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聖なる守護神さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 251-300
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CONCERTO MOON (2017-02-04 19:35:02)
こちらでは尾崎さんの熱烈な支持者が多いですね。
当時(ここ日本で)人気が絶頂期にあったイングヴェイにいたマイク・ヴェセーラの歌唱を意識し過ぎた唱法が気になったし、"~して!?"という部分を"~しツェ!?"と言ってしまうのもどうかと思っていましたが...ヘタではなかったし、当時の音楽性には合っていたのではないでしょうか?。
でもそんな正統派を(どれだけ上手く)演じたところで...結局は一般ウケからは程遠いし、一部の様式系HM/HRファン辺りにしかアピール出来ないという事が島さんにはあったんでしょうネ。
...久しぶりに..."Holy Child"(Make It Shine Vol.2収録バージョン)を聴いてソンな事を思ってしまいました。
WUTHERING HEIGHTS-Far From the Madding Crowd ★★★ (2017-01-28 14:00:31)
まず内容で云ったら本作が一番なのではないだろうか?。
前作まで参加していたクリスチャン・アンドレンからニルス・パトリック・ヨハンソンにチェンジした事と、エリック・ラヴンのコンポーズ力とが上手く共鳴し古典的様式美HM/HRの名盤を作り上げた1作。
クセの強めのパトリックの歌唱には拒否反応もあるかも知れんが、とにかく楽曲の充実度がハンパなく、プログレッシヴ云々ではなくその牧歌的メロディと古典に拘った姿勢は素晴らしい("メロスピ"云々で語る方も多いようだが、個人的には古典的HM/HR的と思うし、系統的に云えば初期虹を頂点とした様式美系に属するのではと思っている)。
最後に...名手モルテン・ソーレンセンのプレイだけに限って云えば個人的には前作の方が好みだし前作に軍配を挙げたい。
WUTHERING HEIGHTS-To Travel for Evermore ★★ (2017-01-28 13:37:26)
まず、イントロ①後に展開する②""The Nevershining Stonesに於ける牧歌的メロと古典的様式美に拘った展開はこのバンドの何たるかを示した名曲だ。
そして本作にに花を添えていると思うのが、本作から参加したドラマーのモルテン・ソーレンセンで(プレイ自体は次作よりも本作での方が良いネ)、そのコージー・パウエルを感じさせる豪快な中にもテクニカルなプレイは正しくグッドな選択だった思う。
また、前作から引き続きいての参加となる元TAD MOROSEという肩書きを持つクリスチャン・アンドレンの歌唱については色々と苦言もあるようだが、個人的には力強さという点に於いては"もぅ少し..."と感じなくもないが、歌唱そのものは批判されるべきモノではないし、及第点は軽くクリアしていると思う。
まぁ作品全体を見ると、前述名曲②が抜きん出てしまっているように感じなくもないので、序盤
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SIAM-The Language of Menace ★★★ (2017-01-24 19:25:50)
まず、国内ライナーでの政則氏のいう"QUEENSRYCHE的色合い云々"は全くの的外れである。
このバンドの持っている良さはそのミルズの天にも突き抜けんばかりのハイトーンを生かしたメロディであって"ライチ的!?"なモノだは決してない...その点を上手く言い表していると思う曲が③"Signals Of Intuition"と続く④"Midnight Connection"なのではないだろうか(何故か↑の方は気持ちいいほどこの2曲をはずしているが...ネ)。この曲を聴いていると思わず泣けてくるよ...マジで(笑)。
ホンでもって...↑けんしょーさんという方の"確か3rdのはず!?"...ではなく1stデス。
そしてこの本作は...その暗いジャケアートと意味不明な邦題のせいで大分損をしていると思うヨ...前述2曲以外も悪くないし、その2曲に至っては名曲と云っても良いレベルな
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MANOWAR-The Dawn of Battle (2017-01-05 15:59:08)
タイトル曲は所謂カール・ローガン時代の中では一番の名曲だ。初期ロス時代にはあった起承転結を感じさせる展開をもった1曲で、勢い任せの"Power"辺りとは比べものにならない1曲であると...ね。
そしてバラード②は明らかなヤッツケ感漂う駄曲(笑)...コンなのを良いと評価している様ではアカンと思うのだが...個人的にはね(笑)。
ラストの③"Call To Arms"も名曲と云うレベルには全然達していない1曲で、この程度を名曲だとか言っているようでは初期ロス時代の"March For Revenge"やソレと双方を成す"Bridge Of Death"の凄さなんてモノを到底理解など出来ないのではないか?。
