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うにぶさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 151-200
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OZZY OSBOURNE-Patient Number 9-Evil Shuffle ★ (2023-03-26 21:36:43)
元気があってうれしい。
豪快さととっつきやすさのバランスがさすがです。
この、ザックとオジーならではの味わいが好き。
FLOTSAM AND JETSAM-Drift-Destructive Signs ★★ (2023-03-26 21:26:01)
主役はジェイソン・ワードのベースと言っても過言ではない気がする曲。
でもメンバー全員、良い味が出ています。こういう絡みがバンドの「マジック」なんだろうなー。
こうした歌心のある沁みる曲を演れる懐の深さが魅力です。
THE HAUNTED-The Haunted-Choke Hold ★★★ (2023-03-26 21:14:30)
おいしい必殺リフがこれでもかと連続する贅沢曲。
歌のリズミカルな乗せ方もかっこいい。
THE DEAD DAISIES-Revolución-Evil ★★ (2023-03-26 21:04:24)
ハウリン・ウルフ(ウィリー・ディクソン作)のカヴァーですが、素晴らしい出来。
ギターのトーンが実に好みで、何度もおかわりして聴きたくなります。
THE DEAD DAISIES-Revolución ★★ (2023-03-26 20:58:45)
'15年の2ndアルバムです。
心地よいグルーヴとドッシリ太めのサウンドが否応なしに身体を反応させる、時代に左右されないブルージーでヘヴィなロックンロール。
楽器陣のアナログ感を残した音作りも、少しざらついた歌声も、渋いけど熱い。
変動的なプロジェクト・バンドで、このアルバムはジョン・コラビ(Vo)、マルコ・メンドーサ(Ba)、ブライアン・ティッシー(Ds)、ディジー・リード(Key)、リチャード・フォータス(Gt)、ジャッキー・バーンズ(Ds)というメンバーらしいです。
派手でもなく新しさもないのですが、ひたすら気持ちいいハード・ロック作品です。気だるい休日の午前中にぴったりでした。
MESHUGGAH-Immutable-They Move Below ★ (2023-03-26 00:03:16)
Wizardheadが手掛けたミュージック・ヴィデオの、AIによって変化し続けるグロテスクな映像が興味深いです。
曲としてはまあ雰囲気もののインストという感じなのですが、試みは革新的です。
こういうAI作品が、今後主流になっていくんだろうなあ。映像に限らず、音楽や様々なアート、デザインでも。
Hardwired… to Self‐Destruct-Confusion ★ (2023-03-25 23:42:39)
ドラムに導かれて重々しくスタートする始まり方が好きです。
名曲ってわけじゃないけど、聴いてるとほどよくリラックスできて重宝する曲です。
MR. BIG-Get Over It-Hole in the Sun ★★ (2023-03-25 23:19:47)
なんか今日久々に聴いたらすごく心地よくて、リピートしまくっちゃいました。
これぞエリック・マーティンって感じ。色褪せない。
Motörhead-Motorhead ★★ (2023-03-25 23:10:36)
シンプルにかっこいい。細かいことがどーでもよくなります。
MOTLEY CRUE-Too Fast for Love-Public Enemy #1 ★ (2023-03-25 23:00:57)
軽いノリがいま聴くとやたらに気持ちよくてお気に入りです。
学園祭っぽい。
HAKEN ★★★ (2023-03-06 21:08:07)
新譜の『Fauna』ヤバすぎです。
真正の変態プログレ。
アレアやマグマやキャプテン・ビーフハートやカンやピッキオ・ダル・ポッツォをドキドキしながら聴いた興奮が蘇ります。
でもメロディアスって、凄すぎ。
SEVENTH WONDER-The Testament-The Light ★★ (2023-02-04 19:24:44)
