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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 301-350
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BIOMECHANICAL-The Empires of the Worlds ★★ (2006-03-09 20:53:00)
なんとなくAGENT STEELをシンフォ・ブラック風味に味付けしたような印象を受けました。キーボード/シンセはEBONY LAKEを連想させたりも。
個性的で勢いもあり、これは面白いバンドですね。
ところどころはかっこいいですが、曲がなかなか覚えにくいと言うか、印象に残りにくい感じもあり、聴き込みは必要だなとも思います。
でも下手にありがちなメロディを導入されるよりは、この方が良いかも。
せっかくPV付きの日本盤を買ったのに、使っているパソコンで再生できなかったのが残念。
BIOMECHANICAL-The Empires of the Worlds-Regenerated ★★ (2007-05-22 23:45:12)
最初の2分くらいなんて、まさしくPANTERAとJUDAS PRIESTのミックスという理想的な正統HEAVY METALで、痺れます。リフもヴォーカルもかっこよすぎ。
キーボードが入ってからはもう独特のBIOMECHANICALメタルですが、うーん、凄いなぁ。
BISCAYA-Biscaya ★★ (2003-02-16 00:44:00)
スウェーデンのハード・ロック・バンド、ビスカヤの唯一のアルバムです。長らく幻の名盤扱いだったらしいですが、私が知った時にはもうCD再発されてたので、すんなり入手。
いかにもヴァイキングなジャケが微笑ましいですね。
音の方はディープ・パープルの影響がモロのハード・ロックです。
疾走様式美曲(1)「HOWL IN THE SKY」と人気バラード曲(3)「SUMMERLOVE」が有名です。
昔ながらのロックン・ロールやジャズの影響がうかがえるグルーヴィな曲(それもまたディープ・パープルの影響かな?)もあるので、北欧の美旋律を期待すると肩透かしを喰いますが、私はけっこうそっち系統の曲の方が楽しめたりします。名曲とは言いませんが、(4)「WEEKEND」や(6)「SINGING IN HARMONY」といったファンキーにスウィングする楽曲からはロックをプレイする楽しさが伝わ
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BLACK FLAG-Damaged ★★ (2021-01-24 18:18:55)
USハードコアの名盤とされる'81年発表の1stフル・アルバムです。ヘンリー・ロリンズが歌っていた時代のもの。
音圧では近年の録音には敵いません。ってゆーか音悪いです。スピード感も今となっては物足りないかもしれません。
でもデジタル時代のお行儀の良い優秀録音盤には、この破れかぶれなエネルギーは注入不能なんじゃないかな。ドロドロの情念に胃もたれ必至の激熱盤です。
前半はけっこうキャッチーな曲もあり、拍子抜けするかもしれませんが、アルバム後半の畳みかけはヤバいです。特に(9)「Depression」以降はどれもこれも凄絶。これぞハードコア。
テクニックじゃなく、ソウルなんだよって類の音楽です。可能な限りの大音量でかけてほしい1枚です。
BLACK FLAG-Damaged-Damaged I ★★ (2021-01-24 18:22:07)
頑張りすぎてもうフラフラ、ヘロヘロになっちゃってるのに気力だけで暴れてるみたいな曲。重い・・・。
BLACK LABEL SOCIETY-Sonic Brew ★★ (2005-10-20 21:34:00)
初っ端「BORED TO TEARS」冒頭の、ボボボボボ、ギチギチって感じの歪んだ重低音だけでもう、ヤラれました。
気持ち良いくらいにワイルドでヘヴィです。
でも豪快一辺倒なアルバムって訳でもなく、けっこう哀愁や渋みもあります。
欲を言えば(8)「LOW DOWN」みたいなノリの曲をもうちょっと増やして欲しかったけど、十分かっこいーです。
BLACK LABEL SOCIETY-Sonic Brew-Low Down ★ (2007-07-03 00:32:04)
本当、弦が切れそうなくらいに力一杯ヘヴィですね。
跳ねる感じのグルーヴがノリノリで気持ちいいです。
豪快で最高!