明らかにディマイオのコンポーズ力は"Warriors Of The World"[2002年]辺りを境に下降線を辿っているし、実はその事を本人が一番理解していた
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LIONS PRIDE-Breaking out ★★★ (2017-01-05 15:40:12)
まず本作はとてつもない名盤だという事です。特に80年代に数多のメタルバンド達を輩出したベルギーのレーベル『MAUSOLEUM』からと来ればメタルヘッド達は即座に反応するだろう。このレーベルと云えば...CROSSFIREにKILLER...OSTROGOTHときてWILDFIRE辺りが看板バンドであったことには異論がないところだと...ね。
そしてこのLIONS PRIDEなのだが、その少し枯れ気味のオヤジ声であるところなどは正しく『MAUSOLEUM』出身たるところだ。
ありきたりのハイトーン系ではないところが...ほんとイイのだ。
そしてキメのツインギターは涙モノで、コレぞメタルがメタルたる所以であろう点で...思わず目頭を押えてしまう...ゾ。
同郷でレーベルメイトだったKILERの剛直さと同じく同郷だったOSTROGOTHのドラマ性を併せ持つこの
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RAINBOW (2017-01-05 15:21:46)
ロニーとボネット在籍時の作品は好きなんですけど...ジョーの凄さってどの辺なんだろうか?と未だに思うのね。
所謂ハードロック系の曲を唄わせたところで、正直このクラスの唄い手って英国1つとってもゴロゴロいると思うし、北米まで目を向けると...ソレこそ...ねぇ。どこか、一本調子っていうか...私は"上手いヴォーカリスト!?"にはどうしても思えない(ソレはあのイングヴェイとの時にも感じていました)。確かにバラード系の曲を唄わせると彼にしか出せない味はあると思うし、実際私の好きなジョー時代と云えば"Streets Of~"や"Can't Let ~"とかだし...(イングヴェイ時代も好きなのは"Dreaming(Tell Me)"でしたヨ)。
誰か教えてくれぇぇ~っ。
FIFTH ANGEL-Time Will Tell ★★ (2017-01-05 15:10:27)
個人的にはこのバンドの何たるかを知りたいと思うのであれば、間違いなく前作1stをおすすめする...がまぁ、本作も路線は継承しているし悪い作品では...ない!?。
でもまぁ、①は平凡だし、後半曲のバラエティの無さは残念であるし(似た様なタイトル名の連呼によるコーラスも芸がない)、その辺はJ.バードの脱退に伴うコンポーズ力の低下が挙げられると思う(UFOのカバーが目立っている様では...)。
そして個人的な好みで言えば...一推し曲というと、③"Seven Hours"を挙げさせていだきたい。出だしのギターリフもありきたりではないし、キャッチーであるものの依然欧州風様式美の範疇だあるし...私は本作の中では一番好きな曲である。その他では②"Midnight Love"やバラード④"Broken Dreams"...タイトル曲⑤辺りはないだろうか?。
まぁ作品全体とし
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BABYLON A.D.-Babylon A.D. ★ (2016-12-05 15:20:33)
まぁ確かにデビュー作にしてこのキャッチーさは中々のレベルに達しているし、ルックスもソレなりに悪くなかったから売れても不思議じゃなかった...でもねぇ、そのキャッチーさってのもこのバンド自身の力によるものではなく、(恐らく、レーベルによる指示だったと思う!?)外部コンポーザーであるジャック・ポンティの力によるモノだと気付いてしまうと何だか一気に熱が冷めてしまうんだよねぇ。
なので...独産BONFIREの2作目や3作目辺りを先に聴いてしまうとメロディの組立て方がかなり似ていることに気付くと思うんで、本作というかバンドそのものにあまり魅力や必要性を何だか感じないんですよね。
RHAPSODY OF FIRE-Power of the Dragonflame-The Pride of the Tyrant ★★★ (2016-12-05 15:06:47)
正しくこのバンドを何たるかを体現する感動の名曲で、少しタイプは違うと思うが『ブラガ』の"The Script For My Requiem"辺りと同様の感動が得られると思うな。
個人的にはこのバンドの中でも一、二を争う珠玉の1曲なのではないかと思う。
WILD DOGS-Reign of Terror-Metal Fuel (In the Blood) ★★★ (2016-11-20 09:49:24)
