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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 7001-7100

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 7001-7100
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NEGAROBO - EMERGENCY - DOUBLE PERSONALITY ★★★ (2011-03-22 02:48:07)

爆裂高速スラッシュナンバー
猛るVoも迫力充分です
殺傷能力の高いリフもカッコいい
獰猛さが欧米のバンドにも全くヒケを取っていません


NEGAROBO - EMERGENCY - ENDLESS GAME ★★★ (2011-11-06 20:27:35)

超高速スラッシュナンバー
麦踏ツーバス猛り狂った様は圧巻
ザクザクと刻みまくる尖ったギターリフ
工事現場なんて非じゃないね
脳髄まで痺れます
これぞスラッシュ


NEGAROBO - EMERGENCY - LOST MY REASON ★★★ (2011-11-06 20:33:44)

荒れ狂う突貫スラッシュナンバー
重厚なアンサンブルが織り成す恐怖と暴力性が素晴らしい
リズムチェンジしてテンポダウンする様がカッコいい
この手のサウンドを愛する方なら楽しんで貰えるでしょうね
メリハリを利かせたギターの演出はなかなかのもですよ


NEGAROBO - EMERGENCY - NUCLEAR ★★★ (2011-11-06 20:21:59)

鬼神の如き激しいドラミング
そしてシュレッドなギターリフ
エンディングで聴ける荒廃なメロディ
殺伐とした景色が浮かびます
それにしても破壊力抜群の突進力
アルバムのオープニングに相応しい一曲です


NEGAROBO - EMERGENCY - SURVIVE LIST ★★★ (2011-11-06 20:30:52)

獰猛さがあふれ出ています
ここまでパワフルな演奏を決められるとは
中盤で聴かせる流麗なギターソロも◎


NEGAROBO - EMERGENCY - TESTATOR ★★★ (2011-11-06 20:36:20)

エモーシュナルなギターが妖しげな世界観を演出します
スピーディーなパートとの対比が面白い
劇的だし激的だな
獰猛な人殺しサウンドで突っ走る様は圧巻


NEGAROBO - EMERGENCY - THE AFTEREFFECTS ★★★ (2011-11-06 20:24:44)

印象的なフレーズを刻む鋭利なギターリフ
全てをなぎ倒す
破壊力のあるリズムプレイ
ある意味正座をしながら凛として聴きたくなりますね
正調突貫スラッシュナンバーだが奥が深い


NEKTAR - A Tab in the Ocean ★★★ (2017-12-16 18:49:16)

メンバーはイギリス出身なのに、ドイツのBacillus Recordsと契約を交わし主戦場としていたプログレバンドの2nd。オープニングから16分を超える大作ナンバーでスタート、荘厳な響きを奏でるオルガン、時にはジャジーに迫ったりと主役たるリードプレイで牽引しつつも、それにも負けずにハードなグルーブで見せ場を設けるリズム隊の力強さ、その盤石なるリズムの上に、ハードなギターが顔を出し存在感をアピールしたりと、場面に応じて各パートの熱量も変わってくるが、一曲の中に多様性を帯びた展開の持つスリルとアイデアは優美な叙情性と攻撃性を兼ね備えており、想像力に満ち溢れています。
気軽に楽しめるようなロックスタイルではないが、ハードなオルガンとへヴィグルーブが心地よい③など、第2期ディープ・パープルがジョン・ロード主導でハードロックサウンドに進みました的なニュアンスを醸し出しており、古典的なロックの持つ激しいヴァイブを体感できるでしょう。間髪いれずに④に流れ込む展開も秀逸で、メリハリのある展開を設ける事で単調にならずに、飽きさせることなく最後まで聴かせるという構成力の高さに唸ります。
この手のプログレサウンドの中では、ザラついたギターサウンドを用いる事で差別化を図ったなら大正解。幽玄なるシンフォニックな鍵盤プレイの中で、強烈なリズムプレイ同様、力強いロックサウンドの根幹を支える事となり楽曲に厚みを持たせています。
難解なプログレサウンドが苦手な人にとっても、ハードさが前に出ている分だけ親しみやすさもあり、高いスキルを要する技巧的な面と併せて楽しむ事が出来るでしょう。


NEKTAR - A Tab in the Ocean - A Tab in the Ocean ★★★ (2017-12-16 18:51:31)

質の高いメロディと豪快なグルーブ
味わい深い芳醇なフレーズとキレを擁するギター
スリルと共にプログレハードなロックの醍醐味を存分に味わう事が出来るでしょう
多彩な鍵盤プレイの表現力とアプローチの豊富さに舌を巻きますね


NEKTAR - Fortyfied - A Tab in the Ocean ★★★ (2017-12-16 18:51:31)

質の高いメロディと豪快なグルーブ
味わい深い芳醇なフレーズとキレを擁するギター
スリルと共にプログレハードなロックの醍醐味を存分に味わう事が出来るでしょう
多彩な鍵盤プレイの表現力とアプローチの豊富さに舌を巻きますね


NELSON - After the Rain ★★★ (2011-02-27 02:36:31)

ルックスばかりが取り上げられそうですが実力派のミュージシャンでした
躍動するアメリカンなリズムと爽快感溢れるハーモニーを生かしたHM/HRバンド
メロディセンスも秀逸で卓越したポップセンスと相俟って聴き応えのあるヴィジュアル重視の売れ線ポップバンドとは明らかに違う男前なサウンドを披露してくれました。メロディアスかつロック色の強い極上ポップフィーリングを楽しみたい方は是非とも聴いて欲しいですね。夏のドライブにピッタリな一枚ですよ


NELSON - After the Rain - (Can't Live Without Your) Love and Affection ★★★ (2011-02-27 02:38:06)

アコギの使い方が上手ですね
躍動感あるリズムと壮麗なボーカルハーモニー
うっとりと聞き惚れます
素晴らしい名曲です


NELSON - After the Rain - After the Rain ★★★ (2011-02-27 02:40:59)

爽快感抜群の哀メロなハードポップナンバー
歌メロも秀逸です
胸キュン必死


NELSON - After the Rain - I Can Hardly Wait ★★★ (2011-02-27 02:39:25)

ハードなアメリカンロックナンバー
低いキーで歌い上げる姿も様になっています
カッコいいねぇ


NELSON - After the Rain - Interlude / Everywhere I Go ★★★ (2011-02-27 02:44:42)

ロック色も強い美しいハーモニーと躍動感が素晴らしい
軟弱な色合いを感じさせない普遍のロッカバラード


NELSON - After the Rain - Tracy's Song / Only Time Will Tell ★★★ (2011-02-27 02:42:22)

ええぇ曲ですね
アメリカンかつ壮大な広がりを感じさせるバラード


NELSON - After the Rain - Will You Love Me? ★★★ (2011-02-27 02:47:02)

センチメンタルな歌詞ですね
これでもかとポップでセンチなメロディが
アメリカン色で染め上げます
ソロパートもロックしっていますよ
カッコいいですね


NEMOPHILA - REVIVE (2022-02-02 15:31:23)