非常に歯切れよく、軽快でありながらもほどよく凝っていて、難しいはずなのにスムーズで、切々と訴えかけてくるのに晴れやか。
自由自在な表現に驚かされつつも、実に心地よい曲です。
SEVENTH WONDER-The Testament ★★★ (2023-02-04 19:08:15)
'22年の6thフル・アルバムです。前作が充実したコンセプト・アルバムで、かなりずっしりくる内容だっただけに、今作はより自由で清々しく爽やかな印象。
プログレッシヴなメタルというと、重い・暗い・面倒くさいバンドばかりが好きな私ですが、好みと多少ずれていても、これだけ曲が良いと文句のつけようがありません。
確かなテクニックと卓越した表現力で、難しい曲もストレスフリーに、さらっと聴かせてくれる、メロディアスな快作です。
ここまでくると比較対象はDREAM THEATERの『IMAGES AND WORDS』と言っちゃって良いんじゃないでしょうか。
(2)「The Light」、(9)「 Elegy」が特にお気に入り。
MACHINE HEAD-Øf Kingdøm and Crøwn-Bloodshot ★★ (2022-12-29 22:07:43)
「WHITE-KNUCKLE BLACKOUT!」のキュイーンも好きでしたが、この曲のキュイーンも好きです。
押しと引きのバランスが絶妙。色んな要素が入っていますが、どれもこれも効果的です。かっこいい。
THOUSAND EYES-Betrayer ★★★ (2022-12-29 21:49:10)
'22年発表の日本のメロデス・バンドの4thアルバムです。
今年はメロデスの大御所たちがハイ・クオリティのアルバムを次々発表した当たり年だったと思います。
ただ、それらを聴いてもいまひとつ熱くなれないんだよなーと残念に思っていたら、年末近くなってから聴いたこのアルバムがストンと胸に入り込んできました。
いやいや、まだメロデスも熱いじゃん!
こういう音楽が好きなんだよっていう真っすぐな思いがそのまま形になったような、純粋なメロデスです。新鮮味はないのですが、「これがかっこいい」っていう気持ちがそのまま具現化している分、どこを切っても緩むことがありません。疾走、絶叫、そして乱舞するメロディ。これぞメタル。
結局、もともと音楽性が制限されるこのジャンルにおいて、下手に洗練されすぎると刺激が減少してしまうというのは、宿痾のようなものなのでしょう。それが嫌なら、熱量を
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LAMB OF GOD-Omens ★★★ (2022-12-29 20:46:01)
怒りに満ちた作品であるという事前情報を見ても、いやいや、さすがに『NEW AMERICAN GOSPEL』の頃よりはずっとまろやかでしょって、なめた考えで聴きました。
いやー、……(絶句)
人間って、こんなに長い間、怒りを抱えていられるんですね。
『WRATH』なんかと比べても遜色ない、マジでヤバいアルバムです。
こんなヘヴィな作品、PANTERA以外でも作れるんだなぁ。改めて感嘆しました。ヘヴィ・グルーヴに圧殺される、真にヘヴィなメタルです。
SOILWORK-Övergivenheten-Electric Again ★★ (2022-12-29 20:32:52)
もはやいったいどんなジャンル分けをすべきなのかわからないけれど、疾走も暴虐性も抒情性もポップさもみんな含んだメタル曲。
間奏の楽器チョイスも含め、最後までどこに着地するかわからないごちゃ混ぜ感がありつつ、あくまで曲としてはよく出来ていて、気持ちよく聴けます。
DISMEMBER-Massive Killing Capacity-Collection by Blood ★★ (2022-12-29 20:15:13)
JUDAS PRIESTの「The Hellion / Electric Eye」の系譜につながる、荘厳イントロ(序曲)~メロディアス・リフの流れにある伝統的メタル曲。
デスメタル云々を取っ払って聴けば、紛れもない名曲デス。違うバンドが演っていれば世界的に騒がれていたんじゃないでしょーか。
実力派Voのいる正統派バンドがカヴァーすれば、みんな悶絶しますよ。
THE HALO EFFECT-Days of the Lost-In Broken Trust ★ (2022-12-29 20:13:11)