BLACK LABEL SOCIETY-Stronger Than Death ★★ (2003-02-16 23:12:00)
ザック・ワイルドのBLS名義での2ndアルバムです。
チューニング下げてウルトラへヴィな音で、豪快にぶちかましてるぜっ!みたいな雑誌でのインタヴューを見て買ってはみたものの…ザックのキャラクターからイメージしたほどに荒々しくもなく、けっこうメロウで整っていたのでちょい拍子抜けしました。もちろんオジーのアルバムよりは荒っぽいですけどね。これの前の『SONIC BREW』の方がワイルドだったらしいので、そっちも聴いてみようかな。
内容はミドル・テンポ中心のヘヴィ・ロックです。初期ブラック・サバスのように妖しくもなく、ストレートに暴れさせてくれます。しかし単純かと言うとそんなことはなく、なかなか渋いんですよ。けっこうメロディアスだし、漢の哀愁も滲み出ていたり。
こういう音楽はもうちょっと泥臭い音づくりの方が好みですが、整合感のあるサウンドも悪くはないです。
BLACK SABBATH-Black Sabbath ★★ (2009-02-11 19:34:00)
今年の2月13日も金曜日ですね。もう明後日。39周年ですか。世界中のラジオでサバス特集とかやるのかな~。
ジャケから楽曲から何から、もう文句がつけようのないくらいの大傑作です。これで1stだっていうんだから…。
あと40年くらい経っても、この魔性の音楽にはまだ絡め取られていそう。
BLACK SABBATH-Black Sabbath-Black Sabbath ★★★ (2003-02-17 00:03:55)
これは衝撃的でした。初めて聴いた印象は、「なんじゃこりゃ?」でしたが…恐ろしいことに徐々にこれが素晴らしい曲に思えてきて…嗚呼、最高。しびれます。
ホラー映画のような不気味なSEから、ひたすら重く遅く暗いリフ、オジーの変な声……超名曲!!
BLACK SABBATH-Black Sabbath-N.I.B. ★★★ (2009-02-11 19:36:53)
もー、耳にこびりついちゃって。
最高デス。
BLACK SABBATH-Headless Cross ★★ (2003-02-16 23:39:00)
オジー期もロニー期もいいですが、このトニー期の泣きまた泣きの哀愁様式美HRも素晴らしいですね。
トニー・マーティンの湿った歌声がたまりません。ロニーにちょっと似てますが、この哀感はやっぱり別物。上手いな~、この人。
トニー・アイオミしかオリジナル・メンバーがいないこのバンドをブラック・サバスと名乗らせるのもなんだかな~とは思いますが、このクオリティには文句のつけようもありません。
哀メロ派で、オジーは気持ち悪いしディオは暑苦しいからサバスはちょっとな…みたいに思ってる人にもお薦めしたいです。
特に悲哀に満ちた(4)「WHEN DEATH CALLS」は絶品。
これで歌詞がもうちょっと……でもなぁ、ブラック・サバスだし……。
BLACK SABBATH-Headless Cross-Headless Cross ★★ (2007-07-02 23:49:13)
コージーのトリビュート・アルバムで小野正利が歌っていたのが、見事にはまっていてかっこよかったので、オリジナルを聴き直しました。
確かにこんな単純明快なドラムで存在感を示せるコージー・パウエルという人は、個性的なロック・ドラマーだったんだなぁと、しみじみ。
トニー・マーティンのヴォーカルも素晴らしいです。
BLACK SABBATH-Heaven and Hell ★★ (2003-02-16 23:56:00)
上で散々言われている通り、「ブラック・サバスのヘヴィ・メタル」ではないけれど、最高の様式美ハード・ロックですね。
もちろんディオが持ち込んだ要素ではあるんですが、それにしっかり対応して、それまでとタイプの違う、こんな名曲の数々を生み出せるメンバーたちの、引き出しの多さが凄い。トニー・アイオミってやっぱり天才!
(4)「DIE YOUNG」は名曲中の名曲ですが、それにしてもサビの歌詞はもうちょっとなんとかして欲しかったですね。あれみんなで合唱するのって……ねえ…?
