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Karma's a Bitch
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1. 失恋船長 ★★★ (2024-03-13 10:27:56)

2014年New Renaissance Recordsに戻ってリリースされた5曲入EP。ドラマーはサイモン・ライト、ベースはインギーとの活動でも知られるビョルン・エングレン。ギターはかつてボディービルの大会で優勝しまくったマクスウェル・マクヒュー・カーライル、そして
ゲスト参加ですがキーボードはスコット・ウォーレンと正統派メタル&Dio DisciplesやDIO系のメンバーをバックに従えアルバムは制作。

もともとディオとの親和性そして師事を受けたアン嬢だけに、このメンバーは昔のメンツとはだいぶ違うが理にはかなっている。光沢艶めかしいアメリカンパワーメタル路線を踏襲、王道を行く展開とメロディを持ち入り聴き手の期待に応えた内容となっている。
サイモンのドラムは相変わらずパワフル、このクラシックなメタルの裏を支えるのに適任と言えよう。ベースは巧者、少々埋もれがちだが、多くのバンドを渡り歩いた実績に間違いはない、ギターも出過ぎずバンドサウンドの一員として貢献、スコット・ウォーレンは職人だ。このバンド、ある意味、大きくフィーチャーするような場面が少ない。正統派メタルにありがちな無難な作風である。
それはマイナスではないのだが、アン嬢のパフォーマンスに期待も掛かるのだが、残念ながら加齢による衰えが否めない。楽曲が普通のメタルだけに余計に気になるところだ。
そのマイナス面とどう折り合いを付けるかが最大のポイントだろう。かつてのようなダークネスな世界観よりも、もっと普遍的なスタイルに落ち着いている。それだけに聴きやすさも増した。それだけに、画一的な歌に個人的にはイマイチ乗れないのだが、それでも、こういうサウンドに滅法弱いので最後まで聞きこんでします。
最近JPの新譜を聴いてしまった。その後だけに割は食っているのですが、後半に向けてドンドン尻上がりにテンションも上がるので、5曲では全容が見えてこないというのが正直なところ。

自分のフィールドに戻ってリリースされただけに言い訳が出来ないのが苦しい。ましてやウィン・デイビスを現場に迎えているのだからハードルは上がりますよね。



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