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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
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AEROSMITH-Get a Grip
AEROSMITH-Nine Lives
AEROSMITH-Pump-F.I.N.E.
AEROSMITH-Rocks
AEROSMITH-Toys in the Attic-Walk This Way
AFI-Shut Your Mouth and Open Your Eyes
AGENT STEEL-Order of the Illuminati
AGENT STEEL-Skeptics Apocalypse-Agents of Steel
AGNOSTIC FRONT-Dead Yuppies-Out of Reach
AGORAPHOBIC NOSEBLEED-Frozen Corpse Stuffed With Dope
AGORAPHOBIC NOSEBLEED-Frozen Corpse Stuffed With Dope-Ceramic Godproduct
AL DIMEOLA-Elegant Gypsy
ALCATRAZZ-No Parole From Rock'n'Roll
ALCATRAZZ-No Parole From Rock'n'Roll-Suffer Me
ALICE COOPER-Hey Stoopid
ALICE IN CHAINS-Alice in Chains-Nothin’ Song
ALICE IN CHAINS-Facelift
ALICE IN CHAINS-Facelift-Man in the Box
ALICE IN CHAINS-Sap-Right Turn
ALIEN ANT FARM-ANThology
ALIEN ANT FARM-ANThology-Flesh and Bone
ALL ABOUT EVE-Winter Words(hits and Rareties)
ALLAN HOLDSWORTH-Hard Hat Area
AMARANTHE-Manifest
AMARANTHE-Manifest-Crystalline
AMARANTHE-Massive Addictive-Dynamite
AMARANTHE-The Catalyst
AMEN-Amen-Broken Design
AMERICAN HEAD CHARGE-The War of Art
AMERICAN HEAD CHARGE-The War of Art-Americunt Evolving Into Useless Psychic Garbage
AMERICAN HI-FI-American Hi‐fi
AMON AMARTH-Twilight of the Thunder God
AMORPHIS-Am Universum
AMORPHIS-Am Universum-Crimson Wave
AMORPHIS-Elegy
AMORPHIS-Silent Waters-Black River
AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes
AMORPHIS-The Beginning of Times-Mermaid
AMORPHIS-Tuonela
AMORPHIS-Tuonela
AMORPHIS-Tuonela-Rusty Moon
ANATHEMA-Eternity
ANATHEMA-Eternity-Sentient
ANATHEMA-Eternity-Sleepless '96
ANDI DERIS-Come in From the Rain
ANDI DERIS-Done by Mirrors
ANDRE MATOS-Andre Matos-Face the End
ANDRE MATOS-Time to Be Free
ANDREW W.K.-I Get Wet
ANDROMEDA-Manifest Tyranny

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AEROSMITH-Get a Grip ★★ (2003-01-22 00:07:00)

ゲップは正直聞きたくないです(笑)。
イントロのあと、(2)「EAT THE RICH」、(3)「GET A GRIP」、(4)「FEVER」という怒濤のハイテンション攻撃にまず打ちのめされて、(5)「LIVIN' ON THE EDGE」でもうフラフラ。その後の曲もバラード3曲は絶品だし、捨て曲というのは特にないです。
だけど後半はゆったりしたグルーヴィな感じの曲が多いし、曲数が多いので聴き疲れしてしまって集中力が保てなかったりも。1曲1曲は良くても、流れとして少し…。
でもなんだかんだ言って、一番好きなアルバムです。

AEROSMITH-Nine Lives ★★ (2003-01-23 23:08:00)

1曲目のタイトルトラックのエネルギッシュさにまずKOされます。何歳だよあんたら…と心の中で突っ込みを入れつつ、これだけ元気な曲を演ってる若手がどれだけいるかを考えてみると、改めて彼らのモンスターぶりが実感されて呆然。
全体的にバラエティー豊かで、それでいてどの曲も耳に残る。非常に濃いアルバムですね。音作りはゴージャスで、アレンジに遊び心も忘れない。妖しい雰囲気も漂ってるし、ベテランにしか出せないコクも、年齢を重ねた故の暖かみもある。
でもこってりしすぎて、少しお腹にもたれるかも。あとボーナストラック込みで聴くと後半はルーズすぎてダレる印象も。眠ってしまいそうになります。ボーナストラックは最後に入れて欲しい(悪い曲じゃないけど)。

