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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 101-150
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ANGEL WITCH-Angel Witch ★★ (2003-01-28 00:47:00)
NWOBHMの重要バンドの1st…というか、実質これ1枚だけがANGEL WITCHのオリジナルとして認められる作品でしょうか。名盤と言ってもいいかと。このあとは元メンバーが過去の威光にすがってバンドを商品にしちゃって、評判を貶めてしまったりもしてますが…。
中身の方は翳りをもったブリティッシュHM。初期JUDAS PRIESTやBLACK SABBATHなんかが好きな人はいけるんじゃないでしょうか。IRON MAIDENほどのインパクトはないものの、HM黎明期の勢いが伝わってきます。まあ古臭いHRという印象の曲もありますが、捨て曲とまではいきません。
全曲コンパクトでキャッチーで、それでいて憂いも妖しさも激しさも持ち合わせているのがいいですね。マニアにはたまらないブリティッシュならではの雰囲気もプンプンしてます。「堕ちた天使」のジャケ絵も素晴らしい。
1曲目「ANGE
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ANGEL WITCH-Angel Witch-Angel Witch ★★★ (2003-01-28 01:00:41)
1回聴いたらもう頭から離れませんが、何度聴いても魅力的な曲です。バンド自体はB級というかマイナーかもしれませんが、この曲だけはHR/HM史上に残る名曲ではないでしょうか。今となってはずっと昔の曲なのに、未だに色褪せていないし、かっこいい。
ANGRA-Angels Cry ★★ (2003-01-30 01:04:00)
クラシックの要素を大幅に取り入れたスピード・メタルというのは、今では珍しくもなんともないですが、このアルバムは未だに色褪せていません。
シンフォニック・アレンジのセンスの良さ、ギターの奏でる流麗なメロディ、アンドレの優美な歌声…全てがピッタリはまっています。アンドレ・マトスの声に明確な個性があるのも強みですね。
イントロからの2曲目「CARRY ON」は言うまでもなくクラシカル・スピード・メタルの名曲。
続く「TIME」の始まりが優しくふわっとした感じで、徐々にヘヴィになるのも、メリハリがあっていいです。
(4)「ANGELS CRY」はスラッシュ・メタルの影響も感じさせつつ、強引にクラシックの有名フレーズをはめ込んでたり(これは正直どうかと思いますが)して、面白い。
パワー・バラード(5)「STAND AWAY」はアンドレのファルセットの美しさがたまりませ
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ANGRA-Aurora Consurgens ★★★ (2016-03-20 20:03:37)
私はこの作品でエドゥ期のANGRAを見直しました。これだけテクニカルで情熱的なメタルも、そうありません。なんてスリリング。
まぎれもなくこの人たちでしか作り得ない、個性派メタル作品です。展開が全く読めず、初聴時には翻弄されました。メタルで久々に予定調和を超えて、ドキドキワクワクさせられました。
メロスピ的疾走曲とはちょっと違うのかもしれませんが、音数はかなり多く、緊張感は相当なもので、全体的にスピーディーで過激な作品に聞こえます。
コンセプトも面白いし、やっぱりANGRAってすげーなーと思い、前2作も含めてANGRAへの評価を改めた1枚です。プログレッシヴなメタルの傑作。
ANGRA-Fireworks ★★ (2003-01-31 18:22:00)
2nd『HOLY LAND』で独自の音楽性を確立させ、このままどこまで進んでくれるだろうかと期待満々で臨んだ3rdアルバム。いざ聴いてみると、前作に見られた大胆な民族色の導入は影を潜め(随所に溶け込んでますが)、かと言って1stのようなメロスピ路線でもなし。今作では正統派メタルと、クラシックに留まらないヨーロッパ風味が大幅に取り入れられています(そっち方面あまり詳しくないので雰囲気でそう思うだけですが、なんとなく地中海風とか)。
IRON MAIDENやJUDAS PRIESTのカヴァーでわかるように、ANGRAはもともと伝統的なHMも好きなバンド。またメンバーのフリフリ衣装からも、欧州お貴族様の優雅な文化が好きなんどす、という趣味が窺われるので、これはこれで納得のいく路線です。たしかブラジルはポルトガル領だったはずだし、前作だってルネッサンス文化がコンセプトに入っていたし。
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ANGRA-Fireworks-Metal Icarus ★ (2007-12-22 16:27:53)
らしくないとさえ思うくらい、まっすぐにメタルな曲。
でも熱くて好きです。
ANGRA-Freedom Call-Reaching Horizons ★★ (2007-12-22 16:18:29)
