この曲を聴け! 

うにぶさんのページ
うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 1701-1750
→PC向けページ
Tweet
OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon-Waiting for Darkness
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Revelation (Mother Earth)
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Believer
OZZY OSBOURNE-Down to Earth-That I Never Had
OZZY OSBOURNE-No More Tears
OZZY OSBOURNE-No More Tears-Mr. Tinkertrain
OZZY OSBOURNE-Ozzmosis
OZZY OSBOURNE-Ozzmosis-Perry Mason
OZZY OSBOURNE-Patient Number 9-Evil Shuffle
OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin-Killer of Giants
OZZY OSBOURNE-Tribute
Operation: Mindcrime-The Needle Lies
Out of Myself
PAIN OF SALVATION
PAIN OF SALVATION
PAIN OF SALVATION-12:5
PAIN OF SALVATION-BE
PAIN OF SALVATION-BE-I. Animae Partus: Pluvius Aestivus
PAIN OF SALVATION-BE-IV. Machinauticus: Iter Impius
PAIN OF SALVATION-Entropia
PAIN OF SALVATION-Entropia-Chapter I: Oblivion Ocean
PAIN OF SALVATION-Entropia-Chapter I: Winning a War
PAIN OF SALVATION-Falling Home
PAIN OF SALVATION-Falling Home-Holy Diver
PAIN OF SALVATION-In the Passing Light of Day
PAIN OF SALVATION-In the Passing Light of Day-On a Tuesday
PAIN OF SALVATION-Linoleum
PAIN OF SALVATION-One Hour by the Concrete Lake
PAIN OF SALVATION-One Hour by the Concrete Lake-Beyond the Mirror
PAIN OF SALVATION-One Hour by the Concrete Lake-Part of the Machine: The Big Machine
PAIN OF SALVATION-Panther
PAIN OF SALVATION-Remedy Lane
PAIN OF SALVATION-Remedy Lane Re:visited (Re:mixed & Re:lived)
PAIN OF SALVATION-Remedy Lane-Chapter 2: Undertow
PAIN OF SALVATION-Road Salt One
PAIN OF SALVATION-Road Salt Two
PAIN OF SALVATION-Scarsick
PAIN OF SALVATION-Scarsick-Kingdom of Loss
PAIN OF SALVATION-Scarsick-Spitfall
PAIN OF SALVATION-The Perfect Element, Part I
PAIN OF SALVATION-The Perfect Element, Part I-Chapter I. "As These Two Desolate Worlds Collide": In the Flesh
PAINKILLER-Buried Secrets
PANTERA-Cowboys From Hell-Primal Concrete Sledge
PANTERA-Cowboys From Hell-The Art of Shredding
PANTERA-Far Beyond Driven
PANTERA-Far Beyond Driven-Strength Beyond Strength
PANTERA-Far Beyond Driven-Use My Third Arm
PANTERA-Official Live: 101 Proof
PANTERA-Reinventing the Steel-We'll Grind That Axe for a Long Time

 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52


発言している26曲を連続再生 - Youtube



OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon-Waiting for Darkness (2007-07-03 00:27:08)

妖しいんだけど、妙にポップという、オジーならではの面白い曲。
キーボードとギターのメロディが印象的ですね。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz ★★ (2009-02-20 20:18:00)

もちろん素晴らしい名盤であることは疑いないのですが、私はこのアルバムが好きになるまで(というかランディの良さが分かるまで)5年以上はかかりました。
初めは「CRAZY TRAIN」のリフぐらいしか好きじゃなく、それも曲調が明るくなったあたりで「あらら」となっていたものです。
そんなわけで、個人的には即効性のある作品というよりはスルメ盤です。まあ、今では聴く度にめっちゃ感動しちゃってますが。
今の10代の、メタルコアやスクリーモからメタルに入門した人なんかには、どんな風に受け取られるのか、興味あります。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz-Revelation (Mother Earth) ★★ (2009-02-20 20:32:06)

曲後半だけなら文句なしに超名曲です。
時代性を感じるというか、数年後だったらもっと洗練されたサウンドで演れたんだろうけど、この生々しい感じが逆に印象的だったり。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Believer ★★ (2007-07-03 00:13:33)

おどろおどろしい雰囲気がよく出ていてかっこいいですね。
キーボードがまたホラーな感じで良いです。
JUDAS PRIESTの名曲「THE HELLION」は、この曲のリフが元ネタだったのかも?

