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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 1201-1250
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JUDAS PRIEST-Point of Entry-All the Way
JUDAS PRIEST-Priest Live & Rare
JUDAS PRIEST-Priest... Live!
JUDAS PRIEST-Ram It Down
JUDAS PRIEST-Ram It Down-Heavy Metal
JUDAS PRIEST-Ram It Down-Ram It Down
JUDAS PRIEST-Redeemer of Souls-Down in Flames
JUDAS PRIEST-Rocka Rolla
JUDAS PRIEST-Rocka Rolla-Rocka Rolla
JUDAS PRIEST-Sad Wings of Destiny
JUDAS PRIEST-Sad Wings of Destiny-Epitaph
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance
JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Riding on the Wind
JUDAS PRIEST-Sin After Sin
JUDAS PRIEST-Sin After Sin-Dissident Aggressor
JUDAS PRIEST-Stained Class
JUDAS PRIEST-Stained Class-Exciter
JUDAS PRIEST-Stained Class-Savage
JUDAS PRIEST-Turbo
JUDAS PRIEST-Unleashed in the East: Live in Japan
Jethro Tull-Aqualung-My God
KAMELOT-Epica
KAMELOT-Epica-III Ways to Epica
KAMELOT-Karma
KAMELOT-Karma-Don't You Cry
KAMELOT-The Black Halo
KAMELOT-The Fourth Legacy
KAMELOT-The Fourth Legacy-A Sailorman's Hymn
KAMELOT-The Fourth Legacy-Can You Remember
KANSAS-Kansas-Bringing It Back
KANSAS-Leftoverture-The Wall (Conclusion)
KANSAS-Two for the Show
KANYE WEST-Graduation
KATE BUSH-The Dreaming
KATE BUSH-The Sensual World
KEANE-Perfect Symmetry
KEMURI-77 Days-P.m.a
KENZINER-Timescape
KENZINER-Timescape-Timescape
KID ROCK-Devil Without a Cause
KID ROCK-Devil Without a Cause-Black Chick, White Guy / I Am the Bullgod (remix)
KILLERS-Murder One
KILLERS-Murder One-Takin' No Prisoners
KILLING JOKE-Killing Joke-The Wait
KILLING JOKE-Night Time-Eighties
KILLING JOKE-What's THIS For...!
KILLING JOKE-What's THIS For...!-The Fall of Because
KILLSWITCH ENGAGE-Alive or Just Breathing-Rise Inside
KILLSWITCH ENGAGE-The End of Heartache
KING CRIMSON-Beat-Requiem

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JUDAS PRIEST-Point of Entry-All the Way (2007-03-10 15:18:18)

彼らの曲の中では、割とどうでもいい(失礼)位置付けの曲だと思いますが、けっこう好きです。
大味なリフは昔のアメリカン・ハード・ロックみたいで、歌のてきとーさ加減もまるで初期パンクみたい。
でもJUDAS PRIESTがこんな曲を?っていうだけでも面白いです。

JUDAS PRIEST-Priest Live & Rare ★★ (2003-05-06 23:19:00)

ライヴやレアな曲を集めた、日本企画盤です。シングルB面収録のライヴ・テイクを集め、「TURBO LOVER」の[HI-OCTANE MIX]っていうのが入っています。(ちょっと長くてさらに機械的なヴァージョンって感じ)
全て既発音源とはいえ、後追いファンにはありがたい企画。
ライヴ曲は「WHITE HEAT, RED HOT」が入ってるのが嬉しいですね。後はテイクは違えど公式ライヴ盤にも入ってる曲なので、有難味は薄いかも。
「TURBO LOVER」の[EXTENDED VERSION]は収録見合わせ。
「METAL MELTDOWN」のオープニング・ソロが別なヴァージョン(?)は忘れられてたとかラジオで聴いた記憶が…。
マニア向けだけど、少し選曲が甘いので真のマニアには物足りない作品かもしれません。

JUDAS PRIEST-Priest... Live! ★★ (2003-05-03 23:45:00)

