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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 12601-12700

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 12601-12700
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YNGWIE MALMSTEEN - Marching Out - On the Run Again ★★★ (2012-11-17 01:53:04)

こちらもガッツィなパワーを内包するネオクラ様式美ナンバー
力強く美しい程度なキャッチーさも魅力です


YNGWIE MALMSTEEN - Marching Out - Overture 1383 ★★ (2012-11-17 01:49:17)


お得意のクラシカルテイスト炸裂の
美しい小インストナンバー


YNGWIE MALMSTEEN - Marching Out - Soldier Without Faith ★★★ (2012-11-17 01:54:58)

メロディアスかつダークなミドルナンバー
ソロもキッチリと練り上げられ聴き応え十分
だからこそ重厚さも映えますね


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey ★★ (2007-07-03 12:18:00)

インギーとジョーの両者の特質が見事に合致した名盤です
全体的にジョーのメロディーセンスが怪我で苦しむインギーのプレイをフォローしている。ジョーの持ち込んだ唄メロのセンスとマイルドのフィーリングは実に素晴らしい
至高の名曲①やバラードのDreamingなんかはジョーなしには制作されなかったとか


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Bite the Bullet ★★ (2012-11-12 18:36:18)

RIOT IN THE DUNGEONSの序曲といった感じですね


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Crystal Ball ★★★ (2012-11-12 18:21:18)

タイトルの世界観を見事に描ききっています
ゾクゾクとさせられるわ
そしてジョーのメロセンスは流石です


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Deja Vu ★★★ (2012-11-12 18:18:52)

初めて聴いた時はゲームをやっている最中で
ワウの掛かったソロが始まった時にオーディオデッキが壊れたのかと
後ろを思いっきり振り返りましたね
メロディアスでキャッチーなジョー色との融合を見事に果たした名曲
主役はインギーであることに変わりはない
この位の登場でいいんですね真打は


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Dreaming (Tell Me) ★★★ (2012-11-12 18:10:49)

ジョーの歌唱が光ります
珠玉の名バラード
アコギも泣かせますね
出ずっぱりじゃない引きの美学
それがいいですね
十分上手いんだからさインギーは


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Faster Than the Speed of Light ★★★ (2012-11-12 18:30:26)

この曲を聴くたびにジョーは華やかで
上手いギタリストの隣にいるのが似合うなと思います
ジョーあってのアルバムだなと再認識させられる疾走ナンバー
イェンスのソロもコンパクトながら印象的


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Heaven Tonight ★★★ (2012-11-12 18:05:46)

良く練り上げられた
シングル向けのポップメタル
やれば出来る才人ですね
ジョーのカラーが最上級へと押し上げています


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Hold On ★★★ (2012-11-11 22:53:39)

泣かせるわ
ジョーのマイルドさが程よく溶け合い
メジャー感を演出しています
これくらいが丁度いいよ


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Krakatau ★★★ (2012-11-12 18:34:05)

中近東風のフレーズも印象的です
ミステリアスかつダークな色合いの濃いインストナンバー
キャッチーな曲が多かったのでアルバムを引き締める役割を担っていますね


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Memories ★★ (2012-11-12 18:35:05)

もっと聴きたいと思わせる
小インストナンバー


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Now Is the Time ★★★ (2012-11-12 18:24:32)

良く出来たポップメタル
ジョーとインギーの融合が見事に花開いています
ゲイと言われようがソウルメイトだった事を証明する
マジックが花開いています
インギーのカタログの中でも異色の名曲でしょう


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Riot in the Dungeons ★★★ (2012-11-12 18:15:13)

前出のインストナンバーと組曲のような
ニュアンスを感じさせる長めのイントロ
アタック感の強いハードなナンバー
ソロにおける飛翔感も見事です
ジョーリンターナーの男前な歌唱もキマッていますね


YNGWIE MALMSTEEN - Odyssey - Rising Force ★★★ (2012-11-12 18:44:02)

インギーのテーマソングと言ってもいいでしょう
イントロからゾクゾクとさせられる展開の美しさ
はっきりとダイレクトに伝わる歌メロのカッコよさ
ソロにおける高揚感もたまりません
バンドとしての味わい深さと起承転結のある展開
これぞネオクラ様式美の金字塔でしょう
ジョーが魅せる最高のパフォーマンスが名曲へと押し上げています
ドラムもエエですよ


YNGWIE MALMSTEEN - Perpetual Flame ★★ (2009-01-01 14:15:00)

個人的には有名商業誌の藤木氏の意見に一票です!
ようやくアメリカで光りを浴びチャンスを掴んだわけだからVo交代は頷ける。
今の音楽シーンを考えればアグレッシブな歌声を必要としたのでしょう
繊細なメロディをしっかりとハーモニーをつけ歌うのではなくね、
まぁいきなりデスヴォイスはないだろしなぁ…
インギーはシンガーに合せ曲を作ることはしないので人選が大きく左右するのでしょう。嗜好の問題ですが個人的には誰も得をしていな感は満載ですがインギーファンなら押さえておいて損はないでしょう、曲数もコンパクトで焦点が絞れダレる事無く最後まで聴き通す事が出来ますね。


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force ★★ (2008-09-12 17:45:00)

このアルバムは色んな意味で凄いですね
自らの思いのままに弾きまくった重厚かつ壮麗なクラシカルサウンドを展開し有無を言わさぬ超絶プレイのオンパレードに唖然とします
当時子供だった頃、このアルバムに対する厳しい意見に理解を示せませんでしたが今なら良く理解することが出来ます。色んな音楽に触れHM/HRの世界にも造詣が深まったら評論家の気持ちも痛いほど分かります。
色んな意味で革新的な今作の持つ意味合いは大きいし、衝撃を受けた世代としては見逃せませんが、やりすぎ感は拭えません
しかしこのジャンルの先駆者である彼の才能とセンスは素晴らしいものがあり
色あせる事のない後世に伝えられるモノである
バンドだとかアンサンブルだとかお構い無しのやり方が清いとさえ思えるから不思議だ
僕はリッチー・ブラックモアに憧れギターを始めようと思い、そしてインギーの登場で断念させられました


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - As Above, So Below ★★★ (2012-11-14 19:23:29)

イントロのオルガンが荘厳な雰囲気を醸し出しますね
インギー印満載のクラシカルなプレイも聴きどころ
ジェフの若い歌声に笑みがこぼれます


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Black Star ★★★ (2012-11-14 19:48:56)