どこまでも高く飛び上がるような上昇感覚を味わえるサビに、ゾクゾクします。
アコースティック・ギターの味わいも格別。
ANGRA-Holy Land ★★ (2003-01-30 23:25:00)
ヘヴィ・メタル史上に残る傑作。SEPULTURAの『ROOTS』に並ぶブラジリアンHMの最重要作品と言っていいでしょう。ヘヴィ・メタルという音楽の枠を広げ、未知の領域を切り拓いて新たな可能性を明らかにしたこの作品は、真の意味でプログレッシヴであり、唯一無二のアルバムです。
1stも完成度の高い作品でしたが、このアルバムではその2~3歩先を行っています。クラシック、ブラジリアン・ミュージックとメタルの融合度合いは前作を遥かにしのぎ、前例のない独自のワールド・メタルの創造に成功しています。
どうやったらこんなにセンスよくこういうメロディとリズムを合わせられるのか、何度聴いても不思議でならないのですが、不自然さは微塵も感じず、いつも新鮮な驚きと共にこの深い音楽世界にのめりこんでしまいます。
演奏陣もヴォーカルも、ただテクニカルだったり変わった要素を取り入れているだけでなく、細
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ANGRA-Holy Land-Carolina IV ★★★ (2003-04-20 18:25:53)
かなり独特で、それまで聴いたことのないような曲。メロディも美しいし、リズム、曲展開が面白く、何度聴いても新鮮です。個人的にANGRAで一番好きな曲です。
ANGRA-Rebirth-Heroes of Sand ★★ (2007-12-22 16:21:16)
メロディがツボです。
このアルバムでは一番好き。
ANIMALS AS LEADERS-Weightless ★★ (2023-08-10 22:24:02)
'11年の2ndです。たぶん彼らの作品の中で最も聴く人を選ぶ作品。
メロディのわかりやすさやメタル的かっこよさなどというものを求めて聴けば、退屈なインスト作でしかありません。
ブレイクビーツ/ドラムンベース系の変則リズムがたんまり入った異色作となっています。
私は1st~5thまでの中で断トツでこのアルバムを偏愛しています。
アバシは1stのVAI風味を見事に払拭し、違った切り口でヘヴィで複雑でメカニカルな演奏を叩きつけてきます。(この後のアルバムでも毎回作風を変えていくんですが)
このくらいぶっ飛んでるギタリストなんて、知ってる人ではRON JARZOMBEKくらいかなあ。あと連想するのはSERGEY GOLOVINとか。
無理やり表現するなら、SPASTIC INK(WATCHTOWERでも可)がNERVE(JOJO MAYERの人力ドラムンベース
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ANIMETAL LADY-アニメタル・レディー・マラソン ★★ (2003-02-02 00:47:00)
アニメタルが入ってるならこれも取り上げないとかわいそうなので(笑)。
坂本英三が熱く歌ってるいかにもメタルな本家に比べると、こちらはヴォーカルがピンク・レディーの人ですからねぇ…声優アイドルとそのとりまきみたいです。親衛隊のドスのきいたコーラスも入るし(^^;
MIEは激しく歌うのは無理だし、歌唱力に難があるのも確かです。
有名曲のフレーズの引っぱり具合はANIMETAL以上で、完全に遊んでいるし、ANIMETAL MARATHONほど構成を練っていないので、なんか学園祭バンドみたいな印象ですねー。
選曲もネタが少なかったのか、何故これが入ってるの?っていう曲があったりするのもなんだかなぁ…。
とまあなんだかんだ文句もつけたくなりますが、企画ものですから。かたいこと言わずに素直にお祭りノリを楽しみたいところです。ネタ、息抜き用として買ってみるといいかも。世に
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ANIMETAL-Animetal Marathon ★★ (2003-02-01 01:15:00)
いや~、恐ろしく熱いです。
知ってる曲も知らなかった曲も、坂本英三の魂のこもった歌で聴けば感動の嵐。
熱血も哀愁も笑いも充分で、感情を揺さぶられます。
メタルには日本語が合わないと思ってる人に聴かせてみたいなぁ(笑)。
38曲(アニソンは36曲)つなぎ合わせるアレンジもセンス抜群。
お遊び的にHR/HM有名曲のフレーズを使ったりしてるあたりも、ニヤリとさせられます。
アイデアの勝利ですが、クォリティもばっちりなので、こういうノリが好きな人は是非。
ANIMETAL-Animetal Marathon V ★★ (2004-02-02 00:04:00)
「ペガサス幻想」のために購入を決意しました。ええもう相変わらず涙ちょちょ切れそうになるほど熱いです。ギター替わってたんですね。凄まじいテクニシャンじゃないですか? この人23歳? 恐ろしい……。
「タッチ」が超極悪です。運転中に爆笑しちゃってヤバかった。
それにしてもまだまだ聴きたい曲がたくさんあります。
今回も出来に不満がないわけじゃないけど、楽しめました。
次も買います!
