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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 801-900

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 801-900
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ANVIL - Speed of Sound - Deadbert Dad ★★★ (2011-04-03 18:06:04)

ロブライナーの破壊力満点のドラミングが強烈に体中に響き渡ります
肉食獣が獲物を求め徘徊する様な
大地を揺るがすヘヴィネスさにひれ伏します


ANVIL - Speed of Sound - Life to Lead ★★★ (2011-04-03 18:12:55)

ドーピングしたモーターヘッドの様な
ヤケクソ感満載辺り構わずなぎ倒す破壊力が凄いです
ハンパないパワーメタルナンバー
ビックリしたね


ANVIL - Speed of Sound - Man Over Board ★★★ (2011-04-03 18:08:46)

親しみやすい唄メロが印象的ですね
パワフルさとキャッチーさのバランス感も丁度いい
メタルなギターサウンドがまた良いのです


ANVIL - Speed of Sound - No Evil ★★★ (2011-04-03 18:20:02)

安易にパワフルと言う言葉だけでは片付けられませんね
静と動のコントラストも見事
狂ったようなギターの音色も
うねりを上げるリズム隊もメタルファンなら血が滾りますね


ANVIL - Speed of Sound - Park That Truck ★★★ (2011-04-03 17:42:16)

アルバムのラストを締める暴走疾走ナンバー
ブレーキの効かぬダンプカーが坂道を猛烈な勢いで
そんなパワフルさと小手先に拘らぬ姿勢がたまりません


ANVIL - Speed of Sound - Secret Agent ★★★ (2011-04-03 17:44:46)

ドカドカと暴れていますね
重量感も抜群
ANVILらしい豪快なミドルハイナンバー


ANVIL - Speed of Sound - Speed of Sound ★★★ (2011-04-03 17:39:22)

アルバムのタイトルトラックにてオープニングナンバー
タイトルに負けない疾走感と古典的手法がたまりません
けたたましい彼等らしい一曲です


ANVIL - Still Going Strong ★★★ (2012-07-29 19:41:14)

2002年リリースの力作です、前作同様時代を見据え独自のスタイルを貫くパワフルかつヘヴィなメタルサウンドを披露、ベテランバンドここにありと40を過ぎても豪腕でならした広島東洋カープ大野豊のように実に堂に入った演奏を轟かせてくれます、大人気ないほどにけたたましい無骨なスタイルに拝命した元祖パワー/スピードメタルバンドの金看板を守り通しています。大野のような七色の変化球は持ち合わせていませんが晩節を汚すことのない実直な姿勢を見せてくれたことはファンにとっては賞賛に値しますね。映画で話題になっただけに今の彼らの認知度はどの程度なのでしょうか?2000年代の作品としてはJuggernaut of Justiceと双璧をなす名盤ですね、やはり胸を焦がすのは畳み掛ける重量感を伴った疾走ナンバーの数々でしたが、ミドルナンバーのキレも悪いはずがなく、ロブライナーのドラムを健在、ダークな質感と弾けるパワー、シンプルだがカッコいいギターリフ、洗練度などクソ食らえ、ダサカッコいいアンヴィルサウンドに尊敬の念すら抱かせます。へヴィメタルを愛するベテランバンドが激動の人生と共に歩む姿を映し出す名作だと思います


ANVIL - Still Going Strong - Race Against Time ★★★ (2011-04-03 18:54:57)

アルバムのオープニングナンバー
硬質なサウンドと鉈を振るうが如き豪快さがたまりません
威風堂々としたベテランの風格が漂います


ANVIL - Still Going Strong - Still Going Strong ★★★ (2011-04-03 18:28:25)

80年代の臭いを猛烈に発散しています
ノリの良い豪快なリズムが印象的です
流石はANVILなパワフルさも効いていますね
派手なロブ・ライナーのドラムをらしいですね


ANVIL - Strength of Steel ★★★ (2021-05-01 12:35:26)

2枚目のアルバムが世界中のメタルマニアの目に留まり、期待をされていたカナディアンメタルの先駆者たるアンヴィル。満を持してリリースされた今作は、おもてたんと違うという事でリリース時の評価は必ずしも良くなかった。
特に、①②の流れが不評を焚きつけ、PVも作られた⑦なんかも流行りもんに飛びついたと叩かれる始末。前作から空いた長めのインターバル、シーンの移り変わり、アメリカでの成功と言うのがキーワードだったのでしょうが、ヘヴィなグループを前面に押し出し、当時流行りのグラム系も意識したL.A仕立てのアンヴィルサウンドは期待値を超えられなかったというのが当時の論調でした。
しかし、今の感性で聴けば多様性を帯びた意欲溢れるアンヴィルサウンドが収録されており、ミドルナンバーもそこそこに、小気味の良いサウンドも上手く盛り込み、アルバムの流れに起伏も設けています。
通して聴いてもダレることのない統一感、どこかファニーな面も補完しているアンヴィルサウンドの豪胆さは、マイルドなミックスの中でも上手く滲みだしていおり、上手くやり切っています。
結局、この路線は今作で終わってしまいましたが、1987年と言う時代と折り合いをつけた今作もアンヴィルの歴史として語られるには十分なクオリティを保持しています。厳つさよりも大衆性、譲れない精神性なのか不器用さが勝っただけなのかは分かりませんが、新生アンヴィルは十分メタルしていますよ。


ANVIL - This Is Thirteen ★★★ (2021-05-02 13:08:34)

映画人気もあり、セールス的にも評価も一定の成績を収めた一枚。苦節云十年の苦労が報われた一枚でもある。それまでリリースしてきたアルバムよりも格段にサウンドプロダクションが良い。テクノロジーもあるのだろうが、クリス・タンガリーディスの仕事っぷりを褒めるべきであろう。とにかく迫力のあるアンヴィルサウンドが戻ってきた印象が強い。

映画を見ている人ならご存じだろうが、今作リリース当時は、どのレコード会社からも相手にされず自主制作として手売り状態となったのには、本当に驚いている。名手クリス・タンガリーディスの威光も通じない現状に、こちらも打ちのめされました。
後年、映画の影響で売れたのは本当に嬉しいのですが、この現代的な要素もアンヴィルなりに盛り込んだタフな作風が、今まで同様、ほとんど知られる事無く埋もれるのはシーンにとっても良いことではないですからね。

相変わらず不愛想です。パワフルかつエネルギッシュなサウンドもある。見た目以上にシリアスである。そういう要素がどっちに働くかで評価も大きく変わるだろうが、映画の後に聴くと随分と景色が変わるだろう。
個人的にはもっとストレートなスピードナンバーが欲しかった。13曲もあるんだからではあるが、④みたいなロックンロールナンバーがあれば、顔も綻びホッとさせられます。だから⑤もすんなり入ってくると言うものですよ。
近年になかった剛毅な中にあるメジャー感。10年以上過ぎた今の耳で聴けば、アンヴィルなりに時代を意識していたことも伺える。きっとクリスのアイデアなのだろう。そういう意味でも、誇り高きアンヴィルメタルの系譜に連なる一枚として燦然と輝くでしょうね。
でも9曲くらいに絞ってくれた方が聴き易かったのも間違いない。


