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601. 失恋船長 (2017-12-05 14:02:26)

『珠玉の泣けるバラードスコピ節』10選

①Always Somewhere - Born to Touch Your Feelings - Best of Rock Ballads
シングルのカップリング曲として何度か世に出ているが
オリジナルアルバムには未収録だったと思われる淡い情景が浮かぶバラード
ソフトサイドも怠らない彼らの魅力が溢れています
1979年だからマティアス時代の曲です
ベストアルバムやアコギバージョンなど複数あるのでややこしい一曲でもある

②Follow Your Heart - Born to Touch Your Feelings - Best of Rock Balladshunting time
しっかりバンドアレンジで仕上げきた一曲
メジャー感バリバリの泣きのスコピ節に胸キュンです
流石の一言ですよ
素晴らしいねぇ
 
③Believe In Love - Savage Amusement
Savage Amusementのラストに収録された珠玉のバラード
サビでパッと視界が開けるのがエエ
情念は薄めだが泣きのスコピ節にキュンとしますね

④Born To Touch Your Feelings - Taken by Force
淡々と流れるバラード
大きな仕掛けはありませんが
逆にそこが新鮮でしたね
静謐なひと時を味わいましょう


⑤Lady Starlight - Animal Magnetism
冬の夜
空を眺めて星を数える
そんな歌詞がピッタリの透明感のあるメロディが映える一曲
清々しい気分を味わえるポジティブなバラード


⑥Holiday - Lovedrive
もの悲しい透明感のあるメロディ
フォーキーかつ欧州的トラッド風味に泣かされます
流石ですね

⑦Life's like a River - In Trance
ウリの情念のこもったギターに咽びます
クラウスの艶のある歌声もエエですね
初期ならではのフィーリングがまたエエです

⑧Still loving you - Love at First Sting
メランコリックな泣きのスコピ節を堪能しましょう
新旧の魅力を取り込んだ一曲
必殺のバラードですね


⑨When the smoke is going down - Blackout
名盤Blackoutを締めくくるスコピ節炸裂な珠玉のバラード
数あるバラードの中でもこれをベストに上げる人も少なくない
渡米後の充実ぶりを物語る一曲
欧州的翳りのあるメロディに泣かされます

⑩white dove - White Dove
1994年にシングルとしてリリースした一曲
Omegaというハンガリーのバンドの曲をカヴァー
オリジナルを聴いてもらえば分かりますが
この東欧的なフレーズはスコピ節の源流とも言えますよね
歌詞を英詩にしてあるので語感も気になりませんよ




602. 失恋船長 (2017-12-12 13:47:19)

『燃えるねぇHM/HR』10選

①Loudness - Shadows of War
渡米して歌い方が変わったなぁと印象付けたアルバムから
ワビサビのあるドラマティックなこの曲をチョイス
テクニカルな魅力をギュッと詰めてきましたね

②Firehouse - Reach for the Sky
C.J スネアのエモーショナルな歌声に燃えます
歌が上手いシンガーと言えば直ぐに彼を思い出しますね


③kim kyung ho - shout
キム・ギョンホの名をシーンに知らしめた一曲
彼の熱を帯びたストロングヴォイスに燃えます
テクニック云々ではないエモーショナルな歌声は
何を唄っても素晴らしい

④Hughes Turner Project - Ride The Storm
古典的な魅力に彩られた一曲
ジョー&グレンの火花散るパフォーマンスも魅力
ホンマもんには叶わないわ
ギターソロもクールですよ

⑤Elegy - Shadow Dancer
イアン・パリーの熱唱に焦がれます
90年代初頭に意地を見せたね
ドラマ性の高い一曲です

⑥Fifth Angel - Call Out The Warning
燃えるねぇ
サビに向けて上り詰める
天かける飛翔感がたまりません
キャッチーな歌メロも耳に残りますね

⑦Running Wild - Shadowmaker
復活を果たしたドイツの老舗バンドのアルバムから
ロルフ節を搭載したお得意の一曲
シンプルなリフワークとキャッチーさがたまらん

⑧Saber Tiger - Life
忙しいねぇ
サーベル節を堪能できる鈴木勝人時代の一曲
短命に終わったが同じメンバーで
もう一枚聴いてみたかった

⑨Nozomu Wakai's Destinia - Breaking The Fire
新世界をフィーチャーしたソロのアイデアに悶絶
起承転結のあるクラシカルフレーバーな疾走ナンバー
fukiちゃんヴァージョン以外にロブ・ロックヴァージョンもあるので
聴き比べるのも楽しみですね

⑩Marino - Impact
板倉のパワードラムも鎌田のブリブリとしたベースもカッコいい
令文のクールでパッショネイトなギターも燃える
そしてレオの熱唱に焦がれるねぇ
まさにインパクトな名曲です




603. 失恋船長 (2017-12-13 12:00:52)

『IRON MAIDENのB面』10選

①Prowler '88 - The Evil That Men Do
黄金期のラインナップによるセルフリメイク
大人になった演奏を楽しみましょう
音質も含め初期の粗さも捨てがたいけどね

②I Can't See My Feelings - From Here To Eternity
Budgieのカヴァー
オリジナルよりも逞しく仕上げてきましたね


③Burning Ambition - Running Free
スティーブ・ハリスがSmiler時代から温めていた楽曲
ポップだがメイデンに通ずる場面展開の多さが魅力
ここでドラムを叩いているのはSmiler時代の盟友ダグ・サンプソン
有名なThe Soundhouse Tapesでも叩いていますよ

④Total Eclipse - Run to the Hills
クライブ・バーのパワードラムが印象的ですね
アルバムには未収録でしたが
再発盤にはボートラとして収録されたものもありますね


⑤Reach Out - Wasted Years
The Entire Population of Hackneyのカヴァー
ポップな曲ですが当時のメイデンを反映していて面白いです
ブルースに似合っているかね(笑)

⑥That Girl - Wasted Years
FMのカヴァー
いつもはイアン・ギランのようにラフに歌うブルースですが
ここではしっかりと頭からハーモニーを付けて歌っていますね
こういう曲でもメイデンな雰囲気が充満していますよ

⑦Cross-Eyed Mary - The Trooper
スティーブに影響を与えたJethro Tullのカヴァー
メイデン流儀に則っていますね
オリジナルのフォーキーさは無くなっているけどね

⑧I've Got The Fire - Flight Of Icarus
ロックのスタンダードナンバー
Montroseの名曲ですよ
こういう曲を歌うブルースは実に魅力的だ
生粋のロックンロールシンガーだね


⑨Doctor Doctor - Lord Of The Flies
メイデンのライブ開始を告げるUFOのカヴァー
楽曲として自ら手掛けてきましたね
フィル・モグと違いブレイズ・ベイリーの声が軽い
しかし雰囲気はバッチリだ


⑩Invasion - Women in Uniform
SkyhooksのカヴァーWomen in Uniformに収録
歌うはポール・ディアノです
初期ならではの弾けっぷりが印象的
ギターはデニス・ストラットン


※せっせとアルバム未収録を集めていたら2002年にBest of the B'Sidesがリリース
大枚はたいて既にコンプリートしていたので泣きましたよ(笑)




604. 失恋船長 (2017-12-15 16:44:33)

『エメラルドに輝けSINNER』10選

①Too Late To Runaway - Touch of Sin
マット・シナー節炸裂の疾走ナンバー
らしいサビメロにグッときますね

②Wild Winds - Danger Zone
哀愁のツインリードに耳がもっていかれます
パワフルなこの時代のシナー節を堪能しましょう

③Emerald - Touch of Sin
アイリッシュなメロディとパワフルさが絶妙ですね
激しく打ち鳴らされるドラムが印象的です


④Bad Girl - Touch of Sin
シナーの源流とも言えるシンリジィ譲りのメロディ
その鮮烈なツインリードを生かしたライブでも定番の一曲

⑤Faster Than Light - Comin' Out Fighting
哀愁のシナー節が炸裂したメロディックな一曲
バックボーカルのチャーリー・ハーンが目立ち過ぎでも有名ですね
1986年なメタリックサウンドですよ

⑥Rebel Yell - Comin' Out Fighting
ビリー・アイドルのカヴァー
元曲を壊さずに上手く料理していますね
シナーの声もハマっています
時代的にシングル向けのヒット曲が必要だったのでしょう


⑦Playing With Fire - Comin' Out Fighting
エンジェル・シェライファーとマティアス・ディートのツインギターを堪能しましょう
へヴィで軽快な疾走感が心地よいです
このメロセンスがシナーの魅力です

⑧Knife In My Heart - Dangerous Charm
ソフトサイドを代表する一曲
哀愁のシナー節も映えますね


⑨Back In My Arms - Dangerous Charm
感触のよいハードサウンドが映えます
この時代のシナーならではの一曲
Knife In My Heart路線ですね
それでもシナーな雰囲気が充満してますよ

⑩Gipsy - Dangerous Charm
哀愁のシナー節が炸裂しています
甘くて切ないがハードに迫ってきます
アルバム全般に言えることだったが
もうチョイハードに迫って欲しかったね




605. 失恋船長 (2017-12-16 20:00:36)

『吼えろVOWWOW』10選

①Beat Of Metal Motion - Beat Of Metal Motion
1stの表題曲
割とストレートな曲調ですね
でも技巧派集団の旨味はありますよ
一筋縄ではいきません


②Somewhere In The Night - V
軽やかだが重厚なバンドサウンドを堪能しましょう
厚美の鍵盤プレイがカギを握っていますね


③Siren Song - Cyclone
アメリカン志向の2ndだけにノリがエエですね
でも能天気さなんて皆無
襟を正したロックの醍醐味を存分に味わえますね

④Don't Leave Me Now - V
VOW WOW屈指のドラマティックな名曲
洗練されたメロディと熱を帯びたクールな演奏に魅了されます
どこに出しても恥ずかしくないバンドの代表曲でしょう

⑤I Feel The Power - Vibe
キャッチーだが重厚な一曲
ミドルテンポでも感触の良さが魅力

⑥Shock Waves - Ⅲ
HM/HR界のバラードして珠玉の一曲です
人見の魂を震わす絶唱に死にかけますよ
盤石のバンドサウンドが織りなす
素晴らしいフィーリングはここにはあります

⑦Keep On Moving - Vibe
軽快なノリが心地よいです
割とストレートな展開ですが貫禄が漂います
スリリングな中盤のパートも魅力
流石ですね

⑧Shot In The Dark  - Ⅲ
厚美と山本によるバトルに燃えます
高いドラマ性を擁したシャープな疾走ナンバー
アーバンな洗練度も魅力です


⑨Nightless City - Ⅲ
沸々と燃え上がるものがありますね
ゴージャスなバンドサウンドが織りなすキャッチネスさも見事
質の高いアレンジセンスに唸ります

⑩You Know What I Mean - Cyclone
稀代の名シンガー人見元基の歌声に酔いしれましょう




606. 失恋船長 (2017-12-19 13:57:42)

『熱く濡れるぜ』10選

①Krokus - Fire
タイトルが示すように沸々の燃え上がっています
ブルージーな泣きを孕んだ一曲
味わい深いですね


②Riot - Showdown
光る汗が似合うスローナンバー
レットのクールだが熱を帯びた押さえ目の歌声も好きです


③Surgin' - Heartbeat away
スッキリとした洗練度はありますが
ねっとりと感もありますね
アルバムの中でも地味な曲ですが好きですね

④UFO - Name of love
アーバンな大人の魅力に富んだ一曲
フィルの歌い回しもセクシーですね
ポップロックなんだが味がある
アトミックトミーのギターもメタリックだ


⑤Sniper - 孤独の戦士
ケニーの歌声もいい感じでリラックスして魅力が倍増
バーニーのギターもエエ感じで熱く濡れていますよ

⑥Robin Beck - First Time
ロビン・ベックのハスキーヴォイスが魅力的ですね
官能的な響きのあるアーバンでブルージーな一曲
コンパクトなんですが聴きごたえは十分です

⑦Marino - (I Can Do)Nothing For You
ブリブリとした鎌田のベースもカッコいいですね
令文のギターワークもクールだが熱い
日本を代表するギタリストですね
もっと第一線で活躍して欲しいです


⑧King Kobra  - Tough Guys
ポップロックにいかないギリギリのアレンジが好きです
現在は女性になりましたが
マーク・フリーの歌声は熱く濡れていますよ

⑨キム・ギョンホ - Reach For The sky
Fire Houseの名曲を韓国の至宝がカヴァー
本家に負けない熱を帯びた歌声が最高にクールです
バックは我らがSaber Tigerが務めているの話題です
そして御大木下がアメリカンロックをプレイってのも貴重ですよ

⑩Judas Priest - The Rage
沸々の燃え上がる叙情的かつブルージーなメロディ
アルバムの中では地味な曲かも知れませんが
これもJPの本分ですよ




607. 失恋船長 (2017-12-20 15:43:40)

『メロディックで滋味深い』10選

①Voodoo Hill - All That Remains
このプロジェクト最大の旨味を味わえる名曲でしょう
グレンの抑え気味の歌唱も光ります
ダリオのコンポーザーとしての才に惚れますね
それにギターもエエですよ


②Foreigner - As Long As I Live
フックに富んだメロディ
乾いているが憂いのあるお得意の奴です
ケリー・ハンセンも悪くないですね

③Magnum - Sacred Blood "Divine" Lies
渋いですね
老獪なテクニックを駆使して衰えを感じさせない技にニヤリとさせられます
英国ロックの伝統
滋味深いサウンドに酔いしれます

④Inglorious - I Don't Need Your Loving
実力派シンガーネイサン・ジェームスのプロジェクトバンド
泥臭いブルース臭に塗れたヴィンテージサウンドに染まっていないのがイイね
でも古典的なブルースベースのロックを心地よく響かせています


⑤H.E.A.T - Living On The Run
湿り気たっぷり哀愁のメロディーが紡ぐ至高のロックサウンド
そのフックに富んだ普遍的な魅力が放つ質の高さに唸ります
メジャー感満載なんでけどね

⑥Trixter - Every Second Counts
躍動感のある芳醇なメロディの数々に心も洗われます
ベテランバンドは死んでいませんでしたね
Bon Joviぽいのは同じニュージャージー出身だからです
本家がもうやらないんだから彼らに代わりを務めてもらいましょう
王道だよなぁ
ど真ん中を華やかなステップを刻みながら歩いていますよ

⑦Jack Russell  - Leave Me Lonely
心に染みいるジャックの歌声
昔みたいにどっぷりのブルースじゃないので好き
アーシーさもあるが湿っていますよ


⑧Richie Sambora - You Can Only Get So High
老けこむことのない現役感に満ち溢れていますね
こういう曲を歌う彼は実に魅力的だ


⑨Steelheart - Lips Of Rain
ピアノとストリングを生かした壮大さもあるバラード
彼らが描いた空間演出の美しさに息を飲みますね


⑩Blindman - The Silence Of Fate
歌心のあるギター
エモーショナルを熱くもやす歌声
アーバンに響きに彩られた普遍的ロックさうんどに酔いしれます
国籍ジャンル不要なスケールの大きい一曲です




608. 失恋船長 (2017-12-24 15:14:57)

『ヘヴィメタルでクリスマス』10選

①X-Mas Project Jingle Bells
ドイツの厳ついメタルバンドが集い結成された企画モノプロジェクト
ちなみに第2弾もリリースされています
色もの感MAXですが大真面目に歌っていますよ
全編に渡りドラムを叩くのは名手ヨルグ・マイケル
ここで歌うのはLiving Deathのトトさんです


②220 Volt - Heavy Christmas
元々はシングルだった楽曲
のちにPower Gamesのボートラとして収録されました
北欧バンドらしい凍てついたメロディが駆け抜ける疾走ナンバー
メタルバンドによるへヴィなクリスマスソングですね
  
③Halford - Christmas For Everyone
メタルゴットの企画モノアルバム『Winter Song』から
色んなタイプの冬の風物詩なる歌を歌っていますよ
勿論、大真面目な企画ものなので参加メンバーもマジのハルフォード軍団です


④Fight - christmas ride
あえてゴット2連発
ノリの良いへヴィグルーブが心地よい一曲


⑤Tankard - Fuck Christmas
お得意のツービートが心地よいですね
歌詞には彼ら流の皮肉が込められて面白いです


  
⑥Twisted Sister - White Christmas
こちらもクリスマスな企画モノアルバムから
大真面目にディー・スナイダーがクリスマスソングを歌いあげています
メタルなクリスマスを過ごしたい猛者にピッタリかも
演奏も大真面目ですからね
でも需要少ないだろうなぁ

⑦King Diamond- No Presents For Christmas
キングダイアモンド名義の初音源として知られるシングル
クリスマスなメロディを随所に盛り込みつつも
ダークでシャープなメタルサウンドを披露しています
後にFatal Portraitのボートラになります
こんなクリスマスソングは嫌だとネタになりそうですね

  
⑧Bad News - Cashing In On Christmas
ロンドンのグラム系のHM/HRバンドのシングル
後に1stのボートラとして収録されています
名曲Bohemian Rhapsodyを悪ふざけなカヴァー&PVを世に出し
音楽関係者に叱られた事でも有名なバンド
興味ある方は是非とも動画をチェックして欲しいですね


⑨Doro - Merry Metal X-Mas
ドイツの女帝ドロ・ペッシュのシングル
タイトルからは色もの臭しか漂わないが
冷ややかで悲しげなメロディが耳を惹く一曲
エエ曲ですよ
ちなみにトム・エンジェルリッパーとデュエットしていますよ
そのやさぐれ感がまたエエのです


⑩Shadow Gallery - Christmas Day
凍てついたメロディ
その透明感と憂いのある美旋律に涙腺が刺激されます
センシティブなピアノとフルートが奏でるフォーキーさが感動を倍増
中盤でギターも感情を爆発
この儚さにため息が漏れますよ
雪が降り積もるねぇ


他にもAlice CooperのSanta Claus is coming to townなどありますが、今回はあえてクリスマスというワードがタイトルにあるものだけ選びました。




609. めたる慶昭 (2017-12-24 16:27:11)

Jethro Tull には「Christmas song 」と「Another Christmas song 」と2曲もあるし、「Christmas album 」も出してますよ。



610. 失恋船長 (2017-12-26 14:44:32)

『哀愁の道産子メタルELIZA』10選

①Scorpion - Scorpion
このバンドの代表曲の一つです
哀愁のメロディが駆け抜けますね

②聖戦士 - Scorpion
哀愁たっぷりの国産のヨーロピアンメタル
伊藤竜吾の線の細い歌声に萎えかけるが
ツインリードの濡れた旋律にグッと盛りたてられます
  
③Driving Roller - Scorpion
イケイケドンドンと攻撃的に迫ってきます
小気味よく駆け上がりますねぇ
ダイナミズムに欠けた音質の為に埋没していますが
リズムプレイもパワフルでカッコいいです
ドラムは派手にキメてるねぇ

④Fast as lightning - Somethig like hot
軽快だが湿り気のあるヨーロピアン調のメロディが印象的です
ポップでキャッチーなELIZAサウンドを象徴していますかね
歌が弱いッス(涙)

⑤Slow down - Somethig like hot
口当たりの良い軽やかさと
扇情的なメロディが絶妙に絡んでいきます
国産HM/HRならではの魅力でしょうね
喰い気味のリズムプレイもカッコいい
派手目のソロもきまっていますねぇ
  
⑥Too wild to tame - Somethig like hot
哀愁のメロディが青白い炎となって燃え盛ります
ポップフィーリングも忘れない絶妙なところをついてきます
そのバランス感覚が絶妙なバンドでしたね

⑦Fly To The Night - Chronicle
哀愁のあるメロディが耳を惹きます
ショボイ音質を差し引いても魅力的ですよ
このバンドの魅力が端的に表現されていますね


⑧Burning (The King Of Destiny) - Born to Be Wild, to Be Free
ムーディーなスローナンバー
扇情的な哀愁のメロディにホロリとさせられます


⑨Never Say Die - Born to Be Wild, to Be Free
荒々しいバンドサウンドが印象的です
一気に突っ走りますね

⑩Born To Be Wild, To Be Free - Born To Be Wild, To Be Free
哀愁のメロディが迸るELIZA節が炸裂しています
不安定な歌声に乗り切れない面はありますが
嫌いにはなれませんね




611. 失恋船長 (2017-12-27 20:04:54)

『リッチーがDP辞めるってよ。ブラックモアがファンクロックを一生懸命弾く』10選

①Lay Down, Stay Down - Burn
グレンのベースも歌声もバッチリですね
カヴァーデイルはまだまだ青いッス
こういタイプでも我を張れるリッチーが素敵

②You Fool No One - Burn
ウンパウンパウンパッパとシンコペーションにノリノリです
ソロではらしさを発揮するリッチー
バッキングは頑張っていましたよ
グレンのベース&歌声がギラリと光ります

  
③What's Going On Here - Burn
ブルージーでソウルフルな第3期ラインナップだから映える一曲
硬さのあるカヴァーデイルに対してグレンはリラックスして歌っている印象が強い
ジョン・ロードが軽やかな鍵盤プレイで華を添えていますね
リッチーだって随所にらしさをねじ込んでいますよ

④Love don't mean a thing - Stormbringer
カヴァーデイルのブルージーな歌声も堂に入ってきましたね
でもグレンのパートがエエですね
リッチーはやりたくないだろうなぁ


⑤Holy man - Stormbringer
グレンのソウルフルな歌声が映える一曲
リッチーの枯れた味わいのギターも悪くないです
というか彼の意思表示のような気もしますね

⑥Lady double dealer - Stormbringer
ファンキーなノリの中でリッチーらしさも出ていますね
それにしても歴史に名を残すツインボーカルだね
色んな意味で強烈な印象を残す
グレンのベースは色気がある

⑦You can't do it right - Stormbringer
この曲を弾きながら辞めてると決意したはずだ
ファンキーかつソウルフルな第3期ならではの一曲
グレンのエモーショナルな歌声が映えますね
カヴァーデイルの食らいついていますよ

⑧High Ball Shooter - Stormbringer
リッチーが独特のトーンで華を添えていますね
ツインボーカルの旨味がハンパない
ジョンロードのオルガンもご機嫌なヤツです

⑨The Gypsy - Stormbringer
グルーヴィーだが哀愁のある一曲
リッチーの音楽性とカヴァーデイル&グレンの音楽性が合致しています
カヴァーデイルの色気のある歌声も耳に残ります
リードボーカルとしての意地を感じますね
それでもグレンは上手い
この曲に限らずアルバムの中でも随所にRAINBOW的なフレーズをリッチーは弾いていますよ

⑩Comin' Home - Come Taste The Band
10曲にならなかったのでトミー・ボーリン時代の曲を
アルバムの中で唯一かつてのDPらしさを意識した一曲
リッチーが弾いてもカッコよかったんじゃないかなぁ
とあえてファンキーじゃないヤツを選出しました
ファンキーなハードロックならGettin' Tighterだろうなぁ

※第3期は何故かBURNやMistreatedばかり取り上げられがちですが、個人的には、それ以外の曲の方が第3期らしい魅力に富んでいて、好んで聴きますね。特にグレンのソウルフルな歌声にはゾクゾクとさせられます。ロジャーとは完全に別物のベースも好きで、それは第2期の曲をプレイしているときに顕著に出ていました。グレンの色気のあるグルーヴィーなベースも第3期の魅力。そして後世に名を残す名シンガーが同時に居たという事実に興奮しますね。

 




612. 失恋船長 (2017-12-28 17:03:31)

『センチメンタルANTHEM』10選

①Love of Hell - Absolute World
泣かせるねぇ
こういうソフトな曲でもアンセム流儀を貫いています
実に魅力的です

②Frozen Fate - Engraved
森川ありきのリリシズム溢れる力強い一曲
憂いを含んだ扇情的歌メロも耳を惹きますね

  
③Life Goes On - Eternal Warrior
灼熱のボーカル坂本英三の大和魂を焦がす絶唱に胸打たれます
ドラマティックなイントロも期待感を煽りますね


④Echoes In The Dark - Immortal
妖艶な清水節が冴えるキャッチーな一曲
坂本英三の男泣きのサビにグッときますね
  
⑤Revenge - Overload
この曲のMCで泣いていましたね
坂本英三にとって思い出深い一曲なのでしょうか?
ここでも魂を削る坂本英三節が泣かせますよね

  
⑥Love On The Edge - No Smoke Without Fire
中間英明の悪ふざけPVでも有名な一曲
森川のしょっぱい演技も忘れられません
扇情的なメロディが熱く燃えたぎっています
これもアンセム節ですなぁ

⑦Let Your Heart Beat - Hunting Time
過激なだけがメタルではない
ロック然としたダイナミズムと
切なくも力強い扇情的なメロディが絶妙な絡みを見せます

  
⑧The Sign - Heraldic Device
高浜祐輔がエエ仕事をしましたね
キーボードとベースの絡みが耳を惹きます
アンセムらしい扇情的なメロディがイキイキとしていますよ
コーラスからサビへの流れに胸キュンです

⑨Walk Through The Night - Black Empire
アンセムのソフトサイドを代表する一曲でしょう
この手の曲を歌う坂本英三は実に魅力的です
アルバム自体がある意味センチメンタルな
メロディに支配されているんですがね

⑩Fire 'N' The Sword - Bound To Break
アルバムを締めくくる勇壮なメタルソング
ある意味Machine Made Dogの方が英三節炸裂なんだが
この力強さとリリシズムにアンセムたる魅力を感じずにはいられません
隙のない大好物な一曲です
ギターソロも泣けるんだよなぁ




613. 失恋船長 (2017-12-30 15:54:17)

『裏EARTHSHAKER。NEXUS編』10選

①DARK ANGEL (ANIMALS) - EARTHSHAKER
伊藤正則氏のバックアップを受けKINGレコードのNEXUSレーベルからデビューした彼ら
ゴットの口利きがあったのか今作はエイドリアン・スミスが提供したナンバー
ブリティッシュ然としたメロディとアグレッションがカッコいいです


②CHILDREN'S DREAM - EARTHSHAKER
歌えるHM/HRを掲げていた彼ら
親しみやすいメロディと広がりのある展開
スケールの大きい一曲ですね
温もりのある叙情派サウンドに惹き寄せられますよ

  
③I NEED THE WOMAN - BLONDIE GRIL
シャッフルビートも心地よいです
実に陽性なロックナンバーですね
明るく楽しく突っ走ります

④SILENT ANIMAL - OVERRUN
西田昌史節全開の一曲
キーボードを前に出したアレンジも上手く溶け込んでいますね
このアルバムならではの一曲でしょう
  
⑤SHADOW - Shaker's Shakies
ポップでメロディックなシェイカーサウンドが堪能出来ます
エッジの立ったハードサウンドと引き換えに得たものはあるのか?
この時代の彼らと向き合う最大のポイントでしょう
リリース時は全く聴かなかったなぁ

  
⑥失われた7224 - Midnight Flight
叙情的なメロディと跳ねたリズムが絶妙に絡みます
マーシーらしい粘度の高い歌い回しも絶妙だ
それにしても彼らは日本語ロックのカッコよさを端的に物語るバンドだねぇ