AEROSMITH-Pump-F.I.N.E. (2017-01-09 00:53:37)

最近のお気に入り曲です。お行儀の悪いロックンロールって感じが快感。

AEROSMITH-Rocks ★★ (2003-02-01 00:15:00)

ゴージャスな音づくりでメロディアスな曲を歌う今のエアロもいいんですが、このアルバムで聴ける剥き出しのゴツゴツした感触のヘヴィ・ロックも素晴らしいです。
このアルバムの曲は本当に重くて、耳に突き刺さります。遅い曲でもルーズな感触はなく、緊張感が漲っているのでダレることもない、筋の通った100%のロック。アルバムタイトルにも彼らの自信のほどが窺えるというもの。ジャケットのアートワークも、シンプルで無駄がなく、色褪せないロックというアルバムの内容にぴったり合っています。
この洗練よりも荒々しさを追求した音づくりは、パンクやグランジに与えた影響も大きいんじゃないかと思います。少なくともここで聴けるヘヴィでハードな音は、大半のパンク、グランジ(もう死語かな)、今どきのヘヴィ・ロックに負けていない。もちろん今のハード・ロック、80年代LAメタルや様式美メタルにも決して負けていません。
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AEROSMITH-Toys in the Attic-Walk This Way ★★★ (2003-04-19 17:38:57)

聴いててむちゃくちゃ楽しくなります。このノリは最高ですね♪
超名曲です。

AFI-Shut Your Mouth and Open Your Eyes ★★ (2009-01-29 20:06:00)

'97年発表の3rdフルです。
まだこの頃はメロコアですね。それでもけっこう個性的で面白いですが。
その手のものが好きな人にはいいけれど、メタル耳や最近の彼らが好きという人には微妙なアルバムかな。
でも長くても1曲が2分台であっという間にアルバムが終わる上、曲調が幅広く、退屈しません。

AGENT STEEL-Order of the Illuminati ★★ (2003-08-17 21:25:00)

ヴォーカルをジョン・サイリースからブルース・ホールに変えて復活した、新生エージェント・スティールの第2弾アルバムです。と言っても、私は昔の作品を聴いたことがないので比較できませんが。
スラッシュ/疾走パワーメタルに、ロブ・ハルフォードを思わせるハイトーン・ヴォイスという組み合わせで、話題になったらしいですね。
このアルバムでもまさしくそんな感じ。初期アンスラックスとか、2ndのころのアイスド・アース、キング・ダイアモンド、ウィンターズ・ベイン(若々しいティム・オーウェンズの声…)なんかを思い出しました。
いや~、すごいヴォーカルです。突き抜けるハイトーン・シャウトがたまりません。さらに中音域も迫力あります。歌メロがもうちょっと良ければとも思うけれど、かっこいい。こんな歌い手が無名で埋もれているんだから、アメリカは広いな~。
ツイン・ギターもザクザクとリフを刻み、宙
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AGENT STEEL-Skeptics Apocalypse-Agents of Steel ★★ (2022-05-28 20:55:09)

突き抜けた突進力、イカれたシャウト。
衝動を完全燃焼させてくれる、スカッとする名曲です。
HM/HRのみが与えてくれるカタルシスを存分に味わうことのできる逸品と断言します。
まさにメタルの達人、鋼鉄の代理人であると、心から共感します。

AGNOSTIC FRONT-Dead Yuppies-Out of Reach (2007-10-04 00:00:06)

気持ちよくノレる、キャッチーな曲。
それでもポップとか軟弱ということはなく、しっかり激しいのが良いですね。
ライヴ映えしそう。

AGORAPHOBIC NOSEBLEED-Frozen Corpse Stuffed With Dope ★★ (2003-02-01 01:27:00)