ANVIL - This Is Thirteen - Game Over ★★ (2010-06-16 23:37:27)

オールドスクール丸出し
懐かしき正調パワーメタルナンバー


ANVIL - This Is Thirteen - THUMB HANG ★★★ (2010-06-16 23:35:26)

ブラックサバス風のミステリアスなミドルナンバー
重厚なリズムプレイが耳を惹きます
いまだ衰えないリップスの歌声も様になっています


ANVIL - This Is Thirteen - This Is Thirteen ★★ (2010-06-16 23:33:22)

ヘヴィでダークなミドルナンバー
アルバムのタイトルトラック
重厚なリズムが印象的です


ANVIL - Worth the Weight ★★★ (2021-05-02 12:32:53)

前身のバンドLIPS時代から苦楽を共にしたギターのデイブ・アリソンが抜けてしまった。92年と言う時代背景もあり、カナダの老舗バンドにも変革の波は押し寄せているのかなぁと聴く前は危惧していましたが、剛毅で無頼なアンヴィルサウンドは健在。今作でむしろ、シリアスでダークな側面も強め、パワフルさを前面に押し出す形となった。またサバス的なアプローチの曲も方向性的にハマり、リップスの押しの強い歌声も違和感なく溶け込んでいる。
前作にもあったが、少々キャッチーさに欠ける面があり、その閉塞感に満ちた不愛想なパワーメタルに対する耐性が全てを分けるような気がします。
新たなギターチームとなる二人ですが、楽曲の中で明確な役割分担を決め今まで以上にスリリングなプレイを魅せている、勿論ロブのドラムは手数も多くド迫力、その勢いのあるドラムで後方支援、派手さをモロに爆上げしています。

全体的に1曲が長い、9曲で(⑧と⑨は連なっている)48分と言うランニングタイムが示すように、味付けの濃いサウンドになっている。個人的には、この無頼漢こそアンヴィルと思っている。そして彼等なりに時代を意識した可能性はある。それが親しみやすさを退けたんだろうと思いますね。

決め手に欠けるアルバムではあるが、アルバム全体から溢れ出るメタル愛を楽しんで欲しいです。


ANVIL BITCH - Rise to Offend ★★★ (2017-06-26 14:57:50)

ペンシルヴァニアからやってきたスラッシュメタルバンドが1986年にリリースした1st。レーベルはあのウンコたれZ級レーベルでお馴染みのNew Renaissanceですからね。なんとなく出てくる音も想像できますが、これがね、キレの悪い代物で、かなりの耐性を擁するクサレマニアご用達の一品としてマニアに語り継がれる誉れ高き迷盤です。
なぜ、こんなに評判が悪いかと言うと我らがメタルゴットにマサ伊藤氏に11点を献上された過去が全てでしょう。指摘されたようにリズムもフラフラだしキレもわるい、歌もギターもへなちょこだろう。しかし、この運動会に参加するお父さんの張り切りぶりを思わせる、つんのめって転げる疾走ビートにワタクシももんどりうってアキレス腱断絶です。
そして、ボーっとしていると、曲が変わった事に気がつかないメリハリのなさにスキを魅せる事も許してくれませんが、その中でもイヤヤ ヤヤヤーと玉川カルテットのスラッシュ版と言いたくなる合いの手コーラスが気を惹く7曲目の『Maggot Infestation』、グーグル翻訳にて訳すと『マゴット感染』、でマゴットを調べると疥癬(ヒゼンダニ)という皮膚の病気で、触れると人に映る危険な感染症です(ちなみにマゴット治療ってのはエグかった)
だからイヤヤ ヤヤヤーなのかいなぁと妙に納得させられる世界観を醸し出していたんですね。
今アルバムに流れるイモ臭さマックスの暴走スタイルを基調とした、ド腐れスラッシュサウンドを最後まで聴き通せる猛者なら、今作の持つメタル愛溢れるピュアな音楽性に引き寄せられるでしょうね。まさにスラッシュ禅問答だよ。わしゃ好きやで


AOR - L.A. Connection ★★ (2017-11-19 17:26:42)

バンド名がAORでタイトルが『L.A. CONNECTION』だから寄せ集めのコンピレーションアルバムと勝手に思っていたら、フランス人ギタリスト、フレデリック・スラマが90年から始めたプロジェクトチームによる11作目のオリジナルアルバムと言うのだから驚きです。参加メンバーも豪華でリードギタリストして、このプロジェクトにうってつけのトミーディナンダーが全面参加、さらにシンガーとして複数の有名アーティストが参加、シカゴのビル・チャップマンとその奥方でいらっしゃるタマラ。さらにはポール・サブーにジェフ・パリスの名前もあり、その筋の歌モノロックサウンドをお求めの方なら安心して手を出せるラインナップが揃っているのも魅力ですよね。
今作がリリースされるまで、このプロジェクトの事は全く知らなかったのですが、国内盤はルビコンからボートラ2曲追加でリリースされているので、マニアならいかないとイケないでしょう。
期待を全く裏切らない良質な歌モノロックサウンドのオンパレードに心も洗われますよ。フックに富んだ哀愁のメロディ、そこに絡む有機的な響きのある、クールでホットな歌声と、エモーション迸るリードギターにガッツポーズも出ます。
でもやり尽くされた奴なんで苦手な人は退屈極まりないフニャチンロックとなり早々と眠気に襲われるかもですね。また精通しすぎるマニアには、またこれかと叱られる要素も大なのが玉に傷かな?


