この曲を聴け!
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2601-2700

MyPage

失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 2601-2700
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140
モバイル向きページ 


DAGGER - Not Afraid Of The Night ★★★ (2017-05-22 14:08:38)

Hell'S Daggerと言うバンド名からDaggerに改名しリリースした1st。1985年と言う時代の空気を吸い込んだサウンドとファッションは所謂グラム系と呼ばれる一群なのだが、カナダ産らしく、ビシッと一本筋の通ったシリアスな雰囲気がありバカっぽさと言うか軽薄さは幾度感じさせないのが肝だろう。その生真面目さが、どっちつかずな印象を与えイマイチ跳ねる事無く今作リリースを最後にバンドは活動休止。そのせいもあり知名度も皆無となるのですが、大陸的おおらかなグルーブとキーボードをフューチャーして空間を広げたポピュリズム溢れる音楽性の質はけして低いモノではないので、その筋の湿り気たっぷりで泣き泣きのメロディが苦手だと言う方には十分に楽しんでもらえる要素も強いですね。ポップロックあり元気なハードブギーありと、王道ロックサウンドをしっかりと押さえた堅実さが安定感を運んでいますよ。


DAKOTA - Dakota ★★★ (2023-02-14 15:45:45)

Dakotaで検索すると、女性もんの長財布や鞄等紹介されます、次にノースダコタにサウスダコタだもんなぁ。バンド名って大切ですよね。北欧のHOUSTONも同じく苦労するもんね。

キャリアのスタートは1970年代後半からと言われるアメリカのメロディックロックグループ。どういう分けか国内盤がリリースされなかったようで、知名度が低いのですがAOR調のメロディックロックマニアの間ではマストなグループと言われ人気は高いです。

何度か再発されていますが一番有名なのは再発もんに強いROCK CANDY盤かも知れませんが、AOR系には造詣が深くないのであれなんですけど、今ではサブスク解禁なので、興味のある方は是非とも聴いて欲しいですね。

このバンド80年代を代表するAOR系サウンドの旗手と言っても大袈裟ではありません。デビュー作である、今作もセルフタイトルをつけるに相応しいモノであり、ジェリー・フルジックとビル・ケリーを中心に結成された、このバンドは最初から素晴らしい作品をリリースしています。
西海岸風と言える爽快さと、大地に根を張るアーシーさ、そこにクラシックなAORをブレンドした、TOTOやSTYXなどに通ずるスタイルを築き上げています。まずはオープニングの「If It Takes All Night」、爽やかですねぇ、弾けていますよ、でもしっかりとした枠組みを作っています、土台がしっかりとしていますよね。素晴らしいメロディーとヴォーカルハーモニー、その組み合わせの美しさに、ダコタの魅力を感じます、ちょいビンテージ集を漂わせる鍵盤プレイもアクセントになっていますねぇ。サビメロなんて一発で頭に残るでしょう。渋いねぇ「クレイジー・フォー・ユア・ラヴ」は、ゆったりと穏やかに流れるAORサウンド、スッと滑らかなに溶け込んできます。必殺のバラード「You Can't Live Without It」。「One Step」のサビメロに胸キュン、ギターサウンドも歪ませていますねぇ。スローなイントロから一転、メロディックなロックサウンドへと展開する「Restless」強力なフックのあるメロディが全体を支配、実に印象的な一曲です。再発盤にはボートラが2曲収録されていますが、これは実に美味しいオマケになっています。本編と比較しても一切遜色のない名曲、むしろ、これがあるからより作品の質を向上していると言えます。次のアルバムにも通ずる、哀愁のある歌が胸を締め付ける「The Higher You Rise」はこれぞダコタと言いたくなります。THE AORロックですよ。80年代という時代を見据えたロマンティックなAOR系ロックナンバー「Give Love Another Try」ベタですがベタには叶いませんよ。

AOR調のソフトロック好きには是非とも聴いて欲しい一枚。メロディもさることながら歌の上手さに引き込まれるでしょう。CDに拘る人は是非、ボートラ入を購入してください。あの2曲はマジで強力です。


DAKOTA - Runaway ★★★ (2015-03-27 13:25:28)

ウエストコースト風の爽快なメロディとポップセンスを存分に生かしたAOR系のハードポップバンドが1982年にリリースした2nd。中心人物であるジュリー・ルジックとビル・ケリーの対照的な歌声を軸に、その筋では有名なメンバーをバックに従え嫌みのない爽やかなサウンドで極上の癒しを運んでくるでしょうね。ハードなサウンドが好みの方には軽めのリズムセクションに物足りなさを覚えるでしょうが、ここはAOR風のサウンドと割り切り聴いて欲しいですね(プロデューサーにシカゴのダニー・セラフィンを迎えていますので、その路線のサウンドをイメージしてみてください)。効果的なピアノの音色を生かしたバラードナンバー③⑦⑧THE産業ロックと言いたくなる①(褒め言葉です)大げさなイントロからダコタ節への流れがカッコイイ⑥等の良質なメロディを携えた、芸の細かい職人技が冴える歌モノロックの数々に胸焦がれます。かつては中古市場を高値で取引されたアイテムも2012年に再発されましたのでAOR系のソフトロックがイケる方なら楽しんでもらえますよ。本当にエエさじ加減の哀愁と憂いが瑞々しい音となり五感を優しく刺激してくれるでしょう。


DAKOTA - The Last Standing Man ★★ (2023-03-05 18:09:42)

幻のバンド、ダコタの復活と話題性はありましたが、どういう分けかシンコーミュージックとM 愛すべき人がいて、でお馴染みのAVEXとは相性が良くなかったのか、あまりフォローして貰えなかった国内盤はベアナックルレーベルからリリースされたフルアルバム。
個人的には打ち込み系だろうが2枚目の作風がダコタ初体験だったのもあるし、彼らのカタログの中で2枚目が好きだったが為に、今作は激ハマりとはいかなかったのだが、TOTO系の洗練された大人のロックが好きな人ならば、マストと言える出来映えを披露。
売れ線志向と言っても時流に合わせ音楽性を変える事とは違い、このバンドは地に足が付いている、良いメロディと耳馴染みの良いアレンジ、安定感のあるサウンドはメロディ派のマニアならば安心して手を出せるでしょう。
ビル・ケリー不在の影響もあるかなぁ~。Jerry-Kelly時代や1stと聞き比べても、今作の方が流れて気には順当ですしね。


DALRIADA - Szelek ★★★ (2011-02-28 03:46:53)

フォーク・トラッドなどを巧みに取り入れた劇的な展開の連続に身を乗り出します、予備知識もなくバンド名も読めずハンガリー出身らしい男女混合のツインボーカルのメロディックパワーメタルバンドの2008年リリースの作品です。抑揚のない女性Voの歌声もどこか素朴な味わいを感じさせ不思議な雰囲気を漂わせます。これでもかと言わせるドラマ性を讃えた楽曲は聴き応え十分、長短を感じさせないアレンジは見事、繊細なタッチのメロディにアルバムジャケットが醸し出す哀愁を照らし合わせますね、透明感のある美旋律とロックの持つダイナミズムが共鳴しあい息づく様は圧巻の一言、この手のサウンドは門外漢ですが衝動買いをして良かったと思います。壮大なイメージを抱かせる望郷のメランコリックなサウンドが聴き手を魅了します。貧乏くさいマイナーメタル臭も気になりません


DALTON - Injection ★★★ (2024-12-18 16:25:23)

懐かしきドンシャリサウンドに、なんだか恥ずかしい気分を味わいますが、これがこの時代のメジャーロックサウンドです。適度にハードでブルージーな味わいも乗せて、北欧風のクリアーなクリスタルサウンドを披露。その煌びやかなキャッチーさと、少々力みすぎだが、シンガーのボー・リンドマークによるジョーイ・テンペスト、タンスを担ぐ(by大川栄策)ばりの力入りすぎに、苦笑いも出るのだが、とにかくゴージャスな空気感と、この時代ならではのキラキラなサウンドに、懐かしさを覚えますね。

