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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 5001-5100

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 5001-5100
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JOHANSSON - The Last Viking - In the Mirror ★★★ (2016-06-24 14:51:04)

ヨランの艶のある歌声が素敵ですね
クラシカルかつ甘美なメロディが華麗に踊ります
このバンドならではの魅力でしょう
ヨハンソン兄弟がメインとはいえ
もう少しマイケルにも弾かせたら良かったのにね


JOHANSSON - The Last Viking - Samurai ★★ (2016-06-24 14:53:12)

往年の北欧クラシカルサウンドが復活してますね
シルヴァーマウンテン風の疾走ナンバー


JOHANSSON - The Last Viking - Valhall Shuffle ★★ (2016-06-24 14:41:10)

少々狙いすぎな面が気になるかもですね
ヨハンソン兄弟のプレイを前面に押し出したインストナンバー


JOHN LAWTON & DIANA EXPRESS - The Power of Mind ★★ (2019-01-05 11:42:17)

稀代の名シンガー、我らがジョン・ロートンがブルガリアのレジェンドロックバンドDIANA EXPRESSとコラボしたアルバム。リリースは2012年ですが、衰え知らずに美声に改めて酔いしれます。
リリシズム溢れるピアノをバックにジョンが朗々と歌い上げる様の逞しい事、そこにPleven Philharmonic Orchestraの演奏がが大導入と、ほとんどの曲が本当に意味でのシンフォニックなサウンドです。ロック然としたパワフルさや、エッジの聴いたナンバーはありません。ですから歯応えのあるハードなモノを期待すると眠たくなる一枚なのですが、そんなスローナンバーの合間に、オーソドックスなノリノリのロックナンバー『Maxi Rock』『Rock And Roll Is My Thing』みたいなものを挟まれると、思わず笑みもこぼれます。

喧騒な日常から離れ心を癒したい、そんなヒーリング系のサウンドに近いものもある、ジョン・ロートンが歌うロックプロジェクト、HEEPマニア以外にも、上手い歌が聴きたいと思う方なら大いに楽しめるでしょう。
個人的にはご存じないのですが、一番の話題はDIANA EXPRESSとジョンの共演なんでしょうけどね。


JOHN LAWTON - Heartbeat ★★ (2021-07-18 06:50:05)

あれ?過去にコメントした記憶があるなぁ?

HEEPを去った後にリリースされたソロアルバム。とにかく明るくポップな作風となっており、ジョンのパワーヴォイスとの相性は微妙、ある意味、力技で全てをジョン・ロートンカラーに染め上げている。
個人的には少々、曲が弱いと感じるために生じるストレスなのだが、歌モノサウンドが好みの方には問題は生じないでしょう。軽めのバッキングが口にあわん。②みたいなプログレタッチもなんか中途半端に感じる。
というか、歴史に残るダサいジャケットが聴く気力を削いでいるのが最大のポイント。赤影参上な奇妙なグラサンとスーツ姿(靴が糞ダサい)そしてギターを抱えた奇妙なポージング、チリ毛も薄らハゲ感を倍増と、このジャケで売れるわけがないだろうと断言したくなるような珍妙な出来栄えにガッカリです。2000年の再発盤では、差し替えたのですが、最初のあれは頂けないなぁ。
レゲエ調の④くらいで、いつも挫けそうになりますが、自分好みの曲を選び楽しんでいます。明るくポップなソフトロックを唄うジョン・ロートンの器用さ、唄の上手さと存在感はピカ一であり素晴らしいのだが、HEEP脱退後の一発目が、軽やかなポップロックだったのはチョイと残念に感じます。あのダサジャケと音楽性が妙に合致していると感じたのも拍車を掛けているのもあるのですがね。


JOHN LAWTON BAND - Sting In The Tale ★★★ (2021-04-10 13:47:29)

HEEP30周年を祝うイベントでケン・ヘンズレーと共演を果たし接近するも、両者の思惑通りに事は運ばず、ある意味予定通りとも言える形で袖を分かつこととなる。それでもジョン・ロートンの活動は途切れることなく継続されロートンバンドの始動に繋がったのはありがたい。
なかなか、精力的な活動を行っていると感じない稀代の名シンガー、ジョン・ロートン。そのパワフルかつクリアーな歌声は唯一無二の個性を放っており、一聴して彼と分かる自分のトーンを持っている人です。確かな表現力と歌声、その天賦の才を存分に生かして欲しいと思うのですが、中々ワールドワイドとはいかず、どうもローカルスター的な立ち位置で活動している印象が強い。
今作もマイナーレーベルからのリリースである。そしてレコーディングにも金をかけていないジャムセッション的なニュアンスから生まれたようなサウンドである。盟友とも呼べるギターのスティーブ・ダニングを筆頭に、気の合う仲間と仕上げたようだ。
多彩な楽曲が収録された今作、まさに主役であるジョン・ロートンの独壇場ともいえる喉を披露。なんでも歌いこなせるのは周知の事実だが、こうして改めて聴かされると、素晴らしいなぁと思う。地味目の曲もジョンが唄えば七色に光り出す、正に彼の唄が、バンドを一段上のステージへと引き上げているのだから、どのような形であれ継続した活動に声援を送りたいものです。その後、このアルバムを主軸にライブ盤を出して以降、作品のリリースはなく、今でも実態があるのかないのか分かりませんが、やや、ラフな歌声のジョン・ロートンを楽しめる今作も、彼のキャリアの一つとして燦然と輝いています。
そしてある意味、一番、真っ向勝負の古典ハードロックサウンドに挑んでいると思います。憂いのある楽曲で俄然と光るジョン・ロートンのパワーヴォイス、あの人は今的な立ち位置にいるだけに、マニア以外にも聴いて欲しい一枚です。


JOHN NORUM - Face It Live '97 ★★★ (2022-07-31 19:43:28)

最近までリリースされていたことを忘れていたジョン・ノーラムのソロバンドによるライブアルバム。FACE IT LIVEという事でグレン・ヒューズが降臨しているのかと思いきや、ここでメインを張るのはブルージーな歌唱スタイルがウリのリーフ・スンディン。
だけに、彼の性質に合う合わないとかもありますが、低迷時期のブルース&モダンヘヴィネス時代の楽曲は少なく、ヨーロッパ時代の楽曲やゲイリー・ムーア大好きぶりも伺わせるカヴァーもありと、聴き応えタップリと言えよう。
中盤で光るバラード『In Your Eyes』などリーフの持ち味を生きており、このラインナップにおける可能性を感じます。MCを挟んでの⑩に流れる展開もグットとダレそうになる中盤も逃げ切りラストまでテンションを下げる事無く完走してくれます。
少々できすぎライブではあるが、1997年という時代に、こういうスタイルのサウンドを堪能できたのは正統派マニアにとってはありがたい事でしょうね。リリース時、スルーをしたので、最近まで耳にすることのなかったライブアルバム。
ジョン・ノーラムファンは勿論ですが、ブルージーなハードサウンドが好みの方ならば大いに楽しめるでしょうね。


