この曲を聴け!
聖なる守護神さんのページ
聖なる守護神さんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6
DIO-Lock Up the Wolves-My Eyes ★★★ (2021-11-16 22:38:31)
それほど評価の高くない本作の中にあって個人的に一番好きな一曲
アコギからの出だしからイイですが、ドラマティック展開する辺りは正しく様式美の権化の如き名曲なのでは...と
ロニーの歌唱についても素晴らしいのですが、中々"いい仕事"をしているサイモン・ライトも指摘しておきたいです
PS)因みに本作で好きな曲を順に挙げさせていただくと...①"My Eyes"→②"Born On The Sun"→③"Walk On Water"→④"Hey Angel"って感じでしょうか
DIO-Lock Up the Wolves-Wild One ★ (2021-11-16 09:09:49)
本曲の事を当時某専門誌で"この①はイイが..."とか言われていたような記憶があるのですが、正直個人的にはピンと来なかったな
寧ろ、同じ疾走するなら"Walk On Water"の方が好きだった。
DOKKEN-Back for the Attack-Heaven Sent ★★★ (2022-03-25 09:50:21)
個人的にこの曲はPVの印象が強く、特にジョージのGソロの場面(光をバックに樹木の横で弾く姿)は秀逸で素直にカッコイイです
そして勿論、(今では劣化が激しい...!?)ドンもカッコイイ
DOKKEN-Back for the Attack-Night by Night ★★★ (2022-07-15 23:06:37)
何故か、当時この曲をよく聴いた記憶があります
ミッドテンポ曲で比較的地味な印象もあっただろうに...
またDOKKENの曲は日本人にも唄いやすくドンの歌詞の聴き取りやすさもポイントが高いと思います
DOKKEN-Beast From the East-Walk Away ★★★ (2022-03-25 09:55:20)
正直、3rdまでのPVって何処か笑えるっていうか、強引なCG合成とか、個人的には正直カッコイイと思えるものが少なかったんですが
しかしいいね...このドンは
まぁ、髪型に異論もあるのかもですが、わたしはカッコイイと思うよ...コレ(まぁ、少し化粧が厚いのが気になるが...顔と首の色が違いすぎる!?)
このPVでは、ジョージとかジェフよりもドンが一番カッコイイし、そのドンが主役であることに間違いないと思う
DOKKEN-Tooth and Nail-Alone Again ★★★ (2022-07-15 23:25:36)
個人的にはDOKKENの功績の一つとして思うのがこの曲を作った事だろうか
この後、90年代そして00年代と所謂HM/HRバンド群が様々な名バラードも発表するんだけれど、年代などを考えると...この曲の偉大さを感じるな
HM/HRバンドとしてはやや甘すぎなのかも知れんが、ドンの切なくセンチメンタルな歌唱は一層魅力的(日本人にも聞き取りやすい発音と比較的簡単な英詩も個人的にはヴォーカリストとしてもドンの魅力かと...)
今もって色あせていないと思う...名バラード。
DOMAIN-Our Kingdom ★★★ (2021-01-05 19:48:55)
この曲を知ったんは...その昔、和田"キャプテン"誠さんと政則さん...ヤングキターの編集長だった山本さん(当時)と人形達とかBar形式のセットでメタル談義とか色々なPVなんかを流してた番組『PURE ROCK』でした(当時はまだバンド名を『KINGDOM』と名乗っててアルバムタイトルが"Lost In The City"だったのでその名称で紹介されてました)。
そのキャプテンがマニアな一枚を紹介するコーナー内でね...(一問一句正確じゃないけど)"あのファイナル・カウントダウン風キーボードリフにゲイリー・ムーア風なアイリッシュメロディが乗っかるっていう..."的な紹介をされていて...ね(その時は一体、どんなんだ?と思ったのと、オリジナル『KINGDOM』"Lost In The City"アルバムのジャケイラストもカッコ良くてネ)
その後、色々とレコード/CD店を探すも中
…続き
DOMAIN-Our Kingdom-Lost in the City ★★★ (2021-01-05 19:55:46)
