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BLUE OYSTER CULT
BLUE OYSTER CULT
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-(Don't Fear) The Reaper
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Debbie Denise
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-E.T.I. (Extra Terrestrial Intelligence)
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Morning Final
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Sinful Love
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tattoo Vampire
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tenderloin
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-The Revenge of Vera Gemini
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-This Ain't the Summer of Love
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-True Confessions
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Cities on Flame With Rock and Roll
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-I'm on the Lamb but I Ain't No Sheep
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Redeemed
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Screams
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-She's as Beautiful as a Foot
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Stairway to the Stars
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Then Came the Last Days of May
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Then Came the Last Days of May
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Transmaniacon MC
BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Workshop of the Telescopes
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Beat 'Em Up
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Dancin' in the Ruins
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Dancin' in the Ruins
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Madness to the Method
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Make Rock Not War
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Perfect Water
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Shadow Warrior
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Spy in the House of the Night
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-When the War Comes
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-White Flags
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Black Blade
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Deadline
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Divine Wind
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BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin
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発言している43曲を連続再生 - Youtube



BLUE OYSTER CULT (2016-08-25 10:51:56)

はじめまして、メタルけいしょうさん。
久々に来てみたら難しいご質問頂いてました。
KISS や THREE DOG NIGHT みたいな複数リードヴォーカルが楽しめるグループって豪華で好きなんですよ。
でも、大好きな初期 URIAH HEEP でもバイロンだと思ってたのに実はケンヘンズレーがリードで歌ってたなんてこともあるので、そう感心して頂けるほどのものでは…。
JUDAS PRIEST を初めて聴かされた時には「このバンドにはヴォーカルが二人居るに違いない!」と確信した過去もありますし。
わりと BOC は皆判りやすい声質してると思いますよ。

BLUE OYSTER CULT (2016-09-01 14:54:18)

お誉めに与り恐縮です、メタルけいしょうさんm(_ _)m
BOC の項目、2年ほど前に憑かれたようにコメントしまくりましたが、イマジノスの途中で力尽きました(^_^;)
今後気が向いたら、追々他のバンドの曲にもコメントさせて頂くかも知れません。
けいしょうさんもコージーのドラムお好きな様ですね?
ソロ・EL&パウエルやWSのSlide It In ・サバスのHeadless Cross 等、愛聴盤は多いので、いずれまたそちらでお話できるかも知れませんね。よろしくお願いします。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune ★★ (2014-07-16 18:53:02)

初期三作に熱狂した文字通りカルトなファン達を混乱させた76年4th。
だが皮肉にもこのアルバムからはBOC最大のヒット曲「死神」が誕生し、以後のスタイルを確立することとなる。
特にA④「E.T.I.」は彼らの21世紀作品までの雛型となった秀作。
依然プロデュースはサンディパールマンではあるが、彼の作詩はわずか1曲(「E. T .I.」)に留まり、足枷がとれたように楽曲面でも多様性が目立つ。
共作より単独作が増えたのは、曲作りがバンドのジャム主体から各個人が自宅でまとめたデモ中心に移った結果だろう。
それは現行リマスター盤収録のボーナストラックからも見てとれる。
(2014年9月に国内盤再発とのことです。)
個人的には次作「スペクターズ」にてこの方向性が完成した感があるので星二つとしたが、世間的には彼らの代表作として認知されており国内再販数も最も多
…続き

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-(Don't Fear) The Reaper ★★ (2014-07-16 16:13:20)

最も知られたBOC曲である。
1~3rdを聴き込んだ当時のファンが最初にどう受け止めたのか興味深いが、ともあれ切ないイメージが胸をかきむしる名曲に違いはない。
ジョンカーペンターの映画「ハロウィン」でも効果的に使われていた。
スティーブンキングの「ザ スタンド」もあるし米ホラークリエイター達の評価は高いようだ。
壮絶なギターソロがたまらない各ライブバージョンの方がオススメなので、スタジオ版の評価はあえて星二つで。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Debbie Denise ★★ (2014-07-16 20:29:38)

