失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 12401-12500

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 12401-12500
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WHITESNAKE - Forevermore - I Need You (Shine a Light) ★★★ (2018-11-05 12:15:48)

サビメロが印象的
なんと形容すればよいのか?所謂モータウン系って奴なんでしょう
80年代のモンスターアルバムに収録されても違和感のない曲だ


WHITESNAKE - Forevermore - Love & Treat Me Right ★★★ (2018-11-05 12:19:47)

シンプルだがキレのあるリフもカッコいいですね
割とノリの良いキャッチーさがあるのに
カヴァーデイルが歌うとグッと大人の魅力が激増する
衰えは否めないが
それでもセクシーな節回しも曲に似合っている
やはり主役はカヴァーデイルだなぁ


WHITESNAKE - Forevermore - Love Will Set You Free ★★★ (2018-11-05 12:09:16)

カル・スワンの声が聞こえてきそうな一曲
ダグ・アルドリッチお得意のパターンが上手くハマっている
まぁ白蛇らしさは別の話だけどね


WHITESNAKE - Forevermore - My Evil Ways ★★★ (2018-11-05 12:29:23)

ギタリスト二人の絡みを楽しめる
ライブ映えする一曲だろう
派手目で渋くてメロディックでノリが良い


WHITESNAKE - Forevermore - One of These Days ★★★ (2018-11-05 12:17:32)

アコースティカルなナンバー
爽やか系なのにカヴァーデイルが歌うとブルージーさが滲み出る
スライドギターをここでも大きく取り上げている


WHITESNAKE - Forevermore - Steal Your Heart Away ★★★ (2018-11-05 12:05:17)

懐かしい雰囲気が漂うへヴィロックナンバー
渋さを醸し出すのはスライドバー
ソロも渋め目のハードさが熱い
新生ホワイトスネイクを印象付けている


WHITESNAKE - Forevermore - Tell Me How ★★★ (2018-11-05 12:13:35)

古典的なロックのヴァイブが息づいている
余白のある音も懐かしい
身体を揺らすリズムだよ


WHITESNAKE - Forevermore - Whipping Boy Blues ★★★ (2018-11-05 12:26:08)

派手目の曲だが渋さも十分にある
レイトバックしたサウンドと現在のテクノロジーの融合
二人のギタリストも持ち味を発揮している


WHITESNAKE - Gold - The Last Note of Freedom (alternate mix) ★★★ (2021-07-02 19:27:29)

トム・クルーズ主演映画のサントラに収録されていました
こういう形で復活させたアイデアは悪くない
映画に使われただけに万人に受け入れられる要素のある曲ですね
ドラマティックだねぇ


WHITESNAKE - Lovehunter ★★★ (2019-08-06 01:38:10)

スライドギターがエエねぇ
ファンキーなブルースロック
若々しいがカヴァーディルの声は成熟していると思わせるのが素晴らしい


WHITESNAKE - Ready an' Willing ★★★ (2014-07-15 18:11:23)

夏になると聴きたくなるのがドッケンやストライパーのような湿り気すぎないし乾きすぎないメロディアスなものを食します。ハートとかジャーニーにサバイバーなんかも行きますが、当然物足りずハードなものにも手を出しますが比率は断然、アメリカンなものや歌モノが増えます。北欧だとひんやりしすぎて、カラッとした雰囲気には若干しっくりこず、ドライブのお供は上記のバンド群を含んだ歌モノが大活躍となりますが、日が落ちた夕暮れ時にはホワイトスネイクの出番でもありますね。初めてバンドを組んで遊んでいたころ、良く音合わせにやったのが①だったりと、思い入れの強い今作はある意味、ホワイトスネイクの旨味をギュッと詰め込んだ一枚ではないでしょうか、艶やかで深みのあるサウンド、ハードでブルージー、アダルトでムーディーと大人びいた一枚に子供の頃はピンとこずにいたのですが、年を重ねようやくこの渋みが分かった時は少し大人になった気分でした、当時友人がやたらこの曲をコピーしたがるのが理解できず、「もっと気合いの入ったのやりたいんだ」と他のメンバーと文句を言ってましたが、今は懐かしくつま弾く一曲ですよ(ぐれずに明るく育った母子家庭のあいつは色んな意味で大人だったんだなぁ)1980年リリースの今作はDPからイアン・ペイスとジョン・ロードが参加、ギターはバーニー・マースデンとミッキー・ムーディーにベースはニール・マーレイと名うてのミュージシャンがそろい踏みですよ。彼らが支えるカーヴァーディルの若々しい歌が本当にカッコよく響き、時には悲哀を情感たっぷりに歌い上げ、男の哀愁いを見事に描ききっております。ハードだとかメタルだとか、そんなジャンル云々で語る事も憚れる音楽として素晴らしい一枚。この手の音楽は頭の悪い奴がやるもん見たいに思っている人にこそ聴かせたいアルバムですね。


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Ain't Gonna Cry No More ★★★ (2014-07-15 17:41:31)

演出が憎いね
カヴァーデイルの上手さも光ります
ホワイトブルースだね


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Black and Blue ★★ (2014-07-15 17:45:37)

こういうホンキートンク調のノリを聴かされると
時代を感じますね
1980年だもん
ホワイトブルースにノリノリです


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Blindman ★★★ (2014-07-15 17:39:08)

渋いわ
左に受け流せないムーディさに酔いしれます
艶やかな色気を滲ませる心を震わす歌声
素晴らしいフィーリングに包まれた名曲でしょう


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Carry Your Load ★★★ (2014-07-15 17:35:24)

ゆったりとしたブルースロック
彼らの旨味を味わえますよ
何をやってもスケールの大きさを感じさせるバンドです


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Fool for Your Loving ★★★ (2014-07-15 17:30:27)

イアンとニールのリズムプレイが素晴らしい
渋いわ
彼らの代名詞とも言える一曲でしょう
この雰囲気に酔いしれます


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Love Man ★★★ (2014-07-15 17:43:27)

どっぷりとブルースに浸かっていますね
今では考えられない曲調ですが
こう曲をやる事が真骨頂のバンドだと思っています


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Ready an' Willing ★★★ (2014-07-15 17:33:36)

ブルージーだねぇ
艶のある歌声も好きです
シンプルだがリズムがいいね


WHITESNAKE - Ready an' Willing - She's a Woman ★★ (2014-07-15 17:46:38)

ファンキーなノリが印象的ですね
最後は明るく締めてくれました


WHITESNAKE - Ready an' Willing - Sweet Talker ★★★ (2014-07-15 17:32:12)

スウィングしてますね
ノリの良いらしい一曲


WHITESNAKE - Restless Heart ★★ (2018-04-25 13:53:48)

湾岸戦争以降、アメリカ自体が暗く陰鬱としたムードに包まれたと言われる。そんな世相は芸術の分野にも暗い影を落とし底抜けに楽しいエンタメを味わえる状況下になかったと言われる。時期としてグランジブームもあり、その生々しいサウンドは時代背景とマッチ、浮かれまくったパーティーソングや女々しい男の心情の吐露など、だれも興味がなかった。

