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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 751-800
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EDGE OF SANITY-Purgatory Afterglow
EDGE OF SANITY-Purgatory Afterglow-Twilight
EDGE OF SANITY-The Spectral Sorrows
EDGE OF SANITY-The Spectral Sorrows
EDGE OF SANITY-The Spectral Sorrows-Sacrificed
EDGE OF SANITY-Unorthodox
EDGE OF SANITY-Unorthodox-When All Is Said
EDGUY-Hellfire Club
EDGUY-Hellfire Club-Down to the Devil
EDGUY-Vain Glory Opera
EDUARDO FALASCHI-Eldorado
EDWIN DARE-Cantbreakme
ELECTRIC WIZARD-Come My Fanatics...
ELECTRIC WIZARD-Come My Fanatics...-Doom-Mantia
ELEGY-Labyrinth of Dreams
ELEGY-Manifestation of Fear
ELEGY-State of Mind-Destiny Calling
ELEGY-Supremacy
ELEGY-Supremacy-Angel's Grace
EMERSON, LAKE & PALMER-Brain Salad Surgery
EMERSON, LAKE & PALMER-Brain Salad Surgery-Still… You Turn Me On
EMERSON, LAKE & PALMER-Emerson, Lake & Palmer
EMERSON, LAKE & PALMER-Emerson, Lake & Palmer-Lucky Man
EMERSON, LAKE & PALMER-Pictures at an Exhibition
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus
EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Tarkus
EMERSON, LAKE & PALMER-Trilogy
EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk
EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk-Ensorcelled by Khaos
EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk-Ye Entrancemperium
EMPEROR-Emperial Live Ceremony
EMPEROR-IX Equilibrium
EMPEROR-Prometheus: The Discipline of Fire & Demise
EMPEROR-Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Eruption
ENTER SHIKARI-Take to the Skies
ENTER SHIKARI-Take to the Skies-Return to Energiser
ENTOMBED-Left Hand Path
ENTOMBED-Left Hand Path-Left Hand Path
ENTOMBED-Left Hand Path-The Truth Beyond
ENTOMBED-Wolverine Blues-Wolverine Blues
ENUFF Z'NUFF-Paraphernalia-Top of the Hill
ERIC CLAPTON-Slowhand-The Core
ERIC JOHNSON-Ah Via Musicom-Forty Mile Town
ERIC JOHNSON-Venus Isle
ETERNAL TEARS OF SORROW-A Virgin and a Whore
ETERNITY'S END-Unyielding-Into Timeless Realms
EUROPE-Best Of Europe(1990)
EUROPE-Wings of Tomorrow
EUROPE-Wings of Tomorrow-Scream of Anger
EVANESCENCE-Fallen

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EDGE OF SANITY-Purgatory Afterglow ★★ (2007-09-24 23:17:00)

メロメロ、クサクサの哀愁曲(1)「TWILIGHT」、北欧メランコリック・ロックといった趣のポップな(5)「BLACK TEARS」あたりの、キャッチーなキラー・チューンがまず耳を惹きます。
他にもスラッシーな疾走曲や、エモーショナルかつヘヴィな曲など、1曲毎の表情が豊かで、飽きさせません。
メロディック・デス・メタルということで聴けば、このアルバムが最もメロディが充実していると言えるでしょうか。
いま聴けばやはり多少の垢抜けなさは感じますが、ダン・スウァノが当時まだ21歳だったことを考えると、驚異的な出来です。

EDGE OF SANITY-Purgatory Afterglow-Twilight ★★★ (2007-09-24 23:24:29)

8分近い大曲ということを忘れるくらい、魅力的なメロディにあふれた曲です。
最後にメイン・リフの音程が上がり、更なる哀愁を振りまく展開がお気に入り。

EDGE OF SANITY-The Spectral Sorrows ★★ (2003-08-17 22:35:00)