⑦HUNGRY DOLL - PASSION
回転するリフワークが耳を惹きますね
悲壮感漂う勇猛さと叙情的なメロディを同時に楽しめます
国産叙情派歌謡メタルバンドの真骨頂を楽しめるでしょう
起伏のあるドラマティックな展開にグイグイと惹き寄せられますね
  
⑧22:00 - FUGITIVE
個人的には何度聞いてもAメロでチョイと泣きそうになります
扇情的なメロディとポップセンスが色濃く絡む初期ならではの一曲
ねっとりと絡みつくマーシーの歌い回しの好きです
工藤のフィルの入れからも好きですね

⑨TAKE MY HEART - Exciting Mini II
ベースの甲斐がリードボーカルを務めるニューミュージック風の一曲
素直なメロディと青臭い歌詞がストレートに飛び込んできます


⑩LOVE DESTINY - FUGITIVE
初期の名曲としてファンに愛されるドラマティックなバラード
スケールの大きいバンドサウンドに酔いしれます
2枚目のアルバムと言う事で色んな意味で若々しいのだがセンスのあるバンドでしたね




614. 失恋船長 (2018-01-08 15:24:20)

『暗黒の聖書 Blizard WARNER編』10選

①Blizzard - Blizard Of Wizard
バンドのテーマソングとも言える一曲
ブリティシュテイスト溢れる疾走ナンバー
小野正利先生がソロでカヴァーしていますよ

②Lady Stardust - Blizard Of Wizard
回転するリフワークが心地よいです
キャッチーなサビメロも飛び込んできますね
スリリングなソロも印象的です
  
③Only The Young - Blizard Of Wizard
ジャーニーのメンバーが提供した一曲
ベストに収録されるまではジャーニーの未発表音源でした
このバンドがいかにレコード会社から期待されていたか
伺い知れる一曲でしょう
曲調はジャーニーのイメージにピッタリの爽快なソフトロックです



④Dead Or Alive - Kamikaze Killers
ヘヴィなグルーブが心地よいミドルナンバー


⑤Fallin' Angel(罠に落ちた天使達) - Kamikaze Killers
プログレ風味の場面展開が多い一曲
彼らのカタログとしては異色の一曲ですね

⑥Hot Shot! - Hot Shot!
ブリティシュからアメリカンへ
音楽的な遍歴を経た3枚目のアルバムの表題曲
ヘヴィだがキャッチーなミドルナンバー


⑦Shade Of Blue - Hot Shot!
雰囲気のあるバラード
力まない下村の歌声も無理なくハマっています

⑧Shallow Runner (Fool's Game) - Hot Shot!
甘く切ないメロディが耳を惹きます
歌謡テイストもありますね
3枚目のアルバムらしい魅力に富んでいます

⑨Play To Get Rock To Lose - Hard Times
ノリノリのロックナンバー
中期ブリザードらしい一曲です

⑩Don't Close Your Eyes - Hard Times
歌謡テイスト満載のメロウでキャッチーな一曲
これも中期ブリザードらしい曲ですね




615. 失恋船長 (2018-01-09 14:51:51)

『暗黒の聖書 Blizard CBS/SONY編』10選

①Broken Loneliness - Blizard
甘口のメロディがシャープに切れ込んできます
松川敏也の弾きまくりのソロがエエですよ
歌詞はダサいッス
『快感もどき』ってねぇサビで歌われてもねぇ

②Dance - Blizard
アコギも効果的に使われています
ソフトサイドを代表するバラード

  
③In The Middle - Blizard
ドラマ性の高いメロディックなミドルナンバー
聞きごたえのある一曲
そして下村の歌では限界があるなぁと認識させる曲でもある


④Oneway Run - Danger Life
ボーカルが水野松也に交代
プロデューサーに樋口宗孝を迎えリリースされたラスト作から
爽快にドライブする活きのいい一曲
アメリカンというよりはカナディアンって感じかね
この方向性でもう一枚作って欲しかったね

⑤Marry A Fortune - Danger Life
ノリの良いイケイケな一曲ですね
新生ブリザードの勢いを感じます


⑥Save Me - Danger Life
シリアスな作風だが聞き易く纏めています
流石はベテランの域に達したバンドサウンドです
一曲の中に沢山の魅力を詰め込みましたね


⑦Again - Danger Life
J-POPな雰囲気もピッタリとハマっています
水野の男くさい歌声がロックしているのが印象的

⑧Break Out - Danger Life
アコギを効果的に使っていますね
爽快だがノリの良い疾走感もある一曲
ソロの入り方はゲイリー風ですかね


⑨Someone To Believe - Danger Life
男の哀愁を肌で感じさせるメロウな一曲
下村時代では表現できない水野の男くささが肝ですかね
松川のソロもグッと迫ってきますよ

⑩Over Heat - Show Me The Way
スーツ姿のジャケに落胆したファンも多いアルバムから
疾走感のあるオープニングナンバーをチョイス
ライブでも定番の一曲でしたね




616. 失恋船長 (2018-01-14 13:55:34)

『湯浅晋は不世出の天才だったX-RAY』10選

①Lonely Guys - 魔天 / HARD SECTION
湯浅晋のメロセンスが炸裂しています
ギターソロもカッコいい
藤本朗も魅力的な歌声を披露
バンドの代表曲と言えるでしょう


②Lady Ray - OUTSIDER
オズマこと臼井 孝文の作曲によるドラマ性の高いポップロック
このバンドには優れたソングライターが複数いましたね
口ずさめる親しみやすいメロがエエです

③Man In Black - STRIKE BACK
スペイシーなイントロから一転
小気味よく駆け抜けます
ソロも熱いですよね
このバンドらしいハードさとキャッチネスさが絶妙に絡んでいます

④Born To Die - TRADITION BREAKER / 伝統破壊
妖しげなメロディが映えるヘヴィなミドルナンバー
藤本の高音ヴォイスよりもディープな声の方が似合うが
これもありだな


⑤Back To The Wall - TRADITION BREAKER / 伝統破壊
1stに通ずるブリティシュテイストがエエですね
藤本の歌メロも捻りが効いていて耳を惹きます
一曲の中にいろんな魅力が詰まっている
湯浅のギターはヒーロー然とした魅力がある


⑥Stardust Way - SHOUT!
華麗なメロディが流れるキャッチーな一曲
専任キーボードを加入させた新生X-RAYサウンドでした

⑦Don't Like Don't Touch - STRIKE BACK
陰影を巧みに描いたドラマ性の高いメロディックな一曲
歌メロも印象的ですね
走るだけがメタルじゃない
これもバンドの代表曲でしょう

⑧Off Scandal - 愛のヒーロー
臼井 孝文の甘酸っぱいポップセンスが炸裂です
このバンドのもう一つの魅力を端的に表現していますね

⑨Fade Away - Human Dog
アニメのエンディングテーマに向いているような
ポジティブだが刹那な一時にキュンとさせられるメロウな一曲
こういうタイプの魅力的な楽曲を沢山持っているバンドでしたね


⑩Burnin' Like The Fire(Long Version) - Human Dog
ライブでも定番の一曲
DPの名曲をモチーフとした日本人らしい奴です
ギターソロも熱を帯びていますね




617. 失恋船長 (2018-01-17 16:26:04)

『情熱のスラッシュ/スペイン編』10選

①EXODIA - Shout the Nations
メロデス風味のメロウなパートを盛り込みつつ
シンガロングしたくなるような男臭いキャッチーなパートも用意
馴染みやすい活きのいいサウンドが信条でしょう
スパニッシュスラッシャーの有望株


②SOLDIER - Axis of Evil
砂煙をあげ厳ついマシーンが突進してくるような様がカッコいいですよね
MOTORHEAD風味のRAZORってとこかね
ノリノリで攻め込んでくるねぇ
好きなタイプの一曲です
起承転結のある展開もたまらんわい


③Legion - Possessed
クールなリフが耳を惹きます
彼らの代表曲と言えばこれでしょう

④AGGRESSION - Moshpirit
ザクザクと刻まれる小気味いいリフワーク
タイトル通り体が勝手に動き出すグルーブ
攻撃的だがドライブ感とキャッチネスさが
聴きやすさを誘発していますよ
 

⑤RANCOR - Sea Of Lies
性急なビートを刻むドラムと
絶えず動き回るギター
サビメロの持っていき方には驚いたが
古さと新しさを同時に楽しめる要素に驚嘆
シングル向けの一曲ですね
売れそうな奴ですよ


⑥LIVER KILLER - Alcohol
スラッシュに影響を受けた若手だが
それを無視した古典的な手法に拘っているのが懐かしい
初期のジェラシェックジェイドを思い出しますね

⑦Roar - In the Name of God
勇壮なイントロ『A Call to Arms 』から導かれるのは
スリリングな展開の激烈スラッシュナンバー
一寸先の展開が読めない妙味こそ
スラッシュメタルの醍醐味でしょう

⑧CRISIX - Rise...Then Rest
ハイピッチで喚き散らす断末魔シャウトに仰け反りますね
古典的な手法に乗っ取ったバッキバキのスラッシュナンバーです

⑨Raze - Bad News
クランチなリフワークも心地よいです
不穏なる空気にゾクゾクとさせられますね
キレもあるねぇ

⑩Lethal Vice - In Greed We Trust
性急なビートを刻むリズムプレイ
ゾクゾクと煽るギター
懐かしきピュアスラッシュサウンドにグッときますね
欧州的な要素とアメリカンなドライさが絶妙に配合されている




618. 失恋船長 (2018-01-18 03:50:09)

『おやすみ前にブラックサバス』10選

①War Pigs - Paranoid
へヴィでメタリックなアルバムのオープニングナンバー
意外と聴きやすい一曲でもありますよね
酔いどれグルーブがたまらん

②Iron Man - Paranoid
へヴィメタルの歴史上
有名なギターリフの一つに間違いなくあげられるでしょう
深く沈み込むドゥーミーさががたまらん


③Electric Funeral - Paranoid
サイケだが魔術的な魅力も併せ持つ
初期サバスを語る上では外せない一曲です
中毒性の高い濃密な世界観にトリップしますよ

④Sabbath Bloody Sabbath - Sabbath Bloody Sabbath
初期のカラーと鍵盤奏者を迎え新たなる道を模索した一枚から
タイトルトラックにてオープニングナンバーを選出
多彩な展開を散りばめたドラマ性もさることながら
リフのアイデアがエグい位に魅力的だ 

⑤Sabbra Cadabra - Sabbath Bloody Sabbath
リック・ウェイクマンがゲスト参加
華やかなプレイで見事に客演
プログレスタイルを取り込んだ新生サバスサウンドに酔いしれます

⑥After Forever - Master of Reality
複雑に絡み合うバンドサウンド
その濃密な展開に脳髄まで痺れます
意外と聴きやすく纏めているのも印象的


⑦Children Of The Grave - Master of Reality
リズムカルなへヴィグルーブが心地よいです
この酔いどれ感がたまらんねぇ
挑発的に突っ込んでくるリズムプレイは本当にカッコいい
オジーもへヴィグルーブにまとわりつくように歌いますね

⑧Wheels of confusion - Black sabbath Vol 4
それまでとは違い
どこか洗練されたイメージが強いアルバムですが
クセの強いバンドサウンドは健在
まとわりつくへヴィグルーブに悶絶です

⑨The Wizard - Black Sabbath
ブルースベースなロックサウンドではあるが
それまでの流れとは明らかに違う音楽性を提示した1stから
ブルースハープも効果的に使われていますね
この曲が醸し出す投げやりでうっそうとした倦怠感
癖になりますなぁ

⑩Black Sabbath - Black Sabbath
重く深くゆっくりと沈殿していくようなへヴィグルーブ
おどろおどろしい暗黒サウンドの幕開けに身震いさせられます
やはりサバスと言えばこの曲でしょう
狂気に満ちたオジーの歌声も不気味さを増幅していますね




619. めたる慶昭 (2018-01-18 21:31:14)

⬆お休み前にサバス聴いたら眠れなくなるでしょ😡(笑)
やはり、比較的穏やかな曲が良いので、思いついた曲です。
①「告別」ウィッシュボーン アッシュ
②「愛に狂って」エルビン ビショップ
③「A smile is diamond 」オー
④「I'm so tired」オジー オズボーン
⑤「Dance with me 」オーリアンズ
⑥「December 」オール アバウト イヴ
⑦「Which way did the wind blow 」グランプリ
⑧「夢見る兵士」ケイト ブッシュ
⑨「王座なき国王」ケン ヘンズレイ
⑩「One life one soul 」ゴットハード




620. 失恋船長 (2018-01-19 02:40:30)

『腰痛なんてぶっ飛ばせ熱き血潮が燃え盛るロシアンメタル』10選

①Kruiz - Knight Of The Road
これぞロシアンメタルな魅力に包まれたアグレッシブなナンバー
勇壮なメロディに腰の痛さも忘れ奮い立たされます
英語で歌っていますよ

②Aria - Farewell Norfok
メイデンよろしくな一曲
巻き舌全開の歌い回しもロシアンなメロディも実に魅力的だ
正統性の強さとメジャー感がちょうどよい
腰の痛みも忘れ仰け反ります
  
③Август - Как болит голова
キーボードが空間を広げていますね
マイナー臭全開のロシアンメタルですが
いい意味でのメジャー感も増幅されており聴き易い
その爽快感に腰の痛みを忘れ窓際に立ち風を感じたくなります


④Shah - Total Devastation
シャープなギターがメロディックに切れ込んできます
これぞロシアンスラッシュな魅力でしょう
アイデア豊富なギタープレイの数々に悶絶
腰の痛みに首筋の疼きを抑えつつモンドリうってしまいます


⑤Master - Master
場面展開の多さと漲るパワーに悶絶
ロシアンな荒涼としたメロディと力強さが混然一体となり突き進みます
熱の籠ったプレイの応酬に思わず汗が噴き出し
座薬を打たれても立ち上がりたくなりますよ


⑥Gorky Park - Moscow Calling
そのやりすぎ感には突っ込まずにはいられませんが
ロシアの風が吹いているんですよね
色んなアイデアを詰め込んだ渾身のポップメタル
メジャー感全開のロシアンメタルの心地よさに
腰痛の悪化も恐れずに踊りだしたくなります



⑦Кипелов - Я здесь
ARIAのシンガーだったヴァレリー・キプロフのソロバンド
壮大なイメージを抱かせるバラード
その一代抒情詩に胸打たれます
傷つき倒れても立ち上がる姿が目に浮かぶようで
ワタクシも初めて激痛に見舞われた姿を思い出しました
トイレに行きたくて立ち上がったら大激痛
一歩も動けんかったぞ
己に打ち勝つべく勇気を振り絞りエビ反りを敢行
涙が滲む痛さだったが家のど真ん中でウンコ漏らさずに済みました
壁を伝いトイレまで歩いたねぇ


⑧Сергей Маврин - Город, стоящий у солнца
知る人ぞ知るロシアを代表する正統派HM/HRバンドというかギタリストのソロバンドなのかな?
共産圏のマイナー臭など微塵も感じさせないメジャー感と
古典的なメタルサウンドを踏襲する姿が魅力
ギターは巧者だがそれ以上にメロセンスとアレンジ力に注目
スケールの大きい一曲を前に立ち上がらずにはいられません
立て立つんだオレーっ

⑨Консул - Работай
共産圏ならではのペラペラの音質
迫力を殺いだミックスに無念を覚えますが
熱いエナジーが迸っております
メロディックかつドラマティックなフーガメタルに
激痛と闘いながら腰痛ストレッチ体操にも力が入ります
メタルを聴きながらやれば耐えられるんだ!!

⑩Железный Поток - Знамение
メイデンよろしく
ロシアンなメロディが冷ややかな風を送ります
場面展開の多いパワフルかつメロディックなインストナンバー
今だ歩行時はクララ状態のワタクシですが
明日に向かって頑張ります




621. 失恋船長 (2018-01-21 02:34:17)

『おやすみ前に様式美サバス』10選

①The Shining - The Eternal Idol
紆余曲折を経て復活を果たしたブラックサバス
彼らが選んだのは初期のドゥームではなく
ロニー期のモノでした
威厳に満ち溢れたブリティッシュサウンドに
マイルドなトニー・マーティンの歌声はよく似合う

②I Witness - Cross Purposes
ドラマーはボビー・ロンディネリ
ギーザーのベースが唸っています
ズンズンとノリノリで迫ってきますね
なんてことはない曲だが漲っているんですよね
英国謹製なハードサウンドがね
このバンドならではでしょう
  
③Headless Cross - Headless Cross
コージーならではのドラミングが心地よい
トニー・マーティンの歌い回しも自分のアイデアを投入
様式美サバスを代表する名曲でしょう

④Born To Lose - The Eternal Idol
マイルドな声質が映える
軽やかな一曲

⑤The Law Maker - Tyr
サバスの中でも一二を争うアッパーな一曲
コージーのパワードラムに悶絶
マーティンも堂に入った歌声で応酬
貫禄が出てきましたね

⑥The Battle Of Tyr~Odin's Court~Valhalla - Tyr
これはもう組曲でしょう
ジェフ・ニコルズの貢献も見逃せませんね
様式美サバスならではの一代抒情詩の感背度に燃えますね


⑦Feels Good To Me - Tyr
PVはしょーもない仕上がりだったが
(演奏シーンは悪くないんだけどね)
マーティンの歌声に酔いしれます
ミックス的にはあれだがコージーのドラムも迫力がある
アイオミ節も堪能出来ますよ

⑧Danger Zone - Seventh Star
グレンの歌唱が光りますね
サバス的な音楽性に新しい可能性をもたらしましたね


⑨Heart Like A Wheel - Seventh Star
ブルージーな一曲
グレンのブラックフィーリングが旨みを倍増
本気でこのメンツで活動して欲しかったなぁ
グレンが歌うロニー期やオジーの曲聞きたかった


⑩Dying For Love - Cross Purposes
あえてスローナンバーを選出
アイオミのエモーショナルなタッチのギターが好きです
上手い歌とギター
マーティン時代ならではのマイルドさと格式高き伝統美が
交差しています




622. めたる慶昭 (2018-01-21 09:57:49)

⬆私もまだネタはあるので、😡の続き行きますか(笑)
①「I'm only sleeping 」サッグス
②「Boure」ジェスロタル
③「Mother goose 」ジェスロタル
④「The third hooler」ジェスロタル
⑤「Pied piper 」ジェスロタル
⑥「真夜中の灯」ジェスロタル
⑦「Home 」ジェスロタル
⑧「Said she was a dancer 」ジェスロタル
⑨「Another christmas song 」ジェスロタル
⑩「Too late the hero 」ジョン エントウィッスル




623. 失恋船長 (2018-01-23 22:26:44)

『吼えろ森川之雄』10選

①ROCKIN`THE BEAST - THE POWERNUDE
ワイルドでラフだがキャッチーなロックサウンド
このバンドならではの味わいでしょう


②Nervous breaking down - THE POWERNUDE
ワイルドなロックナンバー
ちょっぴり切ないメロディが耳を惹きますね
柔軟な森川ヴォイスがステキだ
ライブでは森川がソロも弾いていたね
  
③Despair Caprice - Nozomu Wakai's Destinia
若井望のメロセンスが大爆発
甘美なメロを森川がぶった切ります
獣性を帯びつつも甘い森川節がステキ
それにしても若井は素晴らしいアーティストだ
この二人によるバンドも見てみたい


④NEVER FORGET - GOLDBRICK
梶山章と森川が共演
リズム隊は陰陽座
キーボードは永川敏郎
肩の力を抜いた森川節も悪くないです
甘いトーンも実に魅力的だ


⑤CRIMSON TEARS - GOLDBRICK
期待感を煽るイントロ
叙情的なメロディが耳を惹くドラマ性の高い一曲
ワイルドでタフなだけではない器用さが森川最大の魅力です


⑥FireBall - Who Do They Think We Are
DPのカヴァーアルバム
この曲における数あるカヴァーの中でもトップクラスの出来でしょう
キーボードはジョージ紫
手数の多いドラムは菅沼孝三です
エグイわ

⑦Child In Time - Who Do They Think We Are
森川渾身のシャウトに震えます
本家はもう唄えないので
このヴァージョンは珠玉のカヴァーでしょう
恐れ入りました
ここでキーボードを務めるのは岡垣正志です
ギターは梶山章という贅沢なラインナップ

⑧Over the Hills and Far Away - Stand Proud! II
柴田と森川が歌い分けるという貴重な一曲
柴田軍曹も本気の歌入れに苦戦したでしょう
森川は上手いわ


⑨Jet To Jet - Stand Proud! All For Heavy Metal
へヴィメタルの名曲をカヴァーする秀逸な企画モノStand Proudシリーズ第一弾
主役は屍忌蛇
森川の歌声は貫禄たっぷりだ


⑩まんが日本メタルばなし - まんが日本メタルばなし
唄うは森川之雄
ギターは瀬上純と白田一秀
リズム隊は柴田直人と本間のアンセムコンビ
ある意味プレアンセムでしたね
この手の企画モノでは本家を凌ぐネームバリューを持ったメンバーが終結
悪ふざけの変名が頂けなかったね




624. 失恋船長 (2018-01-24 20:44:49)

『爆ぜる44マグナム』10選

①I'm On Fire - Danger
1stアルバムのオープニングナンバー
広瀬ジミーさとしのジョン・サイクスかぶれに苦笑いもありますが
勢い任せの若さが眩しいです


②No Standing Still - Danger
彼らのカタログの中でも一、二を争う疾走ナンバー
一気呵成に突っ走ります

  
③Love Desire - Actor
3枚目のアルバムから
歌謡テイストもあるロッカバラード
梅原ポール達也の歌声もピッタリとマッチしていますね


④Too Late To Hide - Street Rock'n Roller
こちらもノリの良いストレートな激しさが映える一曲
こういう黒っぽいフィーリングの歌い方が梅原の嗜好なんだろう

⑤I Just Can't Take Anymore - Street Rock'n Roller
吉川バン裕規のペンによるアメリカンな一曲
歌詞はちょいとあれだが
こういうタイプの曲を日本人がやっても様になるのがカッコいい


⑥The Wild Beast - Danger
ワイルドでヘヴィなロックナンバー
重戦車の如きドラミングが強烈な印象を残しますね

⑦Last Train - Actor
突き抜ける事のないモヤモヤ感もありますが
雰囲気のある一曲です


⑧Rock You Out - Actor
初期の頃を彷彿とさせる疾走ナンバー
大人になった暴れっぷりも悪くないですね


⑨You Are Everything To Me - Street Rock'n Roller
しっとりと聴かせるバラード
関西ブルース的なニュアンスも少し残していますかね


⑩Baby Come Together - Danger
アメリカンなポップセンスが弾けています
これも彼らの魅力ですよ
ご機嫌な奴ですね




625. 失恋船長 (2018-01-26 19:05:09)

『華麗なる王道サウンド』10選

①Pretty Boy Floyd - Feel The Heat
ノリノリで突っ込んできますよね
喉をこするように歌うヴィンス・ニール風もエエわ
細かいことは気にせずに楽しみます
ポップでハードな猥雑ロックにニヤニヤさせられます

②L.A. Guns - Speed
このバンドってこういうストレートな曲をやるんだと
自分の認識を改めさせられましたね
有名なあの曲をモチーフにしつつ自分たち流に仕上げています
クールなアイデアだと思いますよ


③APPICE - Monsters & Heroes
カーマイン&ヴィニーのアピス兄弟のツインドラムが楽しめる夢のバンド
歌うはポールショテイーノ
ロニー・ジェイムス・ディオに捧げた一曲


④Europe - Walk The Earth
新たなる音楽性で現役感を損なわない活動を続けていた彼ら
もう文句を言う人もいなくなったでしょう
ローカルな音楽性を問わないワールドワイドなサウンドで酔わせます
 


⑤AUTOGRAPH - GET OFF YOUR ASS
かつての面影はないかもしれませんが
ワイルドなタフさが倍増
男前度もアップ
これはこれで十分支持できるスタイルでしょう
華麗で豪快なロックサウンドに酔いしれます


⑥Warrant - Louder Harder Faster
古き良き音楽性を今に伝えていますね
昔の名前では出ていませんよ
メンバーショットの変わりようもね(笑)
ジェフ・ピルソンはエエ仕事をしましたね


⑦Night Ranger - Running Out Of Time
聞いていてワクワクドキドキとさせられる
楽しげで爽快感のあるナイトレンジャー節が炸裂
それでいてハードウォームでしょ
でもロックなエッジは損なわない
カッコええわ


⑧Quiet Riot - Freak Flag
新人ヴォーカルが活躍
ブルージーな新生サウンドに似合っていますね
これが新しいクワイエット・ライオットなんだなぁ

⑨Enuff Z'Nuff - Dog On A Bone
癖のないポップセンスが魅力的
ロックなパワーを内包しつつもセンチメンタルさもある
これがイナフ・ズナフなんだろう


⑩Kee Marcello - Finger On the Trigger
泣かせるわ
北欧風味満点の哀愁美溢れるバラード
歌もいいがソロで涙腺が決壊ですわ




626. 失恋船長 (2018-02-03 00:38:27)

『おやすみ前にギランサバス』10選

①The Fallen - Born Again [Disc 2]
イアン・ギラン時代の未発表曲
このメンツならではの軽快さと
エグイベースラインが印象的な一曲
ギランには似合うがサバス的ではない

②Hot Line [Live] - Born Again [Disc 2]
83年のレディングフェスティバルの模様
ロックンロールシャウター
ギランの歌声も映えますね
倦怠感のあるルーズなロックンロールなノリと
サバス的な重さが丁度よい


  
③War Pigs [Live] - Born Again [Disc 2]
ギランの凄さはシャウトにあらず
こういうタイプの曲をしっかりと歌い上げるスキルにある



④Black Sabbath [Live] - Born Again [Disc 2]
ギランのシャウトが過激だ
LIVEならではの臨場感のあるバンドサウンドに酔いしれます


⑤Zero The Hero [Live] - Born Again [Disc 2]
禍々しくも美しいギランサバスを代表する一曲
初期のカラーが濃密に抽出されています



⑥Digital Bitch [Live]- Born Again [Disc 2]
ハードにドライヴィングするアッパーな一曲
ギランのイメージにあう曲でもありますね


⑦Iron Man [Live] - Born Again [Disc 2]
オジーの魔術的な歌声とは違うギランですが
彼もまた独特の魔力を発揮していますよ
このリフは何度聞いても痺れるね


⑧Smoke On The Water [Live] - Born Again [Disc 2]
実際はファンの間で賛否があったんだとか
サバスがこの曲をやるのはギランがいたからでしょう
のちにオジーでもシングル盤をリリースしたような記憶がある
パープル+サバスならではの夢の競演を楽しみましょう


⑨Paranoid [Live] - Born Again [Disc 2]
サバスの中ではキャッチーな一曲として知られていますね
ファンの歓声を聞けば人気の高さも伺えます
オジーのイメージが強すぎるな
ラストではチラッとHEAVEN AND HELLが出ます