JOHN NORUM - Face the Truth ★★ (2008-05-27 12:22:00)

ゲイリームーア直系のホットでエモーショナルなギタープレイが堪能出来る2ndソロアルバム。Voにグレン・ヒューズを迎え渾身の力作となりましたね、確かに全盛期のパフォーマンスに比べこの時期のグレンには衰えを感じてしまうが、それでも凡百の歌い手では太刀打ち出来ないソウルフルな歌唱を披露している。個人的には最も敬愛してやまないVoの唄声が聞けるだけで嬉しかったものです、多様性を含むブリティッシュ然とした楽曲の中でギラリと光る歌声は見事で今作の推進力となっています。主人公であるジョンのギターは情感たっぷりのテクニカルなプレイを聞かせていて欧州産の泣きのHM/HRサウンドの中で猛烈な光を放っている、確かにゲイリーし過ぎている感はあるがブルースに倒錯した彼の変わりに頑張ってもらいたいものでした。気色は違うがジョーイ・テンペストが歌うポップなナンバーもアクセントとなり良かったですね。


JOHN NORUM - Face the Truth - Counting on Your Love ★★★ (2008-05-27 12:38:14)

男の哀愁漂うグレンの歌唱が絶品な泣きの欧州産HM/HRナンバー
抒情性を含んだジョンのギターが華を添えていますね
二人のコラボが産んだ名曲です


JOHN NORUM - Face the Truth - Distant Voices ★★★ (2008-05-27 12:51:12)

アルバムのラストを飾る欧州産の正統派HM/HRナンバー
ドン・ドッケンのソロ時代のメンバーが作曲に加わり
そのアルバムに収録されてもおかしくない曲です
ギターオリエンテッドではあるが唄心を忘れないジョンのプレイは素晴らしい、流石はグレンだなぁ上手いシンガーです


JOHN NORUM - Face the Truth - Face the Truth ★★★ (2008-05-27 12:42:33)

ヘヴィなギターリフに導かれて始まる珠玉の欧州産HM/HRナンバー この曲を聴くために買っても損はしないと断言したくなるほどの名曲です。ジョンのマシンガンピッキングから繰り出されるホットなギタープレイに悶絶必死、北欧的なサウンドの中でギラリと光るグレンの歌唱も素晴らしいです


JOHN NORUM - Face the Truth - Good Man Shining ★★★ (2008-05-27 12:29:07)

グレンのソウルフルな歌唱を生かしたグルーブ感たっぷりのミドルナンバー、ポップな感触のある名曲です。ジョンのギターは熱いなぁ


JOHN NORUM - Face the Truth - In Your Eyes ★★★ (2008-05-27 12:46:12)

ソウルフルなグレンの歌声とジョンの泣きのギターが堪能出来るバラード、お約束な展開ですが好きですね


JOHN NORUM - Face the Truth - Night Buzz ★★ (2008-05-27 12:44:19)

ジョンの熱いプレイが堪能出来るグルーヴィなミドルナンバー


JOHN NORUM - Face the Truth - Time Will Find the Answer ★★★ (2008-05-27 12:34:16)

ヘヴィなギターリフがカッコイイ哀愁のミドルナンバー
内に秘める情熱が迸るかのような力強いギターが良いですね
グレンの歌唱も一歩もヒケをとらずに対峙しているのがスゴイ
地味だが名曲だと思う


JOHN NORUM - Face the Truth - WE WILL BE STRONG ★★★ (2008-05-27 12:26:22)

ジョーイ・テンペストとジョンの歌声が堪能出来るハードポップナンバー。二人の相性の良さを再確認させられた一曲です


JOHN NORUM - Live in Stockholm ★★★ (2019-04-05 17:21:22)

90年に入りひっそりとリリースされたジョンがスウェーデンで行った凱旋帰国ライブを収録したEP。あまりにも曲数が少なく物足りないのだが、ジョン自身がリードヴォーカルも務めたり、収録曲を見てもジョンがTHIN LIZZYとゲイリー・ムーアからの影響が強い事を如実に語っており、魂の籠った熱いプレイに、こちらの身体にもポッと火をつけてくれます。
個人的にはヨラン・エドマンも唄がもっと聴きたかったのだが、無い物ねだりとして諦めます。
結局、このアルバムリリース後、ジョンはドン・ドッケンのバンドに参加、そこで活動するもスタジオでも火花を散らしたもう一人のギタリスト、ビリー・ホワイトの活躍に押し込められ、特にライブではビリーはジョンよりも安定感のあるプレイでバンドに貢献、完全に主役の座を奪われていました。我の強いドンのバンドは長続きせず、ジョンは新たにグレン・ヒューズとソロを作るも、グレンの問題でライブとこなす事が出来なかった。
さらにはグランジブームの波に飲まれ、らしくない作品を連発と、完全に求心力を失い過去の人になりつつあったのをEUROPE再結成で乗り切り現在に至るのですが、このライブ盤のパフォーマンスを魅せられると、ソロで成功出来なかったのが残念でなりません。
最後にもう一枚、1stソロを彷彿とさせるアルバムを作ってもらいたいものです。


JOHN NORUM - Total Control ★★★ (2015-06-08 16:52:10)

ハードでブルージーな北欧サウンドの実にジョン・ノーラムらしいギタープレイを堪能できる①で幕が開ける1stソロ。続く②のヨーロッパ丸出し哀愁の北欧サウンドを見事に描いた名曲を更なる高みに導いたのは、イングウェイ歴代No.1シンガーだと個人的には思っている、THE北欧クリスタルヴォイスでお馴染みのヨラン・エドマンが繊細かつエモーショナルな歌声を披露、空間を切り裂くギターソロと相まって極上の響きを奏でます。エモーショナルな③で涙を誘い、良く歌うギターとメロウなソロ、ハードだが糖度の高い④のカッコ良さ、THE北欧メタルな凍てついた寒空のような透明度の高いメロディが突き抜ける名曲⑤、ジョン・ノーラムらしいプレイが詰まった⑥の甘さとハードさの黄金比の素晴らしさ、と名曲が続き、その勢いは後半へ向けてもだれる事無く突き進み、ジョン・ノーラムのなんたるかと北欧サウンドの旨味がギッシリと詰まった一枚として、また彼のソロキャリアにおけるハイライトと個人的には思ってしまう名盤です。ジョンの○○風ギターを気になりだすと、のめり込めない面はあれど、北欧ならではの哀愁美溢れるメロディとポップフィーリングを讃えた楽曲のオンパレードに涙腺が緩みっぱなしですよ。⑨のイントロとか好きだわ~、⑩も泣かせるよ、⑪も甘い、甘すぎる、誰かに抱きしめられたくなりますよ