5曲目と同じくパティスミス作詩・アルバート作曲&Voのナンバーでアルバムは幕を閉じる。
バンドのツアーに出ている自分を待つ悲しい彼女の歌?
英語力不足なので何かまだあるような気がするのだが。
サウンド的には次作「スペクターズ」に直結するもの。
本アルバムの締めとしても安心させる出来。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-E.T.I. (Extra Terrestrial Intelligence) ★★★ (2014-07-16 16:33:34)

このアルバムでは唯一のサンディパールマン作詩。
ドナルドが作曲し、エリックが歌い上げる。
「地球外の知性」とはさすがサンディ。映画「E.T.」より数年早い。
おまけにチェンバースの「黄衣の王 King in Yellow」への言及もあり、またもやクトゥルー神話好きをアピールしている。
アメリカンな骨太リフがカッコよく、サビはメロディアスに盛り上がる。実にドナルドらしい佳曲。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Morning Final ★★★ (2014-07-16 20:09:49)

ジョーブーチャードの単独作でVoも彼。
いかにもジョーらしいメロディライン。
アランのオルガンとピアノがうまく叙情性を演出しながらサビではVoが熱く盛り上げ、大サビからサビできれいにまとめている。
エンディング部のトーキングVoはエリックか。
ドラマティックに曲をしめくくる。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Sinful Love ★★ (2014-07-16 19:52:27)

ここからB面。いかにもアルバート作らしい70年代歌謡曲的(?)ナンバー。
彼のVoは決して上手くはないのだがハマるとその味わいの虜になる。
ブリッジ部のドナルドのギターカッティングが初期作のイメージを残しているものの、通低するリズムはやはり新機軸。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tattoo Vampire ★★ (2014-07-16 19:58:51)

アルバム中随一の疾走ナンバー。
エリックのVoに痺れるが、作曲はやはりアルバート。
初期作のイメージに最も近いBOC流HRだが、前曲同様盛り上がりには欠ける感あり。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tenderloin ★★ (2014-07-16 20:16:54)

アランの単独作ながらVoはエリック。
16分でまとめたバックがクールでサビの後ろのベースフレーズがカッコいい。
エンディング近くのアレンジはイエスの初期作をを思わせる。(?)

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-The Revenge of Vera Gemini ★★ (2014-07-16 16:48:54)

パティスミスが作詩とコーラスで参加。
イントロでの彼女の声にゾクリとする。
パティ自身も前年にはデビュー作「Horses」を発表しており、「No more horses」などと遊びのフレーズを入れている。
アルバートとのコンビ作は多いがデュエットしたのはこの曲だけだろうか。
妖しい雰囲気と歯切れの良いギターが良い。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-This Ain't the Summer of Love ★★★ (2014-07-16 15:31:55)

「愛の夏」を謳歌したヒッピーカルチャーの終焉を歌った歌詞はTHE IMPERIAL DOGSのドンウォラー作。
それにアルバートが全く違う曲を付けて収録した。
1stアルバムに近い意図的に過剰なリバーブがサイケなイメージを演出していて面白い。
皮肉の効いた歌詞を明るく歌う様はまるで竹中直人が笑いながら怒るみたいに、おかしいのにゾクッとする怖さも孕んでいる。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-True Confessions ★★ (2014-07-16 15:48:31)

キーボード担当アランレイニア単独作。
本アルバムからは各個人でつくったデモを持ち寄るスタイルが増え、楽曲のバリエーションが豊かになっていくのが大きな変化だった。
アラン本人の危なっかしいVoも楽しく、なんとホーンが彩りを添える。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult ★★★ (2014-07-16 03:53:46)

カントリーやソフトブギーを演っていた69年~70年の音源を聴くと、71年録音の本作とのギャップに驚く。
その始まりが評論家によって「作られた」バンドだったことを考えればおかしくはないのかも知れないが、短期間にこれだけのスタイルを構築できたのはバンドに十分な力量が備わっていたからに他ならないだろう。
彼らは後々ライブでドアーズ・ステッペンウルフ・アニマルズ・MC5等のカヴァーを披露したが、各バンドからの影響は本作からもはっきり読み取ることが出来る。
また幾分ごった煮感の有るところも楽しいし飽きさせない。
それをGawlikによる謎めいたジャケットとそこに浮かぶシンボルマークが一つにまとめて、この良質なデビューアルバムは完成したのだ。
余談だが本作「狂気への誘い」は各曲の邦題もハマっていて、70年代当時の洋楽ロック担当ディレクターは邦題名人が多かったなぁと思わせ
…続き