⑩Stonehenge - Born Again [Disc 2]
アルバムヴァージョンの完成系なのかな?
こちはら4分47秒あります
神秘的だが不気味さが光るインストナンバー
でもチョイと長くないっすか(笑)




627. めたる慶昭 (2018-02-03 21:42:07)

⬆😡第3弾
①「碧い分水嶺」by Sniff & The Tears
②「School 」by Supertrump
③「愛の館に来たスパイ」by Tazmanian Devils
④「Raintown 」by Deacon Blue
⑤「閉店時間」by Deacon Blue
⑥「Love song 」by David Byron
⑦「Taxi 」by Deaf School
⑧「China in your hand 」by T'pau
⑨「Talsa shuffle」by The Trackters
⑩「Glad」by Traffic




628. 失恋船長 (2018-02-05 01:18:00)

『華麗なる国産メロディックメタル』10選

①加瀬竜哉 - THE SINNER OF LOVE
歌うは坂本英三
ドラムは村上宏之
これが今ならメジャー流通で販売されたでしょう
歴史に埋もれた国産メタルに燦然と輝く名盤
そのオープニングナンバーから
熱きメタルスピリットと華麗なるメロディが融合して大爆発してます

②中村達也 - Moonless Nights
BLINDMANのギターとして知られる中村達也
インディーズからリリースされたソロ
北欧的な甘いタッチのメロウな曲を選出
稀代のメロディメイカーとしての才能を遺憾なく発揮してます
そして酷い腱鞘炎に悩まされていたとは思えない歌心のある華麗なソロで魅了
プレイヤー&コンポーズ力と才能が溢れています

③金谷幸久 - Awareness Of Oneness
金谷のソロアルバムから
WOLFの黒木政彦と激しいバトルを展開する疾走ナンバー
歌うは和製ロニーと言われた女性シンガーの赤尾和重
曲は悪くないのにどこか緊張感に欠けるアルバムの中で
スリルに満ちた好ナンバー


④SABER TIGER - SILLY
こちらは複数ヴァージョンあるのですが
やはり久保田陽子さんですかね
彼女の温かみのある歌声が優しい涙を誘います  


⑤高浜祐輔 - Armour
プレシャスのキーボード高浜のソロ
歌うはWOLFの松本
ギターはDANCDRの藤本泰司
ベースはプレシャスの木本高伸
ドラムは堀江睦男
重厚でムードのあるミドルナンバーを選出
エッジに欠けマイルドなサウンドメイクが気になるが
アルバム自体は質の高いものだった


⑥Dancer - Never Surrender
ダンサーのポップサイドを代表する一曲
歌うは前田トニー敏明は元アンセム
フライングVを操る藤本泰司は画になるギタリストだった


⑦BABYLON - Riding The Storm
清水保光のギタープレイに耳が持って行かれますね
速さだけではないセンスがあります
パワフルなリズムプレイも魅力的だった
なんでこんな癖の強い歌い方なんだ


⑧Mazeran - Tonight's the Night (For Love)
元は関西人によるバンドだったが
日米混合チームに変貌
音楽性もガラリと変わったというか
やりたい方向性にすすめたのか?
プロデューサーに白田一秀を迎え制作
アーバンな魅力漂うメロディックでアメリカンなミドルナンバー


⑨HIROYA - Silent Violence
元ANTHEMのギタリスト福田洋也のソロアルバム
この曲はANTHEMの3rdの時に作った曲らしく
洋也のお気に入りのナンバーだったが
アルバムの流れに合わないとボツに
いつかアルバムに収録しようとクリスと約束するも叶わず
そう思って聴くと感慨深いものがありますね
確かにパワー漲るメロディックな一曲でしたよ
坂本英三が客演しているのも話題になりました

⑩松川Ran敏也 - Crisis
元は東京X-RAYの曲
松川ヴァージョンの前に
我らが早川めぐみちゃんが歌っています
ここで聴けるMrクレイジータイガー稲葉浩志の絶唱に
涙を流しましょう




629. 失恋船長 (2018-02-07 18:48:39)

『華麗なるAOR系HM/HR』10選
①Dominoe - Family Man
哀愁実もあるが爽快感のあるメロディが胸を焦がしますね
売れんかったけど堅実なバンドでしたよ

②Arcangel - Wanted Dead or Alive
メロディ派の間では知られたバンドでした
彼らの代表曲と押す人も多いのですが
April Wineヴァージョンの方が有名かも知れませんね

③Dakota - Angry Men
美しいピアノに導かれスタート
ロック然とした力強さとセンシティブな感性が見事に結実してます
このバンドならではの味わいでしょう
単純にノレれば良いという趣の方には向きませんが
じっくりと耳を傾けて欲しい一曲ですね

④Climb - Girl Like You
巨人軍最強助っ人の呼び声も高いクロマティ氏が
ドラマーとして大真面目に取り組んだバンドから
電子ドラムの音が気になるとダメでしょうが
AOR系のソフトロックがイケるメロディ派なら
押さえて欲しいですね


⑤Fiona - Where the Cowboys Go
彼女の可憐だが力強さも兼ね備えた歌声に魅了
ハード目のギターとシーケンスが印象的です
歌モノマニアならグッとくるでしょうよ

⑥Intruder - Hearts On The Loose
あの名曲RUNAWAYをボンちゃんと曲作していることでも知られる
ジョン・カラクのバンド
リリース時は1998年でしたので
救われたメロディ派も多かったでしょう
煌びやかなKeyの音色に導かれる透明感のある一曲
お約束だけどたまらんね

⑦Talk of the Town - Free like an eagle
歌うは天才シンガーのトーマス・ヴィクストローム
彼の伸びやかな歌声に魅了されっぱなし
フックに富んだメロディが胸を締め付けます
メンバーもイケメン揃いでしたね
なんで売れんかったの?デンマークだからかね??


⑧Wishbone Ash - Cell of Fame
アルバム『Raw To The Bone』から
歌うは実力派ヴォーカリストのオライアンことマーヴィン・スペンス
このバンドのカタログとしての知名度は微妙なんでしょうが
ハードで躍動感に溢れたロックナンバー
歌心溢れるマーヴィンの澄み切った歌声に痺れます



⑨Regatta - This Is Love
カナダの実力派バンド
アルバム一枚で消えたために知名度は低いが
作品のクオリティは保証付き
スケールの大きなカナディアンらしいリズムと
キメの細かいメロディが耳を惹きます


⑩MAGNUM - Just Like An Arrow
マグナムのポップサイドを代表する一曲
英国らしい真摯だが華麗なるポップサウンドが胸を打ちます
いまでもチョイチョイ聴きますよ
聴くたびにキュンとなるんだよねぇ
歌メロが大好物なんです




630. 失恋船長 (2018-02-12 15:22:36)

『華麗なるAOR系HM/HR』10選
①Virginia Wolf - Livin' On A Knife Edge
イントロのキーボードからして名曲の予感を漂わせていますよね
雰囲気もバッチリ
歌もうまいよねぇ


②FATE - I Can't Stand Losing You
重厚な響きのイントロが期待値を煽ります
キャリアのあるメンツが余裕のあるパフォーマンスで魅了
歌モノだが真摯に向き合っているので軟弱な印象を抱かせない
洗練され実力派集団による名曲です


③Wishbone Ash - Top Of The World
燻銀ですね
1996年にこのバンドはこういう音楽性になりましたか
憂いのあるメロディとベテランならでは心遣いに酔いしれます

④Saxon - Hold On
何度聞いても胸がキュンとなるポップサイドを代表する一曲
この歌メロがたまらん
メロディ重視の姿勢でもロックしてるよ
80年代の不自然さがまったくない
大好物ですよ

⑤Ten - After The Love Has Gone
このバンドを天下に知らしめた一曲でしょうね
ヴィニーのギターも素晴らしいが
ゲイリー・ヒューズのメロセンスに酔いしれます

⑥John Norum - Love Is Meant To Last Forever
渾身の1stソロから
ジョンはヨーロッパ時代のイメージを壊さない曲調で迎えてくれました
ヨランの北欧クリスタルヴォイスも映えますね

⑦Firehouse - Reach for the Sky
エモーショナルかつ力強い歌声
躍動感あふれるハードなロックサウンド
アメリカンロックの理想がここにありますよ
何度聞いてもポッと身体に火を付けられますね

⑧Vandenberg - Burning Heart
今ではすっかりブルースおじさんになり下がった感のある
エイドリアン・ヴァンデンヴァーグなんですが
ここで聴ける構築美溢れるギタープレイに酔いしれますね
何度聞いてもホロッと泣かされるメロウなロックナンバー
普通の人が聴けば煩いと耳を塞がされそうですが
ロックな耳にはビンビンに響きますよ
ダサい豹柄のジャケットからは想像も出来ないセンスの良さに脱帽

⑨Valentine - You'll Always Have Me
こちらのヴァレンタインは1990年にデビューしたアメリカのバンドです
色んな意味で狙いすぎだったんですが
質の高い楽曲が詰まっていましたよ
ヒューゴのスティーブ・ペリーばりの歌声に泣かされますね
美しいバラードです


⑩Russ Ballard - A Woman like you
フックに富んだメロディが映える哀愁のハードポップナンバー
隙のない曲作りの上手さに一日の長を感じますね
哀メロ派なら押さえて欲しいアーティストですよ
外部ソングライターとして成功した彼ですが
オリジナルアルバムも秀作ばかりですからね




631. 失恋船長 (2018-02-13 22:27:36)

『華麗なるAOR系HM/HR』10選
①Issa - Heartbeat
実力派女性シンガーとして認知されていますね
しなやかで光沢のある艶めかしい歌声で魅了
素晴らしい歌い手ですね


②Glory - Feel The Fire
雰囲気重視の歌い手ですが
メロウな北欧サウンドに酔いしれます
甘すぎず重すぎない絶妙なバランス感覚が耳を惹きますね
コンパクトだけどドラマティックやでぇ


③Aldo Nova - Ball and chain
マルチプレイヤーとしても知られるアルド・ノヴァ
彼の記念すべき1stから
甘い歌声が映えるバラードタイプのメロウな曲をチョイス
カナダ人らしい大らかさと練りこまれたメロディが印象的です
スケールの大きいバンドサウンドで勝負してましたね
今では誰も知らん過去の人になっていますが
メロディ派なら追いかけて欲しいッス

④April Wine - Sign of the Gypsy Queen
一撃必殺の哀メロハードロックナンバー
何度聞いてもキュンとなります
好きやでぇ

⑤Krokus - Rockin' in the Free World
ニール・ヤングのカヴァー
燻銀のロックサウンドに酔いしれます
適度なハードさと哀切のある力強さに胸こがれます


⑥Van Zant - She's Out With A Gun
洗練されたメロディが胸を締め付けます
アーバンな大人の魅力に溢れたロックナンバー
哀メロ派必聴ですかね

⑦Prophet - Sound of a Breaking Heart
叙情派アメリカンロックに酔いしてます
ラッセル・アルカラも上手いね


⑧Zeno - Goddess Of Sunrise
イントロからして往年の空気をまとっていましたね
稀代のメロディメイカーとしての才能を発揮
ジーノのような才人が売れないなんて切ないッスよ


⑨Red Dawn - Promises
時代の波に飲まれ短命に終わったバンドゆえに一般的な認知度は低いのですが
メロディ派なら押さえて欲しいバンドです
後期RAINBOW路線が大好物ならマストですよ
歌い手もジョーみたいだしね



⑩John Wetton - Baby Come Back
ジョン・ウエットンのソロから
感触は良いが深みのあるメロディに耳が持って行かれます
隙のないアレンジにも目を見張りますね




632. 失恋船長 (2018-02-16 15:06:15)

『華麗なるAOR系HM/HR』10選
①Final Frontier - Foolish Pride
甘いねぇ
メロウです
もう少しハイトーンに余裕があれば良いのだけれども
適度なハードさがまた良いのです


②Wild Rose - I Won't Forget You
甘いなぁ
キラキラしてますねぇ
甘美なメロディにうっとりです
ツボを押さえたアレンジが素晴らしい


③Shy - When The Love Is Over
胸を締め付ける哀愁のメロディ
一撃必殺の哀メロナンバーでしょうね
エエ曲を沢山もっているバンドでしたね

④KEEL - Dreams Are Not Enough
ピアノやアコギもあるお約束のアメリカンバラード
でもエエ曲なんですよ
隙のないアレンジと曲調にメタルバブルな時代を感じますが
嫌いになれないなぁ
チョイチョイ聴いてしまうもんね
ベタには叶わんわい

⑤Vinnie Vincent Invasion - That time of year
マーク・スローターのパワフルな歌声も印象的です
ギターヒーローだったヴィニーでしたが
ソングライティング力の高い才人でしたね
グッと胸に迫る扇情的なメロディに胸キュンです


⑥China - Middle Of The Night
スイスのボン・ジョヴィと呼ばれた彼ら
透明感のある糖度の高いメロディ
フックに富んだ仕掛けもキッチリとハマり
マニアのハートを鷲掴むでしょう


⑦Drive, She Said - Think Of Love
ジェフ・スコット・ソートばりエモーショナルかつ
野太く燃え上がる歌声が魅力のアル・フリッチュ
マーク・マンゴールドと二人で多くの名曲を作りだしました
90年代のメロディ派の良心として常にそばにいてくれた稀有なバンド



⑧220 VOLT - Love is all you need
北欧らしいロマンティックなムードに包まれた哀メロナンバー
甘美なメロディに酔いしれます
少々くどいけどね


⑨Quiet Riot - The Wild And The Young
本当に実力派のバンドでした
軽やかなヒット曲の呪縛から中々逃れられませんでしたが
こういうスケールの大きいポップロックを作れる才能に惚れますね
Bメロの哀愁度から爽快感漂うビックコーラスとサビの爆発力
歌もギターも上手いッス
ドラムの音に時代を感じるねぇ


⑩Great White - Love is a Lie
美しいピアノとブルージーなギターに導かれて始まるバラード
沸々と燃え上がる熱情とクールな響き
有機的に絡む歌声
素晴らしいフィーリングに包まれています
ベタだが好きですね
泣かされるわ




633. 失恋船長 (2018-02-17 15:29:18)

『国産V.A盤』10選
①Hurry scuary - Feeling high
コンピ作『GO TO EAT (METAL DOM)』に収録
こちらでは日本語で歌っています
中間のフラッシーなソロもカッコいいですね
ハリースキュアリーと言えばこの曲でしょう


②Ex-Danger - Silence of the night
スコーピオンズとレインボーを足して2で割ったような音楽性が魅力でした
歌い手の迫力不足ですがクラウス・マイネ風に歌っていますよ
ワビサビのある日本人好みのメロディックサウンドでしたね
有名なV.A『METAL WARNING』に収録されています


③Marino - Shake Down
オリジナルアルバムには未収録でしたかね
勢いのある攻撃的な一曲
板倉の重戦車の如き破壊力を伴ったドラムも
鎌田のブリブリとしたベースもエグイ
令文のソロもエグイ
マリノここにありだね
『Battle of Metal』収録

④X - Break The Darkness
『HEAVY METAL FORCE Ⅲ』収録
このバンドお得意のズンドコ節に笑みもこぼれます
まだまだ硬派なメタルスピリットもありましたよ
のちの片鱗も十分に感じますよね


⑤D'ERLANGER - Like a Beast
『Hungry Days』収録
ヴィジュアル系ブームに乗りメジャーデビューしたときには別のバンドでした
44マグナムが初期アンセムの曲を演奏しているかのような一曲
出自はバリバリのメタルでしたよ
全てが粗いけどね

⑥GUARDIAN'S NAIL - Passion Red
『Make It Shine Vol.2』収録
情熱的なメロディが燃え上がるメロディックなパワーメタル
マタドールメタルと呼びたいね
ギターもアイデアが豊富でいいよ
90年代の関東のメタルシーンを支えた貴重な存在だった

⑦Finger - Gimme Lovin'
Anthem脱退後に福田洋也がすぐに立ち上げたバンド
ヴォーカルは盟友の前田敏仁
雰囲気重視のアメリカンロック
その全容を見せることなく解散しました
世に出た音源はこれくらいでしょう
『True Crime』収録

⑧Eliza - Heart Break
アルバムには未収録
歌詞はチョイとダサいが
硬派な叙情味とライトなアメリカンさが
丁度よく混じっています
このバンドらしい一曲ですね
『EMERGENCY EXPRESS』収録


⑨Mazeran - Take me Away
『EMERGENCY EXPRESS』収録
外国人が歌っているのですが弱いですよね
1st収録とサビもチョイと違います
こちらがオリジナルなんですよね
キャッチーだがスケールの大きいロックナンバー
このワビサビに日本人を感じます



⑩Volcano - 見えない明日の扉を蹴れ!
『Emergency Express 1995』収録
Volcanoの名曲Volcanoの原曲です
哀愁のメロディが泣きながら駆け抜けていきますよ
日本語で歌っています




634. 失恋船長 (2018-02-20 18:50:07)

『光り輝けX.Y.Z.→A』10選

①Labyrinth - Metalization
激しいツーバスが打ち鳴らされています
典型的なメタルソングの持つ魅力は普遍だ
構築美を讃えた橘高のギターも素晴らしい
彼の魅力が全開に放出されていますね


②Stand Up For Your Belief - Life
ワイルドさとキャッチネスさが絶妙に絡んでいますね
ギターワークも橘高節に彩られX.Y.Z.→A以外の何物でもない
器用なバンドだったなぁ


③Lonely Journey - Life
ストレートな甘酸っぱい歌詞もハマっていますね
情緒溢れる歌謡メタルバラード
こういう曲をサラリとねじ込こんでも嫌みにならないのが
このバンドの魅力でしょう

④Maria - Metalization
場面展開の多いプログレッシブなナンバー
高い演奏技術の賜物でしょう
簡単に底を見せない懐の深いバンドだ


⑤Ready For Thunder - Ⅳ
メロディックかつ攻撃的なナンバー
橘高の構築美に富んだギタープレイも印象的です
ボトムを支えるリズム隊も強烈だ
二井原実先輩も吼えていますよ

⑥Open Your Heart - Ⅳ
メロディックですね
オーセンティックなメタルソングだが熱い
情緒のあるメロセンスも活きていますね
LOUDNESSでもこれくらいフックのあるメロを歌って欲しいね

⑦Tomorrow - Ⅳ
こちらもストレートな歌詞とメタリックなサウンドが耳を惹きます
そこにキャッチーさも盛り込み上手く料理していますね
あくまでも攻めの姿勢を貫いているのがカッコいい
沸々と燃え盛るものがあります

⑧Shine your loving light on me - Asian Typhoon
ブルージーかつソウルフルな二井原実先輩の歌唱スタイルを生かした一曲
こういうタイプの曲をずっと歌って欲しかったので嬉しいです


⑨Razor's edge - Asian Typhoon
構成力の高さに唸ります
そして橘高のメタルギターが全開に炸裂
実に懐の深い器用なバンドですね


⑩Miracle - Asian Typhoon
これぞへヴィメタルな魅力に溢れた一曲
激しいツーバスに導かれメロディックに走り抜けます
このバンドの歴史はこの曲で始まりましたからね
青臭い歌詞も違和感なく溶け込んでいます
歌メロも日本的で逆に良い
LOUDNESSではこういうメロは歌えないからね




635. 失恋船長 (2018-02-23 15:13:51)

『華麗なるAOR系HM/HR』10選

①White Wolf - Time Waits for No One
甘いメロディだがスパイスが効いていますね
甘美でも硬派に聴かせる絶妙なメジャー感が素晴らしい
なぜ売れんかったんだぁ
ドン・ウィルクが暑苦しいのかねぇ


②Fortune - Life Goes On
こちらはヴェニー・サンドベルグ率いるフォーチュン
儚さ命のメロウな一曲
甘美なメロディが優しく包み込んでくれますよ


③Journey - When You Love A Woman
忘れ去られた感の強いアルバム『Trial By Fire 』から
一撃必殺のバラード
何度聞いても泣かされます
When you love love loveって歌うパートで昇天します



④Frehley's Comet - It's Over Now
エースの味のある歌声も楽しめます
KISSファン以外にも聴いてほしいアルバムから
王道をいくロッカバラード

⑤Bon Jovi - Roulette
この時代のボンちゃんが大好きです
青臭いと言われようがアーバンな洗練度と
哀愁が滲むメロディに焦がれますね
光沢のあるメロディと硬派さ
そこに捻じ込まれるポップセンスに唸りますね

⑥Vixen - Edge of a Broken Heart
何度聞いても胸キュンするんだよなぁ
ジャネット・ガードナーの何かを訴えかけるような切ない歌声
練りこまれたサビメロの瞬発力の高さ
無駄を省いたシンプルな演奏も胸に迫ります
洗練度の高さとアレンジ力に唸ります
PVも良かったなぁ


⑦Europe - Prisoners In Paradise
SE風のイントロがあるアルバムヴァージョンが好きです
もったいつけた後のイントロのフレーズに悶絶
ジョーイの歌声も素晴らしい
稀代のメロディメイカーでした


⑧Skagarack - Hungry For A Game
これぞメロディアスHM/HRでしょうね
フックに富んだ哀愁のメロディ
燃えたぎるハードなギター
隙のない作りに悶絶です
濃厚やでぇ何度聞いてもエエでぇ



⑨Kane Roberts - Does Anybody Really Fall In Love Anymore?
ムキムキマッチョマンな男
ケイン・ロバーツが情緒もたっぷりに歌い上げます
ギターソロも盛り上げますね
実力派のケインですが今は何をやっているのかね?
王道をいくロッカバラードです
ベタに敵うものなし!!


⑩Praying Mantis - A Moment In Life
ここはあえてマーク・トンプソン・スミスヴァージョンで
叙情派メロディックバンドの実力派発揮
メロウなメロディとコーラスハーモニーに酔いしれます
熟練バンドによる完熟の哀メロナンバーに胸が締め付けられます
このムードこそ英国でしょう




636. 失恋船長 (2018-02-26 12:21:43)

『国産V.A盤』10選

①Guardian's Nail - Second Wind
関東のメロディックパワーメタルバンド
線の細い歌い手の好みも分かれますが
勇壮なメロディが映える情緒溢れるパワーメタルサウンドを披露
アイデア豊富なギターが情熱的なメロディを綿密に奏であげます
燃えるものがありますよ
Merodical Renaissance収録

②Volfeed - Anything In Your Heart
実力派女性シンガー山本朋子擁する関西の様式美バンド
ベースの古井は才能豊かなメロディメイカーだった
Terra Rosa直径ともいえるだろう

  
③Hidden - Lunatic Theater
Merodical Renaissance収録
名古屋のスラッシーなパワーメタルバンド
プログレッシブな展開も持ち込み
そのダイナミックかつ起伏に富んだ展開が魅力でした
メジャーデビューの噂もあった実力派のバンドでしたね


④Crowley - King's Evil
名古屋のサタニカルHM/HRバンド
2017年に復活のアルバムを出しましたね
音質のショボさに目眩も覚えますが
様式美系の楽曲に妖しげな要素を持ち込んだ
このバンドならではの魅力に富んだ一曲


⑤Fatima Hill - The Song For Beatrice
Merodical Renaissance収録
ブラックサバスにも負けない暗黒面をフィーチャーした
質の高い音楽性に引き寄せられます
12分を超える大作だが飽きることなく最後まで聴かせる手腕は見事
禍々しいサタニカルさと
心を清らかにする清白なるクリアパートに泣かされます


⑥Jewel- In Silence
Metal Warning収録
メロディックかつメロウな一曲
ハードだが歌心を忘れないアレンジが印象的
もう少し余裕のある高音域ならなお良かった


⑦Fast Draw - Nokemono
うねうねドロドロとしたリフワークとヘヴィグルーブ
ひねくれた歌詞も印象的です
北海道を代表するバンドの一つでしたね
歌も迫力十分だ



⑧Urgh Police - Midnight Love Hunter (Live)
静岡のモトリークルー
ベースはイエローモンキーの吉井です
体育会系の色が濃い音楽業界
吉井は言いたい事が言えなかったのかな
濁声の下手な歌を聴くたびに何故
吉井に歌わせなかったのかと疑問を抱きます
彼のベースもけっこう前に出ていますよ
雰囲気のあるワイルドかつメロディックな一曲
吉井さんにリメイクして欲しいね



⑨陰陽座 - 桜花ノ理
Little By Little And Bit By Bit収録
元はインディーズリリースのシングルヴァージョンです
煌びやかなポップセンスと叙情性に富んだ一曲
この時代の陰陽座は良いバンドだった

⑩Cross Line - 黒木政彦
Little By Little And Bit By Bit収録
WOLFの黒木によるスリリングなインストナンバー
かれのメロセンスに酔いしれます
松本も復活したのでWOLF再結成に期待しますねぇ
このギターには松本が良く似合う
お互いを高め合うコンビでしたよ




637. 失恋船長 (2018-03-01 04:18:24)

『胸やけ寸前!荒くれアングラメタル』10選

①HELSTAR - Burning Star
不穏な空気を生み出すメロディ
妖しげな雰囲気たっぷりのメタルサウンドに引き寄せられます


②MEDIEVAL STEEL - Battle Beyond The Stars
重厚感のあるメタリックなミドルナンバー
このバンドは実に逞しい剛毅なメタルサウンドを信条としてましたね


  
③METAL CHURCH - Death Wish
のちの音楽性とは感触は違うのかも知れませんが
攻撃的で正統性の強い一曲だと思います
USアングラメタルならではの魅力が光っていますね



④BLESSED DEATH - Pain Killer
砂埃を上げて突進してきますね
いい意味での垢ぬけなさがなんともいえない
アングラ臭を熟成しています
当時としても激烈で攻撃性の高い音楽を叩きだしいましたね



⑤HELLION - Break The Spell
元祖美系女性シンガーのアン・ヴォイレンがフロント飾る
US産のアングラ正統派HM/HRバンド
実力派あったが柔軟さに欠けたのが大きくなれなかった要因か
迫力のある歌声と硬派なサウンドはダイナミックで魅力的だった
様式美臭を抜いたDIOのようなバンドでしたよ


⑥ANTHRAX - Deathrider
のちの姿からは想像も出来ないでしょうが
デビュー前や初期の頃はNWOBHMにJPやメイデンからの影響も大でした
スピードに特化したアレンジは当時としては凄く斬新に聞こえ
次に来るのはコイツ等だと話題になっていましたね
ニール・タービンの高音スクリームも強烈です


⑦OVERKILL - Sonic Reducer
初期のスラッシュバンドにおいては英国的音楽性はルーツでしたね
メロディックで整合性もあるがエッジが切り立っています
攻撃的なサウンドですよ



⑧EXCITER - Death Revenge
バンド名はJPの名曲から拝借
その影響も大な音楽性をよりスピーディに進化させたのがコチラ
愚直なまでに突き進む荒くれスピードメタルに悶絶です



⑨MANOWAR - Blood Of My Enemies
ヒロイズム溢れる任侠メタルに悶絶
ダイナミックでドラマティックでもって男臭い
そんな魅力が詰まっていますね


