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悪い悪魔さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
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SEX PISTOLS-Never Mind the Bollocks Here’s the Sex Pistols ★★★ (2023-09-01 22:06:27)
荒らしが何やら楽しそうですね。
僕のジャッジャジャにウケていて何より。
このサイトに迷惑かけてもいかんので、しばらく沈黙します。
さらば。
JAMES BROWN ★★★ (2023-08-30 14:58:50)
名前をずっと前から知っていたけど、メタルにしか興味がなかったため最近まで聴いていなかったアーティスト。
今のところファンクをやっている時期のものしか聴いていないが、とても良い。
声は良いし、歌もめちゃうまで、シャウトなんてメタラーの僕にも響く素晴らしさ。
バックの演奏もキレキレでとても心地よい。
最低限の素材でこんなに面白いことができるのかと感動した。
ちなみに僕が聴いたのはThe PaybackとIn The Jungle Groove。
THE WHO-My Generation-I Can't Explain ★★★ (2023-08-30 14:19:06)
ベスト盤の1曲目で初めて聴いた時は全く気に入らなかったんだけど、今更になって効いてきてハマっている。
こういうのがブリティッシュビートど真ん中のサウンドなのかな。ブリティッシュビートに疎いのでよく分からないので、断言は出来ないけど。
ジャッジャジャジャッジャジャとコードを刻むだけのリフがとてもカッコよく、ピートの良さがよく表れた演奏だと思う(ジミーペイジが関わっているらしく、この刻みはもしかしたらピートじゃないかもしれないが)。
ちなみにコード進行はこの時代の流行りなのか、EDAというもので、ストーンズの悪魔を憐れむ歌やZepのグッドタイムズバッドタイムズと同じだったりする。
THE ROLLING STONES-Exile on Main St.-Stop Breaking Down ★★★ (2023-08-29 17:28:47)
ストーンズのブルースはハッキリ言ってパチモンなんだけど、それが故にかっこいい時がある。
この曲なんか正にそれの良い例で、元はロバジョンの曲だが、それをエレキandバンドアレンジにしていて、とてもヘヴィでかっこいい曲に仕上がっている。
原曲の方が高尚ではあるんだけど、こっちの汚らしいロック版も捨てがたい。
しかしこういった白人の若者によるブルースへの冒涜みたいな行為を、その当時のブルースマンたちはよく怒らずにいられたな、とちょっと不思議に思うところはある。
THE ROLLING STONES-Exile on Main St.-Rip This Joint ★★★ (2023-08-29 16:52:16)
名盤の2曲目。
簡潔に言うと、勢いがあってパンキッシュ。正確にはこういうのはブリティッシュビートというらしい。
ファンの間ではかなり人気の高い曲ではなかろうか。
僕がこのアルバムで最も再生した曲かもしれない。少なくとも名曲Rocks offより聴いてると思う。
CRYPTOPSY-None So Vile-Phobophile ★★★ (2023-05-05 17:13:57)
この曲の始めのリフはスケール的に見ればただのフリジアンなんだけど、個人的な解釈では、エオリアンにナポリのⅥのコードトーンを入れたものだと思っていて(この方がフリジアンと考えるよりもEm C F Bという綺麗なコード進行が出来る。多分この時のジョンはコード進行の知識もないだろうから、そんなことは考えてないだろうけど)、それがシンプルながらにとてつもなくかっこいいんだよな。
このアルバムの全てがこれのように調性のある曲であれば(無調であってももっと面白いメロディが詰まっていれば)僕にとっては名盤だったかもしれない。
僕は前から思っていたんだけど、Phobophileを好きな人ってのは結局、調性のあるメロディアスなものが好きってことだよね?
DISGORGE(US)-Cranial Impalement ★★★ (2023-05-05 14:32:12)
Demoを二つ合わせただけのアルバムですが、1st扱いの作品です。
で、クソ名盤。
Disgorgeの作品はどれも良いので(4つしかないけどね)、どれを聴いても期待を裏切らないと思いますが(個人的には4thは長くて退屈します)、僕はこの1stを一番おすすめします。
とは言ってもこういう音楽がダメな人はとことこん嫌悪する内容ではあると思いますね。
デスメタルと一口に言っても音楽性にそこそこ幅があるので、デスメタルが好きだからと言ってこのバンドが好きとも限らないと思います。
このバンド、あるいはこの作品の良さは矛盾するようですが、単調さと複雑さを同時に内包していることだと思います。
ギターリフや曲の展開は複雑(というより統制のないカオスのような感じ)なのですが、ドラムがすごく単調なんですよね(一応、テンポを変えたりリズムを変えてはいるんですが、単調に聴こえ
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CRYPTOPSY-None So Vile ★ (2023-05-05 13:19:01)
名盤2nd。
ただし、僕はあまり好きではありません。
というのもCrown of hornsとSlit your gutsとPhobophile以外で好きな曲がないからです。
ドラムの上手さ云々かんぬんは僕にはあまりわからないのですが、確かに聴いていて面白いプレイだなとは思いますし、なんならこのドラム(と奇天烈ボーカル)がなければ完全に面白みのないアルバムに仕上がっていると僕は思います。
まあ、上記の3曲はリフが良い感じなので仮にドラムが別の人であったとしても面白い曲になっているとは思いますが。
で、僕がCryptopsyのディスコグラフィーに関して解せないのは、名盤2ndとその他のアルバム、という扱いがファンの間でよく見られることです(僕の思い違いではないよね、多分)。
2ndが名盤なら他のアルバムももっと良い評価を得ても良いのに!と思ってしまいます
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JUDAS PRIEST-Firepower ★★★ (2023-04-28 12:56:30)
デスメタルばかりを聴く僕だけど、Judas Priestだけは特別なのでこのCDは確か予約して買いました。
で、今更感想を。
とにかく1,2,8〜14曲目が素晴らしい!