ドカドカと忙しなくドラムキットを壊すんじゃ?...と思わせるディーン・カストロノヴォも凄いけど、のっけから切れ味鋭く鋭利な刃物の如き"カミソリリフ!?"をカマすジェフ・マークのプレイにシビレっぱなし...正にTopに相応しい1曲。
POWERMAD-Absolute Power ★★★ (2016-11-19 14:45:20)
しかし...当時、『COMBAT』レーベルがデモ作品を半ば強引に発売していた『Boot Camp』シリーズでの歌唱はとにかく酷かった(なんと③と⑥も収録されているのだが、悲しいかな全く声が出ていなかった)...しかし本作での歌唱はその時がウソのような変わり様で驚かされる。
当時の名曲とされる③"Nice Dreams"のPVを見ても薄々感じられるがチョッピリ太目なジョエル・デュヴェイが現在では見るに堪えない姿になっていて..."あぁヤッパリね"と感じるのだが...伸びやかな歌唱は中々素晴らしく個人的にはスピード①や前述メロディアスな名曲③そしてアコギからのドラマティックな展開の⑥辺りは特におススメできると思う。
因みに本作品内で実際にドラムを叩いているのは、この後YNGWIEやTNT辺りに加入するジョン・マカルソー(マック)だ。
OLIVER MAGNUM ★★ (2016-11-19 14:28:07)
昔から感じていたけど何故にこんなジャケにしてしまったんだろう?って。
音楽的にはランデル氏のマイク・ヴェセーラ風のアツい歌唱と正統派真っ只中というモノで素晴らしいだけにジャケが違っていたら...と。
④辺りのバラードの叙情的展開も難なくこなす辺りは前述ヴェセーラの『OBSESSION』の名作"狂気の方程式"に近いモノがあるのでは?(まぁあそこまでの完成度ではないが...)。
正しく"USへヴィメタルの底力"を感じさせる1枚だと思っています。
PARIAH-Unity ★★ (2016-11-19 10:04:06)
'97年に突如発表されたPARIAH名義の3作目。
因みにPro.に名を連ねるKevin Ridley氏とはSKYCLADでも数多くの作品をPro.していて、その後SKYCLADではギタリストとして加入し、最後には(初代Vo./M.ウォルキーア脱退の際という意味)リードヴォーカル(g.兼)にまでなってしまったという人物で、SKYCLADに深くかかわってきた重要人物。
そして本作...そのナントも安っぽいジャケが印象悪だが、中身の方は同名義PARIAH作品とは幾分質感が異なり、前名義のSATANが発表した好ミニ"Into The Future"辺りに近いブリティッシュ然とした正統派HMを演じている作品。
特に①は素直にカッコよく思わず右手で小さくガッツポーズをしてしまいたくなる曲。そして④辺りの高揚感を感じるメロディも特筆すべきモノがあると記しておこう。その他も十分及第点
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PARIAH-Blaze of Obscurity ★★★ (2016-11-12 19:26:47)
前作からの反省だったんかは知らんが、本作の出来は素直に素晴らしいネ。
音楽性が少しアグレッシヴになったものの、前作では肝心のメロディまでもが影を潜めてしまった感もあったが、本作では見事あの独特のメロは復活。
全体的にも素晴らしいと思うが、そんな中にあって③"カナリア"は個人的に良く聴いた1曲。
PARIAH-The Kindred (2016-11-12 19:22:09)
ハッキリ云って好きじゃナイな...コレは。第一、あの独特のメロがスッゲー弱いモン(アグレッシヴ強め)。
聴くなら次作の方が数倍良い出来だ。
本作は人気薄だと思うヨ...特に日本人にはネ。
QUEENSRYCHE ★★★ (2016-11-12 19:15:43)
某ライヴ動画を拝見して驚いたヨ...このトッド・ラ・トゥーレっちゅー男にネ。
いやぁ...実は物凄い逸材なのかも知れんヨ...コヤツ。
あのCRIMSON GLORYの故ミッドナイトの歌唱をライヴでモノの見事に再現しトったからね...。
まぁ加入後のアルバムもチェックはしたが、肝心のウィルトンのコンポーズ力に陰りが見えるんで、ハッキリいって満足できるモノではなかったのだが、ソンな新作よりもこっちはライヴを発表してもらいたいヨ。
もし新作を考えるのなら、外部のソングライターを起用しても構わないと思うナ...(高額だと思うが)ジム・スタインマン辺りはどうかとかね。
SATAN-Into the Future / Suspended Sentence ★★ (2016-11-12 19:03:59)
正直、この(BLIND FURY作品を入れると)実質的3作目"Suspended~"[1987年]の方はドラマティックで感動的な名曲⑦以外は大した出来ではなかったし、あのPARIAHの(私があまり好きではなかった)1stに近い作風だったと思うナ。
で一方、4曲入りミニ"Into The~"[1986年]の方は4曲だけながら出来は素晴らしく、ティピンズとラムゼイのコンポーズ力が発揮された好作という印象だ。
あの独特のメロディとツインギターのプレイに是非とも聴き惚れていただきたい1作で、カスレ気味のジャクソンの歌唱についても前任テイラーと前々任ロスとはまた違ったモノながらその人選は間違っていなかったと思える好演だ。
