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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 251-300
ANTHEM-Gypsy Ways
BON JOVI-Crush
BLACK SABBATH-Dehumanizer
BLACK 'N BLUE-In Heat
ANVIL-Forged in Fire
DANCER-BEST OF TAIJI FUJIMOTO
AROUGE-AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS-Chains
AROUGE-AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS-Tonight (I sing my heartful song for you)
REACTION-REACTION
THUNDER-Back Street Symphony
WARRANT-Louder, Harder, Faster
JIZZY PEARL-All You Need is Soul
JACK RUSSELL'S GREAT WHITE-He Saw It Comin'
LITA FORD-Time Capsule
DAN REED NETWORK-Fight Another Day
RECKLESS LOVE-Spirit
PRETTY BOY FLOYD-Public Enemies
BULLET BOYS-From Out of the Skies
Ricky Nelson-Hello Mary Lou: The Collection-Summertime
BLUES MAGOOS-Psychedelic Lollipop-(We Ain't Got) Nothin' Yet
DEEP PURPLE-Deepest Purple: The Very Best of Deep Purple-Black Night
AC/DC-Black Ice
IRON MAIDEN-The Final Frontier
GEORGE BELLAS-Mind Over Matter
MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss
JOEY TAFOLLA-Out of the Sun
中間英明-Point of No Return
VINNIE MOORE-The Maze
TONY MACALPINE-Edge of Insanity
YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force
TOMMY BOLIN-Teaser
LIVING COLOUR-Vivid
POISON-Open Up and Say... Ahh!-Every Rose Has Its Thorn
POISON-Open Up and Say... Ahh!-Your Mama Don't Dance
GAMA BOMB-Tales From the Grave in Space
FOCUS-Moving Waves-Eruption
FOCUS-Moving Waves-Focus Ⅱ
FOCUS-Moving Waves
DIO-Holy Diver
SABER TIGER-Paragraph4
MICHAEL SCHENKER GROUP-Built to Destroy-Systems Failing
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Lost Horizons
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-This Is My Heart
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-Take Me Back
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-Destiny
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-There Has to Be Another Way
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-Save Yourself
MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-Bad Boys
AIRPLAY-Airplay
THIN LIZZY-Thunder and Lightning
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ANTHEM-Gypsy Ways ★★★ (2018-11-30 20:33:48)

名プロデューサーのクリス・タンガリーディスが前作に続きプロデュースを担当。坂本英三脱退という大事件に見舞われるも、後任に森川之雄という逸材を獲得。更なるレベルアップへと繋がった。表現力の高いシンガーを獲得したことで、柴田のソングライティング力が開花。音楽性に深みが増すことで前作を超える手応えがある。①②⑤は森川の歌があるから抒情性も大いに生きる。

BON JOVI-Crush (2018-11-25 15:40:18)

It's My Lifeだけのアルバム。あとは全然ダメ。ここからハードロックバンドとしての凋落が始まった。なんかジャニーズに提供した曲もあったなぁ…(笑)
そんなお仕事しているから本業が足元すくわれるんだよね。BON JOVIのバーター雑誌はこぞって大評価!!美辞麗句の百花繚乱です。だからみんなも褒めちぎりました。収録曲も多いし緊張感もないから、3、4曲聞く度にIt's My Lifeに戻っちゃう。実に情けないアルバムだ。ニュージャージーの男たちがあるこたぁないよ。後で発売された世間的に評判の悪いカントリーアルバムの方が、素直に耳に入ってくる。

BLACK SABBATH-Dehumanizer ★★★ (2018-11-25 15:32:33)

リリース当初は誰もが、おいおいおいロニー・ジェイムス・ディオを戻してこれかよと嘆いたね。まるでHEAVEN AND HELLパート2が出るような勢いで煽ったメディアの責任が大きい。このアルバムリリース後のミュージックシーンを見渡せば、このアルバムが駄作であるわけがない。でもまぁ平均点は越えていない。すくなくともタイトルだけカッコいいNEVER SAY DIEよりはましだ。

BLACK 'N BLUE-In Heat ★★★ (2018-11-25 15:25:48)