ただの回顧メロデスではなく、モダン要素も取り入れていることを主張するような曲です。
リフはちゃんと現代風で、歌メロもしっかりしています。
THE HALO EFFECT-Days of the Lost ★★ (2022-12-29 19:37:50)
IN FLAMES関連5人組(ミカエル・スタンネは1stで歌ってたけどDARK TRANQUILLITYって言った方が良いかな)によるオールスターズ・バンドによるイエテポリ産メロディック・デス・メタル。
まあ、今年の最大級話題アルバムですよね。
一応、年が変わる前には登録、発言しておくべきかなと。
曲の出来は、もちろん良いです。素晴らしいメロデス。20年前に聴いていたら絶対絶賛してます。いま聴いて新鮮な感動があるかと言えば、予想範囲内の音楽という印象なのが正直なところですが、クオリティの高さには感激しています。さすがオリジネイター。
今のIN FLAMESの方がずっと好きですが、これも好きですよ。
NEEDLESS-The Cosmic Cauldron-Planet Oblivion ★★ (2022-12-29 19:19:37)
ついにデスメタルですらない曲まで。
たぶん彼らにとっては[ジャンル < コンセプト]なんでしょう。
女性ヴォーカルと男性普通声(ちょっとデス声絶叫)による神秘的な曲。でもアルバムの中で違和感特になし。
ユニークだな~。
NEEDLESS-The Cosmic Cauldron-The Predation ★★ (2022-12-29 19:05:39)
紛れもなくデスメタルでブラスト疾走もしているというのに、一番印象に残るのが頑張っている爽やかコーラス。
その時点で独自性の強さや個性的こだわりが分かろうというもの。
EDGE OF SANITYがデスメタルの枠を広げる実験を繰り返していた頃を思い出させる、革新的野心にあふれたデスメタル。
単純にキャッチーで、そこらのスラッシュよりも聴きやすいところが、軟弱ではなく実は過激。
NEEDLESS-The Cosmic Cauldron ★★★ (2022-12-29 18:51:12)
ハンガリーのプログレ・デスメタル・バンドの、'22年発売の2ndアルバムです。今年屈指のお気に入り作。
なんといってもこのSFジャケですよ!
BOLT THROWERやDISMEMBER、NOCTURNUSらの系譜に連なる、由緒正しき(?)SFダサジャケデス!
流行の写真風CGじゃない、半世紀前のSF雑誌の表紙みたいな異星イラスト(けっこう美麗?)と禍々しいロゴ。わかってるな~。
魔界/邪神ジャケばかりがデスメタルじゃないんだぞー。
音楽的にはNOCTURNUSとかPESTILENCEあたりがイメージ近いかな~。適度にテクニカルで複雑かつ適度にキャッチーでスラッシー。
オールドスクールな感じのテクニカル・デスでだいぶメロディアスなので、EDGE OF SANITYにも通じる印象。
デス声だけでなく女声メインの美しい曲もあったりして、ストーリーを大
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TALAS-1985 ★★ (2022-12-23 21:11:09)
ジャケの車がデロリアンだって気づくのに時間がかかりました。そっかー、あの映画'85年かー。
こういう仕掛けはたまりませんね。今年のアートワーク大賞は、これかな。
タラスは元から名曲ぞろいなバンドってわけじゃないし、ごく普通の曲を、熱く演奏してくれればそれで良し。
色褪せないシンプルなアメリカンHRを届けてくれています。歌声もエネルギッシュで気持ちいい。
ジャケ見てこれ聴いて泣いた人、世界中にたくさんいるんじゃないかな。
STEVE VAI-Inviolate-Avalancha ★ (2022-12-23 20:47:31)
珍しく素直に気持ちよく突っ走る曲。
色んな番組でBGMに使えそう。
所どころでおしゃべり変態ギターが顔を出しますが、全体的にはスッキリ爽快です。アルバム中の清涼剤的楽曲。
TOXIK-Dis Morta-Feeding Frenzy ★★ (2022-12-23 20:38:00)
ギターがぶっ飛びすぎてて、開いた口がふさがりません。笑うしかないようなクレイジー具合。
スティーヴ・ヴァイやマティアス・エクルンドがスラッシュやってる感じ?