OZZY OSBOURNE-Down to Earth-That I Never Had (2009-02-17 20:44:50)

このアルバムの中では、1番興奮できた曲。
ザックの頑張りが目立ってますが、作曲段階ではどうだったんでしょうね。

OZZY OSBOURNE-No More Tears ★★ (2009-02-20 20:42:00)

復活後に聴いたので、これで引退という感傷は一切なかったのですが、それでも感動しました。
楽曲が粒ぞろいで、流れも良く、大好きなアルバム。
オジーはメタルの帝王と呼ばれたりしますが、どんなにサウンドがヘヴィでも、メロディアス・ハード・ロック的な感覚で聴けますね。とにかくメロディが良くて、とってもポップ。

OZZY OSBOURNE-No More Tears-Mr. Tinkertrain ★★ (2009-02-20 20:46:26)

イントロからドキドキものです。
キャラクターがはまりすぎてヤバ~い歌詞に、いつもながらのキャッチーなメロディ。
ザックのギターもクール!

OZZY OSBOURNE-Ozzmosis ★★ (2005-10-15 21:26:00)

私にとって、初めてのオジーの作品でした。何枚か比べて、一番かっこよかったのでジャケ買い。
メタルを聴き始めて間もない少年には、メロディが素晴らしい、最高の曲が詰まったアルバムでした。
その後、これ以前のアルバムを全部買って聴きましたが、やっぱり『オズモシス』が最高傑作だと思っています。
オジーの歌メロは過去数作を聴くとマンネリ気味だったんですが、この作品ではプロデューサーの影響か、けっこう新味があり、聴いてて飽きません(難しくてライヴでは歌いこなせないとかいう話も・・・)。
全体的にメロディアスな哀愁曲が多いんですが、ザックのリフは無茶苦茶ヘヴィだったりして、必要以上にポップすぎないのも良いです。
「PERRY MASON」は、オジーの曲の中で一番好き。以前NHK(BSかな?)で放送されてた海外ドラマ『新弁護士ペリー・メイスン』大好きでした。

OZZY OSBOURNE-Ozzmosis-Perry Mason ★★★ (2005-10-25 19:01:07)

↑でも言われてますが、オジーとザックならではの曲です。何回聴いたか分かりません。
無茶苦茶ヘヴィなのに、超キャッチー。かっこいいリフと面白い歌メロ。癖になります。
ついついカラオケで歌ってしまった。

OZZY OSBOURNE-Patient Number 9-Evil Shuffle (2023-03-26 21:36:43)

元気があってうれしい。
豪快さととっつきやすさのバランスがさすがです。
この、ザックとオジーならではの味わいが好き。

OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin-Killer of Giants ★★ (2009-02-17 20:37:58)

ジェイクとオジーの組み合わせだからこその名曲っていう感じですね。
美しいメロディと妖しさと変態さとかっこよさが融和しています。

OZZY OSBOURNE-Tribute ★★ (2007-07-03 00:21:00)

特にランディに強い思い入れというものはないので、普通にライヴ盤として楽しんでいます。
ライヴならではのラフな勢いが良いですね。
しかしオジーは、ライヴでも何でもオジーでしかないって感じなんだなぁ…。
「MR. CROWLEY」のギター・ソロがこれからというところでフェイド・アウトせずに、しっかり盛り上げて締めてくれるのが嬉しいです。

Operation: Mindcrime-The Needle Lies ★★★ (2007-04-19 01:02:19)

QUEENSRYCHEを聴いたことのない人に最初に聴かせるのはこの曲にしています。
疾走しててストレートにかっこいいので。文句なしにキラー・チューンって感じ。

Out of Myself ★★★ (2021-03-21 19:32:20)

