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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 201-250
KIM KYUNG HO-Chepter Zero
SIXRIDE-SIXRIDE-マグダラ
SIXRIDE-TICKET TO RIDE-REGRET DAYS
SIXRIDE-TICKET TO RIDE-裁きの夜
SIXRIDE-TICKET TO RIDE-THAT I WISH
SIXRIDE-TICKET TO RIDE-SOME LIE
SIXRIDE-TICKET TO RIDE
AMERICAN TEARS-Tear Gas
BONNIE TYLER-Hide Your Heart-Hide Your Heart
KISS-Hot in the Shade-Hide Your Heart
TOUCH-The Complete Works-So High
TOUCH-The Complete Works
VOLCANO-Darker Than Black
ACCEPT-Eat the Heat
DOKKEN-Return to the East Live 2016
SKID ROW-Slave to the Grind
SABBRABELLS-Sabbrabells Complete Box-Request Live
SABBRABELLS-Sailing on the Revenge
SODOM-Persecution Mania
AXEL RUDI PELL-Between the Walls
BONFIRE-Don't Touch the Light
U.D.O.-Solid
U.D.O.-Solid-The Punisher
U.D.O.-Solid-Two Faced Women
U.D.O.-Solid-Independence Day
U.D.O.-Timebomb
U.D.O.-Faceless World-Unspoken Words
U.D.O.-Faceless World-Trip to Nowhere
U.D.O.-Faceless World-Blitz of Lightning
U.D.O.-Faceless World-Heart of Gold
U.D.O.-Faceless World
U.D.O.-Mean Machine-Sweet Little Child
U.D.O.-Mean Machine-Break the Rules
U.D.O.-Mean Machine-Don't Look Back
U.D.O.-Mean Machine
U.D.O.-Animal House
U.D.O.-Animal House-Lay Down the Law
ANTHEM-ENGRAVED
ANTHEM-Absolute World
ANTHEM-Burning Oath
ANTHEM-HERALDIC DEVICE
ANTHEM-Black Empire
ANTHEM-Immortal
ANTHEM-Eternal Warrior
ANTHEM-Overload
ANTHEM-Seven Hills
ANTHEM-Heavy Metal Anthem
ANTHEM-Domestic Booty
ANTHEM-No Smoke Without Fire
ANTHEM-Hunting Time
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発言している19曲を連続再生 - Youtube



KIM KYUNG HO-Chepter Zero ★★ (2018-12-29 11:57:47)

SABER TIGERのメンバー起用したキム・ギョンホのメタルプロジェクトアルバム。韓国ではバラードや韓流歌謡曲を歌う国民的なスターなのだが、日本でのイメージは今一つなのかも知れない。
セルフリメイクにFIREHOUSEのカヴァーと新曲は①④だけなので、なんかこう物足りない。カロリーゼロの炭酸水みたいな後味が良くないんだよ。もっとこうグッとさ、濃いヤツ期待してたんだよね。
それでもキム。ギョンホは歌が上手い。SABER TIGERのメンバーもいい仕事したよね。フルアルバムに期待していたんだけど、結局はこのプロジェクト立ち消えになった。キムさんも、もう無理にメタルなんて唄わないよ。金になんないしね。

SIXRIDE-SIXRIDE-マグダラ ★★★ (2018-12-29 11:08:52)

下山ワールドも全開。アルバムの掴みはとしては最高だったが、この曲以降尻すぼみするのがキツイ。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE-REGRET DAYS ★★★ (2018-12-29 10:59:02)

ロックバンドによる青春賛歌とも言える青臭い歌詞が胸に突き刺さる。
8分を超えるのに長いと感じない。SIXRIDEの可能性を感じさる豊穣な音楽性が実った名曲中の名曲。
北34条辺りの汚いライブハウスで見たバンドの姿を俺は今でも忘れないぜ。
この曲を聴く度に、あの感動が蘇りウルッとくる。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE-裁きの夜 ★★★ (2018-12-29 10:54:41)

引きちぎられた心の跡をみてごらん
同じくらいの傷を受けた時 生きてられる?

