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都会 / 日本 / TULIP / TULIP (MK-OVERDRIVE)
Pierrot and Crime / Pierrot and Crime / Diall (火薬バカ一代)
あの娘は魔法使い / Melody / TULIP / TULIP (MK-OVERDRIVE)
Pierrot and Crime / Diall (火薬バカ一代)
今日の10曲 (失恋船長)
娘が嫁ぐ朝 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) / TULIP / TULIP (MK-OVERDRIVE)
Surrender / 豹的 (target) / 本田美奈子 (火薬バカ一代)


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都会 / 日本 / TULIP / TULIP
破竹のシングル攻勢から一転"悲しきレイン・トレイン"から"娘が嫁ぐ朝"まで9箇月のインターバル、その丁度中間に当る1975年12月にリリースされた6thアルバム収録曲です。曲調は至ってシンプルなメロディのバラード。むしろ歌詞の方が都会の人が聞いたら大丈夫か?な内容で、田舎人から見た都会や都会人のイメージに始まり抗えない絶望感や諦め、ついには情や愛までも捨てて冷徹になろうと。財津氏自身都会の福岡市出身だからこの詞は東京を想定して書いたのでしょう。しかし私も上京して知りました、東京人の多くは本人または先祖が地方出身ですから、実際この曲のようなことはなかったですよ。むしろネット社会の現代、日本全体がこうなっていないかと危惧することしきり。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-10 08:29:32)



Pierrot and Crime / Pierrot and Crime / Diall

ヘヴィに押し出してくるアルバム表題曲。Voがバックの演奏に埋もれがちなのが
玉に瑕ですが、歌っているメロディ自体は非常に魅力的です。

火薬バカ一代 ★★ (2025-01-10 00:53:25)



あの娘は魔法使い / Melody / TULIP / TULIP
シングル"風のメロディ"と同時の1976年9月に発売された7thオリジナルアルバム収録曲で、ライヴ定番曲でもあります。当時のチューリップはシングル曲とアルバム収録曲を分けていて、アルバムを買わないと聴けない隠れ名曲が多くありますがこれもその1つ。作曲のみ姫野が加わった、あれ?こんなシングルあったっけ?と勘違いしそうにキャッチ―な曲。アルバム自体が"魔法の黄色い靴"への原点回帰ということで、この曲はズバリそのものですね。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-09 08:24:26)



Pierrot and Crime / Diall

北の大地からデビューを飾った5人組、DIALLが'94年に自主制作で発表した1stフル・アルバム。
数年前に店頭でCDを手に取るまでこのバンドについては何も知らず、どこぞのファッション・デザイナーみたいなバンド名とメンバーの派手めなルックスが相俟って、てっきりビジュアル系バンドかと思いきや、一時期はSABER TIGERの看板シンガー下山武徳や、竹内聡、元GRUDGE CURSEの叫らも在籍していたという話もあって(出どころは購入店舗のPOP記載情報)、本作に託された重心低く押し出してくるパワフルなHMサウンドに、線の細さや頼りなさは全く感じられません。
北海道のレジェンドEZO――FLATBACKERの方ではなく――を何となく彷彿させたりもするヘヴィ・チューンあり、ボーカル・ハーモニーを生かしたメロディアスHRナンバーあり、王道バラードあり…といった具合に、収録曲は良く言えばバラエティに富み、悪く言えば「これ」という決め手に欠く仕上がり。オーソドックスに歌い上げるスタイルのVoがバックの演奏に埋もれがちなのも本作のインパクトを弱めてしまっている印象が無きにしも非ず(下手というわけではない。普通に上手いです)。非常に感想を書きづらいタイプの作品ではあるものの、インディーズ・バンドとしては異例の7桁万円もの大金を投じて拘りのレコーディングを行っただけあってプロダクションは充実していますし、例えばアルバム表題曲⑧みたいな、このバンドならではの個性が宿った楽曲のカッコ良さにはグッとくるものがありますよ。
下山や叫在籍時代の音源があれば、そっちも是非聴いてみたいなぁと思わせてくれる1枚でありました。

火薬バカ一代 ★★ (2025-01-08 23:07:09)



今日の10曲

『胸キュン/胸熱ロック 100』10選



①ROSEROSE - THERE'S NO REALISM
国産スラッシャーのコンピ作に参加した彼ら
初めて聴いた時の衝撃は相当なインパクトである
ウルフ金串がゴロマキ権藤にアゴを割られたあと
矢吹ジョーにみぞおちパンクを喰らいホンモノのボクサーのパンチと賞賛した
あれに近い衝撃である
意味の分からん事を言いましたが理屈抜きに
この轟音がワタクシの身体に浸食しました
名に歌っているのかいまだに分かりませんが
凄いインパクト
今でもチョイチョイ聴きたくなるバンド




