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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 1401-1450
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MAGNITUDE 9-Reality in Focus
MAGNITUDE 9-Reality in Focus-No Turning Back
MAGNUM-Breath of Life-Everyday
MAGNUM-Chase the Dragon-Sacred Hour
MAGNUM-Kingdom of Madness
MAHAVISHNU ORCHESTRA-Apocalypse
MAHAVISHNU ORCHESTRA-Birds of Fire-One Word
MAHAVISHNU ORCHESTRA-The Inner Mounting Flame
MAJESTIC-Trinity Overture-Resurrection
MAJESTY-Keep It True-Son of Metal
MAKE UP-BORN TO BE HARD-Just My Heart
MAKE UP-GLORY DAYS〜MAKE‐UP BEST COLLECTION-ペガサス幻想
MAKE UP-Howling Will-SALVATION ARMY
MALICE MIZER-merveilles-Le ciel
MANDRAKE-UNRELEASED MATERIALS VOL.1
MANIGANCE-Ange ou démon
MANOWAR-Fighting the World
MANOWAR-Gods of War
MANOWAR-Gods of War-Sleipnir
MANOWAR-Kings of Metal-Kings of Metal
MANOWAR-Louder Than Hell-The Gods Made Heavy Metal
MANOWAR-The Triumph of Steel
MARDUK-World Funeral
MARDUK-World Funeral-Cloven Hoof
MARILLION-Brave-Runaway
MARILLION-Seasons End
MARILYN MANSON-Antichrist Superstar
MARILYN MANSON-Antichrist Superstar-Tourniquet
MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)
MARILYN MANSON-Mechanical Animals
MARILYN MANSON-Smells Like Children-Diary of a Dope Fiend
MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss-Forbidden City
MARTY FRIEDMAN-Scenes
MARVIN GAYE-What's Going On
MARY BEATS JANE-Locust-Cradlewake
MARY BEATS JANE-Mary Beats Jane
MARY BEATS JANE-Mary Beats Jane-Old
MASSACRATION-Gates of Metal Fried Chicken of Death
MASSACRATION-Gates of Metal Fried Chicken of Death-Metal Milkshake
MASSIVE ATTACK-Mezzanine
MASTODON-Blood Mountain
MASTODON-Blood Mountain-Capillarian Crest
MASTODON-Leviathan
MATCHING MOLE-Matching Mole
MATTIAS IA EKLUNDH-Freak Guitar
MATTIAS IA EKLUNDH-Freak Guitar-Midsummer Night in Hell
MAXWELL-Embrya
MCAULEY SCHENKER GROUP-M.S.G.-Never Ending Nightmare
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself
MD.45-The Craving-No Pain

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MAGNITUDE 9-Reality in Focus ★★ (2008-04-23 23:55:00)

'01年発表の2ndアルバムです。
速弾きバカテク・ギターに、力強くもメロディアスなヴォーカルという組み合わせの、テクニカル・メタルです。
シンフォニーXが好きな人なら気に入るんじゃないでしょうか。オリジナリティーはともかく、レベルは確かに高いバンドだと思います。
売れないのはバンド名のせいもあったりして(地震は嫌ですからね)。
メイデンの「イカロスの飛翔」と、レインボウの「銀嶺の覇者」をカバーしています。前者は良いですね。

MAGNITUDE 9-Reality in Focus-No Turning Back (2008-04-23 23:59:36)

リフと歌メロがキャッチーで、とっつきやすい曲です。
ギターも弾きまくってるけど、曲の邪魔になっていません。

MAGNUM-Breath of Life-Everyday (2007-07-31 01:12:33)

どうということもない普通のメロディアス・ロックなのに、ボブ・カトレイが歌うと何故か胸が熱くなってきます。
けっこうアレンジは凝っているし、ギターソロも良いですが、やはりこの歌声が曲の魅力を引き上げていますね。
ハード・ロック・ファンには物足りないかもしれませんが、穏やかな雰囲気も素晴らしいです。