↑の歌詞に衝撃を受けた。兄貴の紡ぎ出す魂の言霊。
むやみやたらに他者を攻撃して、自分の正義を貫くというコミュニケーション障害のような輩が巷に溢れている。
自分の戒めの為にも、この歌詞を噛みしめ俺は生きていきますよ。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE-THAT I WISH ★★★ (2018-12-29 10:48:33)

胸に響くストレートな歌詞と魂を震わす兄貴の絶唱。
この曲の為にSABER TIGERを辞めたと言われたら文句は言えません。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE-SOME LIE ★★★ (2018-12-29 10:46:54)

SOME TRUE
己を律してこそ
SOME LIE
初めて男と呼べる

↑この歌詞めっちゃ心に響いたぜ。
兄貴のメッセージを心に刻んで生きたいぜ。


互いに裁き合う
醜い正義の繁殖
愚かさの成れの果て
この世は

上の歌詞もえぐってくる。この曲が出来上がったのが2003年、兄貴は今の時代を予言していたようだぜ。
他人様の事をごちゃごちゃディスってる場合じゃいぜ。

SIXRIDE-TICKET TO RIDE ★★★ (2018-12-29 10:37:06)

音楽性の相違が顕著だったSABER TIGERの『F.U.S.E.』どっちつかずの中途半端な内容はモダンヘヴィネスを受け付けない木下は消化不良を起こしていただろう。深夜アニメのタイアップソングまでブチ込んでもらいバンドの未来は明るいはずだと思った矢先に、木下以外のメンバーはSABER TIGERを去った。

必然的な脱退劇とはいえ、次に進んだ道がSIXRIDEにある。メンバー全員作業つなぎを着たりとスリップノットを意識しているようなファッションなど、SABER TIGERファンは付いていけないが、下山の歌声に惚れこんだ俺たちは、この音楽性も支持した。
北海道がホームタウンの下山は、小さい箱でもライブを頻繁に行い、常に全力のパフォーマンスを叩きつけていた。若いメンバーを引っ張る兄貴の姿は勇ましくも映ったが、このバンドが長続きするとも思えなかったのが正直な感想だ。

…続き

AMERICAN TEARS-Tear Gas ★★★ (2018-12-24 22:54:00)

プログレばんどに分類はされるが、そこまでテクニカルな要素は少ない。だが熟練されたプレイヤーの集まりは、聞き手の心地よさを最優先する優しさが持ち味。ジャズからの影響も強いがR&Bからのコード進行も多く、キーボードを主体としながらも軽くならないのは、このあたりのアイデアからくる。デビューから2枚目にしてマーク・マンゴールドのセンスが光るバンドの代表作を作り出した。

BONNIE TYLER-Hide Your Heart-Hide Your Heart ★★★ (2018-12-23 22:04:21)

ポール・スタンレーがデスモンド・チャイルドとホーリー・ナイトの3人でKISSのアルバム「Crazy Night」の為に書き下ろしたが、レコード会社がポップすぎるといって収録を拒否(ここの真偽は怪しい)
ボニー・タイラーのアルバムのプロデュースを担当していたデスモンド・チャイルドが「ねぇポール、ボツになったさぁ、あの曲を使ってもいいの?」と言ってリサイクル。
同年に発売されたエース・フレイリーのソロにも収録されKISSフリークは話題騒然となった。

KISS-Hot in the Shade-Hide Your Heart (2018-12-23 21:42:10)

ボニー・タイラー用に書き下ろした曲????????????????????????????????????????????