『OOM』('03)/『SLS』('05)/『REM』('07)と続く「リアリティ・ドリーム三部作」の1枚目です。('05年のEP『Voices in My Head』や'11年のEP『Memories in My Head』も恐らく同様のコンセプト)
頭の中にいる「彼女」と怯える「彼」、受容と拒絶、悲しみと恐怖、現実と夢(レム睡眠)・・・睡眠時随伴症や統合失調症が関係しているんだろうなという感じの歌詞ですが、なにぶん入り組んでいて、誰(どの人格)がどの立場でどの時点の話をしているのかきちんと理解するのは難しい。
小難しいことはともかく、哀メロたっぷりの陰鬱プログレが好きな者にはたまらない作品です。翳りを帯びた歌声と、湿り気たっぷりのギターのトーンが鼻血ものです。メロディの充実具合が最高。
ゴシック/ニューウェイヴ/アンビエント/トリップホップなんかの影響もあり、メタル
…続き

PAIN OF SALVATION ★★ (2004-02-02 00:28:00)

アコースティックのライヴ盤が出るんですか!?
いやー、こりゃ楽しみです。しかしいったいどんなアレンジになるんだろう。メンバー全員生楽器で演奏? まさか全編ダニエル・ギルデンロウのアコギ弾き語り風ライヴとか?
何にしてもしっかり予約しておかなくては。地元の店には注文しない限り入荷しないんですよね(^^;
プログレ・メタルと言われるバンドでは個人的にDREAM THEATERやQUEENSRYCHEよりも高く評価してるバンドなのですが、なかなか売れないようで……まあそこらのゴシック・バンドが裸足で逃げ出すくらい暗い音楽だからしょうがないかな。

PAIN OF SALVATION ★★ (2006-03-04 11:56:00)

クリストファー脱退ですか!?
うーん、なるべくメンバー・チェンジは控えてほしいものです。
特にライヴでのあの恐るべきコーラス・ワーク、あれはあのメンバーじゃなきゃ、まず不可能でしょうから。
でも『12:5』の表記を見る限り、クリストファーはヴォーカルをとってなかったみたいなので、そこだけは安心しました。

PAIN OF SALVATION-12:5 ★★ (2005-12-23 12:45:00)

アコースティック・ライヴということで事前に抱いていたイメージを、ほとんど全て吹き飛ばされました。やはり常に想像の斜め上を行くバンドです。
しかし、演奏力やアレンジ能力もさすがの一言ですが、このコーラス・ワークのとんでもなさは何なんでしょう。いやいやいや、有り得ないですからこんなの。実際のライヴそのままなんだとしたら、この人たちはおかしいです。
メインのダニエル・ギルデンロウの歌声も、色っぽ過ぎるくらいの艶を帯びていて、惚れ直しました。
アコースティックなので、改めて美しいメロディの曲ばかりだなというのも再確認でき、またキーボードのフレドリック・ハーマンソンの重要性がよく分かります。どこまで作曲に関わっているかは分かりませんが、感性はやっぱり素晴らしいものがある人だと思います。
しかし(9)「OBLIVION OCEAN」、(10)「UNDERTOW」という超絶哀愁
…続き

PAIN OF SALVATION-BE ★★ (2006-03-04 11:47:00)

シンプルなタイトルがかえって難解さを物語るような、存在命題やら何やらを巡るコンセプト・アルバムです。
音楽性はますます単純なメタルからは離れているので、かなりとっつきにくさはあります。
↑でも指摘されてますが、ちょっとPINK FLOYDの『THE DARK SIDE OF THE MOON』にも似た雰囲気があり、(10)「NIHIL MORARI」の歌詞なんかはTHE WHOの『TOMMY』を思い起こさせたりと、少し過去の名作を意識したようなところも窺えます。
中身は相変わらずPOSならではの陰鬱かつ美しくもひねくれた高品質プログレ・メタル。毎回方向性を変えているにも関わらず、本当に外れのないバンドです。
ただし、ちょっとSEや語り部分が多すぎるのは気になります。コンセプト的に必要性があるのも分かりますが、音楽自体に語らせる力のあるバンドなだけに、もうちょっとS
…続き