JOHN NORUM - Total Control - Back on the Streets ★★★ (2015-10-11 13:50:51)

ヨランのクリスタルヴォイスが炸裂しています
随所に煌びやかなアレンジを施し聴き易くまとめていますね
甘美な北欧サウンドにうっとりします


JOHN NORUM - Total Control - Blind ★★★ (2015-10-11 13:52:27)

ヘヴィなグルーブ感が心地よいです
狙った感はありますがアルバムの中で良いアクセントになっていますね


JOHN NORUM - Total Control - Eternal Flame ★★★ (2015-10-11 13:49:02)

ヨランがエエ仕事をしています
ジョンも自身のルーツを余すことなく披露
マルセル印な北欧ナンバー
このメンツでパーマネントな活動をして欲しいと思わせる名曲です


JOHN NORUM - Total Control - In Chase of the Wind ★★★ (2015-10-11 13:56:09)

泣いてるね
泣きまくってます


JOHN NORUM - Total Control - Law of Life ★★★ (2015-10-11 13:53:56)

自らのルーツを包み隠さず披露した今作ならではの味わいですかね
シンリジィ風の哀メロハードポップナンバーに酔いしれます


JOHN NORUM - Total Control - Let Me Love You ★★★ (2015-10-11 13:59:41)

アルバムのオープニングとしては掴みは弱いかも知れませんが
ジョン・ノーラム節炸裂です


JOHN NORUM - Total Control - Love Is Meant to Last Forever ★★★ (2015-10-11 13:44:08)

THE北欧サウンドとヨランの相性は絶品ですね
美しくもハードな質感を損なわない名曲
ソロも熱いわ


JOHN NORUM - Total Control - Someone Else Here ★★★ (2015-10-11 13:47:01)

ギターソロが印象的ですね
素晴らしいフィーリングが詰まっています


JOHN NORUM - Total Control - Too Many Hearts ★★★ (2015-10-11 13:45:32)

コンパクトにまとめていますね
エモーショナルで美しいバラード


JOHN NORUM - Total Control - We'll Do What It Takes Together ★★★ (2015-10-11 13:55:17)

イントロで持ってかれますね
ヨランの声で聴きたかったなぁと個人的に思います
北欧らしい繊細さとハードな質感を損ないポップな一曲


JOHN NORUM - Total Control - Wild One ★★★ (2015-10-11 13:58:09)

甘いわ
虫歯になりそうな糖度も高めな
○○風の曲ですが好きです
ラストにもってこいですね


JOHN PETRUCCI - Suspended Animation ★★★ (2019-06-25 16:30:31)

天才の名を欲しいままに出来る才人、ジョン・ペトルーシのソロアルバム第一弾。彼が培った要素を土台に、高次元で披露してきたインスト作。そのセンスはテクニックに埋没する訳でもなく、一般的なリスナーの感性を置いてきぼりにするような実験的な要素もない。純然たるギターインストアルバム。
とにかくワールドワイドな感性はメロディのフレージングにも表れており、一言で表すのなら異国情緒あふれるという文言になる。
そのセンスは早くも②で爆発。耳を惹くリックの数々に負けないメロディアスなフレーズ、ケルト音階も導入したセンスなど、彼の多義に渡る活動の結晶の一つを垣間見る事が出来る。勿論、世界有数のトップギタリストである妙技も同時に味わえると言うのだから、マニアならずともタマランモノがあるでしょう。プログレ感たっぷりのインストもあるが、ジャジーな⑦など若くして到達した円熟味と言える領域。

叙情的でエモーショナル、さまざまなスタイルの中でもギラリと光る個性。その存在感と懐の深さを、このアルバム一枚で雄弁に語る事に成功したペトルーシ。ドリームシアターにストレートなメタルを求めるファンもいるだろうが(早い遅い分かりやすいはナンセンスと思えるほど技巧派集団なのだ)、多彩な楽曲を前に気持ち良く弾きまくっている今作を聴けば、野暮は事は言うのは止めようと思うでしょうね。メロディの美しさに負けないテクニカルなリックの数々、その凄まじさは余りにも鮮烈です。この比類なき表現力の高さに、ただただ圧倒されましたね。難しい事を簡単に聴かせるなんて凄いよ。


JOHN SLOMAN - 13 Storeys (2021-04-15 11:07:44)

2003年にソロをリリースしたジョン・スローマン、前作から3年のインターバルを経て作り上げたサウンドが、アコギを片手に弾き語るフォーク/アートロック路線に変更。前作のような不自然な歌い回しはなくなり、彼らしい高音を駆使したエモーショナルヴォイスが復活。全13曲、ジョン・スローマンの歌声をタップリと味わえる仕様となった。

個人的には、眠くなるようなスタイル故に、惹き寄せられるものはないのだが、クラシックなサウンドが好きな人には一定の需要もあるでしょう。唄以外にもマルチな活躍をする、文字通りのソロアルバム、紆余曲折を経て辿り着いたのが今作だったんですねぇ。


JOHN SLOMAN - Dark Matter ★★ (2021-04-15 10:57:04)

70年代から80年代まで活躍した元HEEPであり、脱退後はジョン・サイクスやニール・マーレイとBADLANDSを結成したりと活躍していた、ポール・ロジャースタイプのシンガーとして知られるジョン・スローマン久しぶりの音源となるソロ2枚目。時代は2003年、モダンなヘヴィネスサウンドが席巻しているわけですが、今作もグランジ以降のサウンドメイクを基調とした古典ロックを披露。古臭い手法にざらついたファットなギターが似合うかは嗜好によるだろうが、いかにも2000年的ではある。

色んなアーティストが時代の中で試行錯誤していたことを思い出しますが、今となっては、この音も懐かしい音となるわけですから、時代の移り変わりを感じます。トレンド志向ではなかったのでハタから見ていた側としては余計に、そう感じてしまいますね。

若い頃はファルセットを交えエモーションに歌い上げていたジョン。今作には若い頃のような勢いと言うか色気はないのだが、懐かしい顔が見えてきたのはマニアにとっては嬉しい限りです。歌を中心として2000年仕様の古典ロック、最大のポイントが懐かしい顔と言うのが、個人的には少々寂しいのだが、マニアならチャレンジする価値はあるでしょう。


JOHN SLOMAN - Disappearances… Can Be Deceptive ★★ (2015-07-28 13:48:56)

古くはユーライフ・ヒープのシンガーとして、最近だとプレイングマンティスのアルバムで数曲歌声を披露した。ジョン・スローマンのソロアルバム。ジョンと言えば、他にもゲイリー・ドリスコルの後任として参戦した、UFOのギタリストで馴染みのポール・チャップマン率いるローンスターのシンガーや、1984年にゲイリー・ムーアと供に来日してLIVE音源も残したし(この時もゲイリー・ドリスコルの後任でしたね)日本人には、なにかと馴染みのあるキャリアは残しています。