AOR - The Secrets of L.A. ★★★ (2017-11-19 17:37:38)

こちらも国内盤がルビコンからリリースされているフレデリック・スラマのメロディックロックプロジェクト第9弾かな?こちらもリードギターでトミー・ディナンダーが参加、さらにはマイケル・ランドゥの名前もあったり、歌い手もファーギー・フレデリクセンにジェフ・スコット・ソート、ジム・ジッドヘッド、ボブ・ハリス、ロビン・ベックにヨラン・エドマン、ミカエル・アーランドソンなど豪華ラインナップが客演、ありがちなAOR風のメロディックロックに、各自が彩りと味わいを増強。
何を聞かせたいかを明確に絞り込み、余すことなく伝えきるという方向性は大いに買い出し、マニアなら安心して手を出せるでしょう。その半面スリルは皆無だし、ありきたりな楽曲も多いのは事実なのだが、ワタクシのようなライトな感覚で無作法極まりない雑穀主義の音楽人生を歩むモノには問題無で楽しんでいます。個人的に、ベタに敵うもんはないと思っていますのでね。


APHASIA - Ever-lasting Blue ★★★ (2017-07-09 13:52:11)

しばらく音沙汰が無かったのでメンバー皆、結婚でもして解散したのかなぁと勝手に思っていたら、レコーディングが棚上げになり、メンバーチェンジ騒動があったんですね。国産ガールズHM/HRバンドの代表格の一つ、アフェイジアの最新作は、ボーカルがSionさんにチェンジは、空白の専任ベースには元WOLFの西川健ことkenが収まりリスタート。そのメンバーチェンジが功を奏したのか、近年に感じられた拡散傾向にある楽曲の方向性をグッと纏め上げたような印象を強く受け、初期の頃から強かった憂いのある叙情派メロディック路線に回帰、収まる所に落ちた音楽性の質と安定感には一日の長を感じますね。
シンガーも前任者のように中音域で歌い込めるタイプで違和感も無く、むしろ突き抜けた面もあり、このバンドの音楽性にピッタリ、所謂ファルセットでフワフワ歌わないロックシンガータイプなのが嬉しい。Goeちゃんのギターも相変わらず歌心満載のメロディックなフレーズを聴かせ、実に正攻法で迫るロックギターで聴き手を魅了。アンサンブルを支えるJunちゃんも、面白いオカズは叩かないが、前ノリのグルーブが心地よく新生リズム隊は盤石の態勢でバンドサウンドを押し上げていますね。
エッジを聴かせたハードなギターとメロディを大切にしたアレンジ、そこに絡む力負けしない女らしい繊細さもある歌声、ガールズメタルバンドの完成形の一つがここにあるなぁと痛切に感じますね。
彼女たちもまた、バンドとして一番大切な事に拘っていますね、それはテクノロジーに頼らない生身を演奏技術を駆使しているからです。そこが一番カッコいいし聴きたいと思わせる清い姿勢が音楽性にも表れていますね。
ちなみにアンドレ・アンダーセンが客演しているのでマニアは要チェックでしょう。個人的にはベースが魅力的ですねぇ。裏で良く鳴っているし唄っとるわぁ。

待たせた甲斐のある捨て曲なしの名盤に仕上がった、彼女たちにとっては決定打になるようなアルバムでしょう。


APHASIA - Gambler ★★ (2008-07-29 21:10:00)

レーベルをウッドベルに移籍後2006年にリリースした5枚目のフルアルバム
相変わらずメロディアスかつハードなサウンドを基調としつつも今まで以上にポップで多様性のある楽曲が収録され間口の広がった意欲作です。ある意味一番女性的な部分を感じさせるアルバムですね。APHASIAらしい躍動感とメロディとハーモニーを活かした曲作りは健在だし彼女達のファンなら間違いなく購入して損はしないでしょう。僕のようなおっさんメタラーはたまに思いっきり日和たい時があるのです。⑧はキュート過ぎる


APHASIA - Gambler - Cry for love ★★★ (2008-07-29 20:37:16)

静かなKEYのフレーズからアップテンポに変調する
APHASIAらしい美しいハーモニーを活かしたメロディアスなHM/HRナンバー


APHASIA - Gambler - Let me think ★★★ (2008-07-29 20:50:37)

ストレートな王道を行くメロディアスなHM/HRナンバー
適度にヘヴィな男前の魅力が出ていますね
流風ちゃんのロック然とした歌いまわしがカッコイイですね


APHASIA - Gambler - ギャンブラー ★★★ (2008-07-29 20:46:34)

APHASIAらしい躍動感溢れる哀愁のメロディアスハードな疾走ナンバーKEYのフレーズが良いですね。女性版ブラインドマンって感じがしますね


APHASIA - Gambler - ギラギラ ★★ (2008-07-29 20:44:10)

軽快なビートに乗りながらもAPHASIAらしさを失わないアルバムを締める哀愁のハードポップナンバー


APHASIA - Gambler - レイン ★★ (2024-08-16 19:24:35)

POPサイドを代表する曲
こういう素直なポップスロックをやるのもバンドの魅力か
箸休めソングとしては丁度良い
メリハリですね


APHASIA - Gambler - ワイルド&イノセント ★★ (2008-07-29 20:41:38)

APHASIAらしいしなやかな力強さを宿したメロディアスかつハードなナンバーお約束満載で良いですね


APHASIA - Gambler - 冬の雨 ★★ (2008-07-29 20:33:24)

メロディアスな哀愁の歌謡メタルナンバー
繊細で女性的な魅力を感じさせてくれる
切ない恋心ですなぁ


APHASIA - Labyrinth In My Heart ★★ (2008-07-26 18:50:00)

待望のメジャーデビューにて通産3枚目のアルバムをKING RECORDよりリリース
インディーズ時代からのレーベルメイト、ブラインドマンの中村達也がアレンジャーとして名を連ねていますね。メジャー盤と言うこともありメロディの練り具合がハンパじゃない、全篇に渡りフックに富んだ耳馴染みの良い良質なメロディが耳を惹き付け魅了します。メロディアスハードの頭四曲の流れは完璧だしポップでキャッチャーな曲も収録され前作以上バラエティに富んだ内容となっています。リズム隊のアンサンブルの向上も美しいしギターはあくまでも曲を盛り上げるように出しゃばらずに印象的なフレーズを奏でアレンジ面で全般的にKEYを多用しメロディアスなサウンドに華を添えています。特筆すべきはVo流風ちゃんのパフォーマンスで無理無理に張り上げるのではなく、フラットすること無くしっかりと曲に合わせ歌いきっています、基本的には歌モノな曲が多い中でVoは生命線よくぞ頑張ったと思います。女だからと舐められるレベルではない正統派のHM/HRバンドの逞しい成長ぶりに嬉しく思いましたね。
個人的には懐かしき80年代のテイストを感じさせるキラキラとした楽曲とポップチェーンを聴きたまにはな日和たい時があります。


APHASIA - Labyrinth In My Heart - Cryin' in the dark ★★★ (2008-07-26 19:05:30)

効果的なKEYの使い方が功を奏していますね
美旋律が華麗に舞う泣きの歌謡メタルナンバー
GOEちゃんの泣きのギタープレイがハイライト


APHASIA - Labyrinth In My Heart - Glass heart ★★★ (2013-03-24 08:46:47)

甘いメロディと艶のあるギター
ダークな色合いも濃く妖艶さを醸し出しています
一皮剥けた彼女達の魅力を感じさせますね


APHASIA - Labyrinth In My Heart - So long good-bye ★★ (2008-07-26 19:47:30)