ポール・スタンレー、デスモンド・チャイルド、ホーリー・ナイトの3人でアルバム「Crazy Nights」用に書いた曲だというのが一般的な認知。
「Crazy Nights」から2年「Hot in the Shade」に収録されて、ようやくKISSの曲としてオリジナルヴァージョンが日の目を見た。
それ以外の新説があることに驚いた!?わざわざ問いかけて答えるくらいだから、都市伝説ではなく、れっきとした確証があるのだろう。

TOUCH-The Complete Works-So High ★★★ (2018-12-22 23:15:10)

声質の違う二人が交互の歌い分けるのだが、これがTOUCHの魅力なんだよと断言出来る。
飛躍するキーボードのセンシティブなメロディラインも絶品だ。そこに絡まる感傷的なメロディには泣かされまくりだよ。

TOUCH-The Complete Works ★★★ (2018-12-22 23:11:30)

アルバム一枚で消えたが為に伝説と化したアメリカンプログレハードバンドの唯一のアルバムに、未発表のまま埋もれていた幻のセカンド用の楽曲をカップリングさせた奇跡の2枚組アルバム。
世界を見渡してもAVEXグループからのリリースしか正規品が確認できないのもマボロシ~…だったが2008年にDVDも追加された限定版が出た時の衝撃は忘れられない。

伝説的ロックフェス、第1回モンスターズ・オブ・ロックの記念すべきステージに立ったニュースも手伝い、当時アナログでリリースされたアルバムは日本でも売れた。
もしこのバンドがレーベルとのゴタゴタに巻き込まれずアルバムを2枚3枚と重ねていたら、KANSAS、STAYXS、BOSTONなどと同じくらい重要なポストを占め歴史に名を残していたはずである。

オルガン、キーボードを主体としたサウンドはブリティッシュ・ポップにも通ずる
…続き

VOLCANO-Darker Than Black (2018-12-21 20:57:12)

ここ最近は精力的に作品のリリースを重ねている。それでも枯渇しないアイデアに感心していたが、今回のアルバムはどうなんだろうか?セピア色の哀愁って言葉を、どこかでみかけた時は言い得て妙だなぁと深く同意したが、今回はブルータルでパンキッシュな激しさが増え泣きの要素が弱まっている。表題曲でありオープニングの「Darker Than Black」以降は、メロディが弱いと感じてしまった。
今までとの方向転換なのかもしれないが、熱い涙を流れさせる、メタルサウンドを期待していたコチラとしては、物足りなかった。次作は、視聴などを試みてから手を出す事にしよう。

ACCEPT-Eat the Heat ★★★ (2018-12-21 20:49:48)

大半がウド・ダークシュナイダーと録音を済ませた音源が中心。だから内容が悪いわけがない。今以上の成功を考えたマネージメントのアイデアで、ルックスも悪いし、声も一般的ではないウドを解雇したにすぎない。
このラインナップは短命に終わりバンドは程なくして解散した。不遇のバンドだと思うね。このアルバムで歴史に幕が下りた時は本当に残念だったよ。

DOKKEN-Return to the East Live 2016 ★★★ (2018-12-21 20:40:05)

ジョージとドンの中が修復されたのかは見当もつかないが、新曲を聞けばドッケンはまだまだ健在だった。本格的な始動を期待したいところだが…

LOUD PARK 16でもドンは歌えていないけど、ジェフ・ピルソンのおかげで場は持った。テンポも遅いし、キーも違う。でもドッケンらしい雰囲気をキープしている。ベストオブなライブを見聞きすれば、このバンドにはマジックは存在する。

SKID ROW-Slave to the Grind ★★ (2018-12-21 20:32:34)

デビュー盤に比べて明らかにバンドの本質と言える、ワイルドで熱気に満ちたヘヴィでメタリックな要素を前面に出してきた。
アイドル的なルックスから女子ウケバンドと思われる要素も捨て切れてはいないが、硬派でタフなロックサウンドは、野郎ども達を奮い立たせる魅力がある。
12曲中バラード3曲ってのはMTV向け、曲の出来不出来にバラつきも多く、何度も聞くと数曲を除いてすぐに飽きるのが、まだまだ出来上がっていたないバンドだという証拠。時代や世代に流され3枚目のアルバムをリリース後、看板シンガーを失ったりと、バンドは進むべき道を見失った。だからスキッドロウには代表作がない。大物になり損ねたバンドだ。90年代の前後にデビューしたバンドの多くは、音楽性をコロコロと変え世渡り上手に生きていかないと、末路は悲惨なものが多かった。
かつてのロックスターだった、セバス・チャンバックも容姿は衰え、なん
…続き

