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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 12901-13000

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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) - ABC順 12901-13000
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YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - The Hunt ★★ (2012-11-10 20:10:00)

インギーらしいメロディアスなミドルナンバー
安定感のある一曲ですね
アルバム全般におけるサラッとした情念不足が玉に瑕かな


YNGWIE MALMSTEEN - Unleash the Fury - Winds of War (Invasion) ★★★ (2012-11-10 20:26:15)

多彩な歌声を披露するドゥギーのパフォーマンスも印象的です
イントロがアクセントとなり楽曲を引き締めている
どことなく悲壮感が漂うメロウなミドルナンバー


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars ★★ (2008-09-13 22:41:00)

音質の醜さもさることながら過去の焼きまわし的なフレーズの方が気になりますね
でも楽曲の質も悪くないし何処を切ってもインギー印全開で前作から引用されているバロック&ロールは健在です
やはり彼はオリジナルな存在自らのスタイルを踏襲する姿に異論はありませんし究極のマンネリズムを体験出来る一枚であることの変わりはなくキャッチャーな曲も収録され新鮮味もチョイ感じることが出来る
残念なのはマークの唄もメロディも活かせない醜い音質が全てをマイナスに導いているから悲しい
後半の流れが個人的には好きだが聴くのを辞めたい衝動に駆られる
前作の小難しさよりはストレートな楽曲重視だしもったいないなぁって気分になり凹みます


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Bad Reputation ★★ (2008-09-13 23:09:50)

キャッチーなミドルナンバー


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Masquerade ★★ (2008-09-13 23:12:06)

インギーらしさを損なわないキャッチャーなナンバー
歌メロも良いね


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Miracle of Life ★★ (2008-09-13 22:49:41)

お約束なバラード
過去の焼き回しだが良いものはイイですね
マークの唄がポイント


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Molto Arpeggiosa ★★ (2008-09-13 23:13:30)

インギーらしいインストナンバー
お約束感はあるが良いねぇ


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Prophet of Doom ★★★ (2008-09-13 22:54:03)

インギーらしいパワフルかつクラシカルな疾走ナンバー
カッコイイなぁ


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Tarot ★★ (2008-09-13 23:23:39)


ミステリアスなムードが印象的です
マークの唄もいいですね
スッキリしない音質が足を引っ張ってるのが悲しい
ギターも弾きまくりだし
キーボードもいいんだけどなぁ


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - The Wizard ★★ (2008-09-13 23:16:00)

音質の醜さが惜しまれる
キャッチャーなメロディが耳を惹くクラシカルな疾走ナンバー
マークの唄も素晴らしいし申し分ないのだが
個人的には今作のハイライト


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Treasure from the East ★★ (2008-09-13 23:30:17)

今までとは気色の違うインストナンバー
こう言うのも悪くない


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - War to End All Wars (2008-09-13 23:28:37)

インギー印全開のネオクラ様式美ナンバー
ソロは弾きまくりです


YNGWIE MALMSTEEN - War to End All Wars - Wild One ★★ (2008-09-13 23:18:37)

ガッツ溢れるネオクラ様式美ナンバー
マークの力強い伸びやかな歌唱が素晴らしいですね


YOUTHQUAKE - EVOLUTION OF NEW ORIENTAL METAL ★★★ (2015-06-18 14:57:03)

デスメタルテイストを下地にブルータリティ溢れるスラッシュサウンドを披露。切れ味鋭いリフワークと重心低く突進してくるリズム隊のうねり、勢いよく突き進むも随所に日本人らしいキメの細やかさが配慮され聴いていて実に心地が良い。特にアクセントとなるメロディックなギターもこの手のサウンドを求める方には心地よい響きとして耳に届くでしょう。アグレッシブかつメロディアス、重厚さと速さを兼ね備えたバンドの真骨頂を味わえる一枚ですね。アルバムタイトルに彼らの大いなる野望と矜持を感じました。


YOUTHQUAKE - YOUTHQUAKE ★★ (2012-01-03 00:20:58)

X-JAPANのYOSHIKIのレーベルEXTASY RECORDSより1996年リリースの3rd
アグレッシブなサウンドの中にキャッチーさも盛り込み前作までのストロングな
スラッシュスタイルとの違いをアピールしバンドのとしての間口の広さを披露
でも充分スラッシーだし媚を売る要素など皆無
あくまでもバンドの音楽性の深さを認識させてくれる意欲作
前後のアルバムと比べると明らかに異質な感覚を受けるが
攻撃性を失わない彼らの姿勢に疑いの余地はない
正統派HM/HRよりのスラッシュメタルを90年代中期に叩きつけてきたことに
大きな意味合いがあるように思えてなりませんね
ギターのGAIRRY氏のペンによるナンバーばかりなのがポイントなのかな?
カヴァーソングも一曲披露、有名な『HEART BREAKER』なのですが
以外とはまっていましたね
過激なヴィジュアルと本気すぎるコアなメタルサウンドは
どちらファンにも正統に評価をしてもらえなかったように感じていましたね
僕も譲り受けて聞くまでは懐疑的でしたから


Yeah Bop Station - Upfront ★★ (2014-10-21 14:01:20)

今は亡きゼロ・コーポレーションからリリースされた美人姉妹が中心となり結成されたプロジェクトバンドの1st。Vo.BのMia Kempff、DrにClara Kempff、Gはジョン・ノーラムやグレン・ヒューズのソロ等の活動で知られるトーマス・ラーションの3人からなる編成ですが、一聴すると女性シンガーとは思えない逞しいハスキーヴォイスで、ようみたら全員にVoのクレジットがついているから、誰がどうやねんといった不安を覚え真偽のほどが定かでなくなってしまいます。曲調としてはゆったりとしたリズムとそこに北欧らしい寒々としたメロディがノリ、わりとほのぼのとしたAOR系の歌モノロックサウンドが聴けます。メロディの充実度や泣きといった要素は薄いのですが、トーマスが奏でる北欧らしいメロディに気を配したプレイが華やかな印象を色濃く与え、画一的な楽曲に一際個性を生み出しています。⑨のようなポップな曲が多く収録されているのが特徴的で乾いたアメリカンロックにチョイ足し北欧風なサウンドが印象的なんですが名曲④がアルバム全体の底上げに貢献しており、ついつい手が伸びるから不思議です。刺激も薄いし個性もないのですが⑪⑫といったところが醸し出す北欧ハードポップサウンドは爽やかな癒しを与えてくれるので気分に合わせてつまみ食いをしながれ聴けば、だれる事無く楽しんでもらえるでしょう。メロディに固執した良質なサウンドを提供してくれるレーベルの中では初期の作品に入る部類ですから、まだまだツメは甘いのかも知れませんが、軽やかさと真摯で適度なハードさが心地よい一品ではありますね。


Yeah Bop Station - Upfront - Blue Moon ★★★ (2018-03-31 14:30:05)

麗しの北欧メタル
躍動するロックなグルーブ
キラキラと輝く透明感のあるメロディ
素直なキャッチネスさもたまらん
このバンドの代表曲です


Z-SECT ★★★ (2011-04-16 04:31:58)

現AIONのVo、NOVが中心となり結成されたバンドです
帯びタタキの「闇を切り裂く鋼鉄の叫びを聞け」に偽りなし
硬質なメタルサウンドを堪能出来ます


Z-SECT - N.O.V ★★ (2011-04-16 04:43:44)

現AION,VOLCANOのボーカルNOVが中心となり結成された大阪の正統派パワーメタルバンドの1989年リリースのミニアルバムにて唯一の音源でしょう。哀愁のあるメロディとパワフルなリズムプレイが魅力的です。分離のハッキリしない輪郭の甘い音質が迫力を半減させていますが、攻撃的な楽曲の中に仄かな哀愁を伴ったメロディが切り込んでくる様が印象的で耳を惹きます、独特のヴィブラードを掛けたパワフルな歌唱は若さを感じさせるも堂に入った喉を披露し自らのスタイルを確立しています。アグレッシブさと哀愁のメロディの程よい融合、丁寧に作りこまれてさえいればもっと評価も高かったでしょうね。欠点も含め当時は哀聴しました、全4曲20分にも満たないコンパクトなアルバムですが逆に勢いのあるスピード感を味わうことが出来、バンドの墓標となるスタイルと方向性が垣間見えてきます。