⑩Damzell - Terrorizer
福岡のパワーメタルバンド
剛毅な音を轟かしていますが
勢いでは誤魔化せないワビサビとドラマ性が好きです
新しいギタリスト加入がバンドを化けさせましたね




638. 失恋船長 (2018-03-04 14:44:35)

『冷ややかで甘美なメロディが潤っているねぇJonas Hansson Band』10選

①I Love Her So - The Rocks
フォーキーでクラシカル
ヨナスの魅力がギュッと詰まっている
甘美なメロディをハズシ気味に演奏するのもヨナスらしい
何度聞いてもキュンとなるねぇ


②Driving - The Rocks
甘美な北欧メタルとラフでルーズなロックサウンド
その両面を巧みに演出しているのが素晴らしい
クラシカルテイストも満載
ヨナス・ハンソンな魅力が溢れていますね

  
③Hail the King - No. 1
ヨナス特有とも言える甘美な哀愁のメロディが炸裂
ラフなロックサウンドとクラシカルテイストの融合
両者の特性が見事に合致していますね

④Die For No Reason - The Rocks
クラシカルテイストたっぷり
北欧らしい甘美なメロディも完備した疾走ナンバー
翳りのある哀愁味と力強にノックアウトです


⑤Sirens - The Rocks
これぞヨナス・ハンソンな魅力に包まれた
北欧クラシカルメタルな一曲
ひんやりとした甘美なメロディが有機的な
エモーションを伴い優しく包んでいきます
ドラマやでぇ



⑥Wolf - Second to None
けだるいルーズなムード中にある
クラシカルマインドがエエ
ソロ前にブレイクパートからソロの流れは絶品
歌メロも北欧キャッチネスさが出ている


⑦Wasting Time - No. 1
ラフなロックスタイルに北欧マインドをねじ込んできましたね
ソロ前のクラシカルなフレーズから甘いトーンへの流れに胸キュン
これぞヨナス・ハンソンですよ

⑧Run - Second to None
北欧成分を含んだラフなロックナンバー
ヨナスの扇情的なフレージングに泣かされます

⑨Go Your Own Way - Second to None
キッチリと作り込まないルーズさにロックを感じます
でも随所に顔を出す北欧クラシカルテイストがエエ味になって染みだします
興味のない人には退屈極まりない地味な曲なんだろうが
このフィーリングとテイストはヨナスならではの魅力に富んでいるだろう

⑩Open Your Eyes - No. 1
北欧メタルらしい甘美なメロディが駆け抜ける疾走ナンバー
少々ラフなマイク・ストーンの歌声はミスマッチ感もあるが
ヨナス・ハンソンな魅力に包まれています




639. 失恋船長 (2018-03-05 18:13:20)

『国産V.A』10選

①Bad Messiah - Steady Dog
Emergency Express収録
『ここに触れてみなよ いかれポンチのホットドック』
という絶望的にダサい歌詞がド頭か飛び出します
ワイルドかつハードなロックサウンドが耳を惹きますね
馬淵太成の男くさい歌声は同時の国内シーンを考えると
実に頼もしい存在でしたね

②Damzell - Black Chapel
Emergency Express収録
のちにアルバムに収録されるものとは別ヴァージョン
サタニカルかつスラッシーなサウンドの合間に
捻じ込まれる情緒のあるメロディックなパートも印象的です
癖の強い歌い手が好悪を分けるでしょうね

  
③United - Suck Your Bone
これもEmergency Express収録
ギターはハリー先輩と古沢巌の二人です
タイトなリズムプレイとダイナミックな展開が魅力
正統派のスラッシュサウンドは何度聞いても心地よい



④JOE-ERK - Living Alone
マイク脱退後のLoudnessのヴォーカルオーディションにて
最終選考まで残ったといわれるイケ面実力派シンガー竹内光雄要する
バンドの代表曲
The God's Truth Emergency Express III収録
ザクザクと刻まれるヘヴィなギターが心地よい
竹内の変化自在の歌声も迫力満点だ


⑤Dante - Save My Soul
マルチプレイヤー加瀬竜哉さんがベースとして参加
キャッチーなサビメロも耳を惹きますね
ダンサンブルなビートも印象的でした
でもバンドの顔が見てこないのが残念でしたね
押しが弱いのがインディーズ止まりだったのかなぁ
欠点はあれど好きなバンドでしたね



⑥Bad Loser - Let Me Shout!
The God's Truth Emergency Express III収録
京都の実力派様式美系バンド
南の伸びやかな歌唱スタイルがこの手の楽曲にマッチ
歌メロも実にメロディックで良い
鈴木広美の歌心溢れたギターも印象的
日本人好みのバンドサウンドでしたね


⑦X - STAB ME IN THE BACK
SKULL THRASH ZONE Vol.Ⅰ収録
Love Violence Sexy Scandalを墓標に活動していた時期ですかね
ギターはまだシングル構成
このあたりで方向性も固まりましたね
このアルバムの売り上げに鬼貢献した事でも有名です
他のバンドも評価してくれい


⑧Shell Shock - ENDLESS WAR
場面展開の多い起伏に富んだ一曲
ピュアスラッシュサウンドに悶絶ですよ
線は細いけど好きですわ
SKULL THRASH ZONE Vol.Ⅰ収録


⑨Jurassic Jade - THE OLD KINGDOM OF HELL
一気呵成に突っ込んできます
HIZUMIの鬼気迫るシャウトに悶絶
まだまだ青い面もありますが
このバンドのカラーというものがありました
音は良くないが迫力はビシビシ伝わります
SKULL THRASH ZONE Vol.Ⅰ収録


⑩Fatima Hill - Icon And Voodoo Doll
Merodical Renaissance収録
アラビアンな音階が妖しげに黒く光ります
ダークでミステリアス
北の大地から闇の眷属が降臨
禍々しくも美しい壮大なドラマに引き込まれます




640. 失恋船長 (2018-03-06 15:40:47)

『国産パワー/スラッシュ』10選

①Casbah - Russian Roulette
カスバの名前を一躍シーンに轟かせた一曲
90年代にセルフリメイクのベストにも収録されマニアを歓喜させましたが
個人的にはオリジナルヴァージョンの方が好き
お前の耳はどうかしていると言われても
Dinosaursヴァージョンはカッチリとまとまり過ぎている
初期の頃の暴発寸前の破壊力がある
興味のある方は聴き比べて欲しいねぇ
上手い下手じゃない熱き衝動をがこめられているからね
でもDinosaursヴァージョンは間違いなく音も演奏も向上していますよ


②Sleazy Wizard - You Must be the Star
砂煙を上げながら突進してきます
パワフルだがエモーショナルなバンドサウンドに悶絶ですね
音質は良くないがゴン太なバンドサウンドだった

③Outrage - Step on It
国産メタルシーンに一石を投じたEPから
完全にメタリカからの影響なのだが
言い訳無用な説得力のあるバンドサウンドが人気だった
阿部洋介の泣きのギターも素晴らしい
橋本直樹の歌も日本人離れした魅力がある

④Shellshock  - Get Into the Shelter
ガリガリと尖ったギターリフ
性急なビートを刻むリズムプレイ
喚き散らすハイピッチなヴォーカル
今聴いてもクールなアイデアを持ったバンドだった


⑤Jurassic Jade - 精神病質
ドラマティックなイントロに悶絶
その後は一気呵成に突っ込んできますよ

⑥Gargoyle - Crazy Sadism
頭から流れるヴァイオリンの音色が素晴らしい
そこからスラッシーに突っ込んでくる
歌い手の歌唱スタイルが大の苦手で手が出ないバンドだが
この曲におけるアレンジは実に魅力的だ
ソロでは屍忌蛇の泣きも満載だ

⑦Ground Zero - Gate of Death
静岡のトリオバンド
バッキバキの破壊力がエグイ
中盤のインストパートなど聴かせてくれますね
時代に埋もれてしまったが高いスキルのバンドだった

⑧夜叉 - Over The Limit
へヴィでファットなスタイルへと変貌した
もう少しワビサビがあった方が歌い手にはあっている
でも攻撃性を高めた新生サウンドも魅力的だ

⑨魚雷 - Speed World
Mephistophelesのメンバーが母体
リードギターにはXにいた高井 寿
メロディックだが攻撃性の高いパワーメタルを披露


⑩Damzell - Ready To Kill
キビキビと起伏に富んだリフワークが心地よい
NWOBHMからの影響も大きい国産パワーメタル




641. 失恋船長 (2018-03-09 13:19:28)

『今日もどこかでアニメソング』10選

①十田敬三 - 今日も何処かでデビルマン
哀愁やでぇ
今聴いても切なくなるねぇ
アニメソング不朽の名作です

②チャーリー・コーセー - ルパン三世主題歌II
子供ながらに大人の歌やなぁと思いましたね
友達の家からの帰路
夕陽を背にしながら歌ったものです
今でも酔えるねぇ
名曲は色褪せません


③ピートマック・ジュニア - ルパン三世のテーマ
ルパンの主題歌と言えばこの曲が真っ先に思い出されます
男の哀愁を振りまきながら彼に突き進みます
イメージにピッタリですよね
どうでもいいタイアップソングとはわけが違いますよ


④中村裕介  - Sexy Adventure
個人的にシーズン3のアニメの出来はイマイチでしたが
イメージにピッタリの主題歌でしたね
スリリングなアニメソングです
昨今の声優さんの為のアニメソングではありません


⑤ラヴ・スコール - サンドラ・ホーン
子供むけのアニメにしては大人っぽい曲でしたね
チョイとセクシーな雰囲気もあったりしてね
ジャジーなシャンソンですか?

⑥ルパン三世 愛のテーマ - 水木一郎
大人に魅力満載
歌詞も大人っぽいですよね
水木一郎が朗々と歌い上げています
ムーディーだわぁ


⑦炎のたからもの  - ボビー
『ルパン三世カリオストロの城』の主題歌です
大人になっても泣かされる名作の名曲
イメージにそぐわないクソみたいなタイアップソングじゃないのが嬉しい
何度聞いても胸が締め付けられます
クラリスとの最高にキザな別れのシーン
永遠に終わらないでと思うエンディング
思い出すだけで胸が熱くなりますね
でもやっぱり囚われのクラリスを助けに来た
ルパンのキザなセリフ連発のロマンティックなあのシーンが一番でしょう


⑧水木一郎 - 宇宙海賊キャプテンハーロック
雄大なメロディに乗って歌いあげます
昭和歌謡なアニメソングらしい一曲ですね
宇宙海賊なんだからこれくらいスケールの出かい曲であって欲しい



⑨成田賢 - 誰が為に
サイボーグ009の主題歌です
これも哀愁系ですね
Bメロからサビへの流れが大好物です


⑩十田敬三 - デビルマンの歌
エグイ原作版と子供むけのTV版の違いに震えあがりますね
大人でも楽しめる原作版は本当に素晴らしい内容でしたが
ヒーロー然としたアニメにピッタリの勇壮な主題歌です
恐ろしいぐらいヘタ歌をカラオケをアップしている恥知らずの多さにも驚きました




642. めたる慶昭 (2018-03-09 21:49:43)

アニメソングベスト10なら思い付きそう。
①エイトマン主題歌
②鉄人28号の金田正太郎のテーマ
③巨人の星主題歌
④狼少年ケン主題歌
⑤ギャルズ主題歌
⑥鉄腕アトム主題歌
⑦宇宙家族ロビンソン主題歌
⑧サザエさん主題歌
⑨タイガーマスク主題歌
⑩アタックNo.1主題歌
ギャルズだけ娘と一緒に夢中で見てました❗(笑)




643. めたる慶昭 (2018-03-09 21:50:23)

アニメソングベスト10なら思い付きそう。
①エイトマン主題歌
②鉄人28号の金田正太郎のテーマ
③巨人の星主題歌
④狼少年ケン主題歌
⑤ギャルズ主題歌
⑥鉄腕アトム主題歌
⑦宇宙家族ロビンソン主題歌
⑧サザエさん主題歌
⑨タイガーマスク主題歌
⑩アタックNo.1主題歌
ギャルズだけ娘と一緒に夢中で見てました❗(笑)




644. 失恋船長 (2018-03-10 13:39:22)

『国産HM/HR』10選
①異端者の悲しみ - 人間椅子
人間らしい場面展開の多い一曲
まさにタイトルが示す世界観に酔いしれますね

②Damzell - Endress War
福岡を代表するメタルバンドのダムゼル
その金属が擦れ合うスラッシーかつヘヴィなサウンドは
今なおギラリと光りを放ちますね

③Hellen - Liar
甘美で扇情的なメロディが胸を締め付けます
このバンドらしい魅力が詰まっています

④Flatbacker - Hard Blow
何度聞いても燃えますね
山田雅樹の挑戦的な歌声
つんのめるパンキッシュなビート
鋭角的なリフワーク
国産メタルの金字塔的一曲
ジャンルも時代も超越していますよ

⑤Nozomu Wakai's Destinia - Love To Love
フッキちゃんの歌声に胸キュン
扇情的なメロディが華麗に舞い踊ります

⑥Land Of Sorrow - Saber Tiger
叫さん時代のデモ
ライブ会場で無料配布してました
この悲壮感漂うギリギリのパフォーマンスが好きです

⑦Steffanie - Breakout
キレのあるリフワークと扇情的なメロディが耳を惹きます
ステファニーの歌声はマイルドだが濡れていますね

⑧44MAGNUM - Like You
ワルっぽさとキャッチネスさが充満するワイルドなロックナンバー
マグナムらしい魅力が詰まっています

⑨Loudness - Rain
ええフィーリングが詰まっています
二井原実先輩のブルースフィーリングに酔いしれます

⑩Outrage - Outrage
自らのバンド名を冠したスラッシュナンバー
見事にLIVE映えする一曲でしょう
うねるぜ




645. 失恋船長 (2018-03-13 12:54:34)

『ありがとうZEROコーポレーション』10選

①Fortune - Eyes of Ice
北欧メタルの再評価を生み出したのがZEROの功績でしょう
スリージーかつラフなロックサウンドは北欧にも飛び火したが
感化されないバンドが生きていた事を世に伝えました
甘く切ないメロディに酔いしれます
ありがとうZEROコーポレーションよ
でも次のアルバムには騙されたよ(涙)



②Eyes - Cheyenne
解散していたバンドのデモ音源を製品化
歌うはジェフ・スコット・ソート
哀愁のメロディが映える絶品のソフトロック
素晴らしいッス
これを機に再結成して欲しかったなぁ


  
③Dirty Looks - Falling Down
モダンな空気もあるアルバムから
ハードなブギースタイルを継承する渋めの曲をチョイス
こういうバンドもフォローしてましたなぁ

④Saga - I Walk With You
キャリアのあるプログレバンドと紹介されましたが
割と聴き易いAOR風のロックサウンドが中心でした
スローなバラードを選出
この静謐なる世界観を楽しんで欲しいッス

⑤Sheer Greed - Everybody Wants
バンド名からしてキテますよね
ガールのシェリー・ラフィーのバンド
メロウさと退廃的なロックサウンドが結実したこの曲をチョイス


⑥Gary Hughes - It Must Be Love
ムードのあるディープヴォイスですよね
ゲイリー・ヒューズのソロもZEROから国内盤はリリースされました



⑦Glenn Hughes - Liar
あの人は今という空気が流れまくっていた
グレン・ヒューズを見事にカムバックさせたのがZERO
北欧人脈で固めたソロアルバム
ソウルフルな歌声とグルーヴィーなリズムが耳を惹く一曲
この後にリリースされたライブアルバムは歴史に残る名盤です
グレンは死なず
ヴォイスオブロックとして見事に帰還しました


⑧Vandamne - When the Hurt Is Gone
メロウな楽曲を手掛けるのが上手いバンドでしたね
英国的な湿り気と伝統美に彩られたバンドサウンドに酔いしてます
もう少し歌えるシンガーだったら尚良かったんですがね
陰気に内に籠ることのない広がりのある世界観が肝ですね


⑨Wild Ride - Where Do We Go
オランダのバンドもフォローしてました
ポップだが哀愁美とハードさが絶妙です
ZEROらしいマイナー臭がたまらん
日本人ウケするバンドを見つけるのが上手かったね



⑩XT - The Rock In My Life
クリスチャンロックデュオですか?
軽い打ち込みのリズムですが
飛翔感のあるメロディを
突き抜けるハイトーンが歌い上げます
サビでジーザスを連呼しますよ




646. 失恋船長 (2018-03-14 12:29:01)

『三度の飯よりZEROコーポレーション』10選

①Randy Jackson's China Rain - Love Calls
ランディ・ジャクソンのチャイナレイン名義のソロ
今作をリリースしたゼロコーポレーションの着眼点が憎い
AOR系のソフトロックが好きな方なら聴いてほしい一枚ですよ



②Anthony - Wrong Side of the Street
Vengeanceのギタリストのソロアルバム
憂いのある欧州産のメロディックHM/HRサウンドを楽しめます
歌&楽曲重視の一枚なのでマニア度は薄いです
聴き易いですよ

  
③Janstate - Rising up
こういうバンドを見つけリリースに漕ぎつけるセンスが凄い
本当にゼロにはお世話になりました
英国的な湿り気と憂いのある熱情型のメタルナンバー
もうすこし歌えるシンガーだいたら良かったのだが
その辺りがビックになれなかった要因だろう


④Just If I - Anywhere Anytime
ラヴァーボーイのシンガー
マイク・レノのバンド
センチメンタルなメロディに涙腺が刺激されます
普遍的な魅力に包まれたロッカバラード


⑤Midnight Blue - Until Tomorrow
ドゥギー・ホワイトがレインボー加入前にいたバンド
唯一のアルバムとしてリリースした実績に称賛
名曲サレンダーはEPで出ていましたのでね
今回はドゥギーのエモーショナルな歌声が堪能できる
この曲をチョイスしました


⑥Misha Calvin - Ready Or Not
ユーゴが生んだ天才ギタリスト
ミシャ・カルヴィンの名を知らしめたアルバムから
歌うはトニー・マーティン
透明感のあるメロディックロックにマーティンの声は良く似合う
二人が生みだすマジックに驚嘆あるのみ


⑦Jackal - Vague Visions
ZEROコーポレーションが強いのは
AOR系の歌モノからパワフルなバンドまで揃えていたことです
ブライアン・リッチのブルース・デッキンソン似の声を生かした
勢だけではない様式のあるパワーメタルはクールでカッコいいですよ


⑧Tarot - Midwinter Nights
北欧の暗黒系様式美バンドを紹介したのもゼロです
マルコ・ヒタエラのパワフルかつエモーショナな歌声も素晴らしいが
瀕死の重傷を負っていたシーンの起爆剤になるようなバンドでした
一部のマニアを狂喜乱舞させましたからね
勿論ワタクシもその一人です
パープルよろしくな1stアルバムのオープニングナンバー
今聞いても癖が強い

⑨Talisman - I'll Be Waiting
北欧ハードポップを代表する名曲でしょう
北欧臭の強い1stから選出
他にもバラードJust between Usや泣き泣きのDay By Dayも必聴です
こういう曲に力強さを持ち込むジェフ・スコット・ソートの歌が凄い
今は亡きマルセル・ヤコブのバンドですよ


⑩Pole Position - Out In The Night
ゼロは多くの北欧系を世に紹介しまいたね
軽快なグルーブとキャッチーなメロディが耳を惹きますね
ドライさもある90年代的な北欧スタイルが印象的です




647. 失恋船長 (2018-03-16 15:18:48)

『メロディ派ならZEROコーポレーション』10選

①Shotgun Symphony - Highway to Tomorrow
このバンドもデビュー盤はZEROですね
メロディ派なら押さえて欲しいバンドです
メロディックだが力強くドラマ性の高い一曲
こういう曲を演奏出来るバンドのセンスに引き寄せられます
グランジ全盛の時代に良くやってくれたよねZEROはさ


②Heavenward - Poor Little Child
所謂クイーンズライクタイプのヘヴィメタルバンド
構成力のある展開は聴かせるが
ジェフ・テイトの足元にも及ばないシンガーを
受け入れる事が出来るかがポイントだろう
こういうバンドをフォローするZEROの姿勢に敬礼あるのみ

  
③Denaro - She's A Digger
ギタリストのマーク・ディナーロが立ち上げたバンド
乾いたアメリカンロックの中に清々しい風を吹かせたサウンドが魅力
典型的なパターンの楽曲だが
こういうバンドをフォローするZEROの心意気に激しい共感を覚えます

④Lovetrick - Rhythm of Life
ドイツ産なんですが
パッと聴いたらアメリカのバンドと思うでしょうね
カラッと乾いているがエッジのたったギターと
メロディには欧州の空気を感じますかね
良くできたメロディックロックです


⑤Masquerade - Gimme All Your Love
伸びやかなハイトーンも心地よいですね
北欧らしい瑞々しいポップフィーリングとメロセンスが
素直に耳に届いてきます
あえてアルバムのオープニングのこれを選びましたが
爽快なハードポップナンバーRide With The Windも
北欧マニアのハートを擽るでしょうね


⑥Renegade - Hold Back The Night
このバンドを代表する曲を言えばこれでしょう
北欧らしい冷やかで甘美なメロディが華麗に舞います
叙情味溢れる歌メロも鮮烈なコーラスワークも魅力ですよ


⑦Bai Bang - Heart's On Fire
北欧らしいポップセンスとハードさが絶妙に絡みます
こういうグルーブ感の強い曲でも大味に聴かせない
繊細さに北欧メタルの魅力を強く感じますね
ZEROからリリースされたバンドらしいね

⑧Yeah Bop Station - Blue moon
男女混成の北欧のハードポップバンド
実態があったのか良く分からなかった
北欧様式美なキラキラと煌めくポップなメロディ
この曲を聴くとZEROコーポレーションを思い出さずにはいられません
メロディ派は押さえて欲しい一曲ですね

⑨Tindrum - Drums Of War
オリジナルは女性シンガーが歌っていました
元TNTのディーゼル・タールが立ち上げたバンド
北欧らしいポップナンバー
ZERO盤で歌うのは同じくTNTにいた濁声のダグ・インゲブリットセン

⑩Takara - Passions of the Heart
アメリカのバンドとは思えない叙情性とポップセンスが最大の魅力
大衆性の高い甘く切ないメロディを
ジェフ・スコット・ソートが見事に歌い上げます
華やかなギタープレイもしっかりと寄り添っています
日本人の為のメロディックHM/HRバンドだった
華麗にステップを踏むキーボードも魅力的!!




648. めたる慶昭 (2018-03-16 21:26:12)

⬆645番の⑤にガッツポーズ‼
Girl ファンだからフォローしてるんだよね。




649. 失恋船長 (2018-03-17 13:47:42)

『強敵と書いて友と読むアニメソング』10選

①行け!タイガーマスク - 新田洋
哀愁系のアニメソングですよね
いまでも口ずさむわ
坂道をチャリで立ちこぎする時に
頭の中で鳴り響いていました


②あしたのジョー - 尾藤イサオ
子供の頃、よく再放送された明日のジョー第一弾の主題歌
情念たっぷりの歌が胸にグサリと刺さります
今の浮ついた世相では受け入れてもらえないでしょう
それに今となっては地上波NGの世界だしね
だって矢吹ジョーは詐欺で逮捕され鑑別所から少年院だもん
こんにゃく先方の青山君を忘れる事は出来ません
ちなみに大人になって全部見たんですが
初代明日のジョーはカーロス・リベラまで手掛けていたんですよね
これには勝手ながら驚きました
力石との運命の一戦までと思っていましたからね


③冒険者たちのバラード - すぎうらよしひろ
ガンバの冒険のエンディングテーマ
何故かホロっと泣けてきます
これ子供むけの曲なんですよ
今のフニャフニャのタイアップソングでは味わえない
本気の楽曲が昔は多くありましたね


④力石徹のテーマ - ヒデ夕木
初代明日のジョーのエンディングテーマ
ジャジーな大人の曲です
謎のシャウトには何度聞いてもニヤけてしまいます
そしてワタクシはこの曲を聴きながらトレーニングを行います
3分ってのが丁度よい

⑤PURPLE EYES - 子供バンド
劇場版北斗の拳のエンディングテーマ
傷ついた戦士を癒すスローナンバー
こういうスタイルの曲を子供バンドがやるとは思わなんだ



⑥HEART OF MADNESS - 子供バンド
北斗の拳の劇場版の主題歌でしたかね
このバンドの本質とは違うかも知れませんが
思い入れのある一曲です
近未来的な音に仕上げたのも良かったで
今でもソラで歌えますよ

⑦SILENT SURVIVOR  - 子供バンド
クリスタルキングの後を受けた北斗の拳の主題歌
もっとガツーンとしたものを求めていた子供達にはウケなかったが
今聴けば乾いたロックサウンドも荒廃した
近未来の世界観にピッタリとあっています
時代を感じさせるデジタルサウンドに子供バンドの苦悩を感じますよ


⑧DRY YOUR TEARS - 子供バンド
北斗の拳のエンディングテーマ
ワタクシのお母ちゃんも北斗の拳のアニメを途中から本気で見てました
たまにある野球中継によるお休みを当時は本気で残念がっていましたからね
そんな大人を魅了する任侠アニメでしたよ
乾いたスローナンバー
うじきの抑え気味の歌も悪くないです


⑨KILL THE FIGHIT - 子門真人
子門真人が歌うシンセがバリバリ効いた北斗の拳の挿入歌
印象的な格闘シーンや戦いに旅立つシーンなどで使われましたね
こんなにシンセが大々的にメインリフを務め大活躍するとは
Emerson, Lake & Palmer並ですよね
やっぱりおよげたいやき君が歌っているよなぁ
そうとしか聞こえない


⑩みなしごのバラード - 新田洋
個人的にはアニメソングの金字塔です
タイガーマスクのエンディングテーマ
孤児院だもんなぁ
みなしごハウスのるり子姉さんを忘れる事が出来ません
健気で献身的な美しいヒロインでしたが
貧乏なのにいつもクリンとなった毛先に違和感を覚える
少年時代のワタクシでした




650. 失恋船長 (2018-03-20 13:57:20)

『大御所だってZEROコーポレーション』10選

①Judas Priest - Bullet Train
ロブの脱退を乗り越えて新作をZEROからリリースとは驚きです
これほどのベテランでもアメリカでは苦戦していたんですね
時代性を感じさせる音楽性ですが
新シンガーの歌いっぷりは見事でしょう
ザクザクと刻まれるリフと骨太なグルーブが心地よいです
過去の焼き回しよりは遥かにエエ曲です


②Riot - 15 Rivers
アイリッシュフレバーたっぷりのアルバムInishmoreから
シングルカットされたAngel Eyesのカップリングソング
こちらもアイリッシュなメロディが耳を惹く
本編に収められても遜色のないメロディックな一曲
扇情的なソロも好きだったなぁ


  
③Michael Schenker Group - Back to Life
リーフ・スンディンのブルージーな声も似合いますね
地味なアルバムと言われるがソロでは練り上げたプレイで魅了
ロビン時代よりはマイケルらしさがあった
これも時代の流れなんだろう
歴代シンガーが集まるプロジェクトにリーフも呼んで欲しかった
歌がうまくなったゲイリー・バーテンだもん
そういうキャラを探していたと思いますよ