3〜6曲目は個人的には好きになれない雰囲気の曲なので、ここらでちょっとテンションは下がっちゃいますが、総じて良い出来の作品だと思います。
VEIL OF MAYA-[id] ★★★ (2022-05-15 15:23:20)
デスコアと言われたり、Djentと言われたりとどのカテゴリーに属するのかイマイチわからないバンドですが、そういうカテゴリーがどうのこうのというのをあまり気にせずに聴けるクオリティの高いバンドです。
これはそんなバンドの3rdで、5th以降に登場するエモいクリーンボイスを含まないゴリゴリのデスコア、Djent作品です。
このバンドの個人的にツボなところは少し明るいメロディを含んだリフで、それがメロデスのものとも少し違っていて独特なのですが、とても気持ちいいのです。
この独特でメロディックなリフの造りはPeripheryあたりとも通ずるもので、Djent系のバンドではよく使うタイプのリフなのかもしれません。僕は最近になってやっとここら辺のバンドに手を出し始めたので、比較対象が少なく確かなことは言えませんが。
ちなみにこのバンドの作品は2ndから4th、それと6thを聴
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SPAWN OF POSSESSION-Noctambulant ★★★ (2022-04-17 20:53:22)
テクニカルであること以外特筆すべきところがないのですが、なぜか嫌いになれないバンドの2ndです。
ほとんどが疾走曲で、スルッと聴けるという長所がある反面、曲にキャッチーさがないのでどうしてもBGM的な聴き方になってしまい、全て聴き終えた後、どんな曲があったのかほとんど思い出せないアルバムです。
曲が覚えられる覚えられないというのはデスメタル的に良し悪しに直結しないという考え方もありますが、個人的にはもう少しキャッチーで覚えられる曲があってもいいかなと思うところです。まあ、僕自身、あまり記憶力がなく、頭も良くないので、こういうタイプのデスメタルを聴くのに向いていないとも言えますが。
しかし、聴き終えた後に妙な爽快感があり、悪い作品だとは思いません。現に曲が覚えられねぇと言いながらも何回も聴いている僕がいますし、依存性の高い音楽であるとも言えます。
あとはやはり、テク
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DEATHROW-Deception Ignored ★★★ (2022-04-16 22:23:55)
2ndの時でも十分テクニカルである気がしましたが、更にテクニカル度の上がった3rdです。
Deathrow基準で言えば全体的にいい出来で、かっこいいのですが、相変わらず歌メロはダメダメです。
更に頂けないことに、その歌メロが2ndの曲と被っているものがあります(確かThe Thing WithinとN.L.Y.H)。
まあ、しかし、そのくらいは大目に見た方がいいのかもしれません。元々そんなにクレバーで器用なバンドには見えないので。
スラッシュメタルのメインディッシュのリフに関してはかなり独特の変態的な音使いで、1曲目を聴けばそのヘンテコな音使いが顕著に表れているのが分かると思います。Release〜の頃のDestructionやMekong Deltaに近い部分もあるかと思います。しかし、僕はあまりスラッシュメタルに明るくないので、少し的外れな意見かもしれません。
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MEKONG DELTA-Tales of a Future Past ★★★ (2022-01-10 15:59:31)
変態スラッシュMekong Deltaの2020年作です。
僕はこのバンドの作品はKaleidoscopeまでしか聴いておらず、近作は全く聴いていないのですが、昔から芯の部分は変わっておらず安心しました。
だがしかしですね、アルバムの途中に挟まっているLandscape2やWhen All Hope Is Goneなどのクラシック、オーケストラ風の曲がイマイチで、個人的にこれらはいらないかなと思いました(最後のLandscape4は中々良いのですが)。
というのも、色々なクラシック作曲家(主に近現代)から影響を受けているらしいラルフですが、クラシック音楽の作り方が分かっていないのか、どうにもクラシック、オーケストラ風の曲はツメが甘いように感じます。
これは昔のアルバムでも同じで、元々あるクラシック曲のカバーは原曲が良いからそこまで残念感はありませんが、オリジナル曲
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KING CRIMSON ★★★ (2021-11-18 14:51:33)
今になってクリムゾンにハマり中。
まだ数回しか聴いていないアルバムもありますが、80年代の3作以外を全て聴いてみました。
そしてそれら全てが良かったのでびっくりしています。
一般的に宮殿、太陽と戦慄、レッドが名盤とされていますが、それ以外のアルバムも僕はすごく楽しめました。
例えば宮殿の二番煎じだとされますが、冷静に聴いてみれば文句の付け所がない「ポセイドンのめざめ」。
妙な雰囲気で馴染むのに時間がかかるとはいえ、ハマってしまえばこの音世界から抜け出せなくなる「リザード」。
これまた異色の作風ですが、とてつもない美しさに心奪われる「アイランズ」。
即興曲が多く収録され一回聴いただけでは消化しきれないけれど、バラエティ豊かでスリリングな演奏を聴かせる「暗黒の世界」など。
これらの評判の良くない作品もそれぞれ個性があり、クオリティは一定以上で僕
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GORGUTS-Obscura ★★★ (2021-10-06 14:41:26)
以前にこの作品をこき下ろした文をここに投稿した事があったのですが、後になってやりすぎだったと反省したためその文を削除させてもらい、今回また新しくこの作品について書いてみたいと思います。
