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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 501-550
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JEAN SIBELIUS-SYMPHONIES-交響曲第4番イ短調OP.63 ★★ (2012-07-02 22:19:42)
シベリウスの交響曲はベルグルンド/ヘルシンキ・フィルの全集でそろえたのですが、1~3番が魅力的なメロディにあふれた名曲なのに対し、この4番のとっつきにくさといったら相当なもので、辟易しました。
何か森の中で迷い、彷徨っているような音楽。晦渋・難解な作品と評されるのも納得です。
つきあいにくいのでとりあえず年寄りになるまでとっておこうかなと思っていたのですが、自分が道に迷っているような時、悩みにつかまっている時に聴くと、なかなか心にしみわたる音楽なのだと気づきました。
心がひねくれていて分かりやすい主題も聴きたくない。穏やかで安らぐ音楽にも苛立つ。かといってうるさいのも癇に障る。そんな時に聴きたい静謐な緊張感に満ちた音楽。
……とまあ、ベルグルンドの指揮では思ったのですが、カラヤンで聴いたら全然別物で、鬱蒼としたおそろしい森ではなく美しい木立に囲まれた景勝地でした。
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STRAVINSKY-STRAVINSKY BALLET WORKS-春の祭典 ★★★ (2012-06-30 01:03:28)
朗らかなタイトル(邦題)からは想像もつかない強烈な曲。
クラシックが実は過激で凶悪な音楽であることを思い知らされます。
神のいけにえとなるために踊る乙女というエロくて残酷なイメージもあいまって、そこらのデス/ブラック・メタル以上に邪悪さを感じます。
癒しなどという言葉と対極にあるおぞましい不協和音メロディと、原初的興奮を呼び覚ます暴虐リズムに金縛り状態。まったくもって心臓に悪い。
プログレ/アヴァンギャルド感覚で大音量で聴きたい曲です。
何人かの指揮で10枚くらい聴きましたが、お気に入りは作曲者本人指揮(コロンビア響)の盤。指揮はそれほど巧くなかったらしいですが、初めて聴いておどろおどろしさに驚愕した1枚なので、思い入れがあります。
ファジル・サイのピアノ版も面白かった。
MILES DAVIS-Sketches of Spain ★★ (2012-06-30 00:48:47)
'60年発表。ロドリーゴのクラシック・ギター協奏曲「アランフェス協奏曲」をギル・エヴァンス編曲で演奏したアルバム、というのがこのアルバムの一番の特色でしょう。
スペイン風のメロディが多く、楽譜に書かれたオーケストレーションに従って演奏された作品。いったい、これはジャズ? それともクラシック?
現代音楽としてとらえるべきなのでしょうか。「フラメンコは我々のブルースのスペイン版だ」とか言われても、これってフラメンコともブルースとも別物に聴こえちゃいます。
最初は地味すぎて、「わけわかんない」と片付けていました。フラメンコを激しくジャズ風に演奏して、例えばピアソラみたいなラテン/クラシック/ジャズが融合した派手な音楽なんだろうと予想して買ったので。
じっくり聴くとこの緊張感と独特の響きにだんだん病みつきになり・・・結局はまってしまうのでした。面白い音楽だなー。
MILES DAVIS-Doo-Bop ★★ (2012-06-30 00:37:29)
マイルスの生前には完成しなかったヒップホップ・アルバム。'92年発表です。
ヒップホップ・プロデューサーのイージー・モー・ビーが残された音源を使って完成させた作品ですが、ヒップホップの制作手法としては音源のつぎはぎによる構築は普通のことなので、問題なく聴けます。大体、エレクトリック期のマイルスのオフィシャル作品だってテオ・マセロのつぎはぎ編集作品ばかりだし。
このアルバムを聴いたのはジャズを取り入れたヒップホップもヒップホップを取り入れたジャズも色々と聴いた後だったため、特に衝撃も感じず、単にマイルス作品の変わり種と言う印象でした。おそらくリアルタイムでは相当に革新的だったのでしょうが。
それでもこの作品を試作品として、この後、生きていれば(元気でいれば)どんな面白い音楽ができたかなー、と想像するのもまた、楽しいです。やっぱり変化し続けるのがマイルスの魅力であり、だから