BURRN!はおろかシンコーミュージック激押し女性グループのデビュー作。SNSを駆使する売り方は今っぽいがどれだけ効果があったのかは分からないが、なんといってもこういう門外漢も甚だしい音楽に簡単に触れる環境がある昨今なので試聴出来るのはありがたいです。
オープニングナンバーからメタルコアが炸裂、ジャパニーズ歌謡テイストも満載と、いつ禰豆子~!!と叫び、うっせわぁ~という曲が登場してもおかしくない親しみやすさで大衆性を補完しています。
前半の数曲はもはやテクノロジーの恩恵を受けまくった曲であり、だれが演者でも構わない仕様、エイベックス系の女性シンガーが無理して声を潰して歌うのも感心できなかったりと、問題点も少ないくないが流行りモノに目のない人ならば問題はないだろう。

このバンド、アイアンメイデンのカヴァーをやっているのだが、実は出来は良くない。簡単に言うとバンドの音がない。メイデンを全然喰っていないメンバーが、なんとなくカヴァーしたというのが目に余り、素人は騙せてもプレイヤーは騙せないぞと言うのがデビュー前からあった。ドラムはバランスの悪い音圧でプレイ、ベースは幾度活躍しない、ツインギターも弾いているだけ、唄もリスペクトがない、単なるコピー大会だった。そして一番最悪なのは自分たちの音を持っていないことに尽きる。
例えばメタリカをテクニカルなバンドと紹介する奴はいない、ガンズも同じでプロなのはスラッシュくらい、でも彼らの音には不思議な魅力がある、まさにケミストリーという奴である。上手いドラマーが叩いてもガンズの音にならない。

この女性グループは何屋さんなんだろう?エモい曲が3曲続き、その次にオリエンタルなムードの④で目先を変えるも個人的にはエモさが恥ずかしく脱落です。バラードの⑤エモ曲⑥⑦と、ここまで全曲サビへのもって行き方が余りにもJ-POPなので恥ずかしい気分が満載である。そしてノリノリのお祭りソング⑧、アニメのタイアップソングみたいな⑨と続き最後まで聴くことが出来ませんでした。
とにかくエモいです。流行り物です。人間の力を必要としないテクノロジーの恩恵を受けたサウンドです。終始唄が前に出るJ-POP仕様のミックスもハズいです。終始ベース死んでいます。ドラムも聴きやすくこぢんまりとまとまっています。ギターもソロくらいでリフワークに関してはコンビニ弁当の揚げ物の下に敷いてるパスタぐらいの役割しか果たしていません。

これではメタルコアとしても迫力が死んでいるでしょう。普段貧乏くさい地下室サウンドをメインにしているワタクシですが最近は、メジャーな音にも触れる機会が増えました、なんとなくトレンドというものを認識しているつもりです。この音は最大公約数のファン向けのサウンドであり、ロックとしては熱さが足りず、時速40キロのカーチェイスを見せられているような迫力不足は否めません。

この手の流行もんのサウンドはコアなメタルファンには受けません、でも彼女たちのターゲットはそこではないので問題はないでしょう。ただ、余りも歌謡テイストが強く筋金入りのメタルコアファンから見向きもされていないのがキツい。ターゲットは消費されるだけのヒットチャート偏重のライトリスナーでしかない。

売れることは必要だ、飯が食えなきゃ活動は出来ない。しかし自分たちの音を持たないバンドに未来はあるのだろうか?レコード会社主導のアイドルバンドの未来はミュージシャンとして明るくはない。
お金の匂いが漂いすぎるのも問題だろう。何故、BABYMETALが成功したのか?それはアイドル+本格的なハードサウンドがあったかだろう、しかもジャンル不問で本気で悪ふざけをして、多くのロックファンを究極におちょくった。そのパフォーマンス力は圧巻だったはずである。痛快なほど多種多様な音楽性を取り込み世界をアッと言わせた。

ワタクシは期待をしていました、普段聴かないメタルコアの良さを知ることになるのかなぁと、残念ながら得るものはなかったが、それはあくまでもワタクシの耳が化石かしただけであり、柔軟に最近のハードサウンドを楽しんでいる人なら無視してください。

個人的にはJ-POPが強すぎて恥ずかしかった。

これは余談だが、彼女たちのイベントに参加した知人の話によると、お客さんの大半がオジサン達だったというのを聞いて驚いている。
これもシンコーミュージック激押しアーティストならではの現象なのだろうが、彼女たちにとってプラスなんだろうか?
あの雑誌はBABYMETALを無視したが、そのおかげでグローバルな成功を収めた。まさに国籍を問わず老若男女である。
このグループにも、その可能性はあるだろうが、道を間違えてはいないだろうか?
関係者でもないのだが心配である…


NEON CROSS - Neon Cross ★★★ (2019-12-17 12:56:48)

バンド名から漂っていますが、ガチンコメタルを奏でるクリスチャンバンドの1st。時代も時代、そのド真ん中を行くシャープな切れ味の正統派サウンドを披露。懐かしい空気感満載のハードに押しまくるリフ、リズムの豪快さ、明るくなりきれないマイナー臭と濡れない叙情性、印象的なコーラスワークを持ち込み、へヴィメタルの先鋭性を持っているが、どこか大衆性を帯びているのが80年代的と言えよう。
少々、唄い切れていないボーカルに対する好みが評価を分けそうだが、偉大なる先人達の足跡を辿る王道スタイルの清らかさ、
なんだかとても懐かしい気分に浸れましすよ。『これだよ、これこれ』というお約束感が満載ですからね。


NESTOR - Kids in a Ghost Town ★★★ (2022-07-01 18:27:29)

彗星の如くシーンに現れたベテラン新人バンド、垢抜けないオッサン集団な見た目とは違いカラフルな80年代型HM/HRサウンドを奏でている。栄光の日々を再びと言いたげなラジオオリエンテッドな作風、それでありながらも芯にあるハードな質感、軽やかで耳馴染みの良いメロディを軸に、実に地に足の付いたパフォーマンスとアレンジで楽しませてくれます。
余りにも素直なスタイル故に、新しい発見はないのだが、古典に根ざしたAOR風味満点のメロディアスロックは、ここ日本においては大きな市場があると思えるだけに、このバンドの認知度も上がりそうである。メディアがどう批評したのか気になるところだが、メロディ派にとっては、また一つ優れたバンドに出会ったと歓喜するでしょうね。
主役は楽曲という事なのだろうが、もう少しロックな部分が欲しいと思うのだが、このクオリティがあれば十分でしょう。熱波を吹き飛ばす爽快感のある叙情派サウンドの旨味、全身で浴びたいですねぇ。
苦労してデビューにこぎ着けたという感じがしないのも良いでしょう。


NEW ENGLAND ★★ (2008-05-04 05:07:00)

お爺のズボンさん御指摘ありがとうございます
NEW ENGLANDってそんな理由があったんですね大変勉強になりました


NEW ENGLAND - New England ★★ (2008-05-03 15:07:00)

バンド名からしてアメリカっぽくないKISSのポール・スタンレープロデュースによる記念すべき1stアルバム。美しいボーカルハーモニーと透明感溢れるKEYのフレーズが繊細でドラマティックな楽曲と爽快感のある哀愁のフレーズを奏で優しく聴き手を包みこんでくれます。アメリカン・プログレ・ハードポップの金字塔とも言うべきこの作品を未聴のメロディ派の方は是非聴いてみてください、エッジは無いけど神秘的ですらある美旋律の嵐に引き込まれるのではないでしょうか名盤です


NEW ENGLAND - New England - Alone Tonight ★★★ (2008-05-03 05:59:35)

