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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 601-650
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DEATHSPELL OMEGA-Kénôse ★★★ (2023-05-21 21:52:44)
余計な何もかもを吹き飛ばしてくれる快作。自分の中の負の感情、溜まったストレスを解消するのに重宝する作品です。個人的には今まで聴いたブラック・メタルでも5本の指に入ります。
聴いている最中は笑顔になどなりようもなく、眉間にしわを寄せて歯を食いしばって聴くのですが、最後には何か悟りを開いたような気分になってスッキリ。
浄化音楽の最高峰です。愛おしい。
DECAPITATED-Nihility-Spheres of Madness ★★ (2023-04-09 21:16:01)
この曲のメカニカルなリフがたまりません。
何種類かの奇々怪々なリフが組み合わされていて、全く飽きさせない名曲です。
DEEDS OF FLESH-Mark of the Legion ★★ (2003-03-18 23:46:00)
ブルータル・デスメタルです。本当にブルータル。
ブルデスはけっこう好きな方なのに、普段は聴いてて吐き気してきたりします。これはやばいです。
負の方向に感情が向かっている時にはいいです。ドス黒い攻撃衝動を解消するために聴きます。
鬼のようなブラスト・ビート、圧縮重低音が凄まじいリフ、地を這うような(いや既に潜ってる)デス声。
超速激重轟音圧殺音楽デス。
けっこうテクニカル・ブルータル・デスって、ある種さわやかなスポーツ的印象もあって、真直ぐに人間の限界へ挑むような清々しさ(?)を感じるんですが…こいつらにはそれより邪悪な雰囲気が強い気が…。
でもこんな音楽が必要な日もあるんです。
平和のためにデスメタルを。
DEEDS OF FLESH-Mark of the Legion-Cleansed by Fire ★ (2007-09-30 23:32:31)
デスメタル以外ではありえない暴虐性と邪悪さに圧倒されます。
ヤバヤバ。
DEEP PURPLE-Burn ★★ (2003-03-21 00:26:00)
超名曲「BURN」が入ってるし、当然これも名盤です。ただ良い曲はそろってますが、「BURN」みたいな曲は他にないんですけどね。なんか1曲だけ浮いてるんじゃ…。この1曲だけ、あまりに完璧に構築されているんですよね~。
でもDEEP PURPLEの本来の魅力って、他の楽曲のわりかし自由な、遊びのある構成の方にあるような気がします。でも、どっちもおいしいので問題なし。
DEEP PURPLE-Come Taste the Band-Gettin' Tighter ★★ (2007-06-03 00:42:28)
ファンキーなノリがたまりません。
グレンって、ほんとにブラック・ミュージック大好きなんだなぁって感じ。
身体が勝手に動き出します。
DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock ★★ (2003-03-21 00:51:00)
'70年代のDEEP PURPLEとかLED ZEPPELINみたいなハード・ロック・バンドの曲って、メロディがいいとか構築された曲の形全体がいいとか、そういう聴き方をした時に名曲と言えるかどうかが疑問な時があります。
曲の構成もぶち壊しそうなギリギリのバランスで噴き出すエネルギー、メンバーたちの激しい激突の緊張感を楽しむのが醍醐味っていう面が大きいのではないかと。って、これは別にオリジナルな意見でもなんでもなくて、よく言われてることだと思いますが。
そういう観点から言うと、このアルバムは名曲揃い。超ド迫力な演奏(歌唱も)が目白押しです。ライヴ盤聴いてるみたい。
1曲目の「SPEED KING」なんて、曲のビートはそんなでもないだろうに、スラッシュ/デスメタル以上に疾走感とエネルギーを感じる時があります。まさに曲名の通り。
DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock-Speed King ★★★ (2005-10-30 19:30:06)