アメリカのインダストリアル・グラインド・コア・デュオ(?)の1stフル・アルバムです。元A.C.のギタリストだったスコット・ハルが中心になってやってるらしいです。解説に曰く、"マシンガン・ハイパー・グラインド"だそうです。
雑誌のインタビューで、「ドラム・マシーン使ってbpm300~600ぐらいのビートでやってる」ってことを言ってたのを見て、速攻で買いに走りました。
期待通り、わはは、なんじゃこりゃって内容です。人間が叩いてることにこだわらないスピード・フリークな人は買いですよ。
ドラム・ビートは普通の生っぽい音とデジタル風な打ち込みの音が両方なので、電子音は苦手っていう人には向かないかもしれませんが、デス/グラインドも好きだけど、インダストリアル/テクノ/デジタル・ハードコアも好きっていう人はいけると思います。
テンションの高いグラインド・コアにMINISTRY
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AGORAPHOBIC NOSEBLEED-Frozen Corpse Stuffed With Dope-Ceramic Godproduct (2007-04-28 00:11:24)

速すぎ。超ヘヴィ。
この曲だけいきなり音量が大きくなったみたいに聴こえます。

AL DIMEOLA-Elegant Gypsy ★★ (2004-01-02 12:23:00)

チック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーや、パコ・デ・ルシアとジョン・マクラフリンとのスーパー・ギター・トリオの方は元から好きだったので、とりあえず1番有名なこのアルバムを買ってみました。
パコとのアコギ共演「MEDITERRANEAN SUNDANCE」、ハードに疾走する「RACE WITH DEVIL ON SPANISH HIGHWAY」がやっぱりかっこいいですね。熱い!

ALCATRAZZ-No Parole From Rock'n'Roll ★★ (2003-01-23 23:48:00)

イングヴェイやグラハム・ボネットにさほど思い入れはないし、全曲が好きという訳でもないんですが、やはり何曲かで鳥肌が立つような瞬間が味わえます。特に「JET TO JET」でのソロではほんの数秒のフレーズで泣かされそうになります。
素晴らしいギター・ソロの数々は雑誌などで伺い知るイングヴェイのキャラクターからは想像できないですね。

ALCATRAZZ-No Parole From Rock'n'Roll-Suffer Me ★★★ (2008-04-30 23:47:26)

最初から最後までハイライトづくし。
泣きまくりです。降参。

ALICE COOPER-Hey Stoopid ★★ (2003-01-24 00:42:00)

このアルバムはスティーヴ・ヴァイとジョー・サトリアーニが共に参加しているということで買いました。どの曲もキャッチーなHRで、豪華ゲスト陣の存在を除いても楽しめると思います。
ただもうちょっとアリス・クーパーの歌に幅が欲しかったです。

ALICE IN CHAINS-Alice in Chains-Nothin’ Song (2007-08-11 00:32:16)

やる気のない歌詞にやる気のないヴォーカル。
それでいて妙に楽しげな感じもする変な曲です。

ALICE IN CHAINS-Facelift ★★ (2009-02-11 19:25:00)

このアルバムが1番メタルっぽいですね。2nd、3rdと、どんどんヤバいものになっていきますが。
おどろおどろしいヘヴィ・リフに、鋭くもメロディアスなギター・ソロ。ダークな歌詞と芝居がかったヴォーカル。
'80年代の一般受けを狙った華やかメタルじゃなく、一般には嫌悪をもって語られるアンダーグラウンドの音楽としてのメタルって、本来こういうものじゃないでしょうか。
初期ブラック・サバスが好きなら何の問題もなく受け入れられそう。重い、暗い、遅い、暗黒メタル。

ALICE IN CHAINS-Facelift-Man in the Box ★★ (2009-02-11 19:16:15)