④みたいな曲は狙いすぎのやり過ぎ感マックスで賛否も分かれるだろうが、メロデス大国になる前のスカンジナビアロックの真髄を、ここから感じ取って欲しいですね。売れ線サウンドなれど、扇情的なスウィートメロディ、そして夜空に輝く天翔る星達、このファンタジックなオーロラサウンドに、お国柄を感じます。

久しぶりに聴きましたが、やはり少々too muchなんですよね。これがガンズブームを呼び込む前触れでもあるのだろう。ワタクシも、この時代直撃世代ですから、世の中に充満しつつある、メタルバブルに辟易としていた時代を知っています。だからこそ、スリーコードでいい、小難しい事も売れそうな方程式を当てはめた曲とは一線を画す音楽が求められたのでしょうんね。

でもこうして、30年以上前の作品を感嘆に聴ける若い人たちが羨ましい。あの時代の思いっきり吸い込んで欲しい。老いも若いも楽しめる、80年代ならではの硬軟交えたハードサウンドを楽しめるでしょう。


DALTON - Pit Stop ★★★ (2016-03-02 14:09:15)

20数年を経てオリジナルメンバーで再結成を果たした北欧はスウェーデンの5人組による3rd。レーベルはマニアには安心安全のレーベル『Frontiers Records』ですからね、メロディ派なら即買いでしょうかね。ボー・リンドマークの歌声も健在、チョイハスキーで温かみのある歌声を駆使した北欧ならではの糖度も高目のクリスタルサウンドは極上の煌めきを放ち、清らかで瑞々しい透明感溢れるメロディに心も晴れやかになるでしょう。洗練された北欧モノのハードサウンド故にハードさやエッジに欠けた面はあれど哀愁のメロディに胸を締め付けられたい、でもベタベタした泣きの世界は嫌だ。そんな方にはピッタリのサウンドですね。アメリカンと言う程、乾いてはいないのが肝。キーボードを前に押し出し、どこまでも伸びやかでキャッチネスさが溢れ出る陽性ハードポップチューンの数々、飽きることなく聴き通せますね。


DALTON - The Race is on ★★★ (2016-03-02 13:44:10)

プロデューサーにインギーやマイク・ヴェセーラ関連のお仕事、古くはシルバーマウンテンにビスカヤにも籍を置いていた、今は亡きマッツ・オラウソンが名を連ねる、マッツ・ダルトン・ダールベ率いる北欧はスウェーデンの5人組による1st。リリース時は1987年、MTVバブルの煽りを受ける形で導かれたような音楽性、品行方正、優等生極まりない陽性北欧ハードポップサウンド故にエッジに欠けますが初期BON JOVIを北欧風にアレンジした作りはハードポップマニアにはたまらんものがあり、少々前に出過ぎたキーボードの音色にうっとおしいと感じなければ楽しめるでしょうね。今作を聴くとジョー・リン・ターナーの1st辺りを想起させられますかね。ちなみに⑦ではマイケル・ボルトン組が作曲に参加、⑤ではジョンとリッチーのBON JOVI組のクレジットもありますのでマニアならグッときますかね。どんなにポップでキャッチーな面をフューチャーしようとも北欧ならではの透明感と哀愁溢れる涼やかなメロディに胸がスッと救われますね


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 運命の支配者 ★★★ (2023-10-12 18:00:25)

前作から1年以上のインターバルが開きました。メンバーも刷新、新しい顔ぶれを揃えるもダミアンワールドは全開。前作のリメイク集も今作も方向性に代りは無く中世ヨーロピアン調の魔界舞踏を堪能出来ます。
バンドの顔でもある伊舎堂さくらことシエル伊舎堂の歌声もバンドにドンドンと馴染み、クリアーな声質だが幼さを感じるさせる歌声だったが、今作ではそういう面も改善されつつあり、ダイナミックなハードサウンドの中で自己のアイデンティティを主張、前作以上にメリハリの効いたメロディックメタルサウンドの中で存在感を出しています。
前作のミックスが好きになれなかった身としては、その点が改善されただけでも十分楽しめるのだが、やはりドラムの音が好きになれない。新しいリードギターは巧者、ダミアンワールドの立役者として縦横無尽に駆け巡り、印象的なフレーズと技巧を散りばめ魅了する。

明確な世界観を持つバンドの強み、それは究極のマンネリズムでもある。それ故に、似て非なるものを作り上げるのには苦労は絶えないだろが、ダミアン式様式美サウンドに陰りは見えない。とは言え、そろそろ毛色の違ったのも欲しくなるのだが全7曲、バラエティ豊かな楽曲を並べ問答無用の叙情派魔界サウンドは甘美な陶酔感を与え感覚を麻痺、異形なる魔界へと誘うでしょう。

新メンバーのお披露目式は成功。次が勝負だろうなぁ。


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 旧約魔界聖書 第Ⅱ章 ★★★ (2020-12-27 18:38:09)

一般メディアでもチョイとした話題のダミアン浜田陛下率いるロックプロジェクトの第二章となるアルバム。筋は通っているがバラエティに富んでいた前作と比べ、方向性を絞った印象が強い荘厳なるチャーチメタルサウンドが全開。その濃密な世界観故に、少々胃もたれを起こしそうになるが、これがダミアン浜田陛下ワールドだというメッセージ性は強く、2枚を一緒にするよりは切り離した方が無難だったと思わせる出来栄えとなっている。
堅実なプレイで濃厚な世界観を支える演者の器用さに目を細めつつ、やはり、この可愛らしい女性シンガーの声質が全てを結審するようなバンドだと思っている。
幼いというのか、あどけなさの残るストレートな歌唱スタイルは、何とか少年少女合唱団的なニュアンスが、この荘厳なサウンドと合わさることで増幅されているなぁと感じる面はあるのだが、ストレートにロックを歌い上げる女性シンガーは稀有な存在、見た目重視よりも実力重視という事なのだろうが、合う合わないの感性により評価を分けるだろう。
本格的なサウンドに親しみやすさを込めたメロディと歌、一瞬たりとも緩むことのないタイトな演奏、ダミアン浜田陛下ワールドの源泉たる荘厳なる教会メタルの純粋なる響き、若い世代にも十二分に訴えかける鮮度と華やかさが、ここにはあるでしょう。聴き易いってのも見逃せませんね。


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 旧約魔界聖書 第I章 ★★★ (2020-12-01 20:27:19)

ソロアルバム照魔鏡をリリースして20年以上経過しているダミアン浜田が遂に本格的な始動。WEBニュースでもチョイとした話題だが、聖飢魔Ⅱの初期のアルバムでは、ダミアン浜田陛下の楽曲が数多く採用、あの時代が一番好きだと言うマニアも多いはずで、あの時代で聴ける様式美然とした正統派サウンドは、独特の世界観を有しており、悪魔的な美意識に富んだスタイルを築いていた。
そのブレインだった、ダミアン浜田陛下。ソロアルバムでは自身が唄っており、お世辞にも上手いと言えず楽曲の魅力を引き出しきれずにいたが、今作は専任ヴォーカルを設け、バックメンバーも従えての本格的なバンド形態をとっており、俄然興味を引き出されました。
バックを支えるメンバーはプログレバンド金属恵比須という事ですが、献身的にダミアン浜田陛下ワールドを演出、どれくらいのレコーディング期間だったのかは分からないが、時間はかけていないだろうと推察するが、叙情的なメロディが重厚に鳴り響く幻想的な世界観を受け止めています。
シンガーは伊舎堂さくらさんというメガネっ子女子、上手くやっているが、今のところモノにしているとは言えず、キャラも薄めなので、個性を磨く必要があるのだろう。沖縄のオーディション番組などを経て世に出ているらしいのですが、詳しいことはサッパリなので割愛します。
いずれにしろ、ダミアン浜田陛下が齢10万59歳にて、動き出したロックグループ。疾走感のある叙情派サウンドの合間にキャッチーでメロウな④みたな曲を放り込めるセンスにグッときますね。
勿論、オープニングのSE的な①かららしさ全開なので、初期型聖飢魔Ⅱのようなスタイルが好きな方は文句なしにイケるでしょう。デーモン閣下が唄えば、それは聖飢魔Ⅱになる仕様です。そしてこちらは専任キーボードがいるので、より叙情的で幻想的な世界をタップリと味わえます。
でも、カラオケヴァージョンを入れて水増ししたのはマイナスですよ。同時期に2枚出しているじゃん。あっちもカラオケ入り。んなもの1枚を2枚にしただけでしょう。CDが売れない時代ですから分かりますが、もう廃れ行くCD文化、いつまでも固執する日本の音楽シーンの時代遅れ感には苦言を呈したくなります。


