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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 1851-1900
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PRIMAL FEAR-Primal Fear ★★ (2006-08-04 23:53:00)
GAMMA RAY時代のラルフ・シーパースには、さほど思い入れはなかったのですが、PRIMAL FEARになってからは、その強力な歌声にしびれました。
(11)「RUNNING IN THE DUST」でのシャウトなんてもう、鬼ですね。
このアルバムではまだジャーマン臭さが強く残っているのと、「SPEED KING」のカヴァーが中途半端な位置に入っていたりするなど不満も多少ありますが、これだけ骨太にメタルらしいメタルを叩きつけてくれたら、1stとしては文句なしです。
PRIMUS-Tales From the Punchbowl-Wynona’s Big Brown Beaver ★ (2008-01-26 15:10:59)
ベースのデカい音が気持ちいいです。
歪んだユーモアを感じる曲。
PRONG-Beg to Differ ★★ (2005-10-21 19:15:00)
いわゆる90'sヘヴィネスの旗手のひとつに数えられるであろう個性派バンド、プロングの'90年発表の2ndフル・アルバム(通算3作目)にして、メジャー・デビュー作です。
後のアルバムで聴けるインダストリアルっぽさはほとんどなく、ハードコアとスラッシュ・メタルの要素が融合した感じの音楽になってます。
疾走曲は少なく、ミドル~アップ・テンポの楽曲が主です。余分な贅肉を削ぎ落としたような、ストイックな音づくりが気持ち良い。
吐き捨て型のどこか醒めたようなヴォーカル、かっちりした重いギター・リフ(たまにソロも入ります)、タイトなリズム隊。このアルバムの音、一番近さを感じるのは、ヘルメットのサウンドですね。
メロディアスではないし、スカッと爆走するわけでもないのに、全くダレずに聴けるのは、ドラムのタメの効いた演奏があまりに気持ち良いのと、リフが不思議にキャッチーなせいでしょう
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PRONG-Cleansing ★★ (2005-10-21 20:13:00)
'94年('93年?)発表の、フル・アルバムとしては4枚目です。
フォークと目玉(これは魚?)なジャケが妙に怖いです。そう言えば彼らのバンド名は、フォークの刃を意味してるんでしたっけ?
前作『PROVE YOU WRONG』で加入したベースのトロイが脱退し、KILLING JOKEのポール・レイヴンがヘルプで参加。
前作と比べ、サウンド(特にギターの音)が劇的に変化し、しかも曲毎にけっこうカラーが違います。超高密度な重低音、まさにモダンなヘヴィネスっていう音。こういうのを「ヘヴィ・メタル」という言葉に当てはめたい。
歪み切っている音なのに不思議に整合感も感じたりします。クーカイさんの「頭蓋骨内壁をゴシゴシこすられるような」という表現が何だかしっくりくるような、奇妙な感触です。
どんなにヘヴィにしても、実験的で幅広い曲を演っても、相変わらずのPRONG節的キャ
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PRONG-Cleansing-Another Worldly Device ★★★ (2007-11-29 00:59:32)
めっちゃヘヴィ!!
