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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 11601-11700

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 11601-11700
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URIAH HEEP - Sonic Origami - Shelter from the Rain ★★★ (2015-10-28 13:09:37)

ミックの泣きのギターに導かれ始まる
メロウなロッカバラード
バーニーのエモーショナルかつ繊細な節回しと
美しいコーラスハーモニーが炸裂していますね
エエ曲です
泣けるわ


URIAH HEEP - Sonic Origami - Sweet Pretender ★★★ (2015-10-28 13:26:11)

トレバー・ボルダーのペンによる
今アルバムの中ではハード面をフューチャーした一曲
ワウをかましたノリノリのソロも好きだし
美しいハーモニーを生かしたサビも印象的です


URIAH HEEP - Sonic Origami - The Golden Palace ★★★ (2015-10-28 13:22:34)

アレンジも含めこの音はなんでしょうか
説得力というよりも威厳だな
瑞々しい音の洪水に溺れるしかないでしょう
上手いって事は素晴らしい
何を聴かせるかを熟知したベテランが放つ壮大な一曲


URIAH HEEP - Sweet Freedom ★★★ (2019-05-09 13:06:55)

リリース当時はメディアからの評価がけして高くなかったと言われるアルバム。所謂、ラジオオンエアーを意識したとか、淡白になったといわれたアルバム。今の感覚でいけば、なかなか理解されないでしょうが、時系列で聴けば音楽性の変遷は理解出ると思いますが、個人的には、どこを切ってもヒープ印満載であり、幽玄なメロディは勿論だが、耳馴染みの良いコーラスワークを従えたファンタジック路線は濃厚極まりなく、見せ方は変わったがバンドの根幹は何も変わっておらず、アメリカでのレコード会社の変更や、レコーディングスタジオを変えた事によって空気を入れ変えた程度の変更として楽しめるでしょう。ライブでも定番の②、らしいコーラスハーモニーが全開に③、勿論①もそうですけどHEEP以外の何物でもない音で迫ってきます。ありとあらゆるタイプの曲を歌いこなすデヴィット・バイロンの凄さも見逃せません。
タイトルトラックとして申し分ないHEEP印満載の④、このムーグが聴こえるのもHEEPの旨味、曲順的にも絶妙な⑤とラストまで行かずともお腹一杯になります。コンパクトに仕上げているので、今の若者やライトリスナーにも親しみやすいアルバムでしょうね。
ラストに鎮座する⑧の凄さたるや、このバンドがどうして今なお多くのアーティストから畏怖され尊敬の念を持たれているかが理解できるでしょう。70年代前半に、ここまでドラマ性の高いへヴィロックをやっていたというのだから恐れ入りました。


URIAH HEEP - Sweet Freedom - Pilgrim ★★★ (2019-05-09 13:11:57)

のっけからHEEP印が満開
ケンの鍵盤プレイが壮大な叙情詩の幕開けを奏で
バイロンのエモーショナルかつ力強い歌声
その合間を縫うファルセットヴォイス
リズミカルなグルーブも癖になる
そして感情剥き出しのギターも登場とバンドの魅力をギュッと凝縮
今の時代に聴いても遜色のないドラマティックなへヴィロック
全てに必然性がある完成度の高さに身震いさせられる


URIAH HEEP - The Magician's Birthday ★★★ (2015-11-06 13:53:05)

アコースティカルな面が際立った前作と比べるとこちらの方がロッキンポな面がフューチャーされているように感じますが基本は前作の流れをしっかりと組み、よりメリハリをつけた印象が強い一枚。アーティスティックなバンドらしい実験的な要素も盛り込みつつも、そのアイデアが破綻をきたさぬよう纏め上げる手腕は相変わらず手慣れてもの、大げさなサウンドが醸し出す幻想的かつ色彩美豊かなアレンジは多くの後続に影響を与え一時代を築いたのもうなずける完成度の高さ。バイロンの唄を中心に練り上げられたコーラスハーモニーの美しさもバンドの肝でしょうね。


URIAH HEEP - The Magician's Birthday - Blind Eye ★★★ (2015-11-06 13:32:36)

多彩な表現方法を駆使するバイロンは素晴らしい歌い手だ
アコギを生かした前作にも通ずる一曲


URIAH HEEP - The Magician's Birthday - Echoes in the Dark ★★★ (2015-11-06 13:36:01)

シンプルなビートをバックに繰り広げられる一代叙情詩
何ともいえぬ不気味な雰囲気が漂うも
ヘンズレーとミックがそこにヒープならではの色を付けていく様が素晴らしい
バイロンは器用なシンガーだ


URIAH HEEP - The Magician's Birthday - Rain ★★★ (2015-11-06 13:37:06)

ピアノをバックに朗々と歌い上げています
気持ちよさそうですね


URIAH HEEP - The Magician's Birthday - Sunrise ★★★ (2015-11-06 13:31:06)

非常に美しい曲なのだが
そこはかとない不気味な匂いがするオープニングナンバー
個人的には彼らを強くイメージさせる曲だと思う
強烈な一曲だ


URIAH HEEP - The Magician's Birthday - Sweet Lorraine ★★★ (2015-11-06 13:38:26)

躍動感のあるリズムがイイね


URIAH HEEP - The Magician's Birthday - Tales ★★★ (2015-11-06 13:40:42)

浮遊感のある不思議な魅力が溢れた一曲
ヒープらしい幽玄の美が大好きです


URIAH HEEP - The Magician's Birthday - The Magician's Birthday ★★★ (2015-11-06 13:43:09)

バイロンの凄みを味わえますね
ここではミックも面目躍如な活躍
リーのドラムもカッコいい
全体を包む魔術的な幻想さがたまらん
流石はヒープな一曲ですね


URIAH HEEP - The Magician's Birthday Party ★★★ (2020-12-14 14:15:17)

2001年にロンドンで行われた一大イベントを収録したライブ盤。フルパッケージではないし曲順も変えられている。しかし、今作には、そんな事はどうでも良いと思わせる圧倒的な魅力がある。それは、恩讐を乗り越えて、あのケン・ヘンズレーが参加していること、そして久ぶりにジョン・ロートンが美声を披露。さらにはゲストとしてFOCUSのタイス・ヴァン・レールがフルートとヨーデルを披露していたりと、お楽しみが多い。
特に20年の時を経て参加するケンの雄姿には、ファンならずともグッとくる要素も大きくあり、その夢の競演に興奮を覚えますね。
現ラインナップは①から④までと続けて披露、②ではタイスがお得意のヨーデル&フルートを用いり大いに楽しませてくれる。これは、後半が楽しみで仕方がないぞと思っていたら、⑤からはケン・ヘンズレーが本格参加、しかも名曲『July Morning』ときてますからね、興奮しないわけにはいかないでしょう、映像ではフィルと、ケンの姿を鑑賞でき、両雄が並び立つ豪華な布陣に感慨深いものを感じます。あのケンが、もう一度、HEEPのステージに立っているのですからね。⑧の『The Magician's Birthday 』からジョン・ロートンも参加、このお祭りに華を添えてくれます。
圧巻なのは久しぶりに披露された⑨は名曲『Sympathy』、比較するのはナンセンスだが、やはり役者の違いを感じずにはいられないジョン・ロートンの歌声に痺れます。そして次の『Free 'n' Easy』でトドメを刺しますね。本来はアンコールでやっていたのですが、現ラインナップに対する配慮もあってか、最後の2曲は『Sunrise』『Easy Livin'』 でライブCDは幕を閉じるのですが、ジョン・ロートンの凄さに圧倒され、正直、ラストの2曲が入ってこないという、個人的な問題はあれど、今作の持つ意味合いの大きさを如実に感じてしまいます。
現ラインナップの小粒感、それを証明する形にはなったが、それが今のHEEPだという事実に変わりはない。そして長くに渡って育まれた良好なメンバーシップ、それだけは確実に肌で感じることが出来る。

結局、一夜の夢とかしたラインナップではあるが、その後、ジョンとケンは二人で動き出し、オリジナルアルバム制作に向かうのだから、この共演は大きな意味がありましたね(ジョンとケンのプロジェクトは空中分解する)。

何を求めるかで評価も大きく分かれるでしょう、バーニーがロートンに牙を剥く⑧なんてすごいと思う。久しぶりのケンとミックのツインギターも贅沢だった。そういう意味ではお腹一杯である。個人的には映像込みで見て欲しい作品ではありますが、音源なら簡単に聴けますので、この夢の競演を楽しんでもらいたいですね。余計な予備知識を入れずに触れると、二度三度と驚くでしょう。そんなサプライズ感も今作最大の魅力ですよ。
個人的には、現ラインナップの充実ぶりを知ることが出来たのが最大の収穫でした。


URIAH HEEP - Wake the Sleeper ★★★ (2018-10-11 13:21:59)

前作から10年ぶりにリリースされたアルバム。Sonic Origamiを聴いたときは、もう結構な歳だし無難に落ち着いたロックになっても当然と勝手に決め付け、彼らの進む道は穏やかなものになるんだろうと思っていたら、見事に裏切られました。
オープニングから畳み掛ける疾走感に悶絶。歌を無くしコーラスのみのハーフインストのような形にしたのが大正解。ミックの暴れまくるワウギターも凄いが、そこにかぶさるランゾン&リズム隊が更なる疾走感を煽っている。その勢いを継承するような形で②に流れる展開も見事です。
おじいちゃんなんで枯れて当然なんて申し訳ないッス。切腹ものの非礼だったなぁ。