以前6thの『INFERNAL』を買って、その時は良さが分からず、「なんか散漫でメロデスとしちゃつまらないな」なんて思ってすぐ手放してしまいました。で、腐るほどメロデスがあふれた今頃になって、中古でこの3rdアルバムを購入。ごめんなさい、舐めてました。
上でロージーさんが指摘されてるように、彼らは最近多い「声だけ濁声で演奏は全然デスじゃないメロデス・バンドたち」(←嫌いじゃないけど)とは一線を画しています。デス・メタル本来の危険な空気がプンプンしていて、これぞメロディック・デス・メタル。ギターとかドラムの音づくりはちょっと迫力に欠けるように感じますが、強烈な音楽です。
ところで6曲目のMANOWAR「BLOOD OF MY ENEMIES」のカヴァーは、B!誌のM田氏が解説で「まるでオリジナルであるかのようにハマっている」なんて言ってますが、個人的に違和感ありまくりでしたが。
…続き

EDGE OF SANITY-The Spectral Sorrows ★★ (2003-08-18 22:24:00)

>こうじさん
ありがとうございます。ほんとだ、NIGHTINGALE、リンクにありますね。チェックしてませんでした(汗)。
なんと日本盤まで出ている!?
しかも泣きが強いときては…買い物リストに追加決定です(ゴシック系は雰囲気モノでも構いません)。まずは1stを探してみます。
『PURGATORY AFTERGLOW』も聴きたくなりました♪

EDGE OF SANITY-The Spectral Sorrows-Sacrificed ★★ (2007-09-24 23:43:04)

無機的な反復リズムに、耽美的かつ陰鬱な歌声とメロディ。ニューウェイヴ系ゴシックの影響大な曲です。
けっこうテンポが速いので、THE SISTERS OF MERCYの『VISION THING』あたりが好きだという人は気に入るかも。
全然デスメタルじゃないですが、面白い。

EDGE OF SANITY-Unorthodox ★★ (2007-09-24 23:55:00)

まだメロディック・デスなど広まっていない'91~2年、中心人物のダンもまだ10代ということを考えると、なかなか先鋭的な作品。
いきなり初っ端からチェロや複数ヴォーカルを導入した組曲「ENIGMA」が度肝を抜きます。
全体的にはデスメタルそのものといった曲が多いですが、たまに「オッ」と思わせてくれるアレンジもあり、メロデスの萌芽と見られる部分もチラホラと。
当時は相当アンオーソドックスな作風だったと思います。この後の進化も加速度的ですが、元から実験的なバンドだったんですね。
いま聴いても、刺激的。

EDGE OF SANITY-Unorthodox-When All Is Said ★★ (2007-05-25 01:09:15)

スロー・テンポで重々しく攻めたてるデス・メタル。確かにドゥームとすら言えそうです。
ヴォーカル・スタイルもこの曲ではひたすら激重デス・ヴォイス。
それでいて途中のメロディは妙に泣けるんですよね~。また荘厳さもあって、雰囲気たっぷりデス。

EDGUY-Hellfire Club ★★ (2006-08-05 00:42:00)

私も『VAIN GLORY OPERA』だけ聴いて、後はパスしていたんですが、ここでの評価につられて試しにと思って買いました。
正直、びっくりしました。こんなに強力なバンドになっていたとは。
ヴォーカルも変なアクがなくなって聴きやすくなったし、サビメロの昂揚感といったら、メタラーでなくても興奮させてしまいそう。
(4)「DOWN TO THE DEVIL」にはもう降参です。
しかしこのバンド、ジャケをもうちょっとなんとかしたらもっと売れそうなのにっていうアルバムが多いですね。なんて地味なアートワークなんでしょう…。

EDGUY-Hellfire Club-Down to the Devil ★★★ (2007-02-19 23:51:04)

これはもう文句なしです。
興奮したくてヘヴィ・メタルを聴いているんだということを思い出させてくれました。
サビに悶絶です。

EDGUY-Vain Glory Opera ★★ (2003-04-02 23:30:00)

