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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 2051-2100
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JOURNEY-Escape-Don't Stop Believin' ★★★ (2005-10-28 21:57:35)
イントロでもうドキドキしちゃいます。
メロディアスなロックって本当に良いなぁとしみじみ思う名曲。
サビがもう、胸キュンものですね。
FORTUNE-Making Gold ★★ (2005-10-28 21:43:00)
ジャケやタイトルからちょっと神秘的な音を想像していたんですが、けっこう明快なメロディアス・ハードでした。でもいい作品です。
(5)「LIFE GOES ON」の哀メロはたまりませんね。
今のところ、CLOCKWISEよりも、このアルバムの方が好きです。
SOUNDGARDEN-Superunknown ★★ (2005-10-28 21:32:00)
前作まではあった、切迫した衝動性が薄らぎ、歌をじっくり聴かせるタイプのバンドになった感じがします。バンドの成長がうかがえ、これはこれで高品質。
洗練はされましたが、相変わらずヘヴィな曲も多いです。クールになったようで、まだまだドロドロしている。
ゆったりしたテンポの曲が多く、曲数も多いのに聴かせてしまうところはさすがです。一般的にはこれが最高傑作とされるのも分かりますね。
皆さん挙げてらっしゃいますが、特に「MY WAVE」は印象的です。
SOUNDGARDEN-Badmotorfinger ★★ (2005-10-28 21:19:00)
前作までの攻撃性も保ちつつ、楽曲の質が大幅にアップ。サウンドガーデンのアルバムの中で一番好きです。
↑でも指摘されてますが、特にアルバム前半、(1)~(5)までは名曲ぞろい。音楽性は全然違うけど、ジューダス・プリーストの『背徳の掟』の前半並に隙がありません。
ただ、けっこうメタル耳には辛いかも。私も典型的なメタルばかり聴いている時に初めてこのアルバムを買った時、良さが全然分からなくて、退屈だと思ってました。'70年代のロックやグルーヴィなロックの魅力に目覚めてから聴き返したら、あまりのかっこよさに痺れました。
本作は「グランジ/オルタナは嫌いだ」って敬遠するには勿体無い、ハードなロックの名盤です。
なぜか私の中ではサウンドガーデンの音はある特定の匂いと結びついていて、特にこのアルバムは聴く度にその匂いが蘇ってきます。
SOUNDGARDEN-Louder Than Love ★★ (2005-10-27 21:45:00)
粘っこいグルーヴが気持ちいい、火傷しそうに熱いロック・アルバムです。てゆーか暑苦しい。
衝動が、熱情が、楽曲構成を突き破って叩きつけられるかのようです。
前作『ULTRAMEGA OK』と比べると、メジャー作品なだけにまとまりが出てきてはいるのですが、気合もすごいです。
次作以降のちょっとクールな雰囲気とかは少なく、ひたすら押しまくります。
(8)「I AWAKE」みたいに「I LOVE YOU」って叫ばれたら、引くこと間違いなしです。ちょっと手加減しようよ。
こってり濃厚なのが聴きたい時はこのアルバムですね。
SOUNDGARDEN-Ultramega OK ★★ (2005-10-27 21:24:00)
私も好きです
SOUNDGARDENがインディーズ時代に出した'88年発表の1stアルバムです。
とにかく一筋縄ではいかない、ヴァリエーション豊かで強靭なリズム隊。奇妙でかっこいいリフとノイズを次から次へと生み出すギター。歌唱力抜群ながら、怨念を感じるような鬼気迫るヴォーカル。
もうやりたい放題、意地でも全曲違うタイプの曲にしてやるぞみたいな、屈折した偏執狂的こだわりを感じます。この多彩さ、何となく他のアルバムだとTHE BOOMの『FACELESS MAN』が思い浮かびました。全然別物ですが。