とにかく前半から流れ良く進む展開、そしてとどめを刺すようなコクのある⑦で昇天。聴き応えたっぷりの充実度を誇る楽曲群に隙など見当たらず、Sonic Origamiなんだったんだと言いたくなるようなドラマティックなハード路線に回帰しました。
2008年に、ここまで気合いの入った古典ロックを聴けるとは目からウロコですよ。確かにこの時代から欧州では、トラディショナルなメタルサウンドの復権運動は目覚ましいものがありました。しかし、だからと言って簡単に出来るものではない。URIAH HEEPは時流を読み完全に息を吹き返しましたね。

爆発的なインパクトを刻んだオープニング、叙情的なフレーズをバックアップするだけではない鍵盤プレイ。バンドを牽引するミックの破壊的な威力を魅せたギター、両者の絡みが王者の威厳たる風格を見事に取り戻している。
バーニーの軽めの声もエモーショナルな節回しで口うるさいファンの不平不満を押さえこんでいるでしょう。

この充実度なら新しいファン獲得は勿論だが、去っていったファンを取り戻すのに十分すぎるほどのインパクトの与えた。


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Angels Walk With You ★★★ (2018-10-12 14:05:02)

ベースのへヴィな刻みが耳を惹きますね
渋めのハードナンバー
中盤のオルガンソロもカッコいい
円熟味を重ねた大人の余裕とガンガンに迫るハードさ
その絶妙な合間を縫っているね


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Book of Lies ★★ (2018-10-11 13:46:01)

短めだがミックのギターソロもカッコいい
仄かな哀愁漂うメロディアスハードポップ路線
それを軽く聴かせないのが今作の特徴か
なにをやっても威厳に満ち溢れている


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Ghost of the Ocean ★★ (2018-10-12 14:00:50)

懐かしいハモンドの響き
ワウを噛ましたギター
ポップさも加味されたバーニー向けの一曲
今回のアルバムはどの曲も一筋縄ではいかない凝ったアレンジが耳を惹きますね


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Heaven's Rain ★★★ (2018-10-11 13:43:13)

哀愁漂う渋めの一曲
それでいながらもパワフルさを感じさせる楽曲がもつ熱量が凄い
バーニーの熱を帯びた歌声もガッツリハマっている
ドラムもベースも存在感が高い


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Light of a Thousand Stars ★★ (2018-10-11 13:39:26)

裏で鳴り響くランゾンのキーボード
ポップな曲だがバーニーの力強い歌声も映える
絶妙なバランス感覚でハードさとポップさが互いを高め合っていますね


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Overload ★★★ (2018-10-11 13:30:40)

爆発的なオープニングの次にこれだもんな
ズルイわ
哀愁が熱く心を濡らしていきます
本当に初見で聴いたときは感動したね
コンパクトだが劇的な展開
これぞURIAH HEEPでしょ
ダイナミックな絡みを魅せる演者の若々しいパフォーマンスに脱帽です
SONIC ORIGAMIってなんだったの?


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Shadow ★★★ (2018-10-12 14:08:16)

バーニーの歌声も円熟味を増しているね
王者の威厳を取り戻した貫禄に満ちた渋めのブルースロック
裏でなっているオルガンがいい味出している


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Tears of the World ★★★ (2018-10-11 13:35:27)

ハードなシャッフルナンバーをやらせたら右に出る者なしですね
美麗なコーワスワークもきまっている
熱量の高い演奏を大人の装いで聴かせているのも凄い
ミックとランゾンの絡みが生み出すダイナミズム溢れるソロパートはエグ過ぎる


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - Wake the Sleeper ★★★ (2018-10-11 13:25:10)

ミック・ボックスのワウを噛ませたお得意のギターが暴れ倒しています
コーラスのみのハーフインストにしたのが勝ち
キーボードの絡みとコーラスワークの荘厳さ
そしてハードに躍動するリズムプレイ
若々しくエネルギッシュ!
前作を聴き枯れたお爺ちゃん路線に進むと思っていた我が身を恥じますよ


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - War Child ★★★ (2018-10-12 14:16:49)

神々しいと言えば大げさだが
気合いの入りまくった現役バリバリのベテランバンドによる
渾身に復活アルバムを〆くるるクロージングソング
ガンガンと迫るへヴィなオルガン
皆が一体となり生み出されるグルーブ
名曲『Gypsy』あたりに通ずる魅力だろう


URIAH HEEP - Wake the Sleeper - What Kind of God ★★★ (2018-10-11 13:55:41)

徐々に盛り上がりを魅せるドラマティックかつダイナミックなナンバー
今の彼らがいかに充実しているから鮮烈に知らしめた一曲でしょう
重いリフを刻むベースのカッコよさ
ワウを噛ませたミックのギター
魔性の鍵盤プレイで全体のムードを司るフィル
タイトに刻むドラムも
緊張感溢れる名演にやられましたね


URIAH HEEP - Wonderworld ★★ (2020-12-04 12:29:14)

ミック・ボックスがインタビューで答えた『辛い時代だった』そして『もっといいものが作れた』この二つの言葉がキーワードのように思える。今アルバム。最近、亡くなったケン・ヘンズレー、その訃報を聴き、彼の歴史を再度触れているのだが、やはり制御不可能な我の強さを感じさせる作風に落ち着いている。
ハッキリ言えばユーライアヒープとは、どんなバンドなのか、それが見えてこないアルバムになってしまったと言えよう。それは、今作に限ったことではない、初期の重厚かつ幻想的なスタイル、ある種の神秘的な魔力的音楽性を手放してからの迷走ぶりを象徴しているように感じる。
アメリカでの成功を念頭に作られる70年代中期からのHEEPサウンド、襲い掛かるハモンドオルガンは影を潜め、バンドとして核になるサウンドが見失った。前作よりは英国的な情緒を取り戻していたとて、フォーキーでスローなナンバーも多く、やれないのではなくヤラナイ選択をするバンドの運営に大きな問題を感じてします。
HEEPと言えばな音楽性、その顔が見えてこないのがツライと言えよう。
デビット・バイロンは器用なシンガーだ、子役上がりでCMソングも唄っていた、その器用さが、時には顔のないバンドの音楽性に拍車をかけている。その上手さが仇となる典型的なアルバムが今作であろう。
冷静に聴けばよいアルバムです。70年代的オリジナルのある創作性も感じされる。しかし、それは現在のシーンと比較しての話、時系列で聴けば、物足りなさを覚えるのが正直なところだろう。
まさにもっとやれたはずである。それは、そこかしこにHEEPらしさを感じれるからです。徹底して欲しかったなぁ。


URIAH HEEP - Wonderworld - Dreams ★★★ (2020-12-01 21:08:22)

このアルバムでバンドを去るゲイリー・セインの存在感
我を出し過ぎずバンドの一員にケン・ヘンズレーが収まったので
濃厚な世界観なのにスッキリして聴き易い
そのおかげでバンドの一体感が倍増
それが一番聴いていて心地よい
バイロンの唄もイキイキとしている


URIAH HEEP - Wonderworld - I Won't Mind ★★★ (2020-12-01 21:04:35)

エンディングではミック・ボックスがフラストレーションを吐き出すが如き弾きまくっています
HEEPにしては珍しいと感じるヘヴィブルースナンバー
いかにも英国らしい情念がたっぷり味わえる


URIAH HEEP - Wonderworld - Something or Nothing ★★★ (2020-12-01 21:01:15)

ノリの良いシャッフルナンバー
シングル向けの陽気さもマイナスに働いていない
朗らかな雰囲気とHEEPの刻印が絶妙ですね


URIAH HEEP - Wonderworld - Suicidal Man ★★★ (2020-12-01 20:59:21)

歯応えのあるヘヴィなミドルナンバー
これぐらいハードに迫ってくるとバイロンのエモーションも俄然生きてくる
ヒープらしいコーラスワーク
そしてゲイリー・セインも良い仕事をしています


URIAH HEEP - Wonderworld - The Easy Road ★★ (2020-12-01 20:54:49)

美しいオーケストレーションが魅力
バイロンは邪魔をしない術を持っている
その押し引きのバランスが素晴らしい
でも3分もないランニングタイムなので物足りない
アルバムの箸休めとしてはアイデアが勿体ない気もするがである


URIAH HEEP - Wonderworld - The Shadows and the Wind (2020-12-01 20:51:03)

ケン・ヘンズレーのソロに収録されてそうなフォーキーな曲
この辺りがバンドとして苦しんでいた時期を想起させそうです
ララララのコーラスにHEEPらしさを見出しました


URIAH HEEP - Wonderworld - We Got We ★★★ (2020-12-01 20:48:21)

割とヘヴィな音像の中で枯れた味わいのギターがイイ
これもHEEPらしい多様性を孕んでいる
流れで聴くと感動も倍増
ベースに耳が持って行かれますね


URIAH HEEP - Wonderworld - Wonderworld ★★★ (2020-12-01 20:46:21)

ドカーンと始まるHEEPらしさも全開です
静と動のコントラストも見事に描き重厚かつ幻想的な世界観を描き切っている
アルバムのオープニングに相応しいドラマティックな一曲
バイロンの個性の無さが逆に生きている
だから聴き手が思い思いの感想を残せる


URIAH HEEP - Your Turn to Remember: the Definitive Anthology ★★★ (2023-01-26 00:20:06)

ヒープのベストアルバムは沢山リリースされて、どれから手をつけていけば良いのか悩むでしょうね。サブスクでも大量にアルバムが紹介されているので苦労するはずです。そもそもオリジナルアルバムの枚数も多いしライブ盤も沢山ある。
似たような構成の多いベストアルバムの中で、今作は1stからRAGING SILENCEまでのアルバムを時系列に収録、2枚組で34曲というボリュームにたじろぎそうになるが、休み休みで十分ですので、最新作をより楽しむために、是非とも頭から最後まで聴き通してください。
このバンドの音楽性の変遷はシーンの背景を反映するモノ、Rockaramaのようなモダンな曲でさえ現在の姿に通ずるモノがあります。
ミック・ボックスの監修とアンディ・ピアースのミキシングで蘇ったベストアルバム。そっちのヴァージョン選んだんだねという、楽しみもあるかと思いますよ。