歪み切ったギター・サウンドに太くて硬いベースとドラムが一体となって、ド迫力。
リフもかっこいーです。
PRONG-Cleansing-Test ★ (2007-11-29 01:07:21)
ダンサブルなリズムが気持ちいいです。
しかし様々な要素が混入していて、アレンジも実験的。
最後にスロウ・ダウンしていくところも面白い。
PRONG-Prove You Wrong ★★ (2005-10-21 19:39:00)
'91年発表の3rdフル・アルバムです(4作目)。
ベースのマイク・カークランドが脱退し、元FLOTSAM & JETSAMのトロイ・グレゴリーが加入しています。
メンバー・チェンジの影響か、いきなりベースがベキベキガキガキな音に変化し、前作『BEG TO DIFFER』に比べ、躍動感が増しています。
やっぱりPRONGってリズム、グルーヴ感が面白いバンドだ。
3週間でつくった前作に比べて、音も迫力を増し、重低音がより効いているのも嬉しい(とはいえ前作の音もあれはあれで好き)。トリオ編成とは思えないくらい。
インダストリアル的要素も前作より増し、(1)「IRRELEVANT THOUGHTS」はキュイーンって音がかっこいーインダストリアル・メタル。
このアルバムで聴けるヘヴィ・グルーヴって、PANTERAより先いってたかも。今聴いても刺激的。曲もヴァラ
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PRONG-Prove You Wrong-Positively Blind ★ (2007-08-19 23:24:42)
ダンサブルとさえ形容したくなるくらい、ノリノリでグルーヴィ。
歌詞の冷静な視線との対比が面白いです。
PRONG-Rude Awakening ★★ (2005-10-21 20:31:00)
'96年発表の5枚目のフル・アルバムです。1作毎に進化し続ける彼らのこと、今作でも更なる変化を遂げています。
前作と比べ、メタル色が後退し、インダストリアル色が濃い曲調。エレクトロニック・ボディ・ミュージックにも近いような、ダンサブルな反復リズムが目立ちます。
その辺はKILLING JOKEからの影響だったりするんでしょうか。まあ、彼らは元からテクノ/インダストリアル方面にも手を伸ばしていたようですが。
更には(3)「RUDE AWAKENING」ではトミー・ヴィクターが吐き捨てるだけでなく、しっかり歌っていたり。
メタル耳にはちょっと辛いかもしれないけど、このアルバムもPRONGらしい傑作です。
PSYCHOTIC WALTZ-A Social Grace-Strange ★ (2008-01-14 16:34:57)
曲名の通りに奇妙な歌。歌詞もメロディも変。
しかしこのおかしいところが、彼ららしい。個性的です。
PSYCHOTIC WALTZ-Into the Everflow ★★ (2006-08-23 20:07:00)
このアルバムを買った時は思い切りメタル初心者で、とりあえずヘヴィ・メタルっぽい作品を買って聴いてみたいと中古屋に行って、バンド名が良いからと選んだ記憶があります。
長らく聴いていなかったんですが、久々に聴き返すと、独特の味があって、面白いアルバムです。
リズム展開の面白さはまさしくプログレ・メタル。しかし無駄に楽器バトルなどには走らず、けっこうメロディや楽曲のドラマを重視している感じ。
メロディが不気味で陰気で幻想的だし、疾走したりもしないので、一般受けはしないかもしれません。トリップしちゃってる歌詞も変てこ。
ヴォーカルの浮遊感とか、あまりメタルっぽくないなぁと思っていたら、JANE'S ADDICTIONに影響を受けていたりもするみたいですね。
とても魅力的かと言えば、そうとも言い切れませんが、無個性なテクニカル・バンドを聴くよりはよっぽど刺激的なので、
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PUBLIC IMAGE LIMITED-The Flowers of Romance ★★ (2016-10-29 23:54:44)
長らく手に取っていなかったのですが、最近ヘヴィ・ローテーションなアルバムです。何度聴いても新鮮。
無機的なドラムのリズムとエキセントリックというか神経症的なヴォーカルに、どうにもわけのわからない歌詞。アラビア的なものまで取り入れているところも(イスラム教徒の人には怒られそうな感じですが)エキゾチック。
日本盤解説でTALKING HEADSやTHE POP GROUPと比較されていますが、レゲエやアフリカ音楽や東洋音楽の影響を白人が取り入れたら別物の何か前衛的なものになっちゃいました的なところは共通しているように思えます。
ベースが脱退したのが逆に功を奏したのか、普通の感覚とは違う異形のロックになっています。ポスト・パンク/ニューウェイヴに分類されるのでしょうが、ジャンルに囚われない独自性を持った、過激でプログレッシヴな音楽です。
リズムが主体なのに踊れないし、無
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PUBLIC IMAGE LIMITED-The Flowers of Romance-Four Enclosed Walls ★★ (2009-01-22 00:48:04)
