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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 7901-8000

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 7901-8000
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PRECIOUS - To Glory We Steer - Die for Glory ★★ (2008-02-28 07:16:22)

高浜のkeyの音色に導かれて始まるミドルナンバー
このリリシズム溢れる美しいメロディにハッとさせれられます。
あとは説得力のある唄があれば完璧でしょう
梶山のメロセンスは実に素晴らしいです


PRECIOUS - To Glory We Steer - Imortal Oath ★★ (2008-02-28 07:10:45)

叙情的なメロディが美しいミドルナンバー
高浜がいい仕事をしています。勿論梶山のプレイは素晴らしいです


PRECIOUS - To Glory We Steer - Shining Through the Night ★★★ (2008-02-22 04:11:47)

高浜のKEYをフューチャーしたドラマティックかつメロディアスな様式美ナンバー
やはり梶山のギタープレイは素晴らしくメロディ、リフ等の構成が見事です。またこのサウンドをやって欲しいなぁ


PRECIOUS - To Glory We Steer - Shock Wave ★★★ (2008-02-28 07:08:24)

キャッチャーさを兼ね備えた哀愁のある様式美ナンバー
梶山のメロディアスかつドラマティックなプレイにうっとりさせられます。


PRECIOUS METAL - Precious Metal ★★★ (2014-06-17 15:57:51)

1990年リリースの3rd。まずはサウンドプロダクションの向上に安堵します。ラフなサウンドメイクから一転してしっとりと聴かせるスタイルになり彼女達の力量も計りしれるものです。演奏も安定感あるしハスキーな歌声もロックしていてカッコいい。無難な曲作りに個性不足な感じはモロに出ていますが嫌みのない爽快なL.Aサウンドは今の感性では新鮮に耳に届くのではないでしょうか、今作は今までとは違う女を売らない正統的なアプローチを試みた一枚、実力派の存在価値を疑うことのないストレートなハードポップアルバムを叩きつけてくれましたね。個人的にはややエッジ不足なんですが箸休めには丁度よい軽やかさが好きです。


PRECIOUS METAL - Right Here, Right Now ★★★ (2014-06-17 15:26:21)

女性5人組による1985年リリースの1st.US産らしいカラッと明るめのHM/HRナンバーのオンパレードです。10曲入りでランニングタイムが30分少々ってのも元気はつらつオロナミンCな弾けっぷりも現れており、やらされている感MAXのアルバムジャケットと相まって期待を裏切らない荒削りながらもノリの良い演奏を聴かせてくれます。プロデューサーにポール・サブーの名前も見受けられ、手堅く仕上げてきましたね。ジメジメした梅雨を吹っ飛ばす乾いた陽性アメリカンロックに気分も上々です。30分で終わるのもよかったなぁ


PRECIOUS METAL - That Kind of Girl ★★★ (2014-06-17 15:38:30)

1988年リリースの2nd,プロデューサーは前作同様ポール・サブー、前作の流れを組む明るめのハードポップサウンドは健在、前作よりも甘酸っぱいメロディも導入、演奏もタイトになりギターもここぞと言うところで派手に弾いています。低予算なサウンドプロダクションと陽性なスタイルに押し込んだサウンドが彼女達の意図したことではないのかも知れませんが前作よりもバラエティにと富んでおり工夫も見られます。嫌みのないポップセンスと弾けるキャッチネスに、ひと夏の青春を思い出させる甘酸っぱいメロディが散りばめられたハードポップなアルバムですね。今回もトータル32分少々のランニングタイムですからね一気に聴き通せますよ。


PRETTY BOY FLOYD - Bullets & Lipstik ★★★ (2024-05-09 14:12:13)

過去に発言したがぶっ飛んでいるの?ん~かなりありますねロストした投稿。

PRETTY BOY FLOYDってアメリカのバンドがあるので、混同しますよ。こんなに見事にかぶることがあるのでしょうか、こちらはカナダを拠点して活動するバンドの1st。前年に同じタイトルのEPを出しているのですが、なぜこのバンド名なのか?それはシンガーのTommy Floydからきてると思うんですけどね。

リリース時期は1989年と活動時期もモロかぶりという奇跡的な出来事、音楽性は同じグラム系と奇跡のオンパレードになるも、でも、こちらのバンドの方が陰気でサウンドも堅実。もろ○○よりも雰囲気がグラマラスなL.A風カナダ味となっています。

ラフなミックスが逆にリアルなロック象を写し演奏はけして悪くない。歌い手も癖はあるが爬虫類的なまとわりつく歌声が毒気を漂わせ、猥雑な裏街道ロックサウンドと相性の良さを見せつけている。まぁ悪く言えばどこにでもあるL.A風味となるも、コーラスの使い方も嫌味じゃないし、どこか英国的な匂いをさせていたり、カナダらしい大陸的なリズムというのも特徴的だ。

やはり全体を包む明るくなれない陰気さ、そこがロックの持つ淫靡で嘘くさい魅力を引き出している。
好きな人にはたまんないジャンルでしょうね。後年は幻のNWOBHMバンドの如く、この手のグループも再発見されています。マニアは要チェックでしょう。


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz ★★ (2010-05-23 03:50:00)

メタルバブルの終焉寸前にバンド結成7ヶ月でメジャーデビューをした
彼らの記念すべき1stを紹介します。
初期モトリーのようなハードさとポイズンのような親しみ易さが持ち味のバンドでした、楽曲も良くこねられサビでは思わず口ずさめるほど分かり易いバンドでした。
ツメの甘さも気にならず、わりと当時は聴いたものです、ある意味L.Aメタルの象徴的なサウンドを王道で行く姿に関心したものです。真新しい部分はないのですが僕は好きですね。たしか空手青春映画「ベスト・キッド」シリーズに楽曲を提供していた記憶が…


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - 48 Hours ★★ (2010-05-23 03:33:14)

ノリの良いハードポップナンバー
耳馴染みの良い適度なハードさが憎いですね
アレンジも悪くない


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - I Wanna Be With You ★★★ (2010-05-23 03:41:41)

胸キュン必死です甘く切ないアメリカンバラード
アルバムを締めくくるのに相応しい曲です


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - Leather Boyz With Electric Toyz ★★★ (2010-05-23 03:28:06)

ハードにドライビィングするノリの良いL.Aメタルナンバー
王道を行く展開が好きです


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - Only the Young ★★★ (2010-05-23 03:37:24)

メロメロに甘いメロディと曲調が好きです
サビメロの軽やかさにキュンとなります


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - Rock & Roll (Is Gonna Set the Night on Fire) ★★★ (2010-05-23 03:29:46)

ポップでキャッチーなハードポップナンバー
洗練されていますね


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - The Last Kiss ★★ (2010-05-23 03:38:43)

この曲も甘いです
メロメロなポップさが良いのです
曲名のイメージ通りので良いですね


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - Toast of Town ★★ (2010-05-23 03:35:11)

モトリーのカバー
雰囲気もまんまだし違和感なく聞かせてくれます
このチープな猥雑さと大衆性が好きです


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - Wild Angels ★★ (2010-05-23 03:30:54)

お約束なアメリカンバラード
カラッと乾いた爽快感が良いですね


PRETTY BOY FLOYD - Leather Boyz With Electric Toyz - Your Mama Won't Know ★★ (2010-05-23 03:40:00)

適度なハードさがかっこいいです
ノリの良いサビメロにスイングしたくなります


PRETTY BOY FLOYD - Porn Stars ★★★ (2024-05-09 22:27:15)