彼のソウルフルな歌声を存分に生かした歌モノロックですが、意外とアップテンポな曲が多くポップフィーリングも程々にオシャレで落ち着いたブリティッシュハード路線は中々の聴き応え、打ち込みなドラムとキーボードの音色に時代を感じますが総じてクオリティは高いです。後は主役たるジョン・スローマンのパフォーマンスに対する好みが評価を分けるでしょうね。ある意味、ソウルフルと言うには深みに欠ける軽い声質と個性の無さが揶揄される彼ですが、そこがクリアーなら大いに楽しめるでしょう。


JOHNNY LIMA - Made in California ★★★ (2016-09-18 14:43:54)

カルフォルニア出身のシンガーソングライター、ジョニー・リマが2003年にリリースした3rd。軽やかで口当たりの良いハードサウンドはまさにBON JOVI+DEF LEPPARD的なスタイルであり、DANGER DANGERのテッドが参加しているように、絵に描いたような王道路線を突き抜けた楽曲のクオリティは高く、その筋の歌モノHM/HRが好きな方にはたまらんものがありますね。哀愁を塗したキャッチーなメロディの数々に胸キュンも必至。コーラスワークも叙情性を増量中、キーボードを適度に生かした爽快感たっぷりの哀メロハードポップバンドの躍動感溢れるダイナミックなサウンドメイクに感嘆させられました。歌メロの充実ぶりもさることながら、いい意味での大味なアメリカンロックが持つ雄大な響きと、ツボを押さえた曲作りの巧さがギラリと光る瞬間のカッコ良さには唸りますね。


JOHNNY, LOUIS & CHAR - Free Spirit ★★★ (2020-11-21 13:17:06)

ジョニー吉長、ルイス加部、チャーの3人からなる伝説のロックグループ。のちにピンククラウドと改名して活動を続けるバンドのデビューライブアルバム。
オリジナルのリリースは1979年、ライブ会場は日比谷野外音楽堂。当時のチャーは、まだアイドル的な名残はあったが、彼が進みたい本格的なロック志向を見せており、ジャパニーズフォークの残り香と本格派の洋風ロックを取り混ぜ革新的な精神性の元、腕に自信のあるメンツが世界を目指し本物のロックを鳴らそうと努力している。
チャーらしいキレのあるフレーズ、ブルースやカントリーをベースにしながらも様々なジャンルの音楽性を取り込み、自分流儀にかき鳴らすことで個性を確立、豊富なアイデアに裏打ちされたセンス、その多彩なと技巧に唸る。
曲調に合わせ表情を変えるリズム隊の器用さ、ガリガリとしたベースだけではない加部の柔軟に向き合う真摯な姿勢、野性味のあるグルーブと繊細さを叩き出す吉長のドラム、3人が互いを意識しながら、譲りあるのではなく、居合の如く間合いを詰め、隙あらば主役の座を乗っ取ろうとするようなスリルが、訪れる瞬間に、このバンドの核心を垣間見た気分を味わえる。まだまだ、詰めの甘さもある。古臭い日本的フォークソングなど顕著であろう。それでも、合い間に登場する本物志向のロックに、このバンドの未来像が見えてくるようだ。


JON BUTCHER - Pictures From the Front ★★★ (2022-09-06 14:55:44)

黒人がギターを下げたジャケを見て、勝手にマカパインみたいなギタリストなのかとキメつけたのが今作の出会い。ギターもヴォーカルも曲作りも担当するのは主役であるジョン・ブッチャーさん。見た目で人を判断するのは良くないと思うのですが、今作はその最たる例でしたね。89年という時代背景もそこそこに、適度にハードな唄モノロックを披露。その嫌みの無い作りにブラックフィーリングなど幾度感じることはなく、あのジャケは完全に損しているぞという微妙な感覚を味わう。
チョイブルージーな匂いもするが、洗練されたAOR志向と言える作風、ラジオ向けと言えるのだが、浮ついていないので弾けすぎるメインストリームハードポップなんかよりも好感が持てます。特にオジサンになったワタクシには、このしっとりと迫るチョイ渋ハードサウンドにグッと引き寄せられますね。ある意味、個性のないスタイル、唄もギターも上手いが灰汁がないという、黒人系アーティストに驚かされるのだが、それも全てがワタクシの勝手なイメージ。そういう人種的な発送を切り捨てて耳を傾ければ、何の問題も起きない。

オシャレで普遍的音楽性、その口当たりの良さとキャリアに裏打ちされた作り込み、一発大技のいらないジャンルだからこそ成立させられるのだろうが、ハードなサウンドの合間に疲弊した耳を休めるのにはピッタリであろう。

上手い歌と無駄のないアレンジ。それで良いのです。


JONAH QUIZZ - Anthology 1980-1982 ★★★ (2018-10-19 14:36:37)

多くの輸入盤店が大絶賛をしたスウェーデンのバンドによるデモ音源の製品化。レーベルはアメリカのStormSpell Records。マニアですよね。
専門店が手放しの絶賛でしたが、これが大げさなセールストークではく実にツボを突いた批評を展開しており、正にNWOBHMの影響もモロにウケたスウェーデン産の攻撃的なサウンドに悶絶。甘口な北欧的ムードなど木っ端みじんに吹き飛ばすツインリードの疾走感にグイグイと引き寄せられます。正直、北欧産と言われなければ叙情味の強いNWOBHMバンドとして疑いを持たなかったでしょう。
荒々しいプレイングマンティスと形容すれば良いのか、泣かせの叙情的なフレーズもあるば、勢いよく突っ込んでくる様は正にNWOBHM的だ。

1.Attack
2.Gå
3.Nattsvarta ögon
4.Hjärtlös stad
5.Förstör inte ditt liv
6.Varför
7.Skyarna
8.Dödsängeln
9.Behöver dig

上記の通りタイトルはスウェーデン語。歌詞も当然スウェーデン語です。そういった語感を気にする人には辛いかも知れませんが、吹き荒れるブリザードサウンドのクオリティの高さに不満も解消出来るでしょう。
あのEuropeを輩出したRockSM in 1982にもエントリーされた彼らは、敗れはしたが質の高い楽曲を世に送り出していたのは間違いない。特にデモ音源の第二弾にあたる①から④の流れは今でも十分通用するかと思いますよ。
ちばみにここで歌うJohan LängquistはCandlemassの1stで歌っている人です。


JONAS HANSSON - NO.1 ★★ (2007-12-05 04:14:00)