サウンドは違うけれど、AC/DCやKISSの曲で使われてても違和感ないようなギター・リフだと思います。
それがこんなに個性的になるんだから、センスがやっぱ違うんだなぁ。

ALICE IN CHAINS-Sap-Right Turn (2009-02-10 20:47:00)

MUDHONEYとSOUNDGARDENとの合体で、ALICE MUDGARDENなんてクレジットされてる、お茶目な曲。
まったり気だるそうな曲が、クリス・コーネルの声が入った途端に濃厚で熱々に。

ALIEN ANT FARM-ANThology ★★ (2003-11-03 21:01:00)

'01年発表のAAFのデビュー・アルバムです。ジャンル分けの難しい今どきのラウド・ロックのひとつ。色々ごちゃまぜで、個性的です。個人的にAT THE DRIVE-INと同じくらい驚かされました。癖になりそう♪
何て表現したら良いんでしょうね、この奇妙な音楽性は。まあザクザクしたヘヴィ・リフにエモーショナルなヴォーカルが乗るミドル・テンポ主体の音楽ってことで、ここ数年よく出てくるタイプではあるんですが、リフとかメロディの組み合わせがずいぶん面白いです。
売れる切っ掛けになったマイケル・ジャクソンの「スムース・クリミナル」のカヴァーも、完全に自分達の色に染めちゃってて違和感はありません。
今後に大いに期待したいバンドです。

ALIEN ANT FARM-ANThology-Flesh and Bone (2007-02-25 01:34:35)

雑食性がよく分かる曲で、様々な要素が混在しているのに、違和感なくまとめています。
ヴォーカルはエモーショナルで上手いし、ドラムもセンスが良いなぁ。

ALL ABOUT EVE-Winter Words(hits and Rareties) ★★ (2003-02-14 23:32:00)

雑誌でゴシックやプログレ関連でとりあげられていたので、興味をもって聴いてみましたが……普通のポップスですね、これ。ベストじゃなく普通のアルバムだともっと印象が違うのかな?
女声ポップスは好きでけっこう聴くので、抵抗はないですが。
この淡い雰囲気やメランコリックさはそれなりに良いんですが、なんとも煮え切らない感じがもどかしくもあります。それが英国風味?

ALLAN HOLDSWORTH-Hard Hat Area ★★ (2004-01-02 12:04:00)

有名早弾きギタリストということで買ってみましたが、いやー、確かに滑らかで速い速い。でもギターの音づくりがロックしてないから、メタル耳にはちょっと刺激が足りないかも。U.K.聴いててもそうなんですが、ちと眠気を誘われます。

AMARANTHE-Manifest ★★★ (2021-01-04 20:05:45)

'20年発表の6thフル・アルバムです。
この前3枚は聴いていなくて比較ができませんが、これは物凄い完成度。アゲアゲのキレッキレです。
メタルコア的要素とEDM的要素を融合させて、歌唱力のある男女ヴォーカルが様々なタイプの曲を高いテンションで歌いこなす、ドラマティック・ハイブリッド・メタル。
ポップだけど軽薄ではありません。むしろ必ず商業的に成功させるぞと練りに練って多様な音楽性を盛り込む姿勢からは、異様なまでの緊迫感が伝わってきます。
1stの頃から基本的音楽性は変わっていないかもしれませんが、なんかどんどんメジャー感が出てきているというか、スケールが大きくなっている気がします。
それでいてこんなに垢抜けていて現代風アレンジでも、昔ながらの派手な速弾きギター・ソロをサラッと入れちゃうところなんかは逆に好感が持てたり。
楽曲の質はおしなべて高いのですが
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AMARANTHE-Manifest-Crystalline ★★ (2021-01-04 20:10:40)

バラード・・・とまでは言えないかもしれませんが、抒情的で美しい曲。大人しくなりすぎず、適度にリズミカルでもあるあたりが、また良い味を出しています。
途中で一語一語、言葉を切ってアクセントをもたらす歌い方とか、個人的ツボを刺激されまくりです。

AMARANTHE-Massive Addictive-Dynamite ★★ (2017-01-14 23:47:15)

アゲアゲ、ノリノリで盛り上げてくれる、勢いを感じる曲です。
アルバムの1曲目としてふさわしく、ガツンとインパクトを与えてくれます。
メタルとしての激しさとEDM的な快楽性とがしっかり両立できている。これはいい!