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COMMON-Finding Forever ★★ (2012-06-30 00:19:58)
'07年発表の7thです。このアルバムの懐かしくも未来的な音像に触れて、ヒップホップってプログレなんだなーと、発売当時思ったものです。
5年経ったいま聴いても先進的でありつつ、時代を超えて楽しめそうな音。これを聴いてカニエ・ウェストの作る音に興味をひかれました。
前作『Be』の発展形と捉えられる作品のようですが、私にとっては衝撃度は段違いでした。
レトロなキーボードやサンプリングを駆使した、暖かくカラフルできらびやかな、そして重層的で複雑かつポップな音づくりにはゾクゾクさせられます。カニエ以外が作ったトラックもおもしろいし、アルバムとしてのバランスも良いです。
コモンの声の心地よさもあり、夢見心地で聴き入ってしまうアルバム。お気に入りは奇想天外なサンプリングづかいが印象的な(3)「THE PEOPLE」です。
COMMON-Like Water for Chocolate ★★ (2012-06-29 23:56:17)
これと3rdの『ONE DAY IT'LL ALL MAKE SENSE』は、ついついジャケ買いしたくなります。
タイトル、アートワークがイマジネーションを広げさせ、そこに統一感のある生々しい質感のトラックが使われて、トータルな作り込みの見事なアルバムです。
ただし、コモンのアルバムの中でもかなり渋い部類なので、踊れるものなんかを求めると厳しいでしょうね。
しかし噛めば噛むほどといった部類の地味ながら滋味のある作品なので、地道に味わいたい感じです。
就寝前とかにじっくり聴きたい1枚。
BRAIN DRILL-Quantum Catastrophe ★★ (2012-06-29 23:41:08)
この手のバンドは、もはやどれがどれだけ速いとかどうでもよくなるくらい極端で、楽しいですね。
曲が長くても短くても常に凄まじいので、ただただきもちいーです。
極端に速いデスメタルで癒されたくなったら聴くアルバムです。
UNEARTH-III: In the Eyes of Fire-The Devil Has Risen ★★ (2012-06-29 23:27:57)
この曲の弾むようなノリが好きです。
展開やリズムも凝っていて、耳に残ります。アクセントのつけ方が巧い。
UNEARTH-III: In the Eyes of Fire ★★ (2012-06-29 23:23:08)
勢い命で突進しつつも、リフやリズムに工夫があって、だれることなく最後まで楽しめます。
歌の入れ方も、同じ叫ぶにしてもタイミングや重ね方にひとひねりあって、実にかっこいい。
メロディも決して軟弱にならない程度にほどよく導入され、バランスが絶妙。
数年、ただ聞き流していたアルバムだったのですが、いまごろになってはまりました。
特にドラムのおかずの入れ方が快感。センスいいなあ。
RIOT V-Immortal Soul ★★★ (2012-05-19 23:39:09)
ベテランの枯れた作品ではなく、瑞々しいくらいに元気のよい、メタルらしいアルバムです。
何枚か緊張感が緩んだようなメロディアスだけれどもパンチに欠ける作品があって、しばらくはライオットに関心を失っていたこともありましたが、これは若手新人バンドの作品と言われても信じてしまいそう。
もちろんベテランならではの味や、ライオットらしさも多いアルバムですが、新鮮な印象を強く受けました。
演奏は当然、安心の出来ですが、今回は特に歌メロが良いですね。印象に残る歌が多く、楽曲が差別化できています。
それから言葉がメロディに乗りきっていなくて字余り気味だったり、勢い余って崩しちゃってますみたいなトニーの歌い回しがアクセントになって気持ちいいです。
感傷を抜きにして、純粋に優れたメタル・アルバムとして長く聴けそうな傑作です。
PAIN OF SALVATION-Road Salt Two ★★★ (2012-02-25 20:03:45)
'11年発表。音楽性はまさしくONEの続編といった印象で、続けて聴くといっそう味わい深いです。(疲れるけれど)
オープニングとエンディングのテーマがあることもあり、「人生」をテーマにした長編映画のようで、前作以上にスケールが大きい感じ。『RS1』ではあまり思わなかったけれど、今作はLED ZEPPELINっぽさも感じました。まあ、ブルース、フォーク(エスニック)の要素があるエモーショナルなハード・ロックとなれば、ZEPPっぽくなるのですが。