若手ジャーマン・メタルの中では高い評価を受けているバンドの2nd(リメイクされた元祖1stを入れれば3rd)アルバムです。
ライナーでも指摘されているんですが、トビアス・サメットの歌声が、ヴィブラートが効いていて、震え具合がAXXISのヴォーカルみたいなんですよね~。あそこまで線が細くはないんですが。最初その歌い方が「パワー・メタルにはどうかな?」と思って、あまり好きになれませんでした。でも慣れると悪くないです。いや、上手いです、歌。
で、曲もあまりに典型的でそれほど気に入らなかったんですが、聴いてるうちにじわじわとはまってきました。冒頭3曲の流れなんて強力ですね。ありがちな曲が多いのは確かですが、それでも熱く燃えさせてくれます。

EDUARDO FALASCHI-Eldorado ★★ (2024-01-08 17:53:23)

3部作の2枚目に当たるらしい、'23年のアルバムです。
アステカ好きの人には魅力的なコンセプトじゃないでしょーか。ケツァルコアトルとか出てきます。
いくつかあるソロ作のうち、オリジナル曲のフル・アルバムとしては『VERA CRUZ』に次ぐ2作目かな。アーティスト名は「EDU FALASCHI」名義の方が正式でしょうか。
大仰でメロディアス、スピーディーでシンフォニックでエスニックでスパニッシュなメタル。
彼のキャリアの美味しいところがみんな入った音楽です。バンドのテクニックも凄まじいし、エドゥの歌声も完全回復して全盛期に戻っており、素晴らしい。
歌メロが「Z.I.T.O.」を想起させる「TENOCHTITLáN」や、サビで「I WANT OUT」って叫びたくなる「REIGN OF BONES」なんかは、ルーツへのオマージュでしょうか。懐かしい感覚が呼び覚まさ
…続き

EDWIN DARE-Cantbreakme ★★ (2006-06-01 20:17:00)

ジャケや帯の煽り文句から、まあ普通のアメリカン・ハード・ロックなんだろうなと思って、大した期待もせずに買いました(叩き売りだったので)。
いやー、これはもうけものでした。まあ基本路線は確かに普通のメロディアス・ハード・ロックなんですが、メンバーがみんな上手すぎです。
みんな売れっ子スタジオ・ミュージシャンらしく、楽器陣はかなり自己主張しまくってます。それでいてグルーヴは実に心地良い。まさにプロの仕事。
ヴォーカルも、ジェフ・テイトと比較されるのも納得の、表現力と声域です。
タイプはちょっと違うけど、実力的にはMR.BIGやTOTOみたいに注目されてもおかしくないくらいのバンドであり、作品です。
ヤング・ラジオさんもおっしゃってますが、こんなバンドがひょいっと隠れていたりするから、マイナー・バンドでも侮れません。

ELECTRIC WIZARD-Come My Fanatics... ★★ (2003-04-03 00:03:00)

イギリスの激重ドゥーム・バンド、エレクトリック・ウィザードの2ndアルバムです。タイトルからしていかにもですね。
「やらなくてもトリップできるドラッグ…、それが俺たちさ」なんて帯に書かれていますが、たしかにトリップできます。スローな反復リフを聴いていると次第に恍惚となってきて……
どこからどう聴いてもドゥーム・メタルという、遅い、重い、妖しい音楽です。ここまでやってくれると、嬉しくなりますね。

ELECTRIC WIZARD-Come My Fanatics...-Doom-Mantia (2007-08-10 00:02:58)

宗教的、あるいは魔術的儀式の最中、トランス状態で歌い踊る人々の歌、という感じでしょうか。
気持ちいい。。。

ELEGY-Labyrinth of Dreams ★★ (2003-04-04 01:09:00)

オランダのメタル・バンドの1stアルバムです。このころはヴォーカルがハイ・トーンなこともあってQUEENSRYCHEと比較されたりしますが、ネオ・クラシカル的なテクニカル・ギターと複雑な曲展開、ジャーマン・パワー・メタルっぽい曲調も組み合わさった音楽性は、やはり独自のものです。
今じゃネオクラ+プログレ・メタル+パワー・メタルみたいなバンドはごろごろいますが、レコーディングした'92年当時はけっこう斬新だったんじゃないでしょうか。
ところで元のアートワークが幻想的で美しいのに、なんで日本盤オリジナル・ジャケットはわざわざあんなつまらないものに???

