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These Days (1995年)
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These Days
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解説 - These Days

1995年6月27日、Mercury Recordsよりリリースされた6th Album。
日本では6月12日発売。前作『Cross Road』の発表後にAlec John Such(Ba)がバンドを脱退した。その後、後任ベーシストは迎えずサポートメンバーとしてかねてからの旧友Hugh McDonaldを起用する(ただ、Bon Joviの深いファンはHughを含めた5人をBon Joviと認知している)。本作はHugh起用後初のアルバムである。サウンド的にはダークな曲やダウンビートな曲が多く収録されている。全米9位、全英1位を獲得し、日本のオリコンチャートでも1位を獲得した。
世界総売上は1,100万枚以上。

Recorded:December 1994- April 1995
Producer:Peter Collins, Jon Bon Jovi, Richie Sambora
→解説を作成・修正
コメント・評価 - These Days

Selected Comments


1. 190 ★★ (2001-05-01 00:46:00)

もしボン・ジョヴィの中で1つおすすめアルバムを選ぶとしたら「KEEP THE FAITH」と「NEW JERSEY」どっちにしようか悩むが・・・ここはあえてコレ!・・・にしとこう
以前のボン・ジョヴィのアルバムは「キャッチーで華やかな曲が多かったが、その分、疲れるし若干飽き安い部分も備わっていた」というのが(BON JOVIファンである)自分の正直な感想だった。
しかし、この「THESE DAYS」は違う!
聴けば聴くほど味の出るすばらしい作品に仕上がっているゾ!
何故か本国アメリカでは評価が低かった?このアルバム・・・。 (今までのボン・ジョヴィの前向きで明るい歌詞とは違って)全体的に心の痛手を綴ったものが多く、どちらかというとネガティヴな印象があるが、楽曲自体は相変わらず質の高いものがズラリと揃ってます!
このアルバムも「KEEP THE FAITH」同様、イギリスでは結構評価された作品でした。・・・さすがロックの本場の人々はわかってる!
華やかで爆発的なヒット要素を持った曲こそ無いかも知れないが、新鮮な明るく盛りあがる「If That's What It Takes」や、ヒットバラード「This Ain't A Love Song」
そして楽曲の良さが光るタイトルソング「These Days」なんかは、実にボン・ジョヴィらしいナンバーで見事な出来だ。
また「Something For The Pain」なんかも新鮮で、曲調的には「ボン・ジョヴィもなかなかやるなぁ!・・・」と思えたナンバーだった。
それから、何と言っても「Lie To Me」「Hearts Breaking Even」「Bitter Wine」などのバラードは過去のモノよりも「味」があり、「オトナ」を感じさせる新鮮味のある作品になっている!
しんみりと心から聴き入る事の出来る少々暗めのナンバー「(It's Hard) Letting You Go」もお気に入りのナンバー!
その他にも、へヴィなロックンロールナンバー「Hey God」等もあって、意外とバラエティーにも富んでいて良いアルバムに仕上がってます。
だたちょっと曲数が多いイメージがあるかな・・・少しだるい印象も残ってしまい、「スピード」「明るさ」「勢い」「パンチ」命の人は、途中でギブアップしてしまいそうな内容でもある・・・
多分一曲一曲が長めで、暗めの、深~い曲が多いせいで、余計にそういう印象が残ってしまうのかも知れない・・・
とにかく、根気強くじっくりと“音楽を感じ取って"聴きこんでほしい1枚です!!
是非!




6. すりっぷのっと ★★ (2002-10-23 00:36:00)

あまり人気の無いアルバムかもしれないがオレ的にはなかなかの名盤。
③の「THIS AIN'T A LOVE SONG」と④の「THESE DAYS」は超名曲。
どちらの曲も切ないメロディが泣けるほど素晴らしい。
しかしオレは⑦の「MY GUITAR LIES BLEEDING IN MY ARMS」が最高の傑作だと思っておりまする。
あのダークで哀愁たっぷりのメロディはもはや凄すぎる。
このアルバムは買いですよ、みなさん。
★★★




8. m.c.A.K. ★★ (2002-11-01 12:37:00)

アルバム全体の印象は彼等の作品中最もダークだ。
ある大御所曰く「アレンジやサウンドはその時代を象徴するものだ・・・」と。
確かに世界的好景気期の乱痴気騒ぎが鎮まり、皆がようやく自分の足元見つめ始めた時期だったかな?
彼らも色んな事考えたんだろうなぁ。過去のこと、未来のこと・・・。
最近気付いたんだけど、BONJOVIのお好みテープ(最近はCD-R)を作る際、「THESE~」の楽曲が実にいい働きをしているのだ。具体的に説明できないけど、完成したCD-Rを通して聴いた時、「THESE~」からの作品が絶妙な「フック」になるんです。つまりはいい曲が多いって事!アルバムも1曲1曲をジックリ聞くと実に味わいがあります。特にこの時期(晩秋)に聴くとより一層味わい深いんじゃないでしょうか?お勧めです。




