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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 2051-2100
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SCORPIONS-Pure Instinct ★★ (2005-10-30 20:58:00)
いつものことながら、ジャケと中身のギャップが激しすぎます(泣)。哀愁のメロディがいっぱい詰まった名盤なのに、このアートワークでは・・・。
バグパイプを使った「WILD CHILD」をラジオで聴き、あまりの素晴らしさに翌日CD屋で買い求めました。
クラウス・マイネの愁いを帯びた歌声と、美しいギター・メロディの数々に完全にノック・アウトされました。
フライングVさんがおっしゃるように、まるでバラード・ベストみたいに、バラードの名曲が多く収録されています。
メタル・バンドとしてのスコーピオンズを期待すると外れなのかもしれませんが、メロディアスな哀愁曲が好きな人にとっては、たまらないアルバムだと思います。
ウリ時代のアルバムより、最近のスコーピオンズのアルバムの方が好きな私にとって、これは最高の名盤です。
アコースティック・ライヴのDVDで「YOU AND I
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SCORPIONS-Pure Instinct-Wild Child ★★★ (2007-11-01 23:57:29)
バグパイプの使い方が上手いですね。
一聴目で虜になったくらい、魅力的な曲です。
SCORPIONS-Rock Believer-Rock Believer ★ (2022-12-21 21:00:22)
そんなに派手に盛り上がるわけではない、ちょっと「Wind of Change」にも通じる素朴な、そこそこ哀愁曲です。
でもこの曲調で、穏やかにロック信者仲間に向けて「叫ぼう」と呼びかけられると、拳を振り上げて合唱しないわけにはいきません。
妙に泣ける。
SCORPIONS-Tokyo Tapes-Kojo No Tsuki ★★ (2007-10-25 00:38:52)
選曲に拍手です。
しかしこのギター・ソロ、おいしいなぁ。
SCORPIONS-Virgin Killer ★★ (2007-11-01 23:50:00)
私も以前はこのジャケけっこう好きで、買う時も別に恥ずかしくなかったんですが、それなりに大人になって考えると、被写体の少女がもし小学生とかそれくらいなら、犯罪だし酷い行いだなと思うようになりました。まあ彼らの他のアルバムのエッチなアートワークは好きですけどね。
しかし楽曲の方は、文句なしに凄い出来です(ウリの歌以外)。
この当時の彼らの、切れ味鋭くもダークで哀感の強いハード・ロックは、他で聴けない魅力がありますね。
1曲目の「PICTURED LIFE」だけでも、気絶するほどかっこいい。
SEBASTIAN BACH-Bring 'em Bach Alive! ★★ (2007-11-18 23:32:00)
セバスチャン・バックの'98年発表の1stアルバムです。
新作が出るので聴き返しましたが、やっぱりこれ、1stソロと言うよりはスキッド・ロウのライヴ盤に聴こえますね。
国内盤は新曲4曲に、スキッド・ロウ時代の曲のライヴ13曲(あとおまけでブルー・オイスター・カルトの「ゴジラ」も)。
オリジナル4曲も悪くないんですが、この構成ではおまけとしか評価できません。
でもまあ、そんなことはどうでもよくて、やっぱりバズの歌うロックはかっこいいなぁと楽しむためのアルバムなんですね、結局。
SEBASTIAN BACH-Child Within the Man ★★★ (2024-09-29 19:58:20)
今年発売の新譜の中で、最も燃えるアルバムです。あまり期待せずに聴いたのですが、即ヘビロテになり、のめり込みました。
10年ぶりだけど、衰えは感じません。むしろ若返ってる?
ポップなメロディを甘く歌う部分もあり、キャッチーなハード・ロックとも言えるのですが、どの曲にも必ず激しく声を振り絞る熱い盛り上げ箇所が用意されていて、「キタキタキターーーッ!!」って感じで、ゾクゾクします。
このザラついた声、特徴的な節回し、感情移入たっぷりのスクリーム。戻ってきたなー。これが聴きたかったんですよ。お帰り、バズ!!