イスラム風?なヴォーカルにまず耳を奪われますが、確かにこのドラムのパターンもかっこいいですね。
にしても変てこな曲。
PUBLIC IMAGE LIMITED-The Flowers of Romance-Francis Massacre ★ (2016-10-30 00:00:35)
しっちゃかめっちゃかな演奏に、ぶっ飛んだ歌。
まとめる気なんてさらさらありませんといった感じの、前衛的な疾走曲。メタル耳にはこれが一番激しくて快感かも。
とはいえ、整合感があってテンポもゆっくりなほかの曲も、同じくらい前衛的に響くのが、このアルバムの面白いところです。
PUYA-Fundamental ★★ (2007-09-09 23:45:00)
プエルト・リコ出身の4人組による、'99年発表の1stフル・アルバムです。
一言で言ってしまえばミクスチャー・ロックということになりますが、似たようなバンドを他に聴いたことがありません。
サルサ・コアもしくはサルサ・メタルとでも言えば良いでしょうか。
ハードコアやメタルに、サルサやマンボその他のラテン音楽を混ぜ合わせたものが基本で、そこにヒップホップやファンク、ジャズといった要素が加わって、奇妙なロックが出来上がっています。
サルサからハードコアにつながり、いきなりスラッシュ・メタル化したかと思うとメタリックなギター・ソロが始まり、またグルーヴィなミクスチャーに突入…などという突拍子のない展開が、見事に噛み合って……いない。融合せずにただ唐突に変化する様には、開いた口が塞がりません。
特に陽気なサルサと激烈なヘヴィ・パートの落差には、眩暈を覚えます。
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PUYA-Fundamental-No inventes ★★ (2007-09-09 23:57:31)
セパルトゥラやソウルフライに通じるような、ラテン・トライバル・ミクスチャー・ロック。
最後までシリアスだし、ギター・ソロも入るので、恐らくメタル耳には最もとっつきやすい曲。
「でっち上げるな」という曲名に相応しく、歌詞もメッセージ性が強く、ヘヴィ。
Phoenix Rising ★★ (2003-02-09 00:11:00)
初めて聴いたのがこの2ndでしたが、テクニカルでプログレ的なネオ・クラシカル・プレイが炸裂して、歌唱力抜群のヴォーカルが歌いあげるというその音楽性に衝撃を受けました。とにかくジョン・ウェストの歌の物凄さに圧倒されました。ミドルの力強さ、ハイトーンの伸びと安定感。ほんとにびっくりしました。JUDAS PRIESTファンなので、こういうのに弱いんですよね~。
特に(3)「VALLEY OF THE KINGS」なんて叙情的で大好きだったんですが…あとで1st聴いたら歌メロが一部1stの「THE KEY」の焼き直しっぽくて…他の曲もけっこう同じような感じで、メロディのバリエーションが少ないんだな~と。まあネオクラは似たような曲が多いのが常なんですけどね。しかし2ndの方が1stより勢いはあるし、緩急のつけかたも上手くて、ダレないで聴けます。超絶ハイトーン・シャウトもこっちの方が迫力あるし
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Phoenix Rising-Valley of the Kings ★★ (2008-04-24 00:07:00)
パワーと繊細さを兼ね備えた歌唱がまず素晴らしいです。
途中のキーボード・ソロはちょっとどうかなとも思いますが、叙情パートでのキーボード・メロディは美しくて大好き。
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise ★★ (2003-04-05 00:30:00)
ブラック・メタルの帝王の、ラストとなる4thアルバムですが……なんですか、この素晴らしい完成度は。
いやもう、美しい。邪悪とかなんとか関係ない、芸術的な作品です。
歌詞の題材も人類に火と文化をもたらしたプロメテウスとかで(それに限定されてはいないし、色々な意味にとれますが)、少なくとも「サタン万歳!」とか「キリストを殺せ!」とかじゃないので、ブラック・メタルのそういうイメージを敬遠している人でも大丈夫です。
シンフォニックでドラマティックなメタル(少し激烈度が高いですが…)を求めている人にはおすすめです。
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise-The Eruption ★★★ (2007-09-13 01:07:20)
ここまでドラマティックに決められては、グゥの音も出ません。
激烈でありながらも美しく、深い絶望と虚無感が渦巻くような曲。
それでいて、アルバムのオープニングとして、これから始まるストーリーへの期待感を否が応にも煽るような曲調。
参りました。
Public Enemy-Apocalypse 91… The Enemy Strikes Black ★★★ (2013-10-05 23:26:08)
'91年発表の4thアルバムです。
メタラー的にはANTHRAXが共演して、「BRING THE NOISE」をリメイク収録したアルバムということで、知名度が高い作品でしょうか?
