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80年代 | NWOBHM | S | ブリテン | 叙情/哀愁SARACEN
Heroes, Saints & Fools (1981年)
解説
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1. Crusader, 1. Rock of Ages, 1. No More Lonely Nights, 1. Horsemen of the Apocalypse, 1. Heroes, Saints & Fools, 1. Dolphin Ride, 1. Ready to Fly, 1. We Have Arrived, 2. Blue Stanza, 3. Come to the Light
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. せーら ★★ (2005-09-30 21:36:00)
81年にリリースされたNWOBHMの名作!
1stでこのクオリティーは凄い。ベテランのようなどっしりとした風格さえ感じます。
ヴォーカルは、特に中音域がロブ・ハルフォードの歌唱そっくり!
同じNWOBHMバンドで例えるとSHIVAに近い方向性...と言っても伝わんないか、SHIVAマイナーだし(^_^;)
そうだそうだ、BOCの「FIRE OF UNKNOWN ORIGIN」に似た作風と言えば分かり良いかも。キーボードの音なんか、曲によっちゃまったく同じですよ。
そよ風のように涼しげで時にホラーチックなキーボード音が心地良い、プログレ風味の凝った楽曲はどれもレベルが高く、発表当時は国内盤が出たほどの作品ですが、どういうわけか未だCD化されず。何故に?
現在はプライベート盤で辛うじて聴くことが出来ます。わたしの持ってるのは7曲ほどボーナストラックが付いて
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2. 火薬バカ一代 ★★ (2010-09-12 00:54:00)
幼馴染のロブ・ベンデロウ(Key)とリチャード・ロウ(G)、フォーク畑出身のビル・イェーツ(B)らによって、
70年代半ばに結成されたLAMMERGIERを母体に誕生した、英国はマトロック出身の5人組が、SARACENと改名後の
'81年に発表し、当時『シンフォニック・ヒーローズ』なる邦題で国内盤もリリースされた1stアルバム。
どこか神々しく響くハイトーンが『運命の翼』を発表した頃のロブ・ハルフォードを思わせるVo、スペーシーな
音色で楽曲にスケール感と奥行きを演出するKey、そして豊かな情感とドラマ性を湛えたメロディアスなGを
三本柱として、NWOBHM由来のハードネスを効かせつつ、壮大且つ劇的に構築されたサウンドは
これがデビュー作の新人バンドの手によるものとは思えぬ、圧巻の奥深さ&クオリティの高さを誇る。
特に、トリプルVoをフィーチュア
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3. 夢想家・I ★★★ (2011-03-10 18:44:38)
緻密な曲構成と安定感のある演奏、これがデビュー作とは思えない余裕を感じさせます。
特に音楽的アイデアの引き出しの多さが他のNWOBHMバンドとは一線を画しているように思います。プログレを背景に持っていると思われますが、変に難解な方向に持っていかずにドラマティックな表現を追求する姿勢に共感します。
寡作ながらもマイペースに現在まで活動している地力の高さの片鱗はすでにこのアルバムに現れています。
→同意(0)
4. 失恋船長 ★★★ (2019-02-04 15:14:37)
叙情派NWOBHMの代表格のようなバンド。枯れた味わいのギターはリッチーフリークぶりを発揮、どこか乾いているが哀愁美がたっぷりのメロディは、スペイシーな味付けのキーボードによるところも大きい。NWOBHMということで、ド派手に走り回るサウンドを期待すると肩透かしを喰らうのだが、場面展開の多さと、空間を被いつくす叙情味溢れるメロディの攻勢、時にはアコギも絡ませ芸の細かい演出にも余念がないバンドサウンドは、デビュー作とは思えない充実した作りとなっています。
大作主義ではないのだが、演者が一体となり果てしない広がりを持つ空間を作り出す作業には目を細めますね。
今の感覚でいけば線も細いし古臭さもある、しかし起伏の多い曲構成の旨味は、NWOBHMの域を超えており、良質な楽曲は色褪せることなく、今の時代でも十分に通ずるクオリティを誇示。マニアならずともじっくりと耳を傾け、聴き込む事が出来
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