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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 851-900
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FEAR FACTORY-Demanufacture-Replica ★★★ (2005-10-27 20:46:39)
始まり方がまずかっこいいです。
どっしり攻め立てるヘヴィな曲。
弾む感じのリフが強烈なグルーヴを生んでて最高。
FEAR FACTORY-Demanufacture-Self Bias Resistor ★★★ (2005-10-27 20:42:45)
凄まじい圧殺サウンドながら、押し引きもあってかっこいいです。
サイバーな雰囲気もたまらない。
FEAR FACTORY-Demanufacture-T-1000 ★ (2005-09-29 20:59:23)
なんかタイトルで『ターミネーター』を思い出しました。
DJダノによる「H-K(HUNTER-KILLER)」のガバ(高速テクノ)風ミックス。
素直に暴れるにはもってこいです。
FEAR FACTORY-Demanufacture-TRANSGENIC ★ (2005-09-29 21:18:04)
DJテクノヘッドによる「NEW BREED」のストレートなガバ・ミックスです。
ボーナス・トラックなんですが、高速テクノ好きには嬉しい曲です。
FEAR FACTORY-Demanufacture-Zero Signal ★★★ (2005-10-27 20:45:02)
未来的な雰囲気がFEAR FACTORYならではです。
ひとつ間違えば安っぽくなるキーボード/シンセが、上手く荘厳さを演出してます。
FEAR FACTORY-Digimortal ★★ (2003-04-14 00:04:00)
4thアルバム(通算6作目?)にしてラスト・アルバム。解散しちゃいました。
前作で人間味がある曲、親しみやすいグルーヴの曲が受けたらしく、そういう曲ばっかりになってるんですが…なんかみんな同じに聴こえてしまいます。注意して聴けばそりゃ違うんですが、色が同じというか、ことさらに耳を捕らえる曲がなくて、流してぼんやり聴いてしまうんですよね。突き抜けた曲も見当たらないですねー。あともうちょっと新鮮味も欲しかった。
このアルバムのコンセプトも彼ららしくて、機械と人類の進化や死を扱った興味深い内容なんですが、もうちょっと曲が頭に残ってくれないとな~。
悪くはないし、彼らならではの作品ですが、ちょっと好みじゃないですね、このアルバム。
FEAR FACTORY-Digimortal-Back the Fuck Up ★ (2005-09-26 20:34:17)
けっこう様々な音楽要素が混在するFEAR FACTORYだけど、ヒップホップ的な要素は実はほとんど感じられなかったりします。
この曲はサイプレス・ヒルのB・リアルがゲスト参加して、彼らにしては異色の、ヒップホップ・ミクスチャーを聴かせてくれます。
でもしっかりFEAR FACTORY色の曲にしてるのが面白い。
FEAR FACTORY-Fear is the Mind Killer ★★ (2005-09-23 10:49:00)
1st『SOUL OF A NEW MACHINE』の曲を、カナダのインダストリアル/ボディ・ミュージック・ユニットFRONT LINE ASSEMBLYのライズ・フルバーとビル・リーブがリミックスしたEPです。
ミドル~アップ・テンポの反復リズムを主体とした感じのリミックスなので、ちょっとメタラー的には退屈に感じられるかもしれません。
GODFLESH、WHITE ZOMBIE、KMFDM、初期PITCHSHIFTER、初期MINISTRYあたりが好きな人なら普通に聴けるかも。
いま聴くと、まあ普通だよな~と思えちゃうんですが、発表当時はデス/グラインド・シーンに属するバンドが、こういうテクノ的リミックスアルバムを出すなんて、かなり冒険的な試みであったはずで、彼らにとってはかなり重要なステップになったはずです。