淡い恋の思い出を歌ったスローナンバー
淡々としている所が良いですね


APHASIA - Labyrinth In My Heart - Thief in the mirror ★★★ (2008-07-26 18:55:47)

哀愁のメロディアスハードな疾走ナンバー
ブラインドマンにも負けない扇情的なメロディが耳を惹きますね
アルバムを代表する名曲ですね


APHASIA - Labyrinth In My Heart - Too late ★★★ (2008-07-26 19:22:03)

中村達也がアレンジで携わっているだけの事はある
哀愁のメロディが胸を締め付けるメロウなナンバー
Vo流風ちゃんの表現力の増した歌唱があればこそ活きる曲
GOEちゃんのメロディを大切にしたギタープレイが印象的ですね


APHASIA - Labyrinth In My Heart - Wasted time ★★★ (2008-07-26 19:54:22)

初期のストレートな楽曲を彷彿とさせるAPHASIAらしい哀愁のメロディアスハードな疾走ナンバー
効果的なKEYの使い方がよりドラマ性を高めているのも見逃せない
タイトなリズムをビシッと決まってますね


APHASIA - Labyrinth In My Heart - イノセント・クライム ★★★ (2013-03-25 16:05:28)

1stのリメイク
ハードなギターを増量中
メンバーのスキルUPぶりを味わえますね
チョイ足しなアレンジも効いていますよ


APHASIA - Labyrinth In My Heart - オンリー・ロンリー ★★★ (2008-07-26 19:00:05)

哀愁のハードポップナンバー
流風ちゃんの力強い歌声に胸キュンです
ギターも印象的なフレーズを奏で切なさを強調してます


APHASIA - Labyrinth In My Heart - ガムシャラ ★★ (2008-07-26 19:08:17)

キラキラとしたポップソング
曲順的には申し分ないですね
充分ロックしているし躍動感も失っていないよ


APHASIA - Labyrinth In My Heart - 光射す明日(あした)へ ★★★ (2013-03-25 16:09:54)

こちらも2ndのリメイク
音質も向上し奥行きが出ています
ちょっとした情感の幅も広がり新鮮味も増しました
淡いキュートなロマンティックさとハードさが存分に生かされていますね
オッサンには少々こっぱずかしいのですが
らしいバンド性が出ていますね


APHASIA - Mirage on the ice ★★ (2008-07-25 21:22:00)

完全自主制作による1stアルバム
未熟な部分も見受けられますが程よくエッジの効いたギタープレイを前に出した一本筋の通ったメロディアスなHM/HRサウンドを聴かせてくれます。10曲入りで2300円はお得だし、何より無駄に女性的な部分も見せていないのに好感が持てました。
この時Voは流風と名乗らずにユミちゃんだったんだね


APHASIA - Mirage on the ice - Afterglow ★★ (2008-07-25 21:30:08)

程よく切ないフレーズが切れ込んでくるのが印象的です
哀愁のハードポップナンバー


APHASIA - Mirage on the ice - Black Shadow ★★ (2008-07-25 21:36:05)

低音を活かしたハードなアレンジが耳を惹く男前なメロディアスHM/HRナンバー


APHASIA - Mirage on the ice - Cold Blue Moon ★★ (2008-07-25 21:55:08)

哀愁のロッカバラード
GOEちゃんの奏でる美旋律が聴き所
アレンジも悪くない


APHASIA - Mirage on the ice - Destination ★★★ (2008-07-25 21:28:40)

メロディアスな正統派のHM/HRナンバー
エッジの効いたギターといいストレートなアレンジが良いですね
KEYの使い方も効果的で良いですね
歌メロも悪くない


APHASIA - Mirage on the ice - Innocent Crime ★★★ (2008-07-25 21:47:29)

適度にエッジの効いたGOEちゃんのハードなギタープレイが耳を惹くパワフルかつ男前なメロディアスHM/HRナンバー
メロディアスなフレーズの組み立て方も印象的だし歌メロも良い
今アルバムのハイライト


APHASIA - Mirage on the ice - 狂オシク咲ク花 ★★ (2008-07-25 21:39:32)

ミステリアスな雰囲気が漂うメロディアスかつハードなナンバー。雰囲気のあるギターソロも悪くない
意外と凝ったリズムアレンジが耳を惹きますね


APHASIA - Mirage on the ice - 明日へ吹く風 〜The Wind Rises〜 ★★★ (2008-07-25 21:42:48)

ハードなギターが前面にでた疾走ナンバー
ストレートなアレンジがカッコイイですね
あくまでも美しい旋律を奏でるギターには好感が持てますね
頑張ってるなぁ


APHASIA - Sweet Illusion ★★ (2010-03-08 04:11:00)

2009年リリースのミニアルバム
キュートでキラキラとした女性らしさ全開のポップナンバーから
ハードなギターがカッコいい②メロディアスなロックナンバー③
メロウなバラード④と彼女達の魅力を余す事無く伝えています。
アニメのカヴァー曲も二曲収録され(ザブングルは懐かしかった)
間口の広がり方は過去最高でしょう
成長著しい流風ちゃんの歌声もこの手のサウンドにはピッタリ
ややキュートすぎて歌謡曲すぎる趣きもあるでしょうが
たまにはこういったサウンドに癒されたいものです


APHASIA - Sweet Illusion - Crush&burn ★★★ (2010-03-08 04:14:21)

GOEちゃんのハードなギタープレイが印象的です
流風ちゃんの歌い方も男前ですなぁ
彼女達の魅力を余す事無く伝えるハイライトナンバー


APHASIA - Sweet Illusion - Fun☆fun (2010-03-08 04:20:57)

キュートなポップロックナンバー
女性らしさ全開の甘い雰囲気が
僕には新鮮でした


APHASIA - Sweet Illusion - I Miss You ★★ (2010-03-08 04:19:14)

メロウなバラードナンバー
ギターソロも印象的です
肩の力を抜いて聴きましょう


APHASIA - Sweet Illusion - 時の悪戯 ★★★ (2010-03-08 04:17:01)

哀愁溢れる叙情的なフレージングが好きですね
歌謡メタルと言えばそれまでですが僕は好きです
変に力まないアレンジが良いですね


APHASIA - WILD AND INNOCENT ★★ (2008-07-28 21:04:00)

前作の流れを組むメロディアスかつハードなサウンドを軸に多彩な楽曲を聴かせてくれ安心して聴くことが出来る通産四枚目のアルバム。
相変わらず安定したテクニックでメロディアスなフレーズを奏でるギターもさることながら、タイトなリズム隊の向上著しいプレイが楽曲を締めていて好感が持てる、特にベースのフレージングは頑張っていますね。あくまでも基本にHM/HRはあるものの彼女達らしさを失わない新鮮さを感じさせる楽曲も収録されていてメリハリの聴いた一枚と仕上がっています。


