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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 7901-8000

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 7901-8000
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RAGING FURY - DEAL YOU A FATAL BLOW ★★★ (2011-12-31 04:24:52)

1980年の初頭から活躍する関西を拠点とするスラッシュメタルバンドが1999年にリリースしたEP
スリーピースとは思えない迫力のサウンドが実にカッコイイですね
古くて新しいサウンドも個人的には好感が持てるし歌うタイプのシンガーも良い
獰猛な肉食獣サウンドと日本人的なキメ細やかさを感じさせるのも魅力です
頭2曲の強烈なスラッシュナンバーも勿論だが
ザクザクと刻まれる硬質なリフが押し寄せる③のようなミドルナンバーもカッコよく
実によく練り上げられたアレンジが肝ですね
全5曲なんて物足りないと思わせる今作は譲り受けた友人からの掘り出し物でした
凶暴で粗野な印象が強調されたスラッシュメタルサウンドと緩急をつけ
スピードや攻撃性だけではなく重量感を際立たせたアレンジは見事です
ギターも器用な面も魅せていますね
1stアルバム時よりも遥かにビルドアップされた姿に感銘を受けました
素晴らしいくカッコいいバンドですね。もっと認知されて欲しいなぁ


RAGING FURY - DEAL YOU A FATAL BLOW - BARRICADE ★★★ (2012-01-01 15:16:09)

ザクザクと刻まれるギター
引きずるような重量感
破壊力抜群のミドルナンバー
ソロもかっこいいね


RAGING FURY - DEAL YOU A FATAL BLOW - DINOSAUR TANK ★★★ (2012-01-01 15:20:48)

砂煙を上げ重量感たっぷりに突き進みますね
速さと重さが絶妙です
オーソドックスな世界観が大好きですね
骨太な歌声も決まっています
獰猛な肉食獣サウンドと日本人的な細やかさが同居していますね


RAGING FURY - DEAL YOU A FATAL BLOW - FATAL BLOW ★★★ (2012-01-01 14:42:32)

パンキッシュでハードコアなスラッシュナンバー
ストレートな展開がなんともカッコいい
惚れるわ


RAGING FURY - DEAL YOU A FATAL BLOW - I AIN'T YOU ★★★ (2012-01-01 15:18:23)

三位一体となりウネリを上げ突進してきます
小細工無用な姿勢も好き


RAGING FURY - DEAL YOU A FATAL BLOW - WINSLOW WONG ★★★ (2012-01-01 15:14:16)

これぞスラッシュメタル
攻撃性とスピード感を際立たせたアレンジが光ります


RAGING FURY - Grotesque Masked Krusher ★★★ (2019-09-17 16:45:13)

大阪を中心として活動する古参スラッシャーが前作から、6年間の短いインターバルで3枚目のアルバムをリリースしてくれた。前作が素晴らしい内容だっただけに、思わず『やったぜベイベー』と叫びたくなるほど嬉しかった。
勇猛果敢に突進してくる哀愁美のある轟音サウンドは、意外なほど柔軟さを纏っており、近年の活動基盤が整っているんだなぁと感じましたね。こなれた楽曲はどれも耳馴染みの良さがあり、激しいのに聴きやすいと言う離れ業を披露しているのに驚かされる。刺激的な日本語詩も聴きとり易くバッチリとハマり独自性を高めているのも好印象。ガッツ溢れる男泣きメタルとハードコア一直性ダイハードスタイルも抜群の相乗効果を生み出し、このバンドの個性を猛烈に光らせている。
NWOBHMの流れを組む、国産スラッシャーの等身大の姿。現役感を損なわない新しいアイデアと綿々と尽き重ねてきたへヴィメタルの系譜、そのコアな血脈を守る強いアイデンティティに、このバンドならではの魅力を感じます。けして守りに入らない、攻めの姿勢、全てが好転しているのが素晴らしい。


RAGING FURY - RAGING FURY ★★★ (2012-01-05 05:51:34)

1992年リリースの1st
古くは1982年から京都で結成されたバンドでキャリア的に申し分ないバンドですね
王道を行くパワー/スラッシュメタルをヘヴィなリフとリズムで彩りとりわけメロディアスなソロを聴かせるギターなどはバンドの強力な武器となり音楽性の幅を最大限に生かしていますね。
ドスを効かせた歌唱も風格を魅せヘヴィな音像に負けじと対峙していますね。
惜しむらくは音質のぬるさ輪郭の甘さもさることながらボトムが効いていない低音は頂けない、キレのあるリフ・リズムも生きてこない。でもインディーズだし仕方がないと割り切って聴けば問題無しです。それよりもオーソドックスなメタル寄りの正調スラッシュメタルに興味のある方は一聴の価値は大いにあるかと思います。


RAGING FURY - RAGING FURY - THE WAY OF LIFE ★★★ (2012-12-18 09:39:06)

良く唄うギター
ドスの効いた歌声
中盤疾走する展開など構成が憎い
音質の弱さが難点ですが
大音量で聴きたいスラッシュナンバー
木目の細やかなリフワークもカッコいいわ
一曲の中に沢山の要素が詰め込まれていますね


RAILWAY - Climax ★★★ (2019-11-29 12:40:29)

新たなギタリストとして参加したフロリアン・オールガイアーと、初期メンバーであるアーミン・シュラーが再びシンガーの座に帰り着いてリリースされた3rd。それまで揶揄され続けてきた小型ACCEPTからの脱却。より幅広い音楽性を取り込む事でメインストリームの世界へと打って出た作風に転じてはいるが、総じて、王道スタイルを踏襲するサウンドである為に、安心して聴く事が出来る。その代わり、ややスリルは足りないのだが、キレまくる③やメランコリックな出だしはACCEPTバラード風だし、そこから剛毅に転じるのもジャーマンスタイルと言うものだろう。
音楽性云々よりも、このバブリー臭の漂うミックスに全てが起因しているように思える。欧州由来の泣きと剛毅なジャーマンテイストの角を取る事で丸みを帯びているが、このバンドが醸し出す男臭さも同時に楽しめるので、ここは趣味趣向の問題だろう。シンガーが変わったからこそ、挑戦できたスタイルでもあるがポイントでしょうね。CD化再発の際に1981年リリースのシングル盤が追加、そこではアーミンの若々しい歌声が聴けますよ。


RAIN - House of Dreams ★★ (2016-09-02 17:26:03)