ともかく、名盤です。
BLACK SABBATH-Heaven and Hell-Lady Evil ★ (2007-07-02 23:54:40)
ディオのネットリからみつくようなヴォーカルがいい感じです。
確かにRAINBOWの曲だと言われても区別がつかないかも。
ノリノリなグルーヴが楽しいです。
サビも、やけに耳に残ります。
BLACK SABBATH-Master of Reality-Lord of This World ★★ (2009-02-11 19:46:45)
めっちゃヘヴィなのにどこかノリノリでユーモラスです。
ギター・ソロが雰囲気ありまくり。ドラムも好き。
BLACK SABBATH-Paranoid-Iron Man ★★★ (2023-06-10 20:08:42)
出だしからホラーで、ヘヴィ極まりないですね。改めて聴くと、けっこう怖い。
歌詞も恐怖SFな感じだし、小学生くらいのときに触れたらトラウマになりそうです。
とはいえ、呪術的に耳に残るリフと歌メロは究極のポップ・ロックとも言えます。
YouTubeはマーベル映画のアイアンマンの映像ですが、ギャップが凄いなぁ。これなら怖いより笑っちゃいますね。
多くのアーティストにカヴァーされている名曲中の名曲ですが、特にヒップホップMCのBUSTA RHYMESが「THIS MEANS WAR!!」で本人歌唱込みで斬新アレンジをしていたのは衝撃でした。
BLACK SABBATH-Paranoid-Planet Caravan ★★ (2009-02-17 19:57:17)
以前はこういう曲の良さが分かりませんでしたが、いま聴くと沁みますね~。
ギーザーのベースが心地良いです。
BLACK SABBATH-Sabbath Bloody Sabbath-Spiral Architect ★★ (2009-02-17 20:05:05)
いやー、綺麗ですね。
なんか浮世離れしてて、どこかに連れて行かれそう。
BLACK SABBATH-Sabotage-Symptom of the Universe ★★ (2009-02-17 20:12:05)
曲前半のなんちゅー攻撃性。いま聴いてもヘヴィです。
それにしても後半との落差は凄まじいなぁ。過激。
BLACK SABBATH-Technical Ecstasy-Gypsy ★ (2009-02-11 19:42:44)
実験的、というのとはちょっと違うのかもしれませんが、この奇妙な展開は面白いです。
似たような曲が思い浮かばない、個性的な曲。
BLACK SABBATH-Vol 4-Snowblind ★★ (2007-07-02 23:42:05)
ふらつくような揺らぎと言うか、ストレートじゃない変な絡み方のリズムにクラクラします。
それでいて哀愁も狂気も恐怖も一緒になったような歌とメロディの数々が強烈。
本当に彼らにしかつくり得ない名曲です。
BLACKMORE'S NIGHT-Shadow of the Moon ★★ (2003-02-16 23:20:00)
中世/ルネッサンス音楽の影響を受けたブラックモア御大がフィアンセ(もう結婚した?)とやってるアコースティック・グループの1stです。これを気に入らなきゃリッチーのファンじゃないなんて言っちゃう人もいるようですが、そりゃ無茶でしょう。ディープ・パープルやレインボーのハード・ロックとはかけ離れてますからね~。
かなりとっつきやすくコンパクトにまとめられているので、フォーク/トラッド系音楽が好きな人ならすんなり聴けるはず。クラシック・ファンにはどうなんでしょう?
中世音楽をデッド・カン・ダンスみたくモロにやられると、さすがに「勘弁してよ~」ってなりますが、リッチーのポップセンスはばっちりです。
哀愁漂う美しく繊細な曲の数々は、聴いていて心が洗われますね。ただキャンディス・ナイトの歌い方はかなり淡白なので、もうちょっと表現に幅が欲しくなる面も。でも余計な刺激を感じたくない気分の
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BLAZE-SILICON MESSIAH ★★ (2007-06-24 23:33:00)
'00年発表の1stアルバムです。
意識のダウンロード、コンピュータの進化(自意識の獲得)、新しい種の誕生というような、SFによくあるストーリーを描いた曲が多く、これはコンセプト・アルバムなんでしょうか?