SATAN-Into the Future / Suspended Sentence-Avalanche of a Million Hearts ★★★ (2016-11-12 18:43:48)
まぁこのSATAN(BLIND FURYも含め)というとブライアン・ロス時代ばかりが取り沙汰されるが、このマイケル・ジャクソン(!!!)時代も忘れてもらっちゃ困る。
まぁこの⑦収録のアルバムの出来は決して良くないのだが、この⑦は名曲中の名曲と思う1曲。
物悲しいアコースティックギター旋律に導かれバラード調な中にもジャクソンのカスレ気味の歌唱に悲しみを背負った男の哀愁を感じるし、2分半辺りから一転する劇的展開はメイデンを手本としながらも英国人に流れる気質を感じさせるし、そのバックで(3分30秒すぎ辺りから)何気にシビレるフレーズをカマすベースラインとユニゾンg.リフも印象的だ。
そして5分40秒辺りからの感動的とも云えるg.ソロと最終版へとなだれ込む展開はもっともっと評価されていいドラマティックな名曲と思うのだが...ネ。
SATAN-Suspended Sentence-Avalanche of a Million Hearts ★★★ (2016-11-12 18:38:27)
まぁこのSATAN(BLIND FURYも含め)というとブライアン・ロス時代ばかりが取り沙汰されるが、このマイケル・ジャクソン(!!!)時代も忘れてもらっちゃ困る。
まぁ、アルバム全体の出来は決して良くないのだが、個人的には後半に収録されている⑦は名曲中の名曲と思う1曲。
物悲しいアコースティックギター旋律に導かれバラード調な中にもジャクソンのカスレ気味の歌唱に悲しみを背負った男の哀愁を感じるし、2分半辺りから一転する劇的展開はメイデンを手本としながらも英国人に流れる気質を感じさせるし、そのバックで(3分30秒すぎ辺りから)何気にシビレるフレーズをカマすベースラインとユニゾンg.リフもキテるし、終盤へと向かう様は感動的にすら感じられる。
表現は古くさいが...コレこそが正しく様式美。
もっと評価されて然るべき名曲の一つだと思うのだが...。
SATAN-Suspended Sentence ★ (2016-11-12 18:25:49)
マイケル・ジャクソンが歌唱を務めた作品で(BLIND FURY作品を含めると3作目)、全体的にはその後のPARIAHの1st"The Kindred"に近い作風でアグレッシヴが強めでメロは少し弱めで個人的には作品全体としてはあまり好きな作品ではナイのだが...(出来ではミニ作"Into The Future"の方が遥かに良い)。
しかしそんな中にあって叙情的アコギから始まる名曲⑦"Avalanche Of A Million Hearts"は出色の出来で本作のハイライトに間違いないネ(個人的にはロス時代を含めても一番好きな曲かもしないほど)。この曲だけは是非ともチェックしていただきたい1曲。
S.A. SLAYER-Go for the Throat ★ (2016-11-12 18:05:14)
アラン・テッシオが在籍しトったHADES辺りに近いモノがあるネ。
メンツがメンツだけに大きな期待をしたらスカされること請け合いの迷盤だし、そのメンツが凄いからと云って名盤が生まれる訳ではないという"典型的悪いお手本!?"なのが本作だ(⑤での初っ端King Diamondしてる歌唱は少し笑えるし、g.プレイも少しラ・ロックしトるヨ)。
ソレに半数の楽曲を手掛けその作曲能力を期待したいドン・ヴァン・スタヴァン(B.)も本作では全くの期待外れというのも...ナンだか悲しいね(苦笑)。
まぁg.プレイなどは所々オッと前のめりになるメロディも飛び出してくるんで、決して駄作ではないが一般メタラーには少しキツイだろう...が、カルトメタルを夜な夜なオークションなどで漁っている諸氏達には逆にコレが堪らないのかも知れんが...ネ(笑)。
Ps.)購入するなら本作よりも少し出来が良い
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VISION DIVINE-Stream of Consciousness-La Vita Fugge ★★★ (2016-11-06 10:41:38)
正しく(国内盤帯が示す通り)"奇跡の逸材"だという事...このミケーレ・ルッピという男。
このライヴ動画を見てだれもが驚愕する事でしょう。
スタジオ作品をいとも簡単に笑顔でここまで再現できるのかという事を。
そして動画ラストの超難関スクリームがとにかく強烈。
それにしてもルッピは本当に満足しているのか?...白蛇加入(Key.として)???(まぁ別途プロジェクトでもいいんでまた唄を聴かせておくれヨ)。
HEAVY LOAD-Death or Glory ★★★ (2016-11-06 10:05:15)
'96年に"世界初CD化"として国内CD発売された『伊藤 政則セレクション』盤帯には"ファースト!?"との表記もあるけど、正確には2作目。
まぁハッキリ言ってしまえばイモなのだが、無骨で実直なメタル道には感服させられるし、何よりも初期北欧メタルを体現するダークでリリカルなメロディがナントも魅力的だ。
