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正直者さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 151-200
PRAYING MANTIS-Time Tells No Lies
VIXEN-Rev It Up-How Much Love
ACE FREHLEY-Trouble Walkin'-Hide Your Heart
W.A.S.P.-The Last Command-Wild Child
OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked-Miracle Man
JUDAS PRIEST-Turbo-Turbo Lover
ACCEPT-Staying a Life-Princess of the Dawn
GRAND SLAM-infinity
GRAND SLAM-Rhythmic Noise
JUDAS PRIEST-Nostradamus
AEROSMITH-Draw the Line-Kings and Queens
LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Soldier of Fortune
KROKUS-Big Rocks-The House of the Rising Sun
KROKUS-Big Rocks-Rockin' in the Free World
KROKUS-Dirty Dynamite
KROKUS-Round 13
KROKUS-Stampede
IAN GILLAN-Naked Thunder
DAVID BYRON-Baby Faced Killer
DAVID BYRON-Take No Prisoners-Hit Me With a White One
DAVID BYRON-Take No Prisoners-Man Full of Yesterdays
QUIET RIOT-Metal Health-Cum on Feel the Noize
DAVID BYRON-Take No Prisoners
URIAH HEEP-Living the Dream-It’s All Been Said
URIAH HEEP-Living the Dream-Take Away My Soul
URIAH HEEP-Living the Dream
VANDENBERG'S MOONKINGS-MoonKings
MANIC EDEN-Manic Eden
VIXEN-Vixen
WISHBONE ASH-Strange Affair
SHANGHAI-Take Another Bite
HARD GEAR-Muddy Black
AXEL RUDI PELL-Nasty Reputation
SARGANT FURY-Still Want More
OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked
OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin
OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon
OZZY OSBOURNE-Speak of the Devil
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman
RETURN-Straight Down the Line
AC/DC-Powerage-Riff Raff
AC/DC-Highway to Hell
AC/DC-Highway to Hell-Touch Too Much
ARCH RIVAL-In the Face of Danger
AEROSMITH-Get a Grip
TRIUMPH-Edge Of Excess
GIRL-Sheer Greed
KROKUS-Heart Attack
BEDLAM-Bedlam
ご当地グルメ
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発言している16曲を連続再生 - Youtube



PRAYING MANTIS-Time Tells No Lies ★★★ (2019-03-12 20:21:02)

戦慄のマンティスという邦題は完全に的外れだったが、攻撃性を高めたNWOBHM勢の中でメロウ過ぎたのか、メンバーが流動的だったが為に足場を固められなかったのも問題だったろう。デビュー時期に行き場を失ったバンドだった。こういう音楽性が好きな日本でも、あまり知られず、NWOBHM10周年イベント絡みの伊藤政則やBURRN!誌のプッシュのおかげで復活した。
このアルバムは世界で初CD化したのは日本だ。日本主導で復活を果たしたバンドの代表例だ。かつて日本はそれだけの力があったと言うことだ。今ではすっかり世界のトレンドに擦り寄った、既に成功しているグループを押すだけにセカンドラインに甘んじている。このグループを見出した時のように、日本人好みのバンドを見出すのも必要だろうよ。

ブリティッシュロックの伝統を受け継ぐ哀愁のマンティスサウンド。独特の感性は日本人の琴線に触れるものだった。

VIXEN-Rev It Up-How Much Love ★★★ (2019-03-08 20:12:52)

いやー良い曲ですね。哀愁のあるメロディが何度も形を変え畳みかけてくるからね。
いい年こいて胸がキュンとなったよ。

ACE FREHLEY-Trouble Walkin'-Hide Your Heart ★★★ (2019-03-08 20:09:24)

KISSのボツ曲をエースが取り上げるって面白いよね。
重ねがさね言いますが、ボニー・タイラーの為に作った曲じゃないよ(笑)

W.A.S.P.-The Last Command-Wild Child ★★★ (2019-03-08 20:06:05)

ブラッキー・ローレンスは、このリズムパターンが大好きなんだろうな、色んなアルバムで何度も顔を出すよ(笑)
英国からの影響も強いメロディアスロック、この哀愁には様式美すら感じるぞ。

OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked-Miracle Man ★★★ (2019-03-08 20:02:59)

皮肉たっぷりのシニカルな歌詞もオジーらしいのか?自分を攻撃した奴らに一撃を喰らわしたね。ここで聞けるザックのソロは、彼のベストテイクだろう。長い金髪を振り乱す天才ギタリストが、数年後に、あんなホームレスさながらの野人に変貌するとは、この時は夢にも思わなかった(笑)世間が軽い軽いと非難するドラムも、この乾いた音だからバッチリ合うと思うんだが…

