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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3801-3900

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 3801-3900
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FIFTH ANGEL - Fifth Angel ★★ (2008-10-14 01:21:00)

欧州産の香りが漂う米国産叙情派HM/HRバンドの1st
マイナー臭さを垢抜けないと感じる趣きもあるでしょうが
様式美的なアプローチとるメロディアスなギタープレイが耳を惹きますね
またハイトーンで逃げる事のない憂いを帯びた歌声も好感がもてる
正統派のHM/HRファンなら男泣きのフレーズの数々に胸打たれるでしょう


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - Call Out the Warning ★★★ (2008-10-14 01:05:05)

扇情的なギタープレイに焦がれます男泣きの疾走ナンバー
サビメロのメロディアスさにガッツポーズが出ます
個人的には今アルバムのハイライト


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - Cry Out the Fools ★★ (2008-10-14 01:01:06)

メロディアスなミドルナンバー
地味な曲だがBメロからサビの唄メロにギターソロの入り方が好きす


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - Fade to Flames ★★ (2012-12-28 15:49:03)

静かな出だしからハードに転調します
アルバムを締めるのに相応しい一曲ですね


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - Fifth Angel ★★★ (2008-10-14 00:50:44)

叙情的なフレーズが耳を惹く哀愁のミドルナンバー
自らの名を配しただけのことはある


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - In the Fallout ★★★ (2008-10-14 00:55:55)

アルバムのオープニングを飾るガッツ溢れる哀愁の疾走ナンバーお約束な展開もグッとくるものがあります
アメリカのバンドとは思えない欧州産の香りも漂う佳曲


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - The Night ★★ (2012-12-28 15:41:19)

重々しいイントロから一転疾走します
典型的なスピードナンバー


FIFTH ANGEL - Fifth Angel - Wings of Destiny ★★★ (2012-12-28 15:39:54)

シリアスな世界観に包まれています
先人達の影響を巧みに取り込み重厚に仕上げています


FIFTH ANGEL - Time Will Tell ★★ (2008-10-13 21:25:00)

L.A METAL全盛期のアメリカからよくもこんな正統派のバンドが出てきたなと驚いたものです。欧州産の湿り気を帯びた哀愁のメロディが程よくアメリカンでドライな感覚と混ざり合い独特の深みを演出している、ツインリードが紡ぎだす叙情的なフレーズにキュンとなりますねぇ、確かに個性不足だし無難な曲作りと感じる向きもあるが久しぶりに聴いてみてやはり正統派はいいなぁ、扇情的なギターと情緒たっぷり湿り気を帯びた唄にタイトなリズムプレイと整合感のあるサウンドはHM/HRの様式を的確に伝えるものである、個人的には1stのような泣きの疾走ナンバーを収録していれば印象が変わったのかもしれない。この良い意味で洗練された感覚はなんら非難されるものではない


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - Angel Of Mercy ★★ (2012-06-09 19:34:18)

こういう曲をカッコよく聞かせてくれるのは
彼らとドッケンくらいなもの
適度な湿り気とキャッチーさが絶妙です
アリガチと聞き捨てるのは勿体無いかな


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - Broken Dreams ★★★ (2008-10-14 00:47:49)

美しいアコギに導かれ始まる泣きの名バラード


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - Cathedral ★★ (2008-10-14 00:41:00)

哀愁のハードポップナンバー
メロディアスなイントロにグッときます


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - Midnight Love ★★★ (2008-10-14 00:44:59)

叙情的なフレーズが切れ込んでくるメロディアスなミドルハイナンバー
お約束感満載で安心して聴くことが出来る
最近この手の曲を聴かせてくれるバンドがないだけに貴重


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - Seven Hours ★★★ (2012-06-09 19:28:58)

メロディアスですね
叙情派です
この手のサウンドを中々聞く機会がないので
いまでも重宝しています


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - So Long ★★★ (2012-06-09 19:41:10)

哀愁のロッカバラード
泣かせますね


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - Time Will Tell ★★★ (2008-10-13 21:28:58)

仄かな哀愁漂うメロディが耳を惹くます
ポップセンスも取り入れ絶妙な感覚を生んでいる
サビメロに胸キュン


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - Wait For Me ★★★ (2012-06-09 19:31:11)

叙情派HM/HRナンバー
派手さはないがしっかりと聞かせてくれます
普遍の魅力溢れる名曲です
サビメロが秀逸です


FIFTH ANGEL - Time Will Tell - We Rule ★★★ (2012-06-09 19:37:26)

良く歌うギターがここでも印象的です
ハードな質感もカッコよく様になっていますね


FIGHT OR FLIGHT - A Life by Design? ★★ (2014-07-25 16:02:40)

DISTURBEDのダン・ドネガンとマイク・ウェングレンによるニュー・プロジェクトにて2013年リリースの1st。わたくしは見た目もサウンドも過激だが、まるで狙いすました暴虐性に幾度興奮を覚えず(七三わけの不良みたいなもん)成功する為のトレンドに擦り寄ったデカい音と言うだけのオシャレなヘヴィロックが苦手なのですが、彼らはちょっと毛色が違いますね。確かに今っぽい感触はあるのですが全然根っこが違います。上手く言えないがルーツと言えるクラシックなスタイルとモダンさが無理なく共存し見事に古臭さをのみ込んだサウンドは説得力が違います。DISTURBEDのような咆哮スタイルの歌声もないので、それを期待するファンには物足りないでしょうが、ガッチャンコガッチャンコなテクノロジーに頼りまくったヘヴィさもないので、オールドスクールなサウンドを嗜好の方でも十分に耳に届くのではないでしょうか?お膳立てをしたヘヴィさとキャッチネスさを放り込み安易な携帯小説並みの薄味な感動ではなく、嫌味のない今風サウンドと生身の人間が弾き出すグルーブは実に心地が良いものです。クソ暑い夏にオシャレな2000年以降のヘヴィロックに身を委ねるのも一興ですかね


FIGHTER - Bang the Drum ★★★ (2021-04-01 19:33:59)

エイミー・ウォルターとショーン・マーフィーの男女がシンガーを務めるクリスチャンロックバンドの2nd。ハードエッジよりはAOR調のサウンドを基調としており、HEARTのBRIGADEみたいな路線を思い出しました。
嫌味のない爽快感とロックな躍動感、弾けるポップセンスを巧みの盛り込み万人に受け入れられるスタイルを取っている。コンパクトながらギターも巧者、この手のバンドは、実力者が脇を固めるパターンが多いのだが、このバンドも安心して聴ける技を持っている。
個人的には、折角フロントマンが二人いるんだから、もっとデュエットを増やせばよいのにと思います。①男性②女性③男性④女性⑤男性と、譲らないんですよね主役の座を、何故なのか不可思議な気持ちのまま、進みますが総じてクオリティは高くメロディ派の心に寄り添うようなヒットソングも多い。
まぁ、こればかりはバンドの在り方ですから、如何ともしがたいのですが、タイプの違う二人が絡めば魅力も倍増するのにと思わずにはいられません。


FIND ME - Dark Angel ★★★ (2019-01-12 16:02:28)