『TURBO』発表後のツアーでの2回の公演から収録された、2作目のライヴ・アルバムです。'87年発表。
スリルや攻撃性という点ではあまりパッとしない内容で、『TURBO』が好きじゃなかった人には辛いかも。JUDAS PRIESTのポップで明るい側面が強く出ています。個人的にはこういう雰囲気も好き。ロックのライヴは楽しめるエンターテイメント・ショウであることも大事です。(ひたすらシリアスで激しいのもありだけど)
1曲目がいきなりゆったりとした「OUT IN THE COLD」から始まるという曲順も評判の悪いところ。でも決して悪いライヴ盤ではないです。かなりの高品質。演奏も歌も手直しはあるかもしれませんが、素晴らしいです。
「BREAKING THE LAW」はライヴ・ヴァージョンを聴いてしまうとスタジオ録音のはかったるくなっちゃうくらいだし、「FREEWHEEL BURN
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JUDAS PRIEST-Ram It Down ★★ (2003-05-04 22:07:00)

'88年発表の11thアルバムです。前作や次作のように明確な方向性を示した作品に比べると、どうも中途半端な印象があり、あまり評判の高くないアルバムかも。しかしバラエティ豊かで、かつ一番普通にヘヴィ・メタルしてる作品なので、とっつきやすいと思います。実際これが一番好きという人もけっこういることだし。
JUDAS PRIEST風メタルの最大公約数みたいなアルバム。だからかえってJUDAS PRIESTらしくない。そういう点でなんとなくHALFORDの1stに通じるような感じも。個人的には薄味すぎてあまり面白味を感じられません…。ある意味最大の問題作かも。
1曲目「RAM IT DOWN」はスピード・メタル、ハイトーン・ヴォーカル、ツイン・リード・ギターのお手本のような曲。これが入ってるだけで必聴盤かな。
(2)「HEAVY METAL」は、ちょっとタイトル負けしています。悪
…続き

JUDAS PRIEST-Ram It Down-Heavy Metal (2017-04-09 23:37:05)

いつ聴いても思わず笑ってしまいます。
ギャップ萌えというか、タイトルのわりにかわいらしい曲調にニヤニヤしてしまうのです。
ピョンピョン跳びはねながら合唱したい。

JUDAS PRIEST-Ram It Down-Ram It Down ★★★ (2007-02-20 00:32:04)

あのジャケのアルバムをプレイヤーに入れ、いきなりあのハイトーン・シャウトが炸裂……。
ハイテンションで疾走する楽曲に、完璧とも言えるツイン・リード・ギター。
この曲だけで、もう完全に虜ですね。アルバム1曲目として、理想的です。

JUDAS PRIEST-Redeemer of Souls-Down in Flames (2016-12-19 00:48:15)

うーん、ポップだ。
でも『POINT OF ENTRY』や『TURBO』といったアルバムを作ってきた彼らのこと、こういった曲もまた本質なのでしょう。
今更ヘヴィなものを求めても仕方がないので、こういう自然体の曲が心地よく染みてきます。

JUDAS PRIEST-Rocka Rolla ★★ (2003-04-20 23:03:00)

メタルの神と呼ばれるジューダス・プリーストの、記念すべき1stアルバムです。音楽性はと言えば'74年発表ということを考えに入れてもいささか古臭いくらいのブリティッシュ・ハード・ロックです。メタル・バンドとしてのプリーストを求めて聴くと違和感が大きいことでしょう。
湿った陰鬱な雰囲気はまさしく英国風味。しかしかなり泥臭く、あまり洗練されていません。一番若い時の作品なのに、一番渋くて若さがないような気が……。ロブ・ハルフォードも深みのある声で人生に疲れたような歌詞を歌ってたり。なんかドアーズでも聴いてる気分になってきちゃいます。
しかし曲自体は全然悪くありません。なかなかドラマティックで、リフやソロも味があり、完成度は高いです。捨て曲も特に思いつかないですね。「RUN OF THE MILL」「DYING TO MEET YOU」といった曲は貫禄すら感じさせる荘厳な曲です。味わい
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JUDAS PRIEST-Rocka Rolla-Rocka Rolla (2007-03-03 00:28:13)