もぅこの際、サウンドがどうとかルックスが悪いとかいう事はもうどうでも良いだろう。決してメタル好きとて女性にはウケない音だし、"漢!!?"を感じる音は汗臭い...HM/HRといっても米国のVAN HALEN辺りとは似ても似つかない音。
某有名誌レビュー(次作3rd)で当時...その政則氏によって"スウェーデン出身のバンドの中で1、2を競ってルックスが悪い。バンドというのは音よし曲よしルックスよしの3拍子を基本ラインとしている~B級ですよ。"...と切り捨てている
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HELLION-Screams in the Night-Better Off Dead ★★★ (2016-11-06 09:45:36)
タイトル曲①も勿論良いけど、このメロディックな③は凄く好きだったネ。当時、学生時代のメタ友に本作を聴かせたんだけど..."この暑苦しくアク/クセのある唄い回しが好きじゃない"とか言われたんだけど、その後、この曲だけを聴かせたところ..."この曲は不思議とそのアクの強さをあまり感じないナァ~...良い曲だネ"...って。
当時は"お好みテープ!?"を作ったりしてお互いに聴かせてもらったりもしたけど、コノ曲はその常連だったよ。
HEIR APPARENT-One Small Voice ★★ (2016-11-06 09:33:20)
ヴォーカルがテイト型ハイトーンにチェンジしての2作目。
前作のカルトな叙情派メタルから脱却を図りポップ性を大幅に導入し、その辺は⑥であのサイモン&ガーファンクルで知られる"The Sound Of Silence"を取り上げている事でも顕著だが、続く印象的なキーボードリフを大胆に導入したポップの極みとも言うべき⑦がある意味衝撃的だ。
またUSカルトメタルの名作となった前作とはだいぶ違うものになってしまったが、しかし前述⑦を始め本作は本作でまた違った味があるのも事実。
某有名誌によって"雨後の竹の子のように出て来たQUEENSRYCHE系"として抹殺されたが、本作はもっとポップだし、ヴォーカル以外はあまり似ていないのではないか?。
因みにオリジナル『METAL BLADE盤』と国内発売された『FEMS盤』ではジャケアートの色合いとバンド/タイトルロゴも違うし、何より
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HEIR APPARENT-Graceful Inheritance ★★★ (2016-11-06 09:15:44)
まず本作はUS叙情派カルトメタルの名盤。
音楽的にはQUEENSRYCHE系と一括りにされてしまい日本では黙殺された感が強いが、取敢えず本作に限って云えば(同じく仏レーベル『BLACK DRAGON Records』から発売もされた)アコギ等を使っての少し芝居がかった展開などはEXXPLORERと非常に近く、ダークでリリカルなメロを扱うなどはあのWARLORD系と判断できるのではないか?(最近、オフィシャルCD再発されたHAMMERONとも近いものがあるよね)。
まぁフランスの弱小レーベルからの発売であるからプロダクションの弱さは如何ともし難いが、ソレを鑑みてもこの哀メロを巧みに操る音楽性はとても貴重なモノだったのではないか...と。
IMPELLITTERI-Impellitteri ★★ (2016-10-30 20:15:54)
たった4曲しか収録されていないし、初っ端①が3分と短い曲だったり、その後②③も3分そこそことプレイ同様に"瞬間風速的!?"作品というのが第一印象だった。
しかしその"瞬間風速!?"も速度が尋常ではないほど速ければ、強烈な印象を聴き手に与えられるわけで、このバンドがシーンに与えた影響はその曲の少なさとは裏腹に結構なモノだったと記憶する。
しかし個人的に好きだったのはミッドテンポ曲でその後にそのフレーズが使い廻される事となる④"I'll Be Seaching"だったりしてしまうのだが...ネ。
IMPELLITTERI-Stand in Line-White and Perfect ★★★ (2016-10-30 20:03:35)
個人的には"Tonight I Fly"も結構好きなのだが、まぁ一般的にはタイトル曲①の次に来る好曲。
プレイ的にはインギー的モノを感じてしまうが、(恐らく)ボネットによるモノだと思う歌メロが"その辺!?"を救っているのも大きい。
また②や④といったカバー曲が前半に収録されてしまっているせいで(個人的には④は収録するべきではなかったと感じている)、本作は随分と評価を下げてしまった感もあるが、もっと本曲などを前半に収録していれば別の評価もあったのでは?...!?。
VENGEANCE-Take It or Leave It-Women in the World ★★★ (2016-10-30 10:46:35)
このバンドの魅力の一つでもある叙情的な面を強く押し出した名曲の一つ。