そんな暗い時代は長らく続くのですが、多くのアーティストも路線変更や、アンプラグドライブなんかが流行り皆がこぞってアコギヴァージョンで往年の楽曲を披露してましたね。なんたって愛しのレイラですらアンプラグドヴァージョンあるんだからねぇ。
そんな手を変え品を変え皆が苦戦する中で、カヴァーデイルがとった新たなる音楽性は原点回帰とも言えるブルースロック。勿論、渡米し大金をせしめたカヴァーデイルが男の悲哀を歌い上げても、心に迫るものはないのですが、それでも情念たっぷりの節回しは、老獪なテクニックを駆使して、衰えすら渋みと変えたんだから流石でしょう。
暗がりのバーが似合うホワイトブルースだったホワイトスネイク、アメリカンマーケットを意識し音楽性がガラリと変わったため、その本質は人それぞれ感じ方も違うだろう。個人的にはホワイトスネイクらしさという観点で考えるとSLID IT IN辺りまでとなるのだが、今作はバランス良く纏めましたね。初期の路線もあれば、モダンなへヴィロック時代もある、そして全般的にAOR調のライトな感覚を持ち込み、聴きやすくしているという点は見事ですね。
まぁ、どっちつかず、と言えばそれまでな中途半端感は否めないし衰えは顕著だ。雰囲気重視すぎる点もある、それも90年代中期という時代の業なんだろう、この生々しい作りはね。
力点が原点回帰と大衆性、その二点がハマれば強いのだが、総じて地味なので、個人的にはアルバムを最後まで聴き通すガッツがなく⑩くらいで眠くなり完走した例がありません。それでもカヴァーデイルの名に恥じないと思わせる力技が彼の凄さなんだろう。


WHITESNAKE - Slide It In ★★★ (2015-01-30 13:07:27)

リミックスを変えギターにジョン・サイクス、ベースにニール・マーレイのパートを差し替えたUSヴァージョンのある一品。個人的にはオリジナルのミックスの方が好きです。特にメル・ギャレー主導のフェノミナのオープニングから拝借したというエピソードのある”GAMBLER”など顕著ではないでしょうか、また差し替えたジョンのギターも、全然らしくないアグレッシブなソロもないし、差し替えた意味がないような中途半端さがそのままセールスに繋がったと言われる名盤。たしかにライトな面はありますが、おもいっきり英国的なサウンドを貫いている今作は、ブルース路線を残しながらも80年代的な華やかさを盛り込もうと苦心した跡が伺える味わい深いバランス感覚に優れた一枚でしょう。ハードで憂いがあって艶やかな③なんてカヴァーデイルにしか出来ない名曲だと思いますよ。


WHITESNAKE - Slide It In - Hungry for Love (2024-04-07 18:47:53)

アメリカンマーケットを視野に入れたアルバムだけに
めちゃくちゃアメリカンナイズドされた一曲
サミー・ヘイガーあたりが歌えばカラッとした豪快なアメリカンロックになるのだが
鼻づまりのカヴァーデイルではそうはならない
アルバムの中でも浮き気味の一曲
こういうライトなアメリカンロックだとコージーのドラムは野暮ったさを倍増させている
過渡期だから仕方がない
それに次では顔面整形を繰り返しAV男優みたいなムキムキチョコボールにサウンドになるとは夢にもおもわなんだ
今聞き返せば予感はここにあったのかもしれない


WHITESNAKE - Slide It In - Standing in the Shadow ★★★ (2015-01-30 13:10:45)

カヴァーデイルならではの一曲
慈しめる名曲ですね
メル・ギャレーと言うよりは参加していないけどバーニー・マースデンなギターだな


WHITESNAKE - Super Rock Live in Japan 1984 ★★ (2008-10-08 04:51:00)

ギターが一本と言う変則的なラインナップによるLIVE VT
カヴァーデルのR指定なステージアクションのカッコよさにノックアウト
マイクスタンドはそう使うのかと勉強させられました
これも記録的な映像としての希少価値はあるかと思うし(コージーのドラムソロも見れる)機会があれば是非とも見て欲しいですね
サイクスは男が見てもキレイないでたちの二枚目だよ


WHITESNAKE - The Purple Album (2016-06-12 20:04:11)

DPの第3期、4期の曲をカヴァーしたアルバム。個人的には今さら感もあるし、そもそもツインボーカル体制だったのにゲストも迎えずカヴァーディル一人で歌う、グレンなしでは興味なしなのですが、最近ただ同然で手に入れました。3期、4期時代にあった、あのファンキーなノリは封印(トミー・アルドリッチという人選が悪いわけではない)、堅めの今っぽいメタリックなアレンジを施し(ジョン・ロード的なプレイはバッキングなどではほぼ聞こえない)、更にはアコースティカルなパートを増量した楽曲もあり、単なる懐古主義に終わらない作風へと仕上げました。二人のギター巧者も派手なタッピングを挟み大胆な解釈を持ち込みつつもオリジナルを尊重した作りは、本家にはない味わいがあり面白い(ギターも太っとい音ですね)。やはり上手いメンツが揃い、奇をてらわなければハズシようのないオリジナルの完成度の高さが揺るぎないものとなっているのでしょう。

そしてカヴァーデイルも謙虚にオリジナルへのリスペクト精神があったのかも知れませんね。とは言えマテリアルの古臭さは否めず、若い人にとってはクラシックロックと聴けるかが最大のポイント。また往年のファンにとって、やはりファンキーさの減退&グレンとの掛け合い≒あの時代最大の売り、がない事に不満もつのるのでしょうが(キー云々以上に由々しき問題でしょう)、思いで作りではないベテランによる新解釈として、楽しむのが一番ですね。でもわざわさやる必要があったかは疑問。こういうアレンジじゃないと思う人も多いですからね。
でも一番の問題は全く唄えていない主役の問題ですけどね。親戚でもないので好意的にフォローするのは難しい。


WHITESNAKE - The Purple Tour - Burn ★★ (2020-07-05 20:04:22)

20年は前に歌えなくなった曲をライブの頭に持ってくるとは正解だったのか?
ギターチームは新しい解釈で挑みクラシックソングに花を添えている
グレン・ヒューズは今でも歌えるがカヴァーディルの凋落ぶりに溜息しか出ません
ロックミュージシャンの現役引退
KISSも辞めるしなぁ
難しい局面を迎えていますね
バックの演奏はエネルギッシュ


WHITESNAKE - Whitesnake ★★★ (2015-02-28 15:20:53)

このアルバムがリリースされた時期はまさに北米マーケットを軸に世界を席巻する勢いでHM/HRシーンは膨れがり大爆発を起こした時期に世に出たのが今作。1980年リリースの「READY AN' WILLING」あたりから英国風の古めかしいスタイルを残しつつもアメリカンマーケットを意識した方向性へシフトチェンジしていたのは明白ですが、大きな成功を得られなかった彼ら、マニアの間では名作と評される「SLIDE IT IN」も、悲願のアメリカ市場開拓を目指し、あそこまで狙ったのに全然話題にならずも、今作では見事に成功を収めます。コンパクトな作風が増えだした80年代初頭の中でイマイチ地味な扱いを受けるアルバム「SAINTS & SINNERS」から2曲もリメイクしているように、方向性はあの時代から決まっています、どこに焦点を置き、どの感覚で音に触れるかでアメリカンナイズされたという妄言に繋がるのでしょうが、逆にこの時代背景そのものがアメリカンナイズされまくっているので、どんなバンドも大なり小なりである。だからこそメタリカやメガデスのようなコアなスタイルを軸に、売れるとは違うベクトルを放つ反体制な音楽に目が向けられたのでしょうね。
実際にピュアなメタルサウンドを叩きつける彼らの存在は時代の反動となり、やがてはシーンのメインストリームに押し上げられ、やはりアメリカンナイズという大きな渦に飲み込まれる姿を見たものです。1987年L.Aメタルと言う視覚的にも派手なファッションを取り入れ商業的にショーアップされたHM/HRスタイルが音楽市場を開拓する姿は目まぐるしいものでした。長年プロデューサーを務めていたマーティン・バーチと手を切り新たにマイク・ストーンを迎え、本格的に北米マーケットに乗り込むべく、髪も金髪に染め上げたカヴァーディルのやる気とシーンの活性化に呼応するように音楽性も更にリニューアル、方向性の違いや対立するメンバー脱退に怪我やプロデューサーの度重なる変更、最終的に必殺仕事人キース・オルセンを迎えリリースされた難産極まりなかったと言われる一枚。それゆえか比類なき完成度の高さを誇り、ZEPのような古典的なサウンドにL.A風の豪華なスタイルを掛け合わせ、ダイナミックにまとめ上げた今作に凡庸な曲など見当たらず、③のような曲がチャートに喰い込んだようにアメリカ制覇を目指し売れるべくして売れたアルバムでしょう。
リメイクされた①④もオリジナルアルバムの中では逆に浮いていた感もあり(リメイクから始めるのも凄い)、今作に収まるのは必然的とも思え、改めて過去の作品群を再評価させたかったのもカヴァーデイルの心意気でしょう。パープル解散後、ホワイトブルースに根差した、暗がりのバーが似合う正調英国産ブルースロック路線から比べたら何もかもが違い、時系列で聴けばルックス同様の変貌ぶりに驚くでしょうが、そんな事はどうでも良いくらいに完成された時代の寵児となるヘヴィなロックアルバムです。もしブルース路線ならジョン・サイクスのギターの音は合わないしね。
今は2015年、平成も20年をゆうに過ぎました、このご時世にロック歴を自慢するような封建的な体質でも持ち合わせていない限り時代を代表した一枚と心に響くでしょうね。若い人にこそ是非とも聴いて欲しい一品です。