10. SCARECROW ★★ (2002-12-30 07:56:00)

名作を数多く排出してきたBON JOVIの中でも特に好きなのがこのアルバムです。
1曲1曲の完成度も、アルバム全体の完成度も高く、まさに名盤。
アメリカンロックバンドらしさや大衆性は削ぎ落とされ、この時点での音楽性に
忠実に従って、本気でよい音を追求した結果がこの作品であるように思われます。
このアルバム、本人達がダークであると言っている歌詞も、どれもセンスのある
素晴らしいものだと思います。BON JOVIが優れたミュージシャンであるという事が
一番よく分かるのは、実はこの作品ではないでしょうか。
USでは人気がなく、UK、日本ではNo.1獲得。お国柄が出て面白いですねw




11. ロージー ★★ (2003-01-21 13:46:00)

このアルバムの評価が低いらしいですね。
ここ読んで知りました。
たしか某有名CD屋にてリリース直後だったのですが、輸入盤が安かったので買ってみたアルバム。
上の“ROCK!!"さんのおっしゃる通り、これはまぎれもなく硬派なROCKアルバムだと思う。
BON JOVIってロックアイドルだとばかり思っていたのですが、これ聴いて印象変りました。でもこれしか聴いたことありません。
“買って良かった"と今でもつくづく思います。




15. うにぶ ★★ (2003-02-19 00:09:00)

最初に聴いた時、あんまり完成度の高い曲ばかりだったのでびっくりしました。そしてその思いは今も変わっていません。
たしかに暗い、渋いアルバムで、歌詞もブルーになるようなのばかりなんですが、それを差し引いても、この哀愁のメロディの素晴らしさは恐ろしいまでにハイレベル。
ただし聴く時の気分は選びますね。
メロディの良さだけなら彼らの中でも最高の作品なのでは?
まあエアロスミスが今でもあんなに若々しいのに、いきなりここまで渋くなっちゃってどうするよっては思いますし、今の彼らにはもっと元気にロックしてて欲しいです。でも90年代半ばには、これは個人的にストライクゾーンど真ん中でした。
華やかではないけど、名盤です。




19. 5150 ★★ (2003-09-04 16:35:00)

このアルバムは独特の雰囲気がある。寂しいような、ダークなような。
個人的には、高校時代を思い出す、青春の1枚。
さすがBON JOVI!いい曲ばかりだ。
BON JOVIの中でもかなり好きなアルバムだな。




20. ヤング・ラジオ ★★ (2003-09-19 21:02:00)

雑誌等でもあまり評価の高くないこの作品だけど、僕も結構好きなアルバムだったりする。恐らく、この年のベスト・アルバムに選んだ気がする。ボン・ジョヴィと言えば.......僕の場合先ず伊藤政則氏が頭に浮かぶが、今よりも若い頃未来を見つめる時必ず彼らの音楽を聴いていたのを思い出す。ボン・ジョヴィは、いつの時代も等身大である。だから、親しみやすいし感情移入がしやすい。もし3作品選ぶとすれば、僕の場合は「ニュージャージー」「バウンス」そしてこの「ジーズ・デイズ」である。土着的だし地味だけど、彼らの持ってる優しさがよく伝わる温かい作品である。せつない......。今からの時期に、ピッタリの作品である。



23. STORMBRINGER ★★ (2003-10-27 17:51:00)

実はBON JOVIのアルバムで一番聴いたと思います。ハードな楽曲は少ないですけど、この落ち着いた雰囲気が良いのです。ティコトーレスも一番好きなアルバムとおっしゃってました。第一印象はあまりよくなかったのですが、聴いてくうちにどんどん引き込まれていった・・・。誰もが知るような有名曲こそないような気がしますが、無名でも名曲だらけですよ、これは。



24. GEORGE ★★ (2003-11-02 23:51:00)

1曲目のイントロを聴いて「おいおいおい、BON JOVIまでもダーク化!?」なんて不安になりましたね。
実際地味なんですけど、ルーツロックのBON JOVI流解釈なのかなーなんて思いました。
今でこそ、落ち着いた感じのエモーショナルな素のロックが聴ける好盤だと思えますが、当時は「BON JOVIならやっぱり派手でポップなハードロックやってくれよー」と嘆いたのを覚えています。
歳食うとこっちのが良くなってくるのですよ。ふふふ。




28. 酒とバラの日々 ★★ (2004-01-30 21:45:00)

彼らのアルバムの中で一番好きな1枚です。80年代のような「追い風」は吹かなくなりましたが、
にも関わらずこんなに素晴らしいアルバムを作り上げたというのは、間違いなくボン・ジョヴィというバンドが
素晴らしい曲を書ける、普遍的なバンドだということでしょう。
歌詞とか曲調における「円熟」さは前作「キープ・ザ・フェイス」から感じられるようになったけど、
本当にこの「ジーズ・デイズ」はどこへ出してもヒケをとらない、成熟した大人のロックです。
「ウォンテッド・デッド・オア・アライヴ」、またはアルバム「ニュージャージー」で見られた彼らのアメリカン・ロックバンドとしての
土臭さが非常に洗練された表現として昇華されたアルバムでもあります。歌詞の方も自身の内面と向き合ったり、アメリカ人にとって
重要な「宗教」と向き合ってみたり…とかなりシリアスな感じです。それもこの時期の彼らならではでしょうか。
曲はロック、バラードともに最高、こなれた演奏も最高な至福の1枚です。最高傑作。