マイケル・ボーマンが若手4人を引き連れて結成されたバンドが2002年リリースしたアルバム。ボーマン節とも言えるメロディックな歌唱スタイルを軸に適度に乾いた、あの音楽性を嫌みなく披露。随所に瑞々しい欧州産ならではの湿度のあるフックに富んだメロディに、ボンジョヴィよろしくな乾いたポップフィーリングを持ち込む手法は今作でも貫かれており、バックのスウェーデン人ミュージシャンとの相性もよろしく派手過ぎず地味過ぎない洗練された歌モノHM/HRサウンドを自身のカラーを存分に投影し丁寧に作り上げています。水準は高いが無味無臭感が、ともすれば心に残らずサラリと流れてしまいガチなのが玉に傷ですが、ハードさとライトな質感が絶妙で、良く出来た作品である事に疑いは無く、歌モノロックが好きな人には安心して聴く事が出来るでょう、乾いたアメリカンロック風の作品故に、ボーマンのボンジョヴィ似の歌声が一層、そのように聞こえるのも面白いですね。


RAINBOW (2014-12-26 22:16:54)

2015年02月25日
『A Light in the Black 1975-1984』
天下のユニバーサルミュージックより
【限定盤5SHM-CD+DVD付き】
ライヴ、リハーサル等のレア音源多数収録
幻の『モンスターズ・オブ・ロック』の映像をDVD収録
60ページ豪華ブックレット付
やりおるなぁ


RAINBOW - Bent Out of Shape ★★★ (2012-10-10 16:20:13)

実に口当たりのよいサウンドですね。デイヴ・ローゼンタルとジョー・リン・ターナーの躍進ぶりも印象的な剛柔を兼ね備えたバランス感覚も素晴らしい今作は、窮屈そうにポップな曲を放り込むのではなく流れの中でスムーズに演出を図れている点が見事、ハードかつメロディアスでキャッチーなサウンドが心地よく響いていきます。ギタリストとしてのリッチーの旨味は他のアルバムよりも薄めですがコンポーザーとしての才能を遺憾なく発揮しこの手のロックサウンドの新たなる可能性を見せているかと思います。個人的にはロニー時代への思い入れも強いのですが、初期の様式美サウンドとは違う魅力を秘めたメロディアス路線を追求するスタイルも一つの様式美として後世に引き継がれていると思います。ジョーを加入させてやりたかったサウンドを極めた今作はコマーシャル性と崇高なロックの精神が宿る名盤中の名盤でしょう。ここまで聴きやすくハードさも失わないサウンドを提示してくれた事に感謝しますね。今でも癒しのサウンドとして愛聴する一枚です、幾度となく聴いているのに頭から最後まで楽しめるアルバムなんでそうはないですからね


RAINBOW - Difficult to Cure ★★★ (2012-10-12 18:26:49)

ジョー・リン・ターナー加入第一弾アルバム、僕の中ではジョー時代と言えばI SURRENDERやCAN'T HAPPEN HEREのような曲しか唄はないと友人にたぶらかされ、随分と遠回りをして聴くことになった作品であり、非常に思い入れの強い一枚です。かつての威厳に満ち溢れたサウンドとは一線を画しますが楽曲の洗練度と充実振りに感嘆させれらた名盤です。メロウでキャッチーな①のような曲でも力強い歌唱を聴かせ華やかなルックス同様の歌声が映えるシンガ-の加入が新たなる可能性への扉を開き、まさに80年代的な広い音楽性と彼らならではの偏差値の高めなロックサウンドを披露していく様に打ちのめされましたね、新たなるファン層を開拓する①に始まり、②で聴ける攻撃性と自らが積み上げてきたキャリアがにじみ出ている名曲を聴き心底この路線の音楽愛を深めて行く事となり、個人的にはジョー時代の作品がロック初心者の自分にあらゆるジャンルへの免疫を植えつけてくれたと思います。ロニー時代への望郷も強く、端的に優等生な楽曲重視のバンドへと成り下がったと評価すればそれまでですが、この適度なバランス感覚はRAINBOWならではかと思います。メロディアスでヘヴィすぎないがハードさは失わない普遍のロックサウンドこそ様式美と呼ぶに相応しいでしょう。メロディアスなメタル指向の方でジョー時代を未聴の方には是非とも手にとって聴いて欲しいですね。


RAINBOW - Difficult to Cure - Difficult to Cure (Beethoven's Ninth) ★★★ (2012-10-08 16:07:22)

この曲を聴くと年末気分にさせられます
日本でオーケストラと競演した映像も思い出しますね
選曲といいアレンジといいリッチーの天賦の才に脱帽します


RAINBOW - Difficult to Cure - Freedom Fighter ★★★ (2012-10-08 15:59:51)

明るいわ
でもギターがRAINBOWの世界へと引き戻します
やはり英国的な雰囲気が滲み出ています


RAINBOW - Difficult to Cure - I Surrender ★★★ (2012-10-08 15:42:55)

メロディアスでキャッチーな名曲です
程よく散りばめられた哀愁が泣かせますね
ジョーの唄も甘さだけではないロック然とした力強さがありますよ


RAINBOW - Difficult to Cure - Magic ★★★ (2012-10-08 15:54:31)

ロマンティックですね
甘い雰囲気に浸れます
こういうスマートな曲でありながら
ロックし続けるのは凄く難しいはず
流石ですね
RAINBOWには恐れ入りますよ
個人的にはジョー時代の中で屈指の名曲です


RAINBOW - Difficult to Cure - Midtown Tunnel Vision ★★★ (2012-10-08 16:02:50)

へヴィかつブルージーなミドルナンバー
若々しいルックス同様ジョーの快活な唄が気持ちよいです
ギターもいいねぇ
このフィーリングが好きです


RAINBOW - Difficult to Cure - No Release ★★★ (2012-10-08 15:50:33)

楽曲重視な今作ならではの変り種
多彩な歌唱をこなせるジョーならでは
このノリがたまりませんね


RAINBOW - Difficult to Cure - Spotlight Kid ★★★ (2012-10-08 15:46:40)

この曲のリフも有名ですね
クラシカルなギターソロも興奮必死
アルバムの2曲目に持ってきたのが憎いね
LIVEでも定番の後期RAINBOWを代表する一曲
何度聴いてのゾクゾクさせられますよ


RAINBOW - Difficult to Cure - Vielleicht das nächste Mal (Maybe Next Time) ★★★ (2012-10-08 15:56:01)

望郷だなぁ
優しいメロディが泣かせます


RAINBOW - Down to Earth ★★ (2009-03-11 13:20:00)

僕は彼らのアルバムは全て後追いで聴いた世代だから良いのですが、リアルタイムでここまで音楽性が変わたらさぞや度肝を抜かれたでしょう、初期に拘るファンの気持ちも分からないわけではないですが僕はこの先の見えない異質な世界観が大好きですね、短髪グラサンにシャツinスーツとくればね、リッチーとグラハムの数々の逸話に僕は焦がれますね。中世ヨーロッパの世界観を捨てアメリカでの成功を目指した音楽性は素晴らしくグラハムの強靭な歌声を前面に押し出したストレートなHM/HRサウンドに心酔しますね、
惜しむらくは素晴らしい演奏技術を兼ね備えたメンバーが揃っているのに音質が醜い事ぐらいですね、レコーディング嫌いなリッチーってカッコよすぎる