彗星の如くシーンに登場したバンド。1stのライナーノーツには結成7ヶ月でメジャー契約にこぎ着けたみたいな事が書いてった記憶がある。初期Mötley Crüe譲りの毒気とPOISONのようなグラマラスなキャッチーサウンドを引っ提げシーンに華々しくデビューを飾る。たしか日本でもライブをやった記憶があるのだが、グランジ/オルタナムーブメント直前という時期と、キャリアの浅いバンドだけにライブでもパフォーマンスはイマイチだったと言われたが、地道な活動を細々と行いこうして2枚目のフルアルバムリリースに辿り着いた。
国内盤はまさかのZAINレコードから、収録曲は合間に制作されたデモではなく、1stのリメイクやカヴァー曲を収録して再度シーンに売って出た印象が強い。
日本では、そこそこ1stが売れたので微妙だが、ある意味、このバンドにとっては空白の期間を埋めるオールタイムベスト的な側面が強い作品として評価することは可能だろう。どうしても良く出来でいる1stの曲に耳が行くが⑦なんて、1stに収録されてもおかしくない佳曲であり、このバンドの魅力を端的に伝えています。2022年には1stの廉価版が国内向けに販売されました。
これから音楽はサブスクリプションの時代に突入するので、逆に1100円のCDか希少価値を高めるだろう。

そして今作も併せて再考して欲しい一枚だ。今作リリース後、バンドは別々の道へと歩むことになる。ギターのクリスティ・クラッシュ・メジャーズは、ソロ名義のバンドを結成してアルバムをリリース。今作の方向性を引き継ぐアルバムをリリース。ケリ・ケリーはグラム系を語る上では外せないギタリストの一人、紆余曲折を経てNight Rangerに加入。日本のバンド、クロウリーにゲスト参加もしてくれた。一発屋の印象が強いが、そんな事はありませんよ。

今では負の遺産の如く語られるヘアメタルムーブメント。確かに異常なバブルはありましたが、悪いことばかりではありませんので、当時の空気に触れたいマニアにはオススメの一枚ですね。


PRETTY BOY FLOYD - Pretty Boy Floyd - Ace of Spades (Motorhead Cover) ★★★ (2016-08-31 13:42:50)

いろんなバンドのカヴァーを行う彼らですが
猥雑さがいい感じで混ざっていいですね
昔より上手くなりましたよ


PRETTY BOY FLOYD - Pretty Boy Floyd - American Dream ★★★ (2016-08-31 13:46:38)

キャッチーでグラマラスなイメージを残しつつ
キレと重さを加えたらしい一曲


PRETTY BOY FLOYD - Public Enemies ★★★ (2018-01-17 16:49:55)

グラマラスな衣装とメイク、ポップでキャッチーな華やかさの中に毒々しいケバさもある、まさにL.Aメタル集大成とも言える混じりっ気のない音楽性を引っ提げ89年に鮮烈なるデビューを飾った彼ら、うつろいでいく時代の中でも、揺ぎ無いスタイルを誇示いていたかれらが2017年にリリースした待望のフルアルバム。お約束とも言えるモトリーの未発表曲の⑨やラストに収録されたStarzのマイケル・リー・スミスの楽曲など、おもてなしの心を忘れないユニークなカヴァーを収録していますが、それにもましてオリジナルナンバーのキレは、今まで以上に瑞々しく弾けており、これぞPRETTY BOY FLOYDという楽曲が目白押し、はじき出すマシンガンな如き軽快なスピードナンバー②なんて、モロに80年代後期の、あの音が封じ込められていると思いますよ。個性的な歌声を武器に、パワフルでキャッチーなハードロックサウンドの旨味は過去最強とも言えるでしょうね。ダイナミックなハードサウンドとポップロックの両面を併せ持つ、毒々しくも華やかで小洒落た今作は、10年以上、ファンを待たせただけの事はありますね。
こんな軽薄なもんワシャ好かんという意見も十分に理解出来ますが、ロックのもつ猥雑さ、背徳の倫理観、そこにロックの魅力をプンプンと漂わせていますよね。上手い下手では評価を下せない、まさにロックな魅力に包まれたサウンドだと思います。
普段は主食で聴くことは少ないのですが、この手の音楽は青春時代を、完全に通り抜けているので捨てる事は出来ませんね。スティーヴ・サマーズとクリスティ・メジャーズの二人しかオリジナルメンバーはいませんが、この声があればPRETTY BOY FLOYDですよ。久しぶりにL.Aメタルで燃えましたね。国内盤はKINGですが、元はFrontiers Recordsからでしょ。この手のサウンドも Frontiersは手掛けるんだね。ありがたいッス。


PRETTY BOY FLOYD - Public Enemies - Feel The Heat ★★★ (2018-01-17 17:22:52)

ノリノリのご機嫌なヤツです
ワイルドかつハードに駆け抜けていきますよ


PRETTY BOY FLOYD - Size Really Does Matter ★★★ (2024-05-09 15:07:47)

80年代末期彗星の如くシーンに登場してFADEING STARした伝説のグラムバンド。細々と活動を続けていた事に驚いたが、今作ではバンドメインバーを刷新。メインソングライターはQueeny Blast Popで活躍したベースのレスリー・サンダースを軸に展開、Queeny Blast Popも弾けるグラム系バンドで、そのメイクと言うが出で立ちに驚いた。真ん中にいるやつ前髪に大きなハード型のリボンを髪に巻き付けるセンスのバンド。こんなもん売れるかよだが、このバンドの音楽性を考えると親和性は抜群だ。

相変わらず癖の強い歌声だが、このグラム系サウンドのとの相性は抜群。レスリーもThe Distractions時代に書いたグラムパンクスタイルも持ち込み、やり切っている感は強い。ポップさも最大級、スリージーなロックスピリットにパンキッシュなアテチュードをねじ込み、らしさと進化を同時に楽しませてくれる。
デビュー当時は稚拙なプレイを叩かれたが、ここではそんな事にフォーカスされることもなく、弾けるグラム系ハードサウンドをやり切っている。相変わらずPOISON+MOTLEYというサウンドも健在。デビュー当時のファンならば、この絶妙な変化も大いに楽しめるだろう。
根幹は変らず裾野を広げたサウンドは新たなる魅力を布武している。

あの声がある限り永遠のヘタウマバンドと呼ばれるだろうが、それは最大級の褒め言葉。まぁでも飽きるのは早いけどね。


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young ★★★ (2016-08-31 13:36:23)

もとは1991年に録音されていたデモ音源の製品化。まさに1stで聴けた毒々しいスリージーなバットボーイズロックというのを、そのまんま引き継いでおり、スティーブ・サマーズのニッキー・シックス譲りの喉をこするように歌うセクシーヴォイスにKISS並みのコマーシャル性の高い楽曲の相性は、モロにあの時代のバブリーなバンド群を想起させられるモノで、バンドが醸し出す青春時代に巻き起こる刹那な危うさと、おセンチで甘口なメロディが醸し出す、チープで胡散臭いが中毒性の高い楽曲が目白押し、嫌いに人にとっては3安い青春映画をみせられたようなガッカリ感はハンパないでしょうが(まさにベストキッド3)、派手なルックスがイメージさせる通りのシンプルでキャッチーな楽曲は、モトリーとか聴いてきた世代として避けては通れません。演奏も緩いし、個性不足にイメージ先行と、ダメな個所をあげつらうのは簡単なんですが、華やかでバラエティに富んだ楽曲はどれも魅力的に映り、なぜリリースする事無く解散したのか気になる程、彼ららしいクオリティを携えており、お蔵入りになったのが悔やまれる一品ですね。大人になりそれなりの収入を得ても、やはりレトルトカレーが食べたくなるし、あえてカップ麺の焼きそばを喰いたい衝動に駆られます、添加物に科学の力が入り過ぎたものですが、忘れないなんですよね。体に悪いと分かっていてもね、そんな中毒性が今作には脈々と流れております。