WHITESNAKE - Whitesnake - Bad Boys ★★★ (2015-01-30 12:32:45)

威嚇するようなシャウト一発のカッコよさ
セクシーで艶のある歌声
ダイナミックな演奏とノレますね
Crying in the Rainからの流れに気迫が漲っています

級友と喧嘩の発端
Is This Loveがアメリカンナイズなら
「これは違うのか?テンポが速いと許されるのか!」


WHITESNAKE - Whitesnake - Children of the Night ★★★ (2015-01-30 12:44:23)

ダイナミックです
華やかでテクニカルなギター
ヘヴィロックと呼ぶに相応しい一曲
アメリカンチャートを意識していますね
それが悪い事ではないでしょう
⑤⑥だけをやり玉にあげた級友が皆に論破され涙ぐんだ思い出深い曲です


WHITESNAKE - Whitesnake - Crying in the Rain '87 ★★★ (2015-01-30 12:27:35)

ガツーンときてますね
当時は目ざましに使ってました(笑)
野人なノリに変貌されたダイナミックな名曲


WHITESNAKE - Whitesnake - Don't Turn Away ★★★ (2015-01-30 12:51:10)

アルバムを締めるポジティブな気持ちにさせる爽快感が素敵
売れるばかりを考えては作れないアルバムを締めてくれます
今持ってここまで豪快でヘヴィなロックサウンドが成功を収めたアメリカという国のロックに対する
見識の深さに思いを馳せますね


WHITESNAKE - Whitesnake - Give Me All Your Love ★★★ (2015-01-30 12:25:32)

ダイナミックで艶のあるリズミカルな一曲
ギターソロも弾いていますね
リズム隊もエエ仕事をしていますよ
これもアメリカンナイズされたと揶揄されたかな?


WHITESNAKE - Whitesnake - Here I Go Again '87 ★★★ (2015-01-30 12:38:32)

オリジナルにあった滋味深さとは違う
豪快さが加味されたヴァージョン
リメイクですが元もアメリカンチャートを意識した曲なのでは?
級友曰く「リメイクだから違うそうです」んなアホな


WHITESNAKE - Whitesnake - Is This Love ★★★ (2015-01-30 12:21:29)

ゲイリームーア風のギターが堪能できる名バラード

級友がしたり顔で「アメリカンナイズされた曲だ」と雑誌がラジオに感化されて言ったんだろうが
評論家の定説めいたものを何の疑いもなく信じらるのはある意味凄い事だと思わされた思い出深い一曲。
この曲も含め今アルバムはエピソードが多い


WHITESNAKE - Whitesnake - Still of the Night ★★★ (2015-01-30 12:34:49)

ZEP風のヘヴィな一曲
ギターがゲイリー風ってのが面白い
サイクスの持ち味を生かしていますよ
ダイナミズム溢れる時代を象徴するサウンドですね


WHITESNAKE - Whitesnake - Straight for the Heart ★★★ (2015-01-30 12:47:51)

旧来のファンが聴いたら戸惑うでしょうね
アメリカンナイズされたというならアルバム全体なんですが
華やかでダイナミズム溢れる色彩美豊かなアルバムだからこそ収録されたポップな一曲
メタル色を損なわないハードな熱演ぶりにグッときます
アメリカンナイズされまくってますけどね


WIDOW - Carved in Stone ★★ (2019-12-11 14:49:21)

かつてはグロウルを取り入れたり、女性シンガーを迎えたりと古典的なメタルサウンドに脚色を加えていたバンドでしたが、今作はトリオ編成に変更、その影響もあるのか小細工無用の普遍的なクラシックメタルサウンドへと進んでいます。
US産なので、日本人の耳に優しいフックに富んだメロディはないが、湿っているが濡れていないダークメロディ、堅実が故の退屈さ、派手に走らない地味さ、しかし、その実直さが好きに転べば、USメタルの裏街道を走る、哀愁のメロディを纏ったパワフルサウンドに沸々と燃え盛る炎を垣間見る事が出来るでしょう。
曲単位で聴く分には気にならないが、アルバム単位で楽しむには少々メリハリに欠けているのが難点。往年のグラムロックに通ずるようなキャッチーな曲もあったりするのだが、印象に残らないのが残念だ。成功するには、良いプロデューサーを見つけ、やりたい事の聴かせ方を工夫すると印象がガラリと変わるでしょうね。2000年から活動を継続する老舗メタルバンドへとなりつつある彼ら、ここいらで代表作を見せつけて欲しいねぇ。


WIDOW - On Fire ★★★ (2015-10-17 20:27:10)

アメリカはノースカロライナ出身の6人組による2nd。今作では新たに女性シンガーのリリー嬢が加入、以前はギターの二人がノーマル&デスを担当していたのですが、今作ではトリプルボーカル編成となり厚みも倍増、無理なくサウンドに溶け込み彼らが目指すトラディショナルなメタルとメロデス仕様のサウンドと融合が果たされ聴き応えのあるパワー漲る一枚へと昇華されています。阿吽のツインギターが生む流麗なフレーズは鋭く切れ込んでくるし長めのソロも十分に聴かせるテクニックがある。しかしリズムプレイなど全般的な詰めの甘さやレコーディング環境に疑問が無いわけではなないが、US産カルトメタルバンドのWarlordにも通ずるようなミステリアスかつダークな世界観を見事に演出しており、その濃淡の描き方はこのバンド最大の魅力でしょう。パワー&メロディ、この手のバンドが持つ魅力は十分に搭載されているダークなホラーメタルバンドの力作、マニアならずとも一聴の価値ありですね。


WIG WAM - Non Stop Rock and Roll ★★ (2021-08-20 13:33:02)

メタルバブルに踊らされ、その後に訪れるグランジブームの煽りを受けまくったHM/HR系アーティスト達、ふざけた感じでデビューしたが、このバンドのメンバーはポッと出の新人ではない、そういう苦労人の顔を隠すように芸名をつける事で謎めいたものとフレッシュ感を演出、リバイバルブームの火付け役ともいえる形で会心の一撃をシーンに喰わらしたバンドである。もとが80年代のサウンドをカヴァーするバンドみたいな形だっただけに、あんな形でヒットするとは思わなかったろう。今作にも、その流れは脈々と連なっている。もはや、このラジオ向け一発みたいなノリがバンドの個性であり音楽性である。どこかで聴いた事があるが、彼等にとっては専売特許になっている。
それだけに、熱くなるような瞬間は少ない。しかし、あの時代に対する認知が低ければ、追体験のような形でこのバンドの音楽性を受け入れる事が可能でしょう。
個人的には懐かしいでしかない。またフロンティアの悪い所が出たである。