ここで一旦は落ち着いた音に収まったけど、アメリカのバンドにしか出せないノリというかグルーブ健在なんだよ。派手にガチャガチャ跳ねなくても、お楽しみのパーティーロックがなくても、妙な落ち着きがあったとて彼らの意気込みは伝わってくる。
メロディアスハードにアメリカンな解釈を融合、楽曲の完成度の高さは、バンドの成長をリアルに描写するものだった。

ANVIL-Forged in Fire ★★★ (2018-11-25 15:17:06)

MUSIC LIFEやBURRN!をありがたく読み過ぎる奴が多すぎる。なんでもかんでも情報に流されるステレオタイプ。飯食うにも食べログで何点?そんなのどうでもいいよ。自分が入りたい店に入り好きにものを喰えばいいのにね。
音楽だって同じ、自分の耳を疑っちゃおしまいだよ。ありがたい雑誌で酷評。だから失敗作と罵られた。これはMETAL ON METALよりも内容は上、間違いなくANVILの代表作だ。メタルが好きだと公言するなら聞いてみなさいよ。
メタルを愛する男たちの生き様を肌で感じるから!

DANCER-BEST OF TAIJI FUJIMOTO ★★★ (2018-11-25 13:03:03)

柴田直人生誕60周年、久しぶりに前田トニー敏仁を見たよ。懐かしくてDANCERを聞いている。トニーさんってライブでもレコーディングでも、あんまり変わらないんだな(笑)ANTHEMのトニー効果は絶大で、藤本のテクニカルなギター・ワークを一躍日本中に轟かせた。

AROUGE-AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS-Chains ★★★ (2018-11-25 12:56:02)

叙情的なリードプレイ。10代の若者が素晴らしいメロディを奏でるね。ギターが唄ってるとは、この事だね。

AROUGE-AROUGE〜暴逆の貴公子〜+11 RARE TRACKS-Tonight (I sing my heartful song for you) ★★★ (2018-11-25 12:52:52)

フォークソングみたいでアメリカンポッス風もあるのにギターは叙情的。不思議な感覚に襲われる。
何十年もたった今、改めて聞くと結構イケるね!。

REACTION-REACTION ★★★ (2018-11-25 12:47:29)

勢いに満ちたハードロックナンバーが多く収録。メリハリと覇気のある演奏はテクニカルではないが、随分と男らしく聞こえる。だからストレートに響くのだ。これはこれで十分カッコいい。メジャーデビュー3枚目のアルバムにてようやく自分たちのスタイルを見つけたようだ。

THUNDER-Back Street Symphony ★★★ (2018-11-25 12:34:32)

ハート・ウォーミングなメロディーが心地よく鳴り響く楽曲は、どこかで聴いた気がする展開なのに、何故かほっこりとさせ、気がつけば身体が勝手にスイング、伝統的オールド・スタイルを自然体で披露しているから、気負わずに楽しめるってカラクリがなんとも魅力だ。ルーク・モーリーのフェザーをきかしたギターのあと、ダニー・ボウズの歌が入ってきた瞬間に、何故かウルッとくるんだよねぇ。
このアルバムの成功は、モンスターオブロックのオープニングを務めた事で証明された。

WARRANT-Louder, Harder, Faster ★★★ (2018-11-25 12:24:54)

結局ジェイニー・レインとの中は戻らなかった。離婚した夫婦みたいなもんだろう。当事者じゃなか分からないよね。ジェイニーも酒とドラックから手を切れなかった…才能ある男だったのに残念だ。

代わりに唄っているのがロバート・メイソンだから、同じバンドに聞こえない。しかし先入観をなくせば、どこを捉えてもウォレントらしいストリート感丸出しのアメリカンロックが聞ける。なんと言っても曲そのものが魅力的でデビュー当時のチープなイメージも皆無。
アメリカンロックの代表格のような風貌をサウンドが飛び出してくる。ヒット性を秘めたバラードも良いけど、ここは爽やかなメロディと一緒に、情熱的なエネルギーが込められた本流と呼ぶべきアメリカンロックを楽しみたい。

JIZZY PEARL-All You Need is Soul ★★★ (2018-11-25 12:11:43)