PAIN OF SALVATION-BE-I. Animae Partus: Pluvius Aestivus ★★ (2007-04-22 01:05:09)

それこそ映画音楽のようです。
「of summer rain」と副題がついていますが、雨音に耳を傾けているような気分になります。

PAIN OF SALVATION-BE-IV. Machinauticus: Iter Impius ★★★ (2008-02-09 00:35:43)

ピアノに管弦にバンドに歌と、どれもこれもが哀メロで胸に迫り来る、悶絶のバラードです。

PAIN OF SALVATION-Entropia ★★ (2005-11-01 21:04:00)

発売当時、B!誌ではけっこう地味な評価だったんですが、兄弟誌の炎誌の方では高い評価だったので興味を持ちました。
買って聴いてみたら最高のプログレ・メタルで、あやうく買い逃すところだったと、ゾッとしました。炎、いい雑誌だったなぁ。
究極のミクスチャー・ロックなんて言われるくらい、多様な音楽要素が入り混じり、絶望的に暗かったりもしますが、メロディはとても美しく、特にヴォーカルの表現力は飛び抜けています。
彼らのアルバムはみんなコンセプト・アルバムになっていますが、このアルバムも西と東に分裂した架空の国「エントロピア」を舞台にしたストーリーもの。
戦争、国家の分裂、家族の別離・・・かなり重い歌詞です。東西ドイツや南北朝鮮あたりを嫌でも連想しちゃいます。
確か歌ごとに視点が変わって、父親の立場と息子の立場から歌う曲に分かれてたと思うんですが、インタビューが載ったB!
…続き

PAIN OF SALVATION-Entropia-Chapter I: Oblivion Ocean ★★★ (2008-02-09 00:17:41)

切々と歌われる、あまりに感情を揺さぶるバラード。
歌詞の内容も胸に響きますが、詩的な言葉選びのセンスも素晴らしい。もちろんメロディも絶品です。

PAIN OF SALVATION-Entropia-Chapter I: Winning a War (2008-02-09 00:13:35)

自分が親になってから、子供ものの映像作品とかに滅法弱くなってしまいました。
この曲の「...But Daddy I miss you so!」の声には泣かされます。

PAIN OF SALVATION-Falling Home ★★ (2017-10-29 15:42:00)

'14年発表の企画盤です。主に過去の曲のアコースティック・ヴァージョン(一部、電子楽器も使用)を収めていて、新曲「FALLING HOME」も収録。
仕様によっては、DIOの「HOLY DIVER」とLOU REEDの「PERFECT DAY」のカヴァーも収録。
「CHAIN SLING」は各種ライヴ盤で3種聴けますが、この盤でも取り上げていることから、色々アレンジが比較できます。
アコースティックというと、『12:5』のようなものを想像するかもしれませんが、元の曲調がだいぶ異なる『SCARSICK』『ROAD SALT 1&2』の楽曲が中心となっているため、けっこう趣が違います。
'60年代どころか'50年代以前にまで遡り、オールディーズ的雰囲気も。カントリーやソウル、ロカビリー?やドゥーワップやジャズ、レゲエまで取り込んだ幅広いアレンジは、もはやどうジャンル分
…続き

PAIN OF SALVATION-Falling Home-Holy Diver (2017-10-29 15:47:30)

おっしゃれーで、ムーディーな、バーで流せそうなHOLY DIVERカヴァーです。レゲエ風味も導入。
楽しいんですが、先に大御所パット・ブーン様の爆笑カヴァーを聴いていたので、あれには負けます。

PAIN OF SALVATION-In the Passing Light of Day ★★★ (2017-10-29 16:19:07)