ANIMETAL-Animetal Marathon V-めぐりあい ★ (2005-11-04 20:32:52)
小学生のとき、ガンダム3部作のラスト、あのタイミングで入るこのエンディング・テーマに、胸を熱くしたものでした。
当時は英語の部分、全然意味が分からなかったんですよね~。
アニメタルでやってくれて、嬉しかったです。
ANNIHILATOR-Alice in Hell ★★ (2003-02-02 02:43:00)
カナダのアナイアレイターの1stアルバム。このころはテクニカルなスラッシュ・メタルやってます。最近はけっこう音楽性が変わってるみたいですね。
冒頭のきれいなイントロ(アコギ?)から不気味な(2)「ALISON HELL」が始まり、次々展開していく様にドキドキして待つと、ランディ・ランペイジのへんてこなヴォーカルにいきなり驚かされます。なんとなくキング・ダイアモンドを思わせる声ですね、この人。好き嫌いは分かれそう。
メロディもけっこう好き嫌いは分かれそうですね~。私も最初は全然ダメでした。慣れるとけっこう癖になります。
クレイジーでシアトリカルなヴォーカル、凄まじい超高速リフ、予測を裏切る展開をみせる複雑な楽曲…こんな言葉に弱い人は一聴の価値ありかと。ドラムのビートはあんまり速くないですが、曲のスピード感はあります。
このアルバムの聴きどころは何と言っても(9)「H
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ANNIHILATOR-Alice in Hell-Human Insecticide ★ (2003-04-20 18:32:21)
笑っちゃうくらい凄まじいです。こんな速いリフを刻んで、腕は無事なんでしょうか。
リフのとんでもなさだけでもスラッシュ・メタル史上に残る曲です。
ANNIHILATOR-Annihilator ★★★ (2016-01-04 23:11:18)
長いことこのバンドの作品に触れていなかったのですが、セルフ・タイトルだから力が入っていそうだなと思い、ずいぶん久しぶりに買ってみたアルバム(もう2年くらい前だけど)。
一聴して、どストライクだなーと、笑いがこみあげました。実際、ここ数年で最もはまったメタル作品はこれだった気がします。
これだけ美味しいメロディを激しくぶちまけてくれるメタルは、久々に味わいました。メタル・ギターを存分に堪能できる逸品です。
1曲目のイントロからおなかいっぱいになるくらいに、これでもかとクサクサなギター・メロディが展開しまくりつつ、切れのあるリフに男らしい吐き捨て歌唱が乗るところにしびれました。
思わず頭を振りながら声を合わせて歌いたくなる(4)「Betrayed」もお気に入り。
冒頭に勢いのある曲を固めながら、全体ではかなり多彩な曲調になっているところも飽きなくて良いです。
ANNIHILATOR-Annihilator-The Trend ★★ (2016-01-04 23:32:29)
イントロだけで、「ああ、こういうの好きだったな~」と、高校生の頃の自分の嗜好を思い出しました。
もちろん、今でも好物です。
メタルに何を求めてたかって、こういうメロディアスかつ攻撃的でスカッとする音楽だったのですよ。
これをカッコいいと思える感性が、自分をメタラーにしたのだなと納得しました。ギター・リフ/ソロのメロディがいちいちツボです。
ANNIHILATOR-Ballistic, Sadistic-The Attitude ★★ (2022-05-28 21:07:58)
ストレートに鬱憤をぶちまける歌詞、食い気味に言葉を重ねて吐き出す歌唱、キレっキレの高速リフ。
気持ちいー!