ラヴ/ヘイトで名前を売ったあとは、L.A.ガンズ、クワイエット・ライオット等に参加。いずれも低迷期時代の在籍の為、キャリアアップへと繋がらなったが、L.A.メタル界隈では重宝される男。絞る出すようなシャガレ声はNAZARETHのダン・マッカファーティをイメージさせる。ガンズのアクセル・ローズと同系統と分類出来る、その魅力がお仕事のオファーへと繋がるのだろう。

参加バンドの経歴も想像通りのサウンドは、ラフでスリージーなのにメロディアスと洗練されている印象が何よりも強く、覇気と輝きに満ちている。丹念に聞けばジジーの歌声をメインに据えてはいるが、ダーレン・ハウスホルダーの生々しいトーンから流れるように弾き出されるプレイの数々、並のギタリストにはないリズム感と相まって、華麗という表現がピッタリの凄腕を見せている。

JACK RUSSELL'S GREAT WHITE-He Saw It Comin' ★★★ (2018-11-24 18:26:57)

酷いドラッグ依存を抱えていた。ジャック・ラッセルが完全復活。二つのGREAT WHITEが存在する歪な構図は気になるも、この絶品の歌声を楽しもう。トニー・モンタナも参加してたりと、けして一人きりの復帰じゃない。がんばれジャック!! 日本盤にはANYTHING FOR YOU(STRIPPED DOWN VERSION)も収録。どちらのヴァージョンも泣けるぞ。

LITA FORD-Time Capsule ★★★ (2018-11-24 18:08:02)

リタ姉さん久しぶりの新作だったと思ったら、90年代中盤に録り溜めていた楽曲をリミックスしたものだった。でもいきなりジェフ・スコット・ソートとのデュエットソングがあったりとクオリティは高い。90年代のデモだから華やかさは期待できないが、装飾の少ないリアルサウンドを楽しめる。ジェフ以外にもジーン・シモンズ、ブルース・キューリック、ビリー・シーン、ロビン・ザンダー、リック・ニールセンと豪華な顔が揃っている。

DAN REED NETWORK-Fight Another Day ★★★ (2018-11-24 17:54:52)

元祖ミクスチャーロック。14歳から作曲活動を始めたダン・リード。このアルバムは25年ぶりにリリースされたもの。メロディックなハードロックをベースにファンクやソウル巧みに融合させた多彩な楽曲は、いずれもが躍動感に満ちている。
ポップスと聞いても矛盾しないヒット性を秘めたソングライティング力など昔のまま、この音を聞けば間違いなく日本のB’zにも通ずる魅力がある。

それにしてもダンさん、貴方ルックス変わりすぎじゃないの(笑)

RECKLESS LOVE-Spirit ★★★ (2018-11-24 17:43:23)

フィンランドのグラム・バッド・ボーイズR&Rバンド。これもNWOTHMなんだろうけど、甘く切ない哀愁のメロディはハノイ・ロックスに通ずる魅力あり、チープさも譲り受けたようで興味深い。キャッチーでポップなサウンドはフックも効いて終始ご機嫌だ。

PRETTY BOY FLOYD-Public Enemies ★★★ (2018-11-24 17:37:24)

「Run For Your Life」はモトリー・クルーの未発表曲のカヴァーも収録と、楽曲の隅々から毒々しくも華やかなハリウッド産グラムが放たれる。それにしても懐かしい…まるでタイムスリップしたようだ。

BULLET BOYS-From Out of the Skies ★★★ (2018-11-24 17:13:09)

オルタナもグランジもラップも何でもあり、デビュー時の面影もないが、彼らは今の方が何故か魅力がある。米メインストリーム・ロックと典型的なアメリカン・ハード・ロックのブレンド、なかなかやるじゃないか!継続は力なり!!納得だね。

Ricky Nelson-Hello Mary Lou: The Collection-Summertime ★★★ (2018-11-23 10:57:15)

MK-OVERDRIVEさん凄い面白い意見です。唸りますね。確かに言われると類似性がある。元ネタがジャズソングなのか~(笑)
くぅーっ!!知らない事を知ると痺れるな!!マジで好奇心が刺激されました。
ありがとうございます!!その辺のネットユーザーなら、この着眼点はない。だから凄い。情報ありがとうございます!!