WOLFSBANEよりはIRON MAIDENに近い音楽性になっていますが、若いバンドらしくモダンなヘヴィさもあり、バランスの取れた、個性もしっかり感じられるメタル作品になっています。
ブレイズ・ベイリーも、自分に合った声域を用いて、なおかつ幅広い表現の歌唱を聴かせてくれます。力強く、哀愁を帯びたた歌声は、ブリティッシュ・ロックならではの味があり、たまりません。
疾走感は抑え目で、ヘヴィな楽曲が多いですが、どの曲もメロディが充実しているのでダレずに聴けます。
何曲かMAIDENっぽすぎる曲があるのがちょっと残念ですが、これは良いアルバムです。
BLAZE-SILICON MESSIAH-STARE AT THE SUN ★★ (2007-03-10 15:58:09)
ブレイズの感情が込められた歌声が実に良いです。決して悪いシンガーじゃない。
ドラマティックなパワー・バラードで、雰囲気がよく表現できています。
BLIND GUARDIAN-A Night at the Opera ★★ (2003-02-18 23:12:00)
全曲これぞブラインド・ガーディアンという気合いのこもったアルバムです。ラプソディーのように、彼らの方法論を受け継ぎつつ、更に大仰なことをやるバンドが出てきても、これをやったら自分達が一番なんだという意地があふれてるかのよう。
しかし濃い……過剰なまでに味付けが濃すぎて、全部聴く前におなかいっぱいになっちゃいそう。上で言われてるように、特にクワイアのボリュームが…。
あんまり本編がみんな凄いので、かえってボーナストラックの「HAVEST OF SORROW」アコースティック・ヴァージョンが一番印象に残っちゃったり。
でも1曲1曲みんなすごい。参りました、さすがブラインド・ガーディアン。このアレンジ能力は半端じゃない。
でもなかなか全曲覚えられないな~。何十回も聴かないと全容を理解できないアルバムかも。コンセプト・アルバムだった前作よりも、全曲聴くのに体力がいります。
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BLIND GUARDIAN-Battalions of Fear ★★ (2005-10-23 17:19:00)
デビュー・アルバムの1曲目に7分半もの曲を持ってくるなんて、お茶目なバンドです。
若さと勢い溢れる楽曲の数々にヘヴィ・メタルへの愛情があふれていて、聴いていて嬉しくなります。
カイ・ハンセンがヴォーカルだった時代のHELLOWEENをレベル・アップさせた感じかな。でもブラガならではの味も既にありますね。
吐き捨て型ヴォーカル、刻みの激しいリフ、つんのめるようなギター・ソロ、アタックの強い疾走ドラム・・・ほとんどスラッシュ・メタルです。(2)「GUARDIAN OF THE BLIND」なんて、もろにスラッシュしてます。
荒削りだけど、これはこれで好きだなー。
BLIND GUARDIAN-Follow the Blind ★★ (2005-10-25 20:40:00)
このアルバムに関しては、概ねメタル・ハンターさんと同意見です。
楽曲の要求するレベルに歌唱力が追いついてないのがちょっと辛い。疾走曲などでは、歌の荒さがプラスに働いているところもあるんですが。
でもとりあえず人気曲(8)「VALHALLA」が入っているので、聴いておいて損はないです。
まだ未熟とはいえ魅力はあるし、熱くて楽しめるヘヴィ・メタル・アルバムです。
BLIND GUARDIAN-Imaginations From the Other Side ★★ (2003-02-18 00:15:00)
3rdまではまだ聴いていないので、これが最高傑作かどうかは断言できませんが、4thから後のアルバムでは一番好きです。
メロディ、曲構成、バラエティ、サウンド、どれも好みで飽きずに聴けます。この前はストレート過ぎて飽きが来るし、この後は詰め込み過ぎてバランスが悪いように感じます。
上のKOZYさんの書き込みを見てなるほどなと思ったのが、ドラムでメロディーを奏でる為に叩いているという指摘です。確かにドラムが違う気がします。普通のジャーマン・メタルの域を超えた表現力ですよね。でもこの後のアルバムだと今度は音を重ね過ぎてドラムは目立たない(泣)。
(1)「IMAGINATIONS FROM THE OTHER SIDE」と(7)「BRIGHT EYES」が特に気に入ってますが、全曲素晴らしいと思います。複雑な構成だけどメロディが充実しているし、激しさもしっかり保たれています。
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BLIND GUARDIAN-Imaginations From the Other Side-Bright Eyes ★★ (2005-11-06 20:10:43)
彼らの疾走曲も好きですが、他のバンドと違うオリジナリティを感じさせてくれるのは、こういう独特のメロディが聴ける曲です。
まさしくBLIND GUARDIANのみがつくりだせる名曲。
緩急、静と動のコントラストを味わえる展開も面白いです。