そして何より、曲がいい。かっこいい。歌メロもいいけど、特にギターのフレーズが凝っていて印象的です。
ほとんどの曲づくりにギターのデヴィン・ブロンソンとプロデューサーのマイケル・“エルヴィス”・バスケットが関わっているからか、寄せ集め感のない、しっかりしたバンドの
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SEBASTIAN BACH-Child Within the Man-(Hold on) To the Dream ★★ (2024-09-29 20:14:34)
この曲を優れたシンガーが(常識的な展開で)歌えば、よくできたパワーバラードとして、それなりの評価を得られるでしょう。
それが、バズが歌うことで、狂気を感じさせるヤバい曲に変貌してしまいます。
こういう、バラードがただのバラードで終わらないところに彼の真骨頂があるんですよね。突き抜けています。
SEBASTIAN BACH-Child Within the Man-Crucify Me ★ (2024-09-29 20:21:30)
誰が聴いても、アルバムの中では地味な曲に入ると思うんです。
ミドル・テンポの、そこそこヘヴィな箸休め的曲。そこにこれだけの切迫感/説得力を加味できるアーティストがどれだけいるのか。
「全てが名曲」のアルバムよりも、まあまあな曲にすら圧倒されるアルバムに、凄みを感じる今日この頃です。
SEBASTIAN BACH-Child Within the Man-Everybody Bleeds ★★★ (2024-09-29 20:06:23)
最初に聴いた時、「これは期待できるぞ」的評価止まりだったことを白状します。まだ上から目線で分析的に聴いていました。
繰り返し聴くと、冒頭のリフからもう、実は最高のオープニングだったなと理解できます。
こういう、「聴けば聴くほど熱量が増す」「自然に首を振ってしまう」ロックに出会うのって、いつ以来でしょう。
メタル/ロックが好きな自分で良かった。泣けてきます。
SECRET SPHERE-A Time Nevercome ★★ (2006-05-13 21:23:00)
ちょっと展開が多く、プログレっぽさも持った疾走シンフォ・メタルという感じでしょうか。
聴いていて、疾走するところよりも、静かで叙情的なパートの方に魅力を感じます。それもまあ、静と動の対比により生じた魅力とも言えますが。
けっこう意外性のあるアレンジにハッとさせられたりして、(3)「UNDER THE FLAG OF MARY READ」中盤のヴォーカル・パートとか、(5)「EMOTIONS」にサックスが使われているのも面白いです。
コンセプトの幻想的なストーリーや、ジャケのデザインはかなりそそるものがありました。
多少ヴォーカルが不安定だったり、音づかいが安っぽかったりという不満点もなきにしもあらずですが、十分楽しめる良いアルバムです。こういうヴォーカル、けっこう好きだし。
ところで(10)「LOST LAND OF LYONESSE」にボーナス・トラックっ
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SENTENCED-Amok ★★ (2006-04-20 20:52:00)
初めて聴いたメロディック・デスメタルのアルバムだったので、出会いは本当に衝撃的でした。
いま聴けば音楽的には全然デスメタルじゃないなとも思いますが、濁声にメロディアスなメタル、味付けに女声もありという組み合わせには、心底しびれました。
その後、メロデスの有名どころを次々買い求めたのは言うまでもありませんが、それでもこのアルバムの輝きは色褪せていません。と言うか、彼ら自身の作品も含めて、同じようなアルバムを聴いたことがありません。
印象的なリフ、メロディアスなギター・ソロ、何よりも叫ぶだけでなくしっかり歌メロを追っているヴォーカル。普通にヘヴィ・メタルとしてかっこいいです。
まあ正直、最近の洗練されたメロデスと比べちゃうと、垢抜けないなぁとかクサすぎるという感じもしますが、そこもまた魅力。
好きな曲は、全曲です。
SENTENCED-Amok-Forever Lost ★★★ (2007-05-25 01:15:34)
よくこれだけ印象的なメロディを書けるなぁと思うくらい、かっこよくて魅力的なメロディにあふれた曲です。アイアン・メイデンにも匹敵しそうな作曲センス。
こんなに哀愁漂う「yeah yeah」や「wow wow」なんて、聴いたことありません。
リフもソロも全てが素晴らしく、もっともっと聴いていたくなるので、7分以上もあることなんて、言われなきゃ気づきませんでした。
メロデスの中では最高に好きな曲ですが、こういうメロデスって、他に聴いたことがないんですよね。孤高の名曲です。
SENTENCED-Love & Death-The Way I Wanna Go ★★ (2007-05-25 01:21:20)
ギター・ソロのメロディが絶品です。リフの音色も面白い。けっこうアレンジが凝ってますね。