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 旧約魔界聖書 第I章 - Babel ★★★ (2020-12-11 12:12:24)

SE的な①に導かれ炸裂するシンフォニックなダミアンワールドも全開
涙で枕を濡らしたという生活感のある歌詞は気になるが
始まりましたよーと高らかに宣言している
アニソンよろしくな歌声は個人的にイマイチ馴染めないが
多くのファンを迎えるべき体制は整っていました


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 旧約魔界聖書 第I章 - Heaven to Hell ★★★ (2020-12-11 12:15:34)

レンジの広い歌声
ある意味ここまで女性的な声質のシンガーがメタルを唄うというのを知りません
ともすれば歌唱力のあるアイドル的な可愛い声である
それが荘厳なダミアン叙情派ロックと有機的に絡むというのだから驚きだ
究極のミスマッチ感はあれど
普段メタルを聴かない人にはドンピシャを人材だった
本当にかわいい声なのにロックを迎え撃っている
バックの演奏も味わい深いものがあるねぇ
グッとくるよ~
ワタクシを魔界へと誘ってくれます
美しいピアノにキュンとなるわ
一ミリも無駄のない展開に唸りますね


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 旧約魔界聖書 第I章 - Lady into Devil ★★★ (2020-12-17 14:52:04)

プログレッシブロックな展開と耳なじみの良いメロディ
その一筋縄ではいかないアレンジが耳を惹きます
こういう曲を料理できるバンドメンバーがいることが強み
懐の深い魔界サウンドに魅入られます


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 旧約魔界聖書 第I章 - Running like a Tiger ★★★ (2020-12-01 20:32:58)

甘いなぁ
フックのあるメロウなメロディ
甘い旋律がギュッと抱きしめてくれるミドルナンバー
それでいながらも荒涼とした大地が目に浮かぶのがよろしいです
ロック然としたハードさとJ-POPよろしくなキャッチネスに酔います
歌い手もアニソンロックみたいなイメージなので合っていますが
それ以上でもそれ以下でもないのがチョイと気になります


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 旧約魔界聖書 第I章 - Sacrifice of Love〜主よ、人の欲望の悲しみよ ★★★ (2020-12-17 14:56:03)

魔界聖書というアルバムタイトルのイメージがソックリハマるような一曲
これで歌い手に妖艶さが備われば完璧ですね
専任キーボードの使い方も世界観を大きく広げダミアンワールドを強めています
なんか起きそうで起きないもどかしさもあるが
第2章に繋がる何かを期待させる曲調でもある


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 旧約魔界聖書 第I章 - 三枚の照魔鏡 ★★★ (2020-12-17 14:49:30)

メロディアスかつ勇壮なミドルナンバー
アルバムの中ではストレートな曲調である
詩の世界観などダミアン浜田陛下ならではでしょう


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 最後の審判 ★★★ (2024-05-02 18:42:00)

バックメンバーを刷新してリリースされたアルバム。あどけなさが払拭されつつあるシエル伊舎堂の歌声も、天使のさえずりの如き清らかな美しさと、ロックシンガー然とした歪みも加わり今まで以上にフロントマンとしての風格が漂い、このバンドの顔として存在感を強めている。RAINBOW過ぎるGates of Hellみたいな曲でも違和感がなくなったのは成長力の高さを評価出来るだろう。

ダミアン殿下が健在な限り、このバンドの持つ妖しげで魔界的な様式美サウンドに陰りは無い。最強のお約束であり定番中の定番なのだが、ファンにはたまらん内容の音楽性だ。
島国ニッポン、日本人が感じるワビサビ、その情緒のあるメロディックなスタイルに偽りはない。相変わらずドラムの音は好きになれないがバックのメンバーは確かな腕を持っており、ダミアンワールドの確立に一役買っている。
収録曲は少ないが、曲調はバラエティ豊か、フックのあるメロディと構成により充実度の高さも目を引きますねぇ。
流石はダミアン浜田殿下ですが、ある意味、究極のマンネリズムに付き合えるかが最大のポイント。それこそが最大の魅力なので、苦手は人はダメでしょう。
ハードなギターリフと硬質感のあるリズム、そしてクラシカルなメロディを彩るキャッチーな歌メロ。シンフォニックな味付けだが、やり過ぎていないので素直に耳に入ってくる。ライブでも再現可能な音だから良いのである。

いい意味で臭みを抑えた意欲作。似て非なるもの作る才能に殿下は溢れていなすね。


DAMIAN HAMADA'S CREATURES - 魔界美術館 ★★★ (2021-11-10 15:28:10)

前2作の好評を受け早くもリリースされた2021年の最新作。ダミアン浜田殿下の活動意欲に驚かされるのですが、その世界観に迷いはなくダミアンブランドに陰りはありません。前2作にあった濃密な世界観から今回は全体的にスッキリとしたアレンジを持ちいり今まで以上に歌が前に出る作風になっています。昔のアイデアを持ち出したリメイクアルバムと言われたらそれまでだが、どのような形であれ現ラインナップで創作した新作として十分楽しめます。
可愛らしい声質の伊舎堂さくらも、ストレートな歌唱スタイルを研磨、裏返りそうになりながらもロックな逞しさが増し今まで以上にメタルを唄うに適合しようと努力しているのも好印象、どうしても可愛い声優声というのかアイドルチックな声質は変わりようもないのだが、聴かせ方というのを身につければ、逆にこの声はバンド最大の武器になる、大福にイチゴを入れたように究極のミスマッチ感が、このダミアンワールドの妖しげな暗黒の世界の中で、囚われの天使のように美しく輝き、堕天使ルシファーの如き存在感を放つ日がくるでしょう。
演者は上手いのは間違いないのですが、どこか余所行きなのも事実。特に厳しいのがサウンドメイクである。
いかにも聴きやすい音に仕上がっているのは残念。ハイカットだし、リズムセクションも可愛そうである、ベースは聞こえないしハイアットもキックも迫力がなさ過ぎる。デジタルチックなドラムの処理をしたのは誰であろう。ギターはどこにいっという瞬間もあり、これでは歌以外脇役すぎじゃないだろうか?本格的な叙情派メタルだけに残念な気分を猛烈に味わうのだが、これは、ダミアン閣下のファンは聖飢魔IIファンが多いから許されるかも知れないが、難しい問題だと思う。地獄の大魔王ならもっとヘヴィネス成分は強めでお願いしたい。荘厳なチャーチメタルも弱なるぞ。
唄をメインに据えた魔界舞踏ロック、無駄な贅肉をそいでも十分、荘厳なチャーチメタルサウンドは健在です。これも売れコンスタントな活動に繋がることを望みます。なんだかんだ言っても好きな世界観なのでね。


DAMIEN - Every Dog Has Its Day ★★★ (2015-04-22 14:30:42)