そして名作となる次作4thでも"Cry Of The Sirens"という名曲を生み出しますが、本曲がその大きな布石となったのは言うまでもありませんし、ソレはあのイアン・パリーを迎えた実質的ラスト作となる変則的ベスト盤にも収録される名曲"Last Of The Fallen Heroes"で結実する訳です。
VENGEANCE-Take It or Leave It ★★ (2016-10-30 10:38:30)
このバンドはヤッパリg.のアルイエン・ルッカセンのバンドという思いが強いし、今はレオン・グーウィ―中心に復活も果たしてるけど、個人的には"全くの別バンド!?"ってな感じかな?。
で、邦題"明日への賭け"と題された3作で、全体的には明るく陽気なムードがアルバム全体を覆っていますが、時折見せる欧州的で叙情的な面が顔を出すのもとても魅力で、タイトル曲①や③⑨辺りの陽気なムードが支配的な楽曲もあるかと思えば、名盤となる次作への布石とも云える⑦"Women In The World"などはその叙情的な面を前面に押し出した様式的展開を見せる名曲と云えるだろうか?。
VENGEANCE-The Last Teardrop '84-'92-As The Last Teardrop Falls ★★★ (2016-10-30 10:13:22)
あのバーン!ではMR. BIGの大ヒット曲"To Be ~"に似ているとか言われたけど全然違うだろう?...と云いたいネ。
ただ、アコースティックギターと後半のコーラス辺りのアレンジが少し近いかな?という程度であって歌メロを含め感動的な後半の展開は似ていないと思う。
そして前任のレオンでは唄えなかったのではなかろうか?...と思わせる程イアン・パリーの歌唱が素晴らしいけど、この時バンドは既に解散を表明してわけでして...正にラストに相応しい感動の名バラードといった出来だ。
VENGEANCE-The Last Teardrop '84-'92 ★★★ (2016-10-29 11:00:41)
元々は'89年作の4作目"Arabia"を当時の学生時代に購入した事が切っ掛けで大好きになって、それ以前の作品なども遡って聴いたバンドでしたが、突如発売された新録6曲+ベストという本作で解散という事を知り肩を落としたことを懐かしくも思い出されます。
まぁ...(未発表ライヴ等もありソレはソレで嬉しかったが)個人的にはこのベスト盤としての選曲にはどうも納得いくものではなかったのですが、その新VO.イアン・パリーの歌唱による新録6曲の出来がホント素晴らしく、ソレよりも"こっちの方"が嬉しかったし、"コンなイイ曲ばかりなのにナンで解散なの?"って感じましたネ。
でまぁ...イアンにはELEGY的なメタル寄りな音楽性よりこっちのようなハードロック的音楽性が一番合っていると思いますヨ。
VENGEANCE (2016-10-29 10:44:46)
初代ヴォーカルだったレオン・グーウィー(日本語表記が色々とあるようだ)中心で復活したようだけど、初期から好きだった吾輩からするとレオンのバンドというよりはアルイエン・ルッカセンのバンドという認識だったけど...な(実際レオン脱退後のイアン・パリー在籍時代もこのバンドは極短期間存在した訳だから...)。
まぁ確かにレオン時代の4作品に於けるその歌唱ってのもこのバンドの中核をなして事は認めるけど...ヤッパリその本質ってのはルッカセンに於けるコンポーズ力の高さとほぼリズムに徹したザクザクとしたギターサウンドにあったと思うんですよネ。
IAN PARRY ★★ (2016-10-29 10:31:51)
私は別に作曲能力に特別劣るとかは感じないですし、特に"Only Lies"って佳曲だと思うけど...な。
元々は大好きだった蘭産VENGEANCEの実質ラスト作となってしまったベスト盤に収録されていた音源でこの人のことを知ったんだけど、そのあまりにも素晴らしい歌唱に"なんでコレがオクラ入りするんだろう?"と思ったモノだし、"まぁきっと音楽そのものではなく政治的なモノが原因だったんだろう"なんて思ったりしたもんだ。
その後のELEGYやCONSORTIUM PROJECTなどでも良い作品は初めの何作かではあったと思うけど(アッ、MISHA CALVINの作品でも唄ってたよネ)、個人的にはこの人の本質ってELEGY辺りのへヴィメタル的と言うよりは前述VENGEANCEやこのソロ作のようなハードロック的モノが一番合っていたと思うし、その歌唱が一番活きたと思うんですよネ。
NAGLFAR-Ex Inferis ★★★ (2016-10-29 10:14:38)
やはりと云いますか、③"Emerging From Her Weeping"の再録vir.が素晴らしいモノに生まれ変わっていますネ。
初っ端ライデンによる邪悪な叫びから只ならぬモノを感じますが、2分過ぎから一転するピアノの叙情的旋律(この時点で涙腺が決壊!!?)...そして終盤へとなだれ込んでいく展開はその名の通り叙情派ブラックを感じさるモノで...ナンと云っても5分半辺りからのマイケル・シェンカーから影響を受けたであろう叙情的メロディを紡ぎだすギターソロが素晴らしすぎて思わず"脱糞モノ!!!?"だと...。
NAGLFAR-Sheol ★★★ (2016-10-29 10:09:26)