29. marmyi ★★ (2004-02-03 21:20:00)

このアルバムもよく聴きまくった一枚。
特に、②、④、⑨は大好きでかなり聴きまくったし、今聴くと、当時を思い出す
心に残る超名曲だ。④、⑨のバラードは、切なく、悲しく、泣けてくる感動的な曲で、
ジョン(リッチーも)の「歌心」が炸裂している素晴らしい楽曲。
まだこのアルバムを聴いてない人は、ぜひ聴いてみてください。
④の「These Days」と、⑨の「Hearts Breaking Even」は、必ず泣けます。
涙出てきます。号泣なさる方もいらっしゃると思います。 間違いなく名盤です。




31. あお ★★ (2004-05-13 21:25:00)

全体的に落ち着いた感じのアルバム。
可もなく不可もなくって感じの曲だとは思うけど、お洒落なアルバムですね。
日頃違った西欧系もしくは北欧系のロックを聴きまくっていたりなんかすると、
こういった素朴でシンプルな米国ロックもなかなか良いなぁ~と思った一枚。
やっぱり本場、英語圏の方が歌うとVOはこんな感じになるんだな~。




32. メタラァ ★★ (2004-05-17 15:32:00)

正直好きになれない曲もある。しかしそんなものは極一部。「THESE DAYS」「THIS AIN'T A LOVE SONG」「SOMETHING FOR THE PAIN」「HEARTS BREAKING EVEN」「MY GUITAR LIES BLEEDING IN MY ARMS」「LIE TO ME」「IF THAT WHAT IT TAKES」と個人的に大好きな曲が並ぶ。「HEY GOD」や「DAMNED」といったロックしている曲も格好良い。とにかく良い曲がいっぱい詰まっている。
自分の中でBON JOVIのアルバムというは"流れ"はあまり関係なく、どれだけ"良い曲"が詰まっているか、だ。そういった意味ではこのアルバムは"大成功"だ。上記以外の曲はあまり聴かないが、何せ上記の曲が『名曲』『超名曲』ばかりなので何の文句も出ない。"名盤"というよりは"名曲の集合体"といった感じでとらえている。まぁ、結局はそういったものが名盤なんだろうけど。
ついでだけど、個人的には「IF THAT WHAT IT TAKES」はもっと人気が出ていい曲だと思う。
追記:先日、本作の『Special Edition 2CD Set』なる輸入盤を買いました。
日本盤と同じ全14曲の本編CDに、デモ音源やライヴ音源で構成される全8曲のCDが付いているものです。
内容について触れておくと
1,Fields Of Fire(Demo):『KEEP THE FAITH』時のセッションから
2,I Thank You:カヴァー曲
3,Mrs Robinson:英国のTV番組"TFI Friday"に出演したときの音源
4,Let's Make It Baby(Demo):『NEW JERSEY』時のセッションから
5,I Don't Like Monday(Live):Bob Geldofというと一緒に演奏。作曲もそのBob Geldof
6,Crazy(Live):ティコが歌う
7,Tumblin' Dice(Live):ブライアンが歌うROLLING STONESの曲
8,Heaven Help Us(Live):リッチーが歌う
個人的には①が気に入りましたね。それにティコやブライアンのリード・ヴォーカルを初めて聴けたのも嬉しい収穫。特にティコの見た目から想像できる通りの渋すぎる御声を堪能できたのは良かった。(笑)
なかなか"発見"のある内容で、買って良かったと思える内容でしたね。(まぁ、中古でメチャクチャ安かったんだけどね/笑)




34. ギターの国から2002.遺言 ★★ (2004-07-04 06:00:00)

当時このアルバムの初回盤はCDサイズの本のようになっていた。その後メガ・エディションとしてA4版の限定盤が登場した。内容は60ページにわたってメンバーの写真や、それまでのBON JOVIの歴史を細部(本当によく調べたなぁと言いたくなるほどマニアック)まで網羅したヒストリーブック、解説付きディスコグラフィー、同プロモグラフィー、その他ミニ・アルバムや限定盤、ビデオ作品まで丁寧に解説してくれるというもの。ミニアルバムのライヴ音源の収録地や収録日時まで解説されているんだから凄い。
そして、最後におまけとして『Karaoke Days』と題し「Keep The Faith」「Bed Of Roses」「Saturday Night」「In These Arms」の4曲のヴォーカル抜きカラオケバージョンが収録されているCDが付いていた。
当時の雑誌ではなんだかんだ否定的な意見が出ていたけどファンの間ではそこまで悪い意見は聞かれなかったように思う。
曲単位ではなくアルバム思考で考えるとこれが一番まとまりがあって大好きです。
「Lie to me」のビデオがよかったなぁ~・・・。




35. フライングV ★★ (2004-07-07 17:45:00)