何て言えばいいのか、この音楽性。ただ単にロックと言うか、これぞオルタナティヴと言うのがしっくり来るか。ある意味プログレかも。
665、667という小曲に挟まれた、666であるところの暗黒ドゥーム・ナンバー(4)「BEYOND THE WHEEL」には妖気すら漲ってい
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ANTHEM-Overload-Demon's Ride ★★ (2005-10-27 21:08:29)
最初はアルバムの中で特に好きな曲ということもなかったのですが、繰り返し聴くうちにはまりました。
歌詞とか、初めはくっさいなぁとか思ってたのが、次第に熱く感じられてきました。
ノリノリで気持ちいいし、最近一番はまっているアンセムの曲です。
FRETBLANKET-Junkfuel-Curtainsville ★★ (2005-10-27 21:02:18)
儚げな歌とアコギで泣かせておいて、一気に弾けるあたりのコントラストが良いです。
メロディの寂しそうな感じが好き。
DARK FUNERAL-Attera Orbis Terrarum - Part I ★★ (2005-10-27 21:00:01)
あまりバラードという感じではないけど、強い哀愁を感じる曲です。
ヴォーカルとギターの切ない響きが泣けます。
歌詞がついてないので分からないけど、物語性を感じます。
FRETBLANKET-Junkfuel-I'm Going to Buy a Hang Glider ★ (2005-10-27 20:57:38)
ベース・ラインが印象的で、弾むノリが気持ちいいです。
最後グチャグチャになっていくノイジーなギター・ソロといい、単純にはいかないのも面白い。
FRETBLANKET-Junkfuel-Direct Approach ★★ (2005-10-27 20:54:31)
アップ・テンポのキャッチーなロック・ナンバー。グランジとUKロックとメロコアが混ざった感じ?
しわがれたヴォーカルが歌う、哀愁を含んだメロディーが気持ちいいです。
FRETBLANKET-Junkfuel-Transmission ★ (2005-10-27 20:52:58)
リフのメロディの、そこはかとない哀感がたまりません。
リヴァーヴのかかったギターの音色が好きです。
FEAR FACTORY-Demanufacture-Replica ★★★ (2005-10-27 20:46:39)
始まり方がまずかっこいいです。
どっしり攻め立てるヘヴィな曲。
弾む感じのリフが強烈なグルーヴを生んでて最高。
FEAR FACTORY-Demanufacture-Zero Signal ★★★ (2005-10-27 20:45:02)
未来的な雰囲気がFEAR FACTORYならではです。
ひとつ間違えば安っぽくなるキーボード/シンセが、上手く荘厳さを演出してます。
FEAR FACTORY-Demanufacture-Self Bias Resistor ★★★ (2005-10-27 20:42:45)
凄まじい圧殺サウンドながら、押し引きもあってかっこいいです。
サイバーな雰囲気もたまらない。
SYSTEM OF A DOWN-System of a Down-P.L.U.C.K. ★★ (2005-10-26 21:49:36)
アルメニア人大虐殺について歌った曲です。
怒り、悲しみ、痛み・・・全てがない交ぜになって混乱したような歌声がやるせない。
それでもリフがけっこうキャッチーだったりするのが、彼ららしいです。
最後に余韻を残すような、哀しげな声が耳に残ります。
BARKMARKET-L. Ron-Visible Cow ★★ (2005-10-26 21:05:59)
あまりに土臭く、埃っぽい音。こういうのが南部っぽい音と言うのでしょうか?