尖鋭的なバンドによる試行錯誤の、貴重な記録。
FEAR FACTORY-Obsolete ★★ (2003-04-13 23:46:00)
進化型メタル・バンドの3rdアルバムです。(バンド自身はリミックス盤も数えて5作目と考えてるかも)
ストーリー・アルバムになっていますが、これまでの作品は全部統一したコンセプトの下につくられてるらしいですね。科学の進歩がもたらす危機とか、人間の進化、未来の姿とかそんな感じでしょうか。
このアルバムのストーリーは『ブレード・ランナー』『ターミネイター』的な退廃的未来観と言いますか、機械に支配された文明と、それに抵抗する人間との戦いみたいな、SF映画によくあるタイプの話になっています。体制側に追われる主人公《エッジクラッシャー》の絶望的な戦い…とか書くと陳腐ですが、音楽性には合っているし、なかなか凝っていて完成度は高いです。歌詞の他に場面説明なんかも記載されていて、映画の脚本っぽくつくりこまれています。『マトリックス』みたいな映画が好きな人にはたまんないと思いますね。
作曲
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FEAR FACTORY-Obsolete-Descent ★★ (2005-09-25 19:13:47)
1stから、荘厳な曲や静かな曲も書いてはいたけれど、彼らが「泣けるメロディ」も書けると初めて知った曲。
嬉しい驚きでした。
FEAR FACTORY-Obsolete-Timelessness ★★ (2005-09-26 20:52:16)
アルバム本編のラストを飾る曲。
ギターもドラムも入らない、静かな曲で、バートンが感情を込めて歌い上げます。
アルバムのストーリーをずっと追って、最後にこの曲にたどりつくと、何とも言えない感動が押し寄せます。
でもこの後、エッジクラッシャー君がどうなのかが気になる(笑)。
FEAR FACTORY-Soul of a New Machine ★★ (2003-04-12 01:34:00)
もう解散してしまいましたが、独自のインダストリアル・メタルを創造し、孤高の存在として前人未到の領域へと進み続けた彼らの1stアルバムです。
2nd以降に比べて、デス/グラインド的な要素が多い内容です。2nd以降の曲のようなグルーヴ感はほとんどありません。容赦のない残虐性と機械の冷徹さを持った演奏に、デス声と荘厳な詠唱が乗ります。
攻撃性のみを求めて聴くと、朗々と歌う部分がかったるく感じられますが、そこが独自性になっているわけですから。しかしこの演奏も真似しようったって出来るもんじゃないでしょうね。このドラム、本当に生身?
正直2ndからの方が好きで、これ聴くなら普通にデスメタル聴いちゃいますけど、1stアルバムからしてこんなにユニークな音を出していたフィア・ファクトリーというバンドは驚異的ですね。
FEAR FACTORY-Soul of a New Machine-Manipulation ★ (2005-09-27 22:18:00)
17曲も入ってるアルバムなので、さすがに途中でぐったりしてきたりもするんですが、最後に激烈極まりないこの曲が追い撃ちをかけて、打ちのめされるのです。
FEAR FACTORY-Transgression ★★ (2005-09-23 14:03:00)
再結成第二弾のアルバムです。前作『ARCHETYPE』から少し幅を広げた、順当な進歩が見られます。初期のような、アルバム出す毎に変化の凄まじさにぶっ飛ばされるようなインパクトは、さすがにないですが、それでもかなり攻めの姿勢が感じられます。
1曲の中でも、またアルバムを通しても振幅の幅が大きく、良く言えばバラエティ豊か、一歩間違うと散漫に感じられる危険のある、ギリギリのところで冒険してます。
(1)~(6)までの流れは文句なし。緊張感あふれる楽曲がそろってます。