APHASIA - WILD AND INNOCENT - Against The Wind ★★ (2008-07-28 21:19:24)

ドラムJUNちゃんのペンによる
メロディアスハードなミドルナンバー
印象的なフレーズで切り込んでくるGOEちゃんのプレイが印象的です


APHASIA - WILD AND INNOCENT - Alive ★★ (2008-07-28 21:28:33)

APHASIAらしい躍動感溢れる哀愁のハードポップナンバー
地味だが今までにない新しいエッセンスも散りばめられ聞き応えがありますね
ある意味女性らいさが滲み出ていて好きです胸キュンしますね


APHASIA - WILD AND INNOCENT - Break The Ice ★★★ (2008-07-28 21:37:20)

王道を行くメロディアスなHM/HRナンバー
アルバムのオープニングを飾るのに相応しい
彼女達の魅力を全て詰め込んだ名曲です
個人的にはAPHASIAと言えばこの曲かな
タイトなドラミングもメインリフもHM/HRしているしね


APHASIA - WILD AND INNOCENT - Lonely Rainy Night ★★★ (2008-07-28 21:40:37)

哀愁のメロディが躍動する彼女達らしいメロディアスハードな疾走ナンバー、コーラスパートなどお約束満載で好きですね
ハードなギタープレイも印象的ですが進境著しい流風ちゃんの歌が良いですね


APHASIA - WILD AND INNOCENT - Through The Fire ★★★ (2008-07-28 21:10:17)

王道を行くメロディアスハードなナンバー
ギターソロ前のベースプレイが印象的です
力強く歌う流風ちゃんの歌唱もいいですね
あっさり終わるのがちょい残念ですがカッコイイですよ


APHASIA - WILD AND INNOCENT - WILD ROSE ★★★ (2008-07-28 21:43:44)

Vo流風ちゃんが情感たっぷりの切ない歌唱を披露している
哀愁のハードポップナンバー
彼女達お得意のナンバーですがアコギが新鮮さを与えてくれますね


APHASIA - WILD AND INNOCENT - 〜MIST〜 ★★ (2008-07-28 21:32:43)

美しいピアノの旋律が泣かせてくれますね


APHASIA - WILD AND INNOCENT - ハートブレイカー ★★ (2008-07-28 21:14:07)

今までにないメロディアスかつキャッチャーなナンバー
情感を込めて歌う流風ちゃんのパフォーマンスが聴き所
カッティングも気持ちよいね


APHASIA - WILD AND INNOCENT - 荒野の果てに ★★★ (2008-07-28 21:22:22)

アコギが新鮮です
エモーシュナルなギタープレイも印象的ですね
APHASIAらしい躍動感溢れる哀愁のハードポップナンバー


APHASIA - Wings of fire ★★ (2008-07-25 22:31:00)

BLINDMANと同じCASTLE RECORDSからリリースされた2nd
今作は1stより若干間口の広がったサウンドを聴かせてくれポップな曲調もありますが相変わらずエッジの効いたギターを前に出した良質なメロディアスハードサウンドを聴かせてく、音質もよくなり凝ったリズムアレンジも等も含め数段レベルアップした作品へと仕上がっています。メンバー全員女性だからといってあなどってはいけないハードな正統派のHM/HRバンドへと成長した姿が見れ好感が持てますね


APHASIA - Wings of fire - Devil's luck ★★ (2008-07-25 23:48:47)

ドラマーのJUNちゃんのペンによる哀愁のハードポップナンバー適度な湿り気とハードさが良いですね、彼女達の魅力を伝える佳曲です。リズム隊も頑張っていますよ、でもGOEちゃんのハードなギターが聴き所


APHASIA - Wings of fire - Promised Land ★★ (2008-07-25 23:54:12)

メロディアスかつハードな正統派のHM/HRナンバー
なかなか凝ったアレンジが聴かせてくれます
全般的に言えることなのですがギリギリなVoが評価の分かれ目なのではないでしょうか。個人的には画一的で表現力の無さが気になりますね。


APHASIA - Wings of fire - Tomorrow will come ★★ (2008-07-25 23:43:39)

アフェイジアらしいメロディアスなHM/HRナンバー
KEYを効果的に活用していますね
ギターの組み立て方もカッコイイですね
聴かせてくれますよ


APHASIA - Wings of fire - Wings Of Fire ★★★ (2008-07-25 23:35:19)

仄かな哀愁が漂うメロディアスな正統派のHM/HRナンバー
格段に進歩した彼女達の姿が垣間見れて好感が持てます
キャッチャーさと躍動感溢れるハードサウンドに切れ込んでくるメロディアスなフレーズが彼女達の魅力なのです
ドラマティックな佳曲にて今作のハイライト


APHASIA - Wings of fire - 炎 ★★ (2008-07-25 23:39:57)

切なげな歌詞の世界観が叙情的なフレーズと相俟って泣かせてくれます。GOEちゃんのギターも派手さはないがしっかりと盛り立てていますね


APOCALYPSE - Apocalypse ★★★ (2022-03-26 12:54:58)

どうしてこんなに魅力的なバンドなのに絶望的なほど知名度が得られなかったのだ?と思わせるバンドは数あれど、このバンドほど作品のクオリティと知名度がかけ離れたバンドのいないでしょう。
Music for Nationsの今は亡きUNDER ONE FLAGからもリリースされたスイス産のスラッシュメタル。個人的にも彼らを知ったのは遅く、2000年に入ってからである。このクオリティなのに仲間内からもこぼれていた事に痛恨の極みを感じるのだが、クールなインストナンバーも知的エッセンスを漂わせ、剛毅なパワフルさやスピード勝負でないことを裏付けているのも見逃せません。良く動き回るリズムは変拍子もバシバシ決め、躍動感がある。歌い手も方向タイプではなくしっかりと歌い込めるタイプだけに、正統派ファンも難なく手にすることが出来るでしょう。NWOBHMからの流れを的確に継承したメタリカスタイルではあるが、随所で感じさせる叙情テイストと親しみやすいキャッチーさ、そこにいい意味でのマイナー臭をぶち込み、アングラメタルなスタイルを形成している。
聴きやすいのだが緊張感が漂い、自分たちの個性を確立しようと努力している点も見逃せません。
古き良き古典スラッシュの調べ、正統派メタルに近いスタイルなのも幅広い層に受け入れられる要素かと思います。なんと言っても北欧マインドを感じさせない無国籍なサウンドだと言うのもポイントでしょう。


APOCRYPHA - Area 54 ★★★ (2020-05-08 15:16:25)