以前は2ndからこの作品にかけての作風のギャップと、あまりに通常の音楽から逸脱した音楽性とが相まって、この作品をあまり好きになれず、その気持ちを発散するかのようにこのサイトにレビューを書き殴ったものですが、今日、久々に聴いてみると前ほど悪い印象は持ちませんでした。
やはり以前の僕の音楽に対する感受性は乏しかったんだなと、まざまざと思い知らされました。
あの文を書いた後、更に色々な音楽に触れる過程で、この手の奇天烈な音楽に対する耐性がついたのかもしれません。
事実、最近はこの作品以外にも、前まで嫌いだったバンドや作品を何故か好きになってしまうという現象がちょくちょく僕の中で起きるので
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HOUR OF PENANCE-Regicide ★★★ (2021-10-03 16:15:04)
Hour of Penanceの6th、Regicideです。
前作が名盤とされており、その影に隠れて目立たない作品かもしれませんが、僕はこの作品も好きです。
勢いで押し通す感じだった前作に比べて、やや落ち着いており、おとなしくなっていますが、音楽の質は高く維持していると思っています。
収録されている曲の数が14曲とかなり多いので、全て聴くのは少し体力がいりますし、覚えるのも大変ですが、ボリューム満点なのでここも個人的には評価が高い部分であります。
テクニカルでスピーディーな楽曲は以前と変わらずですが、そこにテンポを落とした緩急の緩の部分が導入されたので、全体的な知的レベルは少し上がった気がします。ずっと走りっぱなしだと頭の悪さみたいなものが見えたりしますが、スピードを緩めるパートを少し挟むだけでこうも賢く聴こえるのかと少し驚きました。
前にHour of
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CRYPTOPSY-Whisper Supremacy ★★ (2021-10-01 21:03:28)
EmaciateとCold Hate,Warm Bloodという名曲が収録されていることで有名なアルバムだと思います。
確かに上記のニ曲はとてもクオリティが高く、即効性の高い曲だと言えます。
しかし、その他の曲は少し弱いと僕は感じています。
まだLoatheやFlame to The Surface、Faceless Unknownなどはキャッチーで聴きやすい曲に仕上がってますが、残りの3つは攻撃性は高く勢いはありますが、あまりに無機質でつかみどころのない曲だと思います。無機質であることが悪いかどうかは人それぞれだと思いますが。
で、僕の場合、このアルバムは少し聴きづらいので、お気に入りの作品とまではいきませんでした。この次の4thのAnd You'll Then Begの方が曲の質が高く、ボーカルのテンションが低いことを除いてはこの作品より優れていると感じました
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CRYPTOPSY-And Then You'll Beg ★★★ (2021-10-01 14:06:29)
今、僕が持っているCryptopsyのアルバム(2nd、3rd、コレ、7th)の中では7thと並んで良い曲が多い作品だと思います。
一般的には2ndが神盤認定されており、3rd以降の作品はボーカルの交代や音楽性の変化もあって評価がやや低いと僕は感じているのですが、個人的にはこのバンドは作品を重ねる毎にしっかり進化していると感じているので、やや評価の低いこの4thも中身は以前の作品に比べて充実度が増していると思います。
日本ではそうでもないですが、海外でのこの作品の評価はお世辞にも良いものではないとネットを見て思いましたが、個人的には神盤と言われている2ndよりも音楽的な楽しさが詰まっており、クオリティは順当に上がってきていると思っています。
3rdに関して、僕は2ndから路線を変えた印象を持っていて、やたら無機質で攻撃的な曲がずらりと並んでいて、悪くはなかったもののやや
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ARSIS-A Celebration of Guilt ★★★ (2021-09-26 14:43:49)
Arsisの傑作1stです。
日本ではイマイチ人気がないようですが、海外ではこの1stは名盤とされており、その評価も頷けるくらいクオリティは高いと思います。
音楽のベースはテクニカルデスメタルとメロディックデスメタルですが、攻撃性とメロディの匙加減が絶妙でこれらのジャンルが苦手な方でも聴けるのではないかと思います。
メロメロで攻撃性がなくなるわけでもなく、攻撃的すぎて曲のメロディやキャッチーさがおざなりになるわけでもない、本当にちょうど良いバランスで纏っている作品だと感じました。
ただ、少し気になるのはギターのピッチが危ういところがいくつかあり、え?音外した?と聴くたびに少し引っかかってしまう点です(例えば2曲目の1分2秒あたりのメロディで僕はそう感じました。気のせいかな?)。僕の耳か所持しているCDがおかしいのかもしれないし、はたまた僕のCDプレイヤーがおかしい
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HATE ETERNAL-Upon Desolate Sands ★★★ (2021-09-22 14:16:40)
現時点での最新作です。
作風は前作の延長線上のもので不穏なムード全開で攻めてくる内容になっています。
ただ少し気になるのはErikの声がややしゃがれていて元気がないように聴こえることと、曲のスピード感が少し落ちて、ヘヴィでずっしりした感触を持つ曲が多いことです。
どちらも悪くなったということではありませんが、Erikの調子が良くないのかな?と僕は少し心配になりました。
しかし、僕はそんな風に思いながらも前作より、少しばかりこっちの方が好きかもしれません。それは僕が他のところでも書いている通り、全編ブラストで攻めまくる作風がやや苦手であることと、今作のヘヴィにしっかり重心を置いた作風がなかなか心地よく感じられるからです。
爆走感が薄まり、それに伴って派手さもなくなった気もしますが、この絶妙な渋さは僕のようなタイプの人間にはウケるのではないでしょうか?