今や歌モノロックの総本山と化したイタリアのFrontiers Records。かつては日本も海外のマニアを歓喜させるようなものを復刻させたり、独自の契約で良品を出す優れたメタル大国だったのですが、今やありとあらゆる面でセカンドラインとへと格下げされましたね。
このバンドはプロデュース業に精を出すダニエル・フローレスが、元Furyのシンガーだったロビー・ラ・ブランクと組んだロックプロジェクトの第2弾。
弾けるポップセンスと哀切を生かした叙情的なメロディが巧みに絡み合う極上のAOR系の叙情派HM/HRサウンドを披露。癖のないメロディとフックに富んだ展開は、メロディ派の琴線に触れまくるでしょうね。ソングライティングチームもFrontiers謹製だしね、間違いのない良質な一品へと仕上げています。プロデュースのみならずドラムにキーボードも兼務するバンドの頭脳ダニエル・フローレスのアイデアが基なんだろうが、良く練り込まれていますね。大衆性と北欧ならではのメロセンスが嫌みなく溶け合い、大きなうねりを生み出すアリーナ級のビックロックは、どれもがシングルカットされる勢いだ。上手い歌と出しゃばらないが存在感のあるギターも華を添えロックプロジェクトの快進撃へと一役買っているのも見逃せません。
目新しさなど必要としないジャンル故の強さか、この堅実な作り込みの安定感に唸らされましたね。


FIND ME - Lightning in a Bottle ★★★ (2024-09-24 02:16:07)

今年に入り最新作もリリースしてきたメロディックメタルプロジェクトの4枚目。相変わらずのメンツが脇を固め極上のサウンドを踏襲。もはや裏切りのない路線は絶大な安定感を誇り、この手の歌のモノハードサウンドを好むマニアのハートをガッチリと掴んでいきます。
円熟味を増したラブランカの歌声も、加齢を感じさせない潤いのある喉を披露。この叙情的なサウンドと真正面から対峙して言います。
どんなに曲が良くても歌い手が力不足では成り立たないジャンル。それだけに、このクオリティには舌をを巻きますねぇ。
個人的には、シルベスター・スタローンの双子の弟、フランク・スタローンのヒット曲である②をカヴァーしてきた時点で勝ちですよ。千両役者だよねぇ。


FIND ME - Lightning in a Bottle - Far from Over (feat. Vince DiCola) ★★★ (2024-09-24 02:18:17)

まるっきりオリジナルという訳ではなく
このバンドらしいハードさを加味させドラマティックに仕上げました
オリジナル盤を聴きすぎたので少々違和感を覚えるが
ラブランカの歌声が注文を許さない
流石である
このハードテイストが増量されたこちらも素晴らしい
そしてこれを気に入ったのならばオリジナルも聴いて欲しいねぇ


FIONA - Beyond The Pale ★★ (2012-10-12 19:34:04)

前作以上に丸みを帯びたポップなサウンドへと舵を切った1986年リリースの2nd。シンガーとしての成長ぶりがボーカルオリエンテッドな作風となった今作への充実ぶりをしめしてくれるのでしょう。個人的には哀愁度とハードさが控え目になりお洒落になりすぎたと感じますが、オッサンになってから聴くとこのライトな感覚も悪くなくキュートな女性らしい歌声が生きているボー・ヒルの仕事振りに目を細めてしまいます。昔からアイドル歌手に熱を上げたことのない僕にはこういった間口の広いポップロックを聴き箸休めをしたいですね。


FIONA - Fiona ★★★ (2012-05-29 02:45:15)

女性らしい可憐でキュートなイメージとハードな歌声の力加減が絶妙ですね、ある意味BON・JOVI路線な哀愁のメロディがハードに迫ってくる楽曲との相性も抜群、可愛いらしい見た目とも相まって実に軽やかなイメージを与えてくれますね。ヴィジュアル先行なイメージがコアなメタルファンには舐められるかもしれませんが、ハードな質感を与えてくれるサウンドメイクは実に男前だし無駄に男勝りになり過ぎないフィオナ嬢の歌声が適度な刺激を与えてくることを約束いたしますよ。時代は1985年です、この時代の音には滅法弱いワタクシには無視できませんね。センス良く纏め上げられた楽曲は聴き応え十分、適度な哀愁を生かしたハードポップナンバーを歌い上げるフィオナ嬢の可憐さを伴った歌声を聞くと「守ってあげたい」と本気で思わされますね。昨今の女性シンガーブームを受けて彼女達が再度、見直されると良いですね。女性らしいキュートさと躍動感溢れるロック然としたハードポップナンバーに嬉しい気持ちにさせられます


FIONA - Fiona - Hang Your Heart on Me ★★★ (2013-02-27 21:21:08)

甘酸っぱいメロディと ジャジーなピアノ
躍動するハードなリズム 彼女の甘辛い歌声にキュンとなりますね


FIONA - Heart Like a Gun ★★ (2018-08-15 15:19:10)

麗しのルックスと確かなパフォーマンスを武器にシーンを駆け抜けた女性シンガーフィオナの3枚目のアルバム。プロデューサーにキース・オルセンとボー・ヒルの名前があり、両者がミキシングも行っている。そしてマスタリングがテッド・ジャンセンというのだから期待の大きさが分かります。その盤石のバックアップを裏付けるのがソングライティング人の豪華さ、アルド・ノヴァやマーク・マンゴールド、アル・グリーンウッド、マーク・スラマーらが寄稿しているんだからね。売れないと困りますよね。
そんなオールスターチームにとどめを刺すのが②のデュエットソング、フィオナ嬢の相方はキップ・ウィンガーときてますから聴く構えからお腹一杯です。

フェミニンな女性キャラは出したくないと言う彼女の意思は分かるが、路線が余りにも中庸を得た精神性に基づいたものになり、前作でも感じた無難さが前に出てしまっているのが残念。彼女は個性はないが歌も上手いしパンチもある、あとは楽曲なのだが、名前の割にはなんだかなぁという気持ちになる。
質は高いのにイマイチ、こころに引っ掛からずに流れていくのは大所帯のチーム編成に問題があったんだろうと勝手に推察してしまう。
まるで10年に一度と騒がれたゴールデンルーキーに、OBや評論家達が無責任なアドバイスを送り、無視できずバッティングホームやピッチングスタイルを見失った野球選手を見ているようだった。
ポテンシャルの高さを生かして欲しい、そんなもどかしさを覚える一枚ですね。
全般的に良く出来ています。職人集団によるソツがない作りは見事だ。アメリカンな作風、歌モノ、このキーワードに引っ掛かる方なら間違いなく楽しめるでしょう。彼女は本格派の歌い手ですからね。


FIONA - Heart Like a Gun - Everything You Do (You're Sexing Me) (feat. Kip Winger) ★★ (2018-08-14 14:18:10)

PVも懐かしいです
狙いに行ったシングル
良く出来た曲だよなぁ
両者の絡みを悪くないですよ


FIONA - Heart Like a Gun - Look at Me Now ★★★ (2018-08-15 15:26:03)

アルド・ノヴァ
マーク・マンゴールド
フィオナ嬢がクレジットされている一曲
哀愁のある歌メロを力強く歌い上げています
大げさすぎないがハードすぎない絶妙な感覚がイイ
普通のありがちな曲なんだけど好きだなぁ


FIONA - Heart Like a Gun - Victoria Cross ★★★ (2018-08-15 15:22:38)