JUDAS PRIEST-Turbo-Turbo Lover ★★★ (2019-03-08 19:58:37)

途中から詩の乗せ方が早くなるのが好き。のっぺりとした展開にスリルが生まれる瞬間だ。時代を見越したリーダートラック。

ACCEPT-Staying a Life-Princess of the Dawn ★★★ (2019-03-08 19:56:28)

この曲はライブヴァージョンに限る。ウルフのクラシカルギターも大爆発、ウドの悲哀を感じさせる語りかけるような唄い方もGOOD。ライブならではの臨場感が壮大な一大絵巻をよりドラマティックに展開、何度聞いても感動するぞ。

GRAND SLAM-infinity ★★ (2019-02-24 18:23:31)

デビュー作をさらにシェイプさせ勢いも増した2枚目のアルバム。彼らの雄姿が目に浮かぶようなSEから勢いのある②で幕が開く展開もお見事、キャッチーでコンパクトながらも、このバンド特有のアメリカンな要素もあるが荒々しいハードさと、叙情的なフレーズが上手く組み合わさり独自性も強めているのが素晴らしい。4MAGNUM時代は広瀬の影に隠れがちの吉川だが、ここではバンドの主導権を握り極上のパーティーロックサウンドを展開している。
単に楽しいだけじゃないタフなロック象があるのも強みだ。新境地を開拓したような楽曲がある中で、気になるのが加藤純也の歌唱スタイル。ラフでパワフルと言えば聞こえはいいがい、メロディに乗せて唄うとなると、このバンドが目指しているサウンドとフィットしているとは言い難く、ハッキリいえば全然声が合っていない印象が強まった。
楽曲は良くなりハードで練り上げられたアレンジに耳を奪
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GRAND SLAM-Rhythmic Noise ★★★ (2019-02-24 18:09:19)

KISSフリークでも有名だった44MAGNUMの吉川 裕視がメインソングライターを務めるスーパーバンドのデビュー作。ギターはPRESENCEの白田一秀、樋口宗孝の弟子とも言えるMAKE-UPのドラマーだった豊川 義弘、ボーカルはREACTIONの加藤 純也からなるスーパーロックグループは、皆の叡智が集合したようなヌケのよいアメリカンロックを指向、派手さや楽しさを音で表現するといった嗜好ともとれ、旧知の戦友どうしから繰り出されるツボを心得たアレンジは、吉川のソングライティング力の強さもあってバンドのスタイルをデビュー作ながら確立させている。
やや下火になりつつある国内のメタルシーンを尻目に、このスーパーグループはバンドブームの名残にも上手く乗っかり見事な船出を飾った。

JUDAS PRIEST-Nostradamus ★★★ (2019-02-10 20:56:21)

疾走ナンバーが少ないから駄作と呼ばれた印象が強い。2枚組のコンセプトアルバムだから長尺に感じる意見も頷けるが、そういう人は初期のプリーストも苦手なんだろう。FIRE POWERみたいな5番煎じアルバムよりも遥かに聞くべき利点が多い意欲に満ち溢れたアルバム。
日本でのノストラダムスのイメージは、なんといっても世紀末預言者、かってに訳された「空からアンゴルモアの大王が降ってくる」で一世を風靡したが、ヨーロッパでは昔から、ことあることに政治利用されたことでも有名。彼の真実に迫る書籍が沢山あるので、西洋文学や学術に親しい人なら、オカルトの側面を悪用されたことは周知の事実である。そういう認知度がキーパーソンを占めている。

この音を非難されたらプリーストも戦隊ヒーローアルバム作る方が楽だよな。

AEROSMITH-Draw the Line-Kings and Queens ★★★ (2019-02-10 20:46:58)

哀愁のヘヴィブルース。名曲ドリームオンを彷彿とさせる展開もまたイイ。
この曲の方あサバスよりも、よほどシアトル勢に影響を及ぼしていると思うがね。

LOUDNESS-SOLDIER OF FORTUNE-Soldier of Fortune ★★★ (2019-02-10 19:27:37)

ヴォーカルがマイクに変わり本格的にワールドワイドなバンドになったと印象付けたアルバムのオープニングにて最高傑作。
しかし、このアルバムは、二井原が抜けた事により人気を落とし売り上げが凄く悪かったと言われている。
中途半端なジェラシーの方がうけたなんて信じられないぞ。何度聞いても両手交差タッピングのパート凄い。