甘いメロディが胸を締め付けます
ポップな中にある儚さがこの曲の聴きどころ
このバンドにしか表現出来ない名曲です


NEW ENGLAND - New England - Don't Ever Want to Lose Ya ★★★ (2008-05-03 05:49:50)

美しいKEYのメロディに導かれ始まる哀愁のアメリカンハードポップナンバー うっとりするほどの美しさに心が奪われる爽快感抜群の名曲です。曲を盛り上げるギターも良いですね


NEW ENGLAND - New England - Encore ★★★ (2008-05-03 05:56:38)

アメリカンプログレハードの名曲です
適度な湿り気を帯びたメロディが華麗に舞います
儚さと切なさが胸にグッと迫ってきますね


NEW ENGLAND - New England - Hello, Hello, Hello ★★★ (2008-05-03 05:46:00)

爽快感のあるハードポップナンバー
泣きの美旋律が仄かに涙腺を刺激します
号泣はしませんがキュンっとなります


NEW ENGLAND - New England - Shall I Run Away ★★ (2008-05-03 05:53:28)

甘口な曲調と泣きの美旋律のマッチングが絶妙なバラード
コーラスの使い方も印象的で良いです


NEW YORK DOLLS - New York Dolls ★★★ (2021-03-05 19:32:32)

非常に中性的なメイク姿が目を惹くジャケット。そこに拍車を掛けるグラマラスな雰囲気が漂うポップでキャッチーなロックサウンド。音楽性だけでいけば、英国のパンク勢に多大なる影響を与えたという点には些か違う気もするが、ロックの持つ退廃的なムード、その危うさが色濃く打ち出されている今作は、このジャンルと形容しがたい魅力がありハードロックというよりはグラムロックと呼ぶに相応しい音楽性を披露している。

このバンド、2枚のフルアルバムを残し瓦解するのだが、短い間に駆け抜けた破天荒はロックンロールライフは正にパンクの先鞭をつけるという意味では大きな影響力をもっていたのだろう。

久しぶりに聴いたが若い頃よりも許容範囲がガバガバになったオジサンになってから聴くと評価が全然変わってくる。技巧的な面や完成度の高いアーティスティックなバンドが多く出てきた70年代、その反目にある胡散臭いロックサウンドの持つ妖艶なる体臭にクラクラしますね。
ギターもワイルド、唄も粗削りだがワイルド。リズムセクションも色んな意味でワイルド。めちゃくちゃポップなこともやるのに、その姿が狐の皮をかぶったなんちゃらな悪ガキテイストもあり、何とも言えないオリジナリティ溢れる魅力がある。演奏技術なんて糞喰らえな雰囲気も、こういうロックには必要なんだろう。
総じてルーズに聴かせる辺りも計算づくと思える。面白いバンドサウンドですね。このメンバーだから出せる音。そういう姿にパンクを感じますね。ヘタウマバンドの化学反応。それは恐ろしくスパークしています。

個人的には、WASPのブラッキーがバンド末期にいたという情報が一番印象に残っていたりします。


NEXX - Colours ★★★ (2014-01-06 09:40:27)

ん?持っていた気がする、さぶい部屋から探しましたね~スペイン産叙情派AOR系HM/HRバンドの記念すべき2003年リリースの1st。ソフトケイスされたオープニングナンバーに癒されました。女性シンガーもしっとりと歌い上げ高音域で歌い上げるだけではない姿に好感を持ち懐かしい時代へと誘ってくれます。メロウだね甘いね、うっとりとさせられる癒し系サウンドを軸にハードに迫る姿も様になっており北欧のバンドかと見紛うほどのメロディアスかつポップなセンスが炸裂しておりAOR系のバンドとしては申し分ないクオリティを携えております。欧州産ならではの湿り気を帯びた良質のメロディに身を預け時にはしっとりと行きたいものですね。エイリアンとか好きなメロディ派なら聞いて損はしないですよ


NIELSEN/PEARSON BAND - Blind Luck ★★★ (2023-02-27 21:51:30)

AOR系にマニアからは愛されるリード・ニールセンとマーク・ピアソンの二人がメインを務めるバンドの3枚目。ウエストコースト風の洗練されたシャレオツサウンド。これを20代のワタクシに勧めてきたら、メン玉抉り取って耳削ぐぞとキレたのでしょうが、オジサンになると鼻歌交じりで楽しみます。
ハードロック系のAORではなく、完全にあっちの世界です。もう爽快感のあるサウンドが軽快にステップするサウンドです。オシャレなヤツですよ、でもLauraleiみたいな曲が出てくるとチョイと空気が変りますよね。結局、耳が探しに行くんですよね、今作はハード系の要素があるんですよね、TOTOとかAIRPLAY、CHICAGOなどイケるマニアには勧めたいですね。
やはり洗練されているのが今聴いても良いんですよね。ツボを押さえたアレンジと確かな技術。聴かせ方の上手さに唸ります。


NIGHT - High Tides - Distant Skies ★★★ (2023-02-04 13:53:53)

アルバム毎に泣かせの叙情派NWOBHMスタイルへと傾倒するバンドでしたが、今作はいよいよ完璧にびしゃびしゃに濡れた、哀愁タップリの叙情派クラシックロックへと仕上がりました。シンガーも、このスタイルに馴染み絞り出すようなハイトーンは影を潜めています。このマイナー臭は、北欧というよりは、地下室NWOBHM感が強くにじみ出ており、あえてのアナログ的な映像をみせつけ魅了しようとしている。
モノトーンの淡い情景が浮かぶ、湿り気タップリのな泣かせのメロディはオープニングから炸裂、威いつ走るサウンド期待するマニアには勧められないが、②のような古典疾走ナンバーが出てくるとグッと掴まれるモノです。丁寧に練り込まれた哀愁のメロディ、トレンチコートの襟を立てますよ。ガス灯に揺れる明かり、この質感、大切にしたい感性ですよね。
ノスタルジックなスタイル故に、新しい発見というのは少ないが、この手のスタイルに初めて触れる方には新鮮に聞こえるでしょうね。個人的にはLimelightとか思い出すかなぁ。あそこまでブルース臭がしないので、またチョイと違うんですけどね。


NIGHT - Night ★★ (2023-01-31 14:31:53)

バンド名NIGHTにアルバムタイトルNIGHTでは検索に引っ掛けるのが困難、売る気があるのかと言いたくなるスウェーデン産の若手古典メタルバンドの1st。Burning Fireという勇ましい名前のシンガー兼ギタリストは、絞り出すようなハイトーンをかますが少々頼りない、その線の細いシャウトは好悪を分けそうだが、出している音は70年代からNWOBHMまでというスタンスの音楽性を踏襲、あえてアナログな空気感を残し、古めかしい時代を現在に蘇らせたかのような手法をとっている。
それだけに昨今のメジャー流通バリバリの加工サウンド(ドラムトリガーは認めない派です)に慣れ親しんでいるマニアには、とてもじゃないが勧められないが、往年の空気感に浸りたいクラシックメタル好きにはレイトバックした時間を楽しめるでしょう。でも、それならば、○○の昔のアルバムを聴きますと言われたら手も足も出ませんが、ワタクシは、移り変わりの激しい忙しない世の中で、音楽くらいは好きなもんを聴いていたので、この手の古めかしいのが大好物なのです。
でもヴォーカルの余裕の無さは苦手ですけどね。しかし北欧臭さを持ち込まないアイデアは評価しますね。