和田"キャプテン"誠さんが"ヨーロッパ風キーボードリフにゲイリー・ムーアのようなアイリッシュメロディが乗るという..."いうような紹介を昔『PURE ROCK』内で紹介されトりました...ハイッ。
※オリジナルのアルバム"Lost In The City/KINGDOM(あのKINGDOM COMEと間違われるという理由で改名したとの記憶)"のジャケアートがとても良かったんだけど...この改名リイシューバージョン(動画画面)はショボかった...。
DON DOKKEN-Up From the Ashes-Stay ★★★ (2021-03-14 15:22:10)
一見、ナンとも思わん"ごく普通の出来!?"ってな印象が、何度か聴き返す内にその何なとも云えん哀愁感が堪らんようになってくるから不思議だ。
そしてそのメロディと相まってドンの歌唱がまたあうんだな...コレが。
いや、素晴らしい1曲だと思うよ。
DON DOKKEN-Up From the Ashes-When Love Finds a Fool ★★★ (2021-03-14 15:27:33)
BURRN!などのインタヴューなどではそのトゲのあるコメントによって度々批判を受けたりもしてしまうが、こーゆー曲を歌わせると堪らん味があるよ...ドンってホント。
DOKKENって事でいうと"Alone Again"や"Walk Away"ってな名バラードが存在するが、このDON DOKKEN名義によるこの曲も知名度では分が悪いが、その哀愁感と完成度では決して負けていないと思う。
DRIVE ★★★ (2019-01-02 09:52:14)
一時、中古盤市場に2作目が安値で叩き売られていたように思いますが(今でもそうかもな)、ココはやはり'88年発表のデビュー作"Characters In Time"です。
惜しくも'09年に他界した(故カール・アルバートを思わせる)David Taylorの強靭なハイトーンは凄まじいの一言だし、メタルの権化の如き楽曲群は脱糞モノ必至でしょう。(正統派)メタル好きであるならレアな1stを根気強く探す事をおススメしたいと思います。
各曲で言えは...正しく本作を代表する名曲中の名曲②"Kamikaze"は言うに及ばす、④"Heroes Road"に⑥"Eternal Mercennary"のツインG.によるフレージングも見事だし、叙情的バラード⑨"Forever And A Day"に於けるTaylorの歌唱もなんだか涙が出てくる...。
そしてバンドの中心だったRick C
…続き
DRIVE-CHARACTERS IN TIME ★★★ (2016-10-14 09:27:14)
以前、BURRN!誌編集員だった奥村氏の言葉を借りれば...この'88年作である1st"Characters In Time"は"正しくHMの権化"の如き名作だ...と。
その故David Taylorのハイトーンはかの故カール・アルバートを感じさせ、HMの何物でもない正統派曲群もそのVICIOUS RUMORSと同等の域に達していると思う(名曲②"Kamikaze"はUSメタルきっての名曲)。
この1stのCD盤はレアだが、正統派好きを自認するなら根気強く探して是非ともゲットしていただきたい1作だと...ね(2ndではなく絶対本作を聴くべきだ!!!)。
DRIVE-DIABLERO ★★ (2019-05-17 23:25:08)
名盤の1stに比べるとレベルは落ちるし、少し(当時蔓延した)グルーヴ感を感じる曲もあったりもしますが、7分弱③や正統派メタルバラード④にメタルインスト⑥やスピード感もある⑧辺りは個人的におススメしたい曲(少し3rd辺りのVICIOUS RUMORSを感じさせる⑩も悪くないかな?)。
強靭な喉を誇る故テイラー氏は前記VICOUSのカール・アルバートに負けていない逸材だったと思いますヨ。
DRIVER-M.a.r.s.-Stand up and Fight ★★ (2019-10-10 11:42:53)
本作の中ではこの曲が一番と思うな。
コンナンがもう一曲あったら...名作というレベルになったのに。
でもラストの"You And I"なんかも良いし、中々の作品と思います。
でも...『シュラプネル』のお抱えエンジニアだったスティーヴ・フォンタノが手がけた作品って毎回こんな感じの音が団子状態になってしまう作り...ってのは残念無念。
DRIVER-Sons of Thunder ★★ (2021-11-16 14:33:36)