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young - Far Away ★★★ (2016-08-31 14:07:40)

キャッチーで感傷的なメロディが胸を締め付けるバラード
王道だしお約束ですがセンチな気分になりますよ
この安っぽさがエエ


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young - Five Long Days ★★★ (2016-08-31 14:13:54)

明るくノリのよいらしい一曲
微炭酸な爽快感が優しい刺激を与えてくれます


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young - Hands off the Radio ★★★ (2016-08-31 14:01:45)

大らかで爽快なメロディが印象的ですね
ポップでキャッチーでも嫌みがない
成長の跡も伺える一曲です


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young - Hold on to Your Dreams ★★★ (2016-08-31 14:20:16)

バンドをメインストリームに押し上げるような華やかな一曲
メロウさのさじ加減もエエですね


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young - Restless ★★★ (2016-08-31 13:51:21)

甘いね
爽やかだね
淡いね
ポップでキャッチーだね
Porn Starsにも収録されていますね


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young - Stray Bullet ★★★ (2016-08-31 13:55:32)

おセンチなバラード
お約束感満載ですが彼れらしい魅力に溢れてます


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young - Till the Real Thing Comes Along ★★★ (2016-08-31 14:12:04)

若さが弾けるポップソング
丁寧に作り上げていますね
幅広いファンに訴える事が出来るでしょう


PRETTY BOY FLOYD - Tonight Belong to the Young - Tonight Belong to the Young ★★★ (2016-08-31 13:59:25)

爽快さもあるアメリカンロック
ブリッジからサビに掛けての流れもシンプルだが耳を惹きますね
ジェフの歌声がバンドのカラーに染め上げていますよ


PRETTY MAIDS - Carpe Diem ★★★ (2013-04-10 08:16:59)

2000年リリースのアルバム、時代の流れに飲み込めれながらも、らしさを失わない底意地と気概に胸を打たれましたね。当然に2000年ですからモダンなサウンドメイクや生っぽさ、リフワークと時代を反映していますが、どの曲にも彼らが持ち合わせる扇情的なメロディとポップセンスが炸裂し哀愁具合も程ほどに散りばめ、ケン・ハマーの矜持を感じずにはいられません。耳を惹くフレーズは勿論、歌メロの充実振りも疑いのないもの、⑤⑨と言った肩の力を抜いたリラックスムードの楽曲を聴けば一目瞭然と感じるでしょう。個人的にはアルバム全体を多い尽くす時代性に2000年だよおっかさんとモヤモヤした気持ちを抱きますが、それはないものネダリでしょうね。彼らの叙情的な胸キュンフレーズはこんなもんじゃないと思いますが、今の感性で聴けば問題無しでしょう、メロディ派の若い人にこそ聴いて欲しい意欲に溢れた力作ですよ。


PRETTY MAIDS - Future World ★★★ (2019-07-08 20:47:13)

大物プロデューサー、エディ・クレイマーを招聘してリリースされた意欲作。欧州大陸の高貴な香りと叙情性、そして大衆性を完備するポップフィーリングを高次元で融合。ハード&ファストなのにポップで聴きやすいと言うオープニングの①など顕著に表れているだろう、またギターリフのキレも特筆すべきだ。
全般的に未完成な部分もあるのだが(②⑥などEUROPEみたいに聞こえる)。ロニー・アトキンスも、どんなキャラで歌うのか決めかねていると言えるだろう。それが欠点にならず将来性の豊かさに繋がっているのが、このバンドの魅力の一つだろう。

新加入のKEYを前面に絡ませつつも、音楽的な路線を押し広げる事に留まっているのも好印象。大衆性とハードサウンドの融合、欧州的な翳りと叙情性、その湿った感触がべたつかずに絡むのもワールドワイド仕様とも言え、おしなべてクオリティの高い楽曲が揃っているだけに視聴感も上々と、バンドの出世作である事は間違いない。

最終的にアルバムを仕上げたのはエンジニアのフレミング・ラスムッセンだったりと、内部ではゴタゴタもあったようだが、バラエティに富んだ内容は順当に成長した姿として、今なお色褪せる事無く燦然と輝いていますね。パワフルなサウンドだけに拘らない柔軟な姿勢がバンドの魅力を倍増させているのも見逃せません。そして、マニアとして見逃せないのがグラハム・ボネットが②⑤でバックキングボーカルで参加したのもプチ話題だった。


PRETTY MAIDS - Future World - Future World ★★★ (2020-10-24 13:30:09)

いきなりイメージチェンジに成功しています
力みが賛否を分けそうですが
メジャー志向を打ち出しただけではないガッツを感じます
それでもって大衆性があるのだからスゴイ
でも若気の至りだよねぇ


PRETTY MAIDS - Jump the Gun ★★ (2008-11-13 23:19:00)

あのロジャー・グローバーをプロデューサーに迎え制作された4th
初期のメロディアスなパワーメタルサウンドを捨て前作で魅せたメロディアスなメジャー志向のサウンドをより高みに望み効果的なKEYの使い方も音楽性の幅を広げ洗練された極上のメロディアスHM/HRを聞かせてくれる名盤です
今作は正統的叙情派HM/HRサウンドへと大きく舵を取り彼らのカタログとしては
異質な感じはするのですが全米史上を意識したメジャーな質感と欧州ならではの湿り気を帯びたメロディが琴線を触れていくアレンジが光ります
ロジャー・グローバーを選んで正解だったね
僕はこのアルバムを支持しますよ


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Attention ★★★ (2008-11-13 23:25:55)

叙情的なメロディが哀愁を伴い力強く疾走する名曲
今アルバムのハイライトとも言える
従来のファンも納得ですね


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Don't Settle for Less ★★ (2008-11-13 23:34:19)

洗練された極上のメロディアスHM/HRナンバー
程良いヘヴィさにメジャーの土俵の上でも勝負できる
高いクオリティを誇っている


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Jump the Gun ★★ (2008-11-13 23:44:53)

タイトなリズムプレイが印象的です
キャッチャーでメロディアスなミドルナンバー
よく考えられたアレンジも見逃せません
ヘヴィな質感も残しつつも聴き易い
流石はロジャー・グローバー


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Lethal Heroes ★★★ (2008-11-13 23:32:29)

儚く美しいイントロに何かが始まる期待感を持たされます
洗練されたメロディが耳を惹く極上のメロディアスHM/HR
繰り返されるサビのリフレインも印象的です


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Partners in Crime ★★★ (2008-11-13 23:22:59)

重厚なコーラスをいかしたサビメロが良いですね
キャッチーながらも哀愁のあるメロディが耳を惹く名曲です
洗練されていますね


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Rock the House ★★★ (2008-11-13 23:35:57)

軽快なメロディが疾走する様がカッコイイですね
ポップだが湿り気を帯びているのが今作の魅力


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Savage Heart ★★★ (2008-11-13 23:38:27)