やけくそ気味の叫びもいい味出ています。「アアアッ!」
SENTENCED-Shadows of the Past ★★ (2005-11-12 21:05:00)
『DOWN』以降のメランコリック路線や、メロディック・デスの超名盤『AMOK』なんかと比べると、普通にデス・メタルなこの1stは、あまり人気がないみたいですね。
まあ、影が薄いのも当然だとは思いますが、2ndよりは好きです。
今となっては暴虐性もさほどではないですが、北欧らしい冷たい空気や、いかにもデス・メタル的な邪悪な雰囲気は、けっこう楽しめます。
SENTENCED-The Cold White Light ★★ (2006-04-20 21:03:00)
『AMOK』が大好きだったために、なかなか『DOWN』以降の作は馴染めなかったのですが、その大きな要因は、ヴォーカルの無表情さでした(ファンの人ごめんなさい)。
ところが最初はほとんど惰性で買ったこのアルバムでは、歌唱の表情がぐっと広がり、いきなり興奮することができました。歌メロもかなりキャッチーに。
けっこうノリノリだったりして、暗さや絶望感では前作の方が上かもしれませんが、感情はこちらの方が伝わってきました。
救いのない歌の合間に(8)「YOU ARE THE ONE」みたいなラヴ・ソングが入っていると、余計に泣けます。
SENTENCED-The Cold White Light ★★ (2006-04-26 23:33:00)
>ヴィレさん
私もゴシック・メタルとかの無表情歌唱は逆に好きだったりするので、『DOWN』も嫌いではなかったんです。
ただ、初めに期待していたのがメロデスから続く激情路線だったので(^^;
バンド名が変わってれば、問題なかったんですけどね~。
でもまあ、その呪縛から解き放ってくれたのが、『THE COLD WHITE LIGHT』だったわけです。
今では、幅の広い哀愁メタル・バンドとして受け入れることができるようになりました。
SENTENCED-The Cold White Light-Cross My Heart and Hope to Die ★★★ (2007-05-14 01:34:41)
最初はほどほどに好きな曲という感じだったのですが、ジワジワと効いてきて、歌詞を読みながら聴いていたら、涙腺に強い刺激が…。
激情迸る悲しみの名曲です。
SENTENCED-The Funeral Album ★★ (2006-05-23 23:52:00)
アルバム・タイトル等から、悲しみに満ちた音を想像していたのですが、聴いてみると意外にノリノリだし余裕やユーモアも感じられ、一本とられた感じです。
なんかレコーディングが終わった後に、肩の荷を下ろして良いムードで打ち上げをしているメンバーの姿が目に見えるようです。
新味も加えつつ集大成的でもある作品で、まさしく彼らのラスト・アルバムに相応しい出来。最初は少し違和感も感じたのですが、聴けば聴くほどはまってしまい、前作以上にお気に入りになりそうです。
一番好きなのは(4)「HER LAST 5 MINUTES」ですが、後の曲もみんな甲乙つけ難いですね。
どうでもいいことですが、「DRAIN ME」が「ドリーミー」って聴こえて、妙にほのぼのした気分になってしまうのは私だけでしょうか。「マイ・ダーリン」とか言ってるし。
SENTENCED-The Funeral Album-End of the Road ★★★ (2009-03-01 17:48:28)
「KARU」からの流れで聴くと、始まりからもう、胸がつまります。
穏やかで、どこか暖かい雰囲気があります。ただ悲しいだけでなく、良い思い出を甦らせてくれるような、鎮魂曲。
SENTENCED-The Funeral Album-Her Last 5 Minutes ★★ (2009-03-01 17:37:29)
歌が終わってからの演奏が、切なすぎます。ほんの少し流れる儚いメロディに泣かされます。
SENTENCED-The Funeral Album-Lower the Flags ★★ (2009-03-01 17:43:11)
歌詞が辛いです。誰をイメージした曲だったんでしょう。
派手に泣きすぎない抑えた表現がまた、悲哀を強く感じさせます。
SENTENCED-The Funeral Album-We Are but Falling Leaves ★★★ (2009-03-01 17:30:26)
誰もが死ぬという厳然たる事実を歌う、抑制された歌声。
藻屑さんのおっしゃるように、優しくて、綺麗な曲。
美しいギターソロ。そして伴奏。
SEPTICFLESH (SEPTIC FLESH)-The Great Mass-Mad Architect ★★ (2023-04-09 21:04:06)
デス・メタルというよりも現代音楽風ですが、焦燥感をあおる寒々しいオケの不気味さが印象的で、繰り返し聴きたくなります。
歌詞は自ら設計した迷路に閉じ込められた建築家の曲って感じでしょうか。