アル・グリーンウッド
ジョーリン・ターナーのお仕事でも知られるボブ・ヘルド
SARAYAのトニー・レイ
そしてフィオナ嬢の名前もクレジットされている一曲
アコースティカルなオープニングから徐々に盛り上がります
彼女のセンシティブでパワフルな歌声もハマっていますね


FIONA - Squeeze ★★★ (2018-08-19 12:49:02)

今の若い人は信じられないでしょうが80年代は、HM/HR系に女性がいるバンドは色もの扱いされることが多かった。とくにシンガーの場合は、そのルックスばかりがもてはやされ実力はあるのに話題は違うモノがあがり、正統な評価を受けているとは思えないものが多く、メディアが好意的でなかったのもあり、文句たれている奴が多かった。

そんな偏見の象徴のような女性シンガーがフィオナ・フラナガン。なまじヴィジュアルが整っていた為に、そのバッシングの矛先はルックスを生かし売れようとしている音楽性に目をつけられ、今でいうところの何をやっても炎上だろう。

そんな色もの感は最後の最後まで拭えなかったが、ハードポップ系のサウンドが大好物の方には安心して聴いてもらえる良質盤がコチラになります。
レコード会社も変わり心機一転。今までのソロシンガー的なイメージからバンド体制への移行もはかり再始動の体制は整った。その後押しは音楽性へも注がれ、今まで以上に練り込まれたアメリカンロックサウンドは、彼女の力強い歌声ともマッチしており、剛柔兼ね備えた楽曲を見事に歌いこなしております。

彼女のアルバムは個性が薄い、皆が集まりヒットを狙い過ぎたのもある。またアメリカのスタンダードなスタイルな為。日本人にとっては情緒のないものが多く、イケそうでイケないとなるのが国内でウケなかった要因なんだろう。
本人の意図しないところで期待は空回り、最後の最後までマネージメントの餌食になった印象を受ける悲劇のヒロインフィオナ嬢。
結局、セールスも惨敗。このラインナップも長続きすることなく彼女は第一線から退く事となった。

相変わらず火薬先輩のコメントが完璧なので付け加える要素なし、回顧録でいきました。


FIORE - TODAYY UNTIL TOMORROW ★★ (2009-03-22 02:49:00)

適度なハードさとポップフィーリング溢れる哀愁のメロディが耳を惹くメロディアスHM/HRバンドの1st。Voジョン・フィオーレのハスキーヴォイスとウエットな極上ハードポップナンバーに焦がれますね、個人的には前面協力をしてくれたHAREM SCAREMも好きですね、フックに富んだ良質なメロディ叙情味溢れる泣きの世界観を堪能して欲しいですね、哀メロ派の方なら気に入ってもらえるかと思いますよ。1996年今わ亡きゼロ・コーポレーションよりリリースの作品です


FIORE - TODAYY UNTIL TOMORROW - ANYTHING ★★★ (2009-03-22 02:56:32)

号泣必死哀愁のハードポップナンバー
この適度なハードさとキャッチャーさが良いのです
爽快感も感じられ胸キュンしますね
絶妙なアレンジだね


FIORE - TODAYY UNTIL TOMORROW - DON'T TAKE IT TOO FAST ★★★ (2009-03-22 02:36:24)

適度にハードでメロウな哀愁のハードポップナンバー
ハンパない哀愁漂うメロディに泣かされますね


FIORE - TODAYY UNTIL TOMORROW - HOW MANY TIMES ★★★ (2009-03-22 02:51:48)

哀愁のハードポップナンバー
適度なハードさを兼ね備えた名曲です


FIORE - TODAYY UNTIL TOMORROW - IT CAN ONLY GET BETTER ★★★ (2009-03-22 02:53:37)

ハードなギタープレイがカッコイイですね
唄メロの美しいこと
官能的なハスキーヴォイスに魅了されます


FIORE - TODAYY UNTIL TOMORROW - OUT OF LOVE ★★★ (2009-03-22 02:39:23)

ハンパない泣きのメロディに胸キュンします
適度な湿り気を帯びたハードサウンドに焦がれます
サビメロにホロっとさせられます
哀メロ派必聴ですね


FIORE - TODAYY UNTIL TOMORROW - SOMEDAY SOON ★★★ (2009-03-22 02:58:27)

叙情的な美旋律の数々に惹きつけられます
壮大なイメージを抱かせるバラード


FIRE TRAILS - Vanadium Tribute ★★★ (2024-10-06 14:39:04)

イタリアのHM/HRにおいて黎明期を支えた伝説のバンドVanadiumその屈強なサウンドは、伝統的なスタイルを堅守するものであり、正統派メタルファンに取っては頼もしい限りでしたが、メタルバブルが隆盛を極める80年代末期にメインストリーム寄りのサウンドで勝負。結局は負け組となりシーンから姿を消す。90年代に一瞬復活するもバンドは凍結されてしまった。

そのイタリアンメタルの雄、我らがVanadiumが返ってきた。厳密に言えば、新たなるプロジェクトだが、シンガーとドラマーの声かけで実現した再始動バンド。結局シンガーのジュゼッペ・スコット・ディ・カルロことピノ・スコットだけ残ったが、彼は看板シンガーだったので、あの声があればVanadiumという事になる。新曲は3曲のみ、あとはVanadiumのカヴァーという、アルバムタイトル通りの内容。それだけに、変則的な形ではあるがベストアルバムのような出で立ちとなったが、このバンドを知らない人には最適の一枚となるだろう。

懐かしきハモンドオルガンの音色。そこに絡むメタリックなギターとワイルドなドラム、ベースは賑やかなサウンドを裏で支え王道路線を皆でキープ。2005年にリリースされた今作だが、その背景を考えただけでもニヤリとさせられる。

商業誌がアメリカで売れているオシャレロックを前面に押し出している時代に、既に地下では、こういうトラディショナルなメタルが復権するムーブメントが起こり、思考停止しているメディア論者以外の耳には確実に届いてた。
このバンドがかき鳴らす古典ロックの旨味。その実直な姿勢は少々、声に衰えを感じさせるモノだが、サウンドは鮮度があり巧みに打ち消している。ある意味、リアルな等身大の姿を反映させた。それだけに、リヴィングレジェンドとかしたピノの歌声はイタリアンメタルシーンの生き字引として、高らかに噛みつきシャウトをかましてくれる。

変則的な形故に、正統なアルバムとして認めるのは難しいが単なるカヴァーアルバムで括るのも違う。やはりメンツも時代背景も違うからだ。でも高らかになるハモンドの音色を聴かされると、細かいことなどどうでも良い。
この古典ロックを全身で浴びればよいのである。ワカチコワカチコ楽しんだモノ勝ちだ。配信盤がなさそうなのは残念だが、本家はあるので、是非とも正統派メタルファンのマニアはVanadiumに手を出して欲しい。


FIREHOUSE - Firehouse ★★ (2009-06-03 09:19:00)

ドライブする豪快なリズムが心地よいですね、夏のドライブには欠かせないアルバムです。若い頃はPOPだなといって片付けてしまったのですが、時を経てやはり正統派はカッコイイねと評価を改めた思いがあります。今もってなんの捻りもない王道を行くストレートなHM/HRサウンドに焦がれます。アメリカのバンドならではのドライな質感とうねりを上げる躍動感に本質にあるメロディへの拘りと全てが素晴らしいです。でも特筆すべきはC.JスネアのパワフルなVOですね、正統派は唄が命、しっかりとした歌い手が評価される時代が懐かしいなぁ