USER OF A COMMON NAME - User ★★★ (2015-03-19 08:17:44)

オリジナルな2003年リリース、国内盤は2005年、オリジナルとジャケットと曲順が異なるヴァージョンになります(こちらに登録されているのはオリジナルですね)北欧はスウェーデン出身、女性シンガーとドラマーを擁する4人組による1st。御贔屓にしていた輸入盤のCD専門店にてBGMとして掛かっていたのですが、普段はあまり手を出さないジャンルも(パンキッシュな胸キュンハードポップサウンドを通して聴くと少々照れくさい気持ちになる)大音量でならされる店内との出会い、チョコチョコと刺激してくる哀愁と甘味料たっぷりな胸キュンポップス、そしてサビで爆発するメランコリックな泣きのフレーズと言う哀愁でサンドしてくるパンキッシュなハードサウンドに店内での物色も手に付かないほど惹きつけられ購入を決意。大衆に受けやすいメロディワークを随所に盛り込みつつも、強烈な泣きを発散する歌メロと繊細さも加味されたコーラスワークに,北欧的な独特の悲哀を散りばめシンプルな楽曲ながらも情緒溢れる美旋律の数々に胸キュンを通り過ぎ掻き毟られること受けあいです。どの曲にも用意されたウエッティーな哀愁と骨太で明快な曲作りは見事ですね。今や贔屓の店も時代の波に飲まれ閉店、NETショップでは絶対に巡り合えない素敵な出会いに思いを馳せ今でもたまに聴きますね。作品のクオリティもさることながら思い出深い一枚です。2000年ならではの洗練されたロックサウンドは勿論、歌モノが好きなメロディ愛好家には強くおススメ出来る一枚ですね。⑤の「Do You]や⑥の「To Feel」とか何処かで聴いたことあると思いますよ。


USER OF A COMMON NAME - User - Do You ★★★ (2015-03-19 08:19:03)

弾けるね
胸キュンするわぁ
カラフルでパンキッシュなハードサウンドの爽快感に焦がれます


USER OF A COMMON NAME - User - To Feel ★★★ (2015-03-19 08:22:56)

大河の如く刹那なメロディが流れていきます
バンドの真骨頂とも言える胸キュンハードポップナンバー
素敵だわ


USER OF A COMMON NAME - User - You belong ★★★ (2015-03-19 08:21:21)

2000年だねぇ
繊細さがイイですね
メランコリックでキュートなバンドの魅力が溢れています


USER OF A COMMON NAME - Wishes ★★★ (2018-05-08 16:47:48)

活動期間が短命な為に、イマイチ知名度がない女性シンガーとドラマーを擁する4人組が国内向けに制作されたライブDVDとライブ音源を収録した2枚組アルバム。ライブではまだまだ青い面が浮き彫りとなったが、扇情的な泣きメロとキュートに弾けるポップセンス溢れる名曲を映像こみで楽しめるんだから、ありがたいすよね。
写真ではショートカットが似合う若いイメージだったシンガーも、意外と年齢がいっている感じで驚いた。女性メンバーあるあるの奇跡の一枚か、修正にせいであろう。余計な事でハードルを上げるのは止めてもらいたいのだが、映像を見てちょっと驚いた。

個人的には一枚目のライブ音源にプラスされた4曲の新曲を楽しめるのがファンにとっては最大の目玉でしょう。特に2曲目に収録された I Wish I Couldは、チョイチョイ日本語っぽい言葉が飛び出し、随分な空耳アワーだなぁと思ったら、英詩の合間に日本語で歌っており、その答えは最後に出ます。こういうアイデアも国内向けのファンにとってはありがたいサービスでしょう。

ジャンル不問のハードかつポップな音楽性、そのキュートな歌声は万人ウケするもだっただけに、中心人物であるシンガーのリンダ嬢の引退が悔やまれます。


Ultra-Violent - Crime for Revenge ★★★ (2020-08-23 18:27:32)

詳しいバイオはさっぱりだが、パンク/ハードコアシーンではカルト的な人気を誇るUKパンクスのシングル。激しい感情をぶつけてくるようなオープニングナンバーのカッコいいこと、パンク特有の荒涼とした荒くれ感と勢い重視の姿勢、その摩擦度の高さがグイグイと引っ張り畳みかけてくるからたまりません。2分にも満たないのは、メタルサイドとしては喰い足りない印象はあれど、これがパンクなんだと言われれば大いに納得です。ギャリギャリと下品に回転する3曲目の疾走感も、スピード狂なら大いに楽しめる仕様。狂暴性だけじゃないキャッチーさもあるのがパンクの強み。スカッといきたい時なんかにはちょうど良い尺でしょうね。


Urchin - Get up and Get out ★★★ (2021-03-21 17:51:52)

2012年に突如High Roller Recordsから世に送り出された幻のバンドの音源。知る人ぞ知るエイドリアン・スミスがメイデン加入前にメインで活動していたバンドのがURCHIN。結局、フルアルバム世に出す前に消えたのですが、メイデン効果もあってか、チョイチョイ未発表音源がリリースされています。権利の関係はどうなっているのか?など気になることはありますが、発掘良品を送り出すHigh Roller Recordsだけに期待値は高いものでした。
今作はリハーサル音源です、一発録音音源です。正式なレコーディング商品ではありません。それでも、このバンドの魅力を知るには十分なプレイと楽曲が目白押し、どちらかと言えばNWOBHM勢でもポップな叙情派スタイルで知られたバンドでしたが、その魅力を残しつつもライブらしいラフさも加味されており、持ち味は十分に発揮されてるでしょう。
後年、メイデン脱退後、ASAPを結成して割とポップなサウンドで勝負してきたことに驚いたメイデンファンも多いでしょうが、URCHIN時代を知っている人なら驚きは少なかったと思います。
ここで聴ける英国的ロックの様式を感じさせる王道サウンドの旨味、唄にギターとエイドリアンの非凡な才能に触れることも出来ますので、メイデンマニアにも十分、訴求するだけに魅力はあります。
そしてNWOBHMに興味があるマニアも押さえて欲しい一品ですね。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - 44magnum Tribute Album ★★ (2018-07-21 13:16:31)

2008年、関西の重鎮、ジャパメタブームの立役者44MAGNUMがデビュー25周年を迎えた。そんあメモリアルな記念日を祝うが如くリリースされたのが今トリビュートアルバム。
参加メンバーも豪華で
①「SATISFACTION」EARTHSHAKER

②「YOUR HEART」二井原 実 プロジェクト
Vo.二井原 実 G.田川ヒロアキ B.山下昌良 Dr.ファンキー末吉
 

③「STREET ROCK’N ROLLER」柴田 直人 プロジェクト
Vo.坂本英三 B.柴田直人 G.内田亮介 D.マサキ

④「THE WILD BEAST」TABLET Y2K8

⑤「DANCING WITH YOUR LOVE」Paul-Position(Wizout Paul)「DANCING WITH YOUR LOVE」

⑥「BABY COME TOGETHER」HAKKA≒B∀TTERY
Vo.西川シゲル G.YOU B.SHUSE Dr.五十嵐公太

⑦「IT’S TOO BAD」UNITED

⑧「I JUST CAN’T TAKE ANYMORE」NATURAL NINE TIE

⑨「NO STANDING STILL」MARINO

⑩「YOU LOVE ME DON’T YOU ?」二井原 実 プロジェクト
G.田川ヒロアキ B.和佐田達彦 Dr.ファンキー末吉 Key.小川文明

上記ラインナップが顔をそろえる事に、特に二井原実プロジェクトや柴田直人プロジェクトなども、今アルバムならではのメンバーが参加したりと、興味のそそられるラインナップとなりました。

国産スラッシャーのUNITED以外は、コチラの想像を超えるようなアレンジは行っておらず、源曲に拘りのある方は勿論ですが、各自の解釈による愛あるトリビュートは、前向きな気持ちになる要素も強く、若年性パーキンソン病に苦しむ梅原PAUL達也への応援歌ともとれる内容になっているでしょう。

EARTHSHAKERは自分たちのオリジナルような仕上がりだったし、坂本英三の歌も熱かった。前田トニー敏明もバッチリハマっていた。

再結成以降、44マグナムは何度か見たが、いずれも内容の良いものだった。実息であるSTEVIEとのツインボーカルもバンドの新しい顔だし、その中でもやはり父のパフォーマンスには一日の長を感じずにはいられませんでした。御病気を押しての活動は、こちらの想像を超える苦労もあるでしょうが、第一線でステージに立ち続ける姿を見たいものです。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - An '80s Metal Tribute to Journey ★★★ (2023-01-20 14:16:17)

1.Don't Stop Believin' - Mickey Thomas
2.Who's Crying Now - Bobby Kimball
3.Send Her My Love - Kip Winger
4.Open Arms - Tommy Shaw
5.Any Way You Want It - Jack Russell
6.Faithfully - Robin McAuley
7.Wheel in the Sky - Kelly Hansen
8.Girl Can't Help It - John Corabi
9.Only the Young - Mark Knight
10.Lovin', Touchin', Squeezin' - Chaz West
11.Be Good to Yourself - Ralph Saenz
12.Lights - Stevie Rachelle
13.Separate Ways - Kelly Hansen