イヤ~1曲目の『Hey God』には興奮させられましたね~。その興奮冷めぬ内に『Something For The Pain』でいっそう元気がもらえる!
と思いきや一変して『This Ain't A Love Song』、『These Days』、『Lie To Me』では興奮冷めさせられ、切なくどこか淋しげな雰囲気を
漂わせ癒してくれる。
『My Guitar Lies Bleeding In My Arms』の間奏のギターソロは哀愁漂う泣きのソロで涙を誘います。感動しました。





Recent 50 Comments



36. BLACK MURDER ★★ (2004-07-08 18:38:00)

素晴らしい曲が多いことは分かっているし聴きまくっていたことも事実だが、BON JOVIがポップでノリノリなバンドでいまいちアーティストとしてVAN HALENみたいに敬意を持って聴けなかったという俺のイメージをぶち壊してくれた素晴らしい作品。確かに全盛期のLAメタル的な女がキャーキャー言ってる様なゴージャスでアイドル的な甘さは皆無で、地味かもしれないがとにかく味のある楽曲が収められている。名作「KEEP THE FAITH」からさらに大人のバンドになったって感じ。聴けば聴くほど良さが分かってくる。もうBON JOVIもけっこう渋い歳になってきたんだしこういう路線のロックで行けば良かったものを次の「CRUSH」でまたまたぶち壊し(涙)



37. 胸毛剃る前のJON ★★ (2004-08-08 06:45:00)

小学校6年の時、初めてBON JOVIの音楽に出逢ったのがこのアルバムでした。ちょうど音楽に興味を持ち始める時、4つ上の兄が貸してくれて、一気に引きずり込まれました。当時はドイツに住んでいたのでMTVばかり見て、Hey God、Something For The Pain、This Ain't A Love Song、These Days、Lie To Meのプロモを見まくってた覚えがあります。個人的にBON JOVIの最大の魅力はメロディーラインの美しさにあると思っているんですが、このアルバム程その魅力が溢れている作品はないんじゃないかと。小6ではまるなんて、今思えば渋好みだった僕?今ではCDの数も増え、好きなバンド、アーティストも増え、聴く回数も減りましたが、突然無性に聴きたくなりヘッドホンで音量をガンガンに上げて聴くと身もだえします、涙も出てきます。このアルバムは僕の音楽の原風景です。



38. ヤング・ラジオ ★★ (2004-10-18 00:06:00)

せつない時に、特に聞きたくなる作品である。全体的に地味な作品ではあるが、ボン・ジョヴィの懐の深さを知りたければ、この作品を聞くといい。彼らはインタヴュー等でアメリカにおけるセールスの話をたまにするが、そんなことは気にしなくてよい。彼らは不器用である。セールスの為に作品を作れる程、器用なバンドではない。この作品が売れようが売れまいが、個人的にはどうでもいい。ソングライターとしての実力の高さを証明した内容で、僕は大好きな作品である。



39. 3割2分5厘 ★★ (2004-11-12 19:23:00)

このアルバムのコメント数がNew Jerseyに次いで2位(Slippery~が肉薄しているが)というのがさすがこのサイトだな~と思う。
最初に聴いたとき、中学1年くらいだったがこの暗さが異様に聴こえたが、
今改めて聴き返してこのアルバムに対してリスペクトするしかなくなった。
これは本当に名作だ!!!
俺はBON JOVIが大好きだ。ていうか感謝している。
Keep the Faith収録の「I Believe」が今のように色んな音楽を楽しむためのきっかけになったからだ。
全てのアルバムが好きだ。しかし、BON JOVIのアルバムを聴けばもちろん普通に「いいな~」と思わせてくれるのだが、
この作品だけが別だ。
このアルバムに叩き付けた、並々ならぬ思いを胸が痛むほど感じるからだ。
BON JOVIで一番俺を泣かせる曲は超名曲「I'll Be There For You」でも、思い出の「I Believe」でもない。
このアルバムのタイトル曲「These Days」である。
何故こんな作品をリリースしてくれたのか俺にはわからないが、まず収録曲の充実っぷりに目を見張る物がある。
絶望の「Hey God」「These Days」「My Guitar Lies Bleeding In My Heart」「(It's Hard)Letting You Go」などは鬼気迫るものを感じるし、
語りかけるような「Lie To Me」、失恋のバラード「Hearts Breaking Even」、
間にはアップテンポな「Something For Pain」「Damned」「If That's What It Takes」がアルバムにスパイスを利かせている。
本当に1曲1曲が、アルバムの中で自らのアイデンティティを主張しているといえばいいだろうか、
存在感があるのだ。手を抜いた曲なんてない。
ある意味BON JOVIはこういうアルバムを作る必要があったのかもしれない。
それ以外の作品だけでは、メガヒットを飛ばすロックグループで終わっていた(もちろんそうではないが)かもしれない。
だから敢えて負の感情を徹底的に表現し、それでいて高い完成度を誇るこのアルバムは、
BON JOVIがただのロックバンドどころでなく、
音楽と、そして人間と真摯に向き合える真のアーティストであることの証だと思う。
僕はB'zでもそうだが、
いくら大衆向けの音楽でも「売れ『続ける』」ことには必ず何らかの、
巷のバンドとは決定的に違う「何か」があると信じている。