SABBRABELLS-Sabbrabells Complete Box-Request Live ★★★ (2018-12-21 20:10:25)

コンプリートBOXに収録された中でも目玉商品の一つがこれ、なんでもファンクラブ限定のライブ盤。しかもリクエストを元に選曲された内容だけに充実度は高い。ライブバンドと呼ばれたサブラベルズの熱気を、そのまま封じ込めたライブは、それまでの、どの商品よりも生々しく、ややリバープの掛りすぎだが、ライブならではの臨場感がありサブラベルズの魅力をフルで楽しめる。

サブラベルズ関連の商品の中で一番価値が高いベストオブサブラベルズ。映像作品が思いのほかブート的だったので、これが一番楽しめた。改めてシンプルだが徹底的に拘り磨きぬいた楽曲は、どれも光り輝いている。

SABBRABELLS-Sailing on the Revenge ★★★ (2018-12-21 20:00:09)

インディ盤からアルバムをリリースすると瞬く間に完売。わずか1000枚のプレスではあったが、サブラベルズの魅力を詰め込んだアルバムは話題を呼びライブへと足を運ばせる動機にもなった。
家に帰って音源を聞けきたくとも聞けないのだからライブに行くしかない。だからインディ盤からのリメイクもある、キングから待望のメジャー盤が出た時の反響は大きかった。
かの有名なBURRN!誌において78点と評価。生の熱気を商品化できないのは悲しいというのが点数の理由らしい。本人たちよりもレコード会社の都合なのに、辛い点数におちつかたなと、なんとなく気落ちしたことを覚えている。
彼らの良さを十分に熟知する人間が携わらなければ、中途半端なものが出来あがる、当然の結果なのかもしれない。


しかしだ、ここに収録された楽曲は、好き嫌いを別の次元で考えればだ、完成度の高さを否定出来ないだろ
…続き

SODOM-Persecution Mania ★★★ (2018-12-18 20:12:17)

結成当初はデス/ブラック系のメタルバンドだった。その影響を残すスラッシュサウンドはとにかく速い。特徴的なメロディもなく、ひたすらスピードとパワーが漲るスタイルだけに、聴く人を選ぶサウンドだが、スピードを追求するマニアには愛さる存在となった。

AXEL RUDI PELL-Between the Walls ★★★ (2018-12-18 20:04:15)

この時代は国内盤もリリースされていたアクセル・ルディ・ペルの4枚目のアルバム。良い曲を書けるがギタープレイはイマサンのアクセルさん。ソロなのに究極の引き立て役を買って出る男気にファンは涙する。
そこで代わりに主役を張るのがジェフ・スコット・ソート。野太くザラついた歌声は、ピリッとしたジャーマン様式美サウンドに良く似合う。ジェフあってのアクセルだったといえよう。

BONFIRE-Don't Touch the Light ★★★ (2018-12-18 19:59:13)

このバンド、派手なアメリカンロックの影響を受けたジャーマンロックと思われているが、本来はスコーピオンズの流れを組む正統派のジャーマンハードロックバンドが出発点だった。BURRN!の影響も強くあり2枚目以降を名盤と呼ばれるが、ドイツらしいのと呼べるのは今作の方が上。筋金入りのメタラーはこちらを支持している。甲乙つけがたい人気のバンドだ。

U.D.O.-Solid ★★★ (2018-12-05 18:54:45)

期待された再結成ACCEPTだが結局「DEATH ROW」「PREDATOR」と作品を重ねる度に眠くなる駄作を連発。期待を裏切る方向性に走った為、一気に人気を失った。
一度の失敗は許されるが二度目は、そのバンドの生き方だ。ウド・ダークシュナイダーは誤った道に進まず多くのメタラーの期待に答えてくれた。ドラムスティックからギターピックに持ち替えたステファン・カウフマンも積極的に参加。最強の布陣による鉄壁のサウンドが蘇った。

U.D.O.-Solid-The Punisher ★★★ (2018-12-05 18:45:54)