④John Norum - Worlds Away
グランジ一色とも言える1996年
多くのバンドが不様な討ち死にを果たしました
ジョンの今作もZERO盤とも言えどもグランジ臭は出まくってましたね
その中でもエモーショナルかつブルージーなこれをチョイス
ケリー・キーリングの声にも似合っていますね


⑤Night Ranger - Sign of the times
ナイトレンジャーらしい楽しげな一曲
ノリノリで楽しみましょう


⑥Savatage - Chance
まさにドラマティック
このバンドの高い構成力とドラマ性が見事に結実
ヘヴィで美しいメタルオペラに悶絶です
クリスの死を乗り越え
新たにアレックス・スコルニックが賛歌というのも話題に

⑦Zeno - Meet me at the rainbow
ジーノ・ロートがオリジナルアルバムをリリース
話題性はあったが時代が悪かった
メロディ派なら是非とも手に取って欲しい一品です
叙情性とハードな躍動感とジーノらしい飛翔感に満ちた名曲


⑧Sky Of Avalon - Bridge To Heaven
ウリ・ロートのロックオペラプロジェクト
『誰も寝てはならぬ』をモチーフにした名曲です


⑨Bob Catley - Dreams
当時は忘れ去られた感のあったマグナムのボブ・カトレイのソロ
楽曲提供はTENのゲイリー・ヒューズ
と言うかTENにボブが加入したといった方が良いだろう
大英帝国の威厳に満ち溢れたメロディックHM/HRアルバムの最高峰
1999年という時代に飲みこまれたが
マグナム再始動の機運を作った事は大きい


⑩UFO - A Self Made Man
マイケル・シェンカーを始め
黄金期のラインナップに再結集による一枚
1995年という時代だけにダークな色合いに包まれているが
UFOらしさも十分に感じられる力作です
マイケルもらしさが戻っていますね




651. 失恋船長 (2018-03-21 12:43:56)

『ZEROコーポレーションは永久に不滅です』10選

①Big Guns - Living it Up
憂いのあるカル・スワンタイプの歌い手は
英国からしか出てこないな
我が国でしか作品を出していない
叙情派英国HM/HRバンド
意味の分からないSEから一転
しっとりとしつつも大衆性の高いアップテンポなこちらをチョイス


②Mystery - No More Tears
ベルギーのハードポップバンド
軽やかなサウンドに力技のシンガーのミスマッチ感が凄い
だってOstrogothのピーター・デ・ウィンチだもん
でも爽快感のあるエエ曲ですよ

  
③Mikael Erlandsson - It's Alright
北欧を代表するメロディメイカー
この曲で多くのメロディ派の涙を絞りとりましたね
フックに富んだ哀愁のメロディ
ハスキーヴォイスで歌い上げます


④Axe - Battles
アメリカの叙情派メロディックバンドも復活
いかにもZEROらしいアーティストでしたね
この曲は1stに収録されたスローナンバーのリメイク
この淡々と流れる哀愁美に何度聞いても胸打たれます


⑤Sinner - A Question Of Honour
不穏なイントロから一転
パワフルかつ叙情的なシナー節へと流れます
ダークでパワフルなのは時代のせいです
それでもシナーらしさに溢れていますね


⑥Gary Schutt - Stranded
マルチプレイヤーのゲイリー・シャットのソロアルバム
歌うは我らがジェフ・スコット・ソート
哀愁系の楽曲と野太くソウルフルだが
甘さもあるジェフの声は良く似合う


⑦Casino - Crying Onto Baize
一応はプログレ系だろう
ポップでメロディック
テクニックよりもムードで聴かせるバンドだ
キーボードによるストリングスアレンジも耳を惹きますね


⑧Baltimoore - My blue moon
ZERO盤のDouble Density収録のボートラ
トーマス・ラーションが書いたので
Yeah Bop Stationでもリメイクされました
聴き比べるのもお楽しみでしょう
北欧の風が吹いていますね


⑨Abstrakt Algebra - Stigmata
あのリーフ・エドリングの北欧ドゥーム
歌いはマッツ・レヴィンです
暗黒系のサウンドと
北欧らしい冷やかな感触も悪くないですね
渦巻く情念も湿っている


⑩Caught In The Act - Two Hearts
AXEのボビー・ヴァースに見出されたアメリカの叙情派バンド
珠玉のバラードをチョイス
バンド名をGuild Of Agesと改名
良質なメロディックサウンドで多くのマニアを魅了しました
主役不在のバンドサウンドは何を聴かせたいか明確だった
そこが一番の強みだったであろう




652. 失恋船長 (2018-03-23 13:36:24)

『Cyntia』10選

①深愛エゴイズム - Lady Made
等身大の女心を歌っています
ハードなバッキングとメロディックで力強い歌メロ
良く練り上げた一曲ですね
キレのあるドラムもギターも良かった

②GeAr. - Limit Break
ハードなリフが耳を惹きますね
ソリッドさが出た一曲
ギターソロも無理なく色気のあるプレイで魅了
ベースにもあったタイプの曲でしょう
サビの爽快感も印象的です
  
③The Endless World - Endless World
キュートなポップロックに胸キュン
○○風なのも御愛嬌で好きです
丁度よいハードさとポップさがたまらん



④Chilly Nights - Lady Made
甘く切ない胸キュンハードナンバー
色んな意味で成長の跡も伺える魅力的な一曲
女性的な心情を綴る歌詞も勉強になるわ


⑤Lady Made - Lady Made
ワルっぽい雰囲気が印象的です
女性的な壮麗さとハードさが丁度よい
ワイルドな演奏も耳を惹きますよ

⑥君が居ない世界 - WOMAN
音楽性の拡散が著しいアルバムから
歌い手の魅力も倍増
切ない女心をハードなバックに乗せて歌い上げるバラード


⑦KISS KISS KISS - WOMAN
西川茂が提供した歌詞に赤面です
不慮の事故で亡くなった奥さんが書いたアニメの実写ドラマのタイアップソング
だから西川さんは詩を書いたのね
お目覚めのKISSとかハズいって
眩いポップセンスが弾けまくっています

⑧If - Urban Night
このバンドっぽい
哀メロと歌謡テイストが溶け合っています
余裕を持ってこの路線に進んでいますね


⑨Limit Break - Limit Break
9分超えの大作ナンバー
ポップでハードでヘヴィでキャッチー
自分たちの魅力を詰め込んだ一曲でしょう
売れたらこの路線でイケたのにね
残念じゃ~
芸達者な女の子たちやったでぇ


⑩Moonlight Roulette - Endless world
1stのオープニングナンバー
まだ青臭い面はあれど
歌謡テイストとパンチの効いたロックサウンドの融合を
目指したハードな音楽性に魅力を感じます
メタル系では考えられないキーボードの在り方も斬新だった




653. 失恋船長 (2018-03-24 13:03:05)

『奇才中島優貴』10選

①Heavy Metal Army - Heavy Metal Army
唸りを上げるシンセ
JJのパワフルなヴォーカル
このバンドの魅力がギュッと詰まっています
沖縄人脈によるクールだが熱の籠ったプレイに魅了されますね

②SABRINA - ハート・ジャック・ナイト
甘いメロディとハード目のバッキング
歌謡テイスト満載ですが
このバンドの方向性を示唆する一曲でしょう

  
③Heavy Metal Army - Changeling
日本語で歌っているのが妙に違和感があります
John Joseph PattersonことJ.Jそして日本名もあったんですよね
沖縄の複雑な事情を垣間見ますよ
ハードでプログレッシブな気合の入った一曲


④Heavy Metal Army - Retaliation
日本人臭さを全く感じさせませんね
パワフルかつダークなミドルナンバー
どこかオリエンタルな匂いがしますね
そこが沖縄なのか


⑤Eastern Orbit - Madame X
軽快なシャッフルナンバー
パープル風味満点のソロも面白い
Heavy Metal Armyから改名したのがEastern Orbit
どちらもキーボードが大活躍する実力派バンドです

⑥中島優貴 - Fatima Suite
3部構成になっている組曲なのかな?
一部ではJJの歌入り
1982年には日本でもロックオペラが開演されていました
改めて中島の才能に惚れこみます
誰でも良いので彼を第一線に担ぎ出して欲しいッス


⑦中島優貴 - Grand cross
ソロアルバム『大予言ハート・オブ・ルネッサンス』から
スリリングなインストナンバーをチョイス
ギターは山本恭司
ドラムは樋口宗孝
メンバー間のスーパーバトルに興奮しますね



⑧Eastern Orbit - Project Noah
こういうフィーリングって日本人には出せませんよね
やはり沖縄ならではの本場の雰囲気が出ています
ハードな鍵盤プレイも印象的
ストレートなアレンジで聴き易いのも魅力です



⑨Eastern Orbit - I Surrender
ライブ盤『Live!-Journey To Utopia』収録
RAINBOWのカヴァーです
この出来上がりを聴けば
このバンドがいかに優れていたか分かるでしょう



⑩Heavy Metal Army - Bird of Destiny
ロマンティックなロッカバラード
隙を見せる事のない緊張感のある演奏に引き寄せられます
細部に拘った渾身のアレンジ
アルバム一枚で終わったのが残念だよ
Heavy Metal Armyは実に魅力的なバンドだった




654. 失恋船長 (2018-03-26 13:33:54)

『荒ぶるスピードメタル』10選 

①Mad Dog - Fallin'
Motorheadタイプの突貫メタル
砂埃舞う暴走流儀に乗っ取っていますよ



②Breaker - Born to Rock
こちらのブレイカーはドイツのバンド
アルバム一枚を残し消えましたが
勢い重視の暴走サウンドでした
あらびき団だけどこの実直さがたまらん


③Iron Curtain - Taste My Whip
鋭角的なリフワークが突き刺さってきます
スペインから登場の古典的なスタイルの若手スピードメタル
ガンベルト姿が目に浮かびます


④Abattoir - Screams From The Grave
一気呵成に突撃する突貫スピードメタル
Motorheadの遺伝子を継承するUS産のパワーメタルバンド


⑤Avenger - Death Race 2000
ロジャー・コーマンのハチャメチャカルト映画がタイトルに
おそらくあの世界をうたっているんでしょう
映画に負けない疾走感が出ていますよ

⑥Norden Light - No Escape
北欧らしいクラシカルテイストもまぶされた
メタリックな疾走ナンバー
歌うはクリスタル・メンツァーです
色んな意味で力技ですよ

⑦Piledriver - Sex With Satan
禍々しくも騒々しいパワーメタルが一部のマニアに支持された
カナダのカルトメタルバンド
この曲が収録されている1stのジャケットは色んな意味で
手にとって見て欲しい一品だ


⑧The Great Kat - Metal Messiah
メタルキッズはグレート・カット様にひれ伏せ
突然空間を切り裂くシュレッドギター
清楚なお嬢様がメタルに目覚めこんなふうになっちゃいました


⑨Holy Moses - Panic
テクニカルなバンドサウンドがカッコいいです
走るだけがスラッシュじゃない
この緊張感の高い演奏も魅力的です


⑩Tankard - R.I.B.
Rest In Beerだって(笑)
アルコール大好きなジャーマンスラッシャー
どこまでも突き進む揺るぎなき音楽性とビール愛
とりあえずビールな定番がぼかぁすきだなぁ




655. 失恋船長 (2018-03-31 14:25:31)

『今日の』10選 

①3 Inches Of Blood - Deadly Sinners
ハイテンションな高音シャウトも好きです
先人たちの美味しいところを今の時代に伝えている
こういうバンドは応援したいねぇ

②Chthonic - Takao皇軍
昔NHK-BSで見た日本統治下の台湾のドキュメンタリーは
とても見ごたえのあるものだった
のちに、少々偏った解釈があるとのことで何処からクレームがつき
おそらく二度と放送されることはないだろう
その知識を持って高砂族の事を思うと
聞こえてくるメロディの質がグッと変わってくる
ヘヴィでアグレッシブでブルータルだ
しかしオリエンタルなメロディ醸し出す
強さと悲しみが二胡の音色に乗って流れ出すときに
このバンド最大の個性を感じる


③Raging Fury - Black Belt
アグレッションとブルータリティ
熱き衝動に突き動かされるシャープでエッジの効いた爆裂メタル


④Tank - Breath of the Pit
分裂した哀愁の男泣きメタルバンドTANK
こちらはアルジー・ワードが一人メタルになって叩きだした
1stのオープニングナンバー
パンキッシュな初期の頃を思い起こさせる荒くれサウンドです

⑤Tank - Phoenix Rising
こっちはTANKのツインギターコンビ
クリフ・エヴァンスとミック・タッカーが中心となり引き継いだ方
ドゥギー・ホワイトが哀愁のタンク節を歌います
これも哀愁の新生TANKとして楽しめるでしょう


⑥Accept - Time Machine
力強さと叙情性
このバンドの強みがギュッと凝縮されています
スピードナンバーやヘヴィなミッドテンポは勿論なのだが
この手のスローナンバーを料理するのが本当に上手い
マーク・トーニロと復帰してからのACCEPTは無双状態だな
Judas Priestに代わってメタルの帝王の座に君臨したでしょう


⑦Judas Priest - Never The Heroes
最新作の中ではぶっちぎりで好きな曲
次はACCEPTのように独創性に磨きをかけ再起をかけて欲しい
枠にハマりすぎでは興奮せんよ
だってあなた達が構成に残した偉業なんだから
この哀愁のナンバーを聴くそう思わずにはいられない


⑧Loudness - Go for Broke
過去の財産を喰らい尽すことのない意欲に溢れた最新作
その中でも普遍的な魅力と
ありそうでやってこなかった作風が見事に合致
こういう曲をサラリと捻じ込めるセンスに
まだまだこのバンドは現役でやれると感じさせましたね


⑨Butcher Babies - Grim Sleeper
近代的なエクストリームサウンドの中に捻じ込まれる耽美主義
その美意識と大衆性がノイズと共に
竜巻のようにうねりを上げながら全てを飲みこみ
吹き飛ばしていきます


⑩Evil Invaders - Feed Me Violence
激烈ヴァイオレントなスピードメタルが信条のバンド
スラッシーな破壊力に圧倒
起伏に富みつつも問答無用の
ハイエナジーサウンドに首の疼きも止まりません




656. めたる慶昭 (2018-05-18 23:35:25)

次女が勤務する小学校(生徒じゃないよ、栄養士だよ)が明日、運動会です。
そこで、小学校の運動会で流れてもOKそうな曲を10曲セレクトしました。
①「Count down to zero 」グランプリ
②「Midnight maniac 」クロークス
③「Theme 1」コージー パウエル
④「All we are 」ゴットハード
⑤「Battle ship chains 」ジョージア サテライツ
⑥「今夜は帰さない」チープ トリック
⑦「Sweet lil' sister 」バッド カンパニー
⑧「メンフィスからの道」モット ザ フープル
⑨「浮気な瞳」ユーライア ヒープ
⑩「Signal 」ロリー ギャラガー




657. 失恋船長 (2018-07-09 14:54:21)

『傷心の』10選 

①Debbie Gibson - Will you still love me tomorrow?
オリジナルは黒人の3人組が歌っていました
メタル界ではグラハムボネットがカヴァーしたことでも有名ですが
キャロル・キングの曲として有名でしょう
色んな人がカヴァーしていますスタンダードな一曲
デビー・ギブソンのウィスパーヴォイスがエエです



②Boots Walker - Geraldine
LOUDNESSがカヴァーした事でも有名な哀メロナンバー
オリジナルは1968年ものですよ
ちなみに日本のGSオックスがカヴァーしたヴァージョンも有名でしょう
日本だけでヒットしたといわれる一曲
その辺りを紐解くと何故LOUDNESSがカヴァーしたかも見えてきますね
哀愁のあるメロディは確かに日本人好みです


③Edison Lighthouse - What's Happening
哀愁だわぁ
泣かせるねぇ
古臭い音なんだろうけど無性に聴きたくなります
そしてこの手の曲を聴くようになってからは
完全にJ-POPが受け付けなくなりました


④Carly Simon - You’Are So Vain
乾いた大地に冷たい風が吹きこんできます
哀愁とアメリカンなフォークサウンド
日本人には出せない味があります
そこが好きですね


⑤Charlene - I've Never Been To Me
優しいメロディに癒されます
でも歌詞が深い人生観なんですよね
英語が分からないから
対訳を知った時は考えさせられました


⑥Bette Midler - The Rose
ジャニス・ジョプリンをモチーフにした映画の主題歌
有名な曲なので一度は耳にした事もあるでしょう
歌詞も胸にグッと迫ってきますね
ちなみに『愛は花、君はその種子』というタイトルで
都はるみさんもカヴァーしています
ジブリアニメの主題歌でしたね


⑦Without You - Nilsson
マライア・キャリーが全盛期にカヴァーしましたね
名曲は色あせる事はないでしょう
色んなカヴァーがありますが
オリジナルが一番好きだなぁ


⑧Badfinger - Carry on Till Tomorrow
レコード会社とマネージャーに人生を翻弄されたミュージシャン
彼らの末路は悲しきものでした
映画の題材になりそうですね
そう思って聴くこと
この悲しいフレーズが胸に突き刺さります


⑨Grand Funk Railroad - Heartbreaker
渋いねぇ
この泥臭さがたまらん
井上陽水の『傘がない』の原曲として知られています



⑩Eagles - Hotel California
歌いだしのが好きだねぇ
長めのイントロからだもん
十分ロックを感じさせる曲ですよ
この哀愁に泣かされる

※今だW杯日本代表の敗戦ショックから立ち直れません。




658. 失恋船長 (2018-07-10 08:25:11)

『復活の』10選 

①Loudness - The Night Beast
当時としては久々の日本限定のEP『Risky Woman』に収録された一曲
攻撃性と分かりやすいポップさが同時に楽しめるラウドネス節が満載
サビのリフレインなど一発で歌えますよね


②Loudness - Odin
劇場版アニメ『オーディーン 光子帆船スターライト』の企画ミニアルバム収録
今もって異色のナンバーでしょう
イントロで聴けるキーボードは笹路正徳です
美しい素直なメロディは何度聴いてもスッと心に入ってきます
らしくないのは企画ものだからです

③Anthem - Holy Fighter
Falcom Special Box '90 などで聴けるゲームミュージックのメタルアレンジ
我らがアンセムがイースシリーズの一品を手掛けています
歌うは森川之雄
アンセムは何をやってもアンセム流に染め上げるのが凄い
ちなみにこの曲は解散時にリリースされた商品を集め特典応募したマニアにも
シングル盤として届きました。ゴールド仕様のパッケージは指紋の跡がエグイくらいに付くから止めて欲しい


④Loudness - Let It Go
全米でシングルカットされたポップチューン
今では考えられないだろうが
これもラウドネスなんですよね
シンプルだけど好きだぁ
この曲を聴くといつも全米制覇の頂を目指した男達の
栄光と挫折が走馬灯のように駆け抜けていきます
刹那を感じさせるメロディックなソロが好き

⑤Loudness - This Lonely Heart
名盤『Hurricane Eyes』から
この曲は日本人的なメロセンスを生かしたラウドネスらしいシングル向けの一曲
渡米してから歌い方を変えた二井原実先輩の歌い回しも板に付きカッコいいです
ソロパートも好きだなぁ
エンディングもフェイドアウトする事無くバチコーンと決まるのもカッコいい
思い入れの強い一曲ですね


⑥Anthem - Cry In The Night
ドン・エイリーのキーボードも大活躍
アンセム流儀を貫きつつもメジャー感を意識した一曲
アンセムがこの手の曲をやる事に当時は驚きました
今ではお気に入りです
こういうポップな曲でもメタル以外の何物でもない仕上がりがエグい

⑦Anthem - Let Your Heart Beat
アンセムの叙情的な面が強調された一曲
森川の歌なしには成立しない説得力がやはりエグい
何度聴いても胸がキュンと締め付けられる
扇情的なフレージングがイイ


⑧Loudness - Die of Hunger
ラウドネス節満載のキャッチーかつアグレッシブなスピードナンバー
ストレートで分かりやすいお約束感が逆にたまらん

⑨Loudness - Losing you
バラードSilent Swordの日本語ヴァージョン
この昭和チックな歌詞に赤面します
頼むよ先輩

⑩Hiroya - Silent Violence
福田洋也のソロアルバムに収録
元々はアンセムの『Bound to Break』制作時に福田が作曲したもの
アルバムの方向性に合わないとの事でクリスに見送られた一曲
その後も日の目を浴びる事はなかったが
福田のソロで遂に世に出る事に
歌うは盟友の坂本英三
アンセムマニアとしてはほっとけません
確かにアンセムらしいパワフルさと福田のテイストが出たパワーメタルナンバーです

※分かりやすいパワフルなポップメタルを聴き敗戦のショックから立ち直るぞ!
そういう時は日本語に限りますよMEGA!!




659. 失恋船長 (2018-07-17 17:33:45)

『W杯ロス』10選 

①Three Dog Night - An Old Fashioned Love Song
元々はカーペンターズに提供した曲だったんだとか
このいなたさがスリードックナイトらしい
一度聴けば耳に残る大衆性はヒット曲には大切ですね


②Michel Polnareff - Holidays
ホリディなのにどこか切ないメロディが耳に残ります
意外と深い意味のある歌詞
その理由をしって聴くとガラリと印象が変わります
ジョジョの奇妙な冒険って
主人公もそうだしオインゴ・ボインゴなど
キャラの名前が一時期アーティストからの引用が多かったね


③Albert Hammond - For The Peace Of All Mankind
日本人好みの哀愁がウケたのでしょう
ええ雰囲気の歌謡ポップスですよ
邦題は『落ち葉のコンチェルト』
当時は本当にイメージ先行の邦題が多かったね
90年代に日本市場でしか有名じゃないアーティストを
ビックインジャパンと揶揄されたが
70年代からビックインジャパンはゴリゴリいたなぁ


④Mary Hopkin - Those Were The Days
ポール・マッカートニーがプロデュースした曲
全英1位に輝いたフォークソング
一度くらいは耳にした事がある有名な曲だと思います
喧騒から離れたオシャレな街並みが目に浮かびます
チョイ切ないメロディがエエですね


⑤SYLVIE VARTAN - Love is blue
多数の有名なアーティスが手掛けた曲
ジェフ・ベックもやっていましたね
有名なので一度くらいは耳にしたことがあるでしょう
シルヴィ・バルタンの力強さが以外とマッチしてますね



⑥Lou Christie - She Sold Me Magic
声が高いねぇ
軽やかなリズムとメロディが微風にのって駆け抜けます



⑦Mashmakhan - As The Years Go By
邦題『霧の中の二人』でオリコン1位になるくらいヒットした曲
70年代の最初だからGSっぽい曲がウケたんでしょう
普段はハズくて聴かないのですが(若い頃なら100%)
深夜の通販みたいな曲が聴けるようなオジサンになったんだなぁと
我ながら感慨深い思いに浸れるね
日本人好みの哀愁と玄人にも喜ばれるアレンジが同時に味わえるのが面白い


⑧The Original Caste -Mr.Monday
爽やかなのに哀愁がある
日本人好みでしょうね
ディキシーの歌声もクリアーだが芯があるんだよね


⑨CCR - Proud Mary
CCRと言えば『Have You Ever Seen the Rain』が有名でしょうが
この曲も負けていません
哀愁系なのにサザンロック風味なのがアクセントになっている

⑩Santa Esmeralda - Don't Let Me Be Misunderstood
ゲイリー・ムーアがカヴァーした事でも有名ですね
アニマルズの曲です
日本だと尾藤イサオが「誰のせいでもありぁしねぇ」と熱唱してます
映画KILL BILLのサントラで聴きました
ダンサンブルで情熱的なアレンジも悪くないです


※今大会は楽しんだなぁ。それだけにやるせない気分で一杯です。




660. めたる慶昭 (2018-07-17 22:43:48)

⬆①②③⑨⑩が分かります。
えっ、①ってカーペンターズの曲になるはずだったんですか?
スリー ドッグ ナイトも名曲に仕上げていますが、カーペンターズバージョンも興味有りますね。




661. 夢想家・I (2018-08-11 20:42:37)

「メタルで盆踊り」
アイデア自体は、実は去年思い付いたんですが、一バンドに付き一曲にしようと思ったら急にハードルが上がってしまい、去年は10曲揃えられませんでした。

BLACK SABBATH "Hole In The Sky" アルバム「SABOTAGE」収録、
まずはこれ、どう聴いても盆踊りです(笑)。

JUDAS PRIEST "Savage" アルバム「STAINED CLASS」収録、
地味で知名度の低い曲にも意外な光明が。

SCORPIONS "Hell-Cat" アルバム「VIRGIN KILLER」収録、
蠍団で真っ先に思い付いたのが本曲ですが、何だか狙い過ぎな感じもして "Steam Rock Fever" と最後まで迷いました。

CATHEDRAL "Utopian Blaster" アルバム「THE CARNIVAL BIZARRE」収録、
曲調はどっちかというと盆踊りよりは阿波踊りに近いかも知れません。

FLOWER TRAVELLIN' BAND "Satori Part2" アルバム「SATORI」収録、
偉大なる花の風天バンド、そもそもの発端はこの曲から。

U.D.O. "Thunder In The Tower" アルバム「HOLY」収録、
ウド・ダークシュナイダーは法被姿が似合いそう(笑)。

BABYMETAL "メギツネ" アルバム「BABYMETAL」収録、
♪それそれそれそれ
ひょっとしたら、既にどこかの自治体が採用してるかも。

カルメン・マキ&OZ "午前一時のスケッチ" アルバム「カルメン・マキ&OZ」収録、
歌詞はちょっとお盆にはそぐわない内容ですが、曲調のみで判定すれば十分行けるんじゃないかと思います。

PANTERA "Revolution Is My Name" アルバム「REINVENTING THE STEEL」収録、
盆踊りにしては厳つ過ぎますが、それもメタルらしいという事で。
しかし、ダイムバッグ・ダレルとヴィニー・ポールの二人がもう既にこの世の人でないとは…。

THIN LIZZY "Emerald" アルバム「JAILBREAK」収録、
最後の締めくくりは、やはりこの曲がふさわしいと思います。




662. めたる慶昭 (2018-08-13 23:04:03)

⬆夢想家・Iさん、今晩は。
①と②しか知りませんが、確かにこの2曲は盆踊り出来そうですね。
私も10曲探してみますか、その内書き込みましょ。




663. 夢想家・I (2018-08-16 00:37:42)

めたる慶昭さん

私は一年越しになってしまいましたが、冷静に考えればそんなに根を詰めなくても良かったなと思います(笑)
めたる慶昭さんならではの視点で、個性的な選曲を期待しております。




664. めたる慶昭 (2018-08-16 22:59:14)