トニー・マカパインらと組んだスーパーグループ(っつう触れ込みだった?)PROJECT:DRIVER消滅の後にロイ・Zと再出発を図ったのがこっちの方(ロブ本人的には二つは完全な別モノという認識らしい...バーン!か何かで読みました)
そして本作に収録されている内5曲は当時の'90年に製作されたデモに収録されてた曲(というかそのデモはその5曲入りだった)
因みに②③④⑩⑫がソレ(仏レーベルの非正規盤「Reborn Classics」シリーズNo.:RC 1029に収録されています)
なので、②"I'm A Warrior"はインペリテリver.("Warrior")が後(即ちリメイクというかカバーという事になるんかな)という事なのです。
DRIVER-Sons of Thunder-I'm a Warrior ★★★ (2022-04-22 08:45:18)
'89~'90年頃に掛けて録音された5曲入りデモに収録されていたオリジナルver.に忠実な再録ver.(因みにそのデモでは(インペリテリ作品同様に)単なる"Warrior"というタイトルでした)
よってインペリテリの"Answer To~"に収録されてたver.の方がリメイクという事(又はカバーという言い方か)
シンセからの入りもそのデモに習ってて...コレが本来の姿という事を再認識します
もしオリジナルver.も聴いてみたいという方は非正規盤「Reborn Classic」シリーズのNo.1029に収録されているので(PROPHETの1stとのカップリング)、中古盤を根気強く探せば見つかると思います。(本曲を含むデモ収録の全5曲が本作"Sons Of Thunder"に再録)
Defcon ★★★ (2023-04-21 08:39:50)
その絵に描いたようなメロディアスハード振りがアツい1曲
この動画は...所謂、発掘音源集(基本デモ作品集)の4曲目なのだが、取敢えずその4曲目まではドレもシビレる展開を見せます
(何故かこの4曲目までは音質も悪くないのだが)その後は音質にバラつきがあったり、音楽的にも拡散方向が見られ必ずしも満足感が得られるというわけではないと思います...が、とにかくこの4曲目までを目的として購入しても損はしないでしょう
因みに発売は発掘レーベル「RETROSPECT Records」からでCD番号は「RR-227」 と「RR-227-2」という2種が存在します
またルディ・サーゾとの交流もあったらしくそのブックレット内には一緒に写る写真も...
EXXPLORER-Symphonies of Steel ★★★ (2021-05-30 14:55:35)
フランスの『Black Dragon records』から'85年に発売された1stですが、その前の'84年の別ジャケ仕様の自主製作盤も存在しますが、その時バンド名の"X"は1つでしたね
私は...⑤が収録されていた同レーベルのコンピ盤"Metal Without Mercy"でその曲を気に入ったのが購入の切っ掛けで、その後にその『Black Dragon records』からの初CD化盤('93年盤)を購入しました
線が細く頼りなさげな歌唱とサウンドプロダクションの弱さは間違いなくB級メタルでしたが、アコギを導入したりとコケ脅しながらドラマ性を演出して見せる辺りはあのWARLORDなんかを感じさせたりもしましたネ
①から好きデスが、抒情的メロディを奏でるアコギインスト②から③へと展開する"様式美サウンド"がツボで...MEDIEVAL STEELの名曲なんかを思い出さ
…続き
EXXPLORER-Symphonies of Steel-World War III ★★★ (2022-04-14 16:40:53)
(HR/HM好きの中でという意味での)一般的な皆さんにはこーゆー曲ってどうのように感じるのかなぁ?
我輩的には(音がショボかろうが歌唱が未熟だろうがなんだろうが)アコギから始まるこんな感じの強引とも言えるドラマ性のあるHM/MRってのが堪らなく好きなんですが...(強引な起承転結っていいますか)
その他ではMANILLA ROADやWARLORDにMEDIEVAL STEEL、そして1st期HEIR APPARENTとかHAMMERONにも同種の要素を感じてしまうし...もっといってしまえばロス在籍期のMANOWARやVIRGIN STEELEにあのCRIMSON GLORY(勿論、2作目までネ)なんてのにも...将又、ポップ化する以前の初期北欧メタル作品にだって...