上記アーティストが参加したJOURNEYのトリビュートアルバム。収録曲もさることながら参加メンバーが激アツだ。オープニングを飾るSTARSHIPのミッキー・トーマスのなりきりぶりには驚きです。クリソツですよね。
次に登場するボビー・キンボールは個人的にはチョイと合わないなぁと思いますが、各のパフォーマンスで魅了、単なるカラオケ大会で終わらないのは皆、個性があり実力があるという事の証。
あーだ、こうだと言いながら楽しむのが一番ですね。ロビン・マッコリーなんて持ち歌のように気持ち良く唄っていたなぁ。
必殺の名バラードを歌うのはMr.ロマンティック、トミー・ショウでしょう。合わないわけがない。
ジャック・ラッセルも意外にフィットしていた。Wheel in the Skyはケリー・ハンセンじゃない方が良かったかも、あの切ない焦がれるような哀愁を醸し出したスティープのパーフェクトなパフォーマンスと比べると物足りない、でも誰がやっても本家には勝てないけどね。ケリー・ハンセンは素晴らしいパフォーマンスで期待に応えましたよ。これで文句言われたら可哀想でしたね。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - An All Star Tribute to Bon Jovi ★★★ (2017-03-07 12:57:50)

1. Have a Nice Day  [Fred Coury - Cinderella]
2. Welcome To Wherever You Are  [Colby Veil - Hollywood Roses]
3. Runaway  [Alex Mitchell - Circus Of Power]
4. In and Out of Love  [Stevie Rachelle - Tuff]
5. You Give Love a Bad Name  [Kelly Hanson - Foreigner]
6. Livin' on a Prayer  [Marq Torien - Bulletboys]
7. Wanted Dead or Alive  [Phil Lewis - L.A. Guns]
8. Lay Your Hands On Me  [Jani Lane - Warrant]
9. Bad Medicine  [Jizzy Pearl - Love/Hate]
10. Born to be my Baby  [John Corabi - The Crue Union]
11. Living in Sin  [Spike - Quireboys]
12. I'll Be There For You  [Chaz - The Jason Bonham Band]
13. Blaze of Glory  [Kory Clarke - Warrior Soul]

同時期凌ぎを削ったミュージシャンが集い、上記楽曲を収録したボン・ジョヴィのトリビュートアルバム。
デヴィット・ブライアン風味を押さえハードなアレンジが耳を惹きますが、原曲の持つ眩い光がいかようなアレンジも寄せ付けないのが今作を聴いた一番の印象。実力のある著名なシンガーが歌ってもボンちゃんのセクシーな歌声が頭の中で大きくイメージされ、心の底からボンちゃんて個性的で凄い歌い手なんだなぁと思い知らされましたね。
ボン・ジョヴィ通のお知り合いの女性によると、今作は別バージョンが以前リリースされていて、どのような経緯から分からないが
数曲差し替えて再度リリースされたものらしい?個人的には奇をてらわないベストな選曲と豪華メンバーにつられ購入したクチなので気にならないが、慌てて手に入れると悔しい思いをしかねないですからね。
しかしこうして改めて聴くとエエ曲のオンパレードですね、偉大なバンドだったなぁ。
ボン・ジョヴィのハードファンの方なら、ここはああだこうだと言いながら楽しめるだろうし、最近彼らはちょっとと思う方も、気になる面々がどのように歌いあげるか気になるところだろうし、エエ曲に変な個性をぶち込まなければ、当然楽しめますよね。スリルは無いし、プロのカラオケ大会的なニュアンスは拭えないが、ベスト的な選曲も手伝い月1位で聴きたくなりますよ(その後、モヤモヤを吹き飛ばしたくなり原曲を思いっきり聴きたくなるのです)
クドイようだがエエ曲を持っているバンドの偉大さと彼らの商業的にも歴史的にもシーンにとって重要なマスターピースだった事を再確認させられましたね。
バックを支えるメンツはコチラ
Guitar – DJ Ashba, Eric Turner
Bass – Jerry Dixon
Drum – James Kottak


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1 - Far from over ★★★ (2021-05-26 19:38:41)

オリジナルを唄うのはスタローンの双子の弟フランク・スタローンの曲
映画は見た事はありませんが曲は知っています
この切迫感のあるリズムが好きですね
歌メロもフックがあってよい
オリジナルの味を残しつつ切れ味の鋭さを増しハードテイストを強めています


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1 - Maniac ★★★ (2021-05-26 19:54:34)

有名な映画の挿入歌
映画は見たことなくても聴いた事ある人は多いでしょうね
シンセポップを見事にハードサウンドへと変貌
メロディラインが強いオリジナルの味を生かしたアレンジもきまっています
二人のシンガーによる掛け合いも見事に華を添えていますよ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1 - St Elmos Fire ★★★ (2021-05-26 19:45:21)

ジョン・パーの曲ですよ
懐かしいことをしよるなぁ
そよ風に吹かれながら遠くを見つめますよ
少々暑苦しいヴァージョンになっていますが
懐かしいです
メタル懐メロ大会に足を踏み入れた気分です
藤本朗が唄っていたナツメタル思い出したな


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1 - The NeverEnding Story ★★★ (2021-05-26 19:40:53)

なつかしいなぁ
ファンタジーに心を躍らせた子供時代を思い出します
単なるカラオケ大会かも知れませんが
ワタクシは素直にこの世界を受け入れます
懐かしいでぇ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1 - The Power of Love ★★★ (2021-05-26 19:34:28)

オリジナルはヒューイ・ルイス
軽やかな80年代的なエッセンスとソリッドなハードテイストの融合
名作を思い出させる好カヴァーですよね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - At the Movies the Soundtrack of Your Life Vol.1 - Wouldn't It Be Good ★★★ (2021-05-26 19:49:01)

女子が好きな胸キュン映画の胸キュンナンバーやんかぁ
押しの強いロックヴァージョンになっていますが
サビでパッと開ける展開にキュンとなるよねぇ
コーラスの重ね方もイイ
キーボードの使い方も悪ないぞ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Battle of Metal ★★ (2008-06-29 19:23:00)

80年代に巻き起こったHM/HRムーブメントに応呼するようにわが国、日本でもHM/HRアーティストに注目が集まりだした中で制作された関西圏で活躍する、MARINO,RAJAS,SEXUAL,HURRY SCUARYの四バンドからなるコンピです。
SEXUAL以外のバンドは後にメジャーデビューを果たすほどレベルの高いバンドの楽曲が収録されていて、この手の作品にありがちな極端にクオリティにばらつきのあるサウンドは幾度なく安心して聴くことが出来る。関西の重戦車の呼び声に相応しいパワフルなプレイがカッコイイMARINO,ノリの良い軽快なサウンドが売りのSEXUAL,けして上手いとは思わないが女性だからと言って軽視してはいけない、森川邦子のパワフルかつセクシーな歌声を前面に押し出したジャパニーズHM/HRの一つの形を踏襲するRAJAS,後にメジャーデビューする時とは音楽性が違う事に驚かされますアメリカンハードな面影を感じさせるHURRY SCUARY、当時はツインギター編成で若かりし頃の中間のプレイが聴ける唯一の作品です。タイトな制作環境ではあるが、若さ溢れるプレイが濃厚な色合いさえ感じさせる企画物としては国内一の名盤だと思っている。ジャパメタの初期衝動とも言うべき作品に是非触れてもらいたいですね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Battle of Metal - It's Just a Radio ★★ (2008-06-30 02:48:10)

哀愁のあるHM/HRナンバー
メロディーを大切に一音一音丁寧に弾く
中間のメロディアスなフレーズは一聴の価値あり


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Battle of Metal - Shake down ★★★ (2008-06-29 19:30:01)

板倉のパワフルなツーバスに導かれ疾走するパワーメタル
トリッキーかつメロディアスな大谷のギタープレイは要チェック
MARINOのアルバムには未収録の貴重なナンバー
ブリブリと弾き倒す鎌田のベースも良いですね
今アルバムのハイライトとも言うべき勢いのある名曲です


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Catch the Rainbow ‎– a Tribute to Rainbow ★★ (2015-03-13 06:17:07)

Holy Mosesを始めGamma Ray、Helloweenと経歴を重ねたジャーマンメタルシーンのその名を残す稀代のドラマーとなったウリ・カッシュが中心となり1999年にリリースされたRAINBOWのトリビュートアルバム。参加メンバーはアンディ・デリスやラルフ・シーパスの名前はあるものの、ガンマ・レイのギター、ヘンヨ・リヒターがほとんどでリードボーカルを取る、気心の知れた仲間内で作ったような一枚、音質もイマイチなんで尚更ですかね(ギター、グイド・ヴァンゲンストックって誰?)。でもウリ・カッシュのRAINBOW愛溢れる一枚に変わりわなく、彼がリードボーカルを取る「EYE OF THE WORLD」もあったりと細かい事を気にすると詰めの甘さやアレンジの旨味も今一つ薄味でカロリーオフなカヴァーぶりに拘りという点ではチョイと弱いのですが、その辺りをああだこうだと突っ込みつつ楽しむのも一興でしょうね。「Sixteenth Century Greensleeves」におけるフェルディ・ドルンバーグによる華麗なオルガンプレイも惹かれるし、「Spotlight Kid」で聴ける派手なドラムなど本家よりもカッコいいと思わせるプレイもあったりと、作風同様リラックスして聴くと楽しめるのではないでしょうか?それにしても参加メンバーや音質を含めデモ的な匂いも漂い、個人的には何となくのめり込めないんですけどね。マニアご用達の一枚でしょう。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Catch the Rainbow ‎– a Tribute to Rainbow - Still I'm Sad ★★★ (2015-03-13 06:19:24)

LIVEアレンジが加えられた一曲ですかね
歌うはラルフ・シーパース


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Cozy Powell Forever (2018-03-20 13:33:51)