あ
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HATE ETERNAL-Phoenix Amongst the Ashes ★★★ (2021-09-22 14:01:26)
Hate Eternalの5thアルバム。
僕はこれをHate Eternalの中で最も分かりやすい作品だと思っています。
速いパートばかりでなく、スローパートも程よく織り込まれており、更にはイントロで印象的な変態速弾きを披露していたりと、曲毎の区別がつきやすい作品であると言えます。
あと、メロディ感もだいぶ出てきており、今までより曲の親しみやすさは上がっていると感じました。このメロディ感を押し出した作風は次作へと繋がっていく重要なポイントだと思います。
今までの凶暴な作風の作品とメロディアスな作風の次作の間の作品なので、バランスが良いとも言え、今までほど殺伐としているわけでもなく、次作ほどメロメロもしていないので、人によっては聴きやすい作品になっていると思います。
僕がその聴きやすかった人間の一人でHate Eternalの作品の中では一番とっつきやすかっ
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HATE ETERNAL-I, Monarch ★★★ (2021-09-22 13:39:16)
Hate Eternalの3rdアルバム。
前作のKing of All Kingsから更にキャッチーになった内容だと思います。
上でも書いてあるとおり、入りが印象的な曲が多く、前作より曲毎の違いがわかりやすくなったと思います。
一本調子気味の作風も少しは改善されているようにも感じました。
ただ、前作よりこちらの方が優れているというようなわけではなく、どちらの作品もカラーが違うだけで良い作品だと思いますし、どちらが好きかは完全に好みの問題であると言えます。
僕はどちらの作品も好きなので優劣をつけずに聴いています。
こちらの作品の方が少しばかりHate Eternalを初めて聴く人には馴染みやすいかなとは感じましたが。
んー...まあ、そんなとこかな、Hate Eternalはどれも良い作品だし、これといって書くことがないっすなぁ。
BOLT THROWER-...For Victory ★★★ (2021-09-21 14:45:39)
一般的にポンコツだと評されながらも、嫌いにはなれないバンドBolt Throwerの5thです。
ジャケが以前のチープな絵から(前作はドラクロワの絵でチープではありませんね)、写真になって少しイメージが変わりましたが、音の方は大きく変わっておりません。
前作あたりからややメロディアスになってきており、正統派メタル的な感触も得られるようになっていますが、がっかりするような変化は無いと思います。
かっこよさは健在で、本当にもう最高としか言えません。
Bolt Throwerのポンコツなイメージはどこから来たのか分かりませんが、僕はこのバンドをそんな風に評価をするのは少し違うんじゃないかと感じるところがあります。
たしかに、他のバンドに比べて派手さやキャッチーさはないかもしれませんが、オールドスクールデスメタルを好んで聴いてらっしゃる方ならそんなことは気にしないは
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SUFFOCATION-Pinnacle of Bedlam ★★★ (2021-09-20 12:37:31)
Suffocationの7th。
of the Dark Lightのところでこの作品を消化不良だと書いてしまいましたが、今改めて聴いてみると結構良いと思います。
1、4、5、6曲目は代表曲になると思うくらい出来が良いと思います。
後は比較的、派手な音質に反して地味な楽曲が並んでいるイメージがありますが、悪くはないと感じます。
特に7〜9曲目なんかは先に挙げた4曲とは違って派手さ、キャッチーさは抑え気味で、オールドスクールな造りの曲に僕は感じました。
個人的に少し気になったのは2曲目で、もう少し先の展開があってから終わっても良いんじゃないかと思うくらい、物足りない楽曲に感じました。ただインパクト大の1曲目の余韻と勢いがあって、あまり気にならないとは思いますが。
で、その1曲目ですが、かなり名曲でメロディと勢いが両方備わった最強の曲です。これだけのために
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SUFFOCATION (2021-09-19 14:39:55)
IncantaionのJohnがSuffocationのアルバムを順位付けする動画を見つけたので、そのランキングをここに掲載しておこうと思います。
前にImmolationのランキングも掲載しましたが、それと同じ投稿者の動画です。
1 ...Of the Dark Light
2 Pinnacle of Bedlam
3 Blood Oath
4 Suffocation
5 Pierced From Within
6 Solus to Deny
7 Effigy of the Forgotten
8 Breeding the Spawn
Immolationの時より意外なランキングですね。初期作が見事に下に集中しています。
まさかof the Dark Lightが1位になるとは思いもしなかったです。それに
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INCANTATION-Diabolical Conquest ★★★ (2021-09-15 14:18:22)
前2作までのモノホン感はやや薄れて、割とまともになりつつありますが、それでもやはり圧倒的なオーラを放っていますね。
ただ、またまた個人的な不満がありまして、それの原因は意味がなさそうなインストが挟まれていることだったり、スローパートが半分以上を占め、16分もある最後の曲の存在だったりします。
途中に速くてかっこいいところもあって、人によっては楽しめる可能性もありそうな最後の16分の曲はともかくとして、4曲目のインストはいらないでしょう...。なんというか、明るいのか暗いのか分からんような、中途半端な曲ですし、ね。
