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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 10501-10600

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 10501-10600
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TALISMAN - Talisman - I'll Be Waiting ★★★ (2008-08-12 12:54:30)

力強い北欧産ハードポップナンバー
甘口な歌メロもジェフのざらついた歌声もアクセントとなり
甘くならずに聴かせてくれる


TALISMAN - Talisman - Just Between Us ★★★ (2008-08-12 12:39:45)

哀愁の北欧HM/HRナンバー
胸キュン必死美しいハーモニーを活かした名曲です


TALISMAN - Talisman - Queen ★★ (2008-08-12 13:00:25)

適度にエッジの効いた北欧産メロディアスHM/HRナンバー
キャッチャーでストレートなアレンジが好きです
美しいコーラスが良いですねー


TALISMAN - Talisman - Standin' on Fire ★★★ (2008-08-12 12:51:22)

躍動感溢れるグルーブ感が心地よいミドルナンバー
マルセルのベースソロも聴き所
ジェフにはこの手の歌が良く似合う


TALON - Vicious Game ★★★ (2019-03-13 20:48:03)

ジャーマンメタルバンドTALONが勝負を掛けた3rd。リリース時期は1986年、専任シンガーも加入させ隆盛を極めつつあるメタルシーンへと打って出たのは、JP譲りのオーセンティックなメタルサウンド。
キーボードも裏で鳴り響き、間口を広げ派手さも加味されたサウンドと懐かしきHM/HRサウンド。シンガーもリーダであり、以前はギターと兼任だったウベェとまるっきり違う声質ではないので、過去の作品と向き合っても遜色はないだろう。むしろロブ・ハルフォード的なシンガーを迎え、脱NWOBHM路線を打ち出し、当時のJPを模倣したようなメジャー風味の正統派HM/HRサウンドで勝負を仕掛けてきた印象が強い。その為に、初期の頃の灰汁が薄まったため、マニアとしては寂しい気持にもさせるのだろうが、アルバム毎にモデルチェンジを遂げたバンドだけに、この路線への方向転換に違和感はない。
勢い重視からの脱却、楽曲中心の作りだが、どこか洗練されない田舎臭さが独特の空気を生んでいるのが聴きどころ。個人的には、慣れ親しんだ世界観で何とも懐かしい気分にさせてくれる一枚。ラジオ&MTV向け過ぎないが、適度に売れたいと願う大衆性を意識した80年代中期らしい音に収まっているのがポイントです。


TANGIER - Tangier ★★★ (2016-02-28 13:08:47)

1985年にリリースされた1st。ビル・マットソンの熱くソウルフルな歌声を軸に嫌みのない洗練されたメロディが優しく耳を刺激してくれる至高のサウンドを披露。適度な哀愁を讃えたアメリカンロックの響き、ブルージーな泥臭さより爽やかな高揚感、アダルトな雰囲気を醸し出しながら熱量の籠ったハードさもあり味わい深い楽曲が目白押し、歌モノが好きな方なら存分に楽しめるでしょう。フックに富んだセンスの高いメロディ、アップテンポな楽曲でも流麗で美しいと感じさせる技量とアレンジセンスに唸ります。捨て曲なしの名盤級の一品ですが元がインディーズ故にオフィシャルのCD化がないようですのでリプロ盤が出回っていますが、手を出しても損させないクオリティでしたよ。


TANITH - In Another Time ★★★ (2019-08-23 22:23:35)

SATANのギタリスト、ラス・ティッピンズをフィーチャーしたUS産の4人組による1st。リリース元は老舗Metal Blade Recordsです。これが驚きの古典ロックサウンド。NWOBHM以前の英国サウンドを前面に押し出したサウンドは、過度なオーバーダブを排し、非常に生々しい仕上がりになっている。英国産のフォーキーな音色は幽玄な世界観を色濃く打ち出し、そこにSATANにも通ずるようなダークさが覆いかぶさってくる、そういう静の展開から、突き抜けるような疾走パートが入ってきたら一気にこちらのテンションもアップ。靄の掛かった叙情的なフレーズと、それにも負けない情熱的な演奏、それらが混然一体となり迫ってくる勢いたるや、充実の楽曲群と相まって、ありそうでなかった古典英国ロックの旨味を凝縮しています。URIAH HEEP+WISHBONE ASH×NWOBHMと言えばよいのか、例えが上手く見つけられないほど、所見から見事にハマってしまった。
存在をしってから二カ月になるのだが、今年一番聴いたアルバムですね。

所謂懐古主義のNWOTHMとは違う、その時代をリアルに体験した男だから描ける世界観。曲の中で途中から表情をガラリと変えるドラマ性、そしてラスとベース兼ヴォーカルの女性メンバー、シンディ・メイナードの二人によるツインヴォーカルも、浮遊感のある、たそがれた哀愁美が程良く映え、楽曲にいっそう英国的な湿度を含ませていく。そんあ湿り気たっぷりの音像の中でも、歯切れのよいシャープな演者のプレイはハンパないの熱量を放出しているのが凄い。

これだけ全ての個が強いのに、絶妙に絡み合い叙情性のあるメロディに溶け込んでいきます。古典サウンドから放たれる陶酔感。ワタクシの文才では、とても表現出来ない音楽がここにはありますね(頑張って頭を捻り上げても無理じゃ)。何度聴いても興奮するわ。これだからメタルは止められん。


TANJA - Tanja ★★★ (2012-11-18 15:49:59)