RAINBOW - Down to Earth - All Night Long ★★★ (2009-03-11 13:22:39)

グラハムのパワフルな歌声を堪能出来るポップナンバー、彼の歌がけして軟弱に聞かせないと所が凄いね、ギターもリッチーらしい


RAINBOW - Down to Earth - Danger Zone ★★ (2009-03-11 13:28:24)

ギターソロが印象的ですね
地味だがカッコイイですよ


RAINBOW - Down to Earth - Eyes of the World ★★★ (2009-03-11 13:35:08)

重厚な世界観が貫かれたメロディアスなミドルナンバー
幻想的なイントロに魅了されます、レンジの広いグラハムの強靭な歌声に驚かされます、初期のファンの溜飲を下げることに出来る名曲ですね、個人的にはアルバムのハイライト、テクニシャンが集えばこれくらいの名曲が生まれるという事なのかな?徐々に緊張感が高まる世界観にゾクゾクします


RAINBOW - Down to Earth - Lost in Hollywood ★★★ (2009-03-11 13:30:45)

イントロのドラムだけで痺れます
メロディアスかつキャッチーなロックンロール
流石はリッチーと叫びたくなりましたね
ドンもロジャーも良い仕事をしていますがこの曲は断然コージーが好き


RAINBOW - Down to Earth - Love's No Friend ★★★ (2009-03-11 13:26:36)

ヘヴィでブルージーなナンバー
男の哀愁漂う名曲です。
コージーのパワフルなドラムもグラハムの歌声も素晴らしいです


RAINBOW - Down to Earth - Makin' Love ★★★ (2012-10-08 15:37:52)

仄かな哀愁にグラハムならではの味わいを感じます
曲調が歌詞の内容とあっている雰囲気が好き
でもメイキン ラブって連呼されるのは何となく恥ずかしい


RAINBOW - Down to Earth - No Time to Lose ★★★ (2009-03-11 13:24:32)

中盤で聴けるインストプレイのカッコイイこと、ドンのキーボードが冴えていますね、聴かせどころが多いですよ、ボーカルハーモニーも好きですね


RAINBOW - Live in Birmingham 2016 ★★★ (2018-02-26 20:40:20)

突如アナウンスされたリッチーのロックへの電撃復帰。すっかり奥方とルネッサンスの世界へ旅立ったリッチーだったが遂に限定的ではあるがドイツなどの大きなフェスに参戦である。
ネットで見つけたシンガーのロニー・ロメロ以外は、ルネッサンス関連のメンツで脇を固めた布陣に、大きな話題性はなかったが、リッチーが「エレキ担ぐんだってよ」に多くのマニアが反応、その期待値の高さは物凄かったでしょうね。個人的には70歳すぎのおじいちゃんに、激しいパフォーマンスを求めるのはチョイと酷なので、個人的に思いで作りの域は出ていなかったのですが、本作は豪華なBOXセットに収録された、ブート的な扱いの修正なしの一品が単体で商品化。その清さに驚くのですが、ある意味、今のリッチーの腕を確認出来る意味では貴重な作品となるでしょう。

幾度、テンポはオリジナルよりも遅く、ハッキリ言って思いのほか、粗いと言うか衰えたプレイに萎える。ミスもヨレヨレ感もハンパないからだ。それでも惹きつけるのは、やはり思い入れの強さだろう。楽器を演奏する今の若い人が聴けば、質の低いパフォーマンスに何を聴けばいいんだ?と疑問を投げるでしょう。RAINBOW名義なのにDPの曲が多過ぎないか?とかね。
でもね、ミスやヨレヨレの合間にリッチーならではの、ハズシやアドリブも満載、今までとは違うアレンジもあり、ノスタルジー満載の空気感についつい笑みもこぼれ、心なしか胸が熱くなります。
やっぱりリッチーにはエレキが似合いますよ。欧州ではダウンロード限定のシングル盤もリリースしたリッチー、このまま、最後のアルバム制作へと向かってくれたら幸いですね。

なぜ、そんな事を期待するかと言うと、今の欧州圏では物凄い勢いで、クラシックなメタルサウンドが復権しているからです。LOUDNESSの欧州圏でリリースされた最新作しかり、JPと大々的な欧州ツアーを行うSAXONしかり、そしてJPもまたもや、初期の作風のモチーフとした雰囲気満載の最新作を3月にリリース予定。いずれも、ともすれば後ろ向きと取られかねない勢いのサウンドだ。
個人的には、その空気が立ちこめていた10年前には、リッチーに復帰して欲しかったが、70歳なんで無理のないロックサウンドで復帰して欲しい。ソロとかはゲストで逃げてさ、楽曲提供に心を砕いてくれればよいのだ。ノスタルジーよ再び。重い腰を上げて欲しいなぁ。


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll ★★★ (2012-10-12 19:07:40)

いったいどれだけのバンドが使いまわしたのでしょうか名曲①を配した中世ヨーロピアンサウンドをより推し進めた初期RAINBOWの集大成的な一枚です。わざわざ古城まで言って録音された今作のサウンドは非常にバランス良くまとまっておりマーティン・バーチとブルース・ペインが堅実な作業を行ってくれたのでしょう音質の良さも特筆出来ますね。語り尽くされた上記のコメントに付け加える要素もなくHM/HRを愛する方なら一度は通って欲しいジャンルを開拓した先駆者であるリッチー・ブラック・モアの示した至高の中世サウンドを未体験の方には是非とも堪能して欲しい一枚ですね。無機質で機械的な音ではない人間の力が宿るマジックが息づく名盤です


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Gates of Babylon ★★★ (2012-10-07 12:37:26)

オリエンタル世界観をロックに持ち込むとは
妖しげなリッチーならではの名曲
ロニーの唄も凄いわ


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Kill the King ★★★ (2012-10-07 12:42:07)

後世に影響を残しまくる
パワフルに疾走するクラシックな名曲
コブシを振り上げメロイックサインを連発したくなりますね


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - L.A. Connection ★★★ (2012-10-07 12:50:46)

後半の盛り上がりが素敵です
ロニーは上手い


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Lady of the Lake ★★★ (2012-10-07 12:27:03)

哀愁のある唄メロが印象的ですね
ロマンティックな雰囲気が漂うもコンパクトにまとめ
今アルバムならではの魅力に溢れています


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Long Live Rock 'n' Roll ★★★ (2012-10-07 12:23:40)

パワフルなドラムも炸裂
ロニーの歌唱は益々色気を増し楽曲が持つ
パワフルさに拍車を掛けています
このヘヴィなノリは中々出せるものではありません
無機質ではない人間の力が息づく名曲