SILVER MOUNTAINのギターだったヨナス・ハンソンのソロバンドの1st
リズム隊はアルカトラスにいたヤン・ユヴィナとゲイリー・シェアにVoはKissのピータークリスのソロアルバムで歌っていたマイク・ストーンです。マイクのダーティな声質が哀愁を帯びた美旋律サウンドにマッチしていない感はあるものの、独特のクラシカルな北欧メロディアスハードな音を聴かせてくれています。①のギターソロ前のフレーズの美しいこと、ノリの良いキャッチャーな②哀愁のあるダークな世界が悲しげな④ラフな音質とフックのあるメロディがミステリアスな美しさを誘う⑤メロディアスな疾走ナンバー⑦メロウなメロディが叙情的な⑧の美しさにうっとりさせられます。Voの声質がまったく合わないが儚さ命なメロディが美しい⑪と哀愁の美旋律が堪能出来る名盤です。


JONAS HANSSON - NO.1 - CONTROL DENIED ★★ (2007-12-05 04:28:36)

甘い美旋律が華麗に舞う力強いサビが印象的なミドルナンバー
扇情的なヨナスのギタープレイは本当に素晴らしい


JONAS HANSSON - NO.1 - DON'T YOU KNOW ★★ (2007-12-05 04:25:37)

ダークな中に哀愁が漂うミステリアスな雰囲気が漂うヘヴィバラード、もの悲しげな美旋律が胸を締め付けます


JONAS HANSSON - NO.1 - HAIL THE KING ★★★ (2007-12-05 04:37:15)

哀愁を秘めたフレーズがラフで生々しい音質の中で華麗に舞う、北欧ハード好きにはたまらない名曲です


JONAS HANSSON - NO.1 - OPEN YOUR EYES ★★★ (2007-12-05 04:32:37)

北欧メロディアスハードといえばこの曲ですかね、美しき疾走が胸を鷲掴みにしていきます。叙情的な名曲です


JONAS HANSSON - NO.1 - WASTING TIME ★★★ (2007-12-05 04:19:43)

北欧ならではの甘いメロディが美しいミドルナンバー
ギターソロ前の叙情的なプレイにハッとさせられます。


JONAS HANSSON - NO.1 - WATER ★★ (2007-12-05 04:21:56)

甘い旋律が疾走するキャッチャーな唄メロが印象的なナンバー


JONAS HANSSON - THE ROCKS ★★ (2007-12-05 04:54:00)

メロディアスかつクラシカルなギタープレイがカッコイイ、北欧美旋律マスター、ヨナス・ハンソン・バンドの三枚目のアルバムです。欧州的陰りのあるメロディとラフな音質がマッチした独特な様式美を発散する彼のプレイは本当に素晴らしい。哀メロ派にはたまらない①を聴くために買っても損はしない名盤だと思う。マイルドな声質ながらも憂いのある唄を聴かしてくれる新Voのデイヴィット・スワン・モンゴメリーはまずまず貢献している。


JONAS HANSSON - THE ROCKS - DRIVING ★★★ (2007-12-05 05:14:35)

ヘヴィなロックナンバーを北欧風に仕上げています。湿り気のある声が力強く歌う様が印象的です、今までのなかで一番バンドにフィットしています。ヨナスの奏でる憂いのあるメロセンスは素晴らしい


JONAS HANSSON - THE ROCKS - FAR AWAY ★★ (2007-12-05 05:19:13)

エモーショナルな歌声がカッコイイ、哀愁のミドルナンバー。美しいギターソロは圧巻です。このメロセンスはヨナスならではのモノ。儚くも美しい刹那なメロディがなんとも言えません


JONAS HANSSON - THE ROCKS - I LOVE HER SO ★★★ (2007-12-05 05:10:17)

儚いほどに美しい北欧ハードの名曲です、サビの美しさにうっとりさせられます。この程よいラフさがカッコイイんだよね。この美旋律の嵐に涙を誘うメロウなヨナスのプレイは素晴らしい


JONAS HANSSON - THE ROCKS - LIGHT IN THE SKY ★★★ (2007-12-05 05:00:13)

ヘヴィでミステリアスなミドルナンバー、憂いを帯びた哀愁のあるメロディとクラシカルなギタープレイが美しいです。ウエットな質感のある唄もカッコイイ


JONAS HANSSON - THE ROCKS - SIRENS ★★★ (2007-12-05 05:04:06)

力強いリズムと陰りのある美旋律がマッチしたミドルナンバー
美しいギターソロがハイライト、力強く歌うVoが良いです、なんか甘いんだよねぇ


JONAS HANSSON - THE ROCKS - TIME TO PAY ★★ (2007-12-05 05:23:23)

ヨナスがリードボーカルをとる哀愁のミドルナンバー、ラフだが甘さの残るメロウなメロディにグッときます。ギタープレイもスリリングでカッコイイ。演奏が良いだけに唄がイマイチだなぁ


JORN - Heavy Rock Radio - Hotel California ★★ (2016-09-10 19:17:32)

イーグルスの名曲のメタルヴァージョン
オリジナルにあった情緒がスポイルされているのが残念
ヨルンは歌は上手い


JORN - Heavy Rock Radio - Live to Win ★★★ (2016-09-10 19:26:40)

ポール・スタンレーのカヴァー
この曲に限らずポップな曲ではヨルンのアクの強さが出過ぎです
でも歌は上手い


JORN - Heavy Rock Radio - Rainbow in the Dark ★★★ (2016-09-10 19:22:50)

ディオ好きなぁ
愛に溢れていますね


JORN - Heavy Rock Radio - Running Up That Hill ★★ (2016-09-10 19:29:28)

骨太な曲に変貌しましたね
オリジナルはケイト・ブッシュ


JORN - Heavy Rock Radio - Stormbringer ★★ (2016-09-10 19:19:34)

カヴァーディルよりも声が出ていますね
グレンのパートがないとこの曲は物足りないのですが
ヨルンの鬼気迫るパフィーマンスに圧倒されます


JORN - Heavy Rock Radio - The Final Frontier ★★ (2016-09-10 19:21:16)

ヨルンの器用さが表れていますね
流石です


JORN - Starfire ★★ (2011-12-09 02:55:15)

器用なシンガーは何を歌ってもうまい
実力派ヨルン・ランデが2000年にリリースした1st
JOURNEY・FOREGNER・DEEP PURPLEといったバンドのカヴァー5曲
オリジナル5曲の変則的な作品です
①で聴ける叙情的なメロディと力強さが混同した2000年らしい作風がまずは見事です
次のJOURNEYのカヴァーも素晴らしいですね
若干ダークでヘヴィな質感はあるものの表現力と柔軟性を併せ持つ色彩力豊かな
実力派ロックシンガーの名に相応しい好盤ですね


JORN - Starfire - Break it Up ★★★ (2011-12-09 02:41:02)

哀愁のあるナンバーですね
こちらのアレンジのほうが今っぽくてよい
器用なシンガーですね


JORN - Starfire - Burn ★★ (2011-12-09 02:46:03)