妙に頭に残る曲です。
これはK.K.あたりのセンスが強く出てるんでしょうか。
名曲とは言い難いですが、面白くて好きです。

JUDAS PRIEST-Sad Wings of Destiny ★★ (2003-04-20 23:23:00)

初期の名盤と名高い'76年発表の2ndアルバムです。邦題『運命の翼』。叙情的でドラマティックなブリティッシュ・ハード・ロック。
しかし…どうやってこんな曲をつくれるんだろうと思うような奇妙な曲が多いですね。↑でも皆さんに言われてますが。
「VICTIM OF CHANGES」のメロディや展開って全然普通じゃないし、「THE RIPPER」のリフはなんかもうヤバいです。ゾクゾクします。ロブの歌も妖し過ぎ。「ISLAND OF DOMINATION」の素頓狂な叫びも病んでるなぁ…。1回聴いただけで好きになる人っているんでしょうか、この作品。
まあ美しい「DREAMER DECEIVER」(声高い~!)や「EPITAPH」、普通にかっこいい「TYRANT」「GENOCIDE」といった曲はとっつきやすいと思いますが。
たぶん聴いてみて「これのどこが名盤なの?」って思う人も
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JUDAS PRIEST-Sad Wings of Destiny-Epitaph ★★ (2007-02-20 00:41:35)

数多い彼らの楽曲の中でも、最も浮いてるかも。
でも、こういうバラードもやれる懐の深さが魅力なんですよね。
儚くて美しい曲です。

JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance ★★ (2003-04-30 00:18:00)

HM/HRという音楽にとってあまりに重要な、'82年発表の8thアルバムです。邦題は『復讐の叫び』。買った当時はこれと『PAINKILLER』をとっかえひっかえ毎日聴いてました。多くの人の人生を変えたであろう罪深きアルバム(笑)。これでメタラーになった人、多いでしょうね~。
40秒ほどの序曲(1)「THE HELLION」から(2)「ELECTRIC EYE」の流れはまさに究極。HELLOWEENを始め、数多くのバンドがこの序曲~疾走曲というパターンを模倣し、メタル様式の基本形となっています。彼らが教科書と呼ばれるのもわかりますね。
(2)から間髪入れずに怒濤のドラミングでハイテンションに始まる(3)「RIDING ON THE WIND」への流れも素晴らしく、息つく暇もありません。
キャッチーな(4)「BLOOD STONE」、メロディアスな(5)「(TAKE THE
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JUDAS PRIEST-Screaming for Vengeance-Riding on the Wind ★★ (2007-02-20 00:36:28)

あまりに有名な組曲に続いて、間髪入れずにドラム連打から雪崩れ込み。反則級のかっこよさです。
なんか風邪で学校休んだ時に、ベッドの中で興奮しながらアルバムを聴いていた当時を思い出します。

JUDAS PRIEST-Sin After Sin ★★ (2003-04-21 23:06:00)

邦題『背信の門』。これまた初期の名盤の呼び名も高い3rdアルバムです。ってゆーかこの後『BRITISH STEEL』まではみんな名作と呼ばれてる気も…(名作だらけのバンドなんですよね)。ともかく完成度の高いHRアルバムです。ジャケの荘厳な雰囲気に合った、宗教的な重さを感じさせる曲ばかり。
このあたりから徐々にHMに通じる攻撃性が顔を出してきています。それが顕著なのが冒頭の「SINNER」です。後追いの私はベスト盤で彼らにはまったのですが、「PAINKILLER」などの猛烈HMソングにも負けない迫力のこの曲が、はるか昔の'77年のアルバムに入っていたと知って驚愕しました。そうそう、後でアルバムを買って、音のショボさにまた愕然としたりも(笑)。リマスター盤では改善されて迫力が出ています。
リマスター盤と言えば、私の持っているリマスター以前のCDでは、本来(5)「LET US PR
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JUDAS PRIEST-Sin After Sin-Dissident Aggressor ★★ (2007-03-10 15:22:58)

