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INTO THE LABYRINTH (2009年)
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INTO THE LABYRINTH
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解説 - INTO THE LABYRINTH
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. HIGASHI ★★ (2009-02-08 22:01:00)

09年発表の18枚目のスタジオ盤。
近年高品質の作品のリリースが続いている彼ららしく、この新譜も堂々の力作に仕上がっている。印象としては前作よりも前々作や“killing Ground"に近いように感じる。
曲名も含めてまるでMANOWARのような“Battalions Of Steel"、“Valley Of The Kings"は勇壮なナンバーだし、スピーディな“Demon Sweeney Todd"は本作のキラーチューンと呼べるかっこよさだ!中盤に似たテンポの曲が続くのでちょっと間延びした感はするが、メロディアスな“Voice"、へんてこなリフが耳にこびりつく“Hellcat"と後半も聴き所満載で余裕の合格点である。
前作の前半の突進力のイメージの強いファンには少々物足りないかも知れないが、聴き込めば本作の良さもきっと理解できると思う。むしろこっちの方が将来的に長く聴けそうな気がする。SAXON健在!




2. タコすけ ★★ (2009-02-13 23:12:00)

SAXONはダグ・スカーラット加入後の"UNLEASH THE BEAST"から復活の狼煙をあげたと思うのだが、特に"KILLING GROUND"以降の作品の充実ぶりは本当に素晴らしいものがある。ブリティッシュヘヴィメタルの雄というべき王道を行く作品が続く。
そんな彼らの新譜なので駄作であるはずも無く、今回も期待を裏切らない内容となっている。前作"THE INNER SANCTUM"があまりに素晴らしかったので、"INTO THE LABYRINTH"を1回聴いた段階では「今回もいいけど前作の方が良かったかな」とも思ってしまったけど2回、3回聴くごとに良さが解ってくる作品となっている。(KILLING GROUNDもそうでした)
全体の楽曲のイメージとしては、力強さもあるけど渋さもある大人のSAXON(もう彼らは十分大人ですが・・)といった感がある。Battalions Of Steel からValley Of The Kings の前半は疾走系有り、壮大なスケールの曲有りのアルバム一番の聴き所で前作・前々作にひけを取らない内容。Slow Lane Blues、Crime Of Passion あたりは少しダレるけど後半もバラード有り、ヘヴィナンバー有りの佳曲揃いで十分期待通りと言えるアルバムでした。
又、このアルバムでのダグ&ポールのギターは素晴らしい!この二人は改めて最高のリフメイカーだと確信した!



3. 無の英雄 ★★ (2009-04-15 01:08:00)

今回も非常にレベルの高い作品がやってきました。
若々しさやいい意味での荒々しさが出ていて尚且つ巧みに構築された世界
が披露されてます。
IRON MAIDENと同じように老いて尚盛んとかまさにこの事と思わされるパワー
に満ち溢れてます。
安易にパワーメタルに行くわけでも無く尚且つ懐古主義になるわけでもなく
NWOBHMの様式を現代風に再構築し、そこに今までの経験を投入するという
若手には決して真似の出来ない「ブリティッシュメタル」がここにあります。
前作の方が確かに勢いはあったと思いますが、今回の作品はじっくり聞きたい
という欲求を駆り立てます。
SAXONは今の若いリスナーにもそしてNWOBHM世代の人達にもアピールできる
数少ない本物のHMバンドです。その事を判らせてくれる作品です。




4. テカプリオ ★★★ (2011-02-16 11:28:38)

とてもいい作品だと思います 1曲目のBattalions Of Steelから最高のメタルを聴かせてくれます  



5. cri0841 ★★★ (2012-09-30 07:52:48)

多くのリスナーを掴んだTHE INNER SANCTUMの次の作品。確かに前作ほどでは
無いかな?・・・と思ってたら、The Letter~Valley Of The Kingsの
あまりの素晴らしさに俺の呟きは寝言と化した!彼らこそブリティッシュ・メタル!
UNLEASH THE BEAST以降のアルバムはどれも名盤揃いで、このアルバムも
例外ではない!
ジャケット絵も品格に満ちていて、実にカッコいいよね。よく見れば迷路書いてある。
ホントSAXONって、カッコイイ・・・満たされるわ・・・w




6. 失恋船長 ★★★ (2014-05-15 18:25:08)

前作の流れを組む①から気合いが漲っています。第二期黄金期と言っても過言ではない2000年代の風格漂う重厚な世界観は圧巻の一言。質実剛健な飾り気のないベテランバンドが徹頭徹尾メタルしながらもドラマ性を配し自らが築き上げたパワーメタル路線を推し進めつつも、幅の広い楽曲を盛り込み多様性を帯びている点も見逃せません。しかしそれらを集約し拡散しないよう纏め上げた剛腕は流石の一言でしょうね。国内流通はありませんが、アクセル・ルディ・ペル同様にハズレをつかませない安心のブランドです。



7. 音男 ★★ (2015-07-05 20:18:51)

基本的には皆さんおっしゃるようになかなかの傑作だと思います。Dogs of war と Killing groundを足したような感じに聞こえました。Unleash the beast や The inner sunctumなどの大パワー、スーパードライブ感炸裂の大傑作アルバムと比べるとやや地味に聞こえますが、これからもっともっと聞き込んでいってこのアルバムのカラーを堪能していきたいと思います。ただ…、まだ3回しか聞いていないのですが…、どうもリズムセクションがやや弱いように感じました。ナイジェルのドラムはところどころやや息切れしているように聞こえるパートがあり、サクソン特有のドライブ感に身を委ねるって感覚がやや薄いように思います。で、それ以上に気になったのが、おそらくミキシングの問題だと思いますが、ニブスのベースがあまり聞こえない!他のバンドのCDを聞いた後にこれを聞くと、下がスカスカに聞こえました。ポールとダグのギターは相変わらず圧倒的なパフォーマンスで攻めて来るのに、ミキサーさん、このニブスの扱いは何?
まあ使っているプレイヤーのセッティングでどうとでもなるのかもしれませんが、今のところちょっとのめり込めていません。
でも曲そのものは力作がそろっているようなので、これから聞こうという方は、小生のコメントより、他の皆さんのコメントを参考にしていただければ幸いです。
(なら書くな…って、すみません)
まあ、好みの問題もあるでしょうから、言い張るつもりはないですが…



8. 正直者 (2018-06-17 21:49:12)

ややフックに乏しいアルバム。ヘヴィなことに重きを置いたのだろう。聞き通すと肩こるわ。もう少し親しみやすい方が聞きやすいよね。このアルバムからマンネリ化が始まったと言えよう。


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