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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 1251-1300
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KENZINER-Timescape ★★ (2008-07-16 19:50:00)
フィンランドのギタリスト、ヤーノ・ケスキネンを中心にしたバンドの1stです。'98年発表。
ネオ・クラシカル系ギターにキーボード、ヴォーカルは力強いガナリ入ったハイトーンということで、FIREWINDを連想したら、ヴォーカルのステファンって、FIREWINDで歌ってたスティーヴンと同一人物でしたね。
歌メロと歌詞はプロデュースのデイヴィッド・T・チャステイン担当らしいです。歌詞はけっこう関連性があるようですが、これはコンセプト・アルバム?
アルバム序盤はけっこうゴリゴリの曲調ですが、中盤から後半にかけてメロディが充実していて、良いです。
FIREWINDと比べるとメロスピ的疾走感は少なめで、あまり垢抜けていない印象ですね。そこが持ち味でもありますが。
KENZINER-Timescape-Timescape ★★ (2008-07-16 19:58:33)
8分近いミドル・テンポの曲ですが、メロディも良く、適度にテクニカルで、飽きずに聴けます。
ヴォーカルの感情表現も上手いし、ギター・ソロも良く練られています。
アルバムで1番好き。
KID ROCK-Devil Without a Cause ★★ (2007-07-05 23:06:00)
ラップ/ヒップ・ホップとロックのミクスチャーを演るバンドは数多くあれど、そこにブルーズやカントリーが混ざってくるものって、けっこう珍しい気がします。
ノリノリなパーティー・ソングも多いですが、けっこう渋い曲も収められていて曲数も多いので、どっちつかずで散漫に感じられる部分もあります。でも面白い。
アメリカで人気のある(しかしファン層が普通はかぶらない)ジャンル同士を一緒くたにしてしまうというアイデアと、豪快なキャラクターが、バカ売れにつながったんでしょうね。
最近ちょっとお気に入りです。
KID ROCK-Devil Without a Cause-Black Chick, White Guy / I Am the Bullgod (remix) ★ (2007-07-05 23:13:49)
歌詞のインパクトがなんとも…。これって自伝?
曲は地味な部類ですが、妙に印象的。
KILLERS-Murder One ★★ (2007-06-25 00:10:00)
ジャケの趣味がちょっと悪いせいもあって、あまり期待せずに買ったんですが、これは素晴らしいヘヴィ・メタル作品でした。
正直、ポール・ディアノに関しては、メイデンでの2作品は素晴らしいけれど、もう過去の人というイメージを持っていたのですが、聴いてみたらぶっ飛ばされました。歌声が更に強靭になっています。
中身はしっかり'90年代のヘヴィさを取り入れながらも、メロディとブリティッシュ・ヘヴィ・メタルの伝統を守った正統派アルバム。
1曲目の「IMPALER」から歌メロがJUDAS PRIESTっぽかったり、(6)「MARSHALL LOKJAW」の歌詞に「all guns blazing」なんて言葉が入ったり、その他チラチラJPの影がよぎるのは、ポール・ディアノの好みなんでしょうか? まあ、個人的には嬉しいんですが。
(10)「REMEMBER TOMMORROW」は反則だ
…続き
KILLERS-Murder One-Takin' No Prisoners ★ (2007-06-25 00:20:36)
メロディのとっつきやすさと、メタル的ヘヴィさのバランスが見事な曲です。
ポール・ディアノの硬軟使い分けた歌唱が上手い。ギター・ソロもメロディを大事にしていて、良いですね。
KILLING JOKE-Killing Joke-The Wait ★★ (2007-11-29 00:01:14)
ゴリゴリのベースが強烈。
スピード感があり、ノリもよく攻撃的なので、メタリカがカヴァーしたのもうなずけます。
KILLING JOKE-Night Time-Eighties ★ (2007-11-29 00:05:54)
印象的なリフが耳に残る、キャッチーな曲。
こういうのを聴くと、インダストリアル云々よりも、やっぱりニューウェーヴなのかなと思います。
確かに改めて聴いてみると、「COME AS YOU ARE」の元ネタっぽいですね。
KILLING JOKE-What's THIS For...! ★★ (2005-12-15 22:25:00)
'81年の作品ですが、いま聴いても過激です。
ダンサブルなリズムでも、ダウナーな雰囲気が怖いです。
不思議なセンスのアートワークも謎で良いです。
意外にちゃんとギターが目立ってて、ロックしてます。ポスト・パンク/ニュー・ウェーヴ系のバンドだったんでしたっけ?