KROKUS-Big Rocks-The House of the Rising Sun ★★★ (2019-02-10 19:22:18)

世界中で歌われるスタンダードソング。日本でも’ちあきなおみ’が唄っていたね。内田裕也ヴァージョンは苦手かな(笑)あの音程の外し方は内田節と言われても無理。ザラついたブルースロックに変貌したが、オリジナルも今の時代だったらこうなっていたかも、そんな想像力を掻き立てる優れたカヴァーだ。

KROKUS-Big Rocks-Rockin' in the Free World ★★★ (2019-02-10 19:17:50)

Neil Young カバーもハマっている。哀愁を帯びたメロディラインにホットな声が乗っかている。これがロックの魅力か、シンプルだから余計に目立つ。レスポールの太い音も抜けがイイね。

KROKUS-Dirty Dynamite ★★★ (2019-02-10 19:14:46)

ギターは3人になったがドラムは不在のヘルプとなる不思議な布陣のラインナップが揃った。シンプルなロックが顔を揃えたお馴染のロックアルバム。ダーティダイナマイトな爆発力はないが、⑤みたいなゴキゲンなロケンロールを聞かされると踊りたくなる。そんな年がら年中ロックしている元気なアルバムだ。中途半端なことはせずに死ぬまでロックして欲しいバンドだね。
マークを60過ぎても衰えないねぇ。イイ声しているぞ。

KROKUS-Round 13 (2019-02-10 19:07:34)

2000年を前にKROKUSも余計な色気を出してしまった。全ての曲が弱い。中途半端なAC/DC路線のリフの流用、安直なトレースは看過できないレベルに聞こえる。曲そのものが良ければ、いつものことと飲みこめるのに今回は辛いかな。
スイスのレジェンドが、この程度のクオリティで満足させようなんて思ってはいない。時代が悪かったではすなまいぞ。
フックのある⑤だって、このアルバムだから目立つ程度、時代を意識しすぎた悪例を残した。
ここでリードシンガーを担当したのは現Nazarethのカール・センタンス、彼の渋いが張りのある声が救いだ。

KROKUS-Stampede (2019-02-10 18:58:53)

ギターのフェルナンド・フォン・アルプ以外、みんなバンドを去った。Headhunterから4枚アルバムをだして今回の姿に変わり果てたのだが、一周回ってHeadhunter路線に戻ってきた。歌い手はロブ・ハルフォード+ウド・ダークシュナイダー÷マーク・ストレイスってところかな。したがって全部が2線級の臭いがしてしまい素直に耳に入ってこない。
バンド名は同じだが全く違うグループと捉えるのが得策。思い入れのないリスナーにとってはどうでも良いことだろうが、このバンドを追いかけてきた身としては複雑な感情を捨て去ることは出来なかった。
曲も粒が揃っている、ソリッドなライブ感もある、辛口レビュアーの酒井康氏が82点と好意的なコメントを載せたから、それにしれっと乗っかれば楽なのだが、そろそろKROKUSとしての個性が欲しいね。全曲お手本が分かるよ。
とりあえず80年代に発表したアルバムの
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IAN GILLAN-Naked Thunder ★★★ (2019-02-09 21:21:44)

犬猿の彼がいないからギランがノビノビと唄っている。典型的なロックンロールシャウターだから、ギランの事を音痴というやつがいたんだが、ビージーズじゃあるまいしギランはロックを歌っているんだよ。ハーモニーをつけてメロディを追いかけるわけがない。
この歌声こそロックだよ。メロディが弱いと感じれば凡庸なアルバムだ。
しかしギランの持ち味を知るものならば迷わずGETしようぞ!!歌謡曲がお好みの方はおやめなさい。

DAVID BYRON-Baby Faced Killer (2019-02-08 21:49:04)

バイロンがポップスシンガーに転向したようだ。曲調もいたってポップ、だからロックを求めてはいけない。
ELOのポップな面に近いとも言えるが、ハードなサウンドが好きなので近似値のバンドを知らない。
どこかでミック・ボックスがギターを弾いているらしいが調べる気にはならなかった。ググればすぐに分かるのだろう。
ファンシーなロックだ。

DAVID BYRON-Take No Prisoners-Hit Me With a White One ★★★ (2019-02-08 21:35:13)