いま聴いても、あまりに強烈な曲。
アルバム自体は様式美ハード・ロックの名作と言われても、これが様式美とはとても言えません。
変態的でヘヴィです。

JUDAS PRIEST-Stained Class ★★ (2003-04-22 00:08:00)

'78年発表の4thアルバムです。初めて買ったPRIESTのアルバムで、たしかメタルに手を出した初めてのアルバムでした。でもここではまだハード・ロックかな。HM黎明期の作品って感じかも。なぜ買ったかというと、中古で安く見かけて、バンド名に聞き覚えがあって(マンガの影響でした…)、ジャケがなんとなくかっこよさげだったからかな。
後のスピード・メタルに多大な影響を与えたであろう疾走曲「EXCITER」、名バラードと名高いドラマティックな「BEYOND THE REALMS OF DEATH」が入ってるだけでも買いです。後にとんでもない言い掛かりをつけられて裁判沙汰に巻き込まれたカヴァー曲「BETTER BY YOU, BETTER THAN ME」も収録。その他の曲はあんまり話題にされないことが多いんですが、全曲出来が良いです。
しかしこのアルバムと同じ雰囲気を持つ作品を他に知り
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JUDAS PRIEST-Stained Class-Exciter ★★★ (2022-05-21 21:20:20)

私にとってHM/HRの原体験、DPの「ハイウェイ・スター」と並んで、その後ン十年の疾走曲/ハイトーン好きのきっかけとなった曲です。
まー、狂ってますよ。この時代にこのアグレッション、この疾走感。
そして時が経過しても色褪せぬ個性。
歴史に残る超名曲です。

JUDAS PRIEST-Stained Class-Savage ★★ (2007-02-25 00:22:53)

変な曲です。でもかっこいい。
うーん、この人たちのセンスは凄い。
ロブのキンキンしたシャウトが楽しいです。

JUDAS PRIEST-Turbo ★★ (2003-05-03 00:34:00)

'86年発表の10枚目のスタジオ・アルバム(ライヴ盤含めば通算11作目)です。10枚目、結成15周年(ほんと?)を記念して、ポップなアルバムとヘヴィなアルバムの2枚組にしてファンのために1枚分の値段で発売しようとしたら、レコード会社に拒否されたらしいという話も。実現してたら素晴らしかっただろうに。プリーストって、稼ぎをライヴのセットに注ぎ込んだり、リマスターしても値段は安く抑えてリリースしたりと、ファンに対して常に気を使ってくれるバンドなんですよねー。(それだけにGullレーベルを苦々しく思っているっていうし)
このアルバムはギター・シンセサイザーの導入とか、メタル・マニア以外の一般層の取込みを狙ったポップな曲調といった部分で、問題作として扱われています。まあ確かにこういう作品でメタル・ゴッドとか言われてもなぁと思っちゃうのも仕方ないことでしょう。でもあまり激しいメタルが好きでない
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JUDAS PRIEST-Unleashed in the East: Live in Japan ★★ (2003-04-24 21:07:00)

『KILLING MACHINE』発表後の日本でのライヴを収めたアルバムです。'79年発表。初期の彼らを手っ取り早く知るためのベスト盤としても使えるでしょう(1stの曲がないけど)。DEEP PURPLEやCHEAP TRICKの作品と並ぶ、ライヴ・イン・ジャパンの傑作。
ロブが喉を痛めて歌を入れ直しているのは日本盤を買った人には周知の事実ですが、デヴィン・タウンゼントみたいに、「俺は彼らが修正してたことをエンジニアに聞いて知っている。俺は自分のライヴ盤を修正してることを隠したりしないよ」ってなことを言う人もいます(笑)。PRIESTも別に隠してないってばさー。
この作品、とにかく頭4曲の怒濤の突進力は凄まじいです。まさにHMへと転換していく瞬間のエネルギー。1曲目の「EXCITER」のかっこよさと言ったらありません。全曲そうですが、スタジオ・ヴァージョンが霞む出来。今のライ
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Jethro Tull-Aqualung-My God ★★ (2016-12-24 16:19:11)