NIGHT - Night - Hot Summer Nights ★★★ (2018-06-08 14:56:04)

ウォルター・イーガンが提供した曲
歌うはスティーヴィ・リーガン
シンセで参加しているがTOTOのポーカロ兄弟のお父さんです
オリジナルの味を損なわないバンドアレンジも美味しいです
彼らの手によって1979年にシングルカットされました


NIGHT - Raft of the World ★★★ (2023-02-02 16:28:26)

アルバムリリース毎に音楽性が変るのですが、今作は前作にあった抒情的なメロディを増量、枯れた味わいの哀メロサウンドへと傾倒、初期の頃の厳つさは影を潜め、アプローチを変えてきました。シンガーも唄い方を変えていますが、この手のスタイルに合うかは微妙、このあたりが評価を分けるでしょう。極力シンプルな音に拘ったサウンドメイク、これならばライブでも自分たちだけで再現可能、フォーキー名枯れ専NWOBHMをやっている。80年代というよりは70年代的なアプローチや、流石に古くさいと感じるマニアもいるでしょう、でも好きもんにはたまらんでしょうね。淡い情景を刻む叙情派スタイルも悪くないです。


NIGHT - Soldiers of Time ★★★ (2023-01-31 14:46:03)

前作の反省があったのかヴォーカルの余裕の無さを改善、コーラスワークも挟み込み上手く処理してきた。なによりサウンドにフックがあり、メロディも叙情味が増え泣かせ具合とNWOBHMを巧みに抱き合わせ前作以上に練り込んできた。メイデン+JPと言った手法は、掃いて捨てるほど存在するのだが、こうやって久しぶりに新譜として聴かされると懐かしい気持ちにはなる。
とにかく狙うはオールドスクール、アコギのバラード⑤など、CinderellaとかTeslaあたりを思い出させたりと、間口を広げてきた印象も受ける。古めかしい感性を現代にアップデートしたクラシックメタル、過激なモノを求める人には、些か食い足りないだろうが、この余白のある音作り、昔ライナーノーツに良く書いてあった、北欧のバンドは、マイケル・シェンカーやUFO、DP、Thin Lizzyといったアーティストから影響を受けた音楽性と紹介されていた記憶があるのだが、今作を聴くとそのことをモーレツに思い出す。
技巧に走らずシンプルだが丁寧に音を練り込んだアレンジの妙味、前作よりもバンドらしさというのか、洗練度を上げたのが功を奏しているだろう。深遠なるクラシックメタルの世界を垣間見せた力作。その筋のマニアにはたまらんものがあるでしょう。


NIGHT DEMON - Curse of the Damned ★★★ (2017-01-07 14:55:25)

バンド名にアルバムタイトル『ダムドの呪い』、うーん香ばしいねぇ。カルフォルニアのトリオバンドによる1st。Skol RecordsからリリースされたRIOTのトリビュートアルバムに『Road Racin' 』を、他の企画モノにJaguarの曲を提供したりと目指している方向性は明白なのですが、ご多分に漏れずNWOTHM群の一員として、出しているのは麗しきNWOBHMスタイル一直線。回転する小気味いいリフワーク、前のめり気味にドライブするグルーブ、その筋のマニアにはたまらんモノがあるでしょう。妙な色気を出さずに当時の空気を再現する事で、徹底したなりきりぶりに拍車も掛り単なる懐古主義の借り物競走で終わらない味わいを生みだす事に成功。この手のバンドに懐疑的な古参マニアにも十分に訴求するだけのクオリティは存分にあるでょう。
とはいえ若い人にとっては、速さも重さも今一つ足らないと感じる面があるでょうが、それが当時のスタイルを反映した音楽なので、十分ヘヴィでノリのよいサウンドを体感させてくれているのです。当時の音源は音質のクセが強すぎてキツイと思う方にも丁度良い試供品でょうかね。


NIGHT DEMON - OUTSIDER (Bonus Track Edition) ★★★ (2023-05-13 19:13:15)

音だけ聴けばアメリカのバンドとは気がつかない人も多いでしょうね。古めかしいNWOBHMスタイルを軸に、今作ではより普遍的なスタイルへと移行、○○風味から自分たちの型を見つけメジャー感も増している印象を受ける。癖のないマイルドは歌声が良い意味で中和、マイナー臭に溺れることなく、良い感じでオーセンティックなメタルをガチンコでやり切っている。

もっと個性的な何かを求めるマニアも多いだろうが、そつなくまとめた演奏と楽曲構成、これぞヘヴィメタルなイメージを増幅させるサウンドと今っぽいエモさを加えたスタイルは新旧のファンを取り込むだけの魅力があるのだろう。
個人的には、そこまでドストライクなスタイルではないのだが、無駄に曲を詰め込むことのない収録曲のコンパクトさ、そういう姿勢に共感を覚えます。個人的にはもう少しメタリックな質感をサウンドメイクに施して欲しかったなぁである。


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKS ★★ (2007-11-17 13:50:00)

巨体を震わせながらエモーショナルなギターと唄を聞かせてくれるVo.Gでリーダーの青木秀一が中心となって結成された男女のツインギターを含む四人編成の本格派ハードロックバンドのデビュー作、見た目的にもキュートな岩下千絵の存在はアクセントとなっていて良かった。勢いのある①⑦哀愁のある③④青木の熱を帯びた歌声が聴けるブルージーな⑤ソウルフルな⑥等ストレートな楽曲の中にもメロウな哀愁ある曲を散りばめ聴き応えのある作品に仕上がっている。


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKSⅡ ★★ (2007-11-17 14:03:00)

前作よりメロディなどに気を配して練りこまれた2nd。シリアスな歌詞も聴き所な⑥哀愁のあるミドルナンバー⑤、美しいインストの⑦からメロウなバラード⑧の流れは見事、パーティーロックな⑨ツインギターを有効に活かした①等バラエティにとんだ楽曲が収録されていて飽きさせる事無く聞かせてくれます。こじんまりとまとまっている音が気にはなりますが、これはまぁ仕方の無いことなのかな?


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKSⅡ - DON'T TELL ME NOW ★★★ (2007-11-20 11:12:24)

イントロのアルペジオから名曲の臭いを発散する、哀愁のあるドラマティックなミドルナンバー。青木のブルージーな唄が素晴らしい。キッチリと練り上げたギターソロも良い、もうちょっと聴きたいなぁ


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKSⅡ - I CAN'T FIND ★★ (2007-11-20 11:07:34)

グルーヴィーなHRナンバー、シンプルながらも熱い演奏が聴ける。岩下のコーラスも良いです。青木のソウルフルな唄はこの曲のハイライト。


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKSⅡ - OUTSIDER ★★★ (2007-11-20 11:20:49)

映画「極道の妻たち」シリーズの主題歌になった、男の哀愁と情念を歌ったバラード。青木のメロウな歌声に胸が締め付けられます。特別スゴイ事をしているわけではないのですが、個人的にはグッときます。


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKSⅡ - ROCK'N ROLL OVER NIGHT (2007-11-20 11:24:02)

軽快なノリが気持ちよいパーティーロックナンバー。同じレコード会社のよしみなのかプリンセス・プリンセスのメンバーがコーラスに参加しています


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKSⅡ - SACRIFICE ★★★ (2007-11-20 11:16:21)