ブルージーで荒々くて超ヘヴィです。
オヤジ臭い・・・。
BARKMARKET-L. Ron-Drain ★ (2005-10-26 20:52:59)
どことなく狂気を感じる、暗い歌です。
歪んでるなあ。
BARKMARKET-L. Ron-Is It Nice? ★ (2005-10-26 20:46:07)
耳に突き刺さるノイズと、ダルそ~な歌のギャップが変です。
BARKMARKET-L. Ron-Let It Soak ★★ (2005-10-26 20:42:47)
ギターの弦が切れるんじゃないかってくらい激しいです。
生々しすぎるし、ヘヴィにも程がある。
VISION OF DISORDER-Imprint ★★ (2005-10-26 20:16:00)
ハードコア系のバンド、作品の中では一番好きです。
純粋にハードコアだけというよりもメタルの影響も入ってますね。PANTERAの影響もあるようだし。
このアルバムは何と言ってもヴォーカルのティム・ウィリアムスの凄絶な叫びが衝撃的です。身を削るような、燃え尽きることを恐れない叫び。
安定した声で伸ばすような歌声と違い、余裕がないためにある意味かえって声量不足にすら聴こえかねないんですが、そこが非常に生々しい。
その絶叫に、悲哀に満ちた歌も混ざって、感情の揺れ動きが強く伝わります。1つだけ少し残念なのは、あまりにも声の使い分けを用いすぎているところでしょうか。1曲丸ごと叫び続けたり、あるいはその逆の曲もあった方が、より自然だと思えたので。
それでまた楽器陣も、歌をかき消すくらいの激しいプレイで圧倒してくれるのが凄まじいです。デイヴ・サーディのミキシングって本当に生
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LIVING COLOUR-Vivid ★★ (2005-10-26 19:40:00)
ファンキーなグルーヴがやたらと気持ちよく、ゆったりした曲でも身体が動いちゃいます。
多彩な楽曲とジャケのカラフルなアートワークがマッチしてますね。
歌詞はシリアスな曲が多いけれど、同時にポジティヴな暖かさも感じさせてくれます。人種も音楽も価値観も、幅広く受け入れる懐の深さが感じられます。
軽やかだけど軽薄ではなく、深いけれど難解ではない、こういうバンドは大好きです。
BAD BRAINS-Quickness ★★ (2005-10-26 19:21:00)
ハードコア系のバンドらしいですが、ずいぶんと個性的な音で、比較対象を探すのが難しいです。4thアルバムみたいです。
ヴォーカルのHRが、KORNのジョナサン・デイヴィスに影響を与えたっていう話を聞いて買ってみたんですが、全然タイプ違いますね。でも独特の歌い方が面白い。
ジャマイカ人4人で結成したバンドらしく、レゲエとのミクスチャーについてよく言われますが、このアルバムはレゲエ色は少ないです。
激しさばかりを追求した感じでもなく、不思議なグルーヴとサウンド、歌が、気持ちいいような気持ち悪いような・・・面白いです。
宗教的なバンドでもあるようなので、そこが独自性を生み出しているんでしょうか。
1曲目の「SOUL CRAFT」はVISION OF DISORDERがカヴァーしたのを先に聴いてたんですが、当然だけどすっかり別物ですね。
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅲ-Immigrant Song ★★★ (2005-10-25 20:59:52)
この前、映画の「スクール・オブ・ロック」を観てて、この曲の使われ方に笑いました。
いやー、クレイジーな曲だなぁ。
最近、ライヴ・ヴァージョンを聴きながら、腹筋してました。テンション上がります。
BLIND GUARDIAN-Follow the Blind ★★ (2005-10-25 20:40:00)
このアルバムに関しては、概ねメタル・ハンターさんと同意見です。
楽曲の要求するレベルに歌唱力が追いついてないのがちょっと辛い。疾走曲などでは、歌の荒さがプラスに働いているところもあるんですが。
でもとりあえず人気曲(8)「VALHALLA」が入っているので、聴いておいて損はないです。
まだ未熟とはいえ魅力はあるし、熱くて楽しめるヘヴィ・メタル・アルバムです。
JUDAS PRIEST-Jugulator-Blood Stained ★★★ (2005-10-25 20:31:33)
JUDAS PRIESTの全楽曲の中で、1,2を争うくらいに大好きな曲です。最近では「PAINKILLER」でさえ追い抜いて、最も興奮させられる曲かも。