初代イェンス・ライデンが在籍していてこそのバンドだと思っていたので、脱退後は徐々に興味が失せていったしまった...。
個人的好みで言えば本作3rd(絶対に国内盤!!!)だが、その前作2ndも甲乙付け難いい名作だと...思うな。
また3rdの国内ボーナスに収録された1st収録の再録曲"Emerging From Her Weeping"が素晴らしいモノに生まれ変わっているのがとても嬉しい(海外では'01年作EP"Ex Inferis"に収録)。
CRIMSON GLORY-Transcendence-Burning Bridges ★★★ (2016-10-27 20:13:52)
超名曲の⑦"Lonely"からのこの⑧"Burning Bridges"という展開には鳥肌が立つ...。
正に霧が立ち込める暗闇から一筋の光が差し込んでくるかのような展開のこの⑧は⑦とはまた違った感動がそこにはある...と。
テイトとの類似点をよく指摘されるが、ソレは単なるハイトーンという点だけであってこのアルバムのファンであるなら本質は全く異質だとという事に気が付くはず。
CRIMSON GLORY-Transcendence-Lonely ★★★ (2016-10-27 20:04:06)
ダークでスペーシーな中にも物悲しくもドラマティックな展開...正しくこのバンドを体現した感動の名曲中の名曲である。
また、アルバムに収録されているバージョンとシングル発売されたリミックスバージョン(
PVバージョンも同様)とを詳細に聴き比べてほしい...(あのDream Dancerの国内短冊形8cmシングル盤同様にこの曲の国内短冊形8cmシングル盤も結構レアだし、3曲入り輸入CDシングル盤にしてもレア)。
CRIMSON GLORY-Transcendence ★★★ (2016-10-27 19:55:58)
まぁ評価とは人それぞれであるから人の評価などどうでも良いが、本作こそ"USドラマティックへヴィメタルの最高峰!!!!!"に位置する超名盤だと断言しておこう。
ウ~ん!?...それにしても本作がキャッチーさに乏しいという評価を下さられるというのはいかがなものなのかと思うのだが???...ノッケから鮮烈で印象的なgリフが切り裂く①からキャッチーさは全開だというのに...(誰も本作にスピードメタルなんて期待はしちゃいないぞ)。
個々の楽曲の説明は避けさせてもらうが、ダークでスペーシーでドラマティック...CD国内初期規格盤帯に記されていた"超存在!!"という文字がナントも眩しい...名盤中の名盤だ。
U.D.O.-Faceless World ★★★ (2016-10-27 19:35:31)
まず正直言うと、バーンで好評価された次作はアンマし好きじゃナイ
...し、メロディ作りに繊細に気を使った本作こそが名盤で、①~③を聴いただけでもソレは顕著だと...。
そしてタイトル曲④がまたイイんだなコレが...確かにあまりにも特徴的なウドの声がACCEPTとの関連性を宿命づけられてしまっているが、特にこの④を聴いてもらえれば分ると思うけど、"ヤレる事!?"はヤっているヨ...この作品はネ(いつまでも"ソノ事!?"を言っててもしょうがないと思うのだが)。
そしてキャッチーな名リフを刻む少しエビカルな展開を見せるラスト⑫も必聴の名曲...だとネ。
XYZ-Hungry ★★★ (2016-10-27 19:18:39)
まず、良く聴いたネという思いが強い作品。
特にお気に入りだったのはへヴィな⑤と隠れた名バラードだったと思う⑧だネ。
前者"オフ・トゥ・ザ・サン"は前作には見られなかったへヴィなgリフを前面に出しながらもソレに呼応し躍動するドラムが素晴らしく、見事なグルーヴを醸し出した1曲。
そして後者"君のまぼろし"は出だしのアコギからというバラードのお約束的展開ながら、サビ前のブリッジ部分の展開が申し分なくナントも言えない哀愁を感じさせる正しくパワーバラードと云った感じ。
また、その他も素晴らしく名曲との呼び声もある疾走する⑩"暗黒の太陽"辺りは言わずもがなと思う。
XYZ-XYZ ★★ (2016-10-27 19:04:30)
当時はドン・ドッケンのプロデュースという事もあってか"いやぁ~、それにしても歌唱がドンしとるネ"という評価だったし、自分も似てるナという思いだった(鼻にかかった高音部が特にネ)。
しかし今聴いてみると歌唱自体は当時ほどソウは感じなくなっている...というよりは歌メロの作り方がDOKKENしていたという...ネ。
TOKYO BLADE-Night of the Blade-Warrior of the Rising Sun ★★★ (2016-10-23 18:32:11)
ギターリフからの物悲しくも叙情的展開...コレこそブリティッシュであり、正しく"様式美"と云える名曲で個人的には疾走タイトル曲よりも断然好みで、アルバムのハイライト。
WILD DOGS-Reign of Terror ★★★ (2016-10-16 18:58:59)
アツい意見は↑の方々が仰られている通り...で、名盤。