MAGNUM-Chase the Dragon-Sacred Hour ★★★ (2016-06-11 21:27:15)

胸が震えるような感動を味わえる1曲です。
少し時代を感じさせる変てこな音使いも残っているのですが、そんなことがどうでもよくなるくらい圧倒的な名曲。

MAGNUM-Kingdom of Madness ★★ (2016-06-11 21:21:29)

初めて聴いたアルバムが『BREATH OF LIFE』で、大人しいバンドだと思っていたので、この作品のはっちゃけぶりには耳を疑いました。
ちょっと待て、何が起こっているんだ? と、思わずジャケを見直したくらい。実にエネルギッシュで瑞々しい。
珍妙な音使いやクレイジーなコーラスが随所で炸裂し、実験的でとっ散らかった印象もあるけれど、ドラマティックで胸熱なメロディも盛り込んで、色々な意味で興奮できます。
4曲目の表題曲が皆さんおっしゃるようにインパクト大ですが、後半6~9曲目の充実っぷりも特筆ものです。

MAHAVISHNU ORCHESTRA-Apocalypse ★★ (2016-11-26 23:27:59)

こんなジャズ・ロックとオーケストラとの共演なんて、よく許されたなーというのが、正直な印象です。よくやってくれました、コロンビア!
しかもマイケル・ティルソン・トーマス(ジャズの素養あり)指揮のロンドン響(応用力のあるプロ集団でインド音楽との共演経験もあり)との組み合わせというところに、レコード会社の本気を感じます(プロデューサーのジョージ・マーティン人脈かもしれませんが)。
普通のオケと指揮者では、こういうアイディアの実現は難しそう。プログレ隆盛期の'70年代という時代も良かったんでしょうね。
第1期の激烈さには及びませんが、目指している方向性も違うので、問題ありません。ジャン=リュック・ポンティにナラダ・マイケル・ウォルデンなんていうメンバーに、文句などあろうはずもありません。
チック・コリアの奥さんのゲイル・モランの歌声が聴けるのも貴重です。
基本的には
…続き

MAHAVISHNU ORCHESTRA-Birds of Fire-One Word ★★ (2007-02-17 23:01:54)

ドラム、やりすぎです。何ですかこの音数は!
しかしこの曲、けっこうメンバー全員に見せ場があって、ベースもいっぱい目立ってて良いですね。
終盤の「さあ皆でユニゾンだ!」みたいなノリも好きです。
でもとにかくビリー・コブハム!

MAHAVISHNU ORCHESTRA-The Inner Mounting Flame ★★ (2007-02-04 23:57:00)

2ndが最高傑作と言われることが多いですが、ロック・リスナーに最初にすすめるなら、まずはこの1stです。ジェフ・ベックの『WIRED』なんかが気に入った人は是非。
ド派手なキメ技の連発、難解な高速フレーズをユニゾンで突っ走らせるとんでもないギターとヴァイオリン、そしてドラム。あれです、MR.BIGの「COLORADO BULLDOG」のイントロみたいなのを延々と何十分も聴き続けるようなものです。
もうこのアルバムは好きで好きでたまらなくて、何度聴いたことやら。
ジャズが苦手な人でも、何も問題ありません。へヴィ・メタル以上に過激にロックしています。

MAJESTIC-Trinity Overture-Resurrection ★★ (2008-04-30 23:27:51)

珍しくブルージーな風味もある、ミドル・テンポのハード・ロック曲。
暑苦しいくらいのヴォーカルが、完全に主役となっています。

MAJESTY-Keep It True-Son of Metal (2017-04-29 23:12:55)

歌が入った途端にずっこけてしまう、完全にネタとしか思えない曲です。コーラスも演奏もショボいな~。
が、ミョーに愛嬌があり、なんだか癖になりそうなところが怖い。メタル愛だけは伝わってきます。

MAKE UP-BORN TO BE HARD-Just My Heart ★★ (2008-09-06 23:11:59)