ELEGY-Manifestation of Fear ★★ (2006-02-21 23:14:00)

正直とっつきにくいアルバムで、メロディが頭に入ってくるまで、5、6回は聴かないといけませんでした。
しかし良さが分かり始めると、この作品は実に味わい深いです。
サウンド的にはヘヴィなプログレ・メタルという感じで、テクニカルなギター・プレイや、圧倒的な歌唱力を持ったヴォーカルが堪能できます。
駆け落ちした夫婦の間に子どもが出来るが父親は自殺し、貧困の中で子どもは犯罪者になるが……というような暗いストーリーのコンセプト・アルバムなので、かなり雰囲気がヘヴィですが、それだけにエモーショナルで、感動的です。
ストーリーが一応ハッピー・エンドなので、うんざりせずに聴けるのも良いですね。

ELEGY-State of Mind-Destiny Calling ★★★ (2008-04-12 00:32:59)

HM/HRならではの、熱いパワー・バラード。
こんな圧倒的な歌唱で感情込めて歌われたら、感動せずにいられようはずもありません。
これ1曲でアルバム1枚分くらいの価値はあります。

ELEGY-Supremacy ★★ (2003-04-05 01:02:00)

この2ndは、1stよりも幅が広がって、さらに完成度が高くなっていると思います。1曲の中での表情の変化が多彩で、楽しめます。
より叙情性が増し、特にギター(ソロは大体ヘンクが弾いてる?)はテクニックだけでなく感情表現力も磨いてきたって感じですね。
エドワード・ホヴィンガのヴォーカルもすごいハイトーンなんですが、たまにひっくりかえるところは好き嫌い別れるかも。でも音楽性には合ってて良いと思います。
テクニカルなギターとハイトーン・ヴォーカルが入ったメロディアス・メタルが好きな人なら気に入ると思います。疾走曲は少ないですが。

ELEGY-Supremacy-Angel's Grace (2008-04-12 00:38:50)

バラードかと思わせておいて、途中からパワフルに。
サビにおけるヤバめのハイトーンが癖になりそう。

EMERSON, LAKE & PALMER-Brain Salad Surgery ★★ (2003-04-08 22:44:00)

まずH・R・ギーガーの手によるアートワークのインパクト!
そのジャケのアートワークとも関わるギリシア神話や、ウィリアム・ブレイクの神話、「タルカス」等の過去の曲と関連した歌詞。トレード・マークのマンティコアの復活。当時最先端のモーグ・シンセサイザーの大幅な導入(正直これだけは古臭く安っぽく聴こえてしまう部分もあり)。
…といった仕掛け、小道具だけでもう、クラッときちゃいますね。この大袈裟さ、総合的アートとしての作品のつくりこみ具合がたまらなくプログレです。
純粋に楽曲だけ見るともう5作目ということもあり、先に一通り初期の作品群を聴いた後では免疫ができてしまって、あまり新鮮味がなかったりもしますが…そこは聴く順番によりますからね。たぶん最初に聴いてたらこれを一番好きになってたかもしれません。んー、でもやっぱり「悪の教典#9」よりは「タルカス」が好みか。
ともかくこれ
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EMERSON, LAKE & PALMER-Brain Salad Surgery-Still… You Turn Me On ★★ (2008-02-02 17:25:16)

女々しくセンチメンタルで、でもユーモアも感じられます。
文学的な感じが、好きだなぁ。

EMERSON, LAKE & PALMER-Emerson, Lake & Palmer ★★ (2003-04-03 00:50:00)