曲名が曲名だけに当然だけど、速いです。
実際の音符の多さがどうとかよりも、体感速度というか、疾走感が凄い。
昔は「BURN」とか「HIGHWAY STAR」の方がかっこいいと思っていましたが、今はこの曲が好き。
DEEP PURPLE-Deep Purple-Lalena ★★ (2023-12-10 21:19:37)
この曲、「ハード・ロック・バンド」の曲(しかも全盛期と別Vo.)だからスルーされているんでしょうけど、「(マイナーな)プログレッシヴ・ロック・バンド」の曲として聴かれていたら、プレミアの付くレア名曲扱いなんじゃないでしょーか。
バンド名伏せて聴かせたら絶賛されそう。
陰鬱プログ・メタル・バンドやゴシック系バンドにカヴァーしてほしい、悲哀に満ちた絶望系バラード。
(って、この曲自体オリジナルはDPじゃなく、Donovanのカヴァーでした。いつか原曲もたどって聴こう)
DEEP PURPLE-Machine Head ★★ (2003-03-18 23:56:00)
HR/HMファンにとっては、とりあえず基本ですね、このアルバム。まあ「ハイウェイ・スター」と「スモーク・オン・ザ・ウォーター」は聴いておくべきでしょう。
なかなか和めて楽しいアルバムかも。
DEEP PURPLE-Made in Japan ★★ (2003-03-22 00:07:00)
エネルギッシュで、素直にかっこいいです。
スタジオ盤に収めてある曲が、単にその曲の一形態をきれいな形で披露したものに過ぎず、絶対的な型ではないのだということが良くわかります。彼らにとってライヴでは曲は器にすぎず、奏者はそこに新たな盛り付けを次々加えていきます。ジャズほど自由ではないにしろ、こういうのがこのころのハードロック・ライヴの面白さ♪
多少曲が長かろうと、楽しく聴けます。
DEEP PURPLE-Purpendicular-The Aviator ★ (2007-06-03 00:48:24)
このリラックスした雰囲気が素晴らしいです。
誰の曲か知らされずに聴いたら、絶対にディープ・パープルの曲だなんて思いませんね。
穏やかで暖かいのに、何故か泣けます。
DEEP PURPLE-Shades of Deep Purple-Hush ★★ (2007-06-03 00:56:49)
カヴァー曲とは知らずに聴いていたんですが、とにかく耳に残る曲で、印象が強いですね。
こもった音質とか、古臭さも含めて魅力的。
DEEP PURPLE-Shades of Deep Purple-Mandrake Root ★★ (2024-02-17 22:28:10)
あんまりハードでびっくりしました。
ズンドコ重々しいリズムに、ドラムってゆーより太鼓って言いたくなるイアン・ペイスの暴れまくりっぷりが好きです。
DEEP PURPLE-Stormbringer-Stormbringer ★★★ (2007-06-07 00:08:57)
まずタイトルのかっこよさに惹かれたんですが(エルリックみたいだし)、曲も渋くてかっこいいです。
重々しい雰囲気がしびれます。
DEEP PURPLE-The Book of Taliesyn-Shield ★★ (2023-12-10 21:05:04)
ここのところ、'60年代後半のロックの多くがドゥーム/ストーナーに連なるものとして聞こえてしまっています。なんだこの変てこフィルター。
この曲の妖しい仄暗さに囚われて、何度もリピートしてしまうこととか・・・。
20年前の自分なら絶対スルーしてる曲です。「眠くなる」とか言って。それが今聴くと絶品なんだもの。
ロッド・エヴァンスの声の魔力を今更思い知りました。
DEEPRED-Prophetic Luster ★★ (2003-03-21 01:41:00)
実に爽快な(?)デスメタルです。どこのバンドだろう。なんかレーベルの連絡先みたいなのにスロヴァキアって書いてあるなぁ。
SUFFOCATIONタイプのブルータル・デスメタルと聞き、中古の輸入盤でゲットしたんですが…。
私はSUFFOCATIONが好きなので、たぶん好みに合うだろうなと思っていましたが、まさしく。
疾走感も抜群で、テクニカルで、クオリティ高いです。ポンポンポンポン展開していく楽曲が聴いてて飽きがこなくて嬉しいです。ギターリフ、ドラムがバリエーション豊富でいいなぁ。
