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AMPLE DESTRUCTION (1984年)
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AMPLE DESTRUCTION
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解説 - AMPLE DESTRUCTION
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コメント・評価

Recent 50 Comments



1. 失恋船長 ★★★ (2012-01-16 01:37:23)

ギターにジョーイ・タフォーラを擁するUS産正統派五人組のパワーメタルバンドの1st。
VoはSATAN'S HOST でも唄っています、不安定な面も見えますがハイトーンを駆使してフロントマンの重責を見事に果たしています。ストレートな攻撃性を演出するインスト陣の踏ん張りは聴き応え充分、切れ込んでくるツインギターの調べ、派手な速弾きを披露するソロと王道を行くHM/HR路線を展開。大衆性など皆無な徹底したマイナーメタルサウンド臭も素晴らしいですね。この手のUS産パワーメタルが好きな方は押さえておいて損はしないでしょうね。




2. cri0841 ★★★ (2012-02-08 22:53:17)

1984年発表の1st。メイデン型の正統派です。メロディよりストレートな攻撃性を重視した
典型的なUS産メタルで、彼らはその代表格。voはハリー・コンクリン。「タイラント」の
二つ名を持つハイトーンを駆使するタイプです。演奏陣もハイレベルですよ。
B級メタルでしょうし、多分日本デビューしてないんでしょう。ネットでも評価あんまり
出てこないし・・・。ただ、アメリカンメタル好きには名盤とされているようです。
まあ、人によっては「何が良いのかさっぱり・・・」とバッサリ切られそうな感じもするなw
個人的にはこの無骨さはたまらないものがあるし、メロディ少な目の切れ味鋭い正統派
メタルは大好物なのですよ!




3. 火薬バカ一代 ★★★ (2017-05-07 22:06:25)

後にSHRAPNEL RECORDSからソロ・デビューを飾るジョーイ・タフォーラ(G)が在籍していたコロラド州出身の5人組が、’84年に発表した1stアルバム。
当然ジョーイはここでも大変素晴らしい仕事ぶりを披露。もっと己の技術をひけらかして悪目立ちしているものと思いきや、エピカルな雰囲気を宿し高圧的に迫り来る正統派パワー・メタルを効果的に盛り立てるチームワーク重視のGプレイに徹しており、勿論その演奏は十分にテクニカル。ソロ作で発揮されるセンスの良さを既に垣間見せてくれるという。
しかしながら、個人的に本作の主役はバンドの中心人物たるハリー“THE TYRANT”コンクリンの存在ですよ(ちなみにTYRANTはJAG PANZER改名以前のバンド名)。TYTAN FORCEにSATAN’S HOSTにRIOT…と、一貫してUSメタル裏街道一筋に歩み続ける彼氏の必殺仕事人シンガーぶりはここでも健在です。つか「クセが強い歌声のシンガー」とのイメージがありましたけど、本作では「あ、普通に歌っても上手い人だったんだ」とこっちの認識を改めさせられる、大仰にして堂々たる歌唱を聴かせてくれていますよ。
マニア諸兄から隠れた名盤扱いされているだけあり、疾走するOPナンバー①から、7分越えのドラマティックなラス曲⑩まで捨て曲なし。中でも特筆すべきは、イントロの荒くれたGリフの刻みっぷりだけでメタル魂が燃え上がる③。ハリーのパワフルなVoと、劇的な曲展開を見事に構築する楽器陣という両者の最良の部分が抽出された名曲ではないかと。
JAG PANZER自体は離散集合を繰り返しながら現在も活動を継続している模様なれど、やはり彼らの作品で真っ先に聴くべきは本作、との意見に異議は全くございません。



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