これだけ最初から最後までテンションの衰えないアルバムも珍しく、興奮しっ放しで一気に聴き通せます。
このアルバムの流れで最後に「BRING THE NOISE (with ANTHRAX)」が流れると、アドレナリンが噴出して、最高。
Public Enemy-Fear of a Black Planet ★★★ (2013-10-05 23:14:49)
'90年発表の3rdアルバムです。
サウンドの過激さは最高潮に達し、「911 IS A JOKE」等の痛烈な批判も盛り込み、当時最も過激にロックしていた作品の一つでしょう。
ちょっと曲数が多く、集中して最後まで聴くのは難しいところもありますが、1曲ごとのインパクトは強烈。
これまた歴史的名盤です。
Public Enemy-It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back ★★★ (2013-09-29 00:45:50)
'88年発表の2ndアルバムです。専門誌の歴代ヒップホップNo.1アルバムという評価も納得の、刺激にあふれた名盤。
ヒップホップなんてほとんど知らなかった頃に買って、激しさとメッセージ性の強さ、そして楽曲の完成度にヒップホップへの偏見(メロディのない気楽なパーティー音楽という誤解)が吹き飛びました。
ボム・スクワッドによるノイジーなトラックづくり、ターミネーターXのスクラッチ・ノイズはエレキ・ギターに勝るとも劣らない強烈さで、刺激がないと眠くなるメタル耳にも快かったのが、何よりも馴染みやすかったです。
そして強い主張を持った歌詞を激しく吐き出す手法が、ラップという表現にメッセージを効果的に伝える手段としての必然性を感じさせてくれて、抵抗を取り除いてくれました。
タイプの違うMCが交互にラップすることで飽きにくいのもプラス要素。
初めて聴いてから十数年経ち、新
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Public Enemy-Yo! Bum Rush the Show ★★ (2013-10-05 23:04:45)
'87年発表の1stアルバムです。
まだトラックが若干シンプルなこともあり、次作以降の問答無用で衝動を喚起するような凶暴性は抑えめです。
とはいえ時代を考えれば十分にノイジーで過激な音で、メッセージ性を押し出す姿勢も含め、既に彼らのスタイルは確立されている印象。
タイトル曲や「RIGHTSTARTER (MESSAGE TO A BLACK MAN)」なんかは、いま聴いても耳が痛くなります。
まあチャックDのラップが乗れば、軟弱な作品など生まれようはずもなく、「公衆の敵ナンバー1」たるパワーは示されています。
Pump-F.I.N.E. ★ (2017-01-09 00:53:37)
最近のお気に入り曲です。お行儀の悪いロックンロールって感じが快感。
QUEEN-A Night at the Opera ★★ (2009-04-26 20:54:00)
聴き始めの何回かは、あまりにも曲調が幅広くて面食らいましたが、それでも何度か聴くと、アルバム・トータルでバランスが取れて聴こえるのが凄いですね。
これだけ濃厚な作品なのに12曲で43分少々という短さなのも、集中力が切れなくてグッドです。
QUEEN-A Night at the Opera-'39 ★ (2009-05-04 14:04:14)
こういうSF的歌詞でカントリー調の曲というセンスが非凡ですね。
好きです。
QUEEN-Innuendo-These Are the Days of Our Lives ★★★ (2007-07-29 01:06:39)
優しく、暖かい雰囲気が、余計に泣けます。
歌詞も美しく、感動的。
抑えた表現の中のエモーションというのは、10代の時にはあまり分からなかったけれど、最近は感じやすく、涙もろくなってしまった。
QUEEN-Jazz-Bicycle Race ★ (2007-08-07 00:03:42)
英語の曲なんて普段聴かないっていう人でも、関係なく楽しめちゃうと思います。
こういうアホっぽい曲を普通に発表しちゃえるバンドって、なかなかいません。
色々な意味で凄いなぁ。
QUEEN-News of the World ★★ (2009-04-26 20:48:00)
ジャケのあんまりな悪趣味さに、購入を躊躇っちゃいましたが、音を聴くと、このジャケでぴったりかもと思っちゃうのが不思議。変なバンドだなー。