2枚ともに「プログレ」的イメージからすると曲が短めで、2~5分くらいの曲ばかりですが、それらが有機的なつながりを持って2枚のアルバムで1つとなる「作品」を見事に形成するあたりは、まさしく「プログレ」的。クラシックの標題音楽を聴くような感覚で聴いています。
結局、POSって過剰なまでの感情表現と暗欝なメロディとわけわかんないけど切ない
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PAIN OF SALVATION-Road Salt One ★★★ (2012-02-25 19:21:44)
'10年発表の7thアルバムです。人生という道をテーマにしたコンセプト・アルバム(2枚で完結)ということで、1stからずっと共通して彼らが追及しているテーマとも言えます。人と人(社会)との関わり、人生の痛みに向き合う重み。タイトルからして傷口に塩を連想させ、やはり苦痛・苦悩は常につきまとうバンドなのね、と安心ブランドぶりは健在。
POSなので当然、過去のアルバムから音楽性はガラリと変わっています。予告EP『LINOLEUM』から予想された通りの生々しいロック・アルバム。もはや「メタル」というイメージからは遠く、しかし絶品の「(根暗)ハード・ロック」作品です。1stの段階からごった煮音楽だったので、元からチラチラ示されていた音楽性をアルバムごとに一部を強調して出しているような印象もあります。引き出しの中身を初めに見せておいて、リスナーに分かりやすく改めて開け閉めして示している感じ。
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PAIN OF SALVATION-Linoleum ★★ (2012-02-25 19:00:39)
'09年に出たEP。『ROAD SALT』の予告編みたいな感じで、音づくりや音楽性は『RS』の2枚と同様、'70代的な感触のあるザラついて生々しい年代物サウンドのロック。
古いのか新しいのか、複雑なのか単純なのか、肉体的で逞しくなったのか繊細なのか。どちらとも言えるような言えないようなよーわからん印象。
狭義のプレグレ・メタルの枠には全然当てはまらなくなっていて、過去の彼ら自身の作品ともイメージが違うところが逆に彼ららしいかも。
なんだかんだで結局これもお気に入り作品。彼らは追っていて飽きないなぁ。
日本盤の5曲目はSCORPIONSの「YELLOW RAVEN」のカヴァー。6曲目は「IDIOCRACY」の別ヴァージョン。
GALNERYUS-Resurrection ★★★ (2012-02-18 11:58:14)
2010年に最もよく聴いたメタル・アルバムはたぶんこれです。
小野正利がメタル・バンドで歌ってくれる。しかもGALNERYUSで。ということで発売前から興奮状態だったのですが、中身も鼻血ものでした。
劇的なインストから耳馴染みの良い疾走曲という大好物の展開含め、お約束をしっかり守ってテクニックとメロディをふんだんに詰め込んだメタル曲に、ストレスのない稀有なハイトーン・ヴォーカル。
一聴目にしてもう拳を握りしめて頭を振ってしまったほど、ツボでした。
たまに恥ずかしくて苦笑してしまう歌詞やメロディもありますが、そんなところもご愛敬。
キラー・チューンは多いですが、1曲選ぶなら(10)「DESTINY」が白眉でしょうか。
ライヴは行けなかったけど、ライヴDVDも良かったです。
GRIM REAPER-Fear No Evil ★★★ (2012-02-18 11:40:39)
メタルに対する情熱が減衰し、「もう自分にはメタル魂がなくなったのでは?」などと思っていた時に聴きました。
もう、いきなり1曲目で瞬間点火です。
あまりの熱さ、直球さに感動を覚えました。
これぞメタルです。たぶん、60歳、70歳になって聴いても感動するんじゃなかろうか。
音質は悪いしダサいしどこかで聴いたリフなんかも見られますが、そんなところもまた魅力。
アルバム通して愛しいけれど、お気に入りの曲は(1)FEAR NO EVIL、(6)LET THE THUNDER ROAR、(8)FIGHT TO THE LASTといったあたり。
RIOT V ★★★ (2012-02-18 11:19:25)
高校・大学時代によく聴いたバンドでした。
何回か手放してまた買いなおしたり。17年くらい聴いたのでしょうか。
過去のアルバムを聴きなおしたいと思ったら、全部実家の小屋の中でした。iPodには『THUNDERSTEEL』しか入っていないので、それを聴いています。