インダストリアル系が好きな人にはおすすめできますが、メタル耳にはあまり馴染まないかも。
執拗な反復リズムの呪縛と、醒めたようで脅迫的なテンションが、夜中に聴いてると妙にホラーな感じ。
KILLING JOKE-What's THIS For...!-The Fall of Because ★★ (2007-11-28 23:54:25)
神経質そうな感じが、いかにも英国。
かっこいーです。
KILLSWITCH ENGAGE-Alive or Just Breathing-Rise Inside ★★ (2007-09-13 00:13:22)
歌詞なんかは、やっぱりハードコア・ルーツのバンドだなと思わせるものがあります。決してデスメタルではありえない。
キャッチーなサビの爽快さは、最近大量発生しているようなバンドがやれば嘘臭くなりそうですが、彼らはまだ説得力がある感じ。
肺腑から搾り出すような叫びがあってこその、メロディアス・パート。
KILLSWITCH ENGAGE-The End of Heartache ★★ (2006-07-23 20:44:00)
前作をメロデス好きな友人に貸したら、1年くらい返って来ませんでした。やっぱりメタル・ファンにとって魅力的なバンドだよな~と一人で納得したものです。
今作ではヴォーカルが替わったので、どう変わったかと思いましたが、特に大きな変化はなく、安心して聴けました。
メロデス臭さが少し抜けて、より洗練され、スクリームにハードコアっぽい生々しさが感じ取れるようになったのが、より好ましい印象。
メタルコアとかMAメタルという括りで取り上げられるバンドをどんどん追求していこうという意欲はあまりないのですが、それでも聴いていて血は騒ぎますね。
同系統のバンドも来るし、「LOUD PARK 06」が楽しみ。
KING CRIMSON-Beat-Requiem ★ (2007-04-21 23:17:09)
最初は特にどうとも思わなかった曲ですが、しばらく一時停止してて、何を聴いていたか忘れて途中から聴いたら、あれ、何だこれドラムン・ベース?と思い、聴き直しました。
どこかでそのまんまサンプリングして使われていそう。
やはりどの時代の曲も油断できない、楽しいバンドです。
KING CRIMSON-Earthbound ★★ (2008-01-29 00:59:00)
先に同時期のブートを聴いていたので、抵抗なく聴けました。
音質も思ったより良かったです。(オリジナルのレコードはもっと酷かったのでしょうが)
激しくロックしててかっこいい。
KING CRIMSON-Epitaph ★★ (2006-03-14 20:42:00)
『エピタフ─1969年の追憶─』という邦題だけで、ノスタルジックな気分に囚われてしまいます。
その名の通り'69年のオリジナル・ラインナップによる様々なライヴ音源を、ブートやら何やらから寄せ集め、デジタル技術により復活させた、'97年発表のオフィシャル作品です。『続・エピタフ』と合わせて4枚組。
本来はファン向けの作品でしょうが、外道なことに私は本作で初めて彼らに触れました。(衝撃を受け、その後すぐさま1stを買い求めたのは言うまでもありません)
イアン・マクドナルドの演奏による「EPITAPH」が何ヴァージョンも聴けるというだけで、合わせて8000円近い買い物になっても後悔はありません。
近年の強烈なメタル・クリムゾンも良いですが、やはり最初のラインナップの魅力は別格です。
KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King ★★ (2008-02-02 16:27:00)
初めて聴いた時には既に発表後30年近く経っていて、それまでにプログレと呼ばれるものも多く聴いていたのに、このアルバムは衝撃でした。
いま聴き返しても、あまりに美しく、過激。
たぶん100年経っても世界中の若者が衝撃を受けるだろう名盤です。
KING CRIMSON-In the Court of the Crimson King-Epitaph (including March for No Reason and Tomorrow and Tomorrow) ★★★ (2008-01-29 00:51:37)
超名曲。
いつ聴いても圧倒されます。