ベタベタな泣きのバラード。
下手なバンドがやったら気恥ずかしくなりますが、しみじみ浸らせてくれます。

MAKE UP-GLORY DAYS〜MAKE‐UP BEST COLLECTION-ペガサス幻想 ★★★ (2008-09-06 23:19:33)

HM/HRにのめり込むようになった要因のひとつは、間違いなくこの曲です。
燃えたなぁ……。

MAKE UP-Howling Will-SALVATION ARMY ★★ (2008-09-06 23:03:42)

日本語のメロディアス・ハード・ロックとして、非常に完成度の高い曲だと思います。
熱さと哀愁のバランスが素晴らしい。

MALICE MIZER-merveilles-Le ciel ★★ (2008-09-01 23:06:42)

いかにも耽美ヴィジュアル系というか、昔のLUNA SEA等にも通じるような雰囲気があって、お気に入り。
メロディが泣けますね。

MANDRAKE-UNRELEASED MATERIALS VOL.1 ★★ (2016-06-26 21:47:47)

震撼しました。ヤバすぎ。
もともと平沢進、P-MODELに衝撃を受け、遡って聴いたわけですが、あまりの凄まじさに開いた口がふさがりません。
'73~'79年に平沢進が在籍したプログレッシヴ・ロック・バンド(うち3名が解散後P-MODEL結成)で、1枚もアルバムを残さなかったマンドレイクの、未発表音源集その1です。
音質的には様々な時期のもの(含ライヴ)が入り混じっていて玉石混淆ですが、楽曲の質となれば超絶。ナニコレ、完全に'70年代の世界トップ・レヴェルじゃん。
いま聴いても古びていないどころか、かっこよすぎ。イエスよりも前に「錯乱の扉」という曲を発表し、世界に類のないストレンジ劇的ロックを構築しています。
(1)「飾り窓の出来事」なんて現在の耳にも新鮮/激熱。本物のプログレです。

MANIGANCE-Ange ou démon ★★ (2006-02-08 00:14:00)

フランス語で歌われるメタルは初めて聴いた(一部歌詞だけフランス語っていうのはあったけど)のですが、あまり違和感ないんですね。
でもバラードの(6)「FLEURS DU MAL」なんかはフランス語ならではの味もちょこっと感じられて、面白いです。
(5)「ANGE OU DEMON」というキラー・チューンもあるし、全体的に高品質のメタル作品で、これは素晴らしい。

MANOWAR-Fighting the World ★★ (2016-06-26 20:58:10)

買ったことすら忘れていて、最近段ボール箱の底から発掘しました。潔癖なメタルマニアの頃に買って、QUEENみたいな「Carry On」のあたりでCDを止めて心の中で踏み砕き、火にくべていたのかもしれません。
冗談はさておき、久々に聴き返したら後半のピュア・メタルっぷり、特にラスト3曲の畳みかけにヤられました。
時代を感じさせる乾いてスカスカな軽い音づくりが、けっこう今聴くとツボだったりします。古き良きアメリカンHR/HMの音。それをこんな大仰なメタル曲に採用するなんて、面白い。いや、真面目に好きです。

MANOWAR-Gods of War ★★ (2016-06-26 20:43:56)

まず女性店員には差し出しにくい(家族に見せられない)踏み絵アートワークに、どんな羞恥プレイですかと問い質したくなります。さすがのMANOWARクオリティです。
大仰なオープニングのインストが終わったら今度はナレーションで引き延ばされ、なかなか激しくメタルを轟かせてくれない焦らしっぷりもさすが。
でもこれって、時代劇大作映画を楽しむのと同じ感覚で聴くと楽しいですね。そこは疾走曲でしょってタイミングで重々しく語っちゃう間の悪さも含め、愛すべきドラマティック・ワールドが展開されています。
北欧神話を大真面目に取り上げ、仰々しくこってりと謳い上げるテーマ設定といい、彼らの辞書に妥協とかほどほどという文字はありません。
正直ナレーションやSEが多いこともあり、全部通して繰り返し聴くには根性が要り、ついついお気に入り曲を飛ばし聴きしてしまうのですが、たまに余裕のある時に通し聴
…続き