久々に我を忘れて音楽にのめり込みました。メタルやプログレが好きでよかった。この時代に生まれてよかった。今のところ文句なしに今年の№1アルバムです。
(3)「Meaningless」と(6)「Reasons」だけでご飯3杯はいけます。何という旨味。
'17年発表の9thアルバムです。『ROAD SALT TWO』が'11年だから、約6年ぶり。ダニエル・ギルデンロウの闘病による長い空白のようですが、'14年の『FALLING HOME』や'16年の『REMEDY LANE RE:VISITED』というリメイク企画盤を挟んでいるので、それほど待った感じはしません。
メタリックでありつつ、確信犯的に様々な要素を組み込んだ、振幅の大きいボーダーレス・ミュージック。解体/再構築したようなリズムのギクシャク感が、トリッキーで面白いなー。
ヘヴィなところはよりヘヴィに、生々しさは
…続き

PAIN OF SALVATION-In the Passing Light of Day-On a Tuesday ★★ (2017-10-29 16:41:41)

いきなりの激重リフ、歌い始めは語りから、そしていきなりの10分超え。
キャッチー要素を求めるリスナーをはなから置いてけぼりにするPOSワールドの開幕です。
異様な緊迫感と重苦しい苦悩、縋りつくような泣き、静寂と轟音の交差。テンポは遅く重々しいのに展開は多彩で退屈など感じる暇もありません。
火曜日が象徴するものは何だろー?

PAIN OF SALVATION-Linoleum ★★ (2012-02-25 19:00:39)

'09年に出たEP。『ROAD SALT』の予告編みたいな感じで、音づくりや音楽性は『RS』の2枚と同様、'70代的な感触のあるザラついて生々しい年代物サウンドのロック。
古いのか新しいのか、複雑なのか単純なのか、肉体的で逞しくなったのか繊細なのか。どちらとも言えるような言えないようなよーわからん印象。
狭義のプレグレ・メタルの枠には全然当てはまらなくなっていて、過去の彼ら自身の作品ともイメージが違うところが逆に彼ららしいかも。
なんだかんだで結局これもお気に入り作品。彼らは追っていて飽きないなぁ。
日本盤の5曲目はSCORPIONSの「YELLOW RAVEN」のカヴァー。6曲目は「IDIOCRACY」の別ヴァージョン。

PAIN OF SALVATION-One Hour by the Concrete Lake ★★ (2005-11-01 21:33:00)

前作が素晴らしかったので、すごく楽しみにしていたのですが、今作も期待以上の傑作だったので、心底惚れ込んだ思い入れの強いアルバムです。こんなに真剣に聴き込んだアルバムも滅多にないですね。
主に環境汚染をテーマにしたコンセプト・アルバムで、放射能による水資源の汚染、戦争、先住民の問題なんかが取り上げられています。リーダーのダニエルが大学で専攻した内容が元になっているらしいです。
彼らの作品は個と社会の関わりがテーマになるものが多いですが、このアルバムも軍事産業の歯車であることをやめようと決意する、ある男の視点で描かれています。
↑でも嵐盾さんが触れていますが、かつては1時間も曝されれば死亡するほどの放射能で汚染され、コンクリートで埋められた湖(ちなみに現在はそこまでひどくはないみたいです)が、このアルバムのタイトルになってます。
絶望的に暗いんですが、メッセージはポジ
…続き

PAIN OF SALVATION-One Hour by the Concrete Lake-Beyond the Mirror ★★ (2008-02-09 00:31:36)

日本盤ボーナス・トラックです。
いかにも彼ららしい、叙情的でメロディアスな曲。
しかしこれ、16歳で作ったって……ダニエルはどんだけ早熟だったんだか。

PAIN OF SALVATION-One Hour by the Concrete Lake-Part of the Machine: The Big Machine (2008-02-09 00:25:54)

低音から高音までの声の使い方、コーラスの入れ方など、尋常じゃないヴォーカル・ワークが、さすがです。
重々しい曲だし、とっつきにくさはありますが、好きな曲。

PAIN OF SALVATION-Panther ★★★ (2021-01-03 00:42:43)