DS.のディーン・カストロノヴォがよく取り沙汰される事が多いですが、個人的にはその切れ味鋭い"カミソリリフ!!!"を炸裂させるジェフ・マークこそがこのバンドというか本作の肝だったのではないかと思いますし、もし"リフ10選!?"ということなら本作をその1枚に挙げるでしょうネ(また、リズムそして歌メロとも呼応したリフ作りという点に於いても本作は名リフ作品の1枚だ)。
しかしその名盤っぷりとは裏腹に、当時の邦題"暴虐の暁"ってなんなのか?...未だ意味不明です(T_T||)。でその他、OMENの"殺戮の祈祷"やOBSESSIONの"狂気の方程式"...この辺りなども同様で理解不能?。
MANILLA ROAD-Crystal Logic ★★★ (2016-10-16 18:38:45)
ココ最近、首領(ドン)という言葉を耳にすると、どうも"都議会の首領(ドン)!?"などの悪いイメージが付きまとってしまうが、こちらは(勿論、良い意味でだが)正しくUSカルトメタル界の首領(ドン)と云って良いバンドで、そしてその中心はマーク・シェルトンというオヤジ。ここ日本では多くの名作を発表していながら全くの"蚊帳の外!?"という扱いを強いられているが、その多くの作品の中でも本作こそは初期を代表する名盤中の名盤だ。
どの曲がとかいう野暮な事はヤメにする。とにかく聴いてみてほしい、そのアンダーグラウンドに根差したドラマティックな名曲たちを...これこそメタルなのだと気付くはずだ。
未だに時代を完全に間違っているのでないのかと思わせる服装でステージに上がり続けている姿には敬服するし、涙も出てくる。あのジョーイ・ディマイオはいつしか金儲けに勤しむ事に全力を傾ける様に変貌してしま
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CANDLEMASS-Chapter VI-Black Eyes ★★★ (2016-10-16 10:40:16)
①が凄い事は認めますが、コノ曲⑦の事も忘れてもらっては困りますネ。特にサビでのドラマティックな展開は素晴らしいと思いますヨ。正しくヴィクストロムに変わってこそ出来た1曲だと...。
CANDLEMASS-Chapter VI ★★★ (2016-10-16 10:36:06)
まぁ前任者マーコリンのあの細かく震える独特のヴィブラート唱法がアンマし好きじゃなかったんで..."曲は好きなのに...なぁ"って感じが当時のこのバンドの評価でした(なので1stはとても好きでした)。
そしてこのヴィクストロムに変わったわけですが...その乾いたストレートなハイトーンがとても気に入り、ほんと良く聴いた作品でしたね。まぉ個人的には、楽曲に於いて言われるほど大きな変化ってないように思いますが、起伏がソレほどなく朗々と歌う前任者に比べ、何処か乾いた印象のヴィクストロムのハイトーンが炸裂して楽曲によりドラマティックな効果を与えているのかも...と(ソレは8分半越えの③辺りを聴くと良くその違い/効果が分るかもしれません)。
...で、良く聴いた曲と云いますと①は当然ですが、④"The Ebony Throne"そしてサビがドラマティックな展開を見せる⑦"Black
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VENGEANCE-Arabia ★★★ (2016-10-15 10:36:31)
実質のラスト作品となった名作(その後、レオンを中心に復活するが)。
まず、③"Cry Of The Sirens"、⑥"Castles in The Air"そして⑧"Children Of The Streets"は本作中にあって飛び抜けている曲々。
③は叙情的な様式美的楽曲でルッカセンの作曲能力の一つのピークを迎えたと感じさせる名曲中の名曲で、その後イアン・パリーが参加した"The Last Of The Fallen Heroes"や"Wings Of An Arrow"辺りの楽曲に通じてくる展開の1曲。
⑥はアコギからの叙情的な展開から一転する怒涛の疾走ナンバーで、これまた前述③同様にルッカセンのコンポーズ力の高さを知る事の出来る名曲の1つ。またレオンの歌唱も曲にマッチしていて素晴らしい。
⑧も⑥に近い楽曲で、展開的にはサビでの疾走感は最早ハードロックとい
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OSTROGOTH-Ecstasy and Danger ★★★ (2016-10-15 10:12:33)
初っ端①は蠍団からの拝借なのは明白だが(同じく蠍をバンドイメージに用いているし)、しかしソンな事を言ってもこの名バンドの事を正確には語れないだろう。とにかくコンポーズ力に長けたバンドで、本作以外の全作品も全編男臭いへヴィメタルを実践しているし、全作品名作なのである。
マイナーキーを携えた⑤"Scream Out"辺りなんてその後の米国産OMEN辺りに受け継がれる正統派HMの流れで、その蠍の毒牙でシビレをきたしてしまうのである。
まぁ細かく色々といってもしょうがないが、コレこそが正しくへヴィメタルなのだと断言できる名作であるだけ言っておこう。
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