かつてメタルを卒業すると言う知人から譲り受けたCD郡の中にあった作品で安価な雰囲気に包まれた素材のLPと主役である彼女がカッコよく映りこんでいるダサいジャケットを前に「なんの情報でこんなもん買ったんだ」と疑問もったものです、リリース時期は1989年、クレジットは東欧圏の読めない文字だし、知人の勇気ある行動を前に真のカブキ者の称号を与えたくなりましたね(ちなみにNINJA名義の作品を多数所持する事にもなりました)聞きたいCDを探していたら偶然発見して7年ぶりくらいに聴いているのですが、バイオは何もわからずバンドなのか?ソロなのかもわかりません、でも東欧圏ならではのもの悲しいフレーズが随所に顔を出す女性シンガーを前面に押し出したハードポップ作へと仕上げてあり、歌モノと言う事もあり語感のかみ合わせの悪さも気になりますが、キーボードをフューチャーした音作りはメロディ愛好家としてのマニア心をくすぐります、正直LPケースから漂う共産圏ならではのチープさはペラッペラの音質と相まってマイナー臭さとB級感をこれでもかと言わんばかりに発散し今もってこのLPをジャケ買いしたと言ってのけた彼の冒険心にニヤリとさせられますが、東欧ならではの味わいとも言うべき翳りのあるメロディが、ひんやりとした情景を浮かび上がらせ寂しい気持ちにさせられます、この感覚こそ東欧産ならではでしょうバラードの④なんかは顕著にその魅力が映し出されていると思います。アルバムジャケを飾る浜田麻里風の女性シンガーの出で立ちと、彼女をバックアップする?プロデューサーらしき人物が写りこんでいる中表紙を眺め改めてバイオが気になるのと同時に知人の衝動買いではない確信に度肝を抜かれつつ、けして垢抜けない音像を前に望郷をそそられております。恐るべし東欧圏のHM/HR、まだまだ探索の余地はありますね。


TANJA - Tanja - Dál Ho čekám ★★ (2012-11-21 19:16:01)

鍵盤楽器が活躍していますね
軽やかさと語感の噛み合わせが微妙です
そこが逆に味なんですね


TANJA - Tanja - Dálky a Návraty ★★ (2012-11-21 19:20:57)

儚さと爽快感
ハード目のギターも印象的なメロディアスな一曲


TANJA - Tanja - Zadrž Ten čas! ★★★ (2012-11-21 19:23:08)

東欧圏ならではの陰りのある独特のメロディラインが印象的です
この悲しい空気を醸し出すのがお国柄なのでしょう
ピアノの音色に悲哀を感じます


TANJA - Tanja - Živá Voda ★★ (2012-11-21 19:09:56)

サンプリングを多用したダンサンブルなアルバムのオープニングナンバー
洗練されない東欧ならではのお洒落感が新鮮ですね


TANK - Breath of the Pit ★★★ (2014-06-14 15:22:40)

正直アルジー一人になってリリースしてきたアルバムなので分けて登録をしようと思ったのですがTANKの中にあったので、そのまま書き込みます。僕はドゥギーホワイトを迎え音楽性の幅を広げようとしていた後期の路線を推し進めたTANKに異論などないし、むしろ気に入っているくらいなのですが、やはり本家が歌うと「こりゃ、こっちがTANKだよな」と言いたくなるから不思議なものです。クレジットを見て彼、一人で全てをパートをこなしたという事実に二度目の驚きを禁じえません。バッシャンガッシャンとけたたましい音と隠せないパンキッシュなノリがやけくそ気味に聞こえてくる様に、アルジーワードの男気を感じずにはいられません。かつてのような哀愁風味はありませんが、この声と音にマニアなら飛びつくこと間違いなしでしょうね。彼の生き様みたいものが音に表れていますよ。一人でこなした器用さと無頼な轟音サウンドを聴き僕は、大熊元司と極悪コンビを組み、見た目からは想像もつかない悪役としてのクレバーな試合運びとリング以外でも手腕を振るった晩年の姿は実業家レスラーと言えなくもない、グレート小鹿を思い出しましたね。


TANK - Filth Hounds of Hades ★★★ (2011-11-04 03:57:59)

パンクな色合いも感じさせる埃っぽいロックサウンドが基調の1st
NWOBHMな時期だからこそ生まれた折衷サウンドでしょうね
スラッシーなスピード感とアルジーの濁声Voが醸し出すスタイル
TANKならではのアグレッシブさと男の哀愁が滲み出すメロディはすでに健在で
聴き手を魅了します


TANK - Filth Hounds of Hades - (He Fell in Love With a) Stormtrooper ★★★ (2011-11-03 11:38:39)


TANKならではの仄かな哀愁と滲ませるミドルナンバー
ギターリフも耳なじみ良く男臭さを感じさせてくれます
全篇に漲るトレンチコートのエリを立てたくなる世界観が好きですね


TANK - Filth Hounds of Hades - Blood, Guts and Beer ★★ (2013-03-22 15:50:43)

凄いタイトルですね
大鵬・巨人・玉子焼きみたいなノリですかね
下品さが好きですね


TANK - Filth Hounds of Hades - Filth Hounds of Hades ★★★ (2011-11-03 11:36:12)

アルバムのタイトルトラック
なだれの如く突進してくるリズムが好きです


TANK - Filth Hounds of Hades - Heavy Artillery ★★★ (2013-03-22 15:30:12)

うねるベース
粗野で無作法なと言えばよいのか
原始的な豪快さと言うほうがシックリくるでしょうか?
ワイルドさがたまらん


TANK - Filth Hounds of Hades - Run Like Hell ★★★ (2013-03-22 15:34:20)

聴きやすいですね
粗暴なTANKらしさも十分含有しています


TANK - Filth Hounds of Hades - Shellshock ★★★ (2011-01-02 19:06:19)