FIREHOUSE - Firehouse - All She Wrote ★★★ (2009-06-03 09:28:11)

憂いを帯びた哀愁のあるメロディに胸キュンです
奇をてらわないアレンジも好感が持てます
泣きのアメリカンHM/HRナンバー
適度なポップセンスが絶妙なんですね


FIREHOUSE - Firehouse - Don't Walk Away ★★★ (2009-06-03 09:32:29)

キャッチーさも兼ね備えたヘヴィでブルージーなミドルナンバー
C.Jスネアのパワフルな歌声に酔いしれますね
こういった曲をカッコよく聴かせるのが彼らの力量かと思います


FIREHOUSE - Firehouse - Helpless ★★★ (2009-06-03 09:23:39)

アルバムのラストを飾る躍動感溢れるHM/HRナンバー
コーラスワークも印象的ですがC.Jスネアの歌声に痺れますね
コンパクトですが派手なギターソロも大好きですね
懐かしいなぁ


FIREHOUSE - Firehouse - Love of a Lifetime ★★ (2018-07-01 17:58:16)

アメリカのバンドらしい大らかなメロディが耳を惹くバラード
欧州系にはない温か味があるのがアメリカンと言ったところか
優等生なイメージの強いバンドだが
この曲を聴けば理解できるでしょう
出来過ぎ感が強すぎて個人的にはのめり込めないが
泣きすぎる欧州産のバラードが苦手な人には丁度よい世界観がある


FIREHOUSE - Firehouse - Overnight Sensation ★★ (2009-06-03 09:36:11)

王道を行くアメリカンHM/HRナンバー
シンプルだからこそごまかしがききませんね
普遍の魅力に溢れています


FIREHOUSE - Firehouse - Rock on the Radio ★★ (2009-06-03 09:25:33)

豪快なリズムに体が動き出します
カッコイイなぁ
分かり易くてとても好きですね


FIREHOUSE - Hold Your Fire - Reach for the Sky ★★★ (2011-03-16 02:20:36)

アメリカのバンドらしい豪快なノリと
計算され尽くした整合感がカッコいいです
キム・ギョンホもカヴァーした
グルーブ感のあるHM/HRナンバー
カッコいいわぁ


FIREHOUSE - Hold Your Fire - Rock You Tonight ★★ (2011-03-16 02:23:14)

エイトビートが叩き出す豪快なノリが心地よい
サビの爽快感とカラッとした空気が好きです


FIREHOUSE - Hold Your Fire - Sleeping With You ★★★ (2011-03-16 02:25:00)

爽快感溢れるハードポップナンバー
夏のドライブにぴったりです


FIREHOUSE - Hold Your Fire - When I Look Into Your Eyes ★★★ (2011-03-16 02:26:08)

メロメロなロッカバラード
乾いたメロディが優しく心に染み渡ります


FIREWOLFE - Firewolfe ★★★ (2022-06-15 01:14:23)

ベテランアメリカ人ミュージシャンが揃った正統派HM/HRバンドの1st。ドラマーはHurricaneやAsiaで叩いていたジェイ・シェレン、ヴォーカルはHawkやValhallaで唄っていた‎デヴィッド・フェフォルト‎の名前があるように通好みの実力派が揃う、その二人に負けない実力者が二人のギタリスト、彼らしっかりとしたテクニックを駆使して重厚なサウンドと統率、ガッツリとした古典ロックの凄みを見事に体感させてくれる。ベースのデビッド・トーリー‎もHawkに居ましたね。
皆で曲を聴かせるという仕様は、実に堂に入ったもの、その堅実な作り込みは、この重厚なサウンドを作り上げるのに必要不可欠、売れなかったがキャリアのあるメンツが揃っているので、ヘタを売ってはいません。
その反面、即効性は鈍いのでライトリスナーや、速いのキャッチーのと言う分かりやすさを求める人にはチト敷居は高いでしょう。そのあたりで評価も分かれそうですが、それが逆に魅力だよと思える玄人にはたまらんものがあるでしょう。
最近、メジャー流通の作品に触れる機会も多くなったので知りましたが、このバンド2011年に国内盤も出ているので、先賢の目があるレーベルもあるもんだなぁと関心しましたね。


FIRSTRYKE - Just a Nightmare ★★★ (2023-10-10 16:17:17)

元々はSlayerと名乗っていましたが権利の関係でバンド名を変更。ちなみにSlayerってバンドは沢山ありまして正式な作品をリリースできたバンドは皆、改名しています。ドン・ヴァン・スタヴァンのS.Aスレイヤーなどは典型例でしょう。
アメリカのバンドです、時代は1986年。ヌルッとした手触りのグラム系アングラハードサウンド。メジャーアクトのような垢抜けたサウンドではありませんが、路地裏にたむろするワルっぽさと、原色がうるさいキャンディのような人工甘味料的、身体に悪そうなポップセンスもまぶし、初期型のL.A風味を出している。
コレと言った一発必殺技があれば良いのだが、雰囲気はそれっぽいので、その筋のマニアには受けそうだ。シンガーの声質もヴィンス・ニールに似ているなぁ、なんて瞬間もあったりするのでね。こういう嘘くさいヤツって懐かしいですよね。
今ではお目にかかれませんよ。あの時代ならではでしょう、


FISC - Break Out ★★★ (2016-08-06 18:00:24)

1stから1年後にリリースの2nd。シンガーもアラン・ドゥヴァに交代するもそんなに上手い歌い手ではなかったね。叙情的なフレーズを絡ませつつアグレッシブなツインギターは前作以上のキレを魅せ、歌メロも充実、さらには分厚いコーラスも重ねメタル度の上がったプレイング・マンティスばりの泣きを魅せる展開もあり、その魅力は②などに顕著に表れているでしょう。欧州産のメタルバンドならではの湿り気のあるメロディ、プリーストよろしくな硬質感は迷うことなく王道スタイルを踏襲するもの、やや画一的な面や強引な展開はあれど、劇的な流れを作りだそうとするツインギターの調べには大いに興味を惹きますね。甘口になれない湿度を含んだメロディ、垢抜けなさや煮え切らないなぁと糞詰まり感もありますがヘヴィメタルかくありきなスタイルを極めんとする姿勢は大いに買いですね。音がでかくてテンポが速いだけがヘヴィメタルじゃないからねぇ。


FISC - Break Out - Night of the Beast ★★★ (2016-08-06 18:02:01)

初期FISCの代表曲
メロディックなツインリードが駆け抜けます
ベタだがエエものはエエ


FISC - Handle With Care ★★★ (2016-08-02 15:53:59)