新譜、すぐ買えばよかったなぁ。これから購入してじっくり聴きます。
RIOT-Thundersteel-Thundersteel ★★★ (2012-02-18 11:04:30)
青春の一曲。完璧なヘヴィ・メタルの超名曲です。
名曲の多いバンドですが、この曲を作ってくれたことだけでも感謝したいです。
JIMMY PAGE & ROBERT PLANT-Walking Into Clarksdale-When I Was a Child ★ (2009-06-03 22:30:05)
音の揺らぎがまどろみに誘うような、まったりした曲。
プラントの歌が切ない。
COVERDALE・PAGE-Coverdale・page-Take Me for a Little While ★★ (2009-06-03 22:19:11)
なんかこの曲だけ浮いちゃってるような気もしますが、でもやっぱり、じ~んとしちゃうなぁ。泣ける。
ERIC CLAPTON-Slowhand-The Core ★ (2009-06-03 22:17:07)
まったりした曲の多いアルバムの中で、けっこうロックしてる曲。いい気分転換になります。
8分以上あるのもご愛嬌。
'39 ★ (2009-05-04 14:04:14)
こういうSF的歌詞でカントリー調の曲というセンスが非凡ですね。
好きです。
QUEEN-News of the World-We Will Rock You ★★★ (2009-05-04 13:59:10)
ズンズンチャ、を思いついた時点で勝負ありだったんでしょう。
本能に訴える曲。原始人類だって、気に入っちゃうはず。
赤ん坊も泣きやんでにこにこでした。
QUEEN-A Night at the Opera ★★ (2009-04-26 20:54:00)
聴き始めの何回かは、あまりにも曲調が幅広くて面食らいましたが、それでも何度か聴くと、アルバム・トータルでバランスが取れて聴こえるのが凄いですね。
これだけ濃厚な作品なのに12曲で43分少々という短さなのも、集中力が切れなくてグッドです。
QUEEN-News of the World ★★ (2009-04-26 20:48:00)
ジャケのあんまりな悪趣味さに、購入を躊躇っちゃいましたが、音を聴くと、このジャケでぴったりかもと思っちゃうのが不思議。変なバンドだなー。
問答無用の有名曲はもちろん、「FIGHT FROM THE INSIDE」「GET DOWN, MAKE LOVE」「WHO NEEDS YOU」とかのユニークな曲もお気に入り。
QUEEN-Queen II-Nevermore ★★ (2009-04-26 20:38:44)
ため息しか出ません。
なんという歌でしょう。
QUEEN-Queen II-White Queen (As It Began) ★★★ (2009-04-26 20:32:12)
なんて切なく、ドラマティックな曲なんでしょう。
メロディも歌詞も、悲しく美しい。泣けます。
QUEEN-Queen II ★★ (2009-04-26 20:26:00)
以前ロック入門みたいな本を読んで、その中で「クイーンはシングルが良いバンドで、アルバムはつまらない」みたいなことが書いてあって、それを鵜呑みにしていたことがありました。
それで廉価盤の怪しいベストを買い、気に入ったので次に正規のグレイテストヒッツ2枚組を買い、あとはいいやと思っていました。(だってクイーンのアルバムっていつまでたっても安くならないし)
でも、ベストに入ってるのってSTORMBRINGERさんもおっしゃってますが、1曲だけなんですよね。
後でアルバムを聴いて、なんて馬鹿なことをしていたんだろうと思いました。こんな凄いアルバムを、聴き逃すところだったとは。
トータルでのつくりこみ具合も、個々の曲も、見事です。
これがまだ2ndで、しかも前作から1年も経たずにささっと作られたものというんだから驚異的。
やっぱり、良いバンドはアルバム単位で聴か
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MENNEN-Mennen-World Affair ★★ (2009-04-08 22:34:44)
7分半を、ドラマティックな構成と、叙情メロディで一気に聴かせてくれます。
歌メロも良いけれど、ギターソロの構築美が素晴らしい。
MENNEN-Mennen-Killerdog ★★ (2009-04-08 22:24:12)
ヘッドバンギング必至のアップテンポナンバー。リフが熱い!