なんとなく乾いてあっさりした印象もありますが、余計なこと考えずに気持ち良く聴けます。
あ、フィンランドのバンドなんですか。ハゲさん、ありがとうございます。
DEEPRED-Prophetic Luster-Hi-Speed Confusion ★ (2007-09-18 00:12:52)
曲名がかっこいーのが、なんとなくお気に入りです。
普通のデスメタルで、とんでもなくハイスピードとかな訳ではないんですが。
DEF LEPPARD-Adrenalize ★★ (2003-03-21 02:42:00)
以前、ヘヴィでハードなもの、怒りに燃えているか、絶望にうちひしがれているような音楽以外が偽物のように感じられた一時期、このアルバムは毒にも薬にもならないくだらないものに思えました。
ポップでメロディアスで、ソフトすぎて、こんなのロックじゃない、と。
しかし本気の音楽、リアルな感情表現というものが、ソフトな音楽や暖かい雰囲気の曲にも確かに存在するのだということを実感した後、このアルバムは素晴らしく輝いて感じられました。
ポジティヴで、とても優しくて、美しい音楽。聴いてて楽しくて、嬉しくて泣きたくなるような、宝物のようなアルバムです。
歌詞もドラッグの恐ろしさを歌った(5)「WHITE LIGHTNING」(スティーヴの死はアルコールのせいでしたよね。酒は最強のドラッグとも言われるし…)以外は「さあ、ロックしようぜ!」「君を今夜、抱きたいんだBABY」みたいなありふれ
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DEF LEPPARD-Euphoria ★★ (2003-03-26 00:11:00)
いきなりアップテンポ・ナンバーの「DEMOLITIO MAN」が明る~く弾けて、その時点で勝負ありです。
続く(2)「PROMISES」の爽快感で吹っ飛ばされて、(3)「BACK IN YOUR FACE」で、デフ・レパードのロックの虜。優しいラヴ・バラード(4)「GOODBYE」(別れの歌じゃないところがまた良いなぁ)の空気にひたったところで、もう名盤決定。
吹っ切れたようなポジティヴな空気が素晴らしいです。前作『SLANG』だって悪い作品じゃないし、あれの後だからこそこの作品が輝いているんですよね。『ADRENALIZE』のすぐ後じゃ、似たような作風で飽きちゃっただろうし。
DEF LEPPARD-High 'n' Dry ★★ (2003-03-31 01:09:00)
1stよりも楽曲がかっこよくなっていて、またアメリカ的でポップなのは相変わらずですが、なかなかハードにロックしています。
哀愁曲(4)「BRINGIN' ON THE HEARTBREAK」が際立って素晴らしいですが、(5)「SWITCH 625」も3分程度のインストながら秀逸な出来。その他の曲もそれぞれキャッチーで、なかなかの作品です。
ただジャケが好みじゃないので、そこだけ気に入らない。
DEF LEPPARD-Hysteria ★★ (2003-03-22 00:45:00)
恐ろしいほどの完成度。ポップでメロディアスなハード・ロックがぎっしりつまっています。初めて聴いた時から気持ち良く聴けます(速さや激しさを求めると外れかも)が、何度聴いても楽しめるだけの深みもあります。
名盤です。
DEF LEPPARD-Hysteria-Love Bites ★★★ (2023-06-10 20:32:29)
よく聴いていた当時は、まあまあの曲かなと思っていたんですよ。
ところが今になって聴き直すと、アレンジの一つひとつに感じ入り、昔を思い出してはしみじみと聴き入ってしまいます。
素直に、これは素晴らしいと思えるようになりました。たぶん年のせいもあるんだろうなぁ・・・。
DEF LEPPARD-On Through the Night ★★ (2003-04-01 21:55:00)
平均年齢17歳、NWOBHMの新星として華々しく登場した彼らの1stアルバム。まあ彼らはこの1stの時からHMというよりはHRですね。
いま聴くとアメリカのHRとかLAメタルっぽいごく普通のキャッチーなHRなんですけど、発表当時は個性的で新しい音だったりしたんでしょうか?