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Rainbow Eyes ★★★ (2012-10-07 12:48:43)

儚くも美しいそれでいて優しげな包容力のある名曲
アルバムを閉めるのに相応しい
何度聴いてもほろっとさせられますね


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - Sensitive to Light ★★ (2012-10-07 12:45:44)

ソツのない適度な緊張感とキャッチーさが絶妙
パワフルなドラムとロニーの歌唱が安易に軽くさせないのがポイント


RAINBOW - Long Live Rock 'n' Roll - The Shed (Subtle) ★★ (2012-10-07 12:53:22)

ピアノの音色も軽快ですが
破壊力抜群がドラミングが印象的ですね
地味ですがRAINBOWらしい雰囲気に包まれています


RAINBOW - Rising ★★★ (2012-10-12 18:51:34)

ある意味、実質的なRAINBOWの1stアルバムと言えなくない綺麗なお城が眼前に見えてくる中世ヨーロピアンサウンドを世に提示した歴史的な一枚です。音質も良いとは言えないのにライブ的なノリで録音された緊張感と凄味が聞き手を魅了します、とりわけコージー・パウエルのド迫力なドラミングに圧倒されまくります。勿論、ロニーの歌声も素晴らしく、魅力的なメロディを力強く歌い上げリッチーが目指す世界観の具現化を可能にしたパフォーマンスを披露、ロニー・ジェイムス・ディオここにありと強烈に印象付けています。DPを辞めてまでやりたかった事の答えを見せてくれた今作をまずは聴いて欲しいですね。これが様式美メタルと言えばRAINBOWと後世に伝える濃密な一枚となっていますから。


RAINBOW - Rising - A Light in the Black ★★★ (2012-10-07 12:17:25)

メンバー間の激しい火花散るバトルが見もの
引っ張るだけ引っ張ってのギターソロに失神寸前
STAEGAZER同様、語り尽くせない名曲です


RAINBOW - Rising - Run With the Wolf ★★★ (2012-10-07 12:02:04)

ロニーの力強い歌声が決まっています
歌メロがいいね
ここでもパワフルなドラムが炸裂しています


RAINBOW - Rising - Stargazer ★★★ (2012-10-07 12:10:55)

THE様式美な一曲
重量感とクラシカルで荘厳な雰囲気を堪能できる名曲
個人的には中世ヨーロッパといえばこの音をイメージしますね
それにしても凄い
1976年にこの音があったのだから


RAINBOW - Rising - Starstruck ★★★ (2012-10-07 12:04:48)

切れのあるドラミングに流石はコージーと唸らされます
リッチーらしいギターも堪能できるシャッフルナンバー
様式美やなぁ
酔いしれますね


RAINBOW - Rising - Tarot Woman ★★★ (2012-10-07 11:59:59)

神秘的な雰囲気漂うイントロから
コージーの重く鋭いドラミングが引き裂き一転
パワフルかつハードな初期RAINBOWらしい展開へ昇華する
ラストでまた聴けるスペイシーなトニー・カーレイのキーボード
そしてドラムと重厚な音に圧倒されますね
ギターソロもスリリング


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow ★★ (2009-03-11 12:49:00)

自らの音楽性を追及すべくDP在籍中にソロアルバムとして制作された記念すべき1st。
いわゆる様式美然とした崇高な音楽性が貫かれ僕には霧の中に佇むお城が見えてくる、参加メンバーを含め地味な印象をうけますが、再結成前のアルバムの中で一番バランスの取れた音質だったりする、まずはリッチーが愛する中世ヨーロッパの世界観を堪能しましょう。バラード④のロマンティックさに陶酔します


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow - Black Sheep of the Family ★★ (2009-03-11 13:06:26)

この曲をやりたくてソロアルバムに着手したとか?
アルバムの中で浮いてる感は否めないが僕は好きです


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow - Catch the Rainbow ★★★ (2009-03-11 12:52:41)

リッチーのメロディアスなギターフレーズに泣かされます。
なんてロマンティックなんだろう絶品の名バラード


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow - Man on the Silver Mountain ★★★ (2009-03-11 13:08:13)

ヘヴィでパワフルなミドルナンバー
ロニーの力強い歌声に痺れますね
リッチーの目指す世界観を堪能できる名曲です


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow - Self Portrait ★★★ (2009-03-11 13:03:53)

地味だが実にカッコイイ、メロウなミドルナンバー
ロニーの歌声もメロディアスなリッチーのギターもすべてが素晴らしい


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow - Sixteenth Century Greensleeves ★★ (2009-03-11 13:01:10)

初期レインボーらしい中世ヨーロッパな音楽性がビシビシと伝わるメロディアスなミドルナンバー、ロニーの味わい深い歌声も素晴らしい、


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow - Snake Charmer ★★★ (2009-03-11 12:55:11)

地味だがロニー・リッチーの両者の力強いプレイを堪能できる名曲です、リッチーのDP風のギターもロニーの歌うブリッジのパートも素晴らしい


RAINBOW - Ritchie Blackmore's Rainbow - The Temple of the King ★★★ (2009-03-11 12:58:00)

淡々としたスローナンバー
淡い情景を感じさせる美しい音色に心が洗われます
時にはこういったナンバーに身を任せたいですね。
ロニーの歌声は本当に素晴らしい


RAINBOW - Straight Between the Eyes ★★ (2009-03-11 13:46:00)

コンパクトで洗練された楽曲が詰め込まれた名盤、とりわけリッチーのギタープレイのキレは素晴らしくスピーディーなナンバーからメロウなナンバーまで随所に印象的なプレイを披露している、個人的にはもたり気味のドラミングに疑問を感じるし音質も良くないが冒頭2曲は出色の出来ではないでしょうか!