ミドル・テンポのヘヴィな曲なので、あまり人気がないのかもしれませんが、これこそリッパー時代の彼らの真骨頂だと思います。ティム・オーウェンズの声の魅力が引き出された楽曲。
非常にライヴ映えするナンバーです。
KISS-Alive! ★★ (2005-10-25 20:14:00)
スタジオ録音の音を聴いて、テンポも遅くまったりしていて、スカスカで軽い音に、「まあ昔のバンドだししょうがないか。こんなもんだよな」と思っていました。
たまたま本作を中古で安くみかけたので、大した期待もせずに買ってみれば・・・これが同じバンド、同じ曲かと思うくらい、衝撃的でした。
スタジオ版は、ライヴの迫力を際立たせるために、わざと抑えて演奏しているのかと思うくらいです。
上で散々言われてますが、KISSを買うならベスト盤よりも、このアルバムからですね。
TRIBE OF GYPSIES-Tribe of Gypsies ★★ (2005-10-25 19:51:00)
'96年発表の1stアルバムです。
ラテン・フレイヴァーとか泣きのギターとかいう言葉から、気軽に手を出すと火傷してしまうかもしれません。かなり様々な音楽要素が渾然一体となり、一筋縄ではいきません。
メタル的な攻撃性とは違うんですが、非常に熱いです。また、暑いです。
アートワークの色彩が、ちょうど中身の音楽性のイメージにぴったりかも。
祝祭的熱狂を呼び起こすような超ノリノリ曲(6)「MERO MERO MAMBO」、(7)「PARTY」の2曲のためだけに買ってもおつりが来ます。
IRON MAIDEN-Fear of the Dark-Fear of the Dark ★★★ (2005-10-25 19:09:33)
アイアン・メイデンの曲の中で最も好きな曲です。
メロディの美しさ、曲の持つ雰囲気には完全に降参です。まさに超名曲。
特にライヴ・ヴァージョンには肌が粟立つほどの感動を覚えました。
OZZY OSBOURNE-Ozzmosis-Perry Mason ★★★ (2005-10-25 19:01:07)
↑でも言われてますが、オジーとザックならではの曲です。何回聴いたか分かりません。
無茶苦茶ヘヴィなのに、超キャッチー。かっこいいリフと面白い歌メロ。癖になります。
ついついカラオケで歌ってしまった。
GARY MOORE-Dark Days in Paradise-Business as Usual ★★★ (2005-10-25 18:47:53)
全く長さを感じさせないバラード。
歌詞が歌詞だけに、感情移入の度合いがすごいです。
アルバムは人気がないけれど、この曲は聴かないと損です。
埋もれさせるにはもったいない名曲。
GOATSNAKE-Flower of Disease ★★ (2005-10-24 22:02:00)
初めて聴いた時、ひたすらヘヴィで極端なドゥームを求めていたので、けっこうポップな印象のこのアルバムには、思い切り違和感を覚えました。
しかし繰り返し聴いてみると、ユニークで楽しい音楽で、こういうのもありだなぁと。個性的なドゥームです。
(7)「LIVE TO DIE」なんて、ヴォーカルがまるでイアン・ギランみたいで、変です。犬のように吠えるし、しかもなんか声かわいいし。
いい味だしてるなぁ。
GARY MOORE-Back on the Streets ★★ (2005-10-24 21:34:00)
おもわず笑ってしまうくらいにとりとめのないアルバムです。激しいハード・ロックにブルージーな渋いロック、テクニカルなジャズ・ロック、泣きまくるバラード、みんな1枚に詰め込んでます。
予備知識なしで、初めて聴いた人は困惑してしまうことでしょう。私も耳を疑いました。
アルバムとしての構成は変ですが、それぞれの曲の出来は良いので、結局楽しんで聴いちゃいます。
「パリの散歩道」のためだけに買っても良いでしょう。
AREAっぽいフレーズが楽しい「スノー・ムースの飛行」がけっこうお気に入りです。
SOUL ASYLUM-Let Your Dim Light Shine ★★ (2005-10-24 20:45:00)
どんなバンドなのか知らずに、神秘的なジャケにつられて購入した本作が、ソウル・アサイラムとの出会いでした。
しわがれ声で歌われる、哀愁たっぷりのメロディ。ジャケの緑がかった色にぴったりで、すっかり虜になりました。
けっこう激しい曲もあり、ボン・ジョヴィの『THESE DAYS』と同じような雰囲気を感じていたので、ずっと普通にハード・ロックだと思って聴いていました。