BLIND GUARDIAN-Imaginations From the Other Side-Imaginations From the Other Side ★★★ (2005-11-06 20:07:18)
BLIND GUARDIANで一番好きな曲です。
メタル初心者の頃に聴いたんですが、まったく難解とか退屈には感じませんでした。
ドラマティックな展開と良いメロディに聴き入っているうちに、あっという間に終わってしまう。
BLIND GUARDIAN-Nightfall in Middle-Earth ★★ (2003-02-18 00:44:00)
コンセプトものなので、ある程度は小曲やSEでつないだ構成も納得できるんですが、最初のインパクトはともかく、繰り返し聴くとそれらが邪魔になってきます。これは評価の高いDREAM THEATERの『METROPOLIS PT.2』でも同じように感じることですが……。
もうちょっと楽曲自体に語らせてくれると嬉しかったです。ただし、楽曲の質自体は良いですね。
欲を言えばもう少し「THE ELDAR」みたいな静かな曲を増やした方が、「MIRROR MIRROR」みたいな爆走チューンも引き立ち、メリハリが生まれると思うんですが…そうするとパワーメタル・ファンが納得しないでしょうからね。
そして一番納得できないのが、盛り上げておきながら、なんか尻切れとんぼな終わり方。確かにこの後も続いていくような余韻を残したストーリーではあるのですが、別にこのアルバムがパート1で続きがあるわけでもな
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BLIND GUARDIAN-Somewhere Far Beyond ★★ (2003-02-18 01:15:00)
ジャーマン・メタルの王道を貫きながらも、ブラインド・ガーディアン独自の音楽をやっているという印象です。
ブラガが好きなら最初から最後まで楽しめるでしょうし、とっつきやすいので初めての人もこれから聴くのがいいかもしれません。
けっこう長い曲が多いのに、あんまり気にならないです。
しかしこのバンドのセンスって、ほんと独特ですね。ハンズィのヴォーカルが特徴的なせいもありますが、いかにもジャーマンって曲でも、すっかりブラガ色に染まっています。こういうのを聴くと、無個性なメロスピでは物足りなくなっちゃいます。
BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World ★★ (2004-01-02 13:47:00)
いやー、これはほんとメロスピ/メロパワ系ジャーマンの醍醐味を味わわせてくれる作品ですね。今聴いてもこの疾走感は強烈。さりげなく「LORD OF THE RINGS」みたいな叙情的な曲が入ってるのも良いなぁ。
やっぱり1番好きなのは5thだけど、かなりの快感を与えてくれる、ストレス解消にもってこいのアルバムです。たまにこういうのが猛烈に聴きたくなります。
BLIND GUARDIAN-Tokyo Tales ★★ (2003-02-18 00:56:00)
けっこうスタジオでいじくってはいるのかもしれませんが、音質も良いし、ライヴに行って一緒に大合唱したい!!と思わせてくれる点では、魅力的なライヴ盤だと思います。
楽曲もこのころのはけっこうストレートで、素直にノリノリで聴けます。
最近の異様なまでにトラック数の多い、つくりこんだスタジオ作の後で聴くと、このシンプルさが気持ち良いです。そしてこっちのさわやかなクワイヤの声の方が好き(笑)
BLINK-182-Enema of the State ★★ (2003-02-17 00:28:00)
ひたすらキャッチーでちょびっとメロウ、軽快に飛ばすポップ・パンクです。ロックのスリルとか社会的メッセージとか、そんなものは期待するだけ無駄でしょう。メロコアってほど激しくないし、普段ポップスしか聴かない人たちでも楽しめるはず。
この3rdアルバムで大ブレイク、売れまくってます。
全曲ポップで楽しく聴けます。どうせなら歌詞ももっと明るい方がいいのにな~。どうも惨めな感じのばかりで。なんでこういうポップなやつらの歌詞は半端に暗い(か下品)のが多いんでしょうか。どうせおバカならアンドリューW.K.みたいにひたすらパーティー!ってのでいいのに。シリアスな歌詞はシリアスな音楽で聴きたいです。
次作は捨て曲もあってあんまり好きじゃないんですが、このアルバムは気に入りました。
BLITZKRIEG-A Time of Changes-Blitzkrieg ★★ (2007-06-20 23:20:49)
最初に聴いたのはメタリカのカヴァーの方でした。オリジナルもやっぱりかっこいい。
「HOCUS POCUS」に似ているというのは、言われるまで気がつきませんでしたが、なんとなくそうですね。
バンド名を冠した曲って、名曲が多い(IRON MAIDENとかANGEL WITCHとか)ですが、やはり気合の入り方が違うんでしょうか。
BLITZKRIEG-Unholy Trinity ★★ (2007-06-20 23:28:00)