ANTHEM-Anthem-Rock 'n' Roll Stars ★ (2008-08-22 00:07:44)
曲名からしてストレートで、中身も直球勝負なロック・ナンバー。
荒削りだけど、若さが出ていて好ましいです。
ANTHEM-Bound to Break ★★ (2003-11-14 22:42:00)
最初聴いた時の印象は、「まあまあかな。何曲かは良いかも」程度だったんですが、じわじわと染みてきて、「どれもこれも鳥肌もののかっこよさ」という感想に変わりました。
やっぱり自分はメタルが大好きだと実感できる、正統派の熱いヘヴィ・メタル。マノヲー並に感動的です。
それにしても坂本英三の歌声は魂に響くなぁ。
ANTHEM-Eternal Warrior-Distress ★★ (2008-08-22 00:29:34)
こういう哀愁曲での坂本英三の歌声は、魂鷲掴みですね。
ギター・ソロはもう演歌です。
ANTHEM-Gypsy Ways ★★ (2003-02-04 18:51:00)
アンセムの代表作といったらこれでしょうか?
とても楽曲の完成度が高いです。決して軟弱にならずに、フックのある曲をこれだけそろえられるのは驚き。捨て曲なしです。
特に(2)「LOVE IN VAIN」は哀メロ好きにはたまらない名曲だと思います。
ところでジャパメタの歌詞って気恥ずかしくてたまらないようなのが多いんですが、なぜかアンセムの歌詞はあんまり気にならずに聴けるんですよね~。歌ってる内容はまあ普通にメタル・バンドが好みそうな題材なんですが、言葉の選び方や、乗せ方が上手いんでしょうね。まあ英詞の比率が高いせいもあるんでしょうが。
ANTHEM-Gypsy Ways-Gypsy Ways (Win, Lose or Draw) ★★★ (2008-08-22 00:18:30)
圧倒されます。
滅茶苦茶かっこいい。
ANTHEM-Hunting Time ★★ (2003-02-04 23:28:00)
気合いの入ったアルバムですね。威厳を感じさせるヘヴィさに満ちあふれてます。
圧倒的なヴォーカルのパワーあればこそですが、この重厚さはただごとじゃないです。
(5)「SLEEPLESS NIGHT」だけなんか歌メロがポップなところがあって雰囲気が違いますが、ほぼ全編硬派メタル。(1)「THE JUGGLER」と(2)「HUNTING TIME」は代表曲と言われてますが、さすがの出来。
全体的にもうちょっとキャッチーだと疲れなくていいとも思いますが、徹底してるので統一感はあります。
それにしてもインナーのダサダサなメンバー写真は痛いなぁ(^^;
ともかくヘヴィなのが聴きたいという人はこのアルバムを。もちろんスラッシュでもモダンでもなく、正統派メタルです。
ANTHEM-Overload ★★ (2003-02-03 00:45:00)
熱い、濃い、まさしくヘヴィ・メタル!ってアルバムですね。
メロディアスでフック満載、しかし男臭く硬派なメタル。たまりません。
アンセムは「まだ終わってない」ベテランバンドではなく「これからが旬」のバンドなんじゃないでしょうか。だってこのアルバムの曲は過去の名曲の数々を凌いでますから。まるでベスト盤。
しかしツボにはまる曲ばかりですが、ブリティッシュ/ジャーマン/アメリカン/北欧なんかの日本人好みのHR/HMを、いかにも日本人メタラーの好みに合うように組み合わせて演ってる印象がちょっとあります。実際「×××みたい」なフレーズはそこかしこで聴かれるし。でもやっぱりオリジナルのアンセム節にちゃんとなってるのは、やはり柴田さんがつくるからなんでしょうね。あと坂本さんのコブシのきいた歌はやっぱりジャパメタ(笑)。
でもこのカタカナ英語な発音……これなら全編日本語詞にしてもき
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ANTHEM-Overload-Demon's Ride ★★ (2005-10-27 21:08:29)
最初はアルバムの中で特に好きな曲ということもなかったのですが、繰り返し聴くうちにはまりました。
歌詞とか、初めはくっさいなぁとか思ってたのが、次第に熱く感じられてきました。
ノリノリで気持ちいいし、最近一番はまっているアンセムの曲です。
ANTHEM-Seven Hills-Grieve of Heart ★★ (2008-08-22 00:24:39)
この哀メロ、たまんないなぁ。
臭いけど、かっこいい。
ANTHEM-Tightrope-Night After Night ★★★ (2008-08-22 00:13:54)
彼らの数ある名曲の中でも、屈指の出来。悶絶ものです。
ANTHRAX-Among the Living ★★ (2003-02-04 23:14:00)
遊びを排して徹頭徹尾ヘヴィに、アグレッシヴに攻めたてるアルバムです。全編これぞスラッシュメタル!