Z-SECT - N.O.V - DESOLATE NIGHT ★★★ (2011-04-16 04:49:08)

アルバムのオープニングナンバー
哀愁を発散するギタープレイがクライマックス
正当性の強いパワー漲るHM/HRナンバー
日本語歌詞も歌メロも印象的ですね
音質の醜さが惜しまれます


Z-SECT - N.O.V - INORI ★★★ (2011-04-16 04:46:12)

泣きのスピードメタルナンバー
哀愁と攻撃性が絶妙なバランスを魅せてくれます
NOVも泣いていますね


ZADKIEL - ZADKIEL ★★★ (2012-09-25 20:45:58)

2006年のリリース、かつてのミニアルバム「HELL'S BOMBER」の四曲に未発表曲とライブ映像の特典付で復活。幻の一枚を手に入れれる機会を与えてくれた事に感謝しますね。元となる音源は1980年代初頭ですから、聴いて頂けたらその凄味や歴史的な価値を理解していただけると思います。荒れ狂うリフと強烈なリズムプレイがアッパーな楽曲をグイグイと引っ張り一気に最後まで聞かせてくれます、ランニングタイムも短めですから繰り返し何度も聞き込めますね。当時の掘り起こし音源ですから音質はキツイし唄も国産バンドの欠点をモロに感じさせるけどMOTORHEADのような鋭いエッジを伴う骨太な元祖暴走サウンドは今でも十分に惹きつける要素はあると思います。


ZAKK SABBATH - Vertigo ★★ (2020-09-20 12:43:01)

ザック・ワイルドがサバス50周年を祝うが為に世に出したカヴァーアルバム。自らオジー役を買って出るほどの気合の入りようだが、レコーディングに対する思いまでカヴァー、24時間のリミットを設けライブ&アナログ録音方法を選択、当時の環境まで再現する究極のトリビュートアルバムとなっている。
おどろくほどオジーの唄を再現しているが、声の重ね方などは80年代以降のオジーと言えよう。全般的に面白い試みである、名前のあるミュージシャンだから成功したとも言えるが、こういう試みはファンにとっては、興味のそそられる内容ではあるが、マニアお楽しみという域からは抜け出せていないのがもどかしい。

しかし、ここまで徹底的にやりきれば、共感できる部分は多く参加ミュージシャンから発せられる強い意志を感じずにはいられません。単なるコピー大会だが、時折、自我がポロっと出る瞬間などドキッとする場面もあったりと、オリジナルと聴き比べるのもお楽しみでしょう。
オリジナルより音質も良くなっているので、それも若い人にはありがたいでしょうかね。でも、ギーザーのエゴ丸出しのベースはもっとエグイぞ。


ZAR - Live Your Live Forever ★★★ (2011-06-15 02:20:46)

REBELのギタリストが結成したバンドの1st
REBEL同様Voに希代の名シンガー、ジョン・ロートンを迎えて制作されました
ちなみに2000年に入りREBELのアルバムとカップリングで再発されていますね
欧州産のメロディアスかつハードな正統派のHM/HRバンド、ドイツ産ならではの硬質さと柔軟なスタイルのギターがバンドの要、若干ツメの甘いアレンジも(曲が唐突に終わるんだよね)ワンランク上のステージへと押し上げてくれるのがジョン・ロートンのパフォーマンスです。嫌味のない澄んだ歌声と力負けしない豊かな声量、ロニー・ジェイムス・ディオ等と双璧をなす正統派のメタルシンガーの存在感が全て、正統派は唄が命、一部のマニアに愛されて終わりだなんてもったいないですね。個人的にはLUCIFER’SFRIENDⅡの「SUMOGRIP」の完成度には及びませんがジョン・ロートンの卓越した歌声を堪能出来る好盤ですね


ZAR - Live Your Live Forever - Cry of the Nile ★★★ (2011-06-20 00:01:41)

ハードなバッキングギター
華麗に舞うキーボードとアレンジの妙に唸ります
適度な哀愁と叙情的なメロディ
熱い喉を披露するジョン・ロートンのパフォーマンス
今作のハイライトナンバーでしょうね
僕も火薬さんに同意見ですよ


ZAR - Live Your Live Forever - Fire and Ice ★★★ (2011-06-20 00:06:08)

アルバムのラストを飾るメロディアスなナンバー
パワフルな印象を与えますね
ジョン・ロートンの力強い歌声が素晴らしく
躍動感溢れるメタルナンバーの中で煌めいています
軟弱にならないアレンジはドイツ産ならではなのかな?
トミークラウスのギターワークも映えます


ZAR - Live Your Live Forever - Heart of the Night ★★★ (2011-06-19 23:45:24)

アルバムのオープニングナンバー
伸びやかなジョン・ロートンの歌唱が映えますね
適度なヘヴィさとメロディアス加減が絶妙
ロックのダイナミズムを失わないアレンジも見事
ギターソロも好き
順当にStargazerの流れを組んでいます


ZAR - Live Your Live Forever - Line of Fire ★★★ (2011-06-19 23:50:37)

サビメロが印象的です
キーボードの音色も効果的
仄かな哀愁とキャッチーさを兼ね備えたメロディアスなHM/HRナンバー


ZAR - Live Your Live Forever - Live Your Life Forever ★★★ (2011-06-19 23:55:57)

ジョン・ロートンの歌唱が印象的です
伸びやかなハイトーンを活かし楽曲に華を添えます
軽やかなキーボードと適度にハードなギターとの絡み
アルバムのタイトルトラックなだけの事はありますね


ZAR - Live Your Live Forever - Lost Son of the King ★★★ (2011-06-19 23:57:30)

陳腐な表現しか思いつかないです
ベタですが哀愁を帯びたキャッチーなメロディーを生かしたナンバー
好きですね


ZEBRA - 3.V ★★★ (2022-06-26 16:39:56)

商業的な失敗を受けて、よりメロディアスなスタイルへ舵を切った勝負を賭けた3枚目のアルバム。頭からメロウなメロディが耳を惹くメロディアスロックで幕開け、その流れを崩さぬように②へと流れます。シンセを全開に前に出した口当たりの良いサウンドは、少々やり過ぎなれど、商業的な成功に軸足を置いた今作の道筋を考えると不満はありません。
ハードな面にフォーカスを当てるファンにとっては頭も痛いだろうが、ランディの癖が強いハイトーンも、この透明感溢れるサウンドにフィットしていますね。
結局、このアルバムもロクなプロモーションも無く売れませんでしたが、質の高さは折り紙付き、品のあるメロディアスロックをお探しのマニアならば大いに楽しめるでしょう。


ZEBRA - No Tellin' Lies ★★★ (2014-07-11 16:14:21)

1984年リリースの2nd。セッションミュージシャンとしても有名なランディ・ジャクソンが中心に立ち上げた3人組。ランディの個性的なハイトーンが気になる面もありますが、オーソドックスな渋めのHM/HRサウンドを聴かせてくれます。オープニングなんかは結構凝った展開を魅せてくれますが、おおむねシンプルな楽曲で構成されており曲によってはZEP風なナンバーなんかもあり目指している方向性も垣間見えてきますが小奇麗に纏まっている分、スリルやハードさに欠けるかもしれません。でもそこが計算されているように感じられ、練り上げたシンプルさに懐の深さを感じますね。


ZEBRA - Zebra ★★ (2016-10-14 12:54:44)

スペイシーな⑤のヒットでも知られるランディ・ジャクソン率いるバンドの1st。飄々としたポップセンスを塗してはいるが枠組みのしっかりとした演奏力と難解に聴かせないアレンジを施しているが視聴後の説得力は高く、その辺りがバンドの本質なんでしょう。アコギを生かした楽曲の持つUS産らしいスッキリとした爽快感とプログレ風味満載のメロディックロックの仕上がりは、かなりの知性を感じさせロックバンドのアホっぽさは皆無、デンジャラスな匂いもしないし、優等生極まりない作りなのですが、高い演奏力に支えられた賜物でしょう、その信頼と実績が反映されたメロディックなアメリカンロックはスリルはないが良く仕上がており、この手のバンドにあるテクニックに走る少々鼻に付くと言う事も無く、聴かせる辺りが最大のポイントでしょうね。