あれ??100%コメントしていると思っていましたよ。とほほ…

柴田直人が中心となり制作されたコージー・パウエルのトリビュート盤に対抗するべく、柴田と世界一不仲の樋口宗孝が音頭をとりリリースされた企画モノ。
個人的に、樋口のドラムプレイからコージーを感じた事がなく、彼もインタビューでジェフ・ポーカロを大絶賛するタイプだ。あのリズム巧者のジェフと、頑固一徹のコージーでは正反対だし、そもそも樋口はワンバスだ。もろにジョン・ボーナムだろうよ。
そんな中でのコージーカヴァー大会に一抹の不安が…そして参加メンバーの畑違い感にも更なる不穏な空気を生み出すのだが、やはり当時としては、お客さんからステージに立つと、氣を貰う発言でファンを戸惑わせ、最終的には俺には神が宿っているらしい発言まで飛び出した事が影響したのか、袖を分かつ事になった高崎晃との共演、所謂オリジナルLOUDNESSがRAINBOW辺りをやるという一点で購入を決意(インドじゃない高崎のギターが聴きたい)。

思いのほか、樋口がコージードラムを叩き、多くのマニアを驚かせました。フレーズのみならず、あのバカでかい音でも負けないと言うのが樋口の凄さだろう。他にメンバーに関しては、場違いがエグイ、普段からへヴィなバンドで叩いていないし、そんな付け焼刃では無理、コージー役を真矢、富田京子、樫山圭では荷が重すぎる、彼らが悪いのではない選んだ奴が悪い。それは聴けば一目了然だが、彼らのファンが今作を手にして、普段は耳にしないジャンルに興味を持ってくれる事を狙ったのであれば悪いアイデアではないだろうが、コージーマニアには不評だったろう。

そんなメンバー選考もあったのか、全然コージードラムを感じない曲を選んだりと、リスペクト精神を感じさせない作風と参加アーティスト、その知名度選考なのか、柴田直人に対抗したのかは分からないが、実に中途半端なカヴァーアルバムとなった。


下記にて参加アーティストと楽曲を記入。コージーが大嫌いだった⑧⑨を選ぶってどんな忖度が働いたんだとコージーマニアなら憤慨するでしょうね。

でもインドギターな高崎の②の鮮度。華麗なアンサンブルに引き寄せられる③。完コピドラムが楽しめる④。拘りぬいた⑤。こんなシンバルはコージー叩かんよな⑥。リズム隊が好き勝手にやった⑦。同じく好き勝手に叩いているが、石原がマイケルになりきり渾身のプレイで魅了な⑫。など話題性と意外性の組み合わさったカヴァーもあり、コージー云々でない部分で楽しむ事が出来るでしょう。ちなみに、この企画でライブツアーを敢行。沢田泰司の本格復帰などアナウンスされたが彼は不参加。その代わりに山下昌良がステージに立ち、ライブではオリジナルラウドネスが復活しましたね。
でも、そのライブはさらに、死者を冒涜するような内容でイアン・ペイスとジョン・ボーナムの曲をプレイ、次は二人のトリビュートを出しますと宣伝しました。そして挙句にS.D.Iもやりました(激怒)

集金アルバムを作りまくり晩節を汚しまくった樋口宗孝、お互い歩み寄り、柴田直人と作り上げる事が出来たら国宝級のカヴァーアルバムになったろう。樋口のドラムは、それくらいコージー・パウエルを意識したものを今作で叩いていた。


1. Overture 1812 (TCHAIKOVSKY / チャイコフスキー:1812年)
Various Artists.

2. Stargazer (RAINBOW )
Vo. 二井原実、G. 高崎晃、Ba. 寺沢功一、Key. 厚見玲衣、Ds. 樋口宗孝

3. Over The Top (COZY POWELL)
Ba. 寺沢功一、Key. 厚見玲衣、Ds. 樋口宗孝

4. Lost In Hollywood (RAINBOW)
Vo. 生沢佑一/二井原実、G. はたけ、Ba. 寺沢功一、Key. 厚見玲衣、Ds. 樋口宗孝

5. The Score (EMERSON, LAKE & POWELL )
Ba. 寺沢功一、Key. 厚見玲衣、Ds. 樋口宗孝

6. Kill The King (RAINBOW)
Vo. 二井原実、G. DAITA/石原慎一郎、Ba. 沢田泰司、Key. 厚見玲衣、Ds. 真矢

7. Theme One (COZY POWELL)
Ba. Tony Franklin、Key. 厚見玲衣、Ds. Carmine Appice

8. Ice Cream Cakes (JEFF BECK GROUP)
Vo. 二井原実、G. 高崎晃、Ba. 鮫島秀樹、Key. 厚見玲衣、Ds. 樋口宗孝

9. All Night Long (RAINBOW)
Vo. 生沢佑一、G. はたけ、Ba. 田中丸善威、Key. 厚見玲衣、Ds. 富田京子/樋口宗孝

10. Since You Been Gone (RAINBOW )
Vo. 二井原実、Cho. 牧穂エミ、G. 石原慎一郎、Ba. 寺沢功一、Key. 厚見玲衣、Ds. 富田京子

11. Slide It In (WHITESNAKE)
Vo. 寺田恵子、G. 石原慎一郎、Ba. 寺沢功一、Key. 厚見玲衣、Ds. 樫山圭

12. Armed And Ready (THE MICHAEL SCHENKER GROUP )
Vo. 影山ヒロノブ、G. 石原慎一郎、Ba. Tony Franklin、Key. 厚見玲衣、Ds. Carmine Appice

13. The Loner ~ Dedicated to Jeff Beck (COZY POWELL )
G. 石原慎一郎、Ba. 寺沢功一、Key. 厚見玲衣、Ds. 樋口宗孝


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Death Metal ★★ (2016-12-06 14:45:19)

Death Metalという仰々しいタイトルがついたNoise Recordsから1984年にリリースしたコンピ作。
参加メンバーをみてロックンロルフ船長率いるランニングワイルドに、あのハロウィーンが名を連ねているのリラックスして楽しめるでょう。でもセルティックフロストの前身バンドのヘルハマーは期待に応えたダークでノイジーなスラッシュサウンドを聴かせてているので資料的か価値も十分にあるでしょう。日の目を浴びる事の無かったダークアヴェンジャーもクオリティを下げていないし、ハロウィーンの提供した⑦なんて『Walls of Jericho』の2006年にリリースされたリマスター2枚組にデモヴァージョンが収録されるまで知る人ぞ知る曲だったし、2016年リリースのThe Very Best of the Noiseでようやく世に出るという隠れた一品だったのでマニア筋には大いに興味の惹かれる一枚かな?ちなみにランニングワイルドの2曲も同様でしたかね。
愛のない平坦な音質はノイズの所業なので、文句は言えないがダイヤの原石をそのまま聴かせる大技も、やはりノイズの所業なのでしょう。でもそこが一番の聴きどころですかね。

Side A
1. Running Wild / Iron Heads
2. Running Wild / Bones to Ashes
3. Hellhammer / Revelations of Doom
4. Hellhammer / Messiah
Side B
5. Dark Avenger / Black Fairies
6. Dark Avenger / Lords of the Night
7. Helloween / Oernst of Life
8. Helloween / Metal Invaders


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Emerald Sabbath - Ninth Star (2020-03-30 19:02:48)

ブラックサバスのトリビュートプロジェクト。アルバムタイトルからして狙っていますねぇ。良くわからない人物が中心となり立ち上げたものらしく、その拘りは、なるべく元メンバーに参加してもらいたいとのことだった。
一応、参加したメンバーを掲載します。

1. EMBYRO
Adam Wakeman: Keyboards
Bev Bevan: Percussion
Laurence Cottle: Bass
Anneka Sutcliffe: Violin
Sarah Tobias: Flute/Clarinet

2. DIE YOUNG
Ron Keel: Vocals
Vinny Appice: Drums
Rudy Sarzo: Bass
DC Cothern: Guitar
Pete Rinaldi: Guitar
Ellen Morgan: Keyboards

3. FLUFF
Sarah Tobias: Flute/Clarinet
Ardeton String Quartet
Pete Rinaldi: Guitar

4. TRASHED
Ron Keel: Vocals
Vinny Appice: Drums
Bev Bevan: Percussion
Laurence Cottle: Bass
Pete Rinaldi: Guitar

5. STONEHENGE
Adam Wakeman: Keyboards
Laurence Cottle: Bass
Pete Rinaldi: Guitar
Sarah Tobias: Flute

6. SHE’S GONE
Dave Walker: Vocals
Neill Murray: Bass
Bill Dwyer: Guitar
Steve Owers: Drum Mixing
Lisa Ljungberg: Backing Vocals
Ardeton String Quartet
String Arrangement: Mike Lewis
Produced by Jeremy J Lewis

7. IN FOR THE KILL
Tony Martin: Vocals
Laurence Cottle: Bass
Bobby Rondinelli: Drums
Pete Rinaldi: Guitars
Adam Wakeman: Keyboards

8. ORCHID
Neil Murray: Bass
Sarah Tobias: Flute/Clarinet
Ardeton String Quartet
Pete Rinaldi: Guitar

9. HOLE IN THE SKY
Ron Keel: Vocals
Bobby Rondinelli: Drums
Laurence Cottle: Bass
Pete Rinaldi: Guitar

10.CHANGES
Michael Suilleabhain Bundade - vocals
Adam Wakeman - keyboards
Laurence Cottle – bass
Bev Bevan – drums
Queenie May – backing vocals
Anneka Sutcliffe – violin
Sarah Tobias – flute & clarinet