MANOWAR-Gods of War-Sleipnir ★★ (2016-06-26 20:48:13)

このアルバムでは一番のお気に入りです。さすがのMANOWAR節。
耳に染みついて離れないレインボウブリッジに、拳を振り上げずにいられません。

MANOWAR-Kings of Metal-Kings of Metal ★★★ (2007-03-03 00:01:16)

歌詞があまりに凄すぎますがこれがギャグでなくジョークでなく信念と情熱を傾けてつくられた時に全てを超越した何かしらのメタル的歴史の1頁と言うかまあとにかく名曲なわけです、はい。
カラオケで歌おうとして失敗しました。こんなのエリックにしか歌えない。

MANOWAR-Louder Than Hell-The Gods Made Heavy Metal (2017-04-09 23:55:27)

数あるメタル賛歌の中でも、歌詞のインパクトでは最強レベルですね。大好きです。

MANOWAR-The Triumph of Steel ★★ (2005-10-23 17:33:00)

マノウォーと言うと、まずこのアルバムが思い浮かびます。ジャケのアートワーク、楽曲、全編に漂う雰囲気、どこを切ってもこれぞマノウォー。
冒頭から30分近い組曲「ACHILLES, AGONY AND ECSTASY」で幕を開けるので、好き嫌いが分かれるようですが、このくらい大仰な方が、彼ららしくて良いです。
小学生のとき、ギリシャ神話やホメーロスの「イーリアス」「オデュッセイア」が大好きだったので、歌詞世界も楽しめます。
夢想家・I さんの案のように、この1曲目を1枚分にして、2枚組アルバムにしてたら、なお嬉しかったかも。
けっこう音が隙間だらけでスカスカな上に軽いので、最初は違和感を感じたんですが、オーケストラの音を入れて重厚にしたドラマティック・メタルを聴き慣れた今となっては、剥き出しのバンド・サウンドで大曲にチャレンジする精神が逆に眩しいです。
もちろん
…続き

MARDUK-World Funeral ★★ (2005-11-12 20:34:00)

体調の悪いとき、精神的に弱っている時は聴けません。吐き気がするほど暴虐なブラック・メタル。
やっぱりブラックって、音自体のヘヴィさ以上に怖いなぁ。
よっぽどむしゃくしゃしている時しか聴きませんが、このくらいやってもらえば満足です。

MARDUK-World Funeral-Cloven Hoof (2007-03-25 23:55:47)

歌メロの一部がどうしても「アルプス一万尺」に聴こえてしまいます。
「ラ~ンラランランランランランラン♪」って歌いたくなる。
HELLOWEENの「EAGLE FLY FREE」も最初の部分に似てますが、「アルプス一万尺」って、メタルと相性が良いとか??
いや、曲は強烈なブラック・メタルです。当然ですが。

MARILLION-Brave-Runaway ★★★ (2008-04-23 23:20:21)

本当に切ない曲です。優しく悲しい。
壊れてしまいそうなくらい美しいメロディと、繊細な歌、演奏。
今にも切れそうな細い糸でつなぎ止めているような必死さを感じます。

MARILLION-Seasons End ★★ (2006-07-24 23:49:00)

「名盤」と呼ばれる作品としては『BRAVE』や『MISPLACED CHILDHOOD』が挙がると思うんですが、曲の好み度合いで、このアルバムをよく聴きます。
特に(2)「EASTER」は大好きなんですが、ただ終盤で出てくるパートだけ余計に感じてしまって……せっかく曲にひたっていたのに、気分が壊れてしまって嫌なのです。
同じように感じる曲だと、スタレビの「木蓮の涙」のラストのところとかが雰囲気ぶち壊しで……って、関係ないですね。
(9)「THE SPACE...」の美しさ、悲しさも、涙を誘います。

MARILYN MANSON-Antichrist Superstar ★★ (2006-05-23 23:39:00)