ZED YAGO - From Over Yonder ★★★ (2018-12-27 01:52:32)

ドイツロック界の草分け的な女性シンガーのユッタ嬢がフロントを飾るバンドの1st。オープニングから堂に入った本格派の王道HM/HRサウンドを披露。歯応えのあるハードさとダイナミズムに仰け反ります。次の②はオペラと言うのかシンフォニックな楽曲を用意、歌はなく語りで終わりへヴィな③へと流れてきます。
欧州的な叙情性とミドルテンポ中心の楽曲はパワーが漲っている。歌メロも練り上げられており、②で魅せた展開が他の楽曲にも通ずる面があり、大げさではないがドラマを感じさせるパートもあったりする。
演奏は至ってシリアス、大真面目な展開はドイツのバンドらしい生真面目さが前に出ているが、派手なギターソロなど印象的なパートも用意されており、速さを求める方にはウケないだろうが、DIOなどに代表される、メタリックな質感と様式美然とした世界観が好きな人なら大いに楽しめるでしょう。
CHASTAINのようなギターヒーローはいないが、バランス感覚は負けてない。同系統ならUS産のHELLIONよりも情緒があるので、このバンドの方が好みだ。ミドルテンポ中心でも最後まで聴かせた手腕は褒めるべき点、そしてパワフルな楽曲に負けない歌声あっての評価でもある。やはり正統派は歌が命と思わずにはいられませんね。


ZED YAGO - Pilgrimage ★★★ (2018-12-28 08:40:44)

デビュー作である前作に『The Flying Dutchman』という曲があるのだが、このバンドにとっては、このタイトルに全てがある。有名な幽霊船の話でパイレーツカリビアンのジャック・スパローのキャラ設定になども影響を与えている。その船長がオランダ人なのだ。そしてこの話をテーマに有名なクラシックの作曲家ワグナーがオペラを創作、そのコンセプトをバンドに組みこみ音楽性を作り上げたのがバンドの成り立ちとなる。前作もコンセプト色を感じるが、今作もその流れを継承。
そしてオープニングからワグナーの曲を引用したりと、シリアスな鋼の硬質サウンドを披露。欧州的翳りのあるメロディと光沢のある艶めかしいサウンドは唯一無二の個性を放っている。
英語が分からないので、どこまで幽霊船に拘ったストーリー展開が行われているか見当もつかないが、DIO風の正統派サウンドは、十分すぎるほどの世界観を演出している。当時日本一権威のある雑誌では、そんなコンセプトには触れずに、歌がイマイチと言われ低評価を喰らったアルバム。だから輸入盤市場でも動きが悪かったと言うが、結局バンドは、今作リリース後にレーベルとの関係もこじらせバンドは解散。短命に終わったが為にイマイチ認知されなかったというのもマイナーな存在で終わった要因だろう。
シンガーのユッタ嬢は、新たにVelvet Viper結成へと動き出す。こうして改めて音源に触れると、ある意味、このバンドはVelvet Viper前身とも言えるだろう。
ダークな設えの叙情派メタルサウンドが好みの方なら大いに楽しめるでしょうね。


ZED YAGO - The Invisible Guide ★★ (2023-06-23 12:34:31)

生きる伝説と呼べる女性メタルシンガーの草分けとなるユッタ・ヴァインホールドがシンガーと務めたバンドとして知られる正統派メタルバンドが復活。残念ながらユッタ嬢は参加していないが、ギターのジミー・デュランの嫁さんイボンヌを新たなフロントマンに添えて再始動をなりました。
2000年代のフィルターを通してはいるが、往年のスタイルに肉薄するようなサウンドを基本としているため混乱は生じない。④みたいな曲は少々面を喰らうが、イボンヌ嬢は巧みな声色を使い分けフロントマンとしての重責を全う。少々やり過ぎな面もあることはあるが、これくらいでケチを付けたら聴くべきバンドはズッと狭まるぞと言いたい。
スピード命、キャッチーで分かりやすいヤツがないとダメという人には勧められませんが、ミドルナンバー中心のサウンドは、このバンドが一貫したものでありDIO風な曲もあるので、その筋のマニアには大いに食指も動くところでしょう。
もっと肩の力を抜いた方が彼女には似合うよねぇ。


ZEDEKIAH - Karma +3 ★★★ (2022-01-30 15:24:01)

知る人ぞ知る関西を拠点に活動していた国産スラッシャー、とは言っても一括りで紹介するのに躊躇するような多様性を抱えたバンドであり、スラッシーなリフワークもあるが、やはりDOOMのようにプログレからメタル、ジャズまで飲み込んだ懐の深さがバンドのウリであり、情念のある和のテイストも楽曲に散りばめ独自性を高めている。勿論、一気呵成に突っ込んでくる攻撃性と破壊力も、もち合わせているのでスラッシーなサウンドに身を任せたいマニアも存分に楽しめます。
攻撃的な音楽性の中に隠された知性、そして各パートが互いを睨み合いながら一触即発とも言うべき緊張感を持ちながらプレイしているのでスリルは満点、しかし破綻せぬようアイデアを共有、バンドとして強靱なアンサンブルを叩き出しています。
シンガーのRAN嬢のアジテーションヴォイスもバシッとハマり、場面場面に合わせストリーテラーの如く多彩な表情を見せフロントマンの重責を果たしています。90年代の前半から中頃の活動の為に、今となっては幻のバンド感も強く知名度も低いだろうが、彼らが世に出した楽曲が一つにまとめられたのはマニアに取ってはありがたいだろう。
ちなみにワタクシがこのバンド初体験は手弱女となんと読めるのか分からない曲でしたが、アグレッシブかつテクニカルな演奏に魅了されたのだが、サビで繰り返される『タオヤメ~タオヤメ、命短し恋せよ乙女』歌うパートがダメで脱落した。いまでも聴く度に恥ずかしいのだが、スピード渦巻く高速リフと強靱なリズムを叩き出すドラム、そしてブリブリと裏回しをするベース、これは三者が濃密に絡み合うインストパートに唸る。それだけに、細かい事が気にならなければ問題なしです。これは単にワタクシ個人の問題です。


ZEELION - Zeelion ★★ (2016-10-30 14:23:39)

お知り合いがキーボードにマッツ・オラウソンが参加しているスウェーデン出身の様式美バンドとはりきっていましたが、読み間違えでMats Olaussonはこれで、こっちはMats Olssonだから、多分マッツ・オルセンだと思うよと教えたら、郵便ポストかと思う程、顔を真っ赤にしてましたね。個人的に聴くたびにその事を思い出さずにはいられないAVEXはBAREKNUCKLEからリリースされた1st。クラシカルなフレーズと北欧ならではの甘美なメロディが舞う典型的なスタイルを保持しており、余りにも実直過ぎて個性不足感がハンパないのですが、逆にその素直すぎるアレンジが好きだと思える人にとっては安定感抜群の一枚となるでしょう。しっかりとした枠組みの中で慎重に曲を作り聴かせる作業を行う様は北欧ネオクラマニアにとって良心的でしょうね。


ZEELION - Zeelion - Crying ★★★ (2016-10-30 14:25:07)

甘いね
北欧らしい糖度も高めのメロディに絡む哀愁美と官能的な響きが耳を惹きます
雰囲気もあり好きですね


ZELBO - In My Dreams ★★★ (2022-02-27 13:07:34)