名曲のカヴァー
無難に仕上げています


JORN - Starfire - Edge of the Blade ★★★ (2011-12-09 02:38:07)

ジャーニーのカヴァー
よりエッジのたったHM/HR色に染め曲げています
パワフルな声がヨルンならでは


JORN - Starfire - Forever Yours ★★★ (2011-12-09 02:42:09)

ヨルンの包容力のある歌声が素晴らしいですね
アコースティカルなバラード


JORN - Starfire - Gate of Tears ★★★ (2011-12-09 02:45:10)

力強いミドルハイナンバー
ヨルンならではのパンチの効いた歌唱が映えます


JORN - Starfire - Starfire ★★★ (2011-12-09 02:36:13)

唄が上手いね
扇情的なメロディの放り込み方が美しい
アレンジもいいね


JORN - Starfire - The Day the Earth Caught Fire ★★ (2011-12-09 02:44:03)

オリジナルを知らないので聞き比べませんが
CITY BOYと言う英国のバンドのカヴァー
プログレ風の味付けとコーラスハーモニーがポイント


JOSHUA - Intense Defense ★★ (2012-08-18 18:41:55)

1988年リリースの3rd,1st収録の名曲でガルネリウスのカヴァーでも知られる“November Is Going Away”や2ndの哀メロ路線を期待して少々割高な金額をはたいて購入した事を記憶しています。①②とL.A風の爽やかな曲が聞こえてきたときは嫌な予感がしましたが哀愁を散りばめた③で溜飲を下げアメリカンでソフトケイトされた④⑥で不安も消えました、今作はこの路線で行くんだなと腹をくくれば問題なし、時折クラシカルならしいギターを聞かせてくれたりして存在感をしっかりとアピールしています。シンガーも今作は速弾きギタリストご用達ロブ・ロックですが無理に力む事無く伸びやかなハイトーンを駆使しいつもとは違う魅力を堪能させてくれました。ある意味、ロブ・ロックのハーモニーを生かした歌唱に助けられている感は否めませんが全般的にアメリカンな爽やかメロディアス路線です、キーボードもお洒落に演出しているし哀愁風味もソコソコでよく纏まっています、個人的には少々スケールが小さく感じてしまう音質と置きに行った楽曲にハード目なのにエッジが効いていない事に熱いものを感じませんが、メロディの美しさを際出せるアレンジを大切にしたのでしょう、そう聴くと⑧⑨⑩の流れは美味しいですよね。


JOSHUA - Intense Defense - Crying Out for Love ★★★ (2012-08-18 18:56:49)

美しいハーモニーを生かした
ロブ・ロックの歌声が印象的ですね
メロディを大切にしたアレンジがいいです


JOSHUA - Intense Defense - Look to the Sky ★★★ (2012-08-18 18:47:13)

メロディを大切にしたアレンジが生きていますね
ロブ・ロックの歌声もイキイキしています
今作を示す哀メロハードポップナンバー
個人的にはアルバムのハイライトかな?


JOSHUA - Intense Defense - Only Yesterday ★★★ (2012-08-18 18:55:03)

頭からギターソロをかましていますね
今作の中ではハード目な曲です
サビメロが印象的だし
張りのある歌声が実にいいです
ギターソロもこの曲調なら無理なく聞こえます


JOSHUA - Intense Defense - Stand Alone ★★ (2012-08-18 18:44:26)

爽快ですね
美しいハーモニーも生かしています
曲との噛みあわせがイマイチなソロもらしいですね


JOSHUA - Intense Defense - Tearing at My Heart ★★ (2012-08-18 18:51:33)

魅力的な唄メロが印象的です
流石はロブ・ロックな声との相性もバッチリです
今作はこんな曲調が多いですね
爽快感のあるL.A風の哀メロハードポップナンバー


JOSHUA - Resurrection ★★ (2014-05-27 13:01:45)

2012年に人知れずリリースされていた復活と題したフルアルバム。前作が子守唄みたいなアルバムだったので期待も大です。Keyにスコット・ウォーレンの名前を見つけ、Voにはマーク・ボールズとくれば往年のメロディックな路線を想像出来ますよね。全般的にシリアスな作風に纏め上げられ爽快な味わいよりもダークな曲調に包まれ、粗めな歌唱で往年の輝きとは違う雰囲気を醸し出すマークの歌声との相性もあり、今までともまた違った印象を与えます。叙情的なフレーズと泣きをギターを散りばめたジョシュア節がまた聴けたことがファンとしては嬉しい限りですが、目新しいものもなく新規開拓という点ではやや地味な印象は拭えません、でも爽快感とは違うアメリカンな哀愁漂うHM/HRサウンドをお探しの方にはグッくるでしょうね。ボーナスの14曲目はロブ・ロックが歌っています。両者が一つの作品に収まっているに感慨深いものを感じます。どうせなら12曲目もロブが歌えばよかったのにね


JOSHUA - Resurrection - Divine Intervention ★★★ (2014-05-27 12:40:16)

マークのいい意味での荒れた声もいいですね
ベタベタじゃないメロディックさにアメリカの匂いがします
ソロの雰囲気も懐かしいわ


JOSHUA - Surrender ★★★ (2011-12-26 06:23:38)

アメリカ出身とは思えない哀愁のメロディが炸裂する叙情派ギタリストJoshua率いるバンドの1985年リリース2nd。
今作の最大の特徴は1stの頃のようなカラッとした産業HM/HRサウンドを捨て湿り気を帯びた叙情的なメロディが全篇に渡り冴え、ギターも男前になりソロ以外でも充分に目を惹くようになった点ですね。これで1st収録のような名バラードが一曲でもあれば、どえらい事件になっていたでしょうね。音質はイマイチですがハードさが前に出てきたのも好印象、アレンジもメロディを際立たせており、コンパクトな楽曲もダレる事無く最後まで聞かせてくれますね。新任シンガーにジェフ・フェンホルトを迎えたのも大成功、
適度なハードさとコマーシャル性、扇情的なメロディ、メロディアスなサウンドが好みの方は是非とも聴いて欲しいですね。古臭さを感じさせない普遍のメロディアスHM/HRサウンドを体感出きるでしょう、①なんて何度聴いてもキュンとさせられますよ。


JOSHUA - Surrender - Heart Full of Soul ★★★ (2011-12-26 06:12:42)

エモーショナルな唄がいいですね
メロディも
ギターも聞かせます


JOSHUA - Surrender - Surrender Love ★★★ (2011-12-26 06:08:51)

メロディアスです
素晴らしい出来です
スリリングな展開も見事ですな
メロディの構築が美しい
楽曲が全て


JOSHUA - The Hand Is Quicker Than the Eye ★★★ (2021-05-14 13:27:39)