しかし、それ以外の曲は過去最高に良い出来で、順調に曲作りが上手くなっていると感じました。
メロディの使い方が特に上手くなっていて、無調的なメロディを全面に出しながらも、ふとした瞬間に調性感のあるメロディをちょこっと聴かせるあたりは凄く素敵です。
メ
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INCANTATION-Mortal Throne of Nazarene-Demonic Incarnate ★★★ (2021-09-15 13:53:33)
名曲すぎる1曲目。
オープニングのトレモロから名曲であることをプンプンと匂わせていますよね。
こういう宗教的な匂いがするメロディというのはデスメタルとの親和性が高く、僕は大好きです。
前半のある種、メロディアスでスピーディなパートからうってかわって、曲の後半はズッルズルでドッロドロなドゥーミーパートで、このバンドのおぞましさを象徴するような良い意味で後味の悪い終わり方をします。
こんな禍々しい曲をやるバンドは他にないっすね、多分。
IMMOLATION (2021-09-06 15:33:25)
IncantationのJohn McEnteeがImmolationのアルバムをランク付けしている興味深い動画を見つけたので、そちらのランキングをここに書いておきます。
少し意外な並びでなかなか面白いランキングですね。
1 Dawn of Possession
2 Majesty and Decay
3 Atonement
4 Here in After
5 Failures for Gods
6 Harnessing Ruin
7 Unhloy Cult
8 Close to a World Below
9 Shadows in the Light
10 Kingdom of Conspiracy
IMMOLATION-Close to a World Below ★★ (2021-09-05 15:02:02)
うーん、悩ましい。
名作と紹介されることが多い作品ですが、僕はそこまで良いか?と思うことがしばしばあります。
で、一つ、短いリフの繰り返しがしつこいことが僕は嫌なんじゃないかと思いました。
この作品、全体を通してメロディとは言えないくらいの短いフレーズが何回も何回も繰り返される場面が多いのですが、それが僕の中で快感につながりにくいのかもしれないと感じました。
良いメロディも沢山詰まってますし、こんな独特な空気を持った作品は他に無いと思います。なので、その点に於いては名作と言われるのも分からなくもないのですが、僕はImmolationのこの後の作品の方がクオリティも高いし聴きやすいと思うので、なぜここまで他の作品と評価の差が出てしまったのか不思議に思います。
またこの作品の良さに気づけたら、文を綴りたいと思います。
とりあえず今回はここまでということで。
IMMOLATION-Failures for Gods ★★★ (2021-09-05 14:35:43)
Immolationの名作と言われている1stと2nd、4thに比べてあまりフォーカスされない地味な立ち位置にある3rdアルバムです。
個人的には結構好きなアルバムで、2ndや4thより好きなアルバムかもしれません。
2ndと4thの一般的な評価とは違って、僕はあまり好きになれなかったのですが、その二つに挟まれているこの作品はとても自分の好みにマッチしました。
2ndは無機質な曲が多く、個人的には聴くのが辛いところがあったのですが、今作は少しだけ1stの頃に回帰したのか、宗教的なメロディが多く登場し、やや無機質感が薄くなったと思います。次作の4thはその宗教臭いメロディはそのままにさらにカオテイックになった印象があるのですが、あちらの方も2ndと同様、未だに僕は好きになれません。おそらくですが、その要因は無機質感がまた復活しているからだと僕は考えています。
そして
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BOLT THROWER-Realm of Chaos: Slaves to Darkness ★★★ (2021-08-26 22:00:32)
ココではダサいだの、イカレポンチだのと言いたい放題、言われ放題でありますが、とどのつまり皆んなBolt Throwerが大好きだってことですし、僕もすっかりこのバンドの虜になってしまいました。
で、これはそんなバンドの2ndアルバムです。
このバンドのファンなら、この作品を最高傑作と見る方も多いと思います。
僕は現時点でこのバンドの作品はこの作品を含めて三作しか聴いていないので、この作品を最高傑作とするかどうか判断しかねるところではありますが、とても良い作品であるという点に於いては、この作品に肯定的な意見には同意します。
ただ、僕が聴いた他の作品もこれとは少し作風の違いはあれど、全て高品質だったのでこの作品だけが突出しているようには感じませんでした。
で、何がそんなにいいかって、リフなんですよね。ええ、そんな当たり前のこと言うなよって思いましたよね。僕も自分
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INCANTATION-Mortal Throne of Nazarene ★★ (2021-08-23 20:30:42)
大抵、名盤と評されている2ndです。
ただし、メンバーのJohn McEnteeは自分で考えたIncantationのアルバムランキングでこの作品を下から2番目に配置しています。
というのもJohnいわく、この作品制作時のバンドの状態は最悪だったらしく、メンバーの仲に亀裂が入っていたり、金とプロダクションのことでレーベルと揉めていたりと当時の良い印象はないようです。
ただ、Johnはそうは言いつつも、曲の中身には満足しているようで、この作品がランキングの下の方にきているのは、Johnの当時の嫌な思い出によるところが大きいと見ていいでしょう。
