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PRIME EVIL (1989年)
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PRIME EVIL
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解説 - PRIME EVIL
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. noiseism ★★ (2005-07-01 15:48:00)

久々にVENOMらしいジャケットに戻っている。
新たにメンバーが加わっても、VENOMはVENOM…とまではいかなかった(泣)
演奏・音質共に向上しており、あの頃の汚さが全然なくてガッカリした。
やはりあの3人じゃないとVENOMじゃない…。




2. 火薬バカ一代 ★★ (2006-12-29 00:46:00)

カリスマVo.クロノスの脱退に伴い一度は解散を余儀なくされたものの、新たに2人のメンバーを迎え入れ、
4人体制で復活を遂げた新生VENOMが、'89年に発表した6thアルバム。
迫力のサウンド・プロダクション、キレのある演奏、そして何よりツインG編成への移行により、
如何にもブリティッシュなドラマ性を増大させた楽曲とが揃った本作は、クロノス不在のダメージを
殆ど感じさせないばかりか、寧ろ、以前よりも数段パワーアップした印象すら漂う。
これまで通り②④⑤⑦⑨といった荒々しいスラッシュ・チューンを多数収録する一方で、プログレ風の
インスト・パートを持つ①、邪悪な③、VENOM流正統派HMといった趣きの疾走チューン⑧等、
新要素を積極的に取り入れた楽曲も違和感なく本編に馴染んでいて、特に従来型の高速スラッシュ・チューンに、
劇的なツイン・リード・パートをぶち込んだ⑪は、アルバムを代表する名曲ではなかろうか?
確かにクロノスがいなくなってしまったのは痛いが、『WELCOME TO HELL』『BLACK METAL』といった
初期の代表作に(歴史的価値を認めつつも)思い入れは然程ない我が身には、このアルバムこそが
VENOM入門編に最適の1枚のように思えて仕方がない次第。因みに、⑥はBLACK SABBATHのカヴァー曲。




3. 失恋船長 ★★★ (2015-07-03 04:51:36)

ブラックメタルの創始者と言われた、彼らが1989年にリリースしたアルバム。クロノス脱退の危機をアバダンとマンタスはデモリッションマンなる逸材を迎い入れ窮地を脱出。当時の評価は「小さくまとまった」その一言で片づけられました。所謂、当時としては常軌を逸したノイジーさと破天荒極まりないサウンドに悪魔崇拝的なニュアンスこそVENOMだったので、キッチリと作り込んだ今作には今一つ弾けるものがないのがらしくないと映ったのでしょうね。バンド名とイメージが合致しないと厳しい人には進めませんが、ガッチリと硬派でバッキバキのストロングメタルが貫かれた今作の持つ破壊力は相当なもので、パワフルな疾走チェーンから男気あふれる劇的な楽曲まで用意され、順当な成長を遂げた姿に寧ろ畏怖したものです。確かにある種のメタルとして真っ当すぎる作風かもしれませんが、タイトなリズムとエッジの効いたギターサウンドが心地よい一枚ですね。


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