'20年発表の10thフル・アルバムです(『FALLING HOME』も数えるなら11作目)。
ひねくれた彼らのこと、もちろん今作も、前作からだいぶ趣が変わっています。うーん、恐らく『SCARSICK』が楽しめた人なら比較的受け入れられそうな作風です。リズミカルで風刺的でありつつ内省的で、またメタルじゃなくなってきています。よく聴くと凄まじく凝っていて興味深いけれども、わかりにくい。
相変わらず続いているリズム実験は面白いです。ただ、前作で顕著だったコーラス(ヴォーカル・ハーモニー/リズム)方面での冒険ももうちょっと推し進めてくれていたら更に嬉しかったなー。
ついでに文句を言うなら、こんな豹頭人ジャケ(アートワーク)なら、もうちょっと躍動感のある曲を増やしてほしい。(とはいえ犬の世界に閉じ込められた豹というようなモチーフが社会からの孤絶等を示しているのであれば、鬱々とし
…続き

PAIN OF SALVATION-Remedy Lane ★★ (2005-12-21 23:44:00)

雑誌とかでこのアルバムが、ポップになったとか明るくなったという風に評されているのを読むと、「どこが?」と思ってしまいます。
私にとっては、あまりにも痛々しく辛いアルバムなので、気軽には聴けません。特に子供が無事に生まれるまでの1年近くは、1度も聴けませんでした。
↑で美雪さんもおっしゃってますが、絶望的に暗いとはいえ多少なりとも客観的だった過去作に比べて、主観的な問題を取り上げているために、悲痛度合いが尋常じゃありません。
まあ、実際に流産などの場合、辛いのは男より女性の方だと思うので、歌詞を読んでいると、「あんたもうちょっとしっかりしろよ」と思っちゃったりしますが。
「A TRACE OF BLOOD」「THIS HEART OF MINE(I PLEDGE)」「UNDERTOW」あたりは涙なしには聴けません。
それだけに日本盤ボーナスの「THORN CL
…続き

PAIN OF SALVATION-Remedy Lane Re:visited (Re:mixed & Re:lived) ★★ (2017-10-29 16:01:27)

'02年発表の4thを、リミックス盤とライヴ盤の2枚組に調理し直した、'16年発表の"Re:visited"アルバムです。
リミックスと言っても、エレクトロニカ化しているわけではなく、ミックスをやり直して音の聴こえ具合が変わったくらいの感じです。
「へー、こんな音も入ってたんだ」というような発見もあるけれど、原盤に過度の思い入れのある人には余計かもしれません。音質重視の人は買って損はないかな。
ライヴは、タイトル曲の収録順だけ変わっていますが、ほぼアルバムを再現しています。もちろんアレンジは加えていますし、新メンバーの声で印象がかなり変わった曲も。
ファンとしては音源が増えて嬉しいのですが、オリジナルの新譜が出ないままに焼き直し盤が続けて出たので、ちょっと後ろ向きに感じて買った当時は複雑な心境でした。新作が出た今ではありがたいばかりです。

PAIN OF SALVATION-Remedy Lane-Chapter 2: Undertow ★★★ (2007-04-22 01:13:05)

子供を喪った悲しみに耐えられずに、死なせてくれと泣き叫ぶ曲。
メロディは美しく、とっつきやすいけれど、とてもポップとは言えない精神的な重さ。

PAIN OF SALVATION-Road Salt One ★★★ (2012-02-25 19:21:44)

'10年発表の7thアルバムです。人生という道をテーマにしたコンセプト・アルバム(2枚で完結)ということで、1stからずっと共通して彼らが追及しているテーマとも言えます。人と人(社会)との関わり、人生の痛みに向き合う重み。タイトルからして傷口に塩を連想させ、やはり苦痛・苦悩は常につきまとうバンドなのね、と安心ブランドぶりは健在。
POSなので当然、過去のアルバムから音楽性はガラリと変わっています。予告EP『LINOLEUM』から予想された通りの生々しいロック・アルバム。もはや「メタル」というイメージからは遠く、しかし絶品の「(根暗)ハード・ロック」作品です。1stの段階からごった煮音楽だったので、元からチラチラ示されていた音楽性をアルバムごとに一部を強調して出しているような印象もあります。引き出しの中身を初めに見せておいて、リスナーに分かりやすく改めて開け閉めして示している感じ。
…続き