ちなみにこの作品にはミックスが異なる二つのバージョンが存在しており、一つは正式に2ndとして発表され、タイトルがMortal Throne of Nazareneとなっている今作であり、もう一つはMortal〜とは曲が逆に配置
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HATE ETERNAL-Conquering the Throne ★★★ (2021-08-13 16:50:14)
すっかりこのバンドに魅了されて、ついにこの1stもゲットしました!
かっこよすぎるぜ、Hate Eternal!
上の方々いわくMorbid Angelにソックリとのことでしたが、結論からいうと僕はそういう感想を持つに至りませんでした(Morbid Angelの作品はA〜DとGしか聴いておりませんが)。
ただDominationやGateways〜の頃のMorbid Angelに共通する何かをこの作品に感じたのであれば、それはおおよそ当たっているのではないかとも思います。
というのも、Dominationでは半分くらいの曲をErikが作曲しており、このサイトで人気のあるHateworkという曲も正にErik作曲のものであり、Treyは作曲には関わっていないようです(あくまでもネットの情報ではありますが)。ちなみに僕がDominationで特に好きなThis Mea
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MALEVOLENT CREATION-Warkult ★★★ (2021-08-09 16:51:55)
何作目?9作目か...。
これはとても良い作品だと思います。
マルヴォレがハズレ作品を作るなんてことはほとんどないので、素晴らしいのは当然のことなのですが、それでもやはり感嘆してしまいます。
タイトルがWarkultなのできっと戦争をモチーフにした作品なのでしょうが、歌詞を全く気にしない僕にはあまり関係のないことで音だけに集中して聴いているわけですが、上の方々がおっしゃるように随分とメロディに気を使った作品のように思われます。
それとこれは個人的な感想なのですが、このバンドは3作目くらいからリーダーのPhilの趣味なのかBolt Throwerの影響を匂わせるような曲が聴かれました(3rdのタイトルトラックや4thのAlliance of Warは顕著にBolt Throwerの影響が表れていると僕は思いました。気のせいかもしれませんが)。今作はまさにタイトルがW
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HATE ETERNAL-King of All Kings ★★★ (2021-08-09 15:42:19)
最高傑作だと言われているこの作品を聴いてみました。
たしかに、かっこいい。
しかし、これと同じタイミングで5thのPhoenix〜も購入したのですが、それもこれと同じくらいクオリティが高かったのでHate Eternalというバンドは良い作品ばかりリリースしているのかもしれない。
そしてこのKing of All Kingsも例に漏れず全編ブラスト祭りなのですが、とても勢いがあってかっこいいと思う反面、Infernusのところでも述べたように、もう少し別のやり方がなかったのかと疑問に思うところも相変わらずであります。
しかし、Infernusと同じで、不思議と聴き疲れはしにくいため、音の激しさに反して非常に聴きやすいことも確かではあります。
リフのキャッチーさはやや最近の作品の方が上かと思いますが、一般的に最高傑作と言われるだけあってめちゃくちゃかっこいい作
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HATE ETERNAL-Infernus ★★★ (2021-08-02 15:53:08)
終始ドカドカ鳴っているドラムに、なんとなく耳障りのいいサウンドプロダクション、そして当たり障りのないアートワークと僕の嫌いな要素が3つ揃っているのにかっこいいと思ってしまったアルバムです。
まず、動画サイトで試聴した時からドカドカとブラストをかまし、ツーバスを踏んでいるドラムに嫌悪感を覚えていたのですが、いざCDを買って聴いてみるとそれがあまり気にならないんですよね。棘がなく聴きやすいプロダクションがそういった嫌なやかましさを緩和しているのかもしれません。ギターの音もかなりソフトで試聴段階では全くインパクトがなく、あまり良い印象を持っていませんでしたが、それも聴いていく内にどうでもよくなっていきました。
曲はどれもよくできており、捨て曲はないように思います。未だに元いたMorbid Angelと比較されるような節がありますが、Hate Eternal独自の要素は沢山ありますし
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NOCTURNUS-The Key ★★★ (2021-07-30 13:30:43)
90年でこれを作ったのかぁとビックリする作品です。
デスメタルにキーボードを持ち込んだことや、デスメタルというカテゴリでコンセプトアルバムを作ったことなど、その当時にしてみれば革新的な要素が多く含まれています。
スペーシーなキーボードと弾きまくりのギターは上手くマッチしていますし、キャッチーなリズムを叩き出すドラムとボーカルも素晴らしく、とにかく聴きどころが多いアルバムです。
ギターリフが前面に出てくる感じではなく、全体的なアンサンブルで聴かせるようなところはありますが、あまり気になりません。
ただ、アルバムを最後まで聴くのは少ししんどいと感じました。密度が濃すぎるんで、最後まで通して聴いたらヘトヘトになります。
あとは大体の曲にスペーシーなイントロがついてるのですが、それが少しうざいと感じる事もあります。なんというかスペーシーなイントロが入るたびにアルバム
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IMMOLATION-Kingdom of Conspiracy ★★★ (2021-07-28 11:42:26)
少し前にAtonementのコメントを書いた後、この作品をすぐに注文して早速聴いてみました。
やっぱりいい!