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Bring on the Night (Dream Chaser) ★★ (2012-10-08 16:14:48)

頭2曲のインパクトが強く
個人的には派手目の賑やかな曲だなと
ツイツイ流れてしますのですが
リッチーらしいフレーズを盛り込んだ
後期RAINBOW印前開のハードポップナンバーなんですね


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Death Alley Driver ★★★ (2009-03-11 13:48:29)

冴え渡るリッチーのギタープレイとPVにおける怪演ぶりに悶絶です、この煽り立てる攻撃的な曲中がたまりません


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Eyes of Fire ★★ (2009-03-11 13:56:43)

リッチーらしい妖しげな世界観を堪能できる大作ナンバー
ギターソロがハイライト


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Miss Mistreated ★★ (2009-03-11 13:54:51)

思わせぶりなタイトルもメロディアスでポップな後期レインボーらしいナンバー


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Power ★★ (2012-10-08 16:19:59)

やりすぎなポップセンスが炸裂しています
グラハムが歌いそうな曲をジョーらしく仕上げています
LIVEでも定番の曲ですね


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Rock Fever ★★ (2012-10-08 16:22:18)

ハードにドライブする
曲名のイメージをしっかりと伝えています
シンプルですがハードのビシビシと迫っています


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Stone Cold ★★ (2009-03-11 13:50:26)

ジョーの甘さをいかしたメロディアスなナンバー


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Tearin' Out My Heart ★★★ (2009-03-11 13:52:17)

リッチーらしい哀愁に満ちた味わい深いギターとジョーの泣きの熱唱を堪能出来るヘヴィバラード


RAINBOW - Straight Between the Eyes - Tite Squeeze ★★ (2012-10-08 16:17:07)

グルーブの効いたミドルナンバー
ソウルフルなジョーの歌声が印象的です


RAINBOW - Stranger in Us All ★★ (2008-10-25 18:05:00)

RAINBOWの名の下に作られた御大リッチーブラックモア復活の狼煙を上げる名作
自らが作り上げた中世様式美の世界を踏襲する作風は見事としか言いようがなく
本家にしか表すことの出来ない威厳に満ち溢れている
今なお時がたっても色あせることのない楽曲郡の数々に改めて敬意を表します
凡百の独りよがりギタリストには真似のできない、ギタリストが目立つのではなくよい曲を作ると言うスタンスも変わらずにいるのも彼の強み、アルバムタイトルそのまんまなリッチーのキャラも含め今作はHM/HR史上に燦然と輝く名盤である


RAINBOW - Stranger in Us All - Ariel ★★★ (2008-10-25 17:25:12)

中世ヨーロッパのお城が見えますね
ロマンティックなバラード
味わい深いリッチーのギターに酔いしれます
後のアコギの夜会に通ずる世界観も垣間見れるのも興味深い
奥さんが焚き火の周りを踊りそうですなぁ
ドゥギーの熱唱が胸に響きます
彼の歌唱力が爆発した名曲だ


RAINBOW - Stranger in Us All - Black Masquerade ★★★ (2008-10-25 17:33:28)

RAINBOWファン待望過去の名曲群に負けない名曲です
流石はリッチーと叫びましたね
甘美な世界観にシャープな切れ味を含ませた様式美の祖ならではの貫禄に満ち溢れています
唄をおろそかにしない彼の構成力が光る


RAINBOW - Stranger in Us All - Cold Hearted Woman ★★ (2008-10-25 17:48:22)

渋いシャッフルナンバー
こういった曲をここまでカッコよく聞かせてくれるのは彼らくらいなものドゥギーの歌も堂に入っている
流石はリッチーに認められた男だ
エンディングまで弾き付けられましたね


RAINBOW - Stranger in Us All - Hall of the Mountain King ★★★ (2008-10-25 17:35:33)

流石はリッチーといいたくなるアレンジセンスが光ります
付け焼刃ではこうは行かない


RAINBOW - Stranger in Us All - Hunting Humans (Insatiable) ★★★ (2008-10-25 17:19:55)

いかにもリッチーらしい曲です
聴いていてニヤリとさせられましたね
ミステリアスな雰囲気が上手く表現されているなぁ


RAINBOW - Stranger in Us All - Silence ★★★ (2008-10-25 17:40:38)

ドゥギーの熱唱が光りますね
渋いブルースロック


RAINBOW - Stranger in Us All - Stand and Fight ★★ (2008-10-25 17:51:22)

ブルースハープが効いてますね
曲順的にも程よい地味だが好きです
このグルーブ感は並みのバンドには出せません
リッチーの枯れない渋いギターがいいねぇ


RAINBOW - Stranger in Us All - Still I'm Sad ★★★ (2008-10-25 17:37:16)

イントロのギターに泣かされますね
唄メロやアレンジも含め僕はこのヴァージョンが一番好き


RAINBOW - Stranger in Us All - Too Late for Tears ★★ (2008-10-25 17:43:47)

リッチーらしいHRナンバー
バックの演奏も堅実すぎるが素晴らしい
皆が一つになって作り上げた感じがする
無駄のないアレンジが良い


RAINBOW - Stranger in Us All - Wolf to the Moon ★★★ (2008-10-25 17:17:12)

リッチー復活の狼煙を上げるアルバムのオープニングにて
個人的にはハイライト
Voを生かす術を知っている曲作りは見事
ロマンすら感じさせるギターソロにウットリ


RAJAS - Believe ★★ (2020-11-30 18:48:49)

2014年にリリースの6曲入りEP。まず、ハードなドラミングに導かれるオープニングに驚く、サウンドメイクも前作を経てもっとハードにファットにいこうとなったのだろう、テクニック的に劣るわけではないベテラン達が本気で牙を向いてきた。それだけ強靭なグルーブもツインギターコンビもノリノリで攻めてくる。そんなハードなバッキングに対して、センちゃんの歌うメロディは極めて明るくポップに弾けている。非常にポジティブで前向きな印象を与えるライトな感性とハードさ全開の演奏、その究極のミスマッチ感を武器にバンドは勝負を賭ける様です。その流れを壊さない後続の楽曲、狙いを定め進むべき道を決めたバンドにスキは見当たらない。
オマージュも隠し味として存在感を発揮してるもの◎。和製ロック臭も倍増しているが、それこそが、このバンドの魅力でもあるのだから、文句なしである。あとは趣味嗜好の問題でしょう。
全てが男前になりグッとしまったハードテイスト、センちゃんのライトなメロディラインを最大限に生かし共存させた手腕に一日の長を感じますね。


RAJAS - Mother of the Earth ★★ (2020-11-30 18:38:09)

再結成後2枚のミニアルバムをリリース。前作ではオズマこと臼井孝文の曲も取り上げ往年のファンを喜ばせていたラジャス。その後、活動は続けていたが2013年にようやく完成させたフルアルバム。
大げさなSE風のインストも盛り込み展開されるは和製ロックサウンド。そのバタ臭さを懐かしいと思うか、カッコ悪いと思うかで評価も分かれるのは昔から、そういう意味では大人に成長した感性を大切にしつつ、変わらないスタンスを披露。とにかく昭和の生活感がプンプンと漂う森川の歌詞がバンドのカラーを決めている。
極めてポップなハードサウンドで勝負をしていた80年代、そのスタイルから逃げずにアップデートされた現在のRAJAS、彼等にしてはハードなタイトルトラックなども収録と意欲に溢れた一枚へと仕上げている。歌心のあるメロディを奏でるギター、ファンキーなグルーブのベース、そして福村のドラムもバシッと決まりバンドとしての一体感をアピールする事に成功。今が最も脂が乗り切っている時代なんだと思わせる充実感があった。
個人的には少々、身内にウケるようなスタイルであり、外向きに強いメッセージを発しているように感じないのは残念だが、彼等のファンにとっては大満足の一枚でしょう。
ベースの七條義則にとってもRAJASとして、ようやく正式な音源を残せた。