40. ふぁうすと ★★ (2005-01-15 13:02:00)

これは間違いなく名盤。『CRUSH』からBON JOVIを聴くようになった若輩者の自分だけれども、この路線で作品を作っていったら、と思うこともある。(ただその場合は、BON JOVIを聴くようになるまで時間を要するだろうけれど)
渋く哀愁を漂わせる作風はややもすると地味の一言で終わってしまうけれど、決してそんなことはないと思う。よくよく聴くとドラマティックな盛り上がりをみせる曲は多い。地味だけど、地味じゃない。そんな感想を抱かざるを得ない曲の質!個人的には捨て曲なし。
「This Ain't A Love Song」「These Days」「Lie To Me」「My Guitar Lies Bleeding In My Arms」「Something To Believe In」等、知名度に恵まれない名曲多し。知名度を上げるためにも、聴いてください。メディアの評価やセールス的成功が作品の質の善し悪しを決めているわけでなく、聴いたファンが名盤か否かを決めるのだから。




41. 東京限定 ★★ (2005-02-04 13:06:00)

BON JOVIの作品の中で、唯一駄作にもなるし傑作にもなる素質を持っている作品だと思う。
しかし、私はこの作品がBON JOVIの最高傑作ではないかと思う。
若い頃のBON JOVIは確かにカッコイイし勢いもあるし楽しい。
しかし、KEEP THE FAITH以降は"大人"なロックを奏で、哀愁漂う名曲も生み出した。
CRUSH以降は無理に昔のBON JOVIに戻そうとしていて実にダサイ。
こうした上で、やはり脂の乗り切ったKEEP THE FAITH~THESE DAYS時代が一番なのだと思う。
もはや、昔の面影は無いに等しいものの、常に変化していく音楽シーンの中で自分等の音楽性に迷い、
解散してもおかしくない状況の中で生み出された正に奇跡の一枚と言っても過言ではないと思う。
当時のBON JOVIが迷いながら音楽をやっているように聴こえるのは私だけだろうか。




42. justolder ★★ (2005-02-20 00:38:00)

THESE DAYSは何回聴いても飽きない!アルバムを何回も通して聴いても飽きない!それくらい良いアルバムです(笑)一番聴いたアルバムじゃないかなぁ。



43. ジェイク・E・つよし ★★ (2005-02-28 16:04:00)

“BonJoviを聴いてみたい"という人には勧めないが、“いい曲を聴きたい"と言うひとには自信を持って勧めたい一枚。



44. 11月の雨 ★★ (2005-04-03 20:24:00)

ボン・ジョヴィ・バラードを聴きたい人にはお勧め!!泣きたい人にもお勧め!!



45. shin。(リニューアル) ★★ (2005-05-12 00:50:00)

これは中2の時に友人に借りた盆所美初アルバムだった。当時はジーズデ伊豆を
リピートしまくっていたが、今ではアルバム全体として、素晴らしいと思う。盆所美の
中で一番好きなアルバム。
上の人にもあったが、hey,god は個人的にはリビンオンアプレイヤーより好きかも。
もちろんマイギター~とかも最高。このアルバム、300円くらいで買える所もたくさんあるから、是非聴いてみてほしい。これがロックだと思う。



46. dave rodgers ★★ (2005-05-19 21:36:00)

このアルバムは素晴らしい。ここでは若い頃のBON JOVIで聴けた荒くれだった80年代の'華'の面影はなく、90年代に突入し、ここではむしろしっとりとした質感を重点におき、渋く哀愁のある'大人のロック'の苦み、感動を堪能させてくれる。「KEEP THE FAITH」も同様、彼らはこの時代から円熟期に突入する。



47. ぱるす ★★ (2005-06-06 00:41:00)

なんだかんだ言って、一番聞いてるアルバムが、これ。大人の雰囲気がたまらない。



48. チョッパー ★★ (2005-06-08 01:00:00)

申し訳ないが、残念ながら前作まで程の感動はここにはなかった。トシのせいかなあ~。



49. NIPPY ★★ (2005-06-27 01:44:00)

これはね~本当にいいんですよ。
この偉大さを知らずに中古で買ってしまい、今でも後悔するくらい傑作です!(笑)
例えるなら海。
時にはきびしい顔を見せるけど、その奥深くには静寂に似た神秘的な趣があり、海底には忘れられた輝く財宝が眠っている…。
皆さんが言いたい事を言い尽くしたのでイメージを書きました。
これから買う人は本のようになっているバージョンを買うことをお勧めします。
いい曲どれだ?とか、必殺の曲がない!とかではなく、最初はただ単に聴いてほしい作品。



50. 鉄の処女 ★★ (2005-08-22 22:45:00)

強力なロック・アルバム。80年代とはまた違った良さがあるね。ファンなら買うべし



51. 車屋さん ★★ (2005-10-07 17:01:00)

『KEEP~』の流れを組んだ土臭い大人のROCKをしっとりと聴かせてくれる上質の楽曲。
この頃のBON JOVIには様々な楽曲へのチャレンジがなされており、彼等ならではの構成
力が光るALBUMに仕上がりだ。『HEY GOD』『MY GUITAR LIES BLEEDING IN MY ARMS』等
楽曲の構成力の成長を随所に見せてくれる。『HEARTS BREAKING EVEN』は素晴らしい。
泣きを誘う楽曲の多さでは過去の作品と比較すると頭1つ飛び抜けているかな?