問答無用の有名曲はもちろん、「FIGHT FROM THE INSIDE」「GET DOWN, MAKE LOVE」「WHO NEEDS YOU」とかのユニークな曲もお気に入り。
QUEEN-News of the World-We Will Rock You ★★★ (2009-05-04 13:59:10)
ズンズンチャ、を思いついた時点で勝負ありだったんでしょう。
本能に訴える曲。原始人類だって、気に入っちゃうはず。
赤ん坊も泣きやんでにこにこでした。
QUEEN-Queen II ★★ (2009-04-26 20:26:00)
以前ロック入門みたいな本を読んで、その中で「クイーンはシングルが良いバンドで、アルバムはつまらない」みたいなことが書いてあって、それを鵜呑みにしていたことがありました。
それで廉価盤の怪しいベストを買い、気に入ったので次に正規のグレイテストヒッツ2枚組を買い、あとはいいやと思っていました。(だってクイーンのアルバムっていつまでたっても安くならないし)
でも、ベストに入ってるのってSTORMBRINGERさんもおっしゃってますが、1曲だけなんですよね。
後でアルバムを聴いて、なんて馬鹿なことをしていたんだろうと思いました。こんな凄いアルバムを、聴き逃すところだったとは。
トータルでのつくりこみ具合も、個々の曲も、見事です。
これがまだ2ndで、しかも前作から1年も経たずにささっと作られたものというんだから驚異的。
やっぱり、良いバンドはアルバム単位で聴か
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QUEEN-Queen II-Nevermore ★★ (2009-04-26 20:38:44)
ため息しか出ません。
なんという歌でしょう。
QUEEN-Queen II-White Queen (As It Began) ★★★ (2009-04-26 20:32:12)
なんて切なく、ドラマティックな曲なんでしょう。
メロディも歌詞も、悲しく美しい。泣けます。
QUEEN-Sheer Heart Attack ★★ (2006-06-04 23:15:00)
もう「KILLER QUEEN」1曲でノック・アウトです。こんな曲、QUEENにしかつくれませんね。
何でもありで幅広いのに、どの曲もQUEEN印になっているのがまた凄いです。
彼らの音楽を聴いていると、ロックって面白いなぁと思えます。アイデアと表現力を兼ね備えたバンドはかっこいい。
QUEENS OF THE STONE AGE-Lullabies to Paralyze ★★ (2006-06-25 20:44:00)
アルバム終盤の曲にはストーナーっぽさも感じますが、途中まではただ単にジャンル分け不要のロック作品として楽しめます。実はけっこうメロディを大事にしているバンドですね。
地味……なんでしょうか、これは。
疾走したりシャウトしたり速弾きしたりするわけではないのですが、リフや歌メロはとても印象的かつ多彩で、曲数が多いくせに何度も聴き返したくなります。
中毒性の高い、高品質ロック・アルバムです。ジャケも良い。
QUEENS OF THE STONE AGE-Villains ★★ (2023-08-10 22:08:16)
ユーモラスなんだけど毒があり、ひねくれてるくせにやたら人懐っこい作品。
大好きなアルバムだとか超名曲が入っているとか、そういうわけじゃないんだけど、ロックの自由で遊びのある領域を自在に行き来するような奔放さが魅力で、ノックアウトされてしまいました。
「ほら、音楽って楽しいだろ」って言ってくれているような、多様性受容ロック。こんなにバラバラな楽曲群がどれもこれも魅力的なんて、化かされているみたい。
個性と才能と可能性の塊のようなアルバムです。
QUEENSRYCHE-Empire ★★ (2005-10-31 21:02:00)
先に『PROMISED LAND』を聴いていて、内省的で難解な曲を書くバンドというイメージを持っていたので、コマーシャルなメロディにびっくりしました。
このバンドは、アルバム毎に雰囲気がガラッと変わるところも大きな魅力ですね。
特に好きなのは、「BEST I CAN」「JET CITY WOMAN」「ANOTHER RAINY NIGHT (WITHOUT YOU)」あたりです。
あまりメタル臭さがなくて、独特の雰囲気を持った作品なので、前作までと比べると、メタル耳には少し違和感があったりするんでしょうか?
