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BOSTON (1976年)
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BOSTON
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解説 - BOSTON
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. やまねこ ★★ (2001-09-01 13:06:00)

有名なデヴュー・アルバム。邦題は、「幻想飛行」。ナイス・ネーミングである!
1曲目のMore Than A Feelingは、まさに幻想飛行。トリップします(冗談)。
さて、本作はアコギとエレギがうまい具合に混合していることが特徴である。そして、メロディアスなHRアルバムである。Rock And Roll Band、Smokin'といった秀逸なHRナンバー、アコギ、エレギの混合を代表するMore Than A Feeling、Peice Of Minds、Somtheing About Youナンバーと、佳曲揃いなのである。
また、Foreplay/Long Timeでは、プログレの影響も受けていることがうかがえる。
曲構成、音のバランスが優れており、飽きない内容に仕上がっていると思う。




2. monster ★★ (2001-09-03 13:43:00)

初めて買ったレコードはセカンドの"don't look back"なんですが、アルバムとしてはこちらの方がよいと思います。セカンドはB面がちょっと手ヌキなので・・・
"more than a feeliing"は墓に持って行きたくなる名曲です。ラストナンバー以外(笑)は捨て曲なし!!「産業ロック」のルーツみたいなもんですよね。



3. 正やん ★★ (2002-11-12 20:52:00)

当時の音楽雑誌がみんなイチ押しでしたが、確かに完成度の高さには目を見張るものがあります。
今から思えば音は15~20年くらい先取りだったかな。
それだけ色あせない曲が多いです。



4. かわち ★★ (2003-02-12 21:44:00)

デビューアルバムとは思えないほどの余裕すら感じられる歴史的名盤。
「パーティー・ロックだけではないんだ」と米国の奥深さを痛感する私。
とにかくギターのメロディーが美しい。コーラスも美しい。聴いていて心が和みます。
ヘビーなGにツーバスドコドコ、ハイトーンVoも良いが、今はBOSTONに夢中です。
さて、次は2ND聴こうっと。




5. うにぶ ★★ (2003-02-24 23:39:00)

ボストンと言えば、エイジアやジャーニー、TOTOなんかと並んで、プログレ通過後の高品質メロディアス・ロックの大御所、とりあえず聴いておかなきゃいけないだろってグループですが、最初に聴いたのが4thで、「ふ~ん、なかなかいいかも」程度に思っていました。
そして何年か後、中古で見かけたこの1stアルバムを「そういやこれ馬鹿売れしたんだったな~、どれどれ買ってみるか」くらいの軽い気持ちで購入。
CDをラジカセに入れ…………涙。
うぎゃー、なんて素晴らしい音楽なんだー!!
超名曲「MORE THAN A FEELING」いつ聴いても涙があふれそうになります。
ただきれいなメロディとか、緻密なアレンジとかそういうのじゃない。胸を熱くしてくれる珠玉の音楽が、このアルバムには詰まっています。
普通のロックンロール・ソングも入ってるし、アメリカ的な軽いノリも目立つけれど、それが欠点になっていない。最初から最後まで、音楽の与えてくれる楽しさ、感動を味わわせてくれます。
売れて当然。産業ロックと馬鹿にして聴かないでいるなんて、恐ろしくもったいないことです。




6. metron ★★ (2003-08-02 12:43:00)

私もまずWalk OnとThird Stageを聴いてまあまあかな~とか思っていましたが、これを聴いてぶっ飛びました。
このアルバムについて言いたいことはもうみなさんが書かれているので書きませんが、
これだけは言わせてください。
「Bostonに引き会わせてくれたこのページのBostonファンのみなさんありがとうございました!」
27年前の曲にここまで感動するなんて・・・。これだから音楽を聴くはやめられないですね!



7. cover pee ★★ (2003-08-17 08:20:00)

私の場合、このAlbumが音楽との出会いです。

それまでは、CDはおろか、音楽そのものに興味が在りませんでした
自分でも、この出会いは「素晴らしく運が良かったんだなぁ~」と思っています。
ただ、これが出会いだった為なのか、今では曲の質は勿論、フレーズ、アレンジ、音色、音質、それらのバランス、、、
などなど、音楽の総合的なクオリティに異常に拘る人間になってしまいました(笑)。

音楽を聴き始めて早8年、、、未だにこのAlbumのクオリティに並ぶものはそう多くは在りません。
それぐらい素晴らしいものだと思っています。

沁みるなぁ~



8. Kamiko ★★ (2003-09-05 22:42:00)

幻想飛行でどんなにトリップできるかと思いきや、正統派サウンドで宇宙を旅行してる気分になれます。
ボクは貧乏人なので、スペースシャトルで大金はたいて宇宙旅行することはできません。でも、コレを聴くとなんとなくそんな気分を堪能できるのであります。
曲名忘れたけど、シンセがブイブイいってるあの曲は名曲だったな。あ、もちろん1曲目もイイです。