北欧風味満点のメロディアスHM/HRの旨味、コンビニエンスな感覚を武器に皆が楽しめる仕様。だが全てが○○風である。打点の低く知識も浅いディススカウントロックである、でもそれが欠点ではない。それが最大のウリなんです。こういう音楽は、演者が一度でも恥ずかしい、ちょっとやり過ぎかもと疑いを持ったら終わり。このバンドは、完全に成り切りやり切っている。ここに不純はない。だからヒットしたのでしょう。
パクリを否定するのではなく飲み込ませたのはリバイバルブームのおかげ、でも息の長いバンドになるとも思わなかった。
良く練られた楽曲構成、計算されたコーラスハーモニーどれもが健康的、バラエティに富んが楽曲も嫌味なく溶け込み聴き手を魅了。容易に想像がつくレシピを題材に、彼等はライトユーザーを最大限に喜ばせている。売れるが勝ちを見事に体現しているバンドでしょう。


WIG WAM - Non Stop Rock and Roll - Do Ya Wanna Taste It ★★★ (2022-03-19 01:34:06)

PVも作られたリーダートラック
このバンドらしいキャッチーさが弾けています
でも核になるものは硬派なロックですよ
大真面目にふざけるから様になるのです


WILD BLUE - No More Jinx ★★ (2016-10-12 12:55:20)

女性シンガー、ルネ・バロ嬢擁するUS産のハードポップバンドが1986年にリリースした1st。彼女のキュートでハスキーな歌声を生かした優等生サウンドは同系統に位置するフィオナやロビン・ベック辺りをイメージしてもらえると分かりやすいのですが、①②と盛り上がった後、曲単位ではそんなに悪くないのですがアルバムの流れ的にメリハリに欠けサラリと流れてしまうのが難点、アレンジ的にも型にハマりすぎというのも気になるところでしょう。でも全編嫌味のない健康的な音楽性を貫いており甘口なAOR系ロックサウンド好きな方には需要もあるでしょう。
良くも悪くも80年代中期の軽やかさが前面に出ており、売れる為の皮算用が鼻につくポップロックがチョイとねと悪態をつきましたが、ハードな音楽の合間にキュートな哀メロナンバー①、映画のサントラにも選ばれた②、ダンサンブルな⑨辺りとつまみ食いすると丁度良い耳休めになり今でも2年に一度は手にする一品ですね。


WILD BLUE - No More Jinx - Fire With Fire ★★★ (2018-07-01 17:42:24)

軽やかなポップロック
哀愁のメロディとパンチの効いたハスキーヴォイスが巧みに溶け込んでいます
スローパートの設け方も上手いね


WILD DOGS - Reign of Terror ★★★ (2012-02-24 05:07:21)

1987年リリース新Voにマイケル・ファーロング加入しての3rd。
ガッツ溢れるパワフルなUS産パワーメタルを轟かせてくれます。手ぬるい攻撃性とは皆無なアグレッシブなギターリフ中心の楽曲郡の推進力となっているのがド派手なドラミング、チンだボディだと嵐の如きアグレッシブさに聞き惚れますね。上手いとは言わないがパンチ力のある歌声も音楽性に合致し今作の方向性に溶け込んでいます。どこを切ってもあふれ出る情熱的なHM/HRサウンドに不器用さを覚えつつ、洗練度とは程遠い世界観にこれぞメタルだなと言いたくなります。今作を気に入っている方には速弾きで鳴らしたカート・ジェイムスと初代Voとドラムのディーン・カストロノヴァの三人で結成されたDR.MASTERMINDもオススメですね


WILD DOGS - Reign of Terror - Call of the Dark ★★★ (2012-06-07 20:50:21)

粗暴さと木目細やかさの対比が楽しめます
計算されたアグレッシブさと予測不能なパワー
個人的にはアルバムのハイライト
②③の流れは実に心地よいです


WILD DOGS - Reign of Terror - Man Against Machine ★★★ (2012-06-07 20:47:23)

荒れ狂うサウンドメイクが見事な疾走ナンバー
メタリックなUS産パワーメタルな一曲
切れ味鋭いギターもパワフルなハイトーンも素晴らしい


WILD DOGS - Reign of Terror - Metal Fuel (In the Blood) ★★★ (2012-06-07 20:44:29)

切れ味鋭いイントロから
妖しげなメロディが聞こえてきます
パワフルかつタイトなドラミングのカッコいいこと
パワーメタルなアルバムのオープニングナンバー


WILD DOGS - Reign of Terror - Psychoradio ★★★ (2012-06-07 20:31:31)

メロディアスなフレーズが印象的ですね
パワフルに疾走する様が彼らの真骨頂でしょう
実に心地よいがうるさいと思わせるシンガーが好悪の分かれ目


WILD DOGS - Reign of Terror - Reign of Terror ★★★ (2012-06-07 20:40:11)

アルバムのタイトルトラック
非常にアグレッシブなミドルハイナンバー
ギターも印象的なフレーズを盛り込み
スリル感を演出していますね


WILD DOGS - Reign of Terror - Siberian Vacation ★★★ (2012-06-07 20:27:14)

無駄に走らないパワフルさがカッコいい
ドタバタとけたたましいサウンドこそUS産パワーメタルならではの味わい
中盤のスローなパートが好きですね


WILD DOGS - Reign of Terror - SpellShock ★★★ (2012-06-07 20:36:16)

物凄い音圧に押しつぶされそうです
このバンドのポテンシャルの高さを伺わせる一曲
アグレッシブさと整合感のバランスが良い
今作の中では聞きやすいナンバーですね


WILD DOGS - Reign of Terror - Streets of Berlin ★★★ (2012-06-07 20:33:27)

後半の一曲目
ややダークな雰囲気を醸し出すヘヴィなミドルナンバー
パワフルさが抑えきれないサウンドの今作を象徴していますね
やかましいわぁ


WILD DOGS - Wild Dogs ★★★ (2015-02-02 15:59:33)

直線的なリズムと鋭角なギターが切れ込んでくるジューダス・プリーストを模倣とした正攻法が気持ちいいUS産のパワー/スピードメタル系の彼らが1983年にリリースした1st。のちにマスターマインド博士になるマットさんもメロディをしかっりと追いながらパンチを効かせた歌声を披露、あれ?同じ人なのと思いますが、これくらい肩の力が抜けた方が丁度よいと思います。Shrapnel Recordsらしい無骨な正統派サウンドを前に苦手は人は、たんに煩いだけの野暮なロックとなるのでしょうが、マニアには堪らないカッチカッチのゾックゾクさせられるお約束の展開が繰り広げられる構成に悶絶です。ディーン・カストロノバも、3rdほど叩きまくっておらず、無難にボトムを支え脇をガッチリと支えていますね。媚をうらない男気溢れるHM/HRサウンドを前に戯言は無用、アラ探しなどせず楽しむのが一番。そんな事を再認識させられる勢いに満ちた一枚ですね。Shrapnel直系のアクロバットまではいかないがギターもでずっぱりに弾いております。


WILD FLAG ★★ (2008-02-18 05:04:00)