ハンパない泣きを発散する哀愁のパワーバラード
ロニーアトキンスの歌声も心に染み渡りますね
メロディアスなケン・ハマーのギターも良い仕事をしています


PRETTY MAIDS - Jump the Gun - Young Blood ★★★ (2008-11-13 23:40:24)

この曲も泣いていますね
メジャー感と湿り気を帯びたメロディの絡みが絶品です


PRETTY MAIDS - Kingmaker ★★★ (2019-07-06 22:11:12)

ベテランバンドも時代の流れには逆らえず音楽性の方向転換があった。それと同時に老いていくメインキャストに痛々しさを感じイマイチ手が出なくなってしまったバンド。今作も人からただ同然で貰ったものなのだが、ここで聴けるサウンドは現代的な要素と自らが培った欧州パワーメタルサウンドを巧みに融合。見事に古くて新しいサウンドを引っ提げ復活している。長い付き合いになりつつあるFrontiers Recordsのアドバイスは間違いなくあるのだろうが、テクノロジーの導入によるドーピングに目をつむれば(こんなに歌えません)往年の姿を重ね合わせても違和感のない仕様になっているのが最大のポイント。そしてメイズ節と言えるハードでへヴィなのにキャッチー、という親しみやすさを現代的に盛り込んだ手腕は見事だ。

この歳になっても③のようなポジティブハードポップをやっても様になるのも頼もしい限りですね。これもFrontiers印って事でしょう、シングル向けにピッタリです。そして勢いや軽やかさで誤魔化さない、濃密なへヴィサウンドも収録されているのも好印象、今の彼らはダークさも加味された瑞々しい北欧スタイルで勝負を掛けているんだなぁと再認識しました。
ファーストインパクトは地味に感じるかも知れませんが、ケン・ハマーのギターも技巧に長けているわけではないが、味のあるプレイで魅了。細部に拘りぬいた楽曲を生かすアレンジが決っています。これもバンドの一員といっても過言ではない、プロデューサーの存在も有るのだろう。

でもどこかドーピング感は拭えないのがねぇ。それでも上手く自分達のキャラを殺さずに新しい事に手を出す気概に胸打たれましたね。保守は保守でも攻めの姿勢なのが現役感をアピールしているのだろう。


PRETTY MAIDS - Louder Than Ever ★★★ (2019-07-06 22:24:33)

現体制によるセルフリメイクと言われていたが蓋を開ければ①④⑨⑫が新曲という構成。そして再生させたのも90年代以降のらしくないと言われガチな時代のものに着手する構成となった。
これも人から貰ったものなのだが、有名な曲をあえて排除したのが拘りなのだろう、個人的には知らない曲が多く、また余り聴いていないアルバムからの選曲だったりと、以外性が高く大いに楽しんだ。思わず棚から埃の被ったCDを探し出し聴き比べたモノのです。古くて新しい現代的なスタイルへアップデート。やや加工臭はキツ目だが、これをテクノロジーの導入として受け止めれるかで評価も大きく分かれるでしょうね。
現役感を知らしめるフレッシュなへヴィサウンドは今の時代を無理なく押し込める事に成功。ワタクシのようにお久しぶりネ、だからそう聴こえるのかも知れないが、90年代の楽曲も違和感なくハマりフレッシュ感を増幅しているのが肝だ。メロディアスやポップフィーリングよりもへヴィでダークな欧州テイストを膨らませているのも若い人には馴染みやすい要素でしょう。速さや分かりやすさで誤魔化さない手法も正解でしょう。だからバラードも活きてくるんです。


PRETTY MAIDS - Motherland (2019-07-07 21:54:42)

まずは一部のマニアを覗いて評判の悪いJUNP THE GUN時代を彷彿とさせるナンバーの登場に驚いた。そこに最新のテクノロジーを導入しているのだからパワーメタル路線を期待するファンにとっては肩すかしを喰らうだろう。次の②も同様の路線となっているのも同じく驚きである。ケンとロニーの二人のアイデアなのか?それともレーベルの意向なのかは想像でしかないのだが、今や盟友と呼んでも差し支えのない、自身もミュージシャンでありギターも唄もやる、プロデューサーのジェイコブ・ハンセンの助力によるところは間違いないだろう。
古さに埋没しない現代的なサウンドプロダクション。その為に全体的に軽めに仕上がっている。ギターもシャリシャリとしたものとなり、ファットなへヴィサウンドとは一線を画すものである。全てにおいてワールドワイド仕様の為に、このバンドの個性と言うのが薄まっているのも残念だが、今の時代にアジャストしつつ、自らが求められるブランドへの過渡期と考えれば大いに納得出来るだろう。
JUNP THE GUNはロジャー・グローバーを迎え威厳溢れる正統派スタイルへの接近だった。それまでの彼らにあるポップフィーリングと欧州的な香り、そこにハード&へヴィを持ちん込んだ初期の時代を上手く消化したものだった。今作も同じようなメロディアス路線だが、より現代的なへヴィサウンドとポップフィーリングを前面に出した作風であり、初期の頃とは完全に決別したものだろう。

これらのアルバムを手放してワタクシにタダ同然で譲った友人の気持ちも分かる。まるで流行りの○○バンドみたいに聴こえるからだ。しかし初期のパワーメタル路線を今の時代に再現することもナンセンスに感じる。そういうのはやらない方が賢明だろう。バラエティに富んだ意欲作、新鮮な空気に無理を感じたら完走するのは厳しいだろうが、フレッシュかつエネルギッシュと聴けたなら大いに楽しめる一枚だ。若い人には親しみやすいのも新規開拓としては正解であろう。


PRETTY MAIDS - Pretty Maids ★★★ (2019-06-03 13:31:52)

英国のレーベルに目をつけられデビューを果たした記念すべきEP。その影響はNWOBHM譲りの攻撃性やアイリッシュフレーバーもあったりと、次の作風とは若干違いはあれど、北欧的な甘みとジャーマンテイストにも通ずる硬派なサウンドを両立したようなスタイルを既に披露していたりと、後の片鱗を随所に感じさせるのが最大の聴きどころ。

海外のレーベルから見放されても我が国は最後まで彼らを支援していたのだが、1990年には待望のCD化を日本先行でリリースされたのも貴重な出来事でしたね。当時の日本には、このような世界初のCD化などの快挙は掘り起こしを行う気概があった事が懐かしいです。

厳しいレコーディング環境をものともしない若さに任せた勢いと、先人達の影響下にあれど自分達の確固たる信念に基づいたサウンドは、十二分に個性を際立させている。そのバランス感覚もデビューEPとしては及第点以上のクオリティを感じさせるものとなった。欧州由来の叙情的なメロセンスとパワー溢れるメタルサウンドとの融合。プリティメイズ節を思いっきり楽しめる好盤ですね。

こうして改めて聴くとシンリジィのカヴァーをやったのは実に必然的な流れだったんだなぁ。


PRETTY MAIDS - Pretty Maids - City Light ★★★ (2022-05-13 19:50:46)

NWOBHMの影響を受けていますよねぇ
初期ならではの懐かしい味付け
最近の売れ線志向とは違うベクトルに熱いモノを感じます


PRETTY MAIDS - Red, Hot and Heavy ★★★ (2014-09-07 15:00:39)