前作の「GUNG-HO」なみに爆走する曲はないものの、アルバム全体の疾走感は前作を遥かに凌いでいます。
有名曲も多数収録。スラッシャー必聴の名盤でしょう。
メタル・バンドといえば反社会的なイメージが強かったり(彼らの場合バンド名もやばいし)しますが、アメリカの先住民族への迫害について歌った(5)「INDIANS」や、軍事大国の欺瞞を暴き平和を訴える(6)「ONE WORLD」など歌詞はけっこう社会性もあったりします。(…って今のアメリカでそんなこと歌うと反社会分子としてマークされちゃうかな)
腐った音楽ビジネスに怒りをぶつけ、音楽にかける信念を歌った(6)「IMITATION OF LIFE」なんかも熱いですね。まー、皮肉をきかせて暴力的なことを歌ってる曲も裏を返せば
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ANTHRAX-Attack of the Killer B’s ★★ (2003-02-05 00:38:00)
'91年発表の企画盤です。カヴァー曲やライヴ音源、新曲や新ヴァージョンなんかをごった煮のようにぶち込んでいます。
お遊び的側面が強く、作品としての統一感なんてものは求めるだけ野暮ってもんですが、らしさはあります。
1曲目からS.O.D.の疾走曲「MILK」をカヴァーしているのが燃えます。この曲、ブラスト・ビートの存在を世に広げた曲としても有名らしいですね。さすがにS.O.D.ヴァージョンほどがむしゃらな突進力はないですが、長尺化していてじっくり楽しめます。
2曲目はパブリック・エネミー「BRING THE NOISE」のカヴァーというはちゃめちゃぶり。オリジナル曲とはノリがやっぱり違ってるのがいいですが、もちっとギターとかあると好み。ところでこの組み合わせ、ランD.M.C.のやったエアロの「WALK THIS WAY」と並んでHR/HMとラップ/ヒップホップの合体ものと
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ANTHRAX-Fistful of Metal-Metal Thrashing Mad ★★ (2017-04-29 23:56:50)
良いなー。メタルだなー。ばかばかしいまでに盛り上がって、楽しめます。
ANTHRAX-Madhouse: The Very Best of Anthrax-I'm the Man ★★ (2007-12-29 00:21:40)
気持ちいいタテノリ・ラップ・ナンバー。
こういう何でもありの柔軟な姿勢と、音楽を楽しんでるというあっけらかんとした明るさは、大きな魅力です。
ANTHRAX-Persistence of Time ★★ (2003-11-14 22:53:00)
なんとなくアンスラックスは2ndと3rdが名盤というイメージがあり、買わずにいたのですが、これは強烈ですね。『AMONG THE LIVING』よりインパクト強いかも。これぞスラッシュ。かっこいーから曲の長さも気にならないです。
最初はヴォーカルが単調に聴こえて、そこだけもったいないなと思っていたのですが、繰り返し聴くうちに気にならなくなりました。ちょっと惚れ直した。
ANTHRAX-Spreading the Disease ★★ (2003-02-03 01:29:00)
スラッシュ・メタル名盤特集なんかにまず必ず入ってるアルバムで、スラッシュ四天王アンスラックスの代表作となれば、とりあえずスラッシュ好きは買いでしょう。
ヴォーカルはハイトーンでメロディも歌えて、ギターリフはザクザクして切れ味鋭く、ノリも非常に良いです。
突撃スラッシュからメロディアスなメタル曲まで幅が広く、ジャケはアホですが、ハードコアの影響か(5)「ENEMY」みたいに真摯な社会批判をこめた歌詞もあります。
しかし実は歌メロやリフはあんまり好みじゃない曲も多かったり…。あとジョーイ・べラドナの歌い方も、高音が出せるのはいいけど表現力という点ではちょっと…。
がしかしそんなことはどーでもいいんです。
ラストのぶっとび激走曲「GUNG-HO」が、前までの曲の印象なんかきれいさっぱり吹き飛ばしてしまうので。はっきり言って「GUNG-HO」だけのためにアルバム買っ
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ANTHRAX-Spreading the Disease-Gung-Ho ★★★ (2003-04-20 18:42:25)