2017年にあのDA VINCIが復活してアルバムをリリースしたのに驚きましたが、今作はそのDA VINCIのキーボード、ダグ・セルボスカーが中心となり活動するメロディアスHM/HRバンドの1st。
オープニングから極上のメロディアスサウンドで幕開け、思いのほかエモーショナルな押しが強めの歌声に少々驚いた。ギターも前目だし、けしてキーボード中心の音作りという分けではないが随所の顔を出しています。そのメンバー全体が押し引きを心得たプレイで楽曲を色彩美豊かに飾り立てることで、こちらの期待以上のドラマが展開されています。その筋の北欧系ハードポップサウンドが大好物なマニアならグッとくること間違い無しですね。
ケン・ヘンズレーと活動を共にしていたギターのケン・イングワーセンな邪魔しないギターで迫ってきます。甘めのAOR調の曲が続き少々飽きがきたなぁと思ったらハードめのイントロが耳を惹く⑥がいい、70年代テイストもチョイ足されたメロディアスサウンドの旨味、こういう演出に掴まれますよね。
ツボを押さえたアレンジと古さに埋没しない現役感のあるサウンドメイク、ジャンルや時代を超越するメロディアスサウンドの旨味、チョイハスキーな歌声もドンズバでハマっていきますよね。ええバンドです。かつてのDA VINCIが静ならば、こちらは完全に動の極意ですよね。


ZENO - Listen To The Light ★★ (2007-11-21 12:07:00)

グランジ、オルタナの台頭によりこういったメロディアスな音楽はすっかり聴けなくなった時代に唯一、安定したクオリティの音源を世に送り続けてくれた、ゼロコーポレーションの五周年の時に発売されたメロディアスな音楽が好きな人には外せない一枚です。美しいメロディの嵐に感動すること間違いなし、マイケルの温か味のあるメロウな歌唱も抜群の相性の良さを魅せつけてくれる捨て曲無しの名盤中の名盤です。押し寄せる美旋律の波に聞き惚れますね、思わずうっとりしますが、まぁくどく感じる人もいるでしょうね。


ZENO - Listen To The Light - Goddess of Sunrise ★★★ (2007-11-21 11:58:56)

皆さんのおっしゃるとおりあの曲の焼きまわしですが、今アルバムのオープニングに相応しい名曲です。オリエンタルなメロが効いてきますねぇ


ZENO - Listen To The Light - I Would Die for You ★★★ (2007-11-21 12:17:47)

エモーショナルかつメロディアスなバラード、ソロ前のパッと明るくなる所など実に素晴らしいアレンジが光ります。あとはスカイギターの高音の響きに好悪があるのでしょう。僕はあまり得意ではないけどこのメロに惹き付けられます。


ZENO - Listen To The Light - Meet Me at the Rainbow ★★★ (2007-11-21 12:12:52)

メロディアスハードの名曲にして今アルバムのハイライト。躍動するリズムと美旋律の嵐に殺されます。気軽にドラマティックなんて言葉は使えなくなるほどの劇的な展開に胸が締め付けられます。


ZERO NINE - Blank Verse ★★★ (2022-10-21 17:42:40)

フィンランドのメタルシーンを語る上では外すことの出来ない老舗バンドの2枚目。前作の評判を聞きつけイアン・ギランが快くプロデュースを担当、その効果はオープニングナンバーから見事に炸裂、まるでDPである。リッチー風のギターからオルガンとクラシックをロックへの邂逅、1stよりもDP風味を増量したのは賛否を分けるだろう、パロディと揶揄されない面はあるのだが、イアン・ギランのお仕事と言うことで好意的に受け止めて欲しい。
NWOBHMからの薫陶も受けた北欧マインドに満ち足りた古典スタイルは、垢抜けていない面はあれど、磨けば光るポテンシャルの高さを有しています。なぜ、このグループが今もって日本で取り上げられないのか不思議ですが?やはり批評家の目に止まるかが鍵なのでしょうね。BISCAYAがあんなに大騒ぎされるならば、このバンドだった負けていませんよ。むしろ出オチの向こうに対して、こちらはアルバム単位で勝負できる味があります。
DPのみならず、キーボードのいる編成はヒープからの影響も有しており、英国ロックが下地にあるのは明白でしょうね。そこに甘めのメロディが絡むことで北欧スタイルへと昇華するのだからお国柄は重要ですね。
今作の問題点、それは直近にアルバムをリリースしている為に、このアルバムようの楽曲がどれだけあったかが鍵を握っていた。玉不足を補填できるほどのキャリアはなかっただけに手持ち無沙汰感は大きいのだが、コンパクトな楽曲により乗りきった感が強い。
ギランプロデュースが早すぎたのかも知れませんが歴史に栄誉を刻んだのは間違いありませんね。
DPファミリーとしても注目でしょうが、初期型北欧スタイルに興味のあるマニアにはそそられる内容でしょう。


ZERO NINE - Headline ★★★ (2022-10-22 13:34:44)

前作の反省点もあったのか露骨なDP路線とは決別、よりソリッドでストレートなハードサウンドへと転換。その為に、キーボードの活躍は減退したが、男臭いケパ・サルミリンヌの歌声もフィットしており、哀愁のメロディが映える④など硬軟のバランスを取る楽曲も流れの中で違和感なく溶け込んでいる。
北欧と言えば、EUROPEみたいな解釈をされる為に、どうしてもこの手のガッツ溢れるスタイルは敬遠されるのだが、EUROPEの成功はアメリカンナイズドの賜物であり、本質とはチョイと違うんだという認識の上で初期型の北欧メタルと向き合えるマニアには、この路線はほっとけないでしょうね。
ニヒリズムな⑤ではオルガンも裏で鳴りギターチームと絡んでいる。折り重なるアンサンブルの旨味、3枚目のアルバムで方向性が固まったとは言えないが、そこらに原石となるアイデアが散りばめられており、どの方向に進むのか興味も持たれますね。
⑥では再び哀メロ路線へと舵を切りオープニングとは感触の違いを明確に見せている、この守備範囲の広さと散漫と捉えるかで評価も分かれるだろうが、好みや気分に合わせチョイスすれば良いので個人的に不満はありませんね。
哀愁のメロディの弱い身としては、このバランス感覚に見逃せない。味のある繊細なギターや鍵盤プレイは堪能したいですよ。
それに⑦みたいなDP路線は、このバンドのファンに取っては待ち遠しいと思うのではないでしょうか?結局聴きすすめると最初の印象が薄れるのも印象的でしたね。バンドとして命運を分ける勝負の3枚目、圧勝とは言わないがTKOに持ち込んだでしょう。


ZERO NINE - White Lines ★★★ (2022-10-22 13:57:22)

英国のVirgin Recordsからもリリースされた4枚目。こうなると音楽的な方向性も見えてきますよね。繊細なギーボードを生かしたメロディック路線へと変更、リズムプレイに象徴されるように柔和なスタイルへと大きく傾いた、コンパクトな楽曲も増え方向性をギュッと絞った。唄モノ路線になったが、ざらつきのある男臭いハスキー系の歌声は変らず、少々似合わない場面もあったりするのだが、キーボードを前に出しつつもロックな歯応えを感じさせる場面もあり、その硬軟のバランスに気を配っている。一般的な感覚で言えば、この路線の方が北欧的に写るだろうが、やはりメジャーでの成功という認識で捉える方が正解だろう。
バンドの本文となるのはヘヴィメタル、しかしそれでは飯が食えない葛藤、その折衷案が具体的に示された今作は、色んな意味でメジャーシーンに売って出る難しさを感じるのだが、1985年という時代、フィンランドのメタルシーンはどのような活況を示していたのか知らないので興味がある。こういうバンドへの対応や人気、そらにはメタル大国フィンランドの下支えとなり今なの中枢にいるのか等、知りたいもんですね。

今の感覚で聴けば少々キーボードも鬱陶しいし、ギターも線が細い、実に懐かしいミックスだが、今の若い人には逆に新鮮に聞こえるかも知れません。多様性を孕んだ北欧メタルの初期型バンドによる意欲作。軟弱になったでは切り捨てられない魅力がある。
果敢に挑んだメジャーフィールド、外部ソングライターの助力も借り見事に化けたと言いたいですね。根底にあるのがメタルだから魅力なんです。


ZEUS - PRESO ★★ (2012-09-14 15:28:15)