スロー・テンポを基調とした憂愁のメロディが印象的です
LIVEでも定番の一曲


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Evil Eye ★★★ (2012-11-14 19:34:46)

インギーとイェンスのバトルも聴きどころ
アコギの使い方も上手ですね
クラシカルな素養を存分に生かしていますね


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Far Beyond the Sun ★★★ (2012-11-14 19:43:40)

構成力が素晴らしい
ネオクラシカル・スタイルを究めたインストナンバー
上手いわ
とにかく上手いわ


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Icarus’ Dream Suite, Op. 4 ★★★ (2012-11-14 19:30:58)

ため息が漏れる美しさ
クラシカルなフレーズの導入に唸らされます
凡人には表現出来る事に出来ない至高の世界観
まさにこのサウンドの先駆者は彼である事を雄弁に物語る
ドラマチック極まりないインストナンバー
儚く美しい泣きメロにうっとり
後半の盛り上がりも流石ですね


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Little Savage ★★★ (2012-11-14 19:16:48)

イェンス・ヨハンソンとインギーの掛け合いも見事
インストものでも飽きさせないこの緊張感と無駄のないアレンジは流石
次のFAREWELLが短いので思わず再度頭からリピートさせられる名曲です


YNGWIE MALMSTEEN - Rising Force - Now Your Ships Are Burned ★★★ (2012-11-14 19:38:06)

歌のパートとインストパートの噛みあわせが評価の分かれ目かな
全インストにした方が良かったように感じます
この緊張感は流石ですね


YNGWIE MALMSTEEN - The Seventh Sign ★★ (2007-07-03 12:08:00)

全米チャートを意識して制作されたと思われる名盤
クラシカルなナンバーからジミヘン風の楽曲、バラード等もコンパクトに組み立て
彼らしさを損なわないようにキッチリと仕上げている
マイクの凄さが認められた今作は正統派には外せない作品です


YNGWIE MALMSTEEN - Trial by Fire: Live in Leningrad ★★★ (2022-08-28 14:58:07)

いきなりOPのRISING FORCEをカットするという謎の選曲となったロシアでのライブコンサートを収録した一枚。当時はジミヘンの曲をインギーがやるのかと驚きと話題性を集めました。事故後の後遺症と戦うインギー、そんな不安な要素を微塵も感じさせないギタープレイ、過去との比較など無駄だと思わせた存在感にただただひれ伏します。
ジョーがいた効果も大きいのか、このライブではインギーのライブとしては比較的バランスの取れた演奏になっており、何でもかんでも俺様ではない。逆を言えば、俺様がインギーだろうと思う中毒者には少々物足りなさを誘発するだろうが、少々わざとらしい歓声を抜けば、実に生々しいライブ盤として楽しめますね。
リバーブの掛かった音像も会場にいるような錯覚を覚えるし、何よりジョーの荒さがライブっぽく感じる。
収録時間の関係でカットしたCRYSTAL BALLやRIOT IN THE DUNGEONSや今となっては貴重なFURYなど収録した完全版の発売を期待したくなりますね。
ジョー、インギーの二人にスポットが集まりすぎのライブ、個人的にはもっとヨハンソン兄弟にも美味しい場面を用意して欲しかった。淡々と刻むベースも職人肌で、ジッと支えているのも印象的ですね。
スターばかりではバランスが悪くなる。バンドというのは難しい生き物だよ。


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy ★★ (2007-07-03 12:25:00)

インギー流ネオ・クラシカルの頂点ともいえる名盤
しっとりと湿ったメロディーとダイナミックなサウンドの融合
マーク・ボールズの繊細の歌いまわしも華を添えている


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Crying ★★★ (2012-11-12 18:58:43)

アルバムのタイトル通り泣かせるわ
情感溢れる名演に酔いしれます


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Dark Ages ★★ (2012-11-12 19:09:38)

ダークな世界観を描いています
ここでもマーク・ボールズが独特の歌唱を披露
この情念は曲調にあっていますよ
地味な曲ですがいいアクセントになっていますよ


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Fire ★★★ (2012-11-12 19:02:49)

甘美なメロディにうっとり
アメリカでの成功を夢見させる歌モノナンバー
メロディがいいよね
そして上手いわ


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Fury ★★ (2012-11-12 19:00:11)

インギー流ネオクラ様式美が炸裂しています
ミキシングの関係で魅力が半減していますが
美味しい展開が詰まっていますね


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Liar ★★★ (2012-11-12 18:53:47)

①②と恨み節が続きますが曲はいいですよ
これぞネオクラ様式美
粘っこいマークのハイトーンとの絡みも印象的です
さりげないキャッチネスぶりも素晴らしい


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Magic Mirror ★★ (2012-11-12 19:06:44)

マーク・ボールズの情感タップリな節回しも印象的
甘美な世界観が適度なポップセンスを散りばめ独自のカラーを抽出
今アルバムならではの味わいですね
さりげないバックメンバーの躍進ぶりも見逃せない佳曲です


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Queen in Love ★★★ (2012-11-12 18:55:50)

甘美なメロディが華麗に舞います
タイトルのイメージにピッタリな名曲
ソロも美しいですね


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - Trilogy Suite Op: 5 ★★ (2012-11-12 19:15:10)

クラシカルなセンスが爆発するスリリングなインストナンバー

個人的にはLIVEにおける地獄のインスト大会の幕開けを告げられる
忌まわしきイメージをもってしまい幾度聞きません


YNGWIE MALMSTEEN - Trilogy - You Don't Remember, I'll Never Forget ★★★ (2007-07-06 13:20:40)

ネオクラ様式美の傑作 マークの美麗なメロと伸びやかなハイトーンを生かした名曲。


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury ★★ (2012-11-10 20:07:39)

唯我独尊、我が道を行く孤高のギタリスト、天賦の才を生かしきれないワンマンぶりがある意味魅力の才人です。「勘違いするやつは全員クビ」と語る彼の傲慢ぶりに嫌気を指し人間関係の構図や背景が見え隠れする様にゲンナリさせられる事もありますが、個人的には作品毎に大きな期待を寄せてしまいます。18曲のボリューム感と奥行きの狭い薄っぺらなミキシングの甘さに辟易させられますが、いい意味での粗さと再評価の気運に乗るべく意欲的な創作活動を行ったのでしょうか、バラエティに富んだインギー印全開のパフォーマンスを披露、周りの良さを生かしきれないなくとも力技でねじ伏せる男気は相当なものです。自身がリードヴォーカルを取る⑨やベースがメインリフを奏でる⑥など新鮮味を感じさせ18曲を勢いで聞かせて行くのは流石の一言。僕はインギーが好きです一頃は大きく影響を受けたし初体験の衝撃と洗礼は忘れえぬ記憶です、、フェイシングアニマルのツアーで見た彼のLIVEパフォーマンスの素晴らしさ、ギターの音のヌケの良さと正確さに度肝を抜かれました。「こんだけ才能ありゃ天狗になるよ」そこそこのファンを無視する選曲の横暴さに「これもインギー」と思え尊敬の念を抱かせるから不思議です。インギーの何を期待するかで評価は分かれるでしょうがマニアならずとも一聴の価値のある力作である事に間違いありませんよ。