男臭い哀愁に溢れたウドの歌唱法がピッタリと合うハードナンバー。
緊張感に溢れた演奏も双方の良さを極限まで高めている。最強のU.D.O.メタルソングだ。
こういう曲を作れるバンドにACCEPTの影を求めるのは失礼だろう。もはやこっちが本家だよ。

U.D.O.-Solid-Two Faced Women ★★★ (2018-12-05 18:39:02)

シンプルだがキレのある、これもACCEPTを継承している。
ウド・ダークシュナイダーに求められている音楽性とはこういうものだよ。

U.D.O.-Solid-Independence Day ★★★ (2018-12-05 18:36:45)

これぞACCEPTサウンドの継承者。雄々しいミッドテンポが勇ましく行進。俺たちが聞きたかったのはこれだった。

U.D.O.-Timebomb ★★★ (2018-12-05 18:34:19)

気合の入ったヘヴィメタルアルバムを作ったウド、ところがリリース早々にウドの引退宣言がなされる。そしてロクにサポートも受けずにウドはACCEPT再結成へと向かった。制作段階で決まっていたのだろう、そんなゴタゴタのせいで印象が薄い。ステファンもプロデュースを担当してはいるが、前作ほど深く関与できなかったのが歌メロの弱さに繋がっている。その穴埋めをしたのが天才ギタリストでありメロディメイカーのマティアス・ディード。彼の活躍なくして今作は完成出来なかった。八面六臂の大活躍をしたマティアス、誰が何と言おうと彼がMVPである。

U.D.O.-Faceless World-Unspoken Words ★★★ (2018-12-05 18:27:51)

センチメンタルなメロディを聞く度に泣きそうになる。裏でなるピアノの音色が感動を倍増、ウドの歌声も泣いているじゃないか、空しさよりも、誰にも言えない秘めた思いが伝わる素晴らしいバラードだ。

U.D.O.-Faceless World-Trip to Nowhere ★★★ (2018-12-05 18:24:00)

この一曲を聞けばU.D.O.の音楽性がいなに豊かなものか分かってもらえる。
キャッチーなメロディと華麗なコーラスワークを聞き一発で気に入った。

U.D.O.-Faceless World-Blitz of Lightning ★★★ (2018-12-05 18:19:42)

ステファンのアイデアのおかげで、コーラスにもしっかり取り組んでいる。
凄い聞きやすいのにメタリックな熱さが伝わってくる名曲です。

U.D.O.-Faceless World-Heart of Gold ★★★ (2018-12-05 18:16:53)

マティアス・ディートの華麗なパッセージを込めたソロの素晴らしさに聞き惚れる。
美しい主旋律も同じく素晴らしい。そしてキーボードの使われ方の抜群だった。

U.D.O.-Faceless World ★★★ (2018-12-05 18:13:36)

ウドのクビを切ってまでアメリカ進出を果たしたのにACCEPTは解散。ドラマーのステファン・カウフマンは早々とドイツに帰国。再びウドとタッグを組むことに、長年ドラムを叩いてきた身体を休める意味もあったというのだが、ステファンは完全に裏方としてバンドを支える道を選んだ。
キーボードをふんだんに使うアイデアもステファンの口添えだろう。そのおかげで音楽性の幅が広がった。ギターはマティアス一人になったが問題無、彼の存在感が際立つプレイが増えた。
ウドの可能性を試したアルバム。彼らの歴史を紐解いても最も柔軟なスタンスの作風に仕上がっている。

U.D.O.-Mean Machine-Sweet Little Child ★★★ (2018-12-05 18:05:36)

メランコリックなバラード。U.D.O.の豊かな音楽性を楽しめる。
不器用なウドの声でも泣けるのに戸惑いを覚えた。

U.D.O.-Mean Machine-Break the Rules ★★★ (2018-12-05 18:03:44)

①②と必ず続けて聞いて欲しい。キャッチーで親しみやすいメロディによるロックアンセム。

U.D.O.-Mean Machine-Don't Look Back ★★★ (2018-12-05 18:01:47)

雄々しいジャーマンメタル。これぞU.D.O.。力が入るぜー!