KING CRIMSON-Larks' Tongues in Aspic-Larks’ Tongues in Aspic, Part One ★★ (2008-01-29 01:05:13)
この曲にそんな性的な意味があったなんて…。
でもそういうのを想像して聴くのも楽しいですね。
エロスかぁ。
KING CRIMSON-Red-Fallen Angel ★★★ (2008-01-29 00:48:48)
あまりに哀しすぎて、気持ちがかき乱されます。
深い愛情と、喪失感。やりきれない。
KING CRIMSON-THRAK-Walking on Air ★ (2008-01-29 00:32:09)
穏やかな雰囲気が心地よい、ちょっとおしゃれな曲。
ほんと、良い歌声です。
KING CRIMSON-The ConstruKction of Light ★★ (2008-01-29 00:37:00)
これぞヘヴィ・メタルと言いたくなる、重く金属質で暴力的なロック・アルバム。
ラジオで1曲聴いて即気に入り、買おうと決めました。
激しい音楽に慣れたメタル耳には、かなり気持ちいい作品です。
KING CRIMSON-The ConstruKction of Light-The World's My Oyster Soup Kitchen Floor Wax Museum ★ (2008-01-29 00:44:15)
めちゃヘヴィで不協和音まみれの曲。
本人達もふざけながら録音していそうなバカっぽさが好きです。
KINGDOM COME-Kingdom Come ★★ (2006-05-24 00:00:00)
比較されることなしに語られることのなくなってしまったバンド、アルバムであるのはしょうがないですが、本当に高品質ですね。
こういう類のハード・ロックが聴きたいっていう欲求に100%応えてくれる作品だと思います。
ZEPは他人の曲をパクリまくったけど独自の音楽をやっていたから評価されたバンドで、KINGDOM COMEは他人の音楽スタイルの一部を模倣したら叩かれまくったバンド(まあ一部曲のパクリも…かな)。どっちもどっちでしょうか。
そんなにそっくりそのままってわけでもないし、すごくかっこいいハード・ロックとして、普通に感激して聴いちゃいます。
KINGSTON WALL-II ★★ (2016-09-11 21:21:38)
アラビア風味をはじめ、色々とエキゾチックなメロディが聴ける異色作ですが、アレンジが洗練されおり、スッキリ整ったサウンドで、非常に聴きやすいです。
多彩な音楽性ながら、曲間がけっこうつながっていたりして、アルバムとしての流れや統一感は重視されている感じ。歌詞はさほどアラビアっぽくありません。
ORPHANED LANDやMYRATHが好きな人におすすめできます。でも私が聴いた時に真っ先に思い浮かんだのは、『THE OUTER LIMITS』の頃のVOIVODでした。
なんとなくリズム展開や音づくり、コーラスの浮遊感等に共通点を感じます。まー、泣きのギターがたくさん入るところなどは全然別物ですが。
メタル度は低く、'60~'70年代のハード・ロックやプログレに近い感じで、インスト・パートはフュージョンっぽくもあります。
こういうのがフィンランドから出てきたという
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KINGSTON WALL-II-We Cannot Move ★ (2016-09-11 21:39:37)
アラビア~んな雰囲気あふれる妖しさ満点のリフが始まった途端に、心を鷲づかみにされます。
インパクトだけではなく、リズム隊やコーラスも細かいところに工夫があって、飽きずに聴ける佳曲です。
KISS ★★ (2008-04-24 00:30:00)
ジーンが『デトロイト・メタル・シティ』に出演って……お茶目な人ですね。
これを機に日本の一般層でKISSが大ブレイクしたりしないかな。
KISS-Alive! ★★ (2005-10-25 20:14:00)
スタジオ録音の音を聴いて、テンポも遅くまったりしていて、スカスカで軽い音に、「まあ昔のバンドだししょうがないか。こんなもんだよな」と思っていました。
たまたま本作を中古で安くみかけたので、大した期待もせずに買ってみれば・・・これが同じバンド、同じ曲かと思うくらい、衝撃的でした。
スタジオ版は、ライヴの迫力を際立たせるために、わざと抑えて演奏しているのかと思うくらいです。