夢想家・I さん、アルバムリスト(手書き)を見ながら、考えたら案外スラスラ出てきちゃいました。第2弾まで行けそうだけど、とりあえず脳内再生して、夢想家・Iさんが取り上げた中で私の知っている2曲とテンポが似てるかなあ?って思ったものを挙げますね。
①Jail bate by Wishbone Ash
②Time seems to fly by O
③Passing clouds by Girl
④Breakout by Glasgow
⑤Tokyo nights by Krokus
⑥Battle ship chains by Georgea Satellites
⑦Let the music play by Strapps
⑧甘い罠 by Cheap Trick
⑨Sha la la by Champion
⑩Eyes of the world by Torme
有名無名が入り交じってますが。
あっ、テーマは勿論盆踊りです。




666. めたる慶昭 (2018-08-17 22:54:07)

⬆もう10曲挙げますね。
Live for the music by Bad Company
Big towne 2061 by Paris
新たな精密度 by Be - Bop Deluxe
Young girl by Blackfoot
Break this fool by British Lions
Dr.music by Blue Oyster Cult
Taken by storm by Bronz
Rock you by Michael Shenker Group
略奪 by Uriah Heep
Cloak and dagger by Rolly Gallagher
以上。




667. 夢想家・I (2018-08-25 23:29:41)

めたる慶昭さん

計20曲、YouTubeで視聴しました。
ほとんどが知らない曲だったので新鮮でした。
レゲエ調が多かったですね、個人的にレゲエは盆踊りにはちょっとお洒落過ぎるかな?と思って私が選んだ時には敢えて外したんですが、リズム的には近い気がします。
何はともあれ、しょーもない思い付きに乗っていただき、ありがとうございました。




668. めたる慶昭 (2018-08-26 06:22:54)

⬆おおっ、夢想家・I さん、全曲視聴されたんですか。
最初に挙げた10曲の方、特に②④⑦⑨はマイナーすぎて検索しても出てこないかと思っていましたが、有るんですね。
音だけでしたか?動画も有ったら見たいもんですね。
こちらこそ、お付きあい有難うございました。




669. 失恋船長 (2018-09-16 15:43:21)

『哀愁系』10選 

①W.A.S.P. - Wild Child
哀愁のあるメロディ
ワイルドだが荒涼としたイメージが浮かぶ
馬鹿テンポで突っ走るだけじゃない
メタルの醍醐味を堪能できる
ブラッキー節も炸裂の代表曲だろう


②Damn Yankees - High Enough
ジャンルを超越した珠玉の名ロッカバラード
何度聞いても感動を運んでくる
爽やかな涙がこみ上げてくるんだな
あったかいんだけど涼やかなメロディラインが好き



③聖飢魔Ⅱ - Teenege Dream
嫌みのないメロセンスに脱帽
閣下の抑え気味だが情感豊かな歌声も素晴らしい
歌謡曲だが素直なアレンジが胸を打つ
ポップサイドを代表する名曲だろう
青い歌詞もまた良い
リズムアレンジもエエで
キーボードの使いかたもエエで


④Saxon - Hold On
サクソンにしては珍しいポップロック
80年代中期の路線を見事に昇華しています
メロディが大好物
何度聞いてもビフの歌い回しに泣かされる
終わり方がチョイと残念



⑤Houston - On The Radio
哀メロ派の涙を絞りとるハードポップナンバー
この手の曲をやらせたらピカ一のバンドですね
何度聞いたかわからん
胸キュンされっぱなしです



⑥Bow Wow - Warning From Stardust
力強いバッキングと荒涼としたメロディ
日本人的なエッセンスもあるが
哀愁度の高いハードサウンドに魅了される


⑦Loudness - Gotta Fight
アニメのサントラ
Crazy Nightを意識したキレの良いポップナンバー
この頃から二井原実先輩は歌い方を変えてきた

⑧Earthshaker - 22時
涙腺を刺激しまくるAメロがたまらん
西田昌史は稀代のメロディメイカーだと思う
大好物なんだよなぁ


⑨Axe - Silent Soldier
都会的な洗練度の高さとロックな熱情が同時に楽しめる
玄人好みのメロディックロックバンドで終わってしまったが
今こそ見直してもらいたい本格派のサウンドですね

⑩Loudness - Demon Disease
リリース時を考えると古くさいナンバーなんだが
英国寄りのエッセンスを上手く出せている
マイク・ヴェセーラの歌もベストテイク
この曲で聴ける高崎のソロはハンパない
何度聞いても身体にポッと火が点る




670. 失恋船長 (2018-10-12 14:58:49)

『三度の飯よりアングラスラッシュが好きUNITED編』10選

①SNIPER - DESTROY METAL
唄うはNAOさん
歌詞は日本語である為に1st収録との違いに戸惑うだろう
個人的にはこのヴァージョンを聴きこんでいるので
あえてこちらを選出
イントロのツインリードに悶絶しました


②SKILL - DESTROY METAL
いまでは考えられないジャパネスクなハードサウンド
哀愁のリードギターがこれまた懐かしい
ハモリのパートも好きだねぇ


  
③S.R.S - BEAST DOMINATE
初期の頃から愛されるライブの定番曲
SINPERもそうだが彼らが
いかにブリティッシュ系のバンドに影響を受けていたか分かるだろう
この曲はJPフリークならニヤニヤしますよね



④HOLY DIVE SCREAMER - BEAST DOMINATE
ライブではモッシュの嵐にダイブも行われる
激烈スラッシュナンバー
横山のベースがメチャクチャカッコいい
暴れ倒したあとに聴こえてくる
あの瞬間なんて何度聞いてもゾクゾクさせられる
力の入る初期を代表する名曲


⑤DON'T TRUST! - BLOODY BUT UNBOWED
これも初期のライブでは重要なレパートリーだった
男臭いコーラスもカッコいいわ
緩急を生かした構成も大好物です
これも何度聞いても力はいるねぇ


⑥MACHINERY DAYS - HUMAN ZOO
個人的にはUNITEDの曲の中で1,2を争う大好きな曲
この迫力満点の演奏と重金属サウンドに殺られました
割とストレートな展開なんでらしくないのかもしれないが大好きなんです
鋼鉄の鞭が撓るような強靭なリズム
リズミカルなツインリード
古井の声もバッチリハマっている


⑦OVER THE OCEAN - HUMAN ZOO
スラッシュメタルバンドがアコギのスローナンバーとは
最初に聴いたときはホントに驚いたね
中盤のメランコリックで激しいパートも好きです
古井のソフトな歌い回しも予想外だった



⑧DON'T LET PEACE BREAK OUT - HUMAN ZOO
UNITEDと言えば真っ先にCOMBATか
この曲を思い浮かべます
突破力のあるリフとリズム
そしてアグレッションを柔軟に操作する
ツインリードの流麗なプレイとのギャップ
両者の違いを楽しめるソロも面白い
スリルと興奮の両方を楽しめる
この構成力こそUNITEDだろう
何度聞いても燃えるね


⑨THE PLAGUE - BLOODY BUT UNBOWED
これも初期の頃から演奏されていた曲
引っかかりのある癖の強いリズミカルなリフ&リズムが気持ちいい
妖しげなムードを醸し出す古井の歌い回しも表情豊かだ
彼らのルーツも垣間見れる一曲
ソロパートの対比も面白い



⑩VIOLENCE JACK - HUMAN ZOO
これもライブでは重要なレパートリー
そしてUNITEDサウンドを体感できる激烈スラッシュナンバー
テンションMAXのまま一気に突っ走ります




671. 失恋船長 (2018-10-17 14:27:57)

『麗しの北欧オーロラサウンド』10選

①MADISON - Northern Light
1989年リリースのシングル
唄うはピート・サンドベリです
キーボードも全開のダンサンブルな北欧ハードポップサウンドに変貌
これはこれで大有りの名曲です


②MADISON - The Tale
神嵐の伝説なる邦題というが日本限定の4曲入りEP
2ndからシングルカットされた2曲にアルバムから1曲
そしてこれが未発表曲
企画ものがリリースされるほど期待されていたんですね
リリース元はVictor
メロウな北欧印のミドルナンバーです

③Glory - I'm hurt
こちらはレイ・アレックスが歌うシングルヴァージョン
レイの方が太く張りのある声質です
アルバムヴァージョンとの違いを楽しんで欲しい
弾きたおしているギターソロもカッコいい
ポップで甘美だが攻撃的なギターが耳を弾く
絶妙なバランス感覚だな



④Parasite - Nightwinds
1984年に5曲入りのEPを残し消えた幻のバンド
寒風吹きふさぶ中
叙情的なメロディが空間を切り込んできます
ペラペラの音だが泣かせる哀愁のリードプレイが耳を惹きますね


⑤Universe - Stories from the Old Days
様式美万歳なコテコテのナンバー
アルバム一枚で消えた幻のバンドでしたが
30年以上の時を経て復活しましたね


⑥Jonah Quizz  - Hjartlos Stad
幻のスウェーデンのバンドのデモ音源を一まとめにした作品が2009年にリリース
1980~82年までの期間のマテリアルです
泣き叫ぶ北欧テイストとNWOBHMな攻撃性が共存
哀愁のツインリードは間違いなく北欧そのものです
初期の北欧ブランドに興味のあるマニアは是非とも聴いて欲しい奴です

⑦Randy - The Beast
あまりにも酷いジャケットのせいで手が出ない事でも有名なデンマークのバンド
2010年にデモやシングルを一まとめにしてリリース
マニアを歓喜させた大事件でしたね
攻撃性と叙情性が見事に結実しています
あえてのシングルと同じジャケを採用したのだろうが
素人ならビビって手がでんよ(笑)
ダークサイドに住んでいる中学生が書いた落書きやないかい



⑧Regent - Lay Down Your Arms
知る人ぞ知るMadisonの前身バンド
ここから残ったのはベースだけです
ちなみにリードシンガーを務めるのは
Meshuggahのベースとして活躍するピーター・ノルディン
キメのツインリードなど完全に出来上がっていますね



⑨220 Volt - Sauron
デビューシングル「Prisoner of War」のB面
タイトルからも想像つくようにダークなミドルナンバー
ちなみにここで歌うのはオリジナルシンガーのクリステル・ナース


⑩Crystal Pride - Silver Hawk
あのクリスタルプライドのデビューEPのオープニング
このバンド最初はミステリアスでドゥーミーなサウンドだったんだと驚いた
スッシー・クリステンセンの歌声も闇夜に光る妖星のようで魔術的な魅力を発散している
ということは1stの音楽性はやらされたんだな




672. 失恋船長 (2018-10-29 19:46:38)

『屈強な哀愁のダンディズムメタルANTHEM編』

①Frozen Fate - 『ENGRAVED』
イントロのマイケル・シャンカーばりの泣きのギターに悶絶
力強さと哀愁が同居したアンセムメタルの決定版
森川之雄復帰の現体制の充実ぶりを知らしめる一曲

②Far Away - 『ENGRAVED』
歌謡テイストも滲み出た憂いのあるメロディ
切り立つ屈強なメタルサウンド
硬軟交えたバランス感覚に唸ります
これぞアンセムな叙情派ナンバー
これも現体制ならではの一曲


③Awake - 『BLACK EMPIRE』
男臭いリフワークと屈強なリズムプレイ
強靭なアンサンブルから生み出されるグルーブ
これぞアンセムな躍動感に唸る
灼熱のヴォーカル坂本英三も泣きながら燃え上がっている


④Unbroken Sign - 『BURNING OATH』
叙情派メタルバンドの魅力が全開です
甘さのあるメロディなのに力強さも同居している
これもアンセム流儀なんだろう
重厚なリフとメロウさの組み立て方も流石
独特の美意識に包まれた名曲だ
坂本英三も渾身のパフォーマンスで期待に答えたが
何故か森川で聴きたいと思ったのも事実である

⑤Love In Vain - 『Gypsy Ways (Win, Lose Or Draw)』
今回はグラハム・ボネットバージョンを選出
森川と甲乙つけがたい魅力だが
清水のギターソロに素晴らしさでコチラ
徹底的に考え抜かれ無駄を排したメロディと構築美に脱帽
改めて清水のセンスに舌を巻いた



⑥Gypsy Ways (Win, Lose Or Draw) -『Gypsy Ways』
森川之雄お披露目アルバムのオープニング
彼が坂本英三の後任に相応しい人物であることを端的に証明している
そしてオブリガートで泣かせた福田洋也のソロもベストテイクだろう
何度聞いても泣かされる屈強なアンセムメタルの決定版
何度聞いてのタメ息が溢れるんだよな福田のソロにはね
美の極致だよ

⑦Rescue You - 『Overload』
重さに拘ったアルバムの中では異彩を放っていた曲
甘口なメロディをパワフルに仕立てている
それにしても坂本英三の歌声は荒いなぁ
喉を嗄らして唄っていたのかね


⑧March To The Madness -『Seven Hills』
アンセム再始動アルバムはこちらから
シンガーとして脂の乗っていた坂本英三も自信たっぷりに歌い上げている
妖しげなメロディと屈強なアンサンブル
そこに坂本が魂を削る泣きの歌唱スタイルで応酬
亡命者の~からのメロがたまらん
ソロも妖しげだが叙情的でエモーショナル

⑨Shde -『Ready to Ride』
福田洋也のペンによるブリティッシュテイストの強い一曲
初期のライブでは重要なナンバーとして大切に演奏されていた
青い血が流れると言う刺激的な歌詞も印象に残りますが
やはり福田のギターが最大の聴きどころだろう
こういうメロセンスと曲を作る人とは思わなかった
ちなみにアルバムの表題曲も福田のもの
しかもアンサー時代の曲である

⑩Let Your Heart Beat -『HUNTING TIME』
アンセムのメロウサイドを代表する一曲
森川加入の意義を決定的にしていたアルバムの中でも異色の魅力を放っている
是非とも清水の構築美溢れるギターでリメイクして貰いたい
隠れた名曲である
叙情的な甘いメロディを獣性を帯びたパワフルヴォイスが涙をこらえて歌っていますよ




673. 失恋船長 (2018-11-05 11:37:13)

『哀愁系硬軟交えました』

①Glasgow - 『We Will Rock』
グラスゴー出身のNWOBHMバンドのデビューアルバムのオープニング
以前との音楽性の違いに驚きましたが
次の曲でひっくり返りました
デビューするって大変だなぁ
シンプルなビートに合わせ淡々と歌い上げています
無駄に派手にならない持って生き方が英国だ
ポップに変えられたけどブリティッシュロックマニア向けのバンドでした

②Chris Thompson - 『Secrets In The Dark』
んでもって上のバンドGlasgowに提供した曲を自分が歌いました
ハッキリ言ってこちらのヴァージョンの方が優れています
そりゃ持ち歌だもんね
哀愁のメロディが爽やかな風にのって駆け抜けています


③Saber Tiger - 『Give Me All Your Love Tonight』
サーベルタイガーにしてはキャッチーな哀愁系の一曲
ロン・キールも魅力的な歌メロを歌っています
御大木下節を楽しめるメロウなヤツですよ
でもなんでロン・キールだったんだ?

④Saber Tiger - 『Love You』
叙情派メタルバンドの初期作
滝沢の熱唱も胸を打ちますね
下山ヴァージョンで散々リメイク作ったんだから
この曲も録り直して欲しかった
御大木下師匠ならではの熱き泣きメロを堪能出来ますよ


⑤Hard Gear - 『Dear DB』
キメキメの刻みまくりです
ギターは田中マシーン康治
歌うは渡辺徹
ドラムは水野泰宏
ベースは三瓶朋大
全員新旧サーベルタイガーです
硬質で叙情的なメロディとキメのフレーズが耳を惹きます
渡辺の空間を切り裂く長刀ヴォイスは個性的でパワフルだ

⑥Maverick -『Endless Smile』
北の大地が生んだブリザードメタル
この曲は何度もアレンジされ最終的にこの形に仕上がりました
何度もライブに足を運んだので思い入れは深い
ACCEPT北海道版みたいなバンドだった

⑦Fortbragg - 『Now!』
若かりし頃の小野正利先生の歌声を楽しめます
今は亡きブロンズエイジからミニアルバムをリリース
ネオクラ系の様式美サウンドは日本人好みのものでした
是非アルバムをリメイクして欲しいね

⑧U.D.O -『One Heart One Soul』
新たなるロックアンセムの誕生か
メッセージ性の強い歌詞も印象的です
メロウだが力強いこれぞウドサウンド


⑨Judas Priest -『Dissident Aggressor 』
メチャクチャメタリックなリフだよなぁ
ロブのハイトーンもキマっているねぇ
リズムも大暴れの初期の中でもへヴィな一曲だ
今聴いてもゾクゾクとさせられるし色気もある

⑩BUDGIE -『Breadfan』
日本では人間椅子がカヴァーした曲として有名でしょう
激しいリフワークの応酬は確実にNWOBHMの呼び水になっている
メタリカのおかげで脚光を浴びたが
メイデンへの影響も大きいだろう
英国ハードサウンドが好みの方は押さえるべきバンドだ
何故か日本では全然人気がない




674. 失恋船長 (2018-11-06 10:29:54)

『お約束には叶わない』

①Dio - 『Night People』
ギターは交代したが中身は変わらなかったディオロック
時代性をしっかりと取り込んだ古典ナンバーで幕開け
お約束だが大好物な一曲

②Scorpions - 『Big City Nights』
渡米後のスコーピオンズ節満載の一曲
哀愁のメロディとメジャー感が見事に結実
ヨーロッパ系のバンドがアメリカで成功する為の雛型になるバンドだった

③Hear 'n Aid - 『We're Stars』
ディオ校長の呼びかけで集まったメタルオールスターズ
重厚なミドルナンバー
何度聴いてもゾクゾクさせられる名曲だ

④Krokus - 『Night Wolf』
直球勝負のメタルナンバー
オープニングの遠吠えも印象的ですね
こういうドが付くメタルソングは大好物です

⑤Judas Priest - 『Reckless』
ポップな性質のアルバムだから収録されたのかな
洗練された哀愁系の一曲
耳に残る歌メロも秀逸だ
そして80年代中期の匂いがプンプンするサウンドプロダクションも懐かしい

⑥Dokken -『So Many Tears』
ドッケン節炸裂の哀メロナンバー
ジョージのギターは熱い
楽曲優先だがロック度も高めだ
お約束感がたまらん

⑦Great White - 『Rock Me』
色気のある歌声とブルージーなギター
骨太さと繊細さ
大味なアメリカンロックにさせない聴かせ方が最大の魅力
時代を代表する名曲
徐々に盛り上がる展開にゾクゾクさせられる


⑧Poison -『Fallen Angel』
落ちた天使というタイトルに合わせたPVも印象的でした
弾け方が絶妙
この当時はドラマーが立って叩くと言うのも一瞬流行りましたね


⑨Cinderella -『Nobody's Fool』
メルヘンチックなバンド名でしたが
音楽性はブルージーはハードサウンドでした
トム・キーファーの渋い歌声もバッチリハマってますね
アメリカだよおっかさん

⑩Saxon -『Red Alert』
アルバムのラストを飾る哀愁の疾走ナンバー
最後にポップなアルバムの中で本分とも言える英国サウンドを聴かせてくれた
ハードブギーは男達によるメタルナンバーは燃える




675. 失恋船長 (2018-11-09 13:52:10)

『Dokkenは死なず』

①Dokken - Empire
往年の空気が出ていますね
ドラムがいつも以上にキレているね

②Dokken - It's Another Day
懐かしい雰囲気の一曲
ドンの衰えはハンパないがムードは満点だ
ドッケン節炸裂のハードでメロディックな奴です


③Dokken - Almost Over
妖艶なメロディが印象的です
2010年にシングルとしてリリースされた一曲


④Dokken - You're A Liar
From Conception: Live 1981に収録された未発表曲
勢いのあるドッケン節が楽しめますよ
野心がギラギラと輝いています

⑤Dokken - Hit And Run
メロウなコーラスパートを配したドッケンらしい一曲
From Conception: Live 1981に収録された未発表曲

⑥Dokken - Standing On the Outside
ドッケン復活を印象付けた一枚
昔のアイデアに頼りすぎか感はあるが
多くのファンが待ち望んだ路線だろう


⑦Dokken - Give me a reason
ハードでメロウなドッケン節です
衰えを隠しきれない歌声が気になりますが
こういう曲を作るのが上手いバンドですね

⑧Dokken - Bus Stop
The Hollies Cover
オリジナルの味を損なわない好カヴァー
枯れた今の声質にあっている

⑨Dokken - Better Off Before
リズムカルなヘヴィグルーブも心地よいです
ダークな世界観を設えたドッケン節も悪くない
派手で早いものや
キャッチーさだけがドッケンではないと言いたげですね

⑩Dokken - Can You See
メロウなナンバー
ダークでシリアスな雰囲気が印象的です
いつまでもポジティブなラブソングは歌えないわな




676. 失恋船長 (2018-11-10 12:01:54)

『音速の貴公子2002年まで』10選 

①Freak Show - 『The Very Best Of Impellitteri』
日本未発表曲
ユーロヴァージョンのCrunchに収録
インペリテリにしてはグルーヴィー
2ndに収録されても違和感のない一曲
キャッチーさも丁度良い

②Anti Social Disease - 『The Very Best Of Impellitteri』
アグレッシブなインペリテリサウンド
唄いはグラハムなのだがコーラスパートなど
グラハムとは思えない声も聞こえるのだが
新旧の魅力がある聴きごたえのある一曲


③Cyberflesh - 『The Very Best Of Impellitteri』
妖艶なメロディも印象的です
ヘヴィでガッツィーなインペリテリ節が楽しめる奴ですね


④Stand In Line - 『Stand In Line』
グラハムとインペリテリの歴史がスタートした一曲
パワーヴォイスはメロディックメタルに良く似合う
良いメロを唄うよねぇ
両者が引き立つ名曲だ

⑤Ball and Chain - 『Grin And Bear』
キャッチーでメロディックな一曲
2ndならではの味わいだが逆に新鮮だ
これで出るところは全開に出ていれば
いつものインペリテリになるのだが
抑え気味のソロもやはり新鮮で逆に耳に残る

⑥Tears In The Eyes Of The World -『Fuel For The Fire』
お約束感満載のパワフルかつメロディアスなインペリテリ節です
イントロから歌メロまで完全にインペリテリな奴です
アルバム未収録だがファンなら押さえたい一曲だろう

⑦Warrior - 『Answer to the Master』
これも魅力的な歌メロが耳を惹きますね
速いだけでが魅力ではない
こういう曲にこそインペリテリの高速ギターが似合うのだ


⑧Forever Yours - 『Crunch』
アコースティカルなサウンドにロブの温かみのある声が乗ります
インペリテリの曲作りの上手さを味わえます
鬼みたいなピッキングとスピードばかりじゃ飽きるもん
箸休めにピッタリです


⑨Fly Away - 『Answer to the Master』
インペリテリらしいメロディと力強さがある
サビメロの力強さと親しみやすさ
だからこそファンキーな歌が以外性を感じさせる
裏切り方が絶妙すぎる
ベタさもしっかり押さえているからね

⑩The King Is Rising - 『Answer to the Master』
インペリテリの魅力が詰まった一曲
キレのあるリフワークと力強さ
綿密に組み立てられた構成力も見事
これ以降のアルバムは似たり寄ったりなのでね




677. 失恋船長 (2018-11-11 12:41:53)

『RAINBOWじゃないJoe Lynn Turner』10選 

①Rising Force - 『Odyssey』
インギーとジョーの共演は素晴らしかった
両者の特色を生かしたネオクラ界に燦然と輝く名曲
魅力的なメロを唄うジョー節が炸裂
負傷明けだから生まれたマジック
不思議な縁だねぇ

②On The Run - 『Rescue You』
哀愁のハードポップナンバー
若々しく瑞々しいジョーの歌声がカッコいい

③Blood Red Sky - 『Second Hand Life』
妖艶なメロディが印象的です
ジョーの歌メロがイイ
流石のメロディメイカーぶりを発揮してますよ
衰えを隠し老獪なテクニックも熟練の技だね


④Love Is on Our Side - 『Bad Religion』
ジョーお得意のロッカバラード
貫禄の歌いっぷりに魅了されます
このムードこそジョーであろう


⑤No Room For Love - 『Hurry Up And Wait』
DP2枚目のアルバム用の曲だった
オルガンは効いているのも印象的だ
重厚な雰囲気は納得の仕上がりだろう
ギターにリッチー風味があればなお良かった



⑥King Of Dreams - 『Slaves and Masters』
リッチーを皮肉った歌詞も面白い
PVは意味不明だったが雰囲気のあるエエ曲だ


⑦Mystery of the Heart -『Hughes - Turner Project』
甘美なメロを堪能できるロマンティックなナンバー
これぞジョー節だろう
お約束だが良いものは良い

⑧Thief In The Night - 『Fandango』
黒っぽさもカッコいい
若々しい声も今とは違った魅力がある
このメロセンスがリッチーに認められたんだろう

⑨The Road To Hell - 『The Road To Hell』
緊張感の高さがシリアスさを誘発
ジョーならではの甘さと力強さを存分に味わえる
メロもイイねぇ

⑩All Alone - 『The Usual Suspects』
ジョー節満載のメロウな一曲
甘くてハードで切ない奴です




678. 失恋船長 (2018-11-20 11:23:37)

『常時前進!!』10選 

①Killer - 『Wall of Sound』
ベルギー産暴走メタルバンド
Mausoleumレーベルを代表するような音だ

②Stormwarrior - 『Heavy Metal Fire』
コッテコテのメタルソング
それが最高なんだな


③Anthem - 『Engraved』
アンセム印満載の一曲
甘口なメロも搭載と今の彼らを濃密に伝えてくれる

④Heavens Gate - 『Livin' in Hysteria』
ハロウィーンにも共通する親しみやすさ
シュラガーサウンドも捻じ込んだ硬派な疾走ナンバー
キメのリードプレイなどコテコテ感もたまらん

⑤Tank - 『T.A.N.K』
哀愁が暴走するインストナンバー
タンクらしい荒々しい男臭さがたまらん

⑥Outrage - 『Outrage』
ギラギラと野心輝くアウトレイジサウンド
硬派なメタルサウンドに悶絶です


⑦Saber Tiger -『Life』
サーベルらしいキメキメの疾走ナンバー
スリリングな演奏がカッコいい
ライブでも再現しちゃうのが凄いよな


⑧U.D.O - 『Shell Shock Fever』
ウド節炸裂の哀愁が迸るメタルソング
メロディアスなリードと剛毅なリズムプレイ
ブレる事のない精神性に頭が下がります


⑨Kruiz - 『Knight Of The Road』
ロシアンスラッシャーは癖が凄い
その凄みを味わって欲しいねぇ
ロシアンメロディが爆走しますよ

⑩凱旋MARCH - 『爆進行進曲』
熱き血潮を滾らせる軍歌メタル
常時前進常時爆進マーチ!