AMARANTHE-The Catalyst ★★★ (2024-11-23 21:28:54)

スウェーデンのモダン・メタル・バンド(「MASSIVE.MODERN.METAL!」とオフィシャルサイトにありました)の'24年の7thフル・アルバムです。
尤も、ジャンル分けに関してはエレクトロニコア(ピコリーモ/エレクトリーモ)/ポップメタル/メロディックデスメタル/メタルコア/パワーメタル/シンフォニックメタル/オルタナティヴメタルなど諸説あるようですね。要は電子音多めでグロウルも取り入れた男女混声メタルです。
曲作りが巧い、トリプル・ヴォーカルの分業が明確な上に各自の力量が卓越している、曲調が幅広く多様なリスナーに訴求する音楽性である。そんなとんでもない条件を満たしながら、メンバーチェンジを挟みつつもテンションを落とさずに高品質のアルバムを制作し続けてきました。
結論を先に言ってしまえば、過去6枚に勝るとも劣らぬ出来かつ、新規要素も取り入れた傑作、文句なしの名盤
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AMEN-Amen-Broken Design (2007-08-20 00:23:47)

閉塞感、逼迫感、喪失感に、激しく感情をかきまわされるような曲。
病んでますね。

AMERICAN HEAD CHARGE-The War of Art ★★ (2008-11-21 23:20:00)

やはりSLIPKNOTと比較されますね。あそこからスピードととっつきやすさを減少させたようなバンドという印象。
大所帯で色々凝ったサウンドで試行錯誤していたり、決して悪くはないです。
でもSLIPKNOTやDEFTONESやKORNやVISION OF DISORDERなんかがどうしても思い浮かぶんですよね、このヴォーカル。
あとは多様な曲をそろえてるのは良いんですが、このバンドならではの突き抜けた特色が逆に浮かんで来なくて、ちょっともったいない。
しかしまあ、ヘヴィでかっこいいバンドなのは確かです。

AMERICAN HEAD CHARGE-The War of Art-Americunt Evolving Into Useless Psychic Garbage (2007-08-20 00:11:11)

アルバム内に様々なタイプの曲が入っているだけに、こういうスカッと爆走する曲が入ると、気分転換になって良いです。

AMERICAN HI-FI-American Hi‐fi ★★ (2003-01-24 01:58:00)

ほどよく分厚くハードな音だけど、曲はもう、どポップ。軽快にドライヴしてほのかに哀愁漂ってて、サビは一緒になって歌いたくなること間違いなし。初めて聴いてもその瞬間からノレるんじゃないでしょうか。
勢いが良くてキャッチーなロックが聴きたい人は是非。メロコア、ポップパンク好きもハードポップ好きもいけるんじゃないかと。
でもこういう曲調ならもうちょっと歌詞もポジティヴな方が良かったな~。歌がさわやかなくせに全体的に暗い内容で…。

AMON AMARTH-Twilight of the Thunder God ★★ (2013-04-17 23:33:00)

'08年発表の7thフル・アルバムです。これしか持ってませんが、いずれ他も買いたい。
タイトル通り雷神トールがヨルムガンドを倒そうと鎚を振り上げているジャケからもう、ワクワクしてしまいます。
北欧神話をテーマに、勇壮かつキャッチーなメロディがギターで奏でられ、漢クサい濁声と渾然一体となり盛り上げまくるスタイルがたまりません。実にノリノリ。
これ絶対、ライヴじゃギター・メロディを合唱しちゃいますね。……快感デス。