シュラプネル系出身の凄腕ギタリスト、トニー・フレディアネリ率いるバンドの3枚目。順当に音楽性を進化させ深みがましたバンドサウンド。90年代を意識したヘヴィな作り込みを行っているが、前作同様重厚な作風は構築美溢れるテクニカルな展開も難なくハマり、初期の頃のスラッシーさも盛り込み前2作から良いところを抽出、少々複座な構成が増えたし、アメリカのバンドらしい不愛想さも顔を覗かせているが、成長著しいシンガーのスティーブ・プロシカの安定感のあるパフォーマンスを筆頭にバンドとしての一体感が生まれている。
スピード以上に、バンドとして追及するは革新的な音楽。オリジナルティを研磨するように完成度を高めているが、はやり、キャッチーさに欠ける音楽性故に、少々堅苦しいと感じさせるのが評価を分けるだろうが、逆にこれぞアメリカのヘヴィサウンドと言いたい。剛毅に打ち鳴らされるパワーリズム、そしてソロでは俄然色めき立つ、スピーディーなギタープレイと、押さえるところは押さえているので、シュラプネルサウンドを楽しみたいマニアなら、そのテクニックに酔いしれ没頭できるでしょうね。


APOCRYPHA - The Eyes of Time ★★★ (2020-05-05 14:57:24)

新たにチップ・クロヴィアンが加わりツインギター体制へと変貌。音質もクッキリと輪郭を浮きだたせたことにより、各メンバーのプレイも浮き彫りとなりサウンドプロダクションにメリハリが生まれた。それにシンガーも、高音域を使うようになり前作よりも明らかに歌いこめており、そのロブ・ハルフォードを想起させるメタリックな歌い回しはパワーメタルサウンドに良く似合います。全てにおいてスケールアップしたバンドサウンドは、二本のギターが織りなすアクロバティックな高速ツインリードに彩られ色艶も倍増、そのいい意味での隙間が出来たことで聴きやすさも誘発、それでもって攻撃力は落ちるどころが、こちらも倍増と素晴らしい出来栄えを誇っています。
冴えわたる劇的なるツインリードが駆け抜けるナンバーなど聴けば、ギタリストならずともグッと惹き寄せられるでしょう。2作目にしてストレートなパワーメタル色とテクニカルな構成がバランスよくハマっている有望株のバンドに成長しましたね。


APOCRYPHA - The Forgotten Scroll ★★ (2020-05-05 14:29:07)

あのマーティー・フリードマンがプロデュースを務めた事で知られるベガス産のパワーメタルバンドのデビュー作。リリース元がシュラプネルですからね、勿論、ギターはテクニカルとお膳立ては揃っています。
重厚かつ陰りのあるサウンドは欧州的な匂いを発散、レーベルメイトだったCHASTAINあたりを想起させるスタイルだが、こちらの方がよりパワフルかつプログレッシブなスタイルに軸足を置いておりカチッとハマった時の一体感は、相当な迫力を有する。
その反面、分離の悪いサウンドプロダクションのせいもあり、音符に埋め尽くされた音圧の壁による閉塞感が生まれ、聴いていると肩がこるような堅苦しさが評価を分けるポイント。一曲、一曲のアイデアは悪くないし、ギターも巧者。随所にスリリングなプレイをねじ込み聴き手を煽ってくる。それに、一辺倒にならぬように少なからず、多彩なアイデアも用いろうと工夫しているだけに、その魅力を伝えきれていないのが残念。またシンガーも、中低音域を駆使して迫力をだそうと、少々おどろおどろしい歌い方に終始しており、画一性に拍車を掛けているのも気にかかる点です。

しかし、これがUS産の裏番長スタイルのパワーメタルサウンドだし、シュラプネル謹製のソロになると俄然光りだす、あの方程式は健在と、マニアなら必ずや満足していただけるお約束が満載です。


APOTHEOSIS - Farthest From the Sun ★★ (2015-01-08 14:11:36)

マルタ出身(どこやねん?)サウロンさんが全てのパートを一人でこなしたシンフォニックブラックメタル。バックヤードベイビーズが好きだと言っていたギャルが、なにをトチ狂ったのか購入、もて余したアルバムを家に置いてかれてしまい我が家のコレクションに仲間入り、門外漢のワタクシも余しているのですが、全4曲50分越え、これが中々聴かせてくれる構成で、勇壮でドラマティックな展開にこれでもかとぶち込まれるシンフォニックなカウンターパート、ブラックメタル由来のアグレッシブさもてんこ盛り、そこに随所に挿入される寒々しいクラシカルなメロディ、なんか凄い事になっています。緊張感が醸し出す張りつめた閉塞感と緩急を織り交ぜた重厚なキーボードの導入が全編を埋め尽くし激烈なパートとの対比を巧みに計りより豊潤な広がりのある世界へと昇華していきます。一人でシコシコと作り上げる気力とガッツは称賛しますが、全体的にぺラい音が個人的には少々不満、まぁこれ以上激音も辛いので丁度よい塩梅です。とにかく4曲50分の大作志向でも飽きさせない構成力は凄いですよ。ほとんど歌もないしね(笑)


APPICE - Sinister ★★ (2018-03-09 13:36:03)

この世界では知らない人はいないでしょうと言えるカーマインとヴィーニーによるアピス兄弟がドラムバトルを繰り広げる、プロジェクトチームによる1stフルアルバム。個人的には豪華ゲスト参加によるギターゼウスなどで、ややハズシ気味の作品を出した印象の強いカーマインでしたが、ミーハー根性を押さえきれず衝動買いを敢行。内容は今風の音を封じ込めたカーマイン兄弟のドラムプレイを堪能できるハードでへヴィな古典的ロックを楽しめる一枚でした。
オリジナル曲にまぎれて、蛇足感はありましがサバスメドレーの⑬やロビン・マッコーリーが歌う事でイメージも変わったブルーマーだーの⑥なども収録され、バラエティに富んだ楽曲が多数収録。ポール・ショーティノは何を歌っても上手いし、クレイグ・ゴールディはRAINBOWタイプの様式美ではなくへヴィなミドルナンバーを2曲持ち込み存在感をアピール。ロン・サールのエモーショナルなギターが堪能出来る⑧などが耳を惹きましたね。
次回は単純明快に走り抜ける疾走ナンバーや、キングコブラを彷彿とさせるアメリカンロックなんかも聴いてみたいっす。


APRIL WINE - The Nature of the Beast - Sign of the Gypsy Queen ★★★ (2016-08-09 17:43:01)

哀切極まりないメロディに泣かされます
味わい深い名曲ですね
この曲はよう聴いたわ
Lorence Hudという男性アーティストのカヴァー
彼らのオリジナルのように認知してました


ARAGORN - NOONDAY: THE ARAGORN ANTHOLOGY ★★★ (2021-10-26 13:10:22)