でもって、遡れば三頭政治時代のレインボーや特に70年代前半辺りのプログレ系の一部にす
…続き
FIFTH ANGEL-Fifth Angel ★★★ (2016-10-15 09:40:16)
まず、このバンドに関して言えばジェイムス・バードがいてこそのバンドなのだという事だ。なので次作も悪くはないし、好きではあるのだが、似た印象の楽曲が多く本作に於けるバラエティに富んだ作品にはなっていないというのが私の感想。
そして本作。①からあのDIOがスピード曲を演ったかのような展開はツカミとしてはいう事が無いし、一転ミッドテンポの②にしても続く名曲③との間にある事で一層そのへヴィさが際立っているのだと(そこが次作との大きな差だと)、またアーチャーとのg.プレイも良い出来だ。そして兎にも角にも本作の中にあって一際輝く様式美の名曲中の名曲③は説明は不要であろう(脱糞覚悟で聴くがイイ)。その後の楽曲も素晴らしいし言う事は無いのだが、一つ注文があるとすれば叙情的様式美のラスト⑨の構成だ...前半~中判にかけての展開はこれ以上ない様式美振りでシビれるのだが、ラストがあっけなく終わってしまう
…続き
FIFTH ANGEL-Fifth Angel-Fade to Flames ★★ (2021-05-05 13:12:11)
アコギからの芝居がかった劇的な展開をみせる1曲は大好きな感じ
ですが、ラストが呆気なく終わってしまうのは...大変残念なところ
6分ぐらいかけて再びアコギで終わられていれば③に続く大名曲になってたと思うのですが...その点だけがナンとも悔やまれる
FIFTH ANGEL-Time Will Tell ★★ (2017-01-05 15:10:27)
個人的にはこのバンドの何たるかを知りたいと思うのであれば、間違いなく前作1stをおすすめする...がまぁ、本作も路線は継承しているし悪い作品では...ない!?。
でもまぁ、①は平凡だし、後半曲のバラエティの無さは残念であるし(似た様なタイトル名の連呼によるコーラスも芸がない)、その辺はJ.バードの脱退に伴うコンポーズ力の低下が挙げられると思う(UFOのカバーが目立っている様では...)。
そして個人的な好みで言えば...一推し曲というと、③"Seven Hours"を挙げさせていだきたい。出だしのギターリフもありきたりではないし、キャッチーであるものの依然欧州風様式美の範疇だあるし...私は本作の中では一番好きな曲である。その他では②"Midnight Love"やバラード④"Broken Dreams"...タイトル曲⑤辺りはないだろうか?。
まぁ作品全体とし
…続き
FIRENOTE ★★★ (2020-05-10 18:53:38)
本作を聴いたときの衝撃は結構なモンでしたな。
クリアで分離の良い音作りだけでも、よく分からん同郷のインディーレーベル『IVK Music』のモノだったんだけど...一介の新人とは思えんかったです。
ソレにかく、その新人離れした楽曲出来が素晴らしかったですな(なんで本作だけで散っちまったかなぁ?)。
偶に某オークション内でもソレほど高くなく三桁ぐらいの価格で出品されているんで↑の動画で興味が沸いたら購入してみて下さい。
適度な哀愁感を感じさせる80's型メロディアスハードで、TREAT(復活後)やTHE POODLES辺りが好きな方に特にオススメ出来ると思いますよ(ジャケイラストもいかにも"らしい"しね)。
※PS:実は↑(名無し)コメントもわたくし...デス(苦笑)。
FIRENOTE-Firenote ★★★ (2020-05-10 18:17:14)
フィンランド産若手5人組が同郷のインディレーベル『IVK Music』から2009年に発売された唯一作ですが(国内未発表)、これがホント素晴らしい作品で復活TREATやTHE POODLES辺りが好きな方なら気に入んじゃないでしょうか?。
まぁ、色々と御託を並べるよりもリンク曲を聴いてもらえたら...。
いゃぁ、何処かのバンドとかで活動してたキャリア組ではなく、恐らく(当時)真っ新の新人達だと思うんですが、楽曲の完成度がハンパございませんよ...コレは。
やや、トビアス・サメット似の歌唱で(頭にバンダナ巻いているが実は若ハゲVo.です)唄われる適度な哀愁感を感じさせるメロディがナンとも...思わず、ガッツポーズものと思いますよ。
個人的にオススメは...①②③④⑤⑥...いゃ全部イイよマジで(笑)。
しかしナンで、これほどの完成度の作品を発表しながら本作で散
…続き
FIRENOTE-Firenote-Danger ★★★ (2020-05-10 18:27:03)