9. omiguri ★★ (2004-03-11 00:47:00)

捨て曲なしってまさにこのアルバムのこというんですね。ほかの『Don't look back』や『Third Stage』も本当に傑作だとおもうが、このアルバムが一番かなぁ。凄すぎる。



10. 3割2分5厘 ★★ (2004-11-05 18:58:00)

マサチューセッツ工科大学卒のギタリスト、トム・ショルツが率いるアメリカのビッグ・バンド、ボストンのファーストです。
トム・ショルツといえば、ミックスダウンに1年以上かけてしまう完璧主義者として有名で、実際このバンドは25年以上の活動期間で5枚しかアルバム出してないのは有名。
そしてこのアルバム。とてもデビュー作とは思えない!
そのメロディの素晴らしさとハーモニーが醸し出す宇宙的な広がりを持つサウンドは、「幻想飛行」という邦題を付けるに全くふさわしいサウンド。
それでいて「シンセサイザー使ってません」!!!正に奇跡のサウンドです。




11. チョッパー ★★ (2004-12-15 19:21:00)

ロックとはボストンの事である。



12. 音茂 ★★ (2005-02-01 01:23:00)

LP盤で買った数枚のうちの一枚で、他のレコードと比べてあまりの音の違いに驚いた一枚である。
個人的にロック界のギター仙人三人上げろって言われたら、まず間違いなくトム・シュルツ氏を持ってくる。(因みに他の二人はウリさんとジーノさんのロート兄弟。)
独特の深みというか、壮大な広がりを持ったメロディは圧巻、「幻想飛行」、「宇宙の彼方に」等の邦題はセンス良すぎ。



13. はちべえ ★★ (2005-02-27 19:23:00)

この時代のHRでこの音を出していたのは、このバンドだけである。後のレインボーのポップ化、エイジア、フォリナー、サヴァイヴァー、ボン・ジョヴィ、フェア・ウォーニングの先駆けみたいなバンドである。しかも、このアルバムは化け物級の凄みがある。一枚目から、三枚目まで大好きであるがこれはカルチャー・ショックであった。超名盤!



14. CT ★★ (2005-04-16 00:47:00)

時代を変えた名盤かも!!何億回聞いてもあきません 笑



15. Speedy Wonder ★★ (2005-05-11 21:47:00)

これを聴くと70年代のあの頃に戻ることが出来る。
ラジオから流れていたあの時代の素晴らしい名曲の数々の中の一曲、偉大なるナンバ-「MORE THAN A FEELING」!
デビュ-アルバムでこの完成度!もう出てこないでしょうこんなバンド!
アルバムジャケットも文句無し傑作!



16. 東京限定 ★★ (2005-06-12 18:57:00)

一曲目のMore Than A Feelingがボストンというバンドの全てを語っていると思います。
その曲が収録されているというだけあって、やはり名盤と言える内容。
何が凄いって、トム・ショルツの世界観がモロにでているサウンド以外ないでしょう。
30年も昔の音でこれだけ綺麗な物が他にあるのでしょうか??
私は70年代物でこれ以上のサウンドを未だに聴いた事がありません。
アナログで聴くと一番音がイイと言われている作品もコレです。




17. ゼンダ ★★ (2005-12-29 14:05:00)

名盤。特にA面がお薦めだと思います。一曲目は必聴ですね。



18. MoreThanThreeBowlsOfRice ★★ (2006-01-18 05:30:00)

BOSTONは産業ロックと考える向きが多いので、一つ書き込みします。
産業ロックとは「ロックを商品化して大量に売ろう!」
という思惑が見え隠れするモノを指すと定義するならば、
アルバム制作に膨大な時間と制作費を費やして、
ギターサウンド創るためにオリジナルのアンプ「ROCKMAN」まで作っちゃって、
しまいにはレコード会社に新作を早く作れと尻をたたかれたこともあるBOSTONが、
なぜ産業ロックなのかと、疑問が沸いてくる。
リーダーのTom Scholzは、産業とは相反する、芸術肌、博士肌の職人気質野郎です。
作ったサウンドや曲がたまたま売れた、というところが本当のところでしょう。
その売れたBOSTONを真似し始めたバンドは産業ロックと言えそうですが・・・。
てなわけで、その後一世風靡した「リバーブがかかった美しい音」を確立したともいえるこの名盤は、
Tom Scholzのサウンドエンジニア兼ソングライター兼プレイヤーの一級の芸術品であります。
ちなみに今普及しているギターアンプシミュレーターのルーツは、
Tom Scholzが作った「Rockman」だと言っても過言ではないでしょう。
まさにこのアルバムサウンドはHM/HRの世界を塗り替えたアルバムだったわけです。
ちなみに、レコーディングに「Rockman」が使われたのは「Don't Look Back」からだったと記憶してます。
もちろん音楽的にも素晴らしいアルバムで、
すでに語られているように名盤として残っていくことでしょう。