若々しいコンパクトなロック・ナンバーばかりで(ラストの「OVERTURE」なんかはブリティッシュHRの重みがある長尺曲ですが)、楽しく聴けます。
DEF LEPPARD-On Through the Night-Rocks Off ★ (2007-06-21 00:18:53)
若々しい勢いが感じられて、首を振りたくなります。
以前はこういう明るさがアメリカン・ロック的に聴こえたんですが、いま聴き返すとモロにNWOBHMですね。
疾走感が気持ちいいです。
DEF LEPPARD-Slang ★★ (2003-03-22 00:54:00)
なんかグランジ/オルタナに毒されたみたいな言い方で、駄作扱いのアルバムですが、相変わらず良いメロディがたっぷり。このアルバムは哀愁度が大幅アップという印象です。
どうも哀愁のメロディがたっぷりと評判のメロディアス・ハードロックを聴くと、ただ単にさわやかなだけという印象のものが多く、あまり哀しい感じには思えないことがあります。逆に暗い、メロディアスじゃない、つまんないと言われる作品には良質の哀メロを感じられたり。曲から感じる哀愁の尺度っていうのは、やはり人それぞれなんですよね。
他のデフ・レパードの作品を聴いて、ポップで明るくていまいちと感じた人には、このアルバムが合うかもしれません。
DEFILED-The Highest Level ★★ (2023-10-09 21:01:32)
'23年発表の7thフルです。
たぶん今年、デスメタルの中で一番このアルバムを聴いている気がします。お気に入りで、というよりは理解できなくて。
前作『INFINITE REGRESS』は全然違和感なくしっくりきて、「ああ、いいなこのアルバム」と気持ちよく聴いていました。
このアルバムはまず音づくりに引っかかりました。なんだかリヴァーブが少ないせいか、乾いた音で、デスメタルらしい重々しさが感じられません。『IN CRISIS』の頃とは全く違い、前作と比べても生っぽいと言うかハードコアっぽい音な印象です。
速く激しくヘヴィなデスメタルなのは間違いなく、複雑で色々凝った展開があるのもいつものこと。だからサラサラと聞き流すこともできます。
でもなんか違うんです。
デスメタルってけっこう音で空間を埋め尽くし、邪悪な雰囲気で持っていけばOKみたいなところがあると思
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DEFILED-The Highest Level-Inquisition ★★ (2023-10-15 22:15:41)
アルバム中屈指の不思議曲。カテゴライズが難しい。
冒頭のリフなんてデスメタルでこれ使うかよっていう奇天烈さだし、ドラムスの変幻自在っぷりは頭おかしいレヴェルだし、何度聴いてもなぜこれが自然につながるのかがわからない展開が狂っていて実に味わい深いのです。
タイトルが「異端審問」で魔女狩りがテーマのようですが、理不尽なテーマには理不尽な曲が適うということでしょーか。
DEFLESHED-Fast Forward ★★ (2003-03-22 01:04:00)
うーん、爽快!