BLUES MAGOOS-Psychedelic Lollipop-(We Ain't Got) Nothin' Yet ★★★ (2018-11-22 23:13:33)

デビューアルバムの一曲目がこれでシングルもこれ。ビルボートチャート5位にランクインのヒット。
日本でも恋する青春という邦題で知られている。
ある程度、知識のある人は、この曲で使われるオルガンリフはディープ・パープルのBlack Nightに転用されている。
でもこのリフは、リッキー・ネルソンが1962年にリリースしたAlbum Seven By Rickの一曲目に流れるSummertimeのリフに酷似していることで有名。元ネタはここが起源だろうね。

DEEP PURPLE-Deepest Purple: The Very Best of Deep Purple-Black Night (2018-11-22 23:01:25)

アメリカで人気のないディープ・パープルに対してレコード会社からプロモーションようにヒットシングルを書けと命令された。

焦ったが急には書けない、酒場で憂さ晴らしをするジョン・ロードとリッチー、

アメリカのガレージロックバンドThe Blues MaGoosが1965年にヒットさせた We Ain't Got Nothin' Yetを偶然耳にして、

俺たちもこれをやろうと簡単に作った曲。多くの人が絶賛するリフも元ネタはWe Ain't Got Nothin' Yet。

そこが重要なんですけど…だからアルバム未収録のシングルのみなのさ~

これだけコメントがあるのに2名しか指摘がないのもつらいな~

AC/DC-Black Ice ★★★ (2018-11-07 18:33:49)

世全英全米共にチャート1位の快挙を達成、世界中で売れまくったアルバムの一つ。ただ単にキャリアが長いだけのビックネームでは到達することのできない偉業、時代が変わってもAC/DCは変わらない意思の強さと、高い志が証明される形になった。①から凄かったよ。ライブでも定番となる新アンセムがこのアルバムから複数生み出された。

IRON MAIDEN-The Final Frontier ★★★ (2018-11-07 18:24:50)

デビュー30周年を自ら祝う快心作。アイアンメイデンの代名詞と言えるストーリー性重視の大作主義。10曲なのに70分声は、いささか体力を奪いかねない消耗戦になりそうなのに、そこは百戦錬磨のベテラン。確固たるスタイルの中に意表を付くアイデアを盛り込んでくる辺りに匠の技を見出します。①の幕開けに驚いたよ。

GEORGE BELLAS-Mind Over Matter ★★★ (2018-11-01 21:13:30)

アメリカ人のギターソロアルバムとしては、かなり様式美からの影響が強い。その為にネオクラシカルギターが違和感なく調和。スリリングな展開と音符が転がり出す流麗なプレイの応酬は間違いなく世界トップクラス。並はずれた正確性を武器に1stよりも独自性を切り開いてきた。

MARTY FRIEDMAN-Dragon's Kiss ★★★ (2018-11-01 21:02:12)

ジェイソン・ベッカーとコンビを組んでいる、カコフォニーとの共通点も多いソロアルバム。スラッシーで攻撃的な曲が満載だ。若さ任せの速弾きだけではない、エモーショナルなギターは唯一無二の個性を感じさせる。日本人の感性に引っかかる④や感動的な⑧など、マーティー節といっても大げさではない。

JOEY TAFOLLA-Out of the Sun ★★★ (2018-11-01 20:56:37)

トニー・マカパインが参加。その影響は大きくスウィープやピッキングの流麗さに現れている。ポール・ギルバートと4曲も競演。火花散るスリリングなバトルも見せ場。イングヴェイのフォロワーとしては一歩抜きんでた存在感を示している。

中間英明-Point of No Return ★★★ (2018-11-01 20:53:07)

イングヴェイの影響が強い日本を代表するギタリストの最高峰。速いだけなら他にもいるが、中間のメロセンスは単なるフォロワーに終わらないフレージングの組み立て方が上手い。日本人ってのは既存のアイデアを分解してから再構築するのが上手いんだ。中間特有の叙情的かつ泣きのギターは今でも刺激的だ。

VINNIE MOORE-The Maze ★★★ (2018-11-01 20:44:35)

しばらくネオクラシカルギターから距離を置いていたヴィニー・ムーア。巷に溢れるイングヴェイのコピーとレッテルを張られるのが嫌なのだろう。元々ジャズ・フュージョンで腕を磨いたギタリスト、アル・ディメオラのような正確無比のピッキングワークは密度の濃い緊張感を生み出す。今回のアルバムはネオクラ風味とジャジーさを巧みに織り交ぜたインスト作。ヴィニー・ムーアのイメージに沿った内容に落ち着いている。