この曲がなかったら、ANTHRAXというバンドにあんまり魅力を覚えなかったかもしれないってくらい、個人的に重要な曲です。
いかれた爆走っぷりが素晴らしいです。SLAYERをも凌ぐような、とんでもない疾走感。スラッシュ・メタルの理想形のひとつだと思います。
バカっぽい明るい雰囲気が、他のスラッシュ四天王とは違ってて良いんですよね~。
ANTHRAX-State of Euphoria-Schism ★ (2007-12-29 00:15:48)
パンク/ハードコアの影響を強く感じます。
それでもやっぱり、彼ららしいスラッシュ・メタル。
シリアスだけど楽しい曲です。
ANTHRAX-Stomp 442 ★★ (2003-02-04 23:50:00)
このアルバムのグルーヴは最高に熱いです。
買った当時PANTERAの『FAR BEYOND DRIVEN』と同じ感覚で聴きまくってました。一応モダン・ヘヴィネス系のアルバムってことになるんでしょうか。
疾走曲命なスラッシャーにとっては問題外なのかもしれませんが、スラッシュメタルの型にこだわらない人は聴いてみてください。
熱気にあふれるヘヴィグルーヴでぐいぐい引きずっていくこのアルバム、スラッシュとはまた別種のスピード感があります。ドラムのチャーリー・ベナンテが全て作曲したせいか、ノリがいいんですよね。ヘヴィなのに、実はメロはキャッチーでとっつきやすいし。
ジョン・ブッシュのドスのきいた声も曲調によく合っています。分厚くノイジーな音づくりも気持ち良いですよ。
ANTHRAX-Stomp 442-Random Acts of Senseless Violence ★★★ (2007-02-25 00:29:51)
無条件で頭を振りたくなる曲です。熱い!
サビの絶叫がたまりません。
かなり聴きまくった、思い入れの強い曲。
ANUBIS GATE-Interference ★★★ (2023-11-12 22:39:13)
デンマーク出身のプログレッシブ・メタル・バンドの'23年の9作目です。(オリジナル・アルバムとしては8th)
このバンドについては、歌メロがキャッチーなメロディなのに、曲が根暗系(PORCUPINE TREEやRIVERSIDE並み。ちょっとFATES WARNINGも連想)な人達、という印象を持っていました。
良いんだけど地味というアルバムが多いのですが、本作は驚かされることが多く、繰り返し聴く中で捕らえられつつある今日この頃です。
曲ごとの落差が大きく、絶対に全曲違う曲調にしてやるぞというようなこだわりを感じさせるあたりが私のツボを突きまくるのです。今年発売のアルバムでは上位のお気に入り作。
3曲目までの流れが特に好きです。サビメロがキラーな(1)から、不気味さと可愛らしさが均衡を保つベース主導の異色曲(2)、コーラスの織り込み方が刺激的で泣き泣きギターに持っ
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ANUBIS GATE-Interference-Emergence ★★ (2023-11-12 22:52:58)
サビの歌メロやギター・ソロはキャッチーなのですが、他の部分は一般受けしなさそうなヒネクレメタル。
でもそんなところがなおさらメロディを引き立て、印象的にしています。
ANUBIS GATE-Interference-The Phoenix ★ (2023-10-29 23:42:48)
前曲までの流れをぶった切るようなポップさにギョッとする不思議曲です。
この曲があるせいで、アルバム全体に油断できない仕掛けがあるんじゃないかと身構えてしまいます。
他の曲の方が好きなのですが、スパイスとしてよく効いているので、やたら印象に残ります。
してやられました。
ANVIL-Legal at Last-Plastic in Paradise ★ (2022-05-28 20:48:49)
正面からプラスティックゴミ問題を扱った曲。
大人のオモチャをライヴで弄ぶ彼らでさえもSDGsと無縁ではないのです。
曲としてはまあ、ごく普通ですが、普遍的なメッセージ性・同時代性を考えれば、注目したい曲です。
ANVIL-Metal on Metal-Mothra ★★ (2022-05-28 20:33:38)
曲はやたらかっこいーデス。良いリフがいっぱい。特に後半は荘厳さもあり、ゾクゾクします。
でもこの歌詞って、モスラが人類を滅ぼそうとしていませんか?