11.SUPERTZAR
English Chambers Choir
Laurence Cottle – bass
Terry Chimes – drums
Pete Rinaldi – guitar
Adam Wakeman – keyboards/piano
Skaila Kanga – harp
Will Malone – harp arrangement
Ellen Morgan – glockenspiel


というないようなのだが、一応は元メンバーの参加に強くこだわったという触れ込みですが、ロン・キールってさぁ、そりゃ一瞬、サバスに参加したんでしょ、確か1984年くらいですよ。
ロン・キール歌い過ぎじゃね…な展開にのめり込めませんが、デイブ・ウォーカーにSHE’S GONEを歌わせたのは面白いアイデアですね。音質も含め、手作り感満載のサバス愛に溢れた企画もの。こういうものは真面目に聴くのではなく、ノリで楽しみましょう。ワタクシもお金出しては聴きませんが、今の世の中は、定額制なんでね。こういう出会いも大歓迎ですよ。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - From the Megavault ★★ (2016-12-06 14:12:59)

スラッシュメタル系のアーティストに強い老舗レーベル『Megaforce Records』から1985年にリリースされたコンピ作。
参加メンバーは下記の通りスラッシュメタル系が多いのですが、伝説のBLUE CHEER。ペンシルヴァニア出身のMEDIEVAL STEEL、TT QUICKは欧州型パワーメタルだしIMPERIOUS REXは全く知らないバンドと言う事でコンピ作の楽しみである新たなる発見も期待できるのでマニア筋には楽しめる内容を誇っているでしょう。
例えば
②はオリジナルの1stには未収録ヴァージョンで1987年に再リリースされたときに収録された曲。③④はオリジナルアルバム未収録。⑦はRoadrunner Recordsからリリースされる2nd収録とは別ヴァージョン。⑨もオリジナルを歌うはニール・タービンだが、こちらはジョーイ・ベラドンナが歌うLIVEヴァージョン、後にCD化もされる『Armed and Dangerous』に収録はされている奴だが、このヴァージョンはジョン・ブッシュが歌う『The Greater of Two Evils』にも採用されており、ある意味歴代ヴォーカルが歌う曲なので、そのヴァージョン違いを楽しみ資料的価値を見出すのが一番でしょうね。

1. MEDIEVAL STEEL / Battle Beyond The Stars
2. OVERKILL / Sonic Reducer
3. EXCITER / Death Revenge
4. TT QUICK / A Wing And A Prayer
5. RAVEN / Take It Away (Live)
6. IMPERIOUS REX / Red Diamonds
7. Blessed Death / Pain Killer
8. SOD / Ram It Up
9. ANTHRAX / Panic
10. BLUE CHEER / Boney Maroney


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) ★★ (2019-04-24 21:29:11)

今は亡き関西のインディレーベルNight Gallery主催のコンピ作。参加メンバーも熱く、ラインナップは変わったが関西を代表する速弾きギタリスト中間英明のいるHurry Scuaryがオープニングから勢いよく登場。パワフルなリズム隊に引っ張られるようにグイグイと突っ込んできます。特筆すべきは南の伸びやかな歌声で、日本のバンドの欠点とさせる唄の弱さを補完する存在に登場により、中間のギターも活きると言う構図を見事に作り上げており、フルアルバムを聴かせて欲しい新人の登場に驚きました。

その勢いを殺す事無くRaging Furyの暴走ロックが所狭しと駆け回り、硬派なガールズバンドのBattle Axeが加勢していきます。
この手の作品としては、クオリティのバラつきが酷くなく、どのバンドも一定の基準を満たしているのに驚いている。西高東低と言われていた日本のメタルシーン、今作を聴けば、その説は間違っていないと確信出来る出来栄えに唸りますね。

じっくりと聴かせるTerra Rosaの強烈な世界観、だからこそ次のHelloの爽快感も活きてくる、絶妙な選曲もこれまた今作の秀逸なところだろう。多彩な音楽性をフォローする事となるNight Galleryらしいコンピ作。様式美からアメリカンロックまで日本人による日本人好みのサウンドは、どれか色濃く印象を残すバンドに出会えそうな一枚ですね。権利の関係もあり厳しそうですが、正式な音源化を希望したい思い出深い一品ですよ。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Allies - Fools Believe ★★★ (2019-04-24 21:13:56)

全編英詩に拘っているように自分達の世界観を持ったバンドだ
綺麗なメロディを奏でる事で何らかの印象をつける事に成功している
個人的には何かが始まりそうで何も始まらない
壮大な予告編のようなもどかしさがチョイと残念
アルバム単位で勝負する事が出来るバンドだったのかも知れない


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Battle Axe - Fire ★★★ (2019-04-22 15:48:33)

全員女性のバンドとしては初期の部類に入る
ストレートな作風だが日本人らしい木目の細やかさがある
そして昨今のガールズメタルのような寄せ集め集団ではない
気合いの入り方が音に表れていてカッコイイ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Belladonna - Decadance (2019-04-22 15:52:34)

ハードなバッキングに対して
7.5調の和のテイストが強い唄が始まるとガクッとなる
このあたりの付き合い方が評価を決めるでしょう
もう少しなんとかならんかねぇ
拘りのある展開など日本人的な情念を感じる


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Grass Mary - Going Road ★★ (2019-04-23 18:35:06)

日本のバンドらしい歌謡テイストと叙情性が耳を惹きます
ありがちな曲調ですがオムニバスなんで一曲くらいはこういうのが有った方がよい
演奏はもう少し慎重に聴かせて欲しい


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Hello - Hello Hello ★★ (2019-04-23 18:31:00)

冒頭にSEを挟むなんて手が込んでいますねぇ
中期アースシェイカー風のニューミュージックな要素も強いハードポップナンバー
全体的にキラキラしてますねぇ
紅一点の女性シンガーの存在も悪くないが
赤尾の次は可哀想だ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Hurry Scuary - Feeling High ★★★ (2019-04-22 15:35:52)

後に英詩ヴァージョンに生まれ変わりレコーディングされるバンドの代表曲
メロディアスかつアグレッシブな疾走ナンバー
中間のギターに注目が集まりがちだが南の歌いっぷりも素晴らしい


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Raging Fury - Screaming Murder ★★★ (2019-04-22 15:41:58)

TANK風の暴走ロックサウンド
初期ならではの味わいだ
今も通ずる気合いの入ったメタル道を極めんとするバンド
このアルバムでしか聴けなかったが
2016年に再発された1stにボートラとしてリメイクされる


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Shotgun Marriage - Grand Prix ★★ (2019-04-23 18:39:48)

カラッとした陽性アメリカンロック
プレゼンス辺りを思い出しますね
バンド名ができちゃった結婚っていうオフザケ感も上手く消化していますよね
PVを見て納得しました


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Go to Eat (Metal Dom) - Terra Rosa - Do Work ★★★ (2019-04-23 18:25:48)

このオムニバスでは1,2を争う出来の一曲
赤尾の唄の上手さも際立つ(ハリーの南か赤尾だろう)
完成度の高いドラマティックな名曲である
上手いバンドだわぁ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Hard Rock Summit Unplugged Band ★★ (2017-11-29 16:31:43)

シンガーに小野正利、Rajasの森川邦子、ギターはMarinoの大谷令文、キーボードに永川敏郎等を迎え、業界関係者が集う会場で行われた当日の映像つきのアコースティックライヴ盤。リリースが2004年ですから小野さんは、まだソロシンガーですね。
当時、盛んに行われていたHARD ROCK SUMMIT、今作はそのアンプラグドヴァージョンなのですが、正直、なんだか緊張感に欠けたショーであり、特にDVDの方を見ていただくと、それは顕著なのですが、参加するミュージシャンはガチンコで頑張っているので、その努力に耳を傾けるのが一番、どうしても業界関係者の姿がチラホラと脳裏をよぎりますが、小野さんは何を歌っても上手い。センちゃんこと森川邦子は④⑤⑥で歌いますが、全て日本語、選曲の渋さも手伝い、なんとなく昭和歌謡ステージ感が漂い、少々バタ臭い雰囲気に恥ずかしい気分を味わいます。特にCharが売れる為に書いた⑥なんてね。どうせなら桑名正博のセクシャルバイオレットNo.1とかもやりゃ良かったのにと思いますが、そのあたりもロックに無縁の業界関係者を慮った忖度なんでしょうかね。

何度も聴くようなアルバムじゃないし、この時期にアンプラグドなど、もうやり尽くした感があり、新鮮味も皆無だ。それでも手にしたのは、当時、うだつの上がらない小野さんがメタルを歌うって言う事に興味を惹かれたのが最大のポイント。彼はHARD ROCK SUMMITの常連でもあったしね。ロックのスタンダードを上手い歌で聴きたい、そんな当たり前の事をさらりとこなす実力派のパフォーマンスを楽しみましょう。


①②③④⑧⑨⑩小野正利
⑤⑥⑦森川邦子

①Is This Love (Whitesnake)
②Open Arms (Journey)
③Endless Rain (X-JAPAN)
④Holiday (Scorpions)
⑤The Rose (Bette Midler)
⑥気絶するほど悩ましい (Char)
⑦Mercedes Benz (Janis Joplin)
⑧Parisienne Walkways (Gary Moore)
⑨People Get Ready (Rod Stewart)
⑩Dream On (Aerosmith)


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Force Ⅲ (2014-05-02 17:25:39)

