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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 10901-11000
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TINDRUM - Drums Of War - Midnite Dynamite
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TINDRUM - Drums Of War - Miracle of Love
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TINDRUM - Drums Of War - Once Bitten, Twice Shy
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TITAN - Titan
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TITAN FORCE - Titan Force
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TITAN FORCE - Titan Force - Master of Disguise
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TITAN FORCE - Winner/Looser
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TKO - Below the Belt
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TKO - In Your Face
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TNT - Intuition
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TNT - Knights of the New Thunder
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TNT - Knights of the New Thunder - Break the Ice
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TNT - Knights of the New Thunder - Deadly Metal
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TNT - Knights of the New Thunder - Knights of the Thunder
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TNT - Knights of the New Thunder - Ready to Leave
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TNT - Knights of the New Thunder - Seven Seas
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TNT - Knights of the New Thunder - Tor With the Hammer
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TNT - Realized Fantasies - Downhill Racer
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TNT - Realized Fantasies - Hard to Say Goodbye
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TNT - Realized Fantasies - Mother Warned Me
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TNT - TNT
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TNT - Tell No Tales
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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 10901-11000
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TINDRUM - Drums Of War - Midnite Dynamite
★★★
(2012-07-13 15:19:00)
明るめの曲です
唄メロがいいですね
Bメロが好きです
TINDRUM - Drums Of War - Miracle of Love
★★★
(2012-07-13 15:30:57)
サビでは明るく弾けますね
ハードなギターリフもカッコいいです
バンドの魅力を伝えるハードポップナンバー
TINDRUM - Drums Of War - Once Bitten, Twice Shy
★★★
(2012-07-13 15:34:06)
アルバムを締めくくる男前な一曲
パワフルなハイトーンも決まっていますね
TITAN - Titan
★★
(2015-10-16 13:14:10)
フレンチメタルシーンを語る上で外せないBruno Dolheguy率いるKILLERSからリーダーを除く4人が抜け結成されたバンドがTITAN。今作は唯一のスタジオ作にて1st。ウド・ダークシュナイダーを思わせる濁声ボーカルとフランス語の軽やかな語感との噛み合わせが何とも言えない違和感を生み、そこが気になるとダメなのかもしれませんが、流麗なツインリードを軸に軽やかなタッチの音色はフランス産の成せる技か、ハイテンションで突っ走るだけではないプリーストタイプの正統派HM/HRサウンドの中に独自のカラーを打ち出し、メロディを意識したギターソロなど確実にカッコいいポイントを押さえてくる辺りがマニア心をくすぐり続けてきます。バックの演奏は及第点に届いているものの、悲しいかな音質の薄っぺらさ、ダイナミズムに欠けた作りはヘヴィメタル後進国の悲しい性でしょうね。パワーメタルから疾走ナンバー、ポップな曲まで網羅したバラエティに富んだ一本筋の通るフレンチメタルの力作、2015年の5月には待望のCD化、次作でリリースしたLIVEアルバムからKILLERSのカヴァーを除いて5曲もLIVEヴァージョンが収録されていますのでマニアなら見逃す手はないでしょう。
TITAN FORCE - Titan Force
★★★
(2015-11-23 16:43:51)
アメリカはコロラド州出身の5人組による正統派HM/HRバンドが1989年にリリースした1st。シンガーにはJAG PANZERやSATAN'S HOST、さらにはRIOTにも参加した、知る人ぞ知るHarry”The Tyrant”Conklinがフロントマンとして参加している事でも有名なバンドなのですが、当時、今作を輸入盤屋で購入しようとしたら、友人から雑誌で酷評されていた事を聴かされる。たしかに借り物のフレーズや楽曲も多い、また迫力を削ぎ落すヌルイサウンドプロダクションを前に楽曲の魅力がスポイルされている点も否めないが、そこを詰めるよりも愛でる部分が多いので迷わず即購入。シリアスで冷徹なコンクリートサウンドはまさに、この時代のUS産メタルならではの味わい。欧州産ほど湿らずに、北欧のような甘さやべたつき感は皆無。ともすれば一本調子と揶揄される歌声も、逆に好きな人には力強く耳に届くのでここは嗜好の問題でしょう。ダークでミステリアス、光沢のある鋼鉄サウンドを生み出す、せめぎ合うツインギターが噛み合う様の緊張感もなかなかの聴き応えですよ。
TITAN FORCE - Titan Force - Master of Disguise
★★★
(2024-02-26 22:32:21)
タイラントことハリー・コンクリンのハイトーンが妖しく光ります
サバスのヘブン&ヘルなんですけど
今となってはこういう曲を模倣するバンドも少ないので
逆に好意的に聴けるが初見の印象は良くなかった
ドラマティックなオリジナルサウンドの魅力を引き継いでいる
自己流に完結させたと好意的に聴けるかがポイント
TITAN FORCE - Winner/Looser
★★★
(2022-11-28 13:27:24)