デンマーク出身、正統的な北欧サウンドを世に伝える彼らが1983年にリリースした1st。北欧バンドが持つ透明感よりもパワフルでシャープな音が個性を放ち切り込んできます。ロニー・アトキンスの男気あふれるワイルドな歌唱も重要なファクターとなりヘヴィな印象を与え他のバンドとの違いを確立、個性を際立たせることに貢献しています。またツインギターが奏でる叙情的なメロディの旨味も当時としてはかなり斬新なイメージを与えたしキーボードの使い方もクラシカルさに拍車を正統的なスタイルの中で巧みに駆け引きを行っております。力強いヘヴィなサウンドですが彼ららしいポップセンスも随所に顔を見せているし北欧風の甘美なメロも炸裂しています。メジャー感もそこそこあるし勢いと洗練度が嫌みなく溶け合い甘すぎない硬派なスタイルが高次元で昇華されており聴き応えのある一枚へと仕上がっていますね。時代の波に翻弄されながらも常に自らのスタイルを巧みに押し通し聴かせていた試合巧者な彼らが放ったデビュー作、今持って色あせないインパクトがあり正統派マニアなら押さえておいた方が良いでしょう。


PRETTY MAIDS - Red, Hot and Heavy - Fortuna Imperatrix Mundi/Back to Back ★★★ (2020-10-24 13:23:56)

この時代が一番好きですね
メタリックかつメロディアスなプリティメイズ節炸裂の代表曲
最新作は冗談としか思えないほど売れ線志向になびきすぎだよ


PRETTY MAIDS - Red, Hot and Heavy - Red, Hot and Heavy ★★★ (2020-10-24 13:25:37)

いいですねぇ
典型的なメタルアンセム
大地を踏み鳴らし拳を振り上げたくなります
ベタな展開ですがメロセンスがエエのです


PRETTY MAIDS - Spooked ★★★ (2013-04-10 08:49:38)

1997年リリース、彼らが復活の狼煙を上げた一枚。ある時期、彼らのような叙情的なフレーズが甘酸っぱいメロディを伴いながらも熱いエナジーが迸る走る楽曲などクソダサいと言われる時代があったわけで、(その後、普通に唄うのがクソダサい時代が到来します)彼らも随分と苦戦したでしょう「Please Don't Leave Me」のカヴァーソングのヒットなども方向性に迷いを生じさせたのかも知れません。試行錯誤の末、行き着いたのが従来のメロディック路線でいわゆる、ダサくて臭いメロディとキャッチーさが強烈なフックとなる良質なメロディが踊るメタリックな作風へと舵を切り、ファンの溜飲を下げたことでしょう。勿論、時代背景を意識した音作りも忘れておらずダイナミックで生っぽい音は新たなる感触を与え、久々にKeyがフィーチュアした楽曲を放り込み奥行きと幅を広げている。疾走ナンバーは勿論だが、ポップサイトを表現する楽曲などメロディックなHM/HRが好きな方なら前のめりになること請け合いな楽曲が目白押し、個人的には若干の違和感とKISSの「Hard Luck Woman」にやらされている感と二匹目のドジョウ的なニュアンスを感じてしまい興ざめしそうになりますが”RED, HOT AND HEAVY”だねぇと叫びたくなる力作を前に戯言は申しません。⑦のような楽曲を聴き1997年発の正統派HM/HRの名盤を若い人にこそ聴いて楽しんでもらいたいですね。


PRETTY MAIDS - Spooked - Twisted ★★★ (2020-10-24 13:32:03)

お約束感満載です
このバンドの定番と言えるような展開とメロディ
自己のスタイルを持っているバンドの強みを感じますね


PRETTY MAIDS - Undress Your Madness (2020-07-02 17:58:19)

欧州のメタルシーンの重鎮と言っても差し支えのないベテランバンド。メジャーシーンとの戦いの上で試行錯誤を繰り返してきた彼らだが、2019年のアルバムは大胆に売れる音楽性に舵を切っている。
若い人は知らないかもしれないが名盤『Jump the Gun』がリリースされた時など、軟弱になった、ロジャー・グローバーに殺されたとか、売れ線になびきやがってと、一部のマニアから強烈なダメ出しを受けたのですが、今作など、そんな賛否があったなんてことは木っ端微塵に吹き飛ばす、ハイパーメジャーハードポップウルトラヒットアルバムに仕上がっています。頭から数曲聴き、もうそろそろエンジンがかかるだろうと待っていたら、そのまま最後までラストラン完走。
これじゃ、BON JOVIのヨーロッパヴァージョンだよと、思えるほど、売れるたいアルバムである。
いつノーラ・ローヒモが歌いだすんだと、思えるほど今のシーンを打ち抜ている。ここまでやり切ったら文句は言えません。あとは個人の趣味嗜好の問題。とにかく今すぎる。

個人的には、貧乏くさいB級NWOBHMとか、シコシコ聴いて喜ぶたちなので、この売れたい音に、メタルバンドが持ち合わせる、聴き手を熱くさせるカタルシスはないが、プリティメイズの若さに驚かされました。本当に圧倒されましたね。
自分たちの伝統などお構いなしの姿勢に感服しました。何事も中途半端は良くない、ここまでやり切らないとね。

叩き上げバンドによる熱量の高いハードサウンドを期待するマニアにとっては眠くなるようなポップス志向ですが、歌モノが好きな人なら大いに楽しめるでしょう。

でもロニー・アトキンスもケン・ハマーも必要ないアルバムではある。そこが賛否を大きく分けるでしょうね。前作にあった牙がないんですよね。野心もないんですよね。売れたいだけしか感じないんですよ。そこが痛々しい。Frontiers Recordsの悪いところでたなぁ。


PRETTY WILD - Pretty Wild ★★★ (2017-03-26 13:04:59)

北欧はスウェーデン出身の4人組による2014年リリースのアルバム。Dead End Exit Recordsという、あまり馴染みのレーベルからのリリースのせいか知名度が低いようですが、出している音は、ビックギターにビックドラムから繰り出される耳馴染みの良い豪快なアリーナロックサウンド。全編に渡り張り巡らされるキャッチーでフックに富んだメロディ、好きな人には頭からケツまで安心安全の保証付きとなるのですが、その反面、物凄く個性不足でもあるので、そこが評価を分けるでしょうね。
ある意味、究極のポピュリズムをフォローする音楽性は鼻につく事もあるでしょうが、キッチリと図面を広げ、丁寧に作り上げた楽曲の持つ輝きは、世代を超え愛される普遍的ロックサウンドとして、デカイステージと会場の中で大音量で聴きたくなる音楽だと思います。良く練り上げられたアレンジとフックの富んだメロディの数々、ロックの持つ豪快さと親しみやすいメロディの融合、無駄のないツボを押さえた演奏は、伝統と革新さを武器に硬軟交えたバランス感覚に優れており、売れる事の匂いを嗅ぎ取った実に良く出来た音楽性だと思います。よう考えているわ。ノリの良さ、視聴後の爽快感、北欧ブランドは揺るがんね。


PRIDE OF LIONS - Immortal - Are You the Same Girl ★★★ (2015-07-03 03:36:39)

クリアーで力強い歌声に魂が震えます
感動を呼び覚ますストリングスのアレンジも冴えわたる珠玉のバラード
上手い
本当に上手い


PRIDE OF LIONS - Immortal - Ask Me Yersterday ★★★ (2015-07-03 03:43:43)