あれ~コメントした記憶があるど~??消えたのか?老いは怖いなぁ…

ジョシュアと言えば名曲②がメロディ派の間で話題となったのは間違いないが、アルバム自体はもっとソフトケイスされたプログレ風味のハードポップスタイルを打ち出しており、時代的にもBOSTON STYX、JOURNEYと言ったところがヒットを連発していただけに、ジョシュアもソコを狙ってきていますね。

どういうわけか、日本ではジョシュア・ペラヒアを速弾きギタリスト系で紹介した実績があるようで、多分、それは英語圏ではない日本人の拙い英訳からくる勘違いが優先されたのか?アルバムタイトルを訳すと『手は目よりも早い』になるが、実は意味としては、手品師の技を表現する一つである、要は嘘を本当に見せる手技を褒めているのだが、自分のギタープレイは目にも止まらぬ早業と紹介されてしまった。

ワタクシもそういう風に知人から教わったのだが、英語が分からない小生にとってはイマイチピンとこず、拙者は日本人故に英語は分からず、音そのもので判断されたしと、要らぬ先入観を排除、②の衝撃が強すぎると為、他の曲が霞んでしまうのだが、完全にアメリカンプログレーハード風味を打ち出したバンドでしょう。
特に日本盤に収録された④は完全にそっちのイメージを受けています(日本盤は2曲追加の8曲入り)。
このバンドはギターのジョシュアの名前を付けていますが、インギーのような速弾きではなく、楽曲で勝負しているのを感じてもらえるでしょう。

今作ですが、レコードの配給はエニグマが担当しているのですが、作ったのは謎のオリンピックレコードなる会社、裏ジャケでマラソンランナーみたいのいるのは、そのせいか?なんて思ったり、主役たるジョシュアがギリシャ人だからオリンピックレコードなのか?とにかく謎が多いです。
流通自体が脆弱だったのか、自主制作で勝手に手売りしていたのか?真偽は分からないが、本国アメリカでまともに販売されていたのかが疑問とさえ言われている一品。それだけに認知度が低いらしい。けして当時のシーンから外れた音楽性ではなく、むしろアメリカンプログレ勢の一団に入ろうとしたアルバムであろう。それだけに一定のクオリティを保持しており、少なくとも速弾き系ギターではないと言えるでしょう。勿論、時代に即していないと言う事ではありません。

とにかく②のインパクトが強すぎた、狂おしい泣きのメロディ、メロディ派のハード系マニアならば一生もんの名曲でしょうね。ガルネリウスのカヴァーヴァージョンは素晴らしかったなぁ。

余談ですが、今作で唄うステファン・フォンテーヌさんは、ユーライアヒープに一時期在籍、ピーター・ゴルビーとバーニー・ショウの合間にいた人物としてマニアに知られていますよ。
そして84年に日本盤が出たときの邦題が旋風でした。94年にCD化された時も旋風使って欲しかったなぁ。なんたって世界初のCD化だったんだから。


JOSHUA - The Hand Is Quicker Than the Eye - Falling Again ★★★ (2011-12-18 22:39:35)

ニュー・イングランド風の爽快感溢れる
アルバムのオープニングを飾る
叙情派ハードポップナンバー
ピアノの音色も素敵ですね
構成力に唸ります


JOSHUA - The Hand Is Quicker Than the Eye - Flying High ★★★ (2011-12-18 22:35:00)

爽やかなアメリカンHM/HR
そこにメロディアスな速弾きが嫌味なく絡んできます
ハイトーンもきまっていますね
甘美なメロディ陶酔します


JOSHUA - The Hand Is Quicker Than the Eye - November Is Going Away ★★★ (2011-12-18 22:31:38)

泣いたな
爽快なメロディと装飾過多にならないアレンジ
見事ですね
甘美なメロディに抱かれましたね


JOURNEY - Arrival ★★★ (2022-11-22 12:15:11)

やはりバンドを去ったというか、予定調和とも取れるスティーブ・ペリーの脱退劇。その後も復活の話がないので、ゴシップネタもまんざらでもないのだろう。
時代的にも、JOURNEYのようなバンドが立ち入る隙も無く、今更感も強い中で日本先行という形で世に出た一枚。ドラムも抜けたのだが、これが唄えるドラマーとして今では知られるディーン・カストロノヴォを迎え、新たなるフロントマンには、スティーヴ・オウジェリーという前任者の穴埋めを行うのに適した逸材をゲット。イメージの強いバンドだけに、後任探しには苦労したろう。余りも違えば文句を言われる、かといってモノマネタレントでは話にならない。
そういう観点で見れば、同系統の素晴らしいシンガーを連れてきたのは大正解だ。スティーブ・ペリーの凄さは、あの語尾に掛けるヴィヴラードにある、中々ああいうテイストでは唄えない、その類い希な表現力を持つペリーと比較されるオウジェリーは、自分の型で勝負していた。モノマネではない完コピとい離れ業、その最大限の努力には賛辞を送りたい。

とは言え、楽曲の方は少々置きにいった感が強いので、ボートラ入の15曲は少々中弛みを覚える。もう少しガツーンとくるのを散りばめれば印象も違うのだが、それは趣味趣向の問題、一曲一曲の出来映えにケチのつけようなど無い、ジャーニーの名に恥じない優れた一枚だ。今となっては無かった事にもなりかけているので、見逃したジャーニーファンは勿論だが、若いメロディアスロック好きにもクラシックサウンドとして推しておきたい。


JOURNEY - Arrival - Higher Place ★★★ (2022-11-22 12:18:55)

爽快ですねぇ
窓を開け海岸線沿いをドライブしたいです
お帰りジャーニーである


JOURNEY - Arrival - Livin' to Do ★★★ (2022-11-22 12:18:14)

ニール渾身のブルースギター
その期待に応える歌声
エモーショナルを際立たせたアーバンかつブルージーな一曲
これもジャーニーである


JOURNEY - Arrival - Loved By You ★★★ (2022-11-22 12:16:10)

狙いすぎだがオリエンタルな雰囲気もありムード満点である
次の曲との繋がりも良く曲順的にも素晴らしい位置である
新シンガーの挨拶代わりには丁度良いだろう


JOURNEY - Escape ★★★ (2010-12-17 05:39:57)

洗練度が増したジャーニーの代表作
ジョナサン・ケインの優美なプレイが肝でしょう
スティーブ・ペリーの情感溢れる節回しが素晴らしく
歌い手を目指す方には是非とも聞いてもらいたいですね
ニール・ショーンもホットなギタープレイを聞かせていますよ
売れ線と揶揄されようがメロディに拘り、極上のプレイが彩りをそえ
万人に感動を与えてくれる音楽を創作するのは素晴らしいことです
僕も若い頃はジャーニーなんてオカマの聴く音楽だろ(江頭2:50風)といったものでが
メロディを愛する方なら一度を聞いて欲しい音楽性ですね


