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DESTROY ALL MONSTERS - LIVE IN JAPAN (1995年)
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DESTROY ALL MONSTERS - LIVE IN JAPAN
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解説 - DESTROY ALL MONSTERS - LIVE IN JAPAN
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 火薬バカ一代 ★★ (2012-02-27 23:06:53)

当時のレーベル・メイト、オランダのHRバンド、SLEEZE BEEZEとの組み合わせで、'95年に川崎クラブチッタにて行われた一夜限りの初来日公演の模様を収めた実況録音盤。
『ゴジラ』シリーズ第9弾『怪獣大戦争』の米国公開時の洋題を戴いたアルバム・タイトルからして奮ってる本作ですが、前年リリースの9th『GLOW』がモダン・ヘヴィネス方向に血迷ったRAVEN史上屈指の問題作であったこと、更に当時の彼らが迷走の真っ只中にあったこととが重なり、収録曲の実に半数以上が90年代以降に発表された作品からのチョイスとあっては、「盛り上がりたくとも盛り上がりきれねー」というのが正直な心境。この選曲が足枷となり、買ったはいいけど碌に聴かぬままCD棚に放り込んでおりました。
ただ、流石ライブ・バンドとして名を売ってきた猛者だけに、マーク・ギャラガーの緩急自在のGプレイやジョー・ハッセルヴェンダーのラウドなドラミングetc・・・と、トリオ編成の不利をモノともしないド迫力の熱血パフォーマンスはここでも健在。分けても、有り余るエネルギーがシャープ気味のシャウトとなって漏れ出すジョン・ギャラガーのVoは、図太いBランと共に期待に違わぬ存在感を発揮してくれていて嬉しくなりましたね。
ライブだとあのパッとしない『GLOW』からの楽曲さえも5割増しで輝いて聴こえますし、伝説のライブ・アクト降臨にテンション上がる観客との熱いコール&レスポンスがフィーチュアされ、ショウのハイライトを形成する“BREAK THE CHAIN”等、改めて聴き直すと耳惹かれる部分も多々あるライブ盤であることに気付かされた次第。
RAVEN初来日公演の壮絶な盛り上がりっぷりの一端には触れられる1枚かな?と。




2. 失恋船長 ★★★ (2023-05-30 11:43:53)

これもFaster than Speed of Lightという3枚組のBOXセットに収録されています。ある意味、聖地と言っても大げさじゃないクラブチッタ川崎でのライブ音源、彼らの熱いステージがそのままパッケージ、ライブならではの臨場感あふれるプレイは、このバンドの専売特許と言えるパワフルなステージを伝えるもの、選曲的に微妙な空気も流れるが、逆に今となっては貴重な時代の音源となるので、別の角度から見るとレア感は相当アップ、何よりスタジオ作よりも魅力的に感じさせたのがポイント。
ライブとスタジオテイクは別なんだぜと高らかに宣言、作り込み過ぎた名ばかりのライブ盤とは一線を画す出来栄えにニンマリします。



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