AMORPHIS-Am Universum ★★ (2003-11-03 21:50:00)

前作『TUONELA』の延長線上の作風みたいに聞いていたので、買わずに済ますつもりだったのですが、安く見かけたので購入……びっくりしました。これはバッチリ気に入りました。『TUONELA』のところで舐めた発言してごめんなさいって感じです。
「うっわー、ポップになったなぁ!」というのが第一印象でした。「もうこれメタルじゃないんじゃない?」ってくらい、変化しているように感じます。ってゆーか前作からそうだったんですよね。
今作ではメロディ、特に歌メロが大幅に印象度アップっていう感じです。前作では「RUSTY MOON」くらいしか強く訴えかけて来なかったんですが、今回は頭3曲で「お、これはなかなか…」となり、続く(4)「SHATTERS WITHIN」、(5)「CRIMSON WAVE」、(6)「DRIFTING MEMORIES」の3曲でノックアウトされました。個人的に、この3曲だ
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AMORPHIS-Am Universum-Crimson Wave ★★★ (2007-05-25 00:32:11)

おっしゃれ~なサックスが魅力的な曲です。
メタル・バンドが取り入れたサックスという点ではDREAM THEATERの「ANOTHER DAY」に匹敵するくらいのセンスの良さじゃないでしょうか。
歌メロもしっかりしてるし、ギター・メロディもよく考えられてる感じで、バンドの潜在能力の高さが窺える曲です。

AMORPHIS-Elegy ★★ (2003-11-03 21:14:00)

正直、10回くらい聴いてからやっと魅力を感じられるようになりました。ヴァラエティ豊かなんだけど、なかなか1曲1曲が印象に残らなくて。慣れてきたらけっこう面白味が感じられるようになりました。やっぱり彼らのメロディは独特なだけにとっつきにくさはありますね。
RAINBOWっぽい中近東風メロディに耳を捕われる1曲目「BETTER UNBORN」の吐き捨てVoのところがなんかMETALLICAのジェイムスの声に近い感触で、グルーヴ感も含め、ちょこっとブラック・アルバムを連想しちゃいました。
(3)「THE ORPHAN」のギターのメロディは哀愁漂ってて好きです。
(9)「ELEGY」は曲が良いだけに、もっとヴォーカルにはがんばって欲しかったな~。
このアルバム、普通声、吐き捨てヴォーカル、デス声の3種類が使われているのはコントラストがあって良いんですが、歌の表現力はちょっ
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AMORPHIS-Silent Waters-Black River ★★ (2008-03-15 23:21:45)

ポエトリー・リーディングのようにして始まり、劇的に盛り上がる、慟哭のバラード。
MANOWARのバラードにも通じるものを感じました。まさしく戦士の挽歌。
しかし前曲でマルカハットゥに殺されて川に流されたはずのレンミンカイネンが、上から川を見下ろしてるのはどういうこと? 魂が彷徨ってるのかな。
このアルバム、コンセプトは一貫してるのに、時系列がめちゃくちゃ(9曲目で死ぬのに、3曲目で母ちゃんがもう息子のバラバラ死体をかき集める準備してるし)。

AMORPHIS-Tales From the Thousand Lakes ★★ (2003-01-25 00:20:00)

メロデスというよりはゴシック/ドゥームっぽい印象です。曲のテンポも遅いし、雰囲気や歌い方もそんな感じ。メロディーがかなり独特で、リフなんかも個性的です。民族色が出てるのかな? 好き嫌いは分かれそう。私はちょっと肌に合いませんでした。
でもジャケ含めて全体の雰囲気づくりは上手いですね。他のバンドには真似のできない確固とした独自性が感じられるところは買いです。こういうのは一度はまったら抜けだせなくなりそう。
歌詞は『カレワラ』を題材にしてるらしいですが、読んだことないからうまく理解できなかったです。なんとなくアイヌの伝説にも似た感じに思えました。
バックグラウンドが分かれば、深く楽しめそうです。