Grateful thanks to Mr.Hensley for the acoustic guitur on White oneと裏面に大きくクレジットされています
これを読めないと言われるとキツイよな…傷つけたくないからスルーしますが
自分が知らないことは世間も知るはずがないと思う人もいるので、こればかりはどうしようもありません。
お察しします。古畑任三郎でした(笑)

ケンが楽しそうにギターを弾いています。ノリも良くシンプルな英国風ロック。楽しいね。

DAVID BYRON-Take No Prisoners-Man Full of Yesterdays ★★★ (2019-02-08 21:23:10)

ジョン・ウェットンがメロトロンを弾いている。HEEPのイメージを多少は意識したようなプログレシッブロック。
英国らしい憧憬がメロディとなり響き渡る。

QUIET RIOT-Metal Health-Cum on Feel the Noize ★★★ (2019-02-08 21:18:21)

世界的に有名なロックアンセム。有名だから名曲なのではない、優れた曲だから売れたんだ。
グラム調のハードロックは分かりやすく老若男女を問わず楽しめる稀有なロックナンバー。
もはやスタンダードと呼べるだろう。足を踏みならし手を叩き、サビでは大合唱。
クィーンのWill Well Rock Youよりも親しみやすい。クィーンのは短いからね。それこそサビだもん(笑)

DAVID BYRON-Take No Prisoners ★★★ (2019-02-07 18:23:15)

HEEPからミック・ボックス、リー・カースレイク、ケン・ヘンズレー、後に加入するジョン・ウェットンも参加。アナログ盤を大切に聞いているのが、ボーナストラック収録と24ビット・リマスタリングに釣られて購入してしまった。
英国盤LPを転用した紙ジャケだから、裏面にしっかりと参加メンバーがクレジットされている。だから誰がなんの演目に参加したかは一目で分かる仕様だ。
派手さのないアダルトな作りで一瞬戸惑いを覚えたが、それは彼がオールマイティなミュージシャンである表れだろう。細かいニュアンスを伝える組み立て方と、音作りはソロアルバムならではの醍醐味。十分にマーケットを研究してのソロアルバム制作を試みたと読んだ。個性的な声の魅力をフルに発揮したソロ作。誰からも邪魔されずフロントマンに徹したからこそ、無理せずに心地よく聞こえる。好き嫌いの次元を超え、誰もが完成度の高さを否定することは出来な
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URIAH HEEP-Living the Dream-It’s All Been Said ★★★ (2019-02-07 17:49:03)

ハードなエッジと強力なフックがある名曲。メンバーのテクニックが火花を散らせながら集約されるような展開に息をのむ。
それぞれが注意を払い目立つべき部分を計算している。誇り高き大英帝国の王者としての威厳、その静かな叫びに新たなる旋風が巻き起こる予感が漂う。このバンド、これからも要チェックですよ。

URIAH HEEP-Living the Dream-Take Away My Soul ★★★ (2019-02-07 17:42:40)

若々しいエネルギッシュさと切れ味の良さが魅力。高揚感を煽るサビ展開、ドラマ性を綴る緻密なプロダクション。
現在進行形の生命体が躍動するようだ。伝説は蘇り未来永劫続く。

URIAH HEEP-Living the Dream ★★★ (2019-02-07 17:39:16)

50年の歴史を誇るベテランバンド。浮き沈みの激しい業界で一度も解散することなく続けてきた偉業はギネス級と言える。プロデューサーに迎えたジェイ・ラストンのハードワークが功を奏してか、ここ最近にないエネルギッシュなサウンドは還暦を過ぎた御老人とは思えないフレッシュなものに仕上がった。気持ちのいいシンプルなメロディ、テクニックや複雑なアレンジを包み込む構成、さまざまなジャンルのテイストを含んだ演奏は、自然体で鳴らされるから、ふと気がつくと聞きいってしまう。
懐が深い懐かしい音、昨年リリースしたベテラン組は、浅い原点回帰だった。SAXONしかりJUDASしかりだ。RIOTに関してはコピー&ペーストをくり返しただけの愚直な音を出して後世に汚点を残した。
そんな不甲斐ないベテラン組を見下ろすように、HEEPは聞いた瞬間に懐かしいと思わせるのに、現役感たっぷりのフレッシュな演奏で我々を魅了
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VANDENBERG'S MOONKINGS-MoonKings (2019-02-05 18:45:07)