52. shin。(リニューアル) ★★ (2005-11-01 22:54:00)

やっぱね、わかってくれる人はわかってくれると思うんですよ。
このアルバムはbon joviの中で異色の名盤(俺の中ではもう神盤なんだけど)だって
こと。
ニルバーナでロックはとりあえず終わりを告げたとか雑誌でたまに見かけるけど、
ロックの意味なんてそれを聴く人によって違うと思う。それがまたロックなんじゃないかと。ボンジョビがまたこんなアルバムを出してくれないか、と夢を見させてくれる
限りロックは終わらないのです。俺の中では。
よくわらなくなってきたけど、こんな素晴らしいアルバムを聴かないままボンジョビ
の何を語れというのか。
have a nice dayと聞き比べるのはあれだけども、やっぱこのアルバムがなきゃボンジョビじゃない。
そう、上の人も書いてたけど、俺は夕暮れの海なんかがイメージに湧くかも。
ヘイゴッドをカーステレオでかけながらぶっ飛ばすのです。(せいぜい65キロくらいで。)




53. QBC ★★ (2005-11-16 03:55:00)

似たような曲が多い!
最初はバラード集か?と思いました。(笑)
でも、これはこれでいいとおもう。
物思いにふけるときに聴きたい。
疲れないし落ち着いて聴ける。



54. 黒烏 ★★ (2005-12-19 00:49:00)

このアルバムのBON JOVIに戻ってほしい。BON JOVIはこれだけで十分です。



55. 164 ★★ (2006-02-16 14:44:00)

1995年発表の第6作。デビュー10周年を記念したベスト盤『Cross Road』収録の新曲"Always"・"Someday I'll Be~"に続き、
ピーターコリンズをプロデューサーに迎えて製作された。全体としてソウル・R&B色が強いのが特徴。デビュー当時からHR
/HMフィールドで語られていた彼らだが、シングルB面でカバーした"634-5789"やリッチーのソロ作を聴けばロック一辺倒
ではないことが見て取れる。"Wild Horse"を髣髴とさせる"Bitter Wine"に代表されるように、幼少期に聴いて育った先人達
からの影響を纏め上げた作品だと個人的には位置づけている。純粋培養のメタルヘッズには絶対創れない名作。



56. GB ★★ (2006-03-05 21:52:00)

It's My Life以外大したことないCrushより、
こっちのほうがよっぽど素晴らしいと思います。
Bon Joviのアルバム単位でのベストはコレかKeep The Faith。




57. 10倍太陽拳 ★★ (2006-03-16 22:35:00)

アップテンポの曲は少ないが、いい曲揃いの名盤だと思う。
渋さが前面に出てており上の方も書いていたが夕暮れの海っぽいイメージが浮かぶ。
渋さ好きの自分にはたまらないですね。
タイトル曲のTHESE DAYSはかなりの名曲!




58. ブラックペッパー ★★ (2006-04-03 12:22:00)

⑩は最高!!俺的には五本の指に入るくらいすき!



59. seiichi ★★ (2006-04-19 13:54:00)

このアルバムでの、リッチー・サンボラ(g)の感情移入したパフォーマンスは素晴らしいと思う。
「クラッシュ」以降の彼(リッチー)は正直どこか味気が無い。かと言って決して悪いわけでもないけれど・・・。
今回のライヴ(東京ドーム)で「ジーズ・デイズ」でも演奏して欲しかったけど、今回も無かったな~。
周りに「ジーズ・デイズ」を好き!って言ってくれる人が居ないもんだから、ここ観て嬉しくなっちゃった♪
「クラッシュ」以降【ボン・ジョヴィ】を聴き始めた方には特にジックリと聴いて頂きたいと思います。
・・・【ボン・ジョヴィ】のジャケのデザインは(どれも)ヒドイよなぁ~^^; この「ジーズ・デイズ」でももっと良いアイデアは出なかったのかな??^^(楽曲は素晴らしいのに・・・)



60. 90'S ★★ (2006-05-11 00:17:00)

当時、グランジ勢の台頭やインテレクチュアルメタル(ニルヴァーナやナインインチね)が世間的にウケていた中で、時代の流れとしてこういう方向性のアルバムを作らざるを得なかった。デフ・レパードですら180°音が変わった。
このアルバムはシリアスな曲調・歌詞でもボン・ジョヴィらしさが随所に出ていて、
哀愁漂う良質な作品だったと思う。These Daysはたまに聴くと今でも感動できる。



61. じーずでいず ★★ (2006-07-20 09:49:00)

今回の来日の大阪ドームに行ってファンになり、アルバムを全部聴いてそれぞれ
みんないいなと思ったが、一番いいと思ったのがThese Daysだ。
聴けば聴くほど心にしみる曲ばかりで、これはたぶん一生聴き続けられる名盤だと思う。