バートンの、ともすれば一本調子に聴こえかねなかった使い分けヴォーカルも、より感情が込められた感じで、表現力が増しています。ただ怒号とクリーン・ヴォーカルを使い分けるだけでは、それ系のバンドが大増殖した現在では通じません。そこら辺、やっぱり分かってますね、彼らは。リズム隊も(ってこのバンドじゃギターもリズム楽器か)
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FEAR FACTORY-Transgression-540,000° Fahrenheit ★ (2005-09-30 22:00:34)
アルバム冒頭、まずクリーン・ヴォイスで歌い出します。
歌メロもけっこうキャッチーで、とっつきやすい感じです。
しかし徐々にテンションが高まっていき、終盤はやはり怒涛のエクストリーム・メタル。
歌詞を見ながら聴くと、ぞっとします。
FEAR FACTORY-Transgression-Contagion ★★ (2005-09-30 22:33:11)
バートンの歌への感情移入が激しいのか、哀しみが強く伝わってくるような気がします。
でも最初の「ハァッ!」はいらなかったかも。
この曲もヘヴィです。
FEAR FACTORY-Transgression-Echo of My Scream ★★ (2005-09-30 22:48:48)
静かで美しいバラードです。
モノクロの世界。冷たい廃墟で孤独に最期を待つようなイメージ。
FEAR FACTORY-Transgression-Moment of Impact ★ (2005-09-30 23:11:39)
アルバム本編ラストに、最も強烈な曲を持ってきました。
最初から最後まで激しさが持続します。
曲の幅は広げても、決して軟弱にはならないという意志の表れのよう。
FEAR FACTORY-Transgression-New Promise ★ (2005-09-30 23:03:11)
わわわ、FEAR FACTORYが愛を歌ってる?
しんみりしたバラードから、いきなりテンション上がります。
かなり異色な曲。
この「苦痛からの解放」って、「永遠に何も感じない状態」にすることだったら嫌だな・・・。
FEAR FACTORY-Transgression-Spinal Compression ★★ (2005-09-30 22:17:13)
重苦しいまでにヘヴィな曲です。
初期に通じる攻撃性が漲ってます。
FEAR FACTORY-Transgression-Supernova ★ (2005-09-30 22:53:14)
恐らくFEAR FACTORY史上、最もポップな曲。
いきなり爽やか~な感じでずっこけました。
でもこんな曲でもやっぱりFF印は健在で、面白いです。
FEAR FACTORY-Transgression-Transgression ★ (2005-09-30 22:09:58)
無慈悲な激重リフで突進します。
振り絞るような憎しみの叫びが強烈。
FEEL SO BAD-IN TRANCE-UTOPIAN AND REALIST ★ (2008-09-01 22:23:35)
歌詞がぶっ飛んでますね。でも言葉の乗せ方が上手くて、メロディと絡んで頭にしみつきます。
卑猥なんでしょうけど、明け透けなところが逆に爽やか。
帰ってきた男さん
深く突っ込んじゃいやん、です。
FIFTH ANGEL-Fifth Angel-The Night ★ (2009-03-27 20:04:55)
これだよこれ、と言いたくなるような、適度なテンポの古き良き疾走曲。
ちょっとブレイズ時代のメイデンを思い出しました。
正統派HM/HRならではのメロディが涎もの。ギターソロも隙がないなぁ。
FIFTH ANGEL-Time Will Tell ★★ (2009-03-08 16:18:00)
基本路線は変わらないけれど、テッドの歌は1stより安定してるし、エドとケンデルのギター・コンビは抜群の相性で、哀愁のフレーズをこれでもかと聴かせてくれます。
それにしてもトーンといい、フレーズといい、この2人がギターヒーローとして崇められていても、何も不思議じゃない。