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - Cherokee Warrior ★★★ (2012-11-10 20:18:51)

ワンテイクで歌い上げたと語る
自身がリードVoをとる
ブルージーなバラードナンバー
ムーディーなフィーリングが哀愁を醸し出しています


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - Cracking the Whip ★★★ (2012-11-10 20:31:58)

サビのアグレッシブさとメロディアスなドゥギーのパートとの対比が面白い
メタリックなリフと華麗なメロディの魅せかた
ランニングタイムが4分切っているのも丁度いい感じです


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - Crown of Thorns ★★ (2012-11-10 20:23:15)

クラシカルなフレーズが耳を惹きますね
インギー印全開です


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - Locked & Loaded ★★ (2012-11-10 20:21:05)

パンチの効いたアルバムのオープニングナンバー
お約束感満載です


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - Revolution ★★ (2012-11-10 20:29:11)

やりすぎ感満載
インギーお得意の三連も新鮮味は薄い
でも好きなタイプの楽曲です
雇われシンガー的な窮屈さを感じさせるのがマイナスですが
雰囲気は出ていますよ


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - Russian Roulette ★★★ (2012-11-10 20:13:18)

こう言う曲を16曲目までお預けを喰らったのが印象を薄めますが
曲単位では実にらしいアレンジを生かした大衆性を秘めた
メロディアスかつキャッチーな一曲


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - The Bogeyman ★★★ (2012-11-10 20:15:55)

今までにないタイプの曲ですね
新鮮な雰囲気とインプロ感が漂う雰囲気が好きです
バンドっぽいアレンジも印象的
ドゥギーの歌声も冴えています


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - The Hunt ★★ (2012-11-10 20:10:00)

インギーらしいメロディアスなミドルナンバー
安定感のある一曲ですね
アルバム全般におけるサラッとした情念不足が玉に瑕かな


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - Winds of War (Invasion) ★★★ (2012-11-10 20:26:15)

多彩な歌声を披露するドゥギーのパフォーマンスも印象的です
イントロがアクセントとなり楽曲を引き締めている
どことなく悲壮感が漂うメロウなミドルナンバー


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars ★★ (2008-09-13 22:41:00)

音質の醜さもさることながら過去の焼きまわし的なフレーズの方が気になりますね
でも楽曲の質も悪くないし何処を切ってもインギー印全開で前作から引用されているバロック&ロールは健在です
やはり彼はオリジナルな存在自らのスタイルを踏襲する姿に異論はありませんし究極のマンネリズムを体験出来る一枚であることの変わりはなくキャッチャーな曲も収録され新鮮味もチョイ感じることが出来る
残念なのはマークの唄もメロディも活かせない醜い音質が全てをマイナスに導いているから悲しい
後半の流れが個人的には好きだが聴くのを辞めたい衝動に駆られる
前作の小難しさよりはストレートな楽曲重視だしもったいないなぁって気分になり凹みます


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Bad Reputation ★★ (2008-09-13 23:09:50)

キャッチーなミドルナンバー


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Masquerade ★★ (2008-09-13 23:12:06)

インギーらしさを損なわないキャッチャーなナンバー
歌メロも良いね


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Miracle of Life ★★ (2008-09-13 22:49:41)

お約束なバラード
過去の焼き回しだが良いものはイイですね
マークの唄がポイント


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Molto Arpeggiosa ★★ (2008-09-13 23:13:30)

インギーらしいインストナンバー
お約束感はあるが良いねぇ


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Prophet of Doom ★★★ (2008-09-13 22:54:03)

インギーらしいパワフルかつクラシカルな疾走ナンバー
カッコイイなぁ


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Tarot ★★ (2008-09-13 23:23:39)


ミステリアスなムードが印象的です
マークの唄もいいですね
スッキリしない音質が足を引っ張ってるのが悲しい
ギターも弾きまくりだし
キーボードもいいんだけどなぁ


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - The Wizard ★★ (2008-09-13 23:16:00)

音質の醜さが惜しまれる
キャッチャーなメロディが耳を惹くクラシカルな疾走ナンバー
マークの唄も素晴らしいし申し分ないのだが
個人的には今作のハイライト


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Treasure from the East ★★ (2008-09-13 23:30:17)

今までとは気色の違うインストナンバー
こう言うのも悪くない


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - War to End All Wars (2008-09-13 23:28:37)

インギー印全開のネオクラ様式美ナンバー
ソロは弾きまくりです


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Wild One ★★ (2008-09-13 23:18:37)

ガッツ溢れるネオクラ様式美ナンバー
マークの力強い伸びやかな歌唱が素晴らしいですね


YOUTHQUAKE - EVOLUTION OF NEW ORIENTAL METAL ★★★ (2015-06-18 14:57:03)

デスメタルテイストを下地にブルータリティ溢れるスラッシュサウンドを披露。切れ味鋭いリフワークと重心低く突進してくるリズム隊のうねり、勢いよく突き進むも随所に日本人らしいキメの細やかさが配慮され聴いていて実に心地が良い。特にアクセントとなるメロディックなギターもこの手のサウンドを求める方には心地よい響きとして耳に届くでしょう。アグレッシブかつメロディアス、重厚さと速さを兼ね備えたバンドの真骨頂を味わえる一枚ですね。アルバムタイトルに彼らの大いなる野望と矜持を感じました。


YOUTHQUAKE - YOUTHQUAKE ★★ (2012-01-03 00:20:58)