アルバムのオープニングを飾る
パンキッシュな疾走ナンバー


TANK - Filth Hounds of Hades - Struck by Lightning ★★ (2011-01-02 19:09:03)

剛球一直線
NWOBHM路線全開の疾走感がたまりません
実に攻撃的なサウンドがカッコいい
かっちりと弾きこなすソロも良いですね


TANK - Filth Hounds of Hades - Turn Your Head Around ★★★ (2011-11-03 11:34:07)

哀愁を伴う疾走感がたまりませんね
これぞTANKといいたくなる魅力が凝縮されていますね
小型モーターヘッドにあらず


TANK - Honour & Blood ★★★ (2011-01-02 18:44:27)

男臭さ溢れる哀愁とパワー漲る剛直HM/HRサウンド振りが実にカッコいい
パワーメタルバンドの通産4枚目のアルバムを紹介します
なんだこの咽び泣く哀愁は、それでいながらも甘くならない体質、まさに真のHM/HRの世界がここにはある。
この手の作品を紹介する時は知らずに知らずに雑誌の影響などを受け、受け売りになり易く
コメントに躊躇してしまうのだが、東映やくざ映画一直線、女子供にゃ分かるまい世界観が滲み出ている。強靭なメタルサウンドの中に垣間見える男気溢れる哀愁とパワー
初期の頃とは違うもけして作りこみすぎない不器用さがカッコよさに拍車を掛けてくれます
ガッツ溢れる普遍のメタルサウンドをお探しの方は是非ともお聞きください


TANK - Honour & Blood - Honour and Blood ★★★ (2011-01-02 18:51:45)

ハンパない哀愁に思わず
トレンチコートのエリを立てたくなりますよ
叙情的なメロディを力強く演奏する様がメタル
しわがれた歌声も哀愁度をMAXまで引き上げます
切れ込んできるギターソロもめっちゃカッコいい
アルバムのタイトルトラックに相応しい名曲です


TANK - Honour & Blood - Kill ★★★ (2011-01-02 18:46:53)

アルバムのラストを飾る8分弱もある泣きのパワーメタルナンバー
咽び泣く哀愁とツインギターにやられました
ギターソロに悶絶しサビメロにグッと来ます
長さを感じさせないアレンジも素晴らしく
ラストを飾るのに相応しい名曲です
この男泣きにひれ伏しましたね


TANK - Honour & Blood - The War Drags Ever On ★★★ (2011-01-02 19:00:04)

アルバムのオープニングを飾る
ドラマティックな大作ナンバー
静寂を破って突進する重量感に悶絶です
哀愁溢れるメロディを甘口にならずにぶった切るスタイル
この曲の良さを分からない人とは仲良くなれないよなぁ
男気溢れる泣きの叙情派パワーメタルサウンドに殺られてください
一代ドラマを繰り広げる名演に脱帽です


TANK - Honour & Blood - Too Tired to Wait for Love ★★★ (2011-01-02 19:02:44)

キャッチーなサビメロが新鮮ですね
シンプルな構成も見事
やはり決めてはパワフルさと哀愁のさじ加減ですね


TANK - Honour & Blood - When All Hell Freezes Over ★★★ (2011-01-02 18:54:52)

咽ぶ泣く哀愁と地を這う強靭なリズムプレイが見事に融合するアルバムの二曲目
ギターソロの入り方が好きですね


TANK - Power of the Hunter ★★★ (2011-11-03 11:59:25)

TANKの魅力とは強烈に武骨なメロディを男臭さ前回の哀愁で纏め上げる様にあると思っている。もちろんリフワークも素晴らしくどの曲でも印象的なリフを刻んでいます。今一つ評価の低いアルバムですが1stまでの爆裂感よりも伝統的なHM/HR色が強く渋みが増しています。整合感が増したとはいえ仄かな哀愁の練り具合はハンパなく⑨⑩のタンク印前回の咽び泣き疾走ナンバーを連続で聞かされれば充分満足できるでしょう。不器用な男達です、ヤサグレ感満載、素浪人臭全開、洗練度皆無、名盤「HONOUR AND BLOOD」 に向けて確実に上り詰めていると思います


TANK - Power of the Hunter - Power of the Hunter ★★★ (2011-11-03 12:04:30)

初期の色合いの濃いパンキッシュな疾走ナンバー
爆裂感と言いTANK印全開です


TANK - Power of the Hunter - Red Skull Rock ★★★ (2011-11-03 12:06:13)

爆裂するTANKサウンドを象徴するナンバー
焦がれますね
バカスカ喧しいわ


TANK - Power of the Hunter - T. A. N. K. ★★★ (2011-11-03 12:02:51)

ドッカンドカンと傍若無人に走り回ります

パンキッシュに炸裂するインストナンバー


TANK - Power of the Hunter - Walking Barefoot Over Glass ★★★ (2011-11-03 12:09:02)

荒々しさと哀愁具合がたまりませ
アルバムのオープニングナンバー
適度なグルーブ感も丁度良いですね


TANK - Re-Ignition ★★ (2019-05-04 14:16:08)

大人の事情によりTANKというバンドは空中分解してしまった。現在はアルジー・ワードのソロプロジェクト的なTANKと、こちらのミック・エヴァンス&クリス・タッカーのコンビによるTANKが存在する。