US産プログレメタルバンドの2枚目。このバンドを有名にしているのはJag Panzer、Satan's Host、Riot等でシンガーを務めたハリー・コンクリンがいる事によるのだが、1stアルバムの批評が日本では海外ほどの評価を得られず、ポンコツアルバムの代表格のような批評を受けてしまった。ちなみに1stはメルダックからリリースされたと聞いたことがあるのだが見たことはない。さぞは苦戦したろうにね。むしろ、メディアの悪評を意に介さずに販売したレーベルのガッツに頭が下がりますね。
ちなみに今作の評価は前作を完全に下回るモノであり、名物編集長の酒井氏からケチョンケチョンの20点代を献上した一品です。
当然便乗する信者もいるのですが、個人的にはフワフワのヘアースタイルでメインストリームよろしくなサウンドメイクの方が恥ずかしいし、お金を掛けたビックマネーサウンドは、そういう音として一線を画して聴いています。
こういうマイナー系のプログレスタイルを、同じ土俵には立ちませんので違う楽しみ方をするのですが、一般的には厳しい音質でしょうね。
マイナーなレーベルからリリースされたが故の脆弱なサウンドミックス、前作よりも聴きやすさを優先しており音楽的には柔和な要素も持ち込まれガチガチのプログレメタルに適度な隙間を設けている。
それが、またヌルさに繋がる趣もあるのだろうが、個人的には仕掛けてきたなと好意的に捉える事が出来るので、大きな不満には繋がりません。硬質なメタルサウンドによく似合う、ザ・タイラントことハリー・コンクリンのハイトーンも不思議な魅力を放ち、シリアスな面を補完している。
とは言え、よそ見をしていると見失いようなメリハリの無さもあったりと、深みの無いサウンドミックスが致命的にはなっている。酒井氏が断罪した気持ちもよく分かる一品だろう。
でもマイナーなメタルを愛するマニアには、そこに愛着を覚えるし、むしろそこが最大の褒めポイントでもある。
旬な音を追いかけるマニアには箸にも棒にもかからないポンコツアルバムと写るだろうが、好き者にはたまらない魅力と個性がある。愛すべきB級メタル。音楽性を語る前にどうしても、不可解なミックスに首を傾げるのは間違いない。
TKO - Below the Belt
★★★
(2023-01-05 06:33:14)
今やTKOと言えばペットボトルを後輩に投げつけ、知識の欠片もないに投資トラブルを巻き起こした、お騒がせの調子こき芸人を真っ先に思い出すでしょうが、個人的にはTKOと言えば、このバンドをなります。
アメリカのバンドらしいくメインストリームよりの豪快なロックをやっています。前作の方向性を引き継ぎつつもソリッドでハードなサウンドと懐かしいバブル臭、1986年というメタルバブル勃発の運気を見逃すまいと全力で取り組んでいます。
根が根だけに、アーティスト気質が出ており、実にオーセンティックなスタイルで勝負している。その生真面目さが売れ線志向と合わず、真面目さが上回り、どこか個性の無いサウンドへと変換しているのが評価を分ける最大のポイント。
個人的には、大きな期待を裏切らない安定したサウンドは、スリルはないが堅実であり、華やかな80年代の空気とロックの持つ一色即発な雰囲気が共存していて、けして試聴感は悪くない。
決め技一発がないとは言え、ギターも派手目のソロを意識したりと時代を鑑みて自らのスタイルをブラッシュアップした姿勢は大いに評価したい点ですね。
硬軟交えたメロディアスかつハードなサウンドは今の時代、逆に新鮮に映るような気がします。奇をてらわずに、真面目にハードロックをやる姿は逆に頼もしい限りですよ。ギターが変更したのは確実に成功している点も評価したいです。
TKO - In Your Face
★★
(2019-06-05 22:09:19)
オリジナルは1984年リリースの2nd。国内盤はKINGのネクサスレーベルからセクシーなジャケットでリリースされています。
ポップでキャッチーだがハードさも併せ持つ王道アメリカンハードサウンドを披露。陽の雰囲気よりも妖しさが強めで、グラム系出身だけに、その辺りが隠し味になりヴァン・ヘイレンやKISSとは違うアメリカンロックだ。ディー・スナイダーあたりにも通ずる魅力が漂うが、彼らのようなバイオレントさはないので、どちらかと言えば優等生とも言えるが、やはり少しひねくれているのが聴いていて面白い。
軽めのリズムセクションやシャリシャリしたギターも懐かしい響き、今ではお目にかかれないミックスもなんだか懐かしいのだが、今の若い人にはどう聴こえるか興味は尽きない。そんな懐メロスタイルと言えど、安っぽい売れ線バンドとは違う硬派さが、このバンドには感じられ、その生真面目さと猥雑さのバランス感覚が最大の聴きどころだろう。
捉えどころがない、イマイチ弾けていないとか、個性が薄いなど、当時の評価は良くなかった記憶があるが、この普通の事を普通にやりきる姿も個性と言えるだろう。個人的には昨今の規制だらけのテレビを見ているような気分ではある。今って、あれはダメ、これもダメって、80年代のロックバンドが唄う歌詞みたいなダサい世の中になりつつある。それを遠くから見ているが、今作は、そんな規制のど真ん中にいるようなサウンドだっりする。
TNT - Intuition
★★★
(2021-07-27 20:56:31)
前作の成功を受けて、更なる洗練度とコマーシャル性を高めてきた意欲作。トニー・ハーネルのハイトーンを武器に透き通るような透明度を誇るクリスタルサウンドを展開、時折、個性を剥き出しにするテクロのギターも、前作以上に出番は少ないがライブでは暴れるんだろうなぁなんて想像しながら、寂しさをイマジネーションで埋め合わせています。
とにかく振り切っています。清々しい程にやり切っています。そのやり切りぶりに少々、退屈な気分を味わうのですが、HM/HRの常識を覆すようなアイデアと斬新な切り口で、北欧風味満点のコマーシャルロックをやっている。ミント感たっぷりのメロディを際立たせるコーラスワークも大げさだが、機能させているのだからスゴイ。
個人的にはロックなエッジが足らん、スリルも薄まったと不満もあるのだが、それを飲み込ませた洗練度に舌を巻きますね。彼等の代表作は間違いなく今作と前作でしょう。そこに異論を挟む余地はないのですが、一度くらいギター多めの北欧マインド全開のサウンドも聴いてみたかった。売れるって難しいよ。売れ方次第では人生変わるもんね。
TNT - Knights of the New Thunder
★★★
(2011-02-13 17:31:34)
当時は辺境の地、北欧産のHMとあり興味津々で針を落としたものです。
色んな種類のサンバイザーを姿を披露していたしPVでメタルなサンバイザーを身に着けていましたよモーティ・ブラックは。火薬さんに一票なのでコメントは割愛します「D.D.ダイナマイト」なんて芸名しらんかったわ(笑)。後にD.D.ダイナマイトとドラマーはTINDRUMと言うバンドを組みます。そちらも北欧メタルが好きな方はチェックしてください
TNT - Knights of the New Thunder - Break the Ice
★★
(2011-02-13 17:06:25)
北欧らしい透明感
シンプルなノリが心地よい
キャッチーな歌メロも印象的です
TNT - Knights of the New Thunder - Deadly Metal
★★★
(2011-02-13 17:03:13)
メタリックなリフとハイトーンが心地よいです
初期の彼らだから味わえる正統派ど真ん中の疾走ナンバー
お約束感満載な展開も大好き
ランニングタイム2分30秒ってのも時代だね
TNT - Knights of the New Thunder - Knights of the Thunder
★★★
(2011-02-13 16:52:34)
アルバムのラストを飾るタイトルトラック
突き刺さるハイトーン力強いリズムワークが印象的です
メタリックなサウンドが心地よい
TNT - Knights of the New Thunder - Ready to Leave
★★★
(2011-02-13 17:23:52)
広がりのあるサビメロの美しさ
北欧産メタルならではの甘美なメロにうっとりまします
ハードさとのさじ加減も絶妙ですね
TNT - Knights of the New Thunder - Seven Seas
★★★
(2011-02-13 16:56:17)
ハードな質感と広がりのあるメロディ
ミドルテンポなアルバムのオープニングナンバー
ドラマ性を感じさせてくれます
TNT - Knights of the New Thunder - Tor With the Hammer
★★
(2011-02-13 17:15:28)
ハードにドライブするリフ
切れ込んでくるソロ
イモくさい展開も懐かしい
カッコいいわぁ
TNT - Knights of the New Thunder - Without Your Love
★★★
(2011-02-13 17:08:59)
トニーの温か味のある歌声が涙を誘います
美麗なメロディを生かしたバラード
ストリングスの音色も泣けますね
TNT - Realized Fantasies
★★★
(2021-07-27 21:11:48)