1980年代に関東メタルの聖地といっても過言ではないでしょう。神楽坂EXPLOSIONからメタル系のバンドを集めたコンピレーション作品がリリースされていました(古くは木箱のケースもカッコいいANTHEM、十二単、SNIPER、SABBRABELLS等が参加したシリーズ第一弾は資料的見地からみてもかなりの価値があると思います。未CD化LPのみが惜しまれますね)そのシリーズの中でも唯一CD化されているのが今作です(金の掛かったように見受けられるアルミで出来た拘りが素敵と指が怪我する率高し)。全11バンドの12曲収録の今作はあのXやのちにXに参加するHIDE擁するSABER TIGER(当時はVじゃなくBの表記でした)等が名を連ねバラエティに富んだ一枚となっていますね。音質も良くないし演奏の荒削りなんですが、当時の国内におけるインディーズシーンを赤裸々に反映しているように感じられ欠点も含め必ず聞くときは通して、ああだこうだとノスタルジーに浸りながら今でも2年に一回は必ず聞いている思い出の深い一枚です。長めのSEに不安な気持ちにさせられたクマどりメイクも懐かしいCASBAH流メタルな①、狂気のシンガーHIZUMI節は健在のJURASSIC JADEの②⑥、3分を切る清さとズンドコ節も片鱗はあるよなな③のX、雰囲気のある正統派ナンバーも全てが未消化な雰囲気で終わる横須賀サーベルタイガーの④、MEPHISTOPHELESと言えばこの曲です、ROBの切れた歌声がカッコいい攻撃的な⑤、歌は弱いものの一番演奏がしっかりしていたノリの良いRUDE SEDUCER⑦、こちらもJEWELなら⑧ですね。キャッチーな歌と弾けたノリが心地よいです。高音に余裕がなさすぎるのがマイナスかな。JACKALは女性がシンガーですね、実は一番好きだったりします完成度も高いメロディアスで正統派な⑨、良くも悪くもSQWIERの⑩は類型的な国産シンガーの在り方は提示しておりますがギリギリのスリルがいい感じで聞かせてくれます。カラッとしたアメリカンロックな⑪のAPPEAL、ラストはシェイカー風の叙情派メタルOFFENDERと前半後半で方向性を違うバンドを並べオムニバスならではの楽しみ方が出来なが良かったりします。音質もタイトなレコーディング状況が見えてくる中で、ややスラッシュ勢は苦戦したのかも知れませんがMEPHISTOPHELESは善戦していたかな?X関連はマニアなら希少な価値がありのではないでしょうか?ちなみに洗練された後のヨシキからは想像も出来ない姿は必見ですよ。若いし全てが垢ぬけていないある意味、ゴミ箱直行便のような作品なんですが、このようなアルバムを愛でる事が人生の中で一番大事な時間のように思っています。今なら中古市場も落ち着いていますので余裕のある方は手に取ってほしい一枚ですね。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 ★★★ (2014-06-26 22:42:03)

1985年リリースの第一弾、参加ギタリストは松本孝弘①②松川敏也③④北島健二⑤⑥橘高文彦⑦⑧(第二弾はジョージ吾妻、小川銀次、武田和夫、土方隆行)と各プレイヤーが2曲づつ楽曲を提供し自らのギタリストとしての力量を存分に発揮したオムニバスアルバム、③以外はオールインストですが各プレイヤーのカラーの違いも手伝ってサクッと聴き通せますね。メンバーの中でも一番メタリックな音色とスピードで勝負を掛けた松本の若さあふれるプレイは爽快だし懐かしい派手なアーミングも時代を反映していて面白い。歌入りも持ち込んだ松川はらしいトーンを聴かせてくれる繊細さと甘さが絶妙で独特のタッチが素晴らしい。北島健二も凄いギターを聴かせている、エモーショナルだし⑥のようなダイナミックさも彼の技量を存分に知らしめています。若干19歳の橘高さんはリメイクもされている⑧なんかを聴くと、ある程度完成されたスケールを大きさを感じさせゾクゾクワクワクとさせてくれます。本当か嘘かは分かりませんが、レコーディングは一発撮りだったらしく、それを考えると凄い技量のミュージシャンだと驚かされますよね。またその方が納得できます、明らかなミスをそのまま収録してますからね。日本が生んだ天才ギタリスト4人組が火花を散らすインストプレイの数々、アルバムタイトルに相応しい内容ですね。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Dead Line ★★★ (2014-06-26 22:58:58)

ギターは松本
派手なアーミングにフラッシーなプレイ
良く歌っていますね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Falcon ★★★ (2014-06-26 22:44:57)

橘高らしいメロディックなインストナンバー
飛翔感もありますね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Justice of Black ★★★ (2014-06-26 22:47:45)

ギターは橘高文彦
後にリメイクもしているインストナンバー
艶やかなダークが妖しく光るらいし一曲です
美しいですよ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Morning Sun ★★★ (2014-06-26 23:03:58)

歌心溢れる北島のギターは素晴らしい
今作のハイライトとも言える一曲


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Tiny Wing ★★★ (2014-06-26 22:52:58)

ギターは松川敏也
マイナースケールを華麗に弾き倒しています
美しいね
輝いているわ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Touch Operation ★★★ (2014-06-26 23:03:10)

こちらものちにリメイクされていますね
松本の伸びやかなプレイを堪能出来ます


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - Truth ★★★ (2014-06-26 22:48:58)

歌が弱いのですが
大人のロックサウンドです
ギターは弾いてますよ
メロディも美しいですね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Heavy Metal Guitar Battle Vol.1 - What's Happening ★★★ (2014-06-26 22:55:33)

北島健二によるインストナンバー
テクニックは勿論ですが彼のギターと分かる個性も素晴らしい


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Hell Comes to Your House ★★★ (2016-12-02 18:11:36)

A1 Manowar / Blood Of My Enemies
A2 Exciter / Violence And Force
A3 Anthrax / Deathrider
A4 Earthshaker / Wall
A5 Hellion / Break The Spell
A6 Loudness / Esper

B1 Metallica / Creeping Death
B2 Helstar / Burning Star
B3 The Rods / Hurricane
B4 Tsunami / Fire Water
B5 Earthshaker / Young Girls
B6 Alaska / The Sorcerer


Music For Nations所属のアーティストの楽曲を集めた1984年リリースのコンピ作。わりと名の知れたバンドが参加しており、我が日本からもラウドネスとアースシェイカーが参加、ラウドネスは撃剣霊化のハイスピードナンバーの英詩ヴァージョン、アースシェイカーに関しては日本語詩で参加と、この手の作品に日本のバンドが参加しているのも希少ですが、英語じゃない事にも驚かされますね。マネージメント及びプロデュースを手掛けた伊藤政則氏の力の入りようが一目で分かります。ちなみにアースシェイカーは2枚のEPを Music For Nationsからリリース、そのうちの一枚『T-O-K-Y-O』は国内盤のリリースが確かなく逆輸入して売られていたように記憶しています。後の方向転換に伊藤政則氏もさぞや臍を噛んだでしょう…お察ししますよ。
既発音源の多い中でアン・ボイレン嬢がフロントを務めるヘリオンの『Break The Spell』はオリジナルアルバム未収録なハズでミニEPの別ヴァージョンに収録されていた一品、そちらは1986年リリースだからこちらが先行収録だし、のちのCD時代にリリースされるベスト盤に収められるまでは知られる事の少ない曲だったと思います。
まら説明の要らない有名なバンドの中でTsunamiはカルフォルニアを拠点に活動していた、日本人ツインギターの日米混合編成による本格派のバンドでエニグマと契約を結び全米デビュー、1983年には1stをリリースしており、Y&T辺りをイメージさせる渋めのアメリカンロックを聴かせてくれます。
選曲的に希少価値の低いコンピ作故にマニア筋にとって新鮮味はありませんが、群雄割拠ひしめき合うシーンを反映しており当時を懐かしみ楽しんでいます、通して聴いても極端にクオリティに低いバンドが出てこないのが良いですね。最近はすっかり見かけなくなった、この手の作品集、数年前に投げ売りされていたのを中身も確認せずに大量購入したの中の一品。アナログ盤なんですが状態も良く、今なら簡単にデータ化出来るのでエエ買い物したなぁと思っていますね。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 ★★ (2014-06-04 20:12:58)

アルバムジャケットは喜国雅彦さんが手がけているVAPからリリースされた国産HM/HRバンドの名曲を国産バンドがカヴァーするマニアックな一枚。名前の売れた大御所の参加が少なくややインパクトに欠けますがユースクエイクが名古屋のクロウリーや伝説のサブラベルズのカヴァーしアニメタルのメンバーがジャパメタルと称して参加している事に食指も動き購入、既発音源もあったりと寄せ集め感もあるのですが各バンドが持ち味を生かしよりアグレッシブにアレンジを施され新たなる息吹を与える好盤です。こういう形で過去の名曲に再びスポットライトを当てたことはファンとしては嬉しい限りでしたね。個人的にはフラットバッカーやダンサー、ウルフ、ファストドロウ、アンセム、サーベルタイガーといったところのカヴァーも聞いてみたいですね。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - Geronimo ★★★ (2014-06-04 19:51:30)

ココバットらしいサウンドが貫かれています
跳ねるリズムもいいし
ギターの音色も今っぽい


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - I Will Be with You ★★ (2014-06-04 19:46:35)

アウトレイジによるDOOMのカヴァー
戦友がアバンギャルドなDOOMサウンドを奏でるとは
感慨深いものがありますね
聞かせてくれますよ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - I'm on Fire ★★★ (2014-06-04 19:50:14)

ココバットによるカヴァー
熱い選曲ですね
彼ら流に消化され面白いです


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - Impact ★★★ (2014-06-04 19:34:01)

アニメタルのメンバーによるカヴァー
オリジナルの味を残しつつ
屍忌蛇らしい泣きのフレーズを盛り込み
坂本英三がシャウトするお決まりの展開に涙しますね
無難なカヴァーですよ


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - In Despair ★★ (2014-06-04 19:38:55)