最初はドゥギー・ホワイトを、次はZPサートと歌えるシンガーを迎えアルバムをリリース。そして今回のセルフリメイク作で歌うのはPink Cream 69などで知られる、こちらも歌えるシンガー、デヴィット・リーダマンである。
正直、彼がTANKに合うか合わないかはさておき、歌えるシンガーの加入は楽曲の持つ色艶を完全に別のモノへと変えている。このあたりの噛み合わせが大きな評価の分け目になりそうだ。
こうして過去の名曲群を違うシンガーで聴き、アルジーのヤサグレヴォイスがバンドの顔だった事が理解できた。そして、あの男の哀愁を背負い込んだ憂いもバンドの魅力だったと思う。そういう意味では、今作にミックスも個人的には肝。古臭さを排除した現代的なサウンドメイクは、さらにオリジナルにあった刹那な響きを排除しており、デビットの無理してるっぽい歌い回しも微妙な空気を生み出し、何とも言えない危うさがある。

噛み合っている瞬間と噛み合っていない瞬間が一曲の中にあり、そのカッコよさと最高にカッコ悪いと思わせるパートが同居しているのがポイントだ。アルジーは癖が強すぎた。ACCEPTが第一線に復活出来たのは曲の良さだけではなく、全盛期のパフォーマンスと比べ遜色もなく、また色を変えない歌い手を見つけてきた事が大きい。
デビットは悪くない、むしろ器用なタイプだけに上手く立ち回っている印象さえあるのだ、人選ミスと言えばそれまでだが、それほどTANKサウンドは個性的だったと言えよう。
個人的にはシンガー云々よりも現代的なサウンドメイクの方が気になった。

思い入れのない若い人には是非とも、今作のセルフリメイクを聴き哀愁のヤクザメタルサウンドを楽しんで欲しい。そして興味をもったのであれば、過去の作品にも向き合って欲しいね。今の世の中はタダでいくらでも音楽を楽しめるのですから


TANK - Sturmpanzer ★★ (2019-01-03 12:00:06)

アルジー・ワード一人で作り上げた、もう一つのタンク。ややこしい事この上ないのですが、アルジーの不器用な歌声が看板だっただけに、武骨なメタルサウンドに、この声が乗っかればTANKらしさも倍増だ。
全般的な詰めの甘さや、デモ音源的な手触りから抜け切れていないように感じるのだが、初期のパンクスピリットからNWOBHMを抜けた叙情派風味満点の時代までを網羅した作風は、アルジーファンなら大いに楽しめるでしょう。

1979年に勃発したNWOBHM、ことして40周年を迎えます。アルジーには、もう一度、華を咲かせて欲しいね


TANK - Tank ★★★ (2011-08-18 00:44:47)

洗練された作風とやさぐれ感が今作の魅力です
媚を売らない男の哀愁が発散しまくる硬派なサウンドにヤクザ映画を見終えたような心境を味わい肩で風を切りメンチを切りながらタバコの一分でもカッコよく燻らせようかと思います。メロディアスなツインギターの調べと不器用なアルジーのしわがれ声が程よく刺激を与えてくれますね。これだと言うリーダートラックが一曲でもあれば印象が変わったのでしょうが前作の流れを指示できる方なら存分に楽しめるでしょうね。


TANK - Tank - (The Hell They Must) Suffer ★★★ (2012-06-07 23:05:32)

キャッチーなタンク風の哀愁のメロディで染め上げています
この味わいが憎いですよね


TANK - Tank - Lost ★★ (2012-06-07 23:03:41)

アルジー・ワードの歌い方が今までと違いますね
メロディをしっかりと歌い上げています
こんな曲をやるとは今アルバムの間口の広さを物語りますね


TANK - Tank - March On, Sons of Nippon ★★ (2012-06-07 22:55:09)

ニッポンと歌っていますね
埃っぽい彼らならではの渋みを感じさせる
ハードブギーな一曲


TANK - Tank - None but the Brave ★★★ (2012-06-07 22:59:15)

メロディアスなミドルナンバー
しっとりと聞かせてくれますね


TANK - Tank - Reign of Thunder ★★★ (2012-06-07 22:52:43)

SE風のイントロからお得意の疾走ナンバーへ
この漢メタルな男泣きの哀愁が彼らの魅力


TANK - Tank - The Enemy Below ★★★ (2012-06-07 23:00:57)

カッコいいギターリフが耳を惹きます
メロディを大切にするアレンジが今作を象徴していますね


TANK - Tank - With Your Life ★★★ (2012-06-07 22:57:34)

憂いだね
湿っているわ
しわがれ声がまたいいのですよ
渋いわ
憂いだよ


TANK - This Means War ★★★ (2012-06-07 23:18:32)

第一印象は世紀の名盤「HONOUR AND BLOOD」の前哨戦とも言うべきメロディに拘りをもった作風が新境地を開いたと強く印象付けました。①なんて今後の彼らを示すメロディアスな名曲ですよね(フィルの入り方が好き)ミック・タッカーの加入によりツインギター編成になったのが音楽性の幅を広げたのでしょうかキーボードも巧みに取り入れ格段にレベルUPを遂げています。漢メタルサウンドが奏でる荒々しい世界観と彼らにしか表現できない哀愁が高次元で絡み合い独自のスタイルを築いている。まさに映画「男たちの挽歌」や「インフェナルアフェア」のようなヤクザな生き様が映し出されていますね。哀愁のメロディを大切にしながらも荒々しい男臭さを失わない剛毅なHM/HRサウンドが確立された名盤です 


TANK - This Means War - Echoes of a Distant Battle ★★ (2012-06-08 14:49:13)

アルジー・ワードの濁声が
埃っぽい曲調に合っていますね
シンプルな構成も好きです
懐かしい時代を感じさせますね


TANK - This Means War - Hot Lead Cold Steel ★★ (2012-06-08 14:40:48)

ギターソロがカッコいいね
シンプルだがタイトなビートが効いています


TANK - This Means War - Just Like Something From Hell ★★★ (2011-11-04 04:03:26)