RAJAS - Precious Time ★★★ (2020-01-02 21:14:59)

HARD ROCK SUMITを契機に往年のメンバーにより再始動を果たした京都のベテランバンドが2002年にリリースしたEP。ギターのアックンこと後藤明博は抜けたが、代わりに新メンバーの鍋嶋圭一が加わり事無きを得る。福村ババちゃん高志、河内 倫子さんによるリズム隊は安定感抜群、小気味よく刻まれるノンちゃんのベースに、派手に叩くババちゃんのドラムは心地よく鳴り響き、ラジャス健在ぶりをアピール。昔よりも腕の上がったギターワークも耳を惹くし、森川邦子の唄い回しも説得力が増している。何より特筆すべきは、メジャーデビュー以前の楽曲を収録したこと、とくにオズマこと臼井孝文のペンによる楽曲が収録、元々バンドのブレインだった臼井がX-RAYに参加する事で、中心人物を失った形となったRAJASだが、ここでは、そんな過去の恩讐を見事に乗り越え収録した事が大きい。一本筋が通っているが豊かな音楽性、○○風の曲もあったりするのだが、オズマさんの書く曲は、唄を大切にしたアレンジが強く、このバンドのイメージにピッタリとあっているのが印象的だった。
X-RAY時代は、どうしても湯浅晋の代わりにポップでキャッチーな曲を用意していたイメージが強かったが、ここでは、疑いようのないソングライティング力を発揮している。こういう曲を発表出来るチャンスを見つけて欲しいですね。
収まる形で適切に世に出た初期RAJASの音源、マニアならずとも十分に楽しめるでしょう。ギターソロも昔よりずっと男前になりましたね。


RAJAS - Precious Time - Danger Love ★★★ (2020-01-02 21:18:18)

福村のタイトでパワフルなドラミングがカッコいい
RAINBOW風の疾走ナンバーは日本人の好きなヤツですよね
酔ったはずみで貴方を抱いて~♪こういう歌詞は女性だから書けるんだよなぁ
ちょっと演歌チックですがワタクシは好きですよ
ギターソロは派手になったねぇ


RAJAS - Precious Time - From Night ★★★ (2020-01-02 21:22:14)

RAINBOWチックなメロウなミドルナンバー
こういう雰囲気が大人の森川センちゃんには良く似合う
福村のドラムは雰囲気を壊さずしっかりと叩いているのがカッコいい
ギターソロもエモーショナル
キメるところはしっかりと決めていますよ
ノンちゃんのエロカワイイベースプレイ姿が目に浮かびます


RAJAS - Precious Time - My Farewells ★★★ (2020-01-02 21:30:19)

シンプルなコードワークとリフなのに耳の残ります
これがオズマさんこと臼井孝文のセンスなんでしょうね
ロックの持つダイナミズムを残しながら哀愁のメロディがチョコチョコと突いてきます
これぞHM/HR系のバンドでしか味わえないメロディアスなミドルナンバーでしょう
ビターで大人の味わいです
歌詞もシンプルなんでサビなど一発で覚えますね
わしゃこのサビ大好物やでぇ


RAJAS - Precious Time - Say Good Bye ★★★ (2020-01-02 21:26:57)

日本人にありがちな演歌調バラードではありません
また関西特有のブルースでもない
乾いた感じがするスローナンバー
ふわっと始まる出だしも逆に新鮮だったりするだが
いきなり感はある
やはり唄が上手くなった森川邦子さんのおかげで曲本来の魅力が伝わっていると思います
感傷的なんだけどポジティブにならなければと背中を押されているような曲ですね
ギターソロも盛り上がるわ


RAJAS - Rajas ★★ (2008-12-21 21:36:00)

四曲入りのデビューミニアルバム
ショボイ音質にリズム隊も可哀想にな気分になりますが
彼らの魅力であるノリの良いハードな楽曲とポップな感覚が上手く溶け合い
独自のカラーを打ち出している
オーセンティックなハードロックソングの数々と上手いとは言わないが雰囲気のある
歌声が印象的な森川セン邦子ちゃんの魅力が溢れていますね
ツインギターの絡みも悪くないし
福村、増田のリズム隊もいい味出しています
非HM/HRに登録されていますがれっきとしたメタルバンドなので
興味がある方は是非とも聴いて欲しいですねー


RAJAS - Rajas - MY LOVE ★★★ (2012-12-24 15:08:41)

アタック感の強いハードなミドルナンバー
甘口なメロの絡みもいいですね


RAJAS - Rajas - On the Real Fire ★★★ (2008-12-21 21:28:56)

アルバムのオープニングを飾るオーセンティックなハードロックナンバー
パワフルかつセクシーなセンちゃんの雰囲気が好きです


RAJAS - Rajas - STRAIGHT FIGHTER ★★★ (2008-12-21 21:25:32)

ラジャスと言えばこの曲を思い出しますね
雰囲気重視のパワフルなセンちゃんの歌声がカッコイイです
ツインギターのソロも懐かしいなぁ


RAMONES - Pleasant Dreams - All's Quiet on the Eastern Front ★★★ (2021-08-23 19:25:20)

明るくノリのよいロックナンバー
弾けっぷりもわるくない
いかにもパンクな分かりやすい構造の曲ですね


RAMONES - Pleasant Dreams - We Want the Air Waves ★★★ (2021-08-23 19:23:42)

ハードコアパンクスから脱却を狙うもイマイチ跳ねなかったラモーンズ
そんな試行錯誤は実を結んだと言えるかは人それぞれの判断ですが
今作を聴けば苦心のあとは伺えます
哀愁のメロディがヒリリと焼け付くロックナンバー
荒廃としたムードとキャッチーに英国を感じます


RAMOS - Living in the Light ★★★ (2020-09-02 02:03:03)