エモーショナルな歌唱と過激な歌詞が突き刺さるヘヴィなリフがカッコイイ説得力溢れる唄が無ければ成立しないミドルナンバー。


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKSⅡ - STAY ALIVE ★★ (2007-11-20 11:02:42)

正統派のメロディアスなHRナンバー、益々磨きの掛かった彼らの熱いプレイが聴ける2ndの一曲目。ギターを前面に出しつつもメロディを練り上げた佳曲です


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKSⅡ - STAY ALIVE ★★ (2007-11-20 11:05:59)

グルーヴィーなHRナンバー、シンプルながらも熱い演奏が聴ける。岩下のコーラスも良いです。青木のソウルフルな唄はこの曲のハイライト。


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKS - CLOSE YOUR EYES ★★★ (2007-11-20 10:46:32)

哀愁溢れる泣きのバラード、エモーショナルなギターが泣かせます。KEYのアレンジも効果的で曲を盛り上げている。青木の説得力溢れる唄が素晴らしい


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKS - CRY FOR YOU ★★★ (2007-11-20 10:41:56)

哀愁のあるミドルナンバー、ディープな青木の骨太な歌声が憂いを帯びていてグッときます。ギターソロも渋いタイトなリズム隊も良いですね


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKS - GOOD-BYE MARRY ★★ (2007-11-20 10:37:51)

からっと乾いたドライブ感のあるHRナンバー。適度な疾走感が心地よいです


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKS - LONELY ★★★ (2007-11-20 10:53:32)

説得力溢れる青木のソウルフルかつブルージーな唄を活かした、哀愁のミドルナンバー、ギターソロのもカッコイイです がんばれ岩下


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKS - LONELY IN MY SOUL ★★★ (2007-11-20 10:56:04)

ソウルフルかつブルージーな青木の唄を活かした、哀愁のミドルナンバー。ギターソロのハモリをカッコイイです。がんばれ岩下


NIGHT HAWKS - NIGHT HAWKS - TOKYO CITY BLUES ★★ (2007-11-20 10:50:01)

ヘヴィなギターリフがカッコイイ、ブルージーなHRナンバー。Gソロ前の青木の絶唱が聴き所


NIGHT HAWKS - NO SATISFACTION ★★ (2007-11-18 14:04:00)

オーセンティックな70年代のHRを想起させる曲調と青木のディープでブルージーな唄を中心に派手さはないものの的確でシンプルかつストレートな演奏を聞かせてくれる3RD。言い訳の少ない力作だと思う。


NIGHT HAWKS - NO SATISFACTION - ALL RIGHT ★★ (2007-11-20 11:49:11)

まるでスタジオ一発とりのようなライブ感あふれるロックナンバー、シンプルだけどカッコイイ


NIGHT HAWKS - NO SATISFACTION - JUSTICE ★★★ (2007-11-20 11:46:31)

重厚でシリアスなミドルナンバー。メッセージ性の強い歌詞も抑え気味だがメンバーの熱いプレイは今アルバムのハイライトと言いたい。エンディングのソロは岩下です。


NIGHT HAWKS - NO SATISFACTION - LOOKIN' FOR LOVE ★★★ (2007-11-20 11:39:43)

岩下千絵が作詞のみならずギターソロにも挑戦した、ムーディーなミドルナンバー。コーラスでも頑張っています。ここまで彼女かバンドに貢献したことがなかったので興味深い曲です。確かにサイクス風のフレーズを聞かせてくれています。このメロウな雰囲気は並みのバンドには出せない


NIGHT HAWKS - NO SATISFACTION - NO SATISFACTION ★★★ (2007-11-20 11:31:12)

ヘヴィなグルーブ感がカッコイイミドルナンバー。益々磨きの掛かった青木の熱い歌声が聴ける3rdの一曲目。バンドのアンサンブルも素晴らしい


NIGHT HAWKS - NO SATISFACTION - SOLITUDE~戦いの孤独~ ★★ (2007-11-20 11:43:02)

泣きのアコギが聴ける美しくも威厳のあるインストナンバー、次のjusticeにつなげる意味でも重要な曲です


NIGHT HAWKS - NO SATISFACTION - TAKE MY HEART ★★★ (2007-11-20 11:34:00)

キャッチャーながらも哀愁のあるメロが美しい正統派のロックナンバー、青木のエモーショナルな歌声に痺れます


NIGHT HAWKS - POWER IN LIVE ★★ (2007-11-19 04:26:00)

彼らの熱くレベルの高い演奏が聴ける新曲②曲を含むライブアルバム、新曲の⑩など初期の頃を思わせるキャッチャーで勢いのあるナンバーだ。全アルバムから万遍無く収録されているのでベスト盤としても重宝でしょう!タイトなリズム隊も紅一点な岩下のコーラスもカヴァーデイルを彷彿させる青木の唄もエモーショナルなギターもライブならではの臨場感に溢れ聴き所が多い。
こういった骨太のHRを聴かせてくれる国内唯一のバンドだっただけに現在活動していないことが惜しまれる。


NIGHT HAWKS - POWER IN LIVE - OUT OF THE DARK ★★ (2007-11-21 11:28:14)

初期の頃を思わせるキャッチャーで軽快なロックナンバー。
これもスタジオ盤のない新曲です。


NIGHT HAWKS - POWER IN LIVE - 何も言わずに ★★ (2007-11-21 11:24:31)

彼らのライブアルバムに収録されているスタジオ盤未収録のアメリカンなバラード。切々と歌い上げる様に感動します。


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE ★★ (2007-11-18 14:26:00)

前作よりも深く音楽のルーツに迫った4th.xのトシとのデュエットのバラード④やポップな⑦、岩下の歌うファンキーな⑧哀愁の歌謡ナンバー⑨はドラムの工藤が歌っています。ハードさは後退しましたがこれはこれで良い作品です。相変わらず上手い演奏と唄が聴けるので問題なしです


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE - CROSS A RIVER~約束の地を求めて~ ★★ (2007-11-21 10:55:32)

ホーンアレンジが憎い広がりのある大陸的なバラード。


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE - FIGHT YOUR SOUL ★★★ (2007-11-21 11:19:51)

叩き付ける程に強靭なリズムが躍動するメッセージ性の強いHRナンバー。アルバムを閉めるのに相応しい名曲です。青木の力強い唄とアンサンブルが見事に昇華していて素晴らしい、これも一つにスタイルの完成形と受け止めた。もっとヘヴィな事をやりたいんだろうけどね。


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE - KNOCK TO YOUR LOVE ★★★ (2007-11-21 10:48:31)

ホーンセクションなども取り入れてたブルージーなロックナンバー、より自らのルーツに原点回帰したと思わせる曲です。シンプルなだけにがまかしが利かず、彼らの等身大の魅力が伝わってくる


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE - NEVER FAILING LOVE~この胸に焼きつけて~ ★★★ (2007-11-21 11:14:55)

壮大な広がりを持つラブバラード、青木の憂いを帯びた熱い唄が聴けます。日本人ならグッと来るものがあるのではないでしょうか


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE - SEXY VOICE (2007-11-21 11:02:55)

岩下千絵がVoをとるファンキーなロックナンバー。
メインはちょいキツイかなぁ、青木がいるのだから。
この時代の彼女はキュートで良かった。
変に革ジャンとかロックしなくともねぇ