プログレの大御所バンド、“エマーソン、レイク&パーマー"の1stアルバムです。
私はもう、彼らの2ndと3rdが好きで好きでたまらないんですが、この1枚目も素晴らしい出来です。
(1)「未開人」の緊張感あふれる演奏、続く(2)「石をとれ」でグレッグ・レイクの哀愁の英国ヴォイスが歌い出した瞬間の、鳥肌の立つような感動ときたら…。でまた、キース・エマーソンのピアノが美しいんですよね。12分を越える曲ですが、もっともっと聴いていたくなります。
a)クローソー、b)ラキシス、c)アトロポスの3パートに分かれた荘厳な組曲(4)「運命の3人の女神」はもう、タイトルだけで幻惑されます。FSSの影響で気になったってのもありますが…。キース・エマーソンの独壇場となるこの組曲の中では、ラキシス、アトロポス、クローソーの順で好きです。
(5)「タンク」はエネルギッシュなジャズ・ロックと
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EMERSON, LAKE & PALMER-Emerson, Lake & Palmer-Lucky Man ★★ (2008-02-02 17:36:33)

この歌声はもう反則ですね。
哀愁ヴォイスに降参です。

EMERSON, LAKE & PALMER-Pictures at an Exhibition ★★ (2003-04-05 00:08:00)

3rdアルバムです。普通はライヴ盤は数えませんが、このアルバムは他のアルバムに入ってる曲の再演ではなく、当時の完全な新作として扱われるので数えます。
最初は廉価ライヴ盤として、あまり正式なニュー・アルバムという意味合いなしでの発売ということだったらしいですが、大ヒットしたこのアルバムこそが彼らを、そしてプログレッシヴ・ロックを芸術性の高い音楽として世間一般に認知させた超重要作となりました。
ムソルグスキーのクラシック曲「展覧会の絵」を大幅にアレンジ、新しいパート、そして歌をつけ加えた、アグレッシヴなロック・ヴァージョンでプレイしています。
もともとの曲がクラシックとしてはけっこう特異なためか、元のピアノ曲、ラヴェルが編曲したオーケストラ・ヴァージョンも、クラシックをあまり聴かない私でも大好きなんですが…いやいや、これは本当に、クラシック好きな人も馴染めない人も一聴の価値
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EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus ★★ (2003-04-03 22:59:00)

2ndアルバムです。
とにかく1曲目の組曲「タルカス」が最高! この曲があるだけでもう名盤です。
20分以上の長さなのに、1音余さず好きです、この曲。メロディにしてもリズムにしても独特で、初めて聴いてすぐさま気に入る人はそうそういないのではないかと思われますが、それだけに1回ツボにはまるともう逃れられない、強力な磁力を持った曲です。EL&Pのオリジナル曲としては、これが1番好き。
その「タルカス」のインパクトがあまりにも強烈なため、その他の曲(長くても4分程度)はどうしても霞んでしまいますし、それぞれタイプが違ってアルバム全体での散漫さは否めませんが、1曲1曲は悪くないです。A面とB面ということで分けて考えれば、別々に楽しめてお得かも。

EMERSON, LAKE & PALMER-Tarkus-Tarkus ★★★ (2007-04-21 23:25:54)

↑でも言われてますが、アートワーク、味があって良いですよね。安っぽいんだけど、それもまた魅力的。
ストーリーも子供っぽいんですが、それもまたロックしてて好きです。
音の方は、もう1音も余さずに大好きです。何回も飽きずに繰り返し聴いてしまう。

EMERSON, LAKE & PALMER-Trilogy ★★ (2003-04-06 00:18:00)

この4thアルバムはジャケのアートワークがどうも見てて恥ずかしくて好きになれませんでした(笑)。
でも曲は粒がそろっています。前3作が大作曲を含む派手さがあったのに、このアルバムは小粒という印象はあるかもしれませんが、1~3曲目、つまり「永遠の謎」パート1、2とその間に挟まれたインスト「フーガ」を組曲と見れば、冒頭から10分を越える大作です。まあ前作までの組曲は20分以上あるからそれでも小粒かもしれませんが…。
あと(7)「トリロジー」と(9)「奈落のボレロ」の8分以上だって、普通のバンドにしたら大作ですよね、充分。
20分もある曲なんてとても聴く気力がないっていう人は、このアルバムから聴くのがいいかもしれません。EL&Pの魅力はしっかり詰まっています。
叙情性豊かなのも良いですね。

EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk ★★★ (2021-02-28 11:59:14)

先日ダウンロード配信のものを聴き直したら、あまりの衝撃に卒倒しそうになりました。こんなに凄い曲ばかりのアルバムだったっけ? と。音がくっきり分離してド迫力。
改めて手元のCD音源を聴いてみると・・・やっぱり音がこもって迫力も伝わらないし、何を演奏しているか聴きとれない部分が多い。CDだと個人的に魅力4割減くらいです。
サウンドプロダクションが違えばこんなに印象が違うのか~。なんか20年くらい損してた気分になりました。今頃、名曲ぞろいの傑作だと実感しましたよ。前はこれより断然ライヴ盤が良いと思っていました。
たぶん似たような理由で正当に評価できていないアルバムがたくさんあるんだろうなー。

EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk-Ensorcelled by Khaos ★★ (2007-03-26 00:28:13)

途中からガラッと雰囲気が変わっての、荘厳なメロディが良い感じです。
前半と終盤の激烈さも凄いし、ブラック・メタルならではのドラマティックさが素晴らしい。

EMPEROR-Anthems to the Welkin at Dusk-Ye Entrancemperium ★★★ (2021-02-23 15:30:05)

たぶん10年ぶりくらいに聴きました。真昼間からNHKのラジオでフルにかかるんだから、時代も変わったなー。
久々に聴くと、昔は聞き取れなかった色々な要素が読み取れて、圧倒されました。やっぱりすげー曲だ。
昔はこのサウンドのバランスがあまり好きじゃなくて、聴く回数が増えなかったんでした。感性も徐々に変わるから、振り返りも大事ですね。アルバムも聴き返さなきゃ。

EMPEROR-Emperial Live Ceremony ★★ (2003-04-05 00:16:00)

音が良いし、演奏も凄くて、迫力満点のライヴ盤です。
ただひとつの不満は、なぜか曲がいきなりフェイド・アウトで終ってしまうこと。

EMPEROR-IX Equilibrium ★★ (2003-04-04 22:41:00)

邦題は『闇の黙示録』。彼らの人気を決定づけたと言っていい3rdアルバムです。
かなりドラマティックで美しい楽曲がそろっていて、「ブラック・メタルの帝王」の名に尻込みして聴かずにいる人でも、CRADLE OF FILTHあたりが大丈夫なら充分聴けると思います。
楽曲には邪悪さよりも荘厳さが強く出ていて、シンセサイザーでシンフォニックなアレンジがされています。ヴォーカルもただわめいているだけでなく、ところどころ歌っています。2バス踏みっぱなしでブラストビートも激速とはいえ、ドラムがそんなに前面に出ないサウンド・プロダクションなので、あまり圧迫感はありません。
元メンバーが殺人で逮捕されてたり、メンバーが教会への放火や破壊活動での前科を持っているという点は、もちろん憂慮すべきことであり、肯定などとてもできません。
ただこのアルバム発表時にはメンバーも罪をつぐない、犯罪行
…続き

EMPEROR-Prometheus: The Discipline of Fire & Demise ★★ (2003-04-05 00:30:00)

ブラック・メタルの帝王の、ラストとなる4thアルバムですが……なんですか、この素晴らしい完成度は。
いやもう、美しい。邪悪とかなんとか関係ない、芸術的な作品です。
歌詞の題材も人類に火と文化をもたらしたプロメテウスとかで(それに限定されてはいないし、色々な意味にとれますが)、少なくとも「サタン万歳!」とか「キリストを殺せ!」とかじゃないので、ブラック・メタルのそういうイメージを敬遠している人でも大丈夫です。
シンフォニックでドラマティックなメタル(少し激烈度が高いですが…)を求めている人にはおすすめです。

EMPEROR-Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Eruption ★★★ (2007-09-13 01:07:20)