メキシコ産の正統派HM/HRバンドの1st。公用語のスペイン語で歌われています。自主制作盤だけに安価なジャケットが示してくれるように音質はヘロヘロのペラッペラだが、この手のサウンドには目がない僕は楽しんで聴いています。メキシコ産にゼウスと言うバンド名の食べあわせが想像もつかずどんなサウンドを聞かせてくれるのか、手ごろな値段と相まって手を出すのがマニアの悲しい性、そしてもっと悲しい性なのは作品を手に入れると聴くことなく満足してしまう傾向が僕にはあり、衝動買いも甚だしいと下手をすると封をあけ中身を覗いただけで買った記憶すらないと言う恐ろしい事態を招いてしまいます。今作はまさにそんな不遇を味あわせて作品だったのですが、綺麗な音色を奏でよう印象的なフレーズを聴かせようとするアレンジが美しくゼウスというバンド名とジャケットのアートワークを想起させるメロディアスな様式美メタル系の期待を裏切らないサウンドです、この時代ならではのタイム感、やはり心地よく身体に響きますね。マニアご用達のサウンドですが研磨されすぎない時代の空気を思いっきり感じさせる懐古的な世界観はある意味、望郷をそそりますよ。


ZIHARD - Life of Passion ★★★ (2012-07-31 20:25:35)

韓国出身のネオクラ様式美バンドの記念すべき2007年リリースの1st。久しぶりにあった友人の勧めで聞くことになったのですが、まさか韓国からベタベタの関西風様式美メタルの新譜が聴けるとは、ヨーロッパやマイケル・シェンカー風の泣きにインギー印のクラシカルテイストで味付けを施した極上の様式美メタル、個人的にはコンチェルトムーンの本来あるべき姿を垣間見てしまいます。甘いキャッチーさを残したメロディと奇をてらわないアレンジはお約束感満載、聞いたことあるようなフレーズも散見できますが、そんなことはどうでも良い、クラシカルな哀愁をまぶしキラキラと輝く楽曲は素晴らしく、久しぶりのコテコテ感に程よく感動を覚えました、荘厳なインストの①で始まり②のクラシカルな疾走ナンバーでグッと惹きよせられ、泣きのバラード④で号泣します。少々力みすぎるハイトーンの上々だし効果的なアレンジを施すキーボードもいい仕事をしてくれます。期待を裏切らない展開こそ様式美メタルの旨味、たっぷりの哀愁と切なさに寄りかかってみてはいかがでしょうか。


ZIHARD - Life of Passion - Adversity of My Life ★★★ (2012-07-31 20:08:26)

ネオクラインストナンバー
インギーと言うよりは
島紀史と言いたくなります
期待を裏切らない構成とテクニックに
裏うちされた名演を堪能できます


ZIHARD - Life of Passion - Against the World ★★★ (2012-07-31 20:16:31)

甘さとメロディアスさがなんとのアジア風様式美メタル
コンチェルト・ムーン風の歌謡テイストが滲みます
森川之雄にでも唄って欲しいですね
クラシカルかつ起承転結のあるソロ
適度な疾走感とメロディ
様式美マニアにはグッと来ることウケあいですね


ZIHARD - Life of Passion - Crying in the Midnight ★★★ (2012-07-31 20:27:31)

荘厳なインストに導かれ始まるネオクラ疾走ナンバー
メロディも展開も型にはまっています
ここまできっちりとした曲を聴くのは久しぶりで逆に燃えました
新鮮味など皆無な先人達の影響をモロに映し出した
アルバムの口火を切る名曲です
バンドが一丸となり奏でる甘美な様式美メタル
適度なキャッチネスさとハードさ
知り尽くしていますね
まぁある意味○○のパクリといったらそれまでなんだけどね


ZIHARD - Life of Passion - Fire in the Sky ★★★ (2012-07-31 20:21:16)

アルバムのラストを飾る疾走ナンバー
タイトルに曲調と
真打登場な感じを受けます
何々風を揶揄せずに聞いて欲しいですね
よくも悪くもこれぞ様式美メタルな一曲です


ZIHARD - Life of Passion - Once Again ★★★ (2012-07-31 20:12:39)

甘い雰囲気がいいですね
クラシカルなソロも
この手のミドルナンバーを上手く聞かせてくれます
メタル然とした切り口がいいです


ZIHARD - Life of Passion - Sad Memories ★★★ (2012-07-31 20:18:52)

こちらもお約束感満載
泣きのギターにクラクラします
メロウなインストナンバー


ZIHARD - Life of Passion - Strange Without You ★★★ (2012-07-31 20:05:41)

無理に力む事無くいい感じで仕上げています
典型的なバラード
でもこのベタベタ感が個人的にはツボです
ハンカチ片手に聴きましょう


ZIHARD - Life of Passion - Viper ★★★ (2012-07-31 20:30:14)

適度なハードさとキャッチーさがいい味を醸し出しています
中盤で聞けるギターとキーボードのバトルもいいですね
王道を行くミドルハイナンバー


ZIHARD - War of Fantasy ★★★ (2014-02-04 13:08:12)

お隣は韓国のネオクラHM/HRバンドが2010年にリリースされた2nd.期待を裏切らない展開と元ネタがあけすけに見え隠れする姿に苦笑いも出ますが、前任者とは違うパワフルだが、パトリック・ヨハンソンよろしくな味付けが濃すぎるクドいシンガーのパフォーマンスも上々に前作同様バタ臭いアジア流のスタイルを見事に継承し仕上げています。大田カツや島紀史が好きな人なら間違いなくハマるでしょうね。透明感や氷砂糖のようなと比喩される世界観とはまた違う、馴染み深い甘い歌謡テイストを感じさせるメロディのあり方にアジアンな血を滾らせますね。新鮮味は薄いですがツボを押さえたアレンジとギタープレイは安定感十分だし新シンガーのドーピング寸前のパワフルヴォイスがアルバムのクオリティを一段上へと押し上げています。叙情派・王道・クラシカルという言葉がどの楽曲にも思い浮かびますが、個人的にはそれらを指し示す材料が我が国内産のバンドを手本にしたように感じるのですがいかがでしょうか?ラストのバラード以外は全編英詩なんで、語感が気になる方も安心して聞くことが出来るでしょうね。


ZIHARD - War of Fantasy - Evil Bible ★★★ (2014-02-11 16:32:24)

クラシカルかつダークな冷たい質感
ネオクラ様式美な世界観が脈脈を受け継がれていますね
野太い歌声もズッシリと響きます
ここではキーボードも色を出せていますね


ZIHARD - War of Fantasy - Soul of the Moonlight ★★★ (2014-02-11 16:29:18)

甘いメロディがしなやかなに舞い踊ります
疾走ナンバーの次にこの手の曲を持ってくるセンスが好きです
王道だしお約束ですが好きですね


ZIHARD - War of Fantasy - T-Rex ★★★ (2014-02-11 16:27:39)

NEVER DIEですね
ネオクラ様式美が爆発しています
ガナリ気味ですがパワフルな唄もグー
この手のサウンドが好きに方にはたまらんでしょう


ZINATRA - Zinatra ★★★ (2021-12-21 00:08:15)

オランダ産のメロディアスHM/HRバンドの1st。少々アイドルチックなイントロで幕が開ける弾けるポップセンスが冴えるメロディアスハードサウンドと来て②ではスウィートでメロウなミドルナンバーを披露、その北欧風味と言える甘美なメロディに持って行かれます。キーボード奏者も楽曲に合わせ顔を変えたりと貢献していますね。デフ・レパードが助力したとかしないとかで話題性もありますが、そんな力に頼らなくとも、軽そうで芯の太いバンドサウンドを展開、1988年という煌びやかな時代にジャストフィットするようなメロディアスHM/HRサウンドを展開している。産業ロックな③も以外と拘りの展開があり、どの曲にも見せ場になるような場面を設け単なる売れ線スタイルとは一線を画す知性派な面もあり、このバンドの持ち味は奥が深い。
次のアルバムの方が話題性はあるのだが、個人的な思い入れは今作の方が強い。


ZNOWHITE - Act of God ★★★ (2014-07-13 15:37:51)