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE - 雨のハイウェイRAINY ROUTE“B" ★★★ (2007-11-21 11:11:07)

ドラム工藤の哀愁のある甘い歌声が聴けるメロウな歌謡ロックナンバー、青木が歌えばよいのだけどこれも悪くない。ちなみに彼は昔、めざましテレビの軽部アナとデュオでCD出したような気がします?この曲は歌詞の世界観も含めてなんかメタルに触れる前の懐かしい気持ちになります。


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE - 夏のINNOCENT ★★ (2007-11-21 10:58:47)

Xのトシとのツインボーカルが聞ける、跳ねたリズムが心地よい、歌謡テイスト溢れるロックナンバー。今アルバムの中では違和感無く耳に入ってくる。


NIGHT HAWKS - POWER OF LOVE - 泣いているのは ★★★ (2007-11-21 10:52:36)

ジャージーな雰囲気の中にも湿った感じがするロックバラード。Xのトシとデュエットなのですが青木DEEPヴォイスとトシの高音との絡みは悪くない。そして青木の深みのある歌は実に素晴らしい。


NIGHT HAWKS - THE MIDNIGHT HAWKS ★★ (2007-11-18 14:17:00)

初期の三枚から美味しい曲を選曲したベストアルバム。Xのトシに提供した曲のリメイクのなんかX風の疾走ナンバー①と説得力溢れるブルージーな歌声が胸に響く⑫とアニメ風魔の小次郎のサントラに収録された、彼らの魅力溢れるミドルナンバー⑥が聴けるのがポイント。唄の上手いHRが聴きたい人は是非お試しあれ。


NIGHT HAWKS - THE MIDNIGHT HAWKS - BREATH OF FIRE ★★ (2007-11-20 11:56:35)

xのトシに提供した曲のNIGHT HAWKSヴァージョン。かれらにしては異質な曲ですが悪くは無いです。クラシカルな疾走ナンバー。オリジナルを知らないので


NIGHT HAWKS - THE MIDNIGHT HAWKS - LOOMING~確かめたい~ ★★★ (2007-11-20 12:01:53)

この曲もXのトシに提供した渋い乾いたイメージが強いナンバーです。エモーショナルかつブルージーな青木の唄がこの曲の魅力を的確に伝えてくれる。ごまかしの聴かないアコギヴァージョンです。


NIGHT HAWKS - THE MIDNIGHT HAWKS - SHOUT ★★★ (2007-11-20 11:53:29)

男の哀愁溢れるキャッチャーなミドルナンバー。思わずサビでは拳を突き上げたくなります。深夜ドラマで風魔の小次郎やっているけどこの曲を使って欲しいなぁ。


NIGHT LASER - Call Me What You Want ★★★ (2024-07-03 03:39:25)

貴方へのオススメに知らんバンドが出てきた。ドイツの5人組、今作で4枚目。晴れてキングレコードから日本盤もリリースときました。それで、日本人のワタクシにオススメなんでしょう。ラストに9分越の大作も放り込んできましたが、サウンドはNWOTHMと呼ぶに相応しいスタイルを研磨、グラムなスリージーさもあるが、ドイツ産さんらしい生真面目さと欧州由来の叙情的なメロディ、親しみやすさハーモニーとツインギターが奏でるフォーキーさも加味されたメロディ、リズム隊も屈強なサウンドで後方支援、色んな要素を巧みに織り交ぜ、即効性のあるメロディックメタルスタイルを披露。どこか懐かしさもあるが、80年代から90年代に掛けてのメジャーメタルを下敷き、うまいことやり切っている。
古くさいサウンドなのだが、フレッシュな感性に彩られているのは後出しジャンケンだからこその負けない方式を打ち立て、聴き手を魅了。オマージュも隠し味に自分たちの主義主張に強いメタル愛を感じる。
今まで国内盤が見送られていたことが信じられないくらい、しっかりとした枠組みの中で縦横無尽に駆け抜ける。少々鼻につく面もあるが、今年がBON JOVIが原点回帰みたいなアルバムを作ったので、このバンドのような音楽にもう一度脚光を浴びせても良いだろう。

大胆に迫るメジャーメタルイズム。アメリカじゃないドイツというのが日本人にとっては優位に働くだろう。やはり湿り気がある方がシックリくる。①だってスライドギターが出てきても、邪魔じゃないというか目立たないというか、いらないのだが、テクニック的に申し分のないバンドが、自分たちの音をもって真正面から突破してきた気概に心打たれる。

何度か繰り返し聞けば飽きるのかも知れないが、過去の作品に触れたくなる出会いであった。これだからサブスクはやめられん。


NIGHT RANGER - 7 Wishes ★★★ (2017-06-10 13:28:13)

順調にセールスを重ね成功を収めている脂の乗ったバンドが1985年にリリースした3枚目。まずはドラマ性の高い演出を施したタイトルトラック①で始まるという、今までの流れとは違う貫禄のある楽曲からスタート、サンドメイクでは早速、今までよりライトな方向に傾いていますが、爽快な②、ナイトレンジャー節炸裂と言っても過言ではない胸キュンポップロックな③、力強いコーラスハーモニーも印象的な④、シングル向けのバラード⑤と商業的なアプローチにも抜かりなく計算された楽曲を盛り込み流れ良く進みます。そして装いも新たにメロディックで押しの強いハードな⑥で後半戦スタートといった趣の構成は見事だ(レコードで言う所のB面ですね)。
品行方正なロックサウンド、爽快なメロディ、派手なギターとツインボーカルの旨み、今までの流れをしっかりと押さえつつ、より幅広いファン層に向けた作りは、相変わらずスキが無くレベルの高い一枚だなぁと感心させられますね。


NIGHT RANGER - Big Life ★★ (2017-06-10 13:44:13)

前作から感じられた高音域と歪みを押さえ、キーボードを前にだしリズムを強調するミックスに見られる大衆路線を推し進めた一枚。所謂ビックギターに、ビックドラムとシンセサイザーでGO!!という軽やかさが顕著になり、特にマイケル・J・フォックス主演の映画『摩天楼は薔薇色に』の主題歌⑤などは、その最たる方向性を示唆しているでしょう。やりすぎ感満載のシングルソングもありますが、ナイトレンジャー節炸裂のバラードから爽快なロックナンバー、さらにはハードな楽曲までしっかりと収録されており、最大公約数のファンを満足させるべく苦心の跡も伺える一枚。時代はまさにメタルバブル、その影響をふんだんに取り込んだ作風に好悪が分かれるのでしょうね。


NIGHT RANGER - Big Life - Better Let It Go ★★★ (2017-06-10 13:45:40)

ナイトレンジャーらしい爽快な一曲
流石のアレンジですね
腐っても鯛ですなぁ


NIGHT RANGER - Big Life - Hearts Away ★★★ (2017-06-10 13:49:32)

お約束感満載ですがエエですね
売れ線上等ですよ
こう言う曲を上手に料理し聴かせてくれるバンドサウンドが素晴らしい


NIGHT RANGER - Big Life - Rain Comes Crashing Down ★★★ (2017-06-10 13:47:29)

初期の頃にも通ずる世界観が好きですね
ポップはポップでも質が違います
シリアスですなぁ


NIGHT RANGER - Big Life - The Secret of My Success (From the Motion Picture Soundtrack, "The Secret of My Sucess") ★★★ (2017-06-10 13:51:41)