SEPULTURA-Against-Kamaitachi ★ (2007-12-24 16:44:20)
鼓童と共演したインスト。
重々しい和太鼓や笛の音が、ヘヴィ・リフと相俟って奇怪な雰囲気を生み出していて、面白いです。
ただ、せっかくの共演、この1曲だけでは、あまりに物足りない。
SEPULTURA-Arise-Desperate Cry ★★ (2007-12-24 16:30:38)
激烈な攻撃性と、不意に出現する哀感との対比がたまりません。
張りつめた緊張感に息を呑みます。
SEPULTURA-Beneath the Remains-Mass Hypnosis ★ (2007-02-25 00:37:25)
ストイックなまでにスラッシュ・メタル。リフもかっこいい。
アンドレアスのソロが叙情的で良いなぁ。ドラムも強力。
SEPULTURA-Chaos A.D. ★★ (2005-11-09 20:27:00)
このアルバムはジャケ買いでした。まだスラッシュ・メタルとかをほとんど聴いたことがない頃だったので、特に違和感もなく聴いてました。
いま聴き返すと、スラッシュの名盤とされる『ARISE』と、トライバル・リズムを用いたモダン・ヘヴィ・ミュージックの超名盤『ROOTS』の中間的作品ということで、ありそうで他にない面白い作風。
速い曲は少ないですが、ミドル・テンポのヘヴィな曲でイゴールの叩き出す奇妙なノリのリズムが、やたらに心地良いです。
社会的でシリアスな歌詞も強烈。どっちかというとハードコアっぽいヒリヒリした雰囲気。
地味な位置づけの作品かもしれないけど、これも良いアルバムです。
SEPULTURA-Chaos A.D.-Refuse/Resist ★★★ (2009-01-12 00:04:39)
気づくとはまってる、魔力的な魅力を持った曲。
独特なグルーヴに翻弄されちゃいます。
SEPULTURA-Dante XXI ★★ (2007-02-01 01:01:00)
一応スタジオ・アルバムとしては10thアルバムになるでしょうか。'06年発表。
ダンテの『神曲』を現代と絡めて描写したコンセプト・アルバムということで、かなりの意欲作という印象です。ヨーロッパのクラシカルなサウンドのメタル・バンドが『神曲』を取り上げるのなら分かりやすいですが、彼らがやるというのには驚きました。
いきなり冒頭で米英や国連批判をぶちかましていたり、実に「らしい」感じに料理していて面白いです。個人的にはダンテの宗教的倫理観にはちょっと不快感も覚えるので、ストーリーに忠実より、いじってあった方がとっつきやすい感じ。
地獄篇、煉獄篇と来て、天国篇でも救いがない辺りが興味深いです。『NATION』みたいなストレートなメッセージも良いですが、こういうひねった形にすると皮肉も効いて来ます。
サウンド的には色々凝ったこともしていますし、相変わらずジャンルごった煮な
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SEPULTURA-Dante XXI-Ostia ★★ (2009-01-14 20:32:34)
ド迫力のハードコア・ヴォーカルに、不気味なリフ。
そこにチェロやピアノ、キーボード等の音が絡むユニークなアレンジ。
いやー、刺激的です。
SEPULTURA-Nation-Uma Cura ★ (2009-01-11 23:59:23)
およそメタル的じゃない音づかいとか、面白くて好き。
地味なところで実験的だったりして、やっぱり目が離せないんですよね、このバンド。
SEPULTURA-Roots ★★ (2007-12-24 16:38:00)
『CHAOS A.D.』の時点でも既に兆しはあったとはいえ、これほど一気にトライバル路線を徹底したというのは、やはり衝撃でした。
真に過激であり、個性的であり、ロック史に残る名作中の名作です。
ジャケもインパクト大。
多くのフォロワーを生み、新たなジャンルを生み出したとさえ言える、超重要アルバム。
スラッシュ原理主義者以外のヘヴィネス好きの方には、必聴盤です。
SEPULTURA-Roots-Ratamahatta ★★★ (2007-02-18 01:43:37)
ある日いきなりこの曲がとんでもなくかっこよく聴こえて、はまっちゃいました。
トライバル・リズムとヘヴィ・ミュージックの融合具合が上手いです。
ここからチンバラーダやカルリーニョス・ブラウンのソロに手を出したりして、色々な音楽に触れられたので、けっこう思い出深い曲です。
SEPULTURA-The Mediator Between Head and Hands Must Be the Heart ★★★ (2022-05-21 20:52:17)
'13年の13thアルバムです。
他作品との比較は要りません。
傑作。鬼気迫るシリアス雑食メタルです。
だってこんなもん聴かされて、絶賛以外できませんよ。捨て曲なしのヘヴィ・ミュージック。勝手に血が騒ぎ、肉が踊っちゃうのに、何を論ずる必要がありますか?
