リズミカルでキャッチーな佳曲。

サーペンスアルバスの中では一番好きです。聞いてて気持ちの良い名曲です。

“Serpens…"の中ではこれが一番好きなんだけどなぁ…。やっぱりFanの中では、みなそれぞれに昔からの拘りがあるんでしょうね。なんとなく解るけど。

白蛇というよりは末期THIN LIZZYっぽくて、デビカバより故フィルライノット(リノット)が歌ったほうがお似合いかもしれない。いずれにせよもはや実現しないことは事実だが

私がHRにハマるきっかけとなった曲なので熱く書かせてもらいます。
「WHITESNAKE」アルバムの超名曲達にはさまれると捨て曲扱いになりかねないが、
当時のFMラジオで何度か聞いた記憶があり、それなりにスマッシュヒットであったと思われます。
しかも87年or88年当時、ANAの機内プログラムで流れていたほどなんですよ!
(私が小学生時代に飛行機に乗った時に聞いた記憶あり)
その機内で私はこの曲を知り、その後HR/HMにはまっていきました。
なので私のお気に入りは当然シングル(REMIX)バージョン。
サイクスが素晴らしいのは当然ですが、アルバムバージョンではサイクス弾きまくり!な印象で圧倒されるだけです。、
しかしシングルバージョンはソロ後半の浮遊感と哀愁の漂うツインギターのハモリが素晴らしい!とてもメロディアスな印象です。
(ただしソロ前半のハチャメチャなフレーズは個人的にいまいちですが)
飛行機の窓の外、遥か彼方まで広がる雲海の風景を眺めていると、
この曲がソロ後半にさしかかりツインギターのハモリが炸裂・・・
あまりにも光景とマッチし、鳥肌が立ちました・・・小学生がHRに目覚めるには充分すぎる状況でした。
94年に発売されたWhitesnake's Greatest Hitsの日本盤にこの曲が収録されているのを知り、
てっきりシングルバージョンだと思って喜んで購入したらアルバムバージョンでとてもがっかりしました・・・
(サイクスファンの皆さんゴメンナサイ)
その後、中古盤店を巡り巡ってやっとの思いでシングル盤をget出来た時の喜びといったら・・・
現在、シングルバージョンを聞けるのは一部のベスト盤のみ。
今でこそ様々なベスト盤が輸入盤で購入できますが、一昔前までシングルバージョンはどの企画盤にも収録されていませんでした。
私は全てのベスト盤を購入したわけではないので把握していませんが、
未だシングルバージョンはレアな音源だと思われます。

と、あまりにも思入れが強ぎてすみません。
しかし、シングルバージョンについて詳しく言及している方がいなかったので、ついつい書き込んでしまいました。
HRに興味のなかったリスナーが、たった一枚のシングルのおかげでHRにはまった一例と思って頂けたら幸いです。

とにかくギターソロがかっこいい。
曲全体的には正統派な感じですが、自分の中では何か特別なものを感じます。

ゴージャスな雰囲気が好きですねえ