U.D.O.-Mean Machine ★★★ (2018-12-05 17:57:26)

1stはACCEPTの用の楽曲を収録していたが、このアルバムは完全オリジナル。シンガーをチェンジしてまでコマーシャル路線に進んだACCEPTは活動が続かずに解散。代わりに継承したのがU.D.O.だ。
楽曲のクオリティは高くACCEPTと比べても遜色のない充実ぶりは聞く者のハートを熱く焦がす。これぞヘヴィメタルな魅力に溢れている。ただ、日本での人気は欧州に比べて低く、やはり権威主義の日本人にとって、どんなに優れた内容でも、名前が違えばダメだということ、水戸黄門のいんろうに平伏すDNAが刻まれている。
だからいまだにU.D.O.の人気に火がつかない。ACCEPTよりもACCEPTらしいのはコチラである。

U.D.O.-Animal House ★★★ (2018-12-03 18:26:06)

RUSSIAN ROULETTEの次に収録される予定の曲がアイデアの元になったアルバム。これぞウド・ダークシュナイダー、これこそアクセプトなムードに包まれたヘヴィメタルサウンド。シーンに新たなる鋼鉄神が誕生した。

U.D.O.-Animal House-Lay Down the Law ★★★ (2018-12-03 18:23:17)

この曲、実はアクセプトのアルバム「RUSSIAN ROULETTE」アウトテイク。
だから印象に残るんですね。

ANTHEM-ENGRAVED ★★★ (2018-12-03 18:19:05)

森川之雄を復帰はバンドにとって大きな起爆剤となった。特にライブパフォーマンスに問題のあった坂本から森川へのチェンジは全てにおいてプラスに働くはずである。

イイ意味での古さがある清水のギタープレイ、速弾き一辺倒のギタリストとは違うテクニシャンとしての魅力を楽しませてくれる。アイデアが実力に追いつかない連中に、爪の垢での煎じて飲ませたい天才肌の努力家だ。
今回で2作目の参加の田丸も柴田と見事なコンビネーション力を発揮、複雑なリズムに新鮮な光を与えている。あくまでの戦闘的なアンセムメタルには必要不可欠なピースになりそうだ。
ヘヴィメタルと言う音楽に対する誠実さがアンセムにはある。テクニックに執着しないが完璧な演奏力、その魅力は森川之雄の加入によって飛躍した。

ANTHEM-Absolute World ★★★ (2018-12-03 18:08:26)

やはり坂本英三はバンドを去る事となった。バンドの格を上げるには必要不可欠な支持できる英断だった。アンセム程のバンドに見合うシンガーをファンは求めていた。ファンには申し訳ないが坂本英三のライブパフォーマンスに満足出来る事など一度もなった。20周年、25周年とゲストで歌う森川の姿を前に、その思いは確信へと変わったろう。
バンドの顔が変われば音楽性の可能性も広がる。目指すべき世界へと踏み出したバンドは無敵だ。

ただここにきて柴田直人のソングライティング力に陰りが見え始める。似たような雰囲気の曲が増えたためだ。とても素晴らしい作品なのに何故か不満が残る。その理由は、森川復帰が遅いというジレンマにある。

ANTHEM-Burning Oath ★★★ (2018-12-03 18:00:10)

交通事故の怪我を完治していないドラムの本間は遂にバンドを去った。柴田と蜜月の関係と思われていた本間の離脱は予想外の出来事であり、とうとう内紛劇の始まりなのかと勝手ながら危惧したものです。
今まで以上にバラエティに富んだ内容は、経験豊富なオジ様達の大人げなさを感じさせるもので、ベテランならではの巧さを深く堪能出来る。拘りぬいた楽曲の完成度の高さ、多彩な楽曲の中に流れるアンセム魂とメタリックなエナジー、充実度ならここ2作を遥かに上回る出来栄えだ。ブルージーさを漂わせは⑦は新たなるアイコンとなろう。

ANTHEM-HERALDIC DEVICE ★★★ (2018-12-03 17:46:16)