山本恭司がVOWWOW解散後に荒々しいパワフルなリズムとグルーブ感を求めて結成したVo.G山本恭司、B.満園庄太郎、Ds.満園英二の3ピースのバンドを紹介します(デビュー当時は伏せていましたがリズム隊は兄弟)
サウンドの方はBOWWOW時代を彷彿とさせるテクニックなど関係ないハードにドライブするロックサウンドが売りでVOWWOW時代の作りこんだサウンドを期待した人には肩透かしかも知れませんが、この粗さが理屈抜きにカッコイイ
リズム隊も若いプレイを聴かせてくれていたし山本氏の唄も味があって良かった。日本人にしか出来ない整合感のあるワイルドさがカッコイイバンドでした。


WILD FLAG - Three Faces ★★ (2008-02-23 04:30:00)

ファーストアルバムを発売してから五ヶ月もしないうちに発表されたミニアルバム。
①②がスタジオでの通常レコーディング③④⑤が一発録音⑥⑦がライヴ録音とかれらの野生むき出しの勢いに満ちたロック本来のパワーと破壊力を閉じ込められた作品となっています。ゲリラライヴやアマチュアと混ざりステージに立つなどの経験を積みアンサンブルも向上しバンドらしくなっている。山本恭司の若々しいワイルドなプレイもカッコイイしリズム隊もより凄みをましたワイルドなプレイを聴かせてくれています。


WILD FLAG - Three Faces - Break the Walls ★★ (2008-02-23 04:40:49)

ヘヴィでストレートなシャッフルナンバー
彼らの目指すスタイルの一つです
途中でニュアンスが変わる所がカッコイイですねぇ


WILD FLAG - Three Faces - Count down ★★★ (2008-05-14 03:49:48)

荒々しい暴走HM/HRナンバー
LIVE録音と言うこともあり
臨場感が伝わってくる
本当にテンカウントしてから
ギターソロに流れるアイデアはカッコイイ


WILD FLAG - Three Faces - Live to Be Wild ★★ (2008-02-23 04:37:37)

サンバっぽいリズムが面白い疾走感のあるHRナンバー
ワイルドな勢いがカッコイイです


WILD FLAG - Three Faces - Magma ★★ (2008-05-14 03:46:58)

ヘヴィなミドルナンバー
Voが負けてるなぁ
パワフルかつワイルドなグルーブ感が聴き所


WILD FLAG - Three Faces - Nobody Knows ★★★ (2008-02-23 04:34:46)

ヘヴィでワイルドなグルーブがカッコイイ シャッフルナンバー
ライヴ感が出ていて彼らの心意気が伝わってきます


WILD FLAG - WILD LAND ★★ (2018-04-18 17:45:03)

日本を代表するギタリスト山本恭司さん。ミュージシャン人生の長さと今だ変わらないルックスに驚かされるのだが、紆余曲折を経て惜しまれつつ解散の道を辿るしかなかったVOWWOW。その後、山本恭司さんが動き出したバンドは、V時代ではなくB時代の音楽性を復活させたワイルドでストレートなロックサウンドがウリだった。
怪獣兄弟と呼び、プレイスタイルもインパクトのあったイケメンベーシスト満園庄太郎とド派手なアクションがパワフルさに拍車を掛けていた満園英二による、パワープレイの上を縦横無尽にギターが駆け巡るのだが、3ピースならではのタイト感と熱気、特にライブにおける凄みと言うのが経験した者にしか伝わらないものだっただろう。
もしあの熱気をスタジオ作にもパッケージ出来たら良かったのだが、妙にこじんまりとしたサウンドプロダクションが、あの魅力をそぎ落としているのが残念。
全編に渡り本能を揺さぶる豊かなフィーリング、メンバーシップが生み出す構築力とインタープレイともとれる技巧の応酬、ロックのもつ濁りと叙情的メロディの清らかさ、メリハリの効いた楽曲を用意しているだけに、その野性味と繊細さが伝わってこないのが今作最大のマイナスポイント。その辺りの不満と折り合いをつけれるかが評価の分かれ目になるのですが、ライブ経験者としては物足りないでしたね。

粘着力のあるベースと強靭なビートを叩きだすドラム、まだまだ甘さはあれど山本恭司が手に入れたものは、けして安いものではなかっただけに不完全燃焼と思える形で今作をリリース後にバンドは解散。その流れで新体制のBOWWOWへと動き出すとは思わなかった。

今だからこそ新譜が聴きたいなぁ。このバンドにとっての決定打を聴かせて欲しいッス。


WILD FLAG - Wild Flag ★★★ (2008-02-19 04:53:00)

その名の通りワイルドかつストレートなサウンドが売りの山本恭司が二人の若手を率いて制作されたデビューアルバム。唄はヘタウマだけども味があって良いと思うし、またそれだけで聴かず嫌いにはなって欲しくない。火花散るドラムとギターのバトルがカッコイイ②始まり轟音直撃の古き良き時代の臭いがする王道ハードロックを日本語で展開しているのに好感が持てる、VOWWOWを期待する人にはオススメしないけどBOWWOWファンなら聴いて損はしないと思うほど本気の音が詰まった力作です


WILD FLAG - Wild Flag - CRY OF LOVE ★★★ (2008-02-18 05:19:58)

エモーショナルなパワーバラード
扇情的なギタープレイに胸キュンします
さすがは山本恭司だ感情豊かな泣きのギタープレイは天下一品です。この無骨なサウンドにスッと入ってくるのがカッコイイ
味のある歌声も悪くない


WILD FLAG - Wild Flag - CRY OF LOVE ★★★ (2008-02-19 05:08:51)

エモーショナルなパワーバラード
扇情的なギタープレイに胸キュンします
さすがは山本恭司だ感情豊かな泣きのギタープレイは天下一品です。この無骨なサウンドにスッと入ってくるのがカッコイイ
味のある歌声も悪くない


WILD FLAG - Wild Flag - DON’T THINK ABOUT YESTERDAY ★★ (2008-02-19 05:17:43)

ギターソロが面白いヘヴィでありながらも明るめのナンバー


WILD FLAG - Wild Flag - FICTION ★★★ (2008-02-18 05:15:13)


ゴロゴロと転がるグルーブ感とワイルドさがカッコイイ攻撃的なHM/HRナンバー。インストパートもスリリングで良いです
彼らの目指したい方向性が分かる代表曲です


WILD FLAG - Wild Flag - FICTION ★★★ (2008-02-19 05:04:48)

ゴロゴロと転がるグルーブ感とワイルドさがカッコイイ攻撃的なHM/HRナンバー。インストパートもスリリングで良いです
彼らの目指したい方向性が分かる代表曲です


WILD FLAG - Wild Flag - FIGHT IT OUT ★★★ (2008-02-18 05:22:24)

ハードにドライブするHM/HRナンバーでラストを飾るのにピッタリです。適度にキャッチャーで軽快なリズムがカッコイイです


WILD FLAG - Wild Flag - FIGHT IT OUT ★★★ (2008-02-19 05:15:19)

ハードにドライブするHM/HRナンバーでラストを飾るのにピッタリです。適度にキャッチャーで軽快なリズムがカッコイイです


WILD FLAG - Wild Flag - HUNTER ★★★ (2008-02-19 05:13:02)

静かなイントロから一転してヘヴィに展開するのがカッコイイ
サバンナをイメージしたモダンな一曲です
インストプレイのワイルド感がすきですねぇ


WILD FLAG - Wild Flag - I GOT THE POWER ★★★ (2008-02-19 05:03:07)

火傷するほど熱く焦がす恭司の熱い唄声がカッコイイヘヴィなグルーブ感がカッコイイミドルナンバー
訳すと力を得ると言えば良いのか語感も良いです
ギターソロもガツーンと来てますよ


WILD FLAG - Wild Flag - MAGIC WOMAN ★★★ (2008-02-19 04:59:26)