イントロに驚かされ
今までの暴走感とは違う
しわがれた濁声が醸し出す
哀愁のメロディがグッと聴き手を魅了しますね
サムライ漢メタルと呼ぶに相応しい名曲です


TANK - This Means War - Laughing in the Face of Death ★★ (2012-06-08 14:45:41)

タンクならではの疾走ナンバー
このドタバタ感がらしいですね


TANK - This Means War - This Means War ★★★ (2012-06-08 14:42:55)

HONOUR AND BLOODに通ずる哀愁の漢メタルナンバー
ガッツィーな様式美路線が良いのです


TANK - Valley of Tears ★★★ (2016-01-03 05:25:03)

新生タンクのフルアルバム第三弾。ポーランドのMetal Mind Productionsからのリリースには少し驚きましたが、新シンガーにドラゴンフォースのZPサートを迎え入れ、より正統性の強い哀愁のHM/HRサウンドは益々磨きが掛かりメロディ愛好家にはたまらんものがあるでしょう。インパクトも派手さもないが、哀愁度の高いツボを押さえたツインギターの旨味も盤石だし、堅実な作りだがメロウかつエッジの効いたブリティシュサウンドは安定のブランドとして聴けるし、マニアにとっては悶絶級の一品、今風の生っぽい音作りも功を奏しているのも好印象。個人的には前任のドゥギー・ホワイトはエモーショナルだが声質のマイルドさがTANKサウンドにおいて、やや深みに欠ける面があったので、こちらのシンガーの方が合っているでしょうね。彼の加入によって洗練度もアップ、そこに不器用な男の背中が語る憂いあるサウンドが、エエ感じでブレンドされアルジー・ワードと袖を分かち目指してきたスタイルが実を結んでいるように感じました。


TANK - War Machine ★★★ (2011-02-12 03:47:47)

行きつけのCDショップで陳列しているCDの帯びタタキに驚かされる新Voドゥギー・ホワイト?アルジー・ワードのクレジットなし…でTANK??個人的にはHONOUR&BLOODの頃から歌えるシンガーで聴いて見たいと言う思いもあり、即購入を決意!咽ぶ泣く男の哀愁漂うヤクザサウンドを支えたアルジーの歌声も捨てがたいがドゥギーのメロディックな歌唱に期待、イチゴ大福的な究極のミスマッチ感に興味津々、ある意味Vシネ格下げ感の恐れもありましたが普遍のTANKらしい哀愁と男気に引き寄せられましたね、ツインギターーが奏でるフレーズに一抹の不安も感じません、やるべきスタイルを頑なに守り通す気概に打ちのめされました、往年のファンも①③⑤⑦を聴けば安心するでしょう、個人的には新時代のオールドスクールサウンドに熱くなりましたTANKらしい強靭なリズムと哀愁のメロディ、疾走感とパワー溢れる鋼の英国サウンドに敬礼あるのみ!泣きのパワーバラード⑥等はドゥギーが加入しなければ様にならないでしょうね(名曲HONOUR&BLOODのセルフカヴァーもカッコいい)自分らしさを失わず音楽性の幅を広げ拡散しない今作の持つベクトルこそ正統派HM/HRバンドの名に相応しい作品です。老若男女問わず沢山の人に聞いてもらいたいですね


TANK - War Machine - After All ★★★ (2011-02-12 04:02:10)

柔軟なスタイルでアルバムに華を添えるドゥギーの歌声が映えます
哀愁のバラードナンバー
新メンバーだから表現出来る泣きの世界観が美しい


TANK - War Machine - Great Expectations ★★★ (2011-02-12 03:52:45)

このドライブ感に高揚します
らしい疾走感がたまりません
ドラムのリズムも疾走感を煽りますね


TANK - War Machine - Judgement Day ★★★ (2011-02-12 03:59:23)

咽び泣き突き進む哀愁のヘヴィメタルサウンド
TANKならではの力強さが印象的です
ドゥギーの歌声に違和感なし
期待度をMAXに引き上げるアルバムのオープニングナンバー


TANK - War Machine - Phoenix Rising ★★★ (2011-02-12 03:50:00)

哀愁のフレーズが切れ込んでくるイントロに悶絶
内包するパワーと哀愁のメロディ
男に哀愁漂うメタルサウンドにグッと来ます
彼等らしい名曲ですね


TANK - War Machine - The Last Laugh ★★★ (2011-02-12 03:54:56)

繰り出される哀愁のツインリード
ドゥギーホワイトの歌声も鮮烈な印象を残します
歌えるシンガーと哀愁のタンクサウンドの融合が見事に昇華されています
カッコいいなぁ


TANK - War Nation ★★★ (2012-11-17 14:36:22)

ハンパないヤサグレ感を醸し出す孤高のシンガー、アルジー・ワードのいないラインナップで2作続くとは…本気だったんでね。新生TANKサウンドの新作を再度聴くことになるとは思いませんでした。前作同様ある意味東映ヤクザ路線から北野武監督のヤクザもののように新しい男気MAXヤサグレ路線を推し進めた力作です。淡白な印象を与えるが朗々と歌い上げるドゥギー・ホワイトの歌唱が映えるバラード⑥なんて聴かされたらこの面子ならではの悲哀を感じずにはいられません。多様性と帯びた哀愁の英国産HM/HRサウンドに一点の曇りなど無く、充実した歌メロと扇情的なメロディの数々にグッとくること間違い無しでしょう。前作で感じた雇われシンガー的な匂いが無くなりバンドっぽさが増しているのも好印象です。メロディに比重を置き初期の爆裂感よりも整合性を高めた正統性の強い今作こそ若い人たちに聞いて欲しいですね。揺ぎ無い普遍のメタルサウンドを体験出来ますよ