62. Feelgood ★★ (2006-09-17 05:53:00)

このアルバムには一般的に名曲と言われる曲が多数入ってるワケでもないが何故か聞きたくなってくる飽きの来ないアルバムです!
多分Bon Joviのアルバムの中では一番聞いているでしょう☆リリースされたBon Joviのアルバムの中では地味な存在かも知れませんが是非聞いてみてください



63. ジャック・ニコレット ★★ (2006-10-16 12:54:00)

初期~後期の中間に「ポッ」とリリースされたBon Joviらしくない音源だと思います。でも数ある音源のなかで一番好きなアルバムです!本国での評価は低いですが日本での評価は高いですよね、興味深い。
「お勧めのアルバムはなに?」と聞かれれば、間違いなく「NEW JERSEY」と答えるでしょう、でも間違いなくNo.1の完成度!聴く度に感動できる超名盤です!!
クラッシュあたりから聴きはじめた方々、是非この時期にじっくり聴いてみてください。~しながらではなく純粋に音楽だけを聴いてください。THESE DAYSの旬はこの季節ですよ~




64. レジェス ★★ (2006-11-11 00:40:00)

このアルバムの曲はライブで全然やりませんね・・・良い曲多いのに。
確かに全体的にゆったりとしてアリーナバンドのライブにはふさわしくないのかな。
それでも屈指の完成度を誇るこのアルバムにもう少し光をあててほしいのは事実。
ネットワークライブでこのアルバム一枚丸々演奏するとか。
お気にの曲は「Somethihg For The Pain」「These Days」「Something To Believe In」
「(It's Hard)Letting You Go」あたりです。




65. アラヤ ★★ (2007-04-08 16:15:00)

"Always"のメガ・ヒットで完全に息を吹き返したバンドが'95年にリリースしたアルバム。
今となっては「辛気臭いアルバム」とメンバーは思っているようで、殆ど黒歴史にされている感がある。
しかしこれが地味なアルバムかというととんでもない。
BON JOVIの数ある名作群の中においても出色の出来である。
確かに落ち着いた曲調の楽曲がアルバムの大半を占めているが、どの曲にも極めつけの素晴らしいメロディが盛り込まれており、抜群の作曲能力を痛感させられる。
頭4曲の畳み掛けは、永遠に色褪せる事は無いだろう。
ジョンも心変わりをして"Hearts Breaking Even"あたりをステージで聴かせてくれると嬉しいのだが。



66. りんごパン ★★ (2007-04-10 02:01:00)

「MY GUITAR LIES BLEEDING IN MY ARMS」はかっこいいぞ~!このアルバムいいよね。



67. くうかん ★★ (2008-02-04 21:40:00)

作風は3rdや4thよりも「KEEP THE FAITH」に近いと思う。3rdや4thも名盤だけど、このアルバムはそれらとは違った良さがある名盤。みなさんがおっしゃる通りの魅力ある名盤。



68. ネスタ ★★ (2008-02-09 20:37:00)

なんつーかTHIS AIN'T A LOVE SONGがサイコー
PVもかっこいいよ



69. ジョージべラス ★★ (2008-02-21 15:34:00)

ボン・ジョヴィの日本での人気が再び蘇ったようだが、この頃のアルバムも是非聴いてもらいたい。渋い大人のハードロックが聴けます。しかし、自家用ジャンボジェット機を所持しているとは驚きである。スーパースターですね。



70. zuleta ★★ (2008-10-10 05:52:00)

いい意味で非常に重いアルバム。



71. モブルールズ ★★ (2009-08-18 17:14:00)

曲が良いのは認めるが・・・ ロック馬鹿の僕にはちときつい。



72. megamega ★★ (2009-10-06 22:26:00)

MY GUITAR LIES BLEEDING IN MY ARMSは何か心にぐっときた。



73. a.n.p. ★★ (2009-11-06 19:21:00)

上の人が言うとおり、MY GUITAR~は最高の曲ですよ!
すごく良いアルバムなので若い人に聞いてもらいたい。



74. 北限のメタル野郎 ★★ (2009-12-02 16:13:00)

1stから「NEW JERSY」までの彼らから大きく成長し、「KEEP THE FAITH」からは大人なハードロック路線になった彼らの集大成。
歌詞もダークなものが多く、バラードも増え、ハードロック時代のファンはあまり好きになれないかもしれないが、とにかくこのアルバムは曲が良質です。
これはこれで名盤。




75. もあぶらっく ★★ (2010-03-08 14:45:00)

実は1stが1番好きな私には,最初とてつもなく地味に感じたアルバムでした。
が,その後年月を重ねるにつれて,じわりじわりと良さが分かってきた感じです。
昨日,久しぶりに聴いてみたら改めて「味わい深い良いアルバムじゃん!」と
思いました。
これは大人のロックです。



76. hohoho ★★ (2010-04-06 16:55:00)

良すぎる!