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Cities on Flame With Rock and Roll ★★★ (2014-07-16 02:28:03)

初期BOCの代名詞として、よくコンピレーション等に取りあげられていた有名曲。
「3000本のギター」なんてフレーズがもう千両である。
この名Gリフはサバスの「アイアンマン」を参考にしたとドナルドがバラしていた気がする。
だが本曲の肝は、歌メロは彼がつくったと思われるアルバートのVoに尽きる。
このヨレ具合はそうそう出来るものではない。
彼の作曲センスは素晴らしいし歌声も普通に大好きなのだが、この曲だけは安心して聴けない魅力に満ちている(褒めてます)。
ライブにおいてエリックやドナルドが歌っても、この良さは再現されていなかった。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-I'm on the Lamb but I Ain't No Sheep ★★ (2014-07-15 23:44:17)

妙に心地好いノリを持ったミドルテンポ曲。
後年発掘された前身バンド「Stalk-Forrest Group」のリイシューCDでもすでに近い雰囲気で演奏されているのが聴ける。
歌詞はカナダの警官を皮肉ったもの。
2ndでは更にハイスピードブギーにアレンジされアルバムトップを飾ることに。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Redeemed ★★★ (2014-07-16 03:09:09)

このアルバムの米国2001年リマスター盤以降に収録の69年デモ録音や「Stalk-Forrest Group」の収録曲では普通に歌っていたエリックは、71年録音の本アルバムでは意識的に声を潰して歌っている。
しかしこの曲だけはカントリーソングとして普通に歌っており、歌詞と曲調のアンバランスさを上手く際立たせているようだ。
不穏なエンディングの逆回転エフェクトや残響音が深い余韻を残してアルバムは終わる。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Screams ★★ (2014-07-16 01:35:55)

さてここからB面。ベース担当ジョーの作詩作曲&リードVo。
深いリバーブとキーボードの効果で夢見心地になってしまう。
やがてテンポアップとベーシストらしいリフが、その夢を悪夢へと変えてしまい次曲へ…。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-She's as Beautiful as a Foot ★★★ (2014-07-16 01:57:42)

当時の国内LP記載の訳詩は唄い出しが、
「彼女は汚れた足のように美しい」
だったと記憶している。フェティシズムかな。
それにしてもこれはまるでDOORS!
中近東風ギターにこのリズム。キーボード。
Voのエリックはジムモリソンに影響を受けたというし、BOCのDOORS好きは周知の事実。
しかしこのひねくれた味わいは本家には無く、すっかり自家薬籠中の物にしていて最高。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Stairway to the Stars ★★ (2014-07-16 01:01:46)

今でもライブのオープニングとして演奏されることがある人気のナンバー。
唄い出しは可愛い言葉が続くのだが、突然不穏な単語が出てきてイメージを一変させる辺りはさすが。
そのあと「Kill them all, if you wish.」ですよ。
ジャケットを観ながら聴くとなお良し。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Then Came the Last Days of May ★★★ (2014-07-16 00:42:57)

ドナルドローザーの甘い歌声は、州境で血にまみれた3人のあっけない死に様を優しく歌う。
モトネタは米映画「イージーライダー」か。
実に70年代初頭のアメリカらしい詩と曲だと思う。
またこのアルバムはドラムやギターに過剰なリバーブエフェクトがかかっているのだが、本曲のそれは劇的な効果をあげている。
2002年のライブDVDで、シカゴのオールドファンがこの曲を合唱していたのも印象深い。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Then Came the Last Days of May ★★★ (2014-07-20 21:56:40)