X-JAPANのYOSHIKIのレーベルEXTASY RECORDSより1996年リリースの3rd
アグレッシブなサウンドの中にキャッチーさも盛り込み前作までのストロングな
スラッシュスタイルとの違いをアピールしバンドのとしての間口の広さを披露
でも充分スラッシーだし媚を売る要素など皆無
あくまでもバンドの音楽性の深さを認識させてくれる意欲作
前後のアルバムと比べると明らかに異質な感覚を受けるが
攻撃性を失わない彼らの姿勢に疑いの余地はない
正統派HM/HRよりのスラッシュメタルを90年代中期に叩きつけてきたことに
大きな意味合いがあるように思えてなりませんね
ギターのGAIRRY氏のペンによるナンバーばかりなのがポイントなのかな?
カヴァーソングも一曲披露、有名な『HEART BREAKER』なのですが
以外とはまっていましたね
過激なヴィジュアルと本気すぎるコアなメタルサウンドは
どちらファンにも正統に評価をしてもらえなかったように感じていましたね
僕も譲り受けて聞くまでは懐疑的でしたから


Yeah Bop Station - Upfront ★★ (2014-10-21 14:01:20)

今は亡きゼロ・コーポレーションからリリースされた美人姉妹が中心となり結成されたプロジェクトバンドの1st。Vo.BのMia Kempff、DrにClara Kempff、Gはジョン・ノーラムやグレン・ヒューズのソロ等の活動で知られるトーマス・ラーションの3人からなる編成ですが、一聴すると女性シンガーとは思えない逞しいハスキーヴォイスで、ようみたら全員にVoのクレジットがついているから、誰がどうやねんといった不安を覚え真偽のほどが定かでなくなってしまいます。曲調としてはゆったりとしたリズムとそこに北欧らしい寒々としたメロディがノリ、わりとほのぼのとしたAOR系の歌モノロックサウンドが聴けます。メロディの充実度や泣きといった要素は薄いのですが、トーマスが奏でる北欧らしいメロディに気を配したプレイが華やかな印象を色濃く与え、画一的な楽曲に一際個性を生み出しています。⑨のようなポップな曲が多く収録されているのが特徴的で乾いたアメリカンロックにチョイ足し北欧風なサウンドが印象的なんですが名曲④がアルバム全体の底上げに貢献しており、ついつい手が伸びるから不思議です。刺激も薄いし個性もないのですが⑪⑫といったところが醸し出す北欧ハードポップサウンドは爽やかな癒しを与えてくれるので気分に合わせてつまみ食いをしながれ聴けば、だれる事無く楽しんでもらえるでしょう。メロディに固執した良質なサウンドを提供してくれるレーベルの中では初期の作品に入る部類ですから、まだまだツメは甘いのかも知れませんが、軽やかさと真摯で適度なハードさが心地よい一品ではありますね。


Yeah Bop Station - Upfront - Blue Moon ★★★ (2018-03-31 14:30:05)

麗しの北欧メタル
躍動するロックなグルーブ
キラキラと輝く透明感のあるメロディ
素直なキャッチネスさもたまらん
このバンドの代表曲です


Z-SECT ★★★ (2011-04-16 04:31:58)

現AIONのVo、NOVが中心となり結成されたバンドです
帯びタタキの「闇を切り裂く鋼鉄の叫びを聞け」に偽りなし
硬質なメタルサウンドを堪能出来ます


Z-SECT - N.O.V ★★ (2011-04-16 04:43:44)

現AION,VOLCANOのボーカルNOVが中心となり結成された大阪の正統派パワーメタルバンドの1989年リリースのミニアルバムにて唯一の音源でしょう。哀愁のあるメロディとパワフルなリズムプレイが魅力的です。分離のハッキリしない輪郭の甘い音質が迫力を半減させていますが、攻撃的な楽曲の中に仄かな哀愁を伴ったメロディが切り込んでくる様が印象的で耳を惹きます、独特のヴィブラードを掛けたパワフルな歌唱は若さを感じさせるも堂に入った喉を披露し自らのスタイルを確立しています。アグレッシブさと哀愁のメロディの程よい融合、丁寧に作りこまれてさえいればもっと評価も高かったでしょうね。欠点も含め当時は哀聴しました、全4曲20分にも満たないコンパクトなアルバムですが逆に勢いのあるスピード感を味わうことが出来、バンドの墓標となるスタイルと方向性が垣間見えてきます。


Z-SECT - N.O.V - DESOLATE NIGHT ★★★ (2011-04-16 04:49:08)

アルバムのオープニングナンバー
哀愁を発散するギタープレイがクライマックス
正当性の強いパワー漲るHM/HRナンバー
日本語歌詞も歌メロも印象的ですね
音質の醜さが惜しまれます


Z-SECT - N.O.V - INORI ★★★ (2011-04-16 04:46:12)

泣きのスピードメタルナンバー
哀愁と攻撃性が絶妙なバランスを魅せてくれます
NOVも泣いていますね


ZADKIEL - ZADKIEL ★★★ (2012-09-25 20:45:58)

2006年のリリース、かつてのミニアルバム「HELL'S BOMBER」の四曲に未発表曲とライブ映像の特典付で復活。幻の一枚を手に入れれる機会を与えてくれた事に感謝しますね。元となる音源は1980年代初頭ですから、聴いて頂けたらその凄味や歴史的な価値を理解していただけると思います。荒れ狂うリフと強烈なリズムプレイがアッパーな楽曲をグイグイと引っ張り一気に最後まで聞かせてくれます、ランニングタイムも短めですから繰り返し何度も聞き込めますね。当時の掘り起こし音源ですから音質はキツイし唄も国産バンドの欠点をモロに感じさせるけどMOTORHEADのような鋭いエッジを伴う骨太な元祖暴走サウンドは今でも十分に惹きつける要素はあると思います。


ZAKK SABBATH - Vertigo ★★ (2020-09-20 12:43:01)

ザック・ワイルドがサバス50周年を祝うが為に世に出したカヴァーアルバム。自らオジー役を買って出るほどの気合の入りようだが、レコーディングに対する思いまでカヴァー、24時間のリミットを設けライブ&アナログ録音方法を選択、当時の環境まで再現する究極のトリビュートアルバムとなっている。
おどろくほどオジーの唄を再現しているが、声の重ね方などは80年代以降のオジーと言えよう。全般的に面白い試みである、名前のあるミュージシャンだから成功したとも言えるが、こういう試みはファンにとっては、興味のそそられる内容ではあるが、マニアお楽しみという域からは抜け出せていないのがもどかしい。

しかし、ここまで徹底的にやりきれば、共感できる部分は多く参加ミュージシャンから発せられる強い意志を感じずにはいられません。単なるコピー大会だが、時折、自我がポロっと出る瞬間などドキッとする場面もあったりと、オリジナルと聴き比べるのもお楽しみでしょう。
オリジナルより音質も良くなっているので、それも若い人にはありがたいでしょうかね。でも、ギーザーのエゴ丸出しのベースはもっとエグイぞ。