山本恭司のギターとしては新しい感覚の一曲
グングンと迫って来る感じがカッコイイ
このギターリフも面白い ベースのノリも好きです
ヘヴィなグルーブ感がカッコイイミドルナンバー


WILD HORSES - Stand Your Ground ★★★ (2021-06-14 20:00:19)

2013年にCD化されたときはリマスター&ボートラ8曲追加の豪華版が登場。前作同様メインを張る二人を軸としたいぶし銀のハードサウンドを武器にシーンに切れ込んできます。
哀愁のメロディとポップセンスを生かした楽曲は前作以上に統一感を持たせクールに鳴り響いている。THIN LIZZY譲りとも言える男の哀愁を滲ませたメロディはフックを伴い切れ込み、大きな見せ場を設けている。これならばNWOBHMブームを上手く活用できるスタイルに近づいたと言えるだろう。
今もってNWOBHM四天王の紹介は無理があるのだが、ムーブメントを牽引するだけの魅力を磨き上げてきた。参加メンバーの知名度的に1stの方が有名だが、個人的にはサウンド的な好みは2枚目の方が上であり、今でも手が伸びるのはコチラの方が頻度が大きい。
大きく打ち上げられたアドバルーンに伸るか反るかでセンスも問われるのですが、やはり出している音が重要でしょう。今となっては笑い話の四天王トーク、このバンドは局地的なムーブメントなど必要としない自肩の強さがあるバンドだった。しかし、短命に終わったし再結成も見込めない今となっては、認知度も上がり切らないのだが、古き良き英国ロックの良さを素直に伝えてくる音楽性は、今でも十分刺激的ですよ。


WILD HORSES - The First Album ★★★ (2021-06-14 19:43:21)

遺恨を残してバンドを去ったとワイドショー並みの話題を提供したブライアン・ロバートソンと元RAINBOWのジミー・ベインが合流することで結成されたバンドのデビュー作。
THIN LIZZYにも通ずるポップセンスと哀愁のメロディを武器に割かし馴染みやすいサウンドを披露。オープニングの①こそヘヴィな音像で迫るが、②からリジィ節も作れる、ロマン溢れるバラード④ときてバンドの方向性も見えてきましたが、軽快なロックンロールスタイルと、垢抜けない英国風味を強く打ち出し各メンバーのバックボーンも無理なく投影した、実にオーセンティックなハードスタイルで勝負、勢い重視のNWOBHM勢に対して、ベテランの駆け引きの上手さと言うのか、引き出しの豊富さを魅せた形になったでしょうね。
古典ハードロックとして矜持といったところなのでしょうが、英国的なロックスタイルが強く打ち出されており、NWOBHMの枠組みに放り込むには無理があるでしょうね。ギターもブルース過ぎるしね。

90年代の中頃から、グングンとNWOBHMの魅力にひかれ、2000年以降はメインとなるのがマイナーNWOBHMバンドだった。日本で紹介されたNWOBHMというのは随分と湾曲されて伝わっているなぁと肌で感じましたね。そんなワタクシは、このバンドがかつてNWOBHM四天王と日本で紹介されたと知った時は心底驚きましたよ。
しかもメイデン、GIRL、DEF LEPPARDの組み合わせですよ。今とは違い特定のメディアの情報に頼るしかない時代背景があればこそ通用する枠組みですが、今となっては笑い話ですよね。
ちなみに、当時を知る人に、四天王の話を聴いた時は信じられませんでした。何故ってGIRLは外タレ好きの女子からワーキャー言われ、このバンドもレイバンのサングラスがカッコいいと、女子から支持を受けたんだと教えられました。にわかには信じられませんが、本当なら凄い話ですよ。
どう考えてもレコード会社と雑誌編集者が結託して、この地味目のベテランバンドを売る為に考えられた戦略にしか思えない。ある意味、プロパガンダと言いたくなるような政治的な戦略であろう。
そのおかげで女子ウケしたのなら戦略勝ちですね。そして、それってバンドの足枷になったような気がする。このバンドからは厳つさは幾度感じない。80年代当時でも古いレイトバックした英国スタイルを築き上げている。
若い人なら知らないエピソードだろうが、NWOBHM云々ではなく、古典英国ロックとして楽しんで欲しい。英国流儀に則ったバラエティ豊かな楽曲が目白押しである。そして、オッサン臭い地味なサウンドを飽きの来ない定番をやっています。


WILD RIDE - Tension & Desire ★★★ (2019-01-18 14:10:08)

国内盤は我らがZEROコーポレーションからリリースされたオランダのメロディアスHM/HRバンドが1993年にリリースした1st。流石はZEROが目をつけただけはある高品質のメロディアスロック。フックのあるメロディはポップでキャッチーだが、欧州産らしい叙情性も加味されており、そこにハードなギターも嫌みなく絡む王道中の王道サウンドを披露と、その筋のマニアにはたまらんものがあるでしょう。ツボを押さえたアレンジは、類型的な面はあれどデビュー作で、このクオリティは将来有望株と言ったところなのだが、時代はオルタナ・グランジブーム真っ只中、このようなスタイルの音楽性を受け止めてくれる土壌はなく、次の一手が出なかったのが残念。
叙情派ナンバーばかりではなく、躍動感のあるハードな疾走ナンバーも合間に挟んでいるので、歌モノはちょっと飽きるという方にも手が出しやすいアルバムだっただけに尚更、惜しいなぁと思いますね。リリース時はDEMON DRIVERのジャケと被っていた為に、完全無視していました。やっぱりジャケは重要だなぁと思いました。


WILD ROSE - Dangerous ★★★ (2014-11-17 13:47:05)

シンガーが英国人、その他のメンバーがギリシャ人というキーボードにツインギター編成の6人組からなるバンドが2013年にリリースした2ndを紹介します。一聴して飛び込んでくるのは洗練された優美なメロディに彩られたハードサウンド、細部に渡り拘りを持って作り込まれたサウンドは、小手先のテクニックに頼らないロックならではのダイナミズムが根幹にあり、キーボードを前面に出したAOR風の作品ではありますが白熱するギターソロ、リードプレイの多彩さ、押さえるところは押さえたヘヴィでポップな抜群のバランス感覚が美しい音色となり創造性を掻き立ててくれます。昨今のヘヴィという方向性とは違うイメージが流れる”あの音に”懐かしい響きを感じ普遍の魅力溢れるフックに富んだメロディの数々に心が洗われるのですが、正直どこかで聴いた事のあるような懐かしさはあるものの完成度は高く、時折ハッとさせるほどの鋭いフレーズが切れ込んでくるあたりに身震いさせられます、また職業ボーカル的な匂いはあれどシンガーの力量も高く、どんなタイプの曲も自在に操る歌声は見事。熱く燃える甘美な躍動感に包まれた魅惑のソフトなHM/HRサウンドの中でキラリと光りを放ちますね。全体の雰囲気とカラーはアルバムジャケットまんまな雰囲気もありますが、練り上げられたアイデアを構築し要所に見せ場を設け、アルバムの流れを妨げない曲順と構成、初めて聴いたときの懐かしい”トキメキ”は忘れられません。


WILDFIRE ★★★ (2011-12-14 04:41:38)

彼らが84年にリリースし2ndを聴きベルギーのレコード会社「MAUSOLEUM」の存在を知り
カタログを漁ることにより多くのベルギー産のバンドに触れることが出来ました、なけなしのお小遣いをやりくりしたのが懐かしいですね。CROSS FIREにKILLER,MOBY DICK等も知りえましたね
そういった意味でもNWOBHM出身のバンドとしては一、二を争う叙情性とメタリックなサウンドが魅力でした。ある意味叙情派NWOBHMバンドのプレイング・マンティスよりもカッコいいと思います。レーベルの素晴らしさと彼等自身の音楽性に触れ感謝しています。