US版ジューダス・プリーストといっても差し支えがないである彼らが1987年にリリースした1st。適度な疾走感と重量感を支えるシャープなリズムプレイとツインリードが奏でる魅惑のハモリ、耳馴染みの良い歌メロをハイトーンを駆使し力強く歌い上げるシンガーと王道を闊歩するスタイルを模倣する楽曲との相性も上々で、実に心地よく耳に飛び込んできます。アグレッシブかつメロディアスなサウンドを1stの時点でここまで貫禄たっぷりに聴かせてくれるとは驚きですね。武骨だが迸る情熱と哀愁のメロディ、豪快なサウンドの中に繊細さも兼ね備えたアレンジは密度の濃いメタルサウンドとしてビンビンに響き渡るでしょう。本家を聴いていれば良いではないかと言われたらそれまでなんですが、フォロワーの中でもトップを行く出来栄えと、国内ではほぼ無名なのに、このクオリティの高さがアメリカにはあるんだという事実に改めて驚かされました。全10曲40分を切るランニングタイムが示すコンパクトさも手伝いついついリピートしたくなる一品です。とにかくなんの気をてらわないパワー漲るHM/HRが聴きたい、無駄な装飾などいらないと思う方なら喜んで頂けるかと思います。


DAMIEN - Stop This War ★★★ (2015-04-17 16:06:10)

アメリカはオハイ州出身のツインギターを擁する5人組による1989年リリースの2nd。楽曲の構成やシンガーの節回しとモロにジューダス・プリーストからの影響を感じさせ、アメリカ産の匂いなど幾度しない欧州産のメロディックな正統派HM/HRサウンドを披露。このクオリティで当時まったく話題に上らなかった事に驚きますが、USメタルシーンの底力と改めて規模の大きさを思い知らされますね。メジャーではダメでも日本ではホームランを打ちまくったバースしかり、アメリカっ凄いわ。タイトなリズムとエッジの立ったギターリフ、シンプルだがスピード&パワー&メロディと三拍子はそろい踏み、誤魔化しが効かぬスタイル故に力強さが強調される楽曲が放つ輝きは本家に肉薄する充実ぶり、叙情的かつヘヴィネスさを損なわいツインリードの煌めきも男気あふれる楽曲の中でギラリと光りを放ちます。JPのフォロワーは掃いて捨てるほどいる中で、同郷のMALICE同様、負けずとも劣らないインパクトと凄みを与えてくれます。2004年にCD再発されていますで正統派マニアなら是非とも手にって欲しいですね。


DAMIEN THORNE - The Sign of the Jackal ★★★ (2015-01-08 14:57:01)

シカゴ出身の5人組が1986年にリリースした1st。適度な重さとメタリックなリフワークが耳を惹く彼ら、音質も含め全体的な甘さもデフォルメしてしまう安易な疾走ナンバーでお茶を濁す事のない腰の据えたサウンドは説得力があり、パワフルなUS産のHM/HRが好きな方なら楽しんでもらえるでしょう。とは言え決定打に欠ける面もありメキシカンリーグの6番打者のようなどっちつかずな助っ人外国人来日な不安も覚えますがマニアなら秀でた部分を見つけて楽しむのも一興でしょう。バタバタと騒々しく打ち鳴らされるリズムプレイ、力技でねじ伏せるギター、メタリックなサウンドですがキャッチーな歌メロを持ちこんだりと枠組みはしっかりしていますからバックアップさえあれば大化けした可能性を感じます。昔、中日の第三の外国人だったブライアントが東尾をぶん殴った男、デービスが大麻持ちこみで空港で強制退国&退団で、急遽近鉄入りし、その打棒を余すことなく発揮し仰木マジックに大貢献したような期待の持てるサウンドでした。
ちなみにプロデューサーはヴァージンスティールのヴォーカルなので、あの音を想像していただけると外れないですね。


DAMIEN THORNE - Wrath of Darkness ★★★ (2020-04-21 13:19:49)

オカルト映画の金字塔オーメンに出てくる悪魔の子ダミアン・ソーンの名前をバンド名にしている、イリノイ州出身のHM/HRバンドの2枚目。80年代の録音していたものを2001年にようやく日の目を浴びることとなった。
古いマテリアルであるため、2000年感は皆無だが、その闇に蠢く不吉なる存在、触れるだけで毒気に侵されそうな瘴気漂う闇夜のヘヴィロックサウンドは、シンガーのシアトリカルさも更に拍車が掛かり芝居がかったメタルサウンドを強く推し進めている。

かつてアメリカの地下で蠢いていたシアトリカルなダークネスワールド全開のメタルサウンド。その裏番長スタイルを徹底的に推し進めることで成し得た境地。音質は非常に悪いのだが、細部まで作り込んだ緻密な演奏、おどろおどろしさだけでは終わらないクールなアイデアを詰め込んだ④などを聴けば、このバンドの知的な才に改めて感心したものです。

蠢くメタルリフ、その豊富なアイデアにも驚かされるが、聴き手の感情を逆なでするような気持ちの悪いリードプレイ、その情感を蹂躙するメロディは地下室から聴こえる絶望的怨嗟のようだ。そしてのたうち回る強烈なリズムプレイは、焼け付くような粘着性を持ち込みドロドロと張り付いている。時には緩急のブレイクを繰り返し劇的な構成の根幹をなしているのだから恐れ入る。

お蔵入りの作品故に、完成度という点では物足りない、時折、首を傾げたくなるような場面がないわけではない。それだけにしっかりとした形での再リリースを求めたいのだが、この時代でした成し得ないという、如何とも表現しがたいパワーが内包されているのも事実。この闇の怒りと直訳できるアルバムタイトルが示す通りの、不穏なる暴虐性が、理性を蹂躙する不吉なるメタルサウンドに身を委ね、恐れおののくのが一番でしょう。


DAMN YANKEES - Damn Yankees - Come Again ★★★ (2021-05-28 13:10:43)

泣かせるねぇ
本当にどのチャンネルを捻ると泣けるか知っとるよ
質の高いメジャーロック
この力量とセンスを持ち合わせる凄腕集団
素人も玄人も楽しませる最高のバンドだった


DAMN YANKEES - Don't Tread - Where You Goin' Now ★★★ (2021-05-28 13:19:19)

これも質が高い
良くできたメジャーロックである
唄えるメンバーがいるからハーモニーも強い
易々と感動を運んできますね
ジメジメとした梅雨を吹っ飛ばしてもらいましょう


DAMNED NATION - Road of Desire ★★★ (2019-11-06 16:55:30)

オープニングからカヴァーディル風の唄い回しが似合う北欧風へヴィロックで幕開け、質の高い演奏と唄によって、この古典的な楽曲を安心して聴く事が出来ます。ベタなんでヘタを売ったら大変ですからね。時代は1999年、そういう背景を想像して聴けば、こういう路線と言うか音楽性に落ち着くのは当然とも言え、先人達の影響を自分達流に解釈した楽曲は、どれもが手堅く、そして練り上げられており、安心して聴いていられます。新鮮味の薄い楽曲なのにフレッシュ感が漂っているのも魅力的、こじんまりとした感もあるけど、百花繚乱、色鮮やかでバラエティに富んだ楽曲を自分の好みで楽しんで聴けるのが今作最大の売りでしょう。また、最終的に、北欧風味満点の爽快感で包んでいるのも、マニア筋を喜ばせる要因でしょう。なんでもミント味にするんだなと思う方は止めた方が良いですけどね。


DAMZELL - READY TO ATTACK ★★ (2008-08-23 18:44:00)