上で散々言われてますが、KISSを買うならベスト盤よりも、このアルバムからですね。
KISS-Destroyer-Detroit Rock City ★★★ (2007-04-15 01:30:00)
うちでは「ハッチ・ポッチ・ステーションでグッチさんが歌ってた曲」として認識されています。
みんなが楽しめる名曲。
でも歌詞はちょっと、ブラックなんですよね。ラストが…。
KIX-Hot Wire ★★ (2007-02-05 00:18:00)
かなり中毒性のあるアルバムです。しばらく棚に眠っていたのに、最近ちょくちょく聴いちゃってます。
典型的なアメリカン・ハード・ロックではあるんですが、リフが実に印象的で、ヴォーカルもかっこいいし、アルバムとしての構成もバランスが取れていて、素晴らしい。
ロックって楽しいなと思わせてくれるバンドですね。
KK's Priest-Sermons of the Sinner ★★★ (2021-11-27 23:43:37)
グレンなしでPRIESTを名乗れるなら、俺がRRIESTやっても良いじゃん。戻りたいのにバンドに戻らせてくれないし。もういいや、リッパーと一緒にやっちゃえ。
・・・って感じでしょうか? どちらが本家・元祖と名乗っても良いような、限りなくJUDAS PRIEST的な分家バンドです。そのうちHELLOWEENみたいに皆で一緒にやれたら良いね。
ギターのパートナーはHOSTILEのA.J.ミルズ。ベースはDIRTY DEES、VOODOO SIXのトニー・ニュートン。ドラムはレス・ビンクスが負傷離脱したため、リッパーとTHE THREE TREMORSでも一緒にやってるCAGEのショーン・エルグが叩いています。
音楽性は'80年代PRIEST回顧型のキャッチーでメロディアスなHM/HRです。激しくスピーディーな鋼鉄曲も、ライヴで大合唱になりそうなフレンドリーなロック・
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KK's Priest-Sermons of the Sinner-Hail for the Priest ★ (2021-11-28 00:15:42)
出だしのところで、お、これはちょっと面白い曲になりそう・・・と思ったら、途中からは普通のメタル・ソングで拍子抜けしました。
JP風でもあるのですが、MANOWAR風にも感じます。
曲名から歌詞からフレーズからJPラヴ(未練たっぷり)なK.K.の気持ちがダダ漏れで微笑ましい。
KK's Priest-Sermons of the Sinner-Hellfire Thunderbolt ★★ (2021-11-27 23:57:52)
清々しいまでにヘヴィ・メタルしている曲。
あほらしいタイトルに、爆発音のSEが炸裂しまくるところなんて、ダサすぎて逆に感動します。PRIESTって、そういう曲多かったよなー。
単発で先行配信されたのを聴いた時よりも、アルバムの流れの中で聴いた時のほうが断然興奮しました。
こういう作りこみ具合、イメージの増幅させ方が、熟練の技。
KK's Priest-The Sinner Rides Again ★★★ (2024-01-08 18:34:26)
'23年の2ndです。色々吹っ切れて、本格的に集中してバンド活動に勤しんでいるようで何よりです。
1stではJP色が過去を引きずっているように思えたのですが、2ndまできて、K.K.は「SINNER」や「THE SENTINEL」といったJPの曲世界の続きを描いていきたいんだなーというのがはっきりしました。
ここまでタイトルと歌詞を盛り込むんだもの、相当こだわりあるんですね(「SINNER」は手元のCDじゃK.K.のクレジットはないんだけど、もう自分の一部みたいなもんだったんでしょーか)。
前作にあったようなポップ曲を廃し、ひたすらヘヴィに攻め立てるところが良い感じ。うーん、メタルだ。
日本盤ボーナスのインスト・ヴァージョンを聴くと、(4)「ONE MORE SHOT AT GLORY」はショーンとトニーが主役級でギター隊がいぶし銀の働きをした曲、(9)「WASH
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KMFDM-Angst ★★ (2006-03-30 19:55:00)