LE MANSとしてSHRAPNELから世に出たときは速弾き系だったが、次のTHE STORMでは一転メロディ派のロックバンドで活躍する腕利きギタリストとして再登場(LE MANSもSHRAPNELから離れたらメロディアスサウンドに変貌)、その類まれなセンスを生かし名を上げる。
今ではFRONTIERSお抱えというのか、仕事人として多くのプロジェクトに顔を出すギタリストの、ジョシュ・ラモスがラモス名義でリリースした歌モノのソロアルバム。FRONTIERS仲間も多数参加、ケリー・ハンセンと共同プロデュースの立場をとり極上のメロディアスHM/HRサウンドを仕上げてきました。
シンガーにはジェフ・スコット・ソートがいたメロディアスロックバンドEYESにジェフの後任として参加していた、マーク・ウェイツの名前もあったりと、マニアなら食指も動くラインナップが集結、レーベルの安定感も手伝い容易に手が出せる布陣となっています。
楽曲中心、唄をたっぷりに聴かせる仕様ではあるが、軟弱なソフトロックとは一線を画す、ラモスのエモーショナルなギターが随所に顔を出し、曲を邪魔することなく絶妙なさじ加減で存在感を誇示。そのバランス感覚に感嘆あるにみ、ハードな曲もいいが、エモーションを込めた泣かせのバラードなどで聴けるソロは、彼の独壇場とも言えるハイライトシーンとなり、溜息が連発で駄々洩れですよ。
上手いギターと良質なメロディに抱かれ、日々の喧騒を離れ癒されたい。しかしロックな歯ごたえが欲しい、そんなメロディ派のマニアにはうってつけのアルバムでしょう。
シンガーのマークもジェフ・スコット・ソートの声にやすりを掛けスッキリとさせた声質で、歌い方もジェフにそっくりですから、このジャーニータイプとも言えるメロディアスロックにピッタリの人材だったでしょう。
キーボードやピアノの使い方も抜群、リズムプレイもキレがあり、良質な仕事をこなしています。流石はFRONTIERSだなぁ。


RAMOS - Living in the Light - Tell Me Why ★★★ (2020-09-02 01:42:55)

タメを効かしたギター
流麗に流れる美旋律
ジョシュ・ラモスのセンスの味わえる名曲
ジェフ・スコット・ソート似の歌声もバチコーンとハマっています
これだからメロディアスロックは止められん
そしてFrontiersだよなぁ


RANDY JACKSON'S CHINA RAIN - Bed of Nails ★★★ (2018-03-13 12:42:09)

ZEBRAの中心人物だったランディ・ジャクソンが立ち上げたソロプロジェクトの1st。国内盤は手掛けたのは我らがZEROコーポレーションなのですが、むしろZERO盤しかないとも言われており、当時、米国でディールを失ったバンドがわが国限定でリリースした作品は多くありました、特に東芝EMI傘下のZEROは良質なサウンドを世に送り出しましたね。作品によっては実態のないバンドのデモ音源の製品化や遅れてきた国内盤などに加え、NIGHT RANGERやマイケル・シェンカーのアルバムをリリースするなど勢いのあるレーベルでしたね。そんなZEROの担当者に目に留まったのが忘れ去られた男、ランディ・ジャクソンなのですが、今作はZEBRAにも通ずる透明感のあるメロディとポップセンスを生かしたアメリカンロックを披露。主役たるランディの歌とギターを軸に置きつつも鍵盤楽器も大胆に取り込み、実に聴かせるロックサウンドで勝負を掛けました。
何といっても権威ある商業誌で低評価を喰らったZEBRAの中心人物のソロですから、大した話題にならなかったのですが、スタジオミュージシャンとしてキャリアを積んできたランディが仲間を集め作り上げた作品だけに、外れは掴ませませんよ。
中低音域に迫力がない声ですが、その繊細さを生かした歌い回しも、丁寧に作り上げた構成力の高いハードポップサウンドと綺麗に折り重なり、ランディ・ジャクソン節とも言える、世界観を作り上げています。
爽快なコーラスハーモニーをサブに用意したドラマ性の高いメロディックハードな⑨。繊細な歌声がバッチリとハマる感動的な④、甘酸っぱいメロディがロックのリズムに乗って躍動する⑩、勿論、①のような乾いたロックナンバーも用意。メロディを聴かせるソフト路線に終始しているわけではないので、ふり幅の大きい芸の細かいロックサウンドを楽しんで貰えるでしょう。
今作一枚で消えたし、実態があったのかも謎のプロジェクトでした、それ故にメロディ派のマニアの間では(特に海外のコレクター)、結構な価値のある商品となったのですから不思議なものです。


RANDY PIPER'S ANIMAL - Violent New Breed ★★★ (2016-10-28 14:19:33)

W.A.S.P.のオリジナルギタリストとして知られるランディ・パイパーがアニマルの文言を冠したバンドの2nd。シンガーのリッチ・ルイスの声質といい、キャッチーで毒気のある攻撃的な音楽性といい、ワイルドでありながら耳馴染みの良い感触を残し勢いよく聴かせるスタイルはモロにW.A.S.P.を想起させるもの。勿論単なる懐古主義では終わらない2000年以降の音楽性もしっかりと吸収しているが進むべき道はW.A.S.P.で築いたあの音楽性と言う、湿った雰囲気の中にも土着的なアメリカンテイストと躍動感を嫌みなく持ち込み痛快極まりないL.Aの風を思いっきり吹かせていますね。ポップなメジャー感と歯切れのよい力強さ、そこの哀愁を塗した毒気のあるメロディも持ち込み秀でたバランス感覚を披露する辺りが憎いですね。


RANDY PIPER'S ANIMAL - Virus ★★★ (2016-08-27 14:24:29)

W.A.S.Pのオリジナルメンバーとして知られるランディ・パイパーがアニマルという名前まで拝借して活動する、自身が率いるバンドの3rd。プチW.A.S.Pブームが個人的に舞い降りた時期に、この作品に出合ったのですが、これが想像以上のクオリティを保持しており、往年のW.A.S.Pを彷彿とさせるポップフィーリングを携えたパワフルなアメリカンHM/HRを披露、そこに欧州テイストのあるメロディをねじ込む、あの手法を実践しており、まさにW.A.S.Pの分家としては申し分ないサウンドを聴かせてくれました(歌い手もブラッキー似)。完全に往年のスタイルを現代に呼び戻した音楽性故に、飽きのサイクルも早そうですが、昨今流行りの80年代型のメタルを模倣としたリバイバル若手バンドとは、フレージングやタイム感一つとっても年季が違い、やはりホンマもんは違うなぁと感じさせるのが最大の魅力でしょう。W.A.S.P全盛期に早々とバンドを抜けてしまい、その後、音沙汰の無かった彼が、ワイルドだがキャッチーなあの音で蘇っていたとは感慨深いものがありますね。タイトにシェイプしたグルーブを叩き出すリズム隊はTherion組ってのが、本格派志向のバンドとして向き合ってる証拠、良いメロディとハードな躍動感、親しみやすいロックサウンドが放つ普遍の魅力に酔いしれました。W.A.S.Pファンは勿論ですが、コマーシャル性の高いワイルドなHM/HRを好みの方なら聴いて損はしないでしょう。ちなみに⑧はThe Cranberriesのカヴァーです、この辺りの選曲もW.A.S.Pぽいね。


RANGER - Knights of Darkness ★★★ (2016-03-07 13:38:08)

