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ヘヴィメタル/ハードロック
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TILT

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Tilt Trick (失恋船長)
Stick into Yours / The Beast in Your Bed (失恋船長)
Rock You / Stick into Yours (失恋船長)
The Beast in Your Bed (失恋船長)
Hold Me / Stick into Yours (失恋船長)
Open Fire / Stick into Yours (失恋船長)
Stick into Yours (失恋船長)
WHO’S GONNA WIN? / Tilt Trick (火薬バカ一代)
Tilt Trick (火薬バカ一代)
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Tilt Trick
ガチンコ、トラベリンバンドとして有名な名古屋のHM/HRバンドのフルアルバム。ますまずエアロスミス化に拍車もかかり歌い手もスティーブン・タイラー風味も増しているが、本家のようなファンクやソウル色が薄めの為、アメリカンロックのもつ大味なテイストよりも、日本人的なキメの細やかさが目立っている。

日本のロックバンドにありがちな洋楽かぶれの底の浅いサウンドとは違い、幾戦の修羅場を乗り越えたバンドが持つ核になるものが彼等にはあった。こうして日の目を浴びた今作においても、彼等は妥協せずに自らが示してきたバンドしての道しるべになるスタイルを貫き、荒々しい演奏と、ライブで鍛え抜かれた熟成具合も程よく絡み、問答無用のロックサウンドを奏で理屈抜きに楽しませてくれる。

とは言いつつもライブバンドならではの熱気と言うか勢いみたいなものが、今作には足らず、バンドの魅力が伝わり切っていな
失恋船長 ★★★ (2021-03-05 14:36:08)

Stick into Yours / The Beast in Your Bed
パワフルなドラミングがバンドサウンドを牽引
その破壊力はバンドの生命線のように感じる
ギターも英国寄りのアプローチで耳を惹く
アメリカンと思いきや根っこには一括りに出来ない魅力を内包していたバンドだった
単なるお祭りロックでは味わえないワイルドさとメタリックな質感
アルバムのオープニングナンバーとしての存在感よりも
このバンドの多様性を示唆しているような魅力を感じる
失恋船長 ★★★ (2019-12-04 20:18:07)

Rock You / Stick into Yours
ロックの持つ荒々しさと整合感のあるキメの細やかな日本人らしさ
その両方を併せ持つバンドサウンドを体感できる一曲
悪でスリージーなノリはないが
彼らが目指す一つの形は表現されていると思います
失恋船長 ★★★ (2019-04-05 17:27:48)

The Beast in Your Bed
1987年にリリースした名古屋のリアルトラヴェリンバンドTILTの記念すべき1st。なんだが、記憶が定かではないが書き込んだ記憶があるし、他のユーザーのコメントもあった記憶が凄くあるのだが…うーむ、なんかたまに消えているページがあるんだよなぁ?
ワシがボケただけなのかも…(笑)

切れ味の鋭い『STICK INTO YOURS』が幕が開ける構成のまずは驚きました。確かに英国寄りのジャパニーズメタルスタイルも持ってはいたが、徐々にアメリカンテイストを強めていたバンドだっただけに、攻撃性の増したオープニングナンバーに衝撃を覚えましたね。
他にもモトリーのLIVE WIRE風の『(you Give Me)action!』アッパーな曲があったりと、一括りに出来ない多様な楽曲も収録と、基本はドライブ感の強いアメリカンロックが売りバンドだと思うが、上手くメリハリを効かせる事に
失恋船長 ★★★ (2018-09-11 14:35:27)

Hold Me / Stick into Yours  →YouTubeで試聴
アルバムのラストを占めるロッカバラード
光る汗が似合うライブ映えする一曲
もう少し丁寧に慎重に時間を掛けて録音して欲しかったなぁ
失恋船長 ★★★ (2018-08-27 18:22:52)

Open Fire / Stick into Yours  →YouTubeで試聴
勢いよく弾き出されるリフ
方便さと構築されたソロ
メタリックサイトのTILTを代表する曲だろう
失恋船長 ★★★ (2018-08-27 18:19:48)

Stick into Yours
名古屋と言えば本格派のSNIPERや元祖スラッシュのOUTRAGE、サタニカルなCROWLEYなど真っ先に思い浮かびますが、忘れてはらないないのが、インディーズ時代から精力的なツアーを敢行していたことで有名な、まさにTravellin' Bandを地でいくTILTを無くしては語れないでしょうね。
今は亡きE.L.Lからリリースされた『From Electric Lady Land '84』で聴けるサウンドは、日本人的な英国寄りのスタンスだったが、のちにアメリカン志向に変貌を遂げるのは有名。その昔はキーボードがいてプログレ系が始めと言うのだから驚きますね。

1986年にリリースの今作は、その過渡期ともいえる内容の作品で、重さを残したメタリックなサウンドと、彼らが目指したラフでスリージーなロックサウンドが上手く共存しており、雰囲気モノの妖しさが独特の音を鳴らしている。
失恋船長 ★★★ (2018-08-27 18:15:08)

WHO’S GONNA WIN? / Tilt Trick  →YouTubeで試聴
楽曲をエモーショナルに盛り上げるVoとGの歌いっぷり
タメの効いたリズム隊の援護射撃と、
何も知らずに聴いたらアメリカのバンドと勘違いしそうな
埃っぽく乾いた哀愁漂わす入魂のバラード。
火薬バカ一代 ★★★ (2018-08-26 00:29:00)

Tilt Trick
インディーズ・バンドながら、年間100本以上のライブを行い、全国津々浦々を精力的にツアーをして回ったことから「LIVEの帝王」(CD帯にも誇らしげに謳われている)の異名を取った名古屋出身の5人組が、’89年に発表したメジャー・デビュー作(2ndアルバム)
結成当初はKey奏者も在籍し、プログレ寄りの音楽性を志向していたそうですが、メンバー・チェンジを繰り返すうちにサウンドがブラッシュアップされ、本作で聴くことが出来るのは、AEROSMITH等に通じるハード・ロックンロール。正直、自分好みの作風とは言い難かったため、購入以来長らくCD棚の肥やしの一つになっていたのですが、TILTが近年復活を果たし、ライブ活動を行っているとのニュースを雑誌等で見聞きするようになって、久々に引っ張り出して聴き直している今日この頃。
日本のバンドがこの手の音を演ろうとすると、どうしても寒くなりがちな
火薬バカ一代 ★★ (2018-08-23 23:06:24)

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