ガンズの成功よりシーンの潮目を迎えたヘアメタル勢、そういうコマーシャル性を際立たせたサウンドが時代遅れになる中で、苦戦を強いられたバンドは、我らがLOUDNESS、STRYPERそしてTNTの三バンドによる、トリプルヘッドライナーツアーに出るも相次ぐキャンセルで予定の半分を消化できず、次の一手を模索する。
東国原英夫風にどげんかせんといかんと、関係者も叫んだ中でバンドが進んだ道が今作になる。透明感溢れる天使が舞い降りるクリスタルサウンドを捨て、よりソリッドで生々しいワイルドさを魅せてきた新生スタイル。感触はかなり変わっているが、根幹となるスタイルは健在。相変わらず豪華なコーラスワークも聴こえるし、北欧マインド全開のメロディもある、ロニー・ル・テクロのギターもモダンさも感じさせる独創性溢れるプレイで魅了と聴きどころは多い。
本来あるアメリカ人シンガーを迎えたことで起きる化学反応、今作には、そういった個性の確立が前2作とは違う形で成立させたアルバムだと思う。
①から違いを感じるが、②の折衷案には舌を巻く。個人的はこれくらいハードさがある方が好みではあるが、ダメだこりゃとバンドを見放した人が続出したと言うのは理解できる。でも、パッと聴いた印象はアメリカンです。キーボードを減らしたことが余計にそう感じさせるのだが、基本的なフレージングやメロディセンスは、些かも曇ってはおらず北欧マインド全開である。まぁ気になる女子が、変なパーマ当ててきたみたいな違和感に襲われる瞬間もあるが、このバンドのメロディの作りに惚れているマニアならばイケるでしょう。
時代に迎合しただけではない、らしさを感じさせたのが最大のポイント。
TNT - Realized Fantasies - Downhill Racer
★★★
(2021-07-27 21:13:54)
いい意味でコマーシャル性を変換しています
この透明感溢れるメロディはバンドの専売特許
歌メロもらしいねぇ
プチモデルチェンジ大成功と言ったところだろう
TNT - Realized Fantasies - Hard to Say Goodbye
★★★
(2021-07-27 21:16:04)
涼やかなメロディラインとバッキングサウンド
サビメロも美しい
ハイトーンが嫌味なく生えますね
いい曲です
TNT - Realized Fantasies - Mother Warned Me
★★★
(2021-07-27 21:17:56)
エブリワンスターって聴こえてきそうな雰囲気もありますね
上手い事やっていますよ
サビメロも強烈
コーラスに参加したくなります
男前に変えたんですよね
北欧とアメリカンマインドの融合
良くできましたよ
TNT - TNT
★★
(2016-08-30 13:38:28)
初代Voダグ・インゲブリットセンのソングライティング力が強く反映されている事で知られる記念すべき1st。 Harley Davidson、U.S.A.というタイトルからイメージする通りの、ポップでノリの良いアメリカンロックを披露、後にドラマーのデイーゼル・ダウルが結成するTINDRUMの(後にダグも参加)原型とも言えるスタイルをこの時点で築き上げており、彼らの代表作と呼ばれる『INTUITION』のような北欧特有の透明感は希薄ですが、明朗快活なサウンドは総じて高いコマーシャル性を押し出しおり、売れる気満々である。ダグの悪声がどうにも噛み合わせが悪く、ポップフィーリングを生かし切れていないが彼らが曲を書いているというのがゲイリー・バーテン的な哀愁を誘い、シンプルな構成の楽曲に時折舞い降りる哀愁とエッジの立ったギターが絡み合う姿に後の方向性と重ね合わせ楽しんで聴いていますね。
今作から②と⑤が2ndにリメイクされますで聴き比べるのもお楽しみの一つですかね。RAINBOWチックな⑤なんてダグが曲の良さを殺してますからね。この後、シンガーをアメリカ人のトニー・ハーネルに交代するのですが、ライトでアメリカンな音楽性を持ち込んだのは全て彼の仕業と思っていたのですが、実は最初からアメリカンなバンドだった事に今作を聴いて一番驚きました、それにこの音楽性だからホンマもんのアメリカ人を加入させたのかぁと思っています。
結局、ノルウェーやスウェーデンといった北欧では成功を収める3rd、4th、我が国日本でも名盤と崇められたのですが、アメリカでは売れる事無く活動は尻すぼみ、ラウドネスとストライパーの3組で東海岸ツアーを行うも客入りが悪くツアーをキャンセルせざる負えなかった80年代後半、メタルバブルも弾け、1992年に当時のアメリカ市場を開拓する音楽性で勝負に出るが惨敗と、最後までヒットに恵まれなかった彼ら、その音楽性の第一歩を飾る今作ですが、平凡で退屈極まりないと言われるとそれまでですが、飾りっ気なしのシンプルな音楽性と楽しみたく3年に1回は通して聴いておりますね。なんだかんだ言っても憎めない愛着が個人的にはありますので、ただ聴き進むにつれての尻すぼみ感はハンパないですけど
TNT - Tell No Tales
★★★
(2021-07-27 20:46:28)
あんりまぁ、わしゃコメントしてると思ったぞ?無くなったんかいなぁ?ん~老いは怖いぞ。
前作から一転、トニー・ハーネルの参加も板についたのか、明らかに垢抜けました。前作にあったローカルヒーロー然とした地方の情報番組でしか見かけないタレント感から一気に突き抜けています。
華麗なコーラスワークを重ねた豪華な作り込み、北欧らしい透明感溢れるメロディに、このハイトーンは良く似合う。そして主役の座は、トリッキーなフレーズを難なく弾きこなすロニー・ル・テクロのギターと、両者がバランスよく並び立つことで成し得たマジック、その魔力は絶大な威力を誇りシーンを席巻、本国でもスマッシュヒットをかっ飛ばしました。とにかくコンパクトに纏めています。もう少しギターも欲しいと思うのですが、ラジオ向けの曲を並べて売ることへと完全に舵を切りました。そして、それがマイナス働くことなく洗練度を増しただけだと思わせる説得力が今作最大の聴きどころでしょう。ギリギリ恥ずかしいコマーシャル性なのだが、それがアメリカンもどきではないTNTサウンドを確立したことになる。ある意味、わざとらしいのである。
このバンド、何より人気を高めたのはヒットポテンシャルの高い曲を揃えただけではない、プレイヤー志向からも支持をされた、とりわけロニーのギターは耳を惹く、楽器をやらない人にはなんのこっちゃだろうが、彼のピッキングは強烈な個性を放っていた。小インストで聴ける目の覚めるようなフラッシーなプレイとクラシカルテイスト、凡百のギタリストでは弾けない独創性がある、リズムの刻みも面白い。そこがある意味、一番の見せ場のである。コマーシャル性の下に隠れたアーティストとしての刃、今聴いても十分通用する要素があるのは、ロニーの存在にもよる。
TNT - XIII
★★★
(2018-08-13 13:38:25)
国内でも人気の高かった80年代を代表する北欧はノルウェーのベテランバンドによる最新作。個人的には90年代に出したアルバムをチラッと聴いた位で、TNTに対する情熱はすっかり冷めていたのだが、お知り合いからただ同然で頂いき聴く機会が訪れるとはね。
正直、リバイバルブーム&ベテラン組の無難な作風にげんなりしているので興味はなかったのですが、これが想像以上に昔の匂いがしていて驚いた。勿論、安易な着想によるIntuitionよ、もう一度のような作風ではない。今の時代をしっかりと見据えつつも、往年のテイストをふんだんに含ませた作風になっている。
まぁ、ちょっとでもアメリカンな要素やモダン臭に過敏に反応する方にとっては駄作になるので無理は禁物ですが、イメージや過去に囚われない現在進行形の現役バンドにこそ触れたいと思う方なら大いに楽しんでもらえるでしょう。
北欧らしい透明感と甘美なメロディ、躍動感のあるロックなダイナミズム、そしてロニー・ル・テクロのアイデア豊富なギター、TNTの魅力が存分に生かされていると思います。特に⑤のような泣きのバラードを聴けば、お帰りTNTと涙ぐむファンもいるでしょうね。
これだけバラエティに富んだ楽曲が収録されてもTNT感を肌で感じるのは、このアルバムで歌うバオル・バルドー・ブルサラのパフォーマンスのよるところが大きい。トニー・ハーネル程、高音域一辺倒じゃないのがイイ。そしてトニー・ハーネルを思わせる声質なのも方向性にフィットしている。エエ逸材を見つけてきたね。彼がいる事が今作の出来を大きく左右しただろう。
TNT - XIII - Tears in My Eyes
★★★
(2018-08-13 13:42:51)
狙ってんなぁ
往年の空気感を出すイントロ
温和なメロディと北欧的な爽快感
新旧も魅力がギュッと詰まっています
シングル向けの一曲ですねぇ
TNT - XIII - Where You Belong
★★★
(2018-08-13 13:45:57)
レコード会社に忖度したのかなぁと思うが
TNTならではのお約束ソング
ベタだがベタに敵うもんなし
往年のイメージを損なわないバラードタイプの一曲
TOBRUK - Wild on the Run
★★
(2007-08-02 11:31:00)
英国産bon jovi当時は言われてましたランス・クインがプロデュースしているのは
その路線をレーベルが望んでいたのでしょう keyの使い方が個性的でかっこいい
タイトルトラックの為に僕はCDを購入しました、なんだかんだ言っても英国風な音で