ホワイトスネイクはホワイトスネイクでも『RESTLESS HEART』の作風に近い。歌はカヴァーディルを意識したりと、劣化盤の『RESTLESS HEART』だから地味で眠たい音楽をやっている。
マニック・エデンの時はもっと若々しく躍動していた。ここまでオーソドックスなブルースロックのカヴァーディル風になるとはね。わざわざミュージシャン稼業から足を洗ったエイドリアンが復帰する事かと残念というか無念である。

そんな地味な無風ロックアルバムの中でアコースティック・ギターを使った曲ではヴァンデンバーグ時代を思わせる叙情性が顔を出したりと、数曲においてエイドリアンの枯れないセンスに巡り合える瞬間が救いだ。
頑張って良い面を探せば、グルーブ感の強いギターリフは魅力、独特のムードがやはりある、何か持っている男なのだ。

ブルースベースのロックなら、もっと他に聞く
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MANIC EDEN-Manic Eden ★★★ (2019-02-05 18:21:05)

渋い渋いって言われているけど、70年代のロックを聞いてきた身としては凄く若々しい音にしか聞こえない。80年代のバブリーな時代を通過して耳がおかしくなってしまった、90年代にリアルタイムで体感した世代は古いと感じたはずだ。
こういうのは経験値がものをいうのだが、まぁ俺はロックを何十年聞いているとか、寝ぼけた爺さんのクソみたいな戯言には付き合わない方がいい。あてになりませんからね。
歳もキャリアも関係ない、どれだけフラットに、そしてフレッシュな感性を維持できるかが重要。この音は、聞いてると身体が勝手に反応する、当時も昔も今も変わらない、躍動する原始時代のロックを再現しているよ。

VIXEN-Vixen ★★★ (2019-02-04 20:20:19)

平成も終わりを迎えようとしている時代にヘヴィメタルに不良性があるという発想が恐ろしい。白黒映像で見た、バイクを乗り回す若者を、カミナリ族と例えたとか、そんな時代錯誤感を思い出す。原宿のタケノコ族なんて、きっとつい最近の出来事だし、お立ち台の荒木師匠はJUST NOWなんじゃないかぁ(笑)
そんなタイムスリップした意見はおいといて、確実にヒットに結びつきそうなクオリティの高いアメリカン・ハードロックを聞かせてくれるバンドの一つが女性だっただけ。色眼鏡に見られるのは今も昔も変わりないが、しっかりしたサウンドはバカにされる必要なし。ゴージャスな80年代型のポップロックが聞きたければ迷わずGETだ。

WISHBONE ASH-Strange Affair ★★★ (2019-02-02 17:23:11)

ブリティッシュロックの重鎮が90年の初めにリリースしたアルバム。同時にマットとテッドのターナーが揃った最後のアルバムでもある。憂いのあるポップフィーリングは、このバンドの専売特許。紆余曲折を経て音楽性が変わろうが、根本となるセンスが分かることはない。深みに欠けた音楽性ではあるが、バンドの歴史が重くのしかかったポップロックとなった。

SHANGHAI-Take Another Bite ★★★ (2019-01-30 22:24:35)

プロデューサーはジェイムス・クリスチャンが担当。セールス時期は1991年と遅めだが典型的なHAIRメタルだ。最近Crazy Lixx等のバンドを知り興味をもった若者に知ってほしいね。
このバンド、当時日本ではソコソコ売れたんだ。セールス時期に過渡期だったのもある。こんな類型的なスタイルのバンドが売れる日本ってのも考えものだったが、それだけのクオリティはあるってことだね。
華やかでキャッチーなハードロックンロールのお通りだいと言わんばかりにド派手にやってます。

HARD GEAR-Muddy Black ★★★ (2019-01-29 20:18:23)

何度となくライブに足を運んだお気に入りのバンド。2018年に再びライブを行うようで嬉しいね。マシーンさんにはサーベルもイイが、このバンドも永続的に活動して欲しいと願うんだが、書き込みの少ないのだから人気ないんだね…悲しいわ(涙)

テクニカルでパワフルなサウンドなのにメロディアスというアルティメットなバンドだ。難易度の高いフレーズを構築するマシーンさんのギタープレイは、ひたすらスリリング!それなのに耳を捉えて離さないキャッチーさもあったりと、親しみやすいメタルをやっている。
参加メンバーがオールSABER TIGER組になっているのも心強かった。日本のメタルだからってバカにしないで聴いて欲しいね。

AXEL RUDI PELL-Nasty Reputation ★★★ (2019-01-29 20:03:15)

