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ナントカカントナさんが同意したコメント 1-5
LOVEBITES
LOVEBITES
LOVEBITES - ELECTRIC PENTAGRAM
LOVEBITES - ELECTRIC PENTAGRAM
RENAISSANCE - Scheherazade and Other Stories
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LOVEBITES

日本のメタル史に残る至宝。ある種のスーパーバンド。

圧倒的な力量のヴォーカルとドラム、国内では前例のない完璧なツインリード、極めて高い作曲、編曲能力。どれをとっても世界レベル。メタル好きの琴線に触れまくり、ツボを的確に突いてくるセンスが凄い。また、アルバムのMixも最初から世界基準になっているため、聴いていて邦楽感が全くない。

彼女たちが80年代メタルの模倣だけに終わっていないのは、これまでいそうでいなかったR&Bをルーツに持つ女性メタルボーカリストasamiと、クラシックピアノをルーツに持つコンポーザーmiyakoの存在。キーボードではなくピアノという所がポイント。弦だけで作曲するのとは違ったアプローチが取られているのと同時に、表面的ではないクラシックとの融合が根底に流れている点が、LOVEBITESの武器、個性になっている。

結成の経緯には間 …続き
Tamasa ★★★ (2020-08-04 19:31:50)
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LOVEBITES

80-90年代を経験した私には過去世界で数多のバンドが切磋琢磨してたどり着いた個性の境地の断片、ソングライティングの極致の断片を収集して見せてくれているメタル世界博物館という印象だ。パッケージとしてメタル神殿の女神たちという見方をする。男性が到達しえない、そして我々が見たこともない美に到達しうる逸材として期待が深まる。細かいパッセージの連続であるからそもそもむずかしいのだが、メンバーのアスレティックな要素や、発音の明解さ、オーディエンスへの煽情力が上がるといいと思う。
モハラドハリ ★★★ (2020-09-24 18:04:18)
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LOVEBITES - ELECTRIC PENTAGRAM

もはや日本よりも海外で認知度を高めつつある本格派のHM/HRバンドが勝負作と言われる3枚目のアルバムをタイトなスケジュールの中でリリースしてきた。アークエネミーやドラゴンフォースのサポート、大きなフェスティバスに参加など、彼女たちの八面六臂な活動に目を細めてしまうのだが、こちらとしては少々過密すぎるんじゃないのかと心配になる。

そんなタイトなスケジュールの合間を縫ってリリースされた今作ですが、従来の方向性を支持しつつも自分たちさを披露。デビュー時にあえてねじ込んできたオジサン達を歓喜させたクラシックメタルからの流用を避け、武者修行で磨きをかけたオリジナルティを前面に出し筋金入りのマニアを唸らせるような楽曲を並べてきた。
いい意味で女性らしいしなやかなメタルサウンド、その流麗なメロディワークと卓越した技術を同時に聴かせる手腕もバンドの看板として定着。そしてフロントに立つ …続き
失恋船長 ★★★ (2020-03-18 19:51:23)
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LOVEBITES - ELECTRIC PENTAGRAM

ここまで来たらもう認めざるをえない、事前の期待を大きく超えた傑作アルバム。
まさか、あの1stを超えて来るとは思わなかった。彼女たちの曲には、メタル好きの琴線に触れる要素が全てある。よくぞこの時代に、ここまで純度の高いメタルに徹して来てくれたものだと思う。

ベースは80年代オールドスクールだが、理想的な形でアップデートされている。
曲のバリエーション、細部まで見事に行き届いたアレンジ、一回り大きくなった余裕と、音楽に対する遊び心、愛情も感じられる。しかも徹頭徹尾メタルメタルメタル。
ギターはよりスリリングに。また、ソロもきっちり作曲されているので飽きる事がない。理想的なヴォーカリストasamiは、前作で意識的に抑え気味だったハイトーンも全開で、ミドルとハイのバランスが良くなり、スタイルが完成した感がある。オリジナリティも感じられるようになってきた。
…続き
Tamasa ★★★ (2020-08-03 20:47:19)
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RENAISSANCE - Scheherazade and Other Stories

1975年発表の通算6作目。邦題は『シェエラザード夜話』。全4曲。
ここに来て遂にルネッサンスの芸術が最高潮に達したと思われます。音楽的な要素はもちろんのこと、作品が醸し出す威厳、重み、貫禄。そうしたものがこのアルバムからひしひしと感じられます。
アルバムのトップを飾るのはとてもメルヘンチックな「Trip To The Fair」。のみの市に出かけた少女が、そこで起こるさまざまな出来事に巻き込まれていく様子が描かれています。ウキウキするような曲でありながら、清楚な感じも受けるという非常に絶妙な緊張感を持った曲です。
続く「The Vultures Fly High(邦題:はげたかは飛ぶ)」は打って代わってかなりハードで疾走している曲。『運命のカード』収録の「孤独の旅路」のような曲調ですが、こちらはそれよりも曲が短く、そしてルネッサンスには珍しくハードロック調です。哀愁は …続き
ギターの国から2002.遺言 ★★ (2005-01-12 20:24:00)
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