どこのアニソンだこれは、というくらいに次々と繰り出されるクサメロの洪水に溺れそうです。
全曲5分以内、11曲でトータル50分もないというのに、アルバム3枚分のメロディを聴いた気分。
疾走してなくてもいい、ただクサクサの哀メロが好きでたまらないんだ、という人には激オススメ。
FIFTH ANGEL-Time Will Tell-Midnight Love ★★ (2009-03-08 16:22:09)
お手本のようなツインリード・ギター。
リフや歌メロもお約束ですが、やっぱりかっこいい。まさに正統派。
FIFTH ANGEL-Time Will Tell-So Long ★★ (2009-03-27 19:57:12)
隅から隅まで哀愁に染め抜かれた曲。
フェイドアウトせずに、もっともっとそのギターを聴かせて下さいと懇願したくなります。
FIGHT-A Small Deadly Space ★★ (2003-04-15 23:53:00)
グランジ/オルタナっぽくドヨ~ンとした曲が増えてかったるくなった、みたいな言われ方をして、どうも不評な2ndアルバムです。結局ラスト・アルバムになっちゃいました。
個人的には1stより好きです。1stではどうも型にはまった感じで、面白味に欠けた楽器陣の演奏が、このアルバムでは有機的に絡んで、よりバンドらしく説得力を持ってきている気がします。
楽曲も幅の広さと深みを増し、演奏、歌、ともに感情がこめられて、胸に響いてきます。
疾走感やハイトーン・ヴォーカルを求めると物足りないかもしれませんが、重さ、破壊力は1stにも劣っていないと思います。ロブの魅力はヒステリックなシャウトだけでなく、中低音域の深みのある声にもあるのです。このアルバムでの歌唱の表現力の豊かさは、PRIESTで歌っていた時以上ではないでしょうか。
かなりダークな質感で、内省的な雰囲気の強い作品であり、と
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FIGHT-A Small Deadly Space-In a World of My Own Making / Psycho Suicide ★★ (2008-12-22 20:30:43)
『NOSTRADAMUS』あたりに入っていてもおかしくない曲。
この陰鬱さ、表現の深みは、やはりロブの声の魔力でしょう。
FIGHT-A Small Deadly Space-Legacy of Hate ★★ (2008-12-22 20:27:09)
リフが良いです。
歌メロも耳に残ります。
しかし歌詞、きついですねぇ。対訳は工夫してあって面白いです。
FIGHT-A Small Deadly Space-Mouthpiece ★★ (2008-12-22 20:22:54)
スコットのドラムが好き。
躍動感があって、ライヴで楽しめそうな曲です。
ギターソロもちょっと変わってて良いです。
FIGHT-Mutations ★★ (2007-03-03 00:19:00)
音源としてはどれも本当に聴けて嬉しいものなんですが、どうせならライヴ盤とリミックス盤、両方フル・アルバムで聴きたかったです。
特にリミックスはどれも強烈でかっこいい。
もしFIGHTの1stが、こっちのリミックス・ヴァージョンのようなのがメインのインダストリアル・メタルだったら、ヘヴィ・ミュージック史に残る名作になったかも。
せめてTWOがその路線だったらなぁ…と、ちょっと恨めしく思ってしまいます。
ともかく、インダストリアル好きは必聴の作品です。中古で100円前後で売ってますので、駄目もとで試してみて下さい。
FIGHT-War of Words ★★ (2003-04-15 23:24:00)
JUDAS PRIESTを脱退したロブ・ハルフォード率いるバンドの、'93年発表の1stアルバムです。
若い! ロブの声はJUDAS PRIESTのデビュー当時よりも若くなってる気さえします。うーん、やっぱりメタル・モンスターですね、この人。よくまあこの年齢でこんな激しく歌えるなぁと、感心してしまいます。(そしてHALFORDのライヴ盤でさらにぶっ飛ぶと…化け物かあんた!)