こういう音楽に何年かに一度奇跡的に出会えるからメタラーやってるんです。
音楽に心血魂注いだ馬鹿野郎どもの一つの到達点です。凄いよ。
この作品に至って初めて本当に心底、マックス時代との比較が意味を失ったと感じました。
HEAVY METALって深いなー。
ただし、スピードとメロディが主な価値基準の人にはお薦めしません。爆走はしますが、そういうメタルではありません。
精神的なヘヴィネス、感情の爆発が肝となるメタルです。ガチでメタルに生涯を捧げているんだろうな、このメンバー・・・。
SEPULTURA-The Mediator Between Head and Hands Must Be the Heart-Manipulation of Tragedy ★★ (2022-05-21 21:01:28)
この曲だけでいくつのジャンル、どれだけの音楽要素が消化されているのでしょうか。
そして非常に多くの要素が溶け合ったそれを真剣にメタルとして再構築し、感情を乗せて表現する。
結果、背筋が寒くなるほどの音楽を作り出しています。
未だに新しく、異端の先鋭メタルです。真に過激なバンドの、名曲。
SERPENT-Cradle Of Insanity-Siren Night ★★ (2008-03-18 00:02:54)
まさしく悶絶もののメロディですね。
最初のリフからもう、頬が緩みます。
SEVENDUST-Home-Licking Cream ★★ (2008-11-07 19:29:28)
いやほんと、この組み合わせは、相性いいですね。
曲も緊迫感があってかっこいい。
それにしてもスキンの声は力があるなぁ。
SEVENTH CRYSTAL-Entity ★★★ (2024-12-15 22:01:09)
スウェーデンのメロディアス・ハード・ロック・バンドの、'24年の3rdフル・アルバムです。
テクノロジーと人間の在り方についてみたいなコンセプト・アルバムになっているようで、インタールードが挟まるなど、ちょっと芝居がかっています。
そのせいかなんか、2ndと比べるとずいぶんパワフルで、情熱的に。
1stから(EP『INFINITY』も含め)どの作品も作風に変化があり、それぞれの個性があるところが良いですね。(1stの魅力の大きな要因だったKeyのヨハン・エルヴソングが脱退してしまったのは残念です)
メロディが充実していて、ドラマティックで高品質なハード・ロックなのはいつもの通り。
リーダーのクリスティアン・フィールはフロンティアーズ・レコードの複数のバンドに関わりながら、昨年このバンドでEPとアルバムを出したばかりというワーカホリック状態だというのに、搾りカ
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SEVENTH KEY-The Raging Fire-You Cross the Line ★★ (2023-03-26 21:45:47)
歌、うっまいなぁ!
抑え気味にじっくり聴かせるこのタイプの曲を、まったく弛ませずに感動的に歌いあげています。
SEVENTH WONDER-The Testament ★★★ (2023-02-04 19:08:15)
'22年の6thフル・アルバムです。前作が充実したコンセプト・アルバムで、かなりずっしりくる内容だっただけに、今作はより自由で清々しく爽やかな印象。
プログレッシヴなメタルというと、重い・暗い・面倒くさいバンドばかりが好きな私ですが、好みと多少ずれていても、これだけ曲が良いと文句のつけようがありません。
確かなテクニックと卓越した表現力で、難しい曲もストレスフリーに、さらっと聴かせてくれる、メロディアスな快作です。
ここまでくると比較対象はDREAM THEATERの『IMAGES AND WORDS』と言っちゃって良いんじゃないでしょうか。
(2)「The Light」、(9)「 Elegy」が特にお気に入り。
SEVENTH WONDER-The Testament-The Light ★★ (2023-02-04 19:24:44)
非常に歯切れよく、軽快でありながらもほどよく凝っていて、難しいはずなのにスムーズで、切々と訴えかけてくるのに晴れやか。
自由自在な表現に驚かされつつも、実に心地よい曲です。
SEX MACHINEGUNS-Barbe-Q★マイケル-とうちゃん ★ (2016-09-11 20:09:06)
最近なんか、身につまされた曲です。
最初はもちろんあの曲にそっくりということでふざけた印象が強かったのですが、歌詞にちょっとずつ共感が深まり、応援ソングとして聴いています(冷静に考えると寂しい)。
アルバムの流れでは次曲と一緒に聴くと、さらに切なくなります。
SEX MACHINEGUNS-MADE IN JAPAN-ONIGUNSOW ★★ (2008-09-01 22:56:22)
歌詞が泣けますね。
今は好き嫌いもほとんどなくなりましたが、小学生の頃は好き嫌いが激しかったなぁ。
追い詰められるようなスピード感もまた、焦りを生じさせて憂愁を呼び込みます。
SEX PISTOLS-Never Mind the Bollocks Here’s the Sex Pistols-God Save the Queen ★★ (2007-02-18 01:58:11)
ひー、なんという歌詞!