ここまでドラマティックに決められては、グゥの音も出ません。
激烈でありながらも美しく、深い絶望と虚無感が渦巻くような曲。
それでいて、アルバムのオープニングとして、これから始まるストーリーへの期待感を否が応にも煽るような曲調。
参りました。

ENTER SHIKARI-Take to the Skies ★★ (2007-12-19 00:27:00)

イギリス出身バンドの、'07年発表の1stフルです。
レイヴ・メタルなる煽りや、BURRN!誌のアルバム・チャートで1位を獲得していたこと、そして変なジャケにつられて買いました。
中身はエモ/スクリーモなどと呼ばれるようなタイプのロックに、ハウス/テクノ/トランス系のシンセ音が加わったような感じです。
「ハードコア/メタルのエネルギーとダンス・ミュージックの高揚感を融合させた、大人の理解を遥かに超える超新世代バンド」なんて帯に書いてあったので、どれだけイケイケ、アゲアゲなテンションの奴らなんだろうとワクワクして聴いたら、最後まで盛り上がり続けるような曲は1曲もなく、弾けるパートと叙情パートが交互に出てくる曲ばかりでした。
正直、'90年代に流行ってた普通のレイヴの方が過激なくらいかも。
若いんだからもうちょっとハチャメチャで良いんじゃないのかとも思いますが、
…続き

ENTER SHIKARI-Take to the Skies-Return to Energiser (2007-12-19 00:36:22)

デス声で叫びまくるパートと、か細い声で歌うパートの対比なんかは面白いです。
アレンジもけっこう凝ってます。

ENTOMBED-Left Hand Path ★★ (2018-01-20 20:33:52)

皆さんギター音絶賛ですが、この芯がありつつビリビリ空間を震わせ、なおかつ尖って突き刺さる音づくりは実に気持ちいいですね。
メタルもどんどん進歩して音づくりも変わっていくものですが、その時代独特の音って、後々になってから熟成されたような旨味を醸し出すことがあるような気がする今日この頃です。
発表当時は10代の若者が垂れ流す醜悪なノイズだったのかもしれませんが、今となっては時の試練を乗り越えた芸術作品とさえ思えます。
さりげなくメロディや荘厳さもあり、それでいて軟弱さのかけらもない、正統なデスメタルの名盤です。

ENTOMBED-Left Hand Path-Left Hand Path ★★ (2018-01-20 20:44:15)

普通は10代でこういう音楽をやれば、ただただヘヴィにすることだけに夢中になりそうなものですが、実に多彩で展開が練られた名曲です。
突進する前半と、メロディアスで厳かですらある後半とのギャップも大きいですが、細かい一つひとつのアレンジが素晴らしい。
イヌスケさんによればREPULSIONのパクリも入っているらしいですが、元ネタも聴いてみたいなあ。

ENTOMBED-Left Hand Path-The Truth Beyond ★★ (2018-01-20 21:01:18)

ちょっと後年のデス・アンド・ロール風味も感じられるグルーヴィーな曲。
とはいえ攻撃力はまさしく純正デスメタルのもの。
決めフレーズで語尾を2回重ねて余韻を強めたり、ラストに嘲笑を投入したりするヴォーカルの遊び心が心憎いです。

ENTOMBED-Wolverine Blues-Wolverine Blues (2007-09-24 23:06:26)

タメの効いたヘヴィ・ロックン・ロールで、ニッケの叩くドラムが気持ちいいです。
ゆっくりめでも、決してかったるくはありません。

ENUFF Z'NUFF-Paraphernalia-Top of the Hill (2007-08-08 00:14:18)

グルーヴィーで勢いがあって、ノリノリな曲。
メロディは当然キャッチーで、ギター・リフも耳に残ります。

ERIC CLAPTON-Slowhand-The Core (2009-06-03 22:17:07)

まったりした曲の多いアルバムの中で、けっこうロックしてる曲。いい気分転換になります。
8分以上あるのもご愛嬌。

ERIC JOHNSON-Ah Via Musicom-Forty Mile Town (2008-07-30 23:17:49)