↑上記最後の一文について。
久し振りに件のDVDを見返してみたところ、
そのような合唱シーンはありませんでした。
ボーナス収録のファンインタビューでイカした兄ちゃんがこの曲を熱唱していたのが、妄想シーンを産んだようです。
訂正とお詫びを。思い込みって怖いですね。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Transmaniacon MC ★★★ (2014-07-16 00:02:40)

その昔3rdに惚れて、次に聴いたのがこのアルバムだったのだがこの1曲目にはノックアウトされた。
イカれたヘルスエンジェルスが爆走しているイメージが浮かんだのを覚えている。
そのくせ粗野で暴力的なサウンドの中でピアノの和音がクールに主張してくるのだ。
「NYの冷めた(覚めた?)狂気」というキャッチに納得。

BLUE OYSTER CULT-Blue Öyster Cult-Workshop of the Telescopes ★★ (2014-07-16 02:57:46)

メンバー全員の共作曲。サイケなストゥージズといった趣で非常にいかがわしくて素敵。
リバーブのせいで遅れて聴こえるバスドラの連打が逆に心地好い。妖しげなGソロも良し。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja ★★ (2014-07-24 18:01:58)

アルバートの穴を埋めた(またしても)ヒゲが似合うリックダウニーに続き、最もNYパンクな存在だったアランレイニアまでもその方向性の違いから脱退してしまったBOC。
一時的にアルバートの復帰があったものの再び脱退。
後が無いとばかりサンディパールマンがプロデュースに復帰し、新メンバーを補充し発表した85年録音作。
5人の個性をぶつけ合っていた全盛期の面影はすでに無く、ジョーの影も薄い。
成り立ちが特殊な次作「イマジノス」は別として、以後BOCは実質エリックとドナルドを二枚看板としたバンドとなる。
本作は元アルドノヴァ~P.I.L.のトミーズヴォンチェック(Key)の起用に救われた感があるが主だったリズム隊の録音はゲストによるものであり、バンド作品としてのマジックはあまり感じられない。
しかし。
当時は輸入盤店で狂喜して購入しただけにガッカリしたのも事
…続き

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Beat 'Em Up (2014-07-24 16:30:04)

これも③同様B.Halligan Jr.による曲。
自身のバンドとは異なる熱いノリの楽曲を提供し、この時期ジューダス・アイコン・へリックス等HM系のアルバムでよく彼のクレジットを目にした記憶がある。
毛色の違うギターソロはゲストのPhil Grandeによるものだろう。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Dancin' in the Ruins ★★★ (2014-07-24 07:18:44)

ドナルドの甘い歌声が切ない先行シングル曲。
カントリー系の作品が多いLarry GottliebとJason Scanlonが提供した曲である。
だがクレジットを見るまで外部ライターによるものとは気付かずに、
「やっぱドナルドらしいメロディやのう。」などと言ってうっとりしていたのは内緒だ。
控えめに歪んだバッキングギターと目立つシンセのバランスが絶妙で良ミックスだと思う。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Dancin' in the Ruins ★★★ (2017-08-20 04:54:40)

そうです。ハイライトです!当時新譜だ~と狂喜して輸入盤を買った時はこの曲だけにハマりました。
アラン・ジョー・アルバートのNYパンク系要素が抜け落ちていたからなんでしょうかね。
今では大好きなアルバムですけれど。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Madness to the Method ★★★ (2014-07-24 17:13:57)

ドナルドが歌う大曲でアルバムは幕を閉じる。
共作者は彼の盟友Dick Trismenで、このコンビの作品は2001年作「Curse of the Hidden Mirror」でも再び聴ける。
全編で新Keyトミーズヴォンチェックのピアノが曲に広がりを持たせており、終盤のソロは脱退したアランレイニアの穴を見事に埋めてみせた。
全く違うプレイながら、あぁBOCのアルバムを聴いたとの満足感を与えてくれるものだったと思う。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Make Rock Not War ★★ (2014-07-24 07:43:18)