湿りけたっぷりですよ
TOBRUK - Wild on the Run - Breakdown
★★★
(2012-01-15 15:48:49)
哀愁のハードポップナンバー
華やかなKeyのプレイも印象的ですね
甘口にならないアレンジが憎い
地味目だが好きですね
期待を裏切らない展開こそ様式美です
TOBRUK - Wild on the Run - Falling
★★★
(2012-01-15 15:35:39)
ザラついた声質に評価も分かれるのかな
ポップでキャッチーそれでいてロックしています
仄かな哀愁も良いですね
TOBRUK - Wild on the Run - Going Down for the Third Time
★★★
(2012-01-15 15:50:55)
壮麗なコーラスが印象的です
劇的な展開も様になっていますね
メジャー感の強い重厚なサウンドが素敵です
TOBRUK - Wild on the Run - Hotline
★★★
(2012-01-15 15:41:41)
エッジが効いていますね
タイトな演奏もカッコいいね
うわずり気味な歌唱も
艶やかな印象を与えます
TOBRUK - Wild on the Run - Poor Girl
★★★
(2012-01-15 15:44:07)
キャッチーだしノリも良い
彼らの持ち味が出ていますよ
気持ちがいいくらいハードにロッキンしています
TOBRUK - Wild on the Run - Running Form the Night
★★★
(2012-01-15 15:37:48)
メロディが湿っているから
この大陸的な躍動感がビシッと決まっています
こういう本意気なハードロックバンドは希少でしたね
地味だけどカッコいいわ
オルガンも効いていますね
TOBRUK - Wild on the Run - She's Nobody's Angel
★★
(2012-01-15 15:45:56)
厳粛なイメージのあるKeyに導かれ始まります
哀愁のハードポップナンバー
イマイチ煮え切らないように感じてしまうのは
シンガーのせいかな
TOBRUK - Wild on the Run - Wild on the Run
★★★
(2012-01-15 15:34:01)
てっきりコメントしているかと思いました
哀愁と大陸的な躍動感がたまりません
メロディアスだし完璧だね
TOKYO - Fasten Seat Belts
★★★
(2020-09-22 18:26:03)
アルバムタイトルがシートベルトを締めろでしょ、そしてオープニングがケイコですよ。前作のヒット曲東京のあととは言え、そりゃないだろうと潔癖な方なら聴く前からシラケムードに包まれるでしょう。小松政夫のカラス芸も飛び出しそうですが、そこは、騙されて欲しいですね。
前作同様、ワールドワイドな感性に彩られた無国籍サウンドは多彩な楽曲を用意。各ミュージシャンのバックボーンを余すことなく披露。そのセンスアレンジセンスの高さに唸らされます。空間を広げるシンセの響き、ピアノで泣かせたと思えば、スペイシーの空間を駆け抜けます。時にはタイトに酔わせる変化自在のリズミカルなプレイ、コーラスワークも強いし、職人技が冴えるギターと、スキのないバンドですね。
歌モノロックファンは勿論ですが、ハードサウンドで疲弊した耳を休ませるには丁度良い、教養の豊かさも完備したロックサウンドってありがたいですよね。
TOKYO - Tokyo
★★★
(2020-09-22 18:13:28)
Michael Wynn Bandで活躍したロビン・ムセンビクラーはオーストリア時代のバンド仲間、フリッツ・マツカに再び声をかけ動き出す、ベースはアフリカ系ミュージシャン、ケン・タイラーが加わり、キーボードのみならずコンポーズとしても貢献したロタール・クレル、そしてドイツのHM/HRバンドSchlossのシンガーだった、クラウス・ルーリーも参加と5人編成のバンドして始動。
ポッと出の新人ではないミュージシャンだけに、音楽性の質は高くワールドワイドな洗練性の高いメロディアスサウンドを披露。曲によってはサックスまで飛び出すのだから、その音楽的土壌の豊かさに舌を巻きますね。無理無駄のないアレンジと、ミュージシャンとしての懐の深さ、曲に合わせ3人のシンガーが歌い分けるというのもバンドの武器となり最大限の魅力を発揮してるでしょう。
一頃、このような歌モノばかりを聴き漁る時期があったからこそ知ることが出来たのだが、今となっては忘れ去られた存在でしょう。個人的には、名曲①を聴くためだけにも歌モノマニアなら手に取って欲しいと思いますね。
安心安全の定額制サービスのおかげで、本当に知識さえあれば、バリ得で楽しめますので、探してみてください。
東京で出会った女性と恋に落ちた外国人が、国に帰らなければいけないみたいな話です。タイトル通り演歌な世界だし、フォークな世界ですが、親しみやすい欧州的哀愁のメロディに胸キュンです。
TOKYO BLADE - Ain't Misbehavin'
★★
(2018-09-20 12:36:20)
前作で見せたスタイルが不評だった為にセールスは惨敗。当然契約も失い、やはり路線変更が上手くいかなかった典型例だろう。すったもんだの挙句バンドに残ったのはギターのアンディ・ボウルトンだけになった。それはアルバムジャケが完全に物語っています。
異を唱えるメンツがいなければ作風にまとまりもでき、アイコンとなる音楽性を強調。マイナーバンドから正統派のメジャーバンドへと脇見もせずにマイシン。そして今回はよりメロディックな路線へと突き進む道を選ぶことになった。とにかく聴きやすいメロディックかつストレートなサウンドで勝負。側はおの店なのに中身は全然違うという居抜物件のようなバンドになってしまった。メロディックロックが好きな人には需要もあるでしょうが、かつての姿を求める人にはキツイ作風ですね。
でも、西ドイツのマイナーレーベルのみの契約と考えれば合点もいきますよ。国内盤は3年遅れの1990年にJimco Recordsからひっそりとリリースされました。
TOKYO BLADE - Ain't Misbehavin' - Heartbreaker
★★★
(2020-07-05 18:49:59)
もったいつけた長めのイントロも悪くない
こういう方向性に進んだかと驚きはあるが
英国らしいどんより系の煮え切らないメロディ
フックはあるがヌルっとしているのがやっぱりだよなぁ
荒っぽいギターもNWOBHMファイターの矜持
なんだかんだで今でも聴くアルバムのオープニングナンバー
TOKYO BLADE - Blackhearts & Jaded Spades
★★
(2018-09-20 12:20:36)
前作が好評だったために、国内盤のリリースも早々にアナウンスされた3枚目のアルバム。NWOBHM由来のシャープな疾走感が売りのバンドだったが、今作では見事に路線変更を遂げている。そのヴィジュアルはL.A風なのに正統派というのが人気の秘訣だったと思うが、今作では見た目通りのメジャーロックへと進むことに、多様性を帯びた楽曲の質は高まったが、完全に個性は死んじゃった。
そのどちらを好むかで評価の分かれる作品。けして質は低くないので楽しめる要素も大。ただNWOBHMマニアとしては、一番進んで欲しくない路線に様変わりしたと言える
TOKYO BLADE - Burning Down Paradise
★
(2018-09-21 13:19:36)
チョンマゲをおろし刀を捨てたイギリスの侍メタルバンド。1991年にひっそりと幕を下ろす事になったのだが、オリジナルヴォーカルのアラン・マーシュ、ギターはアンディ・ボウルトン&ジョン・ウィギンズが復活して再結成となる。
このラインナップに期待するのは攻撃性の高いへヴィメタルサウンドとなるのだが、時代は1995年、その嫌な予感が的中するファンキーなグルーブが飛び出す不似合いなファンクロック風味のメタルサウンドでカムバック。そこに80年代後期のポップロックが中心となる姿は、多くのファンが待ち望んだものとは違う形になってしまった。刀の代わりにラジカセを肩に担いで登場してきたんか?バンド名を変えてくださいなぁなんて悪口もいっぱい聴こえてくる、そのしくじり感はハンパないが、アラン・マーシュの声質にはあっているし、彼の声で80年代後期の曲をやるのは理に敵っていると言える。
こうして2000年になって初めて聴いたんじゃないかと思われる今作なんですが、時代がぐるりと回り、コチラもいろんな耐性が出来ている為に、思いのほか楽しめる内容となっていた。
英国のバンドらしい憂いのあるメロディが随所にねじ込まれているしベースもバキバキ言っている。初期の頃に通ずる垢ぬけないメロセンスなど、このバンドらしい魅力もあったりと、ラックの肥やしになっていた駄作が、今日、日の目を浴び成仏しましたね。
1995年ってこんな感じだったよなと久しぶりに実感しました。ファンの期待を裏切った再結成。成功する事もなく黄金期のメンバーは再度決裂する事に、そして今度はアラン・マーシュがこのバンドを引き継ぐ事になるとは夢にも思わなんだ。ネーミングライツは誰のものなのか?円満脱退だったのか?色んな疑問が頭をよぎるが、NWOBHM出身者の多くは時代に翻弄されていたと思います。