PAIN OF SALVATION-Road Salt Two ★★★ (2012-02-25 20:03:45)

'11年発表。音楽性はまさしくONEの続編といった印象で、続けて聴くといっそう味わい深いです。(疲れるけれど)
オープニングとエンディングのテーマがあることもあり、「人生」をテーマにした長編映画のようで、前作以上にスケールが大きい感じ。『RS1』ではあまり思わなかったけれど、今作はLED ZEPPELINっぽさも感じました。まあ、ブルース、フォーク(エスニック)の要素があるエモーショナルなハード・ロックとなれば、ZEPPっぽくなるのですが。
2枚ともに「プログレ」的イメージからすると曲が短めで、2~5分くらいの曲ばかりですが、それらが有機的なつながりを持って2枚のアルバムで1つとなる「作品」を見事に形成するあたりは、まさしく「プログレ」的。クラシックの標題音楽を聴くような感覚で聴いています。
結局、POSって過剰なまでの感情表現と暗欝なメロディとわけわかんないけど切ない
…続き

PAIN OF SALVATION-Scarsick ★★ (2007-04-22 00:44:00)

音楽的には相変わらず新奇な要素を取り入れつつ、彼らならではのミクスチャー・メタルという感じで面白いです。やはり聴けば聴くほど楽しめそう。
『THE PERFECT ELEMENT PART1』の男主人公の方に焦点を当てた続編ということで、歌詞もかなり気になるところです。曲のタイトルなんかもけっこう共通点が。
TVなどのメディアが人々に与える影響についての歌詞が多いですが、こういう題材はけっこう色々なバンドが取り上げていますよね。NELSONの『IMAGINATOR』のコンセプトなんかもそうでした。それからQUEENSRYCHEの『O : M』とも通じるテーマですね。
かなり皮肉や諷刺が効いていますが、『TPE 1』の印象からすると、あの男主人公って、こういう考え方をしそうな人物像だったっけ?と、ちょっと違和感を覚えました。過去の人生にメディアやアメリカ的消費社会の与えた
…続き

PAIN OF SALVATION-Scarsick-Kingdom of Loss ★★ (2008-02-09 00:53:38)

曲調は穏やかで美しいバラードなのに、歌詞は実験的で批判精神旺盛。
このひねくれ具合、さすがです。

PAIN OF SALVATION-Scarsick-Spitfall ★★ (2008-02-09 00:43:33)

この曲を聴いて、改めてラップという表現手法の面白さを再認識しました。
これだけのリリック練るの、大変だったろうなぁ。
いつかサブ・プロジェクトでヒップホップのアルバムとか作ってほしい。革新的なやつを。

PAIN OF SALVATION-The Perfect Element, Part I ★★ (2005-11-03 17:45:00)

初めに聴いた時は、前2作に比べるとあまり好きになれなかったアルバムでした。今では『BE』までのアルバムの中で最も好きな作品。メロディの美しさが半端じゃないです。
最初、どうしても「IDIOGLOSSIA」冒頭がドリーム・シアターっぽく聴こえて、それが嫌でした。せっかく独自の音を出しているバンドなのに、この曲でフォロワーっぽく見なされてしまうかもしれないのがもったいなくて。でもコンセプト的にこの場所にこの曲調が必要、というのは納得できたし、繰り返し聴いていたら気にならなくなりました。
このアルバムもコンセプトは重く、暴力的虐待を受けて育ち、自らも暴力の中で生きるようになった青年と、性的虐待を受けて育った女性の物語。相変わらず複雑かつ難解で、内容をつかむのが大変です。
虐待などを題材に選ぶと、誰かを断罪するような方向性になりがちですが、そう単純にいかないところが余計に考えさ
…続き