②SAVATAGE - Skull Session
後の姿からは想像も出来ないストレートなメタルナンバー
USメタルの裏番長スタイル
こういうの大好きなんですよね
今でもチョイチョイ聴きたくなるジャンルというか
永遠に聴き続けますね





③RUNNING WILD - Pile Of Skulls
我らがロックン・ロルフ船長率いる本当のバイキングメタル
弾丸の如く弾き出されるリフ
豪快なリズムは大砲から発射される砲弾のようだ
こういうストレートなメタルもう死んだ
メジャーシーンでは片隅である
単なる懐メロサウンド
TV東京の歌謡祭だ
でもワタクシはそれでいいのである





④ERATHSHAKER - TRAP OF LOVE
大人っぽい歌詞が印象的
軟弱な時代を乗り越えハード路線に回帰
一皮むけたマーシーの歌声
少々荒いのがこの曲の特徴
生っぽさが躍動する男のロックサウンドと
哀愁のシェイカー節が戻ってきた







⑤PAUL SABU - BRING US LOVE
サブーの力強い歌声とダンサンブルビート
ハードでダイナミック
ガツーンとかましてくれますね
何を歌っても自分のカラーの染める
男臭いワイルドヴォイスは色気がある
何気ない曲でもグッと引き締めます







⑥SABER TIGER - Bad Visions
ヘヴィなナンバーだが
哀愁の泣かせもふんだんに取り入れている
この時代ならではのサーベルサウンド
新旧の魅力を上手く詰め込んでいる
エモーショナルなギターソロも素晴らしい
引き出しの多い兄貴のパフォーマンスも見せ場十分





⑦Fortune - Bad Blood
哀愁の旋律を力強い歌声がなぞります
軟弱に聴かせないアレンジ
強弱を付けるリズム
色彩美豊かな鍵盤プレイ
この手のサウンドにとっては生命線だ








⑧44マグナム - It's Too Bad
ポールの趣味が投影されている
ベースのビートが引っ張るのも異色
踊りたくなるリズムと耳に残る歌メロ
サビメロも印象的
ギターソロでハードな世界に戻る
こういう曲を早い段階でやっていた事に驚く






⑨RAINBOW - Magic
新生RAINBOWを印象づける曲
ロマンティックですよね
ジョーの甘さが上手く溶け込んでいる
確かにリッチーとジョーにはマジックがあった
哀メロですよね
コマーシャル性と職人技が見事に融合しています
ドラムもハードで耳に残りますよね








⑩SINERGY - Return To The Fourth World
相撲レスラーキンバリー・ゴスのライブパフォーマンスがちらつきますが
このバンドらしい緻密さ
印象的なギタープレイを随所にねじ込み聴き手を魅了
メロデスの世界で終わらせるのは勿体ないと思いますね
キンバリー・ゴスが歌うメロが印象的

失恋船長 (2025-01-08 09:40:03)



娘が嫁ぐ朝 / 娘が嫁ぐ朝(シングル) / TULIP / TULIP
1976年4月リリースの10thシングル。↑他にもリズムがBAY CITY ROLLERSの"Bye Bye Baby"という話がありますが、一旦それらは置いといて。当時の財津氏はまだ娘が嫁ぐような年齢じゃないよね、この歌自体肝心の娘は最初の方に登場するだけで後は相方の墓参りしながら過去を回想する話だし、想像で書いた詞なのかそれとも自身のお相手の父親のことか? その辺の背景は今もって不明ですが、何にしても"心の旅"以来キャッチー路線を走ってきたチューリップが本作になってこういうヘヴィな詞の曲を出したのが当時10代だった私にはどうしても馴染めず。しかし相方が先に他界する"ぼくがつくった愛のうた"の最後の方の歌詞や、後年まさに娘が嫁ぐ日を歌った財津ソロ"Wake Up"に共通する人生を長いスパンで描く世界観があると言えば納得でしょう。私も年齢を重ねてようやく理解できるようになりました。
追記:財津氏の結婚は9年後の1985年ですから前者の説で確定ですね。こういう詞を書けるアーティストってなかなかいませんよ。

MK-OVERDRIVE ★★★ (2025-01-08 08:10:34)



Surrender / 豹的 (target) / 本田美奈子
名手スタン・ブッシュとJOURNEYのジョナサン・ケイン共作曲で
本田嬢の「ネヴァーサレンダ~♪」という熱唱が耳に残る
哀愁のメロディアスHRナンバーの名曲。
タイトルからてっきり映画『キックボクサー』主題歌のカヴァーと思い込んでいましたが
聴き直してみるとこっちの方が哀愁度高めで曲調も異なる。
ご両人がバンド結成を画策していた時期に書き溜めていた楽曲の一つなんでしょうかね?

火薬バカ一代 ★★★ (2025-01-07 23:33:12)