77. N男 ★★★ (2010-04-29 11:47:00)

1995年発表の6th Album。
BON JOVIの最高傑作だと思います。
路線は基本的には前作と同じで、開放感のあるサウンドになっている。
ちょっとスローな曲増えたかな?
今までどっか抜けたような曲が入ってたBON JOVIのアルバムだが、今回は捨て曲もない。
歌詞感や雰囲気がちょっとダークなところもある作品だが、この渋さが良い。
大人しくなったと言うファンもいるかも知れないが、まとまってるので最後までダレずに聴けるのはこの作品くらいのモノです。
オススメはとにかく①、②、③、④!キラーチューンを頭に固める傾向のあるBON JOVIだが、今回の頭4曲はバンド史上最強の4曲だ!
それだけじゃない、⑤、⑦、⑨、⑩、⑪も結構良い曲ではないか、個人的には⑧は名曲だと思うし。


93点。




78. 鉄鉢 ★★ (2010-06-05 17:25:00)

彼らの『代表作』と言い切れる3rd「SLIPPERY WHEN WET」~5th「KEEP THE FAITH」辺りは、インパクトと分かり易さを兼ね備えた圧倒的存在感に満ち満ちています。
それに比してその後(95年)に世に出たこの6thは、何と言うか(それまでの作風に慣れ親しんだファンであるほどに感じてしまう)取っ掛かりの取っ付き難さというか・・・あからさまに(BON JOVI にしては)「暗く」「スローで」「地味な」イメージが全編に漂う異色の仕上がりに。
前年にそれまでの集大成的ベスト盤「CROSS ROAD」を出したばかりではありましたが、
①煌びやかな80年代型HM/HRシーンの衰退という時代背景
②「KEEP THE FAITH」発表後のアレック・ジョン・サッチ(B.)の脱退という否応も無いバンド内の変化
という致し方ない状況が、音楽性の変貌というカタチで如実に反映をしたのでしょう。
でも、そんなネガティブな感傷をも逆に旨く抽出して・・・何とも云えない「深さ」と「渋さ」を醸し出す抜群の妙味が滲み出ています。
正に当時のBON JOVIだからこそ持ち得た哀愁感極まるセンス。このタイミングでしか創れない、そんな作風。優しく包み込む様なおおらかさが溢れています。
ホントの意味で「スルメ」盤と言い切れる、長くつき合える類稀なる名作品。




79. 名無し ★★★ (2015-09-23 12:40:41)

めっちゃ好き!



80. 名無し (2016-12-28 08:55:04)

5曲目のTHESE DAYSは名バラードですね



81. 名無し (2016-12-28 08:55:06)

5曲目のTHESE DAYSは名バラードですね



82. MK-OVERDRIVE ★★ (2017-01-03 09:33:06)

B.のALECが抜け見た目4人になって初のスタジオ通算6th。タイトルを見てJONが新聞?読んでるCross Roadのジャケの方がピッタリくると思ったのは自分だけだろうか。どのみち1人だけとはいえメンバーが違うから直しようがないが。
解散の危機を乗り越えた前作の緊張感から解放されたのかミディアム~スロー中心のややネクラな、かと言って2ndの再来とも違う地味な雰囲気が漂い、パーティロックも皆無、代わりに13.みたいなバッドボーイズロックが入っている。
メンバーの年齢もTICOが40代、他の3人も30代半ばとなって、それなりに等身大の音楽を演っているという印象だ。4thまでのアイドルっぽさは4年置いた前作で払拭された。同時期、同郷NJの後輩SKID ROWも同様な路線転換を図っている。バンドは生き物だから変わって当然だよね。
シングル曲を含む前半の流れが非常に良く、後半もちょいちょい良い曲はあるけどダークな曲が阻害要因になってる。その辺を抜いて11~12曲にまとめれば印象も変わってたと思う。傑作とまでは言えないが力作と評価しておこう。




83. 侘びサビ ★★★ (2018-08-13 16:06:23)

Bon Jovi史上最高傑作と断言していいでしょう、これは。(他のアルバムが好きな人ゴメンなさい!)
80年代のゴージャスでキラキラしたサウンドのBon Jovi、00年代以降のモダンなロック、そしてカントリーなBon Joviも好きですが
個人的にはその過渡期であるKeep the Faith~These Daysあたりのサウンドが一番好きなんですよね。
その中でも本作は、メロディアスな楽曲、暗めな歌詞、4ピース中心のサウンドいずれも自分好み。
文句なしの名盤!

・・・ただし、あえて1つだけ注文をつけるとすれば、少し曲が多く正直若干ダレる場面もないとは言えない。
特に、⑫~⑭はちょっと蛇足かな?と思う。
⑨~⑪のミドルテンポのロック曲3連発が実にいい流れになっており、その中でも⑪がラストにすると非常に映えそうな曲なので、この⑪でピシッと締めてほしかった。



84. BAD ★★ (2021-01-24 23:47:10)

1曲1曲が長いから最初は好きじゃなかったけど、改めて聴いたらどの曲も高い完成度でした。2~5と9~14は特にいいね。



85. Runaway ★★★ (2022-03-08 17:55:37)

最高傑作ですよ!
ステ曲無しの名盤
棺桶に入れるならこの一枚
でもボートラはいらないかな


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