TANK - War Nation - Don't Dream in the Dark ★★★ (2012-11-17 14:51:41)

伸びやかな歌唱が映えますね
エモーショナルなフィーリングが新生TANKの魅力を発揮
ヤサグレ感とは違う哀愁を滲ませる名曲です


TANK - War Nation - Dreamer ★★★ (2012-11-17 14:45:39)

ある意味らしくないのかも知れませんが
個人的には今アルバムのハイライト
泣かせますね
エモーショナルな歌声が迫るバラード


TANK - War Nation - Grace of God ★★★ (2012-11-17 14:59:55)

適度な洗練度も見逃せない
メロディアスなミドルナンバー
ドゥギーの伸びやかな歌唱も映えます


TANK - War Nation - Hammer and Nails ★★★ (2012-11-17 14:55:24)

メロディアスな疾走ナンバー
ドゥギーが新鮮な雰囲気を持ち込んでいますね
淡白に感じる趣もあるでしょうが
これもTANKですよ
ツインギターが奏でる哀愁のフレーズに泣かされます


TANK - War Nation - Hard Road ★★ (2012-11-17 15:03:09)

メジャー感も醸し出している
男の哀愁を漂わせるインストナンバー


TANK - War Nation - Justice for All ★★ (2012-11-17 15:23:02)

アクの薄い新生TANKらしいメロディアスなミドルナンバー
アコギの導入などがドラマ性を高めいてる


TANK - War Nation - Song of the Dead ★★ (2012-11-17 15:25:22)

伸びやかな歌声を生かした
哀愁のメロディが映えるミドルナンバー
地味な印象派否めませんが味わい深いですね


TANK - War Nation - State of the Union ★★★ (2012-11-17 14:38:21)

適度な疾走感とメロディアス加減が絶妙です
このメンバーならではの味わいです


TANK - War Nation - War Nation ★★★ (2012-11-17 14:43:44)

メロディアスさと哀愁加減が個性的です
渋い目だがメジャー感も漂う
新生TANKの魅力を感じさせるオープニングナンバー


TANK - War Nation - Wings of Heaven ★★★ (2012-11-17 15:18:44)

サビメロが印象的ですね
ソロ前のアコギのパートから熱のこもったソロと盛り上がりも上々
地味目だが哀愁のメロディが耳を惹くミドルナンバー


TANKARD - Chemical Invasion ★★★ (2010-12-05 14:39:25)

1stを軽く凌ぐ激烈スラッシュナンバー満載の2nd
おもいっきり化けましたね
切れ味鋭いアグレッシブなスタイル
とっつき易いノリも魅力的です
わめくだけのVoじゃないのも良いですね


TANKARD - Chemical Invasion - Total Addiction ★★★ (2010-12-05 14:41:04)

麦踏ドラムのカッコよさに悶絶
剛球一直線な疾走ぶりも魅力です
切れ味の増した2ndのオープニングに
相応しいナンバーです


TANKARD - Stone Cold Sober ★★★ (2022-04-12 20:37:24)

ジャーマン酔いどれスラッシャーが斜陽を迎えつるあるメタルシーン、そんな厳しい時代の幕開けにリリースしたのが今作。J. Geils Bandのカヴァーをやったり、ラストに7分超えの大作インストナンバーを放り込んだりと新たしい事にも果敢に取り込んでいる、やや殺伐とした面もあるのだが、ビール片手に大騒ぎな陽性スラッシュな面も十分に感じ取れるので、従来のファンが聴いても違和感はないでしょう。
ある意味、究極のマンネリズムを体感させてくれるバンドだけに、大きな変わり身はないのですが、この時代に勢いのあるスピードナンバーで勝負を賭けてくれた事が何よりも嬉しいですよね。
バカバカしいほどに暴れ倒すドラムの突破力、アッパーなビートを刻むベース、このパンチの効いたリズムはタンカードサウンドの推進力となる貢献、屈強なリフワークを積み重ねるギターチーム、タンカードらしい賑やかなプレイも華やかであり、エンジン全開フルスロットルという音楽性に拍車を掛けている。少々一本気な印象があったゲレの唄い回しにも工夫が見られ、そのあたりにも成長の跡が見られますよね。うつろいでいくメタルシーン、老舗ジャーマンスラッシャーは見事、自分たちのスタンスでやり切りました。


TANKARD - The Meaning of Life ★★★ (2019-02-03 12:38:53)

ドイツの酔いどれスラッシャー。その飲めや歌えやの大騒ぎな賑やかさが、何とも言えないファニーさがあり、そこが魅力の一つなのだが、今回もド派手に突進してくる突貫スラッシャーぶりを発揮。過激に走るだけではないキャッチネスさや、メロディの練り具合も上々に、音楽性の幅を広げようと工夫している姿に好感が持てます。
どうしても画一的になりがちなスタイル故に、スラッシュに馴染みのない人には辛いサウンドになるんだろうが、過激さを売りに、聴き手を唖然とさせるだけではない高揚感があり、このバンドのサウンドには明確な顔があるのが強み。
乾いたリフとドスを効かせた歌声が殺傷力の高いスラッシュサウンドに乗っかり、一気呵成に突き抜ける様の爽快感は、彼らの流儀だし、実にストレートな表現方法を心得ているバンドだろう。
個性豊かなスタイルかと言われると、そうではないのだが、やり続けている強みが、このバンド最大の魅力だ。そこに付き合えるかがポイントでしょうね。親しみやすいスラッシュってのは実の面白いです。


TANKARD - The Tankard - Minds on the Moon ★★★ (2022-10-06 16:31:40)