バンド名を関した①でも十分に〇だけど...ココはのっけからキラキラ感を感じさせる②でしょう。
いゃ...コレ思いっきりシビれるし、その出だしを聴いただけでもその素晴らしさが分かると思いますよ。
終盤の転調させるところもだけれども、アホなバンドじゃ決して作る事が出来ない1曲です。
FIRENOTE-Firenote-Love Me Or Let Me Live ★★★ (2020-05-11 08:40:19)
ミッドテンポで展開される1曲ですが...コレも素晴らしいデス。
独特の哀愁感は純粋に歌メロの良さを感じます。
冒頭のメロディックなギターからややシンプルに展開されますが、突如独特の哀愁感漂うメロディへと移行するサビメロはこのバンドのポテンシャルの高さを示した1曲なのではないんかな?。
FIRENOTE-Firenote-My Love Will Never Die ★★★ (2020-05-10 18:37:37)
ピアノを効かせたアレンジを含め、とても新人とは思えない哀愁感満載のバラード。
環境が環境だったらヒットしててもなんら不思議に感じませんよ...コレ。
トビアス(サメット)に似た高音域も一段と生えます。
FIRENOTE-Firenote-Sara La Fountain ★★★ (2020-05-10 18:31:35)
この曲③も...本作に於けるキラーチューンの1つで、並みならぬ哀愁感はコンポーズ力のただならぬ力量を感じさせます。
こんな曲がその後もゴロゴロあるんだから...ねぇ。
B!誌のブライテストホープに選出したところで誰からも振り向いてくれなかったんだけれども素晴らしい1曲で名盤です。
FIRENOTE-Firenote-Suddenly ★★★ (2020-05-10 18:44:24)
この後半にきてこのクオリティーの楽曲を配置できるって凄いと思うんですよね。
③辺りに近い印象もある必殺の哀メロにヤラれてしまうキラーチューンの一つ。
その他の曲もそうだけれども決して出しゃばる事のないKey.もイイ味になっているんすよ。
FLOTSAM AND JETSAM-Cuatro-The Message (2023-05-03 09:12:30)
出だしリフは某モンスター級メタルバンドの大ヒット作"黒"収録曲からの拝借でしょう
まぁ、前作もそのバンドに近づきたいとの思いが強いサウンドプロデュースだったと思うが...(その前作は好きではあるのだが)
声質は確かにエリックA.K.であるのだが、アルバムを通して語尾や唄い方がどことなく上述バンドのジェームスさんに寄せてきているようにも感じられなくもないと思うよ
FORBIDDEN-Twisted Into Form ★★★ (2019-01-12 11:02:26)
私的には勢い押しだった前作よりも緩急織り交ぜた本作の方が好きですね。
"唄えるデブ!?"と言えばスティーヴ・グリメット辺りを思い出すけど、このラス・アンダーソンもかなりのもので、特にスラッシュ系では貴重な存在だったし、活動停止後に復活した後もラスが歌唱を務めていた事などを考えてもバンド自体もトレードマークの一つと考えていたのでしょうね。
どの曲がというよりはより全体として楽曲の質が向上していると思うし、良い意味でキャッチー度が上がりつつ、バンドのアンサンブルの向上...そしてなりにりもソレを可能にしているのが緩急を織り交ぜたテクニカルなドラムプレイでしょう。
個人的には当時のUSスラッシュ勢の中にあって5本の指に入る名盤と思います。
また、"スラッシュって苦手"と思っている方も本作は受け入れられるでは?...と思う正統派HM寄りのスラッシュ作品と言えるのではないん
…続き
GARGOYLE(USA)-Gargoyle ★★★ (2019-02-12 12:41:23)
デビューシングルでは...『B!誌』でモノの見事にコケ扱いされながら、心機一転(唯一作となってしまったが)放ったこの1st"Same"[1988年]は音作りのひ弱さがあるものの、その叙情的メロディを操る正統派HMはとても魅力的な作品に仕上っています(オリジナルCD盤はレアだが'00年に1.500枚限定の再発盤もあまり見かけないけど、コピー盤も存在するのでお気を付けを...)。
(HALFORDのギタリストであったパトリック・ラックマンの実兄ある)ティム・ラックマンの少し素っ頓狂気味なハイトーンはあるが、良く練られた歌メロとシングルギターながら随所でキメフレーズをカマすプレイとが、ナントも叙情的雰囲気を演出し、スピード曲②④⑥(特に②⑥は名曲)と素晴らしい曲が並ぶが、実はその間に配置されたミッドテンポ曲もとても魅力的と言うのがこのバンドの肝である。
↑の方も仰っておられますが、