ほんのりの哀愁と爽快感を伴った曲調
伸びやかな歌声が映えますね
裏で鳴るハード目のギターもエエ仕事してます
何を聴かせたいかを熟知している技巧が冴えわたる名曲


PRIDE OF LIONS - Immortal - Delusional ★★★ (2015-07-03 04:10:25)

甘く切ないポジティブなメロデイックロック
濁りのないマイルドで透明感のある一曲
心が洗われますね


PRIDE OF LIONS - Immortal - Everything That Money Can’t Buy ★★★ (2015-07-03 04:09:34)

雄大なスローナンバー
お約束感満載ですがイイものはエエ


PRIDE OF LIONS - Immortal - If It Doesn’t Kill Me ★★★ (2015-07-03 04:17:53)

渋いイントロの入り方に咽びます
円熟味と若々しい血の導入が功を奏していますね
哀愁溢れる扇情的なメロディ
パワフルで伸びやかな歌声にグッと引き寄せられますね
邪魔しないリズムプレイとミックスが素晴らしい


PRIDE OF LIONS - Immortal - Immortal ★★★ (2015-07-03 04:01:48)

扇情力の高いメロディと隙に無い演奏を従え
クリアーでパワフルな歌声が主役を張ります
メロディックHM/HR界の最高峰に位置する彼らのアルバムの幕開けに相応しい一曲


PRIDE OF LIONS - Immortal - Shine On ★★★ (2015-07-03 03:55:40)

ジム・ピートリックがエエ仕事をしています
爽快感と仄かな哀愁が香る名曲
キュンとさせられますね
ピアノの使い方も上手い
ロックしてるしね


PRIDE OF LIONS - Immortal - Tie Down the Wind ★★★ (2015-07-03 03:40:59)

力強い歌声が良質なメロディと供に躍動します
AOR系のハードサウンドとしては最高峰に君臨する
バンドのポテンシャルの高さに唸りますね


PRIDE OF LIONS - Immortal - Vital Signs ★★★ (2015-07-03 03:53:08)

ゾクゾクとさせられますね
色気のあるメロディックロックに打ちのめされます
無駄のないアレンジと上手い演奏
情熱的な歌声と全てに必然性を感じますね


PRIMAL FEAR - Black Sun ★★ (2021-02-23 21:52:12)

移り変わる時代の中で、彼等は変わることのない価値観を用いてゴクゴク当たり前のことを懸命にやり切っている。ある意味、時代錯誤感のある正統性の強いスタイルを武器に一点突破ともいうべき姿勢を披露。ファンにとっては実に頼もしい存在でしょう。
このグループには最大の問題がある、それはあからさまなアイデアの流用。流石に4枚目となると、もう少し創意工夫をと思うのだが、この時代に、このスタイルを築いたことを称賛するべきであろう。
ダイナミックなリズムプレイとアイデア豊富なキレのあるギター、ザクザクと刻まれるリフもゴン太、それでありながらも時代性を加味した音作りを行い、古さに埋没しないフレッシュ感がある。それだけにデジャブ感を減らせば、もっと高い評価を受けるでしょうね。
印象的なリフ、スリリングなソロ、メロディアスなフレージングと旨味はありますよ。


PRIMAL FEAR - Jaws of Death ★★★ (2017-02-26 12:51:40)

ラルフ・シーパースの強烈なハイトーンとスピード感溢れるエネルギッシュな演奏が魅力の彼らが1stでの成功をウケ、翌年に早くもリリースされた2nd。痛烈に連打されるドラム、エッジの効いたギター、ジャーマンメロディックパワーメタルと言えばこれと言いたくなる展開にマニアならずとも拳を振り上げずにはいられないでしょう。ある意味、PAINKILLERパート2的な作風ではあるが、これが俺たちの目指す世界観なんだと言わんばかりの剛毅なムードに圧倒されっぱなし、力技でグイグイと推し進めてきたと思いきや⑥のようなメロウなロックアンセムを放り込み、METAL GODとの姿を重ね合わせたくなる小技もありと、前作以上に練り込まれた楽曲も増え、単なるプロジェクトでは終わらないバンドとしての新たなる船出となる強烈な一枚との印象が強い力作。
疾走するパワー、ドラマ性を称えた展開と叙情的なメロディの数々、ヘヴィだが親しみやすさがあるのは、このバンドならではの魅力でしょう。ドイツ屈指のメロディメイカーのマット・シナーとラルフの共演は、実に理に叶った相乗効果を生みだしていますね。


PRIMAL FEAR - Nuclear Fire ★★★ (2017-02-26 13:20:23)

楽曲の半数がスピードナンバーで占められた勝負作と言われる3枚目。さぞやLIVEでも盛り上がるだろうなぁと思わせる勢い重視の楽曲は突破力も高まり、この手のバンドに必要不可欠なパワー&メロディ、スピードという三拍子がそろい踏み、扇情的なメロディが激しくも疾走する様に圧倒されるでしょう。それもこれも強力無比なハイトーンシンガー、ラルフの歌唱力があってこそだし、しのぎを削るツインギター、緩急を司るリズム隊、2000年と言うこの時代に、これぞヘヴィメタルと言う激奏激唱だが、どの楽曲にもメタルの流儀に乗っ取ったドラマ性があり、今まで以上に強く深く進化しつつも、広がりのあるキャッチネスさも損なっていない、実に堂に入った一枚である。
スピード感を煽る楽曲が増えた事は、この手のバンドに求められる要素なのだろうが、その反面、過去2枚以上にデジャブ感が増えたのも個人的には気になるところで、その辺りが評価の分かれ目になりそうですが、この時代にこの真っ当な音楽性をやり切る姿は実に頼もしく映ったでしょうね。実はワタクシ、このバンド2010年にMetal Mindからボートラ入りで再発されるまで、まともに聴いた事がなかったのでね。


PRIMAL FEAR - Nuclear Fire - Bleed for Me ★★★ (2017-02-26 13:23:45)

アルバムの中盤に設けられたメロウタイム
マットのメロセンスとラルフの慟哭に胸が締め付けられます


PRIMAL FEAR - Primal Fear ★★ (2017-02-24 13:28:26)

Tyran' Pace時代からロブを彷彿とさせるシンガーでしたが、Gamma Rayを経て新たなる船出に出たのがコチラ、ジャーマンメロディックメタルを代表するSinnerのマット・シナー、トム・ナウマンと合流、そこに何処までも突き抜ける強靭なハイトーンが加わればどれだけ強力なモノになるのか、想像しただけでゾクゾクとさせられるのですが、アルバム全般的に少々借り物のアイデアが目につきイマイチ乗り切れないのですが、彼らが期待させるべく音楽性を真っ向から受け止め再現した姿勢は大いに買いだ。パワフルだがメロディを蔑にしないアレンジセンス、アグレッシブに打ち鳴らされるドラミング、エッジの立ったギター、そしてラルフのハイトーンときたらね、本家がやらないなら俺がやると言わんばかりの、剛直なストロングメタルを堂々と披露。その失われた伝統芸能を、この時代に彼らが引き継ごうとしたのなら、アルバム全般に漂うデジャブ感も納得がいくものですね。
ベテランがなにも、○○をやらんでもと思っていましたが、そう考えると溜飲が下がりました。90年代半ばに北米ではメタルは死にましたとレコード会社がキャンペーンを打ち出し新しい音楽を紹介しました、そして2000年を前に彼らがやろうとした事をは実に前時代的な事なのですが、混じりっ気なしの剛直ジャーマンメロディックHM/HRサウンドを聴き、欧州では大いに盛り上がり成功を収めたと言うのが皮肉なモノですね。愚直なまでに伝統芸能を引き継いだ高潔なる精神性が息づいたメタルサウンドを前に、何物にも代えがたい大切なモノがあると言う事を再確認させてくれるバンドでしたね。