最近のヘヴィ・ローテーションNo.1曲です。
風変わりな展開、フルートの妖しさ、荒々しさに、色々と興奮してしまいます。聴くたびに新鮮。

KAMELOT-Epica ★★ (2008-04-23 23:41:00)

続きものなので、次作とセットで味わいたいアルバム。
曲の出来も甲乙つけ難いし、私の中では2枚組アルバムみたいな感覚です。ただ、2枚連続で聴くには濃密すぎて疲れちゃうかな。
ストーリーなど関係なくただ聴いても、極上のメロディアス・メタルとして楽しめます。

KAMELOT-Epica-III Ways to Epica ★★ (2008-04-23 23:33:19)

物語の前半ラストを飾る、ドラマティックな曲。
希望を感じさせるヘレナ役の女性ヴォーカルが良いです。
メフィストとアリエルの区別がもっと分かりやすいと、なお良かった。

KAMELOT-Karma ★★★ (2016-09-11 20:34:05)

リオ五輪の日本シンクロ演技(乾&三井ペア)での「Karma」「The Spell」(と「Ghost Opera」)使用をきっかけに、改めて聴き直したのですが、やはりこの雰囲気たっぷりの哀メロ満載メタルには陶然としてしまいます。
歌も演奏もただただ美しく、ねっとり濃厚に艶っぽく奏でられる、メロディック・メタルの最高峰。いつ聴いてもうっとりします。
全アルバムを聴いたわけではありませんが、メロディとサウンドのバランスという点で、今のところこのアルバムが一番好きです。

KAMELOT-Karma-Don't You Cry ★★★ (2005-11-04 20:42:52)

こんなバラード歌われたら、もう降参です。反則。
感情移入して歌うことを恥ずかしいと思うような歌手じゃ、感動はさせられません。
全身全霊、魂をこめて歌える歌い手ですね、カーンは。

KAMELOT-The Black Halo ★★ (2007-02-18 01:04:00)

前作に続いてのドラマティックなコンセプト・アルバムで、一聴目からドップリはまりました。
哀愁メタルとロイ・カーンのヴォーカルの組み合わせは本当に素晴らしいです。
(6)「ABANDONED」を聴くためだけでも、アルバムを買って後悔はしないでしょう。(4)「SOUL SOCIETY」もお気に入り。
ただ、コンセプトものとしてアルバム・トータルで聴くと、(13)までで終わってくれていた方が、バランスが良かったのになと思います。
せめて(14)「SERENADE」がもうちょっと静かな曲なら、雰囲気が壊れなくて良かったんですが。歌詞は好きな曲なんですが、ちょっと曲調が個人的にはミスマッチに感じます。あれは少し離してボーナス・トラックにして欲しかった。
でもまあ、全体的には良いアルバムです。

KAMELOT-The Fourth Legacy ★★ (2016-09-11 20:55:24)

以前はメタルとしてしか意識していなかったのですが、最近聴き直したら、レインボウやディオで聴けたエスニックなメロディを活かした様式美HR的な要素も強いんだなーと、改めて感じて、↑のかつおさんの分析に共感しました。
カーンの歌の粘着度合いや没入度も、少しディオっぽいかも。もちろん、カーンやKamelotの独自性は十二分に発揮され、オリジナリティあふれるアルバムとして完成されていますが。
全体的に静と動のコントラストが見事で、全編を哀愁が覆っているところが、好みにマッチし過ぎです。フルートが尺八っぽく聞こえる「Desert Reign」から「Nights of Arabia」へのドラマティックな流れなんて、たまりません。

KAMELOT-The Fourth Legacy-A Sailorman's Hymn ★★ (2008-04-23 23:28:52)

切ないけれども、優しく希望を感じさせる歌です。
美しい。

KAMELOT-The Fourth Legacy-Can You Remember ★★ (2016-09-11 21:01:46)