九州は福岡出身のHM/HRバンドが1989年にリリースした1stアルバム
男臭い硬派ないでたちが目を惹くバンドでヴィジュアル系全盛期だけに頼もしく思ったものです(男なら一度を身に着けたいガンベルト姿に敬礼)NWOBHMの流れを組むメタリックなサウンドを武器にパワフルかつ正統派なHM/HRサウンドを披露し好感が持てました。
しかしさざ波ヴィブラードでお茶を濁すVOの唱法に難を感じて購入当初はまともに聴く事無く埃に埋もれさせていましたね。時を経て正統派サウンドに飢えていた時代に聞き返したら、音質は薄っぺらいし頼りないハイトーンだったり、耳障りなコーラスが聴こえたりと気になる部分はあるが、古きよき正統性を訴えるHM/HRサウンドと印象的なフレーズを奏でるギターには心を揺さぶられるものがあり、聴き進むにつれVOも味が出てきて結構聴いたものです、特に様式美然といったギターソロは印象的でしたね。ますます多様性を帯びたHMシーンにこそ、こういった何の捻りもない剛球一直線なHM/HRサウンドを見直すべきではないでしょうか?当時の日本バンドが抱えていた欠点も含め僕は愛すべきバンドの一つでしたね。たしかギターとベースは兄弟だったと思います


DAMZELL - READY TO ATTACK - BLACK CHAPEL ★★ (2008-08-25 02:19:56)

オムニバスアルバムにも収録されたパワフルかつドラマティックなミドルハイナンバー
美しいフレーズを奏でるギタープレイが印象的です
何処を切っても剛直なメタルナンバーに惹かれますね
同時のメタルシーンを考えると貴重な路線だった
サウンドプロダクションのショボさも気にならない位に正統派のHM/HRだった


DAMZELL - READY TO ATTACK - DEATH MARCH (2009-10-30 02:44:11)

妖しげなメロディが耳を惹きますね
ヘヴィなミドルナンバー
ドラムとギターが良い仕事をしていますね


DAMZELL - READY TO ATTACK - HELLS BREAKER ★★ (2009-10-28 01:53:11)

パワフルかつメロディアスな疾走ナンバー
印象的なフレーズを奏でるギターが肝


DAMZELL - READY TO ATTACK - IRON HEROES (2009-10-29 01:08:59)

パワフルかつストレートなHM/HRナンバー


DAMZELL - READY TO ATTACK - PROLOGUE ★★★ (2009-10-29 01:04:17)

様式美然とした哀愁の疾走ナンバー
硬質な質感に実直なメタルスピリットを感じます
タイトなドラミングも楽曲を引き締めますね
ギターソロも聴かせてくれますよ


DAMZELL - READY TO ATTACK - READY TO KILL ★★ (2009-10-28 01:46:38)

小気味よく疾走します
切れ味の鋭いギターソロがカッコいい
ソロ後のリズムチェンジするパートも好きですね


DAMZELL - READY TO ATTACK - SHOCK OF THE GUILLOTINE ★★ (2009-10-30 02:46:01)

メロディアスなギターが印象的ですね
パワー溢れる疾走ナンバー
音質は良くないがタイトなドラミングも楽曲をグッと引き締めています


DAMZELL - READY TO ATTACK - STREET PASSION ★★ (2009-10-28 01:51:33)

落雷鳴り響く妖しげなSEから一転
メタリックに切れ込んでくるアグレッシブな疾走ナンバー
藤本朗を思わせるVoも頑張っていますね
今のご時勢のこの音質は厳しいが時代性を無視した
彼らの姿勢に敬礼です
パワフルな正統派のHM/HRナンバー


DAMZELL - WAR SONGS ★★ (2011-04-14 16:25:23)

福岡発正統派のパワーメタルバンドが1991年にリリースをした2nd
ギターを一人増やしツインギター編成に変貌、
高速回転するリフと美しいメロディを奏でる扇情的なギター、
音質もよくなり彼らが目指す前作の流れを押し進めた、
力強いソリッドなサウンドとドラマ性を讃えた楽曲は本来の魅力となる
逞しさが増します。
ハイトーンを駆使したシンガーの歌い方も板についてきたものの
魅力的な歌声ではないので平坦な唄メロばかりでは印象に残らない
全8曲入り大半が7分越えと言うのも少々飽きが来る要因
全体を支配する重苦しい雰囲気と相俟ってずっしりとした疲労感が残ります
聴き手を選ぶでしょうが正統派HM/HRファンなら一度は味わって欲しいですね
NWOBHM根ざした剛直なヘヴィ級のサウンドには説得力があります
曲のタイトルからも想像できますが、あの時代の戦争をテーマにしたコンセプトアルバムでしょう


DAMZELL - WAR SONGS - ACES ★★★ (2011-04-17 13:10:59)

シンプルなリズムとワウの掛かったギターを披露するイントロから一転
スピーディに突き進む剛球一直線な疾走ナンバーへと変わります
こう言う曲もねじ込んでくるから良いんだよね


DAMZELL - WAR SONGS - ENDLESS WAR ★★★ (2011-04-17 13:03:27)

ダムゼルならではの重量感たっぷりヘヴィなミドルハイナンバー
アルバムのハイライトとでしょうね
戦争に対するやりきれない思いが攻撃的なメロディと伴って耳を抉ります
首を振りながらコブシを振り上げずにはいられません
スリリングなギターソロも悪くないですね


DAMZELL - WAR SONGS - FIST & STEEL ★★ (2011-04-17 13:06:11)

キレイなメロディを奏でる松田と
速弾きを披露する佐伯と2本のギターの資質の違いを楽しめます
美しいドラマティックなバラード
歌い手の好みが評価の分かれ目でしょう


DAMZELL - WAR SONGS - HEAD BANGERS ★★★ (2011-04-17 12:58:43)

破壊力抜群
ゴリゴリ、バキバキの疾走ナンバー
パワフルなリズムプレイが引っ張っていますね


DAMZELL - WAR SONGS - IRON CROSS ★★ (2011-04-17 12:49:26)

ゴリゴリ、バキバキとしたリフが耳を惹きます
重厚なリズムプレイとバンドの真骨頂でしょう
扇情的なメロディを奏でるギターも聴き所
でも7分半は長いかなぁ


DAMZELL - WAR SONGS - WAR SONG ★★ (2011-04-17 12:45:06)

メランコリックなインストナンバー
もの悲しいフレーズが胸を締め付けます
アルバムのオープニングナンバー


DAMZELL - WAR SONGS - ベルリン陥落の日 ★★ (2011-04-17 12:54:46)

派手な速弾きが飛び出すイントロに驚きます
重苦しいヘヴィなミドルナンバー
中盤のドラマティックな展開もまずまずです


DANCER - GRAVE DIGGER - GRAVE DIGGER ★★ (2007-08-14 11:41:12)

マンドレイク・ルートから出たシングルです。へヴィなリズムがカッコイイ ミドルナンバー
ギターソロがハイライトとなっています
Voが曲と分離して聞こえるかは好みの問題だと思う


DANCER - IN THE BEGINNING ★★ (2007-08-02 10:53:00)

フライングVを操るギタリスト藤本泰司が世に出た記念すべきデヴュー作です
全ては前田TONY敏仁が加入したことにより全国的に知名度を上げることにより
音源制作に行き着いたのでしょう 当時のインディーズとしてはかなりの成功を収めたとか アメリカンでポップなナンバーから正統派までと幅広い音楽性というか
方向性が定まっていなかったのか多様性に富んだアルバムとなっています
ハイトーン一辺倒なVoに最初は抵抗がありましたがこれもバンドの個性と受け止た


DANCER - IN THE BEGINNING - BLUE FIRE ★★ (2007-08-02 10:39:23)

アルバムを飾る一曲目にして彼らの代表曲です
アンセムの坂本英三とギターの藤本泰司がシースルーという
バンドを組んでいたときからの曲だとか、それを元アンセムの
前田TONYが歌うのだから実に面白い
メロディアスかつドラマチックな名曲だと思います
ギターソロは一聴の価値あり
フライングVを操る天才ギタリストが世にでた一曲だと思います
ハイトーン一辺倒な唄が気になる方はやめた方が