フランス産のメロディアスHM/HRバンドが1988年にリリースした4th。欧州産ならではの湿度も高めの扇情的メロディをソフトな切り口でなぞる音楽性だが、メタル然とした重さも残しており、メインストリームに接近しつつも硬派なイメージを損なわないアレンジが印象的で、叙情性を生かした曲作りや厚みのあるコーラスワークなど一流所と比肩されても見劣りする事はないクオリティを保持しており、メロディ派のマニア筋には強くおススメできる一品。爽快感とポップフィーリングを生かしつつもハード目のナンバーも用意し楽曲の質も高く優等生なスタイルではあるが、分厚いハーモニーを生かしたサビは実に鮮烈な印象を与えてくれる。また楽曲によっては甘口になりすぎないようにシャープなギターを前に出し溌剌とした表情を見せているのも見逃せませんね。収録されているデフ・レパードタイプのポップロックとの対比も面白いですよ。
デビュー当時はツインギターを生かした硬派なバンドだったのに随分と音楽性が変わったなぁと微妙な空気も流れるのですが、80年代中期からのシーンの勢い、その流れに乗ろうとしたバンドの苦心も見え隠れする姿がなんともいえない気持ちになります。ある意味、それが前作からボーカルを務めるジミー・マーティンの歌唱スタイルを生かした音楽性にシフトチェンジしたと言えるのですが、
その隠しきれないメタルスピリットが垣間見える姿に、好きな事だけでは飯は食えないよなぁと改めて思い知らされますね。ちなみにスコット・ゴーハムがキーボードとしてクレジットされているのもマニア心をくすぐるかと思います。


FISC - Handle With Care - Come Run Riot ★★★ (2016-08-24 11:50:09)

重さを残したアレンジが好きです
バランスの取れたメジャー感満載の一曲


FISC - Handle With Care - Let Me Leave ★★★ (2016-08-24 12:07:44)

アナログ盤未収録のハードポップナンバー
新たなる方向性を強く打ち出した一曲
フックに富んだメロディとジミー・マーティンの甘い歌声がマッチしてます


FISC - Handle With Care - Live It Up ★★★ (2016-08-24 11:53:13)

ヴァースからサビメロの流れも印象的ですね
耳馴染みの良いメロディアスな一曲です


FISC - Handle With Care - Love Under Attack ★★★ (2016-08-24 11:57:06)

躍動感のあるアップテンポな一曲
流れ的にそろそろハードなモノが聴きたいと思っているところで出してくるのが憎い
この時代ならではのバブリー臭もエエですよ


FISC - Handle With Care - Speed Limit 55 ★★★ (2016-08-24 12:05:11)

甘いポップな路線の中でハードでタイトに迫るインストナンバー
スリルのある熱演にメタルバンドとしての矜持を見せられましたね


FISC - Handle With Care - Won't Let You Go ★★★ (2016-08-24 11:55:16)

ベタですけどよいバラードです
繊細でリリカルなメロディをしっとりと聴かせてくれます
ジミー・マーティン節ですかね


FISC - Too Hot For Love ★★★ (2016-08-06 18:27:28)

ソロシンガーとしてキャリアのあるジミー・マーティンを新たなるシンガーに迎え入れ1987年にリリースされた3r。メタリックなツインリードに重きを置いたスタイルからよりコマーシャル性を高めたバンドサウンドへとシフトチェンジに、その魅力は日本万歳な②などに現れますが(日本と中国がゴッチャになったような雰囲気の曲)、質感こそ若干変わったものの、ジミー・マーティン加入と方向性は見事に合致、③⑤のような初期のガッツ溢れるメタル魂を内包した曲も用意しており、バランス感覚に優れたメロディ派のHM/HRマニアにはたまらない内容を誇っているでしょう(このクオリティはMausoleum Recordでは手に負えんなぁ)フックに富んだメロディを歌い上げるジミー・マーティンの加入は前作でも本当はこういう流れで行きたかったんじゃないかなぁと推察出来る程、バンドどしては過去最高の仕上がりを感じさせ、適任をみつけたなぁと思うのですが、次作はよりメインストリームに寄せたポップロックを展開しており、今作とはまた違った魅力を発散しています。ジミー・マーティンのキャリアにおいてもっともハードなスタイルの作品ですが、違和感なく溶け込み、メタリックなバンドサウンドにマイルドな魅力を中和させていますね。そしてジャン、アランのツインギターコンビは益々の冴えを魅せバンドの魅力を一段も二段も上げる事に成功しております、攻撃性と扇情的なフレーズを共存させオリジナルティを確立しようとした姿は素晴らしいですね。上手い歌と普遍の魅力溢れる王道メロディックHM/HRサウンドがメタル不毛の地と揶揄させるフランスから生まれていたとは驚きです。弱小流通でなけでばもっと認知されたバンドなんでしょう。無念じゃ。


FISC - Too Hot For Love - Keep On Runnin' ★★★ (2016-08-06 18:35:28)

ジミー・マーティンがエエ仕事をしてます
バランス感覚に優れたメロディックはHM/HRナンバー
王道だよなぁ


FISC - Too Hot For Love - Tokyo Nights ★★★ (2016-08-06 18:32:00)

イントロは中国ですよ
この手の感違いは多いですよね
メロウなジミー・マーティン節を生かしてます


FISC - Too Hot For Love - Too Hot For Love ★★★ (2016-08-06 18:30:20)

両者の特性を生かしていますね
剛毅なリフも耳に残ります
サビも持っていき方など新生FISCを印象付けます


FISC - Tracker ★★ (2016-08-03 14:42:47)

Mausoleum Recordから1984年にリリースした1st。4thから彼らの事を知ったクチなので予想外のメタリックなサウンドを驚かされました。NWOBHMよろしく剛毅なリフワークを刻むツインギターが放つリードプレイのカッコよさはオープニングから発揮されており、ソロパートのスリリングな展開など聴いていて実に面白い。楽曲自体はフレンチ産の軽やかさや湿り気よりはジャーマンメタルのような武骨なスタイルを踏襲しており、力技でねじ伏せる短絡さがやや面白みに欠ける面もあるが、そこがMausoleum Recordsと言える愛すべき音楽性を世に提示いているようでやっぱり面白い。サビでタイトルを連呼する攻撃的な『Danger』静と動の対比が面白い『Running with the Devil』メタルアンセム的な『Don't Dream Too Much』など前半から即効性に優れた楽曲も用意されているので、それらの曲が苦にならなければラストまでスッとイケるでしょうね。Mausoleum Recordマニアは勿論ですがB級メタルマニアを自負する猛者には惹きつけるものがあるかと。


FIST - Back with a Vengeance ★★ (2014-09-19 15:37:49)

Voが変更、ツインギター体制へと変わってから1982年リリースの2nd。いきなり懐かしいタイプのオーソドックスなナンバーで幕が開けますが、この空気感はまさにNWOBHM、らしい尖ったリフワークにバタバタとしたリズムがけたたましく響き渡るもニートレーベルの荒技にその魅力も半減(ぺランぺランのスカスカな音質)地味さも際立ちますが、これもNWOBHMなんだよなぁと望郷をそそるオーソドックス極まりないスタイルの音に耳が惹かれます。ヘヴィなミドルナンバー③、7分にも及ぶバラードのエモーションにうっとりさせられる④、アタッキーな⑥のハードさ、王道感たっぷりな①など、硬派な重たいロックを貫いています。音が良ければねぇ。今の音に慣れている人には相当、地味で突き抜けたものがないと思うでしょうが、一時代を築いた音の代表的なスタイルを誇示する今作、拘りの凄い、味の確かな頑固親父のラーメン屋みたいなもんで、お店のスタイルに合わせ無駄口を叩かずに楽しむのも一興ですよ。


FLATBACKER - 餌 -esa- ★★ (2008-10-17 15:06:00)