リッチー・ブラックモアを愛するドイツ人ギタリスト、アクセル・ルディ・ペルのソロ転向後2枚目のアルバム。
今現在まで続く様式美路線を既に確立していたことに驚かされる。当然、目新しさのないスタイルの音楽性だから古臭いの一言でシーンの片隅に追いやられるのだが、このスタイルを愛するファンにとっては救世主と崇め祭り立てたくなるような傑作だ。
当時MASA伊藤が78点のつまらんアルバムと批評したことによって日本では評判が悪い。
リリース時期が90年代の頭なんだから、あのレビューを真に受け時間を無駄に過ごした様式美ファンも多かったろう。

当時は無名に等しいロブ・ロックが唄うことで安定感も増し何度聞いても飽きない素晴らしい様式美アルバムを作り上げた。
一番のお気に入りはイアン・ギランでは出せなかった哀愁と泣きが倍増した⑤のバラードに尽きる。アクセルのギターもリッチー
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SARGANT FURY-Still Want More ★★★ (2019-01-29 19:48:30)

日本ではDOKKENのドイツ版と呼ばれたバンド。でもドン・ドッケンはドイツ人だからややこしい…
ノリの良さや勢いにかまかけて、間延びするUS勢とは違いキメの細やかなサービスが行き届いている。ハードでエッジの利いたサウンドに軟弱な要素など微塵もなく、これをハードポップなどどぬかす奴はハードポップを知らん奴。笑止千万であろう。
リフ中心のリズム重視の姿勢だが、緩急をつけたテクニックを前に出すのはハードロックの醍醐味、一般的に受け入れられるメロディの良さも手伝い日本ではウケそうなバンドだった。
妙に明るく、変に軽くならない落ち着いたムードがあるのも良かった。

OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked ★★★ (2019-01-20 15:52:11)

リリース時、このアルバムの評判は今ほど高くなかった。コマーシャル性もあるしメタリックな要素も高まったが、全てが中途半端でツメが甘いという論調が強かった。
無名のギターを発掘したオジーサイドの眼力の鋭さに毎度、驚かされるがザック・ワイルドのキレのあるメタリックなギタープレイは新時代を迎え討つに相応しい人材だったと言えよう。何度聞いても①のリフとフラッシーなソロにはゾクゾクさせられる。ド派手な印象が強い新生オジーサウンドのカギを握るのはザックだけではない、ランディ・カステロの豪快なドラムは見事な援護射撃を喰らわしていた。

OZZY OSBOURNE-The Ultimate Sin ★★★ (2019-01-20 15:45:45)

アメリカの音楽シーンがおかしくなりだした80年代中期。オジーも売れる為に禁断の果実をもぎ取ることになる。
プロデューサーに売れっ子のロン・ネヴィソンを迎え制作。端的にコマーシャル路線を突き進めている。その為にラジオ向けのコンパクトな曲も増え淡白な印象は拭えない。後にも先にも、こんなライトなオジーサウンドを聞くことは出来ない。だからと言って質が低いわけではないのがオジーだ。
今作における最大の功労者は新世代のギターヒーロー・ジェイクのプレイに尽きる。彼は柔軟かつフレッシュなプレイで楽しませてくれた。メロディアスなフレーズも相変わらず印象に残る。ランディ・カスティロのド派手はドラムも当時は話題に。

OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon ★★★ (2019-01-20 15:32:46)

ランディの死後、多くのギタリストを試したオジー。バーニー・トーメもいれば、ジョージ・リンチもいたが、後任の座に就いたのが日系人のジェイク・E・リー。ツアーで鍛えたリズム隊のコンビネーション力や楽曲面など初期の2枚を意識して作られたアルバムだけに違和感はない。それよりもジェイクのL.Aのクラブシーンで鍛えた派手でフラッシーなギターは新鮮だった。彼を選んだ功績の大きさは、良い曲を書けたという事実にある。難しい後任問題、重要な時期だけにマネージメントは素晴らしいギタリストを発掘した。

OZZY OSBOURNE-Speak of the Devil ★★★ (2019-01-20 15:19:54)

ランディの死を乗り越えツアーに出るしかなかったオジー。アルバムを売れていたし止めるわけにはいかなったのだろう。バーニー・トーメを代役にツアーに出るも、トーメはオジーとの仕事を続ける気になれなかった。そして次に代役を探すべく、シャロン・オズボーンが白羽の矢を立てたのがブラット・ギルズ。すでに自分のバンドでデビューも決まっていたブラットが後任とは、不思議な人選であり裏にどんな画作があったのか知らないが、今となっては非常に面白い人選になった。