679. 失恋船長 (2018-11-22 11:49:33)

『ベタに敵うものなしバラード編』10選 

①Journey - 『Send Her My Love』
何度聞いても泣かされるねぇ
語尾のヴィブラーとの掛け方がエグいくらいにカッコいい
タメ息連発の名曲ですよ
ギターもエエフレーズを弾くのよねぇ
ずるいわぁ


②Foreigner - 『That Was Yesterday』
この曲も必殺だよなぁ
歌声が熱い
ソフトに歌うと思いきや熱量が上がるんだよなぁ
ずるいわ
そして泣かされる名曲中の名曲です


③Nazareth - 『Love Hurts』
エヴァリー・ブラザーズの曲をカヴァー
多くのアーティストが手掛けていますが
ナザレスヴァージョンはエエ仕上がりですよ
塩っ辛い声が逆に悲哀を上手く表している
泣かせるねぇ


④Triumph - 『Lay It On The Line』
歌メロもリックの歌声も完璧なんだよなぁ
何度聞いても胸にグッとくる
サビで繰り返されるタイトルも一発で耳に残りました
スタジオヴァージョンもイイがライブも泣かせるぞ
このバンドはもっと多くに人に知ってほしい


⑤Boston - 『Amanda』
時代やジャンルを超越するビックヒットナンバー
泣かされるわ
爽快だけど緻密なアレンジに唸らされる名曲です


⑥Cheap Trick - 『The flame』
ベタですねぇ
ベタなポップロック系のバラード
ベタに敵う者なし


⑦Warrant -『Heaven』
馬面界のイケ面ジェイニー・レインは
素晴らしいアーティストだった
もう一花咲かして欲しかったなぁ
惜しい人を亡くしましたよ


⑧Poison - 『Something To Believe In』
イイ時代にデビューを果たしたバンド
実力以上の成功を収めた時代の寵児
このバラードは最たる例だろう
もっと上手い人に唄ってもらい
上手いギターで聴きたいが
それだとこの味が出ないのが想像できる



⑨Cinderella - 『Heartbreak Station』
スライドギターが泣かせるんだよなぁ
渋い歌声もバッチリハマっています
このバンドのイメージにあるヒットバラード
MTVウケする曲でしたね


⑩Kix - 『Don't Close Your Eyes』
爽やかなサビメロがまたイイんですよね
イイ意味で裏切られました
爽快なメロディ満載なのにしっとりとしている
泣かせの名曲です




680. 正直者 (2018-11-27 13:49:05)

『音速の貴公子2002年までパート2』10選 

①Victim Of The System - 『Victim Of The System』
インペリテリが戻ってきたと印象付けた一曲
鬼のようなピッキングとクラシカル調のフレーズ
ロブの魅力的な歌メロ
インペリテリに求められるものが揃っている

②Beware Of The Devil - 『Crunch』
畳みかけるスリリングな展開
お約束感満載だが
これぞインペリテリな魅力が光りまくっている
何度聞いても圧倒されるんだよなぁ
こんな風にギターを弾けるってのは凄いよねぇ

③Cross To Bear - 『Answer to the Master』
爽やかな泣きメロが感動を運んできます
涙は心の汗だという70年代の青春ドラマの名セリフが頭をよぎります
インペリテリのメロウサイドを代表する曲でしょう

④Walk Away - 『Screaming Symphony』
歌メロに尽きるな
お約束の展開に新たなる色を付けている
コンパクトさは聴き易さを誘発しているね
ロブとクリスのコンビネーションの良さを確認出来る一曲
ソロもメロディアスでイイです
⑤Ball and Chain - 『Grin And Bear』
キャッチーでメロディックな一曲
2ndならではの味わいだが逆に新鮮だ
これで出るところは全開に出ていれば
いつものインペリテリになるのだが
抑え気味のソロもやはり新鮮で逆に耳に残る

⑥Perfect Crime -『System X』
屈強さとメロディアスさが上手く融合
グラハムインペリテリらしい魅力に富んでいる
少々ガナリ気味なのが残念だ
こういう曲はも少し丁寧に唄って欲しかったね


⑦17th Century Chicken Pickin' - 『Screaming Symphony』
これぞクリス・インペリテリなギタープレイが満載
クラシカルフレーバーさが丁度いい感じ
圧巻のプレイと構築美に一流のセンスを感じる


⑧Hungry Days - 『Answer to the Master』
スピード一辺倒に思われがちのインペリテリ
彼の魅力は確かにスリリングな速弾きにあるのだが
こういう多彩な魅力に富んだ曲を作れる才人でもある
Answer to the Masterはバランスに富んだ一枚だった


⑨Lost In The Rain - 『Impellitteri』
インペリテリ衝撃のデビューはこの曲でした
火を噴く高速ギターとクラシカル調のフレーズ
多くのファンが求める理想像だろう
個人的にはロブ・ロックのハイトーンも強烈だが
ロブのスーパーまりもっこりアフロヘアーがスッキリしていたのに驚いた

⑩Stand Or Fall - 『Fuel For The Fire』
キャッチーなサビメロが耳を惹きますね
アルバム未収録でしたがボツ曲とは思わせないクオリティの高さがある
EP限定はもったいないね


※最近のガールズバンドブームに食傷気味である。日本の悪い癖が出ているようで残念だ。
BABYMETALの二番煎じを狙いすぎな企画も目立つ。寄せ集め感がパないぞ!!
そのうち秋元康プロデュースとか出るじゃん。トホホだよ。




681. 失恋船長 (2018-11-27 13:52:07)

『ビックヒットの陰に地味な名曲あり』10選 

①Def Leppard - 『Too Late For Love』
エエフィーリングが詰まっています
叙情的でハードだけど泣かせる名曲でしょう
ビックバンドになる前の彼らの方が好みですので


②White Lion - 『Broken Home』
素直なメロディが胸に迫ってきます
泣けますよ
代表曲に隠れまくっていますがエエ曲です


③Motley Crue - 『Ten Seconds To Love』
この退廃的なムードといなたさが好きなんです
なにがどうエエのかと言われても好きなんですね
初期ならではの味わいです
売れてからこんな貧乏臭い曲はやらん

④Dio - 『When A Woman Cries』
Dream Evilのラストに流れるメロディアスなミドルナンバー
随所に魅力的なメロディを盛り込み
ディオらしい重みとトリッキーなフレーズが耳を惹く
ヘヴィなドラミングもクールだ


⑤Dokken - 『Don't lie to me』
Under lock and key収録のメロディックなドッケン節炸裂の一曲
甘いメロディラインが魅力的です
コーラスの重ね方もドッケンですよねぇ
代表曲のIn my dreamsやUnchain the nightある為に目立ちませんが
ハードなLightnin' strikes againやこの曲の方が好きです
特にこれはドッケンの王道パターンを踏襲しまくっている曲なんでね
でもWill the sun riseも捨てがないなぁ
Jaded heartも泣かせるしなぁ
ラストのTil the livin' endもカッコいいよなぁ
ええ時代の名盤だったなぁ


⑥Rainbow - 『Miss Mistreated』
アタッキーなリズムとリッチーらしいギターも満載
ジョーならではの甘いメロディラインも魅力
地味だがRainbowらしい様式を押さえている
後期Rainbowだわなぁ


⑦Survivor -『I'm Not That Man Anymore』
ヒット曲が多いアルバムですが
この手の曲が苦手は人とは趣味が合わないので無駄な時間を過ごさないで済む
ジム・ピートリックとフランキー・サリバンのペンによる一曲
少々狙い過ぎだが叙情味満点でよい
初期らしい渋みもあるのがエエでぇ


⑧Bon Jovi - 『Secret Dreams』
7800°Fahrenheit自体が地味なアルバムだろう
舐められてたまるかとハードに背伸びしたアルバムでもある
その為に詰の甘さは否めないが
彼らが進みたかった道はこっちだったのかもしれない
この曲もボンジョヴィらしい雛形で出来ている

⑨Loudness - 『The Line Are Down』
アメリカでの契約を済ませた一発目のアルバム
シンプルなアメリカンロック寄りの中で
初期の頃を思わせる展開が耳を惹く名曲


⑩Scorpions - 『As Soon as the Good Times Roll』
Love at First Sting収録の欧州風味満点のポップロック
この時代ならではのスコピ節ですね
アルバム全体が粒だった名盤だから外れはないのですがね
CRAZY WORLD収録のTo Be With You in Heavenもあるんだよなぁ




682. 失恋船長 (2018-11-29 12:11:42)

『甘く切ないAlienに胸キュン』10選 

①Go Easy - 『Alien』
叙情的で透明感のある甘美なメロディ
彼らの魅力を端的に物語代表曲
この曲はオリジナルの方が好きです

②Tears Don't Put Out The Fire (U.S. Mix) - 『Alien』
ピート・サンドベリヴァージョンのイメージが強い
無駄を削ぎをとした北欧産ハードポップナンバー
フックに富んだ哀愁のメロディに胸キュンです


③Easy Livin' - 『Easy Livin' 』
高らかに鳴らされるイントロのキーボード
ヨーロッパを意識したようなシングルナンバー
哀切極まるポップなメロディに胸キュンです


④Standin' Alone - 『Alien』
ダニエルの野太い歌声も合わないわけではない
彼ららしい繊細さと躍動するハードポップさが絶妙
ギターソロもエモーショナル
らしい一曲だ


⑥In The Dead Of Night -『Shiftin' Gear』
ハスキーヴォイスが甘く切ないメロディを切迫感を込めて歌う
でもサビでは王道パターンに回帰
良く出来たエイリアンらしいハードポップですね


⑦Feel My Love - 『Alien』
切なさがジリジリと心をヒリつかせます
敬意をこめてオリジナルを支持

⑧I'll Survive - 『I'll Survive』
ハードさと冷やかメロディがビシッと〆てくれます
繊細なタッチのソロもエモーショナル
この路線を突き詰めて欲しかった


⑨How Long - 『Easy Livin' 』
甘く切ないメロディを唄わせたら天下一品です
ピート・サンドベリは北欧を代表するヴォーカルマスターですね


⑩Mirror - 『Alien』
ジム・ジヘッドの熱唱に胸打たれます
透明感のある冷やかなメロディとサウンド
これぞ北欧ですなぁ




683. 失恋船長 (2018-11-30 11:35:22)

『悪魔に魂を売った男たち』10選 

①Loudness - 『誕生前夜』
落雷の如き激しいアーミング
彼らの歴史はこの曲で幕が開けた
ライブでも重要な一曲です
何度聞いても中盤のインストプレイは興奮する

②In The Mirror - 『魔界典章』
ラウドネスと言えばこれと推す人も多いでしょう
テクニカルかつスリリングなソロ
初めて聴いた時はぶっ飛んだね

③Open Your Eyes - 『誕生前夜』
多彩なリフワークと場面展開の多い曲
悪魔三部作時代ならではのテイストを味わえる
ハイトーンでギンギンに唄うだけではない
押さえた歌唱スタイルも魅力的だった
樋口ドラムも美味しいおかずを叩きだす

④Angel Dust - 『戦慄の奇蹟』
初期ラウドネスらしいテクニカルな要素も強い一曲
その高いドラマ性と分かりやすい展開は何度聞いても興奮
各自の高いプレイアヴィリティに圧倒される
三原順子に提供した事でも知られています

⑤Black Wall - 『魔界典章』
ミステリアスかつダークな色合いの濃いプログレッシブな一曲
山下のタウラスのフレーズに魅了され
多くのベーシストが楽器店に走った
速い曲ばかりに注目の集まるバンドですが
構築された展開とスリルを伴う演奏にこそラウドネスの魅力がある


⑥Burning Love -『Burning Love』
アルバム未収録シングルのみの疾走ナンバー
コーラスワークが苦手ですが初期ラウドネスらしい展開が耳を惹く
初期の頃はライブでも定番の一曲だった
山下のベースラインも魅力的


⑦After Illusion - 『戦慄の奇蹟』
情念渦巻く演歌バラード
陳腐からもしれないがストレートな歌詞も耳に残る
ネオ演歌と呼べばよいだろう
大阪ブルースも引きずっているのが面白い


⑧The Law Of Devil's Land - 『魔界典章』
スケールの大きい疾走ナンバー
キレのあるリフも開放弦も懐かしい
英国テイストと大阪の土着的な音楽性が融合している
初期の代表曲だろう


⑨Devil Sordier - 『Don't Steal My Heart』
7分を超える起承転結のある展開が耳を惹きますね
重心の低いヘヴィなリフも魅力的だ
中盤のスローなパートから駆け出す瞬間のカッコよさ
ジリジリと焼けつく焦燥感に渇きますね

⑩I'm On Fire - 『誕生前夜』
もったいつけるようなイントロから走り出します
そして仄かな哀愁漂うAメロも好きです
荒削りだけどラウドネスの魅力が詰まっている
樋口ドラムも豪快だ


渡米前のラウドネスは今聞いても個性的なサウンドだった
大阪の感性と英国の融合
撃剣霊化誕生の布石が初期の3枚に詰まっている

デビュー当時のキャッチコピーが悪魔に魂を売った男たちでした




684. 失恋船長 (2018-12-03 13:11:04)

『AORなロックでいこう』10選 

①Jimmy Martin - 『I Can't Fight Love』
調子の悪い時はデジタルビートの打ち込みものにイライラするのですが
売れ線志向のメロディックサウンドの質は高い

②Phil Cristian - 『Just another broken heart』
哀愁漂うハードポップナンバー
アーバンな歌モノロックだね
キーボードもオシャレポイントです


③Jimmy Harnen - 『For All The Wrong Reasons 』
渋いなぁ
派手さはないが堅実に作りこんでいる
フックのある哀愁のメロディ
ハスキーで男臭い歌声も悪くない
サックスがエエじゃないの

④Rick Cua - 『Don't Say Suicide』
ボブ・ハリガンJrが前面バックアップ
ピリリとしたハードさが効いている歌モノサウンド
熟練工の職人技が映えるアルバムのオープニングを選出
歌モノロックマニアならグッとくるでしょうね

⑤Tim Feehan - 『Can't Let Go』
カナダのAORマスターピース
男の哀愁溢れるハードポップナンバー
確かな歌唱力と強力な楽曲の組み合わせが
ティム最大の強みだ
サビの高揚感なんてマニア筋ならたまらんでしょう

⑥Russell Hitchcock -『Someone Who Believes In You』
Air Supplyのシンガーによるソロ
彼の伸びやかなハイトーンが心地よいです
甘いロマンティックなムードの歌モノ
ソロで聴けるサックスもムード満点です


⑦Hotshot - 『Love Makes You Blind』
Danger Dangerのシンガーだったマイク・ポントのソロバンド
相変わらずボンジョヴィ丸出しです
でもそこが魅力なんですけどね
ギターはアル・ピトレリ


⑧Arnel Pineda - 『Sayang』
Journeyのシンガーに抜擢され一躍時の人に
彼のフィリピン時代のソロ
なのでアジアンというか香港的な歌謡スタイルだ
洗練された大人の歌モノロックです



⑨Kirka - 『Don't Steal My Heart』
フィンランドの国民的シンガー
彼のハードサウンド時代のソロ
叙情的なメロディと力強さ
そして哀愁美がたまらん
Rainbowタイプの叙情派HM/HRナンバー
テクニックじゃなく魂で歌うタイプですね

⑩Jimmy Martin - 『I Wish You Here Tonight』
ロビン・べックとのデュエット
美しいロッカバラードです
ベタですがエエですねぇ
ベタに敵う者なしです




685. 失恋船長 (2018-12-07 16:28:59)

『ギターヒーロー高崎晃』10選 

①Loudness - 『Loudness』
懐かしき開放弦リフ
3連のリズムも気持ちいい
ベースとのユニゾンも気持ちいい
ソロのタッピングも高崎を極めるならお手本にしないとね


②Speed - 『The Law Of Devils Land』
高崎の滑らかな運指繰り出される高速リフに汗が噴き出る
流麗なレガートやネオクラ風味とも言えるソロも圧巻


③Crazy Doctor - 『Disillusion』
ドラマティックなソロばかりに注目が集まるが
バッキングにおける力強さと微妙なニュアンスも再現が難しい
当時のギターキッズはこぞってライブ映像に釘づけになった

④S.D.I - 『Hurricane Eyes』
高崎晃の鬼っぷりに震えあがる
彼が持ち合わせた当時のテクニックを詰め込んだ名演に脱帽
曲自体は飽きているので滅多に聴かないが
何度聞いても高速リフと怒涛のタッピングに笑いが出てします
上手すぎる


⑤No Way Out - 『Thunder In The East』
シンプルな構成の曲が多いアルバムの中で
やはり攻撃性が目を見張るこの曲は印象に残る
特にソロは掛け合い風になっているのが面白い
マックス・ノーマンの仕掛けが効いている


⑥Like Hell -『Thunder In The East』
リズム感に優れたバッキングも素晴らしいが
ソロで炸裂する両手タッピングにぶっ飛んだ
マックスのプロデュースにより簡潔になってはいるが
その半面無駄がなくなりフラッシーさが際立った


⑦Soldier Of Fortune - 『Soldier Of Fortune』
高崎晃の技巧のすべてが味わえる名演中の名演
両手タッピングソロに凄まじさに脱糞
乾いたアメリカンロックさは強まっているが
テクニックを駆使した質の高いメロディと
フレージングは比類なき完成度を誇っている


⑧Demon Disease - 『Soldier Of Fortune』
神業的なリックの数々
構築性を高めたフレージングとメロディ
火が噴きあがるようなアグレッシブなソロ
一切の無駄を排した完璧な作りこみに驚嘆あるのみ



⑨In The Mirror - 『On The Prowl』
ギターに対するトーンもアプローチも変わった
そのせいか生々しいサウンドが耳を惹く
オリジナルとの違いを楽しむのが一番
マイクと二井原の違いも楽しめるね


⑩高崎晃 - 『野生の瞳~Ebony Eyes』
高崎の歌声がプリティ過ぎて魅力が半減しているが
彼のイメージに固執しない革新的なプレイが楽しめる
リフやリズムプレイもソロ作らしいが
繊細なニュアンスを伝えるフレーズの巧さや
ファンキーなフィーリングも捻じ込んだソロは何度聞いても興奮する




686. 失恋船長 (2018-12-11 13:43:31)

『俺のギターヒーロー』10選 

①Dr. Mastermind - 『Abuser』
マスターマインド博士率いるバンドの1st
ド派手はドラムは若かりし日のディーン・カストロノヴァ
そしてギターはチャンスを掴みきれないカート・ジェイムスです
何の変哲もないストレートさが清い

②Nozomu Wakai' DESTINIA - 『Ready For Rock』
容姿端麗なギターヒーロー
BLIZARDの復活ライブでは松川敏也の代役を務めましたね
ロブ。ロックはギターヒーローに横にいるのが良く似合う
バランスのとれたメロディアスでハードな名曲だ


③中間英明 - 『Inquisition』
スピーディーだが叙情味溢れるメロディが耳を惹きます
このフレージングの旨みこそ中間英明
傲慢な性格が災いしているのなら残念です
湾岸戦争さえなければANTHEMでアルバム作っていいたんだよなぁ
聴きたかった~涙



④横関敦 - 『Sunrise and Sunset』
ジェットフィンガーの異名がある為に
速い曲ばかりに注目が集まるが
こういう聴かせる曲でも彼の旨味は存分に味わえる
独特のタイム感とフレーズ選びのセンス
そしてスリリングな速弾きの凄味
天賦の才に魅了されますね

⑤Joe Satriani - 『Always With Me, Always With You』
ずば抜けた表現力の持ち主
ギター一本でここまで豊かな表情を見せるとは
ド派手はタッピングも凄いが
美しいメロディとテクニカルなフレージングを共存させたセンスに脱帽

⑥Kansas -『Carry On Wayward Son』
ケリー・リブグレンとリッチ・ウィリアムスの絡み
異なるセンスが融合することで独特のニュアンスとスリルを生み出す
この曲はその最たる例だろう
美しいケリーのソロも印象的だ


⑦Saber Tiger - 『Living On The Crisis』
高速ツインリードによるハモリに悶絶
木下&田中に二人は国内最強のツインギターコンビだ
細部にまで拘った構築美に脱帽です



⑧Anthem - 『Gypsy Ways (Win, Lose Or Draw)』
何度聞いてのオブリガードに泣かされる
そりゃ清水の方が上手いし比べる事もないが
福田ならではの強引さも含め完璧である
泣きまくりのソロだよ
何度聞いてもグッとくる珠玉のソロです


⑨Dokken - 『Tooth and nail』
この曲でジョージ・リンチはギターヒーローに登りつめた
火の吹くギターとは良く形容したもの
爆発寸前のスリルがここにはある


⑩Accept - 『Princess Of The Dawn』
Metal Heartなどはあえて外しますよ
ここで聴けるソロもウルフならではのクラシカルなセンスが爆発しています
繊細でメロディアスなフレージングの旨味は既に完成されていた




687. 失恋船長 (2018-12-12 14:38:37)

『俺のNWOBHM』10選 

①Fist - 『Turn The Hell On』
哀愁を纏った暴走ロック
この隙間のある音が丁度良い



②Traitors Gate - 『Devil takes the high road』
もったいつけるような大げさな展開
湿度たっぷりのメロディと攻撃性
NWOBHMなサウンドにズブズブと溺れかけます


③Night Vision - 『Your Time Will Come』
これぞNWOBHMなシケシケの哀愁度がたまらん
不安定なパフォーマンスもNWOBHM
音質もNWOBHM

④Tyrant - 『Hold Back The Lightning』
回転するリフワーク
塩っ辛い歌声
もっさりとしているが哀愁美がブリティッシュ
これぞ謹製英国サウンドだ
走るだけがNWOBHMではない


⑤Triarchy - 『Save The Khan』
垢ぬけないマイナーメロディ
イントロのキーボードのフレーズもマイナー臭を激増
NWOBHMは実に豊かな音楽性をフォローしていた
メイデンやサクソンばかりがNWOBHMではない
そんなもん王や長島以外は巨人軍じゃないといってるようなもん


⑥Salem -『Reach for Eternity』
小気味よく弾き出されるリフワーク
これぞNWOBHMな哀愁と疾走感
ベタだからこそ味わえる名品だ


⑦Thunderstick - 『Heartbeat (In The Night) 』
覆面ドラマーサンダースティックのバンド
セクシーな歌声を披露するのはジョディー・ヴァレンタイン
奇妙な組み合わせの二人はインパクト大
その魅力を存分に味わえるナンバー


⑧Warrior - 『Prisoner』
スローな出だしからテンポアップ
たいした仕掛けもない典型的な一曲
でもNWOBHMな味わいは深い


⑨Trespass - 『One of These Days...』
哀愁のメロディが満載
びしょびしょに濡れたメロディが耳を惹きます
プレイングマンティス系の叙情派NWOBHM

⑩Virtue - 『High Treason』
NWOBHMの中でも最高峰に位置するバンド
クールに疾走するメロディ
英国的な魅力に溢れたバンドだった
何故売れなかったんだろう?




688. 失恋船長 (2018-12-14 14:30:02)

『光り輝け浦和の暗黒帝王SABBRABELLS』10選 

①Metal Saber - 『Dog Fight』
ライブでも定番の疾走ナンバー
暗黒様式が妖しき光る名曲


②破壊 - 『Sabbrabells』
情念の籠ったフレーズも耳を惹きます
シアトリカルなステージも目の前に蘇る
サブラベルズらしい一曲だ


③Dead Point - 『Sailing On The Revenge 』
時代性を加味した疾走ナンバー
松川純一郎のギターヒーロー然としたプレイも印象的
コンパクトだが聴きごたえも十分

④鏡張りの部屋 - 『Sabbrabells』
情念たっぷりのソロパートから
宮尾のベースが駆け抜け一気に疾走していきます
この展開がたまらん
ライブでも重要なレパートリー
オリジナルヴァージョンの方が好きですね

⑤Sailing on the Revenge - 『Sailing on the Revenge』
佐野博之のペンによるドラマティックなナンバー
サブラベルズらしい情念もたっぷり
ソロは佐野が一音一音魂を込めて弾いています

⑥Cold Bloody Man -『Live!』
スタジオ盤未収録の一曲
ライブでも重要なナンバー
シアトリカルなステージングは
日本のキングダイアモンドと呼ばれるのに相応しい内容だ
サブラベルズらしいメタリックなダークテイストも満載


⑦Water Night - 『Dog Fight』
情念たっぷりのヘヴィブルースナンバー
高橋喜一のストーリーテラーぶりも発揮
彼らのスローナンバーでは一二を争う名曲


⑧Dog Fight - 『Dog Fight』
ライトな感覚も取り込んだサブラベルズの代表曲の一つ
シアトリカルなステージングも目に浮かぶが
ドラマ性を讃えたナンバー



⑨死神の涙 - 『One Night Magic』
音楽性が拡散したアルバムから
初期の情念を残したメロディアスな一曲
アルバムの中で数少ないサブラベルズらしさを感じる事が出来る
シアトリカルな高橋喜一のパフォーマンスは魅力的だ

⑩Devils Roudo - 『Sailing on the Revenge』
ライブでも重要なレパートリー
悪魔の円運動だったかな?邦題も印象的です




689. 失恋船長 (2018-12-16 16:26:59)

『このまま忘れ去られるのは惜しいなぁ』10選 

①King Kobra - 『Mean Street Machine』
ヴォーカルも変わり存在感の薄いアルバムになってしまった
ドライブ感のある活きのいい疾走感は何度聞いても燃える
隠れた名曲であろう

②Anvil - 『Thumb Hang』
This Is Thirteenのボートラ
ヘヴィでダークなミドルナンバー
ドキュメンタリー映画で
この曲のアイデアを語っていたのも印象的でした
けたたましいドラミングも強烈
サバスティカルな魅力に溢れた隠れた名曲です


③Cyntia - 『君が居ない世界』
おもいっきり路線変更してきたアルバムWoman収録の歌謡バラード
叶わない恋心を歌い上げています
歌い手も表現力を増しているので聴ける


④鉄甲機ミカヅキ - 『CRESCENT MOON』
ドン・ドッケンが唄いポール・ギルバートと
リッチー・コッツェンがギターを弾く実写ヒーローものの主題歌
好戦的で高揚感のあるメチャクチャカッコいいハードナンバー
坂本英三がソロアルバムでカヴァーしています
このまま誰にも知られないで消えるのが本当に惜しい


⑤MAKE-UP - 『Runaway From Yesterday』
バンド再始動後初のEPに収録されたバラード
元は樋口宗孝のソロで山田が歌入れした曲
そのMAKE-UPヴァージョンだ
リーダーである松沢が死去した為に
再結成もないのだろうが
山田の名前を世に知らしめた名バラード
埋もれて欲しくないなぁ

⑥Saber Tiger -『Life』
鈴木勝人時代のアルバム
どうしても影が薄い時代の作品だ
刻みまくるサーベル節が堪能できいる
らしいさ全開の一曲


⑦Saxon - 『Machine Gun』
初期ならではのハードブギーサウンドが楽しめる
ここ10年くらいの大味なパワーロック風味にゲンナリしている
ファンならこの時代が懐かしいでしょうね
初期はライブでも重要なレパートリーでした


⑧Europe - 『Sign of The Times』
Out Of This World収録の叙情派ロックナンバー
ゴージャス感と北欧感がマッチしている
これくらいの情念と涼やかさと噛ませた大衆性
バランスの取れた一曲だ
地味かもしれないがジョーイのメロセンスが光っている