Kamiko!さんがAtonementのところでおっしゃっていた通り、モダンな音質のせいかこのバンド特有の閉塞感は薄いし、煌びやかになり過ぎている印象も持ちますが、音楽の芯の部分はブレていないと僕は感じました。
ただAtonementとは微妙に作風が違っており、Atonementほど邪悪で荘厳な空気は漂っていません。このKingdom of ConspiracyはそういったImmolation特有のアトモスフィアを意図的に抑え、あえて無機質な凶暴性を剥き出しにした作品だと僕は感じました。
というのもこれの前のMajesty and Decayという作品は邪悪ムード全開の作品だったと僕は思うので、今作はそれとは同じにならないようにあえて路線を少し逸らしたので
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IMMOLATION-Here in After-Christ's Cage ★★ (2021-07-17 00:25:07)
最後の曲です。1曲目ぶりにキャッチーなメロディが聴けますが、それはイントロだけです(このイントロ、Nileみたいですね)。あとの部分はこのアルバムの他の曲同様、無機質なリフで進んでいきます。なんでやぁ!!
でもこの無機質で暗く、鬱成分をたっぷり含んだ作風がこのアルバムの特色なのかもしれませんね。
サビのタッピングの部分はややキャッチーでストレートなかっこよさがありますが、やはり全体を通して暗く無機質です。
このアルバムを聴くのは久しぶりですが、やはり通して聴くのは疲れますね。
しかし前ほど悪い印象は持ちませんでした。不思議。
IMMOLATION-Here in After-Under the Supreme ★★ (2021-07-17 00:14:40)
んー、前の曲とほとんど同じなので特に書くことないですね笑
カオティックにアグレッシブに進む感じです。やや前の曲よりキャッチーかなぁとは思いますが。
しかしこの曲を聴く頃にはこのアルバムの暗さと瘴気に頭がやられて、もうまともに曲を覚えるということが出来なくなってしまってます。もうちょい愛想があれば気持ちよく聴けるのになぁと惜しい気持ちになりますね。
IMMOLATION-Here in After-Towards Earth ★★ (2021-07-17 00:05:39)
ヘヴィでダークでアグレッシブな曲です。
あまり印象に残ってない曲なんですが、よくよく聴いてみるとカッコいいリフがあったりして、割と楽しめます。
ただ暗い。このアルバム全体に言えることなのですが、暗すぎるんですよ。無機質で暗い同じような曲が2曲目からずーっと続くので、アルバム通して聴くと、ここらで疲れてきます。でも悪い曲ではないと思いますし、勢いはあるので退屈せずに聴ける曲ではあると思います。全くキャッチーじゃないので、フレーズを何一つ覚えられない内に終わってしまいますけどね。
IMMOLATION-Here in After-Away From God ★★ (2021-07-16 23:54:48)
なんだか暗くなりきれてない間抜けなリフで、妙ちくりんな疾走をする曲です。
こう書くと悪い曲みたいですが、そんなことはなく、陰湿な曲ばかり集まったこのアルバムにおいてはひとつ箸休め的な存在でそれがなかなかいいんです。
名曲とは言えませんが、このアルバムには必要な存在だと思いますし、僕は好きです。
特に僕の場合、前のI feel nothingが苦手なもんですから、アルバムを通して聴く時にはお口直しにもなっている曲です。
IMMOLATION-Here in After-Burn With Jesus ★★ (2021-07-16 23:44:23)
これは良い曲...なのかぁ?