1stより攻撃性をましたパンキッシュなHM/HRサウンドを披露した2nd
渡米も決まっており無理矢理リリースした感じが楽曲の練不足に繋がっているのでしょうか、やや焦点が絞りきれていない面も見受けられますが、相変わらず強力無比なサウンドを轟かせ聴き手を強引に引っ張ってくれます。特徴的なリフや鋭利なギターも健在だしハードコア・メタル・パンクといった過激な音楽性を取り込み自らのスタイルへと昇華した個性もむき出しのままだし、雅樹のスクリームヴォイスも凄みを増している。このアルバムリリース後、EZOへと向かうわけで個人的には最も再結成して欲しいバンドです。


FLATBACKER - 餌 -esa- - AFFECT A SMILE ★★★ (2008-10-17 16:00:32)

中近東風のメロディが耳を惹きますね
タフなアグレッションを讃えたリズムプレイも強力だ


FLATBACKER - 餌 -esa- - BURST 1986 -巨大豚破裂- ★★★ (2008-10-17 16:03:20)

毒性を帯びた強烈な歌詞が飛び込んできます
過激なパンク寄りのミドルハイナンバー
アルバムのラストを飾るのに相応しい名曲ですね
凄い個性とパワーが漲っている


FLATBACKER - 餌 -esa- - CUT ME DEAD ★★★ (2008-10-17 15:55:57)

毒々しいイメージを想起させるパワフルかつアグレッシブなミドルナンバー
メロディアスなソロが耳を惹きますね


FLATBACKER - 餌 -esa- - DEEP INSERT ★★★ (2008-10-17 15:57:36)

パンキッシュなヤケクソ気味のリズムが鮮烈です
このドロドロとしたエロい歌詞も強烈だ


FLATBACKER - 餌 -esa- - GUERRILLA GANG ★★★ (2008-10-17 15:52:02)

鮮烈なイメージを与えるアグレッシブな疾走ナンバー
強靭な歌唱を魅せる雅樹の歌声も
こっこっ子供がまっているって歌詞も凄い


FLATBACKER - 餌 -esa- - NERVOUS DISTURBANCE -神経障害- ★★★ (2008-10-17 16:06:44)

強烈なアグレッションを讃えたヘヴィなミドルナンバー
雅樹の強力無比な歌声に痺れますね
メロディアスなギターソロがいいなぁ


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- ★★★ (2018-02-26 12:44:05)

個性的なシンガーと言えば誰ですかと問われると、真っ先に思い浮かべるのがキング・ダイアモンド氏とサブラベルズの高橋喜一氏なのですが、丸ごとバンドとなると、唯一無二という表現にピッタリとハマるFLATBACKERしかいないでしょう。
ソリッドで重量感のある攻撃的なリズム隊と、妖しげなフレージングと鋭角的なリフワークを駆使する攻撃的なギター、パンキッシュな精神性を持ちつつも、メタルな整合性を併せ持つという離れ業を成し遂げた個性的なスタイルを築いていたのが、クマどりメイク姿も異彩を放っていたのがFLATBACKERだ。
いまこうして、冷静に向き合い耳を傾けると、まるでACCEPTがハードコアパンクスに路線変更したのかなぁ、みたいな音にも聞こえ、アグレッシブだがウネウネドロドロとのたうち回るへヴィグルーブのエゲつなさと、研ぎ澄まされた感性が刺々しく切れ込んでくるギタープレイの数々に、世界中を見渡しても本当に個性的だったと思わずにはいられません。
その個性の塊のようなバンドサウンドの頂点に君臨するのは、クセの強い強靭なヴィブラードを駆使するストロングな歌唱スタイルの山田雅樹。あの過激な歌詞を独特のスクリームと言えば良いのか、個性あふれる強烈な歌い回しでスコーンと突き抜けるのだから、聴き手の快感指数もマックスへと高まります。
SHOYOの独創性に溢れたギターは、テクニック至上主義とも言えるメタルギター群とは一線を画すスタイルで、流行のタッピングやスウィープ・アルペジオ的なスタイルではなく、ギター全体を揺らすようなロングトーンのヴィヴラードを大きく聴かせたと思えば、神経を逆なでするような音階を行き来するVENOM風の禍々しいリフワークなどなど、違うアプローチをとり、その佇まいには異端児という言葉がピッタリとハマるギターヒーローだった。キカイダーよりもハカイダーに魅力を感じる、ワタクシにとっては、彼のようなスタイルにシンパシーを感じずにはいられませんでしたね。
ある意味、パンクとメタルの壁を壊した存在として、両方のファンからも一目を置かれる事となった彼ら、ピチピチのレスラーみたいな服を着なかったのが良かっただけかも知れないが、本当の意味でのクロスオーバーサウンドだったと思いますよ。


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - ACCIDENT ★★★ (2018-02-25 15:19:30)

独特のリフワークがキリキリと切り刻んでいきます
アルバムの中では比較的に灰汁が薄いのも印象的だが
パンキッシュなマインドと整合性のある音楽性が見事に結実
アイデアに富んだ一曲ですね


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - BANISHMENT -追放- ★★★ (2018-02-25 15:14:25)

妖しげなフレーズが不穏な空気を見事に演出
少々エコーが強めの音質は気になるが
このバンドの特性が見事に表れている
ひねくれた感性が溢れ出ていますね
雅樹のAメロのエグイ歌い回しにブッ飛ばされましたね


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - CAMOUFLAGE ★★★ (2013-01-27 09:08:02)

イケ面ベーシスト高橋太郎のニュアンスが出ています
パンキッシュなスピードナンバー
学生時代にコピーしましたよ
まさに「タンクが突進してくれぜ」なリズムプレイにうなります
ギターソロも速く弾けば良いものではないと教えてくれましたね


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - DANCE ★★★ (2018-02-25 15:10:59)

ソリッドなリズムが激しく突っ込んできます
リフワークもパンキッシュだ
でもダ・ダ・ダ・ダンスって歌うのはチョイとイケてないッス


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - DEATHWISH ★★★ (2013-01-27 09:02:25)

印象的なリフワークが冴えます
過激な歌詞と地に足をつけた強靭なサウンドがカッコいいですね
これもらしい名曲です


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - GAS ★★★ (2013-01-27 09:19:09)

重心低く迫ってくる迫力のある一曲
流石の一言ですね
この破壊力とノリは彼らならではですね


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - HARD BLOW ★★★ (2013-01-27 09:00:41)

FLATBACKERを代表するパンキッシュなスピードナンバー
隈取りしたメイクといい個性的なサウンドが炸裂します
大好きですね


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - MASSACRE -宣戦布告- ★★★ (2013-01-27 09:22:03)


宣戦布告というタイトルも凄いが
インパクトのある歌詞の乗せ方が凄い
この曲を自分の物にし破壊力を伴い迫ってくる様は圧巻である


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - MI-MI-ZU ★★★ (2013-01-27 09:05:03)

へヴィなリフとグルーブがのたうち回るミドルナンバー
迫力満点の正樹のシャウトも映えます
まさにミミズな一曲でしょう
ゲロを吐き出すならぁ 死んだ方がましだぜぇ
エグイ歌詞ですよね


FLATBACKER - 戦争 -アクシデント- - SNOWSLIDE -なだれ- ★★★ (2013-01-27 09:10:56)