…続き
GARGOYLE(USA)-Gargoyle-The Burning ★★★ (2019-02-12 12:44:28)
本作中の佳曲の中にあって特に魅力的な正統派HM曲で、ある種のメロスピ的な要素も感じさせるスピード曲。
基本はメイデン風メタルながら1分20秒辺りからのナントも云えんフレーズを紡ぎだすギターソロは失禁必至か?。
(↑は試聴できないようですので)是非とも各自動画でチェックしてみてほしい...。
GLORY-2 Forgive Is 2 Forget ★★★ (2018-05-20 08:43:34)
ここ数年、某有名専門誌では...藤〇氏が紙面上でいわれる"グルーヴ重視によるへヴィさ云々"の影響なのか前作に比べると評価が今一の様にも感じますが、私的には(⑤を除いて)ソンな事全く感じないし、素晴らしいと思うけどな。
②は名曲の域だし、哀愁のバラードはゆうに及ばすで...終盤に差し掛かっての⑨の出来も本作では実に効いていると思えるが...ねぇ。
GOTTHARD-Need to Believe-I Know, You Know ★★★ (2019-08-03 14:17:12)
この辺りのミッドテンポ曲の曲作り/メロ作りってのが抜群に上手い。
後半の9曲目にして哀愁感をたっぷりと含んだメロディの充実振りが本作と言うかこのバンドの信頼感につながっているように思えます。
GOTTHARD-Open ★★★ (2021-06-25 10:20:40)
このバンドの全作品を網羅していないので、語る資格があるのか分からんですが、聴き終えて感じるのは"素直に染み渡る..."という事でしょうか
どの曲がというより全部というか...開放感を感じさせる①はツカミとしてはインパクトが少し弱めかも知れんですが、続く②のカッコ良さはシビレるけど、メロそのものは"染み渡る!?"という感覚が強いし、コメが一番多いバラード④などは言わずモノがなでしょう
その後の中盤~後半にかけても様々なアレンジも効かせて飽きさせないし、全曲見回しても"所謂捨て曲!?"と呼ばれるモノはないと思います
国内ボーナスを加えた14曲というのはやや多い気もしますが、(国内盤)トータルタイム54分という事なので、(前述理由からも)集中力も持続できるのでは...と
声高かに名盤だと言うつもりはないですが..."素直にイイ作品だなぁ"って感じる事の出来る1作かな..
…続き
HALLOWED-Hallowed ★★★ (2019-03-31 22:52:46)
オリジナルジャケアートのセンスの無さはイカンともねぇ~なんて思いますが、メロセンス...特に歌メロのセンスは中々どうして光るモノを感じさせますネ。
メロディアス系と正統派の中間と言いますか...個人的にはフレンチメタルの雄FISC辺りも感じます。
歌唱は枯れ系のオヤジ感も漂いますが、返ってクリアなハイトーンじゃ無かったりするんで、個性的で嫌いじゃないっすよ...吾輩は(そして本編ラストのバラード⑨に於けるアコギをバックにややアツさを感じさせる歌唱とそのメロウな展開などは...70年代イタリアンロックのI POOH辺りも感じるもんネ)。
まぁ...確かに未整理でやや強引な展開もありますが、'86年作品ということや当時のイタリアシーンなども鑑みれば、コレはB級メタルの隠れ名盤的作品になるかも知れんですね。
HAMMERON-Nothin' to Do But Rock-Jealousy ★★★ (2022-04-10 11:16:30)
おぉ「 失恋船長さん」、HAMMERONか(リマスター再発される迄は、ブートのコピー盤を愛聴しておりました...苦笑)
'14年リマスター盤(「NO REMORSE Records」)では何故かタイトル名が"Nothin' To Do Again But Rock"になってまして...("Again"が加えられたりもしましたが)
...で4曲目に収録されたこの曲
その魅力的な抒情的メロディと展開が、WARLORDや1st期HIER APPARENTにも通じるものだったと思いますし、個人的にはWARLORD系の叙情派カルトメタルという捉え方をしておりました
ですが...曲によってはあのDOKKEN風味もあって、線が細く少し鼻にかかった高音域などはドンの歌唱に通じなくもないし、実際に本曲途中のアコギアレンジなどはそのDOKKENの"某Into
…続き
HARLOT-Room with a View ★★★ (2019-07-07 08:53:20)
エンジニアとしてかのMETALLICA作品でも知られる同郷のFlemming Ramussen氏が手掛けた功績なのか音作りも大変よろしい作品。