DANCER - IN THE BEGINNING - DEATH CRY ★★ (2010-02-01 05:53:57)

前田トニー先輩のハイトーンに好みが分かれそうです
様式美然としたメロディアスなミドルナンバー


DANCER - IN THE BEGINNING - NEVER SURRENDER ★★★ (2007-08-14 11:34:01)

前田TONY先輩が加入前からある初期の代表曲です 当時流行だったLAメタル然とした楽曲です


DANCER - IN THE BEGINNING - THROUGH IN THE NIGHT ★★★ (2010-02-01 05:56:16)

キャッチーかつメロディアスな疾走ナンバー
この爽快感が彼らの魅力です
ギターソロもカッコいいですよ
ベースも好きですね


DANCER - IN THE BEGINNING - THUNDER AND LIGHTNING ★★★ (2010-02-01 05:59:08)

全篇英詩によるグルーブ感が心地良い
メロディアスなミドルナンバー
適度なポップセンスを散りばめたアイデアが良いですね
ギターソロも良いですね


DANCER - VIOLENT EMOTION ★★ (2007-08-02 11:04:00)

1988年に彼らが残した唯一のフルアルバムです
音楽性も絞込み音質もグッと良くなり聴き応えのある好盤となりました
ダンサンブルな⑧やバラード⑨タイトルトラックの①等がオススメです


DANCER - VIOLENT EMOTION - DANCIN' IN THE RUINS ★★ (2007-08-14 11:20:20)

キャッチャーでダンサンブルなナンバー


DANCER - VIOLENT EMOTION - GAMBLER ★★ (2007-08-14 11:25:25)

メロディアスでノリの良いロックンロールナンバー
藤本泰司が弾きまくってますね TONYの存在が個性となっている
本当に曲は普通なんだけど


DANCER - VIOLENT EMOTION - REMINISCENCE ★★★ (2010-02-01 05:50:24)

感動的なロッカバラード
ベタだが泣かせてくれます


DANCER - VIOLENT EMOTION - THE WANDERER ★★★ (2010-02-01 05:48:01)

藤本泰司の滑らかなギタープレイに耳がいきますね
前田トニー先輩のハイトーンも心地よいです
キャッチーでメロディアスなダンサーらしい名曲です


DANCER - VIOLENT EMOTION - TIME TO DIE ★★★ (2007-08-14 11:02:03)

パソコンの操作ミスです 沢山同じ曲のことを書いてしまいました。二つとも同じ曲のコメントです。すいません


DANCER - VIOLENT EMOTION - TIME TO DIE ★★ (2007-08-14 11:03:52)

timeという曲のコメントがTIME TO DIEのコメントです


DANCER - VIOLENT EMOTION - TIME TO DIE ★★★ (2007-08-14 10:57:18)

キャッチャーでいながらも憂いのあるメロディアスなナンバー
唄メロも良くTONYの唄も変に力んでいないので受け入れやすいのでは?エンディングのギタープレイの方がカッコイイ


DANCER - VIOLENT EMOTION - TIME TO DIE ★★ (2007-08-14 10:52:16)

憂いのあるメロディアスな佳曲です


DANCER - VIOLENT EMOTION - UNDERCOVER OF DARKNESS ★★ (2007-08-14 11:16:33)

バンドの一体感が現れている佳曲です
オーソドックスなナンバーなのですが個人的にはグッときます
リズムアレンジが気に入っているにかな tony先輩も男らしい


DANCER - VIOLENT EMOTION - VIOLENT EMOTION ★★★ (2007-08-14 10:50:18)

2ndアルバムのタイトルトラックにて今作の代表曲
オーソドックなメロディアスHM/HRナンバーですが
曲によってはうっとおしいと感じる事があるのですが 一聴してわかる前田TONY先輩の歌唱が光ります
アンサンブルの充実振りも良い ギターソロは慎重に


DANGER - Keep out ★★ (2018-12-10 15:10:21)

北欧はスウェーデンの若手5人組が2004年にリリースした記念すべきデビュー作。ベタなバンド名にアルバムタイトルから、工事現場の立ち入り禁止のイメージしか出てきませんが、彼らが2004年に世に披露したサウンドは隆盛を極めた北欧初のメロデスでもなければ、ポップロックでもないガチンコの正統派HM/HR。ド頭から鋭利なリフワークが急降下するNWOBHM丸出しの疾走ナンバーで幕開け、その後も手綱を緩める事無くゴリゴリの正統派スタイルで勝負をかけます。流石デビュー作と言う事で、露骨な拝借や○○あの曲みたいだなぁと、気になる面はあるのだが、当時の世相を考えると勝負してきたなと応援したくなりますね。
音だけ聴けば北欧産とは思えないオールドスタイル、それはEUROPEの成功前に北欧シーンを映し出しているようで実に興味深い。


DANGER DANGER - Cockroach, Vol. 2 ★★★ (2021-12-16 18:40:39)

お蔵入りしていた幻の3rd。前作の延長線上にある作風であるがリリース当時の音楽シーンを意識した作りに無理矢理感は一切無い。作品前にシンガーとして成長するテッド・ポーリーの歌声もバッチリとハマり、グラム系アメリカンハードサウンドの典型的なスタイルを踏襲している。適度にハードでフラッシーなギターサウンドも味わいがあり、バラエティ豊かな楽曲の輪郭を描いている。仕上げた力作だが上積みというのかバンドが持つキャパシティが広がったとは思えいない無難さが好悪を分けるでしょう。
しかし、お手軽ロックンロールなようでIQは低くない、そして売れ線とは違う貫禄というのか迷うことなく王道スタイルを貫いているのが今作の視聴感をよりよいモノに仕上げているのだろう。少しのモダンさも許せない潔癖症な方にはすすめませんが、地に足のついたパフォーマンスは風格すら漂います。


DANGER DANGER - Danger Danger ★★★ (2012-01-29 23:48:59)

プロデューサーにランス・クインの名前があるのだから、この音は予定調和。洗練された極上のメロディアスHM/HRサウンドを聞かせてくれる1989年リリースの1st。今聴いてもなお完成度の高さと質に驚かされます、売れ線と言えばそれまでかも知れませんが、研ぎ澄まされた完成度の高さに驚嘆あるのみ、安定感のある安心して聴いていられる、本当に心に沁みるサウンドです。若かりし頃は「シャレてんなぁ」の一言で片付けてしまう勢いだったのですが、普通のメタルが聴きたいなと思う時代に購入し聞いてみたら、この計算され尽したUS産メロディアスHM/HRサウンドに魅了されましたね。かつては、メタリカもボン・ジョヴィもヨーロッパもモトリー・クルーも僕のような様式美バカも一括りで情報交換される時代があったように感じます。昨今はメタルの世界でも流行のサイクルの速さを感じずにはいられません。今作のような大衆性を帯びていながらも腰を据えた本気のメロディ重視のUS産HM/HRサウンドに触れて欲しいですね


DANGER DANGER - Danger Danger - Bang Bang ★★★ (2012-01-30 00:12:54)

やりすぎ感満載ですね
この極上のポップセンスは素晴らしい
何故か気恥ずかしくなるのは
僕がB級メタルマニアだからでしょう
洗練度マックスなアメリカンHM/HRサウンドに軽やかな気分を味わえます


DANGER DANGER - Danger Danger - Boys Will Be Boys ★★★ (2012-01-29 23:51:02)

このノリや雰囲気が大好きです
メロディアスかつグルーヴィー
男前ですね


DANGER DANGER - Danger Danger - Don't Walk Away ★★★ (2012-01-30 00:10:15)

大人なサウンドが耳馴染みよく刺激を与えてくれます
ポップでキャッチーなサウンドは本当にシャレています


DANGER DANGER - Danger Danger - Feels Like Love ★★★ (2012-01-29 23:54:53)