'93年発表の6th(7thかも)アルバムです。
ミドル・テンポのダンサブルな反復ビート主体のインダスリアル。
ギター・リフやたまに入るソロは、けっこうメタルしててかっこいいです。
疾走ナンバーは(2)「A DRUG AGAINST WAR」くらいですが、この曲は強烈。
こういう音楽は単調になりがちですが、けっこう女性ヴォーカルが効果的に入ってたり、アレンジが多彩で、単調になりすぎないところが良いです。
KMFDM-UAIOE-Thrash Up! ★ (2007-12-02 00:02:39)
ノイジーなギター・サウンドに、文字通り叩きつけるような硬質のビート。
男声のダミ声のわめきと、エキセントリックな女声との絡みも刺激的です。
KORN-Follow the Leader-Children of the Korn ★ (2008-01-28 23:58:48)
アイス・キューブとの共演曲。
濃い組み合わせですが、はまってます。
KORN-Issues-Beg for Me ★★ (2008-01-29 00:05:31)
マーチングのような音から、一気にヘヴィに。
ラストは泣かせてくれます。
KORN-Korn ★★ (2008-11-30 22:14:00)
ハードロックでラウドロックでヘヴィロックで元祖ニューメタルらしくてモダンヘヴィネスでミクスチャーでオルタナティヴでゴシックでドゥームやデスメタルの代わりにも聴けて、ついでにプログレメタルなんて言っても間違いじゃないかも。
結局それって、多様な嗜好の人にアピールする普遍的魅力を持ったバンドってことなんでしょうか。
異形で異端、不気味で陰鬱で痛々しいのに、聴いていてきもちいい。
学生時代に、とにかく聴きまくりました。毎日のように聴きました。いっぱい救けてもらいました。
ロス・ロビンソンが手を加えまくってつくりあげた音楽性であることや、ジョナサンの解説がぶっちゃけまくりでそんなにトラウマ全開でつくったわけでないことも分かってたけど、それでもリアルで、心に響きました。
大好きなメタルの数々でもニルヴァーナでもオアシスでもその他のブームになったバンドでもなく、ただ彼ら
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KORN-Korn-Daddy ★★★ (2007-08-19 23:43:19)
冷静に聴けばヴォーカルも重ねていて、凝ったコーラスも入っているし、音も雰囲気を出すために色々つくりこんでいて、一発録りで完全に「純粋」な感情だけをぶつけた曲なわけではないんですよね。
しっかり効果を狙ってつくられている曲。
しかしそれでもなお、心に深く訴えかけてくるし、何度聴いても感情移入して、激しく揺さぶられます。本物。
KORN-Korn-Need To ★★ (2008-11-30 22:20:39)
イントロの警告のようなリフ、ドラムとベースの絡みのかっこよさは、格別ですね。
マゾっ気たっぷりに歪んだ愛憎をぶちまけるジョナサンも素敵です。
KORN-Life Is Peachy ★★ (2005-10-23 20:16:00)
KORNは私の音楽嗜好や価値観を、その強烈な音楽で大きく変貌させてくれたバンドなので、個人的にかなり思い入れがあります。
音楽の表現手段、歌に込める感情にも、制限、限界はないのだと教えてもらい、より自由に音楽を楽しめるようになりました。
どのアルバムも魅力的ですが、特にこの2ndアルバムと1stは大好きです。一時期、心の平静を得るために手放せませんでした。
1曲目の怨念スキャット「TWIST」は、インパクト絶大です。しかも後に同じような曲を演らないのも素晴らしい。
ヒップホップ・ミクスチャーの類が苦手な人でも、直接感情に訴えるジョナサンの歌には、感じるものがあると思います。
ヘヴィな音楽を求めるなら、このアルバムが1番即効性があって、最初に聴くのに良いかも。精神的に重いものなら、1stか4thですね。
KORN-Life Is Peachy-Twist ★★★ (2008-01-28 23:48:45)
ぶっ飛び具合が最高です。
異様なインパクト。
KORN-See You on the Other Side ★★ (2008-11-30 22:38:00)
ダークでグロテスクだけれど、どこかユーモラスで、軽快さすら感じます。
音も色々遊んでて、楽しい。
ニューウェイヴ系が好きな人には受けそう。インダストリアル系陰鬱ゴシックが好きな人にもおすすめ。