WATCHTOWERのロン・ジャーゾンベクですらこんなには弾きまくってないんじゃないでしょーか。
HATRIOT-The Vale of Shadows-The Twenty Fifth Hour ★ (2022-12-23 20:26:06)
他の曲よりおどろおどろしい感じのリフが印象的。
間奏部の展開も雰囲気があって良いです。
MEGADETH-The Sick, the Dying… and the Dead!-Night Stalkers ★★ (2022-12-23 20:09:17)
初期のころの殺気、剣呑さが戻ってきた感じで強烈。新作で一番好き。
ICE-TはBODY COUNTの「Civil War」(『Bloodlust』収録)でもデイヴと共演していましたが、仲良しなんですね。どっちも過激な皮肉屋だもんなー。
無機質なリフ(ちょっとVEKTORの「Pteropticon」に似てる。あと「LCD (Liquid Crystal Disease)」も)が彼らの中では珍しい部類で、癖になります。
MEGADETH-The Sick, the Dying… and the Dead! ★★★ (2022-12-23 20:02:17)
今年はかなりメガデスにはまり直して、夏ごろは毎日のようにとっかえひっかえ旧譜を聴いていました。(昔は四天王で四番目くらいだったのが一番になるくらいドはまり)
このアルバムは先行3曲を聴いた時点でかなり期待していたのですが、全体を聴いてもやはり私好みで、愛聴盤です。
デイヴの声はさらに音域が限られ、歌メロは多彩になりようがなく、迫力にも欠けてくるわけですが、それすらも逆手にとって曲の演出に取り込んでいるような気がします。語り・SEが多いのも特徴。(そこ気にすると退屈な作に)
1曲目のタイトルトラックなんて「yeah, yeah」「Die, die, die」とか普通絶叫するところを、力を抜いて嘲笑することで邪悪さをアップさせている感が。(絶叫系スラッシュの方が普段は好みなんですけどね)
演奏陣は無論、キレっきれなので、緊張感が削がれないから良いんだろうなぁ。
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KREATOR-Hate Über Alles ★★★ (2022-12-23 19:48:22)
今作も曲がめっちゃ良い。もはや彼らは曲作りの極意をつかんだのかもしれません。ここ数作の外れのなさっぷりは驚異的。
とにかくメロディが充実していて、スラッシュ云々よりもメタル曲として非常にかっこいい。
反面、疾走感や激烈さは抑え目で、もうひと盛り上げ、ここで絶叫を入れてほしいなぁなどという不満も無きにしも非ず。
でも全体的には大満足。
初期の狂気を求めれば外れ盤でしょうが、楽曲の充実度という点では名盤レベルの出来だと思います。
KREATOR-Hate Über Alles-Hate Über Alles ★★★ (2022-12-23 19:39:28)
どキャッチーな快感スラッシュ。サビは大合唱間違いなし。新たな代表曲じゃないですか?