当時のモダンな要素を取り入れ、無駄な部分を削ぎ落とした、まさしく鋼の音楽。単調なようでいて、けっこうバラエティ豊かな内容なのもさすが。
何より重要なのは、JUDAS PRIESTとはタイプの違う音楽だということ(ちょっと似たフレーズは出てくるけど)。脱退してまで似たようなことやってたら意味ありませんからね。この挑戦の姿勢が良いです。その点HALFORDの1stにはガックリしちゃいましたから…。
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FIGHT-War of Words-Kill It ★★ (2007-03-03 00:12:22)
ヘヴィかつシンプルで気持良いです。
この曲でのロブの声も好き。
しかし、リミックス(DUTCH DEATH MIX)の方が数倍かっこいいかも。
FIGHT-War of Words-Nailed to the Gun ★★★ (2008-12-22 20:33:35)
ファイトで一番好きな曲。
超かっこいー。
FILTER-The Amalgamut ★★ (2007-12-02 00:24:00)
元NINE INCH NAILSのリチャード・パトリック率いるバンドの、'02年発表の3rdアルバムです。
デビュー当初は典型的NINフォロワーみたいに言われていたようですが、ここで聴かれるのはインダストリアル系の音よりは、当時ニュー・メタルなどと言われたバンドに近い音です。
とにかくメロディがよく練られていて、ほとんど歌モノのロックとして聴けます。
もちろん激しい曲、プログラミングによるインダストリアル的要素もあるにはあるけれど、味つけ程度のおまけに聴こえます。
買ったときに期待していたものとは違いましたが、これだけ曲が良ければ、文句もありません。
FILTER-The Amalgamut-Where Do We Go From Here ★★ (2007-12-02 00:31:06)
1stシングルだったというのも納得の、哀愁メロディアス・チューン。
サビが耳にこびりつきます。
FILTER-Title of Record-Welcome to the Fold ★ (2008-11-21 23:54:22)
それなりにヘヴィなリフに、激しい声も入るけれど、基本的にはメロディアスでなんか爽やか。
どことなく広がりを感じさせる雰囲気があって良いです。
FINNTROLL-Jaktens tid ★★ (2004-01-02 00:42:00)
笑える踊れる楽しいブラック・メタルもあってもいい。いやもー面白いから断然おっけー。
ポルカ・メタル、何て衝撃的なんでしょう。AMORPHISやIN FLAMESにも肩を並べる(言い過ぎ?)北欧発の強烈な個性。でもこんなバンド、彼らだけでもう充分ですね。異端の歴史的名(迷)盤になりそう。
(3)「SLAGET VID BLODSALV」と(5)「JAKTENS TID」にはぶっ飛びました。
FINNTROLL-Jaktens tid-Slaget vid blodsälv ★★ (2007-09-10 00:49:51)
「オーーーーーーィ!!」っていう掛け声(?)が面白いです。
踊りたくなりますね。
FIREHOUSE-Firehouse 3 ★★ (2003-04-16 00:08:00)
良質のアメリカン・ハード・ロックの詰まった好盤です。心地良いグルーヴとキャッチーなメロディがたっぷり。
優しさの感じられる音楽で、あまり激しさはありませんが、味があって良いです。
FIREWIND-Between Heaven and Hell ★★ (2006-02-21 23:45:00)
ジャケから、もっとソフトなサウンドを予想していたら、いきなりのガナり声にのけぞりました。
ネオ・クラシカル・ギターにグラハム系ヴォーカルというありがちなタイプの音楽ではあるんですが、その組み合わせでこれだけ高品質なら文句もありません。
(4)「DESTINATION FOREVER」という疾走キラー・チューンもあり、バラードの(12)「WHO AM I」は寂しげなメロディから昂揚感のあるサビへの流れが悶絶ものです。
でもやっぱり一番印象に残る曲はSCORPIONSの名曲「PICTURED LIFE」のカヴァー(7)だったり……っていうのは反則かな。
FIREWIND-Between Heaven and Hell-World of Conflict ★ (2008-07-16 20:04:43)