AMORPHIS-The Beginning of Times-Mermaid ★★★ (2023-04-09 21:35:12)

キーボードとギターのからみがたまりません。
歌メロも、ちょっと音程下げるところとか、好きだなー。
最初から最後まで魅力的。彼らの中でも屈指の名曲でしょう。泣けます。

AMORPHIS-Tuonela ★★ (2003-08-16 00:03:00)

幅広く色々な要素を取り入れる姿勢は良いと思うし、メロデスじゃなくてもかまわないんですが、どうせならもっと表現の幅が広いヴォーカルを入れてくれたらなぁというのが正直なところです。曲自体もなんだか淡々と過ぎ去って、もうちょっとフックが欲しいです。
ヴィレさんがおっしゃるように、もどかしくて煮え切らない感じの作品です。メタルとして考えなければいいのかなぁ。
このもう2~3段階後の作品を聴いてみたいです。

AMORPHIS-Tuonela ★★ (2003-08-17 23:04:00)

>ヴィレさん
気にかけていただいて、ありがとうございます。いや~、転職したら、勤務時間が倍以上に増えちゃいまして、時間がなかなかとれなくなったんです。(今までが楽すぎたんですが)
AMORPHIS、なかなか個人的に馴染めないんですが、気になるバンドなので、じっくり付き合っていこうと思っています。しっかり聴き込んだらまた評価を変えるかもしれません(^^;

AMORPHIS-Tuonela-Rusty Moon ★★ (2008-03-15 23:28:21)

歌メロもけっこうリズミカルで、ノリが好きです。
でもやっぱりこの曲はとにかくフルートですね。素朴な音色がたまりません。

ANATHEMA-Eternity ★★ (2003-02-01 01:23:00)

イギリスのゴシック・メタル・バンド、アナシマの3rd。といっても彼らはこの後メタルとは違う方向に進んでいったらしい(このアルバムしか聴いたことないので知りませんが)ですが。初期はデス・メタルの要素もあったみたいです。
このアルバムに収められているのは、陰鬱でとても美しい音楽です。
帯の叩き文句は「逃れようのない苦しみは、時として美や快楽へと変わる」
部屋の電気を消して、自己憐憫に浸って陶酔するにもってこいです。
メタルと言うには全体的に淡い雰囲気で、拳を振り上げて絶叫とかいう世界には程遠い印象。もちろんメタル的アグレッションもあるにはあるけれど、大半の曲は優美なオーケストレーションで、耽美にアレンジされています。
ヴォーカルも多少は濁声を使用していますが、デス声ということはなく、普通に歌っています。メタルではないゴシック・バンド、例えばキュアーやデペッシュ・
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ANATHEMA-Eternity-Sentient ★★★ (2007-05-14 01:25:06)

とてつもなく美しい。
哀しいのは確かなんですが、妙に懐かしさや暖かさ、過去や未来への想いや、大切な人への愛情なども浮かんできて、イマジネーションを刺激されます。
これほどにセンチメンタルな曲も滅多にありません。メタルが嫌いだという人にもすすめられる、魅力的な曲です。

ANATHEMA-Eternity-Sleepless '96 ★★★ (2007-09-18 01:16:56)

ゆったりしたゴシックと違い、やや性急なテンポで進んでいくところに、最初は違和感を感じていたのですが、徐々にこの焦燥を煽るようなリズムこそが相応しいのだと思えるようになりました。
歌詞を意識して聴くと胸が締めつけられる、悲痛な反戦歌。

ANDI DERIS-Come in From the Rain ★★ (2003-01-25 00:53:00)

哀愁メロディー・メイカーとしてのアンディ・デリスがたっぷり堪能できます。
PC69ファンは文句なしに魅了されるでしょうが、HELLOWEENファンには物足りないかもしれません。(5)「THE KING OF 7 EYES」で一応フォローしてますが。
ポップなのもハードなのも暗~いのも暖かいのもそろってます。
歌詞含めて号泣ものの2曲、(3)「1000 YEARS AWAY」と(4)「GOOD BYE JENNY」があまりにも突き抜けていて他が埋もれてしまってるかも。みんないいメロディーなんですが。
(7)「SOMEWHERE,SOMEDAY,SOMEWAY」が切なくて好きです。
(12)「IN THE LIGHTS OF THE SKY」がラストでいきなりRAINBOWになるのは遊びでしょうか?