何の気なしに聞き流していたら、日本語が入っていて驚かされました。
こういうファン・サービスって、嬉しくなります。生でこんな風に歌ってもらったら、泣いてしまいそう。
普通にメロディも良くて、曲だけでも好きになりますが。

KANSAS-Kansas-Bringing It Back ★★ (2023-10-07 20:55:16)

J.J.Caleのカヴァーですが、完全に自分たちのものにしています。原曲をハードにするのはもちろん、よりカントリー(ロカビリー? ブルーグラス?)色を強め、ヴァイオリン(フィドルと言うべき?)大活躍の元気いっぱいな曲に変貌させています。こりゃ楽しい。'70年代ならではの、伸びやかで自由度の高いジャンル横断音楽。
ライヴ・ヴァージョンだとさらにDEEP PURPLEみたいなエネルギッシュかつ長尺のハード・ロックに大変身。強烈です。

KANSAS-Leftoverture-The Wall (Conclusion) ★★ (2007-03-18 16:33:35)

哀愁もたっぷりですが、明るい希望も感じさせてくれるところがまた感動的です。
歌詞もポジティブで良いですね。

KANSAS-Two for the Show ★★ (2005-11-14 20:14:00)

素晴らしいプログレ・ハードが聴けるライヴ盤です。本当にベスト盤としても聴けますね。
アメリカのバンドであるためか、優雅で叙情性も強いのに明るい雰囲気なのも良いです。
ヴァイオリンの美しい音色にはもうメロメロ。
「CARRY ON WAYWARD SON」だけは、スタジオ版のきれいなコーラスの方が良いかなと思いますが、全体的には大満足の出来。
特にアルバム後半の盛り上がりは感動的です。

KANYE WEST-Graduation ★★ (2016-12-26 21:01:01)

'07年発表の3rdアルバムです。様々な形で話題を振りまき、当然のように売れまくりました。当時のポップ・ミュージックの最先端でもあり、ヒップホップの新たな方向性を感じさせてくれた作品です。
前2作と比べるとポップすぎてもうヒップホップじゃないなんて非難も受けていた気がしますが、次作は歌ものだったわけで、それと比べればまだ十分にヒップホップです。
村上隆のアートワークもポップ。何がやりたいんだかもう意味不明ですが、他と違うことだけは一目瞭然で、インパクト大。
名盤とされる前2作はあまり好きではなかったのですが、このアルバムからはまりました。カラフルでポップで、どこを切っても面白い。お気に入りはループのつなぎ方に意外性があって癖になる(3)「CHAMPION」です。

KATE BUSH-The Dreaming ★★★ (2016-11-05 00:48:06)

好きな作品なのかと問われると悩みますが、傑作かと問われれば議論の余地もなくそうだと即答できます。
男には作り得ない、ジャンルも何もかもを飛び越えて情念を放つ、本能の音楽。美しくもあるけれども、あまりに闇が深くて精神的に辛くなります。
私の中ではジョニ・ミッチェルやビョークを聴くときと似た感覚の、しかし比較を超越した絶対的な音楽。抗うこともできないけれども、毎日聴きたいものではありません。
(他のアルバムはまだ矢野顕子やフェイ・ウォンあたりと似た感覚でも聴けますが、これは無理)
事前情報一切なしで聴いても、一聴目にして身体が凍りつき、最後まで聴かずにはいられないと思います。音楽が現実を超えて夢に結びつくものであることを知らしめる名盤です。

KATE BUSH-The Sensual World ★★ (2016-11-05 01:03:24)

'89年発表の、オリジナル・アルバムとしては6枚目です。
しっとり、落ち着いた曲調の歌が多く、クレイジーなロックを期待すれば厳しいアルバムでしょう。
しかし、ズブズブと深みに引きずり込むような底の知れなさ、音の温もりとしなやかさ、ゆらぎの心地よさには、他に代えがたい魅力があふれています。タイトルにも表れているような官能性に、ねっとりと絡めとられてしまいます。
アイリッシュ音楽やブルガリアン・ヴォイスを取り入れながらも、自身の個性で全てをまとめあげてしまうところも、さすが。
聴くたびに別世界へ連れて行ってくれる、素晴らしい作品です。