あまりメタルが好きじゃないっていう人に初めにすすめてみるのも良いかも。
昔の典型的メタル・ファッションの頃の彼らの写真を見ると、まさかこんなに洗練された音楽を演るようになるとは思えませんね。面白い。
実験性と大衆性が高い次元で融合した、高品質の逸品
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QUEENSRYCHE-Hear in the Now Frontier-Some People Fly ★ (2007-04-19 01:16:03)
とてもアメリカのバンドらしい空気が出た、心暖まるロック・バラード。
これだけ素朴で土臭い楽曲を彼らが演ったというのは驚きでした。
歌詞も良いです。
QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime II ★★ (2007-04-19 00:53:00)
やはり聴けば聴くほど、楽しめるアルバムでした。
十分にメロディアスで、かと言って'80年代そのまんまな作風ではなく、18年後に相応しいバランスでつくられた作品という印象です。
流れ的にはドクターXを追い詰める(10)、(11)でピークを迎えた後、脳内彼女のメアリー相手に悶々と語らって、人生や愛についてクヨクヨ悩み続けるので、あまり盛り上がりませんが、エモーショナルなのでそれもまた味わいがあります。
感情表現などに関しては、今の方が深みが出ていて良いですね。
相変わらず映像の浮かんでくるような構成力も見事だし、『OPERATION: MINDCRIME』と並んで、傑作と呼べるだけのアルバムです。
QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime II-The Chase ★ (2008-04-12 00:14:38)
ディオ御大がやはり濃いですね。濃すぎるくらい。
涎ものの組み合わせですが、どうしてもディオじゃなきゃいけなかったという必然性はあまり感じられないかも。
QUEENSRYCHE-Operation: Mindcrime-The Needle Lies ★★★ (2007-04-19 01:02:19)
QUEENSRYCHEを聴いたことのない人に最初に聴かせるのはこの曲にしています。
疾走しててストレートにかっこいいので。文句なしにキラー・チューンって感じ。
QUEENSRYCHE-Promised Land-Someone Else? ★★★ (2008-04-11 23:59:08)
ズブズブと沈み込んでいきそう。引き込まれます。
強く感情を揺さぶる歌。
QUEENSRYCHE-Queensrÿche (1983)-Night Rider ★ (2007-04-19 01:08:40)
なんかNWOBHM的な空気を感じます。後の彼らからは想像がつかないくらい、青臭い感じのヘヴィ・メタル。
でも、好きだな~、こういうの。
QUEENSRYCHE-Rage for Order ★★ (2008-04-11 23:53:00)
音を云々する前に、メンバー写真のインパクトと伊藤政則氏の解説のわけわかんなさに眩暈を覚えます。
肝心の内容の方はと言うと、最初は難解でとっつきにくいと感じたものの、聴けば聴くほどやはり素晴らしい。
いま聴き返しても、他にない強烈な個性を放っていて、刺激的です。
QUEENSRYCHE-Rage for Order-London ★★ (2007-04-19 01:11:45)
霧の都の情景が浮かんでくるような、独特の雰囲気を持った曲です。
映画にも使えそう。
こういう曲に、かえって凄みを感じます。
QUEENSRYCHE-The Warning-Warning ★ (2008-04-12 00:19:59)
地味な扱いのようですが、けっこう好きな曲。妙に耳に残ります。
重厚でドラマティックな雰囲気で、これはこれでアルバムのオープニングとして、しっくりきます。
QUIREBOYS-A Bit of What You Fancy ★★ (2007-07-31 00:38:00)
メンバーのルックスから、もっと華やかで派手なロックを予想して聴いたら、意外な地味さに驚かされました。
よく比較対照されるフェイセズは聴いたことがないので分かりませんが、確かにローリング・ストーンズの影響を感じます。
いやー、渋い。でも、若いバンドらしい勢いもしっかりあるので、退屈ではありません。
古臭すぎず、しかし味のあるロックン・ロールが聴きたい時に手の伸びる1枚です。
QUIREBOYS-A Bit of What You Fancy-I Don't Love You Any More ★ (2007-07-31 00:25:45)
し、渋い。
とても'90年代の若いバンドの曲には思えません。
でも、しみじみ良いですね。
RACER X-Getting Heavier-Empty Man ★ (2008-06-08 15:38:21)
イントロがモロにアレな感じですが、曲自体はバラードに近いような哀愁たっぷりのメロディが好ましいです。
ファルセットで歌うジェフの声に、少しゲイリー・バーデンっぽいような雰囲気が感じられるところも、お気に入り。
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