NEATレーベルからシングル盤を出した実績のあるNWOBHMバンドのコンピ作。有名なシングル盤も納めているが、今作最大の聴き所は幻となった1stアルバムが丸々収録されていること、ほかにもデモ音源など入っているが、ハイライトはシングル&フルアルバムであろう。
煮え切らない唄い回しも完全にNWOBHMな空気を充満、そして抜けの悪い音質もまさにアングラ地下室サウンドの如き胡散臭いスタイルを前面にだしており、マニアならば一気にあの時代にトリップ出来るでしょう。
ラフなパワーを内包した荒削りな演奏、憂いのある英国式ロックが沸々と燃えさかり激しくスパークする様にスラッシュ勢に多大なる影響を及ぼしたのは、間違いなくNWOBHMだよなぁなんて事を再確認させてくれるような実直さがあります。
でもヌメッとしたシンガーの節回しは如何ともしがたく、マニアック度を倍増させているのが最大のクサレポイントである。これは立派な褒め言葉なのだが、そういう例えにピンと来ないマニアにはススメられません。
しかし、NWOBHMの魔境に魅入られたマニアならば腰を上げずにはいられないでしょう。ルーズでダーティでメタリック、そして力任せだけではない静のパートも盛り込めるアイデアがこのバンドにはあります。メロディアスなのに暴力的というのもNWOBHMスタイル直系とも言えるでしょう。ちなみにベタですがGolden Earringのカヴァー「Radar Love」もやっています。


ARCADE - Arcade - Cry No More ★★ (2023-07-13 20:48:33)

アコースティカルな旋律に導かれ始まる
このドラマ性に期待値もあがりますよね
この歌声あってのバンドですからねぇ
上手い下手で評価しても仕方がありませんが
この味を楽しみましょう


ARCARA - A Matter of Time - Never Tell Your Dream Goodbye ★★★ (2009-12-13 03:34:40)

AOR調の泣きの名バラード
このアルバムのハイライト的ナンバー


ARCH RIVAL - In the Face of Danger ★★★ (2020-01-17 20:06:54)

デイヴィット・T・チャステインの助力もあり、1990年リリースのレザー・レオーネのソロに抜擢されたギタリストのマイケル・ハリス擁するバンドのデビュー作。力強いシンガーと技巧的なギタリストがいるというのはHM/HR系のバンドにとっては、生命線ともいえる重要な要素を抑えることに成功。少々、拝借フレーズも気になるのだが、91年という背景を考えると貴重な音楽性のバンドであり、硬質なサウンドと、いい意味で隙間のある音は、アメリカ的なグルーブと、欧州的な質感のメロディとの繋ぎとなり、絶妙な空気を生み出している。
安定感のある演奏、良いメロディをかけるソングライティング力、歌メロのセンスも良い、あとは、このバンドの顔になる個性を磨けば大物になる予感すらあったのだが、この手の音を望む層の薄さ、アウェー感にさらされたのは残念でなりませね。
90年代という時代をものともしない、古き良きHM/HRの伝統をキッチリと受け継いだ音楽性、個性なしで切り捨てるのは惜しいバンドでしたね。


ARCH RIVAL - Third Degree Burns ★★★ (2020-01-16 19:33:04)

80年代から活動していたUS産の正統派メタルバンドの3rd。US産とはいっても情緒のあるメロディが耳を引く展開、特にギタリストのマイケル・ハリスはかなりの実力者であり、場の空気を乱すことなくフラッシューに引いたかと思えば、ソロでは流麗にキメる腕前を披露、欧州メタルにも通ずる音楽性との相性は抜群だったと思います。
ストレートに伸びる声質も、この音楽性にバッチリとハマり、ヘヴィメタルの旨味をギュッと凝縮しているのだが、やや間延びする緊張感の緩めのミックスが少々気になるのがマイナス。それでも耳に残るメロディとフレーズ、リフワーク一つとってもキャッチーで親しみやすいのも印象的であり、1997年リリースという時期の悪さがなければ、芯の通ったUS産正統派HM/HRのダイナミズムを堪能出来る一枚として、マニア筋以外にも歓迎されていたでしょうね。


ARCHITECTS OF CHAOZ - The League of Shadows ★★★ (2016-05-03 13:56:07)

アイアンメイデン初期の音楽性を語る上では外すことのできない我らがポール・ディアノ氏がドイツ人ミュージシャンを従えリリースしたのが今作。もう味せんやろと言われても噛みしだいたメイデンセルフカヴァー作品などで晩節を汚しつつあったポールだけに、今作のアナウンスは期待を持たせるものでした。だってメイデンカヴァーのボートラ無じゃん(笑)代わりにパープルの『Soldiers Of Fortune』をラストに朗々と歌っていますからね。気心の知れたドイツ人ミュージシャンと作り上げた今作は、古典的な手法に乗っ取りつつも、メタルコア的なニュアンスを巧みに取り込み、古臭いだけの音楽性に陥ることのないポールの歌唱を生かしたメロディックメタルを披露。『Architects Of Chaoz 』では中近東風のメロディをバックに歌いあげるなど新鮮味もあり、他の楽曲もメイデン風や出涸らしの出まくったNWOBHM風のそれとは違う楽曲を用意し新たなる魅力を提示してくれました。曲の出来云々は、リリースへ向けての経緯など、いぶかしげな面もあり胡散臭さが漂うのですが、ジャーマン風のメロディックメタルを歌うポールという組み合わせは過去にしがみつかずとも、独立してやっていける可能性を十分に示唆するバンドとなっていますね。次作がもしあるのなら、もうチョイ金を掛けて作ってくれると迫力もまして良くなるかと思いますね。


ARGUS - Argus ★★ (2016-03-16 13:47:50)

アメリカ産のドゥーム系HM/HRバンドの1st。ドゥーム系といってもあっこまで音質を汚くしていないし、黒く濁ったドロドロ度も薄い、ある意味叙情性とパワー漲る攻撃性を強め、また緩急をつけたテンポアップする場面を設けたりと純正度は低い。その筋のマニアにはヌルイ方向性と言われそうですが、ライトリスナーな僕には丁度よい塩梅で意外と楽しめますね。軽めだが湿度のある歌い手も好きだし、少々隙間のあるリズムが逆に癖にあるし、メロディックなギターはやはり耳馴染みが良い。ズルズルとした酩酊感は薄い分、普通のメタルとして聴こえるが、分かり易さを求める人にはチト厳しいでしょう。


ARI KOIVUNEN - Fuel for the Fire - Angels Are Calling ★★★ (2010-02-05 04:06:56)

泣きのバラードナンバー
爽快感を感じさせるのがシンガーの持ち味か?
儚くも美しいロマンティックなサウンドに酔いしれます


ARI KOIVUNEN - Fuel for the Fire - Don't Try to Break Me ★★★ (2010-02-05 04:03:52)