たしか人類の味方側の怪獣だったんじゃ・・・。
APHASIA-WILD AND INNOCENT-WILD ROSE ★ (2008-09-07 00:12:10)
どことなくエキゾチックなメロディに惹かれました。
歌い方も、無理にハードにしたりしないで柔軟な表現をしているのが良いですね。
フラメンコ風なソロが入るのも面白い。
APHEX TWIN ★★ (2006-07-03 23:24:00)
DVDは観たことないんですが、ビデオは買いました。「COME TO DADDY EP」あたりまでのプロモ集みたいなやつ。
当時はまだあんまりDVDも普及していなくて、プレーヤーがなかったもので。
あの顔をくっつけた熊の着ぐるみが踊ってたり、あの顔の化け物やあの顔の少女達が出てくるプロモがあったりして、コワいような可愛いような……。
その後、あの顔の水着グラマーさんが踊ってるプロモなんかも出てました。
APHEX TWIN-...I Care Because You Do ★★ (2022-05-04 21:12:19)
知名度や衝撃度は『RICHARD D. JAMES ALBUM』の方が上かもしれませんが、同時期に聴いていたこれまた怖い顔ジャケ(?)アルバムである本作にも、それはそれは衝撃を受けたものです。
それまでリズムやメロディやテクニックや速さや重さが音楽を気に入る目安だったのですが、「変な音」ということがそれだけで魅力なのだと、目からうろこ体験をさせてもらいました。
「ズチョ」「ピビョ」「ミヂャ」みたいな音を反復して歪な音楽を提供する変な男に、音楽の楽しみ方を開拓してもらっちゃいました。
あれから20年以上経っても、まだ新鮮です。
APHEX TWIN-Computer Controlled Acoustic Instruments Pt2 ★★ (2023-06-04 17:44:25)
'15年のEPです。中身はタイトルの通り、プログラミングされた生楽器演奏による音楽です。
音像としてはエレクトロニカっていうよりは現代音楽ですね。NHKのラジオでよく流れるようなやつ。マイクを振り子にして拾った音やメトロノームを同時稼働させたものを「音楽」とかいうのと、似た感覚で聴けます。
まあ、面白ければいーのだ。アバンギャルドなプログレやフリージャズが好きな人にはおすすめです。
それにしても'14年の『SYRO』はグラミー賞をとったのに、続けて出したのがこれって・・・尖ってるなー。一応'01年の『Drukqs』の続編的位置づけで「PT2」らしいですが、音楽性は大きく違うのでご注意を。ピアノが多いところは共通してます。
APHEX TWIN-Richard D. James Album-Yellow Calx ★ (2022-05-04 21:20:54)
切ないメロディに細かいドリルンベースと珍妙な音が組み合わさり、歪みながらもバランスの取れた不思議な世界が提示されます。
スウェーデンのピアニスト、フレドリク・ルンドベルグ(Fredrik Lundberg)のカヴァーを聴いたら、改めてメロディが美しい曲だなと、惚れ直しました。
実はメロディ・メイカーとしても優れた人なんだよなー。
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