ANDI DERIS-Done by Mirrors ★★ (2003-09-22 00:34:00)

DERIS名義で出た、アンディ・デリスの2ndアルバムです。哀愁のメロディを生み出すことに定評のある彼のこと、ソロ作品にファンが求めるのもメロディアス路線でしょうが……。
エフェクトのかかった声、どんより暗いサウンド、実験的な数々の試み…いやー、モダン化しちゃってます。まあ、よく聴けば彼らしいメロディもそれなりに聴けるし、アーティストとして新しいことにチャレンジしたいというのもわかります。ただなんか生真面目というか、どうせならもっと遊んじゃえば良かったのにな。面白いリズム・パターンなんかを使っても、それがおまけ程度になっちゃってる感じで、もったいない。

ANDRE MATOS-Andre Matos-Face the End ★★ (2007-12-22 16:10:27)

聴いてると切なくなってくる、メロディアスなバラード。
しみじみ、良いです。

ANDRE MATOS-Time to Be Free ★★ (2007-12-22 16:05:00)

皆さんおっしゃるように、アンドレ・マトスのファンなら大半が「そうそう、これだよ」と頷くような、集大成的作品です。
マトス節とでも言うべきメロディ満載で、ついつい頬がゆるみます。
ただ、新味は希薄で、これまでの常に挑戦し続けるような大胆さは控えめといった印象。
でもこれだけのクオリティでマトス流メロディック・メタルを聴かされたら、素直に嬉しくなっちゃいます。買って損はないですね。

ANDREW W.K.-I Get Wet ★★ (2003-01-27 23:37:00)

各方面で評判が良かったので興味はあったんですが、ジャケがひどすぎて中古待ちに。うーん、裏の写真もきついです。
これはもうポップで勢い一発のロックですね。金太郎飴状態で最後まであっという間に聴けます。単純な歌詞も、これぞロックって感じでおっけー。
曲はシンプルながらも音づくりは凝りまくってて、隙間なく音で埋め尽してダレる暇もなし。上でも比較されてますが、デヴィン・タウンゼントみたいなやり方ですね。最近のブラガみたいでもあります。ただデヴィン・タウンゼントの作品もそうですが、こうやって音で全部を埋め尽すとかえってエネルギーがスポイルされてパワー・ダウンしてしまう気も。特にこのアルバムの音づくりは洗練されすぎてて、爽やかなLAメタルとそう変わらないので。でも過激ではないけど過剰でいいですね。なにより個性があるし。
面白いけど飽きるのも早そう…けどこういうのにもいてほしいもので
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ANDROMEDA-Manifest Tyranny ★★★ (2023-11-12 23:22:54)

'11年発表の5thアルバムです。
1stの鮮烈な印象の後、いくつかの作品はファンの望む方向性ではなかったのでしょうか。このアルバムに至るともう、聴いた人も少ないかもしれません。
でも私はこのアルバムが彼らの作品で一番好きです。
相変わらずの曲芸的超絶技巧は健在。テクニカルで凝りまくっています。
でもそれより何より、ピンポイントで投入される哀メロの美しさにノックアウトされました。
初期PAIN OF SALVATIONを彷彿とさせる多彩かつ繊細な表現力と陰鬱美メロ。
Martin Hedinのリリカルなキーボード、David Frembergの情感のこもった歌声、ここぞというところで泣きむせぶJohan Reinholdzのギター。
捨て曲なしの名盤だと思っています。特に(3)(4)(5)の流れには、たまらないものがあります。
これ以降はス
…続き


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