暖かく穏やかな曲調が何とも言えず心地好い曲です。
歌声も優しくて良いですね。

ERIC JOHNSON-Venus Isle ★★ (2003-04-05 23:48:00)

ジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイという超絶ギタリストたちと共にG3としてツアーを行ったことでHM/HRファンにも名が知れているであろうエリック・ジョンソンの3rdアルバムです。
「ポスト・ジミ・ヘンドリックス」の異名をとってたりするらしいですが、ジミヘンとは全然違いますので、御注意を。ギターによる表現の力をもってそう言われてるらしいです。
この人の特徴はギターの音色や響きの作り方でしょうか。透明感があり、光を感じさせる美しさです。夢見るような音楽。メタルとは全然違いますね。
これ見よがしなテクニカルさよりメロディを大切にしていて、都会的な洗練されたセンスが目立っています。特に歌入りの曲はAORって感じで、ソフトで落ち着いた雰囲気があります。声も綺麗で、(5)「LONELY IN THE NIGHT」なんかは素晴らしいポップ・ソングのバラード。
(8)「SO
…続き

ETERNAL TEARS OF SORROW-A Virgin and a Whore ★★ (2006-03-09 21:05:00)

バンド名から、どれほど暗く絶望的なバンドなのだろうかと思って聴いたら、キーボードのゲーム音楽みたいなメロディにずっこけ、最初の印象は良くありませんでした。
でもそういうバンドなんだと思って聴き直すと、クサいメロディを堪能できる良いアルバムです。ただしこのヴォーカルのデス声は不必要に感じます。迫力にも欠けるし。
ACCEPTの「SICK, DIRTY AND MEAN」をカヴァーしているのが思い切り謎ですが、アクセントになっていて楽しめました。
お気に入りは「THE RIVER FLOWS FROZEN」です。やっぱりクリーン・ヴォーカルの歌の方が味があります。

ETERNITY'S END-Unyielding-Into Timeless Realms ★★ (2022-12-21 20:42:42)

限界へ向けて盛り上がる疾走曲です。めっちゃ熱い!
ネオクラ系のバンドって音数は多いけれど熱さが足りない曲が多いのですが、ギリギリを攻めるユーリ・サンソンの叫びがこの曲を感動的にしています。
ネオクラ・スピード・メタルでは近年イチ押しです。

EUROPE-Best Of Europe(1990) ★★ (2003-04-12 00:06:00)

私が持ってるのは古い方のベスト盤です。有名曲はきっちり入ってるし、お得です。
印象的で良いメロディの曲いっぱいありますね~。

EUROPE-Wings of Tomorrow ★★ (2003-04-08 23:11:00)

いかにもメタルなジャケに、ついニンマリしてしまいます。曲のタイトルもそれっぽいですがJUDAS PRIESTが好きだったんでしょうか。
この2ndアルバムはコンパクトな佳曲、名曲が満載で、流れも良いし、気持ち良く聴けます。歌メロは哀愁もキャッチーさもあり、ギターはかっこいいし、言うことなしです。
アーク・エネミーがカヴァーした疾走曲「SCREAM OF ANGER」も入ってるし、感動的なバラード「DREAMER」なんかも入ってて、ポップさとヘヴィ・メタルとしての切れ味のバランスが良いですね。
悪いところの見当たらない傑作です。

EUROPE-Wings of Tomorrow-Scream of Anger ★★ (2007-03-05 00:02:35)

彼らにしては激しくて、かっこいいです。
アルバムのジャケにぴったりなイメージ。

EVANESCENCE-Fallen ★★ (2005-11-14 21:31:00)

言われなきゃ宇多田ヒカルっぽい声だとは思わなかったけれど、一度意識してしまうと、毎回そう聴こえてしまうようになっちゃいました。どっちが好きかと言われると、宇多田ヒカルの方が好きなんですが。
元々女性ヴォーカルものは哀愁が強いものばかり聴いていたので、特にゴシックっぽい印象は持ちませんでしたが、歌ものとして普通に良いですね。
最初は後半が退屈に感じていたんですが、久々に聴いたら後半の曲の方が泣けました。


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