ミニアルバム2枚、LIVE1枚ときて1988年にリリースされた1st。ミニアルバム時代から想像もつかない成長著しい演奏に驚かされます。ニコル・リー嬢もタフな歌を聴かせパワフルな楽曲に負けじと食らいつき唯一無二の個性を発揮、切れ込んでくる冷徹なギターとズンドコドラムが破壊力を伴い過激でクールに迫ってくるからたまりません。リリースして間もなくシンガーのニコルさんが辞め、他のシンガーを連れてくるもバンドは解散。バックのメンバーはそのままにシンガーを男に変えサイクロン・テンプルへと流れていきますが、今作は直球一本槍な初期の頃とは違う展開に拘り、筋金入りの気迫を感じさせる重量感倍増サウンドは聴き応え十分、スラッシュ由来の刻みやメロディックなフレーズと破壊力のバランス感覚が丁度よい仕上がりを見せています。極端な歌い方は好まないがゴリゴリのメタルに負けないパンチの効いた女性シンガーの歌を聴きたいと思う方には強くおススメしますね。テクノロジーとちょっとしたテクニックで誤魔化せない生身の強さを堪能出来ますよ。


ZNOWHITE - All Hail to Thee / Kick 'em When They're Down ★★ (2014-07-13 15:13:27)

結成当初はメンバーが黒人だったとか?女性シンガー、ニコル・リーのキュートな歌声を軸にストレートなスピード/パワーメタルを披露、現在のフェメールシンガーブームにも乗れる彼女のキュートさと見た目同様の歌声が小細工無用のスピードメタルに乗り突き進む様に破天荒なバックとのアンバランスな組み合わせも面白く粗挽き具合も上々にランニングタイムも短いので一気に聴き通せます、マニアならずともグッと惹き寄せられるでしょうね。音の分離の悪さやリズムがズタズタなアンサンブル、まともに行けばラックの底行き一直線でしょうがワタクシは無視できませんでした。当時アナログ盤をテープに入れ聴いていたら友人に「20,30点しか付けられなかったアルバム聴いて楽しいのか?趣味が悪い」と言われたので万人のおススメとは行きませんがスピードメタルを愛する人なら楽しめるでしょうね。


ZODIAC - First ★★★ (2022-09-01 20:04:02)

こちらは沖縄のゾディアックです。同じようなバンド名が国内外にあるので混同しますが、元紫のドラマーとして知られる沖縄ロック界の顔、宮永英一がリーダーを務めるトリオバンド。結成時は5人編成だったようですが、すったもんだの挙げ句バンドは空中分解。紆余曲折を経て新たに照喜名薫と保良勇次の二人が加わりリスタート。そして晴れて正式な音源を自主制作ではありますが残してくれました。

宮永のいかにも頑丈な躯体から放たれるドラムと、エモーショナルかつパワフルな歌声を駆使したハードサウンドは、再結成紫の曲としても知られているオープニングの『Magic Mountainway』から炸裂、キーボードはいないが、それでも十分なほど、そのインパクトの強さを残し、良く唄い躍動するエモーショナなギターとの味わい深い絡みを魅せ、英米のロックバンドに負けない独自性をアピール。
紫でもサンディエゴでもないゾディアックスタイルを構築しているのが最大のポイント。
肉を喰らい腕っぷしの強さだけで打ち鳴らされるだけじゃないパワーヒッティングドラムの力感と、日本人離れしたグルーブ。そのドラムを渡り合うベースの堅実な脇役っぷりに目を細め賛辞を送りますね。
テルキナ・カオルのギターワークもオーソドックスだが、随所に印象的なプレイを盛り込みトリオバンドの可能性を広げていますね。

古典ロックの旨味を90年の頭にここまで思いっきり出せるバンドなどそうはありません。古さに埋没しない揺るぎなきロックスピリット。ガンズブームなど微塵も感じさせない叙情性とハードサウンドの絡み、パワープレイだけじゃない、バラードで魅せる守備範囲の広さ、ロックの教科書と言われるようなバンド達と比肩しても遜色のない定番の魅力、アメリカに支配されていた歴史があるからこその無国籍具合に少々ニガイ思いもあるのだろうが、こういう骨太なロックが埋もれるのは惜しい。残念すぎる。
George Murasaki and Marinerが奇跡の再発があった今、自主制作盤も復活劇が見たいですね。クラウドファンディングでいいんじゃいですかね。


ZODIAC - First - Magic Mountainway ★★★ (2022-09-01 20:10:30)

紫の曲としての認知度も高く
またオリジナルでもある一曲
しかし唄うのは宮永だから成立していますね
日本のDPと言われた紫
この曲を聴けば後ろでオルガンの音色が鳴りますよね
トリオだから出せる一体感と飾り気のないパワー
名曲のヴァージョン違いがあるのも嬉しいですね


ZOETROPE - A Life of Crime ★★★ (2014-10-13 13:15:42)

シカゴ出身の4人組が1987年にリリースした2nd。アルバムジャケットにアル・カポネを使用するとはシカゴ出身ならではのアイデアでしょうかね。都会的でニヒルな音はまさにコンクリートサウンド、音質も前作よりグッと良くなりシャープさが際立ち、彼らが墓標とするストリート・ハードコア・メタルサウンドにより磨きが掛かっています。パワフルなドラムに負けないパンチの効いた歌声、実は芸達者なツインギターの旨味も増量、ともすれば勢い余ってグシャグシャになりかねないサウンドをスッキリと効果的に聴かせる手腕は見事の一言に尽きますね。硬派で自らのサウンドを追求する姿勢が伺える今作の次が出なかったのがバンドの知名度の低さに繋がるのでしょうが(バンドの顔であるバリーさんが同郷のバンド、トラブルに参加する)アメリカンマイナーメタルの王者級の存在感を醸し出していただけに残念です。華やかなL.Aとは違う、もう一つのアメリカの顔とも言える硬質なサウンドを未体験の方は是非とも彼らから体験してみてはいかがでしょうか?


ZOETROPE - Amnesty + Demos ★★★ (2014-10-13 12:53:13)

自らをストリート・ハードコア・メタルと呼んでいたイートロープが1985年に満を持してリリースした1st。ドラムがリードボーカルという編成が熱い、意外と甘めの声質かもしれませんが、カッコよくガナリ、マイナーメタルにありがちな一辺倒な歌唱スタイルではない懐の深さがカッコよくバンドの顔としての重責も見事に果たしています。また二本のギターもグイグイと楽曲を押しまくり、時にはハモリも魅せ音に厚みを持たせているのも好印象、ファイト一発なまくしたてる破天荒さと疾走感を煽るリフワークに支えられる楽曲とバカテンポなリズム、これだけスピード重視な楽曲の中で歌いながらドラム叩けんのかいと心配になりますが、自らが墓標とするスタイルをそのまんま叩きつけてくれた良質なパワーメタルサウンドを前に戯言は無用、迫力不足な音質も物ともしない破壊力抜群のプレイに数々を前にすると、全てが魅力的で光り輝いています。マニアご用達かも知れませんが、スピーディーなメタルが好きな人は一聴の価値は大いにありますよ。ちなみにバンド名を安易に検索すると、やなぎなぎ、というカラオケ自慢の女子高生が調子の良い時みたいなアニメソングにたどり着く恐れがありますので気を付けてください(でもそっちの世界では絶大な支持をうけてそうな予感がある)


ZOETROPE - Mind Over Splatter ★★★ (2019-01-10 16:13:51)

一度空中分解したバンドをリードギターだったケヴィン・マイケルがバンドを再興。今作は1993年にリリースされた3rd。3曲目にはメガデスのYouthanasiaでボツった曲を収録したりと期待された中でのリリースだったのか、俄然期待値の上がる作品へとなりました。他にも⑥のIt's My Lifeは、あのダニー・ジョンソン時代のアルカトラスをカヴァーしたりとマニアならウズウズしてくるラインナップです。かつてのようなハードコアスピードメタルとは違い、より正統性とスラッシュ成分を高め過去と未来予想図を巧みに混ぜ込ませた内容となっており、⑩ではラップも披露と現役感をアピール、アメリカンヤクザメタルバンドの矜持を保ちましたかね。この後に続く音源がないようなので、このラインナップが上手くいったとは言い難いが、2018年には再結成したとも言われる彼ら、US産ならではのステゴロコンクリートメタルに興味のある方は聴いて損はしないでしょう。それにしてもダニー・ジョンソン時代を取り上げるとは渋いなぁ