このアルバムからアンセムとしての限界地を感じるものとなった。柴田直人の作曲もパターン化に陥った印象もあり、バラエティに富んだ曲調の割に新鮮さがない。基本は前作の延長線上、各曲のクオリティ、完成度とも申し分ない。初期のファンならアグレッシブさも求めるだろうが、再結成以降の集大成的なアルバム「immortal」がある以上、新章の幕開けを期待する。前作が良すぎた余波はある。しかし、曲の良さを表現できなった坂本英三の不器用さが戦犯だ。柴田直人の才能がダイレクトに伝わる曲へのアプローチ、成熟期を迎えたバンドに坂本英三がフィットしなくなってきた。それでも聞けば聞くほど、凄い楽曲だと心にこびりつくのだから、アンセムは凄いバンドなのだ。

ANTHEM-Black Empire ★★★ (2018-12-01 18:39:14)

前作でアンセムメタルは新たなるステージへと登りつめた。そんな印象が強く次の一手となる今作に、ものすごい期待を持ちリリースを待ち望んだ。そして、その期待は見事に裏切られた。それは悪い意味ではなく、こちらの想像の裏をかくような優れた内容である。
まずはメロディの強化、これは過去最高のフックのある展開を持ち込んだことでハードなのにキャッチーだという、聞きやすさと大幅に導入。その曲作りのパターンを変える事で新鮮な魅力を感じさせる。格となる音楽は変わっていないのに、違うバンドに聞こえるのが凄い。柴田と清水のコンビネーションは天井知らずのアイデアを持っているようだ。そしてMVPに輝いたのは坂本英三の成長力に尽きる。
だが、メロディの質も上がり音楽性の幅が広がることで、アンセムは大きな問題を抱える事にある。それは坂本英三の限界を感じさせたからだ。

ANTHEM-Immortal ★★★ (2018-12-01 18:23:48)

アンセム20周年ツアーは大盛況に終わった。昔のメンバーが一堂に集まり同じステージに立つ。東京以外では中間英明の姿はなかったが、脱退後は柴田直人に反目してた福田洋也がステージに立つという快挙に多くのファンは涙した。初期の頃の楽曲を見直した20周年ツアー、その影響は今作に間違いなく与えている。雑誌のインタビューでも語っていた「大人げない」をテーマにアンセムは老けこむことなく、勢いに満ちたパワーメタルサウンドを明確に打ち出した。評判の悪いアルバムジャケットも話題に、しかしアルバムのタイトルを考えると素晴らしいアイデアだと思う。

ANTHEM-Eternal Warrior ★★★ (2018-12-01 18:15:03)

やや頭打ちな印象を強めた第2弾の反省を踏まえたような快心作。バラエティに富んだ楽曲を揃えたが、どれも焦点がぼやけることのないアンセム流に仕上がっている。ジューダスプリーストのペインキラーを彷彿とさせる①など新たなる代表曲になる傑作。清水の構築性の高い流麗なギターも水を得た魚の如く、縦横無尽に駆け回り、全てにおいてサウンドをリード。柴田の書いた曲の理解力を高め完璧に期待に答えている。この二人の融合が再結成後、最高のサウンドを作り上げることとなった。
坂本英三もガナリではない、男泣きの歌を聞かせ、影山ヒロノブからの影響も大きいパワフルシャウトをかましてくれた。

ANTHEM-Overload (2018-12-01 18:07:22)

復活第2弾は前作よりもソリッドでヘヴィなスタイルに進化。その為に重く苦しい場面が多くなり、ややキャッチーさに欠ける。そんな方向性に引っ張られるように、坂本英三もガナリまくった歌を吹き込む形となった。少し焦点をヘヴィなサウンドに寄せすぎたのだろう。第2弾で限界を露呈してしまった。本間のドラムも面白くない。柴田直人プロデュースの問題を指摘したい。

ANTHEM-Seven Hills ★★★ (2018-12-01 18:03:03)