だから何でBURRN!誌で取り上げられないんだろう?って不思議に思ってましたね。次作がちょこっと載った時も「乾いた音のアメリカン・ロック」みたいな紹介で、「こんなに湿ってるのに何で?」とか思いました。うーん、やっぱり人それぞれ音楽の感じ方って違うんですね。
ハードコア系の出身で、オルタナティヴ扱いみたいな感じだったんでしたっけ。ジャンル分けはよく分かりません。「ロック」でいいです。
素朴に良い曲が詰
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METALLICA-Kill 'em All ★★ (2005-10-23 21:08:00)
メタリカはどのアルバムも好きで、1枚1枚雰囲気が違うところも魅力なんですが、理屈抜きでどのアルバムが最も楽しめるかと言えば、この1stです。
後のアルバムは、なんか固い感じがしちゃうんですが、ハチャメチャな勢いで突っ走るこのアルバムだけは、いい意味で雑で気持ちいい。
唯一、ジャケだけはちょっと怖くて苦手なんですが・・・。
SUFFOCATION-Pierced From Within ★★ (2005-10-23 20:50:00)
初めて好きになったデスメタルのアルバムなので、強い思い入れがあります。
「ああ、これがデスメタルなんだ」と心の底から納得できるアルバムです。最初に聴くデスメタルとしても良いし、何十枚とその手の音楽を聴いた後でも楽しめる、高品質の1枚です。
しっかりとブルータリティを保ちながら、とにかくリフ、リズムのヴァリエーションが豊富なために、メロディアスでなくても全く飽きずに聴けます。重さ、疾走感も抜群。各楽器の音がちゃんと聴こえるのも良いですね。
高校時代、近くの小さなCD屋にこのアルバムが置いてあったことに感謝。
KORN-Life Is Peachy ★★ (2005-10-23 20:16:00)
KORNは私の音楽嗜好や価値観を、その強烈な音楽で大きく変貌させてくれたバンドなので、個人的にかなり思い入れがあります。
音楽の表現手段、歌に込める感情にも、制限、限界はないのだと教えてもらい、より自由に音楽を楽しめるようになりました。
どのアルバムも魅力的ですが、特にこの2ndアルバムと1stは大好きです。一時期、心の平静を得るために手放せませんでした。
1曲目の怨念スキャット「TWIST」は、インパクト絶大です。しかも後に同じような曲を演らないのも素晴らしい。
ヒップホップ・ミクスチャーの類が苦手な人でも、直接感情に訴えるジョナサンの歌には、感じるものがあると思います。
ヘヴィな音楽を求めるなら、このアルバムが1番即効性があって、最初に聴くのに良いかも。精神的に重いものなら、1stか4thですね。
MANOWAR-The Triumph of Steel ★★ (2005-10-23 17:33:00)
マノウォーと言うと、まずこのアルバムが思い浮かびます。ジャケのアートワーク、楽曲、全編に漂う雰囲気、どこを切ってもこれぞマノウォー。
冒頭から30分近い組曲「ACHILLES, AGONY AND ECSTASY」で幕を開けるので、好き嫌いが分かれるようですが、このくらい大仰な方が、彼ららしくて良いです。
小学生のとき、ギリシャ神話やホメーロスの「イーリアス」「オデュッセイア」が大好きだったので、歌詞世界も楽しめます。
夢想家・I さんの案のように、この1曲目を1枚分にして、2枚組アルバムにしてたら、なお嬉しかったかも。
けっこう音が隙間だらけでスカスカな上に軽いので、最初は違和感を感じたんですが、オーケストラの音を入れて重厚にしたドラマティック・メタルを聴き慣れた今となっては、剥き出しのバンド・サウンドで大曲にチャレンジする精神が逆に眩しいです。
もちろん
…続き
BLIND GUARDIAN-Battalions of Fear ★★ (2005-10-23 17:19:00)
デビュー・アルバムの1曲目に7分半もの曲を持ってくるなんて、お茶目なバンドです。
若さと勢い溢れる楽曲の数々にヘヴィ・メタルへの愛情があふれていて、聴いていて嬉しくなります。
カイ・ハンセンがヴォーカルだった時代のHELLOWEENをレベル・アップさせた感じかな。でもブラガならではの味も既にありますね。
吐き捨て型ヴォーカル、刻みの激しいリフ、つんのめるようなギター・ソロ、アタックの強い疾走ドラム・・・ほとんどスラッシュ・メタルです。(2)「GUARDIAN OF THE BLIND」なんて、もろにスラッシュしてます。
荒削りだけど、これはこれで好きだなー。