キレのあるツインリード、そしてシャウトも強烈。
MENNEN-Mennen ★★ (2009-04-07 20:46:00)
元ZINATRAのヨッツ・メネン率いる、オランダの正統派HM/HRバンドの1stです。'94年発表。
'90年代にこれはないだろうという、あんまりなジャケに、大して期待もせずに買ったら、見事なまでの正統派っぷりにしびれました。オランダのバンドって、何かピュアな感じの、まっすぐなバンドが多い気がします。
中古叩き売りでよく見かけて、よっぽど評価されていないバンドのようですが、多少のダサさには目をつぶれて、古き良きHM/HRが大好物という人には、大いにおすすめできます。
コーラスはキャッチーで、ライヴで一緒に歌いたくなりそうだし、哀愁や雄々しさ、情熱や力強さといった要素もしっかりと持ち合わせた、硬派なサウンド。
2曲のカヴァー含めて、全曲良い。
P.P.とエリック・ヴァン・デ・カーコフという二人のギタリストも、無名ながらツボを心得たメロディで酔わせてくれます。
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VALENSIA-Gaia Ⅱ-Phantom of the Opera ★ (2009-04-07 20:32:29)
元ネタがボヘミアン・ラプソディなのは、本人も認めてましたっけ。
でもやっぱりこういう劇的な曲って、そそられるなぁ。
まさしくオマージュ的で、ちゃんとヴァレンシア印なところも良いです。
VALENSIA-The White Album-Singing the Swan ★★ (2009-04-07 20:28:05)
生まれてこなかった妹へ向けた歌?
あまりに切ないメロディと歌詞に、胸が痛みます。
VALENSIA-The White Album ★★ (2009-04-07 20:23:00)
'94年発表のミニ・アルバムです。
オリジナルのクリスマス・ソングや、「OO7 美しき獲物たち」のカヴァーとか、いったいどういうファン層を想定しているのか謎な作品ですが、この奇天烈さが、らしいなぁ。
曲は良いです。やっぱりクイーンのフォロワー程度で片付けられる人じゃない、エキセントリックなミュージシャンです。
VALENSIA-VⅢ ★★ (2009-04-07 20:14:00)
'98年発表の3rdフル。
正式なタイトルは『VALENSIA '98 MUSICAL BLUE PARAPHERNALIAN DREAMS OF EARTH'S EVENTIED WHITER FUTURE & DARKER PRESENT SOUNDSPHERES FROM NEW DIAMOND AGE SYMPHONIAN ARTWORKS TO YESTERDAY'S WESTERNWORLD ROCKCRAFT UNDER THE RAGING NINETIES' SILVER PROMIS OF THE HAPPY HUNDREDS ON THE BREAK OF THE NEW MIILLENIUM'S HAZY MISTY DOWN.』
まるで嫌がらせです。ギネスを狙ったらしいですね(載ったのかな)。フィオナ・アップルの『真実』の原題とどっちが長いでしょう。
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HELLOISE-Fata Morgana-The Water ★ (2009-04-04 00:13:34)
歌メロがとても印象的。こういうメロディが作れるセンスは面白いと思います。
空耳、確かに聴こえます。
1ST AVENUE-Tears and Triumph-You Forsake Me ★★ (2009-04-04 00:06:30)
激しく燃え上がる、劇的ハード・ロック。
感情移入の強い歌唱が訴えてきます。
1ST AVENUE-Tears and Triumph-Once in a Million Years ★★ (2009-04-04 00:03:17)
哀感の込められた歌声にかぶさるようにして奏でられるギターソロが泣けます。
1ST AVENUE-Tears and Triumph-Heaven in Your Arms ★ (2009-04-03 23:59:32)
暖かく甘いラヴ・バラード。感動的です。