TONY MACALPINE-Edge of Insanity ★★★ (2018-11-01 20:35:22)

ネオクラシカルギターブームに終止符を打つ男が現れた。幼い頃からピアノを習いクラシックに精通していたマカパインはコード進行など明らかにイングヴェイよりもクリアーで滑らかだった。無理のない構成は、彼の流麗なスピードプレイを際立させる相乗効果を生み出す。この流れるように疾走するクラシカルメロディ、イングヴェイのフォロワーとして扱うのは失礼である。テクニックやスピードならマカパインの方が上だ。それもこれも絶対王者たるイングヴェイの存在があればこそ。それだけ彼は偉大なミュージシャンである。

YNGWIE MALMSTEEN-Rising Force ★★★ (2018-11-01 20:29:04)

ネオクラシカルギターのバイブルと呼ばれた歴史的にも重要なアルバム。楽曲の大半が渡米する前のスウェーデン時代に書いた曲。10代の頃に既に、高い作曲能力と個性豊かなギタープレイを極めていた事実に興奮する。
ハーモニックマイナーやディミニュシュスケールを使用したクラシカルなメロディライン、当時としては技巧の限りと尽くしたスウィープ、アルペジオ奏法は、多くのギタリストの既成概念をブチ壊し、多くのフォロワーを生み出した。
流麗なクラシカルフレーズは彼がヴァイオリン奏者だった経験が大きい。その為のコード進行など多少渋滞を起すのだが、それは本物のクラシックと比べた場合に発生する問題点であり、ロックとクラシックの融合という観点から見れば問題はない。
彼の登場はロックの世界に革命を起こした。それは疑いようのない事実だ、だからどんなに不遜な態度を取り続けても許される。それだけに今現在の彼に
…続き

TOMMY BOLIN-Teaser ★★★ (2018-10-20 15:35:36)

当時流行りのフュージョンも取り入れたロックアルバム。フレーズ作りにの非凡さは並はずれたものがあり、ギターばかりを目立たせないアイデアなど懐の深いアイデアはもっと高く評価されるべきギタリストだ。要所要所に挟まれるセンスのあるギター、過剰な薬物摂取の為、25歳の若さで亡くなったのも身から出たサビとは言え悲運と言えるだろう。

LIVING COLOUR-Vivid ★★★ (2018-10-20 15:16:30)

1988年当時、ロックは白人のものだと馬鹿な発言を本気でしてる奴らがいた。ロックは黒人が発祥で、白人が盗んだものだよと言いたい。まあ色々見解はあるだろうけどね。
ジミヘンやスライ&ザ・ファミリー・ストーンのようなファンキーなグルーブをハッキリとわかるようにハードロックと融合させたアイデアがタイムリーだった。ロックの源流とも言える様々なアイデアを融合させたから、のちに勃発するオルタナミュージックの走りと紹介されシーンの中核を担うこととなる。
当時、アメリカでは、このバンドのファンキーに刻まれるビートがレッドツエッぺリンのようだと話題になり、ツェッぺリンが見直されるという副産物まで生み出したのだから、いかに最先端をいってたか理解してもらえるだろう。

POISON-Open Up and Say... Ahh!-Every Rose Has Its Thorn ★★ (2018-10-20 15:00:08)

曲は良いが歌が下手すぎる。全然感動出来ないが全米1位に輝いてヒット曲。
ティーンエイジャー向けのバンド。それが功を奏してデビューも早かったんだが、当時のアメリカは想像以上に浮足立っていたんだな。

POISON-Open Up and Say... Ahh!-Your Mama Don't Dance ★★ (2018-10-20 14:55:21)

ロギンス&メッシーナのカヴァー。メタルの枠に留まらない柔軟な姿勢が表れている。
モトリー・クルーが監獄ロックをやっているから、自分たちもみたいな臭いがするぞ。
大衆志向があるから全米2位を記録するほどアルバムが売れたんだ。

GAMA BOMB-Tales From the Grave in Space (2018-10-20 14:41:51)