Bob Halligan Jr.による曲で、彼は⑥(B①)も本アルバムに提供している。Voは共にエリック。
この2年前にはジューダスの「背徳の掟」に名曲「Some Heads Are Gonna Roll」を書き注目されていたソングライターだ。
いかにもハリガンJr.!な(拳を振り上げて)一緒に歌ってしまうサビが各曲の共通点かな。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Perfect Water ★★★ (2014-07-24 16:04:18)

アルバムも4曲目にしてやっとメンバー作曲によるナンバーが登場。
ドナルドのVoが冴えるこの曲は彼とジムキャロルによるもの。
作詩を担当したキャロルについては、ディカプリオ主演で映画化された「バスケットボールダイアリーズ」の原作者としての顔が有名か。
詩人にして、自身のバンドを率いてミュージシャンとしても活動していた人物である。
美しく響くコードワークが素晴らしいこの曲は長く定番となり、2002年のライブDVDでも観客に受けていた。
エンディングのギターソロがまた心に残る。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Shadow Warrior (2014-07-24 16:51:30)

エリックとドナルドの共作で、作詩は作家エリックヴァンラストベイダー。
彼の作品「The Ninja」に興味を持ったエリックブルームがコンタクトをとった。
↑火薬バカ一代さんのおっしゃる通り、この曲がアルバムタイトルの源泉なのだろう。Voはエリックとドナルドのツイン。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Spy in the House of the Night (2014-07-24 16:14:35)

リチャードメルツァー作詩・ドナルド作曲&リードVoのハードポップナンバー。
おどけた感じの展開部から哀愁に富んだサビへの流れが彼らしく上手い。
サビバックの枯れたアルペジオはアルバム「Spectres」の頃を想わせる響き。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-When the War Comes ★★ (2014-07-24 16:39:45)

本アルバム唯一、プロデューサーに復帰したサンディパールマンの作詩。ジョーブーチャードが作曲している。
イントロで語りを披露するのは、破天荒なDJとして注目されていたあのハワードスターンだ。
地味目な仕上がりながら、印象的なGリフがいつまでも頭に残る。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-White Flags ★★ (2014-07-24 06:45:46)

カナダのLeggat Brothersの81年録音曲をほぼ完コピで素直にカヴァー。
されどさすがはエリック、彼のVoが妖しい凄みを放っている。
原曲にあったジャジーなソロをすっぱりとカットして、コンパクトにまとめているのも良い。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus ★★★ (2014-07-19 01:51:16)

問題作と代表作と世間ではいわれる二枚に挟まれて、日本ではいまいち知名度の低い本作。
前作「ミラーズ」に劣らない良曲ぞろいの好盤としてどちらもオススメしたい。
今回パールマンが画策したのは、この頃米国でのマネジメントを受け持っていたBlack Sabbathのサウンド面を蘇らせた男、「マーティンバーチ」をBOCの新たなプロデューサーとして迎えることだった。
第三期以降のパープルや初期ホワイトスネイク・レインボーのプロデュースで名が知られていたが、ロニーサバスやBOC の後はアイアンメイデンとの仕事で語られることが多い人物だ。
(更にパールマンはサバスとBOCで「ブラック&ブルー」ツアーなどと銘打った興行を行う。)
イギリス人プロデューサーとのタッグはうまく機能し、ヘヴィさを取り戻しながらもユーモアが随所に感じられる点は↑の皆様御指摘の通りだ。
余談:BO
…続き

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Black Blade ★★ (2014-07-18 20:36:41)

エリックブルーム&SF作家マイケルムアコックとの共作三部作の二曲目にあたる。(他は前作の「サンジェスター」と次作の「サイキックウォーズ」。)
また共同作曲者はベーシストとしてティナターナーとの共演が知られるJohn Trivers。
エリックとは60年代のバンド仲間で、BOCの2001年作まで何度か共作している。
正直オープニング曲としては地味目なのだが、なにかと左右のチャンネルに仕掛けられたトリックや特に終盤の疾走部で目立つドラムとベースの絡み合いなど聴く度に気付く魅力があるスルメ曲。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Deadline ★★★ (2014-07-18 21:46:25)