1ST AVENUE-Tears and Triumph-Intro / Going for the Gold ★ (2009-04-03 23:57:13)
美しく雰囲気たっぷりのイントロに導かれて始まる、アルバムのオープニング・ナンバーです。
ミドル・テンポでいかにもなタイプのメロディアス・ハードの佳曲。
イントロとギターソロ、キーボードのメロディにはかなりそそられます。
1ST AVENUE-Tears and Triumph ★★ (2009-04-03 23:51:00)
オランダのメロディアス・ハード系バンドの1st。たぶん'93年発表(制作は'91年)。
10曲中7曲で、ロビー・ヴァレンタインがロバート・ケンプ名義で作曲に関わっていますが、ヴァレンタインのソロよりも、私は断然このバンドの曲の方が好きです。
哀愁たっぷりで劇的な楽曲がそろい、ちょっと甘めの声質ながらも安定したピーター・ストライクスのヴォーカルがまた良いです。
VANDENBERGではアルバム発表まで行かなかったようですが、VANDENBERGの初代ヴォーカルよりもずっと良いなぁ。
ギターのギル・ロペスもおいしいギターソロを弾きまくりで、しっかり自己主張しています。
哀メロ派の人にはかなりおすすめの良作です。
VANDENBERG-Heading for a Storm-Different Worlds ★ (2009-04-03 23:39:58)
どことなく声と歌メロがエイジアを連想させて、けっこうお気に入りです。
ギターソロも歌ってます。
VANDENBERG-Heading for a Storm-Friday Night ★ (2009-04-03 23:31:46)
明るく爽快。若いな~。
VANDENBERG-Heading for a Storm ★★ (2009-04-03 23:29:00)
曲は粒ぞろいで、またほど良くヴァラエティもあって、気持ちいいアルバム。
ただ、いま聴くとやっぱり多少の垢抜けなさは感じます。
しかし当時のオランダでこれだけの出来のハード・ロック作品っていうのは、驚異的だったんでしょうね。
Whitesnake-Bad Boys ★★★ (2009-03-29 20:25:32)
笑っちゃうけど、やっぱりかっこいいし、燃えるなぁ。
初っ端から突き抜けたテンションで、爽快。
WHITESNAKE-Ready an' Willing-Black and Blue ★ (2009-03-29 20:17:28)
いやー、楽しい曲です。
以前はこういう曲を捨て曲みたいに思ってましたが、近頃こういう軽いノリも好きになっちゃった。
WHITESNAKE-Restless Heart-You're So Fine ★ (2009-03-29 20:12:43)
清々しいまでに何の変哲もないロックンロール。気持ち良いです。
WHITESNAKE-Restless Heart ★★ (2009-03-29 20:06:00)
力の抜け具合がほど良くて、落ち着いた雰囲気が素敵です。
あんまり気合いの入りすぎたアルバムを聴く気分じゃないなーという時に手が伸びるアルバム。
DOUG ALDRICH-HighCentered-Dark Horse Runnin' ★ (2009-03-29 19:56:47)
忙しなくスリリングで勢いのあるインスト。かっこいーなー。
途中で静かな哀愁パートが挿入されたりして、起伏がある構成もお見事。
DOUG ALDRICH-HighCentered ★★ (2009-03-29 19:52:00)
'94年発表の1stソロ作です。
10曲入りで、歌入りは3曲。ヴォーカルはHARDLINEのジョニー・ジョエリと、ダグ本人。
いかにもアメリカ人ギタリストのソロ作といった感じで、ブルージーだけど明るくキャッチーなインスト主体のハード・ロック作品という印象。
ヴァラエティ豊かで、心地よいメロディとグルーヴが楽しめます。カラッと晴れた日に聴きたいですね。
FIFTH ANGEL-Fifth Angel-The Night ★ (2009-03-27 20:04:55)
これだよこれ、と言いたくなるような、適度なテンポの古き良き疾走曲。
ちょっとブレイズ時代のメイデンを思い出しました。
正統派HM/HRならではのメロディが涎もの。ギターソロも隙がないなぁ。
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