こちらもクロウリーの曲をユースクエイクがカヴァー
彼らが目指すアグレッシブなデスメタルサウンド風に仕上げています
かなり大胆な味付けを施してますね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - Metal Sabel ★★★ (2014-06-04 19:37:11)

ユースクエイクによるカヴァー
オリジナルも名曲ですが彼らがより
アグレッシブに演奏するにより新たなる息吹が吹きこまれています
今アルバムのハイライトでしょうね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - Replica ★★ (2014-06-04 19:43:45)

オリジナルはデッドエンド
原曲を知らないのですガーゴイルらしい泣きメロと
本家の雰囲気も出ている感じがします
ガーゴイルのオリジナルと言われても分からないくらいアレンジがハマってます


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - Rock Shock ★★★ (2014-06-04 19:35:13)

坂本英三がLOUDNESSを歌う
その事実に興奮します
原曲に忠実なカヴァーにリスペクトを感じますね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - Satori Part1 ★★ (2014-06-04 19:44:55)

激しさ倍増です
フラワートラベリンバンドの曲をガーゴリイルがカヴァー


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - Slaugter House ★★ (2014-06-04 19:40:09)

ラウドネスの名曲がメロデスにリメイクされています
ビフォアー・クライストならではの重さと攻撃性が反映されていますね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - Vision Of The Lake Bottom (2014-06-04 19:55:07)

テラローザの名曲が
デスメタルになりました
面白いスタイルですね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - 記憶の中 (2014-06-04 19:41:59)

この辺りから雲行きが怪しくなるアルバムですが
ポップなパワーメタル風になってます
歌が苦手ですが
DED POP STARSのファンなら喜べるのでしょう


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Japanese Heavy Metal Tribute「魂」 - 魔界組曲 (2014-06-04 19:54:08)

ヴォルテックス風に大胆にアレンジされています
原曲が悪魔なんでデスメタルなアレンジはありでしょうね


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Kanto 宣戦布告 Kansai ★★★ (2024-11-17 18:01:22)

関東のバンドと関西のバンドが対峙する構図のオムニバスアルバムだと思っている。ちなみにアナログ盤しか存在しない1985年リリースの企画モノだ。

収録曲とバンドは下記に
1.Slayer - Shoot Down Tokyo
2.Slayer - Hurt Angel
3.麗's - Requiem
4.麗's - Resurrection
5.Storm Bringer - ラブ ファイヤー
Side B
6.Virgin Killer - Midnight Lady
7.Virgin Killer - Break Down
8.Pandora - Kiss and Kiss
9.Pandora - Romance Messenger
10.Storm Bringer - ダークスカイ


関西勢がSlayer (OCTAVE-4,若干17歳新生登場) Storm Bringer(ダークなHEARTに熱い想い) Pandora(KOBE LAST HERO)
関東勢が麗's(AGE16' HARD ROCK ROMANCER debut) Virgin Killer (女学生よ覚悟しな) 
ちなみに()の文章はジャケットに載せられた各バンド紹介文である。

若い本当の新人と、ある程度キャリアのある若手バンドによるオムニバス。全員17歳と思わないし、16才のハードロックロマンサーは誰なんだ言う気になる点が多すぎるのだが、出している音は日本じんらしい叙情派ハードサウンドである。○○風が満載なので、まるで○○みたいだと、天下統一した気分で大口を叩くメディア論者は空気を読んで自ら出禁してくれ。

まずSLAYERであるがツインギター編成の5人組、これぞジャパニーズメタルなShoot Down Tokyoで幕開け、小気味よく刻まれるリズムと甘めの歌声、さざ波ヴィヴラードは気になるが、上手いことやり切ってくれる、歌詞も80年代的だ。何もかもが懐かしい、これを楽しめるオールドスクール大好きマニアならば、なんか嬉しくなるだろう。もうこういうの新譜ではきけんもね。Hurt Angelは日本らしい叙情派ハードポップソング。こういうのは欧米では目に掛らない。

麗's はキーボードを効果的に使いスケールの大きさを見せつけた、構成もちょいクドめだが聴かせてくれるRequiem。そして甘い歌声を活かしたドラマティックなハードナンバー、北欧風味を上手く乗せジャパニーズメタル万歳な叙情派様式美スタイルを確立。若さよりも渋みと完成度に驚きますね。ハードロックロマンサーに偽り無しです。

RAINBOWスタイルのラブファイヤーを披露してくれたのはStorm Bringer。バンド名からも漂う音楽性、ここまで聴いて男性シンガーは皆、似たようなアプローチの歌とメロを披露することに驚く。これが80年代中期のジャパニーズメタル問題なんだなぁと感じる。個性不足は否めないが各バンド、楽曲で色を付けている。このバンドもキーボード入の5人組だ。

⑥⑦を担当するのは関東の女性シンガー大沢恵子を要する正統派メタルバンド。スコーピオンズ風味とジャパニーズメタルを上手く掛け合わせたスタイルは、バンド名に恥じない。NWOBHM風味も取り込みキレのあるリフワークとハードなリズムで安定感を見せつけた。歌い手も一番安定感がある。

神戸のラストヒーローは⑧⑨を担当。参加バンドの中で一番迫力が足りない。歌い手も一番弱い。丁寧に積み上げた楽曲は日本人らしい情緒があるのだが、薄っぺらい音のせいでアマチュア臭が漂ったのはマイナスだ。この手のオムニバスあるあるの、各自の音を寄せ集めたが故の問題だが、もう少し工夫して欲しい。このまま発売した方に責任を感じる。

ラストは再びStorm Bringer。その前2曲が弱かったので、ラストはガツーンと決めて欲しかったが、そういうタイプの曲ではなく甘いメロウな曲であったが、彼らが悪いわけではない。ジャパニーズ様式美メタルとしては上々の出来映え、フルートのような音色がアクセントになっている。


この作品。未CD化だ。レーベルもよく分からない。それだけに再発なんて考えられないし、そもそも当時でも売れたのか?という疑問が強いが、とにかくマニアしか手は出ないだろう。

似たような曲調と歌唱スタイル。個性は薄めだが、それが日本の様式美メタル系ということなのだろう。資料としては実に貴重な一枚である。そして年に1回は通して聴きたくなる一枚だ。

くれぐれも類似性と稚拙な面を攻撃する輩は出入り禁止でお願いしたい。こういう音は好きモノ以外には受け入れられないものがある、その小さい共感性を大切にするマニアと楽しみたい作品だ。でもこれ、オークションサイトでは結構な値段が付いていたんだよね。いるんだよなぁ。好きモノがさぁ。まぁメディアに踊らされないヤツがホンモノですからね。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - L.A. Steel ★★ (2017-03-03 18:22:18)

①Savage Grace / Sins Of The Damned
②Panther / Set Me Free
③Bitch / Make It Real
④Lace / Knightmares
⑤Cirith Ungol / I'm Alive
⑥Pandemonium / Evil Face
⑦Stainless Steel / Goin Deaf For A Living
⑧Ruthless / Gates Of Hell
⑨Stormtrooper / Armies Of The Night
⑩Savage Grace / Bound To Be Free

上記9組のアーティストが楽曲を提供した1986年リリースのコンピ作。
マイナーシーンでは割と知られたバンドが多く、Savage Graceが頭とケツでハイエナジーなスピードメタルをかましていますが、既発音源が多くレア感は少なめです。その中でも②に収録されたジェフ・スコット・ソートがシンガーを務めるPantherの曲は、今作のみの収録だと思われるし、パワーメタルバンドRuthlessの⑧も1984年リリースのEPに収録されたものだが2015年に再結成第一弾のアルバムにボートラとして収録されるまで日の目を浴びる事の無かった一品だし、Stormtrooperなんて存在自体が天竺みたいな幻のバンドなので、なんだかんだで、マニア筋を喜ばせるラインナップと楽曲が収録されています。最近すっかり見かけなくなったサンプラー的役割を果たすコンピ作。1986年にポップメタルじゃない、血管ブチ切れの熱血メタルを集めた事に最大の意義があるように思います。同時は結構聴いたい一枚ですね。それにしてもシケシケドゥームメタルで知られるCirith Ungolは、この中で一際異彩を放っていますね。場違い感が逆に前半後半の句読点になっているから不思議なモノですよ。


V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS - Ladykillers ★★★ (2017-01-25 18:39:50)

あの『New Renaissance Records』がボーカルが女性と言うバンドに特化して取り上げたコンピ作を1986年にリリース。大半が知らんバンドと言う事と、中古アナログ盤の安価が背中を押し購入を決意。女性と言う事で似たような声質も多く、ノッペリとしたデモ並みの音質も手伝い何だか今一つ乗り切れないで最後まで完走してしまった雰囲気が大。各バンド、こんなもんじゃねぇぞと思わせる面もありますが、愛のないD級レーベルのザックリとした作りに魅力も半減、でも個人的には予備知識のないバンドの音源を聴くのはとても興味の惹かれるところであり、先入観の持たずに聴き入る事が出来るので片目を瞑りながら大いに楽しみましたね。パワフルな曲調にの中にも女性らしいきめ細やかさや哀愁のメロディも聞こえてくるのが最大の聴きどころでしょう。
マニアックなモノに興味のある猛者や、パヤパヤした裏声女性シンガーが苦手だ、でもしっとりとした声を楽しみたいと言う方には需要もあるのかなぁと思いますね。

1.Blacklace - Speed Of Sound
2.Hellion - Better Off Dead
3.Pantara - Torn Away
4.Queen Of Hearts - Sleeping With The Dead
5.Judy Saiya - Try Anything
6.The Day After - Fire
7.Syren - Fight Or Fall
8.High Risk  - I Know What You Want
9.D.C. Lacroix - Rip It Up
10.Jaded Lady - On The Run
11.Deep Freeze - Soft Touch