1995年にこのようなタイプの曲が聴けるとはね
時代遅れのジャーマンスラッシャーが披露したスラッシュアンセム
多くのマニアを歓喜さけた一曲でもある


TANKARD - Zombie Attack ★★★ (2010-12-05 14:31:44)

小細工無用のドイツ産突貫スラッシャーの1st
切れ味鋭い演奏に首が疼きます
ガッツ溢れる疾走ナンバーの数々
長短に感じさせないアレンジ
とっつき易いメロディも魅力です


TANKARD - Zombie Attack - (Empty) Tankard ★★★ (2012-06-09 20:03:24)

ハードコア・パンクスな破壊力がたまりません
(EMPTY) TANKARD ってサビで歌いますが
ジョッキー持ってきてみたいな意味なんでしょうか?
いずれにしろライブでも定番の爆裂スピードナンバー


TANKARD - Zombie Attack - Acid Death ★★★ (2012-06-09 19:49:05)

粗いな粗引きだな
でもそこが良かったりします
アルバム全編に言えることなのですが
この突進、突進また突進はたまりませんね


TANKARD - Zombie Attack - Alcohol ★★ (2012-06-09 19:59:12)

二分少々で終わります
切れた演奏がもたらす爽快感みたいなものが
実に心地よいですね


TANKARD - Zombie Attack - Chains ★★★ (2012-06-09 20:09:40)

中盤スローダウンしてからの
お約束な疾走パートの緊張感が素晴らしい
切れ味鋭い演奏がカッコ良いですね


TANKARD - Zombie Attack - Maniac Forces ★★★ (2012-06-09 19:56:08)

妖しげなSEから一転
やっぱり突貫スラッシュへと雪崩れ込む
パンキッシュなスタイルも心地よいですね


TANKARD - Zombie Attack - Mercenary ★★★ (2012-06-09 19:53:07)

まるでブレーキの効かないダンプカーが
坂道を猛スピードで下ってくるような
勢いを感じます


TANKARD - Zombie Attack - Poison ★★ (2012-06-09 20:12:23)

若さ溢れる演奏も微笑ましいです
流石にアルバム9曲目も似たようなノリになると辛いな
ある意味スラッシュメタルの王道を行くような佳曲です


TANKARD - Zombie Attack - Screamin' Victims ★★★ (2012-06-09 20:22:41)

明るく元気にとにかく速くをモットーに
最後まで突っ走ったアルバムのラストナンバー
無駄にシリアスさがないのが逆に楽しめる要素です


TANKARD - Zombie Attack - Thrash 'till Death ★★★ (2012-06-09 20:05:49)

高速ギターリフの切れ味も鋭い
殺人的なノリの疾走ナンバー
どっしりと腰を据えないとこのノリは出せない
速ければスラッシュではないのです


TANKARD - Zombie Attack - Zombie Attack ★★★ (2012-06-09 19:46:26)

いざ突撃といわんばかりの爆裂感がたまりません
タイトル通りの破壊力が曲を支配しています
これぞスラッシュメタルだね


TARGET - Captured ★★★ (2019-05-10 14:00:45)

1stリリース後、間髪をいれずにレコーディングされた2nd。前作の流れを組んではいあるが音楽性を若干広げ大衆性をアピール。本格的過ぎるサザン風味とハードブルース臭を押さえてはいるが、根幹にある音楽性に変化はないので、FREEなどに通ずるハードサウンドが楽しめる方ならイケるでしょうね。
骨太なブルースロックの旨味、迫力満点のリズムプレイと豪快なギター、見事な歌いっぷりのジミ・ジェイミソン。その筋のマニアならずとも質の高い音楽を楽しめる方ならイケるでしょうね。
結局、セールスに結び付ける事が出来ずバンド活動は停滞。幻の3rdのレコーディングを済ませるも、世に出る事無くバンドは空中分解。ジミは新たにCOBRA結成へと向かいます。


TARGET - Mission Executed ★★★ (2015-10-06 13:52:40)

ハイピッチな金切りヴォイスも切れ込んでくる、ベルギーらしい陰影に富んだ音楽性の衝撃度もさることながら、このクールな質感からくる慈悲深さの欠片もない厳ついアグレッションなサウンドに身震いさせられますね。また曲によっては光沢のあるキャッチーさも兼ね備えたメロディが切れ込んできたりと、楽曲の構成力の高さと表現力の妙はバンドの根幹を支えテクニカルスラッシュと呼ばれるバンドとして十分な出来栄えとインパクトを誇ります。圧倒的な重厚感と供に硬質で整合感溢れるテクニカルなサウンドは、攻撃性は失われずとも叙情性溢れる表現方法を無駄にしない巧みな陰影の映し方に、ベルギー産の個性と供に聴き手の引き込む魅力に富んだ名作と思わずにはいられませんね。


TARGET - Mission Executed - Under Dominion (of Death) ★★★ (2019-04-29 22:06:53)

スラッシーなリフワークがグイグイと迫ってきます
そのまま突っ走ると思いきや
妖しげなメロディを奏でるパートも設け起伏のある展開へと持ち込む
比較的聴きやすい面も強くバランス感覚も秀でている
こうして聴き直せばリフも多彩だ


TARGET - Mission Executed / Master Project Genesis - Ultimate Unity ★★★ (2015-10-24 21:57:03)

実に魅力的なベースラインに耳が行きますね
場面展開の多い楽曲群を支える流麗かつシャープなツインリードにも酔いしれます
ドラムも破綻をきたすことなく強靭なリズムを刻み聴き手を圧倒するでしょう
バンドの色と実力を押しなべる名曲です


TARGET - Target ★★★ (2019-05-10 13:52:29)