極寒の雪嵐が吹く荒れる山間部の緊張感をあらわしています
雅樹の強靭な歌声に恐れ入りますね
この怪しげなヘヴィさが好きです


FLESH & BLOOD - Blues for Daze ★★ (2018-12-07 16:43:41)

あのマーク・マンゴールドがダニー・ヴォーンとタッグを組む、しかもレーベルは英国のNow&Thenとくればメロディアス系に強い、ギターにはアル・ピトレリの名前がある、こうなると俄然興味を湧きますがアルバムタイトル『BLUES FOR DAZE』に、サイケなジャケット…リリースは1997年、うーむ、これはAOR風味のメロディアスなロックじゃないな?と聴く前に飲み込みましたが、予想通り90年代に流行ったBACK TO 70'サウンドでした。
参加メンバーやキャリアを期待すると完全に肩透かしを喰らいますが、Black Crowesあたりの埃っぽいブルースロックをイメージして頂けると想像出来るかと思います。せっかくのスーパーバンドなんだからと思いますが、これも時代の流れと言うモノ、古典的なブルースロックが好きな人なら大いに楽しめるでしょう。


FLIGHT - Flight ★★★ (2019-03-09 13:07:54)

ノルウェー出身のツインギター編成による4人組が世に放ったデビュー作。狙っている世界はレトロなサウンド。NWOBHM風味満点の古臭くて湿度がたっぷりと含んだ、あのサウンドを今の自債に再現と所謂NWOTHMなのだが、80年代寄りではなく完全に70年代スタイルのオーセンティックなスタイルを軸足に構えている。
北欧風の涼やかでキャッチーな風が吹かないバンド、いかに北欧初期のスタイルに根差しているともいえ、このバンドの打ち出したサウンドと言うのは近いところではGASKIN辺りを思い出すのだが、その辺のドンヨリ系のメロディアスHM/HRが好きなマニアならたまらないでしょうね。
湿り気のあるメロディを奏でるギターも、チョイ足しブルージーなのも70年代的、そこにロック然とした屈強さと、ハードテイストが絡む事で、独特の間の哀愁味が醸し出されるのが味噌。


FLIGHT - Flight ★★★ (2023-05-22 18:44:12)

良品発掘に余念の無いHigh Roller Recordsからリリースされた新譜。これはリイシュー盤ではない正真正銘の新作と言うのだから驚かされる。レーベル謹製とも言える古のメタル、70年代型の正攻法で迫ってくるハードサウンドは、泣かせのメロディを巧みに設えオーセンティックな音色を奏でるも、けして懐メロ大会に陥らぬよう工夫を凝らし良い意味でヴィンテージ臭を撒き散らしている。北欧産らしい潤いのあるメロディ、ドンヨリ系のNWOBHMテイストではあるがブルージーさを排除することでメロディ派のマニアにグッと刺さってくるでしょう。哀愁系のメロディをストレートに展開させることで無駄を廃している、透明感のあるメロディを嫌味無く押し出すことで聴かせたいものを明確にしている点を大いに評価したいですね。


FLOTSAM AND JETSAM - Blood in the Water - Brace for Impact ★★★ (2022-03-19 01:28:57)

キャッチーでノリが良いですねぇ
それでありながらもシリアスなスタンスで聴くモノを圧倒
古さに埋没しないフレッシュ感も素晴らしい


FLOTSAM AND JETSAM - Blood in the Water - Burn the Sky ★★★ (2022-03-19 01:31:25)

ベテランですが過去の遺産にすがるだけではない現役感のある音作り
こういう鮮度の高い音楽性をやり切れる姿が頼もしい


FLOTSAM AND JETSAM - Doomsday for the Deceiver ★★★ (2020-06-07 20:58:48)

メタリカのベースが以前いたとことにより再脚光を浴びたアルバム。リリース時は権威ある商業誌から78点を献上。微妙な評価と音楽性に詳しく触れられていない為に、話題に上ることはなかったと言われる。残念極まりない話である。

アメリカン特有の光沢のある艶めかしいパワフルサウンド。そこに塗されるバイオレントな空気とダークな質感が鉄壁のリフとリズムを従え猛進、良く練り上げられた楽曲構成は勢いで押し切ることなくグイグイと次の展開に引き込んでいく。
デビュー作でこれだけ歌えたら十分だろうなエリックAKの柔軟さも兼ね備えたパワフルヴォイス、彼の歌声を軸にしたと思えるような構成もズバリとハマり、このバンドの特異性をアピール出来ている。
阿吽の呼吸と言っても良い、リフワークやリードプレイにも聞かせる要素が大きくあり、エドワード・カールソンとマイケル・ギルバートによる、歯切れのよいツインリードはテクニカルな面も存分にサポート、スピードピッキングを交えながらのソロなど、スリリング極まりないプレイで魅了。拘りのアレンジと構築、その高い演奏力に支えられた楽曲群に不安定な要素など皆無。ケリー・デヴィッド・スミスのソリッドかつパワフルなドラムと、うねりを上げるテクニカルなラインをキメまくるベースの存在感、メンバー感のパワーバランスも俺が主役だと言わんばかりに互いを意識し合いながら拮抗、このメンバーでしかだせないグルーブが存在している。

個人的には、彼らのカタログの中で一番良く聴くアルバムです。とにかくバランスが良い。楽曲もアメリカの裏街道メタルにありがちな、無頼漢だけではない聴かせる部分も多分にあり、それが複雑な構成だけに留まらない、メロディラインや、やはり歌い手の器用さによるところも大きいだろう。過小評価されているシンガーだし、ツインギターコンビだが、媚びを売らない本気のアメリカンメタルに興味のある方は是非とも手に取って欲しい一品。そしてこの音こそ、Metal Blade的とも言えるだろう。


FLOTSAM AND JETSAM - No Place for Disgrace ★★★ (2020-06-07 21:23:59)

前作とは一転、日本一権威ある雑誌の日本一影響を与える酒井康氏が90点の評価を付けたことにより、話題性も嘘みたいに上がったことを記憶している。本当にワタクシはこの手の輩が大の苦手である。お前たちは耳が付いているのか、音を聴け音を、音楽は読むモノじゃないぞと心の底から思いました。当時雑誌は一切読まないタイプだったワタクシにとっては、本当に嫌な思い出がよ蘇る一枚です。そのせいで、当時この音と向き合えなかったからね。

くだらない先入観を捨てて聴けば、前作におけるソングライティング力をさらに研磨、アイデアを取りまとめ高いドラマ性を有しつつも、無駄を排除し聴きやすく纏め上げている。前作にあったむせ返るようなアングラダーク臭がなくなったのは、個人的には残念だが、エルトン・ジョンのカヴァーすらも、大ありと思わせる手腕に聴かせ方にバンドの成長を感じます。
彼らの代表作は今作で間違いないが、お気に入り度は1stです(信者どものせいで今でも苦々しい思い出が蘇り聴きたくないが上回る)。

ソングライターが変わってもバンドは死ななかった。勿論、ジェイソンの置き土産もある。良好な関係なのも頼もしい。新加入のベースである、トロイ・グレゴリーもジェイソンの口添えだとか、実はメタリカのオーディションを受けたとか、ゴシップネタもあったりする今作だが、個人的に、あらゆる先入観を捨てて聴きたいアメリカンメタルの傑作であろう。ちなみに⑦は、マサ伊藤が酷評していたって、もうウンザリだよ。