ややスローな①もキラキラしたキーボードアレンジなどもあって(1曲目に相応しいかは別にして)、曲展開はALIENや220 VOLT辺りに近い感じの如何にもな北欧メタル的1曲。
そして続く②は...本作の中にあって間違いなくリーダートラックともいえる1曲で、本作がこの1曲のためにあるといってもおかしくない北欧メタルを絵に描いたような名曲中の名曲。
この③もそうなのだが、キーボードとG.とのバランスがタイヘン良いですネ。シッカリとG.のエッジ感も残しつつ、ポップなキーボードサウンドが絡む辺りが...そしてクリアで伸びやかなサヴェージ氏の歌唱がソコに乗っかるってくるっていう...ね。
以後も及第点は軽くクリア...。
全体と
…続き
HARLOT-Room with a View-So Much for Happy Endings ★★★ (2019-07-07 08:54:32)
エンジニアとしてかのMETALLICA作品でも知られる同郷のFlemming Ramussen氏が手掛けた功績なのか音作りも大変よろしい作品。
その中にあってこの曲は北欧メタルの名曲中の名曲で、そのキラキラキーボードと劇的展開...そしてマイケル・スウィート辺りに近い声質を感じさせる(ややポッチャリ系の)Alex savageとの歌唱も相まって極上の1曲になっているといえるでしょう。
HEAVY LOAD ★★★ (2017-03-15 19:01:42)
カルトなメタルが好きと言うなら、2nd"白夜伝説"と3rd"邪悪の化身"は必聴だが(1st"Full Speed~"は完全なイモだが)、実はその前に発表されている5曲入りミニ"Metal Conquest"[1981年]もとても良い出来だという事。
デビュー作が'78年で、その5曲入りミニが'81年であるから...コンポーズ力がその3年間に大きく飛躍した事になる。
HEAVY LOAD-Death or Glory ★★★ (2016-11-06 10:05:15)
'96年に"世界初CD化"として国内CD発売された『伊藤 政則セレクション』盤帯には"ファースト!?"との表記もあるけど、正確には2作目。
まぁハッキリ言ってしまえばイモなのだが、無骨で実直なメタル道には感服させられるし、何よりも初期北欧メタルを体現するダークでリリカルなメロディがナントも魅力的だ。
もぅこの際、サウンドがどうとかルックスが悪いとかいう事はもうどうでも良いだろう。決してメタル好きとて女性にはウケない音だし、"漢!!?"を感じる音は汗臭い...HM/HRといっても米国のVAN HALEN辺りとは似ても似つかない音。
某有名誌レビュー(次作3rd)で当時...その政則氏によって"スウェーデン出身のバンドの中で1、2を競ってルックスが悪い。バンドというのは音よし曲よしルックスよしの3拍子を基本ラインとしている~B級ですよ。"...と切り捨てている
…続き
HEAVY LOAD-Death or Glory-The Guitar Is My Sword ★★★ (2022-05-12 22:58:48)
北欧メタルの名盤である本作の中にあって一番よく聴いたんじゃなかったかな
正直、今時のメロスピ系などやBEAST IN BLACK辺りなどの派手なメタルを聴き慣れている方にとっては単なるイモメタルに映るのかも知れんですが、この不器用で愚直なまでの男臭い漢メタルこそその後ポップ化へ向かう以前に存在した北欧メタル本来の姿だったんだと思いますヨ(笑)
でもって、イイ男でもなんでもなく古汚ぇヒゲ面のスウェーデンのド田舎から出てきたような風貌だったのも今にして思えば良かったんだろうと思うよ(ご本人達的には"バイキング風!?"との事だったのかも)...このメタルやるには...ねぇ政則さん。
HEAVY LOAD-Stronger Than Evil ★★★ (2016-11-06 10:22:16)
正しく"邪悪の化身"。
前作よりも幾分キャッチーさが増してはいるが、前作と共に初期北欧メタルの名盤であることに変わりはない。
(個人的には)ヴォーカルはコレでイイのだと云いたい。これだから"漢!!?"を感じさせるし、とっても男臭い音になっているのだ...と。
またイモで上等...本人達もコレで売れようなんて思ってもいなかったハズだし、実際コレでは売れん。
因みにバンドの中心だったWahlquist兄弟は(確か)現在『THUNDERLOAD Studio』を経営していて、ホンのたまにプロデュース業などで名を見かけたりもする...『VENI DOMINE』っつうハイトーンVO.バンドの作品にも名を連ねていたりも...。