19. せーら ★★ (2006-03-12 18:23:00)

これ1枚持ってるかどうかで、人生の充実度が随分違ってくると思います。
絶対聴いて下さい。




20. たかつんリターン ★★ (2006-05-24 05:04:00)

長髪(爆発カーリーヘア)にヒゲ ノースリーブにパンタロンのおっさん連中が
なんとも美しいハードロックを聞かせてくれます。
(トムショルツのみ1人善良学生風で しかもPVでは動きが硬くて怪しい・・・)
今聞いても全然古く無いですねぇ ハードロックはあんまり進化してないのかなぁ?
俺的には このリズム隊が凄くツボなんでベースラインばっかり追いかけちゃう
大音量で目を閉じて寝転がって聞きたくなるアルバム
2nd.も 負けず劣らず傑作です



21. まさっち ★★ (2006-08-25 23:15:00)

アメリカンロックにのめり込むきっかけの一枚。
今回のデジタルリマスタ盤も最高にイイ!



22. まろ ★★ (2007-06-10 13:53:00)

幻想飛行とは確かに見事な邦題。
このアルバムが30年以上前のものだとは信じられないなあ。
このアルバムを聴いたことがない人は今すぐ買いなさい!!



23. ジョージベラス ★★ (2007-12-15 09:34:00)

ブラッド・デルプにご冥福をお祈りします。合掌



24. アイーダLOVE ★★ (2008-09-10 00:16:00)

手拍子アルバム(笑)
捨て曲が一つも見当たらない素晴らしい名盤です。デビューアルバムでこのクオリティーは驚愕。
また発表された年代を考えても、この音質やクオリティは先を行き過ぎています(笑)




25. acidmb ★★ (2010-08-13 06:03:00)

76年に発売されたアルバム。リマスター盤のCDのブックレットによると、最後のLet me take to home tonightはロサンゼルスでトム・ショルツ以外のメンバーで収録し、その後トムも加わって多重録音したもので、それ以外の曲はドラムとヴォーカルのパート以外は全てトムが作り上げた音である。
当時は当然Rockmanなどという便利な機材は無く、マーシャルの古いアンプを改造したり、エフェクターを改造したりして音作りをしていたらしく、また多重録音の際も手拍子でリズムを取っていたらしい(そのせいなのかは分からないが、More than a feelingやForeplay/long timeでは手拍子が聞こえる)。それらの要素から、重厚で粒立ちの良い中音域が異常に強調されたギターサウンドを作り出せたから凄い。
また知り合いの伝を辿って、ブラッド・デルプ氏のヴォーカルを見つけ出したのも奇跡である。友人で元ボストンのギタリストのバリー曰く「ツェッペリンの曲を歌っているのを聴いたとき、耳から声が離れなかった」との事。また一時期英語版wikipediaには、「共鳴した声を持つテノール歌手」とも書かれていた。所謂「1/f 揺らぎ」とかいうもので、癒しの効果が声に含まれているという。
以上の要素が重なり、2010年現在1800万枚以上を売り上げているとも言えよう。



26. 火薬バカ一代 ★★★ (2010-11-20 21:45:59)

JOURNEY、STYX、KANSASらと共に、一時は「アメリカン・プログレ・ハード四天王」とも並び称された、マサチューセッツ工科大学卒という異色の経歴を誇る才人トム・ショルツ(Key)率いる理系ロック・バンドBOSTONが、'76年に発表した1stアルバム。(邦題は『幻想飛行』)
70年代初期から活動を開始し、音楽的試行錯誤を重ねて来た他の3バンドに比べ、後発のBOSTONはデビュー当初より一貫してポップなアメリカン・ロック・サウンドを志向しており、壮麗なギター・オーケストレーション、良く歌い良くハモるツインG、クセなくクリアに伸びていく故ブラッド・デルプ(合掌)の歌声と、ファルセットを効果的に用いた美しいボーカル・ハーモニー、それに軽やかなハンドクラップ(手拍子)等、そういった要素一つ一つを丁寧に組み上げ構築された、メロディアスで透明感を湛えた「BOSTONサウンド」は、既に立派にその個性を確立済み。
と同時に、彼らのカタログ中最も強くプログレ色が滲み出ているのも本作の特徴の一つで、特にそれを強く感じさせるのがトム・ショルツの操るハモンド・オルガンの活躍っぷり。取り分け、2部構成からなる7分以上に及ぶ大作③や、ブギーの軽快な曲調から一転、インスト・パートではハモンドがドラマティックに唸りを上げる⑤は、このアルバムでしか聴く事の出来ないタイプの名曲かと。
我が最愛のバラード“A MAN I'LL NEVER BE”が収録されているのは2nd『DON'T LOOK BACK』なれど、「BOSTONの魅力全部入り」といった趣きの名曲①②を筆頭に、最初から最後まで一切の捨て曲/埋め曲の類の見当たらぬ本作こそが、このバンドの最高傑作ではないかと思うのだが、如何でしょうか?