めたりーまんさんのおっしゃるように、ブライアン・ロスの声が変わっていないのが、ちょっと感動です。むしろ歌、上手くなってますね。
まさしくブリティッシュ・ヘヴィ・メタルであり、NWOBHMの頃の空気を'90年代に蘇らせています。
楽曲の質も総じて高く、メロディアスでスピーディーで、そして妖しい雰囲気がたっぷりです。
ただ、けっこうどこかで聴いたような歌メロが多くて、「これはモロJUDAS PRIESTだし、これはASIA? これはオジーだよなぁ……」みたいな、英国出身の大御所たちへのオマージュが目立つのが微妙といえば微妙。まあ、笑って許せる範囲ですが。
BLOOD INCANTATION-Absolute Elsewhere ★★ (2024-12-14 22:37:22)
アメリカのデスメタル(?)バンドの'24年の3rd('22年の『Timewave Zero』をアルバムに数えれば4th)アルバムです。
デスメタルって・・・何でしたっけ?
個人的に大半のメロデスと一部プログレデスはデスメタルではない音楽として聴いていますが、これは半々かなぁ。(『Timewave Zero』は全然デスメタルじゃありませんでしたが)
「未来から来た90年代のデスメタルバンドが演奏する70年代のプログレッシヴアルバム」だそうです。
オールドスクールな典型的デスメタルの合間に、全然違う宇宙的/神秘的/幻想的/雰囲気モノな音楽が入ってきます。
自動登録の曲名がわかりづらいので、基本のアルバム曲を並べるとこうなります。実質、組曲が2曲のみで40分超。
1. The Stargate [Tablet I]
2. The Stargat
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BLOOD SIMPLE ★★ (2007-02-18 01:16:00)
VISION OF DISORDERが好きだったので、LOUDPARKの時も特に気合入れて観たんですが、いやー、凄くかっこよかったです。モッシュ・ピットも激しかった。
すぐに販売コーナーでCD買おうとしたら、売ってないって言われて、そのままズルズルと購入せずにいましたが、やはり買わねばですね。
BLOOD SIMPLE-A Cruel World ★★ (2007-10-04 00:47:00)
VISION OF DISORDERのティムとマイクを中心としたバンドの、'05年発表の1stアルバムです。
メタル色の強いハードコアという点ではVODと共通するものもありますが、より哀愁度が強くメロディアスな印象。
それは決して軟弱になったということではなく、表現の幅が広がり、曲が曲として魅力的になったと言えます。
歌唱と叫びの使い分けも、最近のメタルコアやエモ系バンドのようにとってつけた感じではなく、生々しい感情表現ができているのは素晴らしい。
これだけのクオリティですぐに日本盤が出ないというのは、ちょっと信じ難いものがあります。
ライヴでも相当盛り上がってたし、かっこいいバンドですよ。
BLOOD SIMPLE-A Cruel World-The Leaving Song ★ (2009-01-29 19:56:03)
ど真ん中なバラード。
こういう曲が違和感なく入っているのが面白い。
BLOOD STAIN CHILD-Idolator ★★ (2008-08-08 23:19:00)
メロデスとトランスの融合ということで興味を持ったのですが、特に違和感もなくというか、バッチリはまった感じにアレンジされていて、これは良いですね。
メンバーが影響を受けた音楽の幅広さから考えると、もっと凝ったこともいくらでも出来そうですが、恐らくはあえてメロデスとしての良さを殺さない程度に、ジャンルの融合を試みている印象があります。
歌詞が全然デスっぽくないというか、おセンチな感じなのも個性ですね。(そこにデス声の必然性はあるのかとつっこみたくもなりますが)
「TRUE BLUE」のカバーは……思い入れもある曲だけに、ちと厳しいデス。まあ、おまけなので。
BLOOD STAIN CHILD-Idolator-Embrace Me ★★ (2008-08-08 23:24:00)
イントロのメロメロ具合で、HEAVENS GATEの名バラードを思い出しました。
この曲はそそられますね~。哀愁炸裂です。
BLUE BLOOD-オルガスム ★★ (2008-09-01 23:16:47)
勢いがあって、聴いてて気持ちいーです。
歌詞もイっちゃってて色々テンション上がります。
BLUE CHEER-Live & Unreleased '68/74 ★★ (2003-02-18 23:19:00)
轟音ロック・バンド、ブルー・チアーの未発表音源やら何やらを収録した企画盤シリーズの1枚目です。68年のライヴ3曲と74年のデモ6曲が入っています。
ライヴ3曲聴くためだけに買っても損はないです。
当時彼らが演奏した後は客の耳がいかれてしまって、他のバンドが聴けなくなるからと、フェスティバルなんかでは知名度に関係なくトリで出ていたという、最高なエピソードを持つバンドだけあって、凄まじい轟音。3人しかいないのに、この音の厚みは何?