一聴惚れしました。
最初から最後までかっちょえー。前後の曲とのつなげ方もグッド。完璧なオープニングです。
KREATOR-Pleasure to Kill-Death Is Your Saviour ★★ (2022-12-23 19:33:59)
早口プラス爆走は正義であると断言します。
首もげるってば。
RAZOR-Evil Invaders-Nowhere Fast ★ (2022-12-21 21:15:00)
歌がいつ始まるのかと思って聴いていたらそのまま終わってしまった。粗すぎるこの演奏でインストかよ、と思わずつっこみたくなります。
でもこの破れかぶれな勢いと、整合感なんて知ったこっちゃねーといった潔さが爽快。
聴いてるとなんか元気が出てきます。トテツモナクヤカマシイ曲。
Evil Invaders-Shattering Reflection-In Deepest Black ★★ (2022-12-21 21:07:29)
ミドル・テンポの荘厳なメタル曲に、激しいハイトーン・スクリーム。曲に溶け込んだギター・ソロ。
正しくJUDAS PRIEST直系の「これぞメタル!」な曲ですが、なかなかこのタイプのどっしりした曲をうまくやれるバンドはいないんですよね。お見事。
全編に漂う「雄々しい泣き」感がたまりません。
SCORPIONS-Rock Believer-Rock Believer ★ (2022-12-21 21:00:22)
そんなに派手に盛り上がるわけではない、ちょっと「Wind of Change」にも通じる素朴な、そこそこ哀愁曲です。
でもこの曲調で、穏やかにロック信者仲間に向けて「叫ぼう」と呼びかけられると、拳を振り上げて合唱しないわけにはいきません。
妙に泣ける。
RONNIE ATKINS-Make It Count-I’ve Hurt Myself (By Hurting You) ★★ (2022-12-21 20:55:09)
アルバムの中でも突き抜けてキャッチーですね。1曲目に入れたのも納得。(中身は男から女への懺悔ソングですが……)
こういう曲が歌える懐の深さ、やっぱり好きだなー。
まだまだ元気に、良い曲を歌い続けてほしい。
ETERNITY'S END-Unyielding-Into Timeless Realms ★★ (2022-12-21 20:42:42)
限界へ向けて盛り上がる疾走曲です。めっちゃ熱い!
ネオクラ系のバンドって音数は多いけれど熱さが足りない曲が多いのですが、ギリギリを攻めるユーリ・サンソンの叫びがこの曲を感動的にしています。
ネオクラ・スピード・メタルでは近年イチ押しです。
SKID ROW-The Gang’s All Here-Not Dead Yet ★ (2022-12-21 20:31:43)
往時の勢いがちょっと戻ってきた感があるアップテンポの曲です。
このエネルギーがアルバム全体に漲るようになれば、大絶賛しちゃいますよ。
他の曲、サビをさわやかコーラスで和やかにし過ぎなんだもんなー。せっかくパワフルなシンガーなのに。
CRISIX-Full HD-Shōnen Fist ★ (2022-12-21 20:22:38)
アニメの必殺技、決め台詞の数々が怪しい日本語と直訳英語で乱舞する珍曲です。
「Bankai」「Pegasus Ryūsei Ken」「Gomu gomu no jet bazooka」等に混じって「Shishi Hōkōdan」なんて取り上げてるとこが微笑ましい。
「Fuzaken janee yo Kisama」が「ふざけんじゃによ きさま」になっているのが惜しいですが、大体聞き取れます。
アルバムの中では曲としてちょっと完成度が落ちますが、ネタ度は抜群です。
CYNIC-Ascension Codes ★★★ (2022-09-24 21:59:49)
2021年発表の、フル・アルバムとしては4枚目です。
デス・メタルとかロックとかいう枠組にはもはや入らないかもしれませんので、ご注意を。
ジャンル分けに不向きな、わかりやすさを期待しようもない音楽です。
しかしジャンルなどには拘泥せず、美しく独自性の強い音楽を求める人には、得難い宝物でしょう。
ショーン・レイナートもショーン・マローンも亡くなり、残されたポール・マスダヴィルが中心となりつくりあげました。
楽曲の狭間に”魂を昇天させるコード”が盛り込まれたアルバム。言ってみれば「念仏」が混ぜ込まれたような音楽ということですから、反発も生じるでしょう。
当然、「今までのCYNIC」とは異なります。
それでいて「やはりCYNIC」であると頷きたくなるような音楽性です。
好き嫌いは、別れると思います。
個人的には、聴いていると心が安らぎ、泣き
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TREAT-The Endgame ★★★ (2022-09-22 21:00:12)