JOURNEY - Escape - Mother, Father ★★★ (2010-12-17 05:29:14)

泣かせますね
ジョナサン・ケインの奏でる旋律も効いています
流石はジャーニー
実に素晴らしい


JOURNEY - Escape - Still They Ride ★★★ (2010-12-17 05:40:51)

美しい隠れた名曲です
実にジャーニーならではのナンバーですよ


JOURNEY - Escape - Who's Crying Now ★★★ (2007-08-08 13:47:19)

ソウルフルなスティーブ・ペリーの歌声が実に心地よい
ジャージーな魅力に溢れる名曲です


JOURNEY - Escape - Who's Crying Now ★★★ (2007-08-08 13:48:35)

ソウルフルなスティーブ・ペリーの歌声が実に心地よい
ジャージーな魅力に溢れる名曲です ラストまできかせるギターもエモーショナルでよい


JOURNEY - Frontiers ★★★ (2017-12-10 15:39:52)

アメリカンロックにおける一つの大きな雛型を形成したバンドといっても過言ではない彼らの代表作とも言える一枚。ジョナサン・ケインの加入によって音楽性をより洗練された高尚な域へと上り詰めた彼ら、長きに渡る経験とテクニックに裏打ちされた演奏力の高さに支えられた、細部にまで拘った音作りなど、単なる売れ線モノのロックバンドとは明らかに一線を画すもので、ワタクシも子供だった時代は、このようなソフトケイスされた音楽を目の敵にしており、インギーばりにジャーニーなんざ、オカマの聴く音楽だと、人権問題に発展するような暴言を吐いたものですが、これが、歳を経て物事の分別がつくようになったら、メチャクチャ心に染みいる音楽と変わり、愛すべきスタイルになるんだから驚きですよ。
本当に10代、20代の時にこのようなサイトがあったら、とんでもない書き込みをして、数年後に切腹ものの羞恥心を味わう事となったでしょう。発言は消せないわな。本当にゾッとします。流石にオジサンになると、2、3年前にアカンと思った作品が、急にカッコいいとブレブレな事にはなりませんが、若い頃はホントもうグッラグラでした。ホントに恥ずかしくて思い出したくもないわ。

そんな個人的に羞恥心を抱えた思い出深いアルバムですが、乾いたアメリカンロックとは違う、どこか切ない哀愁美に満ちたメロディ、重厚なコーラスハーモニーを配したサビの華やかさ、実に聴かせ方の上手いバンドでした。時には感情を剥き出しにしたハードなソロから、タメを効かせた情感たっぷりのフレージング、小技を効かせつつもロックな精神性と強く感じさせる力強いリフワークまで、テクニシャンぶりも巧みにねじ込む二ール・ショーンのギターも素晴らしいが、やはり、天性の才を感じさせるスティーブ。ペリーの歌唱が、このバンドをアメリカンロックの代表格まで押し上げているでしょう。ねっとりと絡みつくエモーショナルな歌声から、良く抜ける高音域の美しさ、甘く鼻にかかったような歌い回しだがスコーンと突き抜けますよね。その余裕綽々ぶりが本当にセクシーでカッコいい。個人的には語尾に掛けるヴィブラートに尋常じゃない上手さを感じますね。本当に素晴らしいシンガーです。多くのフォロワーも生み出したの頷ける存在でしたよ。
初期の頃にあったプログレ路線ではないが、皆が主役と言うバンド形成も、また正しい形だと思うので、彼らの功績は色んな意味でも大きいでしょう。前作『ESCAPE』と同様。メロディ派なら外す事の出来ない一枚ですね。そしてハードさも際立った作品だと思いますよ。


JOURNEY - Frontiers - Edge of the Blade ★★★ (2017-12-10 15:42:39)

最後まで聞き洩らす事を許さない気合いの入った一曲
二ール渾身のギタープレイに燃えます


JOURNEY - Frontiers - Frontiers ★★★ (2017-12-10 15:49:49)

こちらも初期の路線を思わせるプログレハードタイプの一曲
泥臭さを排した洗練された響きとポップセンスが活きています
産業ロックと揶揄されたバンドでしたが
ここでは明確な自己主張を行っていますね


JOURNEY - Frontiers - Rubicon ★★★ (2017-12-10 15:54:32)

スケールの大きいバンドサウンドを堪能出来ますね
こういう大らかなノリがアメリカンロック
アルバムのラストに壮大なナンバーを放り込んできましたね
フェードアウトがチョイと残念でした


JOURNEY - Frontiers - Separate Ways (Worlds Apart) ★★★ (2009-03-18 03:50:01)

子供の頃はこんな軟弱な曲が聴けるかい!ぐらいの悪態をついたのですが大人になれば泣かされます!安易にドラマティックって言葉を使いたくないくらいな世界観を堪能出来ます。エンディングに向けて盛り上がっていく様に昇天いたしました♪唄も上手い


JOURNEY - Frontiers - Troubled Child ★★★ (2017-12-10 15:46:11)

透明感のある扇情的なメロディ
アメリカンなマイルドさ
絶妙なさじ加減で酔わせます
初期のプログレ路線的な魅力もまたイイ


JOURNEY - Greatest Hits - Only the Young ★★ (2009-03-18 03:46:00)

スティーブ・ペリーの上手さに唸ります
下村成二郎は悪くないよ
爽快感溢れるUS産ハードポップナンバー


JOURNEY - Infinity - Lights ★★★ (2007-08-08 13:54:27)

シンプルだが味わい深いブルージーな名バラードです
この曲、琴線に触れます ギターソロも美しくリリシズムに溢れている


JOURNEY - Infinity - Wheel in the Sky ★★★ (2007-08-08 13:58:50)

哀愁のアメリカンロック バンドのアンサンブルが素晴らしい
初期の名曲 ギターの音色もいい メロディが印象的です


JOURNEY - Trial by Fire - When You Love a Woman ★★★ (2007-08-08 13:41:43)


彼らの王道バラード ラストで歌うWHEN YOU LOVE LOVE LOVE …のフレーズに胸が締め付けられます ギターソロもグッと来る


JUDAS PRIEST - '98 Live Meltdown ★★ (2008-08-07 11:47:00)

新生プリーストが1998にZEROコーポレーションからリリースされた2枚組みのLIVEアルバムを紹介します。時代背景もありダウンチューニングされた楽曲に違和感を感じる趣きもあるが、金看板であるバンド自らの魅力を存分に表現出来る新VOの出来は素晴らしくなんら批判されるレベルではない。ルパン三世の声を物まねタレントの栗田貫一が担当したように、一部の人からの受けは良くないようだがリッパーのパフォーマンスは魅力的である。でも違和感ありありのダウンチューニング&テンポによって元曲が死んでるのも沢山あるけどね。