なんか、蠅とか蛆とか汚物とか腐臭なんて言葉が浮かんで来ます。音づくりが「しっかり分かってやってる」バンドだからこそなんでしょうか。
もうちょっと激しくて曲数が少ない方が好みなんですが、イメージにはマッチしてて良いです。
悪魔的イメージのエンターテイメントで、親には嫌われるけど実は曲はキャッチーでとっつきやすいっていうのは、KISSとかオジーとかアリス・クーパーの正統的後継者みたいなものかもしれません。
まさしくロックですね。

MARILYN MANSON-Antichrist Superstar-Tourniquet ★★ (2009-01-22 00:05:57)

初っ端のリフだけでもう、引き込まれちゃいます。
醜悪だけど、切なくなるような曲。

MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death) ★★ (2016-06-11 20:27:44)

今日は朝からこのアルバムを聴きつつ行動していたのですが、何度も色々としくじってしまい、落ち込みかけました。
しかしこの作品全編に漂う退廃的雰囲気が、失敗しても、ダメ人間でも良いじゃないかと語りかけてきているようで、不思議にポジティヴに考えて乗り切ることができました。
攻撃性と爛れ具合が絶妙のバランスで、曲数が多い割にストレスも少なく、良い意味でダラダラ聴きに最適。
ダメ人間音楽の傑作デス。

MARILYN MANSON-Mechanical Animals ★★ (2016-06-11 20:50:16)

一時は激烈さの限界を求めるメタル原理主義者だったこともあり、最初は全然ピンとこなかったのですが、改めて聴き返すと全体的に曲が良く、固定的イメージや先入観を忘れて聴けば刺激的な快作です。
ジャケを含め、荒々しいメタルとは別路線なのですが、そこにこそ個性と過激さが表れていると思います。
メロディもリズムも親しみやすく、小難しいこと抜きにノリノリで聴けます。(歌詞は暗いかもしれませんが)

MARILYN MANSON-Smells Like Children-Diary of a Dope Fiend (2007-08-29 00:16:38)

ドゥーミーで妖しい曲。
病んでるヴォーカルが、憂鬱な雰囲気を振りまいています。

MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss-Forbidden City ★★ (2008-07-30 23:56:18)

予測のつかない展開を見せる、面白い曲。
いまになってみると、このごちゃまぜハイブリット感は、いかにもマーティーらしいかも。

MARTY FRIEDMAN-Scenes ★★ (2006-01-21 21:14:00)

しっかりメタル調だった1stと比べると、同じ人がつくったとは思えないほどに落ち着いた作風の、'92年発表の2ndです。CACOPHONYやMEGADETHの人だなんて、言われなきゃ絶対気づきません。
でもこれは面白いな~。ギンギンのロック・ギタリストの作品としてはかなり異色。
ニュー・エイジ・ミュージックとか、イージー・リスニングとか癒し系なんて言葉が浮かんできますが、しっかりエレキ・ギターが目立っているのが新鮮です。
お気に入りは(3)「VALLEY OF ETERNITY」です。壮大で美しいメロディが聴けるし、ギターも泣きまくり、暖かな雰囲気も素晴らしい。

MARVIN GAYE-What's Going On ★★★ (2016-07-23 23:10:38)

R&Bやソウルといった系統の楽曲を聴く際には、ファンキーなノりや泣き泣きのバラード、激しいシャウトなどを期待してしまうため、時代を切り拓いたコンセプト・アルバムとしての本作を初めて聴いた時には、あまりの柔和さに拍子抜けしたというのが正直なところです。
しかし、当時の常識を突き破るアルバム作りの姿勢や、真摯なメッセージを表現するにあたってなぜこのようなソフトな音楽性を選択したのかを考えると、熱さ・峻烈さに眩暈を覚えるほどです。そして実際、時代を超えて多くの人々に衝撃を与え続けています。
なんて美しい、そしてなんて慈愛にあふれた音楽でしょうか。対立と冷笑と憎悪をあおる今の時代にこそ新鮮で過激なメッセージ音楽であり、音楽がいかに多くのものを伝え得るかを教えてくれる作品です。