北アイルランド出身、期待のヤングスラッシャーによる3枚目のアルバム。ノリの良い楽曲のオンパレード。コンパクトに纏め上げ一気呵成に突っ走るというアイデアは面白い。
その半面、非凡なものを感じさせたセンスは減退、スラッシュバンドだからこそ期待できるスリルは皆無。勢いはあるが深みのないサウンドに転換してしまった。求めるものによって評価は変わるのだが、ズバーーーーッと流れて終わってしまうのはやはりマイナスでしょう。器用さが仇になったようなアルバムだ。

FOCUS-Moving Waves-Eruption ★★★ (2018-10-18 00:32:24)

優雅が叙情的。スケールの大きさに加えフレーズの親しみやすさも白眉だ。
場面展開豊かな泣きのギターワークもベストプレイの一つだろう。
それでありながらも派手なフレーズを使わなくともプログレの真髄を確認出来るのが凄い。

FOCUS-Moving Waves-Focus Ⅱ ★★★ (2018-10-18 00:26:43)

素直に歓喜の涙を流したい、そんな絶品のギターが素晴らしい。

FOCUS-Moving Waves ★★★ (2018-10-18 00:24:41)

ハードロックにヨーデルを取り入れる奇抜なアイデアで一躍有名になったオランダのプログレ集団。その面白さはフルートやオルガンまでサウンドに取り込み、どれも想像力とオリジナルティに満ちていた。叙情性の高い楽曲はどれも優美、ドラマティックに盛り上がる展開など、一度聞いたら耳かは離れないだろう。

DIO-Holy Diver ★★★ (2018-10-13 23:28:26)

この世界で知らぬ者などいない稀代の名シンガー、ロニー・ジェイムス・ディオ。RAINBOW~BLACK SABBATHと渡り歩き、遂に自分が率いるバンドを結成した。
若々しい派手なギタープレイで魅了したヴィヴィアン・キャンベルの存在感、同じく派手なロールプレイでガンガンと攻めるドラマーはカーマイン・アピスの実弟ヴィニー・アピス。ヴィニーの手数の多いドラミングはロニーに重宝され長らく行動を共にするパートナーとしても知られる。
キャリアを重ねベテランの域に入っていたロニー、しかし彼は守りの入ることなどなく果敢にシーンの中心へと攻めこむ。古典的なムードの中でメタリックな若い音へ接近。モダンなアレンジを念頭に
練り上げた楽曲は、ロニーの説得力に満ちた歌唱スタイルによって鍛えられ、見事に独創性を磨きあげた。
自分のイメージを払しょくするのではなく、より広大に膨らませる事に成功
…続き

SABER TIGER-Paragraph4 ★★ (2018-10-11 02:32:49)

SABER TIGER 30周年記念ベスト盤。ファンによるリクエスト結果を踏まえて、現メンバーによるリレコーディング。
確かそんな触れ込みで紹介されたParagraphシリーズの第4弾。久保田陽子時代の名曲から、懐かしい渡辺が唄っていた「Die With Cryin’」、そして下山脱退時代の「Lord」など重要なレパートリーをおさえファンの期待に応え体裁を整えた。

それを理解しているコメントと、何も知らないでコメントしているのでは、これ程、温度差があるのかと驚いている。無知は怖いな。
全体的にムリにヘヴィに仕上げた結果、オリジナルにあった構築美が押しつぶされ味気ないものに変わってしまった。
細部まで完璧に練り上げたフレーズを無理にヘヴィにしなくても良かったのに…

HARD SIDにバラードなんて一曲もないし、何をしてHARDなんだと逆に聞きた
…続き

MICHAEL SCHENKER GROUP-Built to Destroy-Systems Failing ★★★ (2018-10-09 00:58:36)

ゲイリーの歌をフォローするようにマイケルの弾きまくるソロが超絶クール。
そろそろ初期の曲をセルフリメイクしたアルバムを作ってほしいな。
こんな素晴らしい曲が知られていないなんて不幸だ。

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Lost Horizons ★★★ (2018-10-09 00:54:41)

ゲイリー・バーテンの下手な歌に目眩がする。
ゲイリーショックを引きずるリスナーの目を覚まさせるマイケルのギターソロにぶっ飛んだ。
そしてまたゲイリーの歌が始まりずっこける。
MSGとは、その両極端を楽しむバンドなのだ。
そしてここで泣かせまくったギターを弾きマイケルは”孤高の天才”の名を頂戴したのだ。