PAIN OF SALVATION-The Perfect Element, Part I-Chapter I. "As These Two Desolate Worlds Collide": In the Flesh ★★★ (2007-04-22 00:53:51)

肉親による性的虐待がテーマなので、悲痛な雰囲気が強い曲。
親への愛情と、罪の意識、そして子供ゆえに逃れることもできないというラスト。
ダニエルの表現力の高さと、メロディの美しさに泣かされます。
ところで確かYG誌のインタビューで、アコギに聴こえるものも、ほとんどエレキギターでプレイしていると言っていたんですが、この曲終盤のあれもそうなんでしょうか。
弦の震える音がそのまま聴こえてくるような音づくり、凄いなぁ。これでエレキ?

PAINKILLER-Buried Secrets ★★ (2005-12-20 21:18:00)

1stは、ジャケがあまりにも…だったので、買う気になれませんでした。これもよく見ると怖いですが。
kamikoさんの「高貴なセレブSM」という表現が不思議に合っていておかしいですね。最初は苦痛なんだけど、徐々に快楽に変わっていくわけです。
ただのノイズのようでいて、実はけっこう洗練されているのかも。サックスって、けっこう暴力的な楽器なんですね、と思わず感心してしまいます。
理解はしていませんが、楽しんで聴けます。

PANTERA-Cowboys From Hell-Primal Concrete Sledge ★★ (2007-08-19 00:21:27)

グイグイ押してくる圧殺リフが最高です。

PANTERA-Cowboys From Hell-The Art of Shredding ★★ (2008-12-10 20:43:12)

激烈テクニカル・スラッシュって感じですね。
リフとリズムだけでもノックアウトされます。

PANTERA-Far Beyond Driven ★★ (2005-10-31 20:38:00)

重さ、激しさがあまりに気持ち良い、PANTERAのアルバムで最も強烈な1枚です。
曲のキャッチーさ、スピード感では前2作が上だし、精神的な重さは次作の方が上かもしれませんが、問答無用のパワーならこのアルバムが一番。
「STRENGTH BEYOND STRENGTH」には、私もお世話になりました。
邦題のセンスも微笑ましいです。
似たような遅いテンポの曲が多くても、リフが良いので退屈しません。ヘヴィ・グルーヴをお腹いっぱい味わえる激烈音楽の名盤です。

PANTERA-Far Beyond Driven-Strength Beyond Strength ★★★ (2005-11-04 20:24:24)

とんでもなくヘヴィな曲。
大音量で聴きたいです。
個人的に、ストレスの解消、思春期の様々な衝動の昇華に、この曲にはお世話になりました。
癒し系・・・。

PANTERA-Far Beyond Driven-Use My Third Arm ★★★ (2008-12-10 21:01:44)

いやはや激烈極まりない。圧巻。
途中でスロウダウンするところ、かっこいいなぁ。
どんなにヘヴィでも、ただヘヴィなだけでなく、しっかり耳に残って印象的なんですよね。

PANTERA-Official Live: 101 Proof ★★ (2007-08-19 22:30:00)

以前ブート盤を買った時には、音のバランスが悪すぎてちっとも楽しめなかったので、やはりオフィシャル・ライヴ盤の音の良さは格別だなぁとしみじみ感じます。
選曲も多少の不満はあれど、概ね満足。
しかしこれ、ほんとにギター1本ですか? 音、こんなに分厚いのに。恐るべし、ダレル。
おまけのスタジオ録音も、手抜きじゃなく良い曲が入っているのがまた嬉しいですね。
特に「I CAN'T HIDE」はストレートに疾走する正統派メタルという感じで楽しいです。

PANTERA-Reinventing the Steel-We'll Grind That Axe for a Long Time ★★ (2007-08-19 00:10:14)

確かにサビがとてもかっこいーです。耳に残ります。
ヘヴィ・メタルを続けていくという決意表明のような歌詞が、今となっては……。


MyPage