サバイバーのヴォーカルで知られるジミ・ジェイミソンのプロキャリア一発目のバンドと呼ばれるTARGETの1st。南部譲りのサザンロック風味満開のハードサウンドは、堅実な演奏を従え気持ちよさそうに歌い上げる声が乗っかると言う、ご機嫌なハードR&Bがご機嫌に鳴り響いています。
この洗練されていないが、土地柄を感じさせる音楽性と言うのは70年代ならではでしょうね。80年代になると商業的な成功を狙い大衆性を帯びているが、ここで聴けるサウンドは十分に大衆性はあるが、あくまでもサザンロックを理解出来るものへのアピールという部分も強めだが、新たなるロックシーンへと攻め込んでいる面を楽しめる好盤であろう。
独特のグルーブ感とうねりが心地よいリズム隊、R&Bに根差したハードで軽快さもある多彩なギターワーク、合間を縫うように顔出す鍵盤プレイとバックを支える皆も巧者だ。ジミの歌声も若々しいが、既に風格すら漂うエモーショナルヴォイスを聴かせており、アメリカの良心たるサウンドを支えている。
浮ついていない次代の音楽性、日本にも一定の需要はあるはずですよ。


TAROT - Crows Fly Black ★★ (2008-10-25 18:20:00)

2006年リリースのTAROTの復活二枚目のアルバム
いきなりシンフォニックなKEYに驚かされますが相変わらず硬質でしなやかなTAROTサウンドは健在で良質なメロディが暗黒の舞踏の如きミステリアスな世界観を鮮やかな彩を添え演出する様は見事である
前作で魅せたモダン化は薄れるも今の時代を生きるタフさを兼ね備えた今作はHM/HRと呼ぶに相応しい威厳に満ち溢れている
↑の方たちがおっしゃる通りパープル・サバス・レインボーといったHM/HRのスタンダードなバンドの魅力を今に伝える彼らのアルバムが国内リリース見送りとは悲しい限りです。ボーナストラックとしてBOCのカヴァーソング「Veteran of the Psychic Wars」が収録されていますがバッチリはまっています


TAROT - Crows Fly Black - Ashes to the Stars ★★★ (2008-10-31 21:58:11)

ヘヴィでメロディアスなナンバー
ギターリフが魅力的だ
マルコのパワフルな歌いまわしもカッコイイ
透明感のある北欧らしさと漆黒の闇に光る青白い氷塊のような冷たさを感じさせる妖しげなTAROTサウンドを堪能出来ます


TAROT - Crows Fly Black - Crows Fly Black ★★★ (2008-10-25 18:30:16)

NIGHTWISHよろしくなシンフォニックなKEYがいいですね
アルバムのオープニングにてタイトルトラック
この漆黒の闇が演出するドラマに魅了されますね
TAROTらしい威厳にみちた名曲


TAROT - Crows Fly Black - Messenger of Gods ★★★ (2008-10-31 22:02:07)

ノリの良い疾走ナンバー
KEYのアレンジが効いていますね
ギターソロも熱い
TAROTらしい妖艶さもギラリと光を放ちます
このミステリアスな雰囲気は彼等にしか表現しえない
普遍の魅力を携えている


TAROT - Crows Fly Black - Traitor ★★★ (2008-10-25 18:26:39)

王道を行くガッツ溢れる疾走ナンバー
マルコの唄が熱い!痺れるなぁ


TAROT - Crows Fly Black - Veteran of the Psychic Wars ★★★ (2008-10-25 18:22:31)

BOCのカヴァーソング
彼らの妖艶さが曲の魅力を倍増させている


TAROT - Crows Fly Black - You ★★★ (2008-10-25 18:25:05)

メジャー感のあるノリの良い疾走ナンバー
ミステリアスでダークな色に染め上げているのが彼らの魅力
本当にカッコイイなぁ


TAROT - Follow Me Into Madness ★★ (2008-03-12 06:40:00)

1988年に発表された2ndで音質も格段によくなりマイナー臭さも幾分抜け男らしくなりました。ますます彼らの世界観とも言うべき妖しげなメロディが練り上げられ異彩を放っています。伝統的な欧州的サウンドと疾走感に攻撃的なメロディとヘヴィなグルーブの対比が絶妙な陰影を映し出している、また時代背景を意識したのかL.Aメタル的な味わいも伺う事が出来非常に興味深い。前作を軽々しく越えた今作の魅力は時代を超越した魅力に彩られています、まだまだ垢抜けない部分はあるけど純然たる正統派HM/HRをお探しの方は是非お試しあれ


TAROT - Follow Me Into Madness - Blood Runs Cold / Happy End ★★★ (2008-03-13 10:45:25)

哀愁溢れる悲しいフレーズが耳を惹くミドルナンバー
エモーショナルなギターソロにグッときますね
ヘヴィなリズム隊のプレイもカッコイイです
組曲になっているHAPPY ENDは洒落ですかね?


TAROT - Follow Me Into Madness - Blood Runs Cold / Happy End ★★ (2008-03-13 10:51:39)

コメントを間違えましたこちらが正しいです
ヘヴィなイントロから一転激しく疾走するストレートなスピードナンバー


TAROT - Follow Me Into Madness - Breathing Fire ★★ (2008-03-13 11:03:37)

マルコの咆哮から気合を感じさせ畳み掛ける疾走感がカッコイイるスピーディなナンバー 個人的にはアルバム全体に言えることなのですがマルコのベースラインが耳を惹きますね


TAROT - Follow Me Into Madness - Descendants of Power ★★★ (2008-03-13 10:35:57)

2ndのオープニングナンバー
正統派HM/HRの魅力溢れる疾走ナンバー
リフやソロの入り方などお約束な展開が様式美です