WILDFIRE - Brute Force and Ignorance ★★★ (2022-09-15 18:39:48)

WEAPONのギター、ジェフ・サマーズとドラムのブルース・ビスランド、リードヴォーカルは初代IRON MAIDENのシンガーとして知られるMOREのポール・マリオ・デイというNWOBHMマニアにとっては、中々興味深いラインナップが揃うバンド。
英国情緒溢れる叙情派メタルサウンド、正に1983年という時代性を反映、浮かれポンチにならない硬派な質感と、ダークな英国テイスト、そしてメロディを蔑ろにしないアレンジと英国ハードサウンドが好みの方にはたまらんものがあるでしょう。
NWOBHMというよりはブリティッシュロックマニアにとって外せない一枚でしょうね。歌心のあるポールの歌声もバッチリとハマります。彼の声質ではメイデンは少々ヘヴィ過ぎたでしょうね。
頭3曲からタイプの違い曲を並べ守備範囲の広さをアピール、ベルギーが誇るB級メタルの名門MAUSOLEUMレーベル輩出としては、A級のクオリティでしょう。
荒々しいレコーディング環境が生み出したワイルド叙情派メタル。その突貫工事ぶりが妙な生々しさを生んでいるのがポイントですね。

若い頃に聴いた時はイマイチ、のめり込めませんでしたが、オジサンになると効いてきますね。体に染み入る英国ハードサウンド。バランスの悪い音質や荒削りなパフォーマンス、そういうのを全てひっくるめて、初期型NWOBHMの多様性を確認ください。癖がないので初心者にも勧めやすいです。


WILDFIRE - Summer Lightning ★★★ (2012-01-23 02:17:48)

泣いている湿っている憂いを帯びたメロディが哀愁のツインリードによって彩られる②はNWOBHM屈指の名曲も収録される1984年リリースの2ndです。英国的な垢抜けなさが程よく哀愁と絡み合い独自の路線を追求しています。これほどの名盤が認知されずに埋もれています、僕も今作をしったのは1990年中盤だったんですが、劇的な展開を盛り立てる良質のメロディ、適度な重量感とスピード感を伴う楽曲、程よい哀愁を感じさせるフレーズとリフワーク、ある種の英国産メロディアスHM/HRバンドの理想形のようなサウンドを聞かせてくれます。それにしても認知度と音楽性の高さは本当に比例しないんだんなぁとレーベル単位で音楽を聴くだけで思い知らされるのだから、売れるのもタイミングなんですね。北欧ほど甘くなくアメリカほど乾いていない、英国産メロディアスハードの名盤はメロディに拘りのある方は一聴の価値は大いにあるかと思います


WILDFIRE - Summer Lightning - Blood Money ★★★ (2012-01-23 02:24:05)

軽快に疾走します
ツインリードもきまっていますね


WILDFIRE - Summer Lightning - Gun Runner ★★★ (2012-01-23 02:32:30)

メロディアスさとハードさが絶妙です
キャッチーな歌メロも映える
男前な一曲です


WILDFIRE - Summer Lightning - Natural Selection ★★★ (2012-01-23 02:20:59)

力強さと哀愁具合が程よく溶け合い
メタリックにハードに迫ってくれます
地味目な曲ですが
歌メロもリフも大好きです


WILDFIRE - Summer Lightning - Nothing Lasts Forever ★★ (2012-01-23 02:35:35)

メロディアスだしキャッチーなんだけど
晴れやかな青空は見えてこない
爽快さは英国的ですね


WILDFIRE - Summer Lightning - Passion for the Sun ★★★ (2012-01-23 02:27:11)

どこか煮え切らないメロディ
でもそこがこの湿り気こそ英国しています
全体の雰囲気も歌メロも好きですよ


WILDFIRE - Summer Lightning - Screaming in the Night ★★★ (2012-01-23 02:30:04)

テンポアップするところが好きですね
ソロ前のハーモニーもいいですね
メロディアスに絡むツインギターに悶絶です


WILDFIRE - Summer Lightning - The Key ★★★ (2011-12-14 04:45:17)

適度な疾走感と
ツインギターが奏でる魅惑のメロディ
その美しさとロック然としたハードさに魅了されます
甘くならないハードなアレンジが聴いていますね
国内盤が出ていれば評価も違ったでしょう


WILDLIFE - WILDLIFE ★★★ (2014-07-15 18:41:06)

「ロックバンドは8ビートが基本だ」友人が僕に口癖の如く言い放った言葉を思い出します。シンプルな①を聴き彼の言葉を思い返し夏になると聴き返す一枚。FMのオーヴァーランド兄弟にフィル・スーザン、ドラマーはバットカンパニーのサイモン・カークとテクニシャン揃い、そんな彼らが教則本のようなしっかりとしたプレイを聴かせ、バンド結成まもない僕らの手本となるよう友人が僕らに渡してきた思い入れの強い一枚。とにかく①を覚えさせられた事は忘れなれない思い出ですね。スティーブ・オーヴァーランドのマイルドでソウルフルな歌声の旨味は相当なもので、派手さのないシンプルな楽曲の中で柔軟な歌唱スタイルを披露しフロントマンとしての重責を見事に果たしております。とにかく上手い、難しい事はやっていないが、堂々とした凄みが伝わり纏まりがハンパない。ハードさも薄くソフトケイスされた歌モノかもしれませんが、リラックスしたムードと上手い歌があれば構いません、ズッシリと響く熟練のビートはサイモン・カークのなせる技でしょう。シンプルな楽曲も耳を澄ませば聴きどころも満載で小技が効いた演奏とアレンジの妙味に唸らされつつ、熱い夏を乗り切りたいですね。青春時代の1ページを飾るにはマイナーすぎる彼らを友人が強く紹介してくれたのかは謎ですが(そりゃ初めてバンドを組んだ時にコピーした曲がWILDLIFEなんていっても誰にも通用しないし、やらんでしょ。)激しいだけではない音楽の見識を広めてくれる事に強力してくれた思い出の強い一枚。ブルージーすぎない歌モノ路線が好みの方にはおススメできますね


WILDNESS - Wildness ★★★ (2021-08-17 17:52:50)

北欧からやってきた若手AOR系のハードサウンドを信条とするバンドの1st。レーベルはAOR Heavenときていますから、出ている音も想像がつきますね。
期待を裏切らないフック満載の叙情派メロディの数々、どこかで聴いた事あるなぁと思ったらすぐに撤退するべしな、お約束サウンドが満載の為、この手のスタイルに理解がないと厳しいが、マニアならば安心して手が出せるサウンドである。真っ先に思い出すのはH.E.A.TやHOUSTONと言ったところなのですね。
類型的な楽曲をお手本通りの料理、その堅実な守備範囲に遊びは少ないが、彼等は自分たちのやりたいことに真摯に向き合い新しい道筋を立てようと努力している。少々、型にハマった歌い方に堅苦しさを覚えるが、新人シンガーながら大役をこなし、この瑞々しい愁いのある北欧ハードポップブランドの看板を守ってくれた。

甘い曲が続き飽きてきたなぁと思ってきたら⑥みたいなハード目の曲を放り込み楔を打ち込む展開も新人とは思えない手法を披露。こういう聴き手の心情を理解できる構成にも、このバンドの可能性を感じますね。歌モノマニアならば手を出しても損はしないでしょう。また敬遠しているヘヴィメタル侍には、癒しのサウンドとして時には刀を下ろして欲しいですね。


WILDSIDE - Under the Influence ★★★ (2021-10-24 13:05:05)