最初から最後まで疾走しまくりのデスラッシュです。速い曲が好きな人で、メロディアスでなく、ギターソロもない音楽でもおっけーな人は聴いて損はないです。
日本盤ボーナスにライヴが7曲収録されてますので、日本盤を買うのがお得です。
DEFLESHED-Royal Straight Flesh ★★ (2003-03-24 00:33:00)
スウェーデンの爆走デスラッシュ・バンドの4thアルバムです。前作「FAST FORWARD」も凄まじかったけど、今作の方がなんとなく好み。ブラストビートが今回は目立ってる気がします。
今回は一本調子でなく、飽きそうになったところでちょっと耳をひいてくれる展開があるのがいい。相変わらず疾走命な音楽です。
DEFLESHED-Royal Straight Flesh-Back for the Attack ★★ (2007-09-29 01:46:52)
歌詞対訳を読んで、吹きました。
これ、「千の風になって」デスラッシュ・ヴァージョンですね。
色々な意味で凄い曲。
DEFTONES-Around the Fur ★★ (2003-03-22 01:32:00)
このバンドをHM/HRに入れるかどうかは難しいところですが、KORNやTOOLがHM/HRのとこに入ってるから同系統なのでいいかなと。ヘヴィでハードなのは確かだし。
上記2バンドと同じように、90年代(後半)に流行った、ジャンル分けの難しい一連のヘヴィ・バンドのひとつです。
様々な音楽性が混ざり合い、渾然一体となって放たれています。重くうねり、時に弾み、深く沈みこむようでいて、いきなり弾ける。
ヴォーカルもメロディアスに歌い、妖しく囁き、激昂したように叫び、苦悩をさらけだすかのような声で訴えかけます。
全体的にダークで、聴いてて痛々しいほどに、哀しい歌です。でも美しい。
DEFTONES-Around the Fur-Lhabia ★ (2008-11-03 19:51:53)
鬱々として倦怠感漂う空気が癖になります。
ダークさにうっとり。
DEFTONES-Deftones-Good Morning Beautiful ★★ (2008-11-03 19:58:48)
ズルズル引きずり込まれそうな曲です。
愛憎やらなにやらが渦巻いて、からみついてきそう。
DEFTONES-White Pony-Teenager ★ (2007-08-19 23:52:20)
このリズムはやっぱりプログラミングなんでしょうか。
ヘヴィとかラウドとはとても言えない穏やかな曲ですが、良いなぁ。これはラヴ・ソング?
サウンドや雰囲気的には、ビョークとか好きな人に受けそう。
DEMONS & WIZARDS-Demons & Wizards ★★ (2004-02-15 22:27:00)
アイスド・アースもブラインド・ガーディアンも好きなバンドなので、気に入らないはずはないだろうなと買う前から思っていましたが、期待通り、いや期待以上でした。
最初はまあアイスド・アースのリフにブラガ節(ハンズィ節?)の歌メロが乗った感じの、予測の域を一歩もはみ出さない内容という印象で、「うんうん、やっぱりこの2人が組めばこうなるよな」くらいに軽く聴いていました。それが繰り返し聴くうちに、この組み合わせで生まれる音楽にマジックとも言うべき魅力が感じられてきて……。
ジョンもハンズィもアクが強いアーティストですが、実は相性抜群かも。そしてけっこう「やりすぎる」タイプの2人だけに、自分のバンドと違って、ちょっと遠慮もあるであろうプロジェクトだと、程よくそれぞれの魅力的な部分だけが引き出される
のかもしれませんね。
続編も希望したいです。
DEPARTURE-DEPARTURE ★★ (2003-03-22 23:22:00)
アメリカのハード・ポップ・バンドの1stアルバムです。
適度にハードエッジなギター、きらびやかなキーボード、爽やかなコーラス、ほんのり哀愁を帯びたキャッチーなメロディという、いかにもなタイプ。
アメリカ的な、晴れ渡った空に吸い込まれていくような爽快感もあり。
全曲いい出来で、かなりの高品質。特に(8)「ALL SO EASY」の歌メロは印象的で気に入ってます。
ヴォーカルが伸びやかなハイトーンで、線が細いということもなく、暑苦しくもないので気持ち良く聴けます。
ちょっとストラトヴァリウスっぽいジャケもなかなか綺麗でいいです。
DEPRESSIVE AGE-First Depression ★★ (2008-01-14 15:26:00)