まずアートワークとタイトルが好きです。クスリとさせられます。
再結成後の『COUP DE GRACE』からこのアルバムまでの4枚は、どれもこれも傑作、名盤と言って差し支えない、ハイ・クオリティなメロディアス・ハード作品だと思います。まさに今がバンドの黄金期でしょう。
で、このアルバムの位置づけですが、最初はけっこう聴いていて悩みました。捨て曲なしの好アルバムであるのは間違いない。でも前3作と比較してどうなのか。
前3作には必ず1曲、最高のお気に入り曲があって、次点曲も含め、固定のキラーチューンがハイライトになっていました。
ところがこのアルバム、お気に入り曲が選べない。
いや、正確に言えば、日替わりで1番が代わっちゃうんです。今日はこの曲推し、今日聴いたらこれも良いなぁと・・・。
ここしばらく、4作をとっかえひっかえ聴いていましたが、このアルバムだけ決
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FLOTSAM AND JETSAM-Blood in the Water-The Walls ★ (2022-06-04 22:08:22)
哀愁を帯びながら雄々しく歌いあげられるピュア・メタル曲。
このバンドのファンがこういう曲を求めているのかどうかは別として、好きなタイプの曲です。
FLOTSAM AND JETSAM-Blood in the Water ★★ (2022-06-04 21:49:46)
'21年発表の14thアルバムです(2ndの再録盤も入れれば通算15作目)。
突撃スラッシュというわけではなく、バランスよく正統派のパワーメタルと混ざったような音楽性。
彼らはけっこう色々な音楽性を取り入れて変化を繰り返してきて、どの時代もそこそこ好きなのですが、ここ数作は普遍的メタル作品をつくっているという印象があります。
適度にスピーディー、適度にヘヴィでメロディアス。安定した高品質メタルです。
OVERKILL-The Wings of War-Believe in the Fight ★★ (2022-06-04 21:35:21)
1曲目が良いのは当たり前、問題は2曲目へのつなぎですよ。
そんなスレたことを考えるひねくれたメタラーを、問答無用でノックアウトする2曲目。ドラムスの入り方が実に良い。
強烈なんですが、リフにフックがあり、歌メロもキャッチー。こりゃ文句なしです。
SADUS-Chemical Exposure-Certain Death ★★ (2022-06-04 21:18:38)
どーなってんのこれ、わけわからん。というのが率直な印象。
でも妙に愛嬌があり、癖になり、そのうち無心で首を振り始めてしまうのでした。
リズミカルで個性的で、それでいて疾走感は十分な爽快スラッシュ。
POSSESSED-Seven Churches-Pentagram ★★ (2022-06-04 20:53:58)
初っ端からやりすぎな雰囲気づくり、決して予測できないイっちゃった曲展開、危なっかしすぎる演奏。
なんというスリルと邪悪さ! これぞロックだ!
BATHORY-Under the Sign of the Black Mark-Equimanthorn ★★ (2022-06-04 20:44:27)
いと凄まじ。
当時のエクストリーム・ミュージックの極北でしょう。ノイズ/狂気/攻撃性の塊。
この頃私は小学生でした。。。(遠い目)
今聴くからこそ高く評価しますが、これは十代で聴いても拒否しただろうなと思う、本物の極端音楽です。
BATHORY-Bathory-Reaper ★ (2022-06-04 20:33:59)
ブラックもスラッシュも、NWOBHMあたりの、あの混沌としたドロドロの衝動の発散みたいな高速鋼鉄ロックが原型なんだろうなと納得させられる、ノイジーな突進メタル。
最近、妙にこういう音楽が心地いーのデス。
FORBIDDEN-Omega Wave-Forsaken at the Gates ★★ (2022-05-29 21:05:37)
数多あるメタル・アルバム冒頭の序曲の中でも屈指の出来を誇る「Alpha Century」から続けて始まることで、曲としての格が1段階上がって感じられます。
単体として聴いても良い曲ですが、セットだと「名曲!」と拳を振り上げたくなります。
ヘヴィでかっこいい。初期の彼らっぽさは希薄ですが、これは素晴らしい。
FORBIDDEN-Forbidden Evil-Chalice of Blood ★★★ (2022-05-29 20:19:19)
冒頭のギターのインパクト、そしてハイトーン・シャウトの衝撃でつかみはおっけー。
息もつかせぬ展開で、緊張感を保ち、最後まで耳を引き続けます。
完璧な1曲目。
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