⑨Dio - 『Fever Dreams』
Magica収録の往年の空気をまとった様式美ナンバー
レインボータイプの曲をディオが唄う
その事実だけでも感動です
地味なアルバムだし地味な曲だが
ディオのコブシを回した唄い回しにグッときます



⑩Fifth Angel - 『Broken Dreams』
2枚目のアルバムに収録された
アコースティカルなギターに導かれる感動のバラード
このバンドのドラマ性と叙情派サウンドを楽しめる
アルバムもさることながらバンド自体の影が薄くなっている




690. 失恋船長 (2018-12-18 16:38:01)

『俺のギターヒーロー』10選 

①X.Y.Z→A - 『Miracle』
大槻の歌がダメなので筋少は手が出なかった
アルージュ以来ご無沙汰の橘高文彦のギター
そのアルバムに一発目だけに思い入れは強い
二井原実先輩の本格復帰もあったし話題の多いバンドだった
しかしメディアで紹介される前だっただけに
初のツアー的なものの集客は散々たるもので
出張先で見たライブは10人くらいしかいなかった
本当に思い入れの強い曲ですよ
こんなもんじゃないのは分かるが本格的なメタルギターを楽しめる

②Zeno - 『Eastean Sun』
叙情派ハードサウンドにジーノの優美なギターは良く似合う
この曲のソロは大好物だ
お兄さんの影響も感じられ血は争えんと思いましたね
マイケル・フレクシグの伸びのある歌声も魅力的だ

③Vowwow - 『Shock Waves』
山本恭司の泣きのギターに悶絶
人見の尋常じゃない歌声
厚見の壮麗なキーボード
完全無欠のバラード
三つ巴の表現力の高さに脱帽
人見元基は日本人の枠を超えた世界規模の歌い手だった



④Y&T - 『Forever』
ドラマティックなイントロ
そして力強い3連のリズム
耳を弾くヴォーカルライン
そこからの練り込まれたソロ
彼らを代表する一曲だろう


⑤Thunder - 『Dirty Love』
ルーク・モーリーのギターはシンプルだが
ザラついた感触と太さ
そしてロックな熱さがある
シンプルでポップな曲でその威力は発揮される

⑥TNT -『Intuition』
北欧印満載のポップロック
高揚感と透明度の高いメロディラインが魅力だが
ここで聴けるソロがエグイ
トリッキーだが妙味が冴えわたるだけではない
構築美が凄い
短めでもインパクト大だ


⑦MSG - 『Systems Failing』
当時として新鮮なプレイだと驚いた
マイケルらしい叙情味もあるが
それ以上にテクニカルさを強調させている
これもマイケルギターだと納得させる魅力がある


⑧Great White - 『Save Your love』
ジャック・ラッセルの歌も凄いんだが
マーク・ケンドールのギターソロはもっと凄い
独特のトーンを操り泣かせまくっている
歴史に残る名演だろう

⑨Giant - 『Thunder and Lightning』
必殺仕事人の異名を持つ売れっこセッションギタリスト
ダン・ハフ率いるバンドの2ndから
丁寧に作りこまれた楽曲の中でソロでは俄然
スリルを盛り込むもバランスを壊すことなくサラリと聴かせている
この奥ゆかしきセンスが憎らしい
名演である事に変わりはない


⑩Alcatrazz - 『Disturbing The Peace』
このタッピングプレイは凄いよ
ニューイングランドコンビとヴァイの融合って
本当はもっと認められるべきだし
興奮する組み合わせだと思うんだけどなぁ




691. 失恋船長 (2018-12-20 12:26:07)

『哀愁が決め手ですかねぇ』10選 

①Anthem - 『Black Empire』
森川の歌入れによって生まれ変わったブラックエンパイア
深みのあるミックスも新しい魅力を発散
リメイクベストによる期待値もあがりますねぇ
3月まで待てないなぁ

②Krokus - 『Rockin' in the Free World』
ニールヤングのカヴァー
哀愁と骨太さが加わった
派手さはないがベテランの味わいが丁度良い


③The Dead Daisies - 『Long Way To Go』
モトリークルーのシンガーとしてはマッチしなかったが
こういうブルージーなサウンドでは違和感がない
ギターもダグ・アルドリッチと栄光を掴みきれない男たちが集っている
地に足をつけたパフォーマンスは気持ちがいいねぇ
きっとモトリーもこういう風になりたかったのかなぁ?


④Crystal Viper - 『The Witch Is Back』
コッテコテのメタルです
ドがつくメタルです
今時流行る音ではありませんが
そのスタイルを突き進むメタル道に惚れこみますね


⑤Manowar - 『Warriors of the World』
カール・ローガン逮捕に一報に驚きました
今後はどうなるのか心配ですね
マノウォー節満載の胆汁滴るホルモニックな一曲
この大げさな雰囲気がマノウォーなんだと言いたいねぇ


⑥Aldious -『We Are』
メタリックなバックの演奏と典型的なJ-POPシンガーがいるバンド
その両面を上手く調和させた聴きやすい一曲
X-JAPANなどの流れを組むスタイルだから跳ねる要素も大きいだろう


⑦Narita - 『Second Chance』
ケニー・リュプケの繊細な唄い回しもシックリきますね
プログレテイストの強いメロディアスサウンドも聴きごたえ十分
バランスの取れた優れたバンドです

⑧Lovebites - 『Rising』
日本人らしいメロディセンスが効いた叙情派ナンバー
キャッネスさも散りばめ聴きやすいのもウケる要素だろう
個人的には小奇麗すぎるのだが
それは貧乏臭いメタルが主食なワタクシの貧相な耳のせいです
メタルならではのドラマ性もしっかりと組みこまれた楽曲は
一般受けも期待できる丁寧な仕上がりだ
海外で支持されているのも頷ける演奏力も魅力


⑨Helloween - 『How Many Tears』
パワフルかつメタリックな時代のハロウィーン
キスクの声が似合いそうですよね
男臭い哀愁美もたまらん



⑩Brainstorm - 『When Pain Becomes Real』
ベタやでぇ
ベタには敵わん
剛毅なドラマティックメタル
男の哀愁だねぇ




692. 失恋船長 (2018-12-23 17:10:46)

『Heavy Metalでクリスマス』10選 

①V.A 『O Christmas Tree』
Voドロ・ペッシュ
Gマイケル・シェンカー
Bトニー・フランクリン
Dsフランキー・バネリ
上記メンバーによる本気のクリスマスメタルアレンジ
ダウンロード全盛の今ならありだろう
アルバム丸ごとは嫌でも特定のアーティストだけ摘み食い出来るもんね


②Twisted Sister - 『Oh come all ye faithful』
2006年リリースのアルバムがTwisted Christmasだった
頼むよディー・スナイダー
大真面目にクリスマスソングをロックしています
こういうのはふざけではダメだが真面目すぎでも面白くない
難しいよなぁ

③Halford - 『Oh Holy Night』
メタルゴッドも大真面目にクリスマスをやっています
Halfordがわざわざ『Winter Songs』ってアルバム作っていたんだからなぁ
色んな意味で予想外でした

④V.A - 『God Rest You Merry Gentlemen』
ディオがおどろおどろしい雰囲気で歌い上げています
へヴィでダークな魑魅魍魎の世界だろうよ
Voロニー・ジェイムス・ディオ
Gトニー・アイオミ
Bルディ・サーゾ
Dsサイモン・ライト
オールスターチームによる究極のオフザケです
贅沢な話やでぇ


⑤Joe Satriani - 『Silent Night/Holy Night Jam』
教授も大真面目にクリスマスソングをやっています
一発であの人と分かる音ってのは凄いねぇ

⑥Doro -『Merry Metal X-Mas』
ドロとエンジェルリッパーのデュエットソング
哀愁と情熱が迸る二人のパフォーマンスも素晴らしい
贅沢なクリスマスメタルソング

⑦Dokken - 『Santa Claus Is Coming To Town』
大真面目なクリスマスソングのカヴァー
ドンがそれっぽく歌えばドッケンサウンドに聴こえてしまう
流石だなぁ

⑧Skid Raw - 『Jingle Bells』
こちらも大真面目にカヴァーしていますね
パンクなクリスマスって感じです

⑨Orion's Reign - 『We Wish You a Merry Christmas』
ギリシャのシンフォニックパワーメタルバンドによるクリスマスソングのカヴァー
シンフォ系のバンドなんでハマっていますね
確かに年末の企画ものなんですがメタルなクリスマスとしては大いに楽しめますよねぇ

⑩Manowar - 『Stille Nacht』
Silent Nightのドイツ語ヴァージョン
こんな粋な企画モノをリリースしていたんだなぁ
大真面目にクリスマスしてますよ




693. 名無し (2018-12-23 20:27:59)

Jethro Tullも「Chrismas song」と「Another Chrismas song」と2曲有りますよ。
めたる慶昭スマホから


694. 失恋船長 (2018-12-25 13:17:29)

『パヤパヤした歌声はNGなんです』10選 

①Burning Point - 『Master Them All』
メロディックなパワーメタルサウンドに華を添えるのが
ニッテ・ヴァロのパワーヴォイス
日本人ウケする北欧産のパワーメタルは需要も高そうだ



②Burning Witches - 『Hexenhammer』
ザクザクと刻まれるギターリフ
NWOBHMな雰囲気もバッチリだ
バックの演奏に力負けしない歌い手も悪くない
筋金入りのメタルバンドと思える空気感も◎
日本のガールズメタルにはない魅力だ


③Midnight Eternal - 『Signs Of Fire』
ゴシック調のシンフォニックなメタルに女性シンガー
これは嫌な予感がするのですが
ここでは逆に芝居掛った癖の強いロリ系ヴォイスが乗ります
これが意外とハマっており逆にイケるんですよね
ポップな感触とメランコリックなメロディ
そして甘い歌声の相性が絶妙なんだよなぁ


④Crucified Barbara - 『Rock Me Like The Devil』
女の売らないエッジの立ったハードなサウンドが心地よい
でもハスキーヴォイスには女の色気が匂い立つ


⑤Hysterica - 『Heels of Steel』
北欧産のガールズメタルバンド
パワフルなサウンドは魅力的だ
でも女性にしか出せないしなやかさが効いている


⑥Frantic Amber -『Burning Insight』
北欧産のメロデス
今や珍しくないグロウルな女性シンガー
アンジェラ・ゴソウの100倍はメロディの乗せ方がスムーズなので聴ける
リードギターもミオ・ジャガーと名乗る日本人だったりと興味が惹かれますね

⑦Metalite - 『Afterlife』
北欧産のメロディアスHM/HRバンド
普通の見た目で普通に唄う普通のサウンドが逆に新鮮
もう美女と野獣みたいなコンセプトに飽きているでしょうよ
瑞々しいポップフィーリングと北欧らしいメロセンスは
日本での需要も高そうですね

⑧Kobra and the Lotus - 『Velvet Roses』
骨太なハードサウンドにメリハリをつけていますね
イイ意味での大衆性を盛り込んだのは大正解
パンチの効いた歌声を多くに人に知ってもらいたいもんね
こういうシングル向けの曲はありでしょう

⑨Thundermother - 『Whatever』
ドライブ感のある王道ロックが売りのガールズメタルバンド
シンプルだが活きのいい楽曲と演奏を楽しんでほしいねぇ


⑩Doro - 『Nothing else Matters』
最後は大御所のドロ姐さんが唄う
ロッカバラードで締めさせて頂きます




695. 失恋船長 (2018-12-28 08:20:28)

『年の瀬にミステリー』10選 

①貴志 祐介 - 『クリムゾンの迷宮』
ノベルゲームを用いた展開が秀逸だと思った
SFタッチと思いきや男の哀愁溢れるハードボイルド風でもある
読み進めるごとに興味も深まる
ああいう終わり方が逆に余韻を残す



②鈴木光司 - 『リング』
映画のせいでケチがついた印象がある
彼が描きたかったのとは違う方向に進んでしまったのが映画
謎ときミステリーとしても一級だが
ホラーとしても素晴らしい
けして超常現象をテーマに
なんでもありの破綻をきたしたストーリーにしてないのが素晴らしい

③横溝正史 - 『悪魔の手毬唄』
映画と原作ではかなりイメージが異なる
原作での犯人は救いようのないサイコパスだった
個人的には金田一シリーズの中でベスト3には入る名著だと思う

④藤原伊織 - 『テロリストのパラソル』
ヒリリと胸に焼きつくハードボイルド作
すべての謎が解けた時のやるせなさが胸に迫る
少々強引ともいえる終わり方かもしれないが
これで良いと思えるのも確か
子供の頃に読んだのでビターな話だなぁと思った


⑤東野圭吾 - 『眠りの森』
加賀恭一郎シリーズ
ストーリーの構成も展開も見事
なんだかんだで切ない話だったなぁ
王道ミステリーのようで裏切りの連続でもある
読み手の嗜好によって感じ方も異なるだろう
外れを掴ませない文豪だよ


⑥小野不由美 - 『残穢』
現代の怪談もの
登場人物の多さに驚く
宮部みゆきの理由を思い出させる展開だった
怪談ものを真正面から受け止め
今の感性で見事に描き切った名作だ
実写も貞子よりはずっとましだったが
貞子のほうがウケが良いと知って心底驚いた


⑦横山 秀夫 - 『第三の時効』
リアル刑事ものを書かせたら右に出るものはいない
警察組織の在り方は一民間人として
到底理解できない組織構造だ
短編集なのだがすべてが面白い
特に沈黙のアリバイ
表題作は秀逸だと思う



⑧高橋 克彦 - 『私の骨』
怪談やホラーにミステリーと揃った短編集
表題作などは
じっくりと時間をかけて長編にしてもらいたいと思うほど面白かった
このテーマにもっと内容を掘り下げて欲しいとね
読み終えたあとの嫌な感覚がたまらん


⑨中島らも - 『ガダラの豚』
文庫だと3部作になる長編
これが全然ダレない
新興宗教に呪いや超能力と言った胡散臭いものを巧みに展開している
一気に読ませるエンタメ性が凄い
是非とも映像化して欲しい名作だ


⑩貴志 祐介 - 『黒い家』
初読の興奮は忘れなれない
あまりの面白さに朝から晩まで読みふけった
僅か一日
興奮冷めやらず次の日からゆっくりと読みかえした
本を読んで初めて怖くなりページを閉じ
後ろを振り返ったのは後のにも先にもこれしかない




696. 失恋船長 (2019-01-03 11:32:09)

『2019年はANTHEM』10選 

①Black Empire - 『Nucleus』
既に先行配信されている森川による英詩ヴァージョン
生まれ変わったリメイクベスト盤に期待も高まりますね


②Eternal Warrior - from LIVE CIRCUS 2016 - 『The Artery Song』
獣性を帯びつつも甘さもある森川の歌声がエグい
ライブならではの臨場感はあるが
オリジナルのテンポの方が好きだ

③Pain - 『Absolute World』
良く歌う柴田のベースラインが耳を惹く
甘いメロディを力強く歌う森川
これぞジャパニーズメタルな叙情性とポップセンスが活きている
間口を広げつつもアイデンティティを損なわないアンセム節がカッコいい


④ONSLAUGHT-Version1.1- 『Shine On』
森川のパワフルな歌声がより楽曲の完成度を高めた
スタジオライブならではの臨場感
これぞアンセムな精度の高い演奏力に脱帽
ミスをしない男清水ぶりは健在

⑤Love of Hell - 『Absolute World』
甘ーい
センチメンタルアンセムな魅力に富んだ一曲
胸を締め付けるメロディと森川の歌声に魅了されました

⑥Don't Let It Die - 『Absolute World』
練り上げられた歌メロ
勢いのある疾走感
新生アンセムの魅力と可能性を知らしめた一曲


⑦Venom Strike - 『Domestic Booty』
獣性を帯びた森川の歌声がエグい
日本人離れした歌唱スタイルは多くのメタルキッズに訴えかけるだろう
今聴いても古さを感じさせないクラシックナンバーだ

⑧Far Away - 『Engraved』
男の哀愁漂う叙情派ナンバー
洗練されたメロディと屈強なダンディズム
キャリアに裏打ちされたアレンジも効いている


⑨Frozen Fate - 『Engraved』
イントロのギターもイイねぇ
色気のあるトーンで酔わせてくれます
森川の哀愁美を讃えた歌声もハマっている
アンセムらしい力強さも魅力だ

⑩Engraved - 『Engraved』
アルバムのラストに収録された曲なのだが
視聴後にはもう一度アルバムを頭から聴かせたいと思う
不思議な魅力がある
裏オープニングと言える魅惑の一曲
哀愁のアンセムサウンドにグッとくるねぇ


早くも2019年に4月にはドイツで行われるKEEP IT TRUE XXIIに参戦予定のアンセム。ドイツでのライブは発だ。当日はロシアの皇帝アーリアも出演するんだからマニアにはたまらんものがある。こういう本気のメタルフェスなら、ワシも参戦するんだけどなぁ。




697. 失恋船長 (2019-01-05 11:16:47)

『忘れ去られるのが惜しいなぁ』10選 

①Yngwie J. Malmsteen - 『Crystal Ball』
ジョーとインギーの特性がマッチした
煌びやかなポップソング
まさにクリスタルボールな名曲だ
いまでは考えられないスタイルの楽曲
もう二度とライブでやらないだろう
こういう曲をやるのもバランス的に重要

②SAXON - 『Great White Buffalo』
腹にずっしりと響くシリアスな出だし
歌メロのブルージーさもビフ節らしい魅力がある
哀愁のある荒涼としたメロディ
走るだけがサクソンではないという事を雄弁に物語る名曲
こういう曲を聴いてメタルを楽しめるか否かが重要だと思っている


③Rata Blanca - 『La llave de la puerta secreta』
情熱的なスパニッシュさとクラシカルテイストが融合
インギー+リッチーなギターもカッコいい
イマイチ日本で跳ねないラタ・ブランカ
日本では絶対に需要のあるサウンドなんだけどなぁ


④Twisted Sister - 『Stay Hungry』
ソロアルバムで健在ぶりを見せつけたディー・スナイダー
ビックヒット曲が収録されたアルバムのオープニング
軽快に走るハードサウンドとディーの男臭い歌声がマッチした名曲
これぞTwisted Sisterな魅力を感じるね


⑤Wolf - 『Run To The Light』
松本龍以伸びやかでマイルドな歌声を生かした
メロウでキャッチーな叙情派ハードナンバー
このバンドもさることながら松本の存在が
埋めれてしまうのだけは避けて欲しい
サブラベルズも復活するご時世
ウルフにも期待したいねぇ


⑥Zar -『Live Your Life Forever』
ジョン・ロートンの澄んだ歌声も魅力
良く唄うギターと
空間演出を手掛けるキーボード
質の高いメロディと構成力
深みのないミックスでも凄さが伝わる


⑦Tobruk - 『Falling』
あの人は今&一発屋感が漂いまくるバンド
オープニングナンバーも好きだが
次のこの曲も好きですね
ボンジョヴィを意識しているが
英国的なセンスが勝っている
その絶妙な味付けを楽しめる名曲

⑧Tarot - 『Wings Of Darkness』
マルコ・ヒタエラのる粘り腰の歌も癖になります
ノリの良さとアクの強いタロットサウンドが楽しめる
ライブでも重要なレパートリーだった



⑨W.A.S.P. - 『The Idol』
ブラッキー節炸裂のロッカバラード
コンセプトアルバムだけに意味も深い
アルバム単位でもバラでも楽しめるのが大きい



⑩Rainbow - 『Black Masquerade』
ドゥギー・ホワイト時代の名曲
今の若い人はこの曲を知らないどころか
レインボー自体を知らない
HM/HRと親和性の高いクラシックナンバーをモチーフにした
アルバムを代表する一曲
この時代も忘れて欲しくないねぇ




698. めたる慶昭 (2019-01-06 21:43:55)

⬆久し振りに便乗させてください。
という訳で忘れ去られるのが惜しいなあの私のバージョンです。
①Dangerous games by Alkatraz
ダニー ジョンソンがギターのサードアルバムのタイトルナンバー。ギターがテクニカルでなくてもグラハム ボネットのボーカルが良ければ良いじゃん、聴いてみて。
②Headhunter by Krokus
スイスから最初にワールドワイドに活動を始めたクロークスの代表曲。同名アルバムに収録。彼等一世一代の名曲です、聴いてみて。
③夕闇 by Ken Hensley
ヒープ在籍時の73年発表のファーストソロアルバム収録。コクのあるミディアムテンポのナンバー。ケンのボーカルは他のバンドならリードボーカルだよ、聴いみて。
④Star by Torme
フィリップ ルイスがガール解散後、LA ガンズ加入前に元ギランのバーニー トーメと組んだ唯一作に収録。この時代も良いから聴いてみて。
⑤Juniors eyes by Black Sabbath
オジー在籍時最後のアルバム「Never say die」収録の地味だけど格好良い曲、聴いてみて。
⑥Welcome to the Hollywood by Playing Mantis
ゲイリー バーデンが参加した唯一作「To the power of ten」に収録。バンドにマッチしていたと思うけどなあ、聴いてみて。
⑦I don't wanna lose by MSG
余り、評価が高くないマコーリーとの最初のアルバムですが、この曲は別格ですよ。この哀愁溢れる曲を聴いてみて。
⑧Start from the dark by Europe
再結成ヨーロッパの第1弾のアルバムタイトルナンバー。当時変わりすぎと叩かれていたけど、その後何枚もアルバムを重ねて改めて聴くとアーラ不思議、違和感無いじゃん、聴いてみて。
⑨Sea song by Rough Diamond
ヒープを首になったバイロンが元コラシアムのクレム クレムソンと結成したバンドの唯一作に収録の珠玉のバラード。バイロンの名唱を聴いてみて。
⑩Fale safe day by Rolly Gallagher
「Stage struck 」以降のロリーは語られる事が少ないですが、87年発表の「Defender」収録のこの曲の渋さを聴いてみて。




699. 失恋船長 (2019-01-15 13:15:49)

『俺のギターヒーロー』10選 

①Badlands - 『hard driver』
オジー時代とは趣向を変えてきた
しかしここで聴ける技巧的なフレーズと疾走感
ストレートな表現だが非凡な才を感じる
改めてジェイク・E・リーはギターヒーローだった

②Montrose - 『 Space Station # 5』
これぞアメリカンロックって感じのパワーコードがカッコいい
サミー・ヘイガーの野性味あふれる歌声もハマっている
でも主役は間違いなくワイルドなロニーのギターだ
シンプルだけど学ぶべき点が多いプレイが聴ける

③Journey - 『Edge of the Blade』
ニール・ショーンの男前なギターが楽しめる
歌モノロックの中に捻じ込まれるニールの主張
クールだが熱量の高いソロも凄いがリフ作りもカッコいい
メロディックロックの理想形のような名曲だ


④Scorpions - 『Still Loving You』
キレのあるリズムギターが魅力のルドルフ
しかしここでは新加入のマティアスに変わりソロを担当
泣かせのメロディは実に魅力的だ

⑤Yngwie・J・ Malmsteen -『Trilogy Suite Op. 5』
ネオクラシカルギター大爆発のインストナンバー
技巧の限りを尽くした渾身の一曲でしょう
怪我をする前なので神ががっているなぁ

⑥Testament - 『Into The Pit』
キレまくるヘヴィなリフワークに悶絶
エリックとアレックスによる異なるセンスの
ツインギターコンビは先を読ませぬスリルがあった
この曲はエグイくらいに聴きどころが多い


⑦Manowar - 『Hail And Kill』
マノウォーの美学が詰まった名曲
イントロからドラマ性も全開だ
むせ返る濃厚なヒロイズム
パワフルかつガッツィーなギタープレイも
彼らの専売特許だ
メタルバカやでぇ
気がつけばこちらもタイトル連呼してるもんね


⑧Vandenberg - 『Different Worlds』
アコギとエレキの名演ソロが楽しめる珠玉のバラード
ブルースおじさんになってしまったヴァンデンバーグ
奥目だから自分の良さが見えなくなったのかね
もう一度取り戻して欲しいね
このころの感性を
今の彼のプレイは地味すぎる

⑨Stryper - 『Soldiers Under Command』
マイケル&オズのツインギターは実に魅力的だ
この曲で聴けるリードプレイは比類なき完成度を誇る
メロディアスメタル史に残る名曲中の名曲
ギターソロのカッコよさに思わず天に召されるところですよ


⑩Earthshaker - 『Fugitive』
代表曲のMOREばかりに注目を浴びるのだが
この曲で聴けるソロも石原らしいメロセンスを生かしている
テクニックに埋没しない非凡なメロセンス
それこそが石原最大の魅力でありバンドの武器だった
それを磨き続けれなかったバンド運営が悔やまれる
歌謡テイスト満載のマーシーの歌も泣かせる




700. 失恋船長 (2019-01-16 13:07:27)

『スティックを抱いた渡り鳥コージー・パウエル』10選 

①Jon Lord - 『Tender Babes』
主役はジョン・ロードなのに
コージー・パウエルがズンドコズンドコと
パワーヒッティングを決めまくっている
あまりの我の強さに笑いがこみあげます
恐るべしコージー・パウエル


②Brian May - 『Resurrection』
ここでもパワフルで華麗なドラミングを披露
ブライアン・メイのロッカー魂も復活している
コージーの歯応えの強い粘り腰のドラミングに悶絶
やはり彼が主役だろう


③Yngwie Malmsteen - 『Only The Strong』
もっとド派手なドラミングはあるのだが
こういう歌モノでもタイトなドラミングで場をビシッと締めてくれる
インギーにはもう一度この作風を取り戻して欲しい


④Black Sabbath - 『Sick & Tired』
コージー的なドラムが楽しめる一曲
Forbiddenでのプレイは豪快でパワフルに剛腕を振り下ろしている

⑤Whitesnake - 『Slide It In』
コージーの参加はバンドの音楽性にも変化を加えた
パワフルだが歌心のあるプレイは実に印象的
そんなプレイに引っ張られるように瑞々しいサウンドを聴かせてくれる

⑥Black Sabbath -『The Law Maker』
コージーの歴史の中で最もメタルらしいドラミングだろう
この曲に限らず
アルバム全体を通してコージードラムは冴えわたっている


⑦Graham Bonnet - 『Night Games』
キメのフレーズを叩くコージーの姿が目に浮かびます
ポップな曲でも手抜きなし
パワーヒッティングドラマーここにあり


⑧Bedlam - 『Believe In You』
孤独の女神という邦題でシングルカットもされている
コージーとポール兄弟のバンド
70年代の英国を代表するようなハードサウンドなのだが売れず短命に終わった


⑨Robert Plant - 『Slow Dancer』
渋めのブルージーなナンバーなのに
コージーがド派手に叩きまくっている
主役はロバートなのに
コージーの我の強さが素晴らしい


⑩Michael Schenker Group - 『On And On』
お得意のフレーズが決まっています
歌モノでも邪魔をしないドラミングもステキ
RAINBOWはあえて無しですよ




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