TOKYO BLADE - Dark Revolution
★★★
(2020-08-30 19:36:12)
前作と同じラインナップが揃いリリースされたアルバム。数多くのメンバーチェンジ&音楽性の変遷と形骸化していた時代もあったが、近年は腰を下ろし落ち着いた活動をしているように感じる。往年のメンバーシップの復権、音楽性も同様にNWOBHM仕込みの骨太なスタイルと、このバンドらしいポップセンスも生かしたハイブリットサウンド披露、そこに今風のサウンドプロダクションも盛り込み、懐かしさだけではない現代に舞い降りた古典ロックとして地に足がついている。
こういう音楽とバンドに新しいものを求めてはいけない。しかしノスタルジーをくすぐるだけのバンドでもない。彼等が世の中に提示しているのは、ヘヴィメタルの源流たる音楽性の再構築だ。そして、それらが現代に通用するスタイルであることを高らかに宣言している。今を無視しないだけで、この古めかしい音色が気骨溢れるノスタルジックNWOBHMとして復活するのだから面白い試みですね。
パワー、スピード、メタリックな質感、そして適度な隙間のあるハードサウンドの旨味、全てが無駄なく絶妙に絡んでいる。こういうスタイルは直ぐに飽きが来るのが欠点ではあるのだが、古典メタルを知りたい若い人にはとっつきやすい音楽性であろう。
TOKYO BLADE - Fury
★★
(2023-03-11 16:53:54)
雑誌読まないので新譜情報は幾度、あなたのオススメでまかなっているので、彼らの新作を見過ごしてました。しかも国内盤のリリースまであったんでしょう。老舗NWOBHMの人気ってあるんですね。
バキバキとしたベースが耳を惹きますが、マイルドな歌声のアランにフィットするようにメロディックメタルスタイルを堅守、オールドスクールなマナーを遵守しつつも過去の財産だけを食い潰すだけではない老獪さを駆使して、目立たぬようにやり切っている。
個人的には、15曲のボリューム感はマイナス、前半後半みたいにわけて聴くことをすすめたくなるのですが、アルバム単位で評価するとチョイと厳しいですよね。
また、アランのヴォーカル処理も気になる、妙にエコーを掛け、くぐもっているように聞こえるのはマイナスだろうと、気になる点を並べましたが、それは音楽性的に、最近の集大成的な出来映えであり充実感がある、それだけに、苦言を呈したくなりますよね。
多くのファンが求める英国的な情緒と哀愁のメロディ、英国式様式美といいたくなるようなスタイルの音楽性を貫いているだけに残念ですが、それを飲み込ませるだけの魅力が今作にはあり、ファンならば安心して手を出せるでしょう。
流石の作りである。まぁベースが目立ち、ギターリフは何処~なんて気になる点はあるんですけどね…
TOKYO BLADE - Night of the Blade
★★★
(2018-09-19 10:49:34)
完全にNWOBHMも斜陽を迎えた時代にアルバムをリリース、あと少し早く世に出れれば今日の評価も違うのでしょうが、日本では思いのほか知名度のあるバンド。おそらく日本一権威ある商業誌によって好意的な評価をうけたからだと思いますが(他にも素晴らしいNWOBHMバンドはいっぱいあるぞ)彼らはL.A風のファッションに身を包みつつも、ツインギターとハイトーン系のシンガーが地に足をつけたパフォーマンスで魅了する本格派のバンドでした。
キレのある鋭角的なリフワークはNWOBHMならでは、そこに絡む英国的な煮え切らないメロディをシャープに切れ込むギターとヴォーカル、屋台骨を支えるリズムプレイの上に彼らは、派手な剣劇を繰り広げ聴き手を魅了していきます。
日本人の琴線に触れる哀愁味溢れる叙情的なメロディ、英国の伝統を受け継ぐロックサウンドは類型的ではあるが、へヴィメタル大好きなんだと言う空気が充満する愛に溢れた名盤としてNWOBHM史に燦然と輝いていますね。
TOKYO BLADE - Night of the Blade - Night of the Blade
★★★
(2020-10-16 14:01:43)
このバンドの名前をシーンに轟かせた代表曲
NWOBHMな雄々しくも荒々しい疾走ナンバー
歌メロも歌声も英国じゃないですかねぇ
メイデンよろしくな濃密な展開もたまらん
ヘヴィメタルの様式が詰まっていますねぇ
TOKYO BLADE - Night of the Blade - The Night Before
★★★
(2018-09-19 11:04:18)
オリジナルシンガーのアラン・マーシュが歌っていたヴァージョンが遂に日の目を浴びる事に、NWOBHMバンドあるあるのお蔵盤なんですが、マイルドな声質のアランならではの節回しも煮え嫌いないブリティッシュサウンドに合わない分けがないので、その両者の違いを楽しむのが一番でしょう。キャッチーでメロウな曲はアランの方がフィットしているでしょうね。ボートラ6曲はMr ICEのタイトルで知られるデモ音源。資料的な価値はあるが蛇足感もある。
TOKYO BLADE - No Remorse
★★
(2018-09-21 12:59:09)
前作に続いて国内盤もリリースされましたね。益々磨きが掛かったポップロック路線。専任キーボードも加わりバンドは5人体制となる。全般的に落ち着いた大人のメロディックロックへと着地した姿にNWOBHM出身のバンドとしては、随分と様変わりしましたが、時流に無理する事無く乗っかっています。⑧なんて完全にジョー時代のRAINBOW路線だもんね。
シャープに切れ込むリフも激しいリズムもない、音楽性も亜流の域を抜け出せない個性の足りないものになったのは、かつての姿を知っているだけに複雑な胸中に陥るのだが、NWOBHMという狭いジャンルに押し留められない柔軟さが、アンディ・ボウルトンの器用さを物語っています。いずれにしろ方向性を明確に示したのは正解。でも89年に溢れかえっていたメロディックサウンド、あえてこのアルバムに手を出さなくとも聴くべきアルバムが唸る程あるのも確かである。
究極のマニア向け、NWOBHMファンからは最低の烙印、メジャーロックファンにとってはオッサン臭い没個性サウンドとなる。うーむ難しい問題だ。このアルバムを最後にバンドは一旦歴史に終止符を打つ事となったのも皮肉な結果である。餅は餅屋と言う事なんだろう。それほどデフレパードの成功は英国勢に刺激を与えた事になる。彼らに出来るなら俺たちもと言う心境は痛いほど分かるもんね。前作よりも練り上げています。そこが最大の聴きどころでしょう。
TOKYO BLADE - Pumphouse
★★
(2018-09-24 12:33:03)
作品をリリースする度に音楽性が拡散していったバンド。メンバーも固定出来ず活動は常に不安定、そんなバンドの看板を守ってきたアンディ・ボウルトンは、さぞや苦行を強いられたでしょうね。バンド名を捨てイマージに囚われずに自由な発想のもと、Mr Ice名義の活動に着手するも、無名のバンドを売り出す気のないレーベルはTOKYO BLADE名義を強要。そんな環境に嫌気がさしたアンディ・ボウルトンは遂にバンドを去り実質は解散となるのだが、アラン・マーシュらが残り新バンドPUMPHOUSEを結成。そしてアルバムリリースに持ちこむも、蓋を開ければTOKYO BLADEの『PUMPHOUSE』となる。
だから今作にはアンディ・ボウルトンの名がクレジットされていないんですね。
当然、別バンドとしての活動なので音楽性に脈絡など無く1998年当時の正攻法で迫るメタルサウンドを披露していました。
ブリティシュ然としたドンヨリ系のメロディ、バキバキとなるベースなど面目躍如な面もありますが、NWOBHM後期にデビューを果たしラストサムライと呼ばれたサウンドの面影なし。キーボードもバリバリ目立つし、モダンさもあるし、意欲に富んだ作風で勝負してきました。元は別バンドなんだからね。類似性を期待する方が間違っているですが、看板に泥を塗る結果になったのはレーベルだけにせいには出来ませんよね。
日本ではイマイチですが、世界的にはNWOBHMの代表格なんですよね。だから離散集合を繰り返すも、現存するバンドになれたんです。
それにしても、この薄っぺらい音質はなんとかならんかったのかね。メンバーが可哀想だよ。
TOKYO BLADE - Thousand Men Strong
★★★
(2015-01-06 14:08:29)
NWOBHM出身の古参バンドの活躍ぶりも目覚ましい昨今ですが今作は2011年リリースのアルバム。シンガーがハルフォードタイプのメタリックな歌声に変わった事が若干のニュアンスを変えたものの、ビッシビシと刻まれるタイトなリズムプレイ、NWOBHM由来のリフワークと叙情味溢れるツインギターは往年の空気を纏い、マニアならずとも当時を懐かしみグッと引き寄せられる事請け合いなNWOBHMスタイルを貫いた一枚です。初期の頃に通ずるダークな面もフォローしているし英国的湿り気もある、あとはシンガーが持ちこんだカッチカチのメタリックさがTOKYO BLADEサウンドに合う合わないが評価の分かれ目でしょう。個人的には一朝一夕では出来ない、この漆黒の英国サウンドに唸りますね。⑦の押し引きを得た楽曲の充実ぶり、⑥リズミカルでパワフルな⑥ベースが引っ張るヘヴィな④シンガーの性質に合わせ、より研ぎ澄まされた疾走ナンバーの③など聴き応え十分です。ツインギターの旨味も倍増な古くて新しいNWOBHMサウンドに酔いしれますね