KEANE-Perfect Symmetry ★★ (2017-05-04 20:27:39)

'08年発表の3rdアルバムです。ギターを使わなくもないけれど、ピアノ/キーボード主体の、イギリスのロック・バンド。
1stに一発で虜になり、2ndでサウンドの変化にちょっとギョッとしつつもメロディの美しさに蕩け、3rdの本作では「あちゃー、やってしまったな」と数回聴いて投げ出しました。
ところがもう一度だけ聴いてみようと思って手を伸ばしたら、あら不思議、彼らのマジックは全然失われていませんでした。どれだけ変化しても、やっぱり曲が抜群に良い。
1曲目のちょっと古臭いエレクトロ・ポップな音使いと軽薄なコーラスに過剰反応してしまって、変わらぬメロディの魅力をキャッチし損ねていました。パッと聴きでアルバムを評価しちゃいけませんね。
彼らの魅力は特に歌メロの美しさだと思っています。メランコリックとか、哀メロとか言うよりも、「切ない」という言葉がしっくりくる感じ。

…続き

KEMURI-77 Days-P.m.a (2005-09-27 16:11:41)

以前はパンクにしてはきれいすぎる音がどうも好きになれなかったけど、彼らのアティテュードは素晴らしいと思います。
今はポップなパンクも好きなのでもちろんオッケー。
分かりやすいポップさというのも、主張を広く伝えるためには必要ですね。

KENZINER-Timescape ★★ (2008-07-16 19:50:00)

フィンランドのギタリスト、ヤーノ・ケスキネンを中心にしたバンドの1stです。'98年発表。
ネオ・クラシカル系ギターにキーボード、ヴォーカルは力強いガナリ入ったハイトーンということで、FIREWINDを連想したら、ヴォーカルのステファンって、FIREWINDで歌ってたスティーヴンと同一人物でしたね。
歌メロと歌詞はプロデュースのデイヴィッド・T・チャステイン担当らしいです。歌詞はけっこう関連性があるようですが、これはコンセプト・アルバム?
アルバム序盤はけっこうゴリゴリの曲調ですが、中盤から後半にかけてメロディが充実していて、良いです。
FIREWINDと比べるとメロスピ的疾走感は少なめで、あまり垢抜けていない印象ですね。そこが持ち味でもありますが。

KENZINER-Timescape-Timescape ★★ (2008-07-16 19:58:33)

8分近いミドル・テンポの曲ですが、メロディも良く、適度にテクニカルで、飽きずに聴けます。
ヴォーカルの感情表現も上手いし、ギター・ソロも良く練られています。
アルバムで1番好き。

KID ROCK-Devil Without a Cause ★★ (2007-07-05 23:06:00)

ラップ/ヒップ・ホップとロックのミクスチャーを演るバンドは数多くあれど、そこにブルーズやカントリーが混ざってくるものって、けっこう珍しい気がします。
ノリノリなパーティー・ソングも多いですが、けっこう渋い曲も収められていて曲数も多いので、どっちつかずで散漫に感じられる部分もあります。でも面白い。
アメリカで人気のある(しかしファン層が普通はかぶらない)ジャンル同士を一緒くたにしてしまうというアイデアと、豪快なキャラクターが、バカ売れにつながったんでしょうね。
最近ちょっとお気に入りです。

KID ROCK-Devil Without a Cause-Black Chick, White Guy / I Am the Bullgod (remix) (2007-07-05 23:13:49)

歌詞のインパクトがなんとも…。これって自伝?
曲は地味な部類ですが、妙に印象的。

KILLERS-Murder One ★★ (2007-06-25 00:10:00)