ビリビリと空気を揺るがすベースの重低音がたまりません。音はこもってるし、音質は良いとは言えませんが、それがこの音楽にぴったり合ってます。モーターヘッドのブート・ライヴ音源やスリープみたいな激重ドゥーム、日本のギターウルフなんかと同じ感覚で聴けます。グランジ好きな人も気に入るんじゃないかなー。
あとこの次のvol.2はもっとライヴ音源が多くて
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BLUE MURDER-Blue Murder ★★ (2004-01-04 11:54:00)
2ndのところで「聴いててさっぱりでした」なんて以前書き込みましたが、最近聴き直したら、けっこう楽しめました。嗜好の変化ってやっぱりありますね(^^;
メタル一直線な時より、'70年代ブリティッシュ・ハード・ロックを何作か好きになった後で聴くと分かると言うか…ちょっと大人向け?
BLUE MURDER-Blue Murder-Valley of the Kings ★ (2007-06-07 01:19:09)
歌詞もファンタジーと言うか歴史もので、イントロから壮大に劇的に、7分以上も盛り上げるところが、気合入ってます。
この曲だけちょっと浮いてるような気もしますが…。
BLUE MURDER-Nothin' But Trouble ★★ (2003-02-18 23:27:00)
個人的にジョン・サイクスの良さってあんまりピンとこないので、ブルー・マーダーの1stも聴いててさっぱりでした。
ホワイトスネイクのサーペンス・アルバムは好きだし、殿のバラード・アルバムもけっこう良いなっては思うんですが、それは楽曲の主に歌メロの良さであって、ギターはあんまり印象に残っていなかったりも。
その上「PLEASE DO'NT LEAVE ME」はプリティ・メイズのカヴァー・ヴァージョンの方が好きだったり…。
そんな(ギタリストの)サイクス・ファンとはとても言えない私ですが、このアルバムは印象に残るメロディが多くて、悪くないなと思います。特に(4)「RUNAWAY」は泣けます。歌詞は痛々しいけど、中間のギター・ソロが少し優しい雰囲気っていうのがまた涙腺を刺激するんですよね。歌声も哀感を伴って、胸に迫ります。
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune ★★ (2003-02-18 23:35:00)
ブラック・サバスと並ぶヘヴィ・メタルのゴッド・ファーザー、ブルー・オイスター・カルト。と言ってもこの作品で聴けるのはけっこう明るくポップなロック。(2)「TRUE CONFESSIONS」なんてローリング・ストーンズみたい。
彼らの代表曲(3)「(DON'T FEAR) THE REAPER」が聴きたくて買ったんですが、この曲はメロディアスでけっこうロマンティックな感じ。なんたって歌詞の題材がロミオとジュリエット。サビメロが耳に残りますね~。
けっこうオカルトっぽい歌詞もありますが、今の時代にはかわいらしいもの。多少のおどろおどろしさはあっても、かなりとっつきやすいと思います。初期はもうちょっと怖かったのかな。
ジャケットのイラストのおっさんがとぼけた味を出していますね~。そして絵からきた邦題が『タロットの呪い』……ベタベタっす。本当は「東方の三博士」を意味する題らしい
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