TOKYO BLADE - Tokyo Blade
★★
(2014-07-07 13:10:59)
シーンの勃興と隆盛を極めたNWOBHMの中から現れたTOKYO BLADEと言うバンド名から翻訳ミスかいな?と思えなくもない雰囲気が足を引っ張っているのか、今一つ大物になり切れなかった彼らが1983年にリリースした1st。NWOBHM特有の走り方と尖りまくった攻撃性、二本のギターが紡ぐ湿度も高めな叙情味あふれるメロディ、英国らしい骨太なサウンドが耳を惹くバンドでした。荒削りではありますが③⑥⑧あたりがおススメですね、NWOBHMマニアなら押さえておかないと損ですよ。
TOKYO BLADE - Tokyo Blade - Break the Chains
★★
(2014-07-07 12:39:18)
強引さも1stならでは
空回りな疾走感がたまらん
TOKYO BLADE - Tokyo Blade - If Heaven Is Hell
★★★
(2014-07-07 12:41:53)
ある意味哀愁度たっぷりな
パワーメタルなノリがたまらん
TOKYO BLADE - Tokyo Blade - Liar
★★★
(2014-07-07 12:48:16)
英国の風が吹き荒れていますね
湿ってるわ
湿り気ったっぷりですが荒々しいです
TOKYO BLADE - Tokyo Blade - Powergame
★★
(2014-07-07 12:37:52)
NWOBHMだねぇ
コテコテ感がたまらん
TOKYO BLADE - Tokyo Blade - Sunrise in Tokyo
★★★
(2014-07-07 12:51:38)
派手だし攻撃的だ
懐かしい空気を纏っていますね
どこを切ってもNWOBHMですよ
TOKYO BLADE - Unbroken
★★★
(2018-09-26 14:05:43)
前作から7年ぶりにリリースされたフルアルバム。しかもシンガーの座にアラン・マーシュが返り咲きました。こうなると多くのファンが期待するのは名盤『Midnight Rendezvous』路線ですが、今回はそれらの上を行く英国産の正統派HM/HRサウンドを披露。NWOBHMなる狭い音楽性ではない多様性のある楽曲を用意、ある意味ポップ路線にも通ずる魅力を携えた楽曲もあったりと、基本が正攻法のメタルだが、そこに多様性を持ち込み旧来のファンからご新規さんまで優しく受け止めています。
ヴィック・ライトのいた時代しか認められない人には、とても薦められないが、本来あるべき等身大の音楽性に浮足立った要素など皆無。どっしりと構えたドンヨリ系の叙情派サウンドに、沸々と燃え盛る青白い炎が見えます。
オーソドックスだがツボを押さえた演奏、咽び泣くツインリードの絡み、全てがお約束だが、このラインナップだから聴きたい英国の侍メタルが楽しめる。老いては益々壮んなるべし、攻めの姿勢を崩さない純度100%の英国産メタルにグッときますよね。
TOKYO BLADE - Unbroken - Devil's Gonna Bring You Down
★★★
(2023-11-13 12:10:27)
アルバムのオープニングナンバー
全盛期の空気感を醸し出すも
現代的に鍛え上げた一曲
これぞな雰囲気もバッチリ
TOKYO YANKEES - Do the Dirty
★★
(2014-06-01 16:19:54)
20代の頃、ドライブに誘ってくれた友人にガソリン代を奢ったら、お礼にと渡されたアルバム。バンド名のカッコ悪さと派手なルックス、エクスタシーレコードとくれば「なにを俺によこしてんねん」と眉間に皺も思いっきり寄せました。「俺が気に入ると」「ヴィジュアルで媚を売りまくった奴らの曲を聴けと」友人に喰って掛かった若かりし自分を思い出しますね。ところがいざ聴き始めればタンクやモーターヘッドなどを想起させる暴走R&Rスタイルにスラッシュからの影響も滲ませる男気溢れる実はヤンキースらしい埃っぽい硬派なサウンドを聴かせる本格派、勿論、歌謡曲の早回しでもないし前言撤回の全然イケる口でした。確かにVoの英詩の乗せ方のダサさや、無理をした青臭い硬さのある歌い方に欠点を見出し難を示しましたが、突進力のあるグルーブと短くとも印象的なフレーズを奏でるギターと、装飾を最小限にした本意気のサウンドと見た目のギャップに驚いたものです。「全然普通じゃん」「逆に損しているな」それが個人的に一番、頭をかすめましたね。それに実は歌も聴き進めればドスを効かせた男臭さにカッコよさも見出せたし、気合いの入り方も申し分ない暴走スタイルに引き込まれたものです。やっぱり聴かず嫌いは良くないなぁ、改めてそう思わされましたね。期待してない分、いい意味で裏切られたんですが、親分を思えば逆に裏切られた人も多いでしょうね。国産が気にならずパンキッシュで勢い重視のダーティなHM/HR系のサウンドが好きな方なら楽しんでもらえるかと思います。6曲入りってのも丁度よい尺だったかもしれませんね
TOKYO YANKEES - Do the Dirty - Dive into Field
★★★
(2014-06-01 16:25:36)
アルバムのオープニングナンバー
ブレイク後のソロが良いですね
ワイルドなんですが全般的に実は日本人らしいきめ細やかさに品行方正さを感じます
TOKYO YANKEES - Do the Dirty - Hollywood Heartbreaker
★★
(2014-06-01 16:27:59)
アルバムのラストナンバー
彼らのルーツを伺い知れる小気味良い一曲
TOKYO YANKEES - Do the Dirty - Rat Race
★★★
(2014-06-01 16:29:57)
パンキッシュな一曲ですね
若さに溢れた粗い演奏もカッコいい
TOKYO YANKEES - Pre-Emptive Strike
★★★
(2019-07-31 11:29:46)
X-JAPANの子分的な立ち位置でデビューを果たした暴走HM/HRバンド。そのド派手なメイク姿は、ヴィジュアル系そのものだったのだが、音楽性が本格的なものであったが為に、ヴィジュアル系ファンからはウケが良くなかった。それでなくとも狭く洋楽至上主義が多いメタルシーンでは、このバンドなど見向きもされなかったのが実情だ。本当に難しい問題である。
ヴィジュアル系と括られる事でメジャーデビューも果たしが、バンド内の運営は順風満帆とはいかなかった。そんな苦悩の中で辿りついたのが、今まで以上にマッシブでタイトなサウンドを手に入れる事となる。ここには、色眼鏡で見られるような変な色気は微塵もない。ダイハードな男達がガチンコの暴走HM/HRサウンドで勝負を掛けてきたのだ。
今まで以上にタフな声を手に入れたUMEMURAの成長には驚かされる。兄弟分のユースクエイクにも負けないドスの効いた咆哮がキマっている。
デビュー当時から貫かれる突破力の高いスピード感、荒くれ暴走スタイルだが、キッチリと固まった音に聴こえるのが、日本人ならではのきめの細やかさ、実に真っ当なサウンドを披露している。
ファストビートが駆け抜けるダーティロックの真骨頂。秘めた怒りと野望が砂煙をあげて突進してくる。シンガロングしたくなる怒号コーラスもあったりと、親しみやすさもあり、こういう曲を聴きたいと思う初心者にも優しいのが印象的だ。ロックの持つ反逆性が品行方正だがストレートに反映されている。
TOLEDO STEEL - No Quarter
★★
(2020-10-26 12:19:16)
イギリスの若き野郎どもが世に放ったのはオーセンティックなHM/HRサウンド。そのNWOBHM仕込みの音楽性に、本当に90年代にグランジ/オルタナブームなんてあったんかいと思わせるほど、あの時代からの影響を微塵も感じさせない古典芸能に終始している。あまりに実直で遊びがないために、懐かしさでグッとくる事はあるが、飽きるのも早く、その辺りは趣味嗜好に委ねることとなるが、このバンドはとにかく古いことを全く拒絶せず綿々と続く物語の語り部として引き継いでいる。
裏返る声も癖が強め、しかし演奏はいたって普通、何とも言えないB級感も漂わせている。化学調味料で味付けされた、懐かしの街中華やに足を運んだ、若かりし頃を思い出させてくれる望郷じょんがら感が満載。個人的にはどうしても外せないジャンルとして心に響き渡ります。
これからメタルを聴く若い人に進めずらい面もあるが、細分化された今だからこそ、メタルというど真ん中を行く音楽性だよと教えたい。しかし真新しさはない。過去をなぞるだけのバンドは評価が難しい。
TOMMY SHAW - Ambition
★★★
(2012-07-25 16:35:08)