こちらは作詩作曲のドナルドがヴォーカル、おまけに甘く哀愁のあるギターソロまで聴かせる隠れた名曲。
では彼の一人舞台か、というとさにあらず。
全体を包むシンセの響きはもう一人の主役。
意外と目立つベースラインは高音部に偏り気味なバッキングをまとめる役割。
あえてベースとのシンクロ重視で丁寧に叩かれたドラム。
あれ?エリックは?
(不明ながら)曲の要のアコギは彼の演奏ということで(!?)。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Divine Wind ★★★ (2014-07-18 21:24:45)

A面後半の二曲は共にドナルドの単独作ながら、本曲でのリードVoはまたしてもエリック。
同時期のホワイトスネイクに通じるブルージーなHRで、いや~カッコいいこと!
いつもとは一味違うドナルドのGソロも雰囲気たっぷり。
このドラムはいかにもマーティンバーチ製作盤の音らしい響きで、それがまたこの曲にぴったり合っている。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Fallen Angel ★★ (2014-07-18 23:40:26)

ジョー作の軽快なロックナンバーでVoも彼。
共作者のH.RobbinsとはNYのマッチョ女性シンガー、Helen Wheelsの本名。
ブーチャード兄弟とは60年代からの知り合いで、ジョーと彼女はBOCの83年作でも共作している。
ポップで力強い良曲だが、いつになく野太いジョーの歌い方に彼ら二人のパンク魂を感じずにはいられない。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Hungry Boys ★★★ (2014-07-18 22:50:31)

アルバート作、当時流行っていたニューロマンティックや所謂テクノポップ的なノリが気持ちいい8ビートロック。
(個人的にはVoの雰囲気に同年のD.Bowie [Ashes To Ashes] を想ってみたり…。)
そして夢想家・Iさんが書かれている通り、合いの手のように入るギターがメチャ可愛い。
前作の「Dr.Music」同様シンセドラムが使われるのもそれを助長する。
しかしやはりHRであり、中間部・エンディングの弾きまくるギターソロがカッコいい。
リードVoはジョーがメイン?。サビは皆で。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Lips in the Hills ★★ (2014-07-18 23:53:36)

R.メルツァー作詩にドナルドとエリックが作曲と懐かしい布陣。
幾分ストレートではあるが、2nd~4th辺りの初期作に収録されていてもおかしくないゴリゴリHRでカッコいい。
とはいえエリックのVoはじめ各楽器も円熟してからの録音故にカッチリまとまり過ぎた感は否めず、何か足りないと思うのは無い物ねだりか。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Monsters ★★★ (2014-07-18 21:04:06)

アルバート作曲の摩訶不思議作でリードVoはエリック。
重厚なHRが唐突にジャズへ変わり、サックスソロからまたリフへ。
リリカルなピアノが荘厳に響いたその先は…。
何を言っているのか判らないと思うが聴けば納得、目まぐるしい展開に違和感は無く後には疾走感の余韻だけが気持ちよく残る佳曲。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-The Marshall Plan ★★ (2014-07-18 22:21:12)

曲のクレジットはバンド名義。
ジョニーがロックコンサートに誘ったスージーは、バンドに声を掛けられそのままリムジンで去ってしまう。
振られた彼は、俺もロックスターになって彼女を見返してやるぜとギターを手に取った。
こんな感じで始まる曲をおどけた調子でエリックが歌う。
この後ホントにスターになっちゃったジョニーはナントあのドンカーシュナーのアナウンスと共にステージに現れて喝采を浴び、そしてそのオチは…。
面白いのはジョニーがギターの練習でたどたどしく「あの名曲のギターリフ」を弾くところ。
第二期ディープパープルのエンジニアだったバーチがプロデューサーだからこそのお遊び。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Unknown Tongue ★★★ (2014-07-19 01:00:44)