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-This Is My Heart ★★ (2018-10-09 00:46:51)

前作パーフェクトタイミングに収録されても違和感がない。
アメリカン指向だがドイツで売れる為の仕掛けがほどこされている。
しかしマイケルのギターじゃなくとも成立する曲でもある。
これがMSGなのか…

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-Take Me Back ★★★ (2018-10-09 00:43:03)

欧州的な繊細さがメロディに編み込まれている。確かにライトでポップな作風だが悪くない。
このアルバムでしか聞けない曲だ。覚えやすすぎる歌メロはエンタメ性の高さを巧みに表現している。

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-Destiny ★★★ (2018-10-09 00:39:57)

アニメソングのような親しみやすさ、成功したならば文句も押さえつけれるが、売れなかったよな。
その空しさが裏で鳴り響いている乾いたロビンの歌声とマイルドさがポイント。
バンドとしては間違いなく成熟しているんだが、キメ手に欠けたアルバムを象徴するような佳曲。
この程度で満足しなければならないアーティストまでマイケルは落ちぶれた。

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-There Has to Be Another Way ★★★ (2018-10-09 00:33:40)

マイケルのギターが大泣きしているインスト。
この叙情性がマイケルでしょうよ。
このアルバムの他の曲ばかり褒めているけど、これが一番だろ。
短いインストにしたのは誰のせいだ!
もっと聞かせろ!!責任者でてこい!!!

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-Save Yourself ★★ (2018-10-09 00:31:23)

冒頭から弾きまくっているな。でもなんかシックリこない。
ソロも技術的に見ても最高峰。やっぱりこの時代のマイケルはらしくない。
その象徴のような曲だ。最高にクールな部分と最悪の不似合いさが共存している。

MCAULEY SCHENKER GROUP-Save Yourself-Bad Boys ★★★ (2018-10-09 00:27:03)

ロビンの太い声が似合うね、新生MSGにピッタリとロックナンバー。
これならラジオでもオンエアーしてもらえそうだ。
前作が不評過ぎて、このタイプは不満の槍玉にあげられた。
でもロビン&マイケル両者の特性が見事に融和している名曲なんだけどな。
この曲を楽しめないとアルバムも楽しめないと思う…

AIRPLAY-Airplay ★★★ (2018-10-08 00:32:28)

敏腕プロデューサーやスタジオミュージシャンの顔を持つデヴィット・フォスターとジェイ・グレイドンの二人による一枚限定のAORプロジェクト。緻密にアレンジされたポップな楽曲は、一般的なリスナーを差し置いてプロのミュージシャンから高い評価をうけたアルバムとしても知られる。複雑なコード進行がもたらす知的なセンス、スリリングに展開するサウンドは単なるポップロックなんてヤワな印象を抱かせない完璧な姿を見せているが、裏でなるポップさが売れる要素をすべて持っていった。シンセによる大胆なシーケンスの導入も魅力的だ。そしてシャープなカッティングギターもオシャレに聞かせる。
派手なソロがなくてもリズムギターの重要性を実感させるのも玄人を喜ばせたのだ。

THIN LIZZY-Thunder and Lightning ★★★ (2018-10-08 00:17:31)

やたらサイクス、サイクスと持ち上げられるアルバム。リリース時は、これがシン・リジィによるラストアルバムと銘打って売り出したニュースの方が遥かに大きかった。
当時のジョン・サイクスなんて単なるゲイリー・ムーアのフォロワーとしか見られていないからね。

ホワイトスネイクが売れたことで、次々とサイクス参加の作品に脚光が急に浴びる事になる。そしてBURRN!誌でも特集された影響後に、このアルバムの評価が高まったと言える。リリース時に凄いと騒いだ雑誌も一般的なロックファンもいなかった。後乗せの理論が大勢を決しているので当てにならない論調が多い。当時から凄いと思ったとウソ臭いことを言う奴が巷に溢れかえっていたなぁ(笑)

だいたいが成功しているならラストアルバム興行はしないだろうよ。

NWOBHMブームに便乗した形でメタリックな要素を強めてきた作風、当時、
…続き


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