洗練されていますね
耳馴染みの良いメロディと
ハードなサウンドが胸に迫ってきます
優等生な雰囲気もお約束感満載でよい


DANGER DANGER - Danger Danger - Live It Up ★★ (2012-01-29 23:59:55)

こういった雰囲気はアメリカのバンドにしか出せません
嫌味にならないハードさとテクニカルなインスト陣
隙のないアルバムを締め括るのに相応しい楽しげな雰囲気が良いです


DANGER DANGER - Danger Danger - Naughty Naughty ★★★ (2012-01-30 00:02:44)

アルバムジャケットのイメージ通り
都会的でストリートの危険な薫りが漂います
グルーブ感も心地よく
メロディもスッと入ってくる
無駄のない構成まさに洗練されています
カッコいいね


DANGER DANGER - Danger Danger - One Step From Paradise ★★★ (2012-01-29 23:52:56)

よく出来たバラード
時代性を感じますね
分かり易いアメリカらしいです


DANGER DANGER - Danger Danger - Rock America ★★★ (2012-01-30 00:15:13)

ここまでくれば名人芸
極上のハードポップナンバーに心も躍ります
刺激は薄いかもしれませんが
夏のドライブにピッタリです
計算され尽しているね


DANGER DANGER - Danger Danger - Turn It On ★★★ (2012-01-29 23:56:55)

爽やかです
アメリカンです
躍動感とポップさが
さらにお洒落感を演出


DANGER DANGER - Danger Danger - Under the Gun ★★★ (2012-01-30 00:07:16)

ダイアン・レインとマイケル・パレ主演「ストリート・オブ・ファイア」
あの映画を思い出します
劇的な展開、哀愁を帯びたメロディ
完璧な構成力に唸らされます
何々風なんてどうでも良いです


DANGER DANGER - Screw It! ★★★ (2021-12-16 18:21:42)

華やいだL.A界隈を中心としたメタルシーン、そのムービメントに陰りが見えた91年、待望の2枚目のフルアルバムをリリースしてきたのですが、これが遅きに失する状況となっていた。音楽的な質の高さは疑いようがないのだが、やはりSKIDROWからワイルドさを抜いたような音楽性、無遅刻無欠勤の優等生になったWARRENTという趣の無難さが、当時のシーンに全く刺さることなく黙殺。内容に見合わないセールスとなってしまった。そのせいで幻の3枚目まで生まれるのだが、今の感覚で今作に耳を傾けて欲しい、かゆいところに手が届く抜群のアレンジセンスとアーティストとしての確かな腕に目を見張るモノがありますね、ハードでありながらキャッチーなスタイルはロックな野心を捨てることなく機能、ギターのアンディ・ティモンズも前作とは見違えるほど個性を剥き出しにギターを楽しそうに披露、絵に描いたようなロッカバラードまで弾きこなし存在感を際立たせています。
このバンド、あくまでも曲を聴かせる姿勢を崩していません、スーパースター不在でも苦にならない質の高い音楽性というのは素晴らしい事ですよね。とはいえ優等生過ぎるきらいがあるので、好みは分かれるでしょう。でもバブリーさとは違う安定感からくる優等生なんですけどね。


DANGER DANGER - Screw It! - Crazy Nites ★★★ (2020-10-13 14:20:41)

ご機嫌です
弾けとるねぇ
チョイ切ないメロディが顔を覗かせるのが良い


DANGER ZONE - Fire Fire ★★★ (2017-05-03 11:10:26)

イタリアメロディックメタルの至宝
幻のバンドによるデジタル配信限定のソロ
我らが道産子メタルEZOの代表曲FIRE FIREをカヴァー
こんな歌い手だった?と思わせる絶唱に引き寄せられます
MASAKIには及ばないが雰囲気が出ていますね
海外のバンドに取り上げられた事が嬉しい
余計なアレンジなしがなお嬉しいッス


DANGER ZONE - Victim of Time ★★★ (2014-08-10 18:36:50)

魅惑のツインリードが聴き手の感情を激しく揺さぶるイタリア産の正統派HM/HRバンドが1984年にリリースしたEP。CD化されていますが、僕が所持しているのはリプロ盤ですね。不気味なタッチの絵がなんとも気色悪いアルバムジャケットとは裏腹に、壮麗なツインリードも眩しい、叙情的なメロディを奏で、親しみやすいキャッチネスさも兼ね備えた名盤です。6曲入り21分と言う事でテンポの良い楽曲で進められる構成も聴きやすいしNWOBHMを通過した甘辛なハードテイストが絶妙なコントラストを描き刺激的に弾き出されるサウンドはマニアだけが知っているではもったいないクオリティを誇っています。時代とインディーズ故の輪郭の甘い音質は仕方ないが、そこを間引いても魅力的な音を聴かせてくれ、コンパクトだがドラマ性を配した楽曲は聴き応え十分、要所を締める印象的なツインリードの嵐はバンドの生命線として光り輝き魅了し続けるでしょう。甘い声質のシンガーとパワーメタル路線の相性も良く、逆にバンドの個性となり、やはり光り輝きます。隠れた名盤は数あれど今作はその中でも最高峰に位置していると言いたくなりますね。正統派メタルを愛する方なら胸に迫るものがあると思います。


DANGER ZONE - Victim of Time - Doctor Freak ★★★ (2014-08-10 18:43:38)

ツインリードに焦がれます
欧州産の泣きのメロディが走る一曲


DANGER ZONE - Victim of Time - Dragon's Lair ★★★ (2014-08-10 18:51:23)

湿り気すぎないメロディが適度な重量感を併せ持ちながら走ります
マイナー臭たっぷりですが僕は好きですよ


DANGER ZONE - Victim of Time - I'm Waiting for You ★★★ (2014-08-10 18:47:55)

ラフで明るめの一曲
時代的にL.A風なイメージを取り込んだのでしょう
そこを割って出てくるらしいツインリードも興味深いですね


DANGER ZONE - Victim of Time - Land of the Ancient Bones ★★★ (2014-08-10 18:53:06)

アルバムのラストナンバー
こちらも走っていますね
キャッチーなメロディを散りばめた正統派な一曲


DANGER ZONE - Victim of Time - Victim of Time ★★★ (2014-08-10 18:41:31)

キャッチーで硬派な一曲
彼らの魅力を端的に伝えますね
アルバムの幕開けにピッタリです


DANGER ZONE - Victim of Time - Wolfox ★★★ (2014-08-10 18:46:36)

中盤でアコギを盛り込み気だるい感じになります
パワフルに突き進む一曲


DANGEROUS TOYS - Hellacious Acres - Best of Friends ★★★ (2023-07-12 21:52:24)

王道のアメリカンバラード
ガンズに続けと言わんばかりに売って出るも売れなかった
個人的にはガンズタイプなら一番だし
本家よりもお気に入りだった


DANNY SPANOS - Passion in the Dark ★★★ (2019-05-11 19:22:10)

ミュージシャンとしての出発はドラマーだった、アメリカはミシガン出身のダニー・スパノス。レコーディングでのコーラス入れなどで披露した歌声を聴き、ソロでもイケるんじゃないのかと野性的なルックスもありヴォーカリストとして1980年にソロアルバムをリリース。今作は、それから3年後の1983年にリリースされた5曲入りのEP。①⑤はカーマイン・アピス、デュアン・ヒッチング、ランディ・ビショップの手によるナンバーが収録。①は映画のタイアップソングでもあり、その辺りが今作リリースへと繋がっているのでしょう。③も映画のサントラに取り上げられ、こちらはデヴィン・ペインなるソロシンガーのカヴァーソング。
そして今作最大の目玉はニール・ショーンやジョエリ兄弟のいたHardlineが取り上げた②のオリジナルヴァージョンにあたるナンバーが収録されているのがポイントでしょう。この曲は、そこそこのヒットとなり彼の名前を売り出す事に成功。
彼のルックスと熱量のある歌声と合致しており、イメージ通りの楽曲と言えよう。ちなみに、この曲を提供したのはカナダのStreetheartのメンバー、彼らが1984年にリリースしたアルバムのオープニングで登場と、予定通りだったのか?ダニーの成功にあやかったのか真偽の程は定かでないが、両者の違いを楽しめる曲でしょう。Hardlineのカヴァーはダニーの方に近いでしょうね。