ZOSER MEZ - Vizier of Wasteland ★★★ (2017-02-19 17:25:28)

一度は袖を分かつ事となったMercyful Fateのハンク&マイクが今一度手を取りあい結成したバンドが1991年にリリースした1st。
複数のメンバーが参加しており、ドラムが2人(1人はFateから)、ベースはハンクが兼任。シンガーは3名参加、①⑤⑥で歌うのがアンドレ・アンダーセンのソロやNARITAのシンガー、トニー・リュプケ。MERCYFUL FATEの前身バンドBRATSで歌い、元Iron Saviorで現Stormwarriorのベース、イェンツ・レオンハルトが②⑦、他の③④⑧⑨をBerthelという男性シンガーが担当。
⑤ではCaptain Beyond cover、ラストの⑨ではMercyful Fate coverとマニアなら食指の伸びるメンツと楽曲もあり、このツインギターコンビが自分たちの持ち味を発揮すれば、外すことは考えられないでしょうね。
Mercyful Fateほどオドロオドロしいダークな世界観は表現していませんが、オーソドックスな楽曲の中にも暗く湿ったミステリー路線をところどころ感じさせ、往年のスタイルに近いニュアンスが復活、歌い手がキング・ダイアモンドに変われば、そのまんまイケるんじゃないのかと言わせるクオリティは保持、93年にはMercyful Fateが再結成アルバムをリリースしているだけに、ある意味、肩慣らしの前哨戦とも言えるアルバムとして聴けますね。今作はアナログ盤のみのリリースで2007年にオフィシャルCD化の際に⑨のカヴァー『Desecration of Souls 』がカットされ、代わりにボートラ5曲追加ヴァージョンがありますので、拘る方はチョイと残念ですよね。


ZZ TOP - Eliminator ★★★ (2018-02-07 19:30:26)

テンガロンハットって言うの?カウボーイの帽子をかぶり、恰幅のいい体系の男がサングラスに、何十年伸ばしているのと聴きたくなる顎鬚姿が何とも言えない風貌で、インパクトも大きなモノでした。
80年代中期にハードなモノを聴くようになった思春期真っ只中のワタクシでしたが、彼らは、その当時割と日本のメディアでも取り上げられるような存在であり、来日時などはチョイとしたニュースにもなっていました。それほど、売り上げを残した作品をリリースしていたのですが、今作は彼らの名前を広く世に知れ渡る事に貢献した一枚でしょう。
勝手に思っているアメリカ南部のカウボーイ魂、そんな精神性をハードなブギーサウンドに乗せて、渋くかき鳴らしています。リリ-ス時が1983年なのですが、当時としても十分に古典的なサウンドだったろうが、シンセサイザーなどの電子音を、さらりとねじ込む事で、当時としてのモダンさを補完、その成果も手伝いAC/DC同様、変わり映えのないハードブギースタイルを確立しています。


ZZ TOP - Eliminator - Gimme All Your Lovin' ★★★ (2020-10-16 14:31:27)

洗練されていますねぇ
それでありながらも保守的な南部の香りがします
そんな武骨なロックスピリットとMTVへと移行する時代を見越した一曲ですね


ZZ TOP - Eliminator - Sharp Dressed Man ★★★ (2020-10-13 14:18:26)

超絶ブルージーなディスコ調のロックナンバーと思っている
1983年仕様のZZ TOPサウンドは古典に新しさも盛り込み自分たちの流儀を貫いている
ブレない姿が最高にカッコいい


Zaza - Party with the Big Boys ★★★ (2016-05-16 14:08:29)

元ジャーニーのメンバーとインストアルバムを作ったりと確かなテクニックとメロディックなフレージングの組み立てが上手いギタリスト、ニール・ザザがソロギタリストとして成功する前に活動していたバンドの1stフル。リリースが1991年で翌年にはソロとして活動、そのせいもあるのか知名度の低い作品なのですがクオリティの高さは折り紙つきの一品。ザザの高速ギターも曲間に飛び出しスウィープ、アルペジオとやや強引な展開に苦笑いも出そうですが、概ね彼はギタリストとしての才能を遺憾なく発揮、楽曲を殺すことなく印象的なプレイで楽曲に華を添えていますね。良質なハードポップナンバーは勿論、嫌みのないアメリカンなパーティーロックも飛び出すが、アコギを生かしたバラードのセンチメンタルな泣きと甘酸っぱさに胸キュンさせられ、アーバンなムードに包まれたメロディックなハードテイストたっぷりの楽曲を聞かせたりと、良いメロディと良いアレンジに支えられた多様性のある楽曲を用意し飽きさせない構成は見事ですね。個人的には2曲目の『Hungry for Emotion』7曲目の『Lonely no more』は隠れた名曲としてメロディ派のマニアに強くお勧めしたいですね。
アルバム全体を通しても枠組みにしっかりとした演奏にマニアが喜びそうなネオクラ風味のギターがあったりと、押しがいのあるアルバムなのになぜこんなに知名度が低いのか、当時の事情通でもあるレコード店に勤めていた知人に聴いてみたら、雑誌のレビューがなかったに尽きる、点数が高い低い関係なく、誰も知らんモノを仕入れられない、良い作品だがジャケも魅力なしで、ジャケ買いもない、今作がある程度認知されたのはザザがネオクラを捨ててインストものを成功させてからだと言う事らしい、ちなみにザザ自体が日本であまり人気もないらしい。なるほどである。
ちなみにこのバンドでシンガーを務めるスコット・デニスは、日本一洋楽していたバンド「Still Alive」のラスト作に参加しておりますので今作を聴いて気に入った方は合わせて聴くのも一興でしょう。
デニスのハイトーンは中々強力ですよ、メロディックな音楽性とハイトーンシンガーの絡み、ハードさも失わないアレンジのある曲も多く、同じ路線だとSHYあたりを思い出すので、その筋の方も楽しめるんじゃないでしょうか。


Zaza - Party with the Big Boys - Attitude (Hey You!) ★★★ (2016-05-16 14:14:41)

押しの強さと軽やかさが絶妙ですね
ヘイ ユーって口ずさみたくなりますよ


Zaza - Party with the Big Boys - Bright Lights ★★★ (2016-05-16 14:16:11)


オープニングのロールプレイも清々しいわ
その味を損なわない爽快感たっぷりな一曲


Zaza - Party with the Big Boys - Can't Stop Rockin' ★★★ (2016-05-16 14:30:31)

乾いているが陰りのある光沢のあるメロディが印象的です
キャッチネスだがハードさも損なわないアレンジが冴えますね
このバンドならではの味わいでしょう


Zaza - Party with the Big Boys - Carolyn ★★★ (2016-05-16 14:32:50)

アルバムを締めくくる甘酸っぱいハードポップナンバー
バンドの魅力を端的に物語っていますね


Zaza - Party with the Big Boys - Hungry for Emotion ★★★ (2016-05-16 14:18:10)

扇情的なニールのギターに胸キュン
2曲目にしてアルバムのハイライト
大人の魅力たっぷりの哀メロナンバー
力強いソロも好きですよ


Zaza - Party with the Big Boys - I Would Do It Again ★★★ (2016-05-16 14:32:02)

ピアノをバックに切々と歌い上げていますね
デニスの心地よいハイトーンを前に
気持ちよく歌ってんなぁと思いますよ
アルバムの流れ的にも良かったです


Zaza - Party with the Big Boys - Lonely No More ★★★ (2016-05-16 14:27:00)

骨太なハードさとアーバンな魅力が共存する一曲
実にファッショナブルだが熱いハードさが絶妙ですね


Zaza - Party with the Big Boys - Party with the Big Boys ★★ (2016-05-16 14:24:53)