初期の彼らとは異なる味わいのアルバムですが、これもまた魅力的です。
KORN-See You on the Other Side-Open Up ★ (2008-11-30 22:50:55)
ダンサブルなリズムに、なよっちい歌声、しまいには鼻歌まで。
アレンジも凝ってて、色々な音が入って面白いです。
KORN-Take a Look in the Mirror-Y'all Want a Single ★★ (2008-11-30 22:29:59)
なんだかんだ言って、エンターテイメントだなぁと感心しちゃいます。
うひゃひゃひゃ。
KORN-The Nothing ★★★ (2020-12-29 18:59:43)
1stと2ndはもはや人生のサウンドトラックみたいなもので、根源的に引き離させない自身の奥深くに根を張った音楽になってしまっているバンドなのですが、このバンドに初期2枚と同じものを求め続けるのか? といえば、それは無理であり無駄であると考えています。
3rd、5thと10thアルバムは「変化」を強く押し出していました。そして「ここまでやってくれるのであれば」と私は納得し、その変化も好ましいものとして受け止めてきました。
代替しようのない素晴らしいバンドです。ヴォーカルのジョナサン・デイヴィスのソロ作「BLACK LABYRINTH」も傑作でした。そして今作'19年発表の13thアルバム。
最初は、いつものアルバムとそう変わらないかなと思っていました。ちょっと激しさは取り戻したかな、と。
でも何回か聴くうちに、これは違うんじゃないかなと、受け取り方が変わっていきまし
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KORN-The Nothing-This Loss ★★★ (2020-12-29 19:28:43)
技巧(作編曲・作詞・表現力)的に成長を続けてきたことを立証するかのような楽曲。すげーな、なんて完成度。
それでいて安定感を与えるよりも、スリルや感情面でもなおゾクゾクさせてくれるところが驚異的。
KORN-The Path of Totality ★★★ (2016-02-28 20:36:33)
うひゃー、楽しい! というのが第一印象でした。もう10枚目、ベテランになってもなおこんな冒険をしてくれるなんて、本当に音楽バカなバンドです。
自然に身体がノリノリになります。洗い物や掃除の際にかけると、仕事がはかどるので重宝します。ダブステップやブレイクビーツ/ドラムンベースと融合した、エレクトロ・ビートの目立ちまくるダンサブルなアルバム。
この衝撃度は、5th以来かなぁ。(アンプラグド・ライヴも逆ベクトルのアレンジで衝撃的でしたが)
これまでも色々取り入れてきた雑食バンドですが、一気に踏み込んだ結果、中途半端さがなくて気持ちよいアルバムになりました。実験的でありながら融合具合も自然で、らしさは健在です。
原点回帰を謳った前作には正直、さほど強い印象を受けなかったのですが、今作でスッキリ、溜飲が下がりました。
ダブステップはよく知らないので、その分、新鮮さも
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KORN-Untouchables-Alone I Break ★★ (2008-01-28 23:37:41)
彼らから、こんな美しい曲が聴けるとは思ってなかったので、驚きました。
人間らしさを渇望する歌が、ひどく人間らしく、泣けます。
KORN-[untitled] ★★ (2008-01-26 16:26:00)
結局ファンだから買っちゃうんですが、リミテッド・デラックス・エディションとかの余計な商売はちょっと印象が悪いです。
中身の方はいつもながらダークで屈折し、そして相変わらず留まらずに前進しています。
個性的でありながらも、絶対に現状維持では済まさない、変化を求め続ける姿勢は本当に魅力的。
もはや激音バンドとは言い難いですが、それでもなお刺激的。
アートワークも毎度のことですが、奇妙で不気味だけど美しい。
曲ごとの良し悪しはともかくとして、トータルの雰囲気だけでも、浸ってしまいます。今回はちょっと耽美的な色が強い印象。
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