HEAVY LOAD-Stronger Than Evil ★★★ (2018-05-12 22:24:50)
ウ~ん!?...結局、(少し高いけど)その'18年版リマスターデジパック盤も買っちまった(笑)。
音はクリアさが増していてダイナミックさも向上してて満足出来たな。でも実は...ボーナス曲が目的なんだよ...本当はね(完全未発表っつう曲も収録されてたもんだから)。
これから順を追って2ndも再発されるみたいだけど...あのVHSのみで発売されたライヴ作"Live"[1983年]も単体で発売されるんかな?(未発表ライヴなんかを収録して是非ともお願いしたいところだ)。
しかし...ギリシャの『NO REMORSE』はアツいな...色々とマニア泣かせの作品を再発しつづけているんで。一昔前までは...再発王国と呼ばれた日本の専売特許だったはずなんだけど、国内でのCD売り上げが悪い性で大分尻込みしているよネ...国内レーベルどもは。
...と色々と御託を並べてしまったけど、と
…続き
HEED-The Call-Nothing ★★★ (2022-04-06 19:30:30)
本作はこの名バラードが収録されている事に存在価値がある。
悲しみの一切を背負い込んだかのような切ないメロディを奏でるアコギ...そしてその悲しみとやるせない思いを表現した名手ハイメン氏の絶唱が更なる感動を生むことに成功している名曲...そして本編ラストに収録というのにも意味がある。
HEIR APPARENT-Graceful Inheritance ★★★ (2016-11-06 09:15:44)
まず本作はUS叙情派カルトメタルの名盤。
音楽的にはQUEENSRYCHE系と一括りにされてしまい日本では黙殺された感が強いが、取敢えず本作に限って云えば(同じく仏レーベル『BLACK DRAGON Records』から発売もされた)アコギ等を使っての少し芝居がかった展開などはEXXPLORERと非常に近く、ダークでリリカルなメロを扱うなどはあのWARLORD系と判断できるのではないか?(最近、オフィシャルCD再発されたHAMMERONとも近いものがあるよね)。
まぁフランスの弱小レーベルからの発売であるからプロダクションの弱さは如何ともし難いが、ソレを鑑みてもこの哀メロを巧みに操る音楽性はとても貴重なモノだったのではないか...と。
HEIR APPARENT-One Small Voice ★★ (2016-11-06 09:33:20)
ヴォーカルがテイト型ハイトーンにチェンジしての2作目。
前作のカルトな叙情派メタルから脱却を図りポップ性を大幅に導入し、その辺は⑥であのサイモン&ガーファンクルで知られる"The Sound Of Silence"を取り上げている事でも顕著だが、続く印象的なキーボードリフを大胆に導入したポップの極みとも言うべき⑦がある意味衝撃的だ。
またUSカルトメタルの名作となった前作とはだいぶ違うものになってしまったが、しかし前述⑦を始め本作は本作でまた違った味があるのも事実。
某有名誌によって"雨後の竹の子のように出て来たQUEENSRYCHE系"として抹殺されたが、本作はもっとポップだし、ヴォーカル以外はあまり似ていないのではないか?。
因みにオリジナル『METAL BLADE盤』と国内発売された『FEMS盤』ではジャケアートの色合いとバンド/タイトルロゴも違うし、何より
…続き
HEIR APPARENT-One Small Voice-We the People ★★ (2021-06-07 23:15:52)
新加入の専任Key.の"マイケル・ジャクソン!!?(勿論、同名異人)"と創設メンバーながら本作ではバンド構成メンバーからは外れたテリー・ゴールとか手がけた前作にはなかったKey.が全面に出たポップな曲
まぁ、あの"ファイナル・カウント・ダウン"とまではいかないけど...一度聴くとコレはこれで頭から離れなくなる(?)。
HELLION ★★★ (2019-02-26 15:07:44)
真面なフルレンスアルバムより遥かにEP作品が多いというバンドですが...個人的には今現在も好きなバンド。
正統派なカルトメタル振りがハンパない1st"Screams In The Night"こそ聴くべき一作だと思うが...(Burrn!で89点を獲得した)2作目"The Black Book(暗黒の書)"も悪くない。
手始めという事なら1枚仕様の限定ベスト盤"Queen Of Hell"[2000年]でも良いし、もう少し踏み込みたいというなら2枚組仕様の"To Hellion And Back"[2014年]も出来は良いので試してみては...!?
MyPage