映画のイメージにピッタリな曲ですね
アルマゲドンのテーマを歌うエアロスミス同様
バンドの本質とは違う所にありますが
良く出来たポップソングです
聴いていて楽しい気分に浸れますね


NIGHT RANGER - Dawn Patrol ★★★ (2017-06-09 14:23:03)

後年シングルでリリースしたバラードを中心にスマッシュヒットを飛ばした事により、ポップロックバンドの代表格のように扱われる事の多かったベテランアメリカンロックバンドの記念すべき1st。
既にある程度のキャリアのあるメンツが揃っているので、その実力の程は折り紙つき、オープニングの①から遺憾なく才能を発揮しているのですが、タイプの異なるギタリスト二人によるソロは圧巻だし、フェードアウトする事無くバチーンと曲を〆てくれた事で気持ち良く次の曲に進む事が出来るのが最高にカッコいい。甘口な②を聴き進めての①の余韻に浸りながら、この爽快な曲調を楽しめるのも素晴らしい構成力だ。
女性が華やかなメイクを施すようにアランのキーボードが楽曲に華やかな装飾を装い、二人のボーカルが強力なハーモニーを武器に彩りを装い、そしてツインギターによる、火花散る技巧のぶつかり合いが、バンドの個性的な魅力を誘発する事に成功。その感触の優しさ故に、スリルは薄いかもしれないが、質の高いパフォーマンスはディズニー制作のアクション映画のような、品行方正だがダイナミズムに溢れたスキのない作りが施されており、気持ちよく聴きこむ事が出来ますね。
派手なバンドの代表曲①もいいが、ミュージシャンシップの賜物だよなと思わせる憂い系の⑤の盛り上げ方の巧さや、バンド名を冠した⑩など後半の流れが好きですね。⑥なんてキュンとさせるじゃん。


NIGHT RANGER - Dawn Patrol - Can't Find Me a Thrill ★★★ (2017-06-09 14:24:36)

ツインリード&ツインボーカルの旨みを体感できますよね
Aメロが好きです
キュンってなるわ


NIGHT RANGER - Dawn Patrol - Play Rough ★★★ (2017-06-09 14:26:57)

ツインギター&ツインボーカルの旨みを堪能できます
何気ない曲でもバンドの魅力を端的に表現しています
ハードな質感と爽快感が丁度良い感じですね


NIGHT RANGER - High Road ★★★ (2017-06-13 14:27:28)

前作で完全復活を遂げたと言っても過言ではないナイトレンジャーの通産10枚目の節目となるスタジオアルバム。30年以上のキャリアを考えると多いとは言えませんが、自身の培った音楽性を寸分の狂いなく踏襲。前作で聴かせた瑞々しいポップフィーリングとロックなダイナミズムの融合は健在。このメンツで築き上げたナイトレンジャーなグルーブ、相棒は変われどアームプレイを押し込み派手なソロを聴かせ、新相棒も気を利かせたプレイで旧来のファンを喜ばせる事を忘れない気配りもあり、80年代的なエッセンスを嫌みなく取り込みつつも、昔の名前で出ています的な要素も皆無と充実のバンドサウンドを披露しています。18番のバラードもこれくらいヘヴィな音像の中に取り込まれる方がメリハリが効いていていいですね。昔のようなメタリックギターが無いと淋しいと言う意見も分かりますが、2000年を通過した等身大の魅力が詰まった今の方が無理を感じないので、これで良いと思いますよ。


NIGHT RANGER - Hole in the Sun ★★★ (2017-06-13 13:57:01)

前作『SEVEN』から約9年ぶりにリリースしたアルバム。活動は停滞していたようですが解散する事無く継続していたようですね。今作の音楽性もかつてのような瑞々しいポップフィーリングは封印。時代性を加味したヘヴィなリフワークも取り込み、ファットな音像と共に今の時代を生き抜くスタイルを披露しています。ツインギターも絡みも少ないし、ハーモニーは効かせているが質が違うと言うのがファンにとって物足りなさを覚えるでしょうね。とは言いつつもヘヴィな音像の中に組み込まれるポップさには質は違えどナイトレンジャーなポップさを十分に感じ取ることが出来るので、過去の焼き回しに埋没しない等身大のバンドとしての在り方を模索していたのかなぁと思いますね。
正直、このメンバーで、乾いたアメリカンロック路線を進む事に意味があるのかと言われると答えに困るのですが、質の高い音楽性は健在なので、復帰後の彼らの路線を支持する方には迷う事無く手に取る事が出来る一枚ですね。


NIGHT RANGER - Man in Motion (2017-06-12 13:57:05)

前作のコマーシャル路線を押し進めた一枚。ハードに駆け抜ける疾走ナンバーは影を潜めましたが、アメリカンで大らかなグルーブを生かしたミドルナンバーを中心に、ソツなく纏めてきた印象の強い一枚。ある意味、俺たちはこの路線を極めるんだと言わんばかりの堂に入った風格は出てきましたが、バブリーなサウンドメイクは完全にコマーシャル性を高めた装いだし(キース・オルセンを迎えたんだからね)どこか窮屈でヤラされている感も漂い、その辺りのバランスに耳がついて行けるかが最大のポイントでしょう。初期の頃から貫かれるコマーシャル性とハードさを両立させたバランス感覚の良さ、そしてタイプの異なるツインギターの旨み、全てが中途半端な印象を与える今作、進学校にいる奴が、夏休み期間だけ悪ぶるような、マイルドヤンキー臭が全開なのがハードなモノを好む初期のファンから敬遠され、また売れ線バンドにしては自己主張が強すぎたのか、セールス的に振るわずバンドは解散へ向かう事になったのが残念ですね。


NIGHT RANGER - Man in Motion - Half Way to the Sun ★★★ (2017-06-12 13:37:45)

ツインボーカル&ツインギターの旨みを堪能しましょう
アルバムの中ではハードな印象の強い一曲


NIGHT RANGER - Man in Motion - Here She Comes Again ★★★ (2017-06-12 13:40:10)

ボブ・ハリガンJrかぁ
軽やかな感触とバブリーなリズムセクションの音質
メロディの持って生き方も王道だね


NIGHT RANGER - Man in Motion - I Did It for Love ★★★ (2017-06-12 13:33:46)

ラス・バラードのペンによる哀メロナンバー
ジョー・リン・ターナーの歌声が聞こえてきそうですね
サビの明るさがナイトレンジャースタイルなのかな


NIGHT RANGER - Midnight Madness ★★★ (2017-06-09 14:45:04)

