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IL BALLETTO DI BRONZO
Ys (1972年)
解説
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1. Introduzione, 1. Primo incontro, 1. Secondo incontro, 1. Terzo incontro, 1. Epilogo, 1. Donna Vittoria, 1. LA TUA CASA COMODA
コメント・評価
Recent 20 Comments
1. T2 ★★ (2005-06-24 22:00:00)
全篇に漂う独特の妖しさ....。醒め切った激情。演奏自体は熱い。
甘いメロディはワンフレーズもない。退廃的で刹那感を誘うメロディの連続。
チェンバロ。女性スキャット。虚無的Vo。ひずみの強いG。要所を彩る醒めたKey。
72年。バロック調~ジャズ調~ロック調が交錯するイタリアンダークサイドシンフォの一頂点。
明るさは勿論、哀愁や泣きとも全く無縁。絶品の美しさはあるが空虚な音世界です。
なんか、北野武の映画に感覚的に近いものを自分は感じます♪
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2. fk ★★ (2005-09-12 03:05:00)
オープニングの女性スキャットからすんなり入っていけます。
イタリアン・プログレの中でもハードロック寄りです。
「YS」の読み方は「イプシロン・エッセ」ではなく、
「イース」だそうです。(メンバー談)
イタリア語の響きが美しい。(イタリア人どう思ってるのかな?)
セピア色のメンバー写真共々イメージが膨らむ。
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3. el ★★ (2006-01-25 16:47:00)
「Introduzione」「Primo Incontro」「Epilogo」が特に秀逸な章かな。
特に「Epilogo」は筆舌にし難い程の超名曲。狂気と恐怖を静と動の展開で表現しています。
「Terzo Incontro」から「Epilogo」へと繋がる展開は見事。
冷めた知性から生まれる狂気の世界が拝めるプログレ史に残る名盤です。
世におどろおどろしい曲というのは沢山存在しますが、
その"おどろおどろしさ"の真骨頂に当たりながらも、
最も狂おしき鮮血の芸術ワールドを作り上げているアルバムだと思います。
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4. Dr.Strangelove ★★ (2007-07-30 23:17:00)
イタリアといえば「明るい」「陽気」という言葉が思い浮かぶだろうが
このバンドに限っては全くそんなことはない。
本当に暗い、邪悪な美しさを秘めた名作。
イタリアンプログレの「陰」の部分を聞きたければこれ。
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5. 中曽根栄作 ★★ (2009-03-16 21:51:00)
ピークと底のラグ、美しさとグラグラ感、ディストーションとスキャットと、乱れる。
男子高校生ライクな声してるな~と思ったのは内緒さっ。
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