MARY BEATS JANE-Locust-Cradlewake ★★ (2009-01-19 20:45:37)

重苦しく、もの悲しい、アルバムで唯一6分を超える曲。
1音1音が感情を揺さぶってくる、この説得力は本物です。

MARY BEATS JANE-Mary Beats Jane ★★ (2007-09-03 00:07:00)

スウェーデン出身バンドの、'94年発表の1stアルバムです。
基本的にはスラッシュ・メタルとハードコアのクロスオーヴァーという感じで、そこに'90年代のヘヴィ・グルーヴもちょっと融合した印象。
全体的には疾走感が強く、ヘヴィだけれどリフや歌メロは印象的で、メタル耳にもかなりかっこよく聴こえます。
と言うか、「ちょっと個性的なスラッシュメタル」ぐらいに思って聴いていました。
ヴォーカルのペーター・ドルヴィングは後にTHE HAUNTEDに参加しているので、そちらの方で知っている人も多いと思います。
中古の叩き売りでけっこう見かけますが、いま聴き返しても十分新鮮で、色褪せていないアルバムです。

MARY BEATS JANE-Mary Beats Jane-Old ★★ (2007-09-03 00:10:48)

思わず口ずさみたくなるようなサビが気に入ってます。
グルーヴィーで、モッシュしたくなるような曲。

MASSACRATION-Gates of Metal Fried Chicken of Death (2023-07-09 18:44:35)

13曲中8曲に「METAL」という魔法の言葉を冠する、真にHailなメタル馬鹿たちによる、MANOWARをも凌駕するピュア・メタルのみを収録した'05年の1stアルバム。
・・・というわけでは全くなく、ブラジルのコメディアンとミュージシャンたちがネタとして結成した架空のアメリカンHMバンドのジョーク作品です。
とはいえ、曲調はまさしくヘヴィ・メタル。無駄にクオリティが高い。
ブラジルの聖飢魔Ⅱ(なんて言ったら怒られる?)、あるいはアニメタルみたいなもんでしょうか。「メタル・ミルクシェイク」「シリアル・メタル」「メタル・デンタル・デストラクション」なんていうタイトルのおふざけ曲が収録され、歌詞もジャケもふざけまくっています。
このバンドにセッション・ミュージシャンとしてイゴール・カヴァレラやリカルド・コンフェッソーリという、ブラジル・メタル界の最高峰で活躍するような
…続き

MASSACRATION-Gates of Metal Fried Chicken of Death-Metal Milkshake (2023-07-09 18:55:00)

ホットドックだのミルクシェイクだのプレイステーションだのマイケル・ジャクソンって叫ぶだけの歌詞が潔いです。

MASSIVE ATTACK-Mezzanine ★★ (2016-07-23 23:35:51)

複数のROCK雑誌で評価が高く、またクワガタジャケから、激しいデジ・ロックなんだろーなーと類推して買った過去が懐かしい。
当然、BPM遅めでまったりした音楽性に付いて行けず、当時は速攻でラックの肥やしと化しました。
しかし、アンビエントやダブ、ヒップホップに慣れ親しんでから聴くと、この極上低音サウンドの快楽には抗えません。
スルメ盤として、未だにふつーに現役盤です。トリップホップなんて死語なのかもしれませんが、時代を超えて気持ち良いです。

MASTODON-Blood Mountain ★★ (2007-05-22 23:06:00)

ラウド・パーク06で聴いた時は、音響のせいもあって、魅力が伝わって来にくかったのですが、アルバムにははっきり言ってぶったまげました。
まさしくこれはプログレッシヴ・ロックですね。骨太ヘヴィ・ロックとストーナー、メタル、ハード・ロックその他諸々の入り混じった、変態テクニカル・ロック。
なんだろう、SPIRITUAL BEGGARSとCYNIC、CAPTAIN BEYOND、THE MARS VOLTAあたりをごちゃ混ぜにしたような感じとでも言えばいいでしょうか。強烈な個性です。
速くて激しく、叙情的なメロディも入っているので、プログレは苦手という人でも聴けると思います。単にハードなロックとして聴いても楽しめるはず。
ぶっ飛んだコンセプトや歌詞も面白いし、アートワークにもこだわりが見られ、実に充実したアルバムです。