ZAR - Live Your Live Forever ★★★ (2011-06-15 02:20:46)

REBELのギタリストが結成したバンドの1st
REBEL同様Voに希代の名シンガー、ジョン・ロートンを迎えて制作されました
ちなみに2000年に入りREBELのアルバムとカップリングで再発されていますね
欧州産のメロディアスかつハードな正統派のHM/HRバンド、ドイツ産ならではの硬質さと柔軟なスタイルのギターがバンドの要、若干ツメの甘いアレンジも(曲が唐突に終わるんだよね)ワンランク上のステージへと押し上げてくれるのがジョン・ロートンのパフォーマンスです。嫌味のない澄んだ歌声と力負けしない豊かな声量、ロニー・ジェイムス・ディオ等と双璧をなす正統派のメタルシンガーの存在感が全て、正統派は唄が命、一部のマニアに愛されて終わりだなんてもったいないですね。個人的にはLUCIFER’SFRIENDⅡの「SUMOGRIP」の完成度には及びませんがジョン・ロートンの卓越した歌声を堪能出来る好盤ですね


ZAR - Live Your Live Forever - Cry of the Nile ★★★ (2011-06-20 00:01:41)

ハードなバッキングギター
華麗に舞うキーボードとアレンジの妙に唸ります
適度な哀愁と叙情的なメロディ
熱い喉を披露するジョン・ロートンのパフォーマンス
今作のハイライトナンバーでしょうね
僕も火薬さんに同意見ですよ


ZAR - Live Your Live Forever - Fire and Ice ★★★ (2011-06-20 00:06:08)

アルバムのラストを飾るメロディアスなナンバー
パワフルな印象を与えますね
ジョン・ロートンの力強い歌声が素晴らしく
躍動感溢れるメタルナンバーの中で煌めいています
軟弱にならないアレンジはドイツ産ならではなのかな?
トミークラウスのギターワークも映えます


ZAR - Live Your Live Forever - Heart of the Night ★★★ (2011-06-19 23:45:24)

アルバムのオープニングナンバー
伸びやかなジョン・ロートンの歌唱が映えますね
適度なヘヴィさとメロディアス加減が絶妙
ロックのダイナミズムを失わないアレンジも見事
ギターソロも好き
順当にStargazerの流れを組んでいます


ZAR - Live Your Live Forever - Line of Fire ★★★ (2011-06-19 23:50:37)

サビメロが印象的です
キーボードの音色も効果的
仄かな哀愁とキャッチーさを兼ね備えたメロディアスなHM/HRナンバー


ZAR - Live Your Live Forever - Live Your Life Forever ★★★ (2011-06-19 23:55:57)

ジョン・ロートンの歌唱が印象的です
伸びやかなハイトーンを活かし楽曲に華を添えます
軽やかなキーボードと適度にハードなギターとの絡み
アルバムのタイトルトラックなだけの事はありますね


ZAR - Live Your Live Forever - Lost Son of the King ★★★ (2011-06-19 23:57:30)

陳腐な表現しか思いつかないです
ベタですが哀愁を帯びたキャッチーなメロディーを生かしたナンバー
好きですね


ZEBRA - 3.V ★★★ (2022-06-26 16:39:56)

商業的な失敗を受けて、よりメロディアスなスタイルへ舵を切った勝負を賭けた3枚目のアルバム。頭からメロウなメロディが耳を惹くメロディアスロックで幕開け、その流れを崩さぬように②へと流れます。シンセを全開に前に出した口当たりの良いサウンドは、少々やり過ぎなれど、商業的な成功に軸足を置いた今作の道筋を考えると不満はありません。
ハードな面にフォーカスを当てるファンにとっては頭も痛いだろうが、ランディの癖が強いハイトーンも、この透明感溢れるサウンドにフィットしていますね。
結局、このアルバムもロクなプロモーションも無く売れませんでしたが、質の高さは折り紙付き、品のあるメロディアスロックをお探しのマニアならば大いに楽しめるでしょう。


ZEBRA - No Tellin' Lies ★★★ (2014-07-11 16:14:21)

1984年リリースの2nd。セッションミュージシャンとしても有名なランディ・ジャクソンが中心に立ち上げた3人組。ランディの個性的なハイトーンが気になる面もありますが、オーソドックスな渋めのHM/HRサウンドを聴かせてくれます。オープニングなんかは結構凝った展開を魅せてくれますが、おおむねシンプルな楽曲で構成されており曲によってはZEP風なナンバーなんかもあり目指している方向性も垣間見えてきますが小奇麗に纏まっている分、スリルやハードさに欠けるかもしれません。でもそこが計算されているように感じられ、練り上げたシンプルさに懐の深さを感じますね。


ZEBRA - Zebra ★★ (2016-10-14 12:54:44)

スペイシーな⑤のヒットでも知られるランディ・ジャクソン率いるバンドの1st。飄々としたポップセンスを塗してはいるが枠組みのしっかりとした演奏力と難解に聴かせないアレンジを施しているが視聴後の説得力は高く、その辺りがバンドの本質なんでしょう。アコギを生かした楽曲の持つUS産らしいスッキリとした爽快感とプログレ風味満載のメロディックロックの仕上がりは、かなりの知性を感じさせロックバンドのアホっぽさは皆無、デンジャラスな匂いもしないし、優等生極まりない作りなのですが、高い演奏力に支えられた賜物でしょう、その信頼と実績が反映されたメロディックなアメリカンロックはスリルはないが良く仕上がており、この手のバンドにあるテクニックに走る少々鼻に付くと言う事も無く、聴かせる辺りが最大のポイントでしょうね。


ZED YAGO - From Over Yonder ★★★ (2018-12-27 01:52:32)

ドイツロック界の草分け的な女性シンガーのユッタ嬢がフロントを飾るバンドの1st。オープニングから堂に入った本格派の王道HM/HRサウンドを披露。歯応えのあるハードさとダイナミズムに仰け反ります。次の②はオペラと言うのかシンフォニックな楽曲を用意、歌はなく語りで終わりへヴィな③へと流れてきます。
欧州的な叙情性とミドルテンポ中心の楽曲はパワーが漲っている。歌メロも練り上げられており、②で魅せた展開が他の楽曲にも通ずる面があり、大げさではないがドラマを感じさせるパートもあったりする。
演奏は至ってシリアス、大真面目な展開はドイツのバンドらしい生真面目さが前に出ているが、派手なギターソロなど印象的なパートも用意されており、速さを求める方にはウケないだろうが、DIOなどに代表される、メタリックな質感と様式美然とした世界観が好きな人なら大いに楽しめるでしょう。
CHASTAINのようなギターヒーローはいないが、バランス感覚は負けてない。同系統ならUS産のHELLIONよりも情緒があるので、このバンドの方が好みだ。ミドルテンポ中心でも最後まで聴かせた手腕は褒めるべき点、そしてパワフルな楽曲に負けない歌声あっての評価でもある。やはり正統派は歌が命と思わずにはいられませんね。