複雑な展開の個性派スラッシュだけど哀愁のメロディが充実していて、火薬バカ一代さんの「『MENTAL VORTEX』の頃のCORONERに歌えるVoが参加した感じ」という例えが、納得です。
このダークな雰囲気と、シアトリカルなヴォーカル、癖になります。硬質で生々しい音づくりも好み。
まさしくメランコリック・テクニカル・スラッシュと形容したい音楽です。
ジャケのショボさが購買意欲を削ぎますが、中身はいま聴いても素晴らしいです。
DEPRESSIVE AGE-First Depression-Innocent In Detention ★★ (2008-01-14 15:33:07)
深い悲しみをたたえた、哀愁の強い曲。
軍靴の響きのように冷徹なリズム、メランコリックなギター・メロディ、感情のこもったヴォーカルの表現力。
バラードとすら言いたくなりますが、スラッシュ的な激しさもある、味わい深い曲です。
DEREK AND THE DOMINOS-Layla and Other Assorted Love Songs-Keep On Growing ★ (2007-07-22 23:35:30)
確かに雰囲気が良い曲ですね。
身体が自然に動き出しそうなノリも楽しいです。
夏に聴きたい感じ。
DESTRUCTION-Eternal Devastation ★★ (2003-12-31 21:13:00)
やっぱり演奏ヤバめですよね(^^;
素人耳にもけっこう危なっかしく聴こえます。でもそこがまたがむしゃらな勢いを感じられて良いかも。ノイジーな音もこういう音楽には合ってます。
何となくこのアルバムにこそ『狂気のスラッシュ感染』(ANTHRAXの2ndの邦題ですが…)みたいな題がぴったり合うように感じます。
DESTRUCTION-Release From Agony ★★ (2003-12-31 21:40:00)
下手なデスメタルよりも強烈なスラッシュメタルですね。最初は聴いてて何が何やらわからなかったんですが、慣れてくると複雑で切れ味鋭く、圧倒されます。SLAYERにも負けない破壊力。
ジャケは正直、趣味悪すぎて直視したくないですが…。
DESTRUCTION-The Antichrist-The Heretic ★ (2007-02-24 14:18:55)
早口シャウトがかっこいーです。
冒頭のドラム、独特なリフも強力。
アルバムのラストになっても勢いが衰えないのが良いですね。
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Biomech ★★ (2003-03-22 23:28:00)
鬼才デヴィン・タウンゼントによる《OCEAN MACHINE》名義でのアルバム。S.Y.L.の激烈サウンドと比較すると、いきなりメロディアスでびっくりします。まあ、『infinity』以降の作品を聴いた後では普通なんですが。
しかしデヴィンのアルバムはいつも何曲かは良いのが入ってるんですが、大半は単に雰囲気ものだなって思っちゃうんですよね。メロディ・メイカーとしてはいまいち。
このアルバムでは(2)「LIFE」は好きです。
まあ、彼の場合はサウンドづくりの面白さが聴きどころなわけで、それでもいいんですが。ファンタジックな音世界は興味深いです。
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-City ★★ (2003-03-23 00:34:00)
まさしく音の洪水。メタル/インダストリアル/デス/グラインドにデヴィン・タウンゼントならではの色をつけ、凄まじくノイジーで美しいサウンドをつくり出しています。
こりゃー天才と言われるのも当然。情報量がケタ違いです。
(3)「OH MY FUCKING GOD」中盤の加速感はもう体感レベルを超えて、ニュートリノのように身体を突き抜けて、宇宙の果てへ飛び去っていくかのよう。呆然。
歌メロの最初がちょっとFEAR FACTORYっぽい(2)「ALL HAIL NEW FLESH」や、クレイジーな(5)「HOME NUCLEONICS」もぶっ飛んでます。
ただ、音の隙間を全部埋め尽した結果、うるさいけどかえって暴虐性は薄れてる気も。デヴィンの声も凄い喉してるなーとは思うけど、あまり耳には突き刺さらないまろやかさがあるし。終始爆走ってわけでもないし、けっこうメロディアスで、