MASTODON-Blood Mountain-Capillarian Crest ★★ (2007-05-22 23:13:32)

目がまわりそうな、とんでもない展開が素敵すぎです。
初めて聴いた時、「どこまで凄くなっていくんだろう?」と圧倒されながら聴いてました。

MASTODON-Leviathan ★★ (2016-07-24 00:07:35)

乾いたヘヴィな音像から、まず最初にイメージしたのは、海、鯨よりも土煙を挙げて爆走する重騎兵隊でした。
ただし、このうねり、のたうつ音楽の巨大さは、聴き込むうちに白鯨の圧倒的で理不尽な暴威を思わせ、徐々に違和感を感じなくなりました。
いずれにせよ、このバンドの音が想起させるのは(他のアルバム含め)超自然とも言うべき巨大な抗いがたいモノの存在です。
後の間口の広い音楽性も好きなのですが、LOUD PARK生で聴いた時の衝撃を最もストレートに感じさせてくれるのは、このアルバムです。

MATCHING MOLE-Matching Mole ★★ (2016-07-23 22:43:44)

ジャケがかわいらしく、序盤がポップな歌ものなので安心して聴いていると、徐々にうねうねぐにょぐにょしてきて、やはり前衛/プログレなのですね、と納得します。
全体的にひねくれたユーモアを感じさせ、独特のゆらぎ感が癖になるアルバムです。あまり突き刺さる激しさはなく、酔っぱらって聴くと気持ちいーです。

MATTIAS IA EKLUNDH-Freak Guitar ★★ (2005-12-21 23:09:00)

曲数が多くて、色々なタイプの曲が楽しめるのがお得です。リモコンだのバイブだのまでも使って、新たなギターの可能性を探り続ける人だから、テクニックばかりのギタリストとは違う魅力があります。
久々に聴き返したら、以前思っていたほど変態的ではなく、意外にちゃんとした曲が多いように感じました。でもやっぱり楽しい。
変態って、ミュージシャンには褒め言葉ですよね。うーん、変態。

MATTIAS IA EKLUNDH-Freak Guitar-Midsummer Night in Hell (2008-07-30 23:43:28)

スウェーデンのフォーク・ミュージック風、ノリノリお祭りインスト。
馬鹿っぽくて良いです。

MAXWELL-Embrya ★★ (2016-06-26 21:34:26)

こういった系統のジャンル分けには詳しくないのですが、ネオ・ソウルとかニュー・クラシック・ソウルとかに分類されるようですね。
ゆったりしたBPMに生々しくも重低音の効いたサウンド、やたら色っぽい歌声と心地よいゆらぎ感に酔い痴れるこのアルバムのもたらす安息効果には、お世話になっています。
同系統ではエリカ・バドゥなんかも大好物。ディアンジェロも後追いでけっこうはまりそう。バックの音だけでも快感。

MCAULEY SCHENKER GROUP-M.S.G.-Never Ending Nightmare ★★★ (2007-11-02 00:32:22)

とんでもなく泣ける超名曲。
すがりつくようにして泣きまくる声とギター、女々しい歌詞。
マッコーリー、最高です。

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself ★★ (2005-11-14 21:15:00)

アメリカ的なさわやかさを持った、メロディアスなハード・ロック・アルバムです。ポップな良い曲がそろってます。
私は後追いのため、マイケル・シェンカー個人に対する思い入れがそれほどないので、この作品が最も好き。もちろん初期作も良いんですが。
マッコーリー期って、あまり人気ないみたいですが、メロディは良いし、哀愁もちゃんとあるし、歌は十分上手いし、文句なしの出来です。

MD.45-The Craving-No Pain (2009-01-22 00:27:25)

やっぱりムステインの作るリフはフックがあって、ひきつけられます。
ジミーのドラムも軽快で心地いいなぁ。


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