哀愁の美旋律が躍動する疾走ナンバー
フックに富んだメロディに焦がれます
カッコいいですね
奇をてらわないアレンジも映えます


ARI KOIVUNEN - Fuel for the Fire - Fuel for the Fire ★★★ (2010-02-05 04:02:02)

叙情的なフレーズ
北欧産ならではの湿り気と泣き
洗練されたメジャー感も光る
哀愁の北欧メタルナンバー
流石はアルバムのタイトルトラックだね
伸びやかな歌声も良いです


ARI KOIVUNEN - Fuel for the Fire - God of War ★★★ (2010-02-05 03:55:52)

爽快感溢れる哀愁の北欧メタルナンバー
アルバムのOPを飾るのに相応しい


ARI KOIVUNEN - Fuel for the Fire - Hear My Call ★★★ (2010-02-05 03:58:29)

憂いを帯びたメロディが胸を締め付けます
爽快感のあるメロディアスHM/HRナンバー
北欧産ならではですね


ARI KOIVUNEN - Fuel for the Fire - I Fly ★★★ (2010-04-08 02:43:52)

北欧産ならではのフックに富んだメロディが耳を惹きますね
また強靭なリズムを叩き出すドラムと煌びやかなシンセが
メジャー感を演出しています
個性不足といわれようが良いシンガーです


ARI KOIVUNEN - Fuel for the Fire - Our Beast ★★★ (2010-04-08 02:47:10)

流石はマルコ・ヒタエラ作です
まんまTAROTですね
ミステリアスかつダークなサウンドと爽快感
北欧ならではの冷たい質感とのマッチングも程よく
楽曲を高い次元へと導いてくれます


ARK STORM - Beginning of the New Legend ★★ (2008-08-07 09:43:00)

北欧系速弾きギタリスト大田カツ率いるアークストークが2003年にリリースした2nd
伸びやかな歌声を披露する新Vo佐々井康雄の加入が完璧に功を奏しましたね
中音域から高音域にかけてマイルドで伸びやかな歌唱を展開する佐々井の貢献は絶大でメロディアスかつドラマティックな様式美サウンドにはピッタリの逸材です、大田カツもやりたい事を表現出来る逸材を手に入れる事でより焦点を絞り込み彼が示すネオクラ様式美の世界を存分に披露している。随所に先人達の影響を滲ませる楽曲に多少の抵抗は感じなくもないが、ここまで徹底していれば目くじら立てる必要もなく、むしろ好意的に受け止めましたね。少なくともこの手のサウンドに目がない方なら確実に楽しめるクオリティは誇っているし日本人云々で敬遠されているなら残念です。バックを固める演者のプレイも素晴らしくキーボードとベースプレイヤーには目を見張るものがあります、ヨルグ・マイケル的なドラミングを披露する長井もこっちの方がフィットしているかな?


ARK STORM - Beginning of the New Legend - Ark Storm ★★ (2008-08-07 10:17:46)

アルバムのオープニングを飾るネオクラ様式美な疾走ナンバー
やりすぎだがカッコイイです上手いってのは素晴らしいね


ARK STORM - Beginning of the New Legend - Brainless Traitor ★★★ (2008-08-07 09:51:08)

ミステリアスな雰囲気が漂うクラシカルフレーバーたっぷりのミドルナンバー。大田カツのプレイもさることながら魔法の如き幻想的な鍵盤プレイを披露するYUKKIなくしてここまでのドラマ性を発揮することは出来なかったのではないでしょうか?名曲です


ARK STORM - Beginning of the New Legend - Message in DNA ★★★ (2008-08-07 10:14:23)

今アルバムを代表するARK STORMと言えば的なプレイが凝縮された名曲です。火花散るインストプレイの数々に打ちのめされますね
少々肩に力の入った佐々井の歌も悪くない。
大田カツの速くともメロディを失わない鬼気迫る高速ソロは圧巻です


ARK STORM - Beginning of the New Legend - Soldier's Drift ★★ (2008-08-07 09:55:50)

扇情的なメロディが泣かせてくれます哀愁のネオクラ様式美ナンバー艶のある佐々井の歌声もいいですね


ARK STORM - Beginning of the New Legend - The Burning Flame ★★★ (2008-08-07 10:10:07)

Vo佐々井の作曲による歌モノ的な北欧系様式美な哀愁のミドルナンバー弾きまくりばかりじゃあね曲順的にも四番目ってのも絶妙


ARK STORM - Beginning of the New Legend - Voyage of the New Legend ★★★ (2008-08-07 10:05:18)

のっけから凄いですね
大田カツ節炸裂のクラシカルな疾走ナンバー
耳馴染みの良い歌メロも印象的です
随所に盛り込まれるテクニカルなプレイの数々に驚かされます


ARK STORM - Beginning of the New Legend - War Game ★★★ (2008-08-07 09:59:39)

ノリの良いシャッフル調のリズムが心地よいネオクラ様式美ナンバー。キャッチャーな歌メロも耳を惹きますね
クラシカルなソロプレイも素晴らしく曲を盛り上げています


ARK STORM - No Boundaries ★★ (2008-07-29 22:36:00)

日本が誇る北欧系速弾きギタリスト大田カツ率いるアークストームの1st
自らが影響を受けたインギー、リッチー、シェンカー、ウリ・ロートと言ったギタリストのカラーを受け継ぎ独自の様式美路線を極めんとする名盤ですね。ネオクラ様式美が好きな方なら必ず満足出来る内容を誇っていると思いますよ、ヴィニームーアやマカパインにも負けずとも劣らない超絶速弾きプレイの数々に魅了されてください。大田の独壇場的なアプローチと感じる向きもありますがワビサビを経た扇情的なメロディと多彩なフレージングを奏でるギタープレイを堪能してもらいたいですね、本家がここまでカッチリと弾かなくなりましたから個人的には重宝しましたよ。惜しむらくはかつて大田と共にアストニッシュメントなるパワーメタル系のバンドを組んでいたVo今西氏の声質的適合力、その手のスラッシーなサウンドには適しているがこの手の様式美サウンドでは機能しないタイプと言えよう、LIVEではパワフルな歌を披露していただけに、今作のパフォーマンスは彼の持ち味を活かしきれていないように感じられます。


ARK STORM - No Boundaries - Big Soldiers ★★ (2008-08-02 18:18:57)

Vo今西のパワフルな歌声が慟哭となち泣きの世界観を演出していますね 大田カツのプレイに関しては筆舌に値する素晴らしい


ARK STORM - No Boundaries - Eyes of the Free Will ★★ (2008-07-30 03:44:46)

キャッチャーでありながらも力強いメロディが耳を惹く疾走ナンバー中盤で聴けるインストプレイが圧巻ですね
ギターとキーボードによるバトルのスリリングな展開が見事ですね