STYXやDAMN YANKEESでも知られる透明感のある歌声が魅力のVo兼Gのトミー・ショウが1987年にリリースした3rdを紹介します。本作は大物バンド出身のソロアルバムにありがちな成功を収めるために場違いな楽曲を収録する事無く一本筋の通ったメロディアスはハードポップナンバーで固めており最後まで安心して聞くことが出来ます。あくまでも唄を中心としたアレンジです、甘く湿度も程ほどに煌びやかなアレンジを施した楽曲のレベルは高くトミーの嫌味のない澄んだハイトーンが絡む様に癒されますね、ギターもキーボードも不必要に前に出る事無く洗練された深みのある世界観を披露してくれます。サバイバーのカヴァー名曲⑤の熱唱も本家に劣る事無くしっとりと聞かせてくれます。AOR系の唄モノロックサウンドに癒されたい方にはオススメですよ。僕が手に入れたのは90年代半ば、正統派メタルに飢えていた時代に手にしたのはマイナーな輸入盤をあさるのと唄モノに頼り癒されるしかなかったのです、田舎のCDショップだから売れる事無く店頭に残っていたのでしょうね。お洒落すぎないロック然とした熱さと都会的でアダルトなクールさが絶妙な絡みを魅せる唄モノメロディアスHM/HRの名盤です
TOMMY SHAW - Ambition - Ambition
★★
(2012-07-25 16:56:57)
わりと地味目ですが
ハードなバックで歌い上げるサビが好きですね
上手い唄がないと様にならないでしょう
TOMMY SHAW - Ambition - Are You Ready for Me
★★★
(2012-07-25 17:03:14)
唄を邪魔しないハードなギターも印象的ですね
この湿り気を甘さは素晴らしい
そして煌びやかな歌声にウットリさせられます
TOMMY SHAW - Ambition - Dangerous Game
★★
(2012-07-25 16:50:43)
洒落てますね
サビメロの美しいさにハッとさせられます
唄モノが好きな方なら気にいるでしょう
個人的には軽めのアレンジがマイナスかな
TOMMY SHAW - Ambition - Ever Since the World Began
★★★
(2012-07-25 17:00:45)
本家サバイバーとの聞き比べも楽しめるでしょう
癖のない歌声が曲のイメージを壊す事無く
ダイナミックに湿り気も散りばめ歌い上げる様は圧巻ですよ
TOMMY SHAW - Ambition - Lay Them Down
★★★
(2012-07-25 16:47:58)
官能的なイントロのギター
甘くなりすぎない力強い歌声
分厚いコーラスを配したサビ
アルバムを閉めるのに相応しいメロウな一曲
ギターソロもいいですよ
TOMMY SHAW - Ambition - Love You Too Much
★★★
(2012-07-25 16:41:13)
跳ねたリズムとメロディアスな唄メロ
伸びやかな歌声が華を添えてくれます
こういう曲を抑揚をつけて歌いきる様がカッコいい
TOMMY SHAW - Ambition - No Such Thing
★★★
(2012-07-29 18:53:55)
アルバムのオープニングを飾るハード目のミドルナンバー
重くなりすぎないアレンジを施しているのがポイント
ダンサンブルなノリが好きです
TOMMY SHAW - Ambition - Somewhere in the Night
★★
(2012-07-25 16:38:12)
ある意味お約束間満載ですが
トミーのクリスタルヴォイスに癒されます
TOMMY SHAW - Ambition - The Outsider
★★★
(2012-07-25 16:44:33)
濡れていますよ
しっとりとメロディアスに迫ってくれます
大人な魅力に痺れますね
糖度もハードさも絶妙なハードポップナンバー
TOMMY SHAW - Ambition - The Weight of the World
★★★
(2012-07-25 16:54:24)
透明感のある歌声を堪能してください
お洒落なサウンドメイクも程ほどに
ゴージャスな雰囲気すら漂いますね
都会的で洗練された哀愁のハードポップナンバー
TONY CAREY - A Fine Fine Day - A Lonely Life
★★★
(2013-02-20 18:35:43)
自身が在籍していない後期RAINBOW風の哀愁のハードポップナンバー
TONY CAREY - Bedtime Story
★★★
(2024-01-28 18:48:56)
他の人の投稿まで削除されている?最近まで確実にあったのになぁ…どうなっているのだろう?
トニー・キャリーの項目は呪われているのか?くわばらくわばら
RAINBOWに参加した事で日本人の心に刻まれるアーティストとなったトニー。ここで聴けるのはキーボードを生かした唄モノサウンド。特筆して唄が上手い分けではないが味のある歌声と、色彩美豊かなAOR調の唄モノロックとの相性の上々。ドイツを拠点として活動しているだけに、その欧州風味満載のメロディは島国ニッポンの感性に訴えかけるものがありますね。
様式美系の大袈裟なサウンドを期待する人もいないでしょうが、こういう大人びいた味わいのあるサウンドは、疲弊した耳を癒やすのに丁度良い塩梅。これ以上軽いと聴いてらんないし、オシャレ過ぎも困る。
しかしギターは活躍する場面もあるのだが、サポート的な役割が大きい、リズムプレイも歌をもり立てる役割に終始、あくまでも曲と歌がメインである。全10曲、40分を少々越えたランニングタイムは、ハードさを渇望させるのにもってこいとなるだろう。
こういう職人気質の作風は説得力がありますよね。だから聴いてられる。曲調に合わせ、しっとりと優雅な時間をお楽しみください。
TONY CAREY - I Won't Be Home Tonight
★★★
(2024-01-17 11:38:47)
短期間ではありますがRAINBOWのキーボードとして活躍したトニー・キャリーのソロアルバム。リリースは1982年になります。当時、トニー・カレイと雑誌に書いてましたが、どうやらキャリーって読みらしいですね。昔の日本はいい加減だ。レコード会社もレビューかいているヤツも英語だ出来ないからね。まぁ何年洋楽なるものを聴いても英語のなまりが完璧に分かるとか大嘘をこくヤツがいるように、あてになりません。最初、プロデューサーのクリス・タンガリーディスもクリス・サンガライズだったもんね。でも英語をカタカナにした時点で正確ではないから気にはなりません。
前置きはさておき、過去にいくつかコメントしたトニー・キャリー関連が一個もない?ワシの記憶違いか?ん~老いは怖いね。
キーボード奏者のソロですが、小難しい事は一切やっていません。トニーの歌を中心とした実にリラックスした聴きやすいサウンド。陽性の朗らかなサウンドを中心にAORチョイハードというサウンドを展開、楽曲によって哀愁美の配合は違いますが、個人的には①のような曲は大好物であり、シャレコキナンバーにはのめり込まないが、元RAINBOWなんて肩書きを一切無視して楽しんで欲しいですね。⑦の出だしとか期待させますよね。続く⑧とかも哀愁のあるメロディで引き寄せますよね。
今では大枚を叩かずとも簡単に試聴できる時代。ソフトなサウンドもイケるぞという守備範囲の広いマニアに、疲弊した耳を癒やし、位ニュースばかりの昨今に、ほんの一時の安らぎを与える一枚として、ヒッソリとオススメします。
大人のサウンド、リラックスしてお楽しみください。
TONY CAREY - I Won't Be Home Tonight - I Won't Be Home Tonight
★★★
(2024-02-27 04:33:39)
RAINBOW脱退後ソロに転身したトニー
まさにソロアルバムとしてリードシンガーも担当
立派に勤め上げていますね
シンプルなビートと乾いたギターもアクセント
リズミカルなグルーブも心地よい
アルバムのタイトルトラックだけに強力ですね
ロックしてるなぁ
TONY CAREY - Some Tough City - A Fine, Fine Day
★★★
(2013-02-04 08:40:51)
まずはトニーカーレイの枯れた味わい深い歌声がいいですね
仄かな哀愁を散りばめたハードポップナンバー
RAINBOW時代とは違ったアプローチのキーボードもいい味わいです
シングルカットしてヒットしたというのも頷けますね
ロック色も薄めな嫌味にならない大衆性を生かしたアレンジが光りますね
TONY CAREY - Some Tough City - A Lonely Life
★★★
(2013-02-20 18:35:43)
自身が在籍していない後期RAINBOW風の哀愁のハードポップナンバー
TONY CAREY - Some Tough City - Eddie Goes Underground
★★★
(2013-02-04 08:44:33)
泣いていますね
湿度も程々なメジャー感も上々
後期RAINBOW的なスタイルと産業ロック的な感性の融合が魅力を放っています
隙間の多いサウンドメイクも時代性を感じさせますね
TONY CAREY - The Chillout Tapes - A Fine, Fine Day
★★★
(2013-02-04 08:40:51)
まずはトニーカーレイの枯れた味わい深い歌声がいいですね
仄かな哀愁を散りばめたハードポップナンバー
RAINBOW時代とは違ったアプローチのキーボードもいい味わいです
シングルカットしてヒットしたというのも頷けますね
ロック色も薄めな嫌味にならない大衆性を生かしたアレンジが光りますね
TONY CAREY - The Story So Far - A Fine, Fine Day