カオスと攻撃性だけで成り立ってるような印象があります。前の曲と変わってメロディアスなところがほとんどなく、ただただガァーと瘴気を放っていく感じです。
勢いがあって退屈はしませんが、これといって印象に残るフレーズもないのでそこは少し寂しいところですね。サビもあることにはありますが、なんとも味気ないし、次の曲に継ぎ目なく入っていくので余計に印象は薄くなっていると思います。あれ?いつ曲終わったん?と初めて聴いた人はなると思います。
IMMOLATION-Here in After-Here in After ★★ (2021-07-16 23:09:27)
1曲目がカッコ良すぎるもんだから影に隠れてしまっている印象がありますが、これもなかなかいい曲だと思います。
なんといってもサビがいいっすね。灼熱の炎に身を焼かれるようなリフです笑
しかし全体的に無愛想であるのは否めないので、あまり人に勧められるような曲ではないかなぁという気もします。
それに前の曲と組曲なのか合間なしに始まるので、初めて聴いた人にはどこから曲が始まったのか分からないという少し不親切な仕様でもあります。でも結構印象的なリフから始まるので何回か聴けば、あぁ曲変わったなとわかるようにはなりますがね。
IMMOLATION-Here in After-Nailed to Gold ★★★ (2021-07-16 22:47:15)
これは名曲!
どこか宗教的なメロディを持つサビと神々しいギターソロが最高です。
何回聴いてもかっこいいですなぁ。
IMMOLATION-Here in After-I Feel Nothing ★ (2021-07-16 22:43:20)
今、このアルバムを聴き返してみると、この曲のせいで僕のアルバム全体の印象を悪くしているのではないかと思いました。
というのも13秒あたりから始まるメロディが気持ち悪すぎるんです。このメロディをどんな気持ちで聴けばいいのか僕には全く分かりません。ダークで重々しいという快感も得れないし、奇妙な魅力もないように僕は感じます。ただなんか気持ち悪いというだけです。何を表現しているのか作曲者の意図も僕はこのメロディからは汲み取れませんでした。
まあ、そのくらい僕には嫌なメロディだということです。
ただ異常な嫌悪感を覚えるのはこの部分だけで、他のパートはなかなか良いんじゃないかと思います。特に中盤のトレモロのメロディはかっこいいと感じました。
しかし、やはり曲の最後まで僕の嫌いなメロディが出てくるので、曲全体の印象はあまりよろしくない。
IMMOLATION-Atonement ★★★ (2021-07-16 15:10:09)
デスメタルの大ベテランバンドImmolationの10th、Atonement。
ゲロが出るくらい素晴らしい。このバンドの作品を全部持ってるわけじゃないのですが、こいつは最高傑作なんじゃないかと思わせる程です。
このバンドの2ndと4thが僕は苦手でこのバンドは自分には合わんなぁと思っていたのですが、ふとしたキッカケで今作を買ってみたら、あまりのかっこよさに感動しました。
いやぁ、こいつはマジでおすすめですよ。
2ndや4thの頃に比べてわかりやすいメロディがリフに含まれるようになったおかげで、音楽的な感触はダークなまま、より感情移入がしやすいようドラマチックに曲が仕上がっています。それに最後まで気分を萎えさせるような捨て曲がないので、圧倒的迫力で押し寄せてくる劇的音楽世界に没入することができ、気持ちよくアルバムを聴き通せます。
ネットのコメントを見ると前作
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WORMED-Planisphærium ★★★ (2021-02-27 23:10:07)
なんでもかんでもケチをつけたがるボクなんですが、コレはすんなり受け入れられました。
先に2ndと3rdの方を聴いており、それらがあまりに好きになれなかったボクはこの1stをずっと避けていたのですが、気まぐれでなんとなく購入してみたら想像以上の出来栄えで驚きました。
2nd、3rdはアヴァンギャルド要素が強い音楽なのですが、この1stに関してはそれらと違って割とオーソドックスなブルデスだと思います。
この1stのリリースから2ndのリリースまで10年ほど時間が空いているので音楽スタイルが変わっちゃうのも仕方ないですね。
しかし、アヴァンギャルド要素がどうこうというより、2ndと3rdは少し中身が薄い印象があります。そういったボクの印象は、意味のないインストだったり無駄な語りシーンなどの挿入が起因していると思います。この1stはそういった要素がほとんどないので、邪魔が
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PUTRIDITY-Ignominious Atonement ★★★ (2021-01-17 11:58:24)
ひたすらブルータルな作風は2ndから変わってません。
しかし、2ndが終始かっ飛ばしてたのに対し、今作はスローな曲が一つ収録されています(6曲目)。それもあってかこの3rdは2ndほど良い評価をもらえてないようです。
僕の場合はそこまで2ndに思い入れがないのでこの作品もすんなり受け入れられました。
リフの印象も相変わらず無機質で2ndから大きな変わりはないと思いますし(ややキャッチーになった気もしますが、それって悪いことではないと僕は思ってます)、作品のクオリティは2ndと比べて遜色は無いと思います。
しかし一般的に硬い響きに感じる無機質な4〜5度コードをガシガシ刻む場面が多いので、人によってはここのところが退屈に聴こえるかもしれません。あとドラムもひたすら同じ調子で叩きまくってることもあってグルーヴ感がほとんどなく、ここも嫌いな人が出そうな要因だと思います。ま
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CHILDREN OF BODOM (2021-01-05 00:52:28)
そんなアホな...。
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