ZED YAGO - Pilgrimage ★★★ (2018-12-28 08:40:44)

デビュー作である前作に『The Flying Dutchman』という曲があるのだが、このバンドにとっては、このタイトルに全てがある。有名な幽霊船の話でパイレーツカリビアンのジャック・スパローのキャラ設定になども影響を与えている。その船長がオランダ人なのだ。そしてこの話をテーマに有名なクラシックの作曲家ワグナーがオペラを創作、そのコンセプトをバンドに組みこみ音楽性を作り上げたのがバンドの成り立ちとなる。前作もコンセプト色を感じるが、今作もその流れを継承。
そしてオープニングからワグナーの曲を引用したりと、シリアスな鋼の硬質サウンドを披露。欧州的翳りのあるメロディと光沢のある艶めかしいサウンドは唯一無二の個性を放っている。
英語が分からないので、どこまで幽霊船に拘ったストーリー展開が行われているか見当もつかないが、DIO風の正統派サウンドは、十分すぎるほどの世界観を演出している。当時日本一権威のある雑誌では、そんなコンセプトには触れずに、歌がイマイチと言われ低評価を喰らったアルバム。だから輸入盤市場でも動きが悪かったと言うが、結局バンドは、今作リリース後にレーベルとの関係もこじらせバンドは解散。短命に終わったが為にイマイチ認知されなかったというのもマイナーな存在で終わった要因だろう。
シンガーのユッタ嬢は、新たにVelvet Viper結成へと動き出す。こうして改めて音源に触れると、ある意味、このバンドはVelvet Viper前身とも言えるだろう。
ダークな設えの叙情派メタルサウンドが好みの方なら大いに楽しめるでしょうね。


ZED YAGO - The Invisible Guide ★★ (2023-06-23 12:34:31)

生きる伝説と呼べる女性メタルシンガーの草分けとなるユッタ・ヴァインホールドがシンガーと務めたバンドとして知られる正統派メタルバンドが復活。残念ながらユッタ嬢は参加していないが、ギターのジミー・デュランの嫁さんイボンヌを新たなフロントマンに添えて再始動をなりました。
2000年代のフィルターを通してはいるが、往年のスタイルに肉薄するようなサウンドを基本としているため混乱は生じない。④みたいな曲は少々面を喰らうが、イボンヌ嬢は巧みな声色を使い分けフロントマンとしての重責を全う。少々やり過ぎな面もあることはあるが、これくらいでケチを付けたら聴くべきバンドはズッと狭まるぞと言いたい。
スピード命、キャッチーで分かりやすいヤツがないとダメという人には勧められませんが、ミドルナンバー中心のサウンドは、このバンドが一貫したものでありDIO風な曲もあるので、その筋のマニアには大いに食指も動くところでしょう。
もっと肩の力を抜いた方が彼女には似合うよねぇ。


ZEDEKIAH - Karma +3 ★★★ (2022-01-30 15:24:01)

知る人ぞ知る関西を拠点に活動していた国産スラッシャー、とは言っても一括りで紹介するのに躊躇するような多様性を抱えたバンドであり、スラッシーなリフワークもあるが、やはりDOOMのようにプログレからメタル、ジャズまで飲み込んだ懐の深さがバンドのウリであり、情念のある和のテイストも楽曲に散りばめ独自性を高めている。勿論、一気呵成に突っ込んでくる攻撃性と破壊力も、もち合わせているのでスラッシーなサウンドに身を任せたいマニアも存分に楽しめます。
攻撃的な音楽性の中に隠された知性、そして各パートが互いを睨み合いながら一触即発とも言うべき緊張感を持ちながらプレイしているのでスリルは満点、しかし破綻せぬようアイデアを共有、バンドとして強靱なアンサンブルを叩き出しています。
シンガーのRAN嬢のアジテーションヴォイスもバシッとハマり、場面場面に合わせストリーテラーの如く多彩な表情を見せフロントマンの重責を果たしています。90年代の前半から中頃の活動の為に、今となっては幻のバンド感も強く知名度も低いだろうが、彼らが世に出した楽曲が一つにまとめられたのはマニアに取ってはありがたいだろう。
ちなみにワタクシがこのバンド初体験は手弱女となんと読めるのか分からない曲でしたが、アグレッシブかつテクニカルな演奏に魅了されたのだが、サビで繰り返される『タオヤメ~タオヤメ、命短し恋せよ乙女』歌うパートがダメで脱落した。いまでも聴く度に恥ずかしいのだが、スピード渦巻く高速リフと強靱なリズムを叩き出すドラム、そしてブリブリと裏回しをするベース、これは三者が濃密に絡み合うインストパートに唸る。それだけに、細かい事が気にならなければ問題なしです。これは単にワタクシ個人の問題です。


ZEELION - Zeelion ★★ (2016-10-30 14:23:39)

お知り合いがキーボードにマッツ・オラウソンが参加しているスウェーデン出身の様式美バンドとはりきっていましたが、読み間違えでMats Olaussonはこれで、こっちはMats Olssonだから、多分マッツ・オルセンだと思うよと教えたら、郵便ポストかと思う程、顔を真っ赤にしてましたね。個人的に聴くたびにその事を思い出さずにはいられないAVEXはBAREKNUCKLEからリリースされた1st。クラシカルなフレーズと北欧ならではの甘美なメロディが舞う典型的なスタイルを保持しており、余りにも実直過ぎて個性不足感がハンパないのですが、逆にその素直すぎるアレンジが好きだと思える人にとっては安定感抜群の一枚となるでしょう。しっかりとした枠組みの中で慎重に曲を作り聴かせる作業を行う様は北欧ネオクラマニアにとって良心的でしょうね。


ZEELION - Zeelion - Crying ★★★ (2016-10-30 14:25:07)