PRIMAL FEAR - Primal Fear - Chainbreaker ★★ (2017-02-24 13:11:27)

楽曲そのものもデジャヴ感満載だったが
歌が始まり完全に確信犯だと言う事がわかります
JPがインギーの曲をカヴァーしたみたいな一曲です


PRIMAL FEAR - Rulebreaker ★★★ (2022-07-18 19:54:19)

ある意味、現代の鋼鉄神と呼ぶべきバンドと言える、マット・シナーとラルフ・シーパースの二人がメインを張るバンド。今作ではトム・ナウマンが復帰を果たし、昨今、流行のトリプルギター体制へと移行している。正直、誰がどのパートを担当しているかは分からないが、現代的な生々しいヘヴィな音像、その欧州テイスト溢れる硬派な質感を損なわないメロディとタイトにまとめ上げたリズム、実にメジャーな感覚を持つ正統派メタルは、キメるところを見事にキメまくり耳馴染みの良いドラマを展開している。
その試聴感の良さは、この手のスタイルに対する造詣で決まりそうだが、ど真ん中を闊歩する王道スタイルに熱いモノがこみ上げてきます。正統派メタルの源流とも言えるJPがロブを復帰して活動しているが、どうも昔のアイデアを擦るだけで、イマイチ鮮度が低い。その代用品と言われそうなバンドだった、こちらはお手本とバンドからの影響を包み隠さずに、奇をてらうことなく真っ向勝負で叩きつける。その清い姿勢が最大のポイントだし、マット・シナーの書き上げるメロディの良さと絡むことで、ベタだがフレッシュな叙情派漢メタルとしての黄金比を確立させた。いい曲とメロディを書けるソングライティング力の強さが、そのまま充実度に反映されているのも、このラインナップに揺るぎなきメタル愛が宿っているからだろう。
今作におけるMVPは新加入となるドラムのフランチェスコ・ジョヴィーノですね。


PRINCESS PANG - Princess Pang ★★ (2018-03-13 13:17:15)

米国籍の女性シンガー、ジャニ・ファスターと北欧出身のロニー・ローゼが出会ったのがバンド結成のきっかけ、北欧人脈で楽曲と演奏を済ませ、米国で歌取りを行い完成させたのが今作。その商品に目をつけたのがMETAL BLADEのブライアン・スラゲルなんですが、時代的には完全にガンズ以降のバットボーイズ系のハードロックサウンド。この手の作品をMETAL BLADEが手掛けるんだと驚いたが、北欧人脈でも埃っぽいアメリカンロックを再現出来るんだと言う事にもっと驚きましたね。
後年、北欧からもガンズクローン的な70年代的スリージーなロックバンドは枚挙としてあげられるほど、デビューを飾るんですが、このバンドが十把一絡げな扱いを受けなかったのは紅一点の女性シンガーの存在感に尽きるでしょうね。女性らしさもあるがパンチの効いた歌い回しはセクシーでカッコ良かった。特に⑥のような攻めてくるロックソングで力を発揮したでしょう。パワフルな⑦の彼女には良く似合っていましたね。暗がりのバーが似合うメロウな⑧なんかも聴かせてくれますよ。そんな中でもスタンダードなブルースベースのロックソングの②のようなタイプの曲がバンドの軸なんだが、多彩な楽曲をもちいり飽きる事無く聴かせる工夫を凝らしてるのも好印象でした。
アルバム一枚で消えたバンド故に、知名度は低いのでしょうが、VIXENのような華やかなポップセンスはなくとも、地に足をつけた本格派のロックサウンドを聴かせる、女性シンガーの居るバンドってのは逆に稀有な存在だったと思いますよ。


PRIVATE LIFE - Shadows ★★ (2014-08-26 20:22:53)

プロデューサーにエドワード・ヴァン・へイレン、ギターはあのダニー・ジョンソンです。これだけでマニアなら手を出したくありますよね。女性シンガーを擁する5人組による1988年リリースの1st。ワーナーからのリリースだし売れておかしくない環境は揃っておりますが、女性シンガーの線の細さと没個性に類型的なAORサウンド、アルカトラス時代同様控え目なダニーさんのプレイと気をつけていないとサラッと流れていくのですが、逆にいえば職人肌のテクニックに裏打ちされた押さえ目のプレイはハスキーなクリスタルヴォイスを健気に支えコマーシャルリズムも高めな楽曲の中で心地よく鳴り響いていきます。ハードな楽曲の合間に、残暑厳しい昨今のような日の清涼剤として、制汗スプレーのような心地よさを覚えます。まぁ売れ線志向が鼻につくバブリーな時代のアルバムなんで、そのあたりが苦手な人はダメでしょうね。当時の僕もラックの底、一直線なサウンドでしたからね。AORすぎるわってなもんでしたよ


PROPHET - Cycle of the Moon ★★★ (2016-08-28 13:25:47)

US産メロディアスHM/HRバンドが1988年にリリースした2nd。シンガーがラッセル・アルカラに変更、彼の叙情的で温かみのある歌声が優しく響き渡る歌モノ路線をひいているが随所に拘りの演出を施しており、一聴した耳馴染みの良さと共にスコット・メタクサスを中心に演者の拘りが強く滲み出た意欲作。時代は1988年、メタルバブル全盛の中でのメジャーデビュー故に、このようなライトな作風に舵をきったも頷けるのですが、ちょっとでもコマーシャルな事をすると叩く、狭義で生きている人を相手にするよりも遥かに重要な高い次元のパフォーマンスとクオリティを保持しており、メロディックなアメリカンロックが好きな人にはたまらんでしょうね。アルカラのハスキーヴォイスが切なげなメロディを歌い上げる②の出来栄えたるや、メロディ派ならグッとくること請け合い、質感こそライトになったが演奏は相変わらず上手い、その流れは前作にも通ずる③⑤、哀愁のアメリカンロック④、アコギを生かしたセンシティブなバラード⑥など前半からバラエティに富んだ充実した楽曲を放り込み、⑦以降もテンションを下げる事無く最後まで進んでいきます(⑨はインストナンバーでフラストレーションを吐き出すが如く場面展開の多いプログレサウンドを敢行しております、PROPHET死なずですね)。良いメロディと質の高い楽曲、そしてテンションを下げさせない堅実なパフォーマンスは職人級のお手前、時代性を飲み込みつつ制約の多い中で、自分たちの流儀を貫いた意欲作、その心意気に呼応するように充実した一流のメロディックロックにのめり込みますね。質の高いメロディってのは時が過ぎても色褪せませんね。ドラムの音の作りとか上手いんだよなぁ。


PROPHET - Cycle of the Moon - Asylum ★★★ (2016-08-28 14:01:46)

難解さとは違う拘りのアレンジが効いています
バンドの心意気も伝わりますね


PROPHET - Cycle of the Moon - Can't Hide Love ★★★ (2016-08-28 13:56:44)

メロディ派必聴の一曲
キラキラとした売れ線とはチョイと違うんだよね
アルカラ節炸裂
哀愁のハードポップナンバー


PROPHET - Cycle of the Moon - Frontline ★★ (2016-08-28 14:06:46)