ワイルドサイトといういかにもなバンド名、そのイメージを具現化したようなサウンドなのだが、これが以外に口当たりがよい。確かにバットボーイズ系の匂いがするのだが、ゴールデンタイムのドラマに出てくるような不良学生感が漂い全然悪じゃないのがポイント。計算されたハードサウンドと売れそうな空気、なにより洗練された作りはメジャー資本のハード系でしか成し得ない物であり、その質の高さと練り具合に唸らされる。曲の良さを壊さない堅実な演奏も相まって視聴感は上々でしょう。歌い手も、少し声色を変えてアクセル・ローズっぽさも出たりする瞬間があるのだが、個人的にはキャッツインブーツで歌っていたシンガーを思い出しました。ほかにもドンピシャでスティーブン・パーシーだったりするんですが、SKID ROWあたりを想起させるようなナンバーも出てきたりと、メタルバブル最終兵器と言った様相を呈しているのが今となっては新鮮です。
リリース時期もありイマイチ認知度が高いと言えない彼ら、あの時代の音を懐かしみたい、あるいは興味があるという若い人にもトライして欲しい一枚ですね。昨年、再発されましたので視聴環境は良いかと思いますよ。


WINGER - IV ★★★ (2017-01-29 20:17:09)

個人的には実力派集団が売れる為のアイデアを持ちわせ結成されたバンドだと思っている。1stでは、そのアイデアを存分に反映させ売れっ子プロデューサー、ボー・ヒルの力も借り、洗練された極上のメロディックロックサウンドで多くのファンを獲得。ある意味、90年代に向けてアメリカンロックのあり方の一つを提示したバンドだと思っているのですが、その器用さが裏目に出たのか3枚目のアルバムで予想とは違う結果となり徐々に失速、シーンの新たなる潮流にも飲み込まれ解散。そして知らないうちに再結成を果たしていたのですが、今作は2006年と言う時代性を巧みに飲み込んだ大人のロックサウンドを披露。往年のヒット曲『Miles away』や『Seventeen』路線の華やかで即効性の高いロックサウンドとは違う方向性に舵を取っており、実に地に足のついたパフォーマンスで魅了、全編にわたりフックに富んだメロを歌うキップ節を堪能できる仕様にもなっていますが、手抜かりのない玄人好みのアレンジを張り巡らしたシリアスな曲調は、聴きこむほどに新しい発見もあり、実に奥深いポップロックアルバムを仕上げてきたなぁと感心しますね。
とくに⑤を初めて聴いたときはハードさと疾走感も上々に、こういう曲をやるバンドだったんだぁと驚いたものです。作風的にも古臭さは皆無、今聴いても遜色のない普遍的な音楽性は、紆余曲折を経て辿りついた等身大の姿として色あせる事無く光り輝いています。コマーシャル性を取り込みつつも緻密なアレンジが冴えわたる、緊張感溢れる作風故に、往年のシングルヒットが好みの人には辛いでしょうね。ハードな⑤、展開のある⑥、そしてシリアスなムードたっぷりのバラードタイプの⑦の流れはいつ聴いてもグッと引き寄せられますね。ヘヴィな⑨も、新生ウィンガーの魅力を雄弁に物語っていますよ。


WINGER - Winger ★★★ (2014-12-21 15:40:47)

メタルバブル全盛といいますか、一つの象徴のようなサウンドが印象的な1988年リリースの1st。アリス・クーパーのツアーで鍛えられたキップとポール・テイラー、スタジオミュージシャン上がりのレブ・ビーチにロッド・モーゲスティンの4人からなる実力派集団が、売れっ子プロデューサーの力を借り世に出たわけですが、鍛え抜かれたテクニックを余裕で楽曲に反映されつつも、非常に滑らかで耳触り良く聴かせる事に従事しており、どんな音が売れるかを知り尽くしたボーヒルの力とミュージシャンとしての洗練度が見事に合致、独特の運指によるタッピングは勿論、卓越したテクニックは当時のギターキッズの話題をさらったレブ・ビーチに、粘りのある艶やかなドラミングが絶妙なグルーブを生み出すロッド、セクシーな歌声とルックスが話題をさらった苦労人キップ・ウィンガー、一聴すれば流れていきそうなメロディの中でも存在感を発揮するキーボードのポール・テイラーと技術的に申し分ないメンツが、華麗なステップを刻む軽やかなメロディに、惜しげもなく技巧的なプレイを押し込み、サラッと聴かせた事が最大の聴きどころ、ある意味装飾過多なバブルサウンドなんですが、テクノロジーだけで収まらないミュージシャンとしての力量が溢れており、ゴツゴツとしたロックサウンドが根底にあるからこそクールでオシャレな志向のポピュリズム溢れる音になるのでしょう。時代的にもやり過ぎ感はハンパないのですが、今でも二年に一回は通して聴く一枚です。


WINGER - Winger - Headed for a Heartbreak ★★★ (2014-12-21 15:20:57)

売れるなぁ
売れるよなぁ
よう出来てるわ
そんな練り上げられた一曲です


WINGER - Winger - Hungry ★★ (2014-12-21 15:11:35)

ボーヒルですね
上手いバンドです
シングル向けの一曲


WINGER - Winger - Madalaine ★★★ (2014-12-21 15:09:32)

90年代を見据えた洗練度の高いポップソング
嫌味にならない技巧を加えた点が見事


WINGER - Winger - Poison Angel ★★★ (2014-12-21 15:19:16)

ノリの良い一曲
軽快だしグルーブ感も心地よい
やはり上手いね


WINGER - Winger - Purple Haze ★★★ (2014-12-21 15:16:24)

セクシーな歌声が印象的です
流石はセックスシンボルに祭り上げられた男だ
オリジナルよりカッチリと聴かせていますね
テクニックのあるメンツが遊んでいますよ
上手いわ


WINGER - Winger - Seventeen ★★★ (2014-12-21 15:13:57)

派手目のソロも印象的です
技巧派集団がたんなるポップソングに聴かせない小技がニクい
狙い過ぎだけどね


WINGER - Winger - State of Emergency ★★★ (2014-12-21 15:17:55)

ウィンガーらしいアレンジが冴えているポップソング


WINTERS BANE - Heart of a Killer ★★★ (2014-11-22 16:07:26)

オハイオ州はアクロン出身のルー・セント・ポールが中心となって結成されたUS産の正統派HM/HRバンドが1993年にリリースした1st。Voがティム・リッパー・オーウェンズと言うのが話題でしたね。そんなネームバリューに頼らなくとも作品時代に魅力があり、ザクザクと刻まれるメタリックなリフワーク、ダークでシリアスな作風の中に叙情的なフレーズを持ち込むセンス溢れるギター、息苦しい閉塞感とは無縁の楽曲は王道を押さえ華々しい魅力に溢れており、複雑な展開にドラマ性を配した楽曲とガッチリ噛み合い完成度の高さは相当なものです。ロブを彷彿させる若々しい歌声を披露するリッパーのパフォーマンスは勿論ですが展開に合わせ流麗なソロやテクニカルなフレーズを紡ぐギターのセンスは素晴らしく、果てはソリッドなリフワークと変化自在のギターワークを軸に強烈でプログレッシブなパワーメタルサウンドを轟かせてくれます。SEやキーボードも巧みに使いストーリー性の高さや物語の進行に対する取り組み方も上手で密度の濃い楽曲の持つ深みは滋味ですよ。US産らしく湿り過ぎないパワーメタルサウンドは、けして難解ではないのでスッと聴けるのも好印象でしたね。


WINTERS BANE - Heart of a Killer - Wages of Sin ★★★ (2014-11-22 16:09:50)

ミステリアスなムード漂う出だしがイイですね
そこからヘヴィになだれ込むのもカッコいいです
伸びやかな歌声と柔軟なギターを軸に聴かせてくれますよ