ベースもドラムもオリジナルとは違うしランディもアイオミとは違うが、それでも各自がリスペクトした演奏を行い。イメージを壊していない。オリジナルのラインナップに出せた重厚なサウンドは薄れたが、若々しいプレイヤーによるソリッドでメタリックな演奏は、オジーのバンドがやるサバスの曲として面白い。なにより、この声あってのサバスであり、歌の上手さでは計り
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OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman ★★★ (2019-01-20 15:05:25)

デビュー作から間髪いれずリリースした2枚目。一時期は引退を考えたオジー。前作の成功を肌で感じ完全に息を吹き返した。抑揚のない唄い方は、上手いとは言えないが個性は十分。サバス時代のイメージを上手く引きずり悪魔的な要素を倍増させた。
楽曲、演奏、アレンジと全てが前作を上回りオジーとランディの間にある強固なケミストリーを感じた。それだけにランディ非業の死を悔やまずにはいられない。

RETURN-Straight Down the Line ★★★ (2019-01-18 18:13:27)

日本デビューは1993年と遅かったが、その時は既に実態のないバンドだったのは有名な話だ。北米マーケットの移り変わりがビックインジャパンを生み出したのは有名な話だが、1989年といえば空前のガンズブームが到来、猫も杓子もバットボーイズR&Rだったね。
そんな時代にメロディ派の淋しさを埋めたのが北欧勢だった。輸入盤ながらセールスも好調。本国ノルウェーでは国民的な人気の掴むほど、成功していたバンドだけにクオリティは高い。
たらればは良くないが、BURRN!がこの手のグループを適切に支持していたら、日本独自のマーケットが出来上がっていたろう。耳触りのよい叙情メロディがたっぷり配した北欧ハードポップの名盤である。

日本ではいち早く世界で成功を収めたヨーロッパばかりを褒めちぎるが、このバンドもレベルは高い。少なくとも売れる為だけにリリースされたOUT OF THIS WOR
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AC/DC-Powerage-Riff Raff ★★★ (2019-01-16 19:39:28)

今でもライブの定番。アンガスがいかに優れたリフメイカーなのかを教えてくれる名曲。
痛快ロックンロールのお出ましだ。

AC/DC-Highway to Hell ★★★ (2019-01-16 19:29:17)

間違いなくAC/DCの名前を世界中に知らしめた出世作。そんな名作がボン・スコットの遺作になるとは因果なもんだ。
個人的に最もお気に入りなのはシングルカットされた④。①など、それまでのAC/DCとの違いに戸惑った。ジョン・マット・ラング流の展開が鼻につくからだ。本国を飛び出し英国でも地盤を固めたバンドが目指したのはアメリカ、その為の人選だったラングだが、当初はエディ・クレーマーがプロデュースを受け持つ予定だったとの、こぼれ話に興味津津というところか…
いずれにしろラングの手腕を借りワールドワイドな成功を掴んだバンド。威嚇的なシャウトと華麗なコーラスワークの重ね方は、新しい成功への道しるべとなった。ソフトケイスされたサウンドだが、十分エッジも効いている。バンドとプロデュースする側の感性が混ざり合った奇跡の名盤と言えるだろう。その代表的な曲がダイナミックな③やシングルカットされた哀
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AC/DC-Highway to Hell-Touch Too Much ★★★ (2019-01-16 19:13:19)

シングルカットもされた名曲。哀愁のあるポップソングは確かにシングル向けだが、それ自体は何も悪いことではない。
個人的にはAC/DCの中でも5本の指に入れたいお気に入り。あのBON JOVIだって真似しちゃうからね。
でもライブでは、ほとんど演奏されることのない曲でもある。メンバーは気に入っていないのか…
このアルバムの成功がジョン・マット・ラングの名前を広めた。

ARCH RIVAL-In the Face of Danger ★★★ (2019-01-10 21:53:59)

いきなりLOUDNESSのDown'N'Dirtyをパクったような曲で始まったのにはギョッとしたよね。ギターは上手い、歌も上手い、メロディも良い、だがこれといったキメ手に欠けた印象が強いのも事実。1991年にアメリカの良心のようなストレートなメタルが聴けたのは嬉しかったが…カル・スワンが唄えばLIONにも聞こえる、そんな真面目な音が好きだ。ビートルズのカヴァーは蛇足かな。

AEROSMITH-Get a Grip (2019-01-10 21:46:23)