THE WILDHEARTS-P.H.U.Q. ★★ (2005-10-21 20:57:00)
1曲目の「I WANNA GO WHERE THE PEOPLE GO」は耳に残ってしょうがない、強烈キャッチーな名曲です。この曲が入ってる分、他のアルバムより聴く頻度が高いかも。
その他の曲もそれぞれポップなメロディで、音は適度にノイジーでハードにロックしてて、気持ちいいです。
メタル好きよりも、パンキッシュなロックを好んで聴く人に受けるバンドでしょうね。この手の音楽はもうちょっと疾走感があって、曲数がもっと少ない方が好みなんですが、それは贅沢というものでしょうか。
ボーナストラックの2曲もしっかりポップで楽しめるのは、好感度高いです。
PRONG-Rude Awakening ★★ (2005-10-21 20:31:00)
'96年発表の5枚目のフル・アルバムです。1作毎に進化し続ける彼らのこと、今作でも更なる変化を遂げています。
前作と比べ、メタル色が後退し、インダストリアル色が濃い曲調。エレクトロニック・ボディ・ミュージックにも近いような、ダンサブルな反復リズムが目立ちます。
その辺はKILLING JOKEからの影響だったりするんでしょうか。まあ、彼らは元からテクノ/インダストリアル方面にも手を伸ばしていたようですが。
更には(3)「RUDE AWAKENING」ではトミー・ヴィクターが吐き捨てるだけでなく、しっかり歌っていたり。
メタル耳にはちょっと辛いかもしれないけど、このアルバムもPRONGらしい傑作です。
PRONG-Cleansing ★★ (2005-10-21 20:13:00)
'94年('93年?)発表の、フル・アルバムとしては4枚目です。
フォークと目玉(これは魚?)なジャケが妙に怖いです。そう言えば彼らのバンド名は、フォークの刃を意味してるんでしたっけ?
前作『PROVE YOU WRONG』で加入したベースのトロイが脱退し、KILLING JOKEのポール・レイヴンがヘルプで参加。
前作と比べ、サウンド(特にギターの音)が劇的に変化し、しかも曲毎にけっこうカラーが違います。超高密度な重低音、まさにモダンなヘヴィネスっていう音。こういうのを「ヘヴィ・メタル」という言葉に当てはめたい。
歪み切っている音なのに不思議に整合感も感じたりします。クーカイさんの「頭蓋骨内壁をゴシゴシこすられるような」という表現が何だかしっくりくるような、奇妙な感触です。
どんなにヘヴィにしても、実験的で幅広い曲を演っても、相変わらずのPRONG節的キャ
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PRONG-Prove You Wrong ★★ (2005-10-21 19:39:00)
'91年発表の3rdフル・アルバムです(4作目)。
ベースのマイク・カークランドが脱退し、元FLOTSAM & JETSAMのトロイ・グレゴリーが加入しています。
メンバー・チェンジの影響か、いきなりベースがベキベキガキガキな音に変化し、前作『BEG TO DIFFER』に比べ、躍動感が増しています。
やっぱりPRONGってリズム、グルーヴ感が面白いバンドだ。
3週間でつくった前作に比べて、音も迫力を増し、重低音がより効いているのも嬉しい(とはいえ前作の音もあれはあれで好き)。トリオ編成とは思えないくらい。
インダストリアル的要素も前作より増し、(1)「IRRELEVANT THOUGHTS」はキュイーンって音がかっこいーインダストリアル・メタル。
このアルバムで聴けるヘヴィ・グルーヴって、PANTERAより先いってたかも。今聴いても刺激的。曲もヴァラ
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PRONG-Beg to Differ ★★ (2005-10-21 19:15:00)
いわゆる90'sヘヴィネスの旗手のひとつに数えられるであろう個性派バンド、プロングの'90年発表の2ndフル・アルバム(通算3作目)にして、メジャー・デビュー作です。
後のアルバムで聴けるインダストリアルっぽさはほとんどなく、ハードコアとスラッシュ・メタルの要素が融合した感じの音楽になってます。
疾走曲は少なく、ミドル~アップ・テンポの楽曲が主です。余分な贅肉を削ぎ落としたような、ストイックな音づくりが気持ち良い。
吐き捨て型のどこか醒めたようなヴォーカル、かっちりした重いギター・リフ(たまにソロも入ります)、タイトなリズム隊。このアルバムの音、一番近さを感じるのは、ヘルメットのサウンドですね。