甘いね
北欧らしい糖度も高めのメロディに絡む哀愁美と官能的な響きが耳を惹きます
雰囲気もあり好きですね


ZELBO - In My Dreams ★★★ (2022-02-27 13:07:34)

2017年にあのDA VINCIが復活してアルバムをリリースしたのに驚きましたが、今作はそのDA VINCIのキーボード、ダグ・セルボスカーが中心となり活動するメロディアスHM/HRバンドの1st。
オープニングから極上のメロディアスサウンドで幕開け、思いのほかエモーショナルな押しが強めの歌声に少々驚いた。ギターも前目だし、けしてキーボード中心の音作りという分けではないが随所の顔を出しています。そのメンバー全体が押し引きを心得たプレイで楽曲を色彩美豊かに飾り立てることで、こちらの期待以上のドラマが展開されています。その筋の北欧系ハードポップサウンドが大好物なマニアならグッとくること間違い無しですね。
ケン・ヘンズレーと活動を共にしていたギターのケン・イングワーセンな邪魔しないギターで迫ってきます。甘めのAOR調の曲が続き少々飽きがきたなぁと思ったらハードめのイントロが耳を惹く⑥がいい、70年代テイストもチョイ足されたメロディアスサウンドの旨味、こういう演出に掴まれますよね。
ツボを押さえたアレンジと古さに埋没しない現役感のあるサウンドメイク、ジャンルや時代を超越するメロディアスサウンドの旨味、チョイハスキーな歌声もドンズバでハマっていきますよね。ええバンドです。かつてのDA VINCIが静ならば、こちらは完全に動の極意ですよね。


ZENO - Listen to the Light ★★ (2007-11-21 12:07:00)

グランジ、オルタナの台頭によりこういったメロディアスな音楽はすっかり聴けなくなった時代に唯一、安定したクオリティの音源を世に送り続けてくれた、ゼロコーポレーションの五周年の時に発売されたメロディアスな音楽が好きな人には外せない一枚です。美しいメロディの嵐に感動すること間違いなし、マイケルの温か味のあるメロウな歌唱も抜群の相性の良さを魅せつけてくれる捨て曲無しの名盤中の名盤です。押し寄せる美旋律の波に聞き惚れますね、思わずうっとりしますが、まぁくどく感じる人もいるでしょうね。


ZENO - Listen to the Light - Goddess of Sunrise ★★★ (2007-11-21 11:58:56)

皆さんのおっしゃるとおりあの曲の焼きまわしですが、今アルバムのオープニングに相応しい名曲です。オリエンタルなメロが効いてきますねぇ


ZENO - Listen to the Light - I Would Die for You ★★★ (2007-11-21 12:17:47)

エモーショナルかつメロディアスなバラード、ソロ前のパッと明るくなる所など実に素晴らしいアレンジが光ります。あとはスカイギターの高音の響きに好悪があるのでしょう。僕はあまり得意ではないけどこのメロに惹き付けられます。


ZENO - Listen to the Light - Meet Me at the Rainbow ★★★ (2007-11-21 12:12:52)

メロディアスハードの名曲にして今アルバムのハイライト。躍動するリズムと美旋律の嵐に殺されます。気軽にドラマティックなんて言葉は使えなくなるほどの劇的な展開に胸が締め付けられます。


ZERO NINE - Blank Verse ★★★ (2022-10-21 17:42:40)

フィンランドのメタルシーンを語る上では外すことの出来ない老舗バンドの2枚目。前作の評判を聞きつけイアン・ギランが快くプロデュースを担当、その効果はオープニングナンバーから見事に炸裂、まるでDPである。リッチー風のギターからオルガンとクラシックをロックへの邂逅、1stよりもDP風味を増量したのは賛否を分けるだろう、パロディと揶揄されない面はあるのだが、イアン・ギランのお仕事と言うことで好意的に受け止めて欲しい。
NWOBHMからの薫陶も受けた北欧マインドに満ち足りた古典スタイルは、垢抜けていない面はあれど、磨けば光るポテンシャルの高さを有しています。なぜ、このグループが今もって日本で取り上げられないのか不思議ですが?やはり批評家の目に止まるかが鍵なのでしょうね。BISCAYAがあんなに大騒ぎされるならば、このバンドだった負けていませんよ。むしろ出オチの向こうに対して、こちらはアルバム単位で勝負できる味があります。
DPのみならず、キーボードのいる編成はヒープからの影響も有しており、英国ロックが下地にあるのは明白でしょうね。そこに甘めのメロディが絡むことで北欧スタイルへと昇華するのだからお国柄は重要ですね。
今作の問題点、それは直近にアルバムをリリースしている為に、このアルバムようの楽曲がどれだけあったかが鍵を握っていた。玉不足を補填できるほどのキャリアはなかっただけに手持ち無沙汰感は大きいのだが、コンパクトな楽曲により乗りきった感が強い。
ギランプロデュースが早すぎたのかも知れませんが歴史に栄誉を刻んだのは間違いありませんね。
DPファミリーとしても注目でしょうが、初期型北欧スタイルに興味のあるマニアにはそそられる内容でしょう。


ZERO NINE - Headline ★★★ (2022-10-22 13:34:44)

前作の反省点もあったのか露骨なDP路線とは決別、よりソリッドでストレートなハードサウンドへと転換。その為に、キーボードの活躍は減退したが、男臭いケパ・サルミリンヌの歌声もフィットしており、哀愁のメロディが映える④など硬軟のバランスを取る楽曲も流れの中で違和感なく溶け込んでいる。
北欧と言えば、EUROPEみたいな解釈をされる為に、どうしてもこの手のガッツ溢れるスタイルは敬遠されるのだが、EUROPEの成功はアメリカンナイズドの賜物であり、本質とはチョイと違うんだという認識の上で初期型の北欧メタルと向き合えるマニアには、この路線はほっとけないでしょうね。
ニヒリズムな⑤ではオルガンも裏で鳴りギターチームと絡んでいる。折り重なるアンサンブルの旨味、3枚目のアルバムで方向性が固まったとは言えないが、そこらに原石となるアイデアが散りばめられており、どの方向に進むのか興味も持たれますね。
⑥では再び哀メロ路線へと舵を切りオープニングとは感触の違いを明確に見せている、この守備範囲の広さと散漫と捉えるかで評価も分かれるだろうが、好みや気分に合わせチョイスすれば良いので個人的に不満はありませんね。
哀愁のメロディの弱い身としては、このバランス感覚に見逃せない。味のある繊細なギターや鍵盤プレイは堪能したいですよ。
それに⑦みたいなDP路線は、このバンドのファンに取っては待ち遠しいと思うのではないでしょうか?結局聴きすすめると最初の印象が薄れるのも印象的でしたね。バンドとして命運を分ける勝負の3枚目、圧勝とは言わないがTKOに持ち込んだでしょう。