兎に角、ビックマネーの匂いしかしないアルバム。売る為の商品だし、良く売れた商品でもある。その大量生産のロックアルバムは質は高いが、何かを動かせるようなパワーはない。昔はもっとバンド内にケミストリーがあり、さらにロックバンド特有の危険な臭いがしていた。
金を掛け売れたんだから文句をいうのは言い掛かりになるが、ディズニー映画のような大衆性をロックに持ち込んではいけないように感じる。
これも呉越同舟って奴かね。みんな懐が潤ったからいいじゃないか…ってね。ラップやろうがファンクやろうがエアロな音になっているはスゴイことなんだよ…わかっちゃいるけど楽しめないアルバムだった。

TRIUMPH-Edge Of Excess ★★★ (2019-01-10 21:35:14)

バンドの顔ともいえるリック・エメットはいないが、その穴を見事の埋めたのがアルド・ノヴァのバックでギターを弾いていたフィル・Xなる人物。これが掘り出し物の逸材、意外性の山倉級のインパクトの放った。エメットのようなクラシックからの引用やスケールの運用はないが、③のようなアコギも聞こえるバラードからメロディアスかつハードエッジな④、ブルースロックの⑧と幅広い奏法は、ギル・ムーアとの相性も抜群だった。
これだけ弾けたら文句もないが、やたらとエメットがいないとダメだと頭からきめ手かかる輩が多く評価が低いのが惜しまれる。非難の的となったフィル・Xだが、リッチー・サンボラの後任としてBON JOVIに参加するのだから世の中、なにが起こるか分からないね。あのとき悪口を言った奴らはなんと弁解するのか見ものです。口は災いのもと、ビックなことを言わないこしたことはない。

GIRL-Sheer Greed ★★★ (2019-01-01 14:25:04)

ポップなグラムロックとソリッドなメタルが融合した音が個性的だった。しかし日本では中性的なルックスが某雑誌の女編集員の目にとまり、アイドルバンド的な売りだし方をされる。本国英国ではクラブが中心の活動なのに、日本ではNHKホールをいっぱいにする突出した人気があった。
フィル・コリンが書いたHOLLYWOOD TEASEも優れた曲だが、グラム系のMY NUMBERの方がバンドの色が濃く出ている。タイプは違えど、どどちらも甲乙つけがたい魅力があり、次のアルバムではどの道に進むのか注目されていた。

KROKUS-Heart Attack ★★★ (2019-01-01 14:09:56)

個性がないのが俺たちの個性だ。パロディ風のフレーズが何か所も入っているのは気になるが、KROUKS特有の縦ノリのパワフルなリズムは、余分なものがなくシンプルで聞きやすい。歌の巧さも流石だし、男臭いロックは野性味が漂っている。

BEDLAM-Bedlam ★★★ (2018-12-30 11:54:29)

ジェフ・べックグループがあえなく崩壊。仕事を求めた売り出し中のコージー・パウエルが手を出したのが旧知の仲のデイブとデニスのポール兄弟に声をかけバンドは始動した。
ヴォーカルはセッションマンのフランシスコ・アイエロ。作曲面のイチシアティブを握っていたのはポール兄弟の方だろうが、静から動への変換の上手いデイブのギターは、いかにも英国的な風合が強くエモーショナルなプレイは70年代ロックの王道のような堂々たる響きがある。様々なバックグランドを持つメンバーの集合体ならではの強みがわかる仕上がりは、70年代型ハードロックの性格を余すことなく表現している。
全く売れず短命に終わったバンド。コージーは即効見切りをつけてソロ活動へと進み「DANCE WITH THE DEVIL」で成功した。

ご当地グルメ (2018-12-30 11:20:40)

ご当地グルメ

札幌には「どんぐり」という店名のパン屋さんがある。
店内で焼き立てを作って販売するというスタイルのお店で、昼時には店内がごった返す人気店だ。
菓子パン、総菜パンと充実した商品が並び常に40種類以上はあるんじゃないだろうか?
パン屋なのに串に刺さった唐揚げも売っていたりと(北海道では串ザンギと呼ばれているんです)、食欲旺盛な若者の満足出来るラインナップだ。サラダにスープ系もあり、イートインも出来たりと焼き立てのパンを、その場で食べれるのも魅力。

中でもおススメなのがフワフワのパンの真ん中に竹輪がはさんである。ちくわパンがウマい。竹輪の中にたっぷりのツナが入っていて、どちらかと言えばツナパンと呼んだ方が正しい気もするのだが、ちくわパンというネーミングも、幅広い年齢に訴え掛けられた要素だろう。実に秀逸な品名となった。


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