前作同様、元気いっぱいもう一杯なアメリカンロックで幕が開ける2nd。その方向性は前作の成功による後押しなのか、自身から漲るモノなのか、より一層の表現力の豊かさをアピールする事に成功。シングルとして大成功を収める④や非の打ちどころのない⑦の魅力たる、爽快感と甘酸っぱいひと夏の恋を思わせる憂いのあるメロディの融合。これらのヒット曲に引っ張られより多くのリスナーを獲得する事に成功したのでしょうが、バンドの本分たる魅力はそれだけには留まらず①のようなノリノリのアメリカンロックは勿論、②③のながれのカッコよさ足るや(特に③のメロディックなハード路線のカッコよさに悶絶)、バラードを挟み、優等生極まりないがロック然としたダイナミックな⑤もつパワーはバンドの根幹を成すモノ、単なるソフトケイスされたバラードバンドなどとは、大違いの魅力を体感する事が出来るでしょう。名曲⑦の前後で存在が霞みそうですが、ナイトレンジャーな魅力溢れる⑥⑧のバランス感覚の良さも見逃せませんね。キーボードを前面に押しつつもハードな質感を損なわない工夫と、ボーカルハーモニーを強烈に生かしたアレンジセンス、そこにねじ込まれるツインギターの派手目のプレイの数々、1stと共にアーティスティックな一面にも触れる事の出来るナイトレンジャーのなんたるかを存分に味わう事の出来る一枚ですね。


NIGHT RANGER - Midnight Madness - Chippin' Away ★★★ (2017-06-09 14:49:40)

ツインギター&ツインボーカルの旨みを堪能できる一曲
ナイトレンジャーな魅力に溢れていますね
あらゆるタイプの曲でも楽しませてくれる懐の深さに脱帽です
メロディがエエよ


NIGHT RANGER - Midnight Madness - Passion Play ★★★ (2017-06-09 14:47:43)

ツインギター&ツインボーカルの旨みを堪能できる一曲
強力な前後に挟まれ地味目の印象を持たれるが
これぞナイトレンジャーな魅力に溢れていると思います
スキがないんですよねアレンジに
でも余白を残しているのが素晴らしい


NIGHT RANGER - Neverland ★★★ (2017-06-12 14:17:51)

国内盤は我らがZero Corporationからリリースされたオリジナルメンバーによる復活作。解散前のソフトなポップを路線の復活でもなく、また安易な初期の焼き回しでもない、しっかりと1997年にやるべくハードなアメリカンロック路線を披露。厚みのあるツインボーカルによる強力なハーモニー、派手目のツインギターと、自らの持ち味を遺憾なく発揮。これぞナイトレンジャーな王道路線にオンパレードに往年のファンは勿論、泣かないメロディックロックが好きな人には安心して耳を傾ける事が出来るでしょう。当時のアメリカでこの路線での復活は相当厳しいモノがあり、覚悟も入ったでしょうが、BIG IN JAPANと揶揄されようが、本分とも言える音楽性で勝負を掛けれたのが、ファンの方にとっては嬉しい誤算だったかと思いますよ。だってこの時期、復活した往年のバンドは皆、それなら、そのメンツじゃなくてもいいんじゃないのって音楽性が多かったですからね。
爽快なメロディを生かしたポップなナンバーや、王道バラードに、気持ちよく駆け抜けるハードサウンドを用意し、自身の復活劇を強く印象付ける事に成功した一枚ですね


NIGHT RANGER - Seven ★★★ (2017-06-12 14:30:44)

前作で手応えを感じたのか、復活した翌年にリリースされた通産8枚目のアルバムです(このメンツでは7枚目だからセブンってしたんでしょうね)。ド派手なソロバトルを楽しめる快活なアメリカンハードロックナンバーで掴みはOKとなりますが、全般的に乾いたアメリカンロック路線を推し進め、彼らのファンにとっては、もう少し潤いのあるメロウなモノを求めていたのか、あまり評判の良くない一枚。しかしメロディの質など、歌える二人の持ち味を生かいているし、厚みのあるハーモニーは健在。ギターも鮮烈な印象を与えるほど、引き倒しているし、十分ハードな面を大きく支えている。
妙にキーボードを前に出したポップロックが無いのにも統一感があり個人的に好感が持てますね。ある意味、彼らが今までリリースしてきたアルバムを全てをミキサーにかけ、再構築した印象の強い一枚。久しぶりに改めて聴いたのですが、良く計算されていますね。ベテランだわ。やる事が憎いね。


NIGHT RANGER - Somewhere in California ★★★ (2017-06-13 14:15:37)

盟友ジェフ・ワトソンが抜け、ケリー、ブラッド、ジャックの3人が中心となりバンドを切り盛りする事に、時代はリバイバルブームまっただ中、その余波の中で今作は復帰後のヘヴィな路線を継承しつつも、初期の頃に感じられた爽快だが、どこかセンチメンタルなメロディが復活、嫌みのない快活さと、洗練された楽曲が持つ普遍の魅力は今までの集大成と言って良いほど充実しており、まさに旧来のファンを納得させれるような幅広い音楽性を披露。新ギタリスト、ジョエル・ホークストラもジェフを意識したプレイで、往年のギターバトルを再演したりと、本当の意味での復活作はこれだなぁと思わせる手応えを感じますね。そして聴き手の耳を喜ばせる明朗快活なロックサウンドに思わず笑みがこぼれましたね。


NIGHTMARE - Waiting for the Twilight ★★★ (2020-01-24 13:06:58)

フランスのメイデンと呼ばれた正統派HM/HRバンドのデビュー作。風呂場で演奏したものを録音したのですかと言いたくなる、リバーブの掛かった独特の音質に、EBONYめ、やりやがったなぁとなるのですが、マニアなら問題なしも耐性のないかたは、コロナウイルス到来と言わんばかりに、どうしようかと対策に頭を抱えるでしょうね。これがEBONYなのですよ。

フランスメタルならではの優美なメロディ、そしてメイデン、UFO、SCORPIONS、JPといった先人たちからの影響を包み隠さずに再構築することで、伝統的なHM/HRサウンドを継承することに成功。またツインリードがバンドの顔となり、印象的なフレーズを随所にねじ込み、メタルバンドかくあるべきな攻撃性を存分に見せつけている。この辺りは時代的にもNWOBHMの後押しも大きかったのだろう。

叙情美溢れる哀愁のメロディ、そこに口当たりのようマイルドさを加味させたのがフレンチ産ならではというのなら、立派なジャンルの確立と言える。この独特の感触を楽しまないのは勿体ないですよね。


NIGHTMARE(Columbia) (2014-04-25 15:32:06)

南米はコロンビアのWitchtrapのDr.Witchhammer, Vo.GのBurning Axe Ripper,B.Enforcerの三人にSinister Stormを迎え入れ結成されたバンドです。ベースのエンフォーサーさんはここではギターに転向し支えております。Witchtrapで聞かせてくれたスラッシュサウンドは一味も二味も違う正統派メタルサウンドを披露しています。歌い方も全然違うんでクレジットあってんのかと不安になりますが(ギターのEdison GilはEnforcerさんです)興味がある方は是非とも聞いてみてください


NIGHTMARE(Columbia) - High Speed Venom (2014-04-26 17:40:16)

南米はコロンビアWitchtrapのメンバーが中心となり結成されたサイドプロジェクトなのでしょうか?詳しい事は分かりませんが、NWOBHMにジャーマンスタイルを取り入れたようなヘヴィな中にもメロディを大切にした随分と古典的な手法に拘ったサウンドが耳を惹きます。シンガーもマイケル・キスクとかジェフ・テイトのようなハイトーンを駆使し歌い上げ、Witchtrapの時とは印象も違い驚かされたものです。速いナンバーよりも⑤のような密度の濃い70、80年代のHM/HR風のミドルナンバーに興味を惹かれましたね。全般通して狙ったのかB級感と古めかしい正統性に評価も分かれるでしょうが、マニアなら思わず手を出してしまう一品なんでしょうね。