でも、これでこそロックって感じ。
SHADOW GALLERY-Carved in Stone ★★ (2006-08-23 20:29:00)
水彩画のように淡い哀愁を感じさせるドラマティック・プログレ・ハードが楽しめます。
基本的には美しく透明感のある音世界という感じで、まさしく癒し系。キーボードやフルートがいい味だしています。
逆にたまにヘヴィな曲が入ると、邪魔に感じてしまうくらい。次作みたいにヘヴィなテーマで気合を入れすぎたプログレ・メタルを演っても、何か違和感を感じてしまうのです。ヴォーカルのタイプがあまりメタル向きじゃないせいでしょうか。
お気に入りは、恐らく旧約聖書にあるバベルの塔の崩壊に題材を採ったと思しき(5)「DO'NT EVER CRY, JUST REMEMBER」です。前後のインスト曲のつながりも良い。
SHADOW GALLERY-Tyranny-Act II: Spoken Words ★★ (2007-04-19 00:20:06)
どこまでももの悲しいバラードです。
ゲストのローラ・ジェイガーとの絡みも良いですが、珍しくマイク・ベイガーの声が泣いていて、哀感が強く出ているのが好みです。
SHAMAN-Reason ★★ (2005-11-07 20:36:00)
1stアルバムとはガラッと色合いを変え、ダークな質感が支配するようになった2ndアルバムです。ここからバンド名がSHAAMANに。
拡散ではなく収縮へと向かう方向性。南米の開放的なスピリットではなく、北欧の凍てついた魂が忍び込んできたようなサウンドです。
いきなり1曲目の「TURN AWAY」がヘヴィなので面食らいますが、全体的にはピアノや弦楽隊によるクラシカルなアレンジなどを取り入れた、美しくも翳りを帯びたメタル・アルバムです。パーカッシヴな要素も残ってはいますが、あまり目立ちません。
3曲目に入っているゴシックの帝王THE SISTERS OF MERCYのカヴァー「MORE」も、特に違和感は感じられません。THE SISTERS OF MERCYの曲はよくメタル・バンドにカヴァーされますね。
こういう音楽性だと、(4)「INNOCENCE」みたいな静かな曲を
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SHAMAN-Reason-Innocence ★★ (2007-12-22 16:34:06)
落ち着いた導入からドラマティックに盛り上がるけれども、あくまで拭い切れぬ喪失感や悲しみを引きずるようなメロディが美しいです。
SHAMAN-Ritual ★★ (2005-11-06 21:00:00)
アンドレ・マトスに求めるメタル作品として、ほぼ理想的な出来の傑作です。『HOLY LAND』に並び、ヘヴィ・メタルというジャンルにとって意義深い作品。
クラシカルなシンフォ・メタルとしての要素は自然に融合し、あまり派手ではありませんが、もちろんしっかり入ってます。ブラジリアン・メタルとしての民族色も『HOLY LAND』とはまたちょっと違った感じですが色濃くて、彼らならではの色がしっかり出ています。
ヒューゴ・マリウッティのギターも、曲に合わせ、メロディを大事にしていて、好感が持てます。
映像が浮かんできそうなインストゥルメンタル「ANCIENT WINDS」からアンディ節炸裂の「HERE I AM」への流れは、最高のオープニング。
(4)「FOR TOMORROW」、(7)「FAIRY TALE」のような美しくスピリチュアルな曲、(5)「TIME WILL CO
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