27. 帰ってきたクーカイ ★★★ (2011-10-29 22:35:42)

 最近、よく聴いていました。
 ちょっと忙しかったもので、疲れてもいて、神経もささくれていて・・・。
 そんな時に聴くと癒されますね。音も良いです。'70年代の色々なバンドの諸作品と比較しても抜群に。
 1曲目の邦題が、歌詞の内容を考えると「?」なのですが、曲の雰囲気を思うと「!」です。




28. 名無し ★★★ (2014-09-24 16:52:59)

曲そのものはこれ以後のアルバムの方が好きだが、本作の音作りは驚異的。
最初にWalk Onを買って、半年後にBostonを買ったのだが、
聴いてびっくり!デビューアルバムの方が音がブ厚くてミックスも凝ってる。
94年と70年代中盤の機材の差を考えると、凄まじく偏執狂な仕事をしてたんだろうなと。
デジタルリマスターもない時代に聴いていてこうだった。
ショルツ氏自身のリマスター仕事も凄かった。



29. 夢想家・I ★★★ (2015-10-12 23:08:14)

'76年発表のデビュー・アルバムです。
邦題「幻想飛行」
非常にメロディアスながら、骨太なロックとしても十分に魅力的で、肉厚で重厚なギター、壮大なスケール感と広がりを持ったサウンド・プロダクションは圧倒的。
このサウンドをトム・ショルツ氏がほとんど一人で作り上げたというのも驚愕です。

デビュー・アルバムにして総てが完璧。完全に主観ですが、ここまで完璧な完成度を誇るデビュー・アルバムというのはKING CRIMSON「クリムゾン・キングの宮殿」、ASIA「時をかける詠時感」と、この「幻想飛行」位では無いかと思います。




30. 蔵人 ★★ (2016-11-08 19:19:07)

1970年代では前代未聞だったこの音は、今となって正統派になりおった。それがこのボストンの1stだ。クイーンとジャーニーの中間みたいな感じじゃないのか?



31. MK-OVERDRIVE ★★★ (2017-02-21 10:40:47)

More Than a Feeling…曲レビューでも述べたが、同じ1976年でもEAGLESのHotel Californiaより早い夏頃にリリースされ、当時スネっかじりだったガキんちょのハートを鷲掴みにした曲である。もっとも自分の場合は最初この曲しか知らず、英単語の記憶力では敵わなかった同級生から"アルバム全部いい曲だよ!"と言われてようやく聴き通した。
奴は正しかった。基本は70sアメリカンロックであり初期EAGLESのようなカントリーテイストまで混じっているけど音が違うよ音が。そしてどこまでもクリーンなDELPの歌声。ホテカルといいDEBBIE BOONEのYou Light Up My Lifeといい比較的ネクラな曲が目立った76~77年にあって、1.ひいては本作こそが一縷の光明だったと言っても過言ではなかろう。
当時盤のライナーノーツにある通り、エレクトロニクスを駆使しての奥行き深いサウンド作りという新しい要素をもって登場したBOSTON。以来40余年、本作は売れに売れて今やダイヤモンドディスク認定だとか。もう十分元は取ったよねSCHOLZさん。




32. ひょうすべ ★★★ (2022-07-07 22:51:36)

突然現れた新人がだしたデビューアルバムが、いきなりアメリカンプログレハードの完成形だった。
ドラゴンボールでいえば、1巻から、前触れもなくスーパーサイア人ブルーが登場した感じだ。

大作はなくても、プログレはできる。

TOTOの方向性、ASIAの結成。YES、EL&Pの路線変更へのお手本にもなり、後の産業ロック(と呼ばれた)に影響を与えた1枚。

これが1976年発売ということが驚き。リアルタイムの人は相当衝撃だったんだろうな~。


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