フィンランドはヘルシンキ出身の4人組によるスピード/スラッシュHM/HRバンドが2013年にリリースしたミニEP。ド頭から激烈に爆走していくのですが、往年のジャーマンスラッシャーにも通ずるような押して押して押しまくるゴリゴリ感、騒音を撒き散らし汚らしいサウンド、クールな無機質感からはUS産スピードメタル群からの影響も伺え、ハイピッチにスクリームする歌い手のキレ、激烈に打ち鳴らされるツービートの破壊力、メイデンよろしくなツインリードの劇的な展開等、聴きどころも多くヘッドバンキングの嵐で首がどうにかなりそうですが、SODOMやKREATOR、SAVAGE GRACEあたりが好きなマニアならたまらんものがあるでしょう。とにかく走る走る走るの速速速と一気加勢に突っ切っていくので、ヒネリが足りないと思う面もあるでしょうが、スピード命な作風に、時折切れ込んでくる哀愁のツインリードには大いに耳を持って行かれました。アレンジ一つでもっと大衆受けするし、唄メロだって今風の若手を模倣すればいくらでも一見さんにも優しい音楽になるのに、あえてこの路線を突っ走るのがカッコいい。洗練度などクソ喰らえダサくてカッコいい問答無用のスピードメタルサウンドにケツを蹴りあげられましたね。


RANKELSON - Hungry for Blood ★★★ (2015-04-15 15:34:27)

そのド派手なルックスから英国のモトリークルーなんて言われていたりもした悪名高きエボニーレコードからデビューを果たした彼らが1986年にリリースした1st。中央の白塗りメイクに右下の彼は絶対に目をつむり瞼に目を書いたとしか思えない、大真面目なのにオフザケにしか見えないジャケに、今の若い人にはげんなりさせられるかもしれませんが、当時のインディーズ等のプロモ写真やジャケなら、小一時間は思い出トークに華が咲くので、個人的には気にすることなく今作を手に取りました。
見た目同様の面妖さもサウンドに取り込んでいますが、曲によってはかなりドラマ性を高めた派手なキーボードを導入し妖しさに大衆性も取り込みオリジナルティ溢れるスタイルへと昇華することに成功、適度なスピード感と哀愁のメロディが迸る同郷のTYTAN風②⑥⑧のような曲を聴かされるとマニアならずともグッとくるでしょうね。骨太な歌声とのマッチングも上々なタイトルトラック④もノリ良く響き伝統的な英国産スタイルの中で猥雑なポップセンスも散りばめており、隠せない暗く湿ったメロディは決してライトな感覚など微塵も感じさせる事はないので、アメリカンな軽快さが苦手な人にはもってこいでしょう。英国産メタルの本道を踏まえキャッチーなメロディを軸に骨太な歌声がメリハリを効かせ安定したパフォーマンスを披露し曲の良さを伝えているのも好印象。見た目のダサい派手さが足を引っ張りそうですが、良質なメロディとコンパクトながらドラマ性が高いアレンジもツボを押さえており正統性の強いメロディックHM/HRバンドとして大いに楽しめるでしょうね。


RANKELSON - The Bastards of Rock 'n' Roll ★★★ (2019-09-16 21:32:35)

ポップでスリージーさもあるが、英国のバンドなんで全然陽気にならないのが面白い。悪名高きEBONYに仕事なので音質のゆるさは否めないが、攻撃性と叙情味溢れる硬派な面が際立つ攻撃的なナンバー③④⑤の流れなど、このバンドのもう一つの魅力をアピール。硬質なリズムプレイも派手目のギターワークもハイレベルのプレイアビリティを持っているので安心して聴けます。キーボードの使い方も工夫を凝らし音の厚みを作り出しているのだが、前述した通り、これがEBONY Recordsのお仕事なわけです。その為に、個性がスポイルされているのが残念。歌い手も少々荒っぽいのが合う合わないと評価も分けるだろう。1987年リリースと言う事だが十分、NWOBHMの流れを組んでいるのも、このバンドの魅力な訳です。
大げさな展開もハマるへヴィバラードの⑦など、こういう曲を最後まで聴かせるアイデアとアレンジセンスの高さも、このバンドの強み、器用な立ち回りも目を惹きますね。ドラマ性のある濃厚な⑧で幕を下ろしていますが、売れる事なく今作を最後にバンドは解散。実力はあるのに、最後までバンドの顔が見えてこなかったのが痛かった。


RAPIDFIRE - Ready to Rumble ★★ (2017-03-19 13:40:50)

のちにアクセル・ローズと名乗るロック界のスターが、ビル・ベイリー名義で活動していたバンドの5曲入りEP。1983年録音のデモ音源が2014年に商品化されたもので、リリースするに当たり相当揉めた事が予想されるのですが、軽快でありながらも骨太なグルーブ感のあるワイルドでブルージーなロックサウンドが収録されており、ガンズマニアなら手元に置きたいところでしょうかね後の独創的な歌い回しはありませんが、アクセルが歌っていると感じる事が出来るでしょうね(1983年のデモ音源だし、Hollywood Rose時代のデモと比べるとアクセル感は数段下がる内容です)。


RATA BLANCA - El camino del fuego ★★★ (2011-07-03 12:59:27)

2002年リリースの復帰第一弾フルアルバム(90年代にやはり解散をします、正統派にはキツイ時代でした)VoもAdrian Barilariが復帰を果たしメロディアスな様式美メタルを思いっきり披露、時代錯誤と言われようがインギー+リッチーなギターなWalter Giardinoの水は得た魚の如くメロディアスなフレーズを紡ぎ極上のプレイを披露します。いわゆる予定調和なサウンドだしお約束だし何々風かもしれませんが、伝統的な世界観を今の時代に真っ当に伝えるサウンドは王道を行くものスペイン語だから国内流通もないしマイナーなのですが、出している音はメジャー感バリバリの超一流どころと比べても遜色無しの名盤です。普遍に魅力溢れるメロディックメタルが聴きたい扇情的なメロディにウットリとしたい、パープルからRAINBOW風からインギー風まで大好きだという方には是非とも聴いて欲しいですね。情熱的な歌いまわしも楽曲にプラスな作用をしていますよ、復帰第一弾は実に強力な一枚となりました。マニアに知られる正統派HM/HRバンドで終わって欲しくないと思わせる珠玉の一枚です


RATA BLANCA - El camino del fuego - Abeja reina ★★ (2011-07-15 02:26:29)

ハードでグルーブ感の強いブルージーなナンバー
渋いね
この手のサウンドを上手く料理しています


RATA BLANCA - El camino del fuego - Caballo salvaje ★★★ (2011-07-15 02:19:58)

アルバムのラストを飾るハードなオルガンが印象的な
アタック感の強いメロディアスなミドルナンバー
仄かな哀愁がメタル度高めに迫ってきます
ブラックモア最後のレインボウ的な臭いがすると思うのは僕だけでしょうか?
好きですよ