さて個人的にこのアルバム一番のお気に入りはアルバートとドナルドの共作ナンバーであるこれ。
(歌詞をまとめたのがどちらかは判らないが)「Unknown」というワードをエリックが妖しく歌う、というところからも次作タイトルナンバーとの関連を考えるべきであろう。
現行の「タロットの呪い」のCDにボーナス収録のデモにて作曲違いの75~76年版「Fire of Unknown Origin」を聴くことができる。
当時は上手くまとまらず棚上げになっていたようだが、本曲の出来の良さからこのアレンジ法でパティスミスの歌詞に再度違う曲を付けたのが次作でタイトルとまでなったあの名曲である、ということではないか。
シンセの奏法・ドラムのアクセントにも共通点があることからもそう思えるのだが。
余談:今回2012年発売BOXセットの最新リマスターで聴いてみて、初めてエンディング部の蜂の
…続き

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin ★★ (2014-07-23 13:34:57)

前作に続いてマーティンバーチのプロデュースにより、バンドの代表作とされる作品。
ユーモアを感じさせバラエティーに富んだ前作と比べると、統一感やオカルトな雰囲気はこちらが勝る。
本作からしばらく続くグレッグスコットによるジャケットアートも静かな狂気を感じさせて素晴らしい。
しかしコンプレッサー処理が過剰な音像処理や個人的にBOCの魅力と感じる多彩なイメージにやや欠ける面から、前作や次作に比べてアルバムとして聴くことは少ない。
タイトルナンバーこそ繰返し聴きまくるのだが、珠玉作であるCD②③⑧はライブ「E. T.L.」で、となってしまうのがいつものパターンなのですね。

またある意味BOCの最重要人物であったアルバートは、本作を最後のアルバム録音として脱退する。
この時期曲を書いても歌わせて貰えなかった不満もあったろうし、興味は(後にはイマジノスとな
…続き

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-After Dark ★★ (2014-07-22 03:27:06)

4曲目「Sole Survivor」と同じエリック&フレンズによる曲。好きです。
だけどなんだかブリティッシュな感じを受けると思ったら、曲そのものではなくアレンジ・音作りのせいだった。
スネアメインのドラムの打ち方や可愛らしいキーボードの音が同時代のニューウェーブバンドのそれだ。
UltravoxやXTCを思い出してしまったのだ。
異論は有りまくりだろうが、マーティンバーチがそうさせたんじゃないかと思っている。
だがしかし。エンディングは思いきりアメリカンHRで終わるのが大好きポイントの一つ。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Burnin' for You ★★ (2014-07-22 01:09:17)

リチャードメルツァー作詩・ドナルドローザー作曲&Voによる、なんともセンチメンタルな佳曲。
元々は翌年ドナルドが発表したBuck Dharma 名義のソロアルバム「Flat Out」用の曲であり、BOCとして演奏する気はなかったのだとか。
結果シングルカットされ、バンドにとってもスマッシュヒットとなった。
人気曲ですよね。ここの書き込みも多いし。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Don't Turn Your Back (2014-07-22 04:42:27)

前曲の不気味な空気を払拭するスペーシーな広がりが気持ちいい。
アラン・ドナルド・アルバートの共作。
曲調とクレジットから察するにジャムで出来た
ものだと思われる。
ジョーの意外と目立つベースもいい。
しかし本アルバムでドナルドが歌った2曲の録音には、エリックは全く参加していないのではないかな?

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Fire of Unknown Origin ★★★ (2014-07-22 00:45:16)

本アルバムのタイトルナンバーにしてベストトラック。以下ベタ褒め。
淡々と妖しく歌うエリックのVoも良いし、あえて派手さを押さえたバックが何度聴いても飽きさせない。
そして最も耳に残るのがアランの美しいキーボードか。
また秀逸なアルバムジャケットのイメージが直結して、このミステリアスな曲を更に特別なものにしているかと思う。
(あと短くまとめたギターソロも格別なのよ。)

作詩はパティスミス。彼女の79年作「ウェイブ」現行CDのボーナストラックにてパティバージョンも聴けるので、ご興味ある方はぜひ。
また「タロットの呪い Agents of Fortune」現行CDのボーナストラックには、作曲の違うデモバージョンが収録されているので聴き比べも一興。
作曲チームは共にアラン以外の4人。
(デモはアルバート主導だったようだが)クレジットの順列変
…続き


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