リズミカルなビートとエモーショナルな歌声
このバンドの可能性を広げていますね


PROPHET - Cycle of the Moon - Hands of Time ★★★ (2016-08-28 14:10:15)

どっかで聴いた事のあるデジャブ感はありますが
ハードでポップな躍動感がたまりません
奇をてらわない優等生な作りもテクニックを抑え気味のプレイも良いです


PROPHET - Cycle of the Moon - Hyperspace ★★★ (2016-08-28 14:12:10)

バンドの意地を垣間見ました
ポップなAOR調のアルバムの中でテクニカルな面を詰め込んでいますね
スケールの大きいアメリカンプログレです


PROPHET - Cycle of the Moon - On the Run ★★★ (2016-08-28 13:58:38)

後期カンサス風のプログレハード
やはりメロディがエエ


PROPHET - Cycle of the Moon - Red Line Rider ★★★ (2016-08-28 14:14:18)

爽快な疾走ナンバー
適度なハードさの中で弾けるポップフィーリングが微笑ましいです
プログレバンドらしい緊張感も漂い聴きこむほどに深みを感じますね


PROPHET - Cycle of the Moon - Sound of a Breaking Heart ★★ (2016-08-28 13:59:51)

お約束感満載ですね
シングル向けの一曲


PROPHET - Cycle of the Moon - Tomorrow Never Comes ★★★ (2016-08-28 14:04:27)

切ないですね
深い哀愁美に彩られた一曲
曲作りの巧さを堪能しました
アルカラの歌声もバッチリとハマっています
この曲に限らずですが
アレンジセンスの妙技を味わえる今アルバムを1stと比較して凡作と呼ぶのは抵抗がありますね


PROPHET - Prophet - Away from You ★★★ (2016-08-29 16:29:17)

プログレ風味のボンジョヴィサウンド
哀愁のメロディがエエじゃないの
次のアルバムを考えるとこの方向性の方に愛着がありますね


PROPHET - Prophet - Everything You Are (2016-08-29 16:36:52)

少々狙いすぎた方向性が評価の分かれ目でしょう
ベタベタのロッカバラード
好きモノにはたまらんでしょう


PROPHET - Prophet - Heart of the Night ★★ (2016-08-29 16:25:16)

オープニングナンバーと次の曲もプログレ風ですから埋もれがちですが
このバンドのもう一つの顔が出ていますね
ストレートな雰囲気も悪くないです


PROPHET - Prophet - It's Real ★★ (2016-08-29 16:39:47)

柔らかい音ですがキレがありますね
このバンドとしては進みたい方向性の楽曲でしょう


PROPHET - Prophet - Listen to Ya' ★★★ (2016-08-29 16:45:11)

アルバムを〆る雄大なプログレハードナンバー
やはりアメリカのバンドですね
地味目な曲ですが大陸的なスケールの大きいグルーブが心地よいです


PROPHET - Prophet - Power Play ★★★ (2016-08-29 16:34:19)

愛着のあるメロディを導入する流れはカンサスやボストンにも通ずる面がありますね
バンドの魅力が端的に表れていますよ


PROPHET - Prophet - Slow down ★★★ (2016-08-29 16:31:48)

洗練された哀愁のメロディが耳を惹きますね
アメリカのバンドらしくベタベタとしてないのが良い


PROPHET - Prophet - Street Secrets ★★★ (2016-08-29 16:22:23)

アメリカンなプログレハードナンバー
3連で刻まれるユニゾンが気持ちいい


PROPHET - Recycled ★★ (2016-08-28 13:54:19)

前作で聴けた80年代中期のKansas風サウンドを封印、T.T.QUICKのデイブ・ディピエトロを新たに加え6人編成で挑んだ意欲作。2ndアルバムではコマーシャル性を高めた作風で打って出たが見事に玉砕、討ち死に果たす結果に、メガフォースとの契約も失い、ドン底の中で新たなる作風でシーンに殴り込みをかけるのですが、今作も結局話題にならずに活動休止、その後Nuclear Assaultのメンバーになるなど露ほどにも思わなかったのですが、スコット・メタクサスのしくじりぶりに、世知辛さを味わいます。ストレートなアメリカンHM/HR路線に舵を切った事は自身のアイデンティティを損なう結果となるも、彼らの強みは演奏力、その手腕を全開で発揮する場面は少なくとも、随所に拘りのアレンジを施し安定感のある演奏力で楽しませてくれるので、能天気でライトなアメリカンロックが苦手な人などにはピッタリの音楽性でしょうね。器用貧乏さを感じ無難過ぎる楽曲の熱量は低いが、エッジを効かせすぎないギターサウンドと嫌みにならないコーラスワークは肩肘張らずに楽しめるサウンドとなっております。


PROPHET - Recycled - Brightest Star ★★★ (2023-07-12 21:42:28)

いいですねぇ
イケイケのメロディックメタル
このバンドらしい小技も聴いている
ダイナミックなサウンドとテクニカルさ
絶妙なバランス感覚が魅了していますね


PROTECTOR - A Shedding of Skin ★★★ (2014-06-11 18:31:56)

国内流通はテイチクでしたね。トリオ編成になってからリリースされた4th。スレイヤー直系といっても差し支えのないデス・ブラックメタルにも通ずるアグレッションを兼ね備えており、重量感のあるサウンドは説得力も十分、ガリガリゴリゴリとキレっキレのリフワークに強靭なビートを叩きだすリズムプレイ、ノイジーなサウンドがジリジリと感性を逆なでされ焦燥感を煽られます。同郷のSODOM等が好きな方はハマるでしょうね。プレイの安定感は勿論、ギターも上手いしドカドカと鉄下駄はいて走りだすドラムも魅力十分だ、歌も喚き散らしておしまいではないドスを効かせたスタイルで歌っており、アグレッシブな面をより強調している。ノイジーでありながらも空間を埋め尽くす密度の濃い演奏が繰り広げるテンションの高さは一聴の価値ありでしょう。


PROUD - Fire Breaks the Dawn ★★★ (2011-11-25 03:56:45)

北欧産ならではのクラシカルな味わいを堪能出来るフーガロックな一枚。
叙情的なツインギターの甘美な調べとメタリックな攻撃性を持ったシャープなリフの構築
たった一枚で終わったのが余りにも惜しいですね
甘くなりすぎずに北欧ならではのメロディへのこだわりと叙情味溢れる繊細さ
それらを内包するメタリックな攻撃性にグッと引き寄せられますね
時代背景を考えるとさらに独自の色合いを感じさせます
メロディに拘りのある方なら一聴の価値はありますよ
音質の醜さなど吹き飛ばすオリジナリティと輝きがありますから


PROUD - Fire Breaks the Dawn - Crucified ★★★ (2011-11-30 03:32:42)

クラシカルなイントロが印象的です
劇的な展開も素晴らしい
ミドルナインバー
力強いね


PROUD - Fire Breaks the Dawn - Dark Lady Forest ★★★ (2011-11-30 03:35:03)

攻撃的かつスピーディなナンバー
ギターリフも印象的ですね
ド真中な正統派のHM/HR


PROUD - Fire Breaks the Dawn - Echoes From the Past ★★★ (2011-11-25 03:10:31)

メロディアスなギターとサビが一体となるところが好きですね
ギターリフで押すのも懐かしい味わいです
長めのギターソロも好きですね
初期北欧メタルを堪能出来ます