アンセム再結成は森川ではなく坂本英三がシンガーの座に就いた。やはり森川と柴田のわだかまりが解消されていないのか?そんな憶測もあったが、ドラマーはラウドネス、そして同じ北海道出身の本間大嗣とコンビを結成。ギターは柴田の右腕、清水昭男が就任、過去最強の布陣が揃っての再結成だった。
その期待は高く、レコーディングをサンフランシスコで行い、柴田直人がプロデューサーを兼務する形で陣頭指揮をとった。昔と比べて格段に音楽性は洗練されたものに生まれ変わり、柔軟なスタイルへと変更。不安視された坂本も、アニメタルやJAMプロジェクトで鍛え抜かれたハイパフォーマンスで期待に応えた。
本間のドラムは面白いフレーズは叩かないが堅実でありパワーも兼ね備えた凄腕、その実力は既に証明しているが、改めてアンセム加入により、その名を轟かす事になったろう。それでも今作の主役はあえて、坂本英三だと言いたい。もし坂本
…続き

ANTHEM-Heavy Metal Anthem ★★★ (2018-11-30 21:05:16)

アンセム再結成への呼び水となった奇跡的なアルバム。柴田直人の夢の一つ、グラハム・ボネットとの共演も叶い、何から何まで新鮮なイメージが膨らむ。レコーディングメンバーも清水、大内もアンセムに復帰、⑨ではラウドネス時代に同じ釜の飯を喰った本間も参戦と、ちょっとしたお祭り状態。クリス・タンガリーディスをミキシングに迎え入れ、オールスターチームで制作にあたった。
グラハムがアンセムを唄うという企画は大正解。世界デビューが決まった今、グラハムアンセム第2弾も期待したい。

ANTHEM-Domestic Booty ★★★ (2018-11-30 20:57:49)

福田の後任の座を務めたのは大阪のハリースキュアリーの花形ギタリスト中間英明を起用。アンセム弁慶の泣き所と思えたギターを強化することに着手する。前作に続きロンドンレコーディングが決まるも湾岸戦争の影響をモロに受け頓挫。その間に、中間の横柄な態度が問題になり解任。いよいよバンド存亡の危機を迎えるも、無名の若手ギタリスト清水昭男の電撃加入によりピンチを回避。
今まで以上にバラエティに富んだ楽曲を収録することに成功。清水加入は大成功となるのだがバンドは解散。ライブを数えるほどしか行われず、印象の薄いアルバムとなってしまった。柴田が考えたとはいえ③のリフは秀逸、福田にこのニュアンスは出せなかった。

ANTHEM-No Smoke Without Fire ★★★ (2018-11-30 20:47:53)

バンドの中で孤立を深めた福田洋也。その溝は埋められず、せっかくの海外レコーディングなのにケチをつけてしまった。福田の置き土産なのだが、目立つプレイは少ない。それでも①のリフな福田とは思えないほど、ザクザクと刻まれ英国風だった。解散のアナウンス後なので④のギターとベースのバトルも興奮出来ない。福田脱退余波はイメージ的に相当足を引っ張る形となった。
それでもクオリティに高い楽曲が揃い、不満を押さえこむ事に成功。特に①は森川のベストパフォーマンスだろう。アンセムにハズレなしである。

ANTHEM-Hunting Time ★★★ (2018-11-30 20:41:59)

徹底的に無駄を捨てたアンセム史上もっとも完成度の高いアルバム。特に脂がノリきった森川のパフォーマンスは圧倒的だった。あらゆるタイプの曲を難なく唄いこなせる森川の力量。かれも国内レベルで語られる存在ではない。
完成度は高いがアンセムとしての限界も見え始めたアルバムでもある。柴田、森川のレベルに大内と福田がついてこれないようになっていしまった。大内のドラムはパワフルだがリズムの切れが悪い、特にライブでは柴田の助力がなければ成立しないだろう。福田も相変わらず、ギターソロなどバッ~と派手に弾くが、これだけ完成された曲ならば、もう少し構築性を高めてもらいたかった。
それほどまでに柴田の書いた曲が素晴らしい。傑作ゆえの不満、なんとも贅沢な話である。


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