FLOTSAM AND JETSAM - The Cold - Better Off Dead ★★★ (2020-09-02 02:10:31)

アコースティックな出だし
エリックの熱を帯びたエモーショナルな歌声
バンドサウンドになってから一気に激情が爆発
静と動のコントラストを明確に描くことでドラマ性も格段にアップ
懐の深いバンドサウンドで魅了してくれました
スラッシュ系が取り上げるバラードとしては出色のできでしょう


FLOWER TRAVELLIN' BAND - Satori ★★★ (2024-02-15 01:29:00)

今や伝説のバンドとして語り継がれる日本黎明期のハードロックバンド。特に凄いのは海外で契約を交わしシッカリとリリースされた奇跡。メジャーリーガーで例えるならばラウドネスが野茂英雄ならば、このバンドはマッシーこと村上雅則だろう。1971年なんて女子供をだまくらかす、グループサウンズが終焉を迎えた時期、そして彼らはそんなGSブームの中でもしっかり地に足を付けて音楽と向き合ってきた希有な存在だ。
その功績は、日本という特殊な環境、芸能界のルールみたいなものがあり、このバンドの付いてはマニアが語り継ぐ程度なのだが、現在では海外のDOOM系アーティストが影響を受けた事を公言したり、公に紹介したり等もあり、現在の日本人以上に認知度が上がっている。逆輸入現象が起こっているのだが、この音を聴けば納得であろう。東洋的な音階と西洋のロックが融合、西洋人の真似だけではない和の世界を持って洋を制した独自性を極めた意欲作だ。
今聴いても古さよりも古典的なロックとして十分に若い人を魅了するだろう。もっと言えば、日本と言うよりはアジアであり、インド的なニュアンスすら感じさせ、革新的なスタイルで勝負している。
確かにこの音は70年代のアメリカやカナダで支持されても不思議はない。大手アトランティックと契約を交わし海外でツアーも行ったホンモノの男達。完全にサイケ/ストーナー/ドゥームのプロトタイプロックである。

とは言えGSの次はフォークです、みたいな日本に彼らの居場所はない。僅か3~4年程度の短命な活動時期があったために、今ひとつ認知度を上げられなかった彼らだが、もし本格的に海外に根ざして活動を続けていたらどうなっていたのかと逡巡たる思いに駆られますね。

このバンドの存在はギターサウンドだけではない、以外と出番が少ないジョー山中の歌声も見逃せない、サミュエル・L・ジャクソンみたいな声が耳に残りますよね。そして英語に不自然さがなかった(何年聴いて訛りはわかりまへん、ワテには無理だっせ旦那はん)これが最大の強みだろう。アジア人という強烈な個性と、それに負けない音があったから伝説と化したのだろう。

日本と違いアメリカ、カナダなルックスで評価されない。顔がイイから実力は二の次三の次なんてウンコみたいな文化はない。そこも彼らがウケた証拠だろう。

今聴いても刺激的なサウンドだ。


FM - Metropolis ★★★ (2018-08-26 16:55:26)

英国のベテランバンドは久しぶりに復活を果たしリリースしたアルバム。威厳に満ち溢れた職人技が冴えわたるAOR調のロックナンバーは、潤いと色彩美に溢れた名曲が目白押し、歌を聴かせるアレンジ、その合間をぬように深みを与えるキーボードと邪魔しないハードなギター、皆が一体となり聴かせる事を念頭に置いた楽曲に隙など見当たらず、歌モノロックを愛する方のオアシスとなる極上のサウンドを手掛けています。
まぁ、この手の音は無難だしスリルはないかも知れません。また走るのがへヴィメタルという認識の上では、この聴かせる路線に眠たくなるでしょうが、フックに富んだ哀愁のメロディに泣かされたいと思うマニアなら手にとって損はしないでしょう。
上手いバンドだよなぁ。単なる過去の焼き回しで終わらないフレッシュ感も持ちこんでいたのが素晴らしい。


FM - Metropolis - Unbreakable ★★★ (2018-08-26 16:45:41)

一撃必殺の哀メロナンバー
誰が主役じゃない
皆が一体となり生み出す阿吽の呼吸
歌もアレンジも全てが素晴らしい


FM - Thirteen ★★★ (2022-06-09 14:03:07)

ブリティッシュロック界の大物と言っても過言ではない大ベテランバンドによる通算13枚目のスタジオアルバム。オープニングから、その威厳に満ちあふれたメロディアスロックを展開、AOR調の②への流れも素晴らしく、今作に対する期待値も爆上がりです。
スティーブ・オヴァーランドの歌声も円熟味を増しつつも輝きを失わないパフォーマンスを披露、多彩な楽曲を用意したアルバムの中で、全てをFM印に変えてしまう存在感に唸ります。またバンドの唄を軸とした作り込みを行っているので、そのあたりのバランス感覚にも一日の長を感じずにはいられませんね。
総じてベタな世界観です、大衆性のある良識的な音楽性、人を不快にさせないハードでメロディアスなロックサウンドは英国流儀に彩られています。この手のスタイルならではの親しみやすさ、その中でも適度な緊張感は、聴き手の好奇心を刺激し飽きさせることなく最後まで聴かせてくれます。この力業にこそFMの魅力を感じますね。
等身大のメロディアスロックの旨味、ベタに敵う物なしを体感させてくれる至高のロックサウンドに魅了されっぱなしでした。


FM - Tough It Out ★★★ (2018-08-26 17:26:02)

売れたきゃ俺に頼めと言わんばかりに、この手の歌モノ系には名を連ねていた名プロデューサーのニール・カーノンが参加しています。ライトでアーバンなアメリカン志向のサウンドは洗練された作り込みが耳を惹く、作り手と演者の思惑が合致したような作風に仕上げており、そのカラフルな楽曲も手練手管のやり手に掛かれば、必要以上に弾かないが、インパクトを放つクリスのギター、装飾美担当のキーボードも絶妙と、ライトな作風なのに、英国的なコクを聴かせるアレンジメントにも両者が大きく貢献している。
そんな中でも圧倒的な存在感を見せているのがヴォーカルのスティーブ・オーバーランドのをエモーショナルヴォイスだと思うのですがいかがでしょうか?彼らが奏でるサウンドは華やかさと躍動感に溢れており、完成度の高さを促す圧倒的なパフォーマンスを見せている。
何故か日本では売れずイマイチ認知度の低い英国のバンド。都会的なオシャレ感はあれど、根底にある陰気な英国風味が絶妙に絡んでいるので、聴き応えはたっぷりあると思いますよ。
甘いだけじゃない歌モノロックが聴きたいマニアなら迷わずトライして欲しい一品ですね。


FM - Tough It Out - Bad Luck ★★★ (2018-08-26 17:12:10)

武富士のCMを見る度にこの曲を思い出していた
ベタだが必要不可欠な曲だろう
高水準すぎて凄さがイマイチ伝わらないと言う贅沢な悩みを感じる


FM - Tough It Out - Someday ★★★ (2018-08-26 17:14:56)

複数のアーティストが取り上げている哀メロナンバー
このヴァージョンもまた素晴らしい
少々歌が押しつけがましいのが気になるかね