リフやソロのギター・メロディが、ちょっとイン・フレイムスっぽくてお気に入りです。
熱くてキャッチーな歌メロも好き。興奮させられます。
FLAMETAL-The Elder ★★ (2007-09-10 01:06:00)
フラメンコとメタルでフラメタル。
そのまんまじゃんと突っ込みを入れつつも、退路を断つかの如きストレートなバンド名に表れた覚悟に、熱い情熱を感じます。
内容は当然、フラメンコを取り入れたメタルということになりますが、それが成功しているところもあれば、あまり必然性の感じられない部分もありといった感じ。
面白いんですが、メタル要素の薄いフラメンコ・ギターのインストも多いので、ちょっと血気盛んなメタラーには退屈に感じられるかもしれません。
あと濁声ヴォーカルが入るのはまあ良いんですが、もうちょっと表現力のある歌い手が歌っていた方が、フラメンコ・ギターもより活きるんじゃないかと思います。
ただしアイディアはユニークだし、他にない強烈な個性もあるし、挑戦的な姿勢は買いです。
ギターのメロディは哀愁とパッションがしっかり感じられて、テクニカルだし、ギター好きな人には
…続き
FLAMETAL-The Elder-Bruja Tortura ★★ (2007-09-10 01:22:53)
メタルならではの不気味な雰囲気と激しいサウンドに、フラメンコの哀愁のメロディが絡んで、良い感じです。
ベン・ウッドの早弾きフラメンコ・ギターと、マーティーの泣きのギター・ソロの競演が、スリリング。
FLEETWOOD MAC-English Rose ★★ (2024-05-19 20:31:50)
'69年発表のアメリカ向け編集盤です。邦題は『英吉利の薔薇』。ジャケのインパクトが絶大。
半分は2ndの曲で、2曲が3rdから、他に4曲のアルバム未収録曲という微妙な選曲。
とはいえ、他のアルバムでは聴けない「Jigsaw Puzzle Blues」「Something Inside of Me」「Black Magic Woman」「Albatross」がどれもこれも良い曲なもんだから、ベスト盤なみの満足度です。
ゲイリー・ムーア経由で興味を持ち、学生時代に何度も店頭で手にとっては結局買わなかったのですが、今になって聴いてはまっています。
酒が進む音楽。
FLEETWOOD MAC-Peter Green’s Fleetwood Mac ★★ (2007-07-22 23:07:00)
タイトルの表す通り、ピーター・グリーン在籍時の作品で、'68年発表の1stアルバムです。
後の彼らからは想像もつかない、渋~いブルースを演っていて、メタル耳にはちょっと厳しいかもしれません。
私はゲイリー・ムーア経由で興味を持ったのですが、「泣きのギターが炸裂するハード・ロック」みたいな音楽とは全然違うわけで、とっつきにくかったです。
しかしこれが退屈かと言うと、けっこう骨太で適度に刺激的かつ濃厚で、なかなかに心地いいアルバムです。
ポップなFLEETWOOD MACを求めると外れちゃうと思いますが、ブルース好きな人なら納得の作品でしょう。
FLEETWOOD MAC-Peter Green’s Fleetwood Mac-No Place to Go ★ (2007-07-22 23:17:22)
ハーモニカが目立ちまくる曲ですが、延々と繰り返されるギター・リフとの絡み合いが面白くて好きです。
FLOTSAM AND JETSAM-Blood in the Water ★★ (2022-06-04 21:49:46)
'21年発表の14thアルバムです(2ndの再録盤も入れれば通算15作目)。
突撃スラッシュというわけではなく、バランスよく正統派のパワーメタルと混ざったような音楽性。
彼らはけっこう色々な音楽性を取り入れて変化を繰り返してきて、どの時代もそこそこ好きなのですが、ここ数作は普遍的メタル作品をつくっているという印象があります。
適度にスピーディー、適度にヘヴィでメロディアス。安定した高品質メタルです。
FLOTSAM AND JETSAM-Blood in the Water-The Walls ★ (2022-06-04 22:08:22)
哀愁を帯びながら雄々しく歌いあげられるピュア・メタル曲。
このバンドのファンがこういう曲を求めているのかどうかは別として、好きなタイプの曲です。
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