収録曲
1.One Track Heart (Passion In The Dark)
2.Hot Cherie
3.Excuse Me
4.Slice Of Life
5.Anita

現在流通されている今作は上記収録曲に2枚目のソロから数曲追加したものが世に出ていますので、アメリカンロックが好きな方や名曲Hot Cherieの元曲に当たるナンバーを聴きたいマニアなら聴く価値は大いにあるでしょう。

熱量の高いセクシーな歌い回しもハマる、スタンダードなロックナンバーの数々、適度な大衆性と野性的なロックの旨味、洗練度と熱情の合間を行く良く出来た作品ですよ。


DANNY SPANOS - Passion in the Dark - Anita ★★★ (2019-05-12 17:38:11)

やるせない哀愁美とパッショネイトが渦巻く刹那なロックナンバー
ムードがありますねぇ
古臭い音ではあるんですがね


DANNY SPANOS - Passion in the Dark - Hot Cherie ★★★ (2019-05-12 17:34:56)

Hardlineが後にカヴァーしました
カナダのバンドStreetheartのメンバーの手による楽曲
熱い歌声と仄かな哀愁美が程良く混ざり合っています


DANNY SPANOS - Passion in the Dark - One Track Heart ★★★ (2019-05-12 17:31:24)

ムーディーでホットな哀愁のロックナンバー
野性味あふれるセクシャルな歌い回しも似合っている


DANTE FOX - Under Suspicion ★★ (2016-10-16 13:45:01)

国内盤はAVEXのBAREKNUCKLEから1997年にリリースされたフルアルバム。瑞々しい女性シンガーの切なげなハスキーヴォイスを中心にキラキラとしたキーボードが装飾を飾るハードポップサウンドを披露。名盤HEARTの『BRIGADE』や同レーベルからリリースされたVENUS&MARSあたりが好きな人にはピンとくる要素も強く共感できるでしょう。英国らしい憂いと煌びやかなポップセンスを生かした楽曲はどれも耳馴染み良く、ギターのフィーチャー具合も邪魔にならず、メロウな旋律と明るいメジャー感とのバランスも均整が取れ、スー・ウィレッツの歌を聴かせる事を見据えたアレンジを施していますね。よりバンド体制を強めたのは次の作品になりますが、今作あっての方向性だと思うので歌モノロックが好きな人なら手を出しても損はしませんよ。


DANTESCO - Pagano ★★ (2022-01-02 15:16:35)

プエルトリコのメタルバンドが2008年にリリースした2nd。オペラドゥームなどと称されたデビュー作の流れを引き継ぐ濃密な世界観、愛してやまないMANOWARからの影響も強く、その濃度の高い世界観に胸焼けを起こすのだが、情熱的なサウンドメイクはプエルトリコというお国柄の影響も強めにスパニッシュな味付けは独自性を高め、似て非なるモノを作り上げている。
煽り立てる情感の歌声、冷ややかな感性で見つめる静と動のコントラストをダイナミックに描く演奏、その鋭い眼差しは他では味わえない一線を画す発想を蓄えたおり、無理矢理大げさなアイデアを盛り込み台無しにするような愚行は行っていません。
亜流と罵られる面は否めないが、それがけしてマイナスに働いていない、アナログ的な古典主義と現代的なデジタルワークの融合、起承転結をこれでもかと盛り込む濃密なドラマ性、一つ一つを整理し完結させているのがポイント。それだけにアルバムを通して聴く疲労感は半端ない。それ故に好き者にしか手が出せないマニアック度の高めが好悪を分けるだろう。
このバンド、カルトメタルと呼ばれる先人達よりも明らかにテクノロジーの恩恵を受けており音質自体は消して古くないのもポイントでしょう。


DANTON (2012-04-20 06:25:04)

ウド・ダークシュナイダーの実弟ピーター・ダークシュナイダーがリードシンガーを務めるバンドです。音楽性はお兄さんの偉業をなぞるようなアクセプト、U.D.O風のサウンドですね、本家よりも少々淡白ですがジャーマンスタイルのサウンドとキャッチーなメロディの融合を楽しめます。それにしても兄弟と言うだけでここまで声がソックリなのだから踏襲するのは当然かな。


DANTON - Way of Destiny ★★★ (2012-03-04 10:37:31)

勇壮なメロディが一直線に突き進む、男臭さ全開のジャーマンメタルサウンドを堪能できる1988年リリースの1st。シンガーの金切り声ヴォイスにウド・ダークシュナイダーを想起するでしょうね(僕はメフィストフェレスの梅原を思い出しましたが)それもそのはずです、ウド・ダークシュナイダーの実弟ピーター・ダークシュナイダーがVoなのですから、所詮はアクセプトの亜流で色物的な扱いは無きにしも非ずでしょうが、大衆性を帯びたキャッチーさを感じさせるメロディと晩年まで速球派に拘り名球界入りを逃したヤクルトの大エース松岡弘のような無骨な剛球スタイルが堪能できます、ジャーマンメタルならではの拘りのメタルスタイルが示す一つの完成系を感じますね。コンパクトに纏め上げた楽曲はどれも適度な高揚感を持ち、ギターソロへの流れもお約束、小型アクセプトと切り捨てずに楽しんでもらいたいですね。全8曲入りだし一気に聴き通せますよ。華やかな80年代風な雰囲気もこうして今聞くとドイツからもビンビンに感じるのだからなぁ。


DANTON - Way of Destiny - BLACK,RED&GOLD ★★ (2012-04-20 05:43:15)

アルバムのラストを飾るバラード
少々かみ合わない歌唱スタイルが未消化なイメージを与えます
無骨なジャーマンスタイルと扇情的なメロディが程よく絡み
泣かせてくれます
シンガーの歌唱スタイルが好悪を分けそうです


DANTON - Way of Destiny - DON'T Forget You ★★★ (2012-04-19 03:38:19)

欧州産ならではの泣きのメロディと
無骨な兄譲りの歌声
扇情的な唄メロも印象的ですね
2曲目らしいナンバーですね


DANTON - Way of Destiny - Knock, Knock ★★★ (2012-04-19 03:44:20)

シンコペーションなリズムが心地よいですね
カラッとした雰囲気のアメリカンなナンバー
でもドイツ産らしさは十分に感じ取れるのが好きですね


DANTON - Way of Destiny - Sandy ★★★ (2012-04-19 03:34:10)

まんまメフィストフェレス風のアクセプトみたいな楽曲です
小さく纏まった感もありますが
キャッチーさとメランコリックなメロディにやられます


DANTON - Way of Destiny - Stallingrad ★★★ (2012-04-19 03:40:40)

キャッチーなサウンドが小気味良く進みます
ノリも良く聞き易いですね
クラシカルなソロを盛り込むのもアクセプトらしさを醸し出しています


DANTON - Way of Destiny - Straight in Your Heart ★★★ (2012-04-20 05:34:16)

ストレートでメロディアスかつキャッチーなナンバー
兄弟とは言えそれにしても声が同じだね
こういう曲とのかみ合わせも悪くないです


DANTON - Way of Destiny - Take Me Home ★★★ (2012-04-20 05:36:37)

仄かな哀愁が漂いますね
シンプルな構成に従事したアレンジと
メランコリックと形容したくなるメロディが
アクセントとなっています