メロディアスではないし、スカッと爆走するわけでもないのに、全くダレずに聴けるのは、ドラムのタメの効いた演奏があまりに気持ち良いのと、リフが不思議にキャッチーなせいでしょう
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BLACK LABEL SOCIETY-Sonic Brew ★★ (2005-10-20 21:34:00)
初っ端「BORED TO TEARS」冒頭の、ボボボボボ、ギチギチって感じの歪んだ重低音だけでもう、ヤラれました。
気持ち良いくらいにワイルドでヘヴィです。
でも豪快一辺倒なアルバムって訳でもなく、けっこう哀愁や渋みもあります。
欲を言えば(8)「LOW DOWN」みたいなノリの曲をもうちょっと増やして欲しかったけど、十分かっこいーです。
FREEDOM CALL-Crystal Empire ★★ (2005-10-20 21:02:00)
初めて聴いた時に感じたのは、爽快感でした。
北欧メロスピの持つクラシカルな哀愁よりも、初期のGAMMA RAYやHELLOWEENで聴けた、明るく爽やかなジャーマン・メタル(メンバーがメンバーだけに当然か)。しかもこれ21世紀になってからの発売・・・逆に新鮮でした。
ヴォーカルの細いハイトーンとか、いかにもな楽曲とか、それこそ「お子様メタル」って馬鹿にされちゃうのかもしれないけど、メタルが好きなんだっていう気持ちがストレートに伝わって来るようで、感動しました。
たまに無性にこういうヘヴィ・メタルが恋しくなります。
NINE INCH NAILS-The Downward Spiral ★★ (2005-10-20 20:23:00)
よく『BROKEN』が一番激しいって言われますが、このアルバムの方がずっと過激に聴こえます。
単純に激音の部分も強烈ですが、静かなパート、曲も、緊張感が漲っていて、気が抜けない。
精神的にもかなり重く、ダークなので、気分を選ぶアルバムです。これが売れるっていうんだから、みんなストレス溜まってるんですね。
あんまり関係ないけど、トレントって「自閉症の王子様」って呼ばれてるんでしょうか?
自閉症って先天的な障害で、単に自分の殻に閉じこもるとか、人と付き合うのが苦手な人ということじゃないから、あまり適切な例えじゃないかも。
YES-Fragile ★★ (2005-10-20 19:55:00)
聴き始めて最初の何回かは、バンドの曲とソロ作が入り混じった構成に、散漫さや荒さを感じていたのですが、慣れたらほとんど気にならなくなりました。
かえって堅苦しさがなく、気軽に楽しめて何回もリピートしちゃいます。
イエスはこのアルバムが一番好きです。曲なら「HEART OF THE SUNRISE」が最高。ジャケのアートワークも素晴らしい。
MUSEO ROSENBACH-Zarathustra ★★ (2005-10-20 19:30:00)
ニーチェの哲学叙事詩「ツァラトゥストラはかく語りき」にインスパイアされた、コンセプト・アルバムです(対訳がついてないのが惜しい)。
ムゼオ・ローゼンバッハの残した唯一のアルバムらしいですが、こんな傑作をつくって解散とは、もったいない。
エモーショナルなイタリア的メロディ、神秘的なメロトロンの音色、攻撃的な曲調と叙情性のコントラスト。プログレ好きにはたまらないアルバムでしょう。
イタリア語で歌われるロック/ポップスの持つ独特の響きって、大好きです。
TIM CHRISTENSEN-Honeyburst ★★ (2005-10-20 19:15:00)
重苦しく、張り詰めた感じのした前作に比べると、少し余裕が出てきたような感じがします。決して明るくはならないけれど、ちょっとポジティヴになった印象。
ティム・クリステンセン独自のメロディ・センスは、相変わらず魅力的です。
内ジャケのティムの写真が、すっかりおじさん化しててちょっとショック。
メロトロンなんかをさりげなく使い、ちょっと懐古的な音使いをしているのが味わい深いです。
「RIGHT NEXT TO THE RIGHT ONE」は結婚式の定番曲になってるみたいですが、個人的にこの歌詞じゃ結婚式では使いたくないなぁ・・・。でも良い曲です。
今作はティムが大半の楽器を自分で演奏してたりする影響か、ずいぶん落ち着いた雰囲気ですが、次作はもうちょっと開放的でハッピーな曲も聴きたいです。ティムの新しい面を引き出してくれるようなメンバーが加わらないかな。
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