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DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-City-Oh My Fucking God ★★ (2007-12-09 01:04:31)
確かにこの音はこのバンド以外じゃ味わえませんね。
いっちゃってて、素敵です。
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Heavy as a Really Heavy Thing ★★ (2003-04-02 01:02:00)
STRAPPING YOUNG LAD名義での1stアルバムです。邦題は『超怒級怒濤重低爆音』(努級は誤字ではないです)という良いんだか悪いんだか微妙なセンス。
2nd『CITY』ばかり評価されてますが、このアルバムもなかなか。ピコピコした音まで入ってて、面白いです。よりインダストリアル・メタル的な印象。
当然、轟音、爆音の嵐。2ndよりこっちが好きかも。爆走曲が少ないので、ちょっと退屈に感じる人はいるかもしれませんが、『CITY』だってそんなに速い曲は多くないですから。
(5)「HAPPY CAMBER (CARPE B.U.M)」は凄まじい爆走曲で、恐ろしく早口なヴォーカルが気持ち良いです。
日本盤ボーナスにJUDAS PRIESTの「EXCITER」のカヴァーが収録されていて、これがめちゃくちゃかっこいいです。『IN THE EAST』ヴァージョンでカヴァー
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DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Infinity ★★ (2003-03-22 23:39:00)
当時のデヴィン・タウンゼントが全てを注ぎ込んでつくったらしい意欲作。
デヴィンは確かにサウンドづくりにかけては本当に独自で凄まじいまでの才能を感じるし、演奏力歌唱力はずば抜けていて、まさに鬼才、天才というに相応しいアーティストだとは思います。
ただ個性的で聴いてて面白いんですけど、楽曲そのものの魅力とか、メロディの良さやリフのかっこよさとかに関しては、ほとんど響いてくるものがないなというのが、正直なところ。あまり好みではないです。
(2)「CHRISTEEN」はキャッチーですが、これはTHE WILDHEARTSのジンジャーとの共作ですから…。
あとは(8)「DYNAMICS」くらいでしょうか、歌メロがいいなと思える曲。
そんなわけで、このアルバムも全体的な雰囲気や音の面白さを楽しんでいます。なかなか物悲しく、またタイトル通りに無限へと広がるようなスケールの
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DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-No Sleep 'till Bedtime: Live in Australia-Far Beyond the Metal ★ (2007-12-09 01:13:14)
ギター・ソロなんかはけっこうメロディアスで普通っぽいですが、ブラック・メタルみたいなキーボードが入ってたり、デヴィンのヴォーカルは変態だしで、結局やっぱり普通じゃない曲。
でも面白い。
DEVIN TOWNSEND (STRAPPING YOUNG LAD)-Strapping Young Lad ★★ (2005-10-08 23:42:00)
一聴して、「あれ、なんか変わった」と思いました。
↑で指摘されてるように、「人間味が出てきた」というのが、最大の特徴でしょうか。
これまではデヴィンの音楽を聴いて、すごいなーと思うことはあっても、興奮も感動も一歩引いたところで眺めているような感覚があったんですが、このアルバムは素直に情動が伝わってきます。
(10)「BRING ON THE YOUNG」なんて、かなり露骨に感情をぶちまけています。どんなに激しくしてもコントロールを逸脱しない印象だったデヴィンが、ずいぶんとエモーショナルに。
他の曲も、かなりギター・リフがデス・メタルっぽくてドロドロしたものを感じさせたり、音をあまり重ねすぎないでくれるので、ドラムがよく聴こえたり、絶叫もより生々しいです。
SYL名義の前2作があまり好きでない人も、この3rdなら気に入るかもしれません。
私が聴いたデヴィ
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