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SACRIFICE (1995年)
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SACRIFICE
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解説 - SACRIFICE
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. GEORGE ★★ (2003-08-31 21:44:00)

全体的にダークでヘヴィなアルバム。
軽快なロックンロール曲でもどこか暗さがつきまとい、それまでのMOTORHEADのアグレッションとは質を異にする。
1曲目のイントロを聴いたとたんに蹂躙される。




2. ブラジルに行こう! ★★ (2003-10-05 22:44:00)

SACRIFISE=犠牲・生贄。
戦争を題材にした曲が多く、全体的に暗さ、ヘヴィさが目立つアルバム。
MOTORHEADはこの戦車部隊のような轟音アルバムを通して、本当の戦争の悲惨さを伝えたかったのかもしれない。
証拠に、タイトルナンバーの歌詞はレミーの言葉がそのまま出てきたような説得力、力強さがある。



3. グレートJ ★★ (2004-04-22 22:12:00)

これも大好きなアルバムである。何といっても、モーターヘッド特有のゴリゴリ感がいい。砂埃を立てながら荒地を突進する、重戦車のごときサウンドである。とにかくゴツイ。そして太い。ゴリゴリ感の気持ち良さは、90年代以降の彼らの作品の中でこれが一番だろう。特にタイトル曲「Sacrifice」と「Order/Face To Black」の疾走パートの迫力たるや、筆舌に尽くしがたいものがある。
前作『BASTARDS』のようなスピード・ナンバーはないが、生々しさ・荒々しさはこちらの方が上だ。個人的には、やたらスピードを意識した曲よりも、若干スピードを抑えた曲の方が、モーターヘッドの本領が発揮されているようで好きである。また、クリアな音よりも岩石の塊のような荒削りな音の方が、モーターヘッドらしくて好きである。やはり自然体のモーターヘッドが一番カッコイイ。この『SACRIFICE』は、スピード的にも音質的にも、モロに私のツボである。特に3曲目の「Over Your Shoulder」がたまらない。これは中毒になる音である。
『SACRIFICE』最高である。




4. 獣王 ★★ (2005-05-28 19:46:00)

モーターヘッドの全タイトル聴きましたがTOP3にはいるアルバムです。一曲目の音がなった瞬間KOでした。詞も意味深くて良く、地を這うような獣音にベタ惚れです。



5. セッキージョーダン ★★ (2007-05-27 01:40:00)

怒りが怒涛の音となって襲ってくるという作風は、何も変わっていない。
1916」のような解りやすい明るいロックンロールアルバムも素晴しい、本作にはあそこまでのキャッチーさが無い反面、奥深い印象を持つ。繰り返して聴くと、本当にカッコいい。要は、レミーの声とスピードと破壊力とロックが合体すれば、MHなのである。
曲間が殆ど無い事も、らしくてよい。さらに、アルバムトータル時間も短くて潔い。
漢のアルバム、漢のバンド。




6. うにぶ ★★ (2007-11-12 23:50:00)

我が青春のお供。
傑作『BASTARDS』に続く、'95年発表の、超ヘヴィな作品です。
ちょうどパンテラ等を愛聴していて、ヘヴィな音に惚れ込んでいた時期に聴いたので、モロにツボでした。
彼らの作品の中でも屈指の激しさではないでしょうか。まさに獣音です。
ジャケも強烈(これを男女平等と言ってのけるセンスが凄い)。




7. アウトランダーズ ★★ (2008-06-28 13:28:00)

まさに90年代風MOTORHEADといった感じ。
全作品中最もヘビーなサウンドで、疾走するだけが彼らの魅力ではないという事を思い知らされたアルバム。
ゴリゴリなへヴィーリフ連発で、「まだまだ若い連中には負けねーぞ!」というレミーの意地みたいな気迫を感じる。
なかでも①でのミッキーのドラムは凄すぎる!!!
そのへヴィーな①に続くバリバリパンキッッシュな②が作品全体の良いアクセントになっている。
数曲でリズム隊と歌メロをずらしてプレイしているのも今までに無かったアレンジで印象的。
それにしても、このジャケット大丈夫なんでしょうか?発禁にならないのが不思議です(笑)




8. モブルールズ ★★ (2009-06-02 09:06:00)

たしかにキャッチーさに欠ける。個人的にはあまり好きではないが好みの問題だ。たまにはこういうのもアリかも。



9. ムッチー ★★ (2014-06-05 23:16:38)

1995年にリリースされたアルバム。全11曲で36分の作品。
こもった音作りも相まって、アルバム全体的にダークで重苦しい空気が感じられるので、
少々とっつきにくさもある作品かもしれませんね。当時の時代性も反映されているのかな。
しかし、そこはMOTORHEADですから、芯は全然ぶれとりゃあしません。
相変わらずカッコいいヘッドバンギングミュージックですね!




10. 名無し ★★★ (2018-01-16 17:41:20)

95年当時いろんなバンドが「次のアルバムはヘヴィだぜ」とインタビューで見ては聴いてガッカリしてたけど
このアルバムを聴いた時は「これだよこれ!こういうのをヘヴィって言うんだよ!」と思ったな



11. 失恋船長 ★★★ (2018-02-21 14:33:50)

ミッキー・ディーの鬼神の如きドラミングがのっけから炸裂。間違いなくモーターヘッドサウンドの躍進に一役も二役も買っているのだが、それにしても素晴らしいドラマーですね。前作で聴かせた暴走スタイルをより鮮明に際立たせた意欲作。モダンへヴィネス勢が活躍する1995年に、彼らは自信が築き上げたスタイルをよりへヴィにソリッドに研磨する事で時代と対峙。そして見事に打ち負かしていますよね。
迷いがなくなったバンドに敵はなしと言う事で、攻撃性を高めた煙ったい暴走ロックに隙などなく、思うがままにモーターヘッドな音を鳴らしています。身体を即座に熱くさせるキラーリフも健在。けたたましく襲いかかるロックなうねり、新旧の魅力を存分に取り込んだ会心の一枚として、多くのマニアに進める事が出来るでしょう。1995年と言う時代を見据えた配慮もまた聴き手を唸らせるでしょう。



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