ジャケの趣味がちょっと悪いせいもあって、あまり期待せずに買ったんですが、これは素晴らしいヘヴィ・メタル作品でした。
正直、ポール・ディアノに関しては、メイデンでの2作品は素晴らしいけれど、もう過去の人というイメージを持っていたのですが、聴いてみたらぶっ飛ばされました。歌声が更に強靭になっています。
中身はしっかり'90年代のヘヴィさを取り入れながらも、メロディとブリティッシュ・ヘヴィ・メタルの伝統を守った正統派アルバム。
1曲目の「IMPALER」から歌メロがJUDAS PRIESTっぽかったり、(6)「MARSHALL LOKJAW」の歌詞に「all guns blazing」なんて言葉が入ったり、その他チラチラJPの影がよぎるのは、ポール・ディアノの好みなんでしょうか? まあ、個人的には嬉しいんですが。
(10)「REMEMBER TOMMORROW」は反則だ
…続き

KILLERS-Murder One-Takin' No Prisoners (2007-06-25 00:20:36)

メロディのとっつきやすさと、メタル的ヘヴィさのバランスが見事な曲です。
ポール・ディアノの硬軟使い分けた歌唱が上手い。ギター・ソロもメロディを大事にしていて、良いですね。

KILLING JOKE-Killing Joke-The Wait ★★ (2007-11-29 00:01:14)

ゴリゴリのベースが強烈。
スピード感があり、ノリもよく攻撃的なので、メタリカがカヴァーしたのもうなずけます。

KILLING JOKE-Night Time-Eighties (2007-11-29 00:05:54)

印象的なリフが耳に残る、キャッチーな曲。
こういうのを聴くと、インダストリアル云々よりも、やっぱりニューウェーヴなのかなと思います。
確かに改めて聴いてみると、「COME AS YOU ARE」の元ネタっぽいですね。

KILLING JOKE-What's THIS For...! ★★ (2005-12-15 22:25:00)

'81年の作品ですが、いま聴いても過激です。
ダンサブルなリズムでも、ダウナーな雰囲気が怖いです。
不思議なセンスのアートワークも謎で良いです。
意外にちゃんとギターが目立ってて、ロックしてます。ポスト・パンク/ニュー・ウェーヴ系のバンドだったんでしたっけ?
インダストリアル系が好きな人にはおすすめできますが、メタル耳にはあまり馴染まないかも。
執拗な反復リズムの呪縛と、醒めたようで脅迫的なテンションが、夜中に聴いてると妙にホラーな感じ。

KILLING JOKE-What's THIS For...!-The Fall of Because ★★ (2007-11-28 23:54:25)

神経質そうな感じが、いかにも英国。
かっこいーです。

KILLSWITCH ENGAGE-Alive or Just Breathing-Rise Inside ★★ (2007-09-13 00:13:22)

歌詞なんかは、やっぱりハードコア・ルーツのバンドだなと思わせるものがあります。決してデスメタルではありえない。
キャッチーなサビの爽快さは、最近大量発生しているようなバンドがやれば嘘臭くなりそうですが、彼らはまだ説得力がある感じ。
肺腑から搾り出すような叫びがあってこその、メロディアス・パート。

KILLSWITCH ENGAGE-The End of Heartache ★★ (2006-07-23 20:44:00)

前作をメロデス好きな友人に貸したら、1年くらい返って来ませんでした。やっぱりメタル・ファンにとって魅力的なバンドだよな~と一人で納得したものです。
今作ではヴォーカルが替わったので、どう変わったかと思いましたが、特に大きな変化はなく、安心して聴けました。
メロデス臭さが少し抜けて、より洗練され、スクリームにハードコアっぽい生々しさが感じ取れるようになったのが、より好ましい印象。
メタルコアとかMAメタルという括りで取り上げられるバンドをどんどん追求していこうという意欲はあまりないのですが、それでも聴いていて血は騒ぎますね。
同系統のバンドも来るし、「LOUD PARK 06」が楽しみ。

KING CRIMSON-Beat-Requiem (2007-04-21 23:17:09)

最初は特にどうとも思わなかった曲ですが、しばらく一時停止してて、何を聴いていたか忘れて途中から聴いたら、あれ、何だこれドラムン・ベース?と思い、聴き直しました。
どこかでそのまんまサンプリングして使われていそう。
やはりどの時代の曲も油断できない、楽しいバンドです。


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