ZERO NINE - White Lines ★★★ (2022-10-22 13:57:22)

英国のVirgin Recordsからもリリースされた4枚目。こうなると音楽的な方向性も見えてきますよね。繊細なギーボードを生かしたメロディック路線へと変更、リズムプレイに象徴されるように柔和なスタイルへと大きく傾いた、コンパクトな楽曲も増え方向性をギュッと絞った。唄モノ路線になったが、ざらつきのある男臭いハスキー系の歌声は変らず、少々似合わない場面もあったりするのだが、キーボードを前に出しつつもロックな歯応えを感じさせる場面もあり、その硬軟のバランスに気を配っている。一般的な感覚で言えば、この路線の方が北欧的に写るだろうが、やはりメジャーでの成功という認識で捉える方が正解だろう。
バンドの本文となるのはヘヴィメタル、しかしそれでは飯が食えない葛藤、その折衷案が具体的に示された今作は、色んな意味でメジャーシーンに売って出る難しさを感じるのだが、1985年という時代、フィンランドのメタルシーンはどのような活況を示していたのか知らないので興味がある。こういうバンドへの対応や人気、そらにはメタル大国フィンランドの下支えとなり今なの中枢にいるのか等、知りたいもんですね。

今の感覚で聴けば少々キーボードも鬱陶しいし、ギターも線が細い、実に懐かしいミックスだが、今の若い人には逆に新鮮に聞こえるかも知れません。多様性を孕んだ北欧メタルの初期型バンドによる意欲作。軟弱になったでは切り捨てられない魅力がある。
果敢に挑んだメジャーフィールド、外部ソングライターの助力も借り見事に化けたと言いたいですね。根底にあるのがメタルだから魅力なんです。


ZEUS - PRESO ★★ (2012-09-14 15:28:15)

メキシコ産の正統派HM/HRバンドの1st。公用語のスペイン語で歌われています。自主制作盤だけに安価なジャケットが示してくれるように音質はヘロヘロのペラッペラだが、この手のサウンドには目がない僕は楽しんで聴いています。メキシコ産にゼウスと言うバンド名の食べあわせが想像もつかずどんなサウンドを聞かせてくれるのか、手ごろな値段と相まって手を出すのがマニアの悲しい性、そしてもっと悲しい性なのは作品を手に入れると聴くことなく満足してしまう傾向が僕にはあり、衝動買いも甚だしいと下手をすると封をあけ中身を覗いただけで買った記憶すらないと言う恐ろしい事態を招いてしまいます。今作はまさにそんな不遇を味あわせて作品だったのですが、綺麗な音色を奏でよう印象的なフレーズを聴かせようとするアレンジが美しくゼウスというバンド名とジャケットのアートワークを想起させるメロディアスな様式美メタル系の期待を裏切らないサウンドです、この時代ならではのタイム感、やはり心地よく身体に響きますね。マニアご用達のサウンドですが研磨されすぎない時代の空気を思いっきり感じさせる懐古的な世界観はある意味、望郷をそそりますよ。


ZIHARD - Life of Passion ★★★ (2012-07-31 20:25:35)

韓国出身のネオクラ様式美バンドの記念すべき2007年リリースの1st。久しぶりにあった友人の勧めで聞くことになったのですが、まさか韓国からベタベタの関西風様式美メタルの新譜が聴けるとは、ヨーロッパやマイケル・シェンカー風の泣きにインギー印のクラシカルテイストで味付けを施した極上の様式美メタル、個人的にはコンチェルトムーンの本来あるべき姿を垣間見てしまいます。甘いキャッチーさを残したメロディと奇をてらわないアレンジはお約束感満載、聞いたことあるようなフレーズも散見できますが、そんなことはどうでも良い、クラシカルな哀愁をまぶしキラキラと輝く楽曲は素晴らしく、久しぶりのコテコテ感に程よく感動を覚えました、荘厳なインストの①で始まり②のクラシカルな疾走ナンバーでグッと惹きよせられ、泣きのバラード④で号泣します。少々力みすぎるハイトーンの上々だし効果的なアレンジを施すキーボードもいい仕事をしてくれます。期待を裏切らない展開こそ様式美メタルの旨味、たっぷりの哀愁と切なさに寄りかかってみてはいかがでしょうか。


ZIHARD - Life of Passion - Adversity of My Life ★★★ (2012-07-31 20:08:26)

ネオクラインストナンバー
インギーと言うよりは
島紀史と言いたくなります
期待を裏切らない構成とテクニックに
裏うちされた名演を堪能できます


ZIHARD - Life of Passion - Against the World ★★★ (2012-07-31 20:16:31)

甘さとメロディアスさがなんとのアジア風様式美メタル
コンチェルト・ムーン風の歌謡テイストが滲みます
森川之雄にでも唄って欲しいですね
クラシカルかつ起承転結のあるソロ
適度な疾走感とメロディ
様式美マニアにはグッと来ることウケあいですね


ZIHARD - Life of Passion - Crying in the Midnight ★★★ (2012-07-31 20:27:31)

荘厳なインストに導かれ始まるネオクラ疾走ナンバー
メロディも展開も型にはまっています
ここまできっちりとした曲を聴くのは久しぶりで逆に燃えました
新鮮味など皆無な先人達の影響をモロに映し出した
アルバムの口火を切る名曲です
バンドが一丸となり奏でる甘美な様式美メタル
適度なキャッチネスさとハードさ
知り尽くしていますね
まぁある意味○○のパクリといったらそれまでなんだけどね


ZIHARD - Life of Passion - Fire in the Sky ★★★ (2012-07-31 20:21:16)

アルバムのラストを飾る疾走ナンバー
タイトルに曲調と
真打登場な感じを受けます
何々風を揶揄せずに聞いて欲しいですね
よくも悪くもこれぞ様式美メタルな一曲です


ZIHARD - Life of Passion - Once Again ★★★ (2012-07-31 20:12:39)

甘い雰囲気がいいですね
クラシカルなソロも
この手のミドルナンバーを上手く聞かせてくれます
メタル然とした切り口がいいです


ZIHARD - Life of Passion - Sad Memories ★★★ (2012-07-31 20:18:52)

こちらもお約束感満載
泣きのギターにクラクラします
メロウなインストナンバー