書き込み追加です。 彼らのホームページから、プロモ映像がダウンロードできます。 このアルバムでは、A dying god coming into human fleshが見られます。 聴いているこちらの心も凍り付きそうな暗い重い曲ですが、そんなことはどうでもいい。 ワタシとしては、マーティン様が(特殊メイク厚塗りだが)動いて歌っている姿を見るだけで、嬉しい、嬉しい、嬉しい。
何というか、「Into The Pandemonium」のころのアヴァンギャルドさを初期のころのスラッシュメタル風に再解釈して、ドゥームやハードコアやインダストリアルのエッセンスを加えて、さらにサウンド・プロダクションを尖らせて仕上げてみました……みたいな感じ。 ボーカルは2NDのころから決して上手いとは言いがたいんだが、独特の旨みというか、聴けば聴くほどに耳に「残る」。リフは陰鬱な暗さに満ち、重々しい進行をサポート。ドラムは余計な手数足数をそぎ落とし、暗黒テイストの補助に徹する。 全ての器楽陣とボーカルが一体となって作り出された、まさに「怪作」。ゴシックメタルなど歯牙にもかけない病的な何かがここにはあります。 どの曲も名曲ですが、中でも「A Dying God Coming Into Human Flesh」が強烈すぎる。