★★★
(2013-02-04 08:40:51)
まずはトニーカーレイの枯れた味わい深い歌声がいいですね
仄かな哀愁を散りばめたハードポップナンバー
RAINBOW時代とは違ったアプローチのキーボードもいい味わいです
シングルカットしてヒットしたというのも頷けますね
ロック色も薄めな嫌味にならない大衆性を生かしたアレンジが光りますね
TONY CAREY - The Story So Far - A Lonely Life
★★★
(2013-02-20 18:35:43)
自身が在籍していない後期RAINBOW風の哀愁のハードポップナンバー
TONY IOMMI - Fused
★★★
(2020-07-07 12:41:38)
2005年と言えば混迷するメタルシーンの中にあって、少なからず原点回帰を思案するバンドも増える時期だった。そんな
何かが起こりそうな時代にリリースされた、ブリティッシュロックレジェンド二人によるプロジェクトアルバム。
うねりを上げるアイオミのギターに絡むは我らがヴォイスオブロック、グレン・ヒューズの降臨。既にこの二人のコラボレーションから派生されるマジックは体感済み、あとはどの音楽性に照準を合わせ展開するかだが、ここでは、むやみやたらに若者を意識したスタイルは排除、勿論、2000年以降のヘヴィロックスタイルではあるが、アイオミのイメージを壊さない重厚なサウンドを披露。様式美系ではない暗黒ヘヴィロックでおもてなしです。
ロニーやマーティンと比べ憂いのないグレンの歌声、軽さという点ではオジーと変わらないが、オジーとは比較のしようもないほどテクニシャン。その技巧面を情感を乗せてコントロール、多種多様な楽曲の中でファンクを抑えロックシンガーに専念、まさにヴォイスオブゴットぶりを魅せつけてくれます。
前半の今風ヘヴィ路線よりも中盤以降のメロディを生かした楽曲の方が両者の特性と思惑が合致しているように感じるのも、このアルバムのお楽しみの一つ。この二人のコラボには、まだまだマジックは存在するんだという事を知らしめてくれた。類まれな表現力を持ち合わせた歌唱力、その存在感に驚かされるのだが、それにも負けず、アイオミが自分の色を無理なく打ち出し究極のマッチングを見せてくれた。
ヘヴィな部分と叙情的なフレーズの出し入れの上手さ、テクノロジー頼みではない生身の温かさがあるのが良かった。
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions
★★★
(2020-07-14 14:14:42)
マニア泣かせのブートレック作品『EIGHTH STAR』。本作はそのデモ音源を正式な商品として世に送り出した、コレクター商品的な側面の強いアルバム。
それ故に、方向性が定まっているとは言い難いアルバム。二人の共作たる『SEVENTH STAR』のような英国風味の強いメロディアス路線とは違い、ヘヴィなアイオミ節もそこそこに、グレンのファンキーな音楽性も巧みに取り込み、折り合いをつけて楽曲を作り上げている。
両者のマジックが存在する①、歌モノ②を挟み、グレンのファンキーな要素をアイオミ節で味付けした③、グレン色が強めの曲が続き、ヘヴィなリフが耳を惹くアイオミお得意のダーク路線の⑥が炸裂。グレンは上手いが、暗黒様式美には似合わないことを示しているのが皮肉。それでも力技で聴き手をねじ伏せる圧巻のパフォーマンス力に改めてひれ伏しました。
基本はデモ、本格的に完成させた音源ではないということを加味して聴いてもらいたい。そうすれば、細かい詰めの甘さも気になることなく、このエキセントリックな組み合わせを堪能できるでしょう。グレンとアイオミの二人にも火花散るマジックは存在する、その魅力は英国的な湿り気と情緒のある⑦なんかにも溢れているでしょう。
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions - Don't Drag the River
★★★
(2015-03-08 13:17:30)
重厚なヘヴィさの中に憂いがあります
グレンのソロではここまでの域に到達しないのはアイオミとのセッションだからでしょうか?
味わい深い一曲ですね
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions - Don't You Tell Me
★★★
(2015-03-08 13:14:48)
シンプルなリフワークとらしいコード進行
ソウルフルなグレン節も冴えわたる一曲
ソロも好きだなぁ
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions - Fine
★★★
(2015-03-08 13:19:23)
90年代仕様ですがサイケデリックな雰囲気が漂いますね
艶のあるグレンの喉に酔いしれます
ギターも色気ありますよ
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions - From Another World
★★★
(2015-03-08 13:11:47)
色気のあるグレンの歌声がイイですね
アイオミのギターも味わい深い
ラストで聴けるフレーズにサバスの影も感じますかね
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions - Gone
★★★
(2015-03-08 13:09:34)
重厚なリフワーク
ソウルフルなグレンの歌声も映える
ヘヴィなミドルナンバー
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions - I'm Not the Same Man
★★★
(2015-03-08 13:25:58)
刻まれるリフもメロディックな歌メロも印象的ですね
こういう味もセッション的なニュアンスの強さが漂います
古さを感じさせないアレンジも◎
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions - It Falls Through Me
★★★
(2015-03-08 13:28:19)
アルバムを締めるのに相応しい味わい深い一曲ですね
この二人の競演はやはり聴き応えがありますわ
両者の特性を殺さないアレンジが憎い
アイオミのソロ名義でも期待に応えていますね
泣かせるわ
TONY IOMMI - The 1996 DEP Sessions - Time Is the Healer
★★★
(2015-03-08 13:22:29)
サバスっぽいヘヴィなミドルナンバー
鬼気迫るグレンの歌声も悪くないですね
この二人だからこそ味わえる空気感が好きです
アイオミ節炸裂な一曲
たまらんねぇ
TONY MACALPINE - Edge of Insanity
★★
(2008-10-19 14:26:00)
ギターのインストものとしては一番好きなアルバム
豊潤なメロディを奏でるクラシカルなギターの味わい深いこと
フックに富んだメロディの数々に惹きつけられました
脇を固めるビリーシーンにスティーブ・スミスってのも豪華だし緊張感のあるプレイの応酬に魅了されます
アンサンブルなど考えず強引なプレイでお茶を濁すことのない整合感のとれた
楽曲に捨て曲などなく飽きる事無く最後まで聴かせてくれネオクラ様式美系が苦手な人も充分楽しむことの出来る名盤ですね
TONY MACALPINE - Maximum Security - Tears Of Sahara
★★★
(2024-09-13 16:36:21)
上手いなぁ
センスのある音選び
余裕綽々で難解なフレーズを流麗に弾く姿に惚れ惚れ
人種差別あったよなぁ
最も過小評価されているギタリストだろう
TONY MARTIN - Back Where I Belong
★★★
(2012-09-08 15:41:32)
個人的にはサバスの一時代を支えたと思っている名シンガーの1stソロ、ここではいい感じで力の抜けたAOR調のライトなHM/HRナンバーを歌い上げ過去の栄誉に相応しい味わい深い芳醇な歌声を披露、改めて彼の歌の上手さを再確認させてくれましたね。購入当時の90年代後半の僕はこの手のサウンドに心酔していたので大いに楽しみました。ホーンセクションを導入したお洒落なアレンジも今作の方向性に難なく溶け込み新たなる魅力を発掘させてくれます。メロディアスな歌モノHM/HRに問題を感じない方なら聴いて損はしないでしょう。
TONY MARTIN - Back Where I Belong - Angel in the Bed
★★★
(2014-03-24 21:33:35)
爽快感のあるメロディアスな一曲
歌の上手さが光りますね
TONY MARTIN - Back Where I Belong - Back Where I Belong
★★★
(2014-03-24 21:13:32)
深みのある歌声にうっとりさせられます
流石はタイトルトラックだね
隠し味的に聞こえるピアノも含め鍵盤楽器がいい味出しています
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