タイトル通りの陽性な一曲
バカっぽく聴かせないのが憎い


Zaza - Party with the Big Boys - Power of Imagination ★★★ (2016-05-16 14:23:34)

熱情を内包したメロディックな一曲
スケールの大きさを感じさせますね
素晴らしい


Zaza - Party with the Big Boys - Where Are You ★★★ (2016-05-16 14:34:22)

甘酸っぱいですね
アメリカンなビックバラード
デニスのハイトーンも心地よい


Zaza - Party with the Big Boys - Wild and Forever ★★ (2016-05-16 14:19:25)

ノリノリのアメリカンロック
微炭酸な爽快感が印象的です


Zodiac - Hot Line ★★ (2019-01-31 14:29:19)

こちらのゾディアックは京都のバンド。今は亡き国産様式美メタルの総本山Mandrake Rootから1986年にリリースされた1st。
叙情味たっぷりの哀愁のメロディは日本人特有のセンス。歌謡曲的なメロディも日本人ならでは、ワビサビのある曲調も日本人、排気量不足の歌も日本人とドメスティック極まりない作風は、苦手な人にはとことんダメで、これだから国産ものはと敬遠されるような要素が大なんですが、これが好きに転ぶのがマニアというものです。
無駄に派手に走らない演奏は、日本人らしい木目の細やかさがあり、歌謡テイスト満載のメロディとハード&ウエッティなメロディが融合する姿に80年代ならではのジャパニーズメタル臭を感じ楽しみます。ヘチョイレコーディング環境でも自分たちの持てる力を発揮、パワフルなドラムだって悪くないぞ。


おぼたけし - 美しき狼たち ★★★ (2014-10-01 17:58:34)

劇場版「あしたのジョー」の主題歌
もちろんアニメの方ですよ
TVが変なブルース調の歌だったんですが
真っ白くなった男のバック流れるのはコッチの方が様になりますよね


かつや ★★★ (2011-12-19 00:33:47)

僕は大好きです
でもカツ丼なんであんまり食べに行きませんが
何度食べてもカツ丼は美味いと唸りますね
今はメニューにありませんが
カレーカツ丼が好きでした


なか卯 ★★ (2011-09-20 12:55:30)

近所にあってわりと行きます

深夜遅く
おっさんの身体に優しい味付けがよい

なにげに親子丼についてくるレンゲ?が食べやすい
そしてどんぶりの量のが微妙で
サイドメニュー追加かセットでないと物足りない

恐るべし
そして実に丁度よい


まんが道 - ボヨヨンロック - ボヨヨンロック ★★★ (2022-03-15 18:35:25)

完全に魔女卵の代表曲『魔女卵』をパクっています
しかし、それはこのバンドならではのお遊びでしょう
知っている人なら逆に大盛がありです
幻の魔女卵の魔女卵を取り上げてくれてありがとうと言いたいくらいです
目くじら立てずに楽しみたいと思わせる魅力がある
不思議なものだ


やしきたかじん - 砂の十字架/スターチルドレン - スターチルドレン ★★★ (2014-10-01 18:28:22)

情念たっぷり
スターチルドレンという歌詞も浮いていますね
アニソンの域を超えた一曲
歌手のキャラが凄いね


やしきたかじん - 砂の十字架/スターチルドレン - 砂の十字架 ★★★ (2014-10-01 18:31:45)

アニメの歌だからという理由で毛嫌いして欲しくないですね
歌い手も複雑な気持ちで歌っていたらしいのですが
名曲だと思いますよ
ライリーライリーライリーラーがアカンらしいのですが
良い歌詞だと思います
泣けるわ
胸に去来するものがありますよ
よう口ずさみます


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" ★★ (2014-11-19 23:56:57)

アンセム脱退後、深夜TVで坂本英三がアニソングループをプロデュースするみたいな姿を見たときに、やはりメタルと一区切りつけた活動をするのかな?そんな気持ちになりました、それだけ力を入れて活動していたのでしょう、今後の活躍を楽しみに、彼ほどの実力者がお茶を濁し続ける事がないよう祈りたいものです。そんな寂しい思いから手に入れたのが今作アニメ『力王』のサウンドトラック、HEAVY METAL ARMYやEASTERN ORBITでの活躍で知られる中島優貴プロデュースの一枚。勿論かれが作曲にキーボードとして八面六臂の大活躍、ギターには今は亡きMAKE-UPの松沢浩明も参加。前13曲入りで内2曲が坂本英三が最初の脱退後に歌いれしたものです。アルバム全般は低予算とは言え中島のプログレ魂が炸裂、打ち込みドラムだしアニメなんで迫力不足は否めませんがシンフォニックなプログレサウンドが流石の一言、その方面が好きな方ならかなり楽しめるでしょうね。お目当ての英三さんが歌う2曲は若々しい声ではありますが、灼熱のヴォーカリストの片鱗を伺わせる熱い喉を披露、ペラッペラの歌謡メタルもグイッと持ちあげてくれます。中島優貴プロデュース能力の高さがとにかく充実度を高めているのでアニメのサントラと侮る事無くマニアなら耳を傾けても損はしないでしょう。


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" - ノー・マーシー ★★★ (2014-11-20 00:00:37)

坂本英三の力強い歌声がハマっていますね
熱いわ
松沢も弾き倒していますね
長めのイントロはアニソンだからでしょう
歌前にカットしていろいろ挿入できるもんね


オリジナル・アニメビデオ 『力王』 オリジナル・サウンドトラック - "RIKI-OH ~悲しみの戦士~" - 哀しみの戦士(エンディング・テーマ) ★★★ (2014-11-20 00:05:17)

ベタベタの歌謡メタル
べっタベタの熱演に胸打たれます
7分越えの大作ですよ


カルメンマキ&OZ - 閉ざされた街 - 閉ざされた町 ★★★ (2024-03-14 19:32:27)

プログレテイストとドゥームがぶつかり合う異種格闘技戦
日本文学的な歌詞が独自性を更に高めている
バンドの特筆性を特化した歴史に名を残す名曲
これぞカルメン・マキ&OZですね


ソムン タク - NOW HERE ★★ (2010-08-11 01:46:00)

なんの予備知識もなく参加メンバーに釣られ購入
名前からして韓国の方なのでしょう
乾いたハスキーボイスが堂に入った歌いっぷりを魅せてくれます
この手のハードサウンドがメジャーから流通するなんてと驚いたものです
アレンジは勿論アースシェイカー・ジェラルド等で有名なKeyの永川敏郎が参加
ギターは大谷令文・ベースにデッドチャップリン・ジェラルドの長谷川淳も参加
他にもアクションの高橋ヨシロウやマーティー・フリードマン等の名前を見せられると
興味がわきます。
彼女の豪快な歌声を軸にハードなサウンドを展開する今作は実に男前な作風である
②等は正真正銘のHM/HRナンバーだし歌謡テイスト満載だがこの面子だからこそ成し得た
アレンジが光る①女心を歌い上げるバラード③⑤⑩など利き所も多い
ハードな⑦⑧等もやりすぎ感はあるものもカッコいいです
日本語ロックに抵抗のある方にオススメはしませんが
懐かしい時代を感じさせるロックサウンドに引き寄せられるものがありました


ソムン タク - NOW HERE - FOREVE HATE YOU ★★★ (2010-08-09 23:12:18)

タイトルが表すように
ソムン タクのパワフルなハスキーボイスを生かした
パワフルなHRナンバー
カッチリとしたギターソロも悪くない


ソムン タク - NOW HERE - KISS ME ★★★ (2010-08-09 23:08:59)

大谷レイブンのハードなギターが堪能出来ます
永川敏郎とのバトルもカッコいい
歌謡曲的なVo処理に問題も感じるがカッコいい
バリバリのHRナンバー


ソムン タク - NOW HERE - MARIONETTE ★★★ (2010-08-11 01:20:11)

SHOW-YAを彷彿とさせる疾走ナンバー
Keyの永川敏郎のアレンジセンスが光ります
ある意味